ブライダルファッションデザイナーの桂由美さんが死去した。94歳だった。これを受けタレントの菊地亜美(33)が30日、生放送番組で追悼した。菊地はきょう放送のカンテレ情報番組『旬感LIVE とれたてっ!』(月~金後1:50)に出演。桂さんとの思い出について「私、実は自分の結婚式で桂由美さんのウエディングドレスを使わせていただいて…」と話し、「実際にお会いして、桂さんの事務所の下にカフェがあるんですけど、カフェでお茶しない?と言ってくださって。そこで生花をつけるのはかわいいと思うよと言っていただいた」とエピソードを明かした。訃報は移動中に知ったと言い「さっき新幹線の中で知って、すっごいびっくりしちゃって。最後までオシャレで桂由美さん素敵だなって思いました」とコメントした。桂さんは1930年生まれ、東京都出身。東京オリンピックが開催された64年、赤坂に日本初のブライダル専門店をオープン。ファッションブランド「ユミカツラ」創業者兼デザイナーとして、世界的に活躍。日本にウェディングドレス文化を広め、働く女性実業家の先駆けともなった。
2024年04月30日俳優・グラビアアイドルの菊地姫奈(19)が、26日発売の『FRIDAY』(5月10・17日号)の表紙&巻頭グラビア、メイキングDVDに登場し、ハウススタジオで“しゃれセクシー”な姿を披露する。『ミスマガジン2020』で『ミス週刊少年マガジン』を受賞し、グラビアアイドルとして大活躍の菊地。一方で、6月7日公開の映画『みーんな、宇宙人。』のメインキャストにも抜てきされるなど、俳優としても躍進し続けている。そんな“史上最強ヒロイン”を、今回はハウススタジオでしゃれセクシーに接近撮。水色の水着からこぼれんばかりの“たわわ”をのぞかせるショットを表紙に、グッと大人っぽさを増した19歳の菊地を、巻頭14ページのグラビアと30分におよぶ付録のソロメイキングDVDでたっぷり楽しめる。同号にはそのほか、12年ぶりに写真集を発売する逢沢りなの極上未掲載カット、“日本一のレースクイーン”相沢菜々子の決意のMAXセクシー、Netflix映画『シティーハンター』での熱演も話題の水崎綾女らが登場する。
2024年04月26日「アップグレードがえげつないです」菊地亜美さんは長女がこの4月から幼稚園に入園。これから先は園や学校の長期休暇に合わせた時期しか旅行に行きづらくなるため、入園直前の3月に大好きなドバイへ家族旅行を決行したといいます。ちなみに菊地さん、新婚旅行もドバイでとても楽しかったそう。ドバイは日本からの直行便が少なく、「深夜発の早朝着」となる便に乗り込み、いざ3泊6日の旅へ。ドバイでは3泊し、あと2泊は機内で寝る形です。エミレーツ航空のプレミアムエコノミーで、長女は可愛いポーチに靴下アイマスク、歯ブラシ、ヘッドホンやカラフルなバッグなどをもらってゴキゲン。他にほとんど乗客がおらず、ほぼ貸し切り状態の素敵な旅のはじまりです。ワインを飲んで眠るという至福の時間を過ごした菊地さんがドバイに着くと現地時間の5時50分。フライトは12時間かからないくらいだったといいます。旅行好きな菊地さんはこれまでもコツコツとカードなどのポイントを貯めて「海外行くってなったらポイントでタダで泊ってる」そうですが、今回宿泊したホテルの部屋はあまりにゴージャスで「今までいろんな国に旅行してきた中で今回一番アップグレードがえげつないです」と驚き。入って夫婦で思わず吹き出したという客室は、「やば~い」と歓声を上げてしまうほどの豪華絢爛ぶりで、まずはその広さにびっくり。色合いも日本のホテルにはまずないようなビビッドさで「(クリスチャン)ルブタンみたいな感じ」と大興奮です。しかも、ベッドルームには仕切りなしで大きなバスタブが……!まるで石油王のごとし、です。長女も「ママ見て!」とテンション爆上がり。広すぎるルーフバルコニーで走り回っています。機内で熟睡できたおかげか、ドバイに着いてからずっとハイテンションで喋り続けているそうで、ママとお揃いのファッションに身を包みとても楽しそうにしています。初日は「ふらふらショッピング。夜ごはんはルームサービス」の予定でゆっくりし、ハイブランドが多く出店しているドバイモールのファッションアベニューへ。ただでさえドバイは物価が高いイメージがあったという菊地さんですが、ランチに入った飲食店でカレーを食べたら4000円ほどだったといい、「カレーで4000円ってさ」と菊地さんは衝撃。ハイブランドのショップへ入っても、やはり日本より金額は高いものの、「でも品ぞろえはめっちゃくちゃ良かった!」と、充実の品ぞろえにも二度驚いたといいます。また、菊地さんは「でもさドバイって本当に子どもに優しいよね。道行く人にすっごい可愛がってもらったよね」といい、当たり前に子どもに親切にしてくれる人たちに感銘を受けたよう。翌日は日本人通訳さんにアテンドしてもらいアブダビ観光に繰り出しましたが、一家3人で民族衣装に身を包んで歩いていると、現地の方々が「かわいいね」と長女に話しかけてくれていました。
2024年04月23日真夜中に起きて家事⇒二度寝のスタイルだったが……菊地亜美さんは2020年8月に第一子の女の子を出産。長女は3月で保育園を卒園し、4月からは幼稚園(スクール)に入園しました。新しい生活のスタートに、菊地さんは「私自身も今年度からの環境の変化に、お迎えや行事、スケジュール調整を頑張りたい」とInstagramに投稿。幼稚園へは朝10時に送り、お迎えは14時なので、今までよりも早くなるといい、新生活に合わせたスケジューリングをしていきたいと意気込みを明かしていました。普段は20時半頃に長女を寝かしつけながら一緒に寝落ちした後、深夜12時に起きて、家のことをしてから再び寝ることが多いという菊地さん。しかし前日、いつも夜中に起こしてくれる夫が海外出張でおらず、「物音もしないし、そのまま起きたら朝4時半だったわけ」と、寝過ごしてしまったのだそう。しかし早朝4時半起床で眠いかと思いきや、8時間連続で寝たことにより、全然つらく感じなかったといい、「夜遅くから寝て8時間寝るのと、早めに寝て8時間寝るのって睡眠の質が全然違う」と実感。朝の時間に部屋の片づけやお弁当作り、残っていた仕事も済ませ、気持ちのいい朝を過ごせたようです。そんな気付きを得た菊地さんが、この春から新しく始めたいのは、長女の習い事について。これまで積極的に習い事はしてこなかったそうですが、最近は体験に行きまくっており、この週は「一週間で3つ」の習い事体験を予約したといいます。そのうちの2つは、長女本人がずっと行きたがっていたというバレエ。バレエと一言でいってもいろんな教室があるため、子どもとの相性を見るためにも2つのバレエ教室にそれぞれ体験に行くそうです。もう1つは「幼児教室」。というのも、長女はお絵描きやハサミを使った遊びが大好きながらも、菊地さんは「大きな声では言えないけど、ちょっと下手……」と正直な感想を吐露。まだ年齢的に小さいこともあってか、本人も自分の思うように描けず、もどかしそうにしているそう。「下手だから通わせたいわけじゃなく、描きたいのに描けないなら、習い事でやってみたら楽しんでできるんじゃないかな」と考えて、体験の予約を取ったのだと明かしました。この日は早めにお迎えに行き、幼児教室の体験に向かう予定。園で過ごしている時間は10~14時で4時間だったものの「お迎え、めっちゃ早い!体感2時間」と慌ただしく準備をする菊地さん、いろんなことが始まる予感の新生活が親子ともども楽しみですね。
2024年04月18日3歳の女の子のママでもあるタレントの菊地亜美さんがmamagirlに登場! テレビやSNSで見せるハツラツとした笑顔に元気をもらっているママも多いのではないでしょうか? そんな菊地さんのママライフにズームイン! たっぷりとママトークをしてもらいました♪今を大切に、後悔しない子育てをしたい―いつも明るいイメージの菊地さん。子育てに悩むこともありますか?菊地:もちろんあります! 子育て自体はめちゃめちゃ楽しくて「本当にこの子がいて良かった~♡」と思う毎日ですが、小さな心配事や悩みはたくさんありますね。例えば、イヤイヤ期の時は「ママ嫌い! パパが良い!」と言われてショックだったこともありますし、赤ちゃんの頃は「噛み癖」があったので、保育園でお友だちのことを噛まないかなと心配していました…。その時々で、育児に関する悩みは尽きないです。―悩んだ時はどうやって乗り越えているのでしょうか?菊地:カワイイ子どもと過ごす今を大切にしよう! と思うと、育児を楽しめるんです。私の母が「亜美が小さい時にやってあげられないことは孫にやってあげたい」と、子育ての後悔を語っていて。でも、私としては母にはすごく色々なことをしてもらったと思っているので、その心残りにピンときていないんです。それでもそうやって後悔が残ると思うと、きっと私も子どもに対してそう思うに違いないと。だから「後悔しない子育てをしたい」という気持ちが強いんです。―そうですよね。「もっとこうしてあげればよかった」は、全ママが感じる気持ちな気がします。菊地:だからイヤイヤ期の時も、逆に何でも「ママ!ママ!」という時期も、ちょっとは一人でやってよ! と一瞬頭をよぎっても、「こうやって私を求めてくれる時期なんてもうなくなっちゃうんだろうな」と思うんです。例えば、旅行中にずっと抱っこをせがまれて、ちょっとは歩いて~! と感じても、「抱っこできる時間も少ないし、後悔したくない」と、思えたらがんばれる。毎日その気持ちの切り替えを繰り返しています。―娘さんは3歳ですが、今まさに直面している悩みはありますか?菊地:今は習い事選びですかね。元々、私は子どもの習い事に対して強い思い入れはなく、自分がやりたいことをやりたいタイミングで習えば良いと思っていて。本人がお友だちの影響でピアノやバレエに興味をもっているので、先日バレエ教室の体験に行ってきました!―バレエ教室の体験はどうでしたか?菊地:本人は、周りからカワイイ、カワイイしか言われてこなかった今までの環境との違いに驚いていましたね(笑)。3歳児に対してもやっぱり厳しいことも言う。例えばそういう時に「もう行きたくない」と娘が言った場合、その意思を尊重すべきなのかも悩みますよね…。1回の体験だけで音(ね)を上げることはワガママなのかな? もうちょっと続けてみなさいと言うべきなのかな? とか。とりあえず、他の教室の体験にも行って入会を検討しようと思っています。ママになってポジティブになったとも。「朝には子どもが起きて1日が始まると思えば、嫌なことも引きずっていられない。落ち込んでいてもすぐ切り替えられるようになりました」「子育て」そのものが大好き♡―今、娘さんがハマっている遊びはなんですか?菊地:完全に「ごっこ遊び」ですね。おままごととか、お医者さんとか。ぬいぐるみと遊ぶのが大好きで、家ではメルちゃんを相手にごっこ遊びが定番です。「ママ、メルちゃんの声やって!」といつも言われています。「メルちゃんお腹空いた?」と聞かれたら私は料理していようが何していようが「メル、○○が食べたいよ~!」とメルちゃんボイスで答える。答えないと「ママ~? メルちゃん喋んないよ!」って言われちゃうから(笑)。―忙しくてもそこで反応してあげる菊地さんが優しいです!菊地:料理などでちょっと手が離せない時でも、ある意味このアフレコだけしていれば楽しんでくれるんです。しっかり一緒に遊べる時は、ぬいぐるみのお着替えをしたりおままごとしたり。