アスカネットは10日、スマートフォンから注文・作成できるナチュラルテイストのフォトグッズ、「MYBOOK LIFE」(全3種類)の販売を開始した。価格は「LIFEring」が税別750円~(2月17日まではキャンペーンとして500円オフ)。「MYBOOK LIFE(マイブックライフ)」は、「日常」、「生活」など日々の暮らしをまとめることをコンセプトとした、プレゼントやインテリアに適したフォトグッズ。リングノート型フォトグッズの「LIFEring」(750円)、箱付きフォトカード「LIFEbox」(1,250円)、クラフト表紙のフォトブック「LIFEbook」(1,800円)という3製品が用意される(価格はいずれも税別、送料別)。「LIFEring」は、8枚の写真カードをリングで1冊にまとめた商品。写真カード1枚につき1枚フィルムがついてるので、デコレーションや落書きするのにも最適となっている。「LIFEbox」は、35枚の写真をひとつの箱に納めた専用化粧箱付きの商品。気に入った写真をガーランドのように飾ったり、額装したりして楽しむことができる。「LIFEbook」は、17枚の写真で作る16センチ角サイズのブック。表紙にクラフト紙、本文に木のぬくもりのある紙を採用し、ノスタルジーな風合いに仕上がっている。また、作成には特別なアプリは不要で、パソコンまたはスマートフォン、タブレット上のWebブラウザ(iOSは「Safari」、Androidは「Chrome」を推奨)でMYBOOK LIFE 公式Webサイトにアクセスし、購入したい商品を選択したり、必要枚数分の写真を指定(アップロード)したり、必要に応じて写真の順番変更、切り抜き、文字入力などを行ったのち、配送先を指定して注文する(専用アカウント登録が必要)。決済方法はクレジットカードのみだが、今後はコンビニ決済にも対応予定とのこと。配送方法は「クロネコDM便(150円)」と「宅配便(400円)」から選択でき、「LIFEring」と「LIFEbox」は3営業日、「LIFEbook」は6営業日後に、工場より発送されるということだ。なお、2月17日までは、MYBOOK LIFE 公式Webサイト内に記載されているクーポンコードを、決済画面にて表示されるクーポンコード欄に入力して「利用」ボタンをクリックすることで、1冊500円オフとなるキャンペーン価格が適用される。
2016年02月10日富士ゼロックスは2月8日、免税店舗向けにドキュメントハンドリングソフトウェア「DocuWorks」を使って免税販売関連帳票を自動作成する「免税販売支援ソリューション」を同日より販売開始すると発表した。免税販売支援ソリューションは、「購入記録票」「購入者誓約書」の迅速な作成を支援するもので、専用スキャナでパスポート情報を読み取ると、スキャンされた情報とあらかじめ設定した店舗情報が記入された免税帳票が業務ソフトウェア「免税販売支援ツール for DocuWorks」によってPC上に自動生成される。この際、同ソフトウェアが、パスポートに掲載された国籍を判別して、英語・中国語・韓国語などの購入者の出身国に合わせた言語で帳票を作成。パスポートスキャナで読み取れない入国日や在留資格は、PCから入力して印刷するモードと帳票印刷後に手書きで記載するモードを選択でき、免税帳票発行にまつわる作業を効率化できる。価格は、「DocuWorks 8日本語版」が1万5800円、「免税販売支援ツールfor DocuWorks」が5万円、パスポートスキャナ(デンソーウェーブ QK30-OP-U)がオープン価格となっている(いずれも税別)。
2016年02月09日カシオ計算機のiOS/Android用アプリ「撮ってキャラスタジオ」にて、アプリ内の課金が無料化された。アプリで作成したデータを無制限に保存できるようになった。撮ってキャラスタジオは、写真の中から「顔」を認識して、その顔をもとにイラストキャラクターを自動作成するアプリ。多彩なポーズやセリフを合成して、21通りのスタンプ画像を作れる。対応OSは、iOS 7.0以降、Android 4.0以降(2015年1月27日の時点でAndroid 6.xは未対応)。アプリ内に用意されたイラスト変換のテーマには、女の子用と男の子用のスタンダード、ファッション(女の子用)、スポーツ(男の子用)、コスチューム(女の子用)、パロディ(男の子用)がある。これまで、作成した画像は3点まで保存でき、それ以上の保存にはアプリ内の課金が必要だった(iOS版は税込120円/月、Android版は税込108円/月)。今回、この課金が無料化され、スマートフォンやタブレットの内部ストレージに好きなだけ作成データを保存できるようになった。
2016年01月28日ゾーホージャパンは1月19日、Active Directoryのログ監視および監査レポート作成に特化したソフトウェア「ManageEngine ADAudit Plus」の最新版を国内で販売開始したと発表した。最新版「ビルド4685」では、監査時に注目されやすい「Active Directoryに登録されている特権・高権限ユーザーの一覧や動向」を、より簡潔に参照できるようになったという。重要情報へのアクセスやシステムの操作が可能な特権・高権限ユーザーの情報を監査することで、外部からのアカウント乗っ取りや内部犯行による不審な兆候の有無を効率的に調査できるようになる。最新機能として、「ADAudit Plus」では、監査情報を元にしたカテゴリー別に、150以上のレポートを自動生成できる。ログオン/ログオフ、ユーザー、グループ、コンピューター、GPO、OU、ドメインポリシーの変更履歴をはじめ、PCI DSSやSOXなどの各種コンプライアンス要求に対応した監査レポートを作成するノウハウが、あらかじめ設定されている。上記に加え、最新版ではカスタムレポートの作成も可能となった。レポートの種類、カテゴリーを設定した後、表示するカラム、フィルター、表の種類などを指定し、Active Directoryのログを視覚的に見やすいグラフなどのレポートとして出力できるようになった。用途として、Active Directoryに登録されている特権ユーザーである「administrator」や「administratorsグループ」に含まれるユーザーなど高権限ユーザーの一覧や動向を簡潔に表示できるため、監査の効率が向上するという。なお、作成したレポートに対しては、定期的にメール配信するためのスケジュールの設定も可能。さらに最新版では、活動履歴をActive Directoryのドメインに登録されるユーザー名で検索することも可能となった。特定ユーザーの活動履歴を抽出することで、不審な兆候を示すユーザーの追及を、速やかに実行できるという。
