皆さんは、義家族との付き合いで悩みはありますか?今回は、義家族に衝撃を受けたエピソードを紹介します。第一子の出産で…初めての出産時、陣痛が前日に始まってから私は入院しました。夫の両親はずっと孫の誕生を待ち望んでいたため、陣痛が始まったと聞くと、すぐに駆けつけてきそうな雰囲気でした。そばにいると気を遣いすぎてストレスが溜まると感じ、夫には赤ちゃんが産まれてから義両親に連絡するよう伝えていました。不機嫌な義両親次の日、無事に出産。義両親に連絡をすると「連絡が遅い」と不機嫌でやってきました。「お疲れさま」や「おめでとう」などの優しい言葉はありません…。産まれたばかりの赤ちゃんの顔を見ると「血液型は何型だった?」と聞かれました。そのときは、質問の意味がわかりませんでしたが…。後から考えると、本当に自分の息子の子どもなのか疑っていたのかもしれません。(40代/女性)適度な距離感を保ちたい!義家族とのお付き合いは、気を遣うことが多いかもしれません。嫌な気持ちにならないよう、お互い配慮することができたら理想ですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年08月16日穏やかな妊娠期をイメージしていた、アラサーのみかんさんによる妊娠記録です。破水して陣痛の間隔が短くなってきたみかんさん。このままスポーン!と生まれるのではと期待しますが、子宮口の開きは3cmチでまだ時間がかかりそうです。産院のスタッフはみかんさんに明るく声をかけながら、テキパキとお産の準備を進めます。みかんさんは夫とLINEでやりとりし、近況を報告していました。コロナ禍で立ち会い出産ができないため、夫に手紙を書いてもらっていたみかんさん。ひとりで心細くなったとき、手紙のことを思い出し読み始めます。手紙には出会いやプロポーズといった2人の懐かしい思い出、パパになる喜びや不安などが書かれていました。手紙の最後に、みかんさんのことを想う文がつづられており、涙があふれます。頑張ろう!と思った矢先、痛みのレベルが上がり……。 夫からのLINEで意外なことに気づく ※言われれる→正しくは「言われる」 痛みのレベルが変わり、陣痛間隔も短くなってきました。もうすぐ生まれるかなと思ったら、子宮口の開き具合は5cmほど。初産婦の場合はお産がゆっくり進むので、生まれるのは朝方ぐらいかな〜と聞き、まだ時間がかかるんだな……と実感。スマホで陣痛の間隔を確かめながら、痛みを逃していきます。 ひとりで陣痛に耐えますが、心細くなって夫にLINEをしたところ「明日生まれたら、誕生日は11月23日だよ」と返信が。実はみかんさんの誕生日と結婚記念日は1月23日、結婚式を挙げた日は3月21日と1・2・3の組み合わせに縁があるよう。11月23日に生まれるかも……とテンションが上がり、少し気が紛れたみかんさんでした。 陣痛の間隔が短くなると、痛みに意識が集中しがちですが、まったく違うことに意識を向けることで気持ちが少し和らぎますね。お産は朝方かも……ということで、体を休めつつお産に臨めるといいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん
2023年08月14日穏やかな妊娠期をイメージしていた、アラサーのみかんさんによる妊娠記録です。病院に向かう途中、陣痛のような痛みを感じ始めますが、まだ生理痛程度なのでそこまでつらくはありませんでした。それよりも気になるのが、どんどん流れ出てくる羊水の量。お母さんが準備してくれた大人用のおむつだけでは漏れ出してしまいそうと感じ、とっさに車の座席に敷いてあったバスタオルを股に挟んで病院に入りました。破水して陣痛もきているということは、スポーン!と生まれるのではと期待しますが、子宮口は3cmしか開いておらず。とはいえ、赤ちゃんは元気だということがわかってひと安心。産院のスタッフはみかんさんに明るく声をかけながら、テキパキとお産の準備を進めます。夫とLINEで連絡を取り合いますが、ひとりで痛みに耐えることに寂しくなってきてしまい……。 夫からの⚪︎⚪︎で気持ちが前向きに みかんさんが出産したときはコロナ禍のため、立ち会い出産ができず。陣痛の痛みが強くなり、となりに夫がいない寂しさを感じたとき、手紙を書いてもらっていたことを思い出しました。 夫からの手紙には、みかんさんとの出会いからプロポーズ、そして妊娠がわかったときの喜び、父親になる不安などが書かれていました。最後はみかんさんを想う気持ちであふれ、頑張れー!と締めくくられています。 みかんさんはやさしい夫を思い出し、涙が出てきました。と同時に、頑張るよ!という気力も湧いてきます。そしてまた陣痛が始まりました……。 LINEでのやりとりも便利ですが、直筆の手紙も温もりがあっていいですね。普段言えないことも手紙だと伝えられたり、思い出として残せたりというメリットも。立ち会い出産ができる場合も、事前に手紙を書いてもらい、病院へ持っていくバッグに入れておくというのもいいかもしれないですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん
2023年08月13日出産の痛みは陣痛だけじゃない……?今回は、はちこ(@ahaha_ha_ch)さんの『痔獄の出産レポート』をご紹介します!監修医:新見正則新見正則医院院長。1985年慶應義塾大学医学部卒業。98年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。最新刊『フローチャートコロナ後遺症漢方薬』はAmazonでベストセラーに。陣痛と痔の痛みと闘いながらの出産……出産予定日が過ぎたある日、突如“破水”し、急遽出産に臨むことに。出産に備え“浣腸”をした結果、痔の爆発でお尻に激痛が……。一気に進むお産……新たな痛み……ついイキんでしまい……反射的にまたイキむ……この漫画に読者は『壮絶なお産でしたね、お産を経験している人からすればあるあるなのかもしれませんが、彼女の場合は痔の痛みもあるので、よく頑張ったと思いました。』『苦労したけど無事出産出来て何よりです……。これは一生の思い出になりそうですね。』『この方の気持ちよくわかります。次々に予測しない痛みや事に追われてもうやめてくれ~って感じですよね……。本当にお疲れ様でしたと言ってあげたいです。』など、痔を持ちながら出産の痛みに耐えたことに対し、称賛の声が多く集まりました。知らぬ間に終わっていた出産……はちこさんは、お股を「切る」「切れた」という会話にうろたえているうちに無事出産していたよう!!なんだか最後は拍子抜けですね……?もし、出産時に陣痛以外の痛みがあったら、あなたならどうしますか?※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ahaha_ha_ch)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年08月13日皆さんは妊娠中、トラブルに巻き込まれたことはありますか?今回は「自分の妊娠中を忘れた女性たち」2選を紹介します。イラスト:harua子どもと産婦人科へ第2子を妊娠中だった主人公が、子どもを連れて産婦人科へ行ったときのことです。つわりでめまいがして、座っているのもつらい状態だった主人公。すると子どもが、キッズスペースで遊びたいと言い出しました。仕方なく主人公は、そばにある硬い椅子に座って子どもの様子を見ることにします。体調が悪化していくなか、子どもの話に何とか相槌を打っていました。すると、婦人科を待っている見知らぬ女性に声をかけられて…。見知らぬ女性からの説教出典:CoordiSnap主人公の様子を見て「お母さんがしっかりしてなかったら、子どもが可哀想でしょう」と言ってきた女性。すると女性と一緒にいた男性が「自分のころのこと忘れてるみたいでね」と言い、主人公に謝ってくれました。そして女性は男性に連れられ、主人公のもとを去っていったのです。男性のとっさのフォローに、スカッとした主人公でした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。イラスト:浜井れんこん陣痛で苦しむ主人公陣痛に苦しんでいた主人公。母に痛みを訴え、背中をさすってもらっていました。しかし、しばらくすると…。母の反応が薄い出典:CoordiSnap反応が薄くなり、背中をさする回数も減っていった母。不審に思った主人公が顔を上げると、なんと母は流れていたドラマに夢中になっていたのです。主人公はまさかの光景を見て、驚きを隠せずにいたのでした…。ドラマを見ていたなんて娘が陣痛で苦しむなか、ドラマに夢中でサポートを忘れてしまった母。