全世界30億ダウンロードの大ヒットゲームアプリのキャラクターたちが、ふわっふわの3Dで登場する『アングリーバード』。このほど、“日本一の怒りんぼう”坂上忍が声を務める“怒りんぼう”の主人公レッドが大空に飛ぶ、日本版本予告が解禁された。飛べない鳥たちが平和に暮らす島・バードアイランドを舞台に、太いまゆ毛がトレードマークで怒りんぼうのレッド、おしゃべりでお調子者のチャック、身体はデカいがビビリのボムの3羽が、いじわるなピッグたちに盗まれた大切な“タマゴ”を取り返すため、伝説のヒーロー“マイティーイーグル”を探す旅に出る本作。坂上さんが太まゆの“怒りんぼう”レッドの声を務め、インスタグラムで約46万人のフォロワーを持つ5歳の双子姉妹りんかちゃん&あんなちゃんが、ベイビーバード役で声優に初挑戦する。今回解禁となった予告映像では、まさに主人公レッドそのものの坂上さんの声が!また、ゲームの平面から飛び出した、カラフルでふわっふわの飛べない鳥たちの超かわいい様子が映し出されていく。しかし、平和な島バードアイランドに、突然、船に乗った緑色のブタの大群ピッグ軍団がやってきたことから一転。あるとき、ピッグ軍団は次々にタマゴを持ち去り、とん(豚)ずら!?一夜にしてバードアイランドからタマゴが消えてしまい、バードアイランドは大パニックに――。そんな中、「こんなときこそ立ち上がるのが仲間だろ!」と先頭に立ったのは、なんと“怒りんぼう”のレッド。島中のバードたちはレッドをリーダーに、怒りんぼうパワーをエネルギーに変え、大切なタマゴを取り戻そうとする。バードアイランドだけが全世界と信じていたバードたちが、船を追って行った先に見たのはブタたちの楽園。飛べない鳥たちは勇気をふりしぼって、パチンコを使い、ついに空を飛ぶ!!彼らはタマゴを無事にトリ戻すことはできるのか!?レッドの仲間、超ハイテンションなチャック、ビビると爆発してしまうボムとの勇気と絆が試される、かわいらしくもカッコいい(?)予告編を、チェックしてみて。『アングリーバード』は10月1日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月05日太いまゆげがトレードマークの怒りんぼうの鳥レッドと仲間たちが活躍するアニメーション映画『アングリーバード』の予告編映像が公開になった。レッドたちの大冒険が、コミカルなシーンを交えて描かれる。『アングリーバード』予告編映像『アングリーバード』はフィンランド生まれのモバイルゲームで2009年にリリースされ、世界各地で大ヒットを記録している。映画は、ゲームに登場するキャラクターが登場するアニメーションで、怒りんぼうのレッド、お調子者のチャック、ビビりのボムが、いじわるなピッグたちに盗まれた大切なタマゴを取り返すために冒険を繰り広げる。このほど公開になったのは、坂上忍がレッドの声を演じる日本語版の予告編。盗まれたタマゴを取り戻すため、自分たちが暮らすバードアイランドを飛び出したレッドたち。とは言え、彼らは鳥だが飛ぶことができないため、飛ぶ際には巨大なパチンコを活用。豪快な飛行シーンやアクションだけでなく、思わず笑ってしまうシーンもふんだんに盛り込まれている。『アングリーバード』10月1日(土)全国ロードショー
2016年07月04日ペプチドリームと宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2月24日、国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟を利用した高品質タンパク質結晶生成実験を包括的に実施する受託契約を締結したと発表した。契約の実施期間は、2016年2月から2017年8月までを予定している。ペプチドリームは、20種類の天然アミノ酸と非天然の特殊アミノ酸を結合させて創成した「特殊ペプチド」を利用することで創薬に貢献している企業。同社独自の創薬開発プラットフォームシステムを用いて、広範囲にわたる特殊ペプチドを多数合成し、迅速な評価を可能にすることで、創薬において重要なヒット化合物の創製、リード化合物の選択、および創薬標的タンパク質と医薬品候補化合物の相互作用様式の理解を、簡便かつ効率的に行うことが可能となっている。