「関ジャニ∞」の錦戸亮が主演を務める“月9”ドラマ「トレース~科捜研の男~」のスタッフブログが更新され、同ドラマの撮影現場にて、1月27日(日)に結婚を発表した共演の矢本悠馬を錦戸さんら“仲間たち”がサプライズでお祝いをした様子が公開された。同ドラマは、累計40万部突破の大人気コミック「トレース~科捜研法医研究員の追想~」を原作に、実際に起きた事件や経験をベースにリアリティたっぷりに描く本格科捜研サスペンス。また、ドラマの魅力をより多くの方に知ってもらうために開設した同ブログは、撮影裏話やキャストの素顔を垣間見れる瞬間が期間限定でアップされている。1月31日付けのブログは、「矢本悠馬さんを仲間たちが祝福!」と題し、撮影の合間に起きた出来事を公開。「スタッフから『広報用のカメラ取材が入ります~』という声とともに、セットにカメラが。キャストのみなさんの取材が始まるのかな!?と皆さんが思ったところで…スタッフ『矢本さん、ご結婚おめでとうございます!!!』と、先日結婚を発表した矢本さんを錦戸さんや新木優子、船越英一郎らがそろってサプライズでお祝いした。「拍手と歓声がしばらく止みませんでした。」と綴り、“仲間たち”と記念撮影している様子や、「みなさん本当にありがとうございました!」と花束とプレゼントを持った笑顔の矢本さんの写真も。この投稿にファンからは「おめでとうございます!!」「ご結婚とお子様を授かったことおめでとうございます」「ステキな優しいパパですね!」「心地良さ気な雰囲気が伝わってきます」「この幸せいっぱいムードの中 引き続き撮影頑張って下さいね」などのコメントが続々と寄せられている。矢本さんは昨年も朝ドラ「半分、青い。」や福田雄一監督の「今日から俺は!!」などに相次いで出演し、大活躍。「トレース」では船越さん演じる刑事・虎丸良平の部下で、キャリア組の猪瀬祐人を飄々と好演中だ。1月27日には自身のTwitterに「かねてよりお付き合いさせて頂いておりました方と結婚を致しました」という直筆メッセージの画像をアップ、「同時に新しい命を授かることとなり、大切な家族がひとりふえる事になります」と、パパになることも報告していた。「トレース~科捜研の男~」第5話は2月4日(月)21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年02月02日1月28日、錦戸亮(34)主演ドラマ『トレース 科捜研の男』(フジテレビ系)の第4話が放送された。科捜研の法医研究員・真野礼二(錦戸)と新人研究員・沢口ノンナ(新木優子・25)が、捜査一課の虎丸良平(船越英一郎・58)と共に事件の“トレース”(痕跡)から真相を追求するドラマ。科捜研法医研究員の相楽(山崎樹範・44)の兄・浩司(やべきょうすけ・45)が遺体で発見される。第一発見者は、相楽。死因は、頸動脈を切られたことによる失血死。凶器は家にあった包丁だった。虎丸は被害者が殺害された後に家を荒らされたとし、強盗に見せかけた顔見知りの犯行と主張する。だが真野の鑑定によると、被害者以外のDNA型は見つからなかった。事情聴取で相楽は、兄は金銭トラブルで殺されたのではないかと話す。自分も300万円貸したままだという。「アイツは殺されても仕方のない嘘つき野郎」と相楽は言い放つが、金を借りた相手と金額をリストにしていた浩司。虎丸は、それをもとに犯人を絞り込もうとしていた。しかし、捜査をしても証拠が出ない。そんなとき、浩司が生命保険に入っていたことを知る。また何年も会っていないと話していた相楽だが、3日前に兄と会っていた。しかも相楽は多額の借金をしていたのだ。警察に重要参考人として任意同行を求められる相楽。いっぽう真野はまたもや依頼以外の鑑定を続けていた。そして毛髪の解析からなんと大麻が3か月前から使用されていたことを掴む。相楽に容疑をかけていた虎丸だったが、その結果から大麻絡みの事件に巻き込まれた可能性を示唆。大麻の元締めで2年前に逮捕されていた富岡を追う。相楽は浩司が大麻を使用していることを知っていた。身内に犯罪者が出ることを恐れた相楽は、発見現場で大麻を処分しようと家中を引っ掻き回したのだ。真野に怒りをあらわにする相楽。「お前はただ人の秘密を暴いて楽しんでいるだけだ」と罵る。実は、浩司は胃がんで余命3か月の状態だった。大麻を使用していたのは、痛みを抑えるためだった。余命を宣告された1年前から、近くの工場で痛みに耐えながら働き続けた。それがたった一人の大切な弟に最後にしてやれることだった。そして保険金を残そうとした浩司は保険期間の終了が今月に迫ったことを知り、他殺に見せかけ自殺したのだった。今回は科捜研の仕事の範疇を超えて好き勝手に行動する真野と、それを嫌う相楽との正面対決。真野の納得できる結果が判明するまで、ありとあらゆる手段で鑑定する必要性を論じたものだった。ノンナは、真野が死の真相を明らかにするために必死になっている背中を見てきた。「明らかになる事実が相楽にとってより辛い事実だけですから」という同僚を背に、「真相を追求することをやめてはいけないんじゃないでしょうか。真実のカケラを拾い集めることが科捜研の仕事だと思います」と告げる。そして彼女自ら依頼されていない鑑定を始めるところなどは、注目のシーンだった。真野の「鑑定結果こそ真実」という信念によって、今回の事件も解決した。相楽とその兄、真野、ノンナの心情がていねいに描かれ、そして胸を揺さぶられるセリフがせつないシーンを盛り上げた。やるせない結末だったが、視聴者の涙を誘ったのは間違いない。次回は、黒鷹山の山道付近で殺害遺体が発見される。そしてその遺体の周辺に18年前に誘拐され、そのまま行方不明になっている幼児の毛髪が……。この2つの事件の関係性はいかに。
2019年01月29日錦戸亮(34)が主演を務める月9ドラマ『トレース 科捜研の男』(フジテレビ系)の第2話が、1月14日に15分拡大版で放送された。平均視聴率12.3%(ビデオリサーチ調べ)を記録した初回に続き、第2話も11.8%と2桁台をキープするなど好調だ。科捜研の法医研究員・真野礼二(錦戸)と新人研究員・沢口ノンナ(新木優子・25)が、捜査一課の虎丸良平(船越英一郎・58)と共に事件の“トレース”(痕跡)から真相を追求するドラマ。第2話では東凛大学病院の外科医・真田和寿(名高達男・67)の教授就任パーティーで、真田が殺害されるという事件が発生。発見したのは真田の一人娘・有里(関めぐみ・33)。有里の証言や防犯カメラ映像から、被疑者として宮永渉(篠原篤・35)が浮上する。「俺の勘に間違いはない」と断言する虎丸は、宮永が犯人だと目星をつける。そのため真田の衣服についた血痕と宮永のDNA鑑定を科捜研に依頼したが、一致せず釈放される結果となった。虎丸はマスコミに誤認逮捕を疑われ、警察上層部から1週間以内に真犯人を見つけない場合はチームの解散を命じられる事態になってしまう。焦る虎丸をサポートすべく、奔走する真野とノンナ。犯行現場の痕跡から、真田と宮永の間に面識があったことを疑う真野。だが、なかなか証拠が見つからない。そんな矢先に虎丸が入手した証拠により、宮永と真田の繋がりが明らかになる。実は15年前、骨髄の病気で入院していた宮永。その恋人であった中原さちえが見舞いの途中で事故に遭い、意識不明の重体に。その手術を担当したのが真田だった。手術もむなしく、さちえは脳死状態に。だが実際は心臓移植を待っていた娘・有里の容態が急変し、すぐにでも移植が必要な状況に。そこで真田は宮永のためドナー登録をしていたさちえに目をつけ、筋弛緩剤を投与して脳死状態にさせていたのだ。結果、有里にさちえの心臓を移植することに成功。また宮永は別の男性から骨髄移植を受けたため、身体に2人のDNAが流れる特異体質となっていた。そのため最初のDNA鑑定は一致しなかった。当時手術を担当していた女医師から、事件の真相を聞いた宮永。病院で有里を絞殺しようとするが、さちえの心臓が移植されていることから手をくだしきれず逮捕。そうして事件は静かに幕を閉じた。結局、事件を解決したのは「裏付ける証拠がなければ、あなたの勘は何の意味もない」と虎丸に言い放った真野の“緻密な鑑定”によるものだった。事件後、すべての真相を有里に告げるノンナ。激しく動揺する有里を見て、焦るノンナに錦戸は「どんな真実であったとしても知らないほうがいいことなんてない。進むべき方向がわからない家の中で、立ち止まっているのは何よりも辛い。遺族は真実を知ることではじめて前に進むことができるんだ。それを手助けするのも科捜研の大事な仕事の1つだ」と優しく背中を押す。このシーンには、思わず涙を見せた視聴者も多数いたようだ。新人研究員のノンナがメンバーとの信頼関係を築き、成長していくという期待を感じさせた2話。怒鳴り散らす虎丸の“パワハラ演技”に対して批判が集まった1話とは対照的に、丁寧に心の変化を描く人間ドラマの厚みに心を奪われた。次回の事件は9歳の少女が絞殺されるという凄惨なもの。錦戸が抱える過去の事件との関連性も予感させる展開など、今から期待が膨らむ。
