マンション大規模修繕工事を主軸とする株式会社セラフ榎本(所在地:埼玉県川口市、代表取締役:榎本 修、以下「当社」という)は、2024年3月に川口市立岸川中学校のSDGs学習の一環として、代表取締役の榎本が講演を行いました。中学校にて講演をしている様子〈概要〉今回、川口市経済部経営支援課経営支援係様を介して岸川中学校SDGs学習協力のご依頼をいただき、当社からはドローンを用いたSDGsの取り組みについて講演をしました。講演は当社の基本的な事業内容から始まり、動画や生徒とのやりとりを交えながら活発に進められました。当社社員が実際にドローンを教室で飛行させると、生徒や先生も真剣に、楽しそうに機体に注目する様子が伺えました。最後の質疑応答では、ドローンに関する質問をはじめ、事業のペットリフォームのことや大規模修繕工事のこと、そして社員の給与など中学生らしい素直な質問もありました。学校としても今回のような企業と合同で行う取り組みは初めてとのことでしたが、SDGsに限らず今後も市や教育機関と協力して、事業推進に加えて社会・地域貢献にも一層取り組んでまいります。(ドローン飛行に関しては、学校側からの許可を得た上で、生徒とドローンの距離を充分にとり、ドローンにはプロペラガードを装着するなど最大限安全に配慮して飛行を行っております。)ドローン飛行時の様子〈株式会社セラフ榎本〉昭和38年創業。昨年の7月に創業60周年を迎えました。ビル・マンションの大規模修繕工事を主軸とし、そのほかドローン事業やペットリフォームにも全力を注いでおります。2022年3月にSDGs実現に向けた取り組みを開始しました。TEL : 048-265-1883本社所在地: 〒333-0847 埼玉県川口市芝中田2-34-16社員数 : 90名HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月28日金谷みひろ、神川さあや、佐野実咲、榎本凛が、発売中のマンガ誌『週刊ヤングマガジン』(講談社)第12号のグラビアに登場している。金谷は2003年2月10日生まれ、三重県出身のインフルエンサー。神川は1999年9月23日生まれ、茨城県出身でミス茨城2023グランプリを獲得している。佐野は2005年3月25日生まれ、東京都出身で現在バズり中。榎本は1998年12月29日生まれ、京都府出身で約10頭身のスタイルを活かしモデルとしても活躍中。4人は同誌期待のフレッシュ美女としてグラビアに登場。金谷のTikTok風カット、神川のサウナカット、佐野の初水着、榎本のバレーカットなど『ヤンマガWeb』にも掲載されるという。
2024年03月09日人気発酵料理家が新ブランド始動Youtubeチャンネル登録者数が31万人を超える人気料理家榎本美沙が、オリジナルブランド「tsumugi-te-」を立ち上げ、その第1弾商品「壺造り製法 黒酢もろみのにごり酢」(税込1,980円)を2024年1月12日に発売しました。伝統の技でじっくり熟成!もろみを残した黒酢同商品は江戸時代から続く鹿児島県の老舗醸造会社「坂元醸造」が製造を手がけたもの。原料を壺に入れ自然の力で1年かけて発酵・熟成させたお酢は、まろやかでコク深い味わいに。ポイントは通常のお酢の製造過程では濾過される“もろみ”をそのまま残していること。そのため見た目も透明ではなくにごっているのが特徴です。もろみには食物繊維やアミノ酸、タンパク質などの発酵産物をはじめ、近年注目の発酵菌「酢酸菌」も含まれており、からだの中から“まもる力”を高めます。また日常使いしやすい味わいになるため、もろみの絶妙な割合を追求。通常の酢や黒酢と同様にさまざまな料理に使えます。(画像はプレスリリースより)【参考】※「tsumugi-te-」公式サイト
2024年01月16日マンション大規模修繕工事を主軸とする株式会社セラフ榎本(所在地:埼玉県川口市、代表取締役:榎本 修、以下「当社」という)は、温室効果ガス排出削減目標を設定し、国際的イニシアチブである「SBTi(Science Based Targets Initiative)」に対して2023年11月28日(火)に目標を提出いたしました。2015年のパリ協定で「世界の平均気温上昇を産業革命以前と比べて2℃より充分低く保ち、1.5℃以内に抑える努力を追求する」ことが世界共通の目標として定められました。これによって、世界全体で抜本的な温室効果ガス排出量の削減が求められています。当社は気候変動対策を最重要課題と捉え、事業活動によって発生する温室効果ガス排出量の削減に取り組み、カーボンニュートラル達成を目指すことにより、持続可能な社会の実現を目指しています。SBT達成に向けたCO2削減目標現在、当社の事業活動によるScope1、2(※1)のCO2排出量合計が135.2t-CO2/年となっております(算定期間:2022年8月~2023年7月)。これに対して中長期削減目標として、2030年度までに2022年度比で42%削減、2050年度までにネットゼロ達成を掲げました。日本のSBT参加企業は現在677社(※2)ですが、関東圏の参加企業数は関西・中部圏に比べると少ないのが現状です。埼玉県の建設業において先駆けてSBTiに対して目標を提出し、脱炭素社会の実現に向けて取り組みを推進していくことで、リーダーシップを示すとともに、社会的責任を果たします。(※1) SBTが削減対象とする排出量をサプライチェーン排出量と言い、Scope1、2、3の3種類に分類されます。Scope1……事業者自らによる温室効果ガスの直接排出Scope2……他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出Scope3……Scope1、2以外の間接排出(事業者の活動に関連する他社の排出)(※2) 環境省「グリーン・バリューチェーンプラットフォーム」(2023.12時点) ■「SBT」についてSBT(Science Based Targets、科学的知見と整合した目標設定)とは、パリ協定が求める水準に整合した、企業が設定する温室効果ガス排出削減目標のことです。また、SBTiはCDP、国連グローバルコンパクト(UNGC)、世界資源研究所(WRI)、世界自然保護基金(WWF)が共同で運営する取り組みです。SBTi webサイト: ■株式会社セラフ榎本昭和38年創業。今年で創業60周年を迎えました。ビル・マンションの大規模修繕工事を主軸とし、そのほかドローン事業やペットリフォームにも全力を注いでいます。オリコン顧客満足度(R)調査 マンション大規模修繕会社 2年連続受賞(2023年 関東2位/2022年 関東5位)。TEL : 048-265-1883本社所在地: 〒333-0847 埼玉県川口市芝中田2-34-16社員数 : 90名HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月19日マンション大規模修繕工事を主軸とする株式会社セラフ榎本(所在地:埼玉県川口市、代表取締役:榎本 修、以下「当社」という)は、ペットリフォーム事業の一環として新たに、台湾の人気キャットステップメーカー「MYZOO」(以下「同社」という)の一部商品の代理販売を開始いたしました。従来、同社商品を設置する際は商品購入と別途で工務店などに設置を依頼する手間がありましたが、このたびオープンした当社販売サイトを利用することで購入から施工までワンストップでご利用いただけます。販売サイトURL: 株式会社セラフ榎本がMYZOO商品のワンストップ販売サイトをオープン〈背景〉近年の猫飼育頭数は6年連続で犬飼育頭数を上回るほど増加しており、室内飼育でも猫らしくのびのびとした生活をさせてあげたいというペットオーナーの願いもあって、キャットステップ商品の人気が高まっています。しかし、現状国内では海外製品がトップシェアを誇っており、一般的にECサイトで購入したのち設置業者を別途依頼するという二重の連絡作業が必要です。建設業である当社は6年前からキャットステップの施工依頼を多数承っており、同社ECサイトにおいても施工業者として紹介されております。そのノウハウをもって当社が販売・施工を一手に担うことで、忙しいペットオーナーでもより気軽にキャットステップを設置することができます。過去の施工事例(一部抜粋)〈特徴〉■「商品購入のみ」・「商品購入+施工セット」・「施工のみ」の3パターンに対応元々行っている施工単体でのご依頼はもちろん、商品購入のみのご注文も承ります。※商品購入のみの場合は当社が施工に関与できないため、設置可否判断を行う現地調査はご利用できません。■「商品購入+施工セット」の場合は割安価格&現地調査費実質無償「商品購入+施工セット」でのご依頼は施工単体でのご依頼に比べて全体価格が割引されます。施工費については別途お見積りしご確認いただきます。また、当社で施工を希望される場合は、安全に施工するため商品購入前に現地調査が必要です。事前に現地調査サービスをご購入いただきますが、正式に施工をご依頼いただいた際に施工費から差し引きますので、その場合現地調査費用は実質無償となります。■「レイアウト作成サービス」が利用可能同社ECサイトと同様にレイアウト作成サービスがご利用いただけます。3,000円(税込)で設置する壁の寸法やご予算、愛猫の数などの条件に応じたレイアウトを作成・送付いたします。商品購入後に上記サービス代の3,000円(税込)はご返金いたします。■施工業者だからこそ安心の事前確認設置する壁の構造によっては別途下地補強工事が必要な場合があります。下地補強工事を行わない場合、設置したキャットステップが落下してしまう恐れがあります。お客様に安心してご依頼いただけるように、各商品ページとご利用ガイドページに「壁の種類と設置方法の注意点」を掲載しております。お客様にご確認いただくとともに現地調査で実際に確認して判断することで、より安全な施工を行います。■過去の施工事例を豊富に掲載当社が過去に施工した事例写真を数多く掲載しておりますので、商品購入やレイアウトにお悩みの際にご活用いただけます。