俳優の坂上忍が23日に自身のアメブロを更新。私財を投じて建設した動物保護ハウス『さかがみ家』の苦しいと感じる運営についてつづった。この日、坂上は「いよいよ、今週の土曜日に『さかがみ家カフェ』がオープンします」と報告し「今まさに、ほんとうの追い込み時期」と説明。「なにもないように努力しないといけないので」「正直、ちょっち不安です」と心境を明かし「これまでは、一ヶ月限定のコラボ・カフェでしたから。ですが今回は限定でもなんでもなくの.....常設店」とつづった。続けて「お客様のリアクションをしっかりと受け止め.....。ひとつひとつ改善していく努力を惜しまず、進化し続けることなのかな」と述べ「なんせ、失敗できないので」とコメント。『さかがみ家』の開業から2年経過したそうで「三年目にして、やっとひとつの土台が持てたわけで.....。この土台を安定させることができれば、次の土台作りに向かうことができるわけですから」とつづった。また「次に向かうことができれば、より多くの動物達はもちろん。動物のお世話を、身を切りながらやってくださっている方々に.....。正当な『居場所』を、提供できる」と述べつつ「なんで、こんなことやってんだろう。けっこう、苦しい」と本音を吐露。「でも、苦しいの嫌いじゃないので。いつも通り、苦しみながらも楽しみます」と前向きにつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「不安ですよね」「応援してます」「楽しみにしています」「カフェが人と動物の憩いの場となりますように」などのコメントが多数寄せられている。
2024年04月23日俳優の坂上忍が15日に自身のアメブロを更新。私財を投じて建設した動物保護ハウス『さかがみ家』の開業から約2年が経過し、運営の現状をつづった。この日、坂上は『さかがみ家』の開業から約2年が経過したことを明かし「予定通り、3年目にちょっとした勝負を賭けられることになりました」と報告。「1年目は初期投資もあるので、大赤字。しかし、2年目はちょこっと黒字」と『さかがみ家』の運営の現状を説明し「動物保護を自力運営するという無謀な挑戦をおもえば.....上出来と言えるのかな」とつづった。続けて「常設の『さかがみ家カフェ』を持てるようになったのであれば、素直に感謝するべきだとおもうのですが.....」と述べつつ「とんでもなく、大変なのよね」とコメント。「大変にさせているのは他ならぬ.....わたしなんですけど」といい「恥ずかしくないお店にしないと、ですし」「たとえ制限や縛りがあったとしても、手前ではなく際々まで粘りたいので」と自身の思いをつづった。また、1か月の半分を動物保護の時間に充てていることを明かし「もっと楽なやり方であったり、距離の取り方もあったとおもうのですが」「自身の性格が、完全に災いしている感じ」とコメント。一方で、運営に楽しさを感じていることも明かし「最後の挑戦なので、ね。いつも通り、討ち死に覚悟なので」と動物保護の運営に対する自身の思いをつづった。さらに「もしかしたら、『バイキング』の時よりも大変かな。あの時も、かなり大変ではありましたが」と自身がMCを務めていた昼の情報番組『バイキングMORE』(フジテレビ系)についてコメント。「観て頂いて、なんぼ。応援して頂いて、なんぼ。その想いに応えるには、想いに甘えてはダメなので」と述べ「やるべきことをやり尽くすことで、『まっとう』に仕事と向き合う」「1ミリでも良い方向に向かわせる為に、改善を繰り返す」と前向きにつづった。最後に「責めるならば自らを責め.....矛を収める。もはや、修業じゃん」と述べつつ「わたしはしつこいので」とコメント。「我家の場合は.....。その前に26兄弟さんのお世話をしないと、やれない」といい「今朝も、いつも通りです」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「3年目になるのですね」「早いですね」「これからも活動を応援しています」「ご自身の体も心も労ってあげてくださいね」などのコメントが寄せられている。
2024年03月15日アニメーション映画『かがみの孤城』が、3月15日(金) にHuluとPrime Videoで独占配信されることが決定した。原作は、2018年に本屋大賞を史上最多得票数で受賞し、累計発行部数200万部を誇る辻村深月の同名小説。声優陣に當真あみ、北村匠海、吉柳咲良、板垣李光人、横溝菜帆、高山みなみ、梶裕貴、芦田愛菜、宮﨑あおいといった面々を迎え、監督は『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』などで知られる原恵一が務めた。主人公は、学校での居場所をなくし家に閉じこもっていた中学生・こころ(CV:當真)。ある日突然、部屋の鏡が光り始め、吸い込まれるように鏡をくぐり抜けると、その先にあったのは城のような不思議な建物。そこには、こころと似た境遇の7人が集められていた。城の中には秘密の「鍵」が隠されており、その鍵を見つけた者は、何でも願いが叶うという。なぜこの7人が集められたのか。鍵はいったいどこにあるのか。すべてが明らかになるとき、7人の前に待ち受けるものとは――。2022年12月23日に全国公開されると、そのクオリティの高さと内容の良質さが話題を呼び、興行収入は10億円を突破。また、第46回日本アカデミー賞で優秀アニメーション作品賞を受賞したほか、第52回ロッテルダム国際映画祭 Limelight部門に邦画アニメで史上初の正式出品、フランスのアヌシー国際アニメーション映画祭コンペティション部門に正式出品されるなど、国内外の映画賞でも高い評価を獲得した。<作品情報>映画『かがみの孤城』3月15日(金) Hulu&Prime Videoで独占見放題配信公式サイト:「かがみの孤城」製作委員会
2024年02月09日アニメーション映画『かがみの孤城』が、日本テレビ系金曜ロードショーにて放送されることが決定した。本作は、全国書店員が選ぶ「本屋大賞」にて、2018年に史上最多得票数で受賞した、辻村深月のベストセラー小説の映像化。ファンタジーやミステリーという枠を超え、最後には生きる力を与えてくれる本作は、日本アカデミー賞の優秀アニメーション作品賞にも選ばれた。當真あみ、北村匠海、板垣李光人、麻生久美子、芦田愛菜、宮崎あおいという人気俳優が本作に参加しているのも注目のひとつ。謎解き要素が多く散りばめられており、それが本作の魅力。特に今回は、3つの謎に注目して観てほしい。謎1謎の少女「オオカミさま」鏡の中の城に主人公・こころを含め7人を招き入れる、芦田さん演じるオオカミのお面を被った謎の少女。「鍵を見つければ願いが叶う」という鏡の中の城のルールのほかにも、ヒントも教えてくれる。その目的とは?正体とは?全てがミステリアスな存在だ。謎2「鏡の中の城」とは?なぜこの7人が選ばれたのか?宮殿のような内装、大きな暖炉の部屋、大理石の床などが特徴的な鏡の中の城。ここに集められた7人は、ここで「願いの叶う鍵」を宝探しする。なぜこの7人だったのか――それも映画全体を通しての大きな謎として解き明かしていくことに。城をデザインしたのは「攻殻機動隊SAC」シリーズのキャラクターデザインも務めたアニメデザイナーのイリヤ・クブシノブ。謎3現実世界とのリンクは?かみ合わない会話城の中で同じ時間を過ごしながら、話をしていくにつれて、7人は打ち解けていく。そしてあるとき、1人を除く全員が同じ中学校の生徒であることが判明。同じ学校であれば、現実世界でも会えるのでは、と期待するも、現実世界の中学校に登校してみても会うことができない。節々がどこか噛み合っていない会話にも注目。金曜ロードショー『かがみの孤城』は2月9日(金)21時~日本テレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)■関連作品:かがみの孤城 2022年12月23日より公開©2022「かがみの孤城」製作委員会
2024年01月12日木南晴夏が主演を務める「セクシー田中さん」の5話が11月19日に放送。田中さんの両親の登場に、「親のかがみだわ」や「こんな親に私もなりたい」などの声が上がっている。人気漫画家・芦原妃名子の同名漫画が原作の本作は、正反対なタイプの女性たちが出会いポジティブな化学反応を起こしていく物語。ベリーダンサーとしての生きがいを見つけた主人公・田中さんを木南晴夏、田中さんの同僚で彼女を全力で推す倉橋朱里を生見愛瑠、女性に対する偏見が強かったものの少しずつ変わっているサラリーマン・笙野浩介を毎熊克哉、笙野の同僚で朱里を好きな小西を前田公輝、田中さんの憧れの人でサバランの店主・三好を安田顕、ベリーダンススクールの講師・Miki先生を高橋メアリージュンが演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。思いがけず、田中さん(木南晴夏)の恋心を踏みにじるような発言をしてしまった笙野(毎熊克哉)に対し、怒り狂う朱里(生見愛瑠)は怒涛の勢いで怒りのメッセージを送りつける。一方、小西(前田公輝)は、田中さんから返事が来ず落ち込む笙野に、正論をぶつける。そして笙野は、自分が何に対してモヤモヤしているのかわからないまま、三好(安田顕)の店「Sabalan」へ向かうのだった。数日後。小西に誘われて「Sabalan」に向かった朱里は店の前で田中さんに遭遇し、3人で店へ。するとそこには、三好からダラブッカを教えてもらう笙野の姿が。田中さんが好きになったモノをもっと知りたいと照れながら打ち明ける笙野。頑固で固定観念に囚われた笙野の価値観すら変えてしまった田中さんと、自分は何が違うのか。落ち込みそうになった朱里は、ベリーダンスに集中しようとする。そんな中、三好に頼まれて故郷の松戸でショーに出演することになった田中さんは、勢いで「見に行く」と宣言した笙野、そして朱里と小西と共に松戸に遠征することになり――というのが5話の展開。推しの田中さんが青春時代を過ごした聖地に降り立った朱里は、大興奮。ひたすら写真を撮り、妄想を楽しむ。しかし3人が会場に着くと、そこにはひとり落ち込んでいる田中さんの姿が。実は四十肩のせいで本調子ではないため、不安になっていた。三好パワーも効かない田中さんを前に、オロオロする朱里だが、そこに田中さんの両親が。不安でいっぱいの田中さんを「失敗したって良いじゃないか。僕たちはね、上手に踊る京子を見にきたんじゃないんだよ」「そうよ、頑張って一生懸命練習して、逃げ出したいのに逃げ出さずにここにいる今日の京子を見にきたの」と言って励まし、ステージへと送り出すのだった。そんな田中さんの両親にSNSでは「セクシー田中さんのご両親の言葉に泣ける!最高だ。こんな親に私もなりたい」や「田中さんちのご両親素晴らしすぎない?親のかがみだわ、、、」、「田中さん親から愛されてて涙出る、良かったねぇ」などの声が上がっている。その後、3人は田中さんの両親にお呼ばれし、お父さんお手製のちらし寿司をご馳走になることに。さらにそのままお泊まりまでさせてもらうことになり、朱里は布団敷きを、笙野と田中さんはお皿洗いを手伝う。そんな田中さんの好きなものを知ろうとし、かつては自分の実家で座ったままだった笙野のどんどん変わっていく姿に「どんどん変わっていく笙野さん微笑ましくなってきた」や「笙野が癒され枠になってしまった」の声が。また親との嫌な記憶に落ち込む朱里とそんな彼女に寄り添う小西のキス寸前の場面に遭遇し、憧れだった友達との恋バナもした田中さんは眠れなくなってしまう。そんな田中さんの姿に「自分の恋バナじゃないのに眠れないトコ、可愛い」や「恋バナでテンション爆上げの田中さん可愛すぎるw」などの声が上がっている。【第6話あらすじ】田中さんの憧れのベリーダンサー・愛子先生(未唯mie)のショーが、「Sabalan」で行われることに。田中さんと一緒に店を手伝うことになった朱里と笙野は、想定を超える客の集まりぶりにてんやわんや。また、田中さんは愛子先生が自分を覚えてくれていなかったことに、少し落ち込んでいた。しかし、舞台に立った途端に場の空気を変えてしまう愛子先生のダンスに、一瞬で魅了される。そして休憩中、ハーブウォーターを差し入れてくれた田中さんがSaliだと気付いた愛子先生は、一緒に踊りたい!と田中さんをステージへいきなり引っ張り出す。いつもの舞台とは違って、私服ですっぴんの状態ながら「このままでは、一生愛子先生に追いつけない」と心を決めた田中さんは、愛子先生に導かれるままにステージ上で自分を解放する。しかし、愛子先生とダンスした時の動画がプチバズり、田中さんがベリーダンスをしていることが会社で広まってしまい――。「セクシー田中さん」は毎週日曜22時30分~日テレ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月20日映画『かがみの孤城』のデジタル配信が、本日6月28日(水) よりスタートした。辻村深月による本屋大賞受賞のベストセラー小説を原作に、『河童のクゥと夏休み』などで知られる原恵一監督が長編アニメーション映画化した本作。学校での居場所をなくし部屋に閉じこもっていた中学生・こころ。ある日突然部屋の鏡が光り出し、吸い込まれるように中に入ると、そこにはおとぎ話に出てくるようなお城と見ず知らずの中学生6人が。さらに「オオカミさま」と呼ばれる狼のお面をかぶった女の子が現れ、「城に隠された鍵を見つければ、どんな願いでも叶えてやろう」と告げる。期限は約1年間。戸惑いつつも鍵を探しながら共に過ごすうち、7人にはひとつの共通点があることがわかる。互いの抱える事情が少しずつ明らかになり、次第に心を通わせていくこころたち。そしてお城が7人にとって特別な居場所に変わり始めた頃、ある出来事が彼らを襲う――。声の出演に、當真あみ、北村匠海、高山みなみ、梶裕貴、藤森慎吾、滝沢カレン、麻生久美子、芦田愛菜、宮﨑あおいといったキャストが集結。多感な少年少女の葛藤や相克、現代的・社会的なテーマも孕んだミステリー&ファンタジーに、確かな味わいと華やかな彩りが添えられている。<作品情報>映画『かがみの孤城』配信中配信リンク:「かがみの孤城」製作委員会
