やさしい義両親と、親思いの夫。私の結婚生活は順風満帆だと思っていました。あの日、夫から「母さんが倒れた」という連絡が来るまでは――。私と同じく、ホテルで接客業をしていた義母。私は普通のビジネスホテルで働いていますが、義母は最高級レベルの接客が求められる外資系のホテルに勤めていたそうです。結婚する前は海外の三ツ星ホテルで働いていたそうで、仕事面でも、人柄でも尊敬できる人です。 親孝行な夫夫は親孝行しようと、たびたび義実家に帰っていました。義実家はうちから車で1時間ほど。夕飯をごちそうになったり、そのまま泊まったりすることもしばしばありました。私は「お義母さんのおいしい手料理を食べられていいなぁ……」とのんきに思っていたのです。 そんなある日――。 私はクローゼットの中から箱に入ったネックレスを見つけました。「これ何?」と夫に聞くと、「あ、それ母さんへのプレゼントなんだ」と返されました。 しかし、これは義母には少し合わないような……。20代の女の子向けですし、何より母の日も義母の誕生日もすでに終わっています。 私の怪訝な顔に気付いたのか、「母さんがかわいいネックレスがほしいって言ってたから買ってきたんだよ」「若いころの憧れが残ってるって聞いて、買ってあげたくなっちゃってさ」と話し始めた夫。 若いころ、仕事一筋だったらしい義母。落ち着いたデザインの方が好みなのかと思っていましたが、意外とおちゃめな部分もあるみたいです。 「普通の家族なら年相応にしてよって言っちゃいそうだけど、ちゃんとお義母さんの気持ちを汲んであげるなんてえらいね」と言うと、「親が何かほしいって言うなら、それを叶えてあげるのは息子として当然だよ」と夫は誇らしげに胸を張りました。 「そういえば、私たちの結婚記念日ももうすぐだね?」と切り出すと、夫は「そうだったっけ?」とそっけない返事。今まで結婚記念日をお祝いしたこともなかったので、仕方がないでしょう。 「今年は10年目だし、節目の年だからお祝いしない?気になってるお寿司屋さんがあるから、ちょっと奮発して行ってみようよ!」と言うと、夫も乗り気に。「予約しておくね」と言うと、「絶対残業しないで、早く帰ってくる!」と約束してくれたのでした。 お義母さんが倒れた…!?そして、結婚記念日――。 「ごめん、今日帰れなくなった!」と夫からメッセージが。 「母さんが倒れたらしい」 この間会った時はとても元気だったのに……?信じられない……。 私が返事を返せずにいると、「とりあえず病院へ行ってくる」「外食行けなくてごめんな、せっかく予約してくれたのに」「今夜は実家に泊まるよ、何かわかったら連絡する!」と夫から続けざまにメッセージが来ていました。 私は「今はそれどころじゃないでしょ、いいから早く行ってきて!」と返すのが精一杯でした。 嘘を重ねる夫2日後――。 「母さん、奇跡的に意識が戻ったよ」「もう大丈夫らしいから今から家に帰る」「お義母さん今横で泣いてるよ」 夫からの連絡では、義母は持病の心臓の病気が悪化し、昨晩まで危篤状態だったとのこと。しかし、今朝、私のスマホには義母から「近くまで来てるから一緒にランチでもしない?」とメッセージが来たのです。 「お義母さんが危篤だ、病院に行くだのと嘘をついて、いったいどこへ行ってたのかしら?」「さぞ大事な用事だったんでしょうね、私との約束をドタキャンするほどの」「そういえば、あんたがお義母さんのために買ったって言ってたネックレスだけど、お義母さんはもらってないって言ってたわよ?」 慌てて義母のもとへ行き、夫から聞いた話をすべて伝えた私。すると、「息子は滅多に実家に帰ってこない」「アクセサリーの話なんて、息子の前でしたこともない」と義母。 私は夫の嘘にすっかり騙されていたのです。 どうにかしらばっくれようとしていた夫ですが、私が問い詰めると観念したのか「付き合ってる彼女がいるんだ……」と不倫していることを認めました。相手は会社の後輩だそう。風邪を引いた不倫相手に「どうしてもそばにいてほしい」と言われて、夫は私との約束をドタキャンしたのです。 夫に愛想が尽きてしまった私。「彼女とは別れる!もう二度と会わない!」と言われても、許してあげる気にもなれません。 私の隣では、義母が義父に連絡していました。義父への連絡が一段落したのか、次は「不倫相手さん、会社の後輩って言ってたわよね……?」「どんな人だか会って確かめてみたいわ……」と夫の会社に連絡を入れていました。 義母が会社に連絡していることを告げると、夫は阿鼻叫喚。義母によると、夫は今日も午前休にしていたそう。不倫相手の家にさっきまでしけこんでいたのでしょう。 その後――。 私は夫と離婚し、不倫相手と元夫から慰謝料を支払ってもらいました。元夫も不倫相手も左遷されたそうです。 元義両親は私に何度も謝罪してくれました。こんないいご両親に頭を下げさせるなんて、夫は最低の親不孝者です。 元義母とは今も定期的に会う茶飲み友だちになりました。さんざんな元夫でしたが、元義母と出会うきっかけになってくれたことについては感謝しています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月21日ナギサさんは高校時代から付き合っていたタクミさんと長い月日を経て結婚。1週間前に結婚式を挙げ、引っ越したばかりの新居のベッドで、夫の不倫の証拠を見つけてしまいます。夫は、妻が出張で2日間家を留守にしたときに女性を連れ込んでいた様子。 「ぜってぇ許さねぇ! 確実に叩きのめせる証拠、掴んでやろうじゃないの!」 新婚夫の自宅不倫を知ったナギサさんは、決定的な証拠を押さえるため、ある行動に! 部屋にあるものを仕掛けることに! 絶対に証拠を掴んでやると燃えるナギサさんは、来月に出張を控えているため、そこがチャンスだと思いました。それからどう証拠を押さえようか考えていると、猫のベルちゃんを見てあるモノを思いついたのです。 それはペット用のお留守番カメラ!ナギサさんはペットショップでカメラを購入し、帰宅後、買ったばかりの真っ白なボディをペンで真っ黒に塗りたくったのでした。 部屋に防犯カメラを仕掛けるのは明らかに違和感があるので、ペットのお留守番カメラはナイスアイディアですね! うまく証拠を押さえて、裏切り夫に一泡吹かせてほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年12月20日夫は仕事が忙しく、生後6カ月の娘を育てる私は常にワンオペ状態。慣れない育児に奮闘中の私に、ある日夫から突然の転職宣言が! 転職先の企業は県外になる可能性が高く、ママ友ができたばかりの私は、引っ越しに少し不安を感じるように。そんな私の不安をよそに、相談なくどんどん行動する夫にストレスが溜まり、ついにケンカが勃発。そんな窮地を救った友人の言葉とは……? 夫の転職にイラッ!そんな私に友人がかけた言葉とは? 夫が勤める会社は、いわゆるブラック企業。そのため私は、娘が生まれてからも平日はほぼワンオペ状態。ある日、帰宅した夫から突然、転職宣言をされました。理由を聞くと、娘の育児にもっと関わりたいからとのこと。夫は相談もなく県外への転職活動を進めていたのです。転職を決意してくれた理由はうれしかったのですが、やっと最近ママ友ができたばかりだったのと、生後6カ月の娘を連れて県外へ引っ越すことに私は不安を感じていました。 その後、夫は今住んでいる場所から遠く離れた県外に転職先を決めることに。私に相談もなく転職先を決めた夫に不満をぶつけ、ついにケンカが勃発。それから3日間の冷戦状態が続きました。このままどうしようかと悩んでいた矢先、友だちのA子さんと会う予定ができます。 A子さんに夫の転職を相談すると、かつてA子さんも夫婦ゲンカをしたことがあるとのこと。しかし最終的には「これからも一緒にいたい」という気持ちがあったから許すことができたそうです。また、「家族のためを思っての行動だから少し歩み寄ってあげたら?」と言われ、その言葉は私の胸にストンと落ちていきました。その夜、夫と話し合い無事に仲直りすることに。 半年後、私たちは引っ越しました。あのときA子さんに言われたことは今でも心に残っています。ケンカになったのは、話し合いがきちんとできていなかったから。これからは、小さなことでも事前に相談していこうと思った体験でした。 作画/Pappayappa著者:ささきありさ
2023年12月19日皆さんの夫は日々優しく接してくれますか?今回は、夫の行動ににウンザリした話を紹介します。イラスト:標野私の夫は…自分ルールが多い[nextpage title=""]一番ムカついたのが…本当に父親…?夫とはいえ、大なり小なりストレスを抱えがちな夫婦関係。相手を思いやる気持ちを忘れずに良好な関係を築いていきたいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年12月18日私の夫はいわゆるトラブルメーカー。出かけるたびにどこかで問題を起こしてくるので私は手を焼いていました。仕事も長続きせず、今はたまにアルバイトで働く程度。私が家計を支えているのです。そんな夫は、今日もご近所さんと喧嘩してきたようで……?ご近所さんから「Aさんの旦那さんとあなたの旦那さん、道端で口論になってたよ!」と教えてもらった私。今月に入って何回目のトラブルでしょうか……。 夫はトラブルメーカー詳しく聞いてみると、Aさんは洗車をしており、水がたまたまうちの夫の服にかかったとのこと。Aさんはすぐに謝ったようですが、夫はAさんを怒鳴りつけ、Aさんの車を蹴り上げたそうです……。 帰宅した夫に事の次第を聞いてみると、「は?喧嘩なんてしてねーし、ちょっと言い合いはしたけど」「あの服、買ったばかりだったんだよ!人気でなかなか手に入らないブランドのやつなんだから、ちょっと水がかかっただけでも腹立つだろ」と自分に非は一切ないと主張してきました。 とりあえずAさん夫婦に謝りに行かないと……。これまでAさんの奥さんにはすごく良くしていただいただけに、気まずくてたまりません。 「一緒にちゃんと謝りに行くよ!」と言っても、「誰が謝るか、悪いのはあっちだ」と子どもみたいなわがままを言い出す夫。仕方なく「謝りに行かないなら、ゲームを全部捨てるからね!」「ゲームは全部私が買ってあげたものだし、捨てたら定職に就いてくれるかもしれないし……。良いわよね?」と言うと、夫はしぶしぶ謝罪に行くことに同意してくれました。 夫婦そろって謝罪に行くと、Aさん夫婦は快く許してくれました。車の弁償代も請求しないとのこと。私はほっと胸をなでおろしました。 しかし、夫は反省していなかったようです……。 限界に達したので…1カ月後――。 突然警察に呼び出された私。夫が友人に暴力をふるい、警察沙汰になったのです。問題を起こすなと口を酸っぱくしてあれほど言ったのに……。 夫への怒りでわなわなと震える私に対して、夫はいつも通り。「急にあいつが『お前は女房に養われてるクズ』だって失礼なこと言ってきたから、胸ぐらをつかんだだけ」「あとは向こうが勝手に転んで怪我したんだよ」「逮捕されたとしても俺は自分が無実だって証言するし、先に俺を侮辱してきたあっちが悪いんだ!」 どんな理由があっても、暴力を振るってよいなどということがあるわけがありません。相手は足を骨折しているのです。直接怪我を負わせたわけではなくても、間接的に夫が怪我をさせたのは間違いありませんでした。 