アメーバブログ女芸人部門でアクセス数ダントツ1位を更新中のだいたひかる(44)。’16年2月に乳がん治療のため右胸全摘手術を受けたときのことや、その後の経過をユーモラスにつづっている。本誌でも、7月に掲載した当企画前編で、今年の3月にがんが再発したことを報告してくれた。乳房を全摘している右側にまさかの再発……。夫の小泉貴之さん(42)と一緒に取材に応える様子は相変わらず仲がよく、夫婦漫才のようだったが、当時は転移の有無がはっきりしない状況だった。今回は最終の検査結果と共に、だいた流“がん患者あるある”をご紹介!【がん患者あるある】結果待ちの間に疑心暗鬼にだいた「前回は再発しているがんが転移していないか、調べている途中でお話ししていたんですよね。PET検査の結果は出ていて、その画像で腰の骨あたりに転移の可能性があるかも……っていうときでした。あの後にMRIで検査をして、転移なしってようやくわかって、安心しました」小泉「あのとき明るく話していましたが、正直、ナーバスな心境でした(笑)。とにかくオールOKとなるまでが長いんですよね」だいた「PET検査は最終の精密検査ってイメージがあったので、これでわからないって、いったい……って感じ」小泉「待っている間にやっぱりいろいろ調べちゃうんですよね。再発かどうかわからなかった時期には、医者に言われたこと、がん経験者の方のブログコメント、ネットの情報などのどれが正しいんだろう?と疑心暗鬼になりました」だいた「先生からは全摘したほうの胸にがんが再発する確率はすごく低いと聞いたけど……」小泉「調べたことによる体感としてですが、もっと確率が高いんじゃないか?って考えたりしました。検査や治療法も納得できるまでネット検索したりと、誰でもやってしまうと思いますね」【がん患者あるある】検査中の妄想が止まらないだいた「検査魔になりがちというのは、がんあるあるの代表格だと思いますが、妄想力が豊かになる人も多いと思います。CTスキャンとMRIは、台に横たわった後に機械がスライドして筒の中に入れられるんですね。初めてのときは、ベルトコンベヤーみたいって思いましたよ(笑)」小泉「ちくわの中のきゅうりの気持ちがわかったでしょ?」だいた「うん(笑)。ドラえもんの空き地の土管を想像したり、閉所恐怖症の人はどうなっちゃうんだろう?って思ったり。MRIのごう音は、『工事現場?』って感じだし、太ってる人は入れないんじゃないか?って余計な心配まで(笑)。気を紛らわせようということではなく、初めて見る機械や、初めて受ける検査に今まで想像もしてこなかった思考が頭に浮かぶのかもしれません」【がん患者あるある】仕事しづらくなる検査の繰り返しと長期にわたる治療で不安な生活のなか、仕事の面でもがん患者の皆さんはつらい思いを……。だいた「がんになると、働きづらくなるのは、すごく感じますね。今元気でも、またいつぶり返すかわからないじゃないですか。休みと復帰を繰り返すこともあるので、不安定な人と思われますよね。でも、働けるんですよね、がんでも。なんだったら抗がん剤のときとか、仕事があったほうが忘れられるんですよ、痛さとかだるさとか。仕事に集中するから。がんの人のほうが仕事を頑張ると思いますよ、ほんとに。治療費も稼がなきゃいけないですし、サボらないと思うんですよ。まだまだ誤解が多いなと思います。すごく末期の状態以外は働けるんです。がん患者イコール使い物にならないと思わないでほしいなぁって思いますね」小泉「もうちょっと余裕を持って病気の人に接することができる、柔らかい丸い社会になってくれたらいいなとは思いますね」
2019年08月24日’14年、第14回全日本国民的美少女コンテストでグランプリを受賞し、芸能界入りを果たした高橋ひかるさん。女優としてもモデルとしても活躍する万能の美女。「当時は女優さんよりもモデルやアイドルに憧れていたんです。実際にお芝居をやらせていただくことになってからも、“楽しい”より“難しい”という思いが先にきてしまうような状態で。感情を頭では理解しているつもりでも、いざカメラが回ると心が全然動いていなくて、悩むことも多かったです」そんな高橋さんの転機となった作品が、Y!mobile公式YouTubeチャンネルで配信されたドラマ『パラレルスクールDAYS』。「現実とSNSの世界が交錯する複雑な物語だったので、感情の切り替えが難しかったのですが、藤井道人監督がすごく演者に寄り添ってくださる方で。感情が掴めなくて悩むこともなく、逆にここはどうしたらもっと良くなるか聞きたい、とすら思えるようになって。演じることの楽しさを知りました」ドラマ『俺のスカート、どこ行った?』に出演した際は、放送開始直後から過去最大の反響があったそう。「インスタのフォロワー数が、第2話の放送後に3万人以上増えたんです!とくに同世代の女の子に私の存在を知ってもらえたことが本当に嬉しくて」女優業の傍ら、雑誌『Ray』の専属モデルにも大抜擢。「また一つ夢が叶いました」と嬉しそうに微笑む。「デビュー当時からマルチに活躍することが目標だったので、モデルのほか、ラジオやバラエティのお仕事も頑張っていきたいです。女優としての目標は、心で演じられるようになること。初めて出演させていただいた映画『人生の約束』の石橋冠監督に“心で演じる女優になってほしい”と言われたことがずっと頭の中に残っていて。今はまだその言葉の50%も理解できていないと思いますが、しっかりその人の人生を生きられる女優になりたいです」Q 特技は?昔から記憶力には自信があるんです!ドラマの台本も、何回か読んで寝たらすんなりと頭に入ります。Q 好きな作品は?恋愛モノが得意じゃないと藤井道人監督に相談した時、これが真実の愛と薦められた映画『エターナル・サンシャイン』。Q 休日の過ごし方は?家で好きな音楽を聴いて過ごすことが多いです。ジェニーハイさん、TWICEさん、King Gnuさんが最近のお気に入り。Q 今ハマっていることは?メリハリある体を目指して、動画をお手本に家で毎日1時間筋トレをしています。開始1か月半でお腹にうっすら縦線が!たかはし・ひかる2001年9月22日生まれ、滋賀県出身。TOKYO FM『高橋ひかるのGIRLS LOCK!』でパーソナリティを務める。ブラウス¥22,000(ソブ/フィルム TEL:03・5413・4141)スカート¥25,000(ベルTEL:03・6876・3015)トライアングルイヤリング¥8,500ロングピアス¥12,000(共にアチチュード/ルイールコーポレーション TEL:03・6427・5521)※『anan』2019年7月3日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・稲葉有理奈ヘア&メイク・森川 誠取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2019年06月27日公開中の映画『映画版 ふたりエッチ~ラブ・アゲイン~』の公開記念舞台あいさつが14日、都内で行われ、主演の青山ひかるをはじめ、佐々木道成、吉田早紀、石田隼、水樹たま、近藤俊明監督が出席した。