2019年01月15日錦戸亮が“科捜研の男”に扮し、新木優子、船越英一郎らが共演する月9「トレース~科捜研の男~」の2話が1月14日放送。錦戸さんに「演技が素晴らしすぎ」などの声が多数寄せられているほか、今回着用した衣装にも多数の反応が集まっている。元・科捜研の原作者が描くリアルな描写が人気のコミックをドラマ化した本作。陰惨な過去を持ち影のある科捜研法医研究員・真野礼二を錦戸さんが演じ月9ドラマ初主演。大学院を辞め科捜研の研究員となった沢口ノンナを新木さんが、経験則と勘で突っ走る“昔ながら”の刑事・虎丸良平を船越さんが演じるほか、科捜研科長・海塚律子を小雪が、虎丸の部下・猪瀬祐人を矢本悠馬がそれぞれ演じる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。東凛大学病院の外科医・真田和寿(名高達男)が転落死、現場から包帯を巻いた宮永渉(篠原篤)が逃げ出すのを真田の娘・有里(関めぐみ)が目撃。監視カメラの映像などから宮永は拘束されるが、現場から採取された血液と宮永のDNAは一致せず自白も取れないため釈放される。誤認逮捕ということで虎丸は捜査一課長・江波清志(篠井英介)から、1週間以内に犯人を逮捕できなければ班を解散させると告げられ焦る。“ホンボシ”は宮永だと主張する虎丸は真野やノンナらを連れて事件現場のレストランを徹底的に調べ直すが、そこで仕事へのプレッシャーから眠れない日々を過ごしていたノンナが意識を失って倒れてしまう。病院に運ばれたノンナと付添の真野は有里が心臓を患っていることを知る。もう1度現場を調べる真野は古い折鶴を発見、それは血にまみれた答案用紙だった…という展開。実は宮永は高校時代骨髄移植を受けるため真田の病院に入院しており、恋人だった少女がお見舞いに行く途中事故に遭い同じ病院に搬送され、少女がドナー登録しているのを知った真田は瀕死の少女に筋弛緩剤を投入、脳死状態にして心臓を自分の娘に移植していたという“真実”が明かされる。真実を知った宮永は復讐のため真田のもとに乗り込むのだが、真田は謝罪の言葉を口にし自ら飛び降りた…というラスト。「胸糞悪い話だったな…」「誰も救われない…」「今日の話は悲しい話」など、アンハッピーともいえるラストに様々な声が寄せられるなか、1話と違いふと笑顔を見せた真野に「錦戸くんの不意に見せる笑顔にやられる」「亮ちゃんかっこよすぎる」「錦戸くんの演技が素晴らしすぎたよ…見入ってしまった」などの感想が多数。また今回の錦戸さんの衣装に「錦戸さんのお召し物、牛丼フライデーされたときの」「フライデーで牛丼食べてた服装」「牛丼の時の服やん」などの反応も数多く投稿されている。(笠緒)
2019年01月14日関ジャニ∞の錦戸亮が主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ『トレース~科捜研の男~』(毎週月曜21:00~)に出演する新木優子、岡崎紗絵、矢本悠馬が12日、静岡県静岡市のツインメッセ静岡 北館大展示場で行われたファッションイベント「SDGs推進 TGC しずおか 2019 by TOKYO GIRLS COLLECTION」(TGC しずおか 2019)に出演した。古賀慶氏の人気コミック『トレース~科捜研法医研究員の追想~』を原作に、科捜研法医研究員・真野(錦戸亮)が真実のかけらから、亡くなった被害者の想いや無念を明らかにしていく同作。同ドラマのスペシャルステージに、科捜研新人法医研究員・沢口ノンナ役の新木、科捜研法医研究員・水沢英里役の岡崎、警視庁捜査一課の刑事・猪瀬祐人役の矢本が登場した。はじめに主演の錦戸がメインの映像やビジュアルがスクリーンに映し出され、錦戸が登場するのではないかと会場の熱気は急上昇。その後、参加メンバーが発表されてから3人が登場し、歓声を浴びながらランウェイを歩いた。歩きながら観客に申し訳なさそうに謝っていた矢本は、その後のトークで「悪くないっすか。あんなん錦戸亮さん出てくると思うやん。ほんまにごめんなさい俺で」と謝罪。「どこぞのようわからん地味な俳優が出てきて、共通点関西弁だけ! すいません!」と話して笑いを誘った。新木も「心配で心配でしょうがなかったんですよね」と登場前に心配していたことを告白。だが、矢本が「ワーってなったあとシーンとなって、俺やん。俺のせいやん」と自虐を連発すると、「盛り上がってましたよ。よかったよかった」とフォローしていた。ランウェイの先端では、メインビジュアルで錦戸が紫のゴム手袋をはめて決めているポーズを披露した3人。最後に、実際に紫のゴム手袋をはめ、観客も巻き込んで会場全員でポーズをして撮影を行った。
2019年01月12日1月10日(木)今夜放送の「VS嵐」に今週から放送が開始された新月9「トレース~科捜研の男~」の「関ジャニ∞」錦戸亮、新木優子、岡崎紗絵、矢本悠馬、山谷花純、千原ジュニアがゲスト出演。対する「嵐チーム」は「FUJIWARA」をプラスワンゲストに迎える。「1リットルの涙」や「流星の絆」などのドラマや『ちょんまげぷりん』などの映画で俳優としての実力を磨き、「ウチの夫は仕事ができない」の“ダメ夫”から大河ドラマ「西郷どん」の西郷従道まで幅広い役柄を演じる俳優へと成長を遂げた錦戸さん。昨年「トドメの接吻」「チア☆ダン」「SUITS/スーツ」と3作ものドラマにメインキャストとして出演。『劇場版 コード・ブルー』もメガヒット作となった新木さん。「Ray」モデルとしての顔をみせつつ、『脳漿炸裂ガール』で映画デビューを飾ると、その後「僕たちがやりました」や「咲-Saki-阿知賀編」「ブラックペアン」などで女優として急速に進化中の岡崎さん。『ちはやふる』シリーズや『センセイ君主』に『SUNNY 強い気持ち・強い愛』までこの数年で一躍注目度を上げ、昨秋の「今日から俺は!!」で演じた不良役から一転「トレース」では刑事役に扮する矢本さん。「手裏剣戦隊ニンニンジャー」の“ピンク”百地霞役で注目されると「モブサイコ100」に「結婚相手は抽選で」などで若手女優ファンの熱い視線を浴びる山谷さん。そしてお笑いタレントとして知らぬ者はいないほどの知名度を誇りつつ、「新・ミナミの帝王」シリーズなどで俳優としても活動している千原さん。この「トレース」チームを迎え、今回は特別対決として“とあるお題にどれだけチーム内で解答をそろえられるか”を競う大人気「ベタ嵐」の冬バージョン「冬嵐」を実施。まだ撮影が始まって間もないということで若干の不安を抱えながらの挑戦となった「トレース」チームが「嵐」チームとどんな戦いを繰り広げるのか?超接戦となった今回の対決は見逃せない。錦戸さん、新木さんら今夜のゲスト陣が出演する「トレース~科捜研の男~」は元科捜研の原作者が描く本格サスペンス。陰惨な過去を持つゆえに影のある科捜研法医研究員・真野礼二を錦戸さんが演じ、科捜研の新人法医研究員・沢口ノンナを新木さんが演じる。先日放送の1話では船越英一郎演じる叩き上げ刑事・虎丸良平との熱血VSクールバトルも話題となった。「トレース~科捜研の男~」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。「VS嵐」は1月10日(木)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年01月10日累計40万部突破の本格科捜研サスペンスコミックを実写化した新月9ドラマ「トレース~科捜研の男~」が1月7日から放送開始、主演の錦戸亮をはじめ、ヒロイン・新木優子、月9初出演となる船越英一郎らの演技にSNSが大きな盛り上がりをみせている。「月刊コミックゼノン」にて連載中の「トレース~科捜研法医研究員の追想~」は、元・科捜研の原作者が描き出すリアリティーたっぷりの描写が魅力の作品。ドラマ化に当たっては陰惨な過去を持つ影のある科捜研法医研究員の主人公・真野礼二を錦戸さんが演じ、月9ドラマ初主演するほか、遺伝子の研究をしていた大学院を辞め新人法医研究員となり、真野と共に事件解決にあたる沢口ノンナには新木さん。長年の経験で培われた“刑事の勘”を優先させる捜査法で真野らと対立する虎丸良平には船越さん。科捜研の美人科長・海塚律子に小雪。虎丸の部下となりキャリア組の刑事・猪瀬祐人に矢本悠馬。そのほか山崎樹範、岡崎紗絵、加藤虎ノ介、山谷花純、遠山俊也、篠井英介、千原ジュニアらが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。バラバラ死体の一部と思われる腕が発見され、真野が鑑定すると付着物の中から珪藻と通常の20倍のマンガンが検出される。そこから虎丸は多摩川を調べるが真野はもっと上流に遺体があると推測し、ノンナと共に捜索に向かい遺体を発見。司法解剖の結果、死因は心臓を刃物で刺されたことによる失血死で、被害者は恒常的に暴力を受けていたことがわかる。そんななか被害者の両親が名乗り出る。当初は婚約者が疑われたが、犯行を示す証拠は見つからない。そして指示に従わない真野と虎丸は対立していく…婚約者から被害者の母親、父親…と容疑者が二転三転するが、実は被害者の実家の隣人の男が犯人だったというのが1話のストーリー。感情を抑えたクールな演技で他人から心を閉ざす真野を演じた錦戸さんに「表情や目で魅せる演技がいつみても圧巻」「めちゃくちゃかっこよかったね俳優錦戸亮」などの声が集まるなか、「船越さん濃かった。だからより錦戸くんが飛び出る」など真野と虎丸のコントラストにも注目が集まっている模様。またラストでは千原さん演じる刑事部長も登場し「千原ジュニア出してきたし、楽しみー。」「ラスボス千原ジュニア?!怖!!」などの声も多数。豪華キャストたちが演じる“キャラの立った”登場人物たちが今後、どんな行動を見せていくのか、多くの視聴者が注目しているようだ。(笠緒)
2019年01月07日出演者がチームでクイズやゲームに挑戦するバラエティ番組「ネプリーグ」の2時間スペシャルが1月7日(月)今夜オンエア。錦戸亮、新木優子、船越英一郎、矢本悠馬、山谷花純ら新月9「トレース~科捜研の男~」チームが参戦する。「関ジャニ∞」のメンバーとして活動しながら「ラスト・フレンズ」や『ちょんまげぷりん』などの作品で俳優としても評価され、昨年も『羊の木』や大河ドラマ「西郷どん」に出演するなどした錦戸さん。モデルとしての活動とともに「家売るオンナ」や「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd season」などで女優としても注目、前期の「SUITS/スーツ」に続いて2クール連続月9出演を果たす新木さん。そこに船越さん、矢本さん、山谷さん、林修を加えた「トレース~科捜研の男~」チームが、名倉潤、堀内健、原田泰造に長嶋一茂、武田修宏という2大アスリートを加えたネプチューンチームと対戦する。ドラマの放送を直前に控えてのオンエアということもあり「勝ったチームのドラマを観たいじゃないですか、でも負けても応援したくなるような、そんな姿を届けられたらいいかな」と謙虚に意気込みを語る錦戸さんは、本番組終了後の「トレース~科捜研の男~」初回放送に良いバトンを渡せるのか?その活躍をお楽しみに。対する長嶋さん、武田さんの自由奔放なアスリートコンビも“月9出演”を狙って万全の迎撃態勢で臨む!?白熱対決をお楽しみに。元科捜研の原作者が描く本格サスペンスをドラマ化する「トレース~科捜研の男~」は、錦戸さんがある陰惨な過去を持つ影のある科捜研法医研究員・真野礼二役で主演。新木さんが被害者や残された遺族に感情移入していく科捜研新人法医研究員・沢口ノンナを、船越さんが長年の刑事の勘を頼りに事件を捜査する叩き上げ刑事・虎丸良平を演じ、矢本さんは虎丸の部下・猪瀬祐人役で、山谷さんがノンナの妹、カンナ役で出演する。「トレース~科捜研の男~」は1月7日(月)21時~フジテレビ系にて放送開始。「ネプリーグSP」は1月7日(月)19時~フジテレビ系でオンエア。(笠緒)
