この写真を見て、イメージする中川大志さんとガラッと違う雰囲気に、「あれ?」と思った人は少なくないのでは。それもそのはず。このたび、初の主演舞台・音楽劇『歌妖曲』で演じるのは、日本の芸能界に君臨する名門・鳴尾一族でありながら醜く生まれついたことから日陰の道を歩まされてきた鳴尾定(なるお・さだむ)という男。闇医者の施術により美男子に生まれ変わった定は、桜木輝彦と名を変え、美貌の歌手として芸能界で活躍しながら、鳴尾一族への復讐を開始する。「昭和の芸能界を舞台にしているんですが、その華やかさとは裏腹にものすごく血なまぐさい復讐劇が繰り広げられます。この光と闇は互いに隣り合わせていて、定が負の感情を溜め込むほど桜木が表舞台で輝いて、桜木が輝くほど定もエネルギーをもらえる。真逆のようでいて影響し合っているのが面白い。とても難しくて、やり甲斐がありますね」ひとりの人物ではあるものの、真逆のキャラクターを演じ分けることになるが、「姿形も、まとっているオーラも含め、お客さんが驚くような変身を遂げたい」と語る。「脚本を読んでいても、この役がどこまで本心でどこまでパフォーマンスなのかわからない。それに周りが掻き乱されるのと同時に観ている方も翻弄されるんじゃないでしょうか。定は一見“悪”ではあるけれど、普通には経験しえないつらい過去を背負った悲しい人物で、見方を変えれば周りが“悪”にも見えてくる。自分にとっては時代背景も含めて遠い出来事の物語ではあるけれど、定という人物をファンタジーな存在にしてはいけないなと思っています」大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で演じた畠山重忠がまさにそうだ。生きた時代も立場も生き方も違うけれど、小栗旬さん扮する北条義時との場面での、溢れ出る情感の生々しさには胸を打つものがあった。「自分からは遠い出来事ですけれど、どうやって自分のこととして捉えるかだと思うんです。合戦に出たことはないし、今の自分にとって同じくらいの感情をもって臨むものってなんだろうと考えて、身近なことに置き換えて想像する。同じ経験はできなくても感情を役と共有できたらそれでいいのかなと思っています」今回、中川さんは作中の桜木輝彦の名前で歌手デビューも果たす。「桜木輝彦であり鳴尾定として歌うので、彼の復讐劇の始まりの合図みたいなパワフルな楽曲になっていると思います。昭和の歌謡曲の華やかさのある楽曲ですが、彼の原動力は怒りだったり憎しみのような負の感情なので、そこも意識しながら歌っていけたらと思います」本格的な舞台はこれが初。しかし初舞台初座長のプレッシャーを感じさせない堂々たる言動が頼もしい。「いや、すごいビビリだし緊張しいです。怖いからこそ一生懸命やって、守りを固めようとするタイプ。今回自分がどこまでいけるかわからないけれど、楽しみではあります」音楽劇『歌妖曲~中川大志之丞変化~』昭和40年代、彗星の如く登場し、瞬く間にスターダムにのし上がった歌謡歌手・桜木輝彦(中川)。じつは彼は、芸能界に君臨する鳴尾一族の一員で、醜い容姿ゆえに存在を闇に葬られた鳴尾定だった。11月6日(日)~30日(水)浜町・明治座作・演出/倉持裕出演/中川大志、松井玲奈、福本雄樹、浅利陽介、中村 中、山内圭哉、池田成志ほかS席1万3500円A席8500円B席4500円明治座チケットセンター TEL:03・3666・6666(10:00~17:00)福岡、大阪公演あり。なかがわ・たいし1998年6月14日生まれ、東京都出身。幼い頃にダンスやミュージカルを経験後、本格デビューし数々の映像作品に出演。出演映画『ブラックナイトパレード』が12月23日公開。ジャケット¥49,500パンツ¥39,600(共にis‐ness/alpha PR TEL:03・5413・3546)その他はスタイリスト私物※『anan』2022年11月9日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・高橋 毅ヘア&メイク・佐鳥麻子(Vitamins)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2022年11月07日明治座×東宝×ヴィレッヂの“三銃士企画”第二弾公演・音楽劇『歌妖曲~中川大志之丞変化~』が11月6日、東京・明治座で開幕。主演を務める中川大志、共演の松井玲奈と浅利陽介が取材に応じ、意気込みを語った。醜い外見と不遇な宿命を背負い、大衆芸能・歌謡界で悪逆の限りを尽くす主人公「鳴尾定」が、美ぼうの歌手「桜木輝彦」に変身。歌謡界を席巻するも、破滅の道へ突き進む昭和歌謡版リチャード三世を縦横無尽に演じる。作・演出を務めるのは、NHKのコント番組『LIFE!~人生に捧げるコント~』で中川を知り尽くした倉持裕。タイトルが示す通り、本作は中川へ当て書きされた。中川にとっては、本格的な舞台に初挑戦にして、初座長を務めることに。「未知のことだらけですが、これから東京、福岡、大阪と全48公演の旅が始まると思うと楽しみです。楽しみながら、お客様と一緒に作品を完成させられれば」と抱負のコメント。明治座の舞台に立ち「ステージからの景色を見て『うわっ、ここまで来たんだな。明治座、ヤバいな』と武者震いというか、高揚感と緊張感に包まれました」と率直な思いを明かした。見どころはやはり、「桜木輝彦」としての歌唱披露で「1年半くらい前からボイストレーニングを始めて、体力的にも、歌い方や喉の耐久性を含めて、少しずつですが体の変化を実感している」と確かな手応え。「音楽と芝居がひとつになった音楽劇はやっていても楽しいですし、一生懸命に歌いたいなと思います」と背筋を伸ばした。主人公の親族・鳴尾家に怨恨を抱くレコード会社の女社長・蘭丸杏を演じる松井は、「ずっと人のことを恨んでいる執念深い女です。全48公演ありますが、一瞬の隙もないくらい恨みのオーラを放ちたい」と決意表明。浅利は裏社会でのし上がるために、主人公と手を組むチンピラ・徳田誠二役を務め、「生きるか死ぬかの二択しかない人物。義理人情には厚く、出会った人間は大切にする」と役どころを語った。音楽劇『歌妖曲~中川大志之丞変化~』初日取材会より、左から浅利陽介、中川大志、松井玲奈中川が自身の“座長ぶり”に「座長っぽいことは何も。演劇の先輩方がたくさんいらっしゃるので、支えて、助けていただいてばっかりです」と本音を明かすと、「稽古のたびに、役にひたむきに向き合っている姿を見て、すごいと思った」(松井)、「分からないことは分からないと言うし、しっかり質問し、共演の皆さんと一対一でディスカッションしていたので、すごいなと思った」(浅利)と背中を押していた。取材・撮影・文:内田涼<公演情報>音楽劇『歌妖曲~中川大志之丞変化~』作・演出:倉持 裕出演:中川大志 / 松井玲奈 / 福本雄樹 / 浅利陽介 / 中村 中 / 福田転球 / 玉置孝匡 / 徳永ゆうき / 中屋柚香 / 長田奈麻 / 香月彩里 / 四宮吏桜 / 山内圭哉 / 池田成志 / 他【東京公演】2022年11月6日(日)~30日(水) 全31公演会場:明治座問合せ:明治座チケットセンター03-3666-6666(10:00~17:00)【福岡公演】2022年12月8日(木)~12日(月) 全7回公演会場:キャナルシティ劇場問合せ:キョードー西日本0570-09-2424(11:00~17:00 日曜日 / 祝日休)【大阪公演】2022年12月17日(土)~25日(日) 全10回公演会場:新歌舞伎座問合せ:新歌舞伎座テレホン予約センター06-7730-2222(10:00~16:00)チケット情報:公式サイト:公式Twitter:
2022年11月07日俳優の吉沢亮が11月1日、都内で行われた主演作『ブラックナイトパレード』の制作報告イベントに、共演する中川大志と渡邊圭祐、福田雄一監督とともに出席した。受験も就職活動も失敗し、恋人もいないサエない男・日野三春(吉沢)が、悪い子どもに欲しくもないプレゼントを届ける“黒いサンタ”にスカウトされ、激務をこなす姿を描いたクリスマスコメディ。「聖☆おにいさん」の中村光による同名コミックを実写映画化した。橋本環奈が三春の同僚で、天才的なハッキング能力を持つ北条志乃を演じている。吉沢にとっては、NHK大河ドラマ『青天を衝け』以降、初の映画主演作。“ないない尽くし”のダメ男を演じることになり、「(渋沢栄一と比較し)ギャップしかない。ちょっと分かんないですけど、間違えたかも」と両極端なキャラクターに思わず苦笑いを浮かべた。福田監督とはタッグの経験はあるが、主演は初めてとなり「ブラックなユーモアや、ミステリアスで複雑な伏線もあるどっしりした物語なので、福田さんがどう演出するか想像できず、楽しみだった。見たことない福田作品が生まれるんじゃないかと思う」と映画の完成に胸を躍らせていた。中川は原作ファンにも人気が高いチャラ男の田中皇帝(読み:カイザー)役で、新境地を開拓。バイト先のコンビニで、廃棄される弁当を食べてしまうというクセが強い役どころだ。本作品と並行し、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に出演し、武士の鑑とうたわれる武者・畠山重忠を熱演。「コンビニの廃棄弁当を食べて、そのまま(戦国時代の)戦場に行くような感覚だった」と苦労を振り返った。プレッシャーも強かったそうで、「吉沢さんに相談の連絡をした」と明かしたが、“大河の先輩”吉沢からの返答は「カイザーにすべてがかかっているからな」とシビアなもの。「きっと『大丈夫、一緒に頑張ろう』って言ってくれるのかと思ったら、すごいプレッシャーをかけられて。相談する相手を間違えました」(中川)、「カイザーがつまらないと終わりなんで」(吉沢)と軽妙なやり取りで、イベント会場を沸かせていた。取材・文・写真=内田涼<作品情報>『ブラックナイトパレード』12月23日(金) 公開公式サイト:
2022年11月01日《橋本環奈と中川大志熱愛!?顔面レベル最強のカップル爆誕で泣けるそんなの最強じゃん!》10月24日に本誌が報じた、橋本環奈(23)と中川大志(24)の熱愛スクープ。“顔面最強”ビッグカップルの誕生が、ネットを中心に大きな反響を呼んでいる。本誌がキャッチしたのは、10月中旬に中川の自宅マンションを出入りする橋本の姿。自らの愛犬をマンションから連れて帰っていた。さらにその数日後には中川宅から朝10時ごろ出て、迎えにきた事務所車に乗り込む姿を目撃している。本誌の取材に対して、双方の事務所から期日までにコメントは得られなかったが、25日報道の日刊スポーツによれば、ともに「プライベートは本人に任せております」とコメント。交際を否定しなかったという。「2人が距離を縮めるきっかけとなったのが、共演する12月公開の映画『ブラックナイトパレード』。今年6月ごろから撮影が始まり、そこで親睦を深めていったといいます。中川さんは、今年8月放送の『スッキリ』(日本テレビ)にVTR出演した際、橋本さんと共演した心境を『ビビりました。最初、絵なのかと思いました』と明かし、彼女のビジュアルを絶賛していました」(芸能関係者)橋本がブレイクしたのは13年。福岡のローカルアイドル時代に撮影された写真が「奇跡の一枚」「千年に一人の逸材」と話題を呼んだ。16年には初主演した映画『セーラー服と機関銃-卒業-』では日本アカデミー賞新人賞を受賞。スターダムを駆け上がった。「テレビや映画に引っ張りだことなった橋本さんですが、収入を大きく伸ばすきっかけとなったのは、CM出演でしょう。20年には22社のCMに起用され、全タレント中、堂々の1位。彼女のCM出演料は年間契約で1本2千500万~3千万円といわれていますから、単純計算でCMだけで年間5億円以上の収入になります。そして、この年に21歳の若さで都内に約3億円の高級マンションを購入しています」(芸能関係者)さらに今年は『第73回NHK紅白歌合戦』の司会にも抜擢されることに。自宅は3億マンション、恋人は中川大志という“圧倒的勝ち組”ぶりに、ネットでは感嘆の声が上がっている。《20代前半でお金もめっちゃあって、顔面最強ってなると、どんな恋愛するんだろうか。環奈ちゃん3億のマンション持ってるらしいし。いろいろ異次元過ぎて想像もできん》《中川大志くん自身もイケメンでいろんな美人女優さんと共演してきたろうに、それでも絵かと思うほどかわいいハシカン大優勝すぎる。21歳で3億のマンションだか家だか買ったハシカン女前すぎて本当にすち》《橋本環奈ってほんと勝ち組だよね可愛いくて面白いし高級マンション買ったし彼氏もできて紅白の司会にもなって。うわあああ橋本環奈になりてええ》