まるで他人事な母の様子に、心の中でつっこむ主人公のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年08月12日「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、治療を受けていたママぺいさんですが、なんと新型コロナウィルスが猛威を振るい始めたタイミングで妊娠が判明! 勤めていた職場は在宅ワークへと切り替わったのでした。それから時は流れて、ママぺいさんは妊娠38週を迎えることに。妊婦健診を受けた翌朝、ママぺいさんは下痢のときのような腹痛に襲われてしまうのですが、以前保存しておいた痛みを和らげる体勢の動画を見始めると、痛みはラクになったのでした。そして、その日の18時ごろ、とうとう痛みの波がピークに達してしまったママぺいさん。また、ブルーベリージャムのような血の塊が突然垂れてきたこともあり、急きょ病院を受診することに。急いで病院へ向かい診察を受けると、医師からは「クローズですね」という言葉が飛び出しました。 しかし1時間後、助産師さんが再びママぺいさんを診察すると、子宮口が4cm開いていたため、入院することが決定。さらに最終的には子宮口が5cmまで開いていたので、麻酔科の先生を呼んで注射を打つことに。注射を打たれると、「あんまり痛くなかったー」と喜ぶママぺいさん。 その後は麻酔の効き目を確認することになったのですが、ここで問題が発生して!? 麻酔注射を打った直後は、効果を感じられなくて… ※実際の波形とは異なります。 ※実際の波形とは異なります。 「じゃ、横になってね」 先生はそう言うと、冷蔵庫から目薬のような物を取り出し、冷たいと感じるかどうか確認してきました。 ところが、ママぺいさんの体感では今ひとつ効き目を感じられず……。 (麻酔したのに陣痛は痛いんだが……) 薬を自分で追加しながら、そんなことを考えていたママぺいさん。 しかし、30分が経過すると麻酔の効き目を実感したのです! 痛みがなくなったことで落ち着きを取り戻したママぺいさんは、旦那さんに連絡を入れることに。 そして、今陣痛が来ているという事実を冷静に波形を見ながら、冷静に確認していたのでした。 麻酔の注射を打っても効き目がいまいちだったので、「無痛ってこんなもんなの?」「高いお金出したのに無駄だったか?」と不安になったママぺいさん。しかし30分後、ちゃんと麻酔の効果を感じることができてよかったですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年08月11日意外と注射が苦手な人は多いようです。注射を打たれる直前に、トラブルが起こったらあなたはどうしますか……?今回は、ママぺい(@mamapeeei)さんの体験談を描いた人気漫画『無痛分娩で出産した話』より衝撃のワンシーンをお届けします。無痛分娩に向けて……本格的な不妊治療を始めた結果、1周期目で妊娠が判明し、出産準備を進めていたママぺいさん。ある日、臨月を迎えていたため、彼女が入院グッズの準備をしていると、トイレで“おしるし”を発見します。その後に陣痛がやってきたことから、産院をタクシーで向かったママぺいさん。陣痛を院内で1時間ほど耐えた彼女は、ついに無痛分娩の“麻酔処置”をしてもらうことになり……?麻酔処置で起こったこととは?陣痛の波がきた……麻酔処置の痛みに備えていた矢先、陣痛の波がきたことで注射を中断してもらったママぺいさん。その後、気を改めて麻酔を打ったママぺいさんは、痛みに耐性のない自分が“陣痛を感じていない”と気づき驚愕するのでした……!この漫画に読者は……『注射ドキドキしますよね、わかります!私も注射しているのは見れないし、身構えて力が入ってしまいます。そんな時に陣痛が来たら、焦りますよね。』『前回は無痛にしなかったので、今回は無痛分娩を予定している私にとって恐怖でした。』『看護師さんが優しくて神様のようでした。こんな看護師さんが側にいてくれたら安心だなと思いました。』『無痛分娩でも結局最初は痛い思いをするんだなと思った。完全に痛みのない出産はないんだなとも思った。』など、ママペイさんに同情する声が集まりました。出産の苦難……出産だけでも大変なのに、陣痛と並行して麻酔処置があるなんて大変ですね……。その後お話でママぺいさんは、無事に元気な赤ちゃんを無痛分娩によって出産します。あなただったら、陣痛と麻酔処置にどう対処しますか?※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。〈記事監修医師プロフィール〉『はらメディカルクリニック(不妊治療専門クリニック)』院長の宮﨑薫ノースウェスタン大学産婦人科(米国シカゴ)研究助教授を経て、帰国後は生殖医療専門医として「最先端の医療で、最短の妊娠を」という方針のもと、患者様それぞれの身体の状態、さらには社会的状況などに応じて、患者様一人ひとりに合った治療にあたっている。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@mamapeeei)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年08月11日今回は「LINEエピソード」をクイズ形式で紹介します!このやりとりがどんな結末になるか考えてみてくださいね。義母に連絡主人公は第2子を妊娠中です。いよいよ陣痛がきたため、子どものお世話を義母にお願いしようと連絡をしました。出典:Grappsするとすぐに返信があり、来てもらえることに。家で準備して待っていると義母が到着したのですが…。ここでクイズ家に来た義母の衝撃発言とは?ヒント!義母の言葉に主人公はウンザリしてしまいました。掃除をさせたがる義母出典:Grapps正解は…正解は「病院の前にお掃除よ!」でした。すぐに義母が来てくれたのですが、玄関を見て「玄関と庭の掃除をしろ」と言ってきたのです。陣痛もきていてそれどころではない主人公。義母のあまりに予想外な発言に衝撃を受けたのでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年08月10日「焦らず、のんびりその日が来るのを待てばいいよ〜」(※画像は凛さんオフィシャルブログより)凛さんと健之介さんは昨年結婚、今年2月に凛さんは所属していたプロレス団体を退団し、カナダで働く健之介さんとともに子育ての準備をしています。現在は臨月で、いつ陣痛が起こってもおかしくない状態です。息子夫婦のために、北斗さんは「7月後半から1ヶ月半ほどおばあちゃん休暇」をとってカナダへ。滞在中は凛さんや健之介さんにおいしそうな手料理をふるまったりしながら、初孫の誕生を待ちわびているようです。そんな北斗さんは8日のInstagramで「炊き立ての熱々ご飯をたっぷり食べて今日も元気な凛ちゃん」と綴って、北斗さんが作ったご飯をおいしそうに食べる凛さんの写真を公開。その上で、「皆さんから、産まれたか?と沢山の連絡をいただいてますが…まだ、出てきてません!!」と、凛さんの出産はまだであると報告。「焦らず、のんびりその日が来るのを待てばいいよ〜」とマイペースに構えているとのこと。また、カナダでは妊娠中、「妊婦さんのアドバイザーさん」のお世話になることが多いといい、臨月を迎えた凛さんは「一日、2時間は歩くようにアドバイスを受けてる」そう。そのため、北斗さんも凛さんと一緒にウォーキングに励んでいるようです。北斗さんによれば、カナダの妊婦さんは「こちらの指示だと、とにかく歩く運動する…」「そんなに激しく動いて大丈夫?と心配になる時もある」ほどだといいます。ただ、北斗さんもカナダならではの方針を理解しており、「安産のために毎日、出かけて歩いて本当に凛ちゃん頑張ってます」とも。一方の凛さんもブログで、北斗さんらとともに「トータル9kmちょいぐらい」ウォーキングをしたと明かしています。9kmというと結構な距離に思えますが、「バンクーバーの雰囲気や景色とかが自分は好きで毎日楽しくて飽きない」と、ウォーキングの時間を楽しめているようです。その上で「ベビさんは幸せ者です」「毎日毎日私と健ちゃんだけじゃなくボス(※北斗さんのこと)や健介さんも話しかけて下さってます」と、北斗さんと健介さんのサポートに感謝していた凛さん。心強い義父母のおかげで、安心して出産に臨めそうですね。北斗さんは毎日たくさんのご馳走を作って凛さんを応援!(※画像は北斗晶さんオフィシャルブログより)(※画像は北斗晶さんオフィシャルブログより)(※画像は北斗晶さんオフィシャルブログより)(※画像は北斗晶さんオフィシャルブログより)臨月に運動すると陣痛が起こりやすくなる?臨月になると「まだ赤ちゃんが降りてこないの?じゃあ運動しないとね!」と声をかけられることがあります。臨月の運動は、本当に陣痛を促すのでしょうか?結論から言うと、運動が分娩に影響する可能性はあります。持病がなく妊娠中もとくに異常のない初産婦が、ウォーキングを中等度(「楽である」「ややきつい」程度)の運動強度で1日最低50分以上7日間、合計300分以上実施した場合、陣痛促進剤を使うなどして分娩を誘発することが明らかに少なかったという報告があるのです。一方で、中等度の運動強度で1日最低60分以上7日間、合計420分以上ウォーキングを実施すると、赤ちゃんがNICUへ入院することが明らかに多かったという報告もあり、中には過度な運動が悪影響になってしまうケースもあるようです。ただし、こうした報告はあるものの、現時点では「臨月の運動によって陣痛が促される、お産が進みやすくなる」と、はっきりとは言い切れないのが実状です。とはいえ、妊娠中に適度に運動することは、出産に向けた体力づくりや、必要以上の体重増加の防止、妊婦特有のマイナートラブルの緩和、ストレス解消などに効果があるとされています。また、運動を通して分娩時の呼吸法や骨盤周りのリラックス方法が身に付くことで、安産に役立つ可能性もあります。単胎妊娠で体調に問題がなく、医師のOKが出ていれば臨月でも運動を続けるとよいでしょう。参照:【医師監修】臨月の運動は陣痛を促す?やってはいけないこととおすすめ運動7つ