2019年01月07日関ジャニ∞の錦戸亮さん(34)が4日、東京・お台場のフジテレビで、1月期の主演ドラマ『トレース科捜研の男』(7日スタート、月曜午後9時)の制作発表会見に出席しました。『トレース科捜研の男』は、錦戸さん演じる警視庁科学捜査研究所法医科(科捜研)に所属する法医研究員の真野礼二が、現場に残ったさまざまな痕跡をもとに、真実を導き出していく物語。原作は、累計40万部突破の人気コミック『トレース~科捜研法医研究員の追想~』(ノース・スターズ・ピクチャーズ『月刊コミックゼノン』連載)です。関ジャニ∞の新曲『crystal』が主題歌となっている点でも話題を集める同作。『crystal』はシングルとして、3月6日に発売されることが決定しています。シングルは通常版のほか、初回限定盤、期間限定-多謝台湾盤(3月31日までの期間限定で発売)の3形態を予定。初回限定盤は表題曲『crystal』のMVとメイキング映像、前作『ここに』で好評だった、各メンバーのソロアングルを収めたDVDが付属する豪華な内容。多謝台湾盤は昨年9月に行われた関ジャニ∞初の海外公演「関ジャニ’sエイターテインメント GR8EST in Taipei」のダイジェストを含む「台湾メイキング映像」を収録したDVDが付属します。月9出演は2011年7月期放送の『全開ガール』以来、7年半ぶりとなる錦戸さん。クールで影のある役柄にも注目です。ドラマと曲、両方合わせて楽しみたいですね。画像/Shutterstock
2019年01月04日錦戸亮主演の1月期“月9”ドラマ「トレース~科捜研の男~」がこのほどクランクイン。撮影初日からサスペンスの帝王・船越英一郎が、錦戸さんに「こらぁ、小僧!」と詰め寄る緊張感あふれるシーンからスタートした。本作は、錦戸さんが科捜研研究員の男を演じ、元科捜研の原作者が描く本格サスペンス。錦戸さん、船越さんに新木優子と3人そろってクランクインし、錦戸さん演じる“科捜研の男”真野と船越さん演じる虎丸刑事が事件解決に向け、対立する迫真のシーンが撮影され、科捜研の“臨場服”をまとった錦戸さん、新木さんの姿もお披露目された。■“科捜研”錦戸vs“叩き上げ刑事”船越のバトル勃発!?舞台は科学捜査研究所前の駐車場。上下紺色の臨場服に身を包んだ真野役の錦戸さんと沢口ノンナ役の新木さん、たたき上げ刑事らしい革のジャケットを羽織った船越さん、さらに虎丸刑事の部下・猪瀬祐人役の矢本悠馬が登場すると、スタッフが「クランクインです!よろしくお願いします!」と紹介、拍手が沸き起こる中、4人は照れくさそうにガッツポーズで写真撮影に応じ、和やかな雰囲気で撮影がスタート。しかし、ひとたびカメラが回り始めるとその雰囲気は一変!撮影現場は緊張感に包まれた。“臨場”と呼ばれる現場捜査の準備のため車に荷物を積む真野とノンナ。まだ犯人像がつかめない中で、警視庁捜査一課の虎丸刑事は、被害者の婚約者が殺したのだと決めつける。だが、真野は何の証拠もないのに結論を急ごうとする虎丸にいら立ちを隠せず…。さらに虎丸の部下の猪瀬が被害者の名前を間違えたことに怒りをあらわに。正しい名前で訂正し、虎丸らをにらむと、虎丸は真野に「こらぁ、小僧!」と詰め寄っていく。虎丸の顔が最接近したときの真野の表情は、“証拠をもって事件の真相に迫る”というぶれない気持ちにあふれ、セリフこそないものの第1話の大きな見どころのひとつとなりそう。その一方、車に脚立や大きな荷物を積む新木さんの様子に、スタッフが「慣れてないなー」と突っ込む場面や、虎丸ににらまれてもなお黙々と準備する真野の姿に船越さんが「無視されてるんだよね~俺けっこう年上だぞ」と笑いを誘うひと幕も。合間にはキャスト・スタッフ同士が談笑するなど、すでにチームワークはばっちり。気温も5度近くまで下がる中、当日は午後10時ごろまで撮影が行われた。真野と虎丸それぞれの思い、そして戸惑いながらも必死に真野についていこうとするノンナ。この異色トリオが織り成す、1話完結の“リアル”科捜研サスペンスにますます期待が高まる。■ストーリー真野礼二(錦戸亮)は、ある陰惨な過去を持つ影のある科捜研法医研究員。「鑑定結果こそが真実」とほかの研究員とは一線を画し、いつも冷静沈着。主観や憶測を排除し、鑑定結果から得られる客観的な真実のみを信じ、刑事であろうと容赦なく反論、闇に葬りさられようとしている真実の欠片を見つけ、亡くなった被害者の想いや無念を明らかにしていく。また、何の目的もなく科捜研の世界へと足を踏み入れてしまい、遠い世界の出来事だと思っていた殺人事件に関わることになる一方、被害者や残された遺族に感情移入していく科捜研新人法医研究員・沢口ノンナ(新木優子)。真実を追い求めるあまり“暴走”する真野に巻き込まれて結局は手伝わされるはめに…。真野とは全く逆で、長年の刑事の勘を頼りに事件を捜査し、犯人を逮捕することに情熱を注いでいるベテラン刑事・虎丸良平(船越英一郎)。所轄から警視庁捜査一課へ異動した叩き上げ刑事で現場魂がいまも抜けず、上司やまわりの意見を聞き入れない独善的な捜査を行う。部下や科捜研の真野らにきつく当たるが、根底には真野と同様、被害者のことを思う人情も。そんな虎丸は真野が事件に隠されている真実を求め奮闘する姿を見て心が動かされていき…。科捜研を舞台に繰り広げられる事件の数々…現場に残された痕跡(=トレース)はどんな“真実の欠片”を示すのか?そこから導き出される“鑑定結果”とは…?真野が抱える“陰惨な過去”の真相は…?「トレース~科捜研の男~」は2019年1月7日より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年12月04日来年1月放送のフジテレビ系月9ドラマ「トレース~科捜研の男~」に出演する錦戸亮、新木優子、船越英一郎のポスタービジュアル撮影が行われ、改めて錦戸さんが熱い意気込みを語った。元科捜研の原作者が描く本格サスペンス漫画を原作に、月9ドラマ初主演の錦戸さんが、ある陰惨な過去を持つ影のある科捜研法医研究員を演じる本作。ほかにも、新木さんや船越さん、山崎樹範、岡崎紗絵、矢本悠馬、山谷花純らが出演する。今回行われたポスターの撮影では、科捜研の研究員を演じる錦戸さんと新木さんは白衣を、船越さんはたたき上げの刑事らしい少しゆるめたネクタイに革コートを羽織り行われた。鋭くもどこか悲しげな目をカメラに向ける錦戸さんに、カメラマンやスタッフからも「いいですね!」「目力ハンパない!」と声がかかり、科学的分析をする際に使用する手袋をはめるカットの撮影では、錦戸さんは手袋のサイズを細かくチェック、さらにモニターを確認しながら指先の角度ひとつひとつにこだわり撮影に臨んでいたという。さらに、新木さんはプロデューサーから「初々しくお願いします」とリクエストが入ると、「どういう表情にしようかな」と悩みながらも期待に応え、船越さんはにらむような仕草にも様々なバリエーションを加え、顔の角度を変化させながら臨んだ。今回のポスター撮影について、「クランクイン前なので(主人公の)真野のセリフを実際に発しているわけではないのですが、本編を見た時に、真野のイメージとずれがないように、と思って臨みました」と語る錦戸さんは、手ごたえについて「どういう仕上がりになるのか楽しみ」と自身も完成が待ち遠しい様子。また撮影では白衣を着用した錦戸さん。「まだ今日の段階ではしっかり着こなせているか不安ですが」と話しつつ、「今後はこれを着た時に『よし今から仕事や』とスイッチを入れ替えられるよう頑張りたいと思います」とコメント。さらに、初共演となる新木さんについては「まだ1回しかお会いできていなくて、『(月9ドラマ)連投で忙しいですね、大丈夫?』って聞きました。普通のオジサンの会話ですね、笑」と会話の内容を明かし、錦戸さんのことを“亮ちゃん”と呼んでいるという共演2回目の船越さんについては、「『“英ちゃん”って呼んでいいよ』って言ってくださるんですけど、やっぱりなかなか難しいので“船越さん”って呼ばせていただいています。でも呼び方以上にもっと深い関係になれればいいなと思っています」と語っている。なお、ポスタービジュアルは12月に解禁されるようだ。「トレース~科捜研の男~」は2019年1月7日より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2018年11月21日錦戸亮が月9初主演を務める「トレース~科捜研の男~」に、錦戸さんと初共演となる女優の小雪をはじめ、矢本悠馬、岡崎紗絵、山谷花純らのキャストたちが決定した。元・科捜研、古賀慶による本格科捜研サスペンスコミック「トレース~科捜研法医研究員の追想~」が原作となる本作。小雪さんが演じるのは、錦戸さん演じる“科捜研の男”真野礼二の先輩で、良き理解者である科長・海塚律子。若くして科長を勤め、捜査員たちから一目置かれている存在。一見クールだが実は面倒見がよく、真実を追求するためにルールを無視して暴走する真野の行動を容認し、温かく見守っている。孤立しがちな真野に新人の沢口ノンナ(新木優子)を指導するよう指示し、2人の成長にも期待している。実は真野が抱える陰惨な過去にある“関わり”を持っており、今後、真野の苦悩を理解し、真相を究明するために重要な役割を担うことになる、という。小雪さんは「錦戸さんや船越さんをはじめ、今回共演する方々は初めての方が多く、役柄のキャラクターもそれぞれ深いので、どんな掛合い・展開になるか今から楽しみ」と語り、「捜査が解決に進む過程で、科捜研で繰り広げられる経過など様々な視点からドラマ全体を楽しめたらと思っています」と期待を込めてコメント。■「世にも」岡崎紗絵、『コード・ブルー』山谷花純などの話題の若手もさらに、脇を固める豪華キャスト陣も続々と決定。科捜研の法医科研究員で、仕事の範疇を超えて好き勝手な行動を取る真野を嫌い、ライバル視する相楽一臣役に山崎樹範。同じく研究員の水沢英里には「世にも奇妙な物語 ’18秋の特別編」で川栄李奈との共演が注目を集めた岡崎紗絵。