映画『3人の信長』が、2019年9月20日(金)に全国公開。EXILE・TAKAHIRO、市原隼人、岡田義徳主演。信長が3人⁈前代未聞の時代劇エンターテインメント映画『3人の信長』は、「我こそが信⻑」と主張する3⼈の信⻑と、元今川軍の侍たちとの攻防を描いた前代未聞の時代劇エンターテインメント。物語の舞台となるのは、永禄13年。⾦ヶ崎の戦いにより敗⾛中の織⽥信⻑の⾸を狙って、元今川軍の蒲原氏徳たちは廃村に潜んでいた。主への復讐心に燃える中、元今川軍は遂に信長を捕獲!…しかし、彼らの前に現れたのは、なんと“3人の信長”だったのだ。2人は影武者に違いなく、一族のプライドをかけて本物をあぶりだそうとする元今川軍。対する信長勢は、真の信長を守るために、“我こそが信長だ!”と猛アピールを開始する。いずれも噂にきいた信長とそれぞれに通っている為、今川軍はしまいに混乱に陥ってしまう…。果たして本当の信長は誰なのか?!互いの誇りをかけた笑いと人情の謀略合戦が幕を開ける!!メインキャスト物語の個性的なキャラクターを演じるキャスト勢にも注目。初の⻑編単独主演『僕に、会いたかった』に続き、主人公を務めるEXILE・TAKAHIROをはじめ、市原隼人や岡田義徳といった豪華な顔ぶれが揃う。<3人の信長>信⻑・甲(EXILE・TAKAHIRO):3人の中で最も頭が切れるかぶき者。信長・乙(市原隼⼈):噂通りの貫禄はあるが、ときどき天然。信長・丙(岡⽥義徳):噂通りのうつけ者だが、まったく読めない。<敵>蒲原⽒徳(髙嶋政宏):3人の信長に翻弄される今川軍残党。半兵衛(前⽥公輝):蒲原の家来。瀬名信輝(相島⼀之):今川義元の元家⾂。朽⽊ハル(E-girls/Flower坂東希):織⽥信⻑への恨みを抱く、戦国⼤名の妻。監督・脚本に渡辺啓監督・脚本を担当するのは、渡辺啓。TVドラマ『タンブリング』や映画『HiGH&LOW』シリーズなど、数々の人気作品を手掛けてきた人物だ。MAN WITH A MISSIONの楽曲が主題歌にオオカミロックバンドMAN WITH A MISSIOの「86 Missed Calls feat. Patrick Stump」が主題歌に決定。MAN WITH A MISSIOは「『3人の信長』は、笑いあり、大ドンデン返しありで、最後には涙が出てしまう素晴らしい作品となってます。映画とともに私たちの楽曲も楽しんで頂ければ幸いです。」とコメントしている。【詳細】映画『3人の信長』公開日:2019年9月20日(金)監督・脚本:渡辺啓出演:TAKAHIRO、市原隼⼈、岡⽥義徳、相島⼀之、前⽥公輝、奥野瑛太、坂東希、 髙嶋政宏配給:HIGH BROW CINEMA
2019年04月18日これまで数々の映画・ドラマの題材となった“織田信長”を、初の時代劇映画主演となる「EXILE」TAKAHIRO、さらに市原隼人、岡田義徳の3人で演じる『3人の信長』が9月20日(金)より全国公開されることが決まった。本作は、「我こそが信長」と主張する3人の信長と、主を討たれ復讐心に燃える元・今川軍の侍たちとの攻防を描いた前代未聞の時代劇エンターテインメント。ときは永禄13年。金ヶ崎の戦いにより敗走中の織田信長の首を狙って廃村に潜んでいた元・今川軍の蒲原氏徳たち。復讐心に燃えた元・今川軍がついに捕らえたのは、なんと3人の信長!?万が一、影武者の首を打ち取ってしまっては、今川家はいい笑いものになってしまう。3人のうち2人は影武者に違いないが、今川家の威信にかけて、蒲原たちはあの手この手で本物をあぶりだそうとする。しかし、真の信長を守るため、3人の信長たちも「我こそが信長」と猛アピール!うわさに聞いた信長にそれぞれ似通っている3人が今川軍を翻弄する。互いの誇りを賭けた笑いと人情の謀略合戦が幕を開ける!主人公の信長・甲を演じるのは、初の長編単独主演映画『僕に、会いたかった』に続き、主演を務める「EXILE」のTAKAHIRO。初の時代劇映画主演にして、ちょんまげ姿を披露するTAKAHIROは3人の中で最も“頭がキレるかぶき者”の信長・甲に扮する。“うわさ通りの貫禄はあるが、ときどき天然”な信長・乙を演じるのはNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の傑山役にて、貫禄ある肉体を披露し話題となった市原隼人。そして“うわさ通りのうつけ者だが、まったく読めない”信長・丙を演じるのは、映画、ドラマ、舞台と多岐にわたって独特の存在感を出している岡田義徳。そして、3人の信長たちに翻弄される今川軍残党の蒲原氏徳を、『キングダム』『空母いぶき』など話題作に立て続けに出演している高嶋政宏が豪快に演じる。今川義元の元家臣・瀬名信輝には相島一之、蒲原の家来・半兵衛には前田公輝。そして織田信長への恨みを抱く、戦国大名の妻・朽木ハルを「E-girls/Flower」坂東希が演じる。監督は、NHK「ラストマネー -愛の値段-」、TBS「タンブリング」、映画『HiGH&LOW』シリーズなど数々の脚本を手掛けてきた渡辺啓。3人の信長と今川軍との攻防を喜劇的に描き、滑稽な姿を見せる新たな信長像を生み出した。『3人の信長』は9月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年04月15日毎週金曜夜にフジテレビ系で放送中の「ダウンタウンなう」。10月26日(金)今夜の放送はお馴染み人気企画「本音でハシゴ酒」に俳優の市原隼人、女優の倉科カナが登場。一同が驚愕した市原さんの“やりすぎ伝説”とは!?ダウンタウンと坂上忍さんの3人が、豪華ゲストたちとお酒を飲みながら本音で語り合う人気の「本音でハシゴ酒」。ドラマ「ROOKIES」で人気となると「おんな城主 直虎」などのドラマから『無限の住人』などの映画まで幅広い役柄を演じる俳優として常に一線で活躍中の市原さん。市原さんはダウンタウンの2人もその礼儀正しさを絶賛するほど、仕事もプライベートもストイック。役作りのためにハイエナの補食動画を研究したり、蜂に刺されても演技を続けたり、壁を殴りながらせりふを覚えたりと数々の“やり過ぎ伝説”を告白。さらに役者仲間からも共演シーンで“胸ぐらをつかまれたら息が止まった”というタレコミが。実際にMCの「ダウンタウン」浜田雅功相手に実演したところとんでもない展開に…!またプライベートで見知らぬ人のケンカの仲裁に入った市原さんが取った行動に一同あ然。飲み仲間の山崎夕貴アナウンサーも思わず「面倒くさいですよ」と叫んだやり過ぎ朝ご飯エピソードも必見だ。もうひとりのゲスト、「カインとアベル」「奪い愛、冬」などで活躍する倉科さんは冒頭から“酒豪”を告白。そのお酒に関するエピソードが語られるほか、以前浜田さんとロケで共演した際、浜田さんが倉科さんの弟宛てにメッセージをくれるなど優しくしてもらったという意外な接点も明かされる。そこから家での超ズボラな部屋着姿が暴露され意外な一面が明らかに。また家で絵を描いたり写経を書いたりしているという倉科さん。12歳の弟からも「暗すぎる」と言われる倉科さんの絵とは!?倉科さんの独特の“間”とキュートな笑顔にも注目。倉科さんが主演、市原さんも共演する映画『あいあい傘』は現在絶賛公開中。25年前に姿を消した父を探す主人公・さつきを倉科さんが演じ、さつきと運命的に出会い恋をするテキ屋の清太郎を市原さんが、さつきの父・六郎に立川談春、六郎を支えながらお茶屋「恋園庵」を営む玉枝に原田知世、そのほか、入山杏奈、高橋メアリージュン、やべきょうすけ、永井大、トミーズ雅らが出演。逢いたいのにずっと逢えずにいた父と娘の愛にあふれた5日間の物語を描く。「ダウンタウンなう」は10月26日(金)今夜21時55分~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年10月26日モデル・女優として活躍する山田優とその親友・西山茉希が8月31日(金)今夜オンエアのフジテレビ系「ダウンタウンなう」に出演。山田さんと夫・小栗旬の“夫婦の真相”が赤裸々告白されるほか、人気アーティスト「HY」の仲宗根泉もゲスト出演する。3人は「ダウンタウン」浜田雅功、松本人志に坂上忍を加えた3人が、豪華ゲストたちとお酒を飲みながら本音で語り合う人気の企画「本音でハシゴ酒」に出演。3人の飲み仲間として「AKB48」峯岸みなみとモデル・藤田ニコルも出演する。山田さんといえば雑誌「CanCam」専属モデルとしてブレイク、当時は同世代を中心として絶大な人気を誇り、同時に女優として「華麗なる一族」や「貧乏男子 ボンビーメン」「正義の味方」などに出演。「貧乏男子」で共演した小栗さんと2012年に結婚、2児の母としての顔も持つ。そして西山さんも「CanCam」モデルとして注目を集めると、「検事・鬼島平八郎」「リバウンド」などで女優としても活動。俳優の早乙女太一と2013年に結婚、2児の母として子育てと共にモデル活動にも邁進している。今回は結婚7年目を迎えた山田さんが小栗さんとの出会いからプロポーズ、さらには結婚前に「もう無理」と別れていたという衝撃事実まで赤裸々告白。そこに親友の西山さんが合流、山田・小栗夫妻の素顔や修羅場を暴露する。また“恋愛の神様”として人気の「HY」仲宗根泉は、バンドメンバーや親友・青山テルマからその“超恋愛体質”っぷりを暴露され、過去のダメ男に怒りを爆発させる。今回のゲストの山田さんは9月1日(土)から上演されるミュージカル「シティ・オブ・エンジェルズ」に出演。1940年代後半のハリウッドを舞台に、ハードボイルドのシナリオを描くためにハリウッドへやってきた脚本家が執筆に四苦八苦する中でシナリオの世界と現実に起こる出来事に混乱し、様々な事件が巻き起こるというもので、山田孝之、渡辺麻友、瀬奈じゅん、木南晴夏、佐藤二朗らも出演。仲宗根さんの「HY」は、ファン投票で選ばれた楽曲を中心にセレクトされた名曲をセルフカバーしたセルフカバーベストアルバム「STORY~HY BEST~」が好評発売中。「ダウンタウンなう」は8月31日(金)21:55~フジテレビ系でオンエア。(笠緒)