2023年08月09日陣痛と痔の痛みに襲われたら……?今回は、はちこ(@ahaha_ha_ch)さんの『痔獄の出産レポート』より、衝撃のワンシーンをお届けします。監修医:新見正則新見正則医院院長。1985年慶應義塾大学医学部卒業。98年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。最新刊『フローチャートコロナ後遺症漢方薬』はAmazonでベストセラーに。促進剤って……!?出産予定日が過ぎたある日、突如“破水”し、急遽出産に臨むことに。出産に備え“浣腸”をした結果、痔の爆発でお尻に激痛が……。いよいよ痔の痛みを上回る陣痛に悶絶するはちこさん。しかしさらに促進剤を追加すると言われ……。もはや気絶寸前……まだなの……!?一喜一憂……分娩室に着くも……この漫画に読者は『陣痛の痛みと一瞬も気を緩められないプレッシャーを含め、出産の壮絶さを改めて思い知らされました。なんとか自分を奮い立たせて耐えるしかないんですね……。』『もう早くこの痛みから解放されたい気持ちがよく分かります。先生たちの‟ここぞというときに一気に産ませよう”という気持ちもわかりますが。』『痔やら陣痛やらで大変過ぎるな~と思いました。しかし気絶寸前とは。ほんと女性は大変だなって思います。』など、出産時の痛みやメンタル的なプレッシャーに対し、改めて女性の大変さを実感するような声が多く集まりました。痛すぎて普通ではいられない……はちこさんは、陣痛による極限状態で正常な思考が働いていない様子……。もし、出産時、陣痛と痔の両方の痛みに襲われたら、あなたならどうしますか?※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ahaha_ha_ch)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年08月09日生理のつらさは人それぞれ異なります。なかには、出血量が多く婦人科で受診したところ、疾患が判明した方もいるようで……。そこで今回のMOREDOORは、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Cさんの場合……月経困難症・子宮筋腫と診断されました。初めて生理がきた時から生理痛と出血量が多く、学校を休んだり、遅刻や早退もするほどでした。一時期は良くなったのですが、30代の時に仕事のストレスで再び症状が出るようになり婦人科を受診しました。血液検査の結果、ホルモンの数値に異常が見つかり生理痛の度合いは陣痛の中盤くらいと言われました。実感はありませんでしたが、医師によると「毎月陣痛並みの痛みを味わってるのだから、生活に支障が出て当たり前」とのことです。どんな治療を受けましたか?最初の2年程は漢方薬で様子を見ましたが改善せず、低用量ピルに切り替えました。治療に関しては自分の生活スタイルに合った方法を考えてくれる医師を探してください。今は血液検査や内診でさまざまなことが分かるようになっています。世の女性陣へ伝えたいことは?生理痛や出血量が多く、夜用ナプキンが2時間程しか持たないのなら、何かしら理由があります。内診を嫌がる方が多いですが、私のように手遅れになると不妊治療しなければ子どもを望めなくなる可能性もあります。たとえ子どもを望んでいなくても費用と心身の負担が非常に大きくなります。一瞬の恥ずかしさを取るのか、自分の健康を取るのかよく考えてほしいです。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。読者の感想は……『女性の体って本当に不思議。子宮の疾患だけではなくホルモンも影響するのは自分ではどうしようもできないことだから、つらいだろうなと思う』『自分で判断せず、内診でも勇気を持って病院へ行くことが大事だと改めて感じさせられました。』『些細なストレスが影響してしまうくらい生理はデリケートなものなのだと改めて思いました。』『私もホルモンバランス崩すので気持ちわかる』など、さまざまなコメントが寄せられました。症状が気になったら早めに病院へひどい生理痛や出血量の多さの原因は、月経困難症および子宮筋腫だと判明したCさん。気になる症状があるのなら、自分の健康のためにも婦人科を受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました!監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。不安なときは必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年08月08日人生で初めての妊娠や出産で、不安や驚き続きだったという方も多いのだそう。もしあなたが妊娠中、予想外の出来事に直面したら……?今回は、ママぺい(@mamapeeei)さんの体験談を描いた人気漫画『無痛分娩で出産した話』から、衝撃のワンシーンをお届けします。無痛分娩に向けて……本格的な不妊治療にチャレンジ後、1周期目で妊娠が判明し、出産準備を進めていたママぺいさん。ついに臨月を迎えていたある日、彼女が入院グッズの準備をしていると、トイレで“おしるし”を発見します。その後陣痛がやってきたことから、タクシーで産院へ向かったママぺいさん。しかし担当医から『子宮口が開いていない』と言われてしまい……?1時間後……子宮口の大きさは?「4cm」だった……ママペイさんは、担当医に「子宮口が開いていない」と言われ、診察台で1時間痛みに耐え続けることに……。その後彼女は無痛分娩の処置へと進み、ついに鬼門の“麻酔”を打たれることとなるのでした……!この漫画に読者は『同じ経験をしたので、とても理解できる漫画でした。無痛分娩は確かに楽ではあるものの、そこに至るまでが拷問なのでもう経験したくないです。』『なんとか4㎝まで開いてよかったですね。1時間も待ったのはすごく長く感じことでしょう。でも自宅まで帰らされなくてよかったですね。』『こんなに拷問のような痛さに変えたのにまだ子宮口が4センチだなんて信じられませんね。かわいそうすぎます。無痛分娩とは思えない辛さです。』など、出産時の辛さに寄り添う声が多く集まりました。出産に痛みはつきもの……無痛分娩という名前でも、子宮口が開くまでは痛みに耐えなければいけないとは知りませんでしたね……。その後お話でママぺいさんは、無痛分娩によって無事に元気な赤ちゃんを出産します。あなたのイメージしていた“無痛分娩”と、どんな違いがありましたか?※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。〈記事監修医師プロフィール〉『はらメディカルクリニック(不妊治療専門クリニック)』院長の宮﨑薫ノースウェスタン大学産婦人科(米国シカゴ)研究助教授を経て、帰国後は生殖医療専門医として「最先端の医療で、最短の妊娠を」という方針のもと、患者様それぞれの身体の状態、さらには社会的状況などに応じて、患者様一人ひとりに合った治療にあたっている。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@mamapeeei)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年08月08日私は最初、「ママ友」と聞くと、面倒な人間関係トラブルなどのネガティブなイメージを持っていました。しかし、3人目の子どもを妊娠した私のことを一番助けてくれたのは、近所に住むママ友たちだったのです。