2023年06月28日興行収入10億円突破の大ヒットを記録した『かがみの孤城』がアヌシー国際アニメーション映画祭に正式出品されることが決定。さらに5月26日(金)から特別上映されることも決定した。本作は、辻村深月のベストセラー小説を當真あみ、北村匠海ら豪華声優陣を迎え劇場アニメ化。監督は『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』の原恵一が務めている。第46回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞したほか、第52回ロッテルダム国際映画祭Limelight部門に正式出品されるなど、国内外で高い評価を獲得している。この度、フランスで開催されるアヌシー国際アニメーション映画祭(開催期間:6月11日~17日)のコンペティション部門に選出・正式出品されることが決定した。同映画祭は、1960年にカンヌ国際映画祭からアニメーション部門が独立して設立された世界最古かつ最大規模のアニメ映画祭。原恵一監督の作品は、2011年『カラフル』で長編部門特別賞&観客賞、2015年『百日紅 ~Miss HOKUSAI~』で審査員特別賞を受賞。最高賞となる長編部門クリスタル賞(グランプリ)には、1993年『紅の豚』(宮崎駿監督)、1995年『平成狸合戦ぽんぽこ』(高畑勲監督)、2017年『夜明け告げるルーのうた』(湯浅政明監督)が輝いており、『かがみの孤城』でも受賞が期待される。公式上映は現地時間6月12日(月)の予定。また、劇中設定である5月に「かがみの孤城」が開城するのに合わせ、5月26日(金)より特別上映されることも決定。原恵一監督による完全オリジナルで新たに製作したスペシャル映像「かがみの孤城の前と後」を本編に加えて初上映する。今回の上映では通常スクリーンだけでなく、高画質・高音質の上映環境となる「Dolby Cinema®(ドルビーシネマ)」でも上映される。さらに、5月26日(金)から劇中の名場面を懐かしのフィルム風に仕上げた【フィルム風しおり 第1弾】、2週目の6月2日(金)からは【フィルム風しおり 第2弾】を劇場入場者に配布。加えてドルビーシネマの限定特典として、5月26日(金)から【クリアポスター(A3サイズ)】が配布される(それぞれ数量限定のため、無くなり次第配布終了)。『かがみの孤城』【特別上映】は5月26日(金)より公開。Blu-ray&DVDは6月28日(水)発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:かがみの孤城 2022年12月23日より公開©2022「かがみの孤城」製作委員会
2023年04月28日「第52回ロッテルダム国際映画祭」Limelight部門に正式出品されている、辻村深月原作アニメーション映画『かがみの孤城』が、現地時間2月2日に上映。現地入りしていた監督の原恵一が、観客とのQ&Aを行った。観客から大きな拍手と歓声が送られた本作の上映後、原作からアレンジしているシーンがある中、どのような点を意識して製作したのか、質問が及ぶと、「原作では、孤城に集まる7人それぞれのバックストーリーが丁寧に描かれているのですが、映画で同じように描いてしまうと2時間に収まりきらないため、“安西こころ”という女の子を中心とした物語として、しかし原作のストーリーを損なわないよう構成しました」と原監督が説明。また“マサムネの声優は有名な某名探偵の声優と同じで、劇中で某名探偵の決め台詞が使われていて驚きました”と観客から感想が寄せられると、「オランダでまさかこのような質問が来るとは思ってなかったのですが(笑)某名探偵は日本ではとても有名なアニメーションですが、その『真実はいつも一つ!』という決め台詞をパロディで言ってもらおうと思い、遊びました」と話す監督。さらに、「ちなみに僕が長年監督を務めた『クレヨンしんちゃん』のしんちゃんの声を演じていた矢島晶子さんがある役で出演してますが、わかりましたか?」と問うと、観客からは「わかりました!」との声も。そして、本作を通して“伝えたいメッセージ”について質問が来ると、「日本でもオランダでも学校に行けない子はたくさんいると思うけど、そういう子は親も友達も誰も助けてくれないと思ってすごく孤独の中にいるかもしれないけど、それはずっと続くことではなく、きっと誰かが味方をしてくれるから信じて欲しいということが、この映画の伝えたいメッセージです。I believe you are not alone.(あなたはひとりじゃない)」と回答した。『かがみの孤城』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:かがみの孤城 2022年12月23日より公開©2022「かがみの孤城」製作委員会
2023年02月04日1月27日(金) 新宿ピカデリー スクリーン3にて映画『かがみの孤城』のティーチイン上映会が開催され、原恵一監督、原作の辻村深月が登壇。ここでしか聞けない映画の制作秘話や会場の観客からの熱い感想、そして質問を聞いてのQ&Aが行われた。原監督は「遅い時間の上映に来ていただき嬉しいです。観た人の熱気でしょうか、会場がとても暖かいです」と少しお茶目に挨拶をし会場を沸かせ、辻村は「たくさんの方々に観て頂けて胸がいっぱいです。そして第46回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞の受賞おめでとうございます」と原作者として感無量の気持ちを明かし、会場からも温かい拍手が贈られた。『かがみの孤城』大ヒットの反響を受けて、原は「鑑賞者からの感想も嬉しいが、原作を担当した辻村さんから『私が思い描いていたものがそこにありました』と言って頂けたことが嬉しかった」と語り、辻村が「子供の頃、原さんのアニメを観て育ったので、今回一緒にお仕事ができて嬉しかったです。また、話題になっているエンドロールなど、様々なアイディアで原作を超えたものを作っていただけて、お客様を喜ばせるために最後の最後まで粘る演出など仕事ぶりを間近で観ることが出来て幸せでした」と明かした。原恵一監督そして、今回のイベントでは特別に原が実際に使用したアフレコ台本を公開。脚本にはなかったセリフを原が直筆で追加しているシーンなど、なかなか観ることのできないものをスクリーンに投影し、客席からは感動の声が洩れた。そしてQ&Aでは、複数の観客からの質問に対して原と辻村が回答。「共感するシーンがたくさんありましたが、学校に行けないという心情は、なぜあんなに明確に描くことができたのでしょうか」という質問に辻村は「自分自身、学校生活がすごく充実して楽しく過ごした学生時代ではなく、きっと順風満帆な学生生活を送っていたら学校を舞台にした作品を書かないと思います。私の小説で学校を舞台にした作品が多いのは、きっと何か忘れ物があるから、何度も書いてしまうのかなと思います」と明かし、原は「学校に行けない子たちに『学校に行きなさい』という言うわけではなく、『今は何もしない時なんだね』という言葉をかけられる大人や周りの友達がいることが大事で、傍観者が話を聞いてあげて欲しいというメッセージが原作や映画に込められている」と今悩んでいる人やその周りにいる人へ、本作に込めた想いを明かした。また「『バカみたい』というセリフが、複数のシーンで使われていて、それぞれ異なる意味合いで使われていた点が印象に残っています」という感想に、辻村は「終盤の『バカみたいだよね、たかが学校のことなのにね』という東条さんのセリフは、同じ中学生なのに、外側からの視点を持っている子のことを書けて良かったなと思いましたし、私自身本を書きながら驚かされました。この言葉が心に残ったと言っていただけて嬉しいです」と答えた。原作者の辻村深月原は「こころと東条さんのシーンは作りながら僕も気に入っていて、東条さんの『たかが学校のこと』というセリフは学生に届いて欲しいセリフです。学校生活より社会に出てからの時間の方がよっぽど長く、今学校に行けてなく悩んでいる人に、『辛い時間は永遠には続かないよ』と言ってあげたい」と語った。「たくさんの伏線が張り巡らされた作品ですが、気を配られた点はありますか」という質問については、SNS上で話題になっている高山みなみさん演じるマサムネが言った某名探偵の決め台詞に関して、「単なる悪ふざけではなく、あれもちゃんとした伏線です。後付けですけど(笑)」と明かし、伏線の理由を説明。さらに、前半と後半のこころの靴の描き方に変化をつけることで、こころの心情を表現している点も注目してほしいと明かしました。最後に、辻村は「映画になって、多くの人に届いて嬉しいです。こころたちを原さんにお願いして良かったです。2回目を観ると気づくことがたくさんあり、自分で書いたのに色んなポイントで涙が出ます。何度観ても驚きがあって、何年先にも残るアニメーションになりました」とコメント。原は「この原作はすごく共感をしてくれる物語で、たくさんの人に観て頂けてとても嬉しかったです。こういうトークショーは楽しいです」と語り、惜しまれつつイベントは幕を閉じた。<作品情報>『かがみの孤城』公開中原作:辻村深月『かがみの孤城』(ポプラ社刊)監督:原恵一脚本:丸尾みほ主題歌:優里「メリーゴーランド」(ソニー・ミュージックレーベルズ)■出演當真あみ/北村匠海吉柳咲良/板垣李光人/横溝菜帆/高山みなみ/梶裕貴矢島晶子/美山加恋/池端杏慈/吉村文香/藤森慎吾/滝沢カレン/麻生久美子芦田愛菜/宮﨑あおい公式サイト:公式Twitter:公式Instagram:公式TikTok:
2023年01月30日2018年、本屋大賞を受賞した辻村深月さんの長編『かがみの孤城』の劇場アニメが現在公開中。主人公・こころをはじめとする中学生7人が、鏡の向こう側の世界でつながるこの物語の監督を務めたのは、辻村さんも以前から作品に魅せられてきた原恵一さんだ。観た人には絶対に伝わる「強さ」を秘めたアニメ映画に。原恵一:僕は以前『カラフル』という、ちょっとハードな現実を抱えた中学生のアニメを撮ったことがあったので、似た要素のある『かがみの孤城』の監督を最初は躊躇したんです。それで長いこと一緒に仕事をしてきた、プロダクション・アイジーの石川光久さんに相談をしたところ、すぐに原作を読んで「絶対にやったほうがいい」と言ってくれたので、彼の嗅覚を信じようと思いました。辻村深月:嬉しいです。原さんにお願いできることが決まってから、東京国際映画祭で原さんの特集上映があったんです。私が伺ったのは大好きな『エスパー魔美』が上映される回だったのですが、そのときご挨拶をしたら、原さんが「僕は原作クラッシャーじゃないですから安心してください」とおっしゃったんですよね。原:ふふふ(笑)。辻村:原さんにだったら、いかようにもやっていただいていいと思っていたのですが、たぶん原作の命が何なのかを見誤らない自信があるということなんだろうなと思ったのです。『カラフル』の原作を読んで映画を観た印象もそうでしたし、初期作品である『エスパー魔美』のときからずっとそこを大事にされていたんだな、と。改めて、原さんにお願いできるのはとても幸せだと感じました。原:幸いにも好きではない作品をアニメ化するようなことは、今まで経験がないんですよね。『エスパー魔美』にしても『ドラえもん』にしても、辻村さんと同じく藤子・F・不二雄先生にものすごいリスペクトがあるので、その上で面白くするにはどうしたらいいか考えてきました。辻村:アフレコの現場にお邪魔したとき、絵コンテを見せてくださって、より伝わる方法を相談されたことがありました。こころ役の當真あみさんが、間もなくオールアップするタイミングだったのですが、よりよい表現を探して、最後まで更新し続ける姿勢に感動しました。私はお名前を知る前から、原さんの作品に何度も出合っていたのですが、そうやって子ども時代に見ていた作品の監督と、大人になってクリエイターとしてひとつの作品に携われている。しかもそれが、大人と子どもの時間の物語である『かがみの孤城』で叶っているのが象徴的だと感じています。原:辻村さんが現場にいらっしゃったとき、全く構えずに迎えることができました。というのは、この映画は絶対に喜んでもらえるという確信が僕の中にあったんです。だから、どうぞ見てくださいって(笑)。辻村:その確信を監督が得ていることは私も感じていて、『かがみの孤城』をどんどんご自分のものにしていってくださった。例えば當真さんにこころ役をお願いすることになったとき、「こころを見つけました」とおっしゃったと伺ったんですけど、こころがどんな子かを完全に理解してくださったからこそ出てきた言葉だったんだろうなぁ、と。物語の世界観を監督自身が楽しんでくださっているのが、お会いするたびに伝わってきて心強かったです。原:アフレコでも前日や当日まで違うアイデアを探して、直前になってセリフやモノローグを追加したり、言い回しを変えたりっていうことを結構やってました。その辺はベテランなので、悪知恵が働くんですよ。辻村:いや、それは悪知恵ではなく、匠の技ですよ!今回、劇場で入場者特典を用意していて、物語が終わってからのみんなのその後をイラストのカードにしました。その絵をどんな場面にしたらいいか、映画制作の終盤に原さんと会議をしたのですが、私が思いつかないような角度から意見をいただけて、新鮮でした。原:絵に添える言葉を辻村さんが書いてくれたんですけど、面白くてもっと作りたかったくらい。この映画は、日々生きづらさを感じている子どもたち、大人たちにぜひ観てもらいたいですね。映画館に足を運ぶのもつらい人もいるとは思うのですが、ものすごく強い映画ができたので。「ワクワク」とか「ハラハラ」という例えは使いたくなくて、パッと浮かぶのが「強い」という言葉。観た人には絶対に伝わると思います。辻村:こころたちが鏡の向こうに居場所を作ったみたいに、自分が8番目の招待客になった気持ちで過ごせる時間だと思います。そして映画館の外に出たあとも、その世界は自分の中に残り続けてくれるはずです。『かがみの孤城』中学生のこころは、学校での居場所をなくし部屋に閉じこもっていた。ある日、部屋の鏡が光り、中に入るとおとぎ話に出てくるようなお城と、見ず知らずの中学生6人が。そして城に隠された鍵を見つければ、どんな願いも叶えてやる、と狼の面をかぶった少女に告げられる。果たして鍵は見つかるのか。なぜこの7人が集められたのか。世代を問わずすべての人に贈る至極のファンタジーミステリー。原作/辻村深月監督/原恵一制作/A‐1 Pictures声の出演/當真あみ、北村匠海、芦田愛菜、宮﨑あおい新宿ピカデリーほかにて公開中。©2022「かがみの孤城」製作委員会つじむら・みづき作家。2004年『冷たい校舎の時は止まる』でデビュー。『かがみの孤城』は2018年の本屋大賞を史上最多得票数で受賞。近作に『嘘つきジェンガ』『琥珀の夏』など。映画化作品は今回が5作目となる。はら・けいいちアニメーション監督。『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ! オトナ帝国の逆襲』『河童のクゥと夏休み』『バースデー・ワンダーランド』など国内外で高い評価を受ける。2018年、紫綬褒章を受章。※『anan』2023年1月11日号より。写真・土佐麻理子取材、文・兵藤育子(by anan編集部)
2023年01月10日當真あみ、北村匠海、板垣李光人、高山みなみ、梶裕貴、宮崎あおいらが出演する、辻村深月原作アニメーション映画『かがみの孤城』が現在公開中。本作では、鑑賞者をうならせるとある演出が仕掛けられているという。『映画クレヨンしんちゃん』シリーズを“大人も泣けるアニメ”に昇華させた本作の監督・原恵一。そんな監督のオリジナル演出を今回一部ご紹介。ひとつは、観れば分かる、有名なセリフ。鏡の世界に招かれたひとりが発するセリフで、これは監督の遊び心というだけでなく、そのセリフに対する別のひとりの返答が伏線にもなっているという演出。さらに、物語の途中で登場するオルゴールも、散りばめられた伏線のひとつで、原作にはないオリジナルアイテム。鑑賞後、なぜこのアイテムが必要だったのか、スッキリと理解できるはず。原監督は、原作から受け取ったものを「7人の中学生にはそれぞれ違った背景があって、読者は誰かに感情移入しつつ自分のことのように読めるし、お話に仕掛けられたトリックも面白いですよね。ただ、描かれている生きづらさは子どもだけのものではなく、じつは大人たちも抱えている気がするんです」と語り、「この映画を通して伝えたいのは『たいていの事はなんとかなるよ』ということ。映画って人の命は救えないかもしれないけど、気持ちを変えることぐらいはできる。僕はそれを信じているし、これからもそんな作品を作り続けたいと思っています」と演出に強い思いを込めている。これらは、物語の中に仕掛けられた演出の一部。リピートする際は、そんな伏線にも注目して観ることで、より楽しめること間違いなしだ。『かがみの孤城』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:かがみの孤城 2022年12月23日より公開©2022「かがみの孤城」製作委員会
2022年12月31日12月24日、25日の全国映画動員ランキングは、『THE FIRST SLAM DUNK』が首位を守り、4週連続トップに記録を伸ばした。続く公開7週目の『すずめの戸締まり』は2位に、公開2週目の『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』も3位につけておりTOP3は先週と変わらず。新作では吉沢亮が主演を務める『ブラックナイトパレード』が初登場4位に入った。中村光の同名漫画を基に実写化したコメディで、冴えない主人公が、ブラックサンタとなり奮闘する姿を描く。監督は、中村光の『聖☆お兄さん』を映画化した福田雄一。共演は、橋本環奈、中川大志、渡邊圭祐ら。辻村深月のファンタジー小説を映画化した『かがみの孤城』は初登場6位にランクイン。2018年の本屋大賞をはじめ、数多くの賞に輝いた辻村深月の同名小説をアニメ化したファンタジーミステリーで、部屋に閉じこもっていた中学生のこころが部屋の鏡に吸い込まれ、おとぎ話のような世界へ向かう。監督は『カラフル』の原恵一。アニメーション制作は『心が叫びたがってるんだ。』のA-1 Pictures。声の出演は當真あみら。集合した仮面ライダーたちがまさかの大激突を繰り広げる『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』は初登場7位になった。2021年に50周年を迎えた特撮アクション『仮面ライダー』シリーズが、新たな50年に向けて次のステージに進む。今作は2022年8月にTVシリーズ最終話を迎えた『仮面ライダーリバイス』の“最後の物語”を描く第1部、仮面ライダーギーズ&リバイス&龍騎が共演する第2部で構成される。監督は柴崎貴行。出演は簡秀吉、前田拳太郎ら。『ONE PIECE FILM RED』は公開21週目でTOP10から外れた。映画『ブラックナイトパレード』予告次週は『AB6IX:TAKE A CHANCE』『近江商人、走る!』『離ればなれになっても』『Mr.Children「GIFT for you」』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『THE FIRST SLAM DUNK』2位『すずめの戸締まり』3位『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』4位『ブラックナイトパレード』5位『Dr.コトー診療所』6位『かがみの孤城』7位『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』8位『ラーゲリより愛を込めて』9位『月の満ち欠け』10位『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』
2022年12月26日2018年本屋大賞を史上最多得票数で受賞した辻村深月による同名ベストセラー小説を劇場アニメ化した『かがみの孤城』の公開前夜祭が12月22日、東京・丸の内ピカデリーで行われ、声優を務める當真あみ、芦田愛菜、宮﨑あおい、原恵一監督が出席した。宮﨑あおい学校での居場所をなくし家に閉じこもる主人公の中学生・こころが、迷い込んだ「鏡の中の城」で、見ず知らずの“選ばれし”少年少女6人とともに、見つけた者の願いをかなえる秘密の鍵を探し出すファンタジーミステリー。1,000人を超えるオーディションの中からこころ役に抜てきされた當真は、「初めての経験がたくさん。今はすごくドキドキしていますし、ご覧になる皆さんが、私と同じ気持ちになってもらえるのかと考えるとワクワクします」と主演作の船出に声を弾ませた。當真あみ原監督によると、アフレコを終えた瞬間、涙を流していたそうで「楽しかった反面、不安やプレッシャーもあったので、無事に終わり、ふっと肩の荷が降りて、気持ちがあふれて、涙が出たのかな」としみじみ。「迷ったとき、悩んだとき、背中を押してくれる映画」だとアピールしていた。原恵一監督主人公たちを冒険に誘うオオカミのお面を被った謎の少女・オオカミさまの声を担当した芦田は、辻村氏の大ファンで「私にとっては神様みたいな存在」。それだけに「オファーをいただき、最初は信じられなかった。大好きな作品なので、本当に私でいいのかと思いつつ、イメージを壊さないように挑んだ」と強い思い入れを示し、「私の味方でいてくれる映画」と話していた。芦田愛菜この日はスペシャルゲストとして、原作者の辻村氏も駆けつけ「こころがお世話になりました。クライマックスで、みんなのためにヒロインになる姿が、初主演で声優をやり遂げた當真さんと重なるものがあった」「オオカミさまは、子どもの心を持ち、大人のようにすべてを知っている。そんな“あわいの時間”を生きる存在を、18歳の芦田さんに演じていただいた」とそれぞれの声優に感謝していた。辻村深月取材・文=内田涼<作品情報>『かがみの孤城』2022年12月23日(金) 全国公開原作:辻村深月『かがみの孤城』(ポプラ社刊)監督:原恵一脚本:丸尾みほ主題歌:優里「メリーゴーランド」(ソニー・ミュージックレーベルズ)■出演當真あみ/北村匠海吉柳咲良/板垣李光人/横溝菜帆/高山みなみ/梶裕貴矢島晶子/美山加恋/池端杏慈/吉村文香/藤森慎吾/滝沢カレン/麻生久美子芦田愛菜/宮﨑あおい