2016年01月20日トレンドマイクロは1月13日、Webサイトに発行されるSSL証明書の1つであるDV(ドメイン認証)証明書を悪用する不正広告があることを、セキュリティブログで明かした。この攻撃は、国内ユーザーを「Angler Exploit Kit(Angler EK)」が埋め込まれたWebサイトに誘導し、最終的にオンライン銀行詐欺ツールをPC上にダウンロードさせるというもの。2015年にも国内ユーザーを狙った同様の攻撃が見つかっている。具体的な攻撃手法は、「Domain shadowing(ドメイン・シャドウイング)」であることがわかっている。この手法により、攻撃者は正規のドメインの配下にサブドメインを作成し、サブドメインから攻撃者の制御下にあるサーバにユーザーを誘導する。サブドメインへのトラフィックは、Let’s EncryptのSSL証明書を取得していた。トレンドマイクロでは、Let’s Encryptプロジェクトの証明書が悪用されることを想定しており、監視を続けていたという。また同社は、2015年9月の攻撃で確認したセキュリティ対策製品を回避するコードと類似したコードも発見している。サーバ証明書の認証局としてSSLシステムの信頼性が悪用される可能性があることは以前より問題となっており、トレンドマイクロは「攻撃者が正規ドメインの配下にサブドメインを作成できることを示した今回の事例では、こうした問題が浮き彫りになった」とコメントしている。不正攻撃を防ぐためには、Webサイトの管理者はコントロールパネルが正しく保護されているか、管理外のサブドメインが勝手に作成されていないか、定期的に確認する必要がある。ユーザーは、証明書で保護されたWebサイトであっても、必ずしも安全ではないことを認識し、よく注意してWebページを閲覧しなければならない。なお、トレンドマイクロは今回悪用された証明書についての調査内容をLet’s Encryptに報告している。
2016年01月14日京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は1月13日、米AlpacaDBから、画像認識モデル作成サービス「Labellio」を譲り受け、KCCSによる運用を2016年1月19日から開始することを発表した。Labellioは専門知識や特別な環境がなくても簡単にディープラーニングによるオリジナルの画像認識モデルを作成できるクラウドサービス。ユーザーは用意した画像をLabellioにアップロードするだけで画像認識モデルを作成できる。作成した画像認識モデルは、さまざまなシステムの開発に活用できるという。例えば、工場などで製品の良品・不良品を目視で判断している場合、Labellioを活用すれば、画像認識の専門知識がなくても良品・不良品を自動で判断するシステムの開発が可能になる。KCCSは、世界トップクラスのディープラーニングの技術を持つAlpacaの画像認識技術を取り入れるとともにAlpacaと連携を図ることで、AI技術を強化していくという。また、AI関連のベンチャー企業や大学研究室などとの提携を通じ、AIを活用したプラットフォームサービスの拡充を目指すとのこと。
2016年01月13日CIJは1月6日、営業支援用のコンテンツ作成ツール「VisuCook(ビズクック):Visual Cooking」を、本格的に提供を開始。また併せて、「VisuCook」を使って営業支援用コンテンツを作成するサービスも開始した。同ツールは、テキスト、画像、映像、音声といった複数のパーツを組み合わせてコンテンツを作成することができるものとなっている。これにより、システムやソリューションサービスなどの営業シーンで、技術者が同行しなくても営業担当だけでプレゼンテーションすることが可能になるとしている。コンテンツを閲覧する顧客ターゲット、商談相手ごとに説明を用意することができ、その場で説明を切り替えることができることから、訴求すべきポイントや使用言語が異なる複数のターゲットに対しても、1つのコンテンツで営業が可能となっている。また、コンテンツの再生方法は、はじめから終わりまで自動で再生する「自動再生」と、スライドごとに再生をストップさせ、その都度詳細な説明を口頭で補うなど、自分のペースで進められる「ステップ再生」の2パターンが用意されている。作成したコンテンツはHTML5形式で出力されるため、ブラウザさえあればPCやタブレットなどの環境を選ばずにコンテンツを閲覧することができる。同ツールを使用したコンテンツ作成サービスでは、ライティング技術、ビジュアルデザインを駆使し、オーダーメイドで制作されるという。
2016年01月06日横浜銀行は4日、ジュニアNISA(未成年者少額投資非課税制度)口座開設の申込受付を開始し、対象の顧客にQUOカードなどをプレゼントする「NISAはじめようプラン」と「NISAつかってみようプラン」を開始した。○ジュニアNISAは投資信託や株式などの分配金・配当金や売却益が非課税となる制度ジュニアNISAは、20歳未満の人を対象に、ジュニアNISA口座で購入した投資信託や株式など(横浜銀行では株式は取り扱っていないので、株式などを希望する場合は、横浜銀行グループの証券会社「浜銀TT証券」を利用)の分配金・配当金や売却益が非課税となる制度。「NISAはじめようプラン」では、ジュニアNISA口座を開設・申請した顧客に「QUOカード1,000円分」と「横浜銀行オリジナルはまペン通帳ケース」をプレゼントする。また、「NISAつかってみようプラン」では、ジュニアNISA口座ではじめて株式投資信託を10万円以上購入した顧客に「図書カード500円分」をプレゼントする。横浜銀行によると「ジュニアNISAを提供することにより、地域の未来を担うこども達の将来に向けた資産形成を応援していく」としている。
