近畿日本ツーリストとライフイズテックは6月4日、グローバル人材教育を推進する一環として、業務提携したと発表した。ライフイズテックは、中高生のためのプログラミング・ITキャンプ/スクール事業を手がけており、プログラミング・IT教育プログラム「Life is Tech !」を企画、運営している。両社は、第1弾の取り組みで、修学旅行などにおけるキャリア教育・ICT教育の機会として、プログラミング・IT教育プログラム「Life is Tech !」を提供する。内容としては、スマートフォン向けのアプリ開発コース、メディアアートコース、ゲーム開発コース、Webサイト構築のコースなどのコースで、最先端のITプログラミング技術を学ぶきっかけを提供する。今後は、キャンプを通し「課題発見・役割分担・ITプログラミング(解決)・プレゼン」を学ぶ機会を提供するほか、海外での外国語によるITプログラミングキャンプや有名IT企業からの協賛・連携によるキャリア学習の提供など、企業・自治体などとも連携した事業を展開していく。
2015年06月05日Sansanは4月13日に、近畿大学が同社が提供するクラウド名刺管理サービス「Sansan」の利用を開始したことを発表した。「Sansan」は企業向けのクラウド名刺管理サービスで、名刺をスキャナやスマホアプリで読み取るだけで、入力オペレーターにより名刺情報が正確にデータ化され、クラウド型アプリケーションを通して組織内で名刺情報を共有できるというものだ。さらにその名刺情報を元にしたマーケティングや営業活動、顧客管理といった幅広く活用できる機能を備えている。近畿大学では、情報発信としてニュースリリースに力を入れており、年間350を超えるニュースリリースの配信を行っているという。このニュースリリースを各種メディアや今まで名刺交換した方により効率的に配信し、さらに組織的な情報管理を行えるようにするため、人脈情報が可視化されて簡単にメール配信を行える「Sansan」の導入を決めたとしている。
2015年04月14日不動産・住宅情報サイト「HOME’S」を運営するネクストはこのほど、近畿圏の「買って住みたい街」「借りて住みたい街」ランキングと分析結果を発表した。○買って住みたい街は「買って住みたい街」では、「西宮」「神戸」「芦屋」「岡本」など阪神間の人気住宅地がある駅がランキング上位にランクイン。「高槻」「枚方市」「茨木」など大阪以東のベッドタウンも人気を集めた。「借りて住みたい街」では、「新大阪」が1位を獲得。「江坂」「東三国」など近畿圏外からの転勤族が支持するエリアがランキング上位に登場した。大阪と京都の中間に位置するベッドタウン「茨木」「茨木市」もランクイン。大阪以東が多数を占める結果となった。「買って住みたい街」と「借りて住みたい街」を比較すると、「買うにも借りるにも人気の高い街」「買うには人気が高いが、借りるのには支持が高くない街」「借りるには人気が高いが、買うのには選択されにくい街」の3つのグループに分かれることがうかがえた。具体的には「買うにも借りるにも人気の高い街~代表的な駅」は「神戸」、「買うには人気が高いが、借りるのには支持が高くない街」は「西宮」「芦屋」など、「借りるには人気が高いが、買うのには選択されにくい街」は「茨木」「江坂」などとなった。「買って住みたい街」調査は1月22日~23日、3年以内に住まいの購入を検討している首都圏(東京都/神奈川県/千葉県/埼玉県)居住者1,030名、近畿圏(大阪府/兵庫県/京都府)居住者1,030名、中部圏(愛知県/岐阜県/三重県)居住者1,030名、福岡県居住者515名の回答をまとめたもの。「借りて住みたい街」調査は2014年7月1日~12月31日、HOME’S掲載物件のうち、賃貸部門で問い合わせ数の多かった駅名を集計したもの。なお家賃の算出方法は、HOME’Sに掲載された賃貸物件(アパート/マンション)の月額賃料を、単身者向け物件は25m2換算、ファミリー物件は50m2換算して最寄駅ごとに平均賃料を算出。データは2015年3月時点のもの。