2022年10月25日大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で壮絶な討ち死にシーンを演じ切り、役者としての評価がうなぎ上りの中川大志(24)。仕事だけでなく、プライベートも“絶好調”な姿を、本誌は目撃した。橋本環奈(23)と“おうちデート”を楽しんでいたのだ。10月中旬の午後6時半ごろ、橋本が自身の自宅にも近い中川の自宅マンションを訪問。その約30分後、黒い愛犬を両手に抱えて出てきたのだ。愛犬を預けるほど、中川を信頼している様子がうかがえた。また、数日後の朝10時ごろ、本誌は再び橋本が中川のマンションから出てくる様子をキャッチ。事務所車がエントランスに到着すると、橋本は慌ただしく乗り込んでいた。すると約1時間後、今度は中川が黒ずくめの服装でマンションのエントランスに登場。彼は迎えにきたタクシーに乗ると、仕事先へと向かっていった。2人の馴れ初めについて、ある芸能関係者が明かす。「もともと’14年のドラマ『水球ヤンキース』(フジテレビ系)で共演経験のある2人ですが、同作では役柄の設定上、からみはほとんどありませんでした。しかし、今年の6月に再共演作である映画『ブラックナイトパレード』の撮影がスタート。夏の終わりまでロケが続くなか、次第に仲を深めていったといいます」“おうちデート”で橋本との愛を育む中川。本誌’21年7月20日号で、理想の恋愛についてこう語っている。「スリリングな恋よりも、穏やかな恋のほうがいいかなあ。自分のペースや生き方を持っている女性が理想で、尊重し合える関係が最高だと思います。ただ、僕だってイチャイチャはしたいですよ(笑)。でも、ずっとイチャイチャだとちょっと……とも思います(笑)」「自分のペースや生き方を持っている女性が理想」という中川にとって、橋本は“理想”にぴったりのお相手といえそうだ。「橋本さんはもともと動じない性格。初主演映画である『セーラー服と機関銃 -卒業-』では、薬師丸ひろ子さん(58)や原田知世さん(54)、長澤まさみさん(35)といった名だたる先輩女優たちが演じてきた“星泉”役でしたが、製作発表会見では『重圧を封印します!』と笑顔で宣言。その堂々とした姿に、周囲も驚いていました。また今年8月13日に『クランクイン!』が公開したインタビュー記事では、橋本さんは『先を考えて“ああしたい、こうしたい”といったことは考えていません。とにかく誠実に積み重ねていくだけです』とも語っています」(芸能関係者)橋本の芯の強さに、中川も惹かれているのだろう。
2022年10月25日来秋放送予定の朝ドラ「ブギウギ」を手掛ける足立紳が、“少年時代の葛藤と前進”を描く運身の感動作『雑魚どもよ、大志を抱け!』のポスタービジュアルが完成した。常に欠点だらけでそれでいて愛すべき者たちの織り成す人間賛歌を描き、観客の熱い支持を受けて数々の賞を総なめにしてきた足立監督が、自身が執筆した小説「弱虫日記」を原作に、「プライドを必死に獲得しようともがいている少年たち。その姿を今の世の中に問うてみたい」と意欲を燃やす本作。今回到着したポスターは、大自然の山々をバックに、主人公の高崎瞬(池川侑希弥Boys be/関西ジャニーズJr.)と親友・隆造(田代輝)が肩を組み、カメラやモデルガンを持つ少年や、緊張した表情の少年など、7人の表情豊かな少年たちが集結。それぞれのキャラクターが際立つ一枚となっている。さらに、10月24日(月)に行われる「東京国際映画祭」のレッドカーペットに池川さん、田代さん、白石葵一、松藤史恩、岩田奏、蒼井旬、坂元愛登の少年たち7人と、足立監督の登壇が決定。撮影から約半年、映画祭での再会を果たす。『雑魚どもよ、大志を抱け!』は2023年3月24日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:雑魚どもよ、大志を抱け! 2023年3月24日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開©2022「雑魚どもよ、大志を抱け!」製作委員会
2022年10月20日俳優の北村匠海と中川大志がW主演を務める映画『スクロール』(2023年2月公開)の特報、および第1弾ビジュアルが17日に公開された。同作は橋爪駿輝による同名小説の実写化作。学生時代に友だちだった〈僕〉(北村匠海)とユウスケ(中川大志)のもとに、友人の森が自殺したという報せが届く。就職はしたものの上司からすべてを否定され、「この社会で夢など見てはいけない」とSNSに想いをアップすることで何とか自分を保っていた〈僕〉と、毎日が楽しければそれでいいと刹那的に生きてきたユウスケ。森の死をきっかけに“生きること・愛すること”を見つめ直す二人に、〈僕〉の書き込みに共鳴し特別な自分になりたいと願う〈私〉(古川琴音)と、ユウスケとの結婚がからっぽな心を満たしてくれると信じる菜穂(松岡茉優)の時間が交錯していく。解禁された特報はユウスケが〈僕〉に「友達が、死んだ」と電話で告げるシーンから始まる。「この社会で、夢など見てはいけない」と、どこか疲れた表情の〈僕〉や、 「幸せになれるかな」とつぶやく菜穂、 「いつ死ぬかわかんないしね。やりたいことやっておかないと」 と話す〈私〉など、それぞれが抱える心の叫びが伝わってくるシーンが続いている。理想と現実のキャップに溺れ、何者にもなれないのではと感じながら不安な日々を過ごす登場人物たち。撮影監督を務めた川上智之によるエモーショナルな映像美と印象的なカットが随所に散りばめられた映像は、そんな暗闇の中から〈僕〉がどこかへ向かって疾走する躍動感溢れるカットで終わる。さらに、併せて解禁された第一弾ビジュアルは、本編と同じく撮影の川上智之が撮り下ろした。屋上にいる北村演じる〈僕〉と中川演じるユウスケが、どこか物憂げな表情をしており「生きること。愛すること。」というコピーが印象的なポスターとなっている。(C)橋爪駿輝/講談社 (C)2023映画「スクロール」製作委員会
2022年10月17日俳優の中川大志が出演する、ニベア花王・ニベア エンジェルスキン ボディウォッシュの新WEBCM「浴槽の神様」編が、5日から放送される。新CMでは、中川が“浴槽の神様”役に初挑戦。入浴しようとした女性が、手に持っていたボディウォッシュを浴槽に落としてしまうと、浴槽の中から神様(中川)が現れる。神様は、落とした“いつも使っているボディウォッシュ”と新しくなった同商品を手にし、女性が落としたものが“いつも使っているボディウォッシュ”であることをわかりながらも同商品を強く勧める。■中川大志インタビュー――今回の「浴槽の神」役はいかがでしたか?神様の役というのは初めてだったので、かなり探り探り、これでいいのかなぁと思いながらいろんなパターンをやらせていただき、ちょっとずつ出来上がっていったという感じでした。衣装もこのために作られた手作りのものだったので、神様がセットのお風呂の中から出てくるという違和感というか、ミスマッチな感じがシュールで、やっていてどんどん楽しくなっていきました。――中川さん自身の「他人と違う」ところを教えてください。お風呂に入るときに、髪の毛を洗って、顔を洗って、そして体を洗って、という順番で洗っていくのですが、最後に一気に流すのが好きなんです。この”全部泡だらけになって最後一気に流す”というのをあまり他の人がやっているところを見たことがないので、人とはちょっと違うのかなぁと思います。――毎日のバスタイムでのこだわりを教えてください。お風呂に防水のスピーカーを置いていて、音楽を聴きながら入っています。お風呂専用の枕みたいなものを最近購入したので、頭をつけて浸かっていても、枕があって痛くない。お風呂場で台本読んだりすることもあるのですが、お風呂用の枕は色々出ているので、半身浴する人など、しっかり浸かりたい人にはおすすめです。――“どちらかのボディウォッシュを選ばなければいけない”といった今回の演出のように、どちらか一方を選ばなければいけない時は迷ってしまいますか?僕は結構優柔不断な方なので、迷ってしまうことは多々あります。ごはん屋さんに行ってメニューを選ぶときや、買い物をするとき等、けっこう時間がかかります。スパッと決まることもあるにはあるのですが……。ネットショッピングでも、買った後に「あー、こっちにしとけばよかったなぁ」と思うのが嫌なので、同じ価格帯のものや別のメーカーのものなど、一通り全部、横並びの選択肢を見てから決めたりします。特に高い買い物になってくると、それを買うのに1週間以上毎日毎日リサーチして、みたいな時もあります。優柔不断というか慎重ですね。――だとしたら…押しの強い浴槽の神のように勧められても商品は買わないですか?買っちゃいます。僕断るのが苦手なんです。お店の人と一回盛り上がっちゃうと、「やっぱりやめます」というのを言えなくなってしまって……。買うか買わないかは別として相談すればいいのですが、一回買おうか迷ってるという話をしてしまうと、もう引くに引けないような気がしてしまって……。「ちなみにこっちのパターンとかもあるんですけど、どうでしょう」みたいな感じで言われちゃうと、「あーなるほどなるほど……悪くないっすね」とどんどんどんどん……。――つるん! と洗い流したい過去の恥ずかしいエピソードがあれば教えてください。恥ずかしいというか、ちょっと後悔というか、やっちゃったなみたいなのが……。今年の誕生日に、自宅に何か荷物が届いたんです。僕、頻繁に通販で買い物するのでよく段ボールは届くんです。段ボールに貼ってある、住所や名前が書いてあるラベルはいつもはがして捨てるんですが、いつものように段ボールが届いて、ラベルをはがして捨てた後に、段ボールの中を開けたら、自分が頼んだ覚えのない荷物が入ってて……。そしてそこに、「Happy Birthday」って書いてあったんです。僕は自分が頼んだ荷物が届いていると思ってラベルをはがしてしまっていたので、誰からの誕生日プレゼントなのかわからなくなってしまって。送ってくれた人からすると、もう届いてるだろうっていうときになっても、僕からのリアクションもないわけじゃないですか。僕は頭の中で、手あたり次第、「これを送ってきた人は誰なんだろう?」と思い浮かべて、悩みに悩んだ結果、「この人かなぁ」と思う人に、「びっくりしたよー届きましたー!」みたいに思い切って連絡してみたんです。そうしたらその人ではなくて……。結果、親からのプレゼントだったんです(笑)。恥ずかしかったですね。連絡した人からは「え? なんのこと?」、「あ、てか誕生日だったんだ」みたいな……。これからは、段ボールの名前を見てから捨てないといけないなと思いました。