本作は、ヤングアニマルで現在も連載しており、累計2,700万部を超える克・亜樹原作の人気コミック『ふたりエッチ』の劇場版。全男子の憧れ、セクシーヒロイン小野田優良を人気グラドルの青山ひかるが熱演しており、奥手な新婚カップルが試行錯誤を重ねながらエッチを学んでいく姿をコメディータッチで描く。主演の青山は「小学生の頃のエロ本が『ふたりエッチ』で、古本屋さんで隠れながらこっそりと見ていました。マネージャーから連絡があった時はすごくびっくりしちゃって、携帯を5度見しちゃいましたね」とオファー時の心境を明かしつつ、「皆さんのヒロインでもある優良をどう演じようかプレッシャーと闘っていましたが、一瞬で撮影日が来たのでゴタゴタしていました」とハードなスケジュールで不安も吹き飛んだという。演じた小野田優良と自身の共通点は「何一つ一緒のところがありません」としつつ、「優良はめちゃくちゃお淑やかで天然な感じなんですが、私は真逆すぎて塩サバ対応と言われているんです。考えた結果、ワントーン声を上げるみたいな初歩的なことしかできなくて大変でしたね」と演じる上では苦労した様子だった。エッチで笑える本作にちなみ、MCからの「ちょっと笑えるエッチなエピソードは?」という質問に、「歳の離れたお兄ちゃんがいるんですが、小学校低学年の頃にお母さんからご飯なので呼んできてと言われ、お兄ちゃんの部屋に入ったら彼女とチューをしていました。お母さんには『お兄ちゃんダメだった』と言いましたね(笑)。頭が真っ白すぎてその後は覚えてないです」と青山。その青山と同じくグラドルとして活躍している水樹は「水着撮影の時は水着の下にニップレスをつけると思うんですが、寒いと元気になるんです。貼っても貼っても突き破ってくるんですよ。最終的にニップレス10枚重ねという技を編み出しました」と客席をはじめキャスト陣の笑いを誘っていた。
2019年04月15日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は欅坂46の森田ひかるさんです。昨年、坂道合同オーディションに合格し、欅坂46に加入。すでにメンバーからは、「ギャップがスゴイ!」と言われているそう。「見た目はおっとりしているけど、意外とよく喋るし、おばさんみたいな笑い声だねって(笑)」。食べ歩きにハマるほど、食べることが大好き。「食べ歩きは、いつもメンバーと一緒に。ポーチにはコスメじゃなくて、マシュマロがいっぱい詰まっています(笑)」。メンバーが付けた愛称があるそう。「“るんるん”!ひかるんるんを略して。ファンの方からも呼ばれたいです♪」新大久保で韓国グルメを堪能。メンバーと一緒に食べ歩き♪チーズがすっごくのびておいしかったー!動物園によく遊びに行きます。ハシビロコウが見たくて。アレルギーで飼えないけど、動物は大好き。お仕事終わりにメンバーと浅草巡り。花やしきや食べ歩きが好き。出来たてのお団子がおいしかったです。もりた・ひかる2001年生まれ。2018年の坂道合同オーディションに合格して欅坂46のメンバーに選ばれた。2月27日に欅坂46の8thシングル『黒い羊』が発売。詳細は、公式サイトにて。※『anan』2019年2月20日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2019年02月13日女優の高橋ひかる(17)が2日、MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島で行われたプロ野球・広島東洋カープ対阪神タイガースで、初の始球式を務めた。カープのユニフォームに合わせ、ミニスカートもスニーカーも赤で統一したコーディネートでマウンドに登場。緊張した面持ちでバッターの阪神・糸原健斗選手に向かって渾身の一球を投げ込み、ノーバウンドとはいかなかったもののはハツラツとした初々しい姿で観客を魅了した。プロ野球のスタジアムは小学生以来という高橋は「すごく楽しかったです!」と話し、自己採点を聞かれると「点数は・・・50点ですかね(笑)。でも、悔しいというよりはすがすがしい気持ちです! マウンドに上がると、景色よりも、すごく集中していたので石原選手のミットめがけて投げました!」と振り返った。高橋は2001年9月22日生まれの滋賀県出身。第14回全日本国民的美少女コンテストでグランプリを獲得、今夏は日本テレビ系ドラマ『高嶺の花』でコスプレ少女・原田秋保役を演じ話題となった。
2018年10月03日伊坂幸太郎の小説が原作の舞台『死神の精度 ~7 Days Judgement』が8月から9月にかけて上演される。出演者の植田圭輔とラサール石井に話を聞いた。【チケット情報はこちら】本作は、2009年に伊坂作品が初めて舞台化された『7Days Judgement ─死神の精度─』の再演。ターゲットの死を7日間で見定めて「可」か「見送り」かジャッジする死神と、任侠の男・藤田、藤田を慕うヤクザ阿久津が出会い、運命が転がるさまを描いたストーリーで、死神・千葉を萩原聖人、ターゲット・藤田をラサール石井、阿久津を植田圭輔、藤田と敵対するヤクザ栗田など複数役を細見大輔が演じる。脚本・演出は初演に続き和田憲明が務める。唯一、初演から続けての出演となる石井は「もう1回やりたいと思っていたので嬉しいです。今まで散々芝居をしましたが、初めて“カッコいい”と言われた役だったので(笑)。男4人でやる楽しさもあり、演じていて気持ちがいい作品でした」と9年ぶりの再演を喜ぶ。先輩揃いの中に若手として参加する植田は「ラサールさんや萩原さんとずっと掛け合いをしている役どころですし、作品としても役としても自分の新しい一面を出せることになりそう。自分がどこまでやれるか。しっかり食らいついていきたいです!」。ラサール曰く和田の演出は厳しいといい「緊張します」と明かす植田に、ラサールは「初演は僕が1番怒られたんじゃないかな。どのみち褒められないから(笑)、支え合いましょう!」と笑う。作品については「ハードボイルドで、洋画や韓国映画の匂いのする作品。ストーリーもシンプルで、あまり多くを語らず、だからこそ想像できる部分がある」と石井。その中での自身の役柄・藤田は「昔気質で、話せばわかってもらえるようなことも言葉にしない、だけどウェットな部分も内側には持っている人。でもこういう人がいないと物事はまっとうにはいかないですよ。ばかだなとは思いますけど、あまり小利口に生きる人ばかりだと世の中は間違った方向にいくから」。植田は阿久津を「あほというか真っ直ぐというか…影響されやすいので、出てくるたびに言うことが変わってて、だから結局何がしたいの!っていう(笑)。だけど一生懸命だし、ずっとあがいていて、その揺れを演じるのは楽しみです。死神が“人間とは”と語るシーンが何度か出てきますが、“人間らしさ”の象徴だと思います」。植田の出演舞台に石井が訪れ、初めて会ったというふたり。対談で石井に「いいお芝居でした」と言われた植田は「ほっとしました」と笑顔。これから始まる『死神の精度 ~7 Days Judgement』に期待したい。公演は8月30日(木)から9月9日(日)まで東京・あうるすぽっとにて上演後、岡山、愛知、兵庫、山形、宮城、岩手を巡演。