2016年01月06日Sansanは1月5日、同社が提供する個人向け名刺管理アプリ「Eight(エイト)」をリニューアルし、新たに個人のプロフィールページを作成できる機能を昨年12月6日のv7.0より追加したことを発表した。今回のバージョンアップによって、同アプリに詳細なプロフィールを登録し、名刺には記載しきれない情報を補足できるようになった。名刺情報の基本項目(会社名、部署、メールアドレス、電話番号、住所)に加えて、仕事内容やキャリアサマリ、職歴、生年月日・性別、フェイスブックへのリンクをプロフィールとして登録することが可能だ。このプロフィールは公開できるため、メールの署名などに入れてオンライン名刺として利用することも可能となっている。また、プロフィールページのURLは、ユーザー自身で文字列を設定できる。さらに、2015年7月に先行してスマホアプリで実装していた「フィード」をPCにも搭載。フィード機能は同アプリ上でつながっている同士で近況を共有し合うことができるもの。名刺の更新情報や自由投稿によって、一度名刺交換した知り合いの近況をリアルタイムに知ることができる。同社は、今後はBLE(Bluetooth low energy)を利用して名刺を端末上で交換できる機能を開発する予定としている。
2016年01月05日「anan」1985号12/25発売は「きちんと知ると、心もカラダも「運気」も整います。日本を楽しもう!」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。懐かしいこのおもちゃも、器用なこの方にかかれば自由自在!ぱっと見、この宙に浮く赤いものは何?と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、そうです、けん玉です!これまで嵐の他のメンバーにご登場いただいた時も、亀と戯れてもらったり靴下を履いていただいたりと斬新なシチュエーションをお願いしてきましたが、けん玉も、そんな「まさかの○○」シリーズの仲間入り?いざ撮影用に用意したけん玉を前にすると、チャレンジしてみたくなってしまうスタッフたち。中には何十年ぶり?という人もいて、思った以上にできない自分に敗北感を味わう羽目に…。ところが、二宮さんの手にかかれば自由自在。「もしもし亀よ」でウォーミングアップした後は、玉の方をもって逆向きに入れる高度な技も決めていました。グラビアページにて一部始終が見られますので、動きを追ってみてくださいね。表紙のショットのために、顔の横で何度も玉を放っていただいたのですが、カメラをじっと見据えて(もちろん手元は全く見ずに!)淡々とけん玉を操る二宮さん、そしてそれを小さな歓声を上げつつ遠くから眺めるスタッフたち、というちょっとシュールな撮影風景だったのでした。なにはともあれ、二宮さんの完璧なコントロールのおかげで、赤い玉が表紙に弾むおめでたい表紙になりました!(M)
2015年12月25日クラウド型マニュアル作成・共有ツール「Teachme Biz(ティーチミー・ビズ)」を提供するスタディストは12月18日、同ツールのライセンスと合わせて、モバイル端末(iPod touch、iPad mini 4、Surface3から選択)、通信SIMカード(SORACOM社のサービスを利用)、モバイルルーターなどの一式をセットにした「ワンストップパッケージ」を販売開始した。新パッケージの費用は、初期設定費用(利用料の1カ月分)と月々のランニングコスト(月額3,980円~4,980円/台)で、端末購入のための初期投資や通信契約は不要となっている。さらに、モバイル端末や通信SIMカードの初期設定が完了した状態で納品されるほか、利用料金の支払いに関しても一括対応が可能となっている。そのほか、パッケージには、導入レクチャー1回分が含まれており、オンラインもしくは対面2時間分となっている。契約は、「Teachme Biz」サービスサイトで申し込みができ、契約期間は2年、導入単位は10台ごととなっている。
2015年12月18日コベックは12月18日、企業向けデジタルカタログ作成・配信サービス「Wisebook Cloud」の完全無料の新プラン「Wisebook Cloud フリー」の提供を開始したことを発表した。Wisebook Cloudは、自社で高品質なデジタルカタログを作成、配信することができるクラウドサービスで、「Wisebook Cloud フリー」は、完全無料でデジタルカタログの作成から配信までWisebook Cloudの機能を利用できるプラン。HDDの容量は512MB、PDFの解像度を2OODPIにした場合250ページ分利用可能。マルチデバイスに対応しており、商品カタログや旅行パンフレットなどをリッチコンテンツ化して配信できるほか、集客支援ツール、コンテンツマーケティング支援ツールなども提供する。なお、「Wisebook Cloud」では「フリー」のほかに、データ作成、配信専用サービスが可能な「ライトS」(HDD容量1GB、ページ換算で500ページ)、データ配信およびダウンロード可能な「ライト」、データ配信およびダウンロード可能で大容量ストレージを提供する「スタンダード」といったプランを用意している。