怪我をした夫の友人に頭を下げ、治療費を全額負担することを条件に被害届を取り下げてもらった私。治療費は数十万ほどかかるようです。 「金で解決したならもういいだろ!」「俺は絶対に謝らないからな!」 夫がトラブルを起こすたびに、しりぬぐいに奔走させられる私。自分の非を認めず、責任転嫁してばかりの夫に愛想が尽きてしまいました。 「出て行きます」「もうあなたのことは知らない」と言うと、夫は「すぐ戻って来るんだよな?」と焦り出しました。 「離婚を考えてる」「どうするのが一番良いか冷静にじっくり考えた結果だし、もう面倒見切れないもの」「今の家だって私が家賃を払ってるでしょ。私が買ったものは全部私が持っていくからね」 トラブルを起こしてばかりで一切謝らず、仕事も長く続かない夫とはもう暮らしていけません。お金だけじゃなく、時間まで無駄にしてしまいました。こんな人と結婚したのは、私の人生最大の失敗です……。義母の葬儀…1週間後――。 家を出た私のもとに、夫から不在着信が何件も入っていました。「迷惑だし、そんなことされても私は帰るつもりはないよ」と言うと、「そうじゃないんだ!」と夫。 「緊急事態だから電話したんだよ」「母さんが亡くなったんだ……」「明日葬儀をすることになったから、お前にも来てほしい」「会場は地図を送る、時間は12時からだ、絶対に遅れるなよ?」 義母にはかなりお世話になりました。涙をこらえながら帰る準備をしていると、私のスマホにまたも着信が。その発信主を見て、私の思考は驚きのあまり一瞬止まりました。 翌日――。 「母さんの葬儀に来ないとは何事だ?!」「父さんも激怒してるぞ!俺に恥かかせる気か!」「お義母さんなら今一緒にいるけど(笑)」 今、私は義実家で義両親とお茶を飲んでいたところでした。昨日の例の電話は、義母から「お歳暮送るわね~」という連絡だったのです。 義母が生きていることに安堵した私は電話口で大泣き。そのまま義母に夫の嘘を話しました。すると、「息子ならさっきうちに来て、ロープと金属バットを持って行ったわ……」と義母。いったい私に何をするつもりだったのでしょうか。 義両親から「息子の指定した場所に行かずに、うちにおいで」と言われた私。義実家につくと、泣きはらした目で義両親が迎えてくれました。そのまま2人とも私に土下座して謝罪してばかり。ようやく頭を上げてもらったところだったのです。 義母が亡くなったと嘘をつき、私にまで暴力をふるおうとした夫。呆れ果てて言葉も出ません。 「あなたとは離婚するしかないわね」と改めて告げると、「俺を捨てないでくれ、頼む!」と夫はすがりついてきました。しかし、危害を加えられるおそれがある人と、結婚生活なんて続けられません。とにかく夫から離れたい気持ちでいっぱいでした。 その後――。 義両親のサポートもあり、私と夫は無事離婚。離婚後、私はできるだけ遠くに引っ越しました。義母が「私が死んでも、息子だけは呼ばなくていい」と周りに言い含めていたのだけが妙に心に残りました。 引っ越しで転職を余儀なくされましたが、今は以前よりストレスのない生活を送れています。元夫とは金輪際関わりたくないです。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月17日私は、夫と5歳の娘との3人暮らしです。最近体調の悪い私のために、夫は料理を作ってくれたり、積極的に娘と遊びにでかけたりしてくれます。やさしい夫だと思っていたのですが……。娘は幼稚園が一緒の男の子と、週末よく公園で遊んでいます。夫がやきもちを焼くくらい、仲が良いんだそうです。今日も娘にせがまれて、夫は週末の公園へでかけていきました。 ある噂を耳にして心がざわつき…ここしばらく、私は体調不良で調子が良くありません。娘を公園に連れていってくれる夫に感謝していたのですが、娘が通う幼稚園のママ友からよくない噂を聞き……。 どうやら、娘が公園で仲良く遊んでいる男の子のママというのが、同じ幼稚園に通わせているパパと不倫をしているというのです。そういう人だから注意した方がいいとママ友に言われました。 夫が週末、娘を連れていく公園の裏手にはホテルが建っています。聞いたところによると、子どもたちが公園で遊んでいる間にホテルを利用して情事にふけるというのです。それが本当であれば幼い子どもを放置することになるので言語道断。許せない行為です。 うちの夫に限って不倫や放置はないと思いたいですが、男の子のママとうれしそうに話しているところを見たことがあり、心がざわつき始めました。 ついに信じられない出来事が!!「あなたどこいるの?」「え? 公園だけど?」「今泣きながらひとりで帰ってきたけど」 今週末も、夫は娘を連れて公園へでかけていきました。しかし、しばらくしてから娘がひとりで帰宅。いつも遊んでいるお友だちの男の子がケガをして、救急車を呼ぶ大騒ぎとなったようなのです。 娘は怖くなり、急いで家へ帰ってきたと話します。泣きじゃくる娘に夫のことを尋ねると、お友だちのママとどこかへ行っちゃったと言われ、がく然としました。 夫の携帯電話へ連絡すると、娘とはぐれただとか、コンビニへ飲み物を買いにいっていたとか、支離滅裂な言い訳のオンパレード。これはもう不倫確定でしょう。私は勤めて冷静に、救急車で息子さんが運ばれたことを隣りにいる人に伝えてほしいと話して電話を切りました。 別々の道を歩むことを決意して…その後、私は離婚に向けて動き出しました。夫は、家族が何よりも大事だと涙ながらに訴えてきましたが、子どもを放置してホテルに行っていた人を信用できるはずがなく……。娘も心の傷になったようで、夫を嫌うようになりました。 私は2人に慰謝料を請求。不倫相手だったママ友も離婚し、家を出たと聞きます。危険人物が去り、幼稚園のママ友たちはみなホッとしていると思います。 私は引っ越して娘と2人、穏やかに暮らしています。体調も良くなったので、公園で娘と一緒に遊べるようになりました。娘の成長をこれからも見守っていきたいと思います。 ◇ ◇ ◇ 不倫だけでなく、子どもを外に放置していたとなると謝られても許せないですよね。いっときの火遊びで後悔することのないよう、行動には気をつけたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月16日亭主関白とは名ばかりの、横暴な夫と暮らしていた私。そんなある日、私の姉が10年にわたって夫と関係を持っていたことが発覚したのです……。夫の言うことに逆らわず、黙って言うことを聞いていた私。そんな私を気にかけてくれているのは、夫の母親、つまり義母だけでした。私の好物を送ってくれたり、電話で私の体調を気遣ってくれたり……。 夫に虐げられる日々夫に「たまにはお義父さんの墓参りをしに、実家に帰ったら?」と提案しても、夫は「俺は時間ないから、お前だけで帰れよ」とすげなく返されてしまいます。 息子の顔を見たら義母も喜ぶんじゃないかな……と思ったのですが、夫に「お前はただでさえ馬鹿なんだから、もうちょっと考えてから喋れよ」「俺を不快にさせるな」と言われて口を閉じるしかありませんでした。 私の姉と夫が不倫……1カ月後――。 この1カ月の間、私は疑心暗鬼に陥っていました。というのも、私の実姉と夫の不倫が発覚したからです。しかも、10年もの間関係が続いてたというんですから……。 知った時は本当にショックで、3日くらい何も喉を通りませんでした。 「彼女との関係は解消したし、もう過去の話だ」「不倫なんて今時誰でもやってるだろ、不倫できるのは女が寄って来るほど俺が良い男だって証拠だ」「男の不貞なんて珍しいことじゃないんだから、そんなことも許せないなら結婚なんかすんな」 私が不安になって「どこにいるの?」「もう姉とは会わないで」と言うたびに、夫はこうして私を怒鳴りつけるのです。ずっと夫の言うことを聞いて、我慢してきたのに……。 10年間も裏切られ続けた私。私に「ごめん」の一言もない夫を見て、ようやく目が覚めたのです。 嫁、目覚める翌日――。 「俺の飯は?もしかしてまだ怒ってんのか?」「浮気くらいで心狭ぇな、もう終わったことだろ」「あんたと私の夫婦生活も今終わったよ」 家を飛び出し、弁護士に内容証明を手配してもらっていた私。すっかり目が覚めた私は、夫と離婚することに決めたのです。 「お前、本当に俺の嫁か……?」と夫が疑うほど、吹っ切れてしまった私。夫の横暴に耐えられたのは、今まで愛情があったから。でも、不倫だけは許せませんでした。謝罪するどころか、開き直った夫の姿を見て、私の愛情は消え失せてしまったのです。 「これからは私の好きなように生きるから」「慰謝料はきちんと払ってね」と言うと、夫は「慰謝料ならくれてやるよ!金がほしいんだろ?意地汚い女だな」と返してきました。 そう、私は意地汚い女なのです。だから、慰謝料だけで終わらせるつもりはありませんでした。 さらに翌日――。 夫から鬼電、さらに怒涛のメッセージが。 「お袋に余計なこといいやがって!」「お袋が俺に遺産を遺さないって言い出したんだよ!」 私は義母にありのままを伝えただけです。私の姉と夫が不倫して、夫は謝罪もせず開き直ったって。 それを聞いた義母は激怒。実は、義父も夫と同じような横暴な男性だったそう。何度も不倫を繰り返し、今の夫と同じように開き直っていたそうです。 自分の息子が同じようなことをしていると聞いた義母は、いてもたってもいられなかったのでしょう。夫に相続させる予定だった財産を、全額寄付することにしたというのです。 一方、私は自分の姉にも制裁を加えていました。根っからの遊び人な姉。しかも、たちの悪いことに、「人のもの」に手を出すのが大好きなのです。姉の会社に匿名で告発したところ、姉は解雇。私の夫以外にも手を出していたようで、あちこちから訴えられて大変な目に遭っているようです。 「実の姉にまで……?容赦ないなお前……」「不倫の報復にしちゃやりすぎだろ……」と、ことの顛末を聞いて、すっかり勢いを失った夫。 不倫がどれほど人を傷つけるかいまだにわかっていない様子。さんざん私のことを馬鹿にしてきたくせに、そんなこともわからない夫と姉には、しっかり慰謝料を払っていただくことにしました。 その後――。 私と夫は弁護士を通して離婚。義母曰く夫と縁を切ったとのこと。 私は姉と元夫からもらった慰謝料で、新たな生活を始めました。これからは自分を大切にしてくれる人と一緒に過ごしていきたいです。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月16日ナギサさんは高校時代から付き合っていたタクミさんと長い月日を経て結婚。幸せ絶頂にいた最中、夫の不倫の証拠を見つけてしまいます。夫が出張へ行った日、ベッドの隙間から開封済みの避妊具の袋を発見! ナギサさんは、最近使用した記憶はありません。 え、引っ越してきたばかりの新居で新婚の夫が不倫……?1週間前に式を挙げたばかりなのに……? 早とちりかもしれないと思い、ベッドを再度捜索するとほかにも証拠が。ナギサさんは夫が不倫していることを確信したのでした。 1週間前に挙式したばかりなのに不倫された ナギサさんはタクミさんと付き合いも長く、それなりに良好な関係だったので、夫の不倫を知り頭が真っ白に……。と、同時に「ぜってぇ許さねぇ!」と怒りが込み上げてきました。 ナギサさんは、ほかにも証拠がないか寝室を捜索。それからネットでリサーチし、映像や画像などの具体的な証拠を集めることが必要だと知りました。 