あとは、折り紙とかお絵かきで遊ぶことも多いですね。―子育てを通して、自分自身が変わったなと思うこともありますか?菊地:一番は、「子育てが好き」と認識したことですかね。仕事に重きを置きたいママさん、子育てに重心を置きたいママさん、ママの数だけ色んな考え方があると気づいた時に、私って「子育てが好きなんだ!」と実感したんです。もちろん仕事も大好き、子どもも大好き。でも、「子育て」そのものが好きな自分がいて。だから、子育てをしていて大変なことがあっても平気でいられる。例えば、夫からは「気晴らしに友だちと遊んできなよ」と言ってもらうこともあるのですが、そんなに頻繁には求めていないというか。いま一番楽しくて、やりたいことは子育てなんです。娘との会話も楽しいですし、旅行中はド派手なリンクコーデをすることも。どんどん娘と友だちみたいになっていく子育て、面白いですね。「今までデニムを1本も持っていないほどのスカート派でしたが、子育てをしてパンツにスニーカースタイルが増えました。ファッションの幅が広がって楽しいです♡」ヒートアップした夫婦喧嘩も、10分で終了!―すごく穏やかに子育てをしているイメージです。パパとの分担もしっかりされていますか?菊地:パパはかなり協力的です! スクールへの送り迎えはパパ担当。その間に家のことを私がするというルーティンができあがっています。あと、器用なパパなので折り紙とかブロックとかの創作系の遊びはパパが担当することが多いかも。私が仕事でパパがお休みの日は、娘と二人でお出かけも楽しんでくれています♪―理想的です♡ 夫婦円満の秘訣も教えてください!菊地:ケンカもしますけど、10分くらいで仲直りします!お互いの意見がヒートアップして瞬間的に激しいケンカになっても、10分後には違う話題になっているんですよ(笑)。それに、子どもの前ではケンカはやめようねと決めています。―夫婦二人の時間もとられていますか?菊地:とっています! お互い仕事の時間が不規則なのですが、子どもがスクールに通っている時間帯に休憩が被ったら、一緒にランチをすることもあります。あとは、子どもが寝た後にお互いが行きたい旅行先リストをプレゼンし合うことも。全然旅行の予定がなくても盛り上がります♪―仲の良さが伝わってきます!菊地:元々、夫は友だちの友だちで。食事の席で初めて会った日に意気投合したのですが、その時なんて私は仕事終わりでとても疲れていたのでスッピンでした(笑)。そこから9ヵ月で結婚しましたね。最初にボロボロの状態を見せたから、逆に良かったのかも(笑)。子どもの20時就寝を目標に、1日のルーティンが決まる―1日のルーティンについても教えてください。菊地:娘を20時に寝かせることを目標に動いています! 娘は8時頃に起きるので、朝はゆっくりめです。起きたらお弁当を作って準備して、パパがスクールに送り、私は仕事へ。帰宅後、パパがお迎えに行っている間に私が夕飯やお風呂の準備をして、娘が帰ってきたらすぐに食事をしてお風呂に入れる状態に。パパと娘がお風呂に入っている間に、残った家事をして、寝かしつけ…。これが一番理想的で全てがうまく行った時の流れです! もちろん、家事が終わっていないまま娘と寝落ちして、起きたら夜中の1時だった! なんて日もありますよ。―子どもがよく寝てくれるのは、何より親孝行ですよね。菊地:赤ちゃんの時からよく眠る子でしたね。でも、途中1時頃に起きて、目をつむったまま「ママいる?」って確認されるんです。だからいまだにベビーモニターが必要で。私はその時間、よく韓国ドラマを見ているんですけど、ベビーモニターで呼ばれたらダッシュで寝室に行っています(笑)。「ママいるよ~」と言うと、安心してまた寝てくれます。ラジオリスナーや読者と、ママ友感覚で情報交換をしたい―そんなお仕事にママ業に忙しい毎日ですが、いま新しく挑戦したいことや学びたいことはありますか?菊地:料理です! 私、料理が好きなのに苦手で。手際が悪くてすごく時間がかかってしまうんです。だからもっと短時間で料理が作れるようになりたいと思っています。今でも、一人で味噌づくり教室に行ってみたり、せいろを買って試してみたりしています。あまり手の込んだことはできなくても、体に良いご飯を作ることが趣味になっています♪―4月から「ママの学び」をテーマにしたラジオ番組が始まるんですよね? mamagirlの読者に、新しいラジオ番組で伝えたいことをどうぞ!菊地:InstagramでもYouTubeでもありのままの姿をさらけ出していますが、実はリアルなママ友って少ないんです。だから、ラジオという場で同じママさんと情報交換ができるのはとってもうれしいです! ぜひ、一緒にママとしての情報交換をしていきましょう!■菊地亜美さんプロフィール1990年、北海道生まれ。16歳で上京し、17歳のときに芸能界デビュー。現在はバラエティ番組やラジオパーソナリティを中心に、ママタレントとしても活躍中。2020年8月に長女を出産した1児のママ。インスタグラムはこちらをチェック!■番組情報「どうとんぼり神座presents 菊地亜美のCOLORFUL WEEKEND」「忙しいママが“ながら”で学べる30分間!」 をコンセプトに、3歳のママである菊地亜美さんのトークを中心に、ママたちのための学びを深める番組です。5月からはゲストもお招きし、気になるテーマを深掘りしていく予定。・放送日:毎週土曜日 午前11時30分〜12時ラジオ大阪(AM1314kHz、FM91.9MHz、radiko)で放送!・初回放送:2024年4月6日(土)~【菊地亜美さんの新ラジオ番組×mamagirlのコラボ連載が始まります♡】菊地亜美さんがパーソナリティを務める、忙しいママのためのラジオ番組が始まりました!mamagirlでは、来月からその番組情報や亜美さんの声を、情報とともに全国のママへお届けします♪どうぞお楽しみに!
2024年04月13日俳優の岡本健一が、東京・東京芸術劇場で行われた舞台『Le Fils 息子』の公開ゲネプロと初日前会見に岡本圭人、若村麻由美、ラディスラス・ショラー氏(演出)とともに登場した。同公演は、フランス演劇界を牽引する稀代の劇作家フロリアン・ゼレールが手掛けた『La Mere 母』『Le Pere 父』『Le Fils 息子』の“家族三部作”から『Le Fils 息子』『La Mere 母』の2作を同時上演。キャストの3名は、全く異なる2作品を同じ役名(母×息子×父)で演じることとなる。○■岡本健一、息子・圭人の成長にしみじみ「子どもの成長は早いなぁ」2021年に圭人が舞台初主演を務め、日本初演を迎えた同作。健一は「3年前は圭人が初舞台だったから。(今回は)参加した感じ、全然別の次元というか……かなり成長していた。子どもの成長は早いなぁという風にすごく感じました(笑)」と息子の成長を実感したことを明かす。これには圭人も笑顔も見せ、「ふふふふ(笑)」と喜びの表情を見せていた。2作同時上演となる今回。同じ役名を演じる3人(母×息子×父)に、2作品の家族の違いについて質問が飛ぶと、健一は「観にくりゃわかる(笑)」とコメントし、笑いを誘う。続けて「口で説明したりとかしても伝わらない。劇場に来て体感しないと説明できないのが舞台のおもしろさだと思うんですよね。ゼレールの脚本のすごさと、ラッドの演出が本当に世界最高レベルで、日本で観ることができるのがすごく贅沢」とアピールした。さらに、「もう圭人と(一緒に舞台を)やることもないと思う(笑) 最後ですね!(笑) なので見逃してほしくない」と最後の親子共演になる可能性をほのめかしていた。これに圭人は大笑いしつつ、「最後らしいです(笑)。自分はやりたいんですけど……」と共演に意欲を見せるも、健一は「もういいでしょ(笑)」と照れたように返していた。『La Mere 母』は東京芸術劇場シアターイーストにて4月5日~29日、『Le Fils 息子』は東京芸術劇場シアターウエストにて4月9日~30日まで上演。
2024年04月09日俳優の岡本圭人が、東京・東京芸術劇場で行われた舞台『Le Fils 息子』の公開ゲネプロと初日前会見に若村麻由美、岡本健一、ラディスラス・ショラー氏(演出)とともに登場した。同公演は、フランス演劇界を牽引する稀代の劇作家フロリアン・ゼレールが手掛けた『La Mere 母』『Le Pere 父』『Le Fils 息子』の“家族三部作”から『Le Fils 息子』『La Mere 母』の2作を同時上演。キャストの3名は、全く異なる2作品を同じ役名(母×息子×父)で演じることとなる。○■岡本圭人、父・健一に無茶振り「最後に父親が……」4月1日に31歳の誕生日を迎えた圭人。父・健一からプレゼントをもらったそうで、その中身について聞かれると、圭人は「(言って)いいんですか……?(笑) 『息子』のチラシがあるんですけど、そのチラシに包んであるお金でした(笑)」と回答し、笑いを誘う。健一も「言わなくていいだろ(笑) まぁ現金ですよね……これで好きなものを買ってくださいと……(笑)」と説明していた。お金の使い道について圭人は「カンパニーの皆さん全員に渡すカバンを買いました」と明かし、そのカバンは健一の手にも渡ったそうで、圭人は「(父から)こう来たものが、こうまわっている(笑)」とジェスチャーを交えて話した。また、演出のラディスラス氏からもプレゼントをもらったといい、「招き猫のマトリョーシカをもらいました。開けるとまたもう1つ招き猫が出てきて、最後は金色のマトリョーシカが出てくる。いま飾っています」と笑顔を見せた。会見の最後に、キャストを代表して圭人が締めの挨拶をすることに。圭人は「この作品は生きるか死ぬかがテーマになっている。そういった問題は生きていれば、誰でも考えたりとかすると思うんです。なのでこの作品を上演することで皆さんに生きることの大切さというものを知っていただいて、また考え直してもらいたいなという風に今思います」とまとめるも、「最後に父親が締めてくれるそうです……自分じゃ無理だ(笑)」と父・健一に無茶振りをし、笑いを誘っていた。『La Mere 母』は東京芸術劇場シアターイーストにて4月5日~29日、『Le Fils 息子』は東京芸術劇場シアターウエストにて4月9日~30日まで上演。
2024年04月09日俳優の岡本圭人(31)、岡本健一(54)が8日、東京芸術劇場で行われた舞台『Le Fils 息子』の囲み取材に登場した。3年前に上演された同舞台でも父子役として共演していた健一が、役として、そして実の親として圭人の成長を語った。今作は、フロリアン・ゼレールが『Le Fils 息子』、『Le Pere 父』、『La Mere 母』という家族三部作として書いた作品。今回は『La Mere 母』とともに、4月の東京公演を皮切りに6月まで各地で同時上演される。親と子の苦悩や孤独を描く本作は、両作品とも若村が母親、圭人が息子、健一が父親を演じている。アメリカの名門演劇学校での武者修行を経た圭人が、2021年に初舞台として挑んだのがこの『Le Fils 息子』。圭人は「3年ぶりに再演するんですが、この物語は本当に届けるべき作品で、たくさんの方々に知っていきたい。またこうしてお客様に届けられるのがすごく楽しみです」とあすの初演への思いをコメント。3年前との違いについて、圭人は「当時は自分の初舞台だったんですが、そこからいろんな舞台を経験させていただいた。改めて息子を演じて、原点に戻ったよう」といい、「あとはやっぱり『La Mere 母』との同時上映ということですかね。『息子』の稽古をしながら『母』の稽古をするっていうのが大変でした」と語った。健一も3年前を振り返り「当時は圭人が初舞台だったから、3年たって全然もう別の次元というか、成長したなと思います。それこそ、子どもの成長は早いなと感じました。同じように大人も成長してないといけないなとも思いました」とやさしい笑みを息子に向けた。また、同作の見どころを聞かれた健一は「世界最高のレベルの演出が、日本でこうやって見れることがすごく贅沢な時間。これを逃しちゃうと、もう圭人ともやることはないんじゃない?(共演は)最後ですね(笑)」と今作限りだとアピールすると、圭人は「自分はやりたいけどね(笑)」と仲睦まじい親子のやりとりも見せていた。囲み取材には、俳優の若村麻由美、演出のラディスラス・ショラーも登場した。同舞台は9日~30日まで東京芸術劇場シアターウエストにて上演される。