2022年10月05日11月6日に開幕する明治座×東宝×ヴィレッヂの“三銃士企画”第二弾公演・音楽劇『歌妖曲~中川大志之丞変化~』より、主演・中川大志扮する桜木輝彦のレコードデビュー及び配信リリースが決定した。“三銃士企画”は、明治座、東宝、ヴィレッヂ、それぞれ歴史もカラーも異なる三社から、同じ年齢の男性プロデューサー三名が集まり立ち上げた企画で、第二弾となる今作のテーマは、『リチャード三世』×昭和の歌謡界。音楽あり、笑いあり、お涙頂戴、勧善懲悪のスペクタクル感とケレン味満載の作品で中川が本格的な舞台に初挑戦、そして初座長を務める。中川は、本公演で演じる美貌の歌手・桜木輝彦としてLPレコードをリリース。LPには、劇中でも歌われる倉持裕作詞、和田俊輔作曲による「彼方の景色」「失われた時に」の2曲(A面のみ)を収録し、装丁にはそれぞれの楽曲をイメージした撮りおろしのビジュアルを使用。同封されるブックレットには、レコーディング風景の写真や(架空の)音楽評論家・下町東洋による桜木輝彦と楽曲のライナーノーツ(解説)が掲載される。併せて、本日10月3日より「彼方の景色」のMUSIC VIDEOが公開された。収録風景『歌妖曲~中川大志之丞変化~』は醜い風貌と不遇な宿命を背負い、大衆芸能・歌謡界で悪逆の限りを尽くす主人公「鳴尾定」が美貌の歌手「桜木輝彦」となり歌謡界を席巻するも、破滅の道へ突き進む物語。主演の中川のほか、松井玲奈、福本雄樹、浅利陽介、中村 中、山内圭哉、池田成志らが出演。作・演出を手掛ける倉持 裕は、今作で初のシェイクスピア作品に挑む。<レコード化・楽曲リリースにあたって>■「三銃士企画」プロデューサー 浅生博一 コメント中川大志君が出演する数多くの映像作品を観させて貰った中で、音楽と触れ合っている役の作品が、とても印象に残っていました。また、彼が出演するライブを観させて戴く機会があり、そのオープニングに太田裕美さんの「木綿のハンカチーフ」を歌ってステージに登場した彼の歌声は、とても心地良かったと記憶しています。その後、今作に主演で出演して戴くことが正式に決まり、彼の歌声の快感を覚えていた僕は、今作の主題歌を歌って欲しいと強く思いました。作・演出の倉持裕さんに相談を致したところ、ご快諾を戴き、即座に大志君にマネージメントを通して相談を致しました。『中川大志は、俳優です。今作にて演じる歌手の桜木輝彦としてならば、是非、歌ってみたい』という興味深い彼の返答に、僕は、彼と一緒に仕事を出来ることが、改めて嬉しくなりました。是非、桜木輝彦の容姿と共に爽快感のある歌声、また時に物哀しく感じる歌声をご堪能ください。■中川大志 コメント作品を背負って桜木輝彦としてのデビューなので、プレッシャーはもちろんありますが、初の試みなのでとても楽しみです。音楽から本編をイメージして、舞台に興味を持ってもらえたらいいな、と思います。(4月上旬の)レコーディングはとても緊張しました。1年半くらい前からボイストレーニングが始まっていたのですが、まだ稽古前で役を完全に落とし込めていない状態の中、桜木としてどれだけ表現できるかというのが大きなテーマでした。ものすごく想像力を働かせながら表現した部分が多かったです。ミュージックビデオの撮影の時は、桜木なのか、桜木になろうとしている自分なのか、どっちなんだろうという世界線を行き来している感じがあって。でも、マイクとの関わり方や、歌い方、体の動かし方など、パフォーマンスは自由だったので、自分の中の桜木や、好きなミュージシャンをイメージして楽しんで撮影に挑めました。詩や曲は昭和歌謡を感じさせながらも、キャラクターそれぞれのエネルギーが込められていて、派手な楽曲の中で表現されているのはとてもカッコいいです。曲の中で使われている楽器などからも時代を感じますし、昭和のヒットパレードのようで、すごくテンションが上がります。完成された楽曲が配信によって皆さんの元に届くのは、純粋に音楽として楽しんでいただけるのも嬉しいですし、曲を聞いてからお芝居を見ていただけると、繋がる部分や埋まる部分、歌詞の意味がより一層分かったり、役がどういう人生を送ってきたかということを理解してもらえると思うので、公演が始まる前に配信されることはすごく意味があることなのかなと思います。昭和歌謡の時代のエネルギーがいっぱい詰め込まれた楽曲がこの2曲以外にもたくさん登場します。実際生のバンドが入る音楽劇で、役をまとった俳優たちが歌うエネルギーもぜひ劇場で感じてもらいたいです。「彼方の景色」MV<リリース情報>主題歌「彼方の景色」劇中歌「失われた時に」(音楽劇『歌妖曲~中川大志之丞変化』より)「失われた時に」ジャケット2022年10月24日(月) 配信リリース2022年11月6日(日) LPリリース唄:桜木輝彦作詞:倉持裕作曲:和田俊輔編曲:的場英也【LP盤仕様】価格:2,200円(税込)片面(2曲)/ 45回転※公演劇場及びECショップ(東宝及びヴィレッヂ)のみ販売(予定)<公演情報>音楽劇『歌妖曲~中川大志之丞変化~』作・演出:倉持 裕出演:中川大志 / 松井玲奈 / 福本雄樹 / 浅利陽介 / 中村 中 / 福田転球 / 玉置孝匡 / 徳永ゆうき / 中屋柚香 / 長田奈麻 / 香月彩里 / 四宮吏桜 / 山内圭哉 / 池田成志【東京公演】2022年11月6日(日)~30日(水) 全31公演会場:明治座問合せ:明治座チケットセンター03-3666-6666(10:00~17:00)【福岡公演】2022年12月8日(木)~12日(月) 全7回公演会場:キャナルシティ劇場問合せ:キョードー西日本0570-09-2424(11:00~17:00 日曜日 / 祝日休)【大阪公演】2022年12月17日(土)~25日(日) 全10回公演会場:新歌舞伎座問合せ:新歌舞伎座テレホン予約センター06-7730-2222(10:00~16:00)公式サイト:公式Twitter:
2022年10月03日俳優の中川大志と女優の石井杏奈がW主演を務める映画『砕け散るところを見せてあげる』(21)が、映像配信サービス・dTVで配信開始した。竹宮ゆゆこ氏の同名小説を『うさぎドロップ』のSABU監督が映画化した同作。田舎町に暮らす高校3年生の濱田清澄(中川)は、ある日、学年中からいじめられている1年生・蔵本玻璃(石井)と出会う。「ヒーローになりたい」と思っていた清澄は、玻璃を助けるべく手をさしのべるが、返事もなく拒絶されてしまう。そんな中、トイレに閉じ込められた玻璃を助け出したことで、2人は絆を深めていくが、玻璃は決して誰にも言えない秘密を抱えていた。清澄を演じるのは、青春ラブコメから、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』など、幅広い作品で活躍する中川。『記憶の技法』(20)、『ホムンクルス』(21)など話題作が続く石井が、純粋さを心の奥に秘めつつ複雑な事情を抱えるヒロインに体当たりで挑む。共演には井之脇海、清原果耶、北村匠海など若手俳優が集結したほか、矢田亜希子、堤真一、原田知世といった実力派俳優らが顔をそろえている。
2022年09月21日中川大志が主演を務める音楽劇『歌妖曲~中川大志之丞変化~』の製作発表が9月13日、都内ホテルで行われた。本作は、明治座×東宝×ヴィレッヂという歴史もカラーも異なる3社から、同じ年齢の男性プロデューサー3名が集まり、立ち上げられた“三銃士企画”の第2弾。『リチャード三世』×昭和の歌謡界と銘打ち、戦後の芸能界に君臨する「鳴尾一族」の末っ子として生まれるも、醜い見た目のせいで虐げられ、存在を闇に葬られてきた鳴尾定(なるおさだむ/中川大志)が、ある方法で絶世の美男子・桜木輝彦に変身を遂げ一族に復讐していくというストーリー。気鋭の劇作家/演出家・倉持裕が個性豊かなキャストと生バンドを迎え音楽劇として立ち上げる。製作発表では中川が歌う本作の劇中歌が流れる中、倉持、中川、共演の松井玲奈、福本雄樹、浅利陽介、中村中、山内圭哉、池田成志が登壇。本作で初のシェイクスピア作品に挑む倉持は「“三銃士”の面々から『リチャード三世』を使って昭和の歌謡界を舞台にした芝居を、中川大志君主演でやってみないかと提案され快諾した」とオファーを受けた際の状況を明かし、「生バンドと演者の皆さんによる歌唱シーン、中川君が演じる“美しい”桜木輝彦と“醜い”鳴尾定の演じ分けがみどころになると思う」と説明。初舞台にして初座長を務める中川については「見るたびに違う俳優だなと思っている。何にでも化けられる人。コント番組(倉持が脚本を担当したNHK『LIFE!~人生に捧げるコント~』)でもいろんな役を恥ずかしがらずにやってくれて、いくところまでいける、なりきれる人。今回も“明治座” “座長”といえばそれになりきれる人だと思う」と全幅の信頼を寄せる。音楽劇『歌妖曲~中川大志之丞変化~』ビジュアルこの日、共演者と初めて顔を合わせたという中川は「久しぶりに震えるくらい緊張しています」と興奮気味。1年半程前から本作に向けてボイストレーニングを始めたとのことで、「いよいよ今週から稽古が始まる。ここまできたな、という思い。わからないことだらけの未知の挑戦なので僕自身が知らない自分にたくさん出会えたらいいなと思っています」と期待を込めた。役柄について「(鳴尾定と桜木輝彦は)同じ人物だが、見た目も中身も正反対のキャラクター。鳴尾定としての姿が桜木輝彦に及ぼす影響……一方の姿がもう一方の姿に及ぼす影響が、今回のキャラクターのテーマになるのではと想像しています。定の憎しみや怒り、悲しみといったエネルギーを自分のものとして溜め込めれば溜め込められるほど、桜木輝彦として光を浴びる時に、その輝きのエネルギーになるのではと想像しながら台本を読んでいます」と語った。自身の名前が入ったタイトルについては「最初は仮のタイトルだと思っていた……本当のタイトルとして発表されたのでドキドキしています」と落ち着かない様子。歌う私たちも最高の憂さ晴らしになるように中川演じる定と同じく、「鳴尾一族」に怨恨を抱くレコード会社の女社長・蘭丸杏を演じる松井は「負の感情を自分なりの正義としてたくましく剣のようにふりかざす女性だと今は考えている。彼女の正義と悪を私自身も理解して、お客様にみせていけたら」、裏社会でのし上がるために定と手を組むことになるチンピラ・徳田誠二役の浅利陽介は「太一君が演じる定のセコンド役なので、公私ともにそういう関係性になれれば」とそれぞれ役へのイメージと抱負を語った。音楽劇『歌妖曲~中川大志之丞変化~』ビジュアル定の兄で期待の新人歌手・鳴尾利生役の福本雄樹が「復讐劇ということで、人間の愚かな所がたくさん出てくる。コロナ禍でマイナスなものが溜まっていると思うので、お客様の抱える後ろ向きな気持ちが浄化されるような舞台になれば」と言うと、鳴尾家の愛娘でスター街道邁進中の一条あやめ役で、自身も歌手として活躍する中村中が「 “歌”はいつの時代も不安があったり不満があったり、憧れとか憤りとか、そういう気持ちから生まれる。歌う私たちも最高の憂さ晴らしになるように暴れまわろうと思います」と意気込み、鳴尾プロダクションを裏から支える“フィクサー”大松盛男を演じる山内は、「コロナ禍で演劇界は苦境に立たされている。大千穐楽まで無事に終えられるように、もう一度帯を締めなおして本公演に挑みたい」と述べた。また、元映画スターで「鳴尾一族」の長、鳴尾プロダクション社長の鳴尾勲を演じる池田は台本を読んだ感想を聞かれ「以前、松尾スズキさん作・演出の『悪霊-下女の恋』(1997年)に出演した時、始まるまでは悲劇だと思っていたが、初日が明けたらどひゃどひゃ受けていて、思いもかけないような反応が待っていて、芝居というのは自分が思っていたものとは違うものを受け取ってもらえるというのを学んだ。今回も最初から『こういう話』と決めつけずにやるべきだな、と思って、還暦ですが生まれ変わって生きていこうと思います」と会場の笑いを誘いつつしみじみと語る場面も。撮影:田中亜紀会見最後は中川が「いよいよ始まってしまうんだなと言う背筋が伸びる思いです。僕自身、念願叶ってようやく舞台ができることに感謝したい。この昭和の芸能界の時代は僕の世代からするとすごく新鮮なところもたくさんある。今にはないエネルギー=ファッションであったり、カルチャーであったり音楽がすごく色鮮やかで、ポップな印象。そこに血なまぐさが加わって、人間の内側から出てくる匂い、温度というものがのって、観て下さる方の深い部分に届くような熱量のある作品にできたらいいなと。鳴尾定/桜木輝彦という役を通して大千穐楽を迎えることでどんな景色を見られるのか、先輩方の胸を借りて精一杯走り抜けたい。頑張ります!楽しみにしていてください!」と、座長として力強い言葉で締めくくった。『歌妖曲~中川大志之丞変化~』は11月6日(日)~30日(水) 東京・明治座にて上演。その後12月に福岡・キャナルシティ劇場、大阪・新歌舞伎座に巡演。チケットぴあでは9月15日(木) 昼12時より、福岡・キャナルシティ劇場公演のチケットを先行発売。東京公演は9月25日(日) 10時より、大阪公演は10月23日(日) 10時より、それぞれ一般発売開始。<公演概要>『歌妖曲~中川大志之丞変化~』作・演出:倉持 裕出演:中川大志/松井玲奈福本雄樹/浅利陽介中村 中/福田転球玉置孝匡徳永ゆうき中屋柚香長田奈麻香月彩里四宮吏桜/山内圭哉/池田成志チケット情報はこちら:関連リンク公演公式HP:公演公式Twitter:
2022年09月14日声優の木村昴が19日、都内で開催された映画『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』ソニック祭り初日舞台挨拶に中川大志、山寺宏一、広橋涼、DREAMS COME TRUEの中村正人とともに出席。子供向け情報バラエティ『おはスタ』(テレビ東京系)でメインMCを務める木村は、かつて同番組に出演していた中川、山寺との共演に「エモい感情がすごくありますね」と述べた。山寺は、中川について「僕が育てたようなもんですからね!」と冗談めかして豪語。「ウソです(笑)。 ただ一緒にいただけ。大志を中学生から知っていることが僕の自慢。今日はおは(スタ)率が高い。すばりんもMCみたいにしゃべってる」と話した。山寺は、『おはスタ』に1997~2016年までMCとして約19年間出演。中川は2012~2014年まで約2年間火曜レギュラーとして出演した身。そんな2人に挟まれて木村は「おはスタファミリーの皆さんと(共演できて)……なんか、こう……! エモい感情がすごくありますね」と感慨深げに。自身が演じたナックルズに触れて「僕は赤いキャラクターに縁があって、色んな赤いキャラをやっている。(ナックルズは)その中でも真っ赤。より気合いが入りましたね」と語った。会場ではさらに、夏休み中の子どもたちに夢を叶えるアドバイスを送ることに。木村は「めちゃくちゃがんばれば……なんとかなる!」と発言。あまりにアバウトなアドバイスに場内から失笑が起きるも、木村は笑って「要はガッツだよ、ガッツ!」と押し切った。また、夏にしたいことを五・七・五の俳句で発表することに。中川が「キンキンに 冷えたビールと 青空と」という俳句を披露すると、山寺が「大志、大人になったな~! プシュッと。中学生だったのにな~」と目を細めた。同作は、全米でゲーム原作映画史上最高の興行収入記録を打ち立てた映画『ソニック・ザ・ムービー』の続編。ヒーローになるため奮闘中のソニック(中川)のもとに、ドクター・ロボトニック(山寺)が銀河系一キケンな戦士ナックルズ(木村)を引き連れて帰ってくる。彼らは、史上最強のパワーを持つ「マスターエメラルド」を探している。なぜかソニックが狙われるが、ナックルズにはスピードパワーが全く通用しない。ソニックは、助けに来た味方のテイルス(広橋)と共にチームを組み、究極のパワーを秘めたマスターエメラルドを守るべく、氷の洞窟や南国ハワイ、海底の迷宮を旅してまわる! そして、ついに姿を見せる謎の超巨大ロボを前にチームは絶体絶命の危機に…、というストーリーが展開される。
2022年08月19日北村匠海と中川大志がW主演、YOASOBIの大ヒット曲「ハルジオン」の原作者としても知られる橋爪駿輝による原作小説を映画化することが決定。2023年に公開される。学生時代に友だちだった〈僕〉とユウスケのもとに、友人の森が自殺したという報せが届く。就職はしたものの上司から全てを否定され、「この社会で夢など見てはいけない」とSNSに想いをアップすることで何とか自分を保っていた〈僕〉と、毎日が楽しければそれでいいと刹那的に生きてきたユウスケ。森の死をきっかけに“生きること・愛すること”を見つめ直す2人に、〈僕〉の書き込みに共鳴し特別な自分になりたいと願う〈私〉と、ユウスケとの結婚がからっぽな心を満たしてくれると信じる菜穂の時間が交錯していく。青春の出口に立った4人が見つけた、きらめく明日への入口とは――?橋爪駿輝が2017年に発表したデビュー小説「スクロール」は、理想と現実のギャップに溺れながらも、社会、そして自分と必死に向き合う若者たちの姿を描き、若い世代から“自分たちの物語”と圧倒的な共感を獲得した作品。物語は、鈍色の青春を駆ける若者たちのリアリティ溢れる青春群像劇。“生きること”そして“愛すること”をエモーショナルに表現し、光が射す明日を感じさせるストーリーとなる。北村匠海は、ダンスロックバンド「DISH//」のリーダーを担当する一方、『君の膵臓をたべたい』で第41回日本アカデミー賞新人俳優賞受賞をはじめ、近年では2021年の実写映画興行収入第1位を獲得した『東京リベンジャーズ』で主演を務めるなど俳優としても活躍の幅を広げている。北村匠海そんな北村さんが演じたのは、就職はしたものの上司から全てを否定され、「この社会で夢など見てはいけない」とSNSに想いをアップすることで何とか自分を保っていた〈僕〉という役柄。作品について北村さんは「すごく概念や哲学的な事から、抽象的で感覚的な事まで、このスクロールという一つの作品で作れていると思います。子供の頃から友人の大志と、この作品を背負える事、とても嬉しく思います」と期待に胸躍らせている。そして『坂道のアポロン』『覚悟はいいかそこの女子。』で第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」、TBS日曜劇場「オールドルーキー」など話題作への出演が続く中川大志が演じたのは、毎日が楽しければそれでいいと刹那的に生きてきたユウスケという役柄。中川大志今回、北村さんとW主演を務めることに「北村匠海という俳優は、僕がこの世界に飛び込んだ小学生の頃からずっと、沢山の刺激を貰ってきた存在です。生きる道を見つけようともがく彼らが、そこで感じた匂いや、温度が、スクリーンから届いたら、幸せです」と熱くコメントをよせる。また、監督は、映画、TV、MV、CMと映像のジャンルをクロスオーバーして活躍し、昨年は『CUBE 一度入ったら、最後』で観る者の度肝を抜いた清水康彦。さらに、米津玄師や「King Gnu」、あいみょんなどのMVを手掛け、その研ぎ澄まされたセンスで知られる川上智之が撮影監督を務め、清水監督と共に圧倒的な映像美に挑む。キャスト・スタッフコメント(全文)僕 役/北村匠海スクロール、誰しもが、この社会の一部として生きていて、そして生かされている。すごく概念や哲学的な事から、抽象的で感覚的な事まで、このスクロールという一つの作品で作れていると思います。子供の頃から友人の大志と、この作品を背負える事、とても嬉しく思います。様々な目線で見て頂けると嬉しいです。ユウスケ 役/中川大志北村匠海という俳優は、僕がこの世界に飛び込んだ小学生の頃からずっと、沢山の刺激を貰ってきた存在です。近いようで遠く、なかなか交われ無かった彼と、この歳になって、やっと、共に作品が作れる事に胸が熱くなりました。繊細で、時には思い切り大胆な清水組の現場はとても居心地が良く、五感を解放出来た気がします。生きる道を見つけようともがく彼らが、そこで感じた匂いや、温度が、スクリーンから届いたら、幸せです。監督/清水康彦普段考えないような小さいけど大切なことについて深く考える機会になりました。映画の中で描くことができた大切なことをたくさんの人と共感したいと思っています。1回でもいいですが2回は観てもらいたい。できればこの映画についてみんなで話したりしてもらいたい。原作者/橋爪駿輝羨ましく思う未来はだれかのコピーで、そこにはなんのオリジナリティもない。他人の顔色をうかがって一日をやり過ごし、夜、家に帰ってきて鏡に映る自分はずるくて、情けなくて、弱くて、怠惰で。何者かになりたくて、けれど寝床につけば一人でしかない。何者でもない。そんな毎日に追い込まれていた当時、書いた小説を、映画として観ることができて幸せです。『スクロール』は2023年、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スクロール 2023年全国にて公開予定©橋⽖駿輝/講談社 ©映画「スクロール」製作委員会
2022年08月10日俳優の中川大志さんは、黒髪のさわやかな印象として知られる俳優。主に、ショートカットの髪型を目にすることが多いでしょう。しかし、2022年8月2日にInstagramで公開された姿は、多くの人を驚かせるものでした。 この投稿をInstagramで見る 中川大志(@taishi_nakagawa_official)がシェアした投稿 写っているのは、普段の印象とは違う、金髪姿の中川さん!また、耳が隠れるほどの長い髪形も、いつもの姿とは異なる印象を抱きますね。中川さんは、2022年に漫画『ブラックナイトパレード』の実写映画化に出演予定。作品のキャラクターに扮し、金髪姿になったようです。黒髪の姿をよく見てきたファンからは、「最初見た時に、誰か分からなかった」「雰囲気が変わる」と驚きのコメントが寄せられました。役作りのため、時には雰囲気をガラリと変える中川さん。そんなところも、中川さんの魅力といえますね![文・構成/grape編集部]
2022年08月03日映画『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』より、中川大志と木村昴がそれぞれ声をあてるソニック&ナックルズの初対決シーンが映し出された、吹き替え版本編映像が到着した。平穏な日々を過ごしていたソニックのもとに、前作でソニックに敗れてキノコの星へ飛ばされた宿敵ドクター・ロボトニック(山寺宏一)が、次の手として銀河系一キケンな戦士・ナックルズを引き連れて地球へ舞い戻って来る本作。公開された映像では、「お前には“技”がない。鍛え足りない!戦う価値もない!!」と、容赦ない攻撃を浴びせるナックルズに、ソニックが「一つ忘れてるぜ、”止められない”だ!」とフルスピードで反撃!しかしそんな渾身の一撃は、軽々と受け止められてしまい、絶体絶命の窮地に追いやられてしまう。前作から引き続きソニックの声を務めた中川さんは「(前作は)自分がどこまでいけるか、ソニックになるためにすごく頑張ったし、楽しかった。今回は(キャラクターの)土台が出来上がっているからこそ、映画の中でもソニックが一作目よりも自由に、のびのびとやっているので、僕自身もソニックのキャラクターをもっと出して、色んなソニックを作れたら、とすごく意識しました。一作目より絶対進化しているソニックになっている自信があります!」と力強く語っている。『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』は8月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ 2022年8月19日より全国にて公開©2022 PARAMOUNT PICTURES AND SEGA OF AMERICA, INC.