2018年06月19日フリーアナウンサーの高橋真麻(36)が4月15日ブログを更新。自身のモノマネをする芸人ミラクルひかる(38)から誤解を受けていたと告白した。 14日放送のTBS系『ジョブチューン アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』にミラクルひかるが出演。「本人からキレられた」というエピソードで披露した。 それを受けて高橋は『言葉って難しい』と題したブログを更新し、ミラクルからモノマネをされた心境を告白。 「当時私は、私のような一会社員のモノマネをして頂いて有難うございます、でも何だか申し訳ないなぁという気持ちでお礼を伝えたのですが、ご本人はそれを強烈な嫌味だと思われていたらしく…」と感謝の気持ちしかなかったと吐露。さらに「そこに嫌な感情なんて1ミリもなかったのに、そう捉えられたことに驚きました」と、誤解が生じてしまったことへの驚きの気持ちを明かした。 「感謝の言葉さえ、受け手にとっては真逆に感じることもあるんですね~」とし、言葉はとても難しいものだと再認識したという。 また「近年コメンテーターをさせて頂いているので、より言葉選びに気を遣わなければと思いました、悪気無く、相手が傷付く様なことを言ってしまうとか…思っていることをうまく言葉に出来ないとか」と続き、最後に「とにかく改めて、感謝の言葉を嫌味だと思われていたことに驚くと同時に番組のおかげで、誤解が解けて良かったです」とつづった。 これに対しファンからは「言葉は難しいですよね…」「受け取る側の性格、気分によって同じ言葉でも全く違う捉え方をするのでそんなに気にしなくてもいいと思いますよ」「そういうこともありますよね。気にしすぎず、明るく過ごしてください」と励ましのメッセージが届いている。
2018年04月16日女優の高橋ひかるが、TOKYO FMのラジオ番組『SCHOOL OF LOCK!』(毎週月曜~金曜22:00~)内のコーナー『GIRLS LOCKS!』(毎週月曜~木曜22:15~22:30頃)の4週目を担当することが29日、明らかになった。高橋ひかる -TOKYO FM提供これまで4週目の『GIRLS LOCKS!』を担当していた女優・永野芽郁が本日卒業となり、高橋が4月23日より新たに担当することになる。高橋は第14回全日本国民的美少女コンテストでグランプリに選ばれ、2017年の大河『おんな城主 直虎』でドラマ初出演を果たし、『第96回全国高校サッカー選手権大会』の13代目応援マネージャーにも選ばれるなど、注目を集めていた。また31日よりFODで配信開始となる『パフェちっく!』では連続ドラマ初主演を果たす。今回がラジオ番組の初レギュラーとなる高橋は「憧れだったラジオの初レギュラーのお仕事」と喜びを表し、「楽しい時間を生徒のみなさんに届けていけるよう頑張ります! 私自身も心の鍵を解放して(笑)みなさんとお話ししたいです」と意気込みを語っている。
2018年03月29日女優の高橋ひかるが19日、東京・池袋の三省堂書店池袋本店で『2018年 高橋ひかる カレンダー』(発売中 2,808円税込み 発売元:ハゴロモ)の発売記念イベントを行った。2014年8月に開催された「第14回全日本国民的美少女コンテスト」で8万1,031通の応募からグランプリを獲得し、現在はドラマやCMなどで活躍中の高橋ひかる。そんな彼女のカレンダーは、B2版8枚で構成されたポスタータイプで、これまで見せたことがなかった大人の表情を披露するなど、高橋の魅力が詰まったものとなっている。3年連続の発売となった2018年のカレンダーは「今まで撮影したカレンダーと違って、すごく自由でほのぼのとした撮影でした。それが写真にも表れていると思います」と出来には自信を見せるも、「古民家の撮影で、たくさん虫がいてびっくりしました。ある程度は大丈夫だったんですけど、得体の知れない虫がいて、それはダメでしたね(笑)」と振り返った。また、お気に入りを大人っぽい黒の衣装と表情をした9~10月のカットだといい、「これはおめかししてお出掛けする直前で、いつもと違う格好をして張り切っているイメージで撮りました。今までお仕事でもこういう髪型はしたことがなかったし、大人っぽい雰囲気で気に入っています」と説明。「今回は王道というよりは攻めました。大人っぽい感じに出来たので、ぜひ手にして欲しいです」とアピールした。今年は4月から高校生となり、地元の滋賀から上京するなど、新たな環境に身を置いた高橋。「今年は新しい環境になったからこそ成長できました。上京がいいきっかけになったと思います」と振り返り、「来年は今年学ばせてこらったことを発揮できるような年にしたいですね。お芝居にもっと挑戦して、精一杯頑張りたいです」と決意を新たにしていた。
2017年11月20日NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』で注目を集める女優・高橋ひかる(16)が、「きものクイーンコンテスト2018」のスペシャルサポーターを務めることが6日、発表された。着物姿の女性が美を競い合うコンテスト。2011年よりハクビ京都きもの学院運営のもと、オスカープロモーション全面協力で毎年開催されている。スペシャルサポーターは、これまで同事務所の河北麻友子、剛力彩芽、吉本実憂、小芝風花、水沢エレナ、小澤奈々花、是永瞳が務めてきた。次回は来年2月17日、東京・浅草公会堂にて行われる。2014年8月開催の「第14回全日本国民的美少女コンテスト」で8万1,031通の中からグランプリに選ばれた高橋。その後は、映画初出演でヒロインを演じた『人生の約束』(16年)、そして今年は大河に抜てきされるなど、着実に女優としての経験を積んでいる。今回の発表を受け、高橋は「きものクイーンコンテストのスペシャルサポーターをさせて頂くことをきっかけに私も着付けの勉強をして、きものを着る機会を沢山増やしていきたいです」と意気込み、「自分できものをが着れることはとても素敵なことだと思うので、きもの文化を少しでも広めるお手伝いができればと思っています。たくさんのご応募をお待ちしております」と呼びかけている。