2024年04月09日浅井健一が、ソロ名義による東名阪ツアーを開催することを発表した。ツアーは、6月29日(土) 大阪・梅田CLUB QUATTRO、6月30日(日) 愛知・名古屋CLUB QUATTRO、7月5日(金) 東京・恵比寿LIQUIDROOMで行われる。チケットは、5月18日(土) より一般発売がスタート。<ツアー情報>浅井健一 東名阪ツアー6月29日(土) 大阪・梅田CLUB QUATTROOPEN 17:15 / START 18:006月30日(日) 愛知・名古屋CLUB QUATTROOPEN 17:15 / START 18:007月5日(金) 東京・恵比寿LIQUIDROOMOPEN 18:15 / START 19:00【チケット料金】価格:6,800円(税込・D代別)一般発売:5月18日(土) よりOfficial Website:
2024年03月30日大量のストック類をキレイに整頓するコツとは?菊地亜美さんは昨年9月に新居が完成し、家族3人で引っ越し。最新動画では、新居のキッチンパントリーの収納の全貌を公開しました。事前に収納王子のコジマジックさんに協力してもらい、キッチンパントリーを整理整頓したそうで、パントリーの棚一面に同じサイズ・同じカラーの収納ボックスがびっちり。気持ちいいほどのシンデレラフィットです!収納ボックスは、何が入っているのかわかりやすいようにそれぞれラベリングし、サプリや乾物系の食材、予備の調味料などをストックしています。意外に場所をとるオイルポットや昨年からハマっているという手作り味噌、細々としたお弁当グッズ、掃除グッズ、日用品のストックもそれぞれ収納。一番下の収納ボックスはキャスター付きにし、瓶に入った料理酒やみりん、お酢、焼酎、ワインなど重いものを入れています。取り出しやすく便利ですね。コジマジックさんに整理整頓してもらったことを機に、本当にいるものといらないものを見直した結果、空きスペースまでできたそう。「使うかも!」と思っていても、意外と使わないものもあったりするので、整理整頓が苦手な人は思い切って断捨離するのもいいかもしれません。棚の反対側には扉付きの食器棚があり、グラス類、お皿類など種類ごとにまとめて収納。その下にあるゴミ箱はフタがスライド式のタイプ。よくあるプッシュ式のフタだとゴミ箱の上のスペースが必要になるので、スライド式にすると無駄に場所をとらずに済みます。また、新居でフル活用しているというのが「水道直結型のウォーターサーバー」。この設置場所の裏に水道をつけてもらったそうですが、一般的なウォーターサーバーよりもかなりコンパクトなので使い勝手が良いそう。お手入れも、半年に一度カートリッジを交換するだけなので楽ちんでいいですね。もとよりこだわりの新居ですが、計算し尽されたキッチンパントリーにも大満足の菊地さん。その様子を見ると、一念発起して自宅のキッチンを片付けたくなる……かも?(マイナビ子育て編集部)
2024年03月30日加藤健一事務所『二人の主人を一度に持つと』が5月9日(木)から東京下北沢・本多劇場で上演される。「口からでまかせ系コメディinヴェネツィア」と銘打たれた本作は、“カトケン事務所”の大人気ジャンルのひとつであるドタバタコメディ。ヴェネツィアの地を舞台にした作品は初となる。1980年に、役者・加藤健一が一人芝居『審判』を上演するために立ち上げた加藤健一事務所。劇団員は加藤健一のみで、上演プログラムからキャスティング、演出、照明、音響、美術、衣裳など全てに渡って加藤本人がプロデュースするという体制をとっている。加藤が本当に芝居の好きな役者たちを集めて舞台づくりをする場であり、既成の劇団とは異なる個性的な活動を主とし、演劇界では常に注目を集める存在だ。毎年、東京公演に加え、地方公演も活発に行っており、各地で好評を得ている。加藤健一そんな“カトケン事務所”による5月公演『二人の主人を一度に持つと』は、作・カルロ・ゴルドーニ、訳・田之倉稔、演出・鵜山仁。キャストには、加藤健一、清水明彦(文学座)、奥村洋治(ワンツーワークス)、土屋良太、坂本岳大、小川蓮(扉座)、佐野匡俊、加藤忍、増田あかね(俳優座)、江原由夏(扉座)が名を連ねる。本作について加藤は、「またまた大冒険をしてみたいと思います。原題を直訳すると「二人の主人に仕える」となりますが、これはきっとマタイの福音書に書かれている「二人の主人に仕える事は出来ない」という言葉の洒落ではないかと勝手に解釈しています。この名作に、演出の鵜山仁氏をはじめ、スタッフ全員と僕たち役者10名がどう立ち向かうのか…今からハラハラ、ドキドキです。今回もまた、登れるかどうか分からない険しい山に登ろうとする無鉄砲な僕の挑戦を、是非見届けにいらしてください。劇場でお待ちしています!」とコメントしている。公演は5月9日(木)から5月19日(日)まで、下北沢の本多劇場にて上演。初日の終演後には、ミニイベントも行われるという。その後、5月25日(土)には兵庫公演(兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール)も予定。ウソがウソを呼び、周囲の人々を巻き込んで大混乱が起こる物語。役者たちが汗を流しながら必死に舞台上を駆け回る姿には、ただただ笑えてしまうこと間違いなしだ。【あらすじ】18世紀、ヴェネツィア。とある男性主人の召使い・トゥルッファルディーノ(加藤健一)は、仕事中、召使いを雇いたいと言う男に出会う。「二人の主人に仕えれば、給料も2倍になる!」と思いついたトゥルッファルディーノ。主人が増えたことで起こる数々の難題を、ウソでごまかし乗り越えていく。けれども彼の周囲の人々は、男装中・婚約破棄・恋人との死別…などなど、カオスな状況。そこへトゥルッファルディーノのウソがとんでもない誤解を呼び、事態は大混乱!お調子者のトゥルッファルディーノ、果たして上手く場を収められるのか?<公演情報>加藤健一事務所『二人の主人を一度に持つと』作:カルロ・ゴルドーニ訳:田之倉稔演出:鵜山仁出演:加藤健一、清水明彦(文学座)、奥村洋治(ワンツーワークス)、土屋良太、坂本岳大、小川蓮(扉座)、佐野匡俊加藤忍、増田あかね(俳優座)、江原由夏(扉座)【東京公演】2024年5月9日(木)~5月19日(日)会場:下北沢・本多劇場【兵庫公演】2024年5月25日(土)会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールチケット情報:()前売開始:2024年3月24日(日)10:00(全席指定・税込)前売:5,500円当日:6,050円高校生以下:2,750円(学生証提示・当日のみ)公式サイト:
2024年03月23日大切なママ友に感謝!深夜1時45分という遅い時間から動画を撮り始めた菊地亜美さん。仕事柄、爪が1本だけ折れているような状態ではテレビに出られないため、夫に娘の寝かしつけを頼んで21時過ぎに近所のネイルサロンで爪をきれいにしてもらい、自分が出演した番組のオンエアチェックをして、お風呂に入り、翌日のお弁当用のおかず作りをする……というハードな夜です。「やらなきゃいけないことがあるから、嫌にならないように動画撮ってる」と言う菊地さんは、先日あったという「菊地家大ピンチ事件」について明かしました。菊地さん夫婦はアプリでスケジュールを共有しており、そのうえで毎晩「明日何時? 明日お迎えどっちにする?」と予定を確認し合って、長女のスクールへの送り迎えを分担しているそう。夫婦とも忙しい場合は北海道から菊地さんのお母さんに急遽来てもらったり、夫が仕事の時間をずらしたりリモートに変更したりで乗り切り、菊地さんが早朝から仕事の場合も「お弁当だけ作っとくから朝ごはんと送りよろしくね」と任せるなど、なんだかんだでうまくまわっていたようです。ところが、どうにもならないことも……「このあいだ、久しぶりにゆっくりできて友達とランチしてたら、(夫から)電話かかってきて。『あみちゃんごめん、明日俺担当だったんだけどミスっちゃって、朝イチの飛行機で大阪行かなきゃいけないんだよね』。……やばっ、てなって」菊地さんは朝から仕事でズラせず、夫も朝イチの飛行機、しかも前日にいきなり言われても母に来てもらうのは難しいという大ピンチの状況に陥ってしまいました。慌てていると、一緒にランチしていた友人が心配そうに「どうしたの!? 何かあったの?」と聞いてくれたといいます。実はその友人とは同い年の子どもがいるママ同士で、子どもたちも仲良しという関係。事情を話すと「え、いいよ! 朝連れてきなよ家に! スクールまで送るよ!」「そしたら朝ごはんも1人も2人も一緒だし食べさせるよ!」と、同じスクールに通っているわけではないにもかかわらず、子どもの送りをかってでてくれたそう。菊地さんは人に頼ることが得意ではなく「今まで友達にそういうの頼んだことなかった」そうですが、次の日、子どもを預けてタクシーで仕事場に向かっていたら、子どもたちの楽しそうな動画や写真が送られてきて、菊地さんは「子どもたちも仲いいからすごく楽しそうで、なんかすっごい感動しちゃって」としみじみ。「ママ友のそういう付き合いって今後、幼稚園、小学校であるのかもしれないけど、私そういうのあんまりなかったし、積極的にお願いって頼めるタイプでもなかったから、本当にありがとうって思ったの」と感謝し、「そうやって言ってくれる友達にもっと恩返ししたいなと思うし、もっと私たちのことも頼ってね、私たちも手助けしたいなって気持ちになる」と語っていました。