早く結婚退職したいと思っており、定時で帰りたいが、真野が勝手なことをするため仕事が増え、迷惑しているという女性。また、虎丸良平(船越英一郎)の部下となる警視庁捜査一課のキャリア組刑事・猪瀬祐人には、「今日から俺は!!」「ルームロンダリング」「この恋はツミなのか!?」など話題作出演が途切れない矢本悠馬。沢口ノンナ(新木優子)の妹、カンナには『劇場版コード・ブルー- ドクターヘリ緊急救命-』で熱演を見せた山谷花純。姉・ノンナとは東京でふたり暮らし、しっかり者で姉のよき相談相手となる。警視庁鑑識課の刑事、沖田徹には舞台やテレビ、映画に活躍する加藤虎ノ介。科捜研に出入りすることが多いため、研究員たちとも飲み仲間になるが、真野が鑑識の領域にまで口を出してくることが気に入らない。科捜研法医科の堅物な研究員・市原浩には、「グッド・ドクター」などで名脇役として知られる遠山俊也。海塚律子に好意を寄せているため、海塚に気に入られている真野を快く思っていない。そして、警視庁捜査一課長・江波清志には、個性派・篠井英介。物腰は丁寧だが、検挙数が全てと考え、部下を急き立てる嫌味な一課長。所轄から異動してきたばかりの虎丸にも冷たく当たる、という役どころ。科捜研を舞台に繰り広げられる事件の数々、現場に残された痕跡(=トレース)はどんな真実の欠片を示すのか。そこから導き出される鑑定結果とはーー。リアリティーあふれるストーリー展開と、そこに息を吹き込む演技派たちの共演にも注目していて。「トレース~科捜研の男~」は2019年1月7日より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年11月14日来年1月期のフジテレビ系月9ドラマは、錦戸亮主演の「トレース~科捜研の男~」を放送することが決定。現在放送中の「SUITS/スーツ」にも出演する新木優子、月9初出演のサスペンスの帝王・船越英一郎を共演に迎え、リアルな本格科捜研サスペンスを1話完結で魅せる。■元・科捜研の原作者が描く“リアルな現場”完全再現!原作は、「月刊コミックゼノン」にて連載中、累計40万部突破した古賀慶の「トレース~科捜研法医研究員の追想~」。現在第5巻まで発売中だ。古賀氏は元・科捜研ということで、実際に起きた事件や経験をベースに、リアリティーたっぷりに描く本格科捜研サスペンスとなっている。■錦戸亮、月9初主演! 「一生懸命作りたい」今年は大河ドラマ初出演も果たし、今回月9ドラマ初主演となった錦戸さんが演じるのは、ある陰惨な過去を持つ影のある科捜研法医研究員・真野礼二。「鑑定結果こそが真実」と、ほかの研究員とは一線を画し、いつも冷静沈着。主観や憶測を排除し、鑑定結果から得られる客観的な真実のみを信じ、刑事であろうと容赦なく反論、闇に葬りさられようとしている真実の欠片を見つけ、亡くなった被害者の想いや無念を明らかにしていく。演じるキャラクターについて錦戸さんは、「冷たく見えて実は熱い、ということでしょうけど。原作とドラマになったときの真野というキャラクターがどれくらい一緒になるかわかりませんが、毎週見てておもろいな、と思えるキャラクターがそれぞれ出てきたらいいですし、ドラマはドラマで一生懸命作りたいと思います」とコメント。また、「いろんな世代の方がシンプルに毎週月曜日を楽しみにしてくれるようなドラマになれるよう、一生懸命頑張ります!」と意気込みを語っている。■新木優子&船越英一郎と共演! 化学変化に期待共演には、被害者や残された遺族に感情移入していく科捜研新人法医研究員・沢口ノンナを新木さん。これまでの経験で培ってきた刑事の勘に自負があり、客観的事実と証拠にこだわる真野と対立するベテラン刑事・虎丸良平を船越さんが演じ、年齢も経歴もバラバラの異色トリオが難事件に向き合う!■「何はともあれ錦戸亮次第」!?「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-3rd season」「SUITS/スーツ」と月9枠連投となる新木さんは、「続けて出させていただけて嬉しかったです。職業が、去年は医者で今年はパラリーガル、次は科捜研の新人研究員ということで、また新しい自分を見せていけたらと思っています」「その場で感じたものをしっかりと自分の中に落とし込んで役として作品の中で生きられるようにしたいと思います」と意気込みを語っている。一方、以外にも今回が月9初出演となった船越さんは、「ほぼ縁がない世界で生きてきたからね。月9にあんまり崖とか出ないよね、笑来た!と思ったんですけどね。ついにロマンチックなあの伝統の月9で、初老の男の恋話でもやれるのかな、と思ったんですけど、世の中そんなに甘くはない、と」とオファー時の率直な感想を述べ、「僕もサスペンスをずっと自分のフィールドワークというか生業にしてきましたが、新しい地平を皆さんにお見せできるのではないか、また僕もそれを見る旅に一緒に出られたらな、と思っております。何はともあれ錦戸亮次第です!笑」とコメントしている。なお、脚本は「鍵のかかった部屋」「人は見た目が100パーセント」の相沢友子。演出は同じく「鍵のかかった部屋」や「信長協奏曲」「LIAR GAME」の松山博昭が担当する。「トレース~科捜研の男~」は2019年1月7日より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2018年10月30日アイドルグループ・関ジャニ∞の横山裕、村上信五、錦戸亮が、高畑充希と柳楽優弥がCMキャラクターを務めるJRA日本中央競馬会『第59回 宝塚記念』の新CMに出演することが7日、明らかになった。新CM「緊張の夏」編は7日より全国でOAされる。CMでは、「宝塚記念」が開催される阪神競馬場へ向かう柳楽と、「大丈夫? 1人で緊張してない?」と心配する高畑、そして真剣な表情でレースを迎えようとしている関係者たちの姿が描かれる。さらに、国歌斉唱という大役をまかせられ大緊張の横山、村上、錦戸が 「あかん! めっちゃ人おる!!」「俺待っとくわ...」「いやあかんやろ!」「どないしよう......」 「もう歌われへんて!」と緊張感MAXになっている、という展開に。3人は実際に、6月24日に阪神競馬場で開催される『第59回 宝塚記念』に来場し、国歌斉唱を行うという。横山は「マネージャーさんに、『国歌を歌いますよ』って言われたとき、緊張しました(笑)。『国歌』を歌う時も緊張しますけど、言われた時も緊張しました……。できますかね……って言いました(笑)」と弱気な様子。錦戸も「『国歌』ですからね……」と同意し、横山は「2人で顔見合わせて『大丈夫かな……』って感じになりました」と明かす。また、競馬について、村上は「有馬記念はみんなやってましたね」と語り、 横山も「みんなで楽屋で競馬新聞を見てやったりしますね」、 錦戸も「僕は『GI』の度にやってますよ!!去年の秋ぐらいから。……だいぶ負けてますけど」とそれぞれに経験はあるという。村上は「僕は、なかなか、やってないんですけどね。みんながやってるのは『楽しそうやな』って思いながら」と語った。8月25日で15周年イヤーを迎える同グループは、初の台湾公演も行う。村上は「次へのステップであり、もう一つグループが大きくなれる15周年という節目の年にしたいなとは思います」と意気込むも、横山が「大穴狙いでヨーロッパ辺りにも行ってやろうかなって思ってます!!」と言うと、「ヨーロッパ広いぞ〜(笑)」とツッコミ。錦戸は「15周年イヤーですから、何か派手になればいいなとも思いますし、見ている人たちがすごく期待したくなるような、そんなグループでいられるように頑張りたいなと思います」と今後の展望を示した。
2018年06月07日アイドルグループ・関ジャニ∞の錦戸亮が13日、都内で行われた主演映画『羊の木』の大ヒット御礼舞台挨拶に、木村文乃、吉田大八監督とともに登場した。同作は、講談社イブニングKC刊の同名コミックを実写化。『がきデカ』の山上たつひこが原作、『ぼのぼの』のいがらしみきおが作画を務め、凶悪犯罪に手を染めた元受刑者たちを受入れた港町で起こる数々の事件や住民と元受刑者の不協和音などを描く。この日は4つのサプライズを実施。まず、錦戸が客席から登場し、ずっと観客と一緒に映画を見ていたことが明かされると、驚きの声が上がっていた。錦戸は「多分ね、誰も気づいてなかったです。映画に集中していただいて」と感心していた。次に、錦戸と木村へ映画のロケ地である富山産の米を80kgプレゼント。錦戸は運ばれた米に「爆発しないですか?」「いややん、なんかびっくりしてるとこ見られるの」と警戒を見せていたが、最終的には80kgを木村、吉田監督と分け合うことになり「やったあ!」と喜んでいた。吉田監督へは、原作者である山上&いがらしから手紙のプレゼントが贈られた。両者からの感謝の気持ちが読み上げられると、監督も「あたたかい言葉をいただいて、受け止めきれない」と喜びを表す。木村も、吉田監督と過ごした日々に「監督として好きだなあと思いました」と告白した。最後に、観客が映画の感想を書いたパネルを見せると、登壇者陣は驚いた様子を見せ、それぞれ気になった感想を読み上げる。錦戸は「びっくりしすぎて、気持ちが集まってると、意外と何も言えない」と苦笑しつつ、「前回映画に出たのが4年前で、こうやって今日本中が平昌オリンピックに熱狂している」と振り返る。「次は4年後じゃなくて。2年後にもオリンピックもありますし、冬季限定な理由は特にないですから、次までもっと鍛錬してもっともっと、みなさんに素敵な何かを届けられるように頑張ります」と次回作への意気込みを語った。