2018年08月31日音楽フェス「SOUL CAMP」が、今年は伊勢丹新宿店本館にて開催される。会期は9月12日から17日まで。「SOUL CAMP」は2015年より開催されている、海外のブラックミュージックを代表する豪華アーティストのライブや、ストリートペインティング、フードサービスが人気を集めている音楽フェス。今年は「SOUL CAMP 2018 @ISETAN」として伊勢丹新宿店で、アーティストやDJによるライブ、グラフィックアーティストによるライブペインティングに加え、フェスファッション、フェス飯などが展開される。会期初日の12日と、週末15、16日には、会場内のステージにてアーティストやDJによるライブパフォーマンスを開催。DJライブの行われるステージエリアでは、12日にBUDAMUNK、15日にDJ IZOH、MURO、DJ SARASA、DJ NOBU a.k.a. BOMBRUSH! 、DJ KOCO a.k.a. SHIMOKITA、DJ MITSU THE BEATSのパフォーマンスが、16日にDJ HAJIME、DJ HASEBE、DJ WATARAI、DJ YANATAKE、Mr.BEATS a.k.a. DJ CELORY、DJ KOMORI、BULLのパフォーマンスが予定されている。MUROさらに見どころとなるのが、総勢9名のグラフィックアーティストによるライブペインティング。12日には、アーティストとしてアトモスの主催する「atmos con」へも出演した西山茉希、MUROや卍LINE a.k.a. 窪塚洋介などのアートワークを手がけるNOVOLを始め、ESOW、“YOHAKU”洋伯、LY、Hirottonが参加予定。15日には水曜日のカンパネラなどのジャケットを手がける上岡拓也、香取慎吾が発足させたプロジェクト「NAKAMA de ART」へ参加したことも記憶に新しいHideyuki Katsumataや、TM Paintが参加する。西山茉希食欲を満たすフェス飯には、オーナー横町健が都内に4店舗を展開するanea cafeが、このイベントのためにプロデュースした限定メニューが登場。濃厚チリビーンズとドイツ産のソーセージを挟んでチーズをトッピングしたビールと相性抜群のホットドッグや、ふわとろ仕上げの同店人気のオムビーフストロガノフ、12種のスパイスをブレンドしたカリッと食感がたまらないフライドチキンがラインアップする。「ふわとろ卵のオムビーフストロガノフ」税込1,080円 / 1人前他にも、グッズエリアで展開されるアトランタ出身3人組ラップグループ・ミーゴス(MIGOS)から、2018年春に発売されたニュー・アルバム「カルチャーII」のオフィシャルマーチコレクションが登場。日本新発売のTシャツ2型やパーカやキャップなど全14型が発売される他、音楽レーベル兼レコードショップ・ジャジースポート(JAZZY SPORT)、初日にライブを行うブダモンク(BUDAMUNK)、2017-18年秋冬にローンチしたブランド・ノーネーム(no_name)とのコラボレーションによる伊勢丹新宿店限定アイテムも展開される。出演アーティストの詳細やタイムテーブル、グッズやフードなどの情報は伊勢丹新宿店Webガイド()にて公開中。合わせてチェックを。【イベント情報】SOUL CAMP 2018 @ISETAN会期:9月12日~9月17日(最終日は18:00終了)会場:伊勢丹新宿店本館6階=催物場最終更新: 8月28日
2018年08月28日新作歌舞伎『NARUTO-ナルト-』の公開舞台稽古が3日に東京・新橋演舞場で行われ、坂東巳之助、中村隼人取材に応じた。同作は岸本斉史による人気コミック『NARUTO』を歌舞伎化。落ちこぼれ忍者のうずまきナルト(巳之助)が、うちはサスケ(隼人)らとともに、強大な敵・うちはマダラ(市川猿之助・片岡愛之助)に挑んでいく。72巻もの長さの原作だが、巳之助は今回の舞台化で「完結させるのを目標に掲げた。選りすぐってやっていくので、ノンストップで進んでいきます」と説明。全てが見どころだという。また隼人は「普段の立ち回りよりももっともっとテンポの速い、歌舞伎ではなかなかないアクション」とポイントを語る。水の中での立ち回りなどアクションシーンも多いが、巳之助は「バトル漫画なので、物語の進行にアクションが伴う。戦いでキャラクターが気持ちを交換するので、不可欠なんです」と説明した。和楽器バンドが音楽を務めることもあり、ロックテイストを取り入れた舞台に、2人の格好もまるでビジュアル系のようだと言われると、隼人は猿之助と愛之助の格好を示し「モロX JAPANですからね」と苦笑。2人の格好について「連獅子の獅子とかで使っている毛を使っていて、結構、歌舞伎にあるものを使っています」と解説した。また同じ少年ジャンプ掲載作品では、2人も出演していた「スーパー歌舞伎II『ワンピース』」の成功もあるが、巳之助は「全然違う舞台になっています。原作自体も陽と陰の違いがありますし、じっくりと物語を楽しめる濃密な作品になっています」と同作の特徴を語った。公演は8月4日〜27日、新橋演舞場にて行われる。
2018年08月03日ガラス作家、西山芳浩氏の個展開催決定! 石川県・金沢市にてガラスを制作される西山芳浩氏。 宙吹き、そして自身で作製した型にはめて成型する型吹きを駆使し、尽きることのない創作意欲で多種多様な作品を世に送り出している、非常に人気の高いガラス作家です。 今回の個展では、洗練さを増し磨きをかけた定番作品から新作まで、豊富なバリエーションでお楽しみいただけます。 作品だけじゃない楽しみ方 今回は、作品を見るだけではなく、こちらの画面でガラス作品がどのように作られていくのか、製作風景をご覧ください。 あの美しい作品が、こうやって出来上がっていくのか・・とワクワクしてしまいますね。 夏の風物詩を感じに行こう こちらの個展は、7月7日(土)〜16日(月・祝)の開催。また、14日(土)からはWEB SHOPでも個展開催です。 場所:BLOOM&BRANCH AOYAMA / 〒107-0062 東京都港区南青山5-10-5 第1九曜ビル101TEL:03-6892-2014営業時間:11時〜20時/BLOOM&BRANCH AOYAMA ぜひ、平成最後の夏、夏の風物詩とも呼ばれる西山芳浩氏の作品を楽しまれてみませんか?
2018年07月05日仕事人間の市民課長・渡辺勘治が、胃がんを患ったことを機に、自らの人生を見つめ直していく黒澤明監督の傑作『生きる』。その初ミュージカル化が決定し、市原隼人が渡辺の息子・光男役でミュージカル初出演を果たす。【チケット情報はこちら】20代前半、ブロードウェイでミュージカルに興味をもちつつも、自らにはむかないとこれまでオファーを断ってきたという市原。今回そんな彼の背中を押したのが…。「30歳を超えたころ、自分が守りに入ったなと感じる瞬間があったんです。その時、すごく悔しくて、寂しくて、自分は何をやっているんだろうと。そこからもっと何かを掴みにいきたいという欲が出てきて。ただ実を言うと、これも1度はお断りしているんです。でも“俺また守りに入った!”と気づいて、追いかけるようにやることを決めました」その初ミュージカル作品が『生きる』であったことは、「素直に嬉しい」と市原は顔をほころばせる。「内容とは反するかもしれませんが、僕は見ていてとても興奮するんですよね。すべての人物が生き生きとしていて、映る世界がすべて楽しそうで、どの場面を見ても生活感や人間味が溢れんばかり。さらに一生懸命愛情を込めて息子を育て、その幸せを大切にし続けた父の想いが、胸の奥まで突き刺さってきて…。さらに今回はミュージカルということで、メロディという表現方法がより人の感情を動かすのだと、事前のワークショップを通して学びました」光男の父・勘治をWキャストで演じるのは、市村正親と鹿賀丈史のふたり。「それぞれ違う生き方をしてこられた方々だというのはすぐに感じられましたし、きっと出来上がる舞台もまったく違うものになると思います。ただ根本にあるものはおふたりとも同じで、ずっと何かを大事にし続ける、守り続けるものがあって、しかもその守り方がとても優しい。あと市村さんはとにかく楽しい方です。気がついたら市村ワールドに引き込まれていて、ずっと居たくなるほど(笑)。鹿賀さんは言葉は少ないですが、現場のすべてを見られている、とても真摯な方という印象です」市原にとってターニングポイントになりそうな舞台だが、観る者にとっても忘れられない感動の1作となりそうだ。「老若男女問わず、気軽に楽しめる舞台だと思います。それでありながら、生きることがより楽しく、より深くなる舞台。この機会を逃すのは本当にもったいないと思いますので、ぜひ劇場に遊びにいらしてください」ミュージカル「生きる」は10月8日(月・祝) から28(日)まで、東京・TBS赤坂ACTシアターにて。チケットの一般発売は6月9日(土)午前10時より。なお、現在、プリセールを実施中。受付は6月8日(金)午後11時59分まで。取材・文:野上瑠美子