2024年03月12日今田美桜主演で放送する新シリーズ「花咲舞が黙ってない」に、山本耕史と菊地凛子が出演することが分かった。本作は、銀行を舞台に、不正を絶対に見て見ぬふりできない花咲舞が、立場の弱い人たちのために立ち上がる痛快なエンターテインメント作品。本作は、杏主演のドラマ放送後に出版された池井戸潤の新作小説を原作にした新たな物語となっている。花咲舞×出世を諦めた元融資マン・相馬健という、名バディによるコミカルなかけ合いもシリーズの名物で、前作では相馬を上川隆也が演じたが、新シリーズでは山本さんが演じることに。東京第一銀行本部・支店統括部臨店班で花咲舞の上司である相馬は、共に支店に行き、そこで起きた問題を解決。かつて取引先が倒産した責任を押し付けられ、出世コースから外れてしまった“あきらめた男”。山本さんは出演オファーがあった際、「まず、誰の役?と思いました」と話し、相馬役と聞いて驚き、前回のドラマを見返したそうで「相馬はやる気が有るような無いようなそんなキャラ。前回のドラマを見直してみたら、舞の先輩ながら舞と一緒に成長していくようなところも垣間見られたので、今田さんと一緒に成長していけたらなと思っています」とコメント。さらに、前回は敵役として次期頭取候補・真藤毅(生瀬勝久)が2人の前に立ちはだかったが、今回新たに強敵として、菊地さん演じる頭脳明晰なスーパーエリート・昇仙峡玲子が登場する。東京第一銀行本部・経営企画部に所属し、いずれは東京第一銀行初の女性取締役、さらには頭取も夢ではないと目される人物。銀行の利益のために、不祥事を洗い出して潰して隠蔽する特命任務に就くことになり、花咲舞たちとぶつかっていく。菊地さんはオファーをふり返り、「ドラマのプロデューサーさんからオファーをいただいたんですけど、ちょうどその時、その方(プロデューサー)と『侵入者たちの晩餐』というドラマの撮影中で、豪邸に侵入する泥棒の役だったんです。どうしてこんなエリート中のエリートをイメージしていただけたのかなっていうのは、それがいまだに不思議です(笑)」と言いつつ、「しっかり演じて2人の良い壁になりたいと思います」と意気込んだ。今回今田さんは、2人とも初共演。「山本さんとは衣装合わせの時にごあいさつさせていただいたんですけども、菊地さんとは今さっき『はじめまして』したばかりです。ずっと見てきた大先輩のお2人なので、そわそわしています」と心境を明かす。そして「山本さん菊地さんと共に、皆さんに元気になっていただけるようなドラマにしていきたいと思います。ぜひご覧ください!」(今田さん)、「大切なテーマや訴えかけるメッセージは、時代を超えて、皆様の心に届くと信じています。とっても爽快で、それぞれの人生がその瞬間に垣間見えるような、そんな良いドラマになると思ってます」(山本さん)、「エリート女性がどういうふうに銀行の中で生きていくのか? そういった女性の"様"も描かれています。ぜひ皆さん楽しみにしてください!」(菊地さん)とそれぞれ見どころも語っている。「花咲舞が黙ってない」は4月13日(土)21時~日本テレビ系にて放送開始。(シネマカフェ編集部)
2024年03月08日ミスマガジン2020 ミス週刊少年マガジンの菊地姫奈が、発売中のマンガ誌『月刊ヤングマガジン』(講談社)3月号のグラビアに登場している。菊地は2004年10月19日生まれ、茨城県出身。愛らしい童顔と抜群のスタイルというギャップを持ち、ドラマやCMなどでも活躍している。グラビアでは、内緒の温泉旅行で距離が縮まった様子を表現。ビキニ姿や温泉でしっとりした様子、浴衣姿など圧倒的美ボディで魅了した。
2024年02月20日『La Mere 母』『Le Fils 息子』製作発表会が東京・東京芸術劇場で行われ、若村麻由美、岡本圭人、岡本健一、ラディスラス・ショラー(演出)が登場した。同公演では、フランス演劇界を牽引する稀代の劇作家フロリアン・ゼレールが手掛けた『La Mere 母』『Le Pere 父』『Le Fils 息子』の"家族三部作"から『Le Fils 息子』『La Mere 母』の2作を同時上演。キャストの3名は、全く異なる2作品を同じ役名(母×息子×父)で演じることとなる。○■『La Mere 母』『Le Fils 息子』製作発表会にキャストが登場三部作の中では2018年に3人が出演する『Le Fils 息子』、そして2019年に若村が主演した『Le Pere 父』が上演され、『La Mere 母』は初上演となる。圭人は「前回の『Le Fils 息子』初演が自分にとって本当に特別な舞台でもあって、初めての舞台、俳優となっての第1本目の舞台、そして憧れだった父親と初めての親子共演で、印象に残っていることがいっぱいある」と振り返った。さらに「1番思い出に残ってるのが、初日の15分前ぐらいの緊張の中、父親が自分の楽屋まで来てですごくいい言葉をかけてくれて。『これからお前の新しい人生、新しい道が広がっていく。だから自分を信じてこれからもやっていってほしい』と。今じゃないでしょう?」と苦笑。「これから不安定なニコラという役を演じる のに、その時、満たされそうになっちゃって。『やばいやばい、これどうしよう』と思って、涙が出そうになっちゃって、印象的に残ってますね。『いや、今じゃないでしょ』っていう。でも父親は悪くないです」とエピソードを披露した。演出のショラーは3人に信頼を置いている様子。それぞれの印象を「麻由美さんは役をコツコツと構築していくタイプの役者さんだと思います。ミルフィーユの生地のように、多層的に役を重ねていく。少しずつ役が前進していき、構築して行く。たくさんお稽古をなさって、素晴らしい役を作っていくタイプの方だと思います」「健一さんはすごく勘がいい人だと思います。動物的な勘があって、理解が早い。私は健一さんと仕事をしていると、ライオンの調教師になったような気分です」「圭人さんは、3年前に『息子』で彼の舞台デビューの仕事を一緒にするという名誉があり、最初は私からいろいろなことを教えたりした記憶があるんですけれども、最終的に私の期待を超えたところまで到達していて、本当に驚かされた記憶があります。またご一緒できることが嬉しいですし、演出家にとっては役者さんがどれだけ進歩したかを見るのが、いつも感動する経験なので、そういった感動ができることと期待しています」と表した。親子の会話について話題が及ぶと、圭人は「父親の舞台を観に行ったり、ライブを観に行ったりとかして、その時の感想とかを話したりするぐらいだと思うんだけれども、何か言ってくれたっけ?」と尋ねる。健一は「今ちょうど舞台の公演中で、それに来て終わった後に話をして、それ以来2、3週間ぶりぐらいに久しぶりに会ったら、プレゼントもらいました。タンブラー。なんかちょっと嬉しかったですね。『プレゼントをくれるんだ』と思って」と照れた笑顔に。圭人は「ちょっとなんだ」と笑っていた。一方で、圭人は「最近だと若村真由美さんとは本当に何度も共演をさせていただいてて……」「真由美さんの方が、父親より会ってます」ともコメント。若村は圭人について「本当に刺激的な存在です。おそらく圭人くんが言ってた通りに、岡本健一さんより私の方が親じゃないかと錯覚するくらい。と言っても子に育てられる親という感じがするんですけど、彼は会うたびに成長していて、きっとラッドは驚くと思います」と太鼓判を押す。若村は「初舞台の時の圭人くん、翌年に『ハムレット』で(自分が)ガートルード、レアティーズで会った時の圭人くん、『ラブレター』で幼なじみの役をやった時の圭人くん。私は彼に『ひまわりのようだね』と言ったんですけど、会うたびに大きくなって大きな花が開いていってる。恐ろしいです。今回の『Le Fils 息子』再演がどんなに前回と違うかというのを多分目の当たりにして、ラッドは『若村、何やってたんだよ』と思うに違いない。そんなふうに思うくらいに彼の成長は著しくて、観客の皆様も絶対に感じているはずです」と絶賛していた。『La Mere 母』は東京芸術劇場シアターイーストにて4月5日〜29日、『Le Fils 息子』は東京芸術劇場シアターウエストにて4月9日~30日。
2024年02月20日『La Mere 母』『Le Fils 息子』製作発表会が東京・東京芸術劇場で行われ、若村麻由美、岡本圭人、岡本健一、ラディスラス・ショラー(演出)が登場した。同公演は、フランス演劇界を牽引する稀代の劇作家フロリアン・ゼレールが手掛けた『La Mere 母』『Le Pere 父』『Le Fils 息子』の"家族三部作"から『Le Fils 息子』『La Mere 母』の2作を同時上演。キャストの3名は、全く異なる2作品を同じ役名(母×息子×父)で演じることとなる。○■『Le Fils 息子』『La Mere 母』に出演する岡本健一音楽活動もしていた中で、改めて舞台の魅力について聞かれると、健一は「いろんな活動はもう過去のことになっちゃってるんであれなんですけど、とにかく舞台というのは生なんですよね。今日もこれから舞台がありますし、その間は『この作品をいかにお客さんに届けるか』ということだけしか考えないで生きていくんです。この作品でも、人間の中で大切なことを描いていて、楽しいだけの舞台じゃない。観た人はわかるかもしれないけども、やっぱ辛いわけですよ、この役を演じるのは。人間みんなが持って抱えている悲しい部分とか不安な部分とか、1番見せない部分を出さざるを得なくなる家庭環境で、それをシンプルな素敵な言葉で届けてるんです」と熱弁する。さらに「自分としての思いはこれをいかに、お客さんに(届けるか)。舞台はお金かかるじゃないですか、高いし。だからお金と貴重な時間を使って来てくれた人に対して、『この作品で自分たちは何を伝えたいのか』ということだけしか考えてない感じでやってるんですけども。そういった意味では、いろんな人たちに観てほしい。特に若い人もそうですし、男性が本当に劇場に来なくて、もったいないなと思って」と現状についての課題も。「作品を届けるためだけに生きてる感じだから、『親子共演で息子と一緒にやれて幸せそうで楽しいですね』と思ってるかもわかんないけど、そんなんじゃ全然ないんですね」と場内を笑わせた健一。「とにかく作品を届けるということに入っていくと、遊んでられない感じ。懸命に伝えなきゃなという思いでみんなが作って、3〜4年前からスタッフも動いて、1回の公演にかけるわけですよ。その中の2~3時間に凝縮されて、僕らが生きてるんですけども、2~3時間経ったら消えてしまうというライブの楽しさもありますし、お客さんとして観にいく自分も、本当にそこで生きてる人たちに感動したりとか、『まず自分の家族を大事にしよう』と思ったり、『もっと社会に対して戦わなきゃいけないな』とか、生の舞台を見て作品から日常に感じる力が演劇にはあると思うんです。だから30数年以上経ち続けているんですけど、テレビとか記事とかじゃ伝わらないですよね。劇場に来て作品を観なきゃわからないですよ」と訴える。そして「日本全国考えても、舞台を観た人は本当に少ないんです。だって、この中で舞台観たことない人、手をあげてください!」と語りかけるが、手はあがらず、圭人は「(演劇)関係者だから!」とツッコミ。健一は「みんな観てるね。でもたぶん何人かいるんじゃないかな? じゃあ、自分でお金払って観に来てない人。いつも招待でチケットをもらって観ている人誰ですか?」と畳み掛けるも、手はあがらず「あげられないね」と苦笑。「でも少ないから、なんとか皆さんの気持ちでこの作品、舞台に来るってことを広めてほしいな」と懇願していた。