2015年12月18日「anan」1984号12/16発売は「運を切り開く、「2016年前半、あなたの恋と運命。」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。迫力と繊細さが同居する、超絶イラストカバー。じっくりごらんください!毎年2回、前半/後半と発売しているアンアン恒例の占い特集の表紙は、イラストが定番。占いのもつ神秘的な世界観を表現するべく、これまでも豪華イラストレーターさんにカバーを手がけていただいてきました。今回は、書籍の装丁や雑誌『SFマガジン』の表紙などを数々手掛ける、シライシユウコさんにお願いしたのですが…今一度、表紙の画像をごらんあれ!描き込みの緻密さ、色彩の鮮やかさ、そしてイラスト全体が持つ迫力…。編集長以下一同、完成イラストを拝見して、「…ぉぉ~お~~!」と、その出来栄えにうっとり&驚嘆の声が重なりました。そもそも、完成イラストをいただく前から、シライシさんには驚きの連続。最初の打ち合わせ後、方向性やテイストを確認するためのラフイラストが超迅速に到着、かつ、すでにとっても緻密で、そのうえ「こんなのも考えてみました」というアザーバージョンまで2案ほど…(裏方話で失礼します)。シライシさんのとめどないイマジネーション、そしてイラストに対する情熱の一端を垣間見た思いでした。アザーバージョンも本当はみなさまにお見せしたいぐらい素敵だったのですが、今回は、最も迫力を感じた作品が採用に。そして、表紙の世界観をそのままに、26ページにわたる目玉企画、G・ダビデ研究所「12星座が導く恋と運命」のページのイラストも描いていただいています。豪華占い企画の示すアドバイスを熟読しつつ、〝お守り〟のようにして持っていてもらいたい一冊。表紙の華やかなイラストが、あなたの部屋をキラリとハッピーに飾るはずです。(K)
2015年12月16日取引先でも社内でも、何かをプレゼンするときに必要な「企画書」。時間をかけてていねいにつくりこんだのに、結局通らず…ではがっかり感も増してしまいます。そこで今回は、営業No.1ウーマンとして活やくされている ソーシャルカラーズ の岩崎圓(いわさき・まどか)さんに、「通る企画書」のツボを教えていただきました。■その企画書、大丈夫? まずは企画書の「NG」をチェックまずは企画書づくりの基本からおさらいを。チェックしたいNG項目は以下の3つです。企画書内で色やフォントを多用している枚数が多い説明文が長い企画書を手にしたときに「見づらい」印象を与えてしまうと、それだけでマイナスイメージに。上記3つを整理するだけで、目を通したくなる企画書に近づきます。■途中で相手に疑問を抱かせる上記を見なおしたら、次は企画書の構成を見ていきます。ここで重要なのが、企画書にも「起承転結」をつけること。「起」最も伝えたいこと、提起「承」その提起に関わる根拠など「転」相手に「?」と思わせる内容を挿入「結」結論「なんとなくイメージできても、企画書に落としこむのがむずかしい…という人は、売れている“女性向けの雑誌”の構成を参考にしてみるとよいでしょう」と岩崎さん。実際に女性誌を見てみると、まずは表紙から読者の興味を引くようなインパクトのあるメッセージを発信しています。そして、ページのはじめのほうに読者の関心の高い特集を組んでいます。その後も特集との関連性のあるタイアップ広告を入れたり、中盤では毛色のちがうコンテンツを挟むなど、読者を飽きさせない構成がされています。これを企画書にも応用するというわけです。相手を飽きさせない工夫として、途中で相手に疑問を抱かせたり、意外性のある内容を組みこむのも重要なポイントです。たとえば、企画とは関係なさそうな話題を挿入すると、相手は「?」と思います。けれど、じつは企画に関連する「たとえ話」で、次のステップで回答をすると、相手の納得感をより強く引きだせるのです。難しいテクニックではありますが、日ごろの会話のなかで意識するようにして、コツをつかんでみてはいかがでしょう。通る企画書は、「相手を惹きつけられる」企画書です。簡潔でわかりやすく、かつ緩急があって驚きや発見といった人の心を動かせる内容を入れていく。それが通る企画書づくりのツボといえそうです。
2015年11月28日アイキューブドシステムズは11月26日、iOS 9 の主要なビジネス向け機能をまとめた解説書「iOS 9 ビジネス向け機能強化ポイント解説」の公開を開始した。解説書は、企業・教育機関・医療機関におけるiOS端末のビジネス利用を想定しており、同社が11月20日時点の情報をもとに、独自に調査・作成した。解説は5つのステップに分かれており、「1.iOS 9 のビジネス向け機能強化一覧」「2.iOS 9を徹底活用するための事前準備」「3.デバイス管理/運用機能の強化」「4. アプリ管理/運用機能の強化」「5.コンテンツ管理/運用機能の強化」と、iOS 9の導入からビジネス利用のポイントを詳しく解説している。解説書の形式はPDFファイルとなっており、同社のWebページから無料でダウンロードできる。閲覧には、Adobe ReaderなどのPDF閲覧ソフトが必要となる。なお、同社はiOS 9のビジネス向け機能強化を解説するセミナーを同社の社内、Apple Store銀座内で12月に5回に分けて実施する。参加費は無料で、参加を希望する場合は、同社のWebページから必要事項を記入して申し込む。
2015年11月27日サイバートラストは11月19日、「DigiCert EV コード署名証明書 プレミアム」をソフトウェア開発者に向けて販売を開始したと発表した。「コード署名証明書」はソフトウェアの安全性を証明するために利用されているもので、開発者がソフトウェアにデジタル署名を行うことで、ソフトウェアの「発行元」や「ソフトウェアが改ざんされていない」ことをユーザーに明示し、正規品であることを証明する。「EV コード署名証明書」により署名されたソフトウェアは、マイクロソフトのSmartScreenフィルタ機能で、高評価を得られるため、ソフトウェアのダウンロードや実行時に警告が表示されない。この証明書は、セキュリティが強化されており、証明書の秘密鍵をエクスポートして持ち出すことができないよう、USBトークンに格納されて提供される。一方で「通常のコード署名証明書」は、ファイル形式で提供されるため、複数拠点での使用や署名時にpfxファイルを指定する開発環境においても利用することができるメリットがある。サイバートラストが、販売を開始する「EV コード署名証明書 プレミアム」は、「EV コード署名証明書」に「通常のコード署名証明書」をセットにしたもの。2種類のコード署名証明書を利用できるため、さまざまな開発ニーズに応えることができるとしている。「DigiCert EV コード署名証明書 プレミアム」は、他社のコードサイニング証明書と異なり、Windows、Mac OS、Java、Adobe AIR などの主要プラットフォームに対応したマルチプラットフォーム証明書で、1ライセンスですべての開発環境での利用が可能となる。