高校時代から付き合っていた2人は信頼関係も厚かったはずです。結婚して早々、平気で裏切ってしまった夫への怒りは相当なものですよね。幸せ絶頂から一気にどん底へ……。夫婦でちゃんと話し合って解決できると良いのですが。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年12月11日白血病と診断される前から、さまざまな体調不良に襲われていた私。ある日、私は子どもたちのいる前で倒れて動けなくなってしまいました。夫がいないときだったので、幼い子どもたちが誤飲などをしたらどうしよう、意識だけはなくさないようにしなくては、と子どもたちが心配でたまりませんでした。そして倒れた私を見て、3歳と1歳の子どもたちはどんな反応をするのかと思いきや……、それは私の想像を上回るものでした。 倒れて反応しない私に子どもたちは…このとき、子どもたちはまだ3歳と1歳でした。これが夫が帰ってくる1時間前程度だったからよかったものの、午前中からだったりしたらと考えるとゾッとするのですが……。とにかく驚いたのが、私が起きないとわかったあとの子どもたちが、私に触れることなく横で泣き続けていたこと。 少し前まで、私に乗ったりしていたのに、一切触れることさえしなかったのでとても驚きました! 触ったら消えてしまうとでも思ったのかな? マンガを描いていて本当に思いますが、ワンオペ育児などだとママが倒れたらアウトですよね。疲れたら休んで、調子が悪かったら病院へ行くことが大切ですね。しかし、……なんて言うのは簡単で、そんなママほど休む暇も病院に行く時間もないですよね……、ジレンマ!! 白血病の治療を開始してからは倒れるような症状はなくなりましたが、病気関係なく、母親が倒れることが子どもを危険にさらす可能性があるのだと痛感しました。わが子を守るためにも、自分の健康管理も重要だと実感しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ふくふく
2023年12月10日共働きでいることを条件に、入籍した私たち。ありがたいことに子どもにも恵まれ、はたから見れば順風満帆な生活を送ってきました。しかし、夫は家庭をかえりみず、自分勝手なふるまいばかり。仕事をしつつ、家事や育児を1人でこなす私の体はすでに限界にきていて――!?朝から頭痛がひどく、吐き気も増してきたため、早退した私。同じ会社で働いている夫の耳にもすぐに入ったようで、怒りのメッセージが送られてきました。 言い訳するな!「さぼんなよ」「俺だってしんどくても毎日働いてるよ?」 体調が悪い私は、「ごめんなさい……」と返事を返すのがやっと。しかし、敷地内別居の義母に息子を預けているため、「帰りに迎えに行ってくれない?」と頼むことは忘れませんでした。 すると、「は?同じ敷地内なんだから自分で行けばいいじゃん」「子ども預けて寝てるとかいい身分だな」と拒否。「今日は飯はあるんだろうな?最近手抜きばっかりでうんざりなんだよ」と、息子のことより自分のごはんの心配をしているのです。 「申し訳ないんだけど……、お弁当か何か、買ってきてくれないかな」と返すと、「あっそ」「イライラするし高い店行ってくるわ」とだけ返信が。もう少し夫が家事や育児を手伝ってくれれば……と、私は思わずにはいられないのでした。 契約違反で離婚!?数日後――。 その日は朝からめまいがひどく、立っていられなくなってしまった私。上司にうながされ、そのまま病院に向かって診察を受けていました。検査結果は問題なく、日ごろの無理がたたっているのではないかということでした。 診察室から出ると、夫から連投メッセージが……。 「お前周りにどれだけ迷惑かけたと思っているんだ!夫の俺の評価まで下がったらどうするんだよ!」「たいしたこともないだろうに、病院なんか行きやがって……」と暴言の嵐です。 「ごめんね……でも、しばらくは休んだ方が良いってお医者さんからも言われたの」「子どものこともあるし、退職も考えてる」と返すと、「お前は仕事辞めたりしないよな?結婚する時にずっと共働きでいようって約束したもんな?」「うちの両親だって共働きだったけど、母さんは育児と仕事を完全に両立できてたぞ?」と圧をかけてきた夫。 「とりあえず、しばらく休みたいって明日上司に話すつもり……」と言うと、「そんなんで給料が減ったら許さないからな」「あーあ、知らないからな俺、どうなっても」と返してきた夫。その後は私が何を送っても、未読スルーされてしまいました。 1週間後――。 上司と話し合って、私は退職することに。上司は「長期休暇でもいい」と言ってくれたのですが、これ以上迷惑をかけたくないこともあり、最終的に自主退職を決めました。 退職したことを夫に告げると、「じゃあ離婚ね」と一言。 「離婚って、子どももまだ小さいんだよ…?」「共働きが結婚の条件だろ」「契約違反したお前が悪い」 いきなり離婚を持ち出され、私も頭に血がのぼって「夜泣きだってひどいし、少しでも家のことを手伝ってくれれば、仕事をやめなくても済んだかもしれないのに!」と言い返してしまいました。 「約束を破ったのはお前だろ!」「今住んでる家は俺の母さんの持ち家なんだから、子どもを連れてとっとと出て行け!」「俺には何もしない専業主婦に金を使うなんて絶対にごめんだね」と夫。なぜそこまで共働きにこだわるのでしょうか……。そう思っていると夫はこう言ったのです。 「だって2人で働いてれば、お前が働いた分を生活費にあてて、俺の給料は俺の好きなように使えるじゃん」 この人はどこまで自分勝手なんだろうと、呆れてしまいました。たしかに私の給料分は生活費にあてていましたが、夫の給料のほとんどは子どもの将来のために貯金していたはず。自分の血を分けた息子にも、情というものが湧かないのでしょうか……。 怒りよりも悲しみが勝ってしまいました。このままでは息子ともども、行くあてのないまま家から追い出されてしまいます。そこで私は、ある人に助けを求めることに――。 母は強し数時間後――。 「おい!お前が母さんをけしかけたのか!?」「電話が会社にかかってきてんだよ!!」と、ひどく焦った様子の夫。 私は母屋に暮らしている義母に助けを求めたのです。事情を説明すると、義母は「痛い目見ないとわからないようね?」と言って、夫の携帯電話に鬼電。夫が電話に出ないとわかると、会社にかけて社員に丁寧に事情を説明し、「息子に電話をつないでくださる?」と言っていました。 隣でそのやり取りを聞いていた私は笑いをかみころすのに必死。しかも、電話に出た社員は私の仲良しの同期。その同期からは「あまりにもムカついたから話広めちゃった」とメッセージが届いていました。 同期の暗躍もあり、すぐに会社の人たちから白い目で見られるようになった夫。「とんだ恥をかかされた!」と怒っていますが、そもそもの原因は夫にあるのです。 義母によると、義母が仕事・家事・育児を両立できていたのは、協力的だった義父のおかげ。義父はすでに亡くなっているのですが、とても子煩悩だったそう。一方の夫は、泣いている息子をあやしてくれたことすらありません。 「帰ったら覚えてろよ……」と言った夫に、「あなたに帰る家はないよ?」と告げました。私から事情を聞いた義母は、すぐさま鍵屋を呼び、私たちの暮らしていた家と義母の住む母屋の両方の鍵を新しくしたのです。 ここは義母の持ち家。カンカンに怒った義母は、息子を追い出し、義娘である私と孫のみを住まわせることにしてくれたのです。さらに、義母は私たちが離婚しても育児や家事を手伝うと言ってくれたのでした。 帰る家だけでなく、私や義母、そして会社の人からの信用もすべて失ったことにようやく気付いたらしい夫。「謝るから!頼むからなんとかしてくれ……」「これからは俺もいろいろ手伝うから!」と泣きついてきましたが、こんな夫はもう必要ありません。 その後――。 私たち夫婦は離婚。私と息子は、相変わらず義母の家に住まわせてもらっています。元夫と離れたことが良かったのか、私の体調も次第によくなっていきました。今は前の職場の上司の紹介で、時短勤務で復職しています。 息子の幸せのため、と思って身を粉にして無理を続けてきましたが、私が元気でいなければ息子も悲しむでしょう。息子を守っていくためにも、これからは自分のことも大切にしながら生きていこうと思います。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月10日夫婦仲も良く、仕事も順調で、平穏な日々を過ごしていた私。しかし、何かにつけてマウントを取ってくる後輩にはうんざりしていました。そして、ある日、後輩のおかげで、私の平和な日常ははかなくも崩れ去ったのです……。会社規定の昼休みの時間を過ぎても、戻ってこない後輩。いつものことなのですが、その日は私の同期がその後輩にクライアントの引継ぎをする予定だったはず。同期は後輩の姿が見つからず、おろおろしていました。 不真面目な後輩仕方なく、後輩に「どこにいるの?もう昼休みは終わってるわよ」とメッセージを送った私。すると、「大丈夫でーす!あと少ししたら戻るんで!」との返信が。自分が悪いことをしているという自覚はないようです。 「毎日人より休憩時間を多く取っているわよね?」「引継ぎの準備をしてくれている先輩を待たせないで」と苦言を呈すと、「そんなに怒らないでくださいよ~。今日は事情があったんですから!」と後輩。 「今日のランチ、なんと彼氏が一緒なんです♡1時間だけの休憩じゃ満足できませんよね?楽しくて時間過ぎちゃう気持ち、わかりません?」 業務内の休憩時間に、彼氏と優雅にランチを楽しむなんて……。あまりとやかく言いたくはありませんが、できるだけプライベートの時間にやってほしいと思ってしまいます。 「あと~、誕生日プレゼントで彼から高級ブランドのバッグをもらったんです♡」「プレゼントねだってるわけじゃないですからね?」「今の彼、社長ですっごくお金持ちみたいで、このまま寿退社して専業主婦になっちゃおっかな~なんて」 役職持ちの私に対し、こういった形でいつもマウントを取ってくる後輩。入社してから最初のうちは猫をかぶっていたようですが、仕事を他の人に押し付け、不真面目で周囲の反感を買っていました。しかし、本人はどこ吹く風。 「寿退社をする予定なら、最低でも1カ月前には伝えてちょうだいね」「あと、できるだけ早く戻ってきなさい!」とだけ送って、私は自分の仕事に戻りました。 私の誕生日なのに……1週間後――。 その日は私の誕生日。夫と一緒に食べようと、張り切って料理を作っていました。しかし、待てど暮らせど、夫は帰ってきません。しびれを切らした私は「帰りは何時ごろになりそう?」とメッセージを送りました。 すると、「今日は帰れないかも……」との返信が。「取引先が朝まで飲むぞって意気込んでてさ……」「かなり大きな仕事を持ってきてくれる可能性があるから、断れないんだよ」と言った夫。 せめて、夫にお祝いしてもらいたくて、「今日何の日か覚えてる……?」と尋ねてみると、「え、なんだっけ?」と返されました。「私の誕生日だよ……」と返すと、焦ったように「あっ」「本当にごめん!」「この埋め合わせはするから!」とメッセージが連投されました。 そういえば、この間の結婚記念日も同じやり取りをしたような……。夫婦仲は良い方だと思っていたのですが、私の思い込みだったのでしょうか。 数時間後――。 だいぶ夜も更けてきたころ、「先輩~、起きてますかぁ?」