フェアリー・テイルは16日、香川県高松市丸亀町壱番街前ドーム広場において「瀬戸の都・高松 市民結婚式」を人前式として行った。高松丸亀町商店街振興組合と共同で運営し、高松市も協賛している。この結婚式は「結婚式のある光景は地域の人々にとっても幸せなまちにつながる」という趣旨のもと、”ふるさと婚”を提唱する同社が数年前から高松丸亀町商店街振興組合と企画を進めてきたものだという。式では、高松市として初めて「結婚証明書」を発行。結婚する二人への祝辞とともに、大西秀人高松市長から直接授与された。もともと「市民結婚式」は、欧米諸国では市庁舎内や町の広場などで、市長や助役、裁判所判事などが司式者となり、市民参加のもとに行われる、一般的な挙式スタイル。広く市民に結婚を誓うことで結婚に対する責任意識が高くなり、離婚率が下がるといわれているという。日本でも古くは見られたが、近年では婚礼行事の経済産業化・近代化が進み、ほとんど見られなくなったという。高松市では、市民結婚式を高松ならではの”創造都市”を推進する事業として捉え、県外に出ていた市出身者等に故郷の良さを見つめなおしてもらい、Uターンなどによる定住者の増加等、地域振興につなげたいと考えているとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月21日香川県高松市で飲食店44店舗のグルメやお酒を割安な価格で楽しめる「高松あじのみ物語2012秋祭り」が開催中だ。「たかまつ食と文化のフェスタ事業」の一環で、主催は高松まちなかおもてなし推進協議会。開催期間は9月1日(土)~10月31日(水)の毎日17:00~23:00まで。ただし、店舗ごとに開催日、時間が異なるので事前の確認が必要。イベントは、高松に初めて訪れる観光客にお酒やグルメを楽しんでもらい、高松市のイメージアップを図ろうというもの。行ったことのないお店や、敷居の高そうなお店は入りにくいものだが、イベントに参加することで、気軽にお店に入れるようにする役割もある。出店する店舗はカクテルバー海鮮居酒屋、寿司、串揚げ、割烹などバラエティ豊かだ。イベントに参加するには事前にガイドブックを100円で購入。利用したいお店に入り、イベント参加者であることを伝えると、1,500円以上の「おもてなしメニュー」が1,000円(現金)で楽しめる。ただし、ラウンジ、スナック、バーでの飲食は30分位の利用となる。追加、延長の場合は追加料金が発生するので店舗のスタッフに確認が必要。さらにスタンプラリーも同時開催されており、購入したガイドブックの裏面にスタンプを押し、必要事項を記入の上、ホテル福屋か最後に利用した店舗に渡すと、抽選で賞品が当たる。高松市には四国八十八カ所のうち5カ所があるほか、源平の合戦で有名な「屋島の古戦場」がある。1185年、都を追われ屋島を拠点としていた平家が勢力を盛り返したため、源義経が急きょ出撃して戦いとなった。源氏方の武士である那須与一が、平家方の船に掲げられた扇を鏑矢(かぶらや)で射落とした見せ場は「平家物語」や、薩摩琵琶曲「扇の的」などで今に語り継がれている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月17日住まいと暮らしの総合住生活企業であるLIXILは8月31日、香川県高松市に「LIXILショールーム高松」を新設オープンする。約1,000平方メートルと住設メーカーでは香川県内最大級の展示面積を持ち、総合住生活企業としての情報発信拠点として、LIXILグループの住まいに関する商品・サービスを提供していくという。同社ショールームとして四国エリアで初めて、館内で消費する電力の一部に、屋上に設置したソーラーパネルで発電した電力を利用。建物全体の省エネ化を目指した環境配慮型ショールームとなっている。また、家づくりのイメージを膨らませやすいよう、実際に住んでいるような感覚で、商品を確認できる空間展示を充実させている。長い日照時間を持つ同県の特性に合わせ、ソーラーパネルを使った最新の住まいづくりを提案。屋外展示のカーポートに設置したソーラーパネルなども見ることができる。さらに、屋外には約250平方メートルものスペースが用意されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月30日JR四国とJR西日本はこのほど、香川県内の予讃線高松~多度津間13駅(高松駅、坂出駅を含む)にICカード乗車券「ICOCA」のサービスを導入することを発表した。サービス開始は2014年春以降を予定している。JR四国は今年3月17日より、高松駅と坂出駅にて、ICカード乗車券での入場・出場などのサービスを開始している。再来年の春以降、同社管内でのサービス導入エリアは予讃線高松~多度津間と瀬戸大橋線児島~宇多津間に拡大。区間内の全13駅にて、ICOCA(ストアードフェアカードの機能のみ搭載したもの)の発売・払い戻しや、ICOCAおよびICOCAの相互利用カードでの入出場とチャージが可能となる。