壁の種類と設置方法の注意点〈キャンペーン情報〉「商品購入+施工セット」ご注文の割引率が通常の2倍!販売開始キャンペーンとして、「商品購入+施工セット」での全体割引率を通常の2倍にてご提供いたします。※本キャンペーンは予告なく終了する場合がございます。〈株式会社セラフ榎本〉昭和38年創業。今年で創業60周年を迎えました。ビル・マンションの大規模修繕工事を主軸とし、そのほかドローン事業やペットリフォームにも全力を注いでおります。ペットリフォーム事業に派生して「ペットと泊まれる宿へのリノベーション事業」を10月より本格始動いたしました。オリコン顧客満足度(R)調査 マンション大規模修繕会社 2年連続獲得(2023年関東2位/2022年関東5位)。TEL : 048-265-1883本社所在地: 〒333-0847 埼玉県川口市芝中田2-34-16社員数 : 90名HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月01日マンション大規模修繕工事を主軸とし、ペットリフォーム事業も展開する株式会社セラフ榎本は、外観や内装が古く、集客率が低下している宿をペットと泊まれる施設に改修するリノベーションのご提案を10月より本格的に開始いたします。ペットと泊まれる宿泊施設は需要の高まりに追いついていない〈背景〉新型コロナウイルス感染症の影響が収束に向かい、ビジネスやレジャー目的の宿泊需要が回復しつつあり、団体から個人や少人数での旅行が増えています。宿泊施設側には、宿泊客のニーズが大きく変化したことで、より高品質なサービス・設備・おもてなしが求められるようになりました。そのため、リピーターや新規顧客を獲得するために他施設との差別化を図る必要があります。ところが、集客率が低下しているホテルや旅館では稼働率が低迷し、経営維持のためのランニングコストだけがかかってしまっている状況です。またコロナ禍で各家庭におけるペットの飼育頭数がさらに増加しており、ペットツーリズムに関する複数の調査結果からも旅先を考える際、「愛犬を連れて行けるか考慮する」が92%(※1)、「旅行に必ず愛犬を連れていく」が70%(※2)、「旅費が高くても愛犬を旅行に連れていきたい」が84%(※1)と、ペット同伴での旅行を希望する飼い主が多いことがわかります。一方でこれらの結果に対し、現在全国57,185の宿泊施設の中で(※3)、ペットと泊まれる宿泊施設は1,138施設(※4)と全体の約2%に留まっており、急速な需要の高まりに追いついていないという状況にあります。※1) 株式会社バイオフィリア「犬猫調査リリース#5」※2) 休日いぬ部「ペット旅行に関する調査データ2021」※3) メトロエンジンリサーチ(2022.6時点)※4) 休日いぬ部サイト内検索(2023.8時点)このような背景から、稼働率の低い宿をペットと泊まれる宿泊施設にすることで、集客力を高めることに加え、客単価を上げて稼働率の低さをカバーできると考えました。また、軽井沢エリアや箱根エリアの宿で比較した場合、ペットと泊まれる宿は前述の通り需要が高く、宿泊料金が高くても集客が見込めるため他施設との差別化を図ることができます。(下図参照)宿泊料金比較 (※1泊2名2食付き客室露天風呂付き、グラフは当社調べによる)〈リノベーションについて〉当社はペットと泊まれる有名リゾートホテルでも採用されている床材をはじめ、多様なリフォーム商材を各種取り扱っております。一般的な床材や壁紙ではなく、滑りにくく汚れに強い床材、ひっかき傷に強く消臭機能がついた壁紙などペットに優しい商材を採用した内装、そのほか飼い主にも喜ばれる配慮がされているリノベーションのご提案が可能です。本リノベーション事業は、(1)計画(2)仮デザイン制作(3)契約(4)施工(5)従業員教育という流れで進みます。当社は大規模修繕工事を主軸としていますが、ペットリフォーム事業にも力を入れており、愛玩動物看護師・愛犬家住宅コーディネーターなどの資格をもつ社員が複数名在籍しております。全日本動物専門教育協会監修のもとペットセミナーを行い、ペットのしつけ・マナー・防災知識までトータルでフォローいたします。ペット関連の資格をもつ社員と設計チームが共同で、施工イメージが伝わる3Dパースやリノベーション案を作成することで、お客様・宿泊される方ともにご安心・ご満足いただけるお部屋を目指します。これまでにキャットステップ施工などのペットリフォームのご提案や施工実績も数多くございますので、ぜひ当社にお任せください。ご相談・お問合せ、心よりお待ちしております。(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年09月28日マンション大規模修繕工事を主軸とし、ペットリフォーム事業も展開する株式会社セラフ榎本(所在地:埼玉県川口市、代表取締役:榎本 修、以下「当社」という)は、外観や内装が古く、集客率が低下している宿をペットと泊まれる施設に改修するリノベーションのご提案を10月より本格的に開始いたします。ペットと感じるわびさび 旅館リノベーションイメージデザイン性豊かなホテルリノベーションイメージ〈背景〉新型コロナウイルス感染症の影響が収束に向かい、ビジネスやレジャー目的の宿泊需要が回復しつつあり、団体から個人や少人数での旅行が増えています。宿泊施設側には、宿泊客のニーズが大きく変化したことで、より高品質なサービス・設備・おもてなしが求められるようになりました。そのため、リピーターや新規顧客を獲得するために他施設との差別化を図る必要があります。ところが、集客率が低下しているホテルや旅館では稼働率が低迷し、経営維持のためのランニングコストだけがかかってしまっている状況です。またコロナ禍で各家庭におけるペットの飼育頭数がさらに増加しており、ペットツーリズムに関する複数の調査結果からも旅先を考える際、「愛犬を連れて行けるか考慮する」が92%(※1)、「旅行に必ず愛犬を連れていく」が70%(※2)、「旅費が高くても愛犬を旅行に連れていきたい」が84%(※1)と、ペット同伴での旅行を希望する飼い主が多いことがわかります。一方でこれらの結果に対し、現在全国57,185の宿泊施設の中で(※3)、ペットと泊まれる宿泊施設は1,138施設(※4)と全体の約2%に留まっており、急速な需要の高まりに追いついていないという状況にあります。※1) 株式会社バイオフィリア「犬猫調査リリース#5」 ※2) 休日いぬ部「ペット旅行に関する調査データ2021」 ※3) メトロエンジンリサーチ(2022.6時点) ※4) 休日いぬ部サイト内検索(2023.8時点) このような背景から、稼働率の低い宿をペットと泊まれる宿泊施設にすることで、集客力を高めることに加え、客単価を上げて稼働率の低さをカバーできると考えました。また、軽井沢エリアや箱根エリアの宿で比較した場合、ペットと泊まれる宿は前述の通り需要が高く、宿泊料金が高くても集客が見込めるため他施設との差別化を図ることができます。(下図参照)宿泊料金比較 (※1泊2名2食付き客室露天風呂付き、グラフは当社調べによる)〈リノベーションについて〉当社はペットと泊まれる有名リゾートホテルでも採用されている床材をはじめ、多様なリフォーム商材を各種取り扱っております。一般的な床材や壁紙ではなく、滑りにくく汚れに強い床材、ひっかき傷に強く消臭機能がついた壁紙などペットに優しい商材を採用した内装、そのほか飼い主にも喜ばれる配慮がされているリノベーションのご提案が可能です。本リノベーション事業は、(1)計画(2)仮デザイン制作(3)契約(4)施工(5)従業員教育という流れで進みます。当社は大規模修繕工事を主軸としていますが、ペットリフォーム事業にも力を入れており、愛玩動物看護師・愛犬家住宅コーディネーターなどの資格をもつ社員が複数名在籍しております。全日本動物専門教育協会監修のもとペットセミナーを行い、ペットのしつけ・マナー・防災知識までトータルでフォローいたします。ペット関連の資格をもつ社員と設計チームが共同で、施工イメージが伝わる3Dパースやリノベーション案を作成することで、お客様・宿泊される方ともにご安心・ご満足いただけるお部屋を目指します。これまでにキャットステップ施工などのペットリフォームのご提案や施工実績も数多くございますので、ぜひ当社にお任せください。ご相談・お問合せ、心よりお待ちしております。本来の旅館の良さを活かしたリノベーションイメージホテルリノベーションHP ホテルリノベーション動画 〈株式会社セラフ榎本〉昭和38年創業。今年で創業60周年を迎えました。ビル・マンションの大規模修繕工事を主軸として、そのほかドローン事業やペットリフォームにも全力を注いでおります。2022年3月にSDGs実現に向けた取り組みを開始しました。TEL : 048-265-1883本社所在地: 〒333-0847 埼玉県川口市芝中田2-34-16社員数 : 90名HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月26日マンション大規模修繕工事を主軸とする株式会社セラフ榎本(所在地:埼玉県川口市、代表取締役:榎本 修、以下「当社」という)は、建設業界で働く女性の増加に伴って、現場で働く女性社員のための作業着の製作に着手いたしました。現在着用している作業着〈女性向け作業着製作の背景・目的〉現在、当社の作業着はユニセックスのものを採用しており、小柄な女性は一番小さいサイズを選んでも大きく、「動きにくい」「毎回裾を折り返す手間が煩わしい」などの声が寄せられていました。女性向け作業着を着用することでそれらが改善されて、作業効率やさらなる安全性の向上が期待できます。〈女性向け作業着について〉今回製作予定の女性向け作業着は「誰もが快適で安全な作業着」をコンセプトに、これまで男性目線で作られていた作業着から女性の体にフィットさせることで、動きやすくより安全性の高いものを目指します。