2017年11月06日9月1日公開の映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』の公開直前イベントが30日、都内で行われ、お笑いコンビ・中川家の中川剛、中川礼二、女優の高橋ひかるが出席した。本作は、今年開催された第69回カンヌ国際映画祭を筆頭に世界156カ国から買い付けオファーが殺到し、各国で大ヒットを飛ばした超ド級ノンストップ・サバイバル・スペクタクル・アクション・ムービー。そんな本作の公開を記念して行われた同イベントに、物語の舞台が2時間ノンストップの電車ということで、鉄道ネタを得意とする中川家が登場してお馴染みの電車ネタなどを披露してスペシャルゲストの高橋ひかるを笑わせた。トークショーでは本作の話題となり、中川礼二が「日本の新幹線だったらどうなるんやろうと想像しながら見ていました。次の展開が読めないから余計に面白いです」と絶賛。一方の高橋は、意外にも本作のようなゾンビ映画が大好きだといい、「この映画はただのゾンビ映画ではなく、2時間ずっとドキドキしっ放しで、ずっと新幹線と同じで怒涛のノンストップ映画でした。最後まで愛する人を守る姿がすごく素敵でした」と気に入った様子だった。韓国の高速列車"KTX"内で感染された女性が凶暴化し、それをきっかけに次々と感染者が増殖する本作にからめ、今まで体験した電車内での驚き体験について礼二は「1番すごいのは明石家さんまさん。まず寝ないし、お弁当とかお菓子とか食べるんですけど全部外に出て下を散らかし、品川駅で自分で片付けるんです。パーサーさんには『綺麗な膝してんな』と言うし、あの人が1番おかしいですよ」と暴露。また、本作のように「電車内で感染者に襲われたらどうする?」という質問に高橋は「私は戦いたいです。ゾンビに会いたい!会いたくはないけど(笑)、戦ってみたいという願望はあります」と意外な回答をして中川家の2人を驚かせた。映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』は、9月1日より全国公開。
2017年08月30日朝海ひかる女優10周年記念ツアーDANCE LIVE『will』が6月に上演される。2006年に宝塚歌劇団を卒業し、2007年に女優として歩き始めた朝海の10年間を歌やダンスで振り返る内容となる本作。朝海に話を聞いた。【チケット情報はこちら】『エリザベート』から『私はだれでしょう』(こまつ座)まで幅広い作品に出演してきた朝海。「10年間で出演してきた舞台の音楽を使って構成します。『これはあの作品の曲ね』と楽しんでいただきながら、私が歩んできた道をお客様と一緒に振り返っていく、プロフィールのようなショーになると思います」。豪華なゲスト陣にも注目。「思い出深い作品の相手役をしてくださった方やお世話になった方にお声がけしました。忙しいスケジュールを縫ってご出演いただけるのが本当に嬉しくて。私自身も楽しみにしています」。それぞれの印象を聞いてみると、『DNA-SHARAKU』で相手役を演じたSpiは「ふたりとも初めて演じるような役どころで。一緒に『ああでもないこうでもない』と試行錯誤しながら作っていったので、戦友みたいな感じです」、『エリザベート』で共演した伊礼彼方は「お互いこんな大きなミュージカルに出るのも初めてだったので、そんなところから仲良くしていただいて。気心知れている方です」、『蜘蛛女のキス』と『天翔ける風に』で相手役を演じた石井一孝は「楽しくて明るくてエネルギーが溢れていて。いつも引っ張ってくれる、お兄さんみたいな方です」、石川禅は「初めての『エリザベート』で禅さんにいろんなことを教わって、そして支えてもらいました。本当に大変お世話になった方です」と朝海と縁の深い俳優ばかり。ゲストコーナーを設け、トークとミニライブをするという。10年という節目にファンへの“感謝”と“これからもよろしく”という想いをこめて作り上げる本作。これまでで印象的だったファンの言葉を聞いてみると、「私はありがたいことにいろんなジャンルのお芝居、いろんな劇場に出演させていただいているのですが、私のファンでいることでいろいろな世界を見ることができる、という風におっしゃってくださって。それがすごく嬉しかった。私の世界も広がってますが、一緒にファンの方たちの世界も広がっていってくれてるんだなって。一緒に歩んでいる感がすごくあって嬉しかったですね」。「この10年、宝塚を卒業して舞台に立てたことは本当にファンの方々あってのことです。その感謝の気持ちをこの作品にすべて込めますので、受け取っていただきたいなと思います」公演は、6月7日(水)・8日(木)に東京・よみうり大手町ホール、6月11日(日)に大阪・ナレッジシアター、6月14日(水)に宮城・仙台イズミティ21小ホールにて。取材・文:中川實穗
2017年05月02日東京・乃木坂の書店兼ギャラリー「Books and Modern」にて3月8日から4月8日まで、「植田正治作品集」(1万6,000円/河出書房新社)の出版を記念した写真展「もうひとつの風景」が開催される。鳥取県境港市を拠点に生涯に渡って遊び心あふれる写真の世界を提示し続けた写真家の植田正治。砂丘を背景とした演出写真はそのユーモアさ、シュールさ、ポリフォニーを湛えたイメージから、1970年代のフランスを始めとしたヨーロッパで確固たる評価を得、「植田調(Ueda-cho)」は世界共通語となったほど。同展ではそんな植田が捉えた過ぎ去る一瞬の美にフォーカスした“もうひとつの風景”をオリジナルゼラチンシルバープリントで観覧することができる。また、会期中は特別企画として、3月11日の16時から17時30分まで、写真史家の金子隆一による「雑誌の中の植田正治」が、4月1日の16時から17時30分まで、写真評論家の飯沢耕太郎による「植田正治とは何者か?」をテーマにしたトークイベント(各2,000円/ドリンク付)も開催される。【展覧会情報】「植田正治作品集出版記念写真展『もうひとつの風景』」会期:3月8日~4月8日会場:Books and Modern住所:東京都港区赤坂9-5-26 パレ乃木坂201時間:12:00~19:00(3月8日は12:00~18:00)定休日:毎週日曜・月曜
2017年02月26日畠中恵のファンタジー時代小説シリーズを原作にしたミュージカル「しゃばけ」が、1月19日に開幕。それに先がけゲネプロが公開され、ゲネプロ後の囲み取材には主演の植田圭輔、滝川英治、中村誠治郎、藤原祐規、逢沢優、大平峻也、福井将太、萩野崇、川下大洋が登壇した。ミュージカル『しゃばけ』チケット情報江戸の大店・長崎屋の若だんなで身体は弱いが頭の回転はすこぶるいい一太郎と、彼を取り巻く妖(あやかし)たちの賑やかな日々を描いた小説シリーズは、累計720万部を超える人気作。今回、ミュージカル版ではその第1作目のエピソードを描く。脚本は神楽澤小虎(MAG.net)、演出・音楽は浅井さやか(One on One)。歌とダンスに乗せて描かれる本作。一太郎(植田)や妖たちのみんなで歌うにぎやかなテーマ曲をはじめ、一太郎を見守る佐助(滝川)と仁吉(中村)のデュエット曲や、一太郎と親友・栄吉(逢沢)の美しいハモリで絆を感じさせる曲、屏風のぞき(藤原)・鈴彦姫(大平)・守狐(福井)の妖トリオがポップに歌い盛り上げる曲など色とりどり。十数曲もの楽曲が不思議で温かな物語を彩る。主演の植田は身体は弱いが内側には強さを持つ一太郎を熱演。その一太郎の側にいて、ときには静かに見守りながらもなにかと過保護に一太郎を甘やかしまくる佐助と仁吉を、滝川と中村が真逆のテンションで魅力的に演じる。