同契約は、ペプチドリームが保有する、感染症、がん、生活習慣病などの疾患につながる複数の創薬ターゲットとなるタンパク質を対象に、最大取扱試料数のみを規定し、候補タンパク質が決定した段階で、作業に速やかに着手できるような形態になっている。また、地上実験および宇宙実験・回折実験フェーズからなっていた従来の有償利用定型サービスに加え、今回新たにコンサルティングフェーズおよび構造解析フェーズが設定されている。JAXA 有人宇宙技術部門長・理事 浜崎敬氏は「民間企業のスピードについていくのが大きな課題だったが、今回さまざまなプロセスを改善することで迅速・柔軟に対応できるようにした」と説明している。今回のような包括的連携は初めてだというが、ほかの利用者に対しても要望に応じて提供する予定だという。同契約を決定した理由について、ペプチドリームは「宇宙でタンパク質の結晶化を行うと、得られるX線回折構造データの分解能を数倍程度上げることができるため、特殊ペプチドによって固定された部分の詳細なデータを得ることができる。またトライアルユースとして地上実験を行った際に、JAXAの技術力・人材が高いレベルにあると判断した」ためであると説明。浜崎氏は「有償利用の場合、企業の知財を守るという観点から成果を非公表とすること多いが、今回は成果が得られ次第、発表する予定。宇宙実験の成果を創薬という形で発表できる日が来ることを楽しみにしている」とコメントしている。
2016年02月25日NHK発のコント番組「となりのシムラ」で、中村蒼がコント界の人間国宝と称される志村けんと初共演を果たし、番組内でコントに挑戦することが明らかとなった。「志村けんが、ちょっとずれた普通の人を演じる」擬似ドキュメントコメディとして、どこにでもいそうな“普通”のおじさんを志村けんが演じ、ちょっとした日常の勘違いを描く本番組。いまそこにある日常の空間を“笑い”に変えた、ドキュメントドラマのようなコント番組だ。中村さんは、「かぶき者 慶次」「洞窟おじさん」「本棚食堂」など、昨年はNHK5作品に出演し、「無痛~診える眼~」(フジテレビ)では、“先天性無痛症”と“無毛症”を患う青年という難しい役どころを演じるなど、今後の活躍が期待される若手演技派俳優。今回は、麻生祐未や貫地谷しほりと共に、「家出」というコントに出演し、“売れない役者の彼氏”を演じるという。収録を終えた中村さんは、「今回初めて『となりのシムラ』に参加でき光栄です」と喜びを語り、「一言にコント番組と言ってはいけないような作品で、現場ではなんとも言えない緊張感の中お芝居をやらさせてもらいました。座長の志村さんは本番で一気に爆発する感じでその熱量に自然と引っ張られました。ただカットがかかると穏やかな志村さんでもっともっと色んな表情を持ってらっしゃるんだろうなと思い、またご一緒出来れば良いなと思いました。とにかく僕も完成した作品を観るのが今から楽しみです!」と志村さんとの初共演を振り返っている。近年確実に活躍の幅を広げていく中村さん。今回のコントでも新たな彼の一面を覗くことができそうだ。「となりのシムラ」は3月26日(土)22時~NHKにて放送。(cinemacafe.net)
2016年02月12日フードライターとして活躍している平野紗季子さんが、オススメの飲食店を紹介してくれました。教えてくれたのは『加藤けんぴ店』の芋けんぴと、日本人の本能をくすぐるあの黄金コンビです。* **世の中には非常に輝かしいけれども毎日は食べられない、という味があれば、気づけば隅っこからじわじわ日々を支えてくれるような味もある。物珍しいカラフル横文字スイーツが前者なら、地味な茶色系おやつは後者。そしてそんな地味おやつの一員こと芋けんぴを主役に店を開いたのが加藤晶夫さん。昨年10月に東京・国分寺に誕生した『加藤けんぴ店』はその名の通り芋けんぴの専門店で、なんともじわじわくる良さがある。加藤さんが5年の歳月をかけてマニアックに追求してきた芋けんぴは、芋の品種によって揚げ方・切り方・味つけを変え、芋の個性を生かすことに尽力した一級品。かみしめるほどに広がる芋の味わい深さに食べる手が止まらないのは本能だと思う。芋けんぴの脇を固めるのは、おにぎりにお味噌汁、という日本人のDNAに刻み込まれたスタンダードコンビ。