現在着用している作業着の、下着のラインが響きにくい厚みのある生地や、大容量のポケットなどの長所はそのまま残し、新たに現場で働く女性社員の意見を反映させて製作に取り組んでまいります。現在着用している作業着との主な変更点として、下記4点を予定しております。・袖、パンツの丈を短くする・ジャケットのおなか周りのもたつきをなくす・しゃがんだときに腰が出ないように股上を深くする・パンツのウエスト部分にゴムのシャーリングを入れ、動きやすくする今後もさらに女性社員からの意見を集めて、製作いたします。完成イメージラフスケッチ当社では引き続き、女性向け作業着の製作のみならず、社員全員が働きやすい環境の整備、女性活躍の取り組みを推進してまいります。〈株式会社セラフ榎本〉昭和38年創業。今年で創業60周年を迎えました。ビル・マンションの大規模修繕工事を主軸とし、そのほかドローン事業やペットリフォームにも全力を注いでおります。2022年3月にSDGs実現に向けた取り組みを開始しました。TEL : 048-265-1883本社所在地: 〒333-0847 埼玉県川口市芝中田2-34-16社員数 : 90名HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月20日伊藤沙莉、北村有起哉、宇野祥平、竹野内豊が出演する映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』より、公開まで1か月を記念して、冒頭10分の本編映像が公開された。歌舞伎町を舞台に、ブラックユーモア溢れる過激で少しだけアダルトな本作は、内田英治監督と片山慎三監督、インディーズ界から飛び出たふたりの異才監督がタッグを組んだ意欲作。次々と巻き起こる予測不能な出来事、それぞれのストーリーが複雑に絡み合いやがて1本の線として繋がり、はちゃめちゃな人間模様が感動の涙を巻き起こす異色の探偵エンタメだ。本作は、内田監督と片山監督がそれぞれ担当した、6つのエピソードから完成している。今回公開されたエピソード「歌舞伎町にいる」は、どちらの監督が担当したのか、予想しながら観てほしい。歌舞伎町の路上で客に誕生日プレゼントをねだるキャバ嬢。その傍らに置かれたバスケット・ケースが開くと、謎の光に包まれて、ふたりは消えてしまう。一方、物語の舞台となるマリコ(伊藤さん)が営むバー「カールモール」では、ホストに貢ぐキャバ嬢(久保史緒里)や、年下の若手映画監督にお金を工面する女性(島田桃依)、男に金を貢いでいる常連客を心配する女性(中原果南)、何か言いたげな表情でカラオケに耳を傾ける男(北村さん)など、訳アリの常連客で賑わっている。そこには、マリコが心を寄せる恋人、自称忍者のMASAYA(竹野内さん)の姿も。男性に貢ぐ女性客にダメ出しをしながらも、MASAYAにお使いを頼むていでお小遣いを渡すマリコの姿に、客たちは呆れながらも微笑ましく見守る。ある日、マリコが閉店した店で一服していると、FBIが重要な依頼で訪ねて来たと大金を差し出す。この街では一体何が起きているのか、これからマリコが体験する予測不能な出来事に期待が高まる。また、「第40回ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭」ホワイト・レイヴン・アワード、「第43回ポルト国際映画祭」観客賞を受賞し、海外から注目が集まる本作。さらに本作は、「第27回富川国際ファンタスティック映画祭」(Bucheon International Fantastic Film Festival)へ正式出品も決定した。『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』は6月30日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:探偵マリコの生涯で一番悲惨な日 2023年6月30日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2023「探偵マリコの生涯で一番悲惨な日」製作委員会
2023年06月13日6月30日(金) より公開される映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』より、冒頭10分の本編映像が公開された。本作は、『ミッドナイトスワン』の内田英治監督と『岬の兄妹』『さがす』の片山慎三監督の二人がタッグを組み、伊藤沙莉、竹野内豊など豪華な出演者たちが揃う異色エンタメ作品。第40回ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭ではホワイト・レイヴン・アワード、第43回ポルト国際映画祭では観客賞を受賞し、海外からも注目を集めている。内田と片山両監督がそれぞれ担当した6つのエピソードで構成される本作。今回公開されたのはエピソード「歌舞伎町にいる」のシーン。映像では、眠らない街・歌舞伎町の路上で客に誕生日プレゼントをねだるキャバ嬢が、バスケットケースからの謎の光に包まれて消えてしまうシーンや、物語の舞台となるマリコ(伊藤沙莉)が営むバー「カールモール」で、ホストに貢ぐキャバ嬢(久保史緒里)や、年下の若手映画監督にお金を工面する女性(島田桃依)、男に金を貢いでいる常連客を心配する女性(中原果南)、なにか言いたげな表情でカラオケに耳を傾ける男性(北村有起哉)など、訳アリの常連客で賑わっている様子が映し出される。そのほか、マリコが心を寄せる恋人で自称忍者のMASAYA(竹野内豊)の姿や、探偵でもあるマリコのもとにFBIが訪れたりするシーンが収められており、これからマリコが体験する予測不能な出来事に期待が高まる映像となっている。『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』冒頭10分映像<作品情報>『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』6月30日(金) テアトル新宿ほか全国公開公式サイト:
2023年06月13日マンション大規模修繕工事を主軸とし、ペットリフォーム事業も展開する株式会社セラフ榎本(所在地:埼玉県川口市、代表取締役:榎本 修、以下「当社」という)は川口市内の様々な動物病院を紹介した「川口市動物病院MAP」を発行しました。動物病院MAP 表紙当社はペットを飼育している川口市民の皆様に、安心してペットと生活していただくため、そして当社の地元である川口市に対しての地域貢献の一環として、市内のかかりつけ動物病院や、夜間救急・専門診療に対応した病院、エキゾチックアニマルの診察が可能な病院まで幅広く紹介した「川口市動物病院MAP」を企画・制作しました。「川口市動物病院MAP」は川口市を地区ごとに分け、それぞれの地区周辺の動物病院をマップ上で紹介するとともに動物病院の特徴や地区の名所を紹介、更にペットコラムの掲載もしています。動物病院MAP 抜粋内容(3~6ページ)発行にあたりご協力いただいた川口市役所鳩ケ谷庁舎生活衛生課をはじめとする市役所本庁舎、川口市保健所で無料配布されておりますので、是非お手に取ってご覧ください。川口市役所鳩ケ谷庁舎(生活衛生課)に設置されている様子〈川口市動物病院MAP概要〉タイトル :川口市動物病院MAPサイズ :A5版設置場所(無料配布):川口市役所本庁舎・鳩ケ谷庁舎(生活衛生課)、川口市保健所内容 :・川口市内の地区ごとの動物病院マップ・地区ごとの名所の紹介・動物病院の詳細(所在地・電話番号・診療時間・休診日・特徴・HPの二次元バーコードなど)・往診専門・対応の動物病院・ペットコラム監修 :川口市保健所 生活衛生課 動物愛護係参考資料 :川口銀座商店街振興組合(樹モール)HP 発行日 :2023年3月31日(金)発行元 :株式会社セラフ榎本※MAPには掲載許可をいただいた動物病院のみ掲載しております。〈株式会社セラフ榎本〉昭和38年創業。来年で創業60周年を迎えます。ビル・マンションの大規模修繕工事を主軸とし、ペットリフォームにも全力を注いでいます。そのほかドローン事業も展開。建設会社としては珍しい愛犬家住宅コーディネーターや愛玩動物看護師など「動物の専門家」が複数在籍していることも強みとしています。TEL : 048-265-1883本社所在地: 〒333-0847 埼玉県川口市芝中田2-34-16社員数 : 90名HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月11日内田英治と片山慎三がダブル監督を務めた『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』より、ポスタービジュアルと予告編が解禁された。さらに公開日が6月30日(金)に決定した。内田英治監督と片山慎三監督がタッグを組み、伊藤沙莉主演で贈る本作は、第40回ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭ホワイト・レイヴン・アワードを見事受賞し、第43回ポルト国際映画祭正式出品も控える異色の探偵エンタメ。この度解禁となった予告編では、バーを切り盛りし、裏家業として探偵も営むマリコがある依頼を受けて奔走する姿が映し出される。まさかのFBIから「歌舞伎町に紛れ込んだ宇宙人を探してくれ」と依頼されたマリコ。鍵となるのは、光を放つ大きなバスケットケースを抱えて逃げまわる謎の男(宇野祥平)のようだが…。「Da-iCE」が担当する主題歌「ハイボールブギ」のテンポ良いリズムにのせて登場するのは、ホスト(高野洸)とホスト狂いのキャバ嬢(久保史緒里)・おちぶれヤクザ(北村有起哉)・殺し屋姉妹(中原果南、島田桃依)などの個性的な住人たち。SMプレイや殺人事件、ついにUFOも飛び出す!果たしてマリコは、宇宙人を見つけることができるのか?エキセントリックな街・新宿歌舞伎町で巻き起こる騒動の結末は?捜索の末にマリコは何を探し出すのか…?併せて解禁されたポスタービジュアルでは、新宿にあるバー「カールモール」のカウンターにいるバーテンダーのマリコ(伊藤さん)と、その恋人で自称忍者のMASAYA(竹野内豊)が捉えられている。小さなお店には食器や小物がところ狭しと並べられており、こちらを見つめる2人の神妙な面持ちが印象的だ。また、2月10日(金)からはムビチケ前売券の発売が開始。先着前売り特典として、国際映画祭ビジュアルのポストカード、オンライン前売特典はオリジナル壁紙が付いてくる。ムビチケカード 先着前売特典<国際映画祭ビジュアル ポストカード>『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』は6月30日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:探偵マリコの生涯で一番悲惨な日 2023年6月30日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2023「探偵マリコの生涯で一番悲惨な日」製作委員会