2018年06月08日滋賀県東近江市の湖東記念病院で’03年5月、72歳の男性患者Tさんが死亡。看護助手をしていた西山美香さん(38)が取調べ中に自白し逮捕された。美香さんは拘置所に入ってから一転、犯行を否認。獄中からの手紙で両親に訴え続けた。無罪を勝ち取るため、裁判・再審請求で負け続けてもあきらめなかった。 獄中の美香さんと両親との手紙のやりとりは350通余り。美香さんが両親に宛てた手紙には、両親への気遣いと、冤罪で自由を奪われた苦しい胸のうちが綴られている。 《私は殺ろしていません。これだけは胸を張って言えることです》 《お父さんやお母さんが外で一生けんめい無罪をうったえてくれているので私もここで一生けんめいがんばります》 《私は自分が無罪でなにもやっていないことをまげようとは思っていません》(以下《》内は美香さんの手紙) ’17年8月24日、午前10時。和歌山刑務所。懲役12年、勾留されてからの1年を含め13年ぶりに美香さんは出所した。しかし、出所してもなお、西山親子の闘いは続く。昨年12月、裁判のやり直しを求める再審請求が大阪高裁で認められたが、検察が、これを不服として特別抗告。再審の行方は不透明だからだ。 ’03年5月22日未明。美香さんが当時、看護助手として勤めていた湖東記念病院に入院中の男性患者Tさん(当時72)が、心肺停止の状態で発見された。Tさんは植物状態で人工呼吸器を着けていたが、発見した看護師のAさんは、「人工呼吸器のチューブが外れていた」と報告。 警察は、この日当直だった看護師のAさんや、看護助手の美香さんが、「チューブが外れれば鳴るはずのアラームに気づかなかった」“業務上過失致死”の疑いで、事情聴取を進めていった。 取調べの途中で、看護師Aさんは、「チューブは外れていたかどうかわからない」と供述を変えた。 しかし、取調べを担当していたY刑事は、「(チューブは外れていて)アラームは鳴っていたはずだ」と、看護師や美香さんらに、強引な取調べを重ねた。のちに獄中から弁護士に宛てた美香さんの手紙にはこう綴られている。 《なっていいひん(いない)もん(を)なったとは言えんと抵抗しましたが(Y刑事が)机をバンとしたりイスをけるマネをしたり……》 事件から1年後の’04年5月、美香さんは、「アラームは鳴っていた」と供述を変えてしまう。すると、Y刑事の態度がコロッと変わった。 《(鳴っていたと言ったら)急に優しくなって、Y刑事のプライベートなこととかいろいろ聞いて私のことを信用していろんな話も聞いてくれてすごくうれしかった》 刑事は美香さんが、幼いころから優秀な兄にコンプレックスを持っていたことを知ると、「西山さんは、むしろかしこいコ」などと言葉巧みに美香さんの気をひき、意に沿う供述を引き出そうとした。 供述心理学者の鑑定で人に迎合しやすい傾向があるとされた美香さんは、Y刑事に優しくされて舞い上がり、好意を寄せてしまう。 しかし、「アラームは鳴っていた」という美香さんの供述のせいで、看護師Aさんへの取調べが厳しさを増したことを知った美香さんは、「私のせいだ……」と自らを責めた。 なんとか供述を取り消してもらおうと、「実は鳴っていません」と書いた手紙を警察署に持っていったが、取り合ってもらえない。 「(アラームが鳴っていたのなら)チューブが外れていたはず」と、問うY刑事に、「私がチューブを抜きました」と“自白”をしてしまったのだ。 「病院の待遇に不満を持った美香さんが、病院を困らせてやろうと、入院患者Tさんの人工呼吸器のチューブを外した」というストーリーが出来上がった。 ’04年7月6日、美香さんは殺人罪で大津警察署に逮捕される。27日、殺人罪で起訴。’04年9月、第1回公判開始。美香さんは容疑を否認。「Y刑事に好意を持ち、気に入られようとウソの自白をした」と無罪を主張した。 しかし、’05年11月、大津地裁は懲役12年の判決。控訴するも、’06年10月大阪高裁は、棄却。残るは、最高裁への上告だけだったが、美香さんの訴えが最高裁に届くことはなかった。「捜査段階の自白は自発的で信用できる」として、’07年9月、最高裁は上告を棄却。懲役12年が確定したのだ。 このころ美香さんは、「やってないのに、なんで刑務所におらんとアカンのや!」と、ホチキスの針を飲んで自殺を図ったり、頭を刑務所の壁に打ち付けたりして自暴自棄になることもあった。 《最後まであきらめずに闘いたいけど、もう上告までいったらこの先戦えることはないと思います。(中略)私は人との接し方がわからないし、自分に自信がありません。すぐに涙がでるし……(後略)》 美香さんの無実の罪を晴らすまで、両親はあきらめるわけにはいかなかった。すぐに新たな弁護士を探し、’10年9月、裁判のやり直しを求める再審請求を行った。だが、懸命に闘う西山親子の前に、突きつけられる現実は厳しいものだった。 ’11年、3月30日、大津地裁第1次再審請求棄却。5月23日、大阪高裁即時抗告棄却。8月24日、最高裁特別抗告棄却。 《早くお父さんとお母さんと一緒にご飯が食べたいです》 《このごろすごく家が恋しく思って泣けてきます》 美香さんの両親は、第2次再審請求に向けて力になってくれる弁護士を探し始めた。しかし、自白を覆すための弁護を引き受けてくれる弁護士は、なかなか見つからない。最後に訪ねたのが、現在、弁護団長を務める元裁判官の井戸謙一氏だった。井戸弁護士は、当時をこう振り返る。 「私も最初はむずかしいと思いました。でも、記録を読み込むと、警察の捜査に都合がいいように、供述を変えさせられていた。美香さんは“無実”だという確信を持つようになりました。だからお引き受けしたんです」(井戸弁護士) 井戸弁護士という心強い味方を得て行われた第2次再審請求。新証拠として提出したのが、「死亡した患者Tさんは“自然死”だった」という専門家の意見書だった。 「平常時は、血中のカリウム濃度は3.4~5.1ミリモル/リットルあるのですが、亡くなったTさんの死後の解剖記録によると、1.5ミリモル/リットルと異常に低く、致死性不整脈による“自然死”だった可能性が出てきたのです」(井戸弁護士) そもそも、“事件”ですらなかった――。しかし、再審への扉はなかなか開かない。’15年9月、第2次再審請求は大津地裁で棄却。美香さんらは大阪高裁に即時抗告。美香さんは’17年8月24日、罪が晴れないまま満期出所。 そうして迎えた大阪高裁での審判の日。手応えは感じていた。高裁の裁判官が、「患者Tさんの死因が“自然死”だったという詳しい証拠を提出するように」と事前に求めていたからだ。 出所から5カ月たった昨年12月20日。美香さんは決定を聞くために、ひとりで大阪高裁に向かった。「アカンかったら3回目の再審請求をしたらいいんや」と、不安を打ち消すように、そう自分に言い聞かせた。 “本件について再審を開始する” 通知を受け取った美香さんは、反射的に「えっ!ほんまに?」と声を上げた。勝ち取ることが困難な再審決定。そんな“開かずの扉”が開いた瞬間だった。美香さんは、その場に泣き崩れた。 無罪が出たら、美香さんにはやりたいことがたくさんある。 「調理の仕事に就きたいんです。食べるのが好きだから、将来は自分の店も持ちたい。それに、お世話になった人たちへの恩返し。中学時代の先生や支える会の人たち。私は井戸先生に救ってもらったから、井戸先生が弁護をしている原発事故で苦しんでる子どもたちの支援もしたい」(美香さん)
2018年02月11日’17年8月24日、午前10時。和歌山刑務所前。白髪の交じった髪をひとつに結び、格子柄のスーツを着た西山美香さん(38)を、晩夏の太陽がじりじりと照らしつけていた。 懲役12年、勾留されてからの1年を含め13年ぶりの出所。美香さんは緊張した面持ちで、父・輝男さん(75)と、車いすに乗った母・令子さん(67)とともに、裏門を出た。 門の外で待たせていたタクシーに乗り込むと、足の悪い令子さんは、涙ながらに「ホンマよかったなぁ」と、娘に語りかけるのが精いっぱいだった。 「出所できたのは、ほんとうにうれしいです。でも、まだ罪は背負ったまま。無罪を勝ち取るまでがんばります」 タクシーで向かった集会で、支援者にそう謝意を述べた美香さん。しっかりした話しぶりにほっとして見守る輝男さんと令子さん。両親の額に刻まれたシワには、娘の大事な時間が“冤罪”によって奪われた悔しさが刻み込まれていた。無罪を勝ち取るまでこれから長く続く苦悩を思ってか、2人に笑顔はなかった。 滋賀県東近江市の湖東記念病院で’03年5月、72歳の男性患者が死亡。看護助手をしていた美香さんが取調べ中に自白し逮捕された。美香さんは拘置所に入ってから一転、犯行を否認。獄中からの手紙で両親に訴え続けた。 《お父さんやお母さんが外で一生けんめい無罪をうったえてくれているので私もここで一生けんめいがんばります》 《私は自分が無罪でなにもやっていないことをまげようとは思っていません》 獄中から美香さんが両親に宛てた手紙には、両親への気遣いと、冤罪で自由を奪われた苦しい胸のうちが綴られていた。西山親子は、無罪を勝ち取るため、裁判・再審請求で負け続けてもあきらめなかった。 しかし、出所してもなお、西山親子の闘いは続く。昨年12月、裁判のやり直しを求める再審請求が大阪高裁で認められたが、検察が、これを不服として特別抗告。再審の行方は不透明だからだ。 美香さんの逮捕は、家族にとって地獄の始まりだった。 「美香が逮捕されたと聞いて、もう頭が真っ白になりました。まさか、信じられない。あの子は、そんなことできる子やないんです。どうやって助けたらいいのか。そればかり考えていました」(令子さん) ’04年7月6日、美香さんは殺人罪で大津警察署に逮捕される。27日、殺人罪で起訴。’04年9月、第1回公判開始。美香さんは容疑を否認。「刑事に好意を持ち、気に入られようとウソの自白をした」と無罪を主張した。 しかし、’05年11月、大津地裁は懲役12年の判決。控訴するも、’06年10月大阪高裁は、棄却。残るは、最高裁への上告だけだった。このころ、美香さんと輝男さんは、大事な約束を交わしていた。 「美香とは早くから相談してました。何回棄却されても最後まで闘おう、と。『やった』と認めたら、早く出られることもあるらしいですけど、美香は『私は無実や、それを曲げようとは思わない』と。私も、そんなまちがったことはすすめなかったんです」(輝男さん) 裁判を闘うには、多額の弁護士費用がかかる。すでに年金生活に入っていた輝男さんにとって、そのお金を工面することは容易ではなかった。それでも「娘の無実を証明してなんとか早く出してやりたい」という一心で、何度も弁護士のところに相談に行った。 だが、こうした西山親子の訴えが最高裁に届くことはなかった。「捜査段階の自白は自発的で信用できる」として、’07年9月、最高裁は上告を棄却。懲役12年が確定したのだ。美香さんの無実の罪を晴らすまで、両親はあきらめるわけにはいかなかった。すぐに新たな弁護士を探し、’10年9月、裁判のやり直しを求める再審請求を行った。 このころ、両親の疲労はピークに達していた。力尽きたかのように令子さんが脳梗塞で倒れる。病院に運ばれた令子さんは右半身がまひし、言葉も十分に話せなくなった。