と後輩からメッセージが。「先輩、今日誕生日ですよね?もしかして旦那さんにお祝いしてもらえなくて起きてたとか?」と、図星をついてきた後輩。 私も自嘲気味に「察しがいいわね(笑)」と返しました。すると……。 「てかてか、先輩の旦那さんってお金持ちなんですね♡」「ごめんなさ~い、先輩の旦那さん、今私の横で寝てます」「先輩の旦那さん、私の彼氏なんですよ。浮気してるのに全然気づかなくておもしろかった~!」 愕然として返信できない私に、さらに後輩が追撃してきます。 「先輩の旦那さん、左肩にほくろありますよね。信じられないなら写真送りましょうか?」「『慰謝料請求されても俺が払うから結婚してくれ』ってさっきプロポーズされたんです♡」「先輩が誕生日にひとりぼっちでかわいそうで……女として同情しちゃったんで今日教えてあげることにしたんです」 後輩はいつもガミガミ怒っている私を疎ましく思っていたそう。私は社会人として必要なことを教えていたつもりだったのですが……。上司の夫を寝取って、立場が逆転したと思い込んでいるようです。 「上に話してもいいの?あなたが不倫していたこと」と聞くと、「どうぞどうぞ。私は結婚して幸せな家庭をつくるので、もう会社に未練なんてないでーす」とどこまでも不真面目な後輩。 「ってことで早く離婚してくださいね!」「私すぐにでも子どもを産んで、若い美人ママになりたいんです」「先輩はこれからの孤独ライフ楽しんでくださ~い」 最後まで後輩は言いたい放題。旦那が不倫していて、しかもその相手が私の後輩……。突然のことで、私の感情もぐちゃぐちゃに。その晩はなかなか寝付けませんでした。 真実の愛の末路翌朝、不倫がバレたことを知らず、呑気にケーキを買って帰って来た夫を、私は問い詰めました。夫もバレてしまっては仕方がないと思ったのか、「ごめん……」と謝ってきました。しかし、続く言葉に私は耳を疑ったのです。 「お前が悪いわけじゃないんだ、あの子と出会って恋に落ちたことが原因なんだ……」「神様ってほんとひどいことするよな……」「この愛は本物だから……あの子が僕の運命の人なんだ!」 脳内がお花畑になっている夫。気持ちの整理がつかず、離婚という選択肢を遠ざけていた私ですが、一気に気持ちが冷めてしまいました。 「あの子が早く結婚したいって言ってるから、一刻も早く別れてほしい」「お前が出した条件は全部飲むからさ」という夫。すっかり冷めてしまった私は、「弁護士を雇ってその人にすべて手続きしてもらうから」とだけ言いました。 「ありがとう!俺、本当にお前と結婚できてよかった」「一生は無理だったけど、支えてくれてありがとう」「何か困ったことがあったらすぐに連絡してくれ、できるだけのことはするから」と夫から感謝の言葉が次々と飛び出しますが、今の私には何ひとつ響きません。 「あんたにはもう二度と連絡しない、助けてもらうこともない」「だからもう絶対に私の前に現れないで」と言って、私はそのまま夫を家から追い出しました。 1カ月後――。 私が夫を追い出した翌日に退職届を出した後輩。その後輩から「本日無事に入籍しました♡」とメッセージが届きました。 「おめでとう、良かったわね」と返すと、「強がりですか~?」と相変わらずな様子。「先輩って魅力ないから仕事に打ち込むしかないんですもんね?」「だから旦那さんを盗られちゃうんですよ?」「幸せになりたいなら私を見習った方がいいですよ~?」といつも以上に私のことを見下してきます。 「実は妊娠もしてたんです♡」「お金持ち社長との子どもだから将来安泰だぁ~」「借金まみれの個人事業主との子育てキツいだろうなぁ」 しばらく間が空いて、「ん?どういうこと?」と返信が。「あぁごめんごめん、ついしゃべっちゃった」「気にしないで~」と返したものの、元後輩は「教えなさいよ!」と気になって仕方がない様子。 「あなた、ずっと勘違いしているけど、私の元夫はお金持ちじゃないわよ」「社長だったのは事実だったけど、借金を背負って倒産したの」「今は個人事業主で、経営はガタガタよ」 「意味がわからないんですけど」「高級ブランド品だって買ってくれるし、有名レストランだって連れて行ってくれるし……」と、後輩はあくまでも元夫にお金がないことを認めたくないようでした。 元夫が「もう一度会社を興したい」と言ったので、私は投資や資産運用を勉強。私がせっせと稼いで、起業資金として渡していたはずのお金は、元後輩へのプレゼントに使われていたのでした。 そんな元夫は、私への慰謝料を払うために車を売ったそうです。足りない分は義両親に泣きついて立て替えてもらったそう。事情を知った義両親は私に平謝り。「あんなろくでもない息子とは縁を切るから、困った時はいつでも私たちを頼りなさい」とまで言ってくれたのです。 「こんなの結婚詐欺じゃない!」「どうして早く教えてくれなかったんですか?!」と憤る元後輩。そんなことを言われても……勝手に金持ちだと勘違いした元後輩が悪いのです。 「豪華な産婦人科で出産して、子どもが1歳くらいになったらハワイで結婚式を挙げて、そのまま新婚旅行に行く予定だったのに!!」「もう計画がめちゃくちゃ!!」と喚く元後輩。悲惨さで言ったら、尽くしてきた夫を部下に奪われ、誕生日に略奪宣言された私の方が上じゃないでしょうか? 「いりませんあんな人!私が望んでいた人じゃない!返します!」と言われましたが、返品不可。クズ夫と不真面目な部下を一気にお払い箱にできたので、私はせいせいとしていました。 3年後――。 元夫の裏切りでひどく心を傷つけられた私ですが、今は新しいパートナーと暮らしています。新しい家族として猫をお迎えし、2人と1匹で幸せな日々を送っています。 私はどこかで「元夫をずっと支えていかなければならない」というプレッシャーを感じていたのかもしれません。その重圧から解放してくれた元後輩には、少しだけ感謝しています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月09日最近夫は残業が多く、休日出勤をすることもしばしば。飲み会も増え、朝帰りも珍しくなくなりました。私は夫の体を心配していたのですが……。体調は心配でしたが、それ以上に夫に対して不信感を覚えることも多く……。近ごろは残業も飲み会も連絡をしてこないため、どこで何をしているか、いつ帰ってくるかがわからず。疲れているなら少しでも早く帰宅して、ゆっくり休めばいいのにと思うのですが、そうではないようです。 一体どこに!?消えた300万円そんなことが続いたある日、大きな時間が起こりました。夫婦で貯金してきた銀行口座から、300万円もの大金が消えたのです。 慌てて夫に連絡すると自分が下ろしたと言うのですが、事情は後で説明するからと何も教えてくれません。ですが、「はい、わかりました」と引き下がれない金額。粘って問い詰めると、義母が病気になり、大金が必要になったと言い出しました。 聞くところ、休日に出かけていたのも義母の様子を見に行っていたからだそう。入院や手術となれば、いろいろ人の手が必要になってきます。「手伝おうか」と尋ねると、義母は私に心配をかけたくないと言っていると話すので、こちらは引くしかありませんでした。 なんだか納得できず、モヤモヤしたまま過ごしていたある日……。突然、夫から連絡が入りました。上司にミスをなすりつけられて、解雇されたというのです。夫は私に謝り、なるべく早く再就職先を探すと約束してきました。でもその約束は守らなくて結構。このときすでに、離婚すると決めていましたから。 悪いのは私?それとも…離婚したいと言われた夫は、急に怒り出しました。無職になったら即離婚だなんて非常すぎると言うのです。義母も病気で大変なときなのに…、とブツブツ言ってきます。荷物を持って出て行くと宣言すると、夫は離婚は許さないと応戦。ですが、夫のウソはバレているのです……。「俺が会社を辞めた途端離婚なんて……」「金が稼げなくなったら用済みか? 冷たい女だな!」なぜこんなことが言えるのか、本当にあきれます。「私が何も知らないと思ってる?」そこで初めて心当たりを探し始めたようですが、私には何のことだとすまし顔をしてみせます。 じつは先日、義母から私宛にメッセージが送られてきたのです。そこには旅行での楽しい様子がつづられており、笑顔の義母が写った画像まで添付されていました。驚いた私はすぐさま義母に連絡。今まで夫から聞いていた話を伝えたところ、そんな事実はないとわかったのです。 その話をしてもなお、義母は私に病気を隠していると主張する夫。ですが、義母に付き合ってもらい、弁護士に相談していることを伝えると観念したようです。ただ、300万円の件は友だちに貸したとウソをつく始末。なので私は自分の知っている真実を突きつけましたーー。 なぜ300万円が必要だったのか!?私が調べたところによると、300万円の一部は夫の上司に支払った慰謝料。夫は上司の妻と不倫していたようです。 その上、経費の一部を誤魔化していたのがバレて、そのお金を会社に返済。その流れで退となったようです。一度は好きで結婚したのですが、恥ずかしいやら情けないやら。これ以上は一緒に暮らせないと離婚を決めました。 協議の結果、離婚は成立。慰謝料もしっかりもらえることになりました。私はすがすがしい気持ちで新しい生活をスタート。前向きに頑張っています! ◇ ◇ ◇ 時間が経ってからウソが発覚すると、ウソにウソを重ねている状態なので問題は大きくなるだけ。やましいウソはつかないことが一番! 自分の言動を省みながら、日々過ごしていきたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月08日わが家は夫と息子、私の3人家族です。息子の夜泣きがはじまり四苦八苦していたころ、夫がよく言う「大丈夫?」というセリフがだんだんとプレッシャーに感じるようになった私。やさしい言葉のはずなのに、だんだん心が荒んでいくのです……。 「大丈夫?」という言葉の重さ 夫は仕事で車の運転をすることが多いので、息子の夜泣きで起きると寝不足になり、仕事に支障が出ると考えていました。そのため、私と息子はふたりで別の部屋で寝る毎日です。成長していく息子は次第に泣き声も大きくなり、1歳半ごろから息子の夜泣きで夫も起きるようになりました。 大声で泣く息子を見た夫は、私に「大丈夫?」と声をかけますが、私にとっては日常茶飯事。夫は起こされるたびに、不機嫌そうな顔で様子を見に来ます。そして決まって言うのは「大丈夫?」のひと言だけ。私は、なぜ同じことしか言わないのか考えているうちに、「大丈夫?」には『息子への接し方を心配する』という意味が込められているのではないかと勘繰るようになりました。 夫が不機嫌な態度をとることも良くないですが、当時その言葉を悲観的にとらえていた私は、当時育児ノイローゼぎみだったのかもしれません。心配してくれているからこそかけられる「大丈夫?」のひと言が、私にはものすごく重圧でした。このままでは、意思疎通できず関係が悪くなってしまうかもしれない……と考えた私は、あるルールを提案しました。 「大丈夫」のひと言だけを言うのは禁止し、 「誰に対して・何に対して」の主語を必ずつけることを提案。このルールを決めたことで、夫の言葉を純粋に受け入れるようになりました。夫もルールを守ってくれて不機嫌な態度をとることもなくなり、今では夫婦2人で子育てを頑張れています。 作画/Pappayappa著者:三原さと子