2023年02月08日平庫ワカの同名コミックをタナダユキ監督が永野芽郁主演で映画化した『マイ・ブロークン・マリコ』が、1月6日(金)より「Prime Video」にて見放題独占配信スタートする。2019年にオンラインコミック「COMIC BRIDGE」で連載され、単行本(全1巻)は即重版が決まる熱狂的なファンを生み出した衝撃作「マイ・ブロークン・マリコ」。「親友の遺骨と旅に出る」という斬新な物語設定と、読者に投げかける答えの見つからない問いかけが多く人の心に刺さり、「輝け!ブロスコミックアワード2020」大賞を受賞、「この漫画がすごい!2021年オンナ編」第4位にランクイン、2021年には文化庁が主催するメディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞するなど、ほぼ無名に近い新人作家の初連載作にも関わらず異例の快挙を成し遂げた。今年9月に公開された映画では、主人公・シイノを永野さんが演じ、タバコをふかし、怒鳴りつけながら親友の遺骨を強奪する泥臭くも必死な姿をスクリーンに刻み付けた。また、父親や恋人に理不尽に傷つけられ、自分自身を壊すしかなかったシイノの親友・イカガワマリコを奈緒。キーキャラクターのマキオを窪田正孝。理不尽な暴力を奮い苦しめてきたマリコの実父を尾美としのり。マリコの父の後妻・タムラキョウコを吉田羊が演じている。タナダ監督の力強さと繊細さを兼ね備えた演出、永野さんのこれまでのイメージを大胆に覆す役柄、そして原作の持つ物語の力がひとつになり、人間の儚さと逞しさが優しく熱をもって描かれ、「第26回ファンタジア国際映画祭」では最優秀脚本賞を受賞した。『マイ・ブロークン・マリコ』は1月6日(金)よりPrime Videoにて見放題独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:マイ・ブロークン・マリコ 2022年9月30日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会
2023年01月06日デビュー50周年を迎えた、J‐POPのトップスター、ユーミンこと松任谷由実さん。彼女の半生を描いた小説が、ananでもおなじみの作家・山内マリコさんの手によって誕生した。八王子の呉服店に生まれ、10代でシンガーソングライターとしてデビューを飾った半生。『すべてのことはメッセージ 小説ユーミン』誕生秘話とは?ユーミンと呼んでいいですか、そこから取材が始まった。山内マリコ:初対面の日、伝説の大スターにお会いすると構えていったところ、いい意味で人を威圧せず、最初からふつうに話してくださって。過去のインタビューで「(ユーミンに)さん付けされるのって変じゃない?」と話していたのを思い出し、「ユーミンと呼んでいいですか?」と聞きました。ユーミン:いいわよって(笑)。山内:やさしいな~って感激しながら、ユーミンへのインタビューが始まりましたね。ユーミン:この小説、面白かったー。山内さんは私の曲とか聴いたことあったんだっけ?山内:小学3年生の時、初めて友達だけで映画館に行ったのが『魔女の宅急便』だったんです。そこで「やさしさに包まれたなら」を聴き、子供心に“なんだろうこのものすごく美しいメロディは”と感動して。小説にも書きましたが、ユーミンがバッハを聴いた時のような感動を、私はユーミンの歌で得ていたんです。その後「守ってあげたい」を知り、もっとユーミンの曲を聴きたいと思っていたら、おもちゃ屋さんでそれらしいCDを見つけて。親に買ってもらったら、なんとユーミンの曲をオルゴールの音色にしたBGMみたいなアルバムで、大失敗。ユーミン:(笑)山内:高学年になって商店街のレコード屋さんに行くようになり、最初に買ったアルバムは1991年の『DAWN PURPLE』。翌年、『その時、ハートは盗まれた』というテレビドラマに夢中になり、その主題歌「冬の終り」が収録されている1992年の『TEARS AND REASONS』もよく聴きましたね。ユーミン:今回書いていただいたのは、まだ私が子供の由実ちゃんだった時代から、荒井由実としてデビューするまでの頃なんですよね。山内:はい。マガジンハウスから「ユーミンの本を書いてみませんか」とオファーが来た時は驚きました。けど、もともとキャンティ(この対談のロケ地であり、ユーミンが友人らと集った伝説のレストラン)の本を読んでいたり、細野晴臣さん周辺の音楽人脈に興味を持っていたり、素地はあるぞと。おこがましいですが「これは引き受けるべき、私が適任者!」と思いました。ユーミン:なるほどね~。山内:それと以前、岡崎武志さんの『ここが私の東京』という本を読んでいて、自分とユーミンには、共通点があるなと思っていたんです。ユーミン:え、どこどこ?山内:みんなユーミンを都会の象徴のように思っているけれど、その本にはちょっと違う角度から、“上京者としてのユーミン”が書かれていました。ユーミンの地元・八王子は、多摩川の向こう側で、都心からは距離がある。その距離がとても大事で、少し離れているからこそ都会のキラキラを描けたんだと書いてあって。これは地方出身である私自身が書いてきた感覚でもあり、少女ユーミンを掴む上で大きなポイントになりました。自分の作家性とうまくシンクロさせられるぞと。大きな挑戦でしたが、とてもやりがいのある楽しい仕事でした。ユーミン:それはよかったです。山内:ユーミンはこの本の中でどのあたりが面白かったですか?ユーミン:うちは呉服店という商売を営む家だったから、いろいろな人に会える環境でした。会社員の家庭だと、家で会える人は学校の友人と家族ぐらいじゃないかな。それが日本中から面白い人が集まる環境で、改めて文章で読むと、本当になかなかない環境だったなと、他人事のように感心しました。山内:本当に稀有な環境ですよね。去年の6~7月にかけてユーミンから取材のお時間をいただき、毎回4時間弱ぐらいじっくりお話を聞き、最後の回は、一緒に荒井呉服店に伺いました。ユーミン:浴衣を買ってくださって。山内:ユーミンに見立てていただいて、なんて贅沢な体験!ユーミン:その後、実家にもご案内して、「夜中にこの螺旋階段から家を抜け出して六本木に遊びに行ったのよ~」って話したり。山内:掘り炬燵式のリビングルームで、ここにお父さんが座って、ここにお母さんが座って、ここにお世話係の秀(ひで)ちゃんが座っていた、と説明していただきました。ほかに姪御さんや甥御さんにもお会いして、どんどんユーミンの幼少期が私の中で映像になっていきました。ユーミン:ものすごい取材力でした。山内:確か1回目のインタビューでお父様の思い出を伺ったら、あまり思い出せなかったんですよね。ユーミン:そうそう。山内:2回目のインタビュー時に、ユーミンが宿題みたいにたくさんお父様のエピソードを思い出してきてくださって。記憶をオープンにしようという強い気持ちを感じ、真摯な姿勢にすごく感激しました。大スターなのに!なんて協力的なんだろうと。インタビューされ、記憶の引き出しが開いていった。ユーミン:当たり前のことですよ(笑)。私自身、忘れていたことが多かったのに、山内さんからインタビューされて、次から次へと引き出しが開くような感覚でした。母が存命なので、母のことで思い出すことは多いんだけど、父に関しては……。父親という存在自体、母親に比べると遠くて、こういう機会がないと忘れていましたね。男親ってある意味かわいそう(笑)。人によってはお父様とすごく親密な方もいるけれど、うちは商売をしていたこともあるし、家族全員でごはんを食べたりすることがほとんどなかったから。でも母とは小さい頃からとても親密でしたね。山内さんの本を読んで、改めてそれも感じたんです。山内:ユーミンの行動力やセンスはお母様譲り。インタビューしながら確信しました。ユーミン:大正時代の真のMOGA(モダンガール)でしたからね。山内:お母様の芳枝さん、“赤い自転車のよっちゃん”として地元でも有名だったそうで。大正モダンの時代の最高にヒップな女の子のDNAを、ユーミンが受け継がれている。ユーミン:母は私よりもっといい時代を知っているからね。山内:戦前のターキー(男装の麗人・水の江瀧子さん)の追っかけだったという。推し活の元祖!ユーミン:心の栄養というか、エンタメが好きで、文学も好きで。そういううるおいを戦時中もずっといつの日かと求めていて、小学生の私に「ニヒル」とか「シュール」という表現をよく聞かせていました。山内:まだ小学生のユーミンを、大人が観るような映画や松竹歌劇団、歌舞伎など、ステージにどんどん連れていき、それが素晴らしい教育になったんですね。ユーミン:そうね。“ユーミン”という英才教育だったんでしょう(笑)。この話は山内さんに初めてするけれど、母は太平洋戦争が始まった頃、「これは負けるわ」って思っていたんですって。だから父を絶対に前線に行かせたくないと思い、美人の従姉妹を伴って、父を横須賀の基地の経理とか、事務方で働けるよう根回しした過去があるって聞きました。そういうネゴシエーション能力も、私は受け継いだかも(笑)。