2022年12月23日来年1月スタートの松本潤主演大河ドラマ「どうする家康」に、今週公開の『かがみの孤城』に主演する當真あみが出演することが分かった。大河ドラマは今回が初出演となる當真さんは、「妻、小学生になる。」や「オールドルーキー」などに出演、1月期ドラマ「Get Ready!」への出演も決定している。今回演じるのは、家康(松本さん)と瀬名(有村架純)の間に生まれた、徳川家の長女・亀姫。山深く奥三河にある長篠城城主・奥平信昌との政略結婚を持ちかけられる。「こんなにも早く大河ドラマに出演することができて、とても嬉しいです」と出演決定を喜んだ當真さんは、「カツラや着物を付けてのお芝居も初めてなので、楽しみです」とワクワクしている様子。また「亀姫はよく母と共に行動しているため有村架純さんとのシーンが一番多いので、凄く楽しみです。着物での所作も含め、お芝居も近くで見せていただき、しっかり勉強していきたいです」と意気込んでいる。また、同じく家康の新たな家族として、無愛想で働き者、家康初めての側室・お葉を、「いだてん~東京オリムピック噺~」「鎌倉殿の13人」にも出演した北香那。家康の心に入り込む神秘的な女・お万を、大河ドラマ初出演の松井玲奈。岡崎城を守り抜いた家康の父・松平広忠を「軍師官兵衛」「花燃ゆ」ほか、大河ドラマ6回目の出演となる飯田基祐。徳川家に嫁いだ信長の娘・五徳を「乃木坂46」久保史緒里が演じる。北香那北さんは「初めて演じるタイプの役柄で、やり甲斐のある役をいただけてとても嬉しいです」と話し、松井さんは「彼女の語る展望は、今の世の中にも通じるものであり、私は深く共感しました。臆する事なく、言葉ひとつひとつに想いを込めて演じたいと思います」とコメント。松井玲奈飯田さんは「戦国時代というと、血気盛んで死をも恐れない猛者が描かれることが多い中、心優しく、全く時代にそぐわない家康が描かれているのが面白い!死ぬのが怖くて必死にもがいている姿を見ていると、妙に親近感が湧き、応援したくなります」と脚本の印象を語る。飯田基祐久保さんは「初めての大河への出演が決まり、既に緊張しているのも事実ですが、非常に嬉しいです」と初出演への心境を述べ、「何もかもが初めてなので、全てが新鮮に楽しみです。特に、大河ならではの緊張感を存分に浴びたいと思っています」と話している。大河ドラマ「どうする家康」は2023年1月8日(日)より放送開始(初回15分拡大)。※NHK総合テレビ日曜日20時/BSプレミアム・BS4K日曜日18時(cinemacafe.net)
2022年12月20日妻夫木聡、松下奈緒、藤原竜也らが出演する、1話完結の医療ヒューマンエンタテインメントドラマ「Get Ready!」。この度、来月公開予定の映画『かがみの孤城』で声優に挑戦した當真あみが出演していることが分かった。堤幸彦が手掛ける本作は、多額の報酬と引き換えに、手段を選ばず患者の命を救う正体不明の闇医者チームの物語。天才小説家を演じた「妻、小学生になる。」や、「オールドルーキー」ではフェンシング選手役でゲスト出演、先日最終回を迎えた「霊媒探偵・城塚翡翠」などに出演し、今後の活躍が期待される當真さんが本作で演じるのは、女子高生・嶋崎水面。妻夫木さんが演じる孤高の天才執刀医・エースのもう一つの顔である、パティシエ・波佐間と彼が作るケーキの大ファンで、パティスリー「カーサブランシェ」に足繫く通っている。ケーキが大好きな女の子だが、時折寂しげな表情を見せる場面も…。當真さんは、波佐間について「クールでミステリアスな雰囲気に惹かれる気持ちが分かります。波佐間さんはちょっと塩対応ですが、あんな店員さんがいたら通ってしまいそうです」と印象を語り、演じる妻夫木さんについても「妻夫木さんは手術シーンの練習を裏でもされているんですが、時々話しかけてくださって、私の出演作(『オールドルーキー』)見たよ、と言ってくださりとても優しいです」とコメントしている。なお、パティスリー「カーサブランシェ」のケーキは辻口博啓が監修を担当。ドラマ内には、パティスリー「モンサンクレール」のケーキが登場する。「Get Ready!」は2023年1月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年11月29日12月23日(金) に公開される映画『かがみの孤城』のプレミアイベントが実施され、當真あみ、北村匠海、吉柳咲良、板垣李光人、横溝菜帆、梶裕貴、宮﨑あおい、原恵一監督が登壇した。本作は、2018年本屋大賞を史上最多得票数で受賞した辻村深月による同名ベストセラー小説の劇場アニメ化作品で、原作は累計発行部数170万部を突破している人気ファンタジーミステリーだ。イベントでは、鏡の世界で巻き起こる物語という本作の世界観にちなみ、監督ほかキャスト、スタッフが、劇中の鏡を思わせる幻想的な鏡の中から登場し、本作ならではのファンタジックで壮大な演出でイベントが開幕。ある日突然鏡の世界へ招かれる主人公・こころの声を演じた當真あみは初めての舞台挨拶に緊張しながらも、1,000人を超えるオーディションの中からこころ役に決まった瞬間を振り返り「最初は驚きました。原作も読んでいて、アニメも好きで、声優として関われることができて本当に嬉しい」と語り、「お母さんにすぐ報告したら良かったねと喜んでくれた」と笑顔で明かした。當真あみ原監督は「(オーディションで選ぶときは)もちろん悩んだ。最終的に、原作のこころと當真さんの今がピタッとしっくりクロスしました。今だから出来ることだなと思う。(イベント中の)今もこころがしゃべっているようにしか聴こえない」と大絶賛。こころが鏡の世界で出会う、サッカーが得意で誰にでもフラットに接する爽やかな少年・リオンの声を演じた北村匠海は、自身の役にちなんで「(昨日のサッカーW杯で日本がドイツに勝利したことに触れ)日本勝ちましたね! 凄すぎ! リオンも、この世界の中でこの勝利を喜んでいたと思う」と熱く語り、会場をわかせた。監督が「アフレコ収録時は通常2~3時間で休憩を入れるのですが、『そのまま続けます』とまったく休憩をとらなかった。気持ちを切らせたくなかったのだろうと役者魂を感じた」とアフレコ時のエピソードを披露すると、「向かっていく感情のふり幅があって最後までやりきって座らずマイクに向かわせてもらった」との北村の返しに、「高倉健さんみたいにずっと立ってました(笑)」と監督がツッコむ場面も。北村匠海しっかり者で皆のお姉さん的な存在・アキの声を演じた吉柳咲良は「原作を読んでこんな孤城があったらいいなと思っていたので、実際に行けた気がして嬉しかったです」、飄々としたどこか浮世離れした雰囲気の少年・スバルの声を演じた板垣李光人は「本格的な声優が初めてだったので、緊張感はあったけれど、監督からいつもどおりでいいと言われ、肩の力を抜いてできました。スバルとテンションが似ていたのでやりやすかったです」、幼少期から生活のすべてをピアノに費やす眼鏡女子・フウカを演じた横溝菜帆は「演じたフウカはさっぱりとした喋り方が特徴の女の子で、私とは少し違うのですが、人見知りな部分は似ていました」、恋愛気質で惚れっぽくマイペースなウレシノを演じた梶裕貴は「繊細な感情を持っていて、かつコミカルなキャラクターのウレシノという役を頂き、年齢や性別を超越できるのが声優の醍醐味なので、この役は声優冥利につきます」と、それぞれ役作りで意識したことや、アフレコ時に印象に残ったエピソードを披露した。吉柳咲良こころを優しく見守るフリースクールの先生・喜多嶋先生の声を演じた宮﨑は「梶さんと同じ85年生まれなので、今回若い人が多いのでお母さんのような気持ちで参加させていただいてます。監督は迷いのない演出をされる、道を照らして背中を支えてくださる方」と原監督をリスペクト。対して監督は「ご一緒するのは3回目。今回も理解度が高く、微妙な調整をしてくれて、予定より早く終ってしまいました。敗北感があります(笑)」と絶賛した。宮﨑あおい本作にちなみ、「ある日突然、『どんな願いでもひとつだけ叶えてやろう』と言われたらどんな願いを叶えたいか?」というトークテーマでは、こころと引っ込み思案なところが似ているという當真は「人と話すことは好きなのですが、自分から話しかけるのが苦手なので、国籍をも超えるぐらい、鬼のようなコミュニケーション能力がほしいです」、吉柳は「気持ちを汲み取ってあげたいので、人の心が見えるようになりたい」、横溝は「猫が好きなので、猫の部屋が作れるぐらいお城のようなおうちを建てたい」など、若手女性陣からの温かな「願い」に他キャストも笑みがこぼれる。横溝菜帆一方、北村は「小栗旬さんのような、184cmくらいのたっぱが欲しいんですよね。30歳までは伸びると聞いたので毎日牛乳飲んでます(笑)」と話すと、板垣も「ここ半年で身長が1.5cmぐらい伸びたんですよ、168~9cmぐらいあれば170cmと言ってもバレないですかね(笑)。(北村さんのように)牛乳飲みます」と乗っかり笑いを誘った。板垣李光人宮﨑は「抜群の音楽センスが欲しい。どんな楽器も歌も踊りもできちゃうような、今はセンスゼロです(笑)」という願いで新たな一面を垣間見せ、先日第一子が生まれたばかりの梶は「ここにいる皆さんのような素敵なお兄さんお姉さんになってもらいたいので、子どもの健やかな成長を願っています」と話すと、会場は祝福の拍手に包まれた。梶裕貴最後に作品を楽しみにしているファンに向けて、原監督は「強い映画になりました。その強さは観た人によって違う想いで伝わると思う。本編が完成したら改めて観ていただき、強いものを持って帰ってもらいたい」、當真は「登場人物の個性がそれぞれ違って輝いていて、表情やキャストの皆さんの声など、アニメならではの魅力が詰まっています」とアピールし、いよいよ完成する本編への期待と意気込みを語った。キャスト降壇後には、会場の観客にここでしか観られないスペシャル映像が初披露され、会場は映画完成への期待感と高揚感に包まれた。<作品情報>『かがみの孤城』2022年12月23日(金) 全国公開『かがみの孤城』ビジュアル原作:辻村深月『かがみの孤城』(ポプラ社刊)監督:原恵一脚本:丸尾みほ主題歌:優里「メリーゴーランド」(ソニー・ミュージックレーベルズ)■出演當真あみ / 北村匠海吉柳咲良 / 板垣李光人 / 横溝菜帆 / 高山みなみ / 梶裕貴矢島晶子 / 美山加恋 / 池端杏慈 / 吉村文香 / 藤森慎吾 / 滝沢カレン / 麻生久美子芦田愛菜 / 宮﨑あおい映画『かがみの孤城』予告編公式サイト:公式Twitter:公式Instagram:公式TikTok:
2022年11月25日12月23日公開の映画『かがみの孤城』のプレミアイベントが24日、都内で行われ、當真あみ、北村匠海、吉柳咲良、板垣李光人、横溝菜帆、梶裕貴、宮崎あおい、原恵一監督が出席した。2018年本屋大賞を史上最多得票数で受賞した辻村深月のベストセラー小説『かがみの孤城』を、『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』などの原恵一監督が劇場アニメ化した本作。学校での居場所をなくして部屋に閉じこもっていた中学1年の女の子・こころ(當真あみ)を主人公に、彼女が部屋の鏡の中で出会った見ず知らずの中学生6人と出会い、彼らたちと次第に心を通わせる様子を描いたファンタジーミステリーだ。公開まで残り1カ月を切ったこの日は、観客を迎えての舞台あいさつを実施。主人公・こころの声を担当した當真は「こういう舞台あいさつが初めてでとても緊張しているんですが、キャストの皆さんやたくさんのお客さんに来ていただけてうれしいです」と感謝の言葉を口にしながら「この作品は登場人物の個性が違った輝きを放っていて素敵な作品になっています。小説とは違ったアニメーションならではの魅力がたくさん詰まっているので、是非劇場で観ていただけたらと思います」とアピールした。當真は声優初挑戦ながらも主人公の役を1,000人も超える応募者からオーディションで射止めた。「本当に驚きでしたが、うれしいという気持ちが一番強かったです。決まった時はお母さんに連絡して『良かったね』と一緒に喜んでくれました」と母親と喜びを分かち合ったといい、演じたキャラクターについては「引っ込み思案な女の子でそういう部分は私にもあります。自分の思ったことをすぐに伝えられないところが似ているなと思います」と共通点を語った。また、こころが鏡の中で出会うサッカーが得意で誰にでもフラットに接する爽やかな青年・リオン役を演じた北村は「日本、勝ちましたね。凄すぎですよ。きっとリオンもこの世界の中で昨日の勝利をとても喜んでいると思います」とサッカーワールドカップでドイツに勝利した日本代表の奮闘を称えた。城に隠された鍵を見つけると願い事が叶うという物語の内容にちなみ、「どんな願いでも一つだけ叶うとしたら、どんな願いを叶えたい?」という質問に當真は「誰とでもコミュニケーションを取れる鬼のようなコミュニケーション能力が欲しいです」と答え、宮崎は「私は抜群の音楽センスが欲しいです。どんな楽器でも弾けてどんな歌でも歌えてダンスも踊れたら人生楽しそうだな~と。音楽にノッているのは幸せそうだと思うので、音楽センスがほしいです」と回答した。北村は「身長182cmまで伸ばしてくれという。小栗旬さんが182cmなんですよね。小学生の時にご一緒して関係が今も続いているんですが、願いが叶うならあれぐらいのタッパが欲しいです。牛乳飲んでますので」と願望を語った。最近身長が1.5cm伸びて165cmになったという板垣もそれに呼応して「168~9cmあったら170cmと言ってもバレませんよね。あと3~4cmぐらい伸びないかな」と明かしていた。映画『かがみの孤城』は、12月23日より全国公開。