さらに、衣華やかな衣装も浮世離れした存在を際立たせる屏風のぞき、鈴彦姫、守狐や、ミステリアスな暗夜(萩野)など、小説という文字の世界で生きるキャラクターたちを鮮やかに表現した。また、あちこちに登場する小さな妖・鳴家(やなり)は一般からも募集した3歳~12歳の子役たち。元気いっぱいで可愛らしく、見どころのひとつとなっている。ゲネプロ後の囲み取材で植田は「原作が小説ということで、どうすればわかりやすく伝わるかということを話し合いながら、みんなで作ってきた作品です。一太郎同様、周りの人に支えられて、自分は素敵な環境にいるんだなということを改めて感じられました」と振り返った。滝川は「若旦那、植田圭輔を命に代えても守り通すということを、がんばっていきたいと思います!」、中村は「舞台をやることによってこの作品がたくさんの人に愛される作品になる力のひとつになれたら」、藤原は「ちょんまげ、着物、舞台セットと“和”が詰め込まれていて、なじみやすい舞台になっていると思います。小説原作のむつかしさをお客様にわかりやすく伝えられるようにがんばりたい」とコメントした。公演は1月29日(日)まで、東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAにて。取材・文:中川實穗
2017年01月24日グラビアアイドルの青山ひかるがこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD&ブルーレイ『アイして欲しいの』(ともに発売中 各4,104円税込 発売元:ラインコミュニケーションズ)の発売記念イベントを行った。2013年暮れにグラドルとしてデビューして以来、ロリータフェイスに似つかわしくない95㎝のIカップバストで大人気を呼んでいる青山ひかる。グラビア以外にも舞台やバラエティー番組にも出演するなど、様々なフィールドで活躍している。そんな彼女の通算12枚目となる同イメージは、今年10月に沖縄で撮影。チャプターごとにシチュエーションを変えながら、Iカップバストとパーフェクトボディを惜しげもなく披露している。最新作を手にしながら「今回の設定は特にないんですが、チャプターごとにシチュエーションを変えて襦袢を着たりアライグマになったりアニメの制服のような二次元的な格好をしたり黒いセクシーな下着や水着などを着ました」と紹介。初めて着用したという赤襦袢は「襦袢の下は何も着てなくて、襦袢が滑って撮影中はバンザイですよ(笑)」と明かしつつ、「プールで着た赤のレース水着も水中で動くとちょいちょい直しながら撮影してました。ホント、私のバストは暴れん坊です」と笑顔を見せた。グラビア活動はもちろん、舞台で初主演、地上波のバラエティーに出演するなど大活躍だった2016年の青山。以前の取材では休日がないと嘆いていたが「さらにお休みがなくなったんですよ」と明かすも「お仕事があることは有り難いことで、活動できているという実感があります」と笑顔。2017年は「地上波でレギュラー出演したいし、グラビアもさらに磨きをかけて写真集を出したいですね。お尻も綺麗にしたいと思います(笑)」と意欲を見せていた。青山ひかる(あおやま ひかる)1993年6月13日生まれ。長崎県出身。A型。身長154cm。スリーサイズはB95・W59・H90。2013年にグラビアアイドルとしてデビュー。95cmのIカップバストにクビれたウエストラインという究極のプロポーションで大人気のグラビアアイドル。同年12月に発表された衝撃の1stDVD『アイしてる』以降、コンスタントにリリースし、どれも好セールスを記録している。グラビア以外でも女優やタレントとして活躍中。特技は空手、水泳。趣味はゲーム、動物へのアテレコ。
2017年01月02日来年2月に上演される舞台「ノラガミ-神と絆-」。この度、本作で鈴木拡樹演じる“夜ト”と植田圭輔演じる“雪音”が対峙するティザービジュアルと、2人のキャストビジュアルが公開された。原作は、「月刊少年マガジン」(講談社)にて連載中の、あだちとかによるダーク・アクションファンタジー作品「ノラガミ」。貧乏でマイナーな神様である主人公・夜ト、神の道具である神器となった死霊の少年「雪音」、魂の抜けやすい半妖体質となった少女・壱岐ひよりの3人に芽生える絆、そして神々との戦いを描いていく。今回の舞台は、今年1月に上演された舞台「ノラガミ-神と願い-」に続く完全オリジナルストーリーで展開。キャストには、主人公の夜ト役を舞台「スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE ~さよなら絶望学園~」「刀剣乱舞」など数多くの2.5次元舞台に出演する鈴木さん、雪音役を舞台「『戦国無双』関ヶ原の章~」の植田さん、兆麻役を『ミュージカル「テニスの王子様」2ndシーズン』の和田琢磨。さらに、壱岐ひより役を長谷川かすみ、毘沙門役を安藤彩華、小福役を糸原美波、大黒役に友常勇気が続投。そのほか中村龍介、川隅美慎、NAO-G、丸目聖人ら追加キャストも発表されている。なお本公演のチケットが発売中(チケットが無くなり次第受付終了)。さらに、本公演は最終日にライブビューイングが決定しており、この先行申込受付も開始されている。舞台「ノラガミ-神と絆-」は2017年2月16日(木)~26日(日)の期間でAiiA 2.5 Theater Tokyoにて上演(全15公演)。舞台「ノラガミ-神と絆-」ライブビューイングは2月26日(日)丸の内ピカデリー(東京都)、ヒューマントラストシネマ渋谷(東京都)、MOVIX八尾(大阪府)ほかにて上映。(cinemacafe.net)
2016年12月26日女優の大沢ひかるが18日、東京・新宿の福家書店 新宿サブナード店で写真集『Hikaru』(発売中 3,024円税込 東京ニュース通信社刊)の発売記念イベントを行った。テレビ朝日系『仮面ライダーゴースト』でヒロイン・月村アカリ役で人気沸騰中の大沢ひかるが、初めてとなる写真集を発売。グァムで撮影された同写真集は、美しい青空の下で健康的でビューティーなビキニ姿を多数披露したほか、これまでのグラビアで見せたことのないセクシーショットに挑戦している。大沢は「アクティブな面を撮ってもらいました。高台で飛び込んだり、水上バイクにも初めてチャレンジしたり。水上バイクは操作が難しくて、沖の方の行ったら孤独感で寂しかったです(笑)」と苦笑い。お気に入りを、操作の難しかったという水上バイクの写真をあげて「動ける役者になりたいと思っているので、せっかくなら水上バイクをやりたいと思ってチャレンジしました」と説明しながら「21歳の大人な部分と子どもの部分を出せたと思います。コルセットを着た写真は安室奈美恵さんをテーマに撮らせてもらいました。新しい自分に出会えたと思います」と作品の出来には自信を見せた。初めての写真集で水着の写真も多数掲載されているが、「水着を着ていてもシーツを羽織っていても一緒かなと(笑)。抵抗はなかったです」と堂々。そんな大沢が出演していた『仮面ライダーゴースト』がイベント日に最終回を迎えたが「実質1年ちょっとの撮影でしたが、あっという間でしたね、いまだに実感が沸かなくて、まだ共演者の方々とお会いできているので終わったという感覚がないです。役者としても色んなことを学べた場所で。次のステップにどう生かしていくか自分で考えていきたいですね」と振り返った。今後については「アカリという役が真っ直ぐで正直な役だったので、ひねくれた役をやりたいですね。犯罪組織を裏で操るじゃないですけど、闇を抱えた役にチャレンジしたいです」と目を輝かせていた。