山内:すごい、すごい(笑)。ユーミン:山内さんの取材がきっかけで、荒井呉服店で昔の両親の写真を見たんですよ。山内:それまでご覧になってはいなかったんですか?ユーミン:ないない。山内さんと一緒にアルバムを開いたのが初めて。そしたら父が、あの時代の人にしては背も高く、ハンサムでした(笑)。山内:デビュー当時のユーミンを知る人は、みなさんユーミンのすらっとした、日本人離れしたスタイルの良さに驚いていて。そこはお父様譲りなのかなと思います。ユーミン:そうかもしれないですね。でも母も美脚だったんですって。実は今日たまたま違う取材で「なぜ楽曲提供の際の名前が呉田軽穂なんですか?」と聞かれ、本当は母が好きなマレーネ・ディートリッヒにしたかったんだけど、当て字が見つからなくて、同じ時代のグレタ・ガルボにしたんです、と明かしました。ディートリッヒも美脚で有名だったんですよ。山内:100万ドルの脚線美ですね。ユーミン:そうそう。山内:ディテールひとつとっても興味をそそられるので、調べ物も執筆も、とても楽しかったです。ユーミン:それは何よりです。私も曲を作っていて、楽しい時と、そうじゃない時、苦しい時がある。でもいいパフォーマンスは、やっぱり楽しい時に生まれますね。『すべてのことはメッセージ 小説ユーミン』日本最大のポップスター、ユーミンはいかにして生まれたのか。八王子の呉服店に生まれ育った少女・由実ちゃんが、荒井由実としてデビューするまでの半生を描いた小説(著・山内マリコ)。10月27日発売。1980円(小社刊)まつとうや・ゆみ(写真右)シンガーソングライター。ベストアルバム『ユーミン万歳!』が好評発売中。2023年5月13日から全国アリーナツアー「50th Anniversary 松任谷由実コンサートツアー The Journey」を開催する。セットアップドレス¥385,000バグッタバックチャーム¥115,500シューズ¥176,000(以上FENDI/フェンディ ジャパン TEL:03・3514・6187)ピアス¥49,500ネックレス¥40,000(共にTOMWOOD PROJECT)やまうち・まりこ(写真左)小説家。富山県生まれ。2012年『ここは退屈迎えに来て』(幻冬舎)でデビュー。近著に、映画化もされた『あのこは貴族』(集英社)、『一心同体だった』(光文社)など。※『anan』2022年11月2日号より。写真・Takanori Okuwaki(UM)スタイリスト・亘つぐみ(TW/松任谷さん)ヘア&メイク・遠山直樹(Iris/松任谷さん)取材、文・今井 恵(by anan編集部)
2022年11月01日ファンタジア国際映画祭で最優秀脚本賞を受賞した、現在公開中の永野芽郁主演映画『マイ・ブロークン・マリコ』より、新場面写真が公開された。鬱屈した日々を送るシイノトモヨ(永野さん)は、学生時代から父親に虐待を受けていた親友・マリコ(奈緒)が亡くなったことを知り、魂を救うため、遺骨を強奪して逃走する。そんな“ふたり”で旅に出る本作。マリコが行きたがっていた“まりがおか岬”に向かうも、その道中でひったくりに遭ってしまう。そこでシイノの前に現れるのが、今回公開された写真に写るマキオ(窪田正孝)。シイノは彼の助けを借り、漁港でひとり夜を明かす。そしてその前に再び彼がフラッと現れ、「僕、歯磨き好きなんですよ」と歯磨きセットを差し出す。本作の監督・タナダユキは、マキオという人物がどんな風に気分転換するのだろうと考え、思いついたのが“歯磨き”だったそう。お酒を飲んで、タバコを吸って、ひと晩野宿したシイノが、すっきりした気分で岬へ向かうためにも、必要なシーンだったという。原作者・平庫ワカ曰く、マキオは“町の見回りをしている人”だという。毎日、同じように町を歩き回る彼の行動として、自然に馴染む映画オリジナルシーンに仕上がった。完成度の高い短編原作を長編映画として描くにあたって、内容を膨らませることは必然。そんな映画のオリジナル要素をどう入れるかという点で、脚本・向井康介とタナダ監督が試行錯誤したという。『マイ・ブロークン・マリコ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:マイ・ブロークン・マリコ 2022年9月30日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会
2022年10月15日永野芽郁を主演、奈緒らを共演に迎え、タナダユキ監督がメガホンをとった映画『マイ・ブロークン・マリコ』。この度、永野さん、奈緒さんが作品への想いを語る貴重なインタビューが盛り込まれた特別映像が解禁となった。主人公シイノを演じた永野さん、そしてマリコを演じた奈緒さんが「オファーを受けた時の心境」「それぞれとの共演について」「印象に残っているエピソード」「印象に残っているセリフ」が、初解禁となる本編映像とあわせて明らかになる本映像。隣にいるお互いを想いながら、言葉を紡ぎ出す永野さんと奈緒さん。作品への参加の経緯を話す中、奈緒さんがマリコ役を演じる可能性が出て来た段階で「奈緒ちゃんがやるならできるかも」とふり返る永野さん。さらに、「ずっと芽郁ちゃんが隣にいてくれた」ことが大きかったという奈緒さんも、元々の信頼関係だからこそできた役づくりだったことを明かす。二人とも難しい役どころだったのにもかかわらず、「友達としても、奈緒ちゃんのこの瞬間を、今、私しか見ていないって幸せだなって思う」という気持ちがあったと話しながら、『マイ・ブロークン・マリコ』が「二人の絆を確かなものにしてくれた作品」であると断言する永野さん。さらには「印象に残っているセリフ」を語る中では、公開後だからこそ明らかにできる作品の細部に渡るまで、それぞれの想いが語られる。最後には「明日に寄り添える作品ができた」と奈緒さん、「魂からの叫びをスクリーンを通して体感していただけるようになっていると思います。日常に彩りが出たら良いなと思っています」と永野さんはそれぞれメッセージを送っている。「輝け!ブロスコミックアワード2020」大賞を受賞、「この漫画がすごい!2021年オンナ編」第4位にランクインしたほか、2021年に文化庁主催メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞した平庫ワカのコミックを映画化した本作。カナダ・モントリオールで行われたファンタジア国際映画祭で最優秀脚本賞を受賞している。『マイ・ブロークン・マリコ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイ・ブロークン・マリコ 2022年9月30日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会
2022年10月02日先日、カナダ・モントリオールで行われたファンタジア国際映画祭で最優秀脚本賞を受賞した永野芽郁主演、タナダユキ監督による『マイ・ブロークン・マリコ』。本日9月24日の主人公シイノトモヨを演じた永野さんの誕生日に合わせ、シイノの新たな場面写真が解禁となった。今回解禁されたのは、シイノがラーメンやビールを前に中華料理屋でひとり飲みする姿、マリコの遺骨を隣に牛丼をかきこむ姿などを捉えた場面写真。多くの原作ファンの心を掴み、何より演じた永野さん本人も“魅力的“と語る主人公・シイノ。感情剥き出しで破天荒でありつつも、どこか弱さや脆さも持ったキャラクターを、永野さんは全身全霊で演じている。だが、原作への想いが強すぎるあまり、自身のパブリックイメージと役とのギャップを感じ“めっちゃやりたいけど、やりたくなかった”と、出演することには葛藤があったそう。とはいえ、不安を抱えながらも、本作への出演を“大きな挑戦”と捉え、走り切った永野さん。映画公開前に行われた試写会でひと足先に本作を観た原作ファンからは、その熱演ぶりを絶賛する声が相次いでおり、大きな話題を集めている。これまで多くの作品で主演を務めてきた永野さんだが、新境地に挑んだ本作が23歳になって初の公開作となる。『マイ・ブロークン・マリコ』は9月30日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイ・ブロークン・マリコ 2022年9月30日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会
2022年09月24日永野芽郁が新境地を切り開いた映画『マイ・ブロークン・マリコ』より、クランクアップ時の映像と写真が到着した。公開された映像では、永野さんが本編の撮影を終え、監督のタナダユキから花束を受け取ると、サプライズで親友・マリコ役の奈緒が登場。驚きと共に大粒の涙を流し、劇中では亡き親友という設定のため、「生きてる~!」と言い、現場を和ませる。そして、コメントを求められると「人生で初めてこれほど不安なことに挑戦しようと思ってクランクインしたので無事に終われてよかった」と安堵しながらも涙する。続けて、「この組でシイノという役に挑戦できたことが今後の人生で大きな転機になると思った」とふり返り、「奈緒ちゃんじゃなかったら、この役はここまでやり遂げられなかった」とメッセージを送っている。『マイ・ブロークン・マリコ』は9月30日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:マイ・ブロークン・マリコ 2022年9月30日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会