2018年02月13日錦戸亮と『紙の月』の吉田大八が初タッグを組んだ映画『羊の木』大ヒット御礼舞台挨拶が2月13日(火)、都内にて行われ、錦戸さんと共演する木村文乃、吉田監督がゲストに登壇した。本舞台挨拶の前には、錦戸さんが観客と共に映画を鑑賞した。その後、客席から錦戸さんが登場するという逆サプライズに加え、錦戸さんと木村さんに80kgものお米のプレゼントがされるなど、様々なサプライズが仕掛けられた。どことなく薄い反応の錦戸さんは、その様子を突っ込まれると「すごい警戒してしまう!嫌や、びっくりしてるの見られるの(笑)」と、かわいい理由を口にしていた。■木村文乃、撮影中のドラマ現場からも反響があった『羊の木』は心を揺さぶる衝撃と希望のヒューマン・サスペンス。さびれた港町・魚深に移住してきた男女6人の受け入れを命じられたのは、市役所職員の月末(錦戸さん)。一見普通にみえる彼らだったが、全員が元殺人犯だった。その後、港で発生した死亡事故をきっかけに、月末の同級生・文(木村さん)も巻き込み、月末の穏やかな日常が少しずつ狂い始める。木村さんは現在放送中のドラマの現場でも、本作について声をかけられると言い、「キャストにもスタッフにも(感想を)言われて、大ヒットってこういうことなんだな、って思っています」と、反響をかみしめる。そして、吉田監督には原作者の山上たつひこ、作画のいがらしみきおの二人からサプライズで手紙が届いた。内容を聞いていた吉田監督は、しみじみと「うれしいですね。お二人は僕が小中学校のときに熱狂的に読んでいたし、間違いなく影響を受けていて。温かいお言葉をいただいて受け止めきれない」と感無量の様子を見せた。■錦戸亮、監督に「飲みに行きましょう」さらに、吉田監督に向けて錦戸さんが「ご一緒できてよかったなって、つくづく思います。今日観ていて、また僕なりの解釈がひとつ増えたなと思いました。いっぱい気づいたところありましたし、気づきたくなっちゃうじゃないですか」と告げ、「だから、とりあえず飲みに行きましょう(笑)」と照れ隠しに誘い、吉田監督に笑顔を向けていた。『羊の木』は全国にて公開中。(cinamacafe.net)
2018年02月13日映画『羊の木』が3日(土)公開初日を迎え、都内で主演の錦戸亮、共演の木村文乃、北村一輝、優香、市川実日子、水澤紳吾、田中泯、松田龍平、吉田大八監督が舞台挨拶を行った。漫画家・山上たつひこといがらしみきおがタッグを組み、2014年文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した傑作コミックをベースに、7人の元殺人犯を受け入れることになった港町で巻き起こる衝撃的事件を描く。映画の内容にちなんで「誰も知らない町で新生活を始めるとしたらどんな職業に就きたい?」というお題に錦戸さんは「僕が興味あるのは左官屋さん」と挙げて「壁を塗ったりする職人技をYouTubeで見るのが好きで、ずっと動画を見ている」と意外な趣味告白。細かい作業が得意といい「この映画のプロモーションで溶接をして楽しかったので、もっと職人技を磨いて、TOKIO兄さんを超えられるくらいの職人技を持ちたい」と先輩超えを宣言した。一方、松田さんは悩みつつ「劇中で運送業をやっているけれど、しっくりきた。着ている制服もいいなと」と役柄の仕事が気に入ったようで「ただ自分は方向音痴で目的地にたどり着けるかわからず…。たどり着けるまで時間がかかるので心配。やり続けないとそう簡単にできないぞと」と妄想戒め。さらに錦戸さんに向かって「壁を塗る人にも“壁”が出てくるでしょうね」と上手いダジャレを発し、錦戸さんから「なんで急にそんな小話!?」と突っ込まれていた。木村さんは、過去にウエディング関係のアルバイトをしていたことに触れて「それが凄く楽しくて、いまの事務所に拾われなかったら続けていたはず。人の幸せを作って送り出す仕事は素敵。そういう役をもらったら、普段とはまた違った気持ちでできるかなと思ったりする」と回想。動物がなつかないという水澤さんは「動物に愛される男になりたいので、牧場に行って牛とか馬とかをまずは攻めて、徐々に犬猫に愛されるカッコいい男になりたい」とポツリ。それに錦戸さんは「でも僕らは愛しているので!」と手を差し伸べるも、瞬時に「嘘です!」と突き放しイジリだった。『羊の木』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2018年02月03日アイドルグループ・関ジャニ∞の錦戸亮が3日、主演映画『羊の木』の公開初日舞台挨拶に、木村文乃、北村一輝、優香、市川実日子、水澤紳吾、田中泯、松田龍平、吉田大八監督とともに登場した。同作は、講談社イブニングKC刊の同名コミックを実写化。『がきデカ』の山上たつひこが原作、『ぼのぼの』のいがらしみきおが作画を務め、凶悪犯罪に手を染めた元受刑者たちを受入れた港町で起こる数々の事件や住民と元受刑者の不協和音などを描く。考えさせる内容の映画に、客席が静かな雰囲気になっていたため「リアクションとかしてくれるんですかね? ちょっと大きめの声でしゃべりますね!」と気を使った錦戸。もし知らない土地で違う職業に就くとしたら? という質問に「僕が興味あるのは、左官屋さんですか!? 壁塗ったりとか」と大声で答えた。錦戸は「職人技をYoutubeで見るの好きで、左官屋さんになりたいです!」と宣言。同作のイベントで鉄製の木を作成したことを「こないだ、溶接もすごく楽しかったので」と振り返り、「TOKIO兄さん越えられるくらいの職人さんを!」と意気込んだ。松田は「映画で運送業をやったんですけど、結構しっくりきたので」と運送業を挙げる。「方向音痴でたどり着けるかわからない」と心配しつつ、「何でもそうじゃないですか。やり続けないとそう簡単にできない」と人生論を語る。左官屋志望の錦戸に「壁を塗るんですっけ? それも多分、壁が出てくるんでしょうね」とまとめ、錦戸は「いきなり小話みたいに」とつっこんでいた。この日は鏡開きが行われたが「初めて」という錦戸は興味津々で酒樽を覗き込む。フォトセッションでは全員の方向を誘導し、カメラマンが写しやすいようにキリッとした顔で酒樽を移動させるなど、気配りを見せていた。
2018年02月03日「嵐」とゲストチームが体感型ゲームで対戦する「VS嵐」。2月1日(木)今夜の放送では「関ジャニ∞」錦戸亮と女優の木村文乃をはじめとした映画『羊の木』チームが参戦。本番組ならではのアトラクションやゲームで対決を繰り広げる。今回『羊の木』チームとして参戦するのは、「関ジャニ∞」のメンバーとしてだけでなく俳優としても朝ドラ「てるてる家族」や「ラスト・フレンズ」「流星の絆」などに出演。映画『ちょんまげぷりん』で主演を務めたほか、本年度の大河ドラマ「西郷どん」では西郷隆盛の弟である西郷従道を演じている錦戸さん。こちらも朝ドラ「梅ちゃん先生」で一躍注目された後、「明日、ママがいない」や「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」などに出演。昨年は「A LIFE~愛しき人~」や「ボク、運命の人です。」などのドラマや『追憶』『火花』といった映画まで多数の作品で活躍し『伊藤くん A to E』も話題の木村さん。さらに大河ドラマ「新選組!」ほか多数の作品に出演している優香をはじめ水澤紳吾、北見敏之、松尾諭といったメンバー。「嵐」松本潤と錦戸さんが一触即発!超イケメン“ジャニーズ対決”にも注目が集まるなか、チーム全員が被らない答えを目指す特別企画「バラ嵐」では奇跡が!?ランナーとして激走する木村さんに姿も見もの。また初対決となる「バラ嵐」が楽しすぎて全員が大興奮。番組初登場の優香ら豪華出演者陣との白熱対決は必見だ。錦戸さんと木村さんらが出演する映画『羊の木』は、『桐島、部活やめるってよ』などで知られる吉田大八監督がメガホンをとって2014年文化庁メディア芸術祭優秀賞受賞の話題コミックを実写映画化した作品。平凡な市役所職員の月末は、男女6人の受け入れを担当するが、移住してきた彼らはどこかおかしい。美しい海に臨むさびれた町・魚深で、犯した罪を抱えながらも居場所に馴染もうとする6人。町の人々は元受刑者という事実を知らされないまま彼らを雇い、ともに生活を始める。そんなある日、月末は“彼らは全員元殺人犯”という衝撃の事実を知る。時を同じくして港で身元不明の変死体が発見され、静かな町に穏やかならぬ波紋が広がっていく…という物語。錦戸さん、木村さんはじめ今回ゲストチームで参加したキャストのほか、北村一輝、市川実日子、田中泯、松田龍平ら実力派が集結した。『羊の木』は2月3日(土)より全国にて公開。「VS嵐」は2月1日(木)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年02月01日吉田大八監督が1月31日、都内の日本外国特派員協会で行われた映画『羊の木』(2月3日公開)の記者会見に関ジャニ∞のメンバーで俳優の錦戸亮(33)と共に出席。海外メディアも数多く集まる中、錦戸を主演に起用した理由や俳優としての魅力、映画の世界観について熱く語った。本作は、元殺人犯の男女6人を受け入れた港町が舞台となり、数々の事件が巻き起こる中での人間模様を描く。錦戸はアイドルとしてのオーラを消し去り、市役所職員・月末一役になりきっている。その起用について吉田監督は、「この役は『普通である』ということだけでなく、普通でありながら常に映画の中で映ってますから、魅力的でないと成立しない。彼のこれまでの映画やドラマを通じてしか僕は彼を知らなかったですけど、普通の青年をやっていながら目で追ってしまう魅力というか、視線を引きつける力がすごいとかねてから思っていて。だから、この役には必要な俳優だと思って彼に声を掛けました」と説明。物語にはコメディや恋愛など様々な要素が含まれている。これは、「ものすごく欲張りなので、1本の映画でできるだけたくさんの感情を表現したい」という信念に基づくものであるが、「その結果、いつも映画を作った後に『すごく宣伝しづらい』と言われる」と吐露して笑いを誘う。「映画はどこかで僕らの生活だったり社会の反映だったりするわけだから、『現実をそんなに単純化して見られない』というのが、いつも自分の中にはベーシックにあって。自分がそうしたいという強い気持ちを持ち続けていれば時間はかかりますけど、1つの物語にうまく全部こぼさずに盛り込むことができる。いつもチャレンジとしてやろうとしていることだし、今回もそれはできたんじゃないかと思っています」と語った。また、「原作の漫画はもっとカオスでセンセーショナルな描き方。映画の中で人間に求めるリアリティをちょうど良いところで選択していったら、わりと落ち着いたトーンになりました」と原作との違いにも言及。「静かに見える人たちの中で感情が激しく動いたりぶつかったり。目に見えて分かりやすい殺人や暴力はできるだけ抑えて、人の気持ちの中に起こる葛藤を強調したいと思いました」と演出意図を明かした。会見では、アイドルとしての錦戸と市役所職員役とのギャップに驚く外国人記者も。錦戸本人は「(芝居の中で)自分のアイドル的なところは一切出す必要はないと昔から思っています」と語っていたが、吉田監督の熱弁する世界観と起用理由から、主演として大きな役割を担っていたことが分かる。