2022年07月21日スマホやゲーム機の高価買取を装って、高利でお金を貸す「先払い買取現金化」が横行しています。その実態を、経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれましたーー。■手を替え品を替え登場する高利貸し「先払い買取現金化」の仕組みは、利用者が売る商品としてゲーム機などを撮影し業者に送ると、その画像だけで査定。早い業者だと15分以内に買取代金が振り込まれます。いつでもすぐにお金が手に入る場合が多いです。一見、新しい中古品買取のようですが、「先払い買取現金化」は「お金が今すぐ必要」な方が現金を得るために利用します。契約上は買取商品を7日間以内に送るのですが、利用者は受け取った現金で急場をしのぎ、買取商品を送ることなく契約をキャンセルして、7日後に返金します。業者もキャンセルが前提の商売で、キャンセル料を40%などと設定しています。買取代金が3万円なら、キャンセル料は1万2000円ですから、合わせて4万2000円を返さねばなりません。問題は、7日間という短期間で40%という高利率です。通常、利息は年間何%かで表します。このケースを年間利息に換算すると、7日で40%ですから1カ月なら約4倍で160%、1年だとさらに12倍で1920%。年間2000%近くになり、尋常ではない高利率だとわかります。金融庁は、キャンセル料が借金の利息とみなされないか、また「先払い買取現金化」は闇金融の新しい手口ではないかと考え、利用を控えるよう注意喚起を行っています。とはいえネット検索すれば簡単にいくつもの業者が見つかり、取り締まりは追いついていません。現在、貸金業には「利息制限法」があり、借金が10万円未満と少額でも年利は20%までと決まっています。ただそれではもうけが少ないので、闇金融はこれまでもさまざまな手口を編み出してきました。’20年に暗躍したのは「給与ファクタリング」。たとえば利用者が、20万円の給料を受け取る債権を業者に譲渡し、その場で16万円を受け取ります。その後給料日に受け取る20万円は、債権を持つ業者のもの。利用者は給料日より早く現金を手にする代わり、手数料として差額の4万円を取られます。この手数料が貸金業の利息に当たる高利貸しと認められ、取り締まりが厳しくなると下火になりましたが、「先払い買取現金化」のように姿を変え再登場するのです。闇金融に引っかからないためには、「今すぐお金が必要」という切迫した事態を招かないことです。「今月ちょっと厳しいから」とクレジットカードでお金を借りる「キャッシング」に手を出し、返済のためにキャッシングを重ねた末に多重債務に陥るなど「1回だけ」の軽い気持ちから取り返しのつかない事態に発展することも。キャッシングも「先払い買取現金化」も、借金ではない雰囲気をまとっていますが、借金は借金、怖いものです。君子危うきに近寄らず。肝に銘じておきましょう。【PROFILE】荻原博子身近な視点からお金について解説してくれる経済ジャーナリスト。著書に『「コツコツ投資」が貯金を食いつぶす』(大和書房)、『50代で決める!最強の「お金」戦略』(NHK出版)などがある
2022年06月10日舞台『歌妖曲~中川大志之丞変化~』が2022年11月6日(日)から30日(水)まで東京・明治座で上演され、その後、福岡、大阪公演が行われる。主演は中川大志、作・演出は倉持裕が務める。東京公演のチケット一般発売日は9月25日(日)。三銃士企画第2弾は“昭和歌謡版リチャード三世”明治座、東宝、ヴィレッヂから同じ年齢の男性プロデューサー3名が集まり立ち上げた企画“三銃士企画”。第1弾は2020年12月より、漫画家・岡野玲子による『両国花錦闘士』が上演された。舞台『歌妖曲~中川大志之丞変化~』は、“三銃士企画”の第2弾公演として上演。ダーク・ヒーローを描いたシェイクスピアの人気作『リチャード三世』に昭和の歌謡界を掛け合わせた、音楽あり、笑いあり、涙ありの“昭和歌謡版リチャード三世”を届ける。舞台『歌妖曲~中川大志之丞変化~』ストーリー『歌妖曲~中川大志之丞変化~』の舞台となるのは、昭和30年代の歌謡界。主人公はその華々しい戦後の芸能界に君臨する「鳴尾一族」の末っ子・鳴尾定だ。定は、醜い容姿で生まれ、一族の汚れとされてきた暗い過去を持つが、そんな運命に復讐を遂げるべく、顔を変え、名前を変えることに。そして“美貌の歌手・桜木輝彦”として生まれ変わった定は、“唄と殺しの華麗なるショー”とも言える復讐劇を繰り広げるのだった…。登場人物■鳴尾定/桜木輝彦(中川大志)…鳴尾一族の末っ子として生まれてきた青年。ねじ曲がった四肢と醜く引きつった顔を持ち、不遇な宿命を背負いながら生きるが、闇医者の施術により絶世の美男子・桜木輝彦に変身を遂げることに。そして、大衆芸能・歌謡界で美貌の歌手として瞬く間にスターダムに駆け上がる。■蘭丸杏(松井玲奈)…鳴尾家に怨恨を抱くレコード会社の女社長。桜木輝彦と政略結婚し、鳴尾家に報復しようと試みる。■鳴尾利生(福本雄樹)…鳴尾家の長男。元映画スターの鳴尾勲を父に持つ、期待の新人歌手。■徳田誠二(浅利陽介)…裏社会でのし上がろうとするチンピラ。その野望を叶えるべく、定と手を組むことになる。■一条あやめ(中村中)…鳴尾家の愛娘。スター街道を邁進中の歌手。■大松盛男(山内圭哉)…「薮内組」三代目組長。鳴尾利生や一条あやめが所属する大手芸能プロダクション「鳴尾プロダクション」を裏から支える。■鳴尾勲(池田成志)…元映画スターで、「鳴尾プロダクション」の社長。中川大志が本格的舞台初挑戦舞台『歌妖曲~中川大志之丞変化~』で主人公を演じるのは、映画・ドラマなど映像の世界で活躍する中川大志。中川は、自身の名を冠する作品で本格的舞台初挑戦にして初座長を務める。また、松井玲奈、福本雄樹、浅利陽介、中村中、福田転球、玉置孝匡、徳永ゆうき、中屋柚香、長田奈麻、香月彩里、四宮吏桜、山内圭哉、池田成志ら数多の舞台で活躍する実力派キャストも名を連ねる。作・演出に倉持裕作・演出は、中川が出演する『LIFE!~人生に捧げるコント~』をはじめ、舞台戯曲、演出、ドラマ執筆、ドラマ企画監修など分野を問わず活動している倉持裕が担当。数々の注目作を生み出してきた倉持が、『歌妖曲~中川大志之丞変化~』で初のシェイクスピア作品に挑む。公演概要舞台『歌妖曲~中川大志之丞変化~』作・演出:倉持裕出演:中川大志、松井玲奈、福本雄樹、浅利陽介、中村中、福田転球、玉置孝匡、徳永ゆうき、中屋柚香、長田奈麻、香月彩里、四宮吏桜、山内圭哉、池田成志、岩﨑巧馬、遠藤令、金子大介、熊澤沙穂、鈴木サアヤ、鈴木智久、高澤礁太、藤森蓮華、村田実紗、南誉士広■東京公演上演期間:2022年11月6日(日)~30日(水)全31公演会場:明治座住所:東京都中央区日本橋浜町2-31-1チケット料金:S席(1・2階席)13,500円、A席(3階席正面)8,500円、B席(3階席左右)4,500円(全席指定)チケット発売日:2022年9月25日(日)10:00プレイガイド・明治座インターネット予約「席とりくん」公式サイト・明治座チケットセンター TEL 03-3666-6666(10:00~17:00)・明治座切符売場(9月28日(水)以降残席がある場合のみ取扱い。10:00~17:00)※開演日は18:00まで営業・東宝ナビザーブ公式サイト・東宝テレザーブ TEL 03-3201-7777※電話予約は残席がある場合のみ取扱い・ローソンチケット公式サイト(Lコード:39314)・チケットぴあ公式サイト(Pコード:512-469)・イープラス公式サイト※10名以上のグループ観劇予約は明治座営業部まで。TEL 03-3660-3941(9:00~18:00)■福岡公演上演期間:2022年12月8日(木)~12日(月)全7回公演会場:キャナルシティ劇場住所:福岡県福岡市博多区住吉1-2-1■大阪公演上演期間:2022年12月17日(土)~25日(日)全10回公演会場:新歌舞伎座住所:大阪府大阪市天王寺区上本町6-5-13プレイガイド:チケットぴあ、ローソンチケット、イープラス他【問い合わせ先】・東京公演:明治座チケットセンターTEL:03-3666-6666(10:00~17:00)・福岡公演:キョードー西日本TEL:0570-09-2424(11:00~17:00 日曜日/祝日休)・大阪公演:新歌舞伎座テレホン予約センターTEL:06-7730-2222(10:00~16:00)
2022年05月29日俳優の中川大志が、7月期に放送される綾野剛主演のTBS系日曜劇場『オールドルーキー』(毎週日曜21:00~)に出演することが29日、発表された。本作は、現役を引退したサッカー元日本代表が新たな目標に向かって生きるヒューマンドラマであると同時に、もう一度娘が誇れる父親になるために奮闘する家族再生の物語。綾野が演じる主人公・新町亮太郎は、底抜けに明るく、サッカーに人生をかけてきたプロサッカー選手。しかし、怪我の影響で低迷し、J3のチームに所属後、37歳で突如現役引退に追い込まれてしまう。37歳にして新人。社会人デビューとしてはあまりに遅すぎる新町がどん底の中で出会ったのは、スポーツマネージメント会社「ビクトリー」。サッカーを心底愛し、スポーツを誰よりもリスペクトしているからこそ、そして、サッカー選手だった自分を誇りに思っていた娘たちのために、新町はそこで働く決意をする。5月23日からスポーツマネージメント会社「ビクトリー」で働く個性豊かな面々をはじめとしたドラマ出演者たち=本作のベストイレブンを随時発表している。このたび、2019年に第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど、その演技力を伸ばし続けている中川大志の出演が発表された。役者歴が長く、映画はもちろんドラマ、バラエティやラジオなど多岐にわたって活躍している中川。NHK大河ドラマへの出演は4作品にもなるという実力派だが、意外にもTBS日曜劇場へのレギュラー出演は今作が初となる。中川が演じるのは、「ビクトリー」の高学歴若手社員・城拓也(じょう・たくや)。育ちがよく、スポーツが大好きという理由で入社したため、遊び感覚で仕事を楽しんでいる。小学生の頃に、日本代表戦に出場していた新町に憧れてサッカーを始めたという根っからのサッカー好き。新町が同じ会社の“オールドルーキー”として奮闘する姿は、純粋に新町をリスペクトする城にどのような影響をもたらすのだろうか。○■中川大志コメント中学生の頃から、TBSドラマの現場では沢山のことを学び、その後の俳優としての核となる、かけがえのない時間を過ごさせていただきました。いつか絶対に立ちたい! と夢見ていた、憧れの日曜劇場に初めて参加出来ることが本当にうれしくて、ドキドキしています。普段俳優という表舞台に立つ職業をしていますが、僕自身、裏方の仕事にも常に興味を持ってきました。今作の台本を読んで、アスリートと全力で向き合い、どうやったら良いパフォーマンスをして貰えるのか、どうやったらその人の魅力が一番伝わるのか、常に考え、裏から支えていくマネージメントの仕事にとても魅力を感じました。幼い頃から、スポーツには沢山の感動を貰いました。アスリートの方々、スポーツ業界で働く方々へのリスペクトを忘れず、存分にその世界を楽しみたいと思います! お楽しみに!