輝男さんは、病気のことを美香さんに言うと心配すると思い、なかなか告げられなかったという。 「美香の面会に行っても、『お母さんは用事があるから』と」(輝男さん) しかし、いつまでも隠し通せるものではなかった。お母さんは脳梗塞だ、と伝えると美香さんは、「こんなことになったのは、私のせいや……」とうろたえ、刑務所の作業も手に付かない状態になる。 「いまでも美香は、私がこんな体になったのは自分のせいやと言うんです。誰のせいでもないのに……」(令子さん) 令子さんは、美香さんにそんな気持ちを伝えたい一心で、動くほうの左手で、美香さんに手紙を書いた。 「よく読めなかったんですけど。それを見たとき、生きててくれただけよかった。私も負けていられへん、って思ったんです」(美香さん) 娘のためにも、ここでくたばるわけにはいかん――。令子さんは、つらいリハビリに耐え、1年あまりで言葉を取り戻し、まひが残る右手で文字も書けるようになった。だが、懸命に闘う西山親子の前に、突きつけられる現実は厳しいものだった。 ’11年、3月30日、大津地裁第1次再審請求棄却。5月23日、大阪高裁即時抗告棄却。8月24日、最高裁特別抗告棄却。 輝男さんは、「最後まで闘おう」と誓った美香さんとの約束を果たすため、第2次再審請求に向けて力になってくれる弁護士を探し始めた。しかし、自白を覆すための弁護を引き受けてくれる弁護士は、なかなか見つからない。最後に訪ねたのが、現在、弁護団長を務める元裁判官の井戸謙一氏だった。井戸弁護士は、当時をこう振り返る。 「私も最初はむずかしいと思いました。でも、記録を読み込むと、警察の捜査に都合がいいように、供述を変えさせられていた。美香さんは“無実”だという確信を持つようになりました。だからお引き受けしたんです」(井戸弁護士) 井戸弁護士という心強い味方を得て行われた第2次再審請求。しかし、再審への扉はなかなか開かない。’15年9月、第2次再審請求は大津地裁で棄却。美香さんらは大阪高裁に即時抗告。美香さんは’17年8月24日、罪が晴れないまま満期出所した。 そうして迎えた昨年12月20日、大阪高裁での審判の日。“本件について再審を開始する”という通知を受け取った美香さんは、その場に泣き崩れた。勝ち取ることが困難な再審決定。そんな“開かずの扉”が開いた瞬間だった。再審決定の通知を聞いた両親の心境はどうだったのか。 「ビックリしました。うれしかったですけどダメやったらまた、お父さんがどれほど怒るかわからへんと思ったら、そっちの方が心配でした」(令子さん) 両親の願いはたったひとつ。一日も早く“無罪”が確定し、美香さんが幸せになってくれることだ。 「私らも、これから年をとっていくし、いつまで生きていられるかわかりません。だから、美香を支えてくれる人が見つかればいいなと思ってるんです」(令子さん) そして、輝男さんもこう語る。 「ふつうに結婚して主婦になってほしい。ただそれだけです。罪を晴らさんとむずかしいかもしれへんけど……」(輝男さん) 娘の花嫁姿を見たい。両親の希望も膨らむが、たとえ、最高裁で再審が再び認められたとしても、無罪を勝ち取るまでの道のりは気の遠くなるような長さだ。 しかし、13年間“冤罪”と闘い続けた西山親子の止まっていた時間は“無罪”という名のゴールに向けて確実に動きだしている。
2018年02月11日恋愛に冷めていた男女の運命が激しく交錯する市原隼人主演の新感覚ヒューマンラブストーリー「明日の君がもっと好き」が、1月20日(土)、テレビ朝日「土曜ナイトドラマ」枠でスタートする。“人生に一度だけの大切な恋”をテーマに、市原さんはじめ伊藤歩、白洲迅、森川葵、志田未来といったキャストが一癖も二癖もある登場人物を演じ“想定外”の恋の物語を描く作品で、タイトルから受ける印象とは対照的な、複雑に入り組んだ男女関係が展開。恋愛だけでなく現代の仕事観や、心や体に関する煩悶、家族との葛藤など、さまざまな要素を交えた濃密な人間ドラマも見どころだとか。今回放送よりひと足早く第1話をチェックしたという市原さんが、その見どころをコメントした。第1話を見て「人間って多面性がある生き物なのだな」と感じたという市原さん。「他人に見せてはいけない姿と、見せなくてはいけない姿…。この作品では両方が描かれていますので、皆さん間違いなく親近感がわくと思います。自分の概念や価値観、社会の立ち位置まで考えさせられる作品。誰もが自分を見つめ直すきっかけになるドラマだなと思いました」とその感想を語ってくれた。井沢さんの脚本を「もしも波形で表すと計器が壊れるんじゃないかと思うぐらいふり切った台本」という市原さん。「続きが見たくなるシチュエーション、気になる表情、自分も口にしたくなるセリフがたくさん出てきますし、カメラ、バイク、水彩画、親子の絆、姉妹の絆…などなど、目に見えるものから目に見えないものまでほかのドラマではありえないほど多くのテーマを扱っている作品。大切に見ていただけたらうれしい」とその見どころについて語り、「登場人物全員が人生に壮絶なバックグラウンドを持っていて誰もが予想できない展開になっていきます。皆さんの会話の糸口になるようなとっておきのドラマ。僕も視聴者の皆さんと共に楽しみたい」と視聴者へメッセージを寄せてくれた。また1月27日(土)放送の第2話からは釈由美子もレギュラー出演。釈さんが演じるのは城崎遥飛(白洲さん)に誘惑される年上の女性・城之内美晴。幼少期に母から受けた虐待によるトラウマを持ち、年上の女性に対して自身にはどうにもできない闇を抱えていた遥飛から、厳しい言葉を浴びせかけられ屈辱を味わう…という役柄だ。若い男性の誘惑に乗ってしまう美晴に対し「私も同じ人妻で息子がいますが、白昼に子どもを預けて堂々と不倫をする美晴には一ミリも共感できません」と言い放つ釈さん。「美晴はいまでいうゲスな女性ですが、オトナの色気と怖さを情念たっぷりに演じきりたい。これまでやったことがない難しい役で不安はあるが、殻を破って新境地を開いていけるように頑張ります」と、いままで演じたことがない“ゲス女”役に意欲充分。釈さん演じる美晴が巻き起こす“波乱”にも注目だ。土曜ナイトドラマ「明日の君がもっと好き」は1月20日(土)23時05分~テレビ朝日で放送開始。(笠緒)
2018年01月20日東京・中目黒のみどり荘ギャラリーにて、北海道上川郡東川町に在住している木彫り作家、西山忠男のおそらく人生最後となる個展「OWL」が、12月16日から24日まで開催される。兵庫生まれの西山忠男は現在、満80歳。青年期は東京の浅草でアクセサリーのデザイナーとしてサラリーマン生活を送っていたが、とあることから逃げるようにして北海道の阿寒に移住し、木彫り作家としての活動をスタートさせる。以後30年もの間その土地に住まいを持ち、根を張っていたアイヌ民族との交流を深め、彼らにあらゆることを伝授してきた。阿寒を離れた後は札幌や富良野を転々とし、ギャラリーやレストラン、ホテル経営など様々なビジネスに着手し、成功を収める。現在の住まいがある東川町の北海道道1160号沿いに居を構えてからは「ふくろうの店」という、ふくろうを象った木彫り作品などを展開するお店を開き、生活を営んでいる。今回の展示はフリーランスの写真家、安永ケンタウロスが家族と共に東川町に移住したことに端を発する。ある時「誰にも見せていないんだが、感想を聞かせて欲しい」と西山忠男が彼に見せたのが、今回の個展で最もフィーチャーするゴミと化した古い鍬の鉄部分を燭台に仕立てたもの。その佇まいに安永が感銘を受け「もっと多くの方に見てもらいたい、触れてもらいたい」という想いが生まれ、今回の展示が実現した。展示されるのは、その燭台の実物数点とそれを写した安永ケンタウロスの写真50点、並びに西山忠男が木を彫り、つくり続けているふくろうたち。燭台に表れている西山忠男のラディカルな姿勢は、北海道の牧歌的な穏やかさとは真逆をいく、現代の日本の消費主義に反発しているように思える。貴重なこの機会に是非、彼の作品に触れてみては。【イベント情報】OWL Exhibition会期:12月16日~12月24日会場:みどり荘 中目黒ギャラリー住所:東京都目黒区中目黒1-4-4 1F時間:11:00〜20:00
2017年12月17日2018年1月期のテレビ朝日「土曜ナイトドラマ」枠は、主演に市原隼人を迎え、恋愛に冷めていた男女の運命が激しく交錯する、新感覚ヒューマンラブストーリー「明日の君がもっと好き」を放送することが決定した。脚本は、「氷点」「同窓会」「母。わが子へ」の井沢満が担当。また市原さんのほかにも、伊藤歩、森川葵、白洲迅、志田未来の出演も発表された。本作のテーマは、“人生に一度だけの大切な恋”。若者が恋をしなくなったといわれて久しいいま、あえて“恋の面白さ”を語りかけていく。主な登場人物は「恋に冷めた造園デザイナー」、「ダメ男とばかり関係を持ち、恋をあきらめかけている秘書」、「人懐っこいキャラとは正反対のウラの顔を持つ新社会人」、「自身の性的アイデンティティーに悩む女」の4人の男女。一癖も二癖もあるこの男女が、一筋縄ではいかない恋愛模様を繰り広げていく。■主演・市原隼人、恋に冷めた主人公に市原隼人が演じるのは、女性に夢を抱くことができないでいる、老舗造園会社に住み込みで働く、造園デザイナー・松尾亮。彼の唯一の趣味は、カメラで昆虫や草花を撮影すること。市原さん自身もカメラの腕前はプロ顔負け。趣味に“リアル”を感じる亮を、確かな存在感をもって演じる。市原さんは「この作品はラブストーリーではありますが、その裏側で登場人物ひとりひとりが抱えているものを深く、鋭利な角度から描いていくヒューマンドラマでもあります。しかも、彼らの恋は一筋縄ではいかず、天秤のようにギリギリのバランスで成り立っている…。何かひとつでもズレてしまうとすべてが壊れてしまうような関係が展開する、美しくもはかない、素敵な作品だと思います」と本作を説明。また“熱い男”のイメージがある市原さんだが、「まったくもって熱くないです(笑)役者は作品によって見られ方が変わると思うので、今回、また自分の新たな一面をお見せできるのがとても楽しみですね」とコメント。