2018年02月01日関ジャニ∞のメンバーで俳優の錦戸亮(33)が31日、都内の日本外国特派員協会で行われた映画『羊の木』(2月3日公開)の記者会見に吉田大八監督と共に出席。自身の結婚観について語る場面があった。映画『羊の木』の日本外国特派員協会の記者会見に出席した錦戸亮記者からの質問内容が度々話題になる同協会の会見。吉田監督も冒頭で、「彼と2人でこの映画に関してすごくたくさんの質問に答えて来ましたが、今日はフレッシュな質問を楽しみにしています」と期待を寄せていた中、「この映画は複雑な恋愛関係も描かれていました。映画を通じて恋愛に関して考えましたか? たとえば結婚したいとか、思われたことありますでしょうか」という直球質問が錦戸に飛ぶ。これを英語に訳し終えた通訳は「人生観ということでお話しいただければと思います」と軌道修正し"逃げ道"を。それでも錦戸は「今33歳なんですけど、いずれ惹かれる人がいれば1つの選択肢ではあると思いますけど、今は全く考えられないです」と動じることなく、「いつかというか、ちょっと"夢"みたいな感じ」と表情を崩す。司会者はその雰囲気に引っ張られながら苦笑し、「映画に関する質問でお願いします」と注意を呼び掛けて笑いを誘った。元殺人犯の男女6人を受け入れた港町を舞台に、数々の事件や人間模様を描く本作。錦戸はアイドルとしての自分と市役所職員・月末一役のギャップについて、「唯一一人で仕事をするのがお芝居。そこに関しては自分のアイドル的なところは一切出す必要はないと昔から思っています」と演技論を交え、「僕らも家に帰ったら"普通"です」「みなさんにもフラットな時ってあるじゃないですか? そこを意識したというか」とコメント。冒頭では流暢な英語スピーチを披露して会場を沸かせたが終盤で「死ぬほど緊張してた!」とぶっちゃけたり、吉田監督と時折笑顔で言葉を交わしたり。この日からジャニーズ事務所所属タレントの写真使用が一部解禁となり、猛烈なフラッシュの中でも笑顔を見せるなど、"自然体"を印象付ける会見となった。
2018年02月01日関ジャニ∞のメンバーで俳優の錦戸亮(33)が31日、都内の日本外国特派員協会で行われた映画『羊の木』(2月3日公開)の記者会見に吉田大八監督と共に出席し、外国人記者からの質問に答えた。映画『羊の木』の日本外国特派員協会の記者会見に出席した錦戸亮会見は試写会後に行われ、冒頭では流暢な英語で「本日はお越しいただきましてありがとうございます。映画楽しんでいただけたと思います。この映画を通して私は、自分のコミュニティーに全く分からない人が入って来たらどうするだろうと考えました。この作品がエンターテイメントでありながら社会的な側面もある映画です。過疎化、そして移民などの問題について考えるきっかけになればいいなと思います。ありがとうございます」とスピーチ。会場は温かい拍手に包まれた。『がきデカ』の山上たつひこ氏が原作、『ぼのぼの』のいがらしみきお氏が作画を務め、2014年文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞したコミックを原作に、『桐島、部活やめるってよ』(12)の吉田監督が映画化。錦戸が主演、松田龍平、木村文乃らが出演し、元殺人犯の男女6人を受け入れた港町で起こる数々の事件や住民と元受刑者の不協和音を描いている。錦戸が演じたのは、元受刑者の受け入れ担当となった市役所職員・月末一。アイドルとしての存在感を消して役柄になりきったことについて触れられると、「普段はきらびやかなステージに立たせてもらったり、歌って踊ってキャーキャー言われる場所もあれば、唯一一人で仕事をするのがお芝居。そこに関しては自分のアイドル的なところは一切出す必要はないと昔から思っています」と説明。「僕らも家に帰ったら"普通"です」「みなさんにもフラットな時ってあるじゃないですか? そこを意識したというか」と一人の人間として月末と向き合ったと語った。また、参考にした海外の俳優については「今は思い浮かばない」としながら、「普段観ている映画だったり、役者さんが何より先生になっているんじゃないかと思います」と自己分析。ジェイク・ギレンホール、デンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウの名を挙げ、「好きな映画何回も観るんですよ。だから細かいところまで観てそれが気付かないうちに……パクるというか。僕なりにやっているとは思うんですけど」と正直に話して笑いを誘った。「緊張します!」と周囲のスタッフに言いながら会場入りしていた錦戸。会見でハリウッド進出の可能性について聞かれると、「いつかハリウッドというものがあるのなら、もちろん挑戦させてもらいたいです」と意気込みつつ、「でも、頭のスピーチの英語だけで死ぬほど緊張してたので!」とぶっちゃけて会場は爆笑。「だからもっと語学力も大事なんでしょうけども、その語学力どうこうを抜きに『使いたい俳優』と言われるような俳優にまず日本でなりたいと思います」と今後の目標を掲げた。なお、これまでジャニーズ事務所はタレントの肖像権保護の観点から写真のWEB使用制限を設けていたが、この日をもって解禁。今後は、「記者会見、囲み取材、舞台あいさつなどのタレント登壇時のWEBニュースサイトでの使用」が可能となった。会見後のフォトセッションではカメラマンから次々と目線を求める声が上がる中、錦戸は一人ひとりの要求ににこやかに応えていた。
2018年01月31日関ジャニ∞の錦戸亮が31日、都内にある公益社団法人 日本外国特派員協会での主演映画『羊の木』試写会後に記者会見を行った。ジャニーズ事務所は所属タレントの写真を、同会見を持ってインターネットで解禁することを、この日発表。その第一号が錦戸さんとなった。■錦戸亮、流ちょうな英語で挨拶国内外の報道陣を前に錦戸さんは「この映画を通して自分は、まったくわからない存在が自分のコミュニティに入ってきたらどうしようかと考えた。エンターテインメントでありながら、社会的な側面もある作品。この作品を通して過疎化、移民などの問題についても考えるいいきっかけになれば」と流ちょうな英語で挨拶。集まった海外メディアからは歓声と拍手が沸き起こった。そんな英語力を評価して海外メディアから「ハリウッド進出の希望は?」と聞かれた錦戸さんは「挑戦させてもらいたい」と前向きも「でも冒頭のスピーチで死ぬほど緊張したから…」と苦笑い。さらに結婚願望については「結婚、そうですね」と首を傾げつつ「いま33歳で、いずれ惹かれる人がいたらとは思うけれど、いまは考えられない。いつかという夢のような感じが大きい」と話した。■芝居はアイドルの必要がない「煌びやかなのは自分の側面の一つ」劇中ではごく一般的な公務員を演じており、その役への馴染みぶりが好評だが「普段は煌びやかなステージに立っているけれど、お芝居の仕事ではアイドル的なところは出す必要がないと思っています。家に帰ったら普通ですから。だから煌びやかなのは自分の側面の一つなんです」と等身大を強調した。『羊の木』は2月3日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年01月31日「そこまでね、何も考えてないですよ(笑)」――。錦戸亮が映画やドラマの中で醸し出す「あぁ、こういう人、ホントにいそう!」という自然な佇まいはどうやって生み出されるのか? そんな問いにインタビュアー泣かせの答えが返ってきたが、それは彼の本音に他ならないのだろう。ちょっと気弱な教師や公務員といった現実社会でごく普通に見かけるタイプの人間から、恋人に異様な執着を見せるDV男(「ラスト・フレンズ」)、さらには現代にタイムスリップした侍(『ちょんまげぷりん』)といった特異なキャラクターまで、ごく当たり前のようになり切ってしまう。ジャニーズ、いや、同世代の俳優の中でも、間違いなくトップクラスの演技力を有するが、当人は、自身が“俳優”であることさえ意識していないようにも見える。『桐島、部活やめるってよ』、『紙の月』などセンセーショナルな作品を発表し続ける吉田大八監督の下、4年ぶりの単独主演映画として挑んだのがまもなく公開となる『羊の木』。極秘の社会プロジェクトとして、かつて殺人を犯した6人の元受刑者たちが、10年の定住を条件に、刑期を大幅に短縮され、地方都市・魚深市に移り住むという物語で、錦戸さんは、彼らの受け入れ担当を命じられた市の職員・月末(つきすえ)を演じている。月末という主人公について、錦戸さんは「強烈すぎるキャラクターが揃った物語の中では、ほぼ唯一の“普通の人”」と語る。元殺人犯の移住者たちに疑心暗鬼になりつつも、この街で人生をやり直そうとする彼らを支え、特に同世代の天真爛漫な宮腰(松田龍平)とは、ひょんなことから友情を深めていくことになる。「いわゆる役作り的なことは、ほとんど考えませんでした。もともと、そういうアプローチが得意じゃないのもあるんですけど、特に今回は頭でっかちにならない方がいい気がしたんです。それよりは共演者の方々のお芝居だったり、吉田監督の演出に対して、常に敏感でいたかったんです。例えば映画の冒頭で、月末が6人の元受刑者たちを順番に迎えに行くでしょう。そこで(魚深市の魅力を伝える)同じやりとりを何度も繰り返すんですけど、話す相手が変われば当然、リアクションも変わってくる。最初は普通の転入者だと気軽に捉えていたのが、彼の中で次第に違和感が強まっていった部分もきっとあっただろうし…。そういう微妙な表情が、この映画では大事なのかなと思ったので。撮影中はなるべくフラットな状態で、その場の流れに身を委ねるようにしていました」。映画の始まりから終わりまで、癖の強い6人の元受刑者たちに振り回され続ける月末。「(撮影が行われた)富山には振り回されに行ってました」と笑う。過度に役に入り込んで自分を追い込むでもなく、“普通の人”であることを意識し過ぎるでもなく、自然体で撮影を楽しんだ。