2022年05月29日中川大志&山寺宏一の吹き替え続投が決定している映画『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』より、日本語吹き替え予告編が公開された。前作でソニックたちの大活躍によって、地球に平穏が戻ってきたが、その後もソニックはヒーローを目指し、夜な夜な街を駆け回る日々を送っていた。しかし、キノコの星へ飛ばされたはずの悪の天才科学者ドクター・ロボトニックが、ガジェットも髭もパワーアップして再び襲来、またも地球に危機が訪れることに…。到着した映像では、前作のラストで姿を見せたテイルスもソニックと合流し、お手製の飛行機でソニックをサポートする様子も見られる。またラストには、ソニックのスピードパワーを撥ねのける強敵ナックルズも登場している。宇宙最強のスピードを誇るソニックと、最強のパワーを誇るナックルズが大激突する今作。そんなナックルズの声を担当するのは、「ドラえもん」のジャイアン役でお馴染み、もうすぐ公開を迎える『SING/シング:ネクストステージ』にも参加する木村昴。中川さんがソニック、山寺さんがドクター・ロボトニック(ジム・キャリー)を担当するほか、ソニックの人間の相棒・保安官トム(ジェームズ・マースデン)を中村悠一、トムの妻マディ(ティカ・サンプター)を井上麻里奈、テイルスを広橋涼が続投する。<吹き替えキャストコメント>・中川大志前作から早2年、今か今かとこの時を楽しみにしていました。ソニックと再会出来る喜びを噛み締めています。1作目では、画面から溢れ出てくる、愛らしくも、生々しいソニックの表情や息遣いに、沢山の感情を貰いました。ソニックのエネルギーに取り残されないよう、1つになる作業は前回僕を自分1人では行けないところまで連れて行ってくれました。どうやら、ソニックはまだ暴れ足りないようです。僕も、再び自分を奮い立たせて、冒険に出かけたいと思います!新たな仲間達と共に益々パワーアップした、ソニックの世界をどうか楽しみに待っていて下さい。その時は、きっと音速でやってきます!!・山寺宏一「マスク」を吹き替えて以来、ジム・キャリーが大好きで、彼の吹き替えをする事が声優としての大きな喜びです。前作で久々にジム・キャリーらしさ全開だったので、続編を心から待ち望んでおりました。ドクター・ロボトニックが、あのキノコ惑星からどうやって帰還し、どのような活躍を見せてくれるのかワクワクが止まりません!中川大志くんとまたまた共演できるのも嬉しいし、ナックルズを木村昴くんが吹き替えるっていうのも楽しみ!おはスタ仲間よ、まとめてかかって来なさ~~い!皆さん、是非劇場でご覧になって下さい!・木村昴この度、ソニックをパワーで圧倒する最大最強のライバル・ナックルズの吹き替えを担当させていただきます、木村昴です!ゲームで聴いていたナックルズの青年らしい声を残しつつ、ハリウッド映画らしい壮大なスケール感も意識してナックルズを演じてみたいなと思っております。つまりは、ゲームと映画のいいとこ取りなナックルズになっていけたら最高だなと。とにかくめちゃくちゃ楽しみです!!・広橋涼テイルス役の広橋涼です。ソニックのことが大好きで、メカに詳しくて、本当はとっても出来る子なのにちょっぴり自信が無さそうなところが愛しいです。フサフサしたしっぽがチャームポイント。アニメでもゲームでも、テイルスになる前は頭の中で「ソニックー!!」と呼びかけてからマイクの前に立っています。ソニックを追いかけている姿が私の中のテイルスの基本になっています。今回の映画ではどんな風にソニックを追いかけていくのか、見失わないように一生懸命ついていきます。・中村悠一約2年ぶりにトムを演じることができ、非常に嬉しいです!前作のバディ感から一転し見守りポジションになるのか…はたまた相棒に返り咲くのか…?新キャラクター達も多数登場する中、トムとソニックの関係性にも注目していきたいです!公開までまだ少しありますが、楽しみに待って頂けると嬉しいです!・井上麻里奈今回ソニック2があるという情報は知っていたのですが、マディが果たして登場するのかとても気になっていました。ソニックの事ですし、全く違う場所に冒険に訪れていてもおかしくないと思っていたので。なのでオファーを頂いた時、ソニックとトム、マディがまだ関わっているんだという事が分かりとても嬉しかったです。以前のように一緒に暮らしているのか、はたまた新たな関わり方をしているのか、アフレコが楽しみです。『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』は8月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2022年03月04日俳優の神木隆之介、中川大志、女優の松本穂香が出演する、KDDI「au」の新CM「全身りんご」編が、27日より放送される。auのCMとしてお馴染みの「意識高すぎ! 高杉くん」シリーズ。今回は、高杉くん(神木)、松本さん(松本)、細杉くん(中川)の三人がバスに乗ってりんご狩りへ向かうストーリーとなる。「楽しみだね、りんご狩り」と言う松本さんに、「またの名をアポーピッキング」 と返す細杉くん。すると高杉くんが「ヘイ! アポーストッキング!」と言いながらズボンを引き上げ、りんごマークがついた靴下を披露する。肩に掛けられたりんご柄のタオルを握り「今日は全身りんごだよ!」と落ち着かない様子の高杉くんに「まだあるの?」と松本さんが尋ねると、「実は、すっごいりんごが!」と言って高杉くんはポケットから見せびらかすようにiPhone 13 Proを取り出す。それを見て、口を大きく開けて驚く細杉くんに、高杉くんは追い打ちをかけるように「からの〜!?」「ジャジャジャジャーン!」と耳につけたAirPodsを見せつける。あまりの衝撃に「サプラーイズ!」と言いながら上を向いて倒れこんでしまう細杉くんと、「ベートーベン聴いてる?」と冷静にツッコミを入れる松本さん。高杉くんは興奮が止まらず「なんせ僕、今、Apple Musicが聴き放題だからね!」と大声で叫び、「しーー!」と松本さんに注意されてしまう。しかし、それでも懲りずにApple Watchに「次バッハかけて」とオーダーする高杉くんに、「アポーメーン」とおだてる細杉くん、そして心の中で「りんご大好き、高杉くん」とつぶやき、優しくうなずく松本さんなのだった。
2021年10月22日俳優の中川大志がナレーションを担当する、KCJ GROUP「キッザニア」の日本上陸15周年CM「『なりたい』のために」編が、15日より順次公開される。新CMでは、こども達の日常シーンに加え、キッザニア開業時の様子やキッザニアでの体験シーンなどをスナップ風に描写しながら、KCJ GROUPがこれまでこども達とともに歩んできた15年を表現。また、日本上陸当時から変わらない「エデュテインメント(楽しみながら学ぶ)」を軸に、これからも未来を担うこども達がさまざまなことに挑戦できる環境づくりをするとともに、こども達の「なりたい」のために寄り添うことの決意を伝えている。○■中川大志コメントキッザニア日本上陸15周年を体現する作品のナレーションを担当させていただき、とても嬉しく思います。「こども達のために」という気持ちを込めて、話しかけるように心がけながら収録をしました。キッザニアには小学生の頃、実際に家族と一緒に行っていました。当時、学校の委員会活動で放送委員会だ ったのですが、楽曲の選定や何を話すかを考えたりするのが楽しくて、その延長でラジオ番組を作ることに憧れがありました。キッザニア東京では本格的なスタジオと機材を使ってDJ体験ができて、すごくテンションが上がったのを覚えています。この間、当時の体験中のCDを聞いてみたのですが、グループの中で僕が一番元気な声色でした(笑)。キッザニアを訪れるこども達には「なりたい」を見つけた瞬間を大事にしてほしいなと思います。自分が「好きだな」と思った瞬間にふと立ち返ることで、目標への原動力に変えることができるし、それは僕自身も常に心がけていることです。いつか父親になったときは、自分のこどももキッザニアに連れて行ってあげたいなと思います。
2021年09月15日中川大志、新木優子が共演した「ボクの殺意が恋をした」が9月12日のオンエアで最終回を迎えた。流星の“デスカウントダウン”と、葵の“サプライズキス”、柊の“キュン死”ラストに視聴者からの反応が集まっている模様だ。圧倒的に“間が悪い”ゆえに完全なる非モテ男として生きてきた主人公が、殺し屋となるも、そのターゲットが初恋相手で…というストーリーが展開。主人公の男虎柊を中川さんが、柊の初恋相手で兄を殺された葉山葵を新木さんがそれぞれ演じるほか、暗殺の際に“デスダンス”を踊るデス・プリンスこと八乙女流星を鈴木伸之が、詩織に弱みを握られ柊に近づいた藤堂莉奈を松本穂香が、警察が法で裁けない人間を極秘裏に暗殺するため結成した秘密組織“Secret Operation Service(SOS)”の綿谷詩織を水野美紀が、SOSのトップエージェントだった男虎丈一郎を藤木直人が、3年前に詩織に恋人を殺され、葵とともに復讐に動く水瀬千景を田中みな実が、千景の恋人だった葵の兄・赤坂武尊を小池徹平が、美月の担当編集者・風岡樹生を中尾明慶が。また永田崇人、小西はるといったキャストも出演した本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。鳴宮美月引退会見が行われる中、柊と葵は詩織の人質に。丈一郎は会見を止め2人の救出に向かう。「みんなまとめて始末する」と言う詩織だが、丈一郎の作戦で詩織は敗北、彼女は自首する。そして柊と葵は、別れることが相手のためになると思い「もう会わない」と約束して別々の道を歩んでいく。それから半年後、清掃の仕事に戻った柊の前に流星が現れ、葵がまもなく東京を離れると伝え、葵に本当の気持ちを伝えなくていいのかと柊の背中を押す。また莉奈も葵のもとに現れる。柊は葵のもとへ向かい自分の想いを伝える。葵もそれに応え、2人はハグを交わし、キスしようとするのだが…というのが最終回のストーリー。キスの直前、いきなり部屋のテレビが点いて流星が映し出される。唖然とする柊と葵を前に画面の向こうの流星は「ラブ、カウンダウン、スタート!」といきなり踊りながらカウントダウン。莉奈もそこに加わり2人でダンスを始める…「ラブカウントダウンなんやそれwwwwwwwww」「ラブカウントダウン二人で舞ってるの良かったです」「デスプリとこけしちゃんのラブカウントダウン最高」など視聴者が沸き上がるなか、爆弾のような物体が目の前に…思わず葵をかばって身をかがめる柊だが、それはくす玉で開くと「祝、お幸せに」の文字が。すべては2人をくっつけるための丈一郎の作戦だった。というわけで美月のアシスタントや流星たちも加わり、柊と葵の新たな門出を祝うことに。今度こそ改めて「とびっきりの告白をする」と言う柊に「そういうの期待してないから」と冷たく応じる葵。そんな葵に「絶対キュン死させてやるからな」とつぶやく柊だが、その場をいったん立ち去った葵が不意打ちの“サプライズキス”。このキスに柊は「キュン死した…」とニヤケながらその場に崩れる…。葵のサプライズキスに「新木優子ちゃんからの不意打ちのキスはヤバい」「不意打ちキスシーン流石にキュンキュンした」などの声が上がるとともに、柊の“キュン死”で締めくくられたラストにも「最後の台詞が、キュン死したって良いね」「キュン死で完走したのも良かったー」といった感想が送られている。(笠緒)