児童館で出会った2人のママ友上の子が1歳、下の子が生後3カ月のときに、偶然、児童館に居合わせた同じ月齢の子を持つママ2人と、なんとなく意気投合して連絡先を交換したのがきっかけで仲良くなりました。 最初は児童館で子どもたちを遊ばせていたのですが、そのママたちとグループLINEを作って、日々の何気ないやり取りができたことや、近所に住んでいたためすぐに会うことができたことがきっかけで仲が深まり、孤独感が減りました。仲間がいる安心感が芽生えたことで、育児のストレスがかなり軽減されたのです。 3人目の妊娠報告をすると…上の子が2歳、2人目が生後7カ月になったころ、私は仕事に復帰したので、そのママ友たちとはしばらく疎遠に。しかし、私が3人目を妊娠したことを報告したのをきっかけに、またメッセージのやり取りをしたり、仕事が休みの日に子連れで会ったりして遊ぶようになりました。 2人につわりがひどいと伝えると、私が唯一飲むことができた炭酸飲料を差し入れに持ってきてくれたり、自分たちの子どもと遊ばせるついでにと、上の子を見ていてくれたり、妊娠中からとても助けてくれたのでありがたかったです。 陣痛が来た日にまさかの対応!?3人目の陣痛は、ちょうど昼間の時間に来ました。「陣痛が来た!」とグループLINEでママ友たちに伝えたところ、産婦人科までは歩いて行ける距離だったのですが、すぐに車で家まで迎えに来てくれたのです。その後、夫に陣痛が来たことを伝え、夫が仕事を早く切り上げて保育園まで子どもたちを迎えに行ってくれたため、私は出産に専念することができました。 ママ友たちは、私が無事に出産できたことを自分のことのように喜んでくれて、近所に心強い味方がいることに感謝しかありませんでした。 一番上の子たちが小学校に上がり、学区が違うことや、ママ友たち自身も仕事や下の子のお世話で忙しい毎日を送っているため、現在はまた少し疎遠に。しかし、いつか子どもの手が離れたころに、今度は子どもたち抜きでカフェでおしゃべりして、あのときは本当にありがとうと改めて感謝を伝えられたらうれしいです。 子どもが成長していく中で、これからも子どもを通してママたちと出会う機会があると思います。そのときは、お互いに子どもを育てる同志として、時に助け合い、励まし合えるような良い関係を築いていきたいです。 監修/助産師 松田玲子イラスト/ななぎ著者:小川 朝美
2023年08月04日初めての体験に戸惑ってしまうことってありますよね。その“戸惑い”を、妊娠・出産中に感じたケースもあるようで……?今回は、ママぺい(@mamapeeei)さんの体験談を描いた人気漫画『無痛分娩で出産した話』から、その後の展開を予想していただく漫画クイズをお届けします!無痛分娩に向けて……本格的な不妊治療にチャレンジ後、1周期目で妊娠が判明し、出産準備を進めていたママぺいさん。ついに臨月を迎えていたある日、彼女が入院グッズの準備をしていると、トイレで“おしるし”を発見します。その後陣痛を感じたことから産院へ向かい、ついに無痛分娩の“麻酔処置”を乗り越えたママぺいさん。さらに人工破水の処置をしたことで、ここからお産が一気に進み……?助産師が説明……ここでクイズです!この後ママぺいさんは、助産師の言葉に“ある疑問”を抱きます。その内容とは、一体どんなものだったでしょうか?ヒントは、ママぺいさんが麻酔を打っていることと関係しているようで……?ママぺいさんの疑問とは?正解は、お腹の張りがわからない無痛分娩の麻酔のせいで、お腹の張りの感覚がわからず戸惑うママぺいさん。その後彼女は、陣痛を感じないながらも“機械の表示に合わせて”イキみ、無事元気な赤ちゃんを出産するのでした……!こんなときどうする?麻酔で体の感覚が鈍いなか、“お腹の張りがあったらイキんで”と言われても、戸惑ってしまいそうですよね……。その後お話でママぺいさんは、機械の表示を確認し、助産師さんに助けられながらイキむよう工夫します。あなたが同じ立場だったら、こんなときどう思いますか?※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。〈記事監修医師プロフィール〉『はらメディカルクリニック(不妊治療専門クリニック)』院長の宮﨑薫ノースウェスタン大学産婦人科(米国シカゴ)研究助教授を経て、帰国後は生殖医療専門医として「最先端の医療で、最短の妊娠を」という方針のもと、患者様それぞれの身体の状態、さらには社会的状況などに応じて、患者様一人ひとりに合った治療にあたっている。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@mamapeeei)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年08月04日元ホストでニートだった夫。妊娠がわかったとたんに初めて真面目に就活して正社員に。妊娠を誰より喜び、娘の誕生を待ち望んでいました。いよいよ破水すると、夫は大慌て。病院へ着いてからは痛みが増し、終始泣き叫んでいた私。そんな私のドタバタな出産エピソードです。ホストだった同級生と再会同級生でもある夫とは、彼がホスト時代に再会し、その数年後付き合い始めました。そして付き合って2年目となる年に妊娠が判明。当時仕事にもついていなかった彼ですが、生まれてくる自分の子どものために、初めてまじめに就活し、正社員となりました。 毎日のようにおなかに話しかけてくれて、夢に女の子が出てきたからと、性別がわかる前から名前を決めていたくらいの親バカでした。高校時代から問題を起こしてばかりで、母泣かせのやんちゃだった人です。 家族が職につけと説得しても私が説得しても職につかなかったのですが、父親になるとわかった途端、迷わず職につくことを決めました。その姿を見て、私は彼を信じてこの子を出産しよう、と決意しました。 ドタバタと焦り始めた夫に義母は…そんな私たちはお金がなかったので、妊娠後期は夫の実家に引っ越してお世話になりました。出産予定日は、夫の誕生日。夫と絆の深い子であることは間違いありませんでした。焼肉やスクワット、階段の昇り降りなど、あらゆる陣痛ジンクスを試しましたが、夫の誕生日には生まれてきませんでした。 毎日今か今かと待っている夫。ある日の夜中、私は何か異変を感じてトイレへ……。おしっことは違う意図しない水が流れてくる感じがします。色は薄いピンク色でした。「破水だ」と私はすぐそう思いました。初産婦だけれどいろいろな本も読んでいたので、間違いないと思ったのです。 病院からはつらくても自分で電話するように言われていました。トイレの中で落ち着いて電話しなきゃと思っていると、私の様子を気にした夫が、「どうした? 生まれるか?」と焦って聞いてきました。「うん、破水したみたい」というと大きな声で「かーちゃん! 破水した! 生まれる! 俺……」と、ドタバタしはじめました。義母は大爆笑。「あんたが焦ってどうするの」と。 夫は私のバッグを持ってウロウロ……。「俺、車まわしてくるから」と夫が焦っているおかげで、私は落ち着けました。「待って、まず病院に電話するから。落ち着いて」。病院へ電話すると入院になるから荷物を持ってくるように指示され、夫が病院へ連れていってくれました。 「もう無理ー!」痛みのあまり泣き叫んだ私夫はすぐ生まれると思ったのか、緊張しながらもワクワクしている様子。病院で助産師さんに、「子宮口は全然開いてないから。旦那さん、今日は帰って。朝もまだ生まれないだろうから、仕事に行って大丈夫! 午後から休んでも遅くないから!」。夫は目が点になりながら「え? 仕事? 仕事に行って大丈夫なんですか?」と、またあたふた。 夫は自宅へ帰り、その後、助産師さんの言うとおり仕事に行きました。しかし仕事に集中できるわけもなく、上司には「奥さんのそばにいてやれ」と言われたそうで、早退してすぐ病院へ駆けつけてくれました。 陣痛はなかなかこず、その日の夕方やっと弱い陣痛が始まったくらいでした。弱いとはいえ、経験したことのない痛みに、痛いと泣き叫び、義母と実母と夫に支えてもらいながら子宮口が開くのを待っていました。1時間が何十時間にも思える苦しい時間でした。 その日は満月で、たくさんのお産があったのか、ナースコールを押してもしばらく反応なし、ナースステーションももぬけのから。夫は何度も助産師さんを呼びに行ってくれましたが、いなくてイライラ。 小さな個人病院、お産が重なれば仕方ないこととはいえ、なかなか誰も来てくれないことに私もイライラと痛みで暴言を吐いていました。「もう無理ー! おなか切って! 無理ー」。バレーボールをずっとやっていた私は声が大きく、未だに家族には「誰よりもでかい声で泣き叫んでいた」と笑われるくらいです。 やっと来てくれた助産師さんは、「子宮口が全然だねー。まだまだかかるわー」と言ってまたいなくなりました。「もうやだー、痛いー!」。その繰り返しで、私は夕方から朝まで泣き叫び続けました。 