2015年11月20日凸版印刷は、クレジットカード「JALカード」の申込受付において、タブレット端末でのタッチペンによるデジタル申込システムの提供を、2015年11月11日に成田国際空港をはじめとして、順次全国の空港で開始すると発表した。従来、空港でJALカードを申し込むには、カード申込者が所定の申込書にその場で必要事項を記入して係員に手渡すか、受け取った申込書に必要事項を記入して郵送する必要があったが、今回、ジャルカードは凸版印刷の「SpeedEntry plus」を導入したことにより、タブレット端末上のタッチペン操作による選択入力と、文字認識エンジンに対応した手書き文字入力を行うだけで、カード申込手続きがその場で完了。申込手続を約10分に短縮するという。また、従来の手書きによる申込書では必要だった記入不備確認が不要なだけでなく、タブレット端末から顧客情報をジャルカードが管理する会員システムへ直接登録できる。今後は、凸版印刷は、「SpeedEntry plus」を金融機関の口座開設やカード申込だけでなく、各種会員カードやポイントカードなどの申込受付システムとして拡販、2016年に関連受注を含め約10億円の売上を目指す。
2015年11月17日日本IBMは11月12日、API(アプリケーション・プログラミング・インタフェース)を活用したサービスやアプリケーションを創出する企業向けに、API作成までを3ステップで支援する「APIクイック・スタート・プログラム」を提供する。「APIクイック・スタート・プログラム」は、まず日本IBMのAPIに関する専門家と導入企業のIT担当者と討議を行い、APIへの理解を深めるところから始める。その後、ビジネス担当者向けに無償ワークショップを実施し、APIに対する共通理解を深めるとともに、ビジネスにつなげるための戦略を検討。その後、日本IBMやIBMパートナー企業が実際のAPI開発を有償で支援する。今回新たに、開発者向けにAPI管理ソフトウェア「IBM API Management」とゲートウェイ製品「IBM DataPower Gateway仮想エディション」を無償で1年間提供する。「IBM API Management」を活用することで、企業はセキュアかつ容易にAPIを作成や公開、運用、分析し、さまざまなAPIを適切に管理できる。また、「IBM API Management」はIBM Bluemixでも提供しているため、他社が提供するAPIとの接続も容易だという。「IBM API Management for Bluemix」の参考価格は10万回コールあたり税別593円から。また、IBMが9月に買収を発表した企業向けNode.jsソリューションのプロバイダー、StrongLoopのソフトウェアを活用することで、オープンな技術であるNode.jsに準拠したAPIの開発も可能。「IBM SDK for Node.js for Bluemix」の価格はメモリ1GBの仮想マシンで、100時間ごとに税別735円が課金される。
2015年11月13日大日本印刷(DNP)は11月12日、同社が提供する「DNP集客アプリ作成サービス PASSMART(パスマート)」において、アプリのユーザーの来店回数に応じて割引や景品などのクーポンと引き換えられる「チェックイン機能」を追加した。また、英語・中国語・韓国語・ヒンディー語・アラビア語など各種の言語に対応可能とし、訪日外国人向けの機能も強化した。PASSPARTは、O2O(Online to Offline、ネット・サービスによる来店促進)サービスに必要な各種機能を提供するクラウド型のプラットフォーム。新機能は、店舗のアプリを使用している利用客が来店すると、来店ポイント付与や来店回数に応じた割引や景品などのクーポンと引き換えられるもの。来店したことを確認するチェックインの方法は、GPS(全地球測位システム)やBeacon(発信機)の位置情報から自動的に行う方法と2次元コードを読み取る方法から、ユーザーが選択できるとのこと。チェックインが成功すると、割引情報やポイント、クーポンなどを配信する。多言語対応では各種言語のアプリを作成可能であり、日本に長期滞在して常時アプリを利用する外国人に加えて、インバウンド対応として一定期間だけ日本の店舗を利用する訪日外国人などに対しても、チェックイン機能を利用したイベントなどを展開できるとしている。なお、多言語対応の場合は1言語につき1アプリを作成する形式となる。価格は、スタンダードプランの場合、初期費用が150万円(税別)から、月額利用料が30万円(税別)から。なお、チェックイン機能は2016年3月31日まで無償で利用可能。同社は今後、スーパーマーケットやドラッグストアなどの流通小売やサービス業、直営店を持つメーカーなど、生活者と接する拠点を持つ企業を中心にPASSMART関連のサービスを提供し、2016年度で5億円の売上を目指すという。また、長年培ってきたとするコミュニケーション・デザインの知見やノウハウを生かし、今後もO2Oサービスを導入・運営する企業のニーズに柔軟に対応していくとしている。