2023年12月08日皆さんは、育児で悩んだ経験はありますか?今回は「私を家政婦扱いする夫の連れ子」にまつわる物語とその感想を紹介します。母を家政婦扱い母である主人公のことを家政婦扱いする息子。気に入らないことがある度に「専業主婦のくせに!」と怒鳴りつけてきます。クレジットカードの異変出典:YouTube「Lineドラマ」そんなある日、息子が勝手にクレジットカードを利用していたことが発覚。息子が今月の請求が50万円を超えるほど多額の利用をしていたのです。なににカードを使ったのか聞くと「ゲーム」と答える息子。叱る主人公の言葉も虚しく、息子は逆ギレをして連絡を経ちました。数日後、久しぶりに息子が帰宅すると家は売却されていて…。そしてやっと主人公に連絡をしてきた息子は、予想外の知らせを聞くことになるのでした。読者の感想母親のことを家政婦と思っているなんて、絶句です。息子がクレジットカードを勝手に使っていたらと思うと、ゾッとします…。(30代/女性)勝手に大金を使ってしまう息子には呆れてしまいます。息子にはお金の使い方をきちんと学んでほしいと思います。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年12月07日ナギサさんは高校時代から付き合っていたタクミさんと長い月日を経て結婚。幸せ絶頂にいた最中、夫の不倫の証拠を見つけてしまいます。新居に引っ越し後、出張へ行った夫を見送りベッドに横になったナギサさん。そこであるものを発見してしまって……!? なんでこんな所にこんな物が!? ベッドの隙間には、なんと開封済みの避妊具の袋が挟まっていました。 出張中私がいなくて寂しいから1人で使ったのかぁ…………んな訳あるかー!!! 結婚式を挙げたばかりなのに、夫が不倫?!困惑しましたが、「早とちりかもしれない」とベッドの隙間を再度確認。すると、身に覚えのないモノが……。 「絶対クロじゃん」 ナギサさんは夫が不倫していることを確信したのでした。 ベッドから不倫の証拠が次から次へと……。新居に夫が他の女性を連れ込んだことも、新しいベッドで事に及んだことも想像するだけでゾッとします。浮気はもちろんのこと、新婚の自宅に連れ込むなんて最低な夫ですね。いずれにせよ夫の裏切りが早く分かってよかったのかもしれません。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年12月07日もともと私より収入が低いことを気にしていた夫。妊娠を機に私が仕事を辞めると、突然夫の態度が豹変して……!?私も夫の稼ぎだけに頼るのは不安だったので、子どもを産んだ後も仕事を続ける予定でした。しかし、夫の説得により、妊娠・出産後は専業主婦になることをしぶしぶながらも受け入れました。 そしてついに退職届を出した日、なんだか夫の様子がいつもと違ったのです――。 夫への違和感仕事に未練を残しながらも、専業主婦になることを決めた私。退職届を出して家に帰ると、夫から「お疲れ様」とメッセージが届きました。 「私、本当に仕事を辞めてよかったのかな……」とぽつりとつぶやくと、「俺の収入だけで問題ないって結論になったろ?」「生まれた子どもの世話だってあるんだ」「退職届を出したんだからもう諦めてくれ」と夫。 私だって、夫を困らせたかったわけではないのです。ついこぼしてしまった言葉に対して、そこまで言わなくても……と思ってしまった私。なんだか夫から威圧されているような感じすら受けました。 妊娠で気持ちが不安定になりやすいのだろうと思った私は、「もうこの話は終わりね。私も気持ちを切り替えるわ!」と仕事の話題を打ち切ることに。夫も「俺もいろいろと手伝うから、身体を第一にしろよ」と私を気遣ってくれたので、私は子どもが生まれた後の暮らしに思いを馳せながら家事に勤しむことにしたのです。 しかし……。 豹変した夫2カ月後――。 私が退職してから、夫は豹変。毎日のように飲み歩き、来月出産予定の妊婦の私に車で迎えに来させるのです。なんだか夫のいいように使われているような気がして、私は愚痴をこぼすことが増えていました。 今夜もまた、日付が変わっても帰ってくる気配のない夫に「いつ帰ってくるの?」とだけメッセージを送りました。すると、「もうちょい後になるわ、それまで起きてて~」「妊婦でも車の運転くらいできるだろ、働いてないんだから迎えくらいきてくれよ」といつもと同じ返信が。 「最近ひどすぎない?私は別にあなたの召使じゃないんだよ?」と苦言を呈すと、夫は「当然だろ?お前は仕事をやめて俺に養われる立場になったんだから」「俺の方が立場が上なの」と返してきました。 私に仕事を辞めるよう、説得してきたのは夫の方。子育てや家事に専念するために仕事をやめたのであって、夫婦の立場は対等なままだと私は思っていますが、夫の考えは違ったようです。次の言葉には絶句してしまいました……。 「俺にたてついて困るのはお前の方だぞ?別に俺は生活費入れなくてもいいんだけど?」「女のくせに無駄に出世しやがって、俺より収入高かったからって偉そうにするな!だから仕事辞めさせたんだぞ」 私は一度も収入のことで夫を見下したことはないのですが、私が思っていた以上に夫は気にしていたようです。「本当だったらお前が気を利かせて自分で辞めるのが筋だったのに……」とまで言われて、私は怒るどころか呆れてしまいました。 「ちゃんと反省して、俺を迎えに来いよ」と相変わらずの調子の良い夫。これだけ言っておいて、まだ迎えに来いという神経がわかりません。「帰りはタクシーなりなんなりで勝手に帰って来てください」とだけ返すと、「迎えに来なかったら許さないからな!」と脅しはじめました。 しかし、妊婦は身体が第一。産まれてくる子どものためにも、私はスマホの電源を切って寝ることにしました。 翌日――。 結局遅くまで飲んで、タクシーすら捕まえられなかった夫は、ビジネスホテルに宿泊。今日はそこから出社したようです。 「お前のせいでこうなったんだぞ」「誰のおかげで飯食えてると思ってんの?」と、私のスマホには夫から暴言メッセージが続々と届いていました。 「私は収入とか立場とか気にしてないから」と返すと、「お前がそういう態度なら俺にも考えがある」「お前とは離婚する」と離婚を持ち出してきた夫。昨日は酔った勢いであんなことを言っていたと思っていた私は、素面でもこの有様なのかと驚きました……。 「『調子乗ってすみませんでした』ってちゃんと謝ったら許してやるぞ?」「お前がちゃんと立場を理解するだけでいいんだぞ?本気で離婚になったら困るだろ?」とあくまで私に立場をわからせたい様子の夫。私はもう付き合いきれなくなりました……。 「いいよ、離婚してあげる」「これから離婚届もらってくるから、帰ったらサインしてね」と離婚に応じると、「……離婚して困るのはお前の方だぞ?」と勢いを失った夫。 「本当はあなたの方が離婚したくないんでしょ?いざ離婚ってなってビビってるの?」と煽ってみると、「そこまで言うなら離婚してやるよ!後から泣きついてきても許さないからな!?」と強がり始めました。 その日のうちに、私たちは離婚届にサイン。そして、私はサイン済みの離婚届を自分の手元に置いておいたのです。 私の選択は…1週間後――。 「おい、今日はちゃんと迎えに来いよ」と元夫からメッセージが。 「今実家だから無理」と返すと、「俺は実家に帰るとか聞いてないんだけど?」「俺のおかげで生きていけてるくせに、ナメてんの?」と相変わらず私に立場を弁えさせようとしてくる夫。 「もういいわ、離婚決定」「ん?1週間前にしてるけど?」「は?」 離婚届にサインした翌日、私は嬉々として役所にその離婚届を提出しました。それから1週間で自分の荷物をまとめ、ようやく実家に帰ってきたところなのに……。 「あの日は俺が許してやるって言っただろ!」「俺が許してやったんだから、離婚はなしだ!」と喚く元夫。しかし、元夫の許しがどうこう以前に、私自身、元夫のことが無理になっていました。だから、すぐさま離婚届を提出したのです。 「収入のないお前がどうやって子ども育てるんだよ!?」「シングルマザーってそんなに簡単なことじゃないんだぞ!?」となおも喚き散らす元夫。私はこの1週間の間に、元の職場に頼みこみ、出産後にまた働かせてもらう手はずを整えていました。実家に帰ってきたのは、私の両親に子育てを手伝ってもらうためです。 「生まれてくる子どもに、あなたの言いなりで過ごしている私を見せたくない」「この子にはあなたみたいになってほしくないの」と淡々と述べた私。すると元夫は、「あーあ、お前一人で育てたってろくな大人にならない」と言ってきたのです。 その言葉で、この人と離婚できてよかったとあらためて思いました。自分の子どもに対して、平気で「ろくな大人にならない」などと言える元夫のそばで、この子を育てたくない。私の選択は間違っていなかったのです。 その後――。 私は無事に女の子を出産。今は実家で娘の世話をしながら、職場復帰に向けて体力と知識を蓄えています。これから先、この子が大きくなるにつれていろいろなことがあるとは思いますが、元夫を反面教師に精一杯育てていきたいと思います。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月05日「夫は私のことGoogleだと思ってる」(※画像は藤本美貴さんオフィシャルブログより)『夫が寝たあとに』はともに3児のママである藤本美貴さんと横澤夏子さんがMCを務めるトークバラエティ。ゲストの近藤千尋さんとともにママトークが盛り上がりました。女児2人の母である近藤さんいわく、夫のジャングルポケット太田博久さんは「3人目の子ども」。「飲んだものはそのまま」「脱いだものもそのまま」で、近藤さんが後ろから追いかけながら片付けるという状態だったり、「今日(の気温)何度?」「何着ればいい?」となんでも聞いてきたりで、近藤さんは「私のことGoogleだと思ってる」と諦め顔です。普段は文句も言わず長男・太田さんのお世話をしている近藤さんですが、我慢の限界が来ることもあり、半年に1回ほど「爆発」。そんなときには娘が「パパをいじめないで」「ママがお仕事のとき、チャーハン作ってくれたりするんだよ?」「なんでそんなにパパを怒るの?」とパパの味方になってしまうとか。そうなってしまうのは、太田家において「家事はママがやるのが当たり前」だからでは……と思い至ったといいます。すると藤本さんは、子どもに「洗濯物そっちに移して」などとお願いした際に「なんで僕がやらなきゃいけないの〜?」と言われた場合、「私、自分のだけやりますけどいいですか?」と言うようにしていると明かします。「家族がわがまま言うときこそ(自分は)言うこと聞かない」ことで、家族全員で家事をする体制を作っているようです。庄司家の小学校受験!近藤さんの長女は最近「お受験(小学校受験)」に挑戦。お受験では大変なことも多くありますが、近藤さんは「やってよかった」「家族の団結力が培われた」と総評し、家族にとっていい経験になったそうです。藤本さんもまた、お受験の経験者だそうで、夫・庄司さんの意外な活躍を明かしました。庄司さんは「字が私よりも全然キレイ」であるため、お受験の願書を書く担当に任命しており、藤本さんが願書に書きたい内容を伝えると、しっかり文章にしてくれるそうです。テレビでは身体を張ったギャグを披露している庄司さんですが、一番身近な存在である藤本さんいわく、「私(藤本さん)よりも常識人」「面接でもしっかり真面目」なんだとか。ただ、1回目の面接では緊張のあまり「最初めっちゃ声小さくて」、終わった後に藤本さんが「2校目は声出していこう!」と励ましたことも。加えて面接前には、面接時にうまく答えられるよう、庄司さんが子どものやりたいことなどを図でまとめた上で、藤本さんと会議をするそう。とても頼りがいがあるパパですね。お受験では夫婦の協力が不可欠子どもの受験を成功させるには絶対条件があります。それは夫婦間で協力することです。同じ社会で働く立場であるなら、夫婦で家事を分担するなり、曜日を分けて担当を決めるなり、夫婦で役割分担が必要。夫婦の片方の負担だけが大きいと、家族は笑顔でいられなくなってしまいます。両親のどちらかが「なんで自分ばかりが忙しいんだ!」といつもイライラしていたら、子どもは落ち着いて準備することができず、受験で良い結果を得ることも難しくなるのではないでしょうか。また、お受験では親の期待が大きすぎて親子で疲弊してしまい、家庭がうまくいかなくなってしまうケースも決して少なくありません。「わが子のために」と思って始めた受験で子どもにつらい思いをさせてしまうのは本末転倒。受験を考えたら、まずは夫婦でよく話し合い協力することが大切でしょう。