妊婦さん全員が私を指さして…朝になると助産師さんの数が増えました。先生に診察してもらうために、歩いて行くように言われたときは絶望しました。母の手を借りてやっとの思いで私は待機室へ。 夜通し泣き叫んだ私は、誰が見ても今にでも倒れそうな姿だったのだと思います。数人の妊婦さんがいましたが、助産師さんが「それでは順番に先生の診察をおこないます」と言った瞬間、そこにいた妊婦さん全員が、私を指して「先に診てあげてください。私たちは大丈夫です」と譲ってくれました。 余裕がなかった私はお礼も言えず、頭だけ下げて先生のところに向かいました。そこで先生に「どうする? 陣痛促進剤を打つかい?」と言われて、「もう無理です。それ以外、考えられません」と即答し、陣痛促進剤を打ちました。 朝の9時に陣痛促進剤を打つと、急激に痛みが増して涙と鼻水と汗で私の顔はべちゃべちゃに。夫は必死で私の顔を拭いてくれてました。昼ごはんは天丼で、「こんなの食えるかー!」と激怒してしまった私。もう私を止められる人は誰もいませんでした。 感極まって泣く夫に全員が笑ったのはお産が重なったのもあり、私はLDRには入れずそのままこの部屋でと言われ、いきむためにつかむようなものもない状態でした。 どうしたらいいかわからず、「もう無理、無理ー! 出して!!」と弱音ばかりの私。助産師さんに「赤ちゃんに全部聞こえているんだから、そんなこと言わないの!」と言われ、とてもつらい時間でした。 やっと出産というとき、1回いきんだだけで、出てきてくれた赤ちゃん。私はもう放心状態。夫は感極まって声を出して泣いていました。義母が「まったく、泣き虫なんだから」と夫にハンカチを渡したら、全員が笑いました。なんと夫は漫画のようにメガネの上から涙を拭いていたのです。義母はそれを見て感動しながら「しょーもないねー」と夫のメガネを外し、涙を拭いてあげていました。その姿を見て私もほっこり。 「23時間、あれだけ大声で最後まで泣き叫んで怒っていた妊婦さんは、なかなかいない」と言われたぐらいでした。体力が人並み以上にあったからなし得た出産だったように思いますが、夫の漫画のような笑える行動が、笑顔と感動を与えてくれたことも間違いありません。 彼の夢の通り女の子だったので、そのまま夫が言っていた名前をつけました。その長女も11歳。夫が正社員となったのも11年目ということになります。ちゃらんぽらんだった自分を変えてくれた娘。その娘には感謝しかないと、夫は娘のために歯を食いしばってくれています。 バイトすら続かずニートだった人が、他人に頭を下げたり、どんなことがあっても投げ出さずに家族を守ってくれる夫に変わりました。今では夫には頭が上がりません。娘がいなかったら夫は今ごろどうなっていたか、私も夫も想像がつきません。変わらないといけないと自分を奮い立たせたら、人は変われるのだと私は改めて思いました。 やんちゃで喧嘩っ早い人でしたが、おちゃめで誰より人間味のある人でもあり、結婚して12年たちますが、飽きずに楽しく過ごせています。今では3姉妹の父ちゃん、家族をとても大事にしてくれるやさしい父ちゃんに成長しました。心も体もでっかくね。 監修/助産師 松田玲子著者:おはな3姉妹とオス二匹のワンコの母ちゃん。ほぼワンオペ育休中。破天荒な夫を支える鬼嫁です。
2023年08月04日皆さんは、夫の言動にイラッとしたことはありますか?今回は、出産目前に起こった女性のエピソードを漫画で紹介します。イラスト:せるはち丸陣痛が来たみたい…なにしているの?我が子よりもグッピー?出産も立ち会わずに…我が子よりも、グッピーの出産が優先だった夫。ある意味、忘れられない思い出になってしまいましたね…。以上、出産目前に起こった女性のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年08月03日ボートの上で陣痛に耐え、何日もかかったお産コムアイさんは8月2日、自身のInstagramにて「7月22日夜遅く、予定日ぴったりに赤子の頭がお腹からずるっと出てきて、ふぇー!ふぁー!と鳴いている声を聴くことができました」と報告。これに先立って、パートナーである映画監督・文化人類学者の太田光海さんがInstagramで「現地時間7月22日夜、ペルーのアマゾン熱帯雨林にあるワンピス族の村にて、僕とコムアイさんの第一子となる男の子が誕生しました」と公表しており、「産婆さん・アニータの隣の家に住み込み、世帯という概念すら曖昧な大家族に暖かく包み込まれるように食事や日常のケアを丁寧にしていただきながら、無事お産の日を迎えました」(原文ママ、以下同)と明かしていました。また、コムアイさんは「陣痛が来た時、どうしても用事があり違う町にいて、川を上って村へ帰るため3時間と4時間のボートの上で陣痛に耐えるところから始まり、お産も1時間でするっと、とか思ってたら何日もかかりました」と綴り、壮絶なお産であったことが伺えます。しかし、「心から尊敬し信頼するワンピス族の産婆さんのアニータはもうずっと生活のお世話になっていて母のような祖母のような存在で、アニータと光海くんがお産の最後まで、絶対産めるから!1歩ずつ進んでるよ!近いよ!という態度でい続けてくれたことで、信じ続けることができました」と、周囲のサポートを受けて長くかかった出産を乗り越えることができたといいます。さらに、肉の串焼きのようなものを食べるコムアイさんと赤ちゃん横になっている写真も公開していますが、口にしているのは胎盤だといいます。コムアイさんは「胎盤を薪火で焼いてもらったのを食べているところ。生も焼きもめちゃくちゃ美味しかった!」とその感想を綴りました。産後の胎盤食、リスクに注意胎盤は「母体から胎児へ、栄養分や酸素を送り届け、胎児の老廃物を母体に受け渡す臓器」で、「妊娠を継続させたり、胎児が成長したりするのに必要なホルモンを生み出す役割」も兼ね備えています。妊娠7週ごろに作られ始め、赤ちゃんが出てきた後に子宮から排出されます。動物は産後に自分の胎盤を本能的に食べますが、これは「天敵から身を守るために血の匂いを残さないため」「産後に体力を回復させるため」などの説があります。ただし人間の場合、通常は産後に他の動物に襲われる危険はなく、胎盤以外の食べ物がすぐ手に入るので、栄養補給のために胎盤を食べる必要もありません。一部では、胎盤食に「産後うつの予防になる」「美肌になる」「母乳の出がよくなる」といった健康上のメリットがあると信じられ、胎盤を食べる人もいますが、どれも明確な科学的根拠は認められていません。一方で胎盤を摂取することにはリスクが伴います。乾燥などの処理をした胎盤であっても、感染の原因となることがあるのです。乾燥させた胎盤入りのカプセルを服用していた母親の母乳から、新生児が B群溶血性連鎖球菌(GBS)に再感染した事例があったことから、CDC(米疾病対策センター)はこうしたカプセルを摂取すべきではない、と警告しています[*1]。また、胎盤には、母体に入り込んだ有害物質が赤ちゃんに移行するのを防ぐ働きもありますが、その結果、カドミウムなどの物質は胎盤に蓄積されやすいことがわかっています。そのため、胎盤を食べるとこうした有害物質を余計に体内に摂り入れることになります。こうしたリスクがあることから、胎盤食はおすすめできません。参考文献:[*1]NEJM Journal Watch:CDC Warns Against Consumption of Dried Placenta Capsules参照:【医師監修】産後の胎盤って食べてもいいの? その効果とリスク
2023年08月03日産後は「気持ち的に逃げ場がなくなる」山﨑夕貴アナとおばたのお兄さんは2018年に結婚。今年3月に不妊治療を経て山﨑アナが第一子を妊娠したことを発表しました。この夏に出産を予定しており、山﨑アナは7月から産休に入っています。おばたのお兄さんのYouTubeでは、山﨑アナの出産が目前に迫っているということで、出産前の「ラスト作戦会議」を行う様子を公開。会議には生後6ヶ月の甥っ子とおばたのお兄さんの妹(通称・おばたの妹さん)も参加し、先輩ママからのアドバイスをもらっています。ちなみに産休に入ってからやりたいこととして「金髪にしたい」と宣言していた山崎さん。念願叶って「金髪になりました!」とドヤ顔ですが……細い金髪メッシュが少しだけ入っているものの、一見すると金髪ではありません。というのも、本当はばっちり金髪にしたかったそうですが、髪をストレートにする施術も受けているため美容師さんから「(金髪にすると)髪が溶けちゃうかも」と止められていったん断念。産後、満を持して金髪にイメチェンすると予告していました。一方で、8月13日から出演舞台『千と千尋の神隠し』が始まるおばたのお兄さんは、金髪から黒髪へチェンジ。もともと立ち会い出産希望でしたが、「このあたりで生まれるかもしれない」ということで、もし仕事で病院に駆けつけられなかった場合は妹夫妻が協力してくれるそう。