2022年11月25日直木賞作家・辻村深月の同名ベストセラー小説を劇場アニメ化した『かがみの孤城』のプレミアイベントが11月24日(木)、都内にて行われ、声優を務める當真あみ、北村匠海、吉柳咲良、板垣李光人、横溝菜帆、梶裕貴、宮崎あおい、原恵一監督が出席した。主人公は学校での居場所をなくし家に閉じこもる主人公の中学生・こころ。突然、迷い込んだ「鏡の中の城」で、見ず知らずの“選ばれし”少年少女6人と出会い、見つけた者の願いをかなえる秘密の鍵を探し出す冒険に旅立つ。オーディションで1,000人以上の中から主人公こころの声優に選ばれた當真さんは「こういう舞台挨拶は初めてで、とても緊張しています。もともと好きな作品だったので、声優として関わることができて、本当にうれしかったです」と喜びの声。原監督は「原作のイメージと、かけがえのない當真さんの“今”が一番ピタッとクロスした」と起用理由を説明した。北村さんはサッカーが得意で、誰にでもフラットに接する爽やかな少年リオンを演じており、「日本、勝ちましたね!すご過ぎる。サッカーが好きなリオンもきっと、喜んでいるはず」とワールドカップ日本代表の大金星に今も興奮冷めやらぬ様子だ。中学生役に「年齢がネックになると思った」と振り返りつつ、「原監督が『そのままでいてくれればいい』と言ってくださった」と感謝の意。原監督によれば、4時間に及んだアフレコ中、北村さんは「最後まで座らず、立っていた」そうで、「そんなにミスもなく順調で、役者魂を感じました。高倉健さんみたい」と絶賛。この発言に北村さんは「光栄です!」と誇らしげだった。ちなみに映画のテーマにちなんで「かなえたい願いは?」と問われると、「小栗旬さんと同じ身長182センチ(正確には184センチ)になりたい」と話していた。こころを優しく見守るフリースクールの先生・喜多嶋を演じる宮崎さんは、「お母さんのような気持ちで参加させていただきます」と若手精鋭が居並ぶステージに、思わず目を細める場面も。原監督とは「はじまりのみち」「カラフル」に続き3度目のタッグで、「いつも迷いのない演出で、道を照らして、正しい方向へ導いてくださる」と全幅の信頼を寄せると、原監督は「アフレコ中は直すところがなくて、敗北感でした…」と脱帽していた。『かがみの孤城』は12月23日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:かがみの孤城 2022年12月23日より公開©2022「かがみの孤城」製作委員会
2022年11月24日辻村深月のベストセラー小説を劇場アニメ化した『かがみの孤城』のアフレコ現場を収めたスペシャル映像が解禁となった。本作は、鏡の中にある不思議な城を舞台に、7人の中学生たちがなんでも願いが叶うという秘密の“鍵”を探すさまを描いたファンタジーミステリー。當真あみ、北村匠海、吉柳咲良、板垣李光人、横溝菜帆、高山みなみ、梶裕貴、芦田愛菜、宮崎あおいなど豪華声優陣を迎え、『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』などの原恵一が監督を務める。本映像では、アフレコ現場の舞台裏に完全密着。引っ込み思案で大人しい性格の中学生・こころを演じる當真あみがアフレコシーンで挑むのは、物語冒頭にモノローグとして語られる重要なセリフ。「たとえば、夢見る時がある。転入生がやってくる。その子はなんでもできる、素敵な子」。主役の座を掴んだオーディション時にも課題となったセリフに想いを込めて演じる當真は「脚本を読んでいる時もこころちゃんのことを応援したいなと思いながら読んでいたので、みんなに応援してもらえるような作品にできるように頑張ります」と意気込む。こころと同じく鏡の中のお城に招かれた少年・リオンを演じる北村匠海は「難しいながらも僕もアニメが子供の頃からすごい好きなので、リスペクトを込めてやらせて頂いた」と大好きなアニメ作品のアフレコ収録をやり切った感想を語った。中学生7人を鏡の中のお城に招く謎の少女・オオカミさまを演じる芦田愛菜は「(原作者の)辻村深月さんの大ファンなので、大好きな物語の世界の中に自分が入れた、その一員になれたというのがどこかまだ信じられないような気持ちでいます」と本作に参加できる喜びを語った。こころを優しく見守るフリースクールの喜多嶋先生を演じた宮崎あおいは、自身のお気に入りシーンを問われると「オオカミさまが出てくる登場のシーンが好きです」と答え、「何か始まるぞっていうワクワク感が好き」と素敵な笑顔で理由を明かした。また、本動画の最後には、初出しとなる當真あみのクランクアップの瞬間を捉えた映像も。全てのアフレコ収録が終わり、原恵一監督から花束が贈られると、思わず涙を流す當真あみ。原監督から「理想的なこころが生まれました」と声をかけられると安堵の涙を流し、「こころの声優をできて本当によかったです。ありがとうございました」と思いを語った。『かがみの孤城』豪華キャスト競演!アフレコ現場特別映像※宮崎あおいの崎は立つ崎(たつさき)が正式表記『かがみの孤城』12月23日(金)公開
2022年11月17日辻村深月のベストセラー小説を劇場アニメーション化した『かがみの孤城』より、アフレコ現場を収めたスペシャル映像が公開された。今回公開された映像では、キャラクターとともにキャストの顔ぶれが紹介され、アフレコ現場の様子が映し出されている。引っ込み思案で大人しい性格のこころを演じる當真あみは、物語冒頭にモノローグとして語られる重要なセリフに挑戦。主役の座を掴んだオーディション時にも課題となったセリフに、思いを込めて演じる當真さんは「脚本を読んでいる時もこころちゃんのことを応援したいなと思いながら読んでいたので、みんなに応援してもらえるような作品にできるように頑張ります」と意気込む。こころと同じく、鏡の中のお城に招かれた少年・リオン役の北村匠海は「難しいながらも僕もアニメが子供の頃からすごい好きなので、リスペクトを込めてやらせて頂いた」と収録をやり切った感想を語り、謎の少女・オオカミさま役の芦田愛菜は「(原作者の)辻村深月さんの大ファンなので、大好きな物語の世界の中に自分が入れた、その一員になれたというのがどこかまだ信じられないような気持ちでいます」と喜ぶ。また、こころを優しく見守る喜多嶋先生を演じた宮崎あおいは、自身のお気に入りシーンについて「オオカミさまが出てくる登場のシーンが好きです」「何か始まるぞっていうワクワク感が好き」と笑顔で明かした。映像ラストには、初出しとなる當真さんのクランクアップも見られ、監督から花束が贈られ、思わず涙を流す様子も映し出されている。『かがみの孤城』は12月23日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:かがみの孤城 2022年12月23日より公開©2022「かがみの孤城」製作委員会
2022年11月17日Q-pot.(キューポット)が手がけるQ-pot CAFE.は、辻村深月の小説『かがみの孤城』とコラボレーション。2022年12月26日(月)から、限定メニューやスイーツがQ-pot CAFE. 表参道本店にて発売される。辻村深月の小説『かがみの孤城』とコラボ辻村深月の小説『かがみの孤城』は、青春期独特の繊細な感情や感性をリアルに描く、ファンタジーミステリー作品。2018年本屋大賞を受賞したベストセラー作品であり、2022年12月にはアニメ映画も公開される。そんな辻村深月の『かがみの孤城』とQ-pot.がコラボレーション。『かがみの孤城』の世界観を表現したQ-pot CAFE.のカフェメニューが展開される他、Q-pot. 各直営店では、コラボレーションアクセサリーを販売する。リボンを飾ったオオカミのスイーツプレートカフェで提供される「オオカミさまのかがみの孤城プレート」は、真っ赤なリボンクッキーを飾った“オオカミさま”のケーキが目を引く1皿。なめらかなカスタードミルクムースに、甘酸っぱいストロベリームースとパールクラッカン、ショコラジェノワーズをあしらった“オオカミさま”のケーキに加え、オオカミさまとかがみのクッキーや、フレーバーを選べるマカロンなどがセットになっている。また、シナモンが香るたっぷりのりんごジャムにアップルティーを注いだ「アップルシナモンフレーバーティー」も登場。ゆったりと過ごすティータイムに最適な、上品な香りを堪能できる。「オオカミさまのかがみの孤城プレート」とセットで味わうのもおすすめだ。オオカミやこころをイメージしたクッキー缶テイクアウトで楽しめる、Q-pot CAFE.のクッキー缶・プティフールセックも『かがみの孤城』仕様に。かがみに写るオオカミをイメージして立体的に仕上げたクッキーや、主人公・こころをイメージしたピンクのハートクッキーなど、9種類の焼き菓子がアソートされている。缶には、城で繰り広げられたお茶会の雰囲気を表現した切り絵タッチのオリジナルアートをレイアウト。おとぎ話の挿絵のような、ミステリアスな雰囲気が目を引く。【詳細】Q-pot CAFE./「かがみの孤城」コラボレーション販売期間:2022年12月26日(月)~2023年1月15日(日)場所:Q-pot CAFE. 表参道本店住所:東京都渋谷区神宮前3-4-8営業時間:11:00~19:00(L.O.18:30)※平日・土日祝同様年末年始休業:2022年12月30日(金)~2023年1月2日(月・祝)※2022年12月29日(火)は18:00閉店(ラストオーダー17:30)。※営業時間は変更になる場合あり。〈イートイン予約詳細〉開始日:2022年12月10日(土) 12:00予約方法:ウェブ、電話(03-6447-1218)予約可能時間:11:00/12:30/14:00/15:30/17:00メニュー例:・オオカミさまのかがみの孤城プレート ドリンクセット 2,100円・アップルシナモンフレーバーティー 850円※セットドリンクの場合+200円■プティフールセック&紅茶缶店頭発売日:2022年12月26日(月)~※Q-pot. オンラインショップでは2022年12月20日(火)10:00~発売。場所:Q-pot CAFE. 表参道本店※発売日や商品の仕様は、変更になる場合あり。・プティ フール セック・かがみの孤城 2,484円・アップルティー・かがみの孤城 1,404円【問い合わせ先】Q-pot CAFE. 表参道本店TEL:03-6447-1218