2015年11月13日ダイナコムウェアは11月9日、通常パソコンで表示できない文字や記号などの作成・利用を可能にし、ネットワーク上での外字処理を総合的にサポートする、外字作成管理システム「外字サーバEV」を大幅にバージョンアップした。本システムは、Windowsの操作性、データ互換などのメリットを活かして外字処理を行う製品。メインフレームメーカ文字セットと対応テーブルを用意することで、メインフレームとの文字互換を可能としている。今回のバージョンアップ(Ver5.0.0)では、まず、「外字メーカ」および「外字エディタ」が、1つのウインドウで作業できるインターフェイスへ改善されたことにより、文字素材からの追加登録がこれまでより簡単になっている。また、文字作成ツール「外字エディタ」には、パーツのコピー・回転・ズームや一度作成した文字の再編集といった機能が追加された。旧バージョンではメインフレームメーカーのホスト文字を中心に文字素材を提供してきたが、今回、中国語簡体字や変体仮名など、35,231文字の各種素材データベースが追加された。さらに、外字エディタで文字素材や文字パーツとして使用できるストロークフォントを、これまでの10書体から20書体に増やしたことで、これまで以上に多様な外字の作成が可能に。ほかにもピクトグラムのような記号で外字が使用される場面も多いことから、常用記号1,684文字の素材も追加された。 提供するシンボルマークは、パーツに分解できるため、外字エディタを使用して新たな記号も作成できるようになった。
2015年11月10日広島銀行は9日、住宅ローンを利用の際に加入する「団体信用生命保険」について、インターネットから申込みできるWeb申込サービス「クイック審査くん」の取扱いを開始した。○手間や時間が削減でき、審査結果の回答までの日数が短縮団体信用生命保険のWeb申込サービスにより自宅などで申込手続きが可能となり、画面案内にそって告知事項を入力することで、告知書記入にかかる手間や時間が削減できるとともに、審査結果の回答までの日数が短縮されるという。広島銀行によると「従来、銀行の窓口などで受け付けていた団体信用生命保険の申込みが、お客様の自宅からネットを通じて直接保険会社にできるので、審査結果の回答までの日数が平均で4~5日程度は短縮できる。このたびのサービスは、中四国に本店を置く金融機関では初めての取扱いとなる」としている。○Web申込サービス「クイック審査くん」概要利用できる顧客:「〈ひろぎん〉がん保障特約付き住宅ローン」または「〈ひろぎん〉三大疾病保障特約付き住宅ローン」を利用予定の人利用方法:広島銀行ホームページの「住宅ローン」から「クイック審査くん」の専用バナーをクリックし、専用サイトへアクセスする対象となる保険:カーディフ生命保険会社が引受保険会社となる「団体信用生命保険」およびカーディフ損害保険会社が引受保険会社となる「就業不能信用費用保険」広島銀行は、今後も顧客に満足してもらえるよう、魅力ある商品・サービスの提供に努めていくとしている。
2015年11月09日日本電気(以下、NEC)とNECプラットフォームズは11月5日、コンテンツ作成が容易で、テレビやモニタと接続するだけでデジタルサイネージの導入が可能な「らくらくTVサイネージ」の提供を開始する。「らくらくTVサイネージ」は、ディスプレイへのコンテンツ出力機能に加え、すぐに利用できるデザインのテンプレートや文字装飾が可能なスタンプにより、手軽にコンテンツを作成できる専用ソフトウェアを標準搭載したデジタルサイネージ端末。ユーザーは、同製品とPCを接続し画像の追加や商品価格情報等を入力するだけで、店舗や施設における告知や案内を行うデジタルサイネージを容易に導入することができる。また、専用のディスプレイを購入することなく、ユーザーが保有するHDMI端子搭載の既存テレビ・液晶モニタなどへコンテンツを出力することが可能。Wi-Fiに対応するため、PCからのLANケーブルなどを気にすることなく自由に設置できるほか、離れた場所からのコンテンツ配信も実現した。さらに、最大20台まで配信でき、複数ディスプレイへ一括配信するデジタルサイネージシステムを構築することも可能だ。同製品は、11月中旬を目処に出荷され、価格は5万9,800円(税別)を予定する。
2015年11月05日今週は、Wordを使って2段組みの文書を作成する方法を紹介する。文書の段数を変更する手順は特に難しくないが、実際の文書作成では、タイトル部分だけを1段組みで構成する場合が多いため、「1段組み」と「2段組み」が混在した文書を作成しなければならない。このような場合は「セクション区切り」を使って文書を分割しておく必要がある。○段組みの指定まずは、文書全体の段数を変更する方法から紹介していこう。通常、Wordは「1段組み」で文書が作成されるように初期設定されている。これを「2段組み」などに変更する場合は、「ページ レイアウト」タブを選択し、「段組み」コマンドから段数を選択すればよい。例えば「2段」を選択すると、以下の図のようにレイアウトが変更され、文書全体が「2段組み」で構成されるようになる。このとき、「段組み」コマンドから「段組みの詳細設定」を選択し、「各段の文字数」や「段と段の間隔」を細かく指定することも可能だ。また、この設定画面で「境界線を引く」をONにすると、各段の間に境界線を描画することができる。このように、段数を変更する操作そのものは特に難しくない。ただし、実際に文書を作成する時に、文書全体を「2段組み」で構成するケースは極めてまれなケースと考えられる。一般的によく見かけるのは、タイトルやリードなどを「1段組み」で構成し、本文を「2段組み」にする構成である。続いては、1つの文書内で「1段組み」と「2段組み」を混在させる方法を紹介していこう。○セクション区切りの活用段数が変化する文書を作成する場合は、文書内をセクションに分割しておく必要がある。この指定には「セクション区切り」を利用する。まずは、適当な位置に「セクション区切り」を挿入しておこう。「セクション区切り」を挿入する位置にカーソルを移動する。続いて、「ページ レイアウト」タブにある「区切り」コマンドをクリックし、「現在の位置から開始」を選択する。すると、カーソルがあった位置に「セクション区切り」が挿入され、その前後で段数を変化させることが可能となる。今回の例の場合、「セクション区切り」より前にカーソルを移動してから「段組み」→「1段」を選択すると、タイトルとリードの範囲だけを「1段組み」に戻すことができる。念のため、文書に挿入されている「セクション区切り」を表示する方法も紹介しておこう。「ホーム」タブを選択し、「編集記号の表示/非表示」をONにすると、以下の図のように「セクション区切り」の記号が表示される。