2024年02月20日「精神的にも体力的にも大変だった」ここ1週間ほど体調を崩してダウンしていたと明かした菊地さん。風邪を引いた娘のこあみちゃん(愛称)を家で看ていたところ、菊地さんにも風邪がうつってしまったといいます。子どもから風邪がうつってしまうのは「あるある」ですよね。しかし、風邪をひいていても「家のことやらなきゃいけない」という現実。夫は「ゆっくりしてていいよ」と言ってくれるものの、「私の方がテキパキ動けちゃう」ことから、頑張って家事をこなしていたとか。とはいえ風邪で体力を消耗し、徐々に気力も低下。その状態で体調不良のこあみちゃんの面倒をみながら家事をするのはやはり「精神的にも体力的にも大変だった」といいます。子どもが風邪のときは、普段以上に体にいいものを食べさせたいと思ってしまいますが、3歳のこあみちゃんは食べられるものが少なく「そもそも偏食」。お医者さんから「本人が食べられるものを、なんでもいいから食べさせてください」と言われたことに救われたといいます。また「療養中は好きにさせてあげたい」と思い、スクールをお休みしている間は、こあみちゃんが好きなお菓子もどんどんあげてよいことに。菊地さん自身、具合が悪かったので「(こあみちゃんの)好きにさせた方が楽」だったとか。普段からおやつ食べ放題とはいきませんが、体調が悪い親が無理をしないためにも、風邪のときの「特別」なら全然アリですよね。現在では体調も回復したそうですが、菊地さんもこあみちゃんも病み上がりなのでたっぷり睡眠をとったところ、こあみちゃんがベッドの2カ所に「おねしょ」をしてしまったそう。こあみちゃんはすでにオムツを卒業しているものの、今回は13時間ほど眠り続けていたというので、仕方ないかもしれません。この日、菊地さんはおねしょで汚れたシーツや敷きパッドを洗濯し、マットレスをクエン酸消毒。これらが普段の家事に追加され、「それだけでもひと苦労」「主婦ってやること多いよね」と明かしていました。今回、風邪でつらいのに家事をせざるを得ない、ゆっくり休むこともできないという期間を過ごした菊地さんは、「完璧を求めず」「毎日生活することだけを考えよう」と改めて実感したようでした。おねしょ後の寝具、すぐ洗えない時の臭い対策子どものおねしょは仕方がないもの。しかし、忙しいときや体調不良のときにおねしょで汚れたシーツや敷きパッドなどを洗濯するのは負担が大きく、どうしてもイライラしてしまうかもしれません。毎日のようにおねしょが続いたときは「比較的時間にゆとりがあるタイミングで洗濯すればいい」と割り切ることもひとつの方法です。「すぐに洗濯したほうが気持ちにゆとりが持てる」のか、「時間に余裕があるときの方が気持ちにゆとりが持てる」のか、この2つを天秤にかけてみて、その時に楽だと感じる方を選択してみましょう。嫌な家事をどのタイミングですると気持ちが軽くなるのかは、人それぞれ。家事は毎日のことですから、自分が楽にできる方法を選ぶことが大切なんです。ただし、おねしょが付いた状態でシーツを放置するのだけはNG。シーツを水かぬるま湯で軽くすすいで、バケツの水に浸けるまではやっておくと後悔しません。アンモニア臭対策として、バケツにクエン酸を溶かした状態で浸けるのがおすすめです。
2024年02月16日ミスマガジン2020 ミス週刊少年マガジンの菊地姫奈が、発売中のマンガ誌『週刊ヤングマガジン』(講談社)第9号のグラビアに登場している。菊地は2004年10月19日生まれ、茨城県出身。愛らしい童顔と抜群のスタイルというギャップを持ち、ドラマやCMなどでも活躍している。グラビアでは、冬の奥飛騨でしっぽりサウナ&温泉旅行へ。心がポカポカになるショットで魅了した。
2024年01月31日加藤健一事務所『サンシャイン・ボーイズ』が1月24日(水)から31日(水)まで、本多劇場にて上演される。“喜劇王“ニール・サイモンが書いた『サンシャイン・ボーイズ』。日本でもこれまで幾度も上演されてきた今作に、加藤健一が事務所創立40周年&役者人生50周年で満を持して挑もうとしたのが2020年のこと。しかし、コロナの影響でやむなく延期の憂き目にあっていた。それが2022年にようやく初演を迎えると評判を呼び、加藤健一は第64回毎日芸術賞、佐藤B作は第47回菊田一夫演劇賞を受賞した。2023年9月からは全国にて85ステージにのぼるツアーを実施。その東京凱旋公演が今回というわけだ。幼い頃からチャップリンやバスター・キートンの笑いに影響をウケてきたというニール・サイモン。ヴォードヴィルにも親しんできた彼が、よく知る芸人たちを主人公に書いたのがこの『サンシャイン・ボーイズ』だ。ヴォードヴィルで大人気の、ウィリー・クラーク(加藤健一)とアル・ルイス(佐藤B作)のコンビサンシャイン・ボーイズ。何十年も一緒にやってきたふたりだが、不仲で解散してしまう。それから11年、なにもかもうまくいかず仕事もないクラークの元にテレビの大きな仕事が。しかしその条件は元相棒と往年の名作コントをするというものだった。今作は、サイモンといえば喜劇と思われていた時代に、悲劇も書けることを証明した“辛口三部作”のひとつ。しかし軽妙なせりふのやりとりと、年齢を重ねた頑固なふたりの老コメディアンのキャラクターが魅力的で、面白さと悲哀とが入り混じった名作だ。加藤健一と佐藤B作。ともに50年以上舞台に立ち続けたふたりの、歳を重ねたからこそ出せる味わいがそれぞれの役に重なっていく。ツアーを経てより磨きのかかったふたりの掛け合いを楽しみにしたい。文:釣木文恵<公演情報>加藤健一事務所『サンシャインボーイズ』作:ニール・サイモン訳:小田島恒志小田島則子演出:堤泰之出演:加藤健一佐藤B作加藤義宗田中利花照屋実韓佑華佐野匡俊〈声の出演〉清水明彦(文学座) 加藤忍2024年1月24日(水)~31日(水)会場:下北沢・本多劇場チケット情報:()公式サイト:
2024年01月23日新春SPドラマ「侵入者たちの晩餐」が1月3日放送。菊地凛子演じる亜希子らのセリフに「セリフのやり取りがキャッチー」といった声が上がると共に、他人の部屋に侵入して催される“女子会”にも「カオスすぎw」などのツッコミが相次いでいる。国内外の賞を総ナメにし、12月にはアジア圏最大級のコンペティション「Asian Academy Creative Awards2023」にて、水野格監督が最優秀監督賞を受賞。年末の再放送も話題となった「ブラッシュアップライフ」のチームが集結。バカリズムが脚本を手がけたドキドキと笑いにあふれる豪邸侵入系ヒューマン・サスペンスとなる本作。家事代行サービス会社・スレーヌの清掃専門スタッフでバツイチ、1人暮らしの田中亜希子を菊地さんが演じ、亜希子と同じくスレーヌに料理専門スタッフとして勤務する小川恵に平岩紙。恵の知人で5年前、サスペンスドラマ好きな恵のヨガ教室の友人で、夫に不倫され離婚した過去を持つ江藤香奈恵に吉田羊。元グラビアアイドルで今は家事代行サービス会社・スレーヌの若き女性CEOを務める藤崎奈津美に白石麻衣。元経営者だが今は宅配をしてぎりぎりの生活をしている重松洋介に池松壮亮。奈津美が暮らすマンションのコンシェルジュをしている毛利貴弘に角田晃広といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。亜希子は同僚の恵から社長の奈津美が脱税をしており、その自宅に大量の金を溜め込んでいるといううわさを聞く。さらに恵から社長の家に侵入し脱税の金を貯めたタンス預金を盗み出そうと提案される。脱税した金だから盗んでも通報されないと話す恵の提案に乗った亜希子は、恵の友人の香奈恵と3人で奈津美のマンションに侵入することに。その後3人は奈津美のマンションを物色するもタンス預金は見つからず、さらに脱税が勘違いだと判ったことでいったん部屋から退散するのだが、せめてもの罪滅ぼしにと再びマンションに戻って部屋を清掃し、料理を作り、その料理で“女子会”まで始める…というストーリー。奈津美のマンションに侵入した亜希子たちの会話に「セリフのやり取りがもう、たまりませんねぇ」「セリフのやり取りがキャッチーで好き」「侵入者たちの晩餐、絶妙なバカリズム節が良い」などの声が続出。また亜希子たちの“女子会”にも「人の家に不法侵入して勝手に料理作って食べてるのカオスすぎw」「不法侵入して料理作って掃除してヨガして作ったご飯を食べながらの女子会....面白すぎる」などのツッコミが相次ぐ。だがその後、亜希子たちが部屋を出た間に洋介が泥棒しようと侵入。さらに奈津美が香奈恵の元夫の不倫相手だったことが判明。あげくの果てにはコンシェルジュの毛利が奈津美のストーカーで、亜希子たちよりも先に奈津美の部屋に侵入していて…というジェットコースターのような展開に。終盤では当初、亜希子たちが勝手に濡れ衣を着せていたと思われた奈津美が本当に脱税していたことも判明。「やっぱ結局脱税してたパターンかーいwwwwww」「社長の心広すぎるでしょって思ったら本当に脱税してたんかいwww」「まいやん社長、優しいわけじゃなく誤魔化したいだけだった」など、視聴者から驚きの声が続出している。(笠緒)
2024年01月04日「ブラッシュアップライフ」制作チームとバカリズムの脚本で贈る新春スペシャルドラマ「侵入者たちの晩餐」から、菊地凛子&吉田羊&平岩紙&白石麻衣&池松壮亮&角田晃広の出演者6人のコメントが到着。場面写真も新たに解禁された。バカリズムさんが手掛けた「ブラッシュアップライフ」は2023年、国内外の賞を総ナメにし、12月にはアジア圏最大級のコンペティション「Asian Academy Creative Awards2023」にて、水野格監督が最優秀監督賞を受賞。年末の再放送も話題となった。本作は、ドキドキと笑いにあふれる豪邸侵入系ヒューマン・サスペンス。とある年の瀬の夜、やり手の社長・奈津美(白石麻衣)が暮らす豪邸に3人の女・亜希子(菊地凛子)、恵(平岩紙)、香奈恵(吉田羊)が侵入するが、謎の配達員・重松洋介(池松壮亮)、奈津美が暮らすマンションのコンシェルジュ・毛利貴弘(角田晃広)が関わり、そこで予想外の出来事が次々と起こっていく。そんな「侵入者たちの晩餐」の出演者6人から、熱量たっぷりのコメントが到着した。■主演・菊地凛子「ジェットコースターのような作品。一緒にご乗車願います!」家事代行サービス会社・スレーヌの清掃専門スタッフ・田中亜希子役。会社の劣悪な労働環境に不満を抱いていて、離婚歴があり1人暮らしという設定。【コメント】一度乗っていただいたら最後まで止まらない、ジェットコースターのような作品になっております。驚きの展開が後半次々と待ち受けていますので、安全ベルトをしっかり付けていただいた状態で、ぜひ最後まで、私たちと一緒にご乗車願いたいと思っております!■吉田羊「升野さんマジックにかけられてください」恵のヨガ教室の友人でサスペンスドラマ好きな江藤香奈恵役。【コメント】(完成した作品を見て)あまりお客様より先に言いたくないんですが、実はすごく面白かったです! 内容を知ってるにも関わらず何回も驚き、新鮮に楽しめました。99.9%ありえない設定なんですが、それぞれのキャラクターに声と芝居が乗ったことでキャラクターに温度が出て、「あ、何か0.1%あり得るかもしれない」と思ってしまうような、そんな升野さんマジックにかかっちゃいました。皆様もぜひ、マジックにかけられてください。■平岩紙「普段は照れくさくて自分から見て!と言えないのですが…」家事代行サービス会社・スレーヌの料理専門スタッフ・小川恵役。【コメント】長い会話劇が隅々まで面白く上質で、どんどん展開していく物語。それを紡ぎとる素晴らしいセンスと品を持ち合わせたスタッフ、キャスト陣。現場にいる時「これは良い作品になるじゃないか!」とひそかに興奮していました。全シーンが楽しかったです。なので、とにかくうれしいんです、この作品に携わる事が出来たのが!普段、照れくさくて自分から見て!見て!と言えないのですが、この作品、たくさんの方々に届いてほしいです!■白石麻衣「これを見れば良い一年のスタートが切れるような…」家事代行サービス会社・スレーヌの若き女性CEOで、元グラビアアイドル・藤崎奈津美役。