2022年11月13日本日11月11日が“鏡の日”ということにちなみ、12月23日(金)公開映画『かがみの孤城』の魅力を深掘りする動画をYouTubeで7週連続公開する特別企画【『かがみの孤城』が出来るまで】がスタートした。本作は、2018年本屋大賞を史上最多得票数で受賞した辻村深月のベストセラー小説を、『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』などを手掛けた原恵一監督が映画化したアニメーション作品。学校での居場所をなくし家に閉じこもる中学生・こころが、ある日突然「鏡の中の城」に吸い込まれるファンタジーミステリーだ。本日19:00に初回映像として配信されたChapter①でスポットを当てるのは、辻村深月の最高傑作とも評される原作小説と、それを劇場アニメ化する業界屈指の製作スタッフ陣。原作小説の魅力について、本作で主人公・こころの声を務める當真あみは「最初にお薦めされて読んで、その後にもう1回読み返したりするくらい面白い本」と熱い支持を受け続ける原作を絶賛。また、謎の少女・オオカミさま役を演じた芦田愛菜は「この本に出会ったのがこころと同じ中学1年生の時で、まだ本屋大賞とか取られる前のこの本にたまたま本屋さんで出会って」と原作との出会いを明かし、「『こんな面白い本が書ける人は神様に違いない!』とその時は思ってましたし、今も思ってます」と大ファンである辻村深月への想いを語った。製作スタッフパートでは、数々の映画賞に輝き、国内外で高い評価を得ている原恵一監督の元に集結した豪華スタッフを紹介。キャラクターデザイン/総作画監督に迎えたのは、テレビアニメ『青の祓魔』『七つの大罪』など数々のキャラクターデザインを手掛けてきた佐々木啓悟。ビジュアルコンセプト/孤城デザインを担当したのは、『攻殻機動隊 SAC_2045』のキャラクターデザインなどを手掛けるイリヤ・クブシノブ。イリヤは原監督と『バースデー・ワンダーランド』に続く2作目のタッグとなり、原監督はイリヤを「要求をキャッチするのが上手で、それぐらい信頼している」と明かした。今後は當真あみが1000名以上のオーディションを経てヒロインに決定した瞬間からこころになるまでに密着した動画を公開する他、北村匠海・吉柳咲良・板垣李光人・横溝菜帆・梶裕貴・麻生久美子・芦田愛菜・宮﨑あおいなど人気と実力を兼ね備えた豪華声優陣のアフレコの様子と収録後のインタビュー、さらにアニメーション制作を手掛けたA-1 Picturesへ潜入し、普段見ることのできない制作現場の舞台裏や、本作を彩る楽曲の打合せや収録風景などを記録した動画が配信される予定だ。また、左右対称で漢字で裏返しても同じになる鏡文字との理由から制定された“鏡の日”に合わせ、映画公式Instagramと映画公式TikTokにて、本作に登場する鏡をモチーフにしたオリジナルエフェクトが登場。画面をタップすることで、鏡の中の世界に入っていくような体験ができるエフェクトとなっている。『かがみの孤城』が出来るまで【Chapter:原作&スタッフ】『かがみの孤城』12月23日(金)公開
2022年11月11日累計発行部数160万部を超える辻村深月の同名ベストセラー小説を劇場アニメ化した『かがみの孤城』。この度、物語の鍵を握る謎の少女・オオカミさまの声を芦田愛菜が担当することが分かった。併せて、コメントが解禁された。本作は、学校での居場所をなくし家に閉じこもる中学生・こころを主人公に「鏡の中の城」で巻き起こるファンタジーミステリー。ある日突然、こころの部屋の鏡が光り出し、吸い込まれるように中に入ると城のような不思議な建物と、見ず知らずの中学生6人が集められていた。主人公こころを含めた中学生7人の前に現れるのが、オオカミのお面を被った謎の少女・オオカミさま。7月に本作の特報が解禁されて以降、SNS上で「オオカミさまの声は誰…?」「オオカミさまの凛々しい声がぴったり!」「オオカミさまの声ってもしかして…?」など話題を集めていた。そしてこの度、ついにオオカミさまの担当声優が芦田愛菜であることが発表された。芦田さんは、『ゴースト もういちど抱きしめたい』で第35回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞、SF大作『パシフィック・リム』でハリウッドデビューも果たし、今年公開された映画『メタモルフォーゼの縁側』など様々な話題作で主演を務める実力派人気俳優だ。アフレコを終えた芦田さんは「辻村深月さんの大ファンなので、本当に大好きな物語の世界の中の一員になれたというのがどこかまだ信じられないような気持ちでいますし、すごく嬉しいです」と本作に参加できる喜びを語った。さらに、「私が原作を一番最初に読んだ時は主人公たちと歳が近かったので、こんなにも私たちの気持ちを代弁してくれるのか、と思いました。私も歳を重ね、大人に近づいて、もう一回読み直してみると、登場人物たちのすごく真っすぐで純粋な気持ちというのが、何かを思い出させてくれるような気がして、そういう大人と子供を繋いでくれるというのが辻村さんの作品の魅力のひとつなのではないかと思っています。ぜひこころたちと同い年くらいの方にも、もっと大人の方にもたくさんの方に見ていただきたいです」とコメントを寄せた。芦田さんが演じることも相まって、物語の鍵を握る重要な役柄に期待が高まる。『かがみの孤城』は12月23日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:かがみの孤城 2022年12月23日より公開©2022「かがみの孤城」製作委員会
2022年10月24日俳優の芦田愛菜が、12月23日(金) に公開される映画『かがみの孤城』に声優として参加していることが発表された。本作は、2018年に本屋大賞を史上最多得票数で受賞、ダ・ヴィンチBOOK OF THE YEAR2021(文庫部門)など9冠に輝いた辻村深月のベストセラー小説を、原恵一監督が映画化したアニメーション作品。学校での居場所をなくし家に閉じこもる中学生・こころが、ある日突然「鏡の中の城」に吸い込まれるファンタジーミステリーだ。芦田が演じたのは、「鏡の中の城」にこころを含めた中学生7人を集める物語の鍵となるオオカミのお面を被った謎の少女・オオカミさま。7月に本作の特報が公開されて以降、映像の中ではオオカミさまが登場しつつもその声の主はベールに包まれており、SNS上で「オオカミさまの声は誰……?」「オオカミさまの凛々しい声がぴったり!」「オオカミさまの声ってもしかして……?」などと話題となっていた。アフレコを終えた芦田は「辻村深月さんの大ファンなので、本当に大好きな物語の世界の中の一員になれたというのがどこかまだ信じられないような気持ちでいますし、すごく嬉しいです。」と本作に参加できる喜びを語った。さらに、「私が原作を一番最初に読んだ時は主人公たちと歳が近かったので、こんなにも私たちの気持ちを代弁してくれるのか、と思いました。私も歳を重ね、大人に近づいて、もう一回読み直してみると、登場人物たちのすごく真っすぐで純粋な気持ちというのが、何かを思い出させてくれるような気がして、そういう大人と子供を繋いでくれるというのが辻村さんの作品の魅力の一つなのではないかと思っています。ぜひこころたちと同い年くらいの方にも、もっと大人の方にもたくさんの方に観ていただきたいです。」とコメントを寄せた。なお、本日10月24日(月) より各劇場等に展開されるポスターをかざすとオオカミさまが現れるARコンテンツや、オオカミさまとおしゃべりができるチャットなど、本作の物語の鍵を握るオオカミさまを楽しめる様々なコンテンツが展開される。<作品情報>『かがみの孤城』2022年12月23日(金) 全国公開『かがみの孤城』ビジュアル原作:辻村深月『かがみの孤城』(ポプラ社刊)監督:原恵一脚本:丸尾みほ主題歌:優里「メリーゴーランド」映画『かがみの孤城』予告編公式サイト:公式Twitter:公式Instagram:公式TikTok:
2022年10月24日12月23日(金)に公開される映画『かがみの孤城』の主題歌が優里の書き下ろし楽曲「メリーゴーランド」に決定。さらに主題歌入り最新予告映像、新ビジュアル、追加の声優キャストもあわせて解禁された。本作は、2018年に本屋大賞を史上最多得票数で受賞、ダ・ヴィンチBOOK OF THE YEAR2021(文庫部門)など9冠に輝き累計発行部数160万部を超える辻村深月のベストセラー小説を原恵一監督が映画化したアニメーション作品。発表された主題歌「メリーゴーランド」は、優里による書き下ろし楽曲で初の映画主題歌となる。優里は、新曲について「この曲がみなさんの“一人じゃない”未来に寄り添っていけたら嬉しいです」とコメント。さらに、そんな映画の世界観を捉えた、大切な人を想う切なくも温かな主題歌が涙を誘う最新予告映像も公開。映像冒頭、主人公・こころがオオカミのお面を被った謎の少女・オオカミさまに呼び起こされると、大きなお城が目の前にそびえ立ち、突如迷い込んだ鏡の中の世界で繰り広げられるファンタジックな物語の予感に胸が高鳴る。お城に集められた見ず知らずの7人の中学生たち。お城の中に隠された願いの部屋の鍵を見つければどんな願いも叶うと言われた7人は、胸に秘めた”思い”を叶えるため、鍵を探し始める。しかし、オオカミさまの「鍵を見つけ出し願いを叶えた時点で、お前たちはここでの記憶を一切失う」という告白をきっかけに物語は大きく動き出す。優しく寄り添うようなメロディーとともに「あなたの幸せの中私がいなかったことそれを受け入れてしまえたこと」など、学校で居場所のなかったこころの気持ちを代弁するかのような切ない歌詞が紡がれる。彼らが集められた理由が明らかになるにつれて、7人は徐々に心を通わせ、お互いを支え合うようになる。ラストはエモーショナルなサビとともに、こころの「私たちは会えるよ、助け合える、だから生きなきゃだめ」といった力強い言葉で、全員が手を取り合い繋がっていく映像となっている。あわせて公開された新ビジュアルは、こころと一緒にお城に呼ばれた中学生6人とオオカミさまが待つお城へ行くため、かがみの中の世界へ入ろうとするこころの姿が描かれている。「君を、ひとりにはしない」というキャッチコピーも相まって、独りぼっちだったこころがかがみの中の世界で出会う仲間たちと心を通わせ、願いを叶える旅に出ていくような、ファンタジックで温かみのあるビジュアルとなっている。そして、キャラクターに命を吹き込む新たな声優キャストとして、矢島晶子、美山加恋、池端杏慈、吉村文香の4名が参加。矢島晶子は『クレヨンしんちゃん』の野原しんのすけ(初代)役や、『新機動戦記ガンダムW』のリリーナ・ピースクラフト役など、数多くの人気作品のキャラクターを演じ、原監督作品では『映画クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』や『バースデー・ワンダーランド』以来の出演となる。美山加恋は『僕と彼女と彼女の生きる道』や実写版『ちびまる子ちゃん』で注目を集め、アニメ映画『ももへの手紙』では、主人公の声も担当し、女優だけでなく声優としても活躍。池端杏慈は「第25回ニコラモデルオーディション」でグランプリに輝き、二コラ専属モデルとして活躍し、今作で声優初挑戦。吉村文香は『GHOSTBOOKおばけずかん』で女優デビューを果たし、今作で声優初挑戦となる。■コメント●優里(主題歌)今回、劇場アニメ『かがみの孤城』の主題歌を担当することになり大変嬉しく思います。 主題歌の『メリーゴーランド』は、『かがみの孤城』で描かれている、7人の子供たちのそれぞれの成長する姿や想いを込めた、離れ離れになった大切な人を愛しく想う歌です。映画を観たみなさんがそれぞれの気持ちで主題歌『メリーゴーランド』を感じてもらって、 この曲がみなさんの"一人じゃない"未来に寄り添っていけたら嬉しいです。●當真あみ(こころ役)主題歌に対してのコメント 心に訴えかけられるような歌詞と、優里さんの歌声とメロディーが重なって、切なく凄く引き込まれる楽曲で、歌詞を覚えるほどずっと聞いています。 サビの、「なのにどうして今そばに誰もいないの」という歌詞が、お城にみんなといる時と対比しているように感じて印象に残っています。私は歌詞の所々にかがみの孤城のみんなを感じられて、この曲を聞いていると色んな場面が浮かんできました。この曲によって、かがみの孤城のみんな、ひとりひとりが更に輝くように思えました!『かがみの孤城』12月23日(金)公開