2021年09月13日俳優の神木隆之介、中川大志、女優の松本穂香、西野七瀬が出演する、KDDI「au」の新CM「クイズ大会」編が、16日より放送される。auのCMとしてお馴染みの「意識高すぎ! 高杉くん」シリーズ。今回は、細杉くん(中川大志)と貯杉先生(西野七瀬)がついに共演。高杉くん(神木隆之介)、松本さん(松本穂香)と4人そろっての出演は今回が初めてとなる。放課後、“クイズ研”と書かれた貼り紙を見かけた高杉くんと松本さん。突然、部室の扉が開き、「入部ですか?」と顔を出す細杉くんに続いて、「体験やってるよ」と貯杉先生が現れる。早速クイズ大会を行うことになり、顧問の貯杉先生の前に座る高杉くん、松本さん、細杉くんの3人。出題者の貯杉先生が「問題」「この……」と問い始めると、すぐに細杉くんが解答ボタンを押し 「au PAY カード!」と解答するが、「そう! au PAYにチャージするだけで」と続ける貯杉先生。さらに高杉くんも「Pontaポイントがたまるっ!」と負けじと解答するも、「それは、お得か損か……」とさらに問いを続ける。今度は松本さんがボタンを押そうとするが、高杉くんが「待って!」と何かに気付いたようにすかさず松本さんの手を止める。「この問題……」「3択とみた」と高杉くんと細杉くんが問題を読み合うと、なんと貯杉先生の口から「めっちゃお得か……」と3つ目の選択肢が。それを聞いた松本さんが高杉くんの手を振り切り「めっちゃお得!」と勝ち誇った表情で答える。しかし、「ぶぶ〜」「答えは、ごっつうお得」と貯杉先生。まさかの4択目に「4択かっ!」と思わずずっこけてしまう高杉くんと細杉くんなのだった。
2021年08月16日23歳にして、すでに10年以上にわたってさまざまなジャンルの作品で印象を残している俳優・中川大志が、片野ゆか氏のノンフィクション小説を原案に映画化した『犬部!』に出演。林遣都扮する“大の犬好き”を自認する獣医学部の学生・花井颯太の親友となる、動物愛護サークル「犬部」を立ち上げる同級生の柴崎涼介を演じている。2010年に発売され、獣医学部の学生たちが動物愛護活動に奔走する様を綴った原案小説に対し、映画版では実際に獣医師となった主人公たちの姿を描き、動物愛護活動における現在の日本のリアルを伝える。動物映画としても、人間ドラマとしても引き付ける本作で、中川が柴崎を演じて感じたことや、「本当に尊敬している役者さんです」と語る林遣都との共演について聞いた。○■実情を伝えるうえですごく大事な役だと思った――動物ものは撮影が大変なイメージがありますが、オファーを受けたときの気持ちは?もちろん大変だとは、ある程度想像していました。でも動物とここまでがっつりお芝居した経験はなかったので、まず「すごく楽しみだな、やりたいな」と思いました。動物は頭がよくてちゃんと人を見ているので、ごまかしが利かないですよね。僕らは役として芝居をしていますが、動物たちと嘘なくしっかり向き合って、心を通わせないと、作品として伝わらないと思ったので、そこは大事にしたいと思いましたし、お芝居していて楽しかったです。――原案小説や漫画版と比べて、映画版が一番大人向けな印象を受けました。動物たちの歴史や、ペットとしてのシステム、保健所……今は動物愛護センターと言いますが、そうしたものがどう変わってきたのか、僕自身、知らないことがたくさんありました。僕も犬を飼っていますが、ちょっと目を背けたくなるような話にも、この作品に出演するうえでは向き合わなければいけなかったので、つらいところもありました。しかも僕の演じた柴崎という役は、この映画のなかでも、そうした社会的なメッセージや実情を伝えるうえですごく大事なところを担っている役です。そうしたことを少しでも多くの人に知ってもらえるきっかけになったらいいなと思いましたし、そのことも、この作品をやりたいと感じた大きな理由のひとつでした。――確かに“きっかけ”になりうる作品ですね。柴崎を演じるうえで特に心がけたことを教えてください。柴崎は、物事を広く捉えられる人間だと思います。物事がどう成り立っているのか、社会の現状を含めて。一方、遣都さんが演じている花井颯太は、どちらかというと感情で突き進んでいくタイプなので対照的です。柴崎には「殺処分を少しでも減らしたい、センターを少しでも変えたい」という志があって、それを達成するために何をしなければならないのか、何が一番の近道なのかを考えて分かっている男。だからこそ誰よりもつらさも感じることにもなる。でも「誰かがやらないといけない、そこから逃げても何も変わらない、自分がやらなければ」という志が、10代の頃から見えている。しかもそれを行動に移せるというのは、とてつもないエネルギーを要することですよね。それがどこから来るのかといったら、動物への愛でしかない。――とても難しい役柄だったかと。そうですね。口で言うだけなら誰でもできるけれど、柴崎は本当によく考えていて、先まで見据えて行動している。実際、柴崎の言う通りなんですよね。でもそんな男が現実に直面していくなかで、心身が侵されていく。そこのドラマはしっかりと描かないといけないと思いました。○■大きな刺激を受けた林遣都との共演――さきほど、柴崎の愛犬・太郎を演じた“きぃちゃん”と再会して楽しそうにされていました。撮影期間中、カメラの前だけで、「何年も連れ添ってきた相方の犬です」と言っても無理があるので、相方として認めてもらうというか、距離が縮まるように、一緒に過ごす時間を少しでも多く取るようにしていました。――具体的にはどんなことを?青森での撮影だったのですが、動物たちがトレーナーさんたちと一緒に滞在していた場所があって、そこに日々の撮影が終わってから、遣都さんと一緒にお邪魔して、お散歩に行かせてもらったり、お世話のお手伝いをさせてもらっていました。そうやってちょっとずつ距離を縮めていきました。きぃは本当に頭がいいんです。僕が合図をしても芸をしてくれるし。でも、久々に会ったんですけど、覚えてないんじゃないかな。――そうですか? 写真撮影の際も仲良さそうでしたよ。どうなんだろう。覚えてるのかな?(笑)――林さんとは、二人きりで話をすることも多かったそうですね。この映画が、何年間にもわたる物語なので、台本には描かれていない空白の時間をふたりで話し合いました。この間になにがあって、どういうタイミングでここになっているのか。お互いの考えていることを共有して、篠原(哲雄)監督に提出してやっていました。その時間もすごく楽しかったです。――林さんと時間を過ごされて、どんな方だと感じましたか?作品への向き合い方、自分が任されているキャラクターや役割に対する向き合い方といったものが、本当に丁寧で、本当に真摯なんです。その姿勢は、一番そばで見ていてすごく感じました。でも力は入っていないというか、現場でもカメラの前でもすごく自然体。しっかりした準備をしているからこそ、カメラの前ではキャラクターを見せようと意識せずとも、自然体でそこにいられるのだと思いました。いい空気を作ってくださるので、周りも変に力まずにいられました。一緒にお芝居のことや役の話をしている時間、僕はすごく刺激をもらいましたし、本当に尊敬している役者さんです。――少し前に別の作品で中川さんにお話を聞いた際にも、たくさん準備をしたうえで、現場ではそれらをすべて捨てて挑めるように心がけていると言っていました。林さんもそうなのかもしれませんね。花井颯太というキャラクターは、クセが強いというか、色の強いキャラクターだと思うんです。でも、映像で見たときに、すごく遣都さんとフィットしていて、本当にナチュラルで無理がありませんでした。一瞬一瞬、すべてが颯太として成立しているんです。映画を観て、僕はそこにすごく感動しました。現場でも感じていた部分でしたが、映像として、細かいところにもそれが残されているのを、すごく感じました。○■愛犬の前で急に倒れる芝居をしたら…――以前、中川さんがご自身の飼っているフレンチブルドッグのワンちゃんのお話をしていて、とてもかわいがっているのが伝わってきました。ワンちゃんと自分の心が通じてるとか、「オレのこと分かってるわぁ」と思った瞬間はありますか?分かってないんじゃないですか?(笑)。僕が急に倒れたりしたら助けにくるかなとか、急に泣いたり落ち込んでいたりしたら寄ってきてくれるかなと思って、たまに演技したりするんですけど、いびきをかいて寝ていました(笑)。――それは、ひょっとしてウソだとばれてしまっているのでは……。僕の演技がウソだとばれているのか(笑)。そうかも。そこまで分かられているのかもしれないですね。でも何も気づいていないだけだとしても、そのマイペースなところが見ていて飽きないし、そこがかわいいです。自由に生きているなぁって。でも、芸はしてくれるんです。お手とおかわりが出来ます。教えました。とてもかわいいです。■中川大志1998年6月14日生まれ、東京都出身。2009年にデビューし、10年の『半次郎』で映画初出演。11年に放送された大ヒットドラマ『家政婦のミタ』で一家の長男を演じて一気に注目を集めた。さまざまなジャンルの作品、役柄に挑戦しており、コントバラエティ番組『LIFE!〜人生に捧げるコント〜』ではコメディのセンスも発揮している。近年の主な出演作は映画『坂道のアポロン』『覚悟はいいかそこの女子。』(18年)、『砕け散るところを見せてあげる』(21年)、大河ドラマ『真田丸』(16年)、ドラマ『G線上のあなたと私』(19年)、『親バカ青春白書』(20年)など。現在、主演ドラマ『ボクの殺意が恋をした』が放送中。(C)2021『犬部!』製作委員会
2021年07月24日映画『犬部!』が7月22日(木・祝)に公開となる。この度、中川大志の様々な表情を切り取ったメイキング映像が公開となった。2004年頃に青森県十和田市にある北里大学(十和田キャンパス)に実在した動物保護サークル「犬部」。物語は設立した獣医学部の学生をモデルにした主人公の、仲間たちと共に動物を守ろうと奮闘した過去と、獣医師となってひとり新たな問題に立ち向かう現代というふたつの時代構成で描かれる。かつての「犬部」の仲間たちを再び巻き込んで、信念を曲げずに突き進む青春映画だ。公開されたメイキング映像は、共演する犬との信頼関係を垣間見る和やかな時間から、命を扱う覚悟がにじむ重いシーンまで、中川の表情を収めた内容となっている。本作で中川が演じる柴崎涼介は、主人公・花井颯太(林遣都)の心優しい同級生。共に「犬部」を設立して動物たちのためにひたむきに奮闘し、卒業後は動物保護センターの一員となるも、16年後にメンバーが再集結した際には姿を見せない、という複雑な事情を秘める役どころだ。動物とこれほどたっぷり共演することは初めてだったという中川は、自身が実際に犬を飼っていることもあり「ワンちゃんファーストで、なるべくストレスがないように」と楽しみながらも、人一倍ワンちゃんへの心配りを意識。劇中で相棒となる太郎を演じた犬のきぃとは、カメラの回っていないところでも無邪気に戯れて心を通わせる。一方で、動物にメスを入れる心苦しさも見え隠れする手術シーンの真剣な眼差しや、動物保護センターで深く思い詰めるシーンに向かう前にひとり集中する姿など、演じるにも覚悟の要る場面も多かった。彼は「現場にいって沢山のワンちゃんネコちゃんの顔を見ると、本当に癒される、それが救いで、疲れていても全部吹っ飛ばされる」ともコメントし、苦悩も多い複雑な役を演じきるにあたって、動物たちの存在が大きな原動力となっていたことを窺わせている。『犬部!』7月22日(木・祝)公開