【コメント】初めてのヒール感ある役柄に最初は戸惑ったのですが、侵入者役の皆様と対峙していく中で自然と楽しく演じられるようになりました。「こんな人いやだな~」みたいに思ってもらえるとうれしいです。どんどん話が進んでいくテンポ感がすごくて、これを見れば良い一年のスタートが切れるような…そんなご利益がありそうなくらい本当に面白いサスペンスです。新年からたくさんの方に見てもらえますように!■池松壮亮「面白いことだけは保証いたします」秘密を抱えた配達員・重松洋介役【コメント】お茶の間に向けて、こんなにも心を込めてモノづくりをしているチームがあるんだと驚き感動しました。このチームに参加できたことを光栄に思います。みんなで日々、面白いシーンを積み重ねていくことができました。きっと面白くなっているはずです。中身については、面白いですということ以上ほとんど何も言えないような、次から次に話が展開していく、ミステリアスでファニーで、ワクワクドキドキするドラマになっています。新年の始まりに、是非楽しんでいただければと思います! 良い一年になりますように!■角田晃広「次々ととんでもない展開! ワクワクしながら楽しんで」奈津美が暮らすマンションのコンシェルジュ・毛利貴弘役。【コメント】升野君(バカリズム)の脚本を初めて読んだ時「これ相当面白くなるだろうな!」と確信して、そこに参加するのが逆にプレッシャーになってしまったんです。でも撮影に入ったら水野監督の頭の中で既に見えてる感じがあったんで、「その通りやればいいんだな」と安心してやらせてもらいました。とんでもない展開が次々起こるドラマなので、ワクワクしながら楽しんでいただけたらと思います。新春スペシャルドラマ「侵入者たちの晩餐」は1月3日(水)21時~日本テレビ系にて放送(放送後TVer、Hulu、Netflixで配信)。(シネマカフェ編集部)
2024年01月03日こだわり抜いた理想的な新居!菊地亜美さんは9月に新居が完成し、家族3人で引っ越したばかり。イチから家を建てた経験をもとに、YouTubeで家づくりに関する質問に答えました。家づくりに際して一番こだわったところは「リビング」で、家族が一番過ごすところであるため、妥協することなく費用をかけたそう。そのぶん、お風呂や洗面所、寝室などにかける費用はなるべく抑えるといった工夫をしたといいます。ちなみに菊地さん宅のリビングは、他の部屋よりも「2段下がっている」スキップフロアで、リラックスして休めそうな間取りです。ハウスメーカー選びに関する質問も寄せられましたが、菊地さん夫婦が選んだハウスメーカーは「インスタの広告で見つけた」ところだというから意外です。もともと夫婦で「ホテルライクな家を建てたい」という希望があり、ホテルライクな家づくりを得意としているそのハウスメーカーがぴったりだと思い、お願いすることにしたとか。「ハウスメーカーさんを決めるときは、自分の好きなテイストと、そのハウスメーカーさんが建てている家のテイストが合うかどうかが一番大事かなと思いますね」と菊地さん。まずは夫が展示場へ行ったりメーカーの話を聞いてとても気に入り、菊地さんも同じように「めちゃめちゃいい」と感じたため、依頼したといいます。広々としていて壁紙も床もこだわり抜いた理想的な新居。しかし家づくりで100%の満足はないとよくいわれるように、菊地さんも後悔はあるそう。それは、プライバシーを守ることを考えてリビングが外から見えないよう壁を高めの造りにしたため、「日当たりがめちゃめちゃいいというわけではない」「もうちょっと光入れたほうが良かったかな」と感じること。ただ、全体的にそこまで大きな不満などはなく、おおむね満足しているようです。「一軒家にすると電気代が上がる」といいますが、菊地さんはあらかじめ覚悟していたわりに、住み始めてみると「思ったよりも上がらなかった」と拍子抜け。新居の玄関には埋め込み式のエアコンがついており、夏も冬も20℃で24時間稼働させていますが、それでも電気代は想定内で収まっているとか。加えて、電気会社とガス会社をひとつにまとめ、割引が適用されるようにするなど節約の工夫もしているといいます。気になる家の総額について、「このクオリティーのおうちを建てるのには何億必要なのか」ときかれると、「具体的な金額は言えない」としつつ、「一気にやりたいものを詰めると私たちが設定してた額より700万くらいオーバーしちゃった」ため、様々な比較検討をして減額を試みたという菊地さん。何を追加してどこを削るかはとても悩んだといい、たとえば当初は「高いし、使わないから入れなくていいよね」と話していた床暖房設備も、もしこの家に何十年も住むとして途中で床暖工事をしたくなったときに、今取り付けるよりもずっとお金がかかってしまうとわかり、やはり入れることにしたそう。一方で、ガレージのクオリティを下げる、機材のランクを下げるなど調整し、「お風呂はかなり低いランクにしたけど全然大満足ですね」。購入費用については、菊地さん夫婦はローンの審査が通るのか不安があったため、「現金も出しますっていう気持ちが大事」と考え、「半分ローン、半分現金」という形にしたそうです。家を買うときイメージしたい20~30年後の家族の姿家を買うにあたってローンを組む場合は、教育資金や老後資金の準備も並行できるかどうかということや、育児休業などで収入減となる時期がある可能性なども考慮して計画したいところ。20年〜30年という長期間にわたる住宅ローン返済の間に収支のバランスが大きく崩れて住宅ローンを返済できないという事態に陥らないよう、先々の家族の姿や収入イメージを描いておきましょう。住宅購入時には物件価格の3〜10%程度の諸経費がかかります。この諸経費はローンの頭金と併せて現金で用意することになりますが、頭金を払って貯金はほとんど使い果たしてしまうのは不安ですよね。ローン返済期間中の収支のバランスを大きく崩さないよう気を付けてはいても、予期せず病気や失業などで収入が途絶えるリスクは常にあります。緊急時に備えるお金として最低でも生活費の6カ月分のお金は手元に残しておくことが賢明です。住宅を購入した後には固定資産税や都市計画税などの税金、修繕費といった維持費もずっとかかるようになります。教育資金や老後資金に手を付けてしまわないよう、これらの費用は毎月返済額とは別の住居費として準備しておくことが必要です。
2023年12月20日2023年11月30日、音楽ユニット『eufonius』でボーカルを担当するriyaさんがX(Twitter)を更新。同ユニットの相方であり、キーボードやパーカッションなどを担当する、菊地創(きくち・はじめ)さんが44歳で亡くなったことを明かしました。『eufonius』として『CLANNAD』シリーズの『メグメル』や、テレビアニメ『true tears』(tvk)の『リフレクティア』といったアニメやゲームの楽曲を手掛けるほか、劇伴も担当してきた菊地さん。個人活動でも、作曲や編曲として、さまざまなアーティストに楽曲を提供していました。riyaさんによると、菊地さんは同月16日に急性心不全で亡くなったとのこと。葬儀は近親者の間で執り行われたといいます。みなさまへ pic.twitter.com/FFgyNIrU66 — riya (eufonius) (@riya_eufonius) November 30, 2023 『eufonius』の活動20周年に向けて、精力的に活動していた最中の、あまりにも急すぎる旅立ち。これまで、菊地さんの関わった楽曲に元気をもらってきた人からは、「本当に素晴らしい楽曲をありがとう」「若すぎて、信じられません」といった声が上がっています。きっと、それらの声は雲の上にいる菊地さんにも届いているでしょう。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2023年12月01日3歳児健診は「家でやることがすごく多い」菊地亜美さんは長女・こあみちゃん(愛称)の3歳児健診を受診。これまでは医療機関に行って健診を受けるだけでしたが、今回は事前に送られてきた視力検査セット、聴覚検査セット、尿検査セットなどを使って自宅ですべきことがとても多いと感じ驚いたそう。さっそく、自宅で検査を進めていく菊地さん。こあみちゃんは基本的にきちんと受け答えしてくれましたが、視力検査で「見えない……」と言い出し、「ふざけてるのか、本当に見えないのかわからない」と判断を迷う場面も。確かにこの年頃の子どもの発言は本当か否か判断がつきにくいときもありますよね。菊地さんはこうした自宅での事前検査を踏まえて3歳児健診へ行き、無事に終えてからの感想も明かしています。この数年はコロナ禍で集団健診を取りやめていた自治体が多く、菊地さん親子にとって初めての集団健診だったようで、健診会場に他の保護者と3歳の子どもたちがズラッといる様子に圧倒されたそう。他の親子の様子に触れて……そんな中で印象に残った出来事があったといいます。会場で受けた視力検査でのこと。こあみちゃんがスムーズに済ませることができた一方、一緒に受けたお子さんは検査を嫌がり、その子のお母さんが「健診とかできなくて暴れちゃうんです」と言っていたそう。それを聞いた菊地さんは、こあみちゃんがスムーズにできていたことで「(私が)勝手にマウント取ってる気持ちになって」「(自分の子どもが検査をきちんと受けられなかった)そのお母さんの気持ちになってすっごい嫌だった」。集団健診という形で、子どもによってきちんと検査を受けられる・受けられないがはっきりしてしまうことに対して「ある親に対してプレッシャーにならないかな」と気になったと言います。また、歯科健診でも、大泣きしている子もいればスムーズにやっている子もいて、「(大泣きしている子の親が)なんでできてないんだ、うちの子だけ」と感じてしまわないか心配になったという菊地さん。当のこあみちゃんは保健師さんとの会話の中で、最近かなり気に入っているという「スクールのお菓子の時間に、友達にお菓子をあげたら、自分の手まで一緒に食べられた」エピソードトークを披露するなど絶好調。また、事前のチェックシートで◯をつけた「極端にいうことを聞かないことがある」という心配事に関して、詳細を相談したところ「成長過程なので大丈夫」との回答が得られたと明かしました。今回の3歳児健診で、自分の子どもの成長はもちろん、他の子どもの様子を目の当たりにし、様々な保護者の気持ちに思いを馳せた菊地さん。全体を通して「社会勉強になったな」と感じたようです。3歳児健診は子育ての不安や心配を解消する場でもある3歳児健診は、法律により定められている乳幼児健康診査のうちのひとつです。乳幼児健診が国で定められているのは、乳幼児期に見られやすい病気や異常を定期的にチェックすることで早期発見に役立ち、また異常が見つかった場合はいち早く対処できるからです。3歳児健診では、オムツがまだ取れない、言葉が遅い気がする、小食や偏食が気になる、落ち着きがなくて心配……などの相談をする保護者もよくいます。子供の成長は個人差が大きいので、元気に過ごしていれば心配ないことも多いですが、それでも気になるのが親心ですよね。定期健診は、そのような不安や心配、疑問を解消する目的もあります。医師などの専門家に直接話を聞けるいい機会なので、気になることは遠慮せずどんどん相談し、プロに適切なアドバイスを受けましょう。生活の中で気になった点をメモしておき、持参すると、より具体的な相談ができるのでおすすめです。参照:【医師監修】3歳児健診で何をチェックする?