「振り回されるのは『よーいスタート』から『カット』がかかるまでで、それ以外はリラックスしてました(笑)。そもそも、僕自身、普段から自分を“普通”だと思ってますからね。(インタビューで)よく『オーラのオンとオフのスイッチがあるんですか?』と聞かれますけど、そんなのないし、『今回、見事にオーラを消してましたね』と言われても、そもそも消してるつもりもないですし…(苦笑)」そうしたスタンスは、今回のようなごく平凡な男を演じる時だけでなく、少しキャラクターの立った役柄、アクや個性の強い役を演じる際も変わらない。特別な何かを意識するでもなく、カメラが回ったら共演者を相手にその役柄としてリアクションをし、カットがかかればまた自然と元の錦戸亮に戻る。「例えば侍を演じるなら、所作を復習したりはしますけど…。基本は一瞬、一瞬に集中するだけ。侍をやろうが、市役所の職員をやろうが、その後、すぐに音楽番組やバラエティに出ないといけないし…。『役が抜けなくて…』とか言ってみたいですけど、そんなこと言ってらんない(笑)。(演じながら)役になり切っている! と自分で感じている時点で、役になってない気もしますし、(演じている最中の感覚は)ゼロですかね? 何も考えず、セリフだけを覚えて、あとは出たとこ勝負!」役柄、作品ごとに見た目や雰囲気がガラリと変えて、役柄そのものに変身してしまう、いわゆる“カメレオン俳優”というのとも、また違う気がする。見た感じは、関ジャニ∞のメンバーとしてバラエティー番組や音楽番組で見せる錦戸亮の姿と大きく変わらないのに、中身はその作品世界の地に足をつけて存在する役柄になっている。いったいどうやって、それぞれの役を作り上げていくのか?「どうなんでしょうね…、まあ、作品ごとに監督も違えば共演者の方も、ロケ地も違うので、それだけで十分、変われる気がしますけど…」。ただし、自分でセリフを発する上で「全く自分の中にないものは、セリフとして言えない気がします」とも。どこかで役柄や、その考え方、生き方を理解することが糸口となっている。「それは、たとえDV男を演じるときでさえもそうで、どこかでほんのちょっとでもわかる気がするという言葉は言えるし、(理解を完全に超えた)言えないセリフは言えないと思います。共通点を探すわけじゃないけど、整合性というか、『あぁ、わかるかも』と少しでも理解してあげようとするだけで、全然違う気がします。まあ、色々話しましたけど、そこまで何も考えてないなぁって思いますよ(笑)」。役柄については理解はできても、完成した映画については、いい意味で「よくわからない不思議な感覚」を抱いたという。そして初号から数えて何度か鑑賞を重ねても、その思いはさらに深まっている。解釈や意味を断定できないモヤっとしたわからなさこそ、まさに本作の怖ろしさであり、魅力である。「最初に見て、モヤモヤっとして、実際に『なんかよくわかんなかったです』と言っちゃったし(苦笑)。でも、何度も見て思うのは、ズバッと(感想や物語の解釈を)言えるってすごいけど、言えない人の方が信用できる気がするんですよね。見るたびに、自分のコンディションによっても感想が違う気がします。敵がいて、それを倒して終わりって映画じゃないので、人それぞれの答えの形を聞きたいです」。最後にもうひとつ。俳優・錦戸亮について。吉田大八監督の作品に出た俳優からはしばしば、完成した映画で自分の姿を見て「知らない自分がいた」「見たことのない表情の自分がいた」といった感想が聞かれるが、今回、映画を見て見たことのない錦戸亮の表情は発見できたのか?「いやぁ、わかんない(笑)。そもそも演じているときに『いまはこういう顔!』とか考えてやってないから、言ってみれば全部、自分の知らない顔かもしれないし。正直、そんなカッコいいことは言えないですね(苦笑)」。まさに断定できないモヤっとした部分にこそ、この男の多様な演技の秘密が隠されているのかもしれない。(text:Naoki Kurozu)
2018年01月31日映画監督に、出演役者の印象を伺っていく「監督は語る」シリーズ。今回は『羊の木』(2月3日公開)主演の錦戸亮について、吉田大八監督に話を聞いていく。錦戸は1997年にジャニーズ事務所に入ってから数々のテレビドラマに出演し、NHK連続テレビ小説『てるてる家族』(03~04)では日刊スポーツ・ドラマグランプリ新人賞を受賞した。また、『ちょんまげぷりん』(10)で映画初出演にして主演を務めた後、『エイトレンジャー』シリーズ(12、14)、『県庁おもてなし課』(13)、『抱きしめたい –真実の物語-』(14)などで活躍。最新作となる『羊の木』では、過疎対策として仮釈放された6人の元殺人犯を受け入れる公務員・月末一(つきすえ はじめ)を演じる。○錦戸亮の印象彼の演じた月末という役は、個性の強いキャラクターたちに囲まれて、彼らが移住してきたことで起こる新しい事件など、特殊な状況に、普通の人間として向き合わなければならないんです。彼が最初から最後まで、健全な「普通さ」を持ち続けていることが、ポイントになってきます。もちろん状況に応じて、人間らしい葛藤や嫉妬もあり、悩んだり傷ついたりもするんだけど、それが異常な域には踏み込まないことが大事で、彼の抑制の効いた演技や佇まいが、映画の軸としては非常に重要でした。彼がぶれないでいるから、逆に他のキャラクターもより際立ってきます。基本的に、錦戸くんは周りの登場人物たちから攻められ続けながら、しっかり真ん中にいて、どんどん普通の人間として輝きを増していくんですよね。見事でした。こういう俳優は本当に貴重だと思います。○撮影現場での様子撮影しながら感じたのは、相手に応じて、ごく自然に違う受け身をとれるセンス。共演者の間合いやその場の空気を反射したうえで、正確にドンピシャな答えを出す確率が非常に高く、監督としては非常に助かりました。基本ができていれば、もっと深いところまで一緒に掘れるじゃないですか。「じゃあこういうのも試してみよう」というトライもできて、演出していて楽しかった。完成披露試写会ではファンの方から「かわいい」と言われていましたが、まあ、僕にとっても息子のような年齢だし、かわいいですよ(笑)。彼の出ているバラエティ番組をあまり見たことがなかったのですが、撮影が終わってから見る習慣がついて、いつのまにか関ジャニ∞のファンになっちゃいました。最近また映画のプロモーションで会うようになり、撮影していた頃とはまた違う魅力も感じるようになりました。33歳の男としてのマナーも備えつつ、ファンの気持ちにも誠実に応えるというバランスを、すごく繊細に、でも自然に保っていられるところは、若いのに素敵だなと思います。○映画『羊の木』でのおすすめシーン一番好きなのは、バンドの練習をしている倉庫で、宮腰(松田龍平)の過去について文(木村文乃)と2人で話すシーンです。月末のずるさや小心さだけじゃなく、文に対する抑えようのない想いが溢れている。月末はバランスのとれたキャラクターだけど、ここではむき出しのナイーブな感じが出ていると思います。錦戸くんのすごく繊細な表情の中に、月末の人間的な葛藤をビンビンに汲み取れる感じがして、好きですね。■吉田大八監督1963年生まれ、鹿児島県出身。CMディレクター として国内外の広告賞を受賞する。2007年『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』で長編映画監督デビュー。同作は第60回カンヌ国際映画祭の 批評家週間部門に招待され話題となる。その後 『クヒオ大佐』(09)、『パーマネント野ばら』(10) とコンスタントに作品を発表。『桐島、部活やめるってよ』(12)で第36回日本アカデミー賞最優秀作品賞、最優秀監督賞を受賞した他、国内の各映画賞を賑わせた。『紙の月』(14)でも第38回日本アカデミー賞 優秀監督賞受賞、主演の宮沢りえにも数々の映画賞をもたらした。17年は、三島由紀夫の異色のSF小説を映画化した『美しい星』の公開の他に、作・演出を手掛けた舞台「クヒオ大佐の妻」の上演が評判となる。
2018年01月31日映画『羊の木』の舞台挨拶付試写会が1月26日、TOHOシネマズ梅田にて開催。主演を務める錦戸亮(33)と吉田大八監督(54)が登壇した。 原作は2014年文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した傑作コミック「羊の木」。問題作とも呼ばれる作品であり、俳優陣の演技力の試される作品だ。しかし吉田監督は、錦戸の演技を絶賛している。 「いろんな共演者をぶつけて、攻めれば攻めるほど、どんどん錦戸君自体の輝きが増していくというか、本当に攻め甲斐がある。攻めれば攻めるほど魅力が出てくる」 個性派揃いの関ジャニ∞のなかでも“正統派”として、一際目を引く錦戸。その存在感のある容姿と演技力から、俳優としての評判も高い。また芸能人のファンも多い。 その1人がマツコ・デラックス(45)だ。実はそのマツコに、錦戸は激励を送られたことがあった。2017年5月、同じく関ジャニ∞メンバーの村上信五(36)とマツコがMCを務める「月曜から夜ふかし」に出演した際、マツコは錦戸にこう語っている。 「(村上が“お笑い役”として目立つことで)グループ全体が(村上の)イメージに寄っちゃうじゃん。だからアンタにはもっと頑張ってもらわないといけない。シュッとしてメインでやってればいいんだ、お前は!」 それはマツコからの“存在感を活かして、俳優業を頑張りなさい”というメッセージだった。それに気づくことで「気持ちがラクになった」と、28日放送の「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)で錦戸は語っている。 そんな錦戸だが、「羊の木」ではまったく存在感のない市役所職員の役を務めている。吉田監督も、映画を観た人から「錦戸くんってどうしてあんなに市役所の人に見えるんですか。なにをやったんですか?」との質問を受けるそうだ。 錦戸も「ステージで歌っているときと全然違うとか、どうやってオーラを消しているんですかと聞かれるんですが、別に消していない」と苦笑するも、俳優としては「(そう見えることは)ラッキーですね」と嬉しそうだった。 華やかな姿も、そうでない姿も見せることができる。ますます活躍の場を広げそうだ。