2023年12月01日私は29歳の主婦です。夫とは3年前に結婚し、もうすぐ双子の女の子を出産予定です。夫も私も赤ちゃんに会えるのを楽しみにしていたのですが……。夫婦で産後のことについて話し合いをしていると、「出産したあと、俺の食事とか身の回りのことは、君がやってくれるよね?」と言い出したのです! 「産後は無理だよ。自分でできないなら義母に手伝いを頼んで」と伝えると、夫は不機嫌になってしまいました。 産後、見舞いに来ない夫仲直りすることなく出産の日を迎え、無事に双子を出産。夫に「赤ちゃんが生まれた」と報告しても、一度も面会に来てくれませんでした。やさしい義両親はすぐに面会に来てくれて、初孫を抱いて大喜び。退院のときも病院まで迎えに来てくれました。 そして義両親と一緒に家に帰ると、家の中は荒れ放題! 夫はソファに寝転がりながらゲームをしていたのです。夫のこのような無責任な態度に対して、義両親も怒りを隠せません。 「自分の子どもが生まれたっていうのに見舞いも行かないで何をしているの!」と注意をしてくれたのですが、「ここは俺の家だぞ! もう帰って! じゃないともう二度と孫には会わせないぞ!」と義両親を追い出してしまいました。 夫から離婚を切り出されてその後も案の定、夫は家事も育児も何もしてくれず、すべて私に丸投げ。そればかりか「お前は入院してラクしていただろうが! これまで怠けていた分、しっかり働いてもらうからな」と耳を疑うような発言をしてきました。私は離婚を考えつつも、日々の双子の育児に追われて結局何も行動できていませんでした。 そんなある日、夫が「離婚しよう。もう耐えられないんだ。俺、これからは家族に縛られず自由になりたいんだ!」と言って、記入済の離婚届を置いて出て行ってしまいました。 周囲の人に支えられて生きていく私はあっけにとられ、すぐに義両親に相談。義両親は驚きつつも謝罪し、「これから子どもたちの面倒を一緒にみる」、「金銭的にも援助する」と申し出てくれました。そのため私は遠方の実家には戻らずに、離婚後も元義両親のそばで2人の娘たちと一緒に暮らすことにしました。 そして娘たちは義両親や近所の人たちに見守られてすくすくと成長し、あっという間に中学生になりました。 15年ぶりに元夫が帰ってきて!?娘たちが15歳になった誕生日。義両親と一緒に誕生日のお祝いをしていると、15年ぶりに元夫が家に現れました。そしてなんと、「大きくなったなぁ〜2人とも♪ 待たせて悪かったね。ほら、パパの所においで。パパとやり直そう」と言ってきました。 私も義両親も元夫の図々しさにあっけに取られていましたが、娘たちは「あんた誰? 私、知らない人と話しちゃいけないって言われているんで」と拒否。 娘たちには元夫が出て行った経緯を伝えていたため、家族を捨てて出て行った父親に対して怒っているようで、「ママに支払うべき養育費、おじいちゃんたちが立て替えてくれてるの、知ってるの? ちゃんと払ったほうがいいと思いますよ」と元夫を追い詰めてくれました。 自由奔放な夫の結末どうやら元夫は家族を捨ててひとりで生きていたものの、お金に困ったので戻ってきたようでした。義両親にこっぴどく叱られ、立て替えた養育費を請求された元夫は、昼夜アルバイトをして大変な日々を送っているそうです。 0歳児の双子が生まれた直後に「自由になりたい」と身勝手すぎる理由で家族を捨てたのに、何もなかったかのように戻ってきた元夫……許されるはずもありません。 今後も娘たちは父親と会うつもりはないと言っています。自業自得です。私は義両親・両親とともに、娘たちの成長を見守っていこうと思います。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月01日今回は、物語を元にしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。嫁を家政婦扱いするモラハラ夫ある日、夫から「どこにいるんだ」と威圧的な連絡を受ける主人公。どうやら食事が用意されていないことに腹を立てたようで…。早く自宅に戻るよう強要し、居場所を問われました。主人公の父が亡くなり…出典:Youtube「Lineドラマ」主人公は父が亡くなったため、実家に帰っていました。しかし「なんで実家帰ってるんだよ」と気に入らない様子の夫。この後、まさかの発言をします。問題さあ、ここで問題です。父が亡くなり実家に帰っている主人公。家にいれない理由を説明すると夫から衝撃の返答をされます。それは一体何でしょう?ヒント夫はとにかく自分が大切なようです。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:Youtube「Lineドラマ」正解は「死んでるやつより生きてる俺を大事にしろ」でした。主人公にとって大事な父のことを「どうでもいい人」扱いした夫。その後、主人公は作り置きのおかずを温めて食べるよう促しますが…。「作りたてのご飯しか食べたくない」と言い、おかずを捨ててしまうのでした。身勝手すぎる夫主人公の父が亡くなっているにもかかわらず、ひどい発言を繰り返す夫。実家にも行かず、主人公へ帰ってくるよう強要するなんて…。自分の都合だけでなく、相手の事情にも目を向けてほしいところですね。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2023年11月30日私は38歳の会社員です。同窓会で夫と再会し、数年後に結婚。起業したばかりの夫が主に家事を担当し、私は経済面で支えるという役割分担をしていました。入籍後、私たちは新築一戸建てに住み、順風満帆のはずだったのですが……ある日家に帰ると、義姉の5歳の息子が家に遊びに来ていて、家中めちゃくちゃ。どうやら義姉が預かってほしいと頼んできたそうです。義姉はいつも夫に甘えていたので、私は内心複雑な気持ちでした。 義姉に甘すぎる夫夜になって、派手な服装と濃い化粧をした義姉が甥を迎えに来ましたが「電車で帰るのは面倒だから車で送って」と夫に車で家まで送らせていました。 そして翌日、私が家に帰るとまた甥っ子が!その上、「姉ちゃんがお金に困っていたから10万円貸したから!」と言うのです。お金がない理由は詳しく知らないとのこと。 腹を立てた私はすぐに義兄に連絡しました。お金を貸したことも、甥を預かっていることも知らなかった義兄は、謝罪して全額返してくれました。 義姉と甥を養う!?一件落着したと思っていたところ、その週の週末の朝、インターホンが鳴りました。出てみると、大きな荷物を持った義姉と甥っ子が部屋に上がり込んできました。 なんと、義姉は浮気がバレて義兄に離婚を宣言され、家を追い出されたとのこと。義姉は浮気をするために、甥をうちに預けていたのです。夫はすべて知っていたようで、「姉ちゃんたちを俺とお前で養うことにするから!」と言ってきました。 今更焦っても遅い我慢の限界に達した私は、「じゃあ離婚ね」と自分の部屋へ行き、荷物をまとめました。私の様子を見て夫は焦りだしたのですが、もう時すでに遅し。姉を甘やかし、妻に相談もしないでお金を勝手に貸したり、同居を決めたり、まして浮気するような義姉を養う意味が分かりません。私は完全に、夫に愛想を尽かしました。 収入の大部分を私が担っていたこともあり、2人は顔面蒼白に。慌てて謝罪してきましたが、許せません。その後、夫と離婚が成立しました。甥は義実家で面倒を見てもらえることになったそうですが、義姉と夫は両親にも縁を切られ、厳しい生活を強いられているようです。 家族だからと言って無条件に甘やかすのではなく、時には厳しさをもって接する必要がありますよね。相手に頼り切るのではなく、お互いが成長できるような家族関係でいたいものです。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年11月25日板野友美さんにとって夫は「竹野内豊似」板野友美さんは2021年1月、東京ヤクルトスワローズに所属するプロ野球選手の高橋奎二(けいじ)さんと結婚し、同年10月に第一子となる女の子を出産しました。動画で板野さんは、義妹のみゆさんとざっくばらんにトーク。みゆさんは以前にも板野さんのYouTubeチャンネルに登場しており、とても仲がいいようです。好きな異性のタイプの話題になると、みゆさんは「男らしい人」「ワイルド系」と回答。好きな芸能人が竹野内豊さんだと明かすと、板野さんは「けけ(高橋さんの愛称)じゃん!」とすぐさま反応していました。みゆさんは「似てないよ〜」と否定していましたが、板野さんは高橋さんが竹野内豊さん似だと感じているようです。みゆさんと高橋さんは普段から連絡を取ったり、会った際にもたくさん会話したりすることはないそう。兄妹といっても、大人になるとそんな感じになりますよね。それを聞いた板野さんは、初デートの際にも高橋さんから積極的に会話することはなかったと明かし、「そういう人なんだと思う」。また、みゆさんに高橋さんについてどう感じているのか聞かれた板野さん。いくら仲良しとはいえ、義理の家族と夫婦関係については話しにくい、照れくさいと感じる人も多いと思われますが、板野さんは高橋さんの好きなところを堂々と、たっぷりと語っていました。板野さんいわく、高橋さんは「今までの人生で出会ったことがない人」で、「尊敬しているところもたくさんある」一方で「価値観が全然違う」と感じることも。「話し下手」であるがゆえに、時にケンカになることもあるそうですが、「家庭のことをめちゃくちゃできる」「ひとつのことを始めると完璧にこなせる」「いろんな才能がある」「常にリスペクトしている」と絶賛し、「本当しっかりしてるし真面目だし、すごい素敵だなっていつも思ってます」と惚気ていました。結婚して子どもが産まれると、夫婦関係が変化することがよくありますが、大好きな気持ちや尊敬の気持ちを持ち続けられるのはすばらしいことですよね。