2023年11月28日ヘアメイク完璧!菊地亜美さんの娘・こあみちゃん(愛称)は現在3歳。11月に初めて七五三のお参りをすることになりました。出発前に、まずは自宅でヘアメイクと着付け。プロのメイクさんに華やかなお団子ヘアにしてもらった娘を見て、菊地さんは「かわいいじゃん!ミニーちゃんみたい!」とテンション爆上がり。モダンなデザインの着物に合わせたヘアアクセサリーもつけ、準備万端です。ちなみに菊地さんは上品なクリーム色の着物で、パパさんは黒い袴と和装で統一。それぞれよく似合っています。お参りしたのは世田谷八幡宮で、境内にて親子3人で撮影。慣れない着物や髪型で疲れたり不機嫌になってしまう子も少なくありませんが、こあみちゃんはおめかしがうれしいのかとても楽しそうでした。パパと娘のツーショットを撮影する際、菊地さんはなんとか娘の笑顔を引き出そうと、カメラスタッフの後ろで変顔を連発していました。ハレの日の記念撮影ですし、子どものベストショットを撮影したい気持ちから、親がついつい必死になってしまうことはあるあるですよね。必死で変顔を繰り出す菊地さんに、リアルな親の姿を感じました。祈祷と撮影を終えて帰宅後、「どっと疲れております」とこぼしていた菊地さん。ただ、長女は祈祷中も「すごくいい子にできてた」「名前を呼ばれたときも『はーい!』って手あげて言えた」と、とってもおりこうさんだったよう。一方で、せっかくキレイにセットしてもらった長女のヘアスタイルも、帰宅後はすぐにぐちゃぐちゃになっていたのがまたリアルです。親の立場としては準備などが大変な七五三ですが、いい思い出になったようで何よりですね。七五三の着物、レンタルが増えている子どもの成長を祝う節目の行事である七五三。当日着用する着物は、親が小さな頃に着たものを仕立て直したり、新しく仕立てることもあると思いますが、最近では、着物を着る機会があまりないため、レンタル利用者も増えています。レンタルでは、小物はもちろんヘアーメイクや着付けもセットになっていることが多いので、着付けに自信がない方でも安心です。子どもだけでなく親も和装の場合は一緒に借りられるパッケージを用意しているところも。ただ、七五三は必ずしも着物を着なければならないというわけでもなく、地域によって風習が異なる面も多々あります。また、着物を着せるのが難しいお子さんもいます。みんなが笑顔で子供の成長をお祝いできればそれが一番ではないでしょうか。
2023年11月21日「食べたーい!」「うえええええええ〜!」ご飯前にお菓子を要求されて……?菊地亜美さんの長女は現在3歳で、イヤイヤ期真っ只中。以前の動画では3歳になってからイヤイヤ度合いが増しており、「1歳とか2歳のイヤだイヤだってのはかわいいもんだったんだなって思いました。本当に今究極のピーク」と疲れをのぞかせていました。最新動画では、スクールから帰宅後、菊地さんが夕食の用意をするタイミングで早速、長女が「スナックちょーだい」とリクエストする様子が。「もうご飯だよ」と言っても「やーだー!」。菊地さんは「じゃあ絶対ご飯食べてね!」と言いながらスナックをあげるのですが、そのあともおかわりを要求されます。「食べたーい!」「うえええええええ〜!」とグズグズなので、「じゃあ約束して、お菓子食べてもご飯食べる人?」と約束する形で与えることに。ここから怒涛の「これぞイヤイヤ期」というやりとりが続きます!夕食が完成していざ食べようとしたところ、長女がダイニングテーブルの椅子をすべてリビングに一列に並べているのを発見。菊地さんが直そうとすると「ノー!ノー!」「うえええええええ〜!」と激しく拒否です。「やりたかったんだね。じゃあ今はこのままでいいから後でお片づけしよう」となだめ、今度こそ夕飯タイムに。約束したとおり、食事はほとんどしっかり食べることができ、食後に「みかん食べる!」というので、みかんの皮を菊地さんが剥くと「イヤア皮剥きたかったぁぁ……!」。残りの皮を「自分で剥いてくれる?」と言っても「イヤ!」。まさにイヤイヤ期です。すでにその地点を通り過ぎた人には懐かしく微笑ましくもあり、現在お子さんがイヤイヤ期真っ最中の人にとっては『うちだけじゃない』と励まされるような動画ですね。3歳児、言うことを聞かないのは当たり前?子どもは1~2歳頃から自我が芽生えはじめますが、3歳になるとその自我はより強くなり、言葉も達者になります。「これは〇〇だからイヤだ」「〇〇がしたい」など、自己主張ができるようになるので、「言うことを聞いてくれなくて困る」「うちの子ワガママなのでは」と感じる親も多いでしょう。しかしこれまでの子育てが間違っていたというわけでは決してありません。自己主張することは子どもにとって立派な成長で、個としてしっかり育っている証拠です。3歳が言うことを聞かないのは当たり前と考えていいでしょう。言うことを聞かなかったりイヤイヤする背景には、子どもなりの目的や意味、理由があるものです。声をかける前に、まずは子どもの行動をしっかり見守ることで、それに気づけることもあるでしょう。参照:もう疲れた…言うことを聞かない3歳児に逆効果なNG行動7つ【教えて保育士さん】
2023年11月16日2023年11月8日、タレントの菊地亜美さんがInstagramを更新。投稿された写真に、反響が上がっています。菊地亜美、姉との『ツーショット写真』を公開同日、菊地さんが『女子チーム家族旅行』というハッシュタグとともにアップしたのは、自身の姉と撮影した写真。どうやら、菊地さんは家族と旅行中、インカメラを使って姉とツーショット写真を撮ったようです。「妹…じゃなくて姉と」というひと言が添えられた、実際の写真がこちら。 この投稿をInstagramで見る 菊地亜美 Ami Kikuchi(@amikikuchi0905)がシェアした投稿 左側で笑みを浮かべる菊地さんと、右側でピースをする姉の顔が、そっくりではありませんか…!双子ではないようですが、あまりにもそっくりな顔のため、2人が街中を並んで歩いていたら、思わず二度見してしまうでしょう。過去にも、姉とのツーショット写真をたびたび投稿していた菊地さん。「まさか双子だったの!?」菊地亜美が公開した写真に、仰天今も昔も変わらず似通った容姿に、驚きの声が上がっています。・菊地さんのお姉さん、久しぶりに見た。元気そうでよかったです!・そっくりすぎて、一瞬どっちがどっちか分からなかった。双子みたい。・え!めちゃくちゃ似てる。2人ともかわいいです!菊地さん姉妹の仲のよさもうかがえる1枚。ファンはもちろん、多くの人をびっくりさせたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年11月08日ダークコメディ交互上演『尺には尺を』『終わりよければすべてよし』の初日前会見と公開フォトコールが18日に東京・新国立劇場で行われ、岡本健一、浦井健治、中嶋朋子、ソニン、演出を務める鵜山仁氏が登壇した。今回交互上演される“ダークコメディ”2作は、「ベッド・トリック」(男性が期待していた相手とは異なる女性がベッドを共にする仕掛け)が物語のカギを握る表裏一体のような戯曲であり、シェイクスピア作品の中では数少ない女性が物語の主軸となる作品。悲劇とも喜劇ともつかない結末から「問題劇」とも分類される2作を、交互に上演することでシェイクスピアの鋭い視点と同時代性を浮かび上がらせている。○■『尺には尺を』『終わりよければすべてよし』会見&公開フォトコール初日を迎える心境を「稽古を2本同時にやって、きょう初日を迎えることができるんですけども、正直どういう感じになるのか全体像が全く見えていない(笑)」と話した岡本。「お客さんが入って初めて成立するものなんじゃないかなと思う」と意気込みを語った。『尺には尺を』で演じるアンジェロという役柄について、自分の欲望に忠実に生きた男だと紹介されると、「はたから見ると、パワハラだったり、セクハラだったり権力をかざしている風に見える……ただやっている本人からしてみると、政治的なことには法律に則ってやっているんです」と説明。「ただそこに女性との出会いとか愛が芽生えると、そういったところが本当に簡単に崩れていくんだなぁとか、嘘をつくと取り返しが付かなくなるとか…色んなことを考えています。毎回(演じながら)色んな感情が出てくる」と明かした。2作を交互に上演する同公演だが、2作品を演じ分ける際の切り替えについて聞かれると、岡本は「『尺には尺を』ではこのような格好(黒の法服)ですが、もう一方はフランス王なんです。死にかけの老衰したおじいちゃんみたいな感じなので、衣装を着たら勝手に変わっちゃます(笑)」とコメントし、笑いを誘った。カンパニーとしては14年、シェイクスピア歴史シリーズとしては12年の付き合いがあるという同カンパニー。「絆を感じた部分は?」という質問に、岡本は「すごい信頼している部分がある」と回答する。「人間的な部分や性格とかというよりも作品に対する思いの強さ。難しいと言われるシェイクスピアを人間的で日常的に表現してくれる人たちが集まっている」と力強く語る。「特にこの3人(浦井・ソニン・中嶋)は突出してその部分がすごいので信頼しています。普段の私生活は全然知らない……なにをしているのかわからない(笑)。だけど舞台の上でつながっている」と笑いを交えつつ、3人を絶賛していた。
2023年10月18日「本当に今究極のピーク」最近一軒家に引っ越し、先日は新居のルームツアーを動画で公開した菊地さん。3歳になった長女・こあみちゃん(愛称)のイヤイヤ期が今まさにピークを迎えているとYouTubeで明かしました。それまでのイヤイヤ期が本番でなかったと思えるほどに、3歳になってイヤイヤ度合いが増しているそうで、「1歳とか2歳のイヤだイヤだってのはかわいいもんだったんだなって思いました。本当に今究極のピーク」と疲れをのぞかせます。「4歳になったら天使のようになる」という説を信じてあと1年頑張ろうと自分を奮起させていますが、それでも日々の生活で「パパがやったらママがいい、ママがやったらパパがいい。ごはんごちそうさまでしたして食器片づけたら、あぁ、まだ食べるぅ! って泣くんですよ……」と、イヤイヤ期ならではの苦労は尽きません。しかも今まではあまり奇声をあげないタイプだったのが、最近は「泣けばいいと思ってる」のか大声で泣くように。前日、菊地さんが保育園のお迎えに電車で向かうと、長女が「抱っこ抱っこ」と言い始め、少しでも抱っこできないとその場に座って「イヤァァ!抱っこ抱っこ」と泣きわめいてしまったのだそう。「子どもが生まれる前にこういう光景を見たことがあるな、と思って。大変そうだな……とか、何でママがすぐ抱っこしないんだろうとか、そのときは思ってたわけ。でも、実際になってみて、ママさんって大変だなって思った。私も抱っこしたいよ、でも腰が痛いの……」と語る菊地さん。子連れ移動にはまだヒップシートとベビーカーが必須だと改めて感じたそうです。ちょうど引っ越しのタイミングで保育園も変わり、長女のメンタルも心配だったそう。それまでの保育園とは時間帯や送り迎えのスタイルも変更になったため、「1ヶ月は必死にがんばろう!」と覚悟していましたが、幸い引っ越ししてからはパパが送りをほぼ担当してくれるようになり、とても助かっていると話しました。共働きですから、夫婦で助け合うことで気持ち的にも体力的にもラクになれますよね。
