Natsumi Hirajima February issue, 2017©︎ Akiko Isobe, Courtesy of G/P galleryフォトグラファー・磯部昭子の個展「LANDMARK」が、1月6日から2月3日まで東京・恵比寿のG/P galleryにて開催中。磯部昭子は、武蔵野美術大学造形学部映像学科在学中より創作活動をスタート。スタジオワークやコンストラクティッドフォトを中心に生み出される新奇で倒錯した彼女の作風は、ナチュラルを装うスタイルが主流となった現在のコマーシャルの世界から離れたところに位置するものの、多くの支持を獲得している。本展では、月刊誌『サイゾー』の表紙のために撮り下ろした女性アイドル・タレントのグラビア写真を展示。グラビアのポーズをとるモデルの姿に加えて、彼女たちの身体の一部あるいは断片をただ物体のように捉えたイメージからは、作家が既存の商業価値を踏まえつつ、ジェンダーをも超越する新たな身体像に挑戦していることが伺える。【展覧会情報】磯部昭子「LANDMARK」会期:1月6日~2月3日会場:G/P gallery住所:東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 2F時間:12:00~20:00(最終日は17:00まで)日曜休廊
2018年01月10日「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)に連載中の次世代浮世絵戯言ギャグマンガ『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』(仲間りょう)がついにアニメ化! 今回は、本作のキャラクター設定画や場面カットなどを紹介しよう。○『磯部磯兵衛物語』登場キャラクター■磯部磯兵衛(いそべいそべえ) cv. 山下大輝立派な武士を目指す、立派な怠けもののふ。ジャンプ史上最も浮世絵な主人公。■中島襄(なかじまじょう) cv. 村瀬歩磯兵衛の友人。マニュアル大好き人間。日曜18時30分の野球友達ではない。■母上 cv. たかはし智秋紛争問題より経済破綻より磯兵衛の方が大切! っていう人類最強の母親。■平賀源内(ひらがげんない) cv. 松山鷹志江戸が誇る狂気の天才発明家。iPhone6Sくらいなら寝ながら作れる。■お犬さま cv. 村瀬歩生類憐れみの令で得したハードボイルド犬。現実主義的毒舌正論派最右翼。■志賀大八 cv.坂本頼光絵に描いたようなTHE・武士。たいがい怒ってるけど十中八九磯兵衛のせい。■団子屋の娘さん cv. たかはし智秋磯兵衛が足繁く通う団子屋の看板娘。かわいい。ガッキーくらいかわいい。(C)仲間りょう/集英社・磯豆奉行所
2015年12月21日「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)に連載中の次世代浮世絵戯言ギャグマンガ『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』(作:仲間りょう)のアニメ化については既報のとおりだが、2015年12月12日(土)より、無料映像配信サービス「GYAO!」および映像配信サービス「dTV」にて配信されることが決定した。本作のアニメ化にあたり、監督はまんきゅう氏、アニメーション制作はギャザリングが担当。注目のキャスト陣は、磯部磯兵衛役を山下大輝、中島襄役を村瀬歩、母上役をたかはし智秋、平賀源内役を松山鷹志、ナレーションを坂本頼光がそれぞれ担当する。「GYAO!」および「dTV」での配信決定にあわせて、本編の場面カットも公開されたので、こちらもチェックしておきたい。そのほか詳細は、アニメ公式サイトにて。(C)仲間りょう/集英社・磯豆奉行所
2015年12月07日集英社刊「週刊少年ジャンプ」連載の『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』の豆アニメ化が決定。さらに、追加キャストならぬ一人三役の兼役が発表された。『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』のアニメ化にあたり、監督はまんきゅう氏、アニメーション制作はギャザリングが担当。注目のキャスト陣は、磯部磯兵衛役を山下大輝、中島襄役を村瀬歩、母上役をたかはし智秋、平賀源内役を松山鷹志、ナレーションを坂本頼光が担当となるが、村瀬、たかはし、松山、坂本については、主要キャラクターのみでなく、一人三役を兼役することが決定している。