この「セクション区切り」より前は「1段組み」の文書、「セクション区切り」より後は「2段組み」の文書になると考えればよい。このように、文書内で段数を変化させる場合は、その位置に「セクション区切り」を挿入し、文書を複数のセクションに分けておく必要がある。もちろん、1つの文書に2つ以上の「セクション区切り」を挿入してもよい。こうすることで、「1段組み」→「2段組み」→「1段組み」→「2段組み」……と段数が繰り返し変化していく文書を作成することができる。なお、先ほどの例では、見出しに「段落前」の間隔を指定しているため、「最初の見出し」と「右の段の本文」の開始位置がズレて配置されている。これを揃えて配置するには、「最初の見出し」だけ「段落前」の書式を0行に変更しておく必要がある。「ページ レイアウト」タブにも「段落前」の書式が用意されているので、ここで数値を変更しておくとよいだろう。さらに、改行の数を調整すると、以下の図のようなレイアウトに仕上げることができる。○指定した範囲だけ段数を変更「1段組み」と「2段組み」が混在した文書を作成する際に、以下のように操作を進めていく方法もある。こちらの方が直感的に状況を把握できるので、合わせて覚えておくとよいだろう。まずは、マウスをドラッグして段数を「2段組み」にする範囲を選択する。続いて、「ページ レイアウト」タブを選択し、「段組み」コマンドから「2段」を選択する。すると、選択していた範囲だけを「2段組み」に変更することができる。この場合は、選択した範囲の前後に「セクション区切り」が自動挿入される仕組みになっている。要するに、「セクション区切りを自分で挿入するか」もしくは「自動的にセクション区切りを挿入させるか」が異なるだけで、最終的には同じ結果になる。「編集記号の表示/非表示」をONにした状態で操作を行うと、その仕組みをよく理解できるだろう。○「セクション区切り」の役割Wordの書式指定において、最も小さい単位となるのは「文字」である。フォントや文字サイズ、文字色などの書式は、一つひとつの文字に対して指定できるため「文字の書式」になると考えられる。続いて、「文字」の次に大きな単位となるのが「段落」である。行間や行揃え、インデントなどの書式は、段落を1つの単位として指定するため「段落の書式」となる。今回紹介した「セクション」は、「段落」よりも大きな書式指定の単位として考えることができる。つまり、複数の段落を「セクション」という集合体にし、この「セクション」に対して指定する書式となる。「セクション」に指定可能な書式は、「段組み」のほかにも「余白」や「印刷の向き」などがある。もっと詳しく説明すると、「ページ設定」の画面で指定できる書式が「セクション」に対して指定可能な書式となる。個々のセクションに対して書式を指定する時は、「設定対象」に「このセクション」を選択しておけばよい。この仕組みを利用すると、「本文はA4縦、図表はA4横」のように変則的なページ配置の文書を作成することも可能となる。あまり使用頻度は高くないが、念のため覚えておくとよいだろう。なお、初期状態では「セクション区切り」が1つも存在しないため、文書全体が1つのセクションとして扱われる。この場合は「セクション」=「文書全体」と考えられるため、「ページ設定」で文書全体の書式を指定する、という図式が成り立つことになる。
2015年10月30日アジェンダは、iPhone/iPad用の年賀状作成アプリ「宛名職人2016 for iOS」の提供を開始した。ダウンロードは無料(アプリ内課金あり)。「宛名職人2016 for iOS」は、年賀状の両面を作成でき、AirPrint対応プリンタから印刷が行えるiPhone/iPad用アプリである。今回発売となった2016年版は、収録デザインが2016年の年賀状デザインとなったほか、対応OSがiOS 8.3以降に変更されている。アプリ内課金は、宛名印刷機能+フォント2書体(AR行楷書体HとAR行楷書体L)で960円、追加フォント3書体(AR丸ゴシック体M、AR祥南真筆行書体M、AR隷書体M)が各360円、有料デザイン126種が各240円となっている。なお、宛名面のお試し印刷が1枚ずつ10枚まで無料で行えるほか、11種類の無料デザインを収録している。対応端末はiPad 2以降、iPad Air/iPad mini全モデル、iPhone 4s以降となっている。
2015年10月29日東京都渋谷区はこのほど、「パートナーシップ証明書」の受付を10月28日に開始することを発表した。証明書の交付は11月5日から行うという。なお、申請内容の確認などを行うため、即日交付はできない。パートナーシップ証明は、男女の婚姻関係と異ならない程度の実質を備えた、戸籍上の性別が同じ二者間の社会生活における関係を「パートナーシップ」と定義し、一定の条件を満たした場合にパートナーの関係であることを証明するもの。対象者の条件は、渋谷区に居住し、かつ住民登録を行っていること、20歳以上であること、配偶者がいないこと及び相手方当事者以外の者とのパートナーシップがないこと、近親者でないこと。証明にあたって、二人が相互に相手方を任意後見受任者とする任意後見契約に係る公正証明を作成し登録していること、「二人が愛情と信頼に基づく真摯な関係であること」「二人が同居し、共同生活において互いに責任を持って協力し、及びその共同生活に必要な費用を分担する義務を負うこと」が明記された公正証書を当事者間で作成していることの確認が必要。特例もある。詳細は、渋谷区のホームページで確認できる。渋谷区では、「渋谷区男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例」に基づき、男女の人権の尊重とともに、「性的少数者の人権を尊重する社会」の形成を推進している。※写真は本文と関係ありません