■一癖も二癖もある男女には実力派が集結!一流企業の社長秘書を務めているが、かつての恋人は妹に奪われ、その後関わりを持つ男は妻子持ちばかり…と男運はめっぽう悪い里川茜役を演じるのは、不倫ドラマでの怪演で話題をふりまいた伊藤歩。結婚をあきらめマンションの購入を考え始めているという役どころだ。また亮が働く造園会社社長の一人娘で、亮とは兄妹のように育つ丹野香役を『恋と嘘』『嘘八百』など様々なジャンルの作品に出演する森川葵。自分のセクシャリティーに悩みを抱え、昼は工事現場で男っぽく、夜は一転してフェミニンな装いに身を包みガールズバーで働きながら、自分の性的アイデンティティーを探している。また亮に好意を抱いているが、それが女性としての恋心なのかがわからず苦しんでいる。茜が務める企業の若手男性社員で、“高嶺の花”と敬遠されている茜にも臆せずアプローチをかける城崎遥飛役には、ミュージカル「テニスの王子様」や現在放送中の「明日の約束」にも出演する白洲迅。陽気で屈託がないが、実は幼少期に母から受けた虐待によるトラウマがあり、年上の女性に対してどうにもできない闇を抱えている。■志田未来が4人の恋路に首を突っ込む! 物語に波乱をもたらす…さらに、姉の恋人を奪う“略奪婚”で実家を出て行った茜の10歳年下の妹・黒田梓役を、圧巻の演技力を誇る志田未来が扮する。すでに結婚生活は冷え切っており、愚痴を聞いてもらおうと飛び込んだガールズバーで香と出会い、互いに親しみを抱くようになる…。■第1話あらすじ老舗造園会社で働く松尾亮(市原隼人)は、クライアントのオフィスビルにレンタル植木を納めに行く。搬入作業中、突風でめくれた里川茜(伊藤歩)のスカートについ目がいってしまうが、あくまで条件反射に過ぎず女性に強い興味があるわけではない。茜がたとえ、男性社員から“高嶺の花”と仰がれる才色兼備の社長秘書だったとしてもだ。そんな茜に新入社員の城崎遥飛(白洲迅)が突然、「一緒にお茶なんか無理っぽい?」と、人懐っこく声をかけてくる。10歳以上年下の遥飛の言動に一瞬、面食らう茜。取り合いこそしないが、その屈託のなさには思わず笑みがこぼれる。だが、茜が背を向け歩き出した途端、後ろ姿を追う遥飛の目からは、さっきまでの無邪気さが消えてなくなっていた…。亮はある晩、勤務先の社長から娘の丹野香(森川葵)と結婚し家業を継いでもらえないかと話を切り出される。中学卒業後、家出同然で東京に来てからずっと住み込みで働いてきた亮にとって、社長は親も同然。香もまた一緒に育ってきた妹のような存在で、突然の話に亮は困惑するばかり。当の香はその頃、フェミニンな装いに身を包みガールズバーで働いていた。昼間は化粧っ気もなく工事現場で働き、夜は美しく着飾りガールズバーで接客する香は、性的アイデンティティーを完全に見失っていた。そんな香のもとに、新規客の黒田梓(志田未来)がやってくる。女性客は少数。最初は緊張気味の梓だが、夫の愚痴を聞いてもらううちに、同年代の香とすっかり打ち解けていく――。土曜ナイトドラマ「明日の君がもっと好き」は2018年1月、毎週土曜日23時05分~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年12月01日西山茉希の腸事情は?モデルの西山茉希は9月10日、Instagramを更新。愛飲しているという「ヤクルト」について、熱い想いを語った。産後に胃腸不良をおぼえたという西山は、ヤクルトを飲み始めたんだそう。その後胃腸の調子は改善し、今では「#快調#快便#快楽」(Instagramより引用)とのこと。さらに、家族の中で最も風邪をひきにくくなったといい、「#整腸がトータルな実体験」(Instagramより引用)と、健康な腸の大切さを実感したという。ヤクルトと独自の入浴法が健康の秘訣だという西山は同日のInstagramにて、今後もそれらを続けていくと宣言している。大人にもおいしいヤクルトなお西山がInstagramにアップしたヤクルトは、甘さ控えめの『ヤクルトAce』。スッキリとしていて大人でも飲みやすく、1本(80ml)に、生きたまま腸内に到達する乳酸菌 シロタ株が300億個も含まれている。腸内環境を改善するのにぴったりの品物だ。さらにビタミンC、ビタミンD、ガラクトオリゴ糖も摂取できるという『ヤクルトAce』は、西山の健康と抜群のスタイル、美しさにおおいに役立っているに違いない。人気モデルのヤクルト推しによって、この秋「ヤクルトブーム」が到来するかも?!(画像はInstagramより)【参考】※西山茉希Instagram※ヤクルトAce商品ページ
2017年09月27日モデルの西山茉希(31)が6日、自身のツイッターやオフィシャルブログなどを通じ、新たな事務所に所属したことを報告した。西山が、当時所属していた事務所から待遇面で不当な扱いを受けていると告白し、そのことが週刊誌『女性自身』で報じられたのは今年6月のこと。同事務所の社長は一部メディアの取材に応じ、西山の主張に反論していた。その後、西山はブログやツイッターを通じて騒動を謝罪。「現在は、報道でもある様に弁護士さんにお任せして進めておりますので、ご連絡等は弁護士さんの方を窓口とさせていただいております」として、SNSの更新を控えていた。そして本日、「皆様へ。」と題した投稿で、「今日まで更新を途絶えてしまい、ご心配おかけしましたことをお詫び申し上げます。今日からまた、自分の日常を自分らしく投稿し、皆様と繋がれる場として、SNSを楽しんでいければと思っています。改めてどうぞ宜しくお願い致します」とあいさつ。LINEブログからアメーバブログに移行したことも伝え、「今日までに届いた多くの温かいコメントに心から感謝し、再開の喜びを込めまして。。。『ただいまーーっ!』」と前向きな気持ちをつづり、「尚、今後はGrick株式会社に所属となります」と所属事務所名を明かして結んだ。Grickは、畑野ひろ子、平野綾、鈴木ちなみ、松井玲奈、島谷ひとみ、小柳ゆき、JOYらが所属。西山の宣材写真やプロフィールなどもすでに公式サイトで公開されており、同じ写真が新ブログのヘッダー画像にも使われている。
2017年09月06日好評放送中のドラマ「リバース」に出演している俳優の藤原竜也、市原隼人、三浦貴大が、6月8日(木)今夜放送される「櫻井・有吉THE夜会」にゲスト出演。「嵐」櫻井翔と有吉弘行の2人のMCとトークを繰り広げる。同番組は“夜会掲示板”に寄せられたゲストの願望や疑問、悩みを櫻井さんと有吉さんが視聴者と共に解決、実現していくという内容。前回同番組出演の際、ロケでUFOを呼ぼうとするも失敗した藤原さんは今回UFOコンタクティの第一人者と大物俳優Nとともに“リベンジ”に挑む。なんと今回もUFOを呼べなかった場合、モノマネ芸人Gたかしのカイジのモノマネを藤原自身が演じることに。ほぼ結果は見えている気もするが、果たして藤原さんはUFOを呼んで“自分のモノマネをする芸人のモノマネ”という非常にややこしい罰ゲームを回避することができるのか?放送をお見逃しなく。また今年4月のオールスター感謝祭で「テーブルクロス引き」に失敗した市原さんも今夜スタジオで「テーブルクロス引き」に“リベンジ”。また、いまインスタグラムに“ドはまり中”で毎日1,000枚は写真を撮るという市原さんの、テンションMAX激アツなプライベート撮影現場に密着。驚きの“インスタライフ”は必見だ。また最強芸能人一家に生まれた三浦さんの(秘)素顔に有吉さんが迫る。その驚きの地味生活の実態とは!?さらに綺麗な女優の目を見て演技できないという意外な素顔なども暴露。三浦さんがいま大好きなアイドルとは一体!?また自宅で作るラーメンがいまいち美味しくないという三浦さんが「チャーシュー」「味付け煮玉子」「メンマ」といったラーメンの具材それぞれの作り方を名店で学び、究極のラーメン作りに挑戦する。3人が共演している「リバース」は“イヤミス”小説の女王、湊かなえの原作を「夜行観覧車」「Nのために」のチームがドラマ化した渾身の“ヒューマンミステリー”。湊作品では珍しい男性主人公・深瀬和久を藤原さんが、深瀬と運命的に出会う越智美穂子を戸田恵梨香が演じ、そのほか「Kis-My-Ft2」玉森裕太、小池徹平、門脇麦、武田鉄矢らが脇を固める。市原さんは門脇さん演じる谷原明日香の夫・谷原康生役を、三浦さんは藤原さん演じる深瀬の大学のゼミ仲間・村井隆明役で出演している。「リバース」は毎週金曜22時~TBS系で現在放送中。「櫻井・有吉THE夜会」は6月8日(木)21時57分~TBS系で放送。(笠緒)
2017年06月08日「じつは2月から、所属事務所のお給料を1円もいただいていないんです」と本誌取材に涙ながらに明かすのは、西山茉希(31)。 「西山さんに仕事のオファーを出したくても、事務所の電話に誰も出ないんです。所属事務所が、すでに機能していないようですね。池田啓太郎社長が投資した事業で多額の借金を抱えたと聞いています」(広告代理店関係者) 13年に早乙女太一(25)と結婚し、2児の母になった西山。カリスマモデルとして活躍し、テレビにも引っ張りだこだった彼女に何が起きたのか。6月上旬、本誌は彼女を直撃したところ、意を決して真相を語った。 「昨年、2人目の子供を産んだあと、テレビや雑誌の方から『事務所とまったく連絡が取れない』と言われ、自分に直接、仕事の連絡が来るようになりました。それでおかしいと気付いたんです」 最後に仕事をしたのは5月1日のこと。その日を最後に、11年間連れ添ったマネージャーも退社していったという。引退危機に追い込まれている西山。じつはその背後には、所属事務所への長年にわたる“不信”があった。 「事務所が私を拾ってくださったことは事実ですし、本当に恩を感じています。でも、普通だと思っていたことが普通ではなかったとようやくわかったんです。過去に3、4回、社長に『事務所を辞めさせてください』と言ったこともありました。ただ、最初に『辞めたい』と言ったときに、“西山がいっぱいお金を欲しがっている”という噂が流れたんです。さらに“私の親がお金を欲しがっている”という噂まで。