2023年11月25日新婚ほやほやの私たち夫婦。しかし、突然私のもとに夫の元カノを名乗る女性からメッセージが。「あんたが結婚相手なんだ?元カノとして知りたくて」といきなり私を小馬鹿にしてきて……?「これから彼をどうぞよろしくね~。私の代わりにあいつを幸せにしてやってよw」と、見知らぬ女性から届いた上から目線のメッセージ。さらに、「元カノとしてどんな子と結婚したのか心配してただけよ。私がしっかり見極めてあげないとね」とメッセージが続けざまに届きました。 過去の女からのメッセージ夫の元カノを名乗る女性は、夫の同級生だそう。私と夫の入籍を知り、なぜか関わりのない私の方にメッセージを送って来たのです。 「彼って私と付き合ってた時は、かなり私に依存していたんだよね~」「だから男勝りな性格の美人と結婚するかと思ってたのに、こんなに普通の子と結婚するなんてw」と、聞いてもいないのにメッセージを連投してくる自称元カノ。 自称元カノがどれだけきれいな女性なのかは知りませんが、夫が選んでくれたのは私です。当時いくら親密でも、今口出ししてくるのはちょっと違うのではないかと私はモヤモヤがつのるばかり……。 「とにかく、結婚おめでとう。もし彼と喧嘩した時は私に任せてよ。一番彼を慰めるのが上手なのは私だから!」と意味深な言葉を残し、自称元カノからメッセージは来なくなりました。 そんな元カノ、いないけど……?それからすぐ――。不安になった私は、夫にメッセージを見せて「この女性、知り合いなの?」と聞きました。 「元カノだって自己紹介されたんだけど……」と言うと、夫は顔色を変えて「とんでもない!」と叫びました。 「中学・高校の同級生で、同じ部活だったってだけだよ」「あいつはマネージャーだったから、よく世話を焼かれていたけど、付き合った覚えはない……」 夫のあまりの驚きように、夫が嘘をついていないことは一目瞭然でした。しかし、学生時代の身内ノリを持ち込まれても、私は困りますし、何より不快です。 夫によると、最後に会ったのは数年前の成人式の時。部活仲間での集まりに、自称元カノも夫も参加したらしいのですが、ろくに言葉も交わさなかったそうです。 自称元カノの言動に不気味さを感じた私は、思わず身を震わせました。そんな私を見て、夫は「本当に不快な気持ちにさせてごめんな……」「俺からちゃんと注意しておくよ」とやさしく声をかけてくれたのでした。 勘違い女の嘘3カ月後――。 自称夫の元カノから再び連絡が来ました。その内容を見て、私は思わず口をあんぐり。 「今すぐ彼と離婚してくれる?」「この間2人でお酒を飲みに行って、彼ったら酔った勢いで私に大胆に告白してきたのよね♡」「私だって一応最初は断ったのよ?略奪みたいなことはしたくない。奥さんを大事にしなさいって。でも彼がしつこくて~」 夫が自称元カノに文面で注意してくれたことは知っていました。しかし、2人で飲みに行った?告白した?そんなこと、私は一切聞いていません。 「私、彼と復縁することになったの♡」「だから邪魔な元嫁は早く離婚届出してきてね」「夫が隣で爆笑してるけど」「え?」 自称元カノが嘘をついていることは明らか。私の夫は隣でおなかを抱えてヒィヒィ笑い転げているのですから……。 何を隠そう、私たち夫婦は新婚旅行真っ最中。グアムに来ているので、すぐに離婚届を出せと言われても無理な話です。 「彼は私と復縁したのよ!私の男なの!」「なんで元嫁なんかと新婚旅行に行ってるのよ!!」と斜め上の怒り方をしている自称元カノ。 夫が笑い涙を拭きながら、代わりに返信したいと申し出てきました。おとなしくスマホを渡すと、「お前と復縁した覚えはないんだけど。そもそも付き合ったことないし」「たしかに、先月部活メンバーの飲み会でお前とは会ったけど、2人きりでは飲んでないし」と送信していました。 自称元カノは「その時にあんたから私に告白してきたじゃない!」「『これからもずっとよろしくな』って言ったのは嘘だったのね!?」と激昂。 「いやいや、俺はお前だけじゃなく、部活メンバー全員に言ったんだよ」「なんでそれが勝手に愛の告白にすり替わってるんだよ」と夫。 「『私は男勝りな性格だから、女扱いしないで』『女扱いされると恥ずかしいからやめて』ってさんざん俺たちに言ってきただろ。お前のことを女として見てないから安心してくれ」ととどめを刺しました。 昔から同性に対して露骨にマウントを取ったり、暴言を吐いたりしてきたらしい自称元カノ。夫はきつい性格の彼女がとても苦手だったようです。 「俺たちは楽しい新婚旅行中だから邪魔しないでくれ」とだけ言って、夫は私のスマホで彼女の連絡先をブロック。それからは自称元カノからの連絡を気にすることなく、私たちは2人きりの新婚旅行を楽しみました。 帰国後――。 夫が部活メンバーにことの顛末を話すと、誰も自称元カノを部活の飲み会に呼びたがらなくなったようです。 それからほどなくして私の妊娠が判明。今は夫婦2人で新しい家族のお迎え準備を進めています。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年11月21日私は高校1年生の娘を持つ専業主婦。中卒で水商売をしていた私と違い娘は優秀で、有名進学校にも合格できたのですが……。これまで家庭に無関心だった夫が、親戚内で一番優秀だと自慢を始め、娘にすり寄り出しました。さらに、私に毎日つらく当たるようになり……?離婚すると言いだした夫私の料理に文句を言い、食べずに捨てるなどひどい言動をするようになった夫。娘は、私の料理が大好きなのですが……。挙句、娘に「母さんを追い出せ」と命令している様子。怒った娘が理由を聞くと、「中卒の母さんは水商売で生きてきた。皆、大卒で大企業勤めの俺の家系とは違う。こんな女とは離婚してお前の親権は俺が取る。そのほうが将来に傷がつかない」と言っているらしいのです。私が義両親からひどい扱いを受けていたのもこれが原因だったよう……。しかし娘には、いつもやさしく笑顔で接しようと努めています。娘も、私の過去を知っても学歴や昔の職業は関係ないと断言してくれます。言葉だけでなくスーツを投げつけたり小突いたりと、夫の私への嫌がらせは日々エスカレート。娘は別れて良いと言いますが、私には娘を引き取るだけの経済力がなく、彼女と離れたくないので我慢していました。すると娘が、離婚後も母娘で生活できないかと調べてみると言うのです。「お母さん、ふたりで暮らすために一緒に闘って。もう我慢しないで!」育ちの悪さが料理にも出る!?数週間後。私はついに家を出ました。娘も帰宅せず、外から夫に「お母さんを追い出した」とメッセージを送信。「最後に夕食を作って出て行った」と……。すると夫は娘に、こんな返信をしてきたのです。「お前もう食ったか?あのババアの肉じゃがw」「マズすぎて唾吐いたったわ」「それ私が作ったやつなんだけど」やっぱり料理に中卒の育ちの悪さが出ている、親もろくなヤツじゃなかったんだ……。次々続く私への誹謗中傷に、怒りを抑えて娘が返信します。「ん?」と夫。「せっかく最後に手料理を作ってあげたのに。娘の料理に唾を吐くとか、ろくな親じゃないね」夫は慌てて、私の料理だと思ったからジョークのつもりだったと言い訳をしてきました。そんな夫を娘は一刀両断にしたのです。「きっと、育ちの悪さが出たんだね。お父さんのDNAが」見限られたのは誰?娘が、「お母さんは離婚を決めた、私もついていく」と伝えると、逆ギレした夫。自分に逆らったら生活費や学費は出さない、と脅す夫に、娘は最後の切り札を出しました。「お父さん、不倫しているから急に離婚したがったんでしょ。証拠もある。財産分与も不倫の慰謝料も養育費も一括で払ってね。それが嫌ならDVの暴行罪で訴える。どちらにしろ勝つのは私たち」そう。娘は、不利にならずに私が離婚し親権を持てるよう、弁護士をお父さんに持つ友だちに相談していたのです。その後、娘と私は新生活を始め、毎日楽しく暮らしています。訴訟沙汰を嫌がった夫からは条件通り支払いも受けられました。また、私はひそかに高卒や簿記の資格を取得しており、今は会社勤めをしています。娘はと言えば、今回の件を経て、大学で法律を学ぼうと決心。学歴を誇りたいからではなく、理不尽な立場にある人を救いたいから……。私のためにも、協力してくれた友だちのような人のためにも、精いっぱい頑張ると言ってくれています。--------------学歴や職歴で妻を侮辱し、娘に母親を追い出させようとする父親。大卒だろうが企業勤めだろうが、人として残念すぎます。見限られても仕方がありません。一方で、実はちゃんと生活力もつけていた母、すごいですね。きっと母娘で仲良く着実に暮らしていけるのではないでしょうか。著者/ウーマンカレンダー編集室/トーク系読者からの体験談をお届けします。
2023年11月20日結婚して一緒に住むようになった夫は、家事はほとんどせず、「家事は女性がするものだ」という考え方だと知りました。子どもを授かってからもその考えは変わらず、私がつわりで苦しんでいても、心配はしてくれるものの家事はしてくれません。出産後は慣れない育児で家事がおろそかになることが予想できたので、夫がその状況を理解をしてくれるかどうか不安を抱えていました。 妻の妊娠中の不調を見て見ぬふりする夫妊娠後期になって、おなかも大きくなり、日常の動作がしづらくなってきました。夫は変わらず口では心配してくれるものの、家事はしてくれません。手伝ってほしいと頼んでみたこともありましたが、「仕事で疲れているから」と手伝いはしてくれませんでした。 それでも、夫は家族のために頑張って仕事をしてくれていると思い、出産直前まで私はかいがいしく夫の世話を焼いていたのです。 育児・家事はすべて私任せ…その後、待ちに待ったわが子が誕生し、産後はしばしの間、実家で過ごしました。そしてわが子と共に自宅に戻ることに。夫はわが子と生活をすることを大変楽しみにしていたこともあり、始終メロメロな様子。そんな夫を見て私は幸せを噛みしめていたのですが、わが子が泣き始めるとどうしたら良いかわからず、私にすべてを任せきり。 そして、泣くわが子をあやしている私に「ねえ、夕飯はまだ?」と言うのです。「あやしているからもう少し待って」と伝えると、「わかった。待つ」と言い、不服そうな顔をする夫。夫には自分で夕飯の支度をするという選択肢はないようです。 俺の世話できないの!?の発言に驚愕それから、泣くわが子をあやしたり、授乳をしてから家事をしたりする生活が始まりました。当然、出産前のように凝った料理や頻繁な掃除はできません。手伝いもせずにその様子を見ていた夫は、「出産してからおまえのサービスが悪くなった。もっと前みたいに俺の世話をしっかりやってよ」と言うのです。 その言葉にあぜんとしてしまいました。今は赤ちゃんもいるので以前のように家事はできない、と説明すると「じゃあ、これからしばらく俺の世話をまともにできないの!? 信じられない!」と発言したのです。 力を合わせて一緒に父親と母親になろう!このままではいけないと考えた私は、根気強く、なぜ出産後は家事が以前のようにできないのかを話しました。そして、夫にも家事や育児に参加してほしい。協力して大変な時期を乗り越えたい、と言い続けました。 最初、夫は私の言葉に理解を示さず、自分の世話がおろそかになることにブツブツと文句を言っていました。しかしわが子が成長するにつれ、私が目を離すことができなくなっている様子を見て、少しずつですが家事・育児に協力的になってくれたのです。 女性は妊娠から出産という大きな仕事を経験して、母親の自覚が生まれると私は思っています。しかし、男性はその経験がないので父親の自覚が目覚めにくいのかもしれないと、今回の一件で思い知らされました。