2016年09月18日植田圭輔と平野良がW主演を務める舞台『インフェルノ』が9月に開幕する。同作は、講談社「ARIA」にて連載中の同名漫画(原作:高殿円、漫画:RURU)が原作。孤児だった男ノエル(平野)とマフィアの御曹司リッカ(植田)の、血より濃い“親子”の絆を描くサスペンスアクション。脚本は原作者である高殿円が手がける。その稽古場にお邪魔した。【そのほかの画像はこちら】皇歴235年、かつての東京は今では“ラージ・プリズン”と呼ばれ、巨大な暗黒街と化していた。その場所にシマを持つマフィアの三大勢力のひとつ、コーザ・ファミリー。その御曹司として育ったリッカの傍には、10年前に“血の誓い”を交わし“息子”となったノエルがいる。スラムでの生活から救い出されて以来、リッカの唯一の家族となったノエル。ある日、コーザの次期ドンであるリッカの兄・サーシャが、新しい幹部を決めるゲームをすると言い出す――。この日、稽古が行われていたのは、リッカ、ノエル、サーシャ(藤田玲※この日の稽古は欠席)、クラウド(山内圭輔)、スネーク(桑野晃輔)、オリーブ(藤原祐規)、ブラック・サンタ(中村龍介)が集結するシーン。まず一度通した後、演出の西森英行から、芝居の動きに加え、客席から見えやすい動線や立ち位置など、かなり細かい部分まで調整が入っていく。台詞の中で特にハッキリ伝えたいワードを説明するなど、みせたい部分、そのみせ方をクリアにする、わかりやすい指示。登場人物の奥に潜んだ感情を、キャラクターの背景なども話しながら丁寧につめていた。キャストも気になる点は積極的に西森と話し、その結果、台詞の順番が変更することなどもあった。その後、再び同じシーンを始めると、一気に空気に飲み込まれた。サーシャの右腕・クラウドがノエルの怪しい過去を暴露し、リッカがノエルの潔白を懸けてルーレットを回すという、ふたりの一挙手一投足に火花が散るシーン。挑発と計算を伴い次々と揺さぶりをかけるクラウド。しかし、リッカが揺らいでないのは観ていて伝わる。リッカを演じる植田が醸し出す気高さや強さがその空間全体を飲み込んでいた。その後、物語はサーシャの鶴の一声で、執行役員の椅子を懸けたロシアンルーレットへとうつっていく。引き金を引けば死ぬかもしれない状況下での振舞いが、各キャラクターを表しており、印象的。銃をこめかみにつけ、ふっと表情を変えたノエルにヒヤッとさせられるものがあった。舞台『インフェルノ』は、9月3日(土)から11日(日)まで東京・東京ドームシティ シアターGロッソにて上演。取材・文:中川實穗
2016年08月31日ミュージカル『しゃばけ』の制作発表会見が、8月27日に東京・サンシャイン劇場で開かれ、主演の植田圭輔、滝川英治、中村誠治郎、藤原祐規、逢沢優、大平峻也、福井将太、川下大洋が登壇した。『しゃばけ』は、畠中恵のファンタジー時代小説シリーズ。シリーズ累計580万部を超える人気作で、2001年には第一弾は日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞した。江戸の大店長崎屋のひとり息子・一太郎坊ちゃま(通称:若だんな/植田)が、町で起きた数々の難事件を解決する、という物語。頭の回転はすこぶるいいが体の弱い若だんなは、幼い頃から甘やかされ、今は長崎屋の手代・仁吉(中村)と佐助(滝川)に守られている。しかしこのふたり、日頃は人間の形をしているが白沢、犬神という妖(あやかし)。祖母が大妖の若だんなは妖が見えるため、他にもさまざまな妖に囲まれ、賑やかに暮らしている。和やかに始まった会見では、それぞれが自らの役の印象や演じるうえで考えていることを披露。主演の植田は、病弱な若だんなを演じることについて「僕はどちらかというと“健康系チビ”なのですが、昔からか弱い役をやらせていただくことが多かった。私ごとですけど今年(活動)10年目ということで、原点に戻ったような気持ちで作品づくり、役作りをやらせていただけたら」と想いを語った。さらに植田は、若だんなを甘やかす仁吉と佐助を演じるふたり(滝川・中村)について「僕はデビューのころからお世話になってて」と言いつつも、「年下ではあるんですけど、まあ、僕が面倒を見ることになるのかなと思ってますので。プライベートでは(役とは逆の)お世話係を頑張りたいと思います!」と宣言。それに対して滝川は「一太郎に仕えるということで、あまり役づくりはいらないんじゃないかなと正直思っておりまして。常に植田圭輔に愛を注いでおるものですから。今までもごちそうとかしてるんですけれども…」と反論(?)。植田の「全然おごられてない!」という抗議にも「今回は毎日毎朝ATMでお金をおろしてから、稽古場に行こうかなと思っています」。さらに中村も「圭輔がお世話しているように言っていましたけど、僕が遊んであげてるんですからね?10年前にこのサンシャイン劇場で初めて共演したときには今よりもっと可愛いかった圭輔が立派に成長した姿も、役とリンクするところがあると思いますので、支えていきたいなと思ってます。頑張れよ!」と話すなど、既に役柄同様の関係性を感じさせた。ミュージカル『しゃばけ』は2017年1月19(木)から29日(日)まで、東京・紀伊國屋サザンシアターにて。
2016年08月30日劇場版最新作『ONE PIECE FILM GOLD』の完成披露イベントが6日(水)都内で行われ、田中真弓ら“麦わらの一味”とゲスト声優を務めた満島ひかり、濱田岳、菜々緒、北大路欣也が浴衣姿で登場した。物語の舞台は、政府公認の独立国家、グラン・テゾーロ。世界中の名立たる海賊、海兵、大富豪たちが集うその世界最大のエンターテインメントシティは、世界政府すら手を出すことのできない“絶対聖域”だった。そこでルフィたちの前に現れたのは、その国の支配者である黄金帝ギルド・テゾーロ。海賊、海軍、そして世界政府ですら容易く金の力で動かすテゾーロの底知れぬ野望が動き出し、いま、新世界の勢力図が塗り替えられようとしていた――。この日、キャストたちは劇場ロビーの階段などに敷かれたゴージャスな「GOLD」カーペットを歩いて登場。また、原作者の尾田栄一郎が描いたビジュアルを使用した巨大パネルを前に、アフレコの感想や本作にかけた想いなどを熱く語っていた。テゾーロのショーでコーラスを務める歌姫・カリーナ役を今回担当した満島さんは「16年前に私はFolder5の一員として『ONE PIECE』の主題歌を歌っていました。