おばたのお兄さんの実家は新潟、山﨑アナの実家は岡山で、何かあったときすぐに頼れる距離ではありません。そのため出産に際して、都内に住むおばたの妹さんがサポートしてくれることを夫婦ともども心強く感じているようです。先輩ママである妹さんは出産を目前に控えた夫婦に「おまじないの言葉がある」として「始まったら終わる」という言葉を伝授。出産は「つらいのが始まったと思ったら終わりに近づいてるから大丈夫」という意味だそうです。また、自身も産後は「寝れないことで精神的にキツくなってくる」ことがあったといい、子どものお世話を「絶対にやらなきゃいけない」という責任感から「気持ち的に逃げ場がなくなる」と経験談も。特に、子どもが小さいうちは本当に目が離せないため、子育ては「(子どもの)生命維持」という部分も大きいと話していました。そのうえワンオペで子育てをしていると孤独感を覚えやすく、夫が「ただいまー!」と帰宅する声を聞くだけで、安心できるとも。どれも出産経験のある女性なら深く頷いてしまいますよね。仕事柄スケジュールが不規則なおばたのお兄さんですが、それでも産後は「1秒でも早く帰ってあげて」と妹からアドバイスを受け、「仮に父子家庭だったら絶対やるわけじゃん。家事もめちゃくちゃやってて偉いですねとか言われるけど、1人暮らしだったら100やるじゃん」と、結婚したからといって妻にばかり任せるのはおかしいと考えていることを明かしました。臨月に入ったら確認したいこと臨月とは妊娠10ヶ月にあたる妊娠36から39週までをさします。臨月に入ったら、いつ産まれてもいいように、さまざまな準備や確認をしておきましょう。出産や入院時に必要な持ち物は医療機関によって異なりますが、事前に「入院のしおり」などで指示されます。内容を確認し、いつでも入院できるよう荷物をセットしておきましょう。いつ陣痛が起きてもおかしくないので、医療機関の連絡先を登録し、すぐに連絡できるようにしておくことも忘れずに。出産日が近づくにつれ、お産の前兆とも言える不規則なお腹の痛み・張りを感じるようになります。これは「前駆陣痛」と呼ばれるもので、本格的な陣痛との違いは、数分おきに規則的な痛みが現れるかどうかです。前駆陣痛は不規則に現れ、しばらく安静にしていると痛みが消えるという違いがあります。医療機関によって違いがありますが、たとえば初産婦なら陣痛間隔が10分以内、経産婦なら15分以内になると産院に連絡するよう指示されていることが多いようです。ただし、本格的な陣痛が来る前に破水してしまったり、大量の出血があったりしたときは、すぐに連絡しましょう。参照:【医師監修】臨月はいつから?妊娠10ヶ月以降の過ごし方と出産の兆候
2023年08月03日はじめての妊娠・出産は不安や驚きばかりだった、という人も多いようです。もしも妊娠中、予想外の出来事に直面したらどうしますか……?今回は、ママぺい(@mamapeeei)さんの体験談を描いた人気漫画『無痛分娩で出産した話』をご紹介します!無痛分娩に向けて……本格的な不妊治療にチャレンジ後、1周期目で妊娠が判明し、出産準備を進めていたママぺいさん。ついに臨月を迎えていたある日、彼女が入院グッズの準備をしていると、トイレで“おしるし”を発見します。その後陣痛がやってきたことから、ママぺいさんはタクシーで産院へ向かい……?担当医の言葉とは?クローズです……ママぺいさんは陣痛に耐えながら病院へ向かうも、担当医からクローズ(子宮口が開いていない)と言われ、愕然としてしまいます。その後、ママぺいさんはは診察台で1時間痛みに耐え続け、ようやく無痛分娩の処置へと進めたのでした……!この漫画に読者からは『子宮口が何センチ以上開いてないと自宅へ戻されますよね。痛いし動くのも辛いのに、妊婦さんには優しい世の中ではないですよね。』『陣痛の痛みに耐えさまざまな覚悟をした末にクローズという言葉を耳にしたら落胆してしまうと思いました。気を強く持って欲しいです。』『陣痛がきたらすぐに出産準備に入ると思っていたので、帰ることになるかもしれないというのは意外でした。』など、家へ帰らければならないことに驚くコメントが多く寄せられました。陣痛が来たのに帰宅……迫りくる陣痛に耐えている最中に、まだ子宮口が開いていないと伝えられたら、落胆してしまいますよね……。その後お話で、無事に無痛分娩で元気な赤ちゃんを出産したママぺいさん。陣痛で辛いなか帰宅するよう言われたら……あなただったらどうしますか?※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。〈記事監修医師プロフィール〉『はらメディカルクリニック(不妊治療専門クリニック)』院長の宮﨑薫ノースウェスタン大学産婦人科(米国シカゴ)研究助教授を経て、帰国後は生殖医療専門医として「最先端の医療で、最短の妊娠を」という方針のもと、患者様それぞれの身体の状態、さらには社会的状況などに応じて、患者様一人ひとりに合った治療にあたっている。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@mamapeeei)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年08月03日出産の痛みは陣痛以外にも……?今回は、はちこ(@ahaha_ha_ch)さんの『痔獄の出産レポート』からワンシーンをお届けします。出産と同時に痔の痛みが……出産予定日が過ぎたある日、突如“破水”し、急遽出産に臨むことに。出産に備え“浣腸”をした結果、痔の爆発でお尻に激痛が……。再び絶望の淵へ……もう頑張れない……でも頑張るしかない……その甲斐あって……この漫画に読者は『出産は命懸けというのがよく分かる内容だと感じました。耐える以外の選択肢は無いんですもんね……。』『出産は経験がありませんが酷い生理痛は経験がありますが、やっぱりこの漫画を読むと本当にかなりしんどくて痛くて辛い物であるということが分かります。この方の場合はお尻の痛みも組み合わさって本当の地獄を更に味わっているでしょう。』『まったく同じ経験をしていて、当時の事を思い出してしまいました。初めての出産のときに看護師さんから「イキんで」と言われて、加減も知らずにイキんだところ切痔になってしまいました。できればイキむ加減を先に教えてくれていたらいいのにと思ったものです。』など、出産の辛さを身に染みて実感するような声が多く集まりました。出産だけでも辛いのに……ようやく“イキみ”が許可されたはちこさん!これで地獄の苦しみからついに解放される……?出産時の痔と陣痛の痛み……あなたならどうしますか?※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ahaha_ha_ch)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年08月01日始めての妊娠・出産はわからないことだらけだった、という人も多いようです。もしあなたが担当医から“聞き慣れない単語”を言われたら、どうしますか……?今回は、ママぺい(@mamapeeei)さんの体験談を描いた人気漫画『無痛分娩で出産した話』から、その後の展開を予想していただく漫画クイズをお届けします!無痛分娩に向けて……本格的な不妊治療にチャレンジ後、1周期目で妊娠が判明し、出産準備を進めていたママぺいさん。ついに臨月を迎えていたある日、彼女が入院グッズの準備をしていると、トイレで“おしるし”を発見します。その後陣痛を感じたことから産院へ向かい、ついに無痛分娩の“麻酔処置”を乗り越えたママぺいさん。麻酔の効果で陣痛を感じないながらも、出産の瞬間は近づいてきていて……?担当医たちが戻り……ここでクイズです!この後ママぺいさんは、助産師が伝えた“ジンパ”という単語の意味を知ります。さて、この“ジンパ”とは、一体どんな意味だったでしょうか?ジンパの意味とは?正解は「人口破水」人口破水によって、お産がどんどん進んでいくことを体感するママぺいさん。その後彼女は、陣痛を感じないながらも“機械の表示に合わせて”イキみ、無事元気な赤ちゃんを出産するのでした……!こんなときどうする?医師からの口から聞き慣れない単語が出たら、少し不安な気持ちになりますよね……。その後お話でママぺいさんは、助産師さんに助けられながらイキみ、無事に赤ちゃんを出産します。あなたが同じ立場だったら、こんなときどう思いますか?※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。〈記事監修医師プロフィール〉『はらメディカルクリニック(不妊治療専門クリニック)』院長の宮﨑薫ノースウェスタン大学産婦人科(米国シカゴ)研究助教授を経て、帰国後は生殖医療専門医として「最先端の医療で、最短の妊娠を」という方針のもと、患者様それぞれの身体の状態、さらには社会的状況などに応じて、患者様一人ひとりに合った治療にあたっている。