ある人に『社長の周りの人から聞いたよ』と言われて、『ああ、あれは言ってはいけないセリフだったんだ』と思いました」 彼女は『CanCam』で一時代を築いたカリスマモデルだが、待遇は驚くべきものだった。 「19歳でデビューして13年間、いただいている月給額はまったく変わっていません。それでも生活できているし“これでやっていこう”という気持ちのほうが強かった。でも去年2人目の子を妊娠し、切迫流産で入院しているときに、突然、社長から『給料を半額にする』と言われました。社長に『今月から減給ということですか?』とメールしたら、『もっと冷静な文章をください』とはぐらかされて。“これ以上は聞くな”ということだと思いました」 西山は、2児の母となって“このままで本当にいいの?”と感じるようになったという。 「将来の結婚や出産で事務所に迷惑をかけるかもしれない。その穴埋めに、いまは我慢のときなんだと思って、ずっと仕事をしてきました。でも、子供ができたらきっちり減給されて。こういうときのために何も言わず一生懸命頑張って来たのにと目が覚めました。2児の母の私が、こんな弱くちゃダメだと。去年の11月に弁護士さんにお願いして、契約解除の書面を事務所に送りました」 池田社長の側も弁護士を立て、何度か相互にやりとりをしたものの、埒が明かなかったという。西山の言い分を、当の池田社長はどう聞くのだろうか。本誌が、彼の携帯に電話をかけると、池田社長本人が電話に出た。 「西山が取材に答えたんですか?どうにでも、好きなように書いてもらって構わないですよ。それがいきなり、週刊誌に出るって……。そういうことなら、僕も徹底的に抗戦すると彼女に伝えてくださいよ。じつは、マネージャーの1人が3,500万円も横領していたんです。警察にも相談しています。広域暴力団も絡む事件で、これがなければ彼女にももっと払えていたかもしれません。時間を取ってくれれば、きちんとすべて説明しますよ。来週号で?構いませんよ」 インタビューの最後で、西山は「とにかくお仕事をさせてほしい」と熱く訴えた。 「やりたいです!やります!(復帰に)どれだけ時間がかかるかわかりませんが……。私なんかに高額なギャラは必要ないですし、求めていただけるなら、素直な気持ちで応えていきたいです。今回のことは、絶対に乗り越えます。ゼロからの再スタートですが、新潟の女ですし、へこたれてられないです」 ためこんできた憤りや苦しみを一気に吐き出した西山は、スッキリとしたいい表情に変わっていた――。
2017年06月06日カリスマモデルの本領発揮!モデルの西山茉希が12日、Instagramにて、友人でモデルの山田優との「超美脚」ツーショットを披露した。ハイブランド「クリスチャンルブタン」の展示会でのショットだそうで、西山は白、山田は青のミニ丈チュチュスカートを着用。さらに網タイツと高いヒールのストラップサンダルによって、その細く長い美脚が一層際立っている。トップスには、西山がリメイクしたロックなデザインのTシャツをチョイス。ルブタンのイメージ同様、ゴージャスで遊び心のあるコーディネートを着こなした。親友とのおそろいコーデに感激この日のためにまつげエクステやネイルなど、念入りに準備を行ったという西山。おそろいコーデを仕上げてくれた山田に対して「ふたりで着たかったコーディネートが叶った夜。」「似合ってくれてサンキュ優。」(Instagramより引用)と、感謝と友愛の想いを綴った。しかしひとつ気になるのは、西山の膝に映り込む一枚の絆創膏。完璧ともいえる美脚には、やはり不似合いに見える。本人もこれには#膝の絆創膏が隠せない件(Instagramより引用)と自らツッコミを入れている。(画像はInstagramより)【参考】※西山茉希Instagram
2017年05月22日プロボクシング元世界3階級王者の亀田興毅氏(30)が16日、オフィシャルブログを更新し、俳優・市原隼人(30)との絆を明かした。亀田氏は「友」と題し、「隣にいてるだけで茹で上がるのではないかというぐらい熱くて最高の漢、その名は市原隼人…」と紹介。「今から約8年前、亀田家は逆境にあっていて決まった内藤戦。あの当時亀田を応援するものは悪く言われるというぐらいの少し変わった現象に陥っていたにも関わらず、この漢は堂々と応援に来てくれて、嬉しくてこっそりと涙したことを思い出す…」と赤裸々につづった。一般挑戦者と対戦するAbemaTV1周年企画『亀田興毅に勝ったら1000万円!』が話題になったばかりの亀田氏。「あれから年月は経ち二人とも30歳になって父親になった」と互いの変化を振り返りつつ、「今回俺は最初で最後のリングに上がると言うと間髪入れずに観に行くと。そしてドラマなどの撮影で連日多忙のスケジュールの中この漢は駆け付けてくれた。最高の漢で熱すぎる漢…」と市原の"男気"エピソードを明かす。ブログにはツーショット写真を掲載。「市原隼人…イッチーいつもありがとう」という感謝のメッセージで結んでいる。
2017年05月16日タレントの西山茉希、増田有華、ブラザートムが5月1日、東京・お台場ヴィーナスフォートで行われた「お台場ハワイ・フェスティバル15回記念イベント『VenusFort SPECIAL LEI DAY』」に出席した。お台場ヴィーナスフォートでは、今年で15回目を迎える大人気イベント「お台場ハワイ・フェスティバル2017」を4月29日から5月7日に開催。同イベントが行われた5月1日は、ハワイの伝統文化を讃える祭りの日「LEI DAY」で、イベントのアンバサダーを務める西山茉希ら3人が登場してトークショーを行った。夫・早乙女太一とハワイで結婚式を挙げたということで、アンバサダーに就任した西山は「私は絶対にハワイで挙式と言っていた訳ではなく、ひょんなことからハワイで式を挙げることになりました。式を挙げて、皆さんがハワイで結婚式をやりたがる理由がよくわかりました。天候を気にしなくていいし、参列者のテンションが最初からピークだったので、本当に素敵な時間でしたね」と笑顔。一方の増田はハワイに一回も行ったことがないそうで、「年末年始に芸能人がこぞっと行く場所をイメージしています。これをきっかけにハワイに行きたいですね」と興味津々だった。ハワイのオススメポイントについて、父親がハワイ先住民マウイ族アメリカ人でもあるブラザートムは「ぜひチャンスがあったらマウイ島に行っていただけたらと思います。何もしないことほど贅沢なことはありません」とマウイ族の血が流れているとあってルーツのマウイ島をアピール。対する西山は「バースストーンっていうパワースポットへ車で行った時、『こんな所にこんな空間があるの?』と思いました。本当に行ってみないと体感できない場所で、そこに行って帰国してから第2子が授かりました。女性で興味がある方は行ってみたらと思います」と勧めていた。
2017年05月02日俳優の木村拓哉(44)、市原隼人(30)らが15日、都内で行われた映画『無限の住人』(4月29日公開)の完成報告会見に出席。会の途中、市原が「いいですか?」と切り出し、"座長・木村拓哉"の魅力について熱く語る場面があった。同名漫画を原作に、木村が『武士の一分』(06年)以来の時代劇主演に挑む本作。この日は木村、市原のほか、三池崇史監督(56)、杉咲花(19)、福士蒼汰(23)、戸田恵梨香(28)が出席し、終盤には記者との質疑応答の時間が設けられた。共演者の印象を聞かれた木村は、市原のことを「隼人」と呼び、市原とLINE交換後に既読にならなかったエピソードを披露。機種変更したことを木村に伝え忘れていたことが原因だったのだが、木村は「さっき無事に交換しました」とうれしそうに話して場を和ませた。すると市原は「ついでにここで1ついいですか? 僕の印象を言っていいですか? すみません」と割って入り、「こんな座長、初めてでした」と回顧。撮影中、過酷な現場でカメラマンが首を痛めた時があり、「現場が終わってメイクを落としてカメラマンさんのところまで行って、マッサージしてあげていた」と当時目撃した光景を伝えた。「"木村拓哉"という人間は、自分のことよりも周りを気にかけている男。本当にそこがすばらしいなといつも感じていました」「そういう座長を僕は初めて見た。こういう男になりたい。こういう振る舞いがしたいと思った」「本当に感謝しています」と絶賛する市原。木村はその言葉に黙って耳をかたむけ、照れくさそうに笑顔を浮かべていた。
2017年02月15日映画『無限の住人』の完成報告記者会見が2月15日(水)、都内にて開催され、主演の木村拓哉、杉咲花、福士蒼汰、市原隼人、戸田恵梨香、三池崇史監督が登壇。主演として作品を牽引した木村さんが共演者たちから絶賛された。同作は、圧倒的な画力と斬新な殺陣描写が話題を呼んだ、沙村広明氏による同タイトルのカリスマコミックを原作とするアクションエンターテインメント。望んでもいないのに不死身の身体にさせられた侍・万次(まんじ/木村さん)は、ある日、凛(杉咲さん)という少女から敵討ちの用心棒を頼まれる。凛に、自分の目の前で殺された妹・町の面影を見出した万次は凛を守るため、自らの意志で前向きに生き始める。木村さんは、全てのアクションシーンを自身で演じ、原作を忠実に再現するために独眼での演技にもチャレンジした。杉咲さんは、そんな木村さんとの共演を、「現場に行くと、カメラに映っていないときでも私の目線の先に木村さんがいるという(設定の)ときはお芝居をして下さるのです。寒くてもコートを脱いで。本当に大変でケガをされていても、アクションをして下さったのです。それが本当に有難かったです」と回顧。杉咲さんの言葉を受けた木村さんは、「みんながやっていらっしゃることなので、何の特別なことでもありません」と涼し気な表情で答えていた。凛の両親を殺した天津影久を演じた福士さんは、「殺陣という面でも刀ではなく、鎌のような形になっている斧だったのです。なかなかその形のもので練習をする機会もありませんでした」と苦労を述懐。「ひとつで大変だったなと思いながら見ていたら、木村さんが、かなりの数の種類の武器を今回、使われたので、『すげーなあ』と単純に思いました」と驚きを明かした。極悪非道の無法者・尸良(しら)役の市原さんは、「こんな座長初めてだなと思ったのが」と語り始めた。木村さんがロケ地にマッサージ器具を携帯し、首に疲労がたまったカメラマンがいたら現場が終わった後にそのカメラマンに声を掛けて、首のマッサージをしていたそう。三池監督が足を骨折するというケガをしたときにも、木村さんが「本当に現場が好きな人間だから、その分、もっと組まなくてはいけない」と話したという。市原さんは、「(木村さんは)自分のことよりも周りの立場に立って考えて行ける、それで、自分の時間を削ってでも…。そういう座長は、僕は初めて見たので、こういう男になりたいなと、こういうふる舞いがしたいなと、こういうあり方でいたいなと思わせて頂いたことに本当に感謝しています」と絶賛した。映画『無限の住人』は、4月29日(土)より全国にて公開。(竹内みちまろ)■関連作品:無限の住人 2017年4月29日より全国にて公開(C) 沙村広明/講談社 (C) 2017映画「無限の住人」製作委員会