そのときにご一緒した声優の皆さんと、役者としてまた共演できるなんて本当にうれしかったです」と喜んだ。そして「お客様の反応が楽しみ」と語ったのは、「ラキラキの実」の能力者・バカラ役の菜々緒さん。ちょっとセクシーな声を出すシーンでは、監督に「もっとセクシーに!もっと!」と何回も言われたそうで、「『私、セクシーさが足りないのかな』ってちょっと自信を無くしました(笑)」とアフレコをふり返った。また、大の原作ファンだと語るタナカさん役の濱田さんは「その世界に少しでもかかわれるなんて夢のよう」「やっていてすごい楽しかったですし、サンジにもっと蹴られたかった(笑)」と満足げに話し、レイズ・マックス役の北大路さんは、「70を超えたおっさんに声をかけて頂いて感謝しております。アフレコではこのキャラクターを意識して普段かけないサングラスをかけてジーパンを履いて臨みました。セリフはそんなに多くないですが楽しかったです」と外面もキャラクターになりきっていたようだ。さらに、七夕ということもあってキャスト陣から「GOLD」なお願いごとも披露! 満島さんの七夕の願いは「カリーナのおっぱいを…」。「カリーナに限らず尾田先生の描く女性って皆さん、すごいんですよ!こんなにおっぱいがあったことがないので、一度は体験してみたいなって思いました(笑)」と願いを語る。また菜々緒さんも満島さんと同様「バカラのような体が欲しい」と願いを発表。その願いに対し、願いを「身長」と掲げたルフィ役田中さんは「私は菜々緒さんのような体が欲しいよ」と発言していた。そして濱田さんは願いごとではなく「ロビン様、好きです」と告白。「こういう機会じゃないと言えないから言ってしまおうと思って(笑)」と続けた濱田さんに、ロビン役の山口由里子が答えると「やばいですね!最高です。夜な夜な缶ビール飲みながらヘッドフォンで聞きたいと思います(笑)」と大興奮の様子だった。『ONE PIECE FILM GOLD』は7月23日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月08日グラビアアイドルの青山ひかるがこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『ずっとアイして…』(発売中 各4,104円税込 発売元:イーネット・フロンティア)の発売記念イベントを行った。2013年にグラドルとしてデビューして以来、ロリータフェイスに似つかわしくない95㎝のIカップバストで人気を呼んでいる青山ひかる。グラビア以外では舞台にも出演するなど、様々なフィールドで活躍している。そんな彼女の通算9枚目となる同DVDは、昨年9月に沖縄で撮影。交際して間もない彼氏を青山から誘惑するというファンにはうれしい設定で、随所でセクシーな衣装や水着姿となって青山のIカップバストを楽しめる1枚となっている。グラドル仲間の鈴木咲からプレゼントされたという水着で登場した青山は「付き合って間もない彼女を私が演じたんですけど、もっと好きになってもらいたいということで私が色んな衣装を着て誘惑するDVDとなっています」と内容について紹介。変わった衣装を「衣装の中では全身タイツが一番エロいと思いますよ」とあげながら「昼に誘惑したシーンやコルセットのシーンもセクシーなんですけど、全身網タイツのシーンはさらに上を行くセクシーさを出せたと思います」と自信をのぞかせた。同DVDは、女性の方からアクションして彼氏を誘惑するという内容ある一方、実生活では「自分から全然行かないんですよ。本当に奥手で、来てもらっても引いちゃうので友だちから『面倒くさい』とよく言われています(笑)」と赤裸々に告白。「あまり来られると『うるせえな!』と思うので、押してダメなら引いてもらうなど、駆け引きしていただけるとうれしいかも(笑)」と世の男性へリクエストをあげていた。青山ひかる(あおやま ひかる)1993年6月13日生まれ。長崎県出身。A型。身長154cm。スリーサイズはB95・W59・H90。2013年にグラビアアイドルとしてデビュー。95cmのIカップバストにクビれたウエストラインという究極のプロポーションで大人気のグラビアアイドル。同年12月に発表された衝撃の1stDVD『アイしてる?』以降、コンスタントにリリースし、どれも好セールスを記録している。2015年にはグラビアの登竜門的ミスコン「日テレジェニック2015」にエントリーし、ファイナルまで残った。特技は空手、水泳。趣味はゲーム、動物へのアテレコ。
2016年05月15日写真家・植田正治の写真展「あの時代(とき)のホリゾント 植田正治のファッション写真展」が、4月16日から5月29日まで東京・渋谷のアツコバルーにて開催される。「生涯、アマチュア写真家」を自称していた植田正治が初めてファッション写真を手掛けたのは自身がすでに70歳であった1983年。それまでのファッション写真の枠組みを軽々と飛び越えた写真は各界に衝撃を与えた。同展では、植田正治が80年代に手掛けたファッション写真を中心に展示することで、“あの時代”を再検証。また、アート、ファッション、グラフィックなど、カルチャーがひとつの頂点を迎えた80年代の証言者たちを迎えた連続トークセッションも実施される。4月16日の17時から19時まではデザイナーの菊池武夫と元『ハイファッション』編集長の田口淑子、22日の19時から21時まではスタイリストのはたきみえと中村のん、28日の19時から21時までは俳優の佐野史郎と植田正治事務所の増谷寛、5月14日の19時から21時までは元『マガジンハウス』編集長の石川次郎と元『マガジンハウス』エディトリアルディレクターの森永博志、翻訳家の堀内花子が登壇。価格はそれぞれ1ドリンク付きで1,500円となっている。なお、4月16日の19時から21時までは入場無料のオープニングパーティーも開催される予定だ。【イベント情報】「あの時代(とき)のホリゾント 植田正治のファッション写真展」会場:アツコバルー住所:東京都渋谷区松濤1-29-1クロスロードビル5階会期:4月16日~5月29日時間:日・月曜日が11:00~18:00、木・金・土曜日が14:00~21:00料金:500円(1ドリンク付)休館日:火曜日