村瀬 歩 …… 中島 襄、お犬様、六男いえのぶたかはし智秋 …… 母上、団子屋の娘さん、三男いえみつ松山鷹志 …… 平賀源内、十二男いえよし、先生坂本頼光 …… 志賀大八、徳川家康、十五男よしのぶ、ナレーション○監督&キャスト陣からのメッセージ■山下大輝(磯部磯兵衛役)30秒程度のショートストーリーなので、気軽に見ることができます。深く考えず、是非己の本能のまま感じながら見てほしいです!!■村瀬 歩(中島襄役)他のジャンプ作品とは一味違う、くだらないけど、心に涼しい風が通るような感覚を生かせるようにキャスト・スタッフ皆で一生懸命取り組みました。■たかはし智秋(母上役)“ゆとりブラック感"満載でエッジが効いていて、江戸文化の勉強にもなるという画期的な作品だと思います。個人的には、浮世絵風のグラビアをやってみたいですね!■松山鷹志(平賀源内役)キャスト全員が、がんばって演じました! 中学・高校とバレーボール経験者ですが、「ハイキュー!!」には呼ばれなかったです(笑)。でも、磯兵衛に呼ばれてよかった!■坂本頼光(ナレーション)短い尺でも登場人物が多く、モブキャラまで個性的。徳川15 兄弟将軍の全員も覚えられます。(ほかのキャストからそうツッコミ:覚えられないよ!)■まんきゅう監督原作めちゃ面白いです。1度読んだだけで大好きになりました。短い尺ですが、バイタリティ溢れる「動き」と「リズム」で原作の面白さを伝えたいと思います。応援宜しくお願いします!「週刊少年ジャンプ」で注目を集める異色の浮世絵ギャグマンガ『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』。アニメに関する詳細は公式サイトなどをチェックしてほしい。(C)仲間りょう/集英社・磯豆奉行所
2015年12月03日先日マイナビ転職が公開した「うつけもの新入社員診断~浮世はつらいよ~」。集英社の週刊少年ジャンプで大人気連載中、仲間りょうによるギャグマンガ『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』(以下、磯兵衛)との期間限定コラボ企画であり、新入社員だったころの自分が周囲からどう見られていたかを「意識高い系新入社員」「キレイごと系新入社員」などと辛辣に診断して心をえぐってくると、違う意味でも評判を呼んでいる診断です。せっかく作ったのだから、『磯兵衛』の担当編集者にもやってもらいつつ、週刊少年ジャンプのお仕事について伺ってみることに。インタビューに答えてくれたのは、週刊少年ジャンプ編集部の内藤拓真さん(入社3年目)。みんなが気になるジャンプ編集部のお仕事について、たっぷり教えていただきました!○磯兵衛の力の抜け具合がウケているのかもしれない――内藤さんは『磯兵衛』のご担当になってどれぐらいになるのでしょうか実は私、『磯兵衛』の担当になってまだ間もないんですよ。前任から引き継いだのが1カ月ほど前。『磯兵衛』3代目の担当ということになります。――『磯兵衛』は2013年の少年ジャンプ47号から連載がスタートしていますが、その頃は内藤さんもジャンプ編集部に在籍されていましたよねそうですね。もともと『磯兵衛』って、『ワンピース』がお休みになったときの代わりとして掲載された読切だったんです。作家さんの急病などで連載作品が掲載できなかったときのために編集部は、新人さんの描いた読切作品を用意しています。いわゆる「代原」というやつですね。代原として掲載される読切はそこまで人気が出ることってほとんどないんですが、『磯兵衛』が載ったときは世間の反応がすごかった。連載がスタートしたときは、「ジャンプ御乱心新連載!!」という見出しの効果もあって、すごく注目されたのを僕もよく覚えています。なにせジャンプで浮世絵ギャグですからね。インパクトは大きかった。おかげさまでもうすぐ連載2周年になりますが、いい意味での色物扱いというような作品で、とても好評です。――内藤さんが考える、『磯兵衛』という作品のすごいところとは?ギャグ漫画は、「(いい意味で)こいつバカだなー」って楽しむ反面、「あるよねー、あるある!」という共感も大切だと思います。磯部はその両方の要素をバランスよく持っているので支持を得ていると思います。Twitter等を見ていると『磯兵衛』って意外と女性読者からの反応もけっこう多いですね。磯兵衛の“ゆるさ”がいいのかもしれません。常に全力の主人公が多いジャンプの中で、磯兵衛の力の抜け具合は、緩急の「緩」の方でウケているのかもしれないなと思います。