2015年10月24日MARSHALは22日、HDDやSSDのクローンが作成できる「エラースキップ機能付きHDDクローンスタンド」(MAL-5135SBKU3)を発表した。10月24日から発売する。店頭予想価格は税込6,500円前後。複製を作りたいHDD/SSDと、空のHDD/SSDを挿入し、簡単にHDDやSSDのクローンが作れるデュプリケータースタンド。2台のHDDをセット可能で、OSがインストールしてあるリカバリ領域もまるごとクローン可能。PCレスで使用できる。エラースキップ機能を搭載しており、不良セクタがあるHDDでもクローン可能。エラー箇所をスキップして強制的にコピーを行う。クローン作業を行わない時は、USB 3.0対応の外付けスタンドとして利用可能。2.5インチ / 3.5インチ HDDの両方を使用でき、8TBの大容量HDDにも対応する。PCの電源と連動してHDDの回転を停止する電源連動機能を搭載。PCだけでなくPlayStation 3でも使用可能できる。コピーの進行状況が表示されるインジケータも装備する。本体サイズはW180×D136×H100mm、重量は約300g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10。
2015年10月22日仏Parrotは10月22日、同社のドローンである「Bebop Drone」のユーザー向けに、自動飛行ルートを作成できる機能「Flight Plan」の提供を開始した。「Flight Plan」は操縦アプリ「Free Flight 3」のアドオン機能で、スマートフォン/タブレットの地図上で出発地点や通過ポイントを指定すると、自動で飛行ルートが作成される。進行方向や速度、高度は各ポイント間で変更することができるほか、動画や写真の撮影、離着陸、旋回、カメラの角度変更などのアクションがドラッグ&ドロップで設定可能。また、ディスプレイにはBebop Droneの進行状況が逐次表示されると同時に、ライブビデオストリーミングの映像を見ることができる。同機能は「Free Flight 3」内から購入することができ、価格は2400円となっている。
2015年10月22日アシストは10月19日、電子フォームシステム「e.Form」の最新版「2.4.0」の提供を開始した。「e.Form」は、既存の申込書や契約書、その他申請用紙などをそのまま背景画像とし、入力フィールドを準備するだけで簡単に入力業務を電子化する、タブレット端末を利用した電子フォームシステム。最新版では、スマートフォンからの参照やデータ入力が可能になり、「e.Form」導入時における利用者端末の新規導入コストを抑えることが可能。また、新機能である「非対面作成」により、相手と直接対面しなくてもメールを使って、データ入力やフォーム画面の作成を依頼することができる。検索機能も向上しており、フォーム作成日や名称に加え、作成者、シーケンス(連番)、利用者が入力した内容を対象として検索が可能になった。
2015年10月20日米Amazon Web Services(AWS)は10月8日(現地時間)、簡単にAPIの作成・管理ができるサービス「Amazon API Gateway」が東京リージョンで利用可能になったと発表した。Amazon API Gatewayは、AWS LambdaやAmazon Elastic Compute Cloud(EC2)、またはパブリックにアドレス指定可能なAWS外でホストされているサービス上で実行されているAPI実装に対して、すべてのアプリケーションと接続することを容易にする従量課金制のサービス。簡単なSDK生成も含め、特別な知識やスキルを必要とすることなく数クリックでAPIの定義・変更・デプロイ・監視ができる。なお、Amazon API Gatewayはほかにも、US East(北バージニア)、US West(オレゴン)、EU (アイルランド)のリージョンでも利用可能となっている。
2015年10月09日ジャストシステムは7日、スマートフォンやデジタルカメラで撮影した写真から手軽にラベルなどの作成が行なえるWindows用ソフトウェア最新版「ラベルマイティ16」を発表した。価格は税別5,800円。上位版としてスマートフォンとの連携機能を強化した「ラベルマイティ16 プレミアム」(税別で9,800円)もラインナップし、両製品とも11月13日発売予定。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10。「ラベルマイティ」は、用紙やデザインを選んでいくだけで、CDやDVDのラベル、名刺、カレンダーなどが作成できるオリジナルプリント作成ソフト。高度な写真編集機能を搭載し、多彩なテンプレートを収録。約100社の用紙メーカー、18,000種類の用紙に対応している。今回追加された機能としては、1枚の写真を分割して連続したラベルを作成することができる「DVD連続ラベル」や、冊子にして写真集が作れる「フォトブック」機能、指定したフォルダの中から写りの良い写真を自動的に選別してくれる「ベストフォト選択」機能など。このほか、写真編集機能も強化し、人物の切り抜き写真を分身のようなデザインにしたり、イラストのボールが軌道を描いて動いているようなデザインにしたりすることができる。また、写真の入れ替えや、撮影日と画素数の確認が手軽に行なえたり、貼り付け時に高解像度画像を自動圧縮するといったことも可能。上位版の「ラベルマイティ16 プレミアム」には、スマートフォンからPCへ写真をワイヤレス転送できるソフト「SMACom Wi-Fi写真転送」を同梱。さらに、ベストフォト選択機能と連動し人物に美肌補正を行なう機能や、カラーのQRコード作成機能などが追加される。また、プレミアム版限定のテンプレートも用意される。ラインナップと価格は、「ラベルマイティ16」が税別5,800円、「ラベルマイティ16 書籍セット」が税別6,800円、「ラベルマイティ16 バージョンアップ版」が税別3,000円、「ラベルマイティ16 バージョンアップ版 書籍セット」が税別4,000円。上位版では、「ラベルマイティ16 プレミアム」が税別9,800円、「ラベルマイティ16 プレミアム 書籍セット」が税別10,800円、「ラベルマイティ16 プレミアム バージョンアップ版」が税別4,900円、「ラベルマイティ16 プレミアム バージョンアップ版 書籍セット」が税別5,900円となる。
2015年10月08日