2016年03月27日今年8月にメジャー・デビュー1周年を迎えた植田真梨恵。3rd Single『わかんないのはいやだ』も好評の中、10月からは2度めの全国ツアー「植田真梨恵LIVE TOUR UTAUTAU vol.2」をスタートさせる。【チケット情報はこちら】彼女の楽曲はすっと心に響きつつ、ある癖になるメロディが心に引っかかり、また繰り返して聴きたくなる。そんな話を振ると「なんでしょうね、ちょっと珍味みたいな感じかな」と笑いながら首を傾げた。そう、確かに中毒性があるかもしれない。「メジャー・デビューしてから更にいろいろな方に歌を届ける機会が増えたので、よりわかりやすく真っ直ぐに届くものをという気持ちと、より誰も聴いたことがない音楽を、という気持ちがどんどん大きくなっている気がします。私自身が新しく挑戦したい部分が増えたというか。あれ?ちょっと面白い味だな、でも癖になるな、みたいな楽曲にしたい気持ちが更に大きくなってきてるかも。そう、まさに珍味ですね(笑)。でも最初の一口は食べやすくあって欲しかったり。そして歌詞は単純に楽しい!だけでなく、ストレートに届くものにしたいし。あと、カラオケで歌いやすかったらいいな、とかも思ったり。なんか詰め込んでますね(笑)」曲を作る事がどんどん楽しくなっている日々。「特に自分の心が揺れた瞬間を、ぎゅっと閉じ込められた時は本当にぴたっと来る」と続ける。最新曲『わかんないのはいやだ』は、まさにそんな曲。友人が飼っていた大事な猫・ミーコがいなくなり、一緒に探していた時になんと言葉をかけたらいいんだろう…と悩んだ時の気持ちからできたそう。「タイミング的に出来てすぐにリリースもできて。本当に旬な私の気持ちが入ってます。Bメロの珍味的なところも好み(笑)」(ミーコは後日、なんと自力で帰ってきたとか!)そんな思いで作られた、宝物のような大切な楽曲たちと共にステージを作り上げるライブも目前。「UTAUTAU(うたうたう)」と名付けられたツアーで東京、大阪、名古屋、そして故郷・福岡を周る。「特に歌のパワーが強い楽曲をひたすら選んで、私自身も隅々まで歌って歌って歌う。そんなステージにしたいと思います。前回のツアーが、会場全体で一緒に同じ方向に行こうね!という感じだったら、今回は客席と打ち合うというか、バチバチと歌のパワーをぶつけ合うイメージ。よりエネルギッシュに、よりパワフルに歌のパワーを放ちたいと思います!」10月3日(土) 東京・TSUTAYA O-EAST、10月10日(土) 大阪・UMEDA CLUB QUATTRO、10月11日(日) 愛知・ElectricLadyLand、10月25日(日) 福岡・DRUM Be-1。チケットは発売中。
2015年09月30日ピクシブは、漫画家・植田まさしの国民的サラリーマン漫画「かりあげクン35周年記念原画展」を開催する。会期は10月22日~11月3日 12:00~19:00(水曜定休)。会場は東京都・中野のギャラリーpixiv Zingaro(中野ブロードウェイ2F)。入場無料。同展は、漫画家・植田まさしの代表作である国民的サラリーマン漫画「かりあげクン」の連載35周年を記念して開催される原画展。超ロングセラーとなっている同4コマ漫画の貴重な初期の原稿から最新のものまで、時代と共に進化し続けるお気楽サラリーマン・かりあげクンが勢揃いするという。また、会場ではコミックスや会場限定商品などの販売が予定されている。なお、「かりあげクン」は1980年に「漫画アクション」で連載がスタートして以来、35年間も愛され続ける、植田まさしによる4コマ漫画。いたずら好きの"万年ヒラ社員"サラリーマン「かりあげクン」が、その時代の流行や社会情勢を巧みに取り入れながら読者の笑いを誘い、日常のストレスを吹き飛ばしてくれる。1980年代末にはフジテレビ系列でテレビアニメ化されたほか、2009年に連載1500回を迎えた。現在は「月刊まんがタウン」と「週刊大衆」にて連載中。単行本は最新56巻まで発売されている。
2015年09月18日シンガーソングライター、植田真梨恵がぴあのインタビューに答えた。【チケット情報はこちら】植田真梨恵は福岡県久留米市出身。歌手を志したきっかけについて「小さい時から家族で行くカラオケが楽しくて“歌う人”に憧れを。結構、本気で歌うんです。車の中で聴くラジオに皆でハモるような家族で(笑)。それでオーディションを受け始めました」と説明。中学卒業後、単身大阪へ。以降、インディーズにて音楽活動を行ない、7年の月日を経て2014年8月、全国のFM32局でパワープレイを獲得したシングル『彼に守ってほしい10のこと』でメジャーデビューを果たした。2月25日(水)には待望の1stアルバム『はなしはそれからだ』をリリース。同作について「メジャーに環境が変わった今、やりたい事はなんだろうと考えて。余計なものをそぎ落として、真ん中に歌が存在する、それを聴くことで力が溢れるようものを作っていきたいなと。今回はセルフディレクションで1曲1曲ミュージシャン対私、エンジニアさん対私といった形で作ったので手作り感もあるし、無駄なものが何もない、本当の意味でのオリジナルアルバムになったと思います。堂々とこれが“私の作品です”と言えますね」と自信をのぞかせた。彼女の楽曲は先行シングルの『彼に守ってほしい10のこと』『ザクロの実』、そしてアルバムタイトルの『はなしはそれからだ』と、一風変わったオリジナリティあふれるタイトルも印象的だ。そのことについて話を向けると「タイトルをつけるのが凄く好きなんです!アルバムだと曲名が並んだ時に違和感を感じないように、全体のバランスも見ながらタイトルをつけますね、とてもこだわってます。『彼に守ってほしい10のこと』はタイトルからつけました。『ザクロの実』は、最初の“ザクロの実が”というフレーズがメロディに乗って出てきたので、そのまま。タイトルができてから作る曲はとても早いスピードで作れますね。世界観が集約してるからかな」と語った。3月15日(日)よりワンマンツアーを開催。3月28日(土)には初めて地元、福岡でライブを行なう。「福岡は家族が来ると思うのでプレッシャーもありますが、本当に楽しみですね。来てくれた方ひとりひとりが楽しく音楽に乗れて、感動できるようなライブにしたい。皆各々の毎日があって、それぞれの生活の中で夢を見たり、心が動くことがあると思うのですが、そんな瞬間を音楽で表現できれば嬉しいですね。なるべく不純物の少ない、生きた音楽を皆さんに届けたいと思っているので、それを確かめに遊びにきてください!」と意気込みを述べた。ワンマンツアーのチケットは2月14日(土)より一般発売開始。■植田真梨恵LIVE TOUR 2015「はなしはそれからだ」3月15日(日)LIQUIDROOM(東京都)3月21日(土・祝)池下CLUB UPSET(愛知県)3月28日(土)BEAT STATION(福岡県)4月3日(金)BIGCAT(大阪府)
2015年02月12日furfur(ファーファー)が2013年春夏コレクションを、2012年10月16日(火)ラフォーレ原宿にて発表した。デザイナーは古橋彩。水彩画アーティスト植田志保とのコラボレーションで展開されたショーでは、様々な「色」を複雑なニュアンスでモデル一人ひとりが唱えるインスタレーションを披露した。エントラスを入ると、絵の具やその道具が散乱しており、まるでアトリエのような雰囲気。天井からは、何重にも重なり合わさった紙がそれぞれちぐはぐにぶら下がり、不思議な空間を作り出した。生成り色をベースとしたワンピースやスカート、パンツに様々な「色」を飾り、まるで洋服が”パレット”のような存在を示した。Photo:Mari Mitsuoka元の記事を読む
2012年10月19日