2023年10月16日約400年前の戯曲ながら、今なお世界中で上演されているシェイクスピア作品。なぜこんなに愛され続けているのか。まさに今シェイクスピア劇に向き合う岡本健一さん、浦井健治さんの対談と、数々のシェイクスピア作品から魅力を探る。2009年に新国立劇場で鵜山仁さん演出により一挙上演された『ヘンリー六世』三部作。三部を通すと上演時間全9時間にものぼる超大作に出演していた岡本健一さんと浦井健治さんのふたり。そこを皮切りに、『リチャード三世』『ヘンリー四世』『ヘンリー五世』『リチャード二世』など、鵜山演出のシェイクスピア作品の数々に共に出演してきた。そしてこのたび出演するのは、「シェイクスピア、ダークコメディ交互上演」と称しておこなわれる、『尺には尺を』と『終わりよければすべてよし』という2作の交互上演。岡本健一(以下、岡本):過去に鵜山さんともっと大変な企画をやったから、今回の交互上演くらいでは驚きはなかったな。浦井健治(以下、浦井):確かに(笑)。ただ、これまでのような歴史劇じゃなく、シェイクスピア作品の中でも問題作といわれるダークコメディ。どっちもベッドトリック(相手を騙して違う人にベッドの相手をさせる罠)があったり、似たテイストの物語だから、ちょっと…というか結構混乱しますよね。岡本:これまでは歴史劇で戦争ばかりしていたけれど、今回はそういう争いごとは全然ないし、女性を主体とした物語というのも初めてだし。今の時代に、自分たちがこの話をやることに意味がある気はしてて。浦井:どちらの作品も、女性がすごく戦略家なんですよね。岡本:女優陣と話してると、男性側と女性側で全然作品の捉え方が違っているのが興味深いなと。――『尺には尺を』は、公爵の代理でウィーンの統治を任されたアンジェロが、婚姻前に男女の性交渉を禁じる姦淫罪でクローディオに死刑の判決を下したことから起こる物語。そして『終わりよければすべてよし』は、伯爵夫人の息子・バートラムに想いを寄せるが彼に結婚を拒否された侍女のヘレナが一計を案じる物語。岡本:『尺には尺を』とか、登場人物がみんなひどい人たちだよね。浦井:全員ひどいです。岡本:公爵が人に統治を押し付けるとかありえないでしょ(笑)。ただ、法律っていうものをちゃんと見直さなきゃいけないのかもしれないというのは、この作品で思ったかな。あと、ひとりの女性との出会いで、こんなに人間の思想が変わるんだっていうことの面白さとか。浦井:僕が演じるクローディオ側の目線で言うと、政治とか権力側の意向で人間の生死が決まるっていうのが不条理ですよね。クローディオのセリフに「生きようと願うことが死を招くことであり、死を求めることに生があると覚悟しています」っていうのがあるんですけど…。岡本:えっ今の、もう一回言って。浦井:(笑いながら復唱して)死に立ち向かうことが生きることに繋がるって、他のことにも置き換えられる気がするんです。大変なときこそ成長のチャンスというか。生きる意味を考えさせてくれる話だなと。もう片方もまた、生きることの意味をみんなで見つけていくような作品ですけど、こっちのほうがもっと体当たりな感じはありますよね。岡本:『終わりよければすべてよし』で自分が演じる王は衰弱して死の間際なんだけれど、ひとりの女性との出会いで元気になる。一応、薬が効いたってことなんだけど、人間の生きようとするエネルギーがそうさせたと思ってるんだよね。まさに「終わりよければすべてよし」って思うことで、物事が前に向いていくことってある気がして。そう思ってもらえる作品にできたらいいなと。――演出の鵜山さんをはじめ共演者も、これまでシェイクスピアシリーズを一緒に作ってきた面々ばかり。岡本:10年以上、ほぼ同じカンパニーでやってきてるけど、それがすべて鵜山さんの頭の中から始まってるんだと思うとすごいよね。浦井:今回ご一緒してあらためて感じたのは、それぞれの人に寄り添って、その人が理解しやすい言葉を選んで話してくれているんですよね。岡本:人それぞれに説明の仕方が違って、俺には擬音ばっかり(笑)。浦井:僕は『ヘンリー六世』三部作が初めてのシェイクスピアだったんですよね。それまでセリフ劇的なことをあまりやったことがない中、周りは劇団を背負ってこられたような方ばかりで、そのときは、稽古場で毎日自分の不甲斐なさばかりを実感させられる日々でした。岡本:それ、全然楽しくないじゃん。浦井:でもその心理状態が、そのときに演じた役とリンクできた部分はあったんです。鵜山さんからは、役と一緒に道を歩んでいるようなイメージでセリフを体感しながら言って、と言われていて。実際、役の血が体の中に流れているかのようにセリフを言っている諸先輩方と、何作品もご一緒させていただいて学んだことも大きいですし。岡本:ここでご一緒している年配のみなさん、本当にすごいからね。シェイクスピアうんぬんていう次元じゃなく、セリフが話し言葉としてスッと入ってくる。それを見て自分もあそこに追いつこうってなるし、無言の教えがいっぱいあるからね。最初の頃、この人たちに役者として認められたい、認められるにはどうしたらいいだろうってすごく考えてた。俺としては、シェイクスピアだとか話がどうとかは置いといて、このすごい俳優さんたちが頑張っていて、それだけでも感動するから観に来たほうがいいよって思ってるくらい。高尚な劇じゃないよということは言っておきたい。――数々のシェイクスピア作品を経験してきたおふたりに、あらためてシェイクスピアの面白さを聞いた。岡本:いつも言うんだけど、シェイクスピアの戯曲って劇場で演じるために書かれてるから、本を読んだだけじゃ面白くないんだよね。人の声を通してようやく面白さがわかる。浦井:僕もシェイクスピア劇に対して、セリフが難しいってイメージを持っていたんです。でも、実際にそれぞれのキャラクターを理解して聞くと、そんなこともなくて。岡本:劇場で体感して、ようやくその魅力がわかるんだと思う。なんでこんな400年も前の作品を日本で上演するんだろうって思うけど、やってみると、今の自分たちとか今の日本の社会とかに通じるものが、そこに書かれていて、そこにちゃんとメッセージがあるんだよね。今回の舞台も、観に来たお客さんの中に、きっと似たような物語があるし、共鳴する登場人物があると思うし。浦井:イギリスのストラトフォード=アポン=エイヴォン(シェイクスピアの故郷)に行ったときに、街にシェイクスピア作品の登場人物の銅像が立っていたんです。それを見て“人気キャラ”なんだなと思ったんです。人間の中身とか関係性をわかりやすく分類してキャラクターとして描いているから、誰もが自分や周りの人に置き換えて物語を身近に見られるのかなって。しかもそれが未来への教訓にもなる。岡本:政治家こそ観たほうがいいよね。それこそ国のつくり方とか、国を統治する成功例も失敗例もたくさん描かれているから。浦井:シェイクスピア劇っていうと高尚なイメージがありますけど、人間の普遍的なことを、国だったり恋愛だったりに置き換えて面白おかしく書いたものなのかなっていう気がしています。岡本:それを高尚なものとしてやろうとすると、退屈な芝居になるんだよ(笑)。このカンパニーは、壮大なセリフをどうしたら自分たちの生きた言葉として生々しくしゃべるかってことを考えてる人ばかりだから。新国立劇場だから格式高い印象があるかもしれないけど、高尚な劇じゃないよってことは言っておきたいな。シェイクスピア人間の本質をついたセリフの数々が時代を超えて愛される。16世紀後半から17世紀初頭に活躍したイギリス出身の劇作家で詩人。シェイクスピア作として現存する戯曲は全37作品にのぼる。歴史劇、悲劇、喜劇と、そのジャンルは多岐にわたり、現在に至るまで世界各地で上演されている。その多くは古くから残る説話や歴史文献が題材となっているが、物事の本質をついたセリフなどが時代を超えて評価されている。シェイクスピア、ダークコメディ交互上演『尺には尺を』『終わりよければすべてよし』10月18日(水)~11月19日(日)新国立劇場 中劇場作/ウィリアム・シェイクスピア翻訳/小田島雄志演出/鵜山仁出演/岡本健一、浦井健治、中嶋朋子、ソニン、立川三貴、吉村直、木下浩之、那須佐代子、勝部演之、小長谷勝彦、下総源太朗、清原達之、藤木久美子、川辺邦弘、亀田佳明、永田江里、内藤裕志、須藤瑞己、福士永大S席8800円A席6600円B席3300円2作品通し券(S席のみ)1万5800円当日発売のZ席1650円のほか高齢者割引(65歳以上)、学生割引、ジュニア割引(小中学生)、障がい者割引などあり新国立劇場ボックスオフィス TEL:03・5352・9999岡本健一さん(写真右)1969年5月21日生まれ、東京都出身。俳優として舞台で精力的に活動し、これまでに数々の演劇賞を受賞。また、音楽活動もおこなっており、所属するRockon Social Clubの2ndアルバムのリリースも控える。浦井健治さん(写真左)1981年8月6日生まれ、東京都出身。主にミュージカル、ストレートプレイで活躍。来年3月、ミュージカル『カム フロム アウェイ』が控える。発売中の3rdアルバム『VARIOUS』のタイトルを冠したライブDVDが10月18日発売。※『anan』2023年10月4日号より。写真・小笠原真紀構成、取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2023年09月30日