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@mamapeeei)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年08月01日皆さんは、陣痛中にモヤっとした経験はありますか?今回は、陣痛中に母の様子がおかしくなったエピソードを紹介します。陣痛中に…母の様子に異変が?陣痛が始まった主人公が、凄まじい痛みに耐えていたとき。あまりの痛みに、母に背中をさすってもらうなどサポートをお願いしていたのですが…。なぜか徐々に手が止まっていき…出典:CoordiSnapなぜか徐々に背中をさする回数が落ちていった母。不審に思い後ろを振り返ると…。なんと母は、リアルタイムで放送していたドラマに夢中になっていたのです。気になる気持ちも分からなくはないものの、自分の娘が必死に陣痛に耐えている中で、ドラマを優先するなんて…と絶望してしまったのでした。ちょっとお母さん…!!まさか娘の陣痛よりドラマを優先してしまうとは…。もう少し寄り添った対応をしてくれるとありがたいものです。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年07月31日近年では、出産の方法に“無痛分娩”を選択する人も増えているようです。無痛分娩での麻酔の効きは、一体どのような感じなのでしょうか……?今回は、ママぺい(@mamapeeei)さんの体験談を描いた人気漫画『無痛分娩で出産した話』から、その後の展開を予想していただく漫画クイズをお届けします!無痛分娩に向けて……本格的な不妊治療にチャレンジ後、1周期目で妊娠が判明し、出産準備を進めていたママぺいさん。ついに臨月を迎えていたある日、彼女が入院グッズの準備をしていると、トイレで“おしるし”を発見します。その後陣痛がやってきたことから、タクシーで産院へ向かったママぺいさん。院内で1時間ほど陣痛に耐えた彼女は、ついに無痛分娩の“麻酔処置”を乗り越え……?ここでクイズです!この後30分後、ママぺいさんは“あること”に気づき驚愕します。その内容とは、一体どんなものだったでしょうか?ヒントとしてママぺいさんは、現在陣痛を感じているようですが……?気づいたこととは?正解は、陣痛を感じていなかった体の変化のなさに“麻酔は本当に効いているの?”と疑念を抱いていたママぺいさん。しかしその30分後、彼女自身は陣痛を感じていない一方で、機械では陣痛がきているという表示を目撃し、麻酔の効果を実感したのでした……!こんなときどうする?始めて麻酔を打った直後は、“本当に効いているの?”と不安な気持ちになるのも無理ありませんよね。その後お話でママぺいさんは、麻酔の凄さ、そして麻酔なしで出産する女性のことを考え、尊敬の念を抱きます。無痛分娩の体験談、あなたはこの漫画をどう感じましたか?※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。〈記事監修医師プロフィール〉『はらメディカルクリニック(不妊治療専門クリニック)』院長の宮﨑薫ノースウェスタン大学産婦人科(米国シカゴ)研究助教授を経て、帰国後は生殖医療専門医として「最先端の医療で、最短の妊娠を」という方針のもと、患者様それぞれの身体の状態、さらには社会的状況などに応じて、患者様一人ひとりに合った治療にあたっている。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@mamapeeei)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年07月30日時々、下腹部に謎の痛みを感じることがあった私。原因がわからない痛みに困惑していました。そんなある日、インターネットで見かけた情報が自分にぴったりとあっていて……!? どうしておなかが痛いんだろう私は時々、おなかに痛みを感じるときがあり「これは何の痛みなんだろう」と疑問を抱いていました。痛みがあるのは下腹部で、おなかを壊したときに感じるような痛みではなく、痛む場所的に胃痛でもないようでした。痛みの程度は「あれ、痛いかも」くらいのときもあれば、身動きをとるのもつらいほどの痛みのときもあって……。 痛みの原因は?痛みに心当たりがなく不思議だったのですが、あるとき「もしかしたら排卵痛なのかも」と思い当たりました。 生理痛が重かった私はインターネットで生理痛について調べる機会があり、そのときに排卵痛の存在を知ったのです。排卵痛は、卵子が卵巣を破って出てくるときに感じる痛みなのだそう。 さらに、下腹部が痛むという症状は私が感じていたものとぴったり合っていました。 排卵痛は生理の2週間前に起こると書かれていたため、次に腹痛があったら日にちを確認することにしました。 2週間後に生理が!すると、やはり下腹部に痛みを感じて2週間ほど経ったころに生理がきたのです。 もともと生理痛が重かった私は生理期間が憂うつでした。それに加えて排卵痛でもおなかが痛い時期があるとわかって、生理がますます憂うつに。 しかし、悪いことだけではなく排卵痛のおかげでいい点もありました。それは、生理の時期を予測しやすいということ。 私は生理周期が安定していて、きっちり28日周期で生理がくることが多かったので、「排卵痛あったらその2週間後に生理がくる」と生理日の予測ができて、その点はとても助かっています。 おなかの痛みが強いときは、薬を飲むようにしていますが、つらいときは我慢せずに病院の受診も考えようと思っています。 ※この記事は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者/うみのるなイラスト/コジママユコ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2023年07月29日妊娠や出産は女性の心身に大きな影響があります。もし出産前に、痔が悪化してしまったら……?今回は、はちこ(@ahaha_ha_ch)さんの体験をコミカルに描いた人気漫画『痔獄の出産レポート』をお届けします!出産間近の浣腸で……病院で受けた浣腸が原因で、痔から大出血してしまったはちこさん。出産予定日の数日後に破水しその病院へ向かうが……。その後もさまざまなトラブルに見舞われますがそれらを乗り越え、ついにわが子を出産し……?看護師の言葉とは?看護師さんからは「お股縫いますね」と言われ……無事に健康な赤ちゃんを出産し、ようやく痛みから開放されると思った矢先、看護師さんから早速お股の処置を宣告されたはちこさん。その後彼女は一連の経験から『2人目を出産するときは無痛分娩にする!』と心に誓うのでした……!読者の感想……『出産前の衝撃的な事件からよく頑張ったと思います。おめでとうございます。本当出産ってどこまでもしんどいんだなって思い知らされますよね。』『仕方がないことだとはいえ一度解放された痛みとまた向き合わないといけないのは精神的に辛いものがある気がしました。』『陣痛だけでも壮絶なのに、お産中に痔で出血した人を聞いたことがないので、想像できないくらいのこわさです。私は股を縫ったのは痛くなかったのですが、人によると痛いらしいです。2人目の産後の痛みがひどくて、3日間痛み止めの坐薬を入れてようやく楽になりました。2人目の後産が酷いこと知らなかったのであまりの痛さにどこか悪いのかと不安でした。』など主人公が出産した状況に同情する声やお祝いの声がたくさん寄せられました。次から次へと痛みが……やっと陣痛や出産の痛みから開放されると思った瞬間に、新たなる痛みが待っていることを伝えられたら、苛立ってしまうのも無理ありませんよね……。その後のお話ではちこさんは、2人目を出産するときは無痛分娩にすると強く決心します。あなただったら、出産に伴う痛みにどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ahaha_ha_ch)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年07月29日皆さんは、義両親の言動に困ったことはありますか?今回は「妊娠中に起きた義母とのエピソード」とその感想を紹介します。イラスト:cherumy出産に夫が立ち会えないこれは、主人公が第二子を妊娠していたときの話です。ある日、陣痛がきたので病院の陣痛室で待機していた主人公。立ち合い出産を予定していたのですが、夫は仕事ですぐに来られませんでした。すると夫の代わりに来たのは…。夫の代わりに…夫の代わりに来たのは、まさかの義母でした。陣痛中の姿を見られたくなかった主人公は、陣痛の痛みで気遣う余裕もなくパニックに…。すると助産師さんが声をかけてくれて、義母に別室で待機するように促してくれたのです。助産師さんの神対応に救われた主人公なのでした。読者の感想義母にとっては息子が来られなかったので、優しさだったのではないかと思います。ただ、主人公の陣痛中の姿を見られたくない気持ちもわかるので、助産師さんが義母と主人公を離してくれてよかったなと思いました。(45歳/パート)たしかに陣痛中の姿は、自分の親ならまだしも、義母には見られたくないですよね。とても気が利く助産師さんでホッとしたことでしょう。(36歳/主婦)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。