昔ながらの鉄の羽釜で炊き上げるお米は、甘さがあって冷めても美味しい。店の畳敷きの小上がりでおにぎりを食べ、一番出汁の効いたお味噌汁を飲み、芋けんぴをガシガシやっていると、もうこのままごろんと横になりたくなるような実家マインドが醸成される。この平穏さ、じわじわ愛しい。息のつまる日々の中にこんな時間が一点でも存在すれば、それだけで救われる思いがする。◇左から、特製ツナマヨおにぎり(¥200)にプチプチ嬉しい玄米塩にぎり(¥180)。お味噌汁(¥180)の具は日替わり。けんぴは各種パック売りで販売(1パック¥320~)。けんぴもおにぎりも日によっては売り切れてしまうことも。全種から吟味したい場合は朝の来店がおすすめです。◇加藤けんぴ店東京都国分寺市東元町2‐18‐16吉野ビル103TEL:042・312・23707:00~10:00、12:00~17:00(土・祝日11:00~18:00)日・月曜休◇ひらの・さきこ1991年生まれ。フードライター。著書にエッセイ集『生まれた時からアルデンテ』(平凡社)。※『anan』2016年1月13日号より。写真・清水奈緒取材、文・平野紗季子
2016年01月12日シャネル(CHANEL)が「ヴェネチア保護のためのフランス委員会」を支援し、サンマルコ大聖堂の獅子像と、ゴールドの星が散りばめられたブルーのモザイクのペディメントを修復した。最愛の恋人であるボーイ カペルを不慮の事故で亡くしたマドモアゼル・シャネルが、知人に連れられて訪れた街、ヴェネチア。8月19日しし座の下に生まれたマドモアゼル・シャネルは、獅子をシンボルとするこの街に吸い寄せられていった。獅子は宮殿のペディメントや扉、石造など、ヴェネチアの至るところで見ることが出来るモチーフであり、クリエーションの中でも、スーツのボタンやハンドバッグのクラスプなどにエンブレムとして繰り返し取り入れられている。今回のサンマルコ大聖堂の獅子像とモザイクのペディメントの修復は、シャネルとヴェネチアを結ぶ深い絆によって実現された。何世紀もの間、大聖堂の正面の馬の像の上に君臨してきた獅子像は、金メッキされた銅のシートを金属のフレームに固定した、複数のパーツで構成されている。今回の修復では、それらを洗浄してやすりで磨き、金メッキコーティングを三層重ねて施し、最後にワックスの保護コーティングをした。また、獅子像の後ろにある星モチーフを全面にあしらったモザイクも修復した。この修復作業では、塩分で劣化したモザイクの各ピースをひとつひとつ取り外して徹底的に洗浄。ダメージを与える物質を取り除いた。ブルーのテッセラタイル600個と、ゴールドのテッセラタイル200個が取り替えられている。
2015年12月10日宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9月8日、国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」日本実験棟からの超小型衛星放出の機会提供に関する協力取り決めを国連宇宙部(UNOOSA)と締結したと発表した。連携機関は同日より2018年9月7日までの3年間で、年1回、CubeSat程度の衛星放出機会を提供する。利用に関しては、UNOOSAが募集案内発出を実施し、JAXAとUNOOSAが共同で超小型衛星を選考する。早ければ2017年より利用機会を提供する予定だ。「きぼう」は独自のエアロックシステムとロボットアームを持ち、超小型衛星を宇宙空間へ放出する能力を持つ。一方、低コストで製作することができる超小型衛星は、教育や通信、災害低減などで利用されており、今回の連携は衛星を打ち上げる能力を持たない発展途上国などに対して、宇宙空間での利用・実証の機会を提供するものとなる。
2015年09月08日BSスカパー!は、9月16日に神奈川・横浜アリーナで開催される「第6回AKB48グループ ソロシングル争奪じゃんけん大会 in 横浜アリーナ~こんなところで、運なんか使っちゃうのかと思うかもしれないが、とりあえず、勝たなきゃしかたないだろ?~」の模様を、同日17時30分から独占完全生中継する。AKB48グループの108人が参加する恒例イベントで、今回は、10月に発足するNGT48が初参戦。優勝者にはソロデビューが約束され、すでにソロデビューしているメンバーが優勝した場合は、シングル発売に加え、ソロコンサートも開催できる。第2回以降では優勝がない非選抜メンバーや、昨年優勝したNMB48・渡辺美優紀の2連覇の行方も注目が集まる。(C)AKS