2022年09月19日主演を務める永野芽郁の圧倒的新境地『マイ・ブロークン・マリコ』より、マリコ役の奈緒が自筆した手紙と場面写真が公開された。先日、カナダ・モントリオールで行われたファンタジア国際映画祭で最優秀脚本賞を受賞し、ますます公開に期待が高まる本作。この度解禁されたのは、奈緒さん演じるマリコを写した数枚の場面写真。そのうちの1枚は、屈託のない笑顔を見せているが、頬には殴られた痣が痛々しく写っている。また、本作にとって重要なアイテムとなるのは、永野さん演じるシイノが旅をする中で、マリコの回想と共に出てくる“手紙”。時代を感じさせ、回想での出演となるマリコというキャラクターを表すためにも重要な手紙は、マリコを演じた奈緒さんが全て自筆した。最初にタナダユキ監督と会った際に「美術部さんが用意されるかもしれませんが、手紙を書いてもいいですか」と相談したという奈緒さん。タナダ監督からも「書いてほしい」とリクエストがあり、書き始めたが、その時期にシイノを演じた永野さんも役作りの一環でドクターマーチンを履き始めており、示し合わせたわけではないのにも関わらず、ふたりは同時期に『マイ・ブロークン・マリコ』の旅をスタートさせていた。原作を読み、心を強く動かされた奈緒さんは「この作品のために最大限、思いつく限りのことは全部やりたいと思っていました」と話しており、そのひとつとして作品のキーアイテムとなる“手紙“を書いている。今年もすでに3本の出演作が公開されており、日本テレビ10月クールドラマ「ファーストペンギン!」で待望の初主演を務めるなど、引っ張りだこの奈緒さんの演技に注目だ。『マイ・ブロークン・マリコ』は9月30日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイ・ブロークン・マリコ 2022年9月30日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会
2022年09月16日カナダ・モントリオールで行われた「ファンタジア国際映画祭」で最優秀脚本賞を受賞した映画『マイ・ブロークン・マリコ』より、5年ぶりの共演となった永野芽郁と窪田正孝の出演シーンが公開された。親友・マリコ(奈緒)の遺骨を奪い、最初で最後の旅に出る、永野さん演じるシイノ。向かったのは、マリコが生前行きたがっていた岬だった。今回到着した本編映像では、遺骨を抱えバスで岬に向かい、到着早々にひったくりに遭ってしまう。そこに現れたのは、窪田さん演じる釣り道具を持ったマキオ。シイノを心配をする優しさを持ち、どこか飄々として掴みどころのないマキオに、シイノも思わずあきれ顔。そして、マリコからもらった手紙の束も一緒に奪われてしまったことに気付き、大事な遺骨を置いたまま、ひったくり犯を追いかける。辛い経験をした過去を持つマキオ。場面写真でも優しい視線を投げかけている様子が切り取られ、どこか哀愁を感じさせる背中は、孤高の旅人・スナフキンを感じさせる。窪田さんはマキオについて「過去を背負っていて、岬を来る人たちを監視している」ようだと分析し、「人と違う時空に住んでいるような感じを出したくて演じていましたね」と役作りを明かす。また、「僕たちがやりました」以来、5年ぶりの共演となる永野さんについては「大人の女性になっていてびっくりした。シイノ役はプレッシャーだったと思うが、また新しい永野芽郁が見れた」とマキオ同様、あたたかな視点で永野さんとの共演をふり返っている。そして、マキオが作品の中でも特にお気に入りのキャラクターだと語るタナダユキ監督は「ちゃんと傷つき、それでも生きてきた人だからこそ言える言葉を、マキオとして確かに紡げる人、それが窪田正孝さんでした。そんな彼だからこそ、放つ言葉に真実味と優しさが溢れたんだと思います」とコメントした。『マイ・ブロークン・マリコ』は9月30日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:マイ・ブロークン・マリコ 2022年9月30日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会
2022年09月09日永野芽郁が主演を務め、カナダ・モントリオールで行われたファンタジア国際映画祭で最優秀脚本賞を受賞した『マイ・ブロークン・マリコ』より、永野芽郁と奈緒が写る場面写真が解禁された。今回解禁となったのは、永野さん演じるシイノと奈緒さん演じるマリコが2人っきりで線香花火をする様子を切り取ったもの。劇中で、花火は中学生の頃のシイノとマリコにとって忘れられない、2人の関係をまた特別なものにするキーワード。大人になり、広い屋上で肩を寄せ合いながら静かに線香花火をする2人の姿は映画の中でも象徴的に描かれる。原作者、平庫ワカのイラストにインスパイアを受けた本シーンは、線香花火の着火時間が予想できないこともあり、本作の中でも撮影に最も時間を要したという。花火をしながらの2人の会話は、長回しで撮影され、撮影当日に急遽足された台詞も多くあったそう。秋を感じさせる気候が続く夏の終わりにぴったりな1枚で、柔らかい表情のシイノとマリコがどのような会話を交わしているのか、本作の公開にますます期待が膨らむ写真となっている。『マイ・ブロークン・マリコ』は9月30日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイ・ブロークン・マリコ 2022年9月30日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会
2022年09月01日「親友の遺骨と旅に出る」という心に刺さるドラマを描いた、漫画家・平庫ワカによる衝撃的コミックを映画化した『マイ・ブロークン・マリコ』。8月23日(火)、完成報告試写会が行われ、主演の永野芽郁、共演の奈緒、そしてタナダユキ監督が出席。本作で親友同士を演じ、プライベートでも仲の良い永野さんと奈緒さんが一緒に登壇するのはこの舞台挨拶が初めてとなり、2人の関係性があるからこその撮影時のエピソードや、永野さんにとって大きな挑戦になったという本作への役作りなどを語った。ブラック企業に勤める主人公・シイノ役を演じた永野さんは、「ホントにホントに、みんなで全身全霊で挑んだ作品です!」と手応えを口にしながら「この作品に出会えたことが幸せ。もしかしたら『え?芽郁ちゃんじゃない…』とちょっと衝撃を受けるかもしれませんが、絶対に見て後悔はさせない自信があるので嬉しいです」と新境地開拓となった本作の披露を喜んだ。シノイの親友マリコ役の奈緒さんも「脚本を読んだ段階で撮影に入ってもいないのに、今日この日を夢見る自分がいました。客席にいる皆さんにその夢を叶えてもらっている気がして感極まりそうです」と感激。原作を読み終わった途端、自分で映画化したいとプロデューサーに直談判したというタナダ監督は「発売当日に原作を読んですぐにプロデューサーに電話したのは初めての経験。シイノちゃんの衝動に引きずられる形で絶対に撮りたい、絶対に撮るという気持ちで突き進んでそれが今日に結びついていると思うと感慨深い」と思い入れを口にした。タナダユキ監督、リアル親友であることを知らずにキャスティング監督は、永野さんと奈緒さんの起用理由について「芝居が凄い人じゃないと話にならない。芽郁ちゃんがやってくれたらすごいと思ってオファーしました。そしてマリコは誰?となったときに、シイノの原動力になりうる芝居ができる力がないとダメなので、その力を借りられるのは奈緒ちゃんだと思った」と明かす。ちなみに永野さんと奈緒さんは朝ドラで共演して以来、プライベートでも親友だが、タナダ監督はそれを知らず「キャスティングした後に仲がいいと聞いて驚きました」と明かし、2人を笑わせていた。オファーを受けて永野さんは「とてつもない漫画で衝撃を受けた。やりたいけれどやりたくないというのが第一印象でしたが、漫画も脚本も良すぎてほかの人にやられるのは悔しいと同時に思いました」と告白する。さらに、役作りのため、劇中で着用したドクターマーチンを撮影の11か月前から履き続けてきたことなどを明かす。一方の奈緒さんは、原作漫画を読んで大号泣したそうで「あまりにも力が強くて呆然と涙を流している自分がいて、この物語を伝えなければという気持ちになりました。この凄い作品を凄いパワーと愛を持ってタナダさんが作り上げる組に芽郁ちゃんが座長をしている。そんな船に私も飛び込みたいと思った」と熱弁。そんな2人の気合いを受け取ったタナダ監督は「撮影中の2人はシイノとマリコだった。毎日そのお芝居を間近で撮っていくにつれてプレッシャーも積もりました。これをちゃんと仕上げて届けなければと」と心境を吐露した。永野芽郁「肩の荷が下りる気持ちになるような作品」完成作の試写では2人横並びで鑑賞したという。永野さんは「凄い映画に出たんだと自信をもらえて、自分にとっても大事な作品だと思った」と感想を述べると、奈緒さんは「序盤から泣いてしまって鼻をすする音で迷惑をかけたのではないかと思った」と照れ笑い。それに永野さんは「場内が明るくなって横を見たら、奈緒ちゃんの顔が凄いビチョビチョでメイクも落ちていて。撮影中は魂を削ってやられている姿を見ていたので、またここで一つ奈緒ちゃんが救われたと思って2人で泣くという」と仲良し号泣を明かす。「周りの人は引いていたよね?」と言う永野さんに、奈緒さんも「私たちこの作品では涙も鼻水も流していいよねと話し合っていたけど、まさか試写であんなにグシャグシャになるとは…」と認めて笑いを誘っていた。その後、舞台挨拶の締めの挨拶を求められた主演の永野さんは「私自身がこうやって自信を持って絶対に見てほしいという作品が…」と話し始めるも、感極まって言葉を続けることができず、一度息をつくことに。そして大粒の涙を流しながら「この作品ができたことを誇りに思いますし、それを皆さんにも感じていただけると思います。今日ここに足を運んでくださった皆さんが、帰るときには何か肩の荷が下りる気持ちになるような作品ができたと思います」と作品の完成に自信を見せていた。『マイ・ブロークン・マリコ』は9月30日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイ・ブロークン・マリコ 2022年9月30日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会