2015年03月24日東京一番フーズは11月4日、同社子会社の長崎ファームが新宮市と近畿大学(近大)の支援のもと設立された「株式会社 食縁」の筆頭株主となり、食縁の今後の戦略策定・遂行の中核的な役割を担っていくことを決定したと発表した。これにより食縁は、海外に国産養殖魚加工品(ブリ、マダイ、とらふぐが中心魚種)を輸出する「ジェネリック(包括的)マーケティング」を推進すると同時に、和歌山県新宮市に鮮魚加工場を置き、新宮埠頭からの海外輸出を展開していくこととなる。また長崎ファームは、食縁の事業展開との取組みの1つとして、近大種苗の「近大生まれのブリ」の周年生産体制の優良養殖地域として長崎県平戸市の自社養殖場にてブリ養殖を開始することを決定したほか、長崎ファームの主力魚種であるとらふぐも魚種ミックスの中心魚種としてブリの海外市場獲得に合わせた市場開拓戦略を進めていくとしている。なお、近大と食縁は「水産業の発展に関する協定」を締結しており、食縁の養殖種苗生産、養殖魚生産規格基準支援、養殖水産製品の品質向上などについて、近大による研究支援を受けつつ、実践的な事業展開を実現する関係性の構築を進めているとのことで、東京一番フーズでは、「近大生まれのブリ」のブランド養殖魚などで1兆円規模の拡大を続ける欧米の水産市場へ販売を目指す方針としている。
2014年11月04日JR西日本は6日、訪日外国人や国内の不慣れな利用者へのわかりやすさを向上するため、近畿エリアと広島エリアの各路線に、「路線記号」を導入すると発表した。同社は路線が多く、路線間をまたがる直通列車も多いことから、ターミナル駅では同一のりばから異なる行先路線の列車が発車する場合もある。このため、各路線に、「路線記号」としてアルファベット1文字を割り当て、路線名と併記して使用することに。近畿エリアでは、京都・大阪・神戸を結ぶJR京都線・JR神戸線を「A」、大阪市内を一周する大阪環状線を「O」とし、分岐駅順に各路線にアルファベットを付与する。あわせて近畿エリア各路線のラインカラーも増やし、路線図などの視認性を高める。広島エリアでは広島駅を中心に広がる5つの路線に、新たにラインカラーを設定。ラインカラーを英語で表記した頭文字を路線記号とする。路線記号は今後、駅や車両の表示に活用されることになっており、駅や車内に掲出している路線図・停車駅案内を、今年度中に路線記号を活用した新たなデザインに変更。駅の案内表示についても、主要駅や乗換駅を中心に新たなデザインへと順次取り替える。車両の種別表示にも活用され、近畿エリアでは大阪環状線に直通する関空・紀州路快速や大和路快速などの種別表示を、今年度中に路線記号を活用した新デザインに変更。広島エリアでも今年度末から使用開始予定の新製車両227系で、路線記号を活用した種別表示を行う。
2014年08月06日学校法人近畿大学は3日、サントリーグループのダイナックと連携し、「近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学水産研究所」を出店すると発表した。同店は、近畿大学が卵から成魚まで一貫して養成したクロマグロ(本マグロ)である「近大マグロ」を中心に、近畿大学水産研究所で養殖した魚と和歌山県産の食材に特化したメニューを提供する、生産者発信型の養殖魚専門料理店。「近大マグロ」は、完全養殖を含む人工ふ化のクロマグロで、クロマグロの完全養殖は2002年に近畿大学が世界で初めて成功。現在も同大学のみが有する技術となっている。代表的なフードメニューは「近大マグロの三種盛り」「近大完全養殖選抜刺し盛り」「紀州うめとりのから揚げ山椒タルタル」、ドリンクメニューは「和歌山ハイボール(角瓶+甘露梅+梅酢)」など。刺し盛りには、同大学を卒業した魚の証として卒業証書を添える予定とのこと。開店日は、2013年4月下旬を予定。所在地は、大阪府大阪市北区大深町のうめきた先行開発区域 グランフロント大阪・ナレッジキャピタル6階フューチャーライフショールーム。店舗面積は66.20坪、席数は約100席となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月12日りそなグループの近畿大阪銀行はこのほど、「再生可能エネルギー固定価格買取制度」に基づき太陽光パネルを設置する事業者の資金需要に応えるため「近畿大阪再生可能エネルギー応援融資」の取扱いを開始すると発表した。同商品は、自社工場や収益物件などの屋上、遊休不動産などの有効利用を目的として太陽光パネルを購入、設置し再生可能エネルギー固定価格買取制度に基づき売電する事業者が利用できる融資制度。近畿大阪銀行では、再生可能エネルギーの活用が注目されるなか、8月1日よりやまと建設と業務提携し太陽光発電システム設置ニーズに応えるサービスを始めているが、同商品の取扱開始により、太陽光パネル設置業者の紹介から資金支援まで一貫して支援できる体制が整ったとしている。