父親は赤ちゃんと過ごしていくうちに、時間をかけてゆっくりと自覚が芽生えるようです。これから、夫と意見が合わずに衝突することもあるかと思いますが、話し合いを重ね、力を合わせて楽しい家庭を築いていこうと思います。 著者:神崎 ハナ2児の母。発達障がい児の育児に奮闘中。育児や健康に関する記事を執筆中のライター。教職員や福祉の資格を持つ。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2023年11月19日皆さんはパートナーの行動に頭を抱えたことはありますか? 今回は「夫」にまつわる物語を紹介します!モラハラ気質の夫モラハラ気質の夫と暮らす主人公。夫は主人公を家政婦扱いして、いつもひどい暴言を吐いてきました。ある日、父親が亡くなり実家に帰省した主人公。すると夫から「俺の飯の準備ができていない」とメッセージが届きます。作り置きがあることを伝えましたが、夫は「全部お前がやれ」と言い出して…。思わず言い返す出典:Youtube「Lineドラマ」出典:Youtube「Lineドラマ」料理を温めることさえ自分でしようとしない夫に呆れた主人公。思わず「それぐらいできるようになってよ」と言い返しました。すると夫は「作りたてのご飯しか食べたくない」と怒り、用意した料理をすべて捨てたのです。夫は離婚をちらつかせて「早く帰ってこい」と主人公を責め立てましたが…。そんな夫に愛想が尽きた主人公は、夫と離婚したのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2023年11月13日夫に高圧的な態度を取られたら、皆さんはどうしますか? 今回は「離婚」にまつわる物語のエピソードと、その感想を紹介します。高圧的な態度の夫専業主婦の主人公は、夫の高圧的な態度に悩んでいました。夫は主人公を家政婦扱いしたり、見下してひどい言葉を浴びせたりとやりたい放題。さらに夫は、浮気を公言して主人公を苦しめます…。夫が離婚届を出すと脅しますが、主人公は反論できずにいました。そんな日々が続いたある日、夫が部下を連れて家に戻ると…。そこに主人公の姿はなく、食事も用意されていませんでした。夫は慌てて主人公に連絡しますが、主人公から「家には帰りません」と言われてしまいます。ふたたび離婚だと脅す夫出典:LINEドラマ主人公の言葉に激怒した夫は、ふたたび「離婚だぞ!」と主人公を脅します。しかし、主人公から返ってきたのは想定外の言葉でした。「もうわたしたち離婚してるわよ?」と言われ、唖然とする夫…。主人公は離婚を脅し文句にする夫に耐えかねて、夫が用意していた離婚届を提出していたのです。まさかの反撃に撃沈した夫は、今までの行いを主人公に謝ります。しかし、主人公が謝罪を受け入れることはなかったのでした…。読者の感想家政婦扱いするような夫とは、一緒にいられませんよね。主人公が今後、自分らしい人生を歩んでいけることを祈っています。(30代/女性)家事を主人公に任せっきりで、浮気まで公言するなんて…。夫の身勝手な行動に驚いてしまいました。主人公が最低な夫と離婚できて、本当によかったです。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2023年11月11日42歳バツイチの私。現在はやさしい夫と再婚し、幸せに暮らしています。でも私には、元夫に苦しめられた過去があって……。元夫とは、トラウマになるほどヒドい別れ方をしました。私たち夫婦には子どもができず、それを理由に離縁されたのです。 検査をしたところ、私の診断結果は『異常なし』。それでも元夫は、私のせいだと一方的にののしりました。彼のあまりにも理不尽な言動が心の奥に突き刺さり、今でも思い出すと泣きそうになります。こんな偶然ある!?近ごろよく昔のことを思い出し、苦しくなってしまう私。実は定期健診で婦人科系の病気が見つかり、来週から入院が決まりました。元夫の苦い思い出と産婦人科は、私の中でセット。悲しかった記憶がよみがえってしまうのです。 しかしやさしい夫はそんな私の気持ちをくみ取り、受け止めてくれました。私も、家族のためにも頑張って治療して、早く元気になろうと自分を奮い立たせていたのです。 しかしいざ入院し、担当看護師として私の病室にやってきたのは、なんと元夫。偶然すぎる再会に、言葉が出ませんでした。もう2度と会いたくない相手だったのに、こんなときにこんな場所で、再び会ってしまうとは……。 彼の性格の悪さは相変わらず。思い出したくもない過去を掘り起こし、仕事もせずにペラペラと私の病室でしゃべっているのです。再婚した夫のことを『とんでもない物好き』と言ったときは、本当に頭にきてしまいました。 もう何を言われてもスルーと決め込み、私は治療にだけ専念することに……。おかげで術後の経過も順調で、予定通り退院できることになりました いつまでも私を見下す元夫退院が決まった私は早速夫に報告の電話をしました。元夫に嫌がらせをされないか心配してくれていた夫も、これでひと安心したよう。「俺に考えがあるから、お迎えは任せておいて!」 と言って電話を切りました。 そして翌日、いよいよ退院の時間になりました。元夫は「夫の顔を拝みたい」と意地悪そうに言い、私の荷物をさっと奪いスタスタと歩いていってしまいました。 病院の前には、すでにわが家の車が停まっています。うれしくなって手を振ると、夫も笑顔で振り返してくれました。後部座席では子どもたちが笑顔で手を振っています。 それを見て、私の隣にいた元夫は唖然とした顔で立ち尽くしていました。 それもそのはず。わが家の車は高級車。夫は俗にいうイケメンで、車内には3人のかわいい子どもたちが乗っているのです。私には子どもができないから、再婚なんでできるわけはないと決めつけていた元夫は、激しい動揺を見せていました。 元夫の様子を見てちょっとスカッとしたけれど、私の心の傷はこの程度では癒えません。そこでトドメを刺したのは、夫のあいさつでした。本当の幸せとは…「離婚してくれてありがとう」夫は入院時のお礼を述べた後、 元夫にそう言いました。悔しそうな顔を見て、やっと私の気持ちが晴れたのでした。 幸せそうな私を見て悔しそうな元夫。私は絶対に不幸だと決めつけていたに違いありません。おそらく元夫は幸せな人生を歩んでいないはず。元妻の私の不幸を決めつけ、それと勝手に比較して自分を保っていたのでしょうね。 幸せは人と比較して実感するものではありません。自分の幸せは自分で決めるもの。比べてばかりでは虚しくなってしまいそうですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年11月08日奥さんであるアイを家政婦扱いする旦那のシュウ…アイが少しでもミスをしただけで「使えないやつだな」と酷い言葉を連呼…そんなシュウの行動からまさかの結果に!?今回は<同窓会で浮気したモラハラ夫の末路>を紹介します!何やら言いたい様子出典:YouTube「Lineドラマ」出典:YouTube「Lineドラマ」シュウとホテルへ…出典:YouTube「Lineドラマ」出典:YouTube「Lineドラマ」証拠の写真…出典:YouTube「Lineドラマ」出典:YouTube「Lineドラマ」早く別れて欲しい様子出典:YouTube「Lineドラマ」出典:YouTube「Lineドラマ」4時間後出典:YouTube「Lineドラマ」出典:YouTube「Lineドラマ」シュウからまたも酷い言葉出典:YouTube「Lineドラマ」出典:YouTube「Lineドラマ」そんなに言うなら…出典:YouTube「Lineドラマ」出典:YouTube「Lineドラマ」ミユから浮気を告白され、戸惑うアイ…全てを知ったアイはシュウにお金の管理を任せるのでした…※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(CoordiSnap編集部)
2023年11月01日皆さんは、夫婦関係で悩んでしまったことはありますか? 今回は「夫」にまつわる物語とともに、そんなときの対処法をアンケートをもとに紹介します。 ※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。 ※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。 ※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。 ※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。暴言を吐く夫主人公の夫は昇進した途端、高圧的になり主人公をバカにするようになりました。専業主婦の主人公を家政婦扱いし、離婚をチラつかせ脅します。家に招いた部下の酒を主人公に注がせたり、浮気を公言したりやりたい放題の夫。ある日、夫がいつも通り部下を連れて家に帰ってきました。家に主人公の姿はなく、食事も用意されていません。激怒した夫が「離婚することになるぞ!」と主人公に連絡をしてきますが…。出典:Youtube「Lineドラマ」出典:Youtube「Lineドラマ」主人公は冷静に「もう離婚してるわよ」と返します。なんと主人公は、夫が脅しで用意していた離婚届を提出していたのです。以前よりこっそりと仕事を始め、離婚の準備を整えた上で家を出た主人公。主人公のまさかの反撃に、愕然とする夫でした。こんなとき、あなたならどうしますか?二度と連絡をとらない昇進したという理由で妻を見下し暴言を吐いてくる夫が、反撃されたからといって真面目なよい夫に変化すると思えません。もしかすると逆ギレしてさらにひどい暴言を吐いてくる可能性まであるので、二度と連絡をとらないほうがよいでしょう。(20代/女性)謝罪されても許さないきっと夫になにを言われても反論しなかったのかなと感じます。もし夫から謝罪をされて許してしまうと同じことを繰り返すのではないかと思うので、許すことなく新たな人生を歩んだほうがいいのではないでしょうか。(30代/女性)今回は夫に理不尽なことをされたときの対処法を、みなさんのアンケートをもとに紹介しました。もし同じような出来事があったときは、ぜひ参考にしてみてください。(lamire編集部)
2023年10月31日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。家政婦扱いする夫主人公の夫は家でほとんど動かず、主人公をコキ使っていました。日常的に「コンビニまで送れ」「財布持ってきて」など家政婦扱いされていた主人公。夫のお願いを断ると…出典:Grappsそんな夫の態度に嫌気がさし、主人公が断ると…。「夫のお願いも聞けないのか!」とものすごい勢いで逆ギレしてきたのです。ここでクイズ逆ギレしてきた夫に対する主人公の反応とは?ヒント!主人公は我慢の限界を感じていました。なるべく応えているが…出典:Grapps正解は…正解は「大激怒した」でした。夫とケンカにならないよう我慢していた主人公。しかし今まで溜まっていたものが大爆発し、堪忍袋の緒が切れました。驚く夫に向かって「今日はあなたのお願いは聞かない!」と一喝した主人公なのでした。イラスト:七峰さち※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年10月31日