2022年08月24日ファンタジア国際映画祭で最優秀脚本賞を受賞したタナダユキ監督映画『マイ・ブロークン・マリコ』より、主演を務めた永野芽郁が作品への想いを語る特別映像が到着した。タバコをふかし、荒々しい口調や態度で泥臭く人間味溢れるシイノを全身で表現し、これまでのイメージを覆す、永野さんの新境地が垣間見える作品となっている本作。映像では、原作を読み、惚れ込んだ永野さんがオファーを受け「めっちゃやりたいけど、めっちゃやりたくない」と思いを吐露するシーンからスタート。「クランクインする3、4ヶ月前から喫煙者になった」「(原作でシイノが履き潰しているという)マーチンを常に履いて過ごした」など、撮影前の役作りを明かし、撮影に入ってからも「これが“違う人になる“ってことなんだと体感した」「やってるときから永野芽郁としてここにいない」とシイノが憑依していた経験を語った。また、完成した映画をマリコ役の奈緒と観たそうで「マリコなのか奈緒ちゃんなのか、観ている最中から真横で泣いているのが分かっていた」と、鑑賞中は堪えていたようだが、鑑賞後、涙でグシャグシャな奈緒さんの顔を見て、「涙腺崩壊した」とふり返る。そして「最後にはパワーをもらえて、気づけば前向きに背中を押してくれるような、気づいたら救ってくれるような映画」と作品を語っている。『マイ・ブロークン・マリコ』は9月30日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:マイ・ブロークン・マリコ 2022年9月30日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会
2022年08月21日永野芽郁の圧倒的新境地として話題の映画『マイ・ブロークン・マリコ』から、本予告映像と場面写真が解禁となった。解禁となった本予告映像では、シイノ(永野芽郁)の鋭い視線の先に、親友マリコ(奈緒)の遺骨が…。マリコを学生時代から虐待し続けた父親(尾美としのり)から遺骨を強奪し大絶叫、包丁を突きつける怒涛の展開からはじまる。「シイちゃんとずっと一緒にいる」と笑顔ながらも、顔の傷跡が痛々しいマリコとの思い出を胸に、「今度こそ私が助ける」とマリコの遺骨を抱え、シイノは走り出す。マリコの「私ぶっ壊れてるの」の言葉をはじめ、2人の過去が次々思い出され、ひとり取り残されたシイノが押し潰されそうになる中、思い出したのは「ねぇねぇ、シイちゃん、行ってみたいね」と“まりがおか岬”のポスターを笑顔で指差すマリコの姿だった。牛丼をたいらげ、「だから行こう、ふたりで」と優しく笑いかけるシイノ。シイノにとって“たったひとりの友”であるマリコのための道中は前途多難で、ひったくりに遭い、さらにマキオ(窪田正孝)に怒鳴る姿も。「アタシ、何度もあの子のことめんどくせぇって」と思いながらも、「私には正直あんたしかいなかった」と語りかけるシイノの思いとは――。「あんたがいない世界で、どうやって生きようか」。マリコという魂の片割れを突然失ったシイノが喪失感、怒り、悔しさ、様々な感情を抱え、マリコに投げかける「死んでちゃ分かんないだろ」という言葉。シイノの旅はどんな結末を迎えるのか。また、今回、永野さん演じるシイノほかキャラクターの表情を切り取った場面写真も解禁。本作は先日、カナダ・モントリオールで行われたファンタジア国際映画祭で最優秀脚本賞を受賞しており、公開が期待されている。『マイ・ブロークン・マリコ』は9月30日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイ・ブロークン・マリコ 2022年9月30日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会
2022年08月10日永野芽郁主演『マイ・ブロークン・マリコ』がカナダ・モントリオールで行われたファンタジア国際映画祭にて最優秀脚本賞を受賞し、脚本の向井康介、タナダユキ監督よりコメントが到着した。平庫ワカの同名コミックを映画化した本作。映画では、タナダ監督の力強さと繊細さを兼ね備えた演出、永野芽郁のこれまでのイメージを大胆に覆す役柄と演技、そして原作の持つ物語の力がひとつになり、人間の儚さと逞しさが、優しく熱をもって描かれる。この度、本作が最優秀脚本賞を受賞したファンタジア国際映画祭は、1996年に始まったカナダ・モントリオールで行われる北米最大のジャンル系映画祭。アジアやヨーロッパ、北米の作品を中心に約400作品を上映、会期中の来場者数は10万人にのぼる。今年は7月14日~から8月3日まで開催予定。過去には中田秀夫監督の『リング』や三池崇史監督の『極道戦国志 不動』、今敏監督の『パーフェクトブルー』などをプレミア上映しており、日本映画に所縁の深い映画祭でもある。今回本作が受賞した最優秀脚本賞は2015年の山下敦弘監督作『味園ユニバース』以来の快挙となった。◆向井康介 コメント正式な公開前から嬉しい驚きをありがとうございます。脚本というものは映画が完成されて初めて“作品”として存在を許されます。企画成立に尽力くださった監督以下スタッフ・キャストの皆様と喜びを分かち合いたいです。そして何よりも原作者の平庫ワカさんに深く感謝いたします。作家の命である原作を預けてくださったこと、心より御礼を申し上げます。◆タナダユキ監督 コメント個人的には初めて脚本での賞をいただけたことは素直に嬉しいですが、これは素晴らしい原作と、共同脚本の向井さんはじめ最高のスタッフとキャストのおかげであり、間違いなく関わった全員でいただいた賞です。海外でもこの作品の持つさまざまなエネルギーがスクリーンを通して伝わったのだと感じ、映画はやはり世界共通なのだなと噛み締めています。たとえ文化や言語が違っても、想いが伝わることは希望でしかありません。その希望に気づかせてもらえたこの賞に感謝しつつ、シイノやマリコの見た絶望やその中から見出した希望が、多くの人に届くことを願ってやみません。『マイ・ブロークン・マリコ』は9月30日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイ・ブロークン・マリコ 2022年9月30日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会
2022年07月27日“バディ”はいつの時代も憧れの関係性ではあるけれど、なぜいま改めてバディなのか――。女性同士のゆるやかな連帯を描く作家の山内マリコさんがツレを求める気分を解き明かします。「ツレ!」文・山内マリコ(作家)わたしにとって運命のツレは、大学時代の親友Aちゃん。彼女に出会う以前と以後で、大袈裟に言うなら世界の見え方が変わった……そんな存在です。それまで誰とも共有できなかった自意識にまつわるうじうじした醜い気持ちも、好きなものを心ゆくまで熱く語り合えるよろこびも、Aちゃんとだから分かち合うことができました。たった一人でいいのです。たった一人、この世に自分を全肯定してくれるような存在がいるだけで、十九歳のわたしは顔を上げて外を歩けるようになり、自分のことが好きになっていきました。そういう効能は、一般には恋愛や恋人によってもたらされるものと思われていたけれど、わたしの場合、そうではなかった。友情がスパークする瞬間をはじめて味わったことが、自分の中のエポックメイキングな出来事となりました。このことを描きたい!シスターフッド(女同士の連帯)という言葉を知ったのはそれからずっとあとのことですが、作家になったわたしはあちこちで、女同士の友情は恋愛にも勝るほど素晴らしいのだと、Aちゃんが「美化しすぎだよお」と困惑するほど、書き散らかしているのでした。あれから二十二年――。かつてAちゃんがいた、わたしのとなりにいるのは、夫です。Aちゃんとは大学卒業と同時にはなればなれになり、蜜月はわずか三年で強制終了に。現実世界に戻されたわたしたちは、それぞれにつらい婚活を経て、結婚という平凡な枠組みの中に収まっていきました。わたしにとってツレ用の席は一つしかないので、夫は夫でありながら、親友でもあります。最初からそうだったわけではなく、はじめのうちはよそよそしい他者だった存在が、だんだん親友に“昇格”していきました。けどそれも、Aちゃんのおかげなのです。彼女とみっちり三年つき合ったことで、心の開き方や、人と人との関係の築き方、仲直りの仕方、そういったコミュニケーションのいろはを身に付けていたから、うまくやれているんだと思います。ツレとうまくやるにもスキルが必要で、それをわたしは知らず知らずのうちに、Aちゃんとの関係をとおして、学んでいたようなのでした。ああ、だけど……。夫のことは大好きだけど、それが「夫」という立場で、異性愛に基づく関係であることに、わたしは言い様もなく、テンションが下がってしまう。わたしは、家族や血縁、そういったものの外側にある、純粋な友情というものを信じたいのです。戸籍に載らない、子孫が繁栄するわけでもない、社会的には無用とされるような関係の中で築かれる、人と人とのかけがえのない繋がりこそが、真に尊くて美しいものだと信じたいのです。やまうち・まりこ2012年『ここは退屈迎えに来て』でデビュー。著作に『アズミ・ハルコは行方不明』『あのこは貴族』など。女の子同士のゆるやかな連帯を描いた『一心同体だった』(光文社)が好評発売中!※『anan』2022年7月27日号より。イラスト・カトウトモカ(by anan編集部)