今後は、更に幅広い顧客のニーズに応えることができるよう業務提携先企業の拡大も図っていくという。近畿大阪銀行は、さまざまな取り組みを通じて創エネ・環境負荷軽減に向けた関西の事業者の取り組みを積極的にサポートするとともに、地元経済全体の安定および成長に貢献していくとしている。申し込みできる人「再生可能エネルギー特措法」の認定発電設備に該当する太陽光パネルを設置する事業者(法人・個人事業主)融資金額1先につき合計300百万円以内融資期間原則1年以上15年以内取扱期間2012年9月3日~2013年3月29日【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月10日近畿日本ツーリスト(以下「KNT」)は6日、三井住友カードと連携し、旅行会社として初めて、三井住友カードが発行する「三井住友プレミアムギフトカード」の取り扱いを7月9日から開始すると発表した。「三井住友プレミアムギフトカード」は、三井住友カードが今年4月に発売を開始したプラスチックカード型ギフトカード。3,000円、5,000円、10,000円、20,000円、30,000円の5種類があり、紙のギフト券などと異なり、残高の範囲内で繰り返し買い物ができる点が特長。今回同カードを、KNTおよびグループ会社のKNTツーリスト、KNT北海道、KNT東北、KNT中国四国、KNT九州、KNT沖縄の全国の店舗で利用できるようになった(※1)。また、KNTと三井住友カードは提携して「近畿日本ツーリストカード」を発行しており、このカードを利用して、KNTグループ加盟店でパッケージ旅行と宿泊をカード決済すると、利用金額により貯まるワールドプレゼントのポイントが1,000円で3ポイント貯まる(通常は1,000円ごとに1ポイント)。ワールドプレゼントのポイントを貯めてKNTのツーリスト旅行券(200ポイントで1,000円相当)や「三井住友プレミアムギフトカード」と交換することができるため、「近畿日本ツーリストカード」を利用する顧客の利便性も高くなる。例えば、20万円の旅行代金を「近畿日本ツーリストカード ゴールド」で支払うと、600ポイント貯まり、3,000円の「三井住友プレミアムギフトカード」と交換することができる。(「近畿日本ツーリストカード クラシック」の場合は、700ポイントで3,000円の「三井住友プレミアムギフトカード」と交換することができる)KNTは、ギフト市場で拡大が見込まれる新しいギフト商品を取り扱うことにより、利用する顧客の旅行需要の獲得を目指す。また、三井住友カードは、同カードの利用可能店舗に、”旅行”という新たな業種を加えることで、同カードを利用する顧客の利便性を拡大するとともに、旅行を贈答するシーンでの同カードの利用浸透を図っていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月06日西日本旅客鉄道(JR西日本)と近畿車輛は10日、両社の業務提携について発表した。「車両トータル技術の向上」「車両開発のスピードアップ」「車両のコストパフォーマンス向上」をめざし、人事交流や車両の共同開発に取り組むとしている。両社は密接な取引関係にあり、特急形車両287系や683系、近郊形車両225系、223系、321系、521系など、近畿車輛で製造されたJR西日本の車両も数多く存在する。業務提携締結に関して、両社とも技術協力関係の強化による「車両トータル技術の向上」を理由に挙げた。さらにJR西日本は「当社の路線ニーズに合致した安全かつコストパフォーマンスの高い車両の開発」を、近畿車輛は「事業基盤の強化・発展」を理由に加えている。今回の締結にともない、JR西日本が近畿車輛の株式の一部(近畿日本鉄道が退職給付信託に拠出しているもので、発行済株式総数の5%に相当する345万5,000株)を取得したことも発表された。なお、近畿車輛は代表取締役の異動と役員人事の内定も発表。現在の代表取締役社長である櫻井紘一氏は取締役相談役となり、新たに森下逸夫氏が代表取締役社長に就任する。森下氏は1968年、日本国有鉄道に入社。西日本旅客鉄道の取締役、常務執行役員などを経て、現在はジェイアール西日本新幹線テクノス代表取締役社長を務める。近畿車輛は異動の理由について、「経営体制の強化のため」と説明しており、6月28日に開催される第100回定時株主総会およびその後の取締役会を経て決定される予定。