2017年02月15日俳優の市原隼人4日、東京・芝浦のスタジオhue+で、自身初のファンイベントを開催。6日に30歳の誕生日を迎える市原に、サプライズでバースデーケーキも登場した。会場には、市原の幼少期からの写真や、デビュー作からの作品資料、愛用のバイク「KAWASAKI Z1」などを展示。市原は「写真は何千枚の中で自ら約200枚を選びました。バイクは4輪よりストリートに近く、自分的にひとりになれる時間が4輪より長いところが好きです」と、趣味の話題を弾ませた。また、普段よく作るという料理をファンへ振る舞う場面も。フランス料理の牛肉の赤ワイン煮である「ブフ・ブルギニョン」をライブクッキングで披露すると、サポートを行ったスタッフも「手際が良い」と、その腕前に太鼓判を押した。普段、どういう料理を作るのかファンから聞かれた市原は「家でも作れるときに朝ご飯や夜ご飯を作ります。得意料理はイタリアンです。アサリやトマト、キノコのパスタをよく作ります」と答えていた。同イベントでは、トークセッションも実施。最後には、訪れた78人のファン全員と2ショット写真撮影を行い、「僕の中で深く心に残る1日となりました。一番最後に言いたいのは、本当にいつもありがとうございます。皆さんがいなかったら、役者やってないです。これからも頑張ります」と締めくくった。
2017年02月06日歌舞伎俳優の中村隼人と料理研究家・寺田真二郎がアットホームな雰囲気でお届けする料理トークバラエティ「メンズキッチン」と、映画『3月のライオン』がコラボ!主演・神木隆之介をゲストに迎え「メンズキッチン」特別編<ライオンキッチン>を放送することが決定した。羽海野チカ原作の大人気コミックを実写化する映画『3月のライオン』。幼い頃に交通事故で家族を亡くした17歳のプロ棋士・桐山零(神木さん)。父の友人の棋士の家に引き取られるが、そこでも居場所を見つけることができず、東京の下町で一人暮らしながら、孤独を抱えてすがりつくように将棋を指し続けていた。しかし、同じ下町に住む川本三姉妹との出会いや、ライバル棋士たちとの闘いによって、零は本物の愛を見つけていく…。神木さんのほか、有村架純、清原果耶、倉科カナ、佐々木蔵之介、加瀬亮、伊藤英明、豊川悦司ら豪華キャスト陣が集結する。本作の公開を記念し実現した今回のコラボレーションでは、前後編にわたり、映画にちなみ寺田さんが考案したオリジナル料理の「いなり寿司」や「カレーライス」作りに挑戦するという。もともと神木さんと中村さんは高校の同級生で、親友でもあるということから念願の初共演が実現。中村さんは、「高校時代からのテレビ共演の夢が叶いました!しかも、『メンズキッチン』に参加してからちょうど1年が経過した節目の年にゲスト出演してくれて本当に嬉しかったです」と共演を喜び、神木さんは「ついに来たか!と思いました(笑)隼人さんとはお互い違う業界にいるので、高校時代からいつ共演できるかな?と話していたんです。なので、今回“料理”というまた違った分野で一緒にものを作る機会が出来てとても嬉しいです!」とコメントした。映画『3月のライオン』公開記念 「メンズキッチン」特別編<ライオンキッチン 前編>は3月7日(火)23時~、<ライオンキッチン 後編>は4月4日(木)23時~女性チャンネル♪LaLa TVにて放送。『3月のライオン』前篇は3月18日(土)、後編は4月22日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年01月26日栗山千明、市原隼人、高梨臨、稲垣吾郎らの共演で昨年4月から放送されたドラマ「不機嫌な果実」がスペシャルドラマで復活、「不機嫌な果実スペシャル~3年目の浮気~」として1月6日(金)今夜と13日(金)の2週にわたって放送される。本シリーズは林真理子が週刊文春で連載した同名不倫小説を約20年ぶりにドラマ化したもの。栗山さん演じる人妻・麻也子が、稲垣さん演じる夫・航一に女として見てもらえなくなって結婚生活への不満を募らせ、市原さん演じる情熱的な音楽評論家・通彦と“禁断の愛”に溺れていく様を描いた大人の濃厚ラブストーリー。男女6人が織り成す“禁断の恋模様”が話題となった。昨年の連続ドラマ最終回で麻也子は通彦と再婚、高梨さん演じる親友の久美が航一と不倫から恋人に、橋本マナミ演じる玲子も六角精児演じる夫の茂と夫婦仲を修復、ラストシーンでは「もう不倫は卒業!」と固く誓い合っていたはずだったが、それから3年、今回のスペシャルではそんな彼女たちに“3年目の浮気”のシーズンが訪れる。通彦と再婚して3年、麻也子は派遣社員として働きながら収入の少ない夫を支えていたが、通彦は金銭感覚が鈍く将来に対して根拠もなく楽天的に過ごす日々。そんな麻也子だが派遣切りの対象になって結婚生活に再び不満を募らせていく。一方、航一と付き合っている久美も、いつまで経っても麻也子の名を口にする航一に対し不満が増殖。激しい嫉妬を覚える久美は“恐ろしい策略”を練り始める。久美が経営するワインバーでバイトを始めた麻也子は、路上で通彦が非常勤講師として勤める音大の生徒・神崎葵(南沢奈央)に抱きつかれているのを目にする。通彦の浮気疑惑に動揺する麻也子だが、久美のワインバーにイチゴなどを卸している長身イケメン農園家・相馬宏人(山本裕典)と出会い、その粗野な男らしさに惹かれていく…というストーリー。通彦を誘惑する音大生役の南沢さん、野性的で筋肉質、長身イケメンの農園家役という山本さん、さらに麻也子の前に突然姿を現す謎の女・夏希役でMEGUMIと新たなキャストも加わって、物語はよりドロドロした様相を呈していく。放送当時ネットで「登場人物がクズばかり」と言われた本作だが、3年経っても“クズ”ぶりは抜け切れてない様子。彼らの織り成す“3年目の浮気”の行方をその目で見届けて。「不機嫌な果実スペシャル~3年目の浮気~」前編は1月6日(金)23時15分より、後編は1月13日(金)23時15分より、2週連続でテレビ朝日系にて放送。(笠緒)
2017年01月06日俳優の市原隼人が24日、東京・六本木のテレビ朝日で行われた同局系スペシャルドラマ『不機嫌な果実スペシャル~3年目の浮気~』(1月6・13日23:15~)のクリスマスイヴ・イベントに登場。劇中で妻役の栗山千明の役柄を紹介しようとするも、「栗山さん演じる千明…」と、まさかの天然を見せてしまった。このドラマは、今年4~6月に放送され、ドロドロの不倫愛憎劇を描いたもの。今回のスペシャルは、その3年後を舞台にした物語で、市原や主演の栗山のほか、稲垣吾郎、高梨臨といったメンバーが再集結し、あちこちで禁断の三角関係が発生してしまう。市原は、連ドラから久々の共演となる栗山について紹介しようとし、「本当に壁がなく、ブランクも感じずに、栗山さん演じる千明…千明じゃない!」と即座に誤りを訂正。しかし、もはや手遅れで、会場の爆笑を誘った。ちなみに市原は、今月20日に行われたフジテレビ系スペシャルドラマ『君に捧げるエンブレム』の完成披露試写会に出席した際、同席した嵐の櫻井翔から「市原さん演じる隼人…」と紹介されてツッコミを入れたばかりだったが、1週間もたたないうちに、同様のミスを今度は自らが犯してしまうことになってしまった。『不機嫌な果実』のイベントには、栗山演じる麻也子の心を奪う農業男子・宏人役の山本裕典も出席し、「いたるところで大根をかじっています」とアピールした。山本はクリスマスの思い出を聞かれ、「高校2年生のときにお付き合いしてた女性と、夜行バスで愛知からディズニーランドに行ったんですが、彼女がすごく高いヒールをはいていたので、2時間くらいで靴擦れを起こしまして、そこから8時間くらい『大丈夫?』ってずっと言ってました」と述懐。さらに「帰りの夜行バスが、高速道路がすいていたので、夜3時くらいに着いて、そこから電車が走るまで寒い中ずっと待って過ごしたっていう、すごくネガティブな思い出があります」と、苦い過去を振り返っていた。