2022年10月14日12月23日(金)に公開される『かがみの孤城』が、ブルボン「濃厚チョコブラウニー」とコラボすることが決定。本作で声優を務めた當真あみと北村匠海が出演するCMが10月4日(火)から放送される。原作は、2018年に本屋大賞を史上最多得票数で受賞、「ダ・ヴィンチBOOK OF THE YEAR2021(文庫部門)」など9冠に輝き累計発行部数150万部を超える辻村深月の同名ベストセラー小説。主人公は学校での居場所をなくし部屋に閉じこもっていた中学生・こころ。ある日突然部屋の鏡が光り出し、吸い込まれるように中に入ると、そこにはおとぎ話に出てくるようなお城が。そして、こころとともにこの「鏡の中の世界」に招かれた、見ず知らずの中学生・リオン、アキ、 スバル、フウカ、マサムネ、ウレシノの6人の姿があった。彼らは次第に「鏡の中の城」での出来事に巻き込まれていくが……?この度、『かがみの孤城』とブルボン「濃厚チョコブラウニー」がコラボすることが決定。『かがみの孤城』で主人公・こころ役を務める當真あみと、リオン役を務める北村匠海が出演する、ブルボン「濃厚チョコブラウニー」の新CM「しっとりな幸せ」篇が10月4日(火)から放送開始となる。そのほか、WEBCMも同日から公開される。CM楽曲にはこのために書き下ろされた北村が所属するバンド・DISH//の「Brand new day」が使用されており、 幸せに浸るスイーツタイムが表現されている。また、 今後も11月頃からコラボCMの放映や、映画の鑑賞チケットなど、豪華景品が当たるキャンペーンも開始する。さらに、期間限定で當真と北村のそれぞれのシークレット商品レポート動画が毎日見られるSNSキャンペーンも10月4日(火)から開催予定となっている。北村匠海、當真あみインタビュー<北村匠海、當真あみインタビュー>Q1 今回の撮影はいかがでしたか?北村:ものすごく撮影自体もスムーズに進んでいった中で、當真さんのご年齢を聞いてちょっと驚いたんですけど、僕的には爽やかな時間が流れたなというのが今回の撮影の印象です。すごくフレッシュな気持ちになりました。當真:今回、北村さんの心の声を想像する・心の声を代弁する役を、顔は見えないながら、北村さんが幸せに食べている顔を想像しながら演じていたので、自分もちょっと幸せな気分になりながら撮影をしていました。Q2 最近幸せに浸る瞬間はありましたか?北村:僕は休みの日、フラッと海に行くことが多いんですけれど、そういう海沿いの浜辺で座りながら夕日を見ているときが、浸るという意味ではすごく幸せだなと感じる瞬間ですね。當真:私は休みの日の予定を立てている時間が、最近は幸せだなと思います。友達とどこに遊びに行こうかっていう予定を一緒に立てたりとか、一人でここに出かけてみたいな、とか考えている時間が今は幸せだなと思います。Q3 CMをご覧になる皆さまにひと言お願いします!北村:濃厚チョコブラウニーは、実は結構役者の現場でも、かなりの確率で現場に置いてあるチョコでございまして、誰しもがこれを取り合うってことがよくあります。あんまりチョコをもらった経験は実際無いんですけど、男子目線で言うとブラウニーってバレンタインの時のすごく特別なチョコっていう、そういうイメージが僕の中にあったりします。ただのチョコではない、特別な、幸せにひたれるような時間を、濃厚チョコブラウニーを食べると味わえるかなと思いますので、ぜひCMと濃厚チョコブラウニーをよろしくお願いします。當真:今回、北村さんがすごく幸せそうな顔で食べていらっしゃるのと、そこで私が気持ちを代弁して演じているのと、ぜひ、そのふたつを見ていただけると嬉しいです。【ブルボン濃厚チョコブラウニー フォロー&リツイートキャンペーン概要】期間:2022年10月4日(火) 10:00~2022年10月9日(日) 23:59まで特典:キャンペーン期間中、北村匠海さん、當真あみさんの商品レポート動画(全6種)が聴ける!応募特典付きSNSキャンペーンを実施。応募者には抽選でブルボン濃厚チョコブラウニーの商品詰合せを20名様にプレゼント。応募条件:ブルボン公式Twitterアカウントをフォロー&リツイートキャンペーンサイト: 【「濃厚チョコブラウニー」×『かがみの孤城』 タイアップキャンペーン概要】対象商品のブルボン濃厚チョコブラウニーシリーズの商品を合計300円以上(税込)購入で1口応募いただけます。 ご応募いただいた方の中から抽選で50名様の方に以下①〜③の賞品をセットにしてプレゼント致します。キャンペーン期間:2022年11月1日(火) 10:00~2022年12月10日(土)23:59まで賞品:①映画鑑賞ペアチケット(2枚1組)、②映画プレスシート(非売品)1冊、③こころ&リオンのボールチェーンぬいぐるみ2体1セット(対象商品)濃厚チョコブラウニー / 濃厚チョコブラウニーリッチミルク / ミニ濃厚チョコブラウニー『かがみの孤城』12月23日(金)公開
2022年10月04日12月23日(金)に公開となる『かがみの孤城』より、北村匠海、宮﨑あおい、高山みなみ、梶裕貴ら追加声優キャスト8名が発表された。原作は、2018年に本屋大賞を史上最多得票数で受賞、「ダ・ヴィンチBOOK OF THE YEAR2021(文庫部門)」など9冠に輝き累計発行部数150万部を超える辻村深月のベストセラー小説『かがみの孤城』。主人公は学校での居場所をなくし部屋に閉じこもっていた中学生・こころ。ある日突然部屋の鏡が光り出し、吸い込まれるように中に入ると、そこにはおとぎ話に出てくるようなお城が。そして、こころとともにこの「鏡の中の世界」に招かれた、見ず知らずの中学生・リオン、アキ、 スバル、フウカ、マサムネ、ウレシノの6人の姿があった。この度、主人公こころ役に抜擢された話題の新人女優・當真あみとともにキャラクターに命を吹き込む追加声優キャストが発表。北村匠海、宮﨑あおいをはじめ、吉柳咲良、板垣李光人、横溝菜帆、高山みなみ、梶裕貴、麻生久美子と注目の若手俳優から豪華俳優・声優陣までが大集結した。サッカーが得意で、誰にでもフラットに接する爽やかな少年リオン役は、北村匠海。『君の膵臓をたべたい』で第41回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞、『東京リベンジャーズ』など様々な話題作で主演を務めるほか、『HELLO WORLD』、 『ぼくらの7日間戦争』では声優も務めた。しっかり者で、皆のお姉さん的な存在のアキ役は吉柳咲良。最年少タイの13歳でミュージカル『ピーター・パン』でデビューして以来、6年間務めたピーターパン役を今年で卒業。『天気の子』ではヒロインの弟・天野凪役で声優を務め、最近では『未来への10カウント』に出演した。飄々とした、どこか浮世離れした雰囲気の少年スバル役は今作で声優初挑戦となる板垣李光人。『約束のネバーランド』ほか様々な映画やドラマで活躍しており、来年のNHK大河ドラマ『どうする家康』にも出演が決定している。幼少時から生活の全てをピアノに費やす眼鏡女子フウカ役は、横溝菜帆。『義母と娘のブルース』で主人公の娘役を演じ、高い演技力が評判を呼んだ。原監督作品は『バースデー・ワンダーランド』以来2作目となる。皮肉屋でゲーム好きなマサムネ役は高山みなみ。『名探偵コナン』や『忍たま乱太郎』など国民的アニメのキャラクターを数多く担い、幅広い世代から支持を集めている。恋愛気質で惚れっぽく、マイペースなウレシノ役は梶裕貴。人気・実力ともに兼ね備えた声優で、『進撃の巨人』、『七つの大罪』、『僕のヒーローアカデミア』など数多くの人気キャラクターを演じている。そして、こころの母役には、『モテキ』、『時効警察』、『MIU404』など数多くの映画やドラマで活躍し、原監督作品には『百日紅 ~Miss HOKUSAI~』以来の出演となる麻生久美子、こころを優しく見守るフリースクールの先生・喜多嶋先生役を、『舟を編む』、『怒り』など数々の映画賞を受賞する実力派女優で原監督作品には『カラフル』、『はじまりのみち』以来の出演となる宮﨑あおいが演じる。キャストそれぞれからのコメントも公開され、北村は「細かな心情、アニメーションならではの呼吸感、空気感。台本を読み進めるのがすごく楽しくて、それでいて彼らの気持ちがすごくよくわかる。そんな作品でした」とアフレコ収録を終えた感想をコメント。宮﨑は「子どもたちの見ている世界を今より少し広げてあげられる様な作品になるのでは無いかと思っています」と本作への期待を語った。キャストコメント全文リオン役:北村匠海声優という仕事は本当に職人技だなと、やるたびに思います。今回初めに監督から、「上手さを求めている訳ではない」と言われて肩がふっと軽くなったのを覚えています。かがみの孤城は会話劇で進んでいきます。細かな心情、アニメーションならではの呼吸感、空気感。台本を読み進めるのがすごく楽しくて、それでいて彼らの気持ちがすごくよくわかる。そんな作品でした。映画館で公開されるのが僕も楽しみです。アキ役:吉柳咲良【アキ】役を演じさせていただきました、吉柳咲良です。初めて原作を読んだ時、「こんな孤城に私も出会いたい」と思いながら、苦しさと悔しさで何度も泣きながらページをめくったのを覚えています。私が演じさせていただいたアキちゃんは、登場する中学生の中でもお姉さん的な存在で、明るい人物です。ですがとても大きくて重いものを抱えているキャラクターでもあります。こんなに大切な役を任せていただけたことをとても嬉しく思いますし、彼女の苦しみや心の葛藤に寄り添い、声をのせて届ける責任を、全うできたと思っています。たくさんの方々の心の救いになるような、大切なことを教えてもらえるような作品だと思います。届けられたものが誰かの心を少しでも救えていますように。スバル役:板垣李光人今回こうして豪華なスタッフ、キャストの皆さまが描く長編アニメーション作品に声優として参加させていただくことになり大変光栄に思います。そしていつも号泣案件な作品を届けてくださる原監督、そして事務所の先輩でありいつかご一緒したいと思っていた北村匠海さんと作品をつくれたことが個人的にはとても嬉しいです。原作も拝見しましたが一見ファンタジックな要素が強い作品かと思いきや、各所に散りばめられた伏線が見事に回収されてゆくミステリーとサスペンス的要素、中学生が持つ思春期特有の人間関係における機微が繊細に描かれており、「辻村先生…」と感嘆するばかりでした。僕が演じますスバルという役は他の子と比べるとどこか落ち着きがあり掴みどころのない雰囲気の子です。映像作品とは違い声を主軸に芝居をするため、しっかりと微細なニュアンスを表現しつつスバルらしさを出していく点にはとても頭を悩ませました。7人の少年少女たちの運命、そして彼らを取り巻く人々がどう重要な歯車として関わってくるのか、ぜひ劇場でお楽しみいただければと思います。フウカ役:横溝菜帆「かがみの孤城」は、大好きな作品なので、以前から繰り返し読んでいました。フウカちゃんの声を担当させていただくことが決まった時は、本当に驚いたと同時に、とても嬉しかったです。声のお仕事は何度か経験がありますが、この作品では息遣いなどの表現がとくに難しかったです。自分の声がフウカちゃんの声となったのを聞いた時は感動しました。この作品は、個性的な子供たち7人が、それぞれが置かれた境遇で悩みを抱えながらも、困難をどのように乗り越え、支え合いながら成長していくかが見どころだと思います。大人から子供まで、幅広い世代の方々にお届けできたら嬉しいです!マサムネ役:高山みなみ最初にいただいた設定資料で【マサムネ】の表情画を見て、彼の事をもっとよく知りたくなり、台本を読む前に原作を…と、久しぶりにハードカバーの本を手にしました。 【マサムネ】のセリフ部分は声に出して読み進め、世界観や距離感を想像していましたが、アニメーションで動いている彼はそれ以上に表情豊かで、演じるのも楽しかったです。このお話はファンタジーの中に壮絶なリアルが含まれていて、身が固くなる瞬間もありました。そして振り返れば、学生でいた時間は短かく、とても濃密だったのだと感じました。子供から大人に何をどうやって求めるのか、大人は子供に何をすることができるのか。この作品が、良い会話のきっかけにしていただけると幸いです。ウレシノ役:梶裕貴『かがみの孤城』は、誰もが経験したであろう中学生時代の不器用で繊細な思いが呼び起こされる物語。リアルな痛みと温もりが共存している作品です。特に学生の皆さんにとっては、今だからこそ届くメッセージが沢山詰まっているのではないかと。7人の子供たちを演じる様々な役者陣の中で、しっかりと"声優としての存在意義"を感じていただけるよう、緊張感と責任感を持ってアフレコに臨みました。いちファンである辻村深月先生、そして原恵一監督作品に携わることができ幸せでした。新たにアニメーション映画として誕生した本作を、ぜひ劇場でご覧いただけたら嬉しいです。こころの母役:麻生久美子『百日紅~Miss HOKUSAI~』以来、久しぶりに大ファンの原恵一監督の作品に参加できて、とても光栄です。アフレコはあっという間に終わってしまいましたが、もう少し、原さんの演出を受けていたかったです。私が演じたのは主人公こころの母親役でしたが、私も子を持つ母親なので、演じていて、色々考えさせられることが多かったです。惹き込まれるストーリーに、現代の子ども達の問題も扱われており、多くの方に観ていただきたい作品になっています。喜多嶋先生役:宮﨑あおい初めてご一緒させていただいた作品では、個性的でチャーミングな女の子の役でしたが、 今回は子ども達を優しく包み込む先生を演じさせていただきました。原監督の、一切迷いの無い演出に身を委ねている時間はとても心地よかったです。子どもたちの見ている世界を今より少し広げてあげられる様な作品になるのではないかと思っています。『かがみの孤城』12月23日(金)公開