2022年07月20日平庫ワカの同名コミックを映画化したタナダユキ監督作『マイ・ブロークン・マリコ』より、特報とティザーポスターが解禁された。本作は、SNSでトレンド入りし爆発的な反響を呼んだ平庫ワカによる同名漫画の映画化。鬱屈した日々を送るOL・シイノトモヨ(永野芽郁)がニュースで親友・イカガワマリコ(奈緒)の死を知り、マリコの魂を救うため遺骨を強奪し逃走。マリコの遺骨を抱いて“ふたり”で旅に出る姿を描く。タナダ監督の力強さと繊細さを兼ね備えた演出、永野芽郁のこれまでのイメージを大胆に覆す役柄と演技、そして原作の持つ物語の力がひとつになり、人間の儚さと逞しさが、優しく熱をもって描かれる。解禁された特報映像では、シイノの思いつめた表情、無謀にもマリコの父親に闘いを挑む必死さ、マリコを想い荒々しく走り続ける姿が映し出されている。OL・シイノトモヨは、ラーメンを食べながら見ていたテレビのニュースで、親友・イカガワマリコが亡くなったことを知る。「その日死んだイカガワマリコという人はあたしのダチだった」というシイノのナレーションの後、「あんたにはあたしがいたでしょうが!」と叫び、タバコをふかし踏み消し、「離しやがれー!」とマキオ(窪田正孝)を怒鳴りつける、荒々しいシイノの姿が続く。向かった先はマリコの実家。マリコを学生時代から虐待し続けた父親(尾美としのり)から遺骨を強奪、包丁を手に「マリコの遺骨はあたしが連れてく!」と言い放ち、ベランダから飛び降りる。裸足で逃走するシイノ、そして嬉しそうに笑うマリコが映し出される。シイノとマリコ、“ふたり”の旅が始まる様子を切り取り、シイノの親友マリコを突然失った衝撃、悔しさや怒り、悲しみ、マリコへの強い思いがうごめく、疾走感あふれる仕上がりとなった。また、併せて解禁されたティザーポスターは2種類。1枚は「あんたの遺骨は、あたしが連れてく。」というコピーとともに、マリコの遺骨を抱いたシイノの強い意志を感じさせる表情が印象的だ。もう1枚は、マリコの実家のベランダから遺骨を抱え飛び降りるシイノの姿を切り取ったもの。デザインはグラフィックデザイナーの大島依提亜が担当した。『マイ・ブロークン・マリコ』は秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイ・ブロークン・マリコ 2022年秋、全国にて公開予定©2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会
2022年05月25日タナダユキ監督×永野芽郁のタッグで贈る映画『マイ・ブロークン・マリコ』に、奈緒、窪田正孝、尾美としのり、吉田羊が出演していることが分かった。奈緒さんが演じるのは、主人公・シイノトモヨ(永野さん)の親友・イカガワマリコ。学生時代から父親の虐待を受け、ある日突然、命を絶ってしまう。幼馴染みのシイノは、マリコの魂を救うために、その遺骨を奪うことを決心。親友を亡くしたシイノの旅路と、共依存とも受け取られかねないふたりの関係が、過去と現在を行き来しながら紡がれていく。「読む手が止まらず読み終わった後は涙が止まりませんでした」と原作を読んだ感想を語った奈緒さんは、「盲目的な2人の友情と愛がどこまでも哀しく優しく、この作品はきっと誰かの救いになると感じました」とコメント。永野さんと奈緒さんは、連続テレビ小説「半分、青い。」に続き、今回2度目の親友役。撮影が始まる前から本作についてたくさん話し合っていたという2人。永野さんは「初めてマリコになった奈緒ちゃんを見て感動しました。マリコが奈緒ちゃんじゃなかったら私はシイノになれなかったと思います。最高で最強な相棒でした!」と熱い思いを語り、奈緒さんも「『いつかまた一緒に2人でお芝居をしよう』と約束をした、あの日の夢を叶えることができてとても幸せです」と喜びを語っている。また、シイノが旅先で出会うマキオを窪田さん。マリコの実父を尾美さん。その後妻・タムラキョウコを吉田さんが演じることも決定。窪田さんは「衝撃的な原作に心打たれました。脆くても仲睦まじい2人。簡単に壊れてしまう心と身体。周りになんて理解されなくたっていい。どこまでも2人で突き進む強さに応援してしまう感情が湧き上がってきました」と話し、尾美さんは「永野芽郁さんの新たな一面が観られます!とても良い気分になれると思います是非観てください」とアピール。吉田さんは「永野さんの"シィちゃん"は、原作の激しさに純粋さと可憐さが加わりなお愛おしく、奈緒さんの"マリコ"は諦めと背中合わせの渇望が色濃く、より哀しく見えました。タナダ監督の優しい世界に生きるシィちゃんとマリコの、愛と友情を超越した魂の結びつきが、この世界の誰かの希望となりますように」と祈りにも似た思いを綴った。『マイ・ブロークン・マリコ』は秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:マイ・ブロークン・マリコ 2022年秋、全国にて公開予定
2022年04月24日『あのこは貴族』『ここは退屈迎えに来て』の原作者である作家・山内マリコと「伊藤くん A to E」や「ナイルパーチの女子会」などで知られる作家・柚木麻子が発起人となり、「原作者として、映画業界の性暴力・性加害の撲滅を求めます。」と題した声明を、4月12日に発表。山内さんは「一連の性加害報道を受けて、さすがにここでアクションを起こさないのはどうなんだ」として「映画化経験のある知人作家まで、という小さな括りで賛同者を集めました」とコメントした。声明は、原作者である作家と映画業界は「特殊な関係にあります」との書き出しで、「私たちは、映像化のお話をいただき、許諾することはできても、制作に関わることはほぼありません。演者の方々が登場人物に息を吹き込み、想像でしかなかった物語がスクリーンに映し出される感動は、作者として何にも代えがたい幸せです。けれどそれが、どのような環境で作られるか、私たちは知り得ないのです」と制作現場までは踏み込めない事実を語る。しかし、「原作者の名前は、映画の冒頭にクレジットされ、その作品がいかなるものであっても、自分の生み出した物語である責務を負います」と作品に対する責任があることを示し、「映画制作の現場での性暴力・性加害が明るみに出たことは、原作者という立場で映画に関わる私たちにとっても、無関係ではありません。不均等なパワーバランスによる常態的なハラスメント、身体的な暴力、恫喝などの心理的な暴力等が、業界の体質であるように言われるなかで、今回、女性たちが多大なリスクを背負って性被害を告白したことは、業界の内外を問わず、重く受け止めるべきと考えます。声をあげてくださった方々の勇気に応えたく、私たちは、連帯の意志を表明します」と断言した。「映画業界の内部にいる人たちが、今回の件について意思を表示しづらい状況にあることを、関係者を通じ、目の当たりにしました。外部にいて、なおかつ特殊な関係性を持つ原作者である私たちならば、連帯し、声をあげられるのではないか」とステートメントを発表したきっかけを明かすとともに、「この声明が、閉じた世界で起こる性加害の抑止力になることを願います。同時に、出版界でのセクシュアルハラスメントを根絶するために、これまで我々が立ち上がってこなかったことへの自戒と反省でもあり、今後は変えていきたいという意志表明でもあります。そしてまた我々自身も、ハラスメントの加害者になりうるという意識を持たなくてはなりません。映画界が抱える問題は、出版界とも地続きです」と出版界についても言及。「環境そのものを大きく変えてゆく必要がある」とし、「二度とこのような事態が起きないよう、私たちも、契約の段階から、適切な主張をしていきたいと思います。今後、万が一被害があった場合は、原作者としてしかるべき措置を求めていけるよう、行動します。また、このことについての理解と協力を、出版業界にも求めます」とした。「物語を安心して委ねられる映画業界を望みます」との言葉で締めくくられた声明には、山内さん、柚木さんほか、賛同者として芦沢央、彩瀬まる、井上荒野、小川糸、窪美澄、津村記久子、西加奈子、蛭田亜紗子、ふくだももこ、三浦しをん、湊かなえ、宮木あや子、村山由佳、山崎ナオコーラ、唯川恵、吉川トリコ(五十音順)といった、数多くの映画・ドラマの原作者として知られる錚々たる女性作家たちが名を連ねている。(text:Reiko Uehara)
2022年04月13日セラフ榎本(所在地:埼玉県川口市、代表取締役:榎本 修)は、新型コロナウイルスの新たな変異種「オミクロン株」の影響で感染が急拡大し、今や第6波の渦中にある中、工事中も居住者の皆様に安心していただけるよう、マンション大規模修繕工事の全現場に抗ウイルスコーティング剤を噴霧しました。URL: 抗ウイルス剤を噴霧している様子噴霧したコーティング剤はウイルスや菌に対して「銅イオン・プラチナイオン・酸化チタン」を主成分として持続的な抗ウイルス・抗菌効果を発揮します。※1今回、大規模修繕工事等の現場で居住者様や作業員がよく手で触れたり行き来したりするエレベーターや現場事務所、共用エントランスのドアノブなどを中心に噴霧施工を行い、接触感染対策はもちろん、新型コロナウイルス感染予防対策にも有効に機能します。マンションのエントランスを噴霧また、抗ウイルスコーティング施工済みの現場にはステッカーを配布しています。目立つところに貼り、“見える化”することで、安心・安全な現場として、居住者様に周知しております。施工済みステッカー他にも現場では、非接触式ディスペンサーの設置や、マスクでの咳エチケットの実施・体温の測定と記録・手洗いうがいの励行・こまめな換気の実施など、徹底した除菌対策と安全品質を重視し、工事を進めています。マンション大規模修繕工事の際は安心してセラフ榎本にお声がけください。現場で手を除菌する社員※1 コーティング剤は製造メーカー(一般社団法人きょうと官民連携ネットワーク)と帝京大学との産学連携受託研究において、帝京大学 医療技術学部 臨床検査学科 松村 准教授により検証していただいた結果、本製品を使用した試験片による新型コロナウイルス(感染症名:COVID-19、ウイルス名:SARS-CoV-2)の不活性化(約90.0%減少)が確認されました。製造メーカーの商品名はD-REXですがセラフ榎本は製造メーカーより許可を得て「抗ウイルスコーティング剤」として取り扱っています。【株式会社セラフ榎本】昭和38年創業。ビル・マンションの大規模修繕工事を主軸とし、ドローン事業・ペットリフォームなど独自の事業を展開している。最近では、抗菌・抗ウイルスコーティング施工事業も始動。所在地 : 埼玉県川口市芝中田2-34-16電話番号 : 048-265-1883FAX番号 : 048-269-0578社員数 : 70名公式HP : 抗菌・抗ウイルスコーティングHP: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月28日