○作者の仲間りょうさんは"天才"――作者の仲間りょうさんはどんな方ですか?ジャンプで連載しているのですから、もちろん才能の凄い人だと思います。個人的な意見ですが、ギャグ漫画家さんには、人を見る目がある人が多いと思っています。人間を観察して、この人のどこをいじったら面白いか、どんな言葉を振ったら面白いことになるか、この人をキャラクターにするにはどうするか、といったことを常に考えていて、それを作品の中で開放しているだと思います。仲間先生も多分にもれずよく人間観察をしているし、自分なりの切り口で「あの人はこういう人ですよね」と言うことができる人です。そして、実は絵が上手いと僕は思っています。『磯兵衛』は力が抜けていると言いましたが、仲間先生はどのコマでも笑ってもらうため、1コマ1コマ全力で狙って丁寧に描いている。漫画に対するやる気に満ちあふれた人だと思いますね。そこに対して真摯なので、展開の打ち合わせなどでは、時にはボツも出しますが、「面白いものをつくるんだ」という意志の下に試行錯誤を繰り返す努力家でもあると思います。――ダメ出しをして、落ち込んでしまう漫画家さんもいるのでは?漫画家を目指す人たちは、まずは原稿の持ち込みに来るのですが、まずそこで僕ら編集者に山のようなダメ出しをされます。才能のある人にほど、僕達もついついヒートアップして「もっとこうすれば良い」という指摘を山ほど投げかけてしまいます。ただ、そこで腐ることなく、真摯に受け止めて改善し、何度も何度も持ち込んで来た人たちが、今プロになっているんだと思いますよ。連載作家さんにとってはボツを積み重ねた上に今があるんですよ。――じゃあプロになったら編集者のダメ出しぐらいではへこたれない?もちろん、連載してからも編集からボツが出ることは多々あります。作家さんもボツが出て気持ちいいことはあんまりないと思います。ただ連載が始まってしまうと、編集のボツ以上に今度は読者から打たれますよね。作品が世に出れば、否が応でも人気の有無がはっきりする。アンケートがどれぐらい入るか、コミックスがどれほど売れるか。基本的に編集者は作家さんにとって一緒に戦う味方ですので人気がとれれば一緒に喜んで次に活かしますし、ダメだったら一緒に反省して改善の道を探ります。その過程での直しには作家さんも納得してますし、むしろ直すことでより良くなるわけですから、そこでへこたれたりはしないと思います。※次回は7月14日(火)更新予定、ジャンプ編集部に配属された内藤さんのお仕事にせまります。『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』立派な武士を目指すも、まだまだダメ武士な磯兵衛が屋台に看板を付け、道場を開いた。強くなりたい3人の子供が弟子入りするが、自称・師範代の磯兵衛が伝授したのは!? ぐだぐだ浮世絵戯言第7巻で候。
2015年07月13日現在テレビ東京系にて放送中のTVアニメ『牙狼<GARO>-炎の刻印-』の本日1月23日25:23より放送される第15話「職人 PROJECT G」に、漫画家・桂正和氏がゲスト声優として出演することが明らかになった。『ウイングマン』『電影少女』『I"s』『ZETMAN』など数多くのヒット作を世に送り出してきた桂氏だが、今回は声優として出演。桂氏は、『牙狼<GARO>』シリーズの原作を務める雨宮慶太氏とは同じ美術専門学校出身という旧知の仲であり、雨宮氏の"強引な無茶振り"で実現した。桂氏と『牙狼<GARO>』シリーズは並々ならぬ縁があり、2014年に放映された特撮TVドラマ『牙狼<GARO>-魔戒の花-』では役者としてもカメオ出演を果たしている。なお、桂氏の大ファンだった林祐一郎監督は、オファーOKの知らせを聞いて非常に喜んだという。第15話「職人 PROJECT G」は、第6話で師匠ジョルディを失った武器職人の少年・フリオ(CV:山口勝平)が再登場し、彼を中心に街の職人たちが集まり、伝説の"光の騎士"の鎧を完成させようと奮闘する物語。桂氏が演じるのは、ベテラン職人のひとり眼鏡屋のブルーノで、小柄だが運動能力が高いため、伝説の"光の騎士"の鎧を自ら着ることになるキャラクターとなる。重要な役柄で全編にわたって台詞も多く、「これは素人にやらせる役じゃないよ(苦笑)」とこぼしていたという桂氏。アフレコが行われたのは、昨年11月末で、収録現場には、『ZETMAN』のジン役を務めた浪川大輔や『I’s Pure』で瀬戸一貴役を務めた野村勝人など、桂氏に縁の深い声優陣がそろっており、彼らにアドバイスを求めながら膨大な量のアフレコに挑んでいった。