2015年09月07日宝塚歌劇星組の新トップコンビ、北翔海莉(ほくしょう・かいり)、妃海風(ひなみ・ふう)の大劇場お披露目公演、ブロードウェイ・ミュージカル『ガイズ&ドールズ』が8月21日、兵庫・宝塚大劇場で幕を開けた。本作は、宝塚歌劇では1984年に初演されたコメディ作品で、今回が3度目の上演となる。宝塚歌劇星組公演『ガイズ&ドールズ』-GUYS & DOLLS-のチケット情報舞台は1948年頃のニューヨーク。プレイボーイを自認するギャンブラーのスカイは、仲間のネイサンから「指名した女を一晩で口説き落とせるか」という賭けを持ちかけられ、余裕たっぷりに賭けに乗る。しかしネイサンが指名したのはお堅いことで有名な救世軍の娘サラだった。スカイは教会へと出向き、言葉巧みにサラを口説きはじめるが…。北翔は18年目でトップ就任を果たした、確かなキャリアの持ち主。演技力、歌唱力、ダンス力、そのすべてにおいて安定感がある。本作で演じるスカイは、色気ある大人の男。芝居心にあふれ、どんな役も柔軟に演じきる北翔は、本作でもプレイボーイのスカイを余裕たっぷりに演じて魅せる。ギャンブラー仲間からも一目置かれる存在は、トップとして組を率いる北翔とも重なる部分がある。サラを演じる妃海は、真面目でお硬い部分と、スカイに口説かれて揺れ動く女の子らしさを緩急つけて表現。相反する立場にいるふたりが、ちょっとした“賭け”から思わぬ方向に展開していく恋愛模様が楽しい。また、ネイサンを演じる紅ゆずるは、チョイ悪でダンディな雰囲気の役作り。常にタバコをふかしながら、ギャンブルのことしか頭になく、礼真琴(れい・まこと)演じる婚約者でショーガールのアデレイドを14年間もほったらかしにしている。カッコつけながらもドジな一面や人情味があり、憎めない存在だ。そして男役ながら、これまでの作品でも何度か娘役を務めてきた礼は、今作のアデレイドでも存在感を発揮。持ち前の華やかさや、柔軟な表現力、歌唱力の高さが、ショーガール役に活かされている。これからの活躍がますます楽しみになってくる存在だ。さらに十輝(とき)いりすは大物のギャング、ビッグ・ジュール役。威圧感を出しながら、常にクマのぬいぐるみを持つというギャップで笑いを誘うなど、周りを固めるスターたちもそれぞれに個性を放っている。テンポの良い軽快な掛け合いやウィットに富んだセリフの数々で楽しませてくれる、大人のミュージカル・コメディ。北翔がトップとなり、より大人の雰囲気がプラスされた新生星組のスタートにピッタリの作品だ。兵庫・宝塚大劇場公演は9月28日(月)まで。また、10月16日(金) ~ 11月22日(日)まで、東京宝塚劇場にて上演される。東京公演のチケットは9月13日(日)より一般発売開始。取材・文:黒石悦子
2015年08月27日大人気バンド「FTISLAND」のボーカル、イ・ホンギや、『ソウォン/願い』の天才子役イ・レなど、世代を越える豪華なキャスティングが実現した韓国映画『犬どろぼう完全計画』。7月18日(土)に迫った日本公開を前に、犬どろぼうを計画する子どもたちに弱みを握られ、手助けすることになるピザ配達員として登場するイ・ホンギから、コメント映像と撮影の様子をとらえた特別映像が解禁となった。ジソ(イ・レ)は、父親の事業であるピザ屋が失敗し、父親は行方不明。母(カン・へジョン)とともに家を追われ、いまは車中で生活している。まもなく誕生日を迎えるが、今年は家で誕生会をすることもできない。そんなとき、街中で「犬を探しています」の貼り紙を見つけるジソ。「見つけた人には500万ウォン」と書かれていたことから、裕福な奥様(キム・ヘジャ)から犬を盗むことを計画、そのお金で家を買おうとする。犬を運ぶため、ピザ屋のデリバリー(イ・ホンギ)も巻き込み、“犬どろぼう完全計画”が始まった!『母なる証明』でウォンビンの母親役を演じたキム・ヘジャが5年ぶりに映画出演を果たし、『トンマッコルへようこそ』『オールド・ボーイ』のカン・ヘジョン、ドラマ「ロードナンバーワン」のチェ・ミンス、そしてNHK「テレビでハングル講座」に出演中で日本でも大人気の「FTISLAND」イ・ホンギなど、豪華キャストが集結した本作。