2021年07月21日映画の公開も決定している、はやみねかおる作の人気推理小説シリーズ「都会のトム&ソーヤ」が「ABEMA」で初ドラマ化されることが決定。城桧吏、酒井大地、中川大志、森崎ウィン、玉井詩織、本田翼、市原隼人ら映画キャストが出演、完全オリジナル企画で展開する。一見、平凡な中学生だが、実はものすごいサバイバル能力を持つ内藤内人(城桧吏)は、超巨大企業の御曹司で学校始まって以来の天才と言われる竜王創也(酒井大地)と、“砦”と呼ぶ廃ビルの一室で出会う。創也は「世界最高のゲームクリエイターになり、究極のゲームを作る」という夢を持ち、砦で日々ゲームを作っていた。ある日、伝説のゲームクリエイター集団「栗井栄太」が、謎を解いた者だけがプレイできる新作ゲームを発表。同級生の美晴(豊嶋花)や映画研究部の仲間たちと共に様々な困難を乗り越え、謎を解いていく内人と創也の前に、ついに「栗井栄太」が現れる――。城さん演じる内藤内人と酒井さん演じる竜王創也の対照的なタイプの2人が、“究極のゲーム”を作るため、都会の様々な場所を舞台に推理と冒険を繰り広げていく本作。創也に想いを寄せる同級生・堀越美晴役の豊嶋花、創也のボディーガード・二階堂卓也役の中川さん、天才ゲームクリエイター集団として、市原さん、本田さん、森崎さん、玉井さんが出演。本編配信後には、玉井さん演じるジュリアス・ワーナーが案内人を務める「ジュリアスTV」、そして本作のメイキング映像も配信される。総監督は、映画版で監督を務める河合勇人。監督は吉川祐太と佐々木敦規。脚本は、映画版でも脚本を担当した徳尾浩司と共に、山下すばるも担当する。放送決定にはやみねさんは「楽しいクラスメイトや先生とのやりとり、校内行事――。ドラマを見ながら、ぼくは自分の中学時代を懐かしく思い出しました」とコメントしている。ABEMAオリジナルシリーズ新作ドラマ「都会のトム&ソーヤ ぼくらの砦」は7月16日より毎週金曜日22時~ABEMAにて配信(全8話)。(cinemacafe.net)
2021年06月17日Vaundy(バウンディ)の新曲「花占い」が、2021年7月5日(月)に配信リリース。中川大志主演のテレビドラマ『ボクの殺意が恋をした』の主題歌となる。Vaundyの新曲が『ボクの殺意が恋をした』主題歌にVaundyは、作詞・作曲・アレンジを全て自らこなし、YouTube、サブスクリプションサービスのトータル再生回数が7億回を超えるなど、注目を集める現役大学生アーティスト。2月には「融解 sink」、6月には「benefits」をリリースし、5月には「グリーンルームフェスティバル’21(GREENROOM FESTIVAL’21)」に出演するなど話題が絶えない。そんなVaundyの新曲「花占い」は、7月4日(日)にスタートする日本テレビ系連続ドラマ『ボクの殺意が恋をした』の主題歌として書きおろしたもの。“殺し屋と暗殺ターゲットが恋してしまう”ラブコメディに、Vaundyの楽曲が彩りを添える。MVにも中川大志&新木優子が参加Vaundyの新曲「花占い」のミュージックビデオには、ドラマ『ボクの殺意が恋をした』に出演している中川大志&新木優子も参加。監督は映像クリエイターのwatanabe_nao、コレオグラフィーはVaundyと「不可幸力」以来2度目のタッグとなるyurinasiaが務めている。なお、Vaundy自身は、新曲「花占い」について、以下の通りコメントしている。Vaundyコメント全文今回『ボクの殺意が恋をした』の主題歌を担当させていただきました。Vaundyです。この作品に携われてとても光栄です。このドラマのお話をいただいて、「どんな曲にしよう」と考えたとき一番初めに頭に浮かんだのが「踊り」というキーワードでした。「ドキドキして踊り出したくなるような曲にしたい」。曲をBGMに、踊るような恋をしている登場人物たちの映像が頭に流れ込んできました。画面を通して観ているみなさまに少しでも僕の曲でドキドキを届けられたら。そんな想いからこの曲はできています。楽曲のテーマとしては「実る前の恋」、何年も何千年も恋人になれないままでいる二人のお話です。劇中で聴くとまた違った印象に聞こえてくる不思議な曲になっていると思います。テレビで毎週放送を観るのが今から楽しみです。【詳細】Vaundy 新曲「花占い」配信リリース日:2021年7月5日(月)■日本テレビ系連続ドラマ『ボクの殺意が恋をした』初回放送:2021年7月4日(日)※毎週日曜 22:30~23:25(55分枠)
2021年06月17日日本テレビ系夏の新日曜ドラマ「ボクの殺意が恋をした」より、中川大志演じる主人公と、藤木直人演じる伝説の殺し屋という、“親子”の2ショットビジュアルが公開された。本作は、身体能力100点、ルックス100点、しかし殺しの才能0点…という、最高に“間が悪い”殺し屋が、標的を殺すどころか恋しちゃう、殺意と恋が入り混じるスリリング・ラブコメディドラマ。いよいよ、撮影がスタートしたという本作。到着した写真は、絡んでくる父親と少し嫌がる息子という、微笑ましいショットとなっている。中川さんが演じるのは、最高に“間が悪い”殺し屋・男虎柊。実の両親を亡くし、伝説の殺し屋・男虎丈一郎に育てられ、丈一郎の復讐のため、殺し屋家業を継ぎ、鳴宮美月(新木優子)を殺すために立ち上がるキャラクター。一方、藤木さんが演じるのは、そんな柊の育ての親で、殺し屋を裏家業としている“五黄のトラ”男虎丈一郎。丈一郎は清掃会社を経営しており、今回のビジュアルでは2人共に作業着姿。これまで、ドラマやバラエティで共演経験のある2人は、撮影初日から息もぴったりだったようで、合間には、役作りのため中川さんが行っているトレーニング話をして盛り上がる一幕もあったという。新日曜ドラマ「ボクの殺意が恋をした」は7月4日より毎週日曜日22時30分~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2021年06月07日中川大志が最高に間が悪い殺し屋を、新木優子が暗殺ターゲットとなる新ドラマ「ボクの殺意が恋をした」より、2ショットビジュアルが初公開され、これから撮影に臨む2人からコメントも到着した。殺し屋のミッションに臨むときの端正なスーツ姿でキメた、中川さん演じる男虎柊と、艶やかな赤のパーティードレス姿の新木さん演じる鳴宮美月。本作では、柊が標的を殺すどころか恋してしまう、殺意と恋が入り混じるスリリングなラブコメディとなっている。「ピュアで真っすぐな、困っている人がいたら助けずにはいられない優しい男の子」と演じる役柄について説明した中川さんは、「幼い頃に両親を亡くした後、親代わりに育ててくれた丈一郎さんが殺し屋だったということが分かり、その敵を討つため自分も殺し屋になる決意をします。今までと縁のない世界に戸惑い、場違い感がありながらも懸命に殺しのミッションに取り組んでいく姿がどこか愛らしく見えたらいいなと。アクションはもちろん、脱ぐシーンがあるという噂も聞いているので、頑張って鍛えたいです(笑)」と意気込む。また「狙う側と狙われる側、恋に落ちるだけでなく、柊と美月の間にある特殊な関係性も後々明らかになってくるので、そのあたりも見どころです」とアピールし、「ジャンルとしてはラブコメディになりますが、やり方ひとつで単なるラブコメディの枠を超えたドラマになるんじゃないかなと感じています。殺し屋としての能力はあるものの、何をやっても“間が悪い”柊のことを、面白がっていただけたら」とコメント。一方、新木さんも「ベストセラーを生み出しているマンガ家で、いつも冷静沈着な人」と演じる役柄の印象を明かし、「ポスターやタイトルバックで切り取られた美月はまさにクールビューティで、素敵なものに仕上がったと感じています。ただ劇中で着用するのは決して華やかな衣装だけではなく、カジュアルなものも多いんです。家の中で着ている服なんて、本当にリラックスした感じです。おそらく等身大の26歳の女性としてファッションを楽しんでいるでしょうし、単なるクールビューティではない、いろんな一面を持った女性であることを感じていただけると思います」と話す。そして「日曜夜の放送ということで、一週間の締めくくりとして心の底から楽しんでいただいて。そして見終わった後、また明日から頑張ろうと思える、そんな作品にできたらと思っています」とこれからの撮影に気合を入れた。「ボクの殺意が恋をした」は7月4日より毎週日曜22時30分~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2021年06月01日日本テレビ系夏の新日曜ドラマは、中川大志が最高に間の悪い殺し屋を演じる、殺意と恋が入り混じるスリリング・ラブコメディ「ボクの殺意が恋をした」を放送。この度、キャスト解禁第2弾として、本作のヒロインを新木優子が務めることが明らかになった。育ての親が“伝説の殺し屋”とは知らない男虎柊(中川さん)だったが、その伝説の殺し屋が何者かに殺されたことで日常が一変、親の仇を討つため家業を継ぎ、殺し屋になることを決意。そして、暗殺ターゲットの女・鳴宮美月に近づくが、自らの間の悪さが災いし、どうしても殺せない。それどころか、危険が迫るターゲットを守ってしまうことに。さらには、まさかの恋に発展してしまう…!?新木さんが演じるのは、そんな命を狙われながら、恋に落ちるヒロイン鳴宮美月。大人気漫画家で、クールでミステリアスな美月は、事故死として処理された男虎丈一郎殺害の真犯人だと刑事・綿谷詩織に断定される。柊に守られることで、美月は次第に惹かれていくが、彼女には大きな秘密が。その秘密が後々に大きな波紋を呼び、ほかの登場人物たちを揺れ動かしていくことになる。「今まで見たことのない要素が詰まったラブコメということで脚本を読んでとてもワクワクしました!"殺意"と"恋"という交わることない2つの要素が交わり、その中でキャラクターが生き生きとしてる世界観に早く挑戦したい!という気持ちでいっぱいです」と本作の印象を明かした新木さんは、「人間らしいキャラクターにすごく引き込まれました。ピュアな主人公が、ターゲットなのに思わず心惹かれてしまう魅力が出せるよう台本と向き合い楽しみながら演じたいです」と意気込む。また「オリジナルドラマならではの、動きがあって変化球がたくさんのストーリーの中で、“殺意”と“恋”という交わるはずのない要素が交わり、ハラハラ、ドキドキしながら楽しんでいただけるドラマになると思います」と視聴者へメッセージ。そしてドラマプロデューサーは「新木優子さんは、クールな大人の魅力溢れる表情を見せる一方で、可愛らしいチャーミングな笑顔も併せ持った、『相反する2つの魅力』がある方だと思います。今回演じて頂く美月は、クールでミステリアスなのですが、主人公の柊と接する中で徐々に『素の自分』が出てきてしまう…という役どころ。相反する2つの魅力がある新木さんは、まさに美月ピッタリだと確信し、オファーさせて頂きました」と今回の起用理由について明かしている。新日曜ドラマ「ボクの殺意が恋をした」は7月、毎週日曜日22時30分~日本テレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年05月15日