同エリア内の駅より、瀬戸大橋を渡ってJR西日本の岡山・福山エリアとの間で直通利用も可能に。なお、「具体的なサービス開始日など、詳細については決定次第お知らせいたします」(JR四国・JR西日本)とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月02日JR四国は11日(めんの日)、「さぬき高松うどん駅」の記念入場券5種類を発売した。この入場券は、「かけうどん」「ぶっかけうどん」「釜あげうどん」「釜玉うどん」「ざるうどん」をそれぞれデザインした形状に。裏面には駅舎の写真をあしらった。各種類1万枚限定。発売額は同駅普通入場券(大人)と同じ160円。高松駅でのみ販売し、郵送申込みやインターネットでの販売は行わない。11日9時30分より販売開始し、売り切れ次第、販売を終了する。JR四国は交流人口のいっそうの拡大をめざし、相互に連携・協力する「観光パートナーシップ協定」を香川県と締結しており、県が進める「うどん県」キャンペーンに合わせ、3月末より高松駅の副駅名を「さぬき高松うどん駅」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月11日JR四国バスはこのほど、高松~大阪・USJ間を結ぶ高速バスが最大51%の割引料金で利用できる乗車券「早売1」を便および座席数限定で発売した。「高松エクスプレス大阪号」「高松エクスプレス神戸号」「さぬきエクスプレス号」(観音寺エクスプレス号)が対象。片道運賃は通常3,200~4,200円のところ2,900円(学生2,400円)に、往復運賃は通常5,760~7,920円のところ5,300円(学生4,300円)に、それぞれ割引になる。日帰り往復の場合には3,900円の割引料金が適用される。いずれも乗車日前日までの購入が必要で、7月14日乗車分から12月20日乗車分までの期間限定発売となる。同乗車券は香川県内の高松、ゆめタウン、高松中央、坂出インター、観音寺の各バスプラザにて販売するほか、片道券についてはインターネットやコンビニ(ローソン / サークルKサンクス)、JR四国ワープ各支店でも購入できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月09日ワーナー・マイカル・シネマズ高松は27日、来る「歯の衛生週間」(6月4日~10日)に先駆け、映画を見に来た子ども向けに歯科検診&フッ素塗布を無料で提供するイベント「シネマDEデンタル」を開催する。むし歯の早期発見・予防を映画の楽しみと合わせることで、検診の習慣付けのきっかけづくりとしても期待できる試みだ。同イベント当日に上映される作品は、子どもに人気の「れっしゃムービー:しんかんせん★とっきゅう大集合」で、多くの子ども連れの来客が見込まれる。そこで、上映の合間の11:00~12:00に、地元歯科医院「サンシャイン歯科」の協力を得て、未就学の子どもを対象に歯科検診を行うという(キシリトールガムと歯ブラシのおまけつき)。子どもの口腔ケアにはむし歯の早期発見はもとより、正しい歯磨きやフッ素塗布などの予防行動が重要だ。しかし、こうした情報が知られた現在でも、保護者の意識が「痛みが出てから受診」というパターンから抜け出せない例が多いのが実情という。同社ではこの試みを、「映画が楽しめ、おまけに歯医者さんに行く手間も省ける!」という大人にも子どもにもうれしいイベントと位置づけている。高松では初開催であるが、定着すれば市民の口腔衛生意識の向上に大いに貢献することになりそうだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月22日JR四国はこのほど、高松駅の愛称を「さぬきうどん駅」とすることを発表した。29日よりこの愛称が設定され、同日から快速「マリンライナー」のラッピング列車も運転を開始する。同社と香川県は、「うどん県。それだけじゃない香川県」プロジェクトと「瀬戸内国際芸術祭2013」を通じ、相互に連携・協力する観光パートナーシップ協定を締結した。協定期間は今月29日より2014年3月31日まで。この期間、高松駅に「さぬきうどん駅」の愛称が導入され、駅名標にも愛称を掲出。記念撮影用の看板やスタンプも設置されるほか、男性の駅接客社員は「うどんネクタイ」を着用し、「うどん県バッジ」も用意される。また、快速「マリンライナー」のグリーン車・指定席車両1両に、「うどん県。それだけじゃない香川県」プロジェクトの「アート編」ポスターをモチーフとしたラッピングを施し、約1年間運転する予定。同列車の運転初日となる今月29日には、高松駅で「さぬきうどん駅」披露およびラッピング列車出発式が行われるとのことだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月27日