特に、『ソウォン/願い』で第4回北京国際映画祭「助演女優賞」を受賞するなど国民の涙を誘った天才子役イ・レには、本作のキム・ソンホ監督も「神に恵まれた表情を持つ」と大絶賛を贈っている。今回の特別映像では、撮影の様子とともに、イ・ホンギがイ・レら子役たち3人と楽しそうに談笑している様子を公開。子どもたちは、まだ25歳のイ・ホンギに対して「おじさん」やら「おじいちゃん」呼ばわり。イ・ホンギが「兄さん」と呼び直しさせながら、楽しそうにじゃれ合っており、彼の面倒見の良さが垣間見られる場面となっている。また、もう1つの映像では、「『犬どろぼう完全計画』がついに公開ですね!皆さんが和むような物語になっています。心温まる映画なので、是非観てください!僕の出演シーンを探す楽しみもありますからね!」とイ・ホンギが日本のファンに向け、コメントを寄せている。『犬どろぼう完全計画』は7月18日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほかにて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月07日ダイナックは29日、「海の厨(くりや) 膳丸 八重洲店」として展開していた店舗を「産直鮮魚 日本酒 虎連坊(とられんぼう) 八重洲店」(東京都中央区八重洲)としてリニューアルオープンする。○夏こそ飲みたい、おいしい日本酒を用意「虎連坊」は、"郷土の地酒と肴を愉しむ日本酒居酒屋"をコンセプトとした、季節の"うまい"をつまみにゆっくりと好きなお酒をたしなむ"大人の和食居酒屋"。店内は"酒蔵"をイメージした木調の落ち着きのある雰囲気で、日本酒に関するフォトウォールをちりばめるなど入店した瞬間から日本酒を飲まずにはいられない空間を演出しているという。また、東京・八重洲という立地を考慮し、さまざまなシーンに幅広く対応できるように小グループから大人数のグループまで対応可能な個室を完備している。今年の5月は記録的に暑さだったこともあり、同店では特に年齢や性別を問わずファンが多いという「日本酒ロック」を始め、暑い夏だからこそ飲みたい「キリッと冷やしておいしい日本酒」を用意する。提供する「日本酒ロック」は、辛口で酸がありキレも旨みもあるバランスが良い「茨城県 姿 特別純米生酒 "浴衣すがた"」(490円・税別)や、グラスの氷を揺らしながら少しずつ変わる味を楽しめる、ロックでおいしい「秋田県 まんさくの花 かち割原酒」 (390円・税別)などとなる。開店日は、6月29日。営業時間は、昼・月~金 11時30分~14時30分(L.O. 14時)、夜・月~土 17時~23時(L.O. 22時)。定休日は、日曜・祝日。総席数は85席(カウンター席:9席)。
2015年06月25日シャープは4月24日、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」への搭載に向けて、空気中を浮遊する細菌などの微生物の量を自動計測できる微生物センサー「BC-300C」3台を宇宙航空研究開発機構(JAXA)に納入したと発表した。「BC-300C」は計測エリアの空気を吸引した後、独自手法を加えた蛍光検出法により、微生物の量を約10分で自動計測することができる。連続計測も可能なため、微生物量の経時変化を監視することも可能だ。シャープは今回、同センサーを微小重力に対応させたものを納入した。密閉空間である「きぼう」内の適切な環境維持のためのモニタリング装置として利用される予定だ。
2015年04月24日キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノン S タワー2階のオープンギャラリーにて、浅井美紀写真展「幸せのしずく ~World of Water Drops~」を2月25日より開催する。入場は無料。開催期間:2月25日~3月13日 (日曜・祝日は休館日)開催時間:10時~17時30分会場:キヤノン S タワー2階 オープンギャラリー (東京都港区港南2-16-6)浅井美紀氏は北海道在住の写真家。