最初はブルーノの人物像にマッチした声のトーンを探り当てようと試行錯誤していたが、徐々に感覚をつかんでいき、叫び声といった高度な技術を要求される演技にも見事に対応。最終的には林監督や久保宗一朗音響監督らも絶賛するほどの熱演を見せたという。収録を終えた桂氏は、「当たり前だけど、やっぱりプロの声優さんたちはすごい」と改めて感じながら「一生懸命やりましたけど、自分の芝居が浮きまくっていないか、オンエアが今から心配です」と不安を覗かせて、"無茶振り"と書かれた色紙を残していった。アフレコに立ち会ったスタッフたちから好評を得た桂氏が出演する第15話は、1月23日25:23からテレビ東京で放送。ほかにも、テレビ大阪、テレビ愛知などの系列局、スターチャンネル(BS)やファミリー劇場(CS)でも順次放送される。『牙狼<GARO>-炎の刻印-』は、雨宮慶太監督が手がける特撮TVドラマ『牙狼<GARO>』シリーズの基本設定をそのままに、世界観や登場キャラクターを一新した完全オリジナルストーリーのアニメーション作品。期待の新鋭となる林祐一郎氏を監督に迎え、数々の特撮作品をはじめ、TVアニメ『進撃の巨人』『ジョジョの奇妙な冒険』などを手がける小林靖子氏がシリーズ構成・脚本を担当する。現在は2クール目の新章に突入しており、黄金騎士ガロの鎧が、主人公レオンから王子アルフォンソに変移する……という衝撃の展開を迎えている。(C)2014「炎の刻印」 雨宮慶太/東北新社
2015年01月23日漫画家・桂正和氏の画業30周年記念で発刊された『桂大全』に収録されている、韮沢靖氏が描いたもうひとつのウイングマン「カオス・ウイングマン」と同氏が新たに考案したオリジナルカラー版の「アンジェル・ウイングマン」が、プレックスによって特大サイズで立体化され、バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」にて予約受付がスタートしている。2015年2月発送予定で、価格はともに54,000円(税込)。韮沢氏は、クリーチャーデザイナー、造形作家、イラストレーターとして知られ、桂氏の盟友。今回は韮沢氏のイメージを忠実に再現すべく、背面や横、斜め、脚など、新たに設定イラストを書き下ろし、全高約63cm・全幅約38cmの特大サイズを生かして、細部まで緻密に造形されているという。『カオス・ウイングマン』は、原作に近い黒と青をベースに、生物的な立体感のある透明パーツやメタリックのグラデーション塗装により悪魔的雰囲気を醸し出すウイングマンを表現。積み重なる髑髏の山をイメージした台座も付属する。そして「プレミアムバンダイ」限定でオリジナルカラー版の『アンジェル・ウイングマン』は、韮沢氏がベース色から塗装色、羽や剣、髑髏などの色まで、すべての彩色を考案。原作の雰囲気に近い色をベースとした悪魔的雰囲気の『カオス・ウイングマン』に対し、オリジナルカラーの『アンジェル・ウイングマン』は白をベースに金を施し、異形の天使を思わせるカラーリングで立体化している。セット内容は両商品ともに本体、剣、台座で、全高約63cm・全幅約38cm。商品価格はともに54,000円(税込)で、予約締切は準備数に達し次第終了。商品の発送は、2015年2月を予定している。(C)Yasushi Nirasawa(C)桂正和/集英社
2014年12月05日人気コミック『ZETMAN』の原作者、桂正和氏初の個展「桂正和の世界展」にて、『ZETMAN』『I”s』『ウイングマン』『SHADOW LADY』など人気歴代作品のグッズが会場先行・限定販売で登場する。この個展は、4月からの『ZETMAN』アニメ化を記念して、30日から4月16日までパルコファクトリー(渋谷パルコ・パート1・6F)にて開催。その会場において、ここでしか手に入らないレアグッズが販売される。『ZETMAN』からは、ZETMANストラップ、アルファスストラップ、ゼットマン&アルファスTシャツ、ジンアクションTシャツ、ZETMANストレートタンブラーなど計7商品、『I”s』からは、伊織クリアファイル、伊織カラビナ、伊織グラビアTシャツなど計6商品、『ウイングマン』からは、ウイングガールズTシャツ、ウイングマントートバッグ、ウイングマンクリアファイルなど計5商品、『SHADOW LADY』からは、SHADOW LADYストレートタンブラー、SHADOW LADYクリアファイルの計2商品が発売される。おもな商品の価格帯は315~3,045円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月29日