2022年09月20日アニメーション映画『かがみの孤城』に北村匠海、宮崎あおい、吉柳咲良、板垣李光人、横溝菜帆、高山みなみ、梶裕貴、麻生久美子が参加することが分かった。本作は、学校での居場所をなくし、家に閉じこもる中学生のこころを主人公に、鏡の中の城で巻き起こるファンタジーミステリー。こころと共に鏡の中の世界に招かれる6人として、誰にでもフラットに接する爽やか少年リオンを北村さん、しっかり者で、皆のお姉さん的な存在のアキを吉柳さん、飄々としたどこか浮世離れした雰囲気のスバルを板垣さん、幼少時から生活の全てをピアノに費やす眼鏡女子・フウカを横溝さん、皮肉屋でゲーム好きなマサムネを高山さん、恋愛気質でマイペースなウレシノを梶さんが演じる。北村さんは「細かな心情、アニメーションならではの呼吸感、空気感。台本を読み進めるのがすごく楽しくて、それでいて彼らの気持ちがすごくよくわかる。そんな作品でした」と収録した感想を述べ、吉柳さんは「たくさんの方々の心の救いになるような、大切なことを教えてもらえるような作品」と語る。声優初挑戦となる板垣さんは「事務所の先輩でありいつかご一緒したいと思っていた北村匠海さんと作品をつくれたことが個人的にはとても嬉しいです」と喜び、横溝さんは「この作品は、個性的な子供たち7人が、それぞれが置かれた境遇で悩みを抱えながらも、困難をどのように乗り越え、支え合いながら成長していくかが見どころだと思います」と作品をアピール。数々のアニメーション作品に参加している人気声優の2人は「マサムネのセリフ部分は声に出して読み進め、世界観や距離感を想像していましたが、アニメーションで動いている彼はそれ以上に表情豊かで、演じるのも楽しかったです。このお話はファンタジーの中に壮絶なリアルが含まれていて、身が固くなる瞬間もありました。そして振り返れば、学生でいた時間は短かく、とても濃密だったのだと感じました。子供から大人に何をどうやって求めるのか、大人は子供に何をすることができるのか。この作品が、良い会話のきっかけにしていただけると幸いです」(高山さん)、「7人の子供たちを演じる様々な役者陣の中で、しっかりと"声優としての存在意義"を感じていただけるよう、緊張感と責任感を持ってアフレコに臨みました。いちファンである辻村深月先生、そして原恵一監督作品に携わることができ幸せでした。新たにアニメーション映画として誕生した本作を、ぜひ劇場でご覧いただけたら嬉しいです」(梶さん)とそれぞれコメントしている。また、こころの母を麻生さん、こころを優しく見守るフリースクールの先生・喜多嶋を宮崎さんが演じる。麻生さんは「私も子を持つ母親なので、演じていて、色々考えさせられることが多かったです」とふり返り、宮崎さんは「子どもたちの見ている世界を今より少し広げてあげられる様な作品になるのではないかと思っています」と語った。『かがみの孤城』は12月23日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:かがみの孤城 2022年12月23日より公開©2022「かがみの孤城」製作委員会
2022年09月20日辻村深月原作の映画『かがみの孤城』の公開日が12月23日(金)に決定し、特報映像とポスタービジュアルが公開された。そして、主人公・こころの声優に、1000人以上のオーディションを勝ち抜いた新人女優・當真あみが抜擢。當真のメイキング映像も公開された。原作は、本屋大賞15年間の歴史の中で歴代最多得票数を獲得し1位となったほか「王様のブランチブック大賞2017」や「ダ・ヴィンチBOOK OF THE YEAR 2017」など9冠を獲得し、 TV・新聞ほか各メディアでも大絶賛の話題作。2019年にコミカライズ、オーディオブック化、2020年には舞台化されるなど様々なコンテンツでメディアミックスされ注目を集め続けている。劇場版アニメ化にあたっては、制作のA-1 Pictures筆頭に、脚本には丸尾みほ(『百日紅』)、音楽には富貴晴美(『そして、バトンは渡された』)、キャラクターデザインには佐々木啓悟(『劇場版 七つの大罪 天空の囚われ人』)、ビジュアルコンセプト / 孤城デザインはイリヤ・クブシノブ(『攻殻機動隊SAC_2045』)など豪華スタッフ陣が集結。監督は『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』や『河童のクゥと夏休み』など「泣けるアニメの名手」として知られる原恵一が務める。主人公は学校での居場所をなくし部屋に閉じこもっていた中学生・こころ。ある日突然部屋の鏡が光り出し、吸い込まれるように中に入ると、そこにはおとぎ話に出てくるようなお城と見ず知らずの中学生6人が。さらに「オオカミさま」と呼ばれる狼のお面をかぶった女の子が現れ、こう告げる。「おめでとう、君たちは選ばれし7人だ。どんな願いでも、一つだけ叶えてあげよう」。なぜ自分が選ばれたのか?7人の共通点とは?それぞれが抱える”人に言えない願い”とは?全てが明らかになるとき、想像を超える奇跡が待ち受ける。先日、21日に公開された超特報で、「イメージしてたこころちゃんの声そのまんま!」、「こころちゃんの声は誰なんだろう」とSNSで早速話題を集めていた主人公・こころの声を務めるのは、 原監督に「こころを見つけました」と絶賛され、1000人を超えるオーディションから抜擢された、當真あみ。若手女優の登竜門としても知られる14代目「カルピスウォーター」CMキャラクターに6年ぶりに起用されるなどブレイク必須・大注目の若手女優だ。地元沖縄でスカウトされ、デビューすると、デビュー半年でTBSドラマ『妻、小学生になる。』に出演。その高い演技力が話題となった。本作が自身にとって初のアニメ主演となる。原作の大ファンである當真は「こころちゃん役に決まったと聞いたときは本当にびっくりして、聞き間違いじゃないかと思いました」と喜びを語った。あわせて、孤城へとつながる鏡からこちらを見つめる主人公こころが描かれたポスタービジュアルと特報映像が公開。映像では「ようこそお待ちしておりました」と物語のカギを握る、狼のお面を被った不思議な女の子・オオカミさまのセリフを皮切りに、「奇跡なんて、起こらない。そう思っていた」と切なく思い悩む表情に瑞々しい當真の声が吹き込まれたこころの姿が映し出されている。同じく、公開となった當真のメイキング映像には、初々しいオーディションの様子やヒロインに決定し目を潤ませる當真の表情が映し出されている。原監督は、當真の起用理由について「當真さんの無垢でまっさらな声や、言いたいこともなかなか言えないような辿々しさ、當真さんの今とこころの今がぴったり一致していて、こころは彼女だと思いました。こころを見つけました」と語っている。原作者の辻村深月は「原監督は私が多感な時期にとても影響を受けた方です。その原監督に今回、『かがみの孤城』をお願いできることに大きな幸せを感じています。スクリーンで生きて動くみんなに会えるのを、今からとても楽しみにしています」と期待を寄せた。<コメント全文>主演・當真あみ「こころちゃん役に決まったと聞いたときは本当にびっくりして、聞き間違いじゃないかと思いました。原作の『かがみの孤城』はお薦めされて読んだあと、自分でも買って読み返したくらい好きな小説だったので、すごく嬉しいです。声のオーディションというのが初めてだったので″こういう感じでいいのかな”と不安もありながら、こころちゃんと自分が似ているところがあると思ったので、どうしてもこころちゃん役を勝ち取りたいと思って必死に練習して挑みました。こころちゃんは少し臆病なところもあって、私自身ちょっとした事や思っていることを口に出せないことがあるので、そういうところが自分と似ている気がします。原作を読んでいるときに、こころちゃんのことを応援したいと思いながら読んでいたので、同じように、観ていただく皆さんに応援してもらえるような作品にできるよう頑張ります。」原作・辻村深月「『かがみの孤城』は映像化がかなり難しい小説なのではないかと感じていました。しかし、アニメであれば作中の城の世界観や、主人公たちの思いを原作の持つ雰囲気のまま届けていただけるのではないか、と想像が膨らみ、ぜひお願いしたいと思いました。書いている時には気づかなかったのですが、自分の部屋の鏡を入り口に城に出かけるという設定は、自分が十代の頃、本やアニメ、映画に求めていたことそのものだなと感じています。ページを開けばそこに自分の居場所がある。読んでいる間は主人公たちの仲間になる。今回の映画も誰かにとってのそんな存在になってくれたら、とても嬉しいです。また、原監督は私が多感な時期にとても影響を受けた方です。その原監督に今回、『かがみの孤城』をお願いできることに大きな幸せを感じています。スクリーンで生きて動くみんなに会えるのを、今からとても楽しみにしています。」『かがみの孤城』12月23日(金)公開
2022年07月28日辻村深月原作アニメーション映画『かがみの孤城』の公開日が12月23日(金)に決定し、特報映像が公開。主人公・こころ役には、新人・當真あみが抜擢された。物語は、学校での居場所をなくし、家に閉じこもっていた中学生・こころを主人公にした、鏡の中の城で巻き起こるファンタジーミステリー。ある日突然、こころの部屋の鏡が光り出し、吸い込まれるように中に入ると、城のような不思議な建物と見ず知らずの中学生6人が。全てが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる――。特報映像は「ようこそお待ちしておりました」と、物語のカギを握る狼のお面を被った不思議な女の子・オオカミさまのセリフから始まり、「奇跡なんか、起こらない。そう思っていた」と切なく思い悩む表情のこころの姿も映し出されている。また、孤城へとつながる鏡から、こちらを見つめるこころが描かれたポスタービジュアルも公開された。制作のA-1 Picturesを筆頭に、脚本は丸尾みほ(『百日紅』)、音楽は富貴晴美(『そして、バトンは渡された』)、キャラクターデザインは佐々木啓悟(『劇場版 七つの大罪 天空の囚われ人』)、ビジュアルコンセプト/孤城デザインはイリヤ・クブシノブ(『攻殻機動隊SAC_2045』)など、豪華スタッフが集結した。こころを演じるのは、14代目「カルピスウォーター」CMキャラクターに起用され、今回オーディションで抜擢された當真さん。「『かがみの孤城』はお薦めされて読んだあと、自分でも買って読み返したくらい好きな小説だったので、すごく嬉しいです」と喜びのコメントも寄せた。また、オーディションの様子が収録されているメイキング映像が、YouTubeにアップされている。原作・辻村深月コメント『かがみの孤城』は映像化がかなり難しい小説なのではないかと感じていました。しかし、アニメであれば作中の城の世界観や、主人公たちの思いを原作の持つ雰囲気のまま届けていただけるのではないか、と想像が膨らみ、ぜひお願いしたいと思いました。書いている時には気づかなかったのですが、自分の部屋の鏡を入り口に城に出かけるという設定は、自分が十代の頃、本やアニメ、映画に求めていたことそのものだなと感じています。ページを開けばそこに自分の居場所がある。読んでいる間は主人公たちの仲間になる。今回の映画も誰かにとってのそんな存在になってくれたら、とても嬉しいです。また、原監督は私が多感な時期にとても影響を受けた方です。その原監督に今回、『かがみの孤城』をお願いできることに大きな幸せを感じています。スクリーンで生きて動くみんなに会えるのを、今からとても楽しみにしています。『かがみの孤城』は12月23日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:かがみの孤城 2022年12月23日より公開©2022「かがみの孤城」製作委員会
2022年07月28日