2016年12月24日主演の木村拓哉をはじめ、福士蒼汰、市原隼人、戸田恵梨香、北村一輝、栗山千明、満島真之介、市川海老蔵ら豪華キャストで贈る『無限の住人』。この度、市原さんと栗山さんの劇中カットが初解禁された。かつて100人斬りと恐れられた伝説の人斬り万次。罠にはめられ妹を失い「生きる意味」を失ったとき、謎の老婆に無理やり「永遠の命」を与えられてしまう。斬られた傷は、勝手に再生、死にたくても死ねない「無限の体」になってしまった。生きるには十分すぎるその時間は、剣術の腕も鈍らせ、彼は永遠の時をただ孤独に生き続けるだけだった。ある日親を殺され、仇討ちの助っ人を依頼をしたいと現れた少女。だがそれは、不死身の万次をも追い込む予想外の戦いの始まりだった――。原作は、その圧倒的な画力と斬新な殺陣描写により「時代劇」というジャンルを超えたアクションコミックとして話題を呼び、累計発行部数750万部を突破した沙村広明によるカリスマコミック。監督は、『クローズZERO』シリーズや来年公開予定の『ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない 第一章』も手がけ、国内外で高い評価を受ける三池崇史。海外も視野に入れた作品としても大きな期待がかかっている。このほど到着したのは、木村さん演じる不死身の用心棒・万次と雇い主・凜に共闘を持ち掛ける「無骸流」の剣客ふたりを演じる、市原さんと栗山さん劇中カット。市原さんが演じるのは、逸刀流を狙う集団「無骸流」に所属し、己の欲望だけに生きる極悪非道の銀髪剣士・尸良。福士さん演じる天津影久を倒すべく、用心棒・万次と雇い主の少女・凜に共闘を持ちかける役どころだが、実はある思惑が…。解禁された場面写真からは、凄みのある表情から尸良が底知れぬ強さと恐ろしさを持つキャラクターであることが伺える。市原さんは今回の役どころについて、「間違いなくこれまで演じたことのない最恐の役」と語る。また、武士の情けどころか、常識も一層通用しないキャラクターということで、「ここまでやっていいのかなと演じていて気持ち良かったです。観ているお客さんが、出てくる度に『うわ、めんどくせぇな』とか『うわ、出てくんなよ』と思って頂けたら嬉しいです」とコメントしている。一方、栗山さんが演じるのは、尸良と同じく「無骸流」に所属する姉御肌の金髪美女剣士・百琳。今回は黒髪を封印し、原作通りの金髪に染め上げて撮影に挑んでおり、場面写真の眼光鋭く異様な姿は、尸良と同様に測りしれない恐ろしさを漂わせ、万次にどんな罠を仕掛けるのか?と期待せずにはいられない。果たして、剣客2人の思惑とは…!?彼らの仕掛けた“規格外の罠”で万次を完全包囲!不死身の男と少女・凜の運命はいかに?『無限の住人』は2017年4月29日(土・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年11月18日今年4月期に放送された「不機嫌な果実」が、来年1月に「不機嫌な果実スペシャル~3年目の浮気~」として放送されることが決定。また栗山千明、市原隼人、高梨臨、稲垣吾郎らお馴染みのキャストも再集結することも分かった。原作は、林真理子の同名不倫小説。夫・航一(稲垣吾郎)に女として見てもらえなくなり、結婚生活への不満が募った人妻・麻也子(栗山千明)が、情熱的な音楽評論家・通彦(市原隼人)と“禁断の愛”に溺れていく様を描いた大人の濃厚ラブストーリーだ。「夫だけでは、満たされない」。そんなセンセーショナルなキャッチコピーとともに幕を開けた本ドラマは、理屈では割り切れない感情と欲望を胸に秘めた男女6人の“禁断の恋模様”を赤裸々に描き、ネット上でも「登場人物がクズばかりなのに、楽しい!」と話題になっていた。前作の最終回では、麻也子は通彦と晴れて再婚し、親友・久美(高梨臨)は航一と不倫関係から“堂々たる恋愛関係”へとステップアップ。そして、不倫三昧だった玲子(橋本マナミ)も夫・茂(六角精児)と夫婦仲を修復するなど、それぞれ落ち着くべきところに落ち着いた3人の女たち。通彦が航一も真っ青のマザコンだったことが判明したり、久美と航一の母・綾子(萬田久子)の熾烈なバトルが始まったり…と、順風満帆とまではいかないものの、幸せを手にした彼女たちはラストシーンで「もう不倫は卒業!」と固く誓い合っていた。今回のスペシャルでは、それから3年、女たちはやっぱり満たされなかった…!?という愛し合っていた夫婦やカップルに必ずと言っていいほど訪れる危機=3年目の浮気を描いていく。それぞれがお互いに少し飽き、不満を抱え、またもや一線を踏み越えてしまうことから、物語は始まりまり、前作以上にドロドロとした展開になっていくようだ。主人公・麻也子役の栗山さんは、前回の連続ドラマの撮影は楽しかったので、スペシャルが決定して本当に嬉しいと喜び、「今回も恋愛に友情に盛りだくさんになるようです。より楽しんでいただけるように、スタッフさんキャストの皆さんに支えていただきながら、息を合わせて体当たりで臨みたいと思っています」と意気込み。久美役の高梨さんは「スペシャルで戻ってくると聞いたときは正直、驚きました。連続ドラマのときは最初こそ、初めての大人な役に少し戸惑いもありましたが、だんだん悪女の久美を演じるのが楽しくなっていました。スペシャルドラマで、また久美を演じられるのが楽しみです」とコメント。さらに自身の役柄を「“大嫌いだけど、大好きな人”みたいな存在」と語った稲垣さんは「そういう自分の中の“ある種の違和感”を、今回も思う存分楽しみたいと思います。主人公をハチャメチャにかき回すクセモノを、皆様の期待に応えられるよう演じたい」と話していた。さらに、今回は新キャラクターとして、野性的で筋肉質しかも長身イケメンの農業男子が出現!現在の夫・通彦には無い雄々しさを持った彼に、麻也子はついつい…。また、お互いうまくいかない現実を抱えたまま、麻也子と航一が再会。“あわや復縁か!?”という状況が導かれる中、前作でも視聴者を恐怖のどん底に陥れた久美の“憎悪の火”が再燃し、阿鼻叫喚の女のバトルが繰り広げられる。一方、麻也子の夫・通彦にも新たな動きが!非常勤講師として勤めている音楽大学の教え子が、“進路相談”と称して急接近。麻也子一筋の通彦、一体どうする!?あちこちで繰り広げられる“禁断の三角関係”。果たして、麻也子らの本能はどう反応し、一体どんな答えを出すのか?決して他人事ではない彼らの動向に今回も目が離せない。「不機嫌な果実スペシャル~3年目の浮気~」は2017年1月、テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年11月05日櫻井翔と長澤まさみが初共演で夫婦役を演じる新春大型ドラマ「君に捧げるエンブレム」。この度、本作の新たなキャストとして市原隼人、田中哲司、小林薫、倍賞美津子、かたせ梨乃、安藤政信、そして香川照之という豪華俳優陣が集結することが決定した。将来を有望視されたJリーガー鷹匠和也(櫻井翔)が、不慮の事故で命の次に大事な脚を失うも、車椅子バスケという新たなスポーツに出会い、愛する人のため、不屈の闘志で戦うヒューマン・ラブストーリー。実在の元パラリンピック選手をモデルに描く本作は、エキサイティングな車椅子バスケ競技の世界を、新春の大型ドラマにふさわしい迫力ある映像で描く。物語の核となるのは、逆境に立ち向かう男とそれを支え続けた妻の夫婦愛、そして彼らを取り巻く人々、仲間やライバルたちとの絆、愛する家族との葛藤。そんな感動のドラマを共に作りあげるべく、今回新たに出演者が発表!片足を切断しているが、それ以外は健常者同様の身体能力を持ち、車椅子バスケ・チーム“Wings”の得点王として活躍する向井大隼役に、男子シンクロ、野球、ボクシングといったスポーツ・ドラマにも果敢に挑んできた市原さんが抜擢。実は転移性の癌を患っており、いつ選手生命を絶たれてもおかしくない状態で、それゆえ生き急ぐようにハードにバスケに取り組んでいるが…という役どころだ。市原さんは「どういう形でこの作品を捉えたらいいのか、ということをいままでで一番悩んだ作品でした。自分には経験のない立場で、障害を持つということをどう捉えていいのか、いまでもその概念をわかっているとは決して言えないのですが、1%でも近づけるように、と撮影に臨んでいます」とコメント。また実際に競技を体験してみて、「車椅子バスケは本当にハードな競技で、手もボロボロですし、毎日筋肉痛ですし、転んで頭は打つし、フィジカルにも内面的にも強くなくてはいけない。でも、ハードだからこそどんどんのめり込んでいってしまう競技だということも実感できました」と語っている。そして、数々のドラマや映画で個性的な役を演じ続ける田中さんが、和也の妻・未希(長澤まさみ)が障害者手帳の手続きをする朗らかな市役所の職員・鶴田仁志役。日本アカデミー賞最優秀賞を3度も受賞するなど名実共に日本を代表するベテラン俳優である小林さんが、和也との結婚に反対する未希の父親・仲川明生役で出演。そのほか、倍賞さんが和也の母・鷹匠和歌、かたせさんがシングルマザーとして女手ひとつで向井大隼を育ててきた向井史子、安藤さんが車椅子バスケ日本代表不動のエース・神村錬、香川さんが和也がまだ高校生だった頃からそのサッカーの才能にほれ込み、自腹を切って追い続けてきたスポーツ紙記者・福本廣太郎を演じる。新春大型ドラマ「君に捧げるエンブレム」は2017年1月3日(火)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年11月01日アイドルグループ・嵐の櫻井翔が主演を務めるフジテレビ系スペシャルドラマ『君に捧げるエンブレム』(来年1月3日21:00~23:30)に、市原隼人、田中哲司ら共演者が1日、発表された。このドラマは、櫻井演じる天才サッカー選手・鷹匠和也が交通事故にあい、一生を車椅子で過ごすことになったことから、車椅子バスケに出会い、新たな挑戦に打ち込むことになるストーリー。市原が演じるのは、車椅子バスケ・チームの得点王・向井大隼で、自身の病状を和也に話すシーンでは涙が止まらなくなってNGを出してしまったことに、役として自分の志がいかに低かったか、ということが分かりました」とストイックな姿勢を示している。また田中は、和也の妻・未希(長澤まさみ)が障害者手帳の手続きをする朗らかな市役所の職員役で登場。和也を車椅子バスケの世界に引き込むという重要な役柄で、「櫻井くんもものすごいスピードで動いていますし、その車椅子バスケのダイナミックなところをぜひ楽しんで見てほしいと思います」と見どころを話している。このほか、和也との結婚に反対する未希の父親・仲川明生役で小林薫。和也の母・鷹匠和歌役で倍賞美津子。女手ひとつで大隼を育ててきた向井史子役でかたせ梨乃。車椅子バスケ日本代表で不動のエース・神村錬役で安藤政信。和也の高校時代からサッカーの才能にほれ込んでいたスポーツ紙記者・福本廣太郎役で香川照之の出演も決定。フジテレビの増本淳プロデューサーは「今回、演じていただける俳優陣は、どの方も申し分のない演技力を持った方々で、セリフで語らずともそれらのキャラクターの背後にあるものまで表現してくださっています」と自信を語っている。
2016年11月01日