2018年01月29日錦戸亮をはじめとする豪華俳優陣が『桐島、部活やめるってよ』『紙の月』の吉田大八監督のもとに集結する衝撃と希望のヒューマン・サスペンス『羊の木』。本作に登場する“元殺人犯”の1人で、無邪気で好奇心が強く、錦戸さん演じる月末と友だちになりたがる謎めいた宅配業者に扮するのは、唯一無二の存在感を放つ演技派俳優・松田龍平。今回、本作のプロデューサーである井手陽子氏が松田さんの魅力を語ってくれた。松田さんは『御法度』(’99/大島渚監督)でデビューすると、その年の新人賞を独占。以降、ハードボイルド、ヒューマン、シリアス、コメディとどんな作品でもこなし、話題作に次々と出演。『舟を編む』(’13/石井裕也監督)では、第37回日本アカデミー賞をはじめ、多数の主演男優賞を総なめに。昨年は、話題を呼んだドラマ「カルテット」から黒沢清監督のカンヌ国際映画祭「ある視点」部門正式出品作『散歩する侵略者』、石井監督の最新作『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』、人気シリーズの第3弾『探偵はBarにいる3』と多彩な作品に出演した。そんな松田さんが出演する最新作『羊の木』がいよいよ2月3日(土)より公開となる。“当て書き”のキャラクターは普通の人には理解できない部分がある熱狂的な支持を集める山上たつひこ×いがらしみきおの巨匠タッグによる超問題作であり、2014年文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した同名原作を映画化した本作。市役所職員の月末(錦戸さん)が、元殺人犯を受け入れ翻弄されていく物語であり、「月末を翻弄する元殺人犯たちのキャラクターは練りに練って創り上げました。なかでも松田さん演じる宮腰は、どこまでも純粋でありながら、普通の人には理解できない部分がある“人間でない存在”とさえいえるキャラクター。この役を演じられるのは、松田龍平さん以外に考えられなかった」と井手氏は言う。「松田さんに決まった後に、当て書きすることでキャラクターをブラッシュアップしていき、ほかにはないキャラクターに育った」と語り、「それほど、この映画にとって松田さんの存在はとても大きかったです」と明かしている。また、松田さんについては、「東京でお会いしたときは、その佇まいから、明らかに洗練されている都会的な人だと感じるのに、地方に行けば、そこにずっと前から住んでいた地元の人の雰囲気を感じる。どこにいても、その場所を全て自分のモノにしてしまう不思議な魅力を持っています」と絶賛。「富山での撮影は、少し時間が空くこともあったのですが、いつの間にか地元の方と仲良くなっており、色々な人から松田さんと出かけたとか、飲みに行ったという話を聞く。誰に対しても分け隔てなく気さくな態度に、誰もがいつの間にか虜にされてしまう方です」と、その人となりにも魅了されている様子だ。俳優・松田龍平の魅力…「これほどまでに唯一無二の存在はない」「松田龍平のほかに松田龍平はいない。言葉で言うと当たり前のことなのですが、これほどまでに唯一無二の存在はないと思います。役が先にあったはずなのに、松田さんが先にあったようにしか思えないほど、自分のものにしてしまう独特な魅力がある」と、松田さんの魅力について語る井手氏。「一度、『この役は松田龍平さんがぴったりだな』と思ったら最後、ほかのキャスティングなどが考えられなくなります。どこまでも自然で、どこからが芝居なのか分からなくなるほど、その境目は一見曖昧に見える。しかし、これまで演じられたキャラクターは1つとして同じではない、それぞれ独特な雰囲気を持った魅力的な人物ばかり。どんな映画においても、その映画ならではの存在感を確実に残してくれる貴重な俳優だと思います」。では、そんな松田さんについて、本作で特に注目してほしいポイントは?というと、「松田さん演じる宮腰は、たった2時間という短い時間の中で、様々な感情を観客に沸き起こしてくれるはずです。主人公の月末同様に、松田さん演じる宮腰に翻弄されてほしいです」とコメント。「いままで感じたことのない新しい感覚に震わされること間違いなしです」と自信を込めて語っている。『羊の木』は2月3日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年01月27日アイドルグループ・関ジャニ∞の錦戸亮が25日、東京・神田明神で行われた映画『羊の木』(2月3日公開)大ヒット祈願イベントに、北村一輝、優香、吉田大八監督とともに登場した。同作は、講談社イブニングKC刊の同名コミックを実写化。『がきデカ』の山上たつひこが原作、『ぼのぼの』のいがらしみきおが作画を務め、凶悪犯罪に手を染めた元受刑者たちを受入れた港町で起こる数々の事件や住民と元受刑者の不協和音などを描く。吉田監督は同作について、「俳優に関する質問がすごく多いですね。みんなが今までに見たことなかったりとか見えてくれてるみたいで、すごく嬉しい」と語る。「錦戸くんは、どうしてあんなに市役所の人に見えるんですか」という質問も多いと明かし、錦戸も「『どうやってオーラ消してるんですか』と言われるんですけど、『消してないんですけど』ってなる」と苦笑。「まあラッキーかな」と結論づけた。また、イベント前日に錦戸が"羊の木"を作っていたことが発表され、「何か作りました。そんな期待しないで」という錦戸の弱気な様子に、優香が「楽しみ〜!!」と煽る。しかし出てきた鉄製の"羊の木"に、錦戸が溶接や型抜きも担当したと明かされると、共演者からも驚きの声が上がった。職人が2時間はかかると見ていたところ「1時間もかかってない」と筋の良さを見せる錦戸。さらに「羊の木」のプレート部分は「溶かしすぎた鉄が落ちて、それが血っぽくてかっこいいと、さらにつけた」と、ハプニングもデザインに生かしたエピソードを披露した。北村は「冷たい感じが、深いなと思って。考えてないふりして、冷たさが入ってる」と称賛。吉田監督は「これ、何かに使えるんですか?」と疑問を呈したが、それぞれ羊型の絵馬を下げ、一緒に祈祷を受けることに。吉田監督は「羊の木 大大大大大大大大ヒット!!」と"大八"にかけて"大"を8つ付けてヒットを願った。一方、役者陣は「健康管理」(北村)、「健康で心豊かにいられますように」(優香)と、健康に関心がある様子。錦戸も「すいません、僕も『無病息災』です。体が資本ですからね」と絵馬を見せ、「昔は太く短くでもいいやと思ってましたけど、今はもうできるだけ長く生きたいなと思います」と心境の変化を語った。しかし、具体的に心がけていることは「何もないですね。始めてもすぐ辞めるんで。ジムに入会したんですけど、まだ2回くらいしか行ってないですし」と、苦笑した。
2018年01月25日主演に錦戸亮(「関ジャニ∞」)を迎え、木村文乃、北村一輝、松田龍平ら豪華キャストが出演する心揺さぶる衝撃と希望のヒューマン・サスペンス『羊の木』。元受刑者の男女6人を受け入れたことをきっかけに、町の日常が変化していく様を描いた本作から、このほど2種類のTVスポットが解禁となった。到着したのは、「衝撃の感動に震える」「待ち受けるのは、絶望か、希望か」と、それぞれキャッチコピーが添えられた【ドラマ編】【サスペンス編】2本のTVスポット。どちらも、錦戸さん演じる思いがけず元受刑者の受け入れ担当者になってしまった市役所職員・月末一が不安な表情を浮かべ、翻弄されている様が垣間見える。■TVスポット【ドラマ編】■TVスポット【サスペンス編】劇中では、月末が想いを寄せる木村さん演じる同級生や、松田さん、北村さん、優香、市川実日子、水澤紳吾、田中泯が扮する個性的な元殺人犯たちの間での戸惑いや揺れを見事に表現している錦戸さん。「様々な過去を抱えた登場人物たちの中で翻弄されていく月末を演じるのは、とても刺激的な体験でした」と話し、「これから日本では魚深市のような町が現実に増えていくかもしれません。正解がわからないまま“他者”を信じ、裏切られ、折り合いを付けなきゃいけない状況も出てくるような気がする。もしそれが自分だったら──?ご覧になった方の、そんな心の扉をノックしてくれる映画になっていると思います」とコメントしている。『羊の木』は2月3日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年01月24日1月12日、ニッポン放送のラジオ番組「関ジャニ∞錦戸亮のオールナイトニッポンGOLD」が放送された。アイドルグループ・関ジャニ∞の錦戸亮(33)が初めて、ラジオのメインパーソナリティを務めた。 錦戸は番組内で「第68回NHK紅白歌合戦」の裏話を披露。関ジャニは「なぐりがきBEAT」を歌いながらロビーから会場までを練り歩き、様々なブースを賑やかに盛り上げたという。そのときのことを振り返り、「どの音楽特番でも基本的に賑やかしがメインですから、僕たちは。いつになったらこの現状を打破できるんだろう」と自虐して見せた。 また、三山ひろし(37)の「けん玉ギネス記録挑戦」企画にも言及。14人目が失敗してしまった場面をメンバーと一緒に楽屋で見ていたという錦戸は、「あの人、大丈夫かな?後でなんか言われてないかな?」と気遣った。 その後、関ジャニは天童よしみ(63)のステージを応援するダンサーとしても出演。だが、振り付けを覚えきれておらず、NMB48の山本彩(24)に助けられたという。「リハーサルでは前にダンサーがいて、その人たちのマネをしていたら大丈夫だったけど、本番はいないから。ずっとAKBのさや姉を見ながらやっていました。さや姉がすごくナビしてくれるんですよ。全然喋ったこともないんですけど」と告白した。 山本は本番中、ずっと「次動き変わりますから」「ちょっといくからね」というような合図をしてくれていたとのこと。錦戸は「ちゃんと覚えててすごいな」と、窮地を救ってくれた山本への称賛が止まらない様子だった。 ラジオを聴いたファンからは、「さすがさや姉!」「さや姉はAKBじゃなくてNMBだよ(笑)」「どっちも好きだから嬉しい。どっちも関西拠点のグループだし、もっと絡んでほしい!」などと、好意的な感想が寄せられた。 人気者のアイドル2人だが、意外にも嫉妬するファンは少ないよう。前回の紅白で「AKB48夢の紅白選抜」第1位に輝いた好感度の高い山本だからこそ、なせる技なのかもしれない。
2018年01月17日