2023年07月27日皆さんは、陣痛を経験したことはありますか?今回は、陣痛中に起こったエピソードを漫画で紹介します。イラスト:浜井れんこん陣痛に苦しんでいたとき母に痛みを訴える母の反応が薄くなり…ドラマに夢中!?陣痛の痛みは、並大抵のものではないかと思いますが…。頼りになるはずの母が、ドラマに夢中になってしまったことに動揺する女性。以上、陣痛中に起こったエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年07月26日妊娠や出産は、女性の心身に大きな影響を与えますよね。もし出産直前に、お尻を負傷し陣痛と痔の両方に苦しんでしまったら……?今回は、はちこ(@ahaha_ha_ch)さんの体験をコミカルに描いた人気漫画『痔獄の出産レポート』をご紹介します!出産前に浣腸を……出産予定日の数日後に破水し、病院へ向かったはちこさん。そこで出産準備として浣腸を受けた結果、お尻から大出血してしまい……?お尻が痛くない体勢は……?横向きになる……その後、はちこさんは陣痛がなかなか来ず、病院で一夜を明かします。そして翌日はちこさんは、陣痛促進剤を投与され、陣痛の痛みと痔の痛みの両方に苦しむこととなるのでした……。この漫画に読者からは『お尻が痛いって、普段の事でも結構大事だよね。それが出産時になるなんて!』『自分も痔持ちだからわかるけど、出産+痔だと相当大変でしょうね。頑張れと応援したくなりました。』『陣痛で、ただでさえお腹が痛いのに、お尻も痛いなんてもう可哀想としか言いようがありません。読んでいるだけで自分も痛い気持ちになります。』など、はちこさんに同情するコメントが多く寄せられました。陣痛と痔の両方に苦しむ……出産直前のタイミングで、大出血するほど痔が悪化したら、嫌でもパニックになってしまいますよね……。その後のお話で、“痔”獄の出産を経験することになるはちこさん。陣痛と痔の痛みが一緒に来たはちこさん……あなただったら、こんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ahaha_ha_ch)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年07月26日妊娠・出産をキッカケに、生活に大きな変化が起こった経験はありますか?もし、そんな大変な状況の中で、感染症が流行してしまったらどうしますか……?今回は、ママぺい(@mamapeeei)さんの体験談を描いた人気漫画『無痛分娩で出産した話』をご紹介します!無痛分娩に向けて……本格的な不妊治療にチャレンジ後、1周期目で妊娠が判明し、出産準備を進めていたママぺいさん。その後無痛分娩が可能な産院へ転院した彼女は、担当医から麻酔に関する説明を受けることに……?不安を伝えるママぺいさん担当医の言葉とは……?陣痛のほうが痛いので大丈夫……ママぺいさんは麻酔の痛みよりも陣痛のほうが痛いと伝えられ、陣痛への恐怖が増してしまうのでした……。その後彼女は着々と無痛分娩の準備を進め、ついに臨月を迎えます……!この漫画に読者からは『お医者さんもっと寄り添ってあげてほしい……。私も注射大嫌いで冷や汗出ます。』『私も無痛分娩の経験があるのでわかるのですが、確かに陣痛の方がめちゃくちゃ痛いので、注射の痛さなんて全く何も感じません。この先生の言っている事は確かに正しいです。』『個人的にははっきりと伝えてくれる医師がいてくれて安心だと思いました。出産当日までさっぱりした態度で励ましてくれそうです。』など、医者の言動についてのコメントが多く寄せられました。痛みへの不安……いくら無痛分娩と言っても、痛みに関する不安が完全になくなるわけではないようですね……。今回のお話で、臨月を迎えてついに無痛分娩を体験することになるママぺいさん。注射の痛みに弱いママぺいさん……あなただったら、こんなときどう行動しますか?※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。〈記事監修医師プロフィール〉『はらメディカルクリニック(不妊治療専門クリニック)』院長の宮﨑薫ノースウェスタン大学産婦人科(米国シカゴ)研究助教授を経て、帰国後は生殖医療専門医として「最先端の医療で、最短の妊娠を」という方針のもと、患者様それぞれの身体の状態、さらには社会的状況などに応じて、患者様一人ひとりに合った治療にあたっている。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@mamapeeei)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年07月25日トイレのたびに憂うつになる、あのつらい痛み。痔とは長い付き合いという人も多いといいますが、更年期になると痛みが悪化するという話も。産婦人科医の駒形依子先生に、更年期と痔の悪化との関係について聞きました。教えてくれたのは…監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。★関連記事:「おしりに違和感?」もうすぐ臨月なのにおしりにイボが爆誕!? #年末年始痔になった話 1女性で一番多いのが「切れ痔」なのはなぜ?痔には、いぼ痔や切れ痔などがありますが、女性には切れ痔が多いと駒形先生は言います。「女性で切れ痔が多いのは、便秘が多いからです。若いころから長らく便秘体質で、硬い便を息んで無理やり出すのが当たり前になっている人が多いですね。排便時に肛門の出口に近い部分の皮膚が切れ、鋭い痛みが生じるのが特徴です。傷は自然に治るので、切れた原因が解消されれば一過性で終わりますが、実際は繰り返す女性が多いですね」(駒形先生)。現代は、赤ちゃんのころから便秘体質だったという女性も多いそうです。更年期は痔が悪化しやすい?更年期に入ってから痔が悪化した、という声を聞きます。「更年期だから痔になるというのではなく、もともとあった痔が、更年期になると悪化するということは良くあることです。女性ホルモンは組織の潤いを保つ役割を果たしますが、更年期に入るとその分泌は急激に減ります。それにより組織は硬くなっていきます。組織が硬くなったところで、硬い便を無理やり出そうとすれば、破れるのは当然。さらに、冷え症であればなおさら組織が硬いので、痔は悪化していきます」(駒形先生)。少しでも改善するためには?駒形先生によれば、痔は一度なると繰り返して、治りにくいと言います。治らないとしても、改善する方法はないのでしょうか。「便秘の人に、よく理想の便として“バナナのような便を出そう”と指導しているのを見ますが、痔が悪化している場合は肛門周りの組織が硬いためバナナ様の便でも息んでしまい、さらに悪化する場合があります。痔が悪化していると感じたら、息まずに出せる“ゆる便”を目指すほうが良いと思います」(駒形先生)。便通を良くする生活を心掛けて「便秘の人がゆるめの便を出すのは、最初のころは難しいかもしれません。まずは整腸剤を使って便をゆるくするのでも良いと思います。慣れてきたら、便通を良くする食品を取り入れてみても。例えばプルーンは便通を良くする食品として知られています。更年期の女性にとってほしい鉄分も含まれているので、味が苦手でなければ試してみても良いでしょう」(駒形先生)。まとめエストロゲンは加齢とともに減り続け、痔が悪化するリスクは年々高まっていきます。まずするべきなのは、便秘を解消すること! 更年期こそ、本気で便秘を解消するタイミングといえるのではないでしょうか。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。取材・文/mido(49歳)ライター歴25年。35歳で第1子、38歳で第2子出産。最近、たるみが加速して二重顎が悪化。身長153㎝なのにLサイズの服が少しきつくなってきて……人生最後のダイエットを計画中。著者/監修/駒形 依子 先生2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
2023年07月24日