7月1日付けをもって、同社は機構改革を実施する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月11日オープンキューブはこのほど、同社提供のモバイル鉄道スタンプラリー「ekiSh(エキッシュ)」において、北近畿タンゴ鉄道とのコラボによるデジタルグッズの販売を開始した。伊予鉄道の車両6種類をデザインしたもので、対象となる駅で「ekiSh」からチェックインすると購入が可能になる。「ekiSh」は日本全国の駅でモバイル鉄道スタンプラリーが楽しめる位置情報サービス。携帯電話やスマートフォンなどのGPS機能で駅にチェックインをすると、駅ごとに異なるバーチャルスタンプがもらえる。特定の駅にチェックインした状態でしか購入できないオリジナルデジタルグッズの販売も行う。同社は今回、北近畿タンゴ鉄道の商品化許諾を取得し、大型のカーブドガラスがきらめくフロントと全方向天窓が美しい「タンゴ・エクスプローラー」や、丹後の美しい海と山をカラーリングで表現した「タンゴ・ディスカバリー」など人気の車両をデジタルコンテンツとしてデザインした。その他、KTR700型、KTR800型、MF100型、MF200型もデザインされており、各コンテンツごとに購入できる駅が決まっている。購入できる駅の情報はekiShサイトにて検索可能。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月30日近畿日本ツーリストはこのほど、タイムズモビリティネットワークスのマツダレンタカーと協力し、インターネット専用商品「あなたの街からレンタカー」の販売を開始した。同社がこれまで数多く販売してきた飛行機や鉄道とレンタカーの組み合わせではなく、出発地からレンタカーを使用する。同商品はパッケージツアーのように宿泊先と料金が決められており、ほとんどのプランで夕食と朝食も付く。料金は出発日により異なるものの、出発地は関係なく、どこでレンタカーを借りても一律料金となっている。もちろんレンタカーなので、寄り道や休憩などは思いのまま。面倒な乗り換えや、重い荷物を持っての移動もない。しかも同商品では最大29時間のサービスタイムが設けられている。これは出発前日の貸し出しや帰宅翌日の返却が可能になるというもの。たとえば出発前日にレンタカーを借り、1泊旅行をして帰宅した翌日に返却すれば、レンタカーは3泊4日借りたことになる。しかし超過分の合計が29時間以内であれば、1泊2日の料金のままでいいということに。レンタカーは全車オートマチック車で、ETC、カーナビを搭載。チャイルドシートも無料でレンタルできる。用意されるプランの宿泊地は伊豆、箱根、群馬、栃木、千葉、甲信越、東北、さらに新東名が開通した東海でも展開する。ツアーの一例として、「レンタカーで舘山寺に行こう」ではホテル鞠水亭に宿泊し、夕食、朝食付きで1万1,990~2万5,490円。同商品はインターネットのみでの販売となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月17日不動産サイト「オウチーノ」、「キャリルーノ」を運営するオウチーノ総研は、近畿圏の各沿線にある高校の学力偏差値を集計し「近畿圏沿線『学力偏差値』ランキングTOP10」を発表した。1位に輝いたのは千里ニュータウンの通勤・通学路線である「阪急千里線」。阪急千里線の沿線には、大規模ニュータウン開発の先駆けとなった「千里ニュータウン」がある。ニュータウン建設が推進される前は、当時としては先進的だった田園都市として開発されていた場所だ。開発に伴い高校・大学が移転、設立され街が成熟していく過程において、徐々に学力偏差値が上がっていったものと推測される。阪急電鉄はTOP10に3沿線がランクイン。ブランドイメージの高いベッドタウンが数多く点在している沿線だ。この他、北摂エリアを通る沿線も多くランクインする結果となった。北摂エリア内では吹田市、豊中市、箕面市の一部は環境保全のための規制も厳しいことから富裕層が多く人気の高いエリアとなっているという。首都圏では田園調布や松濤、横浜山手などの古くからある高級住宅街を通る沿線の偏差値が高い傾向があったが、近畿圏での高級住宅街である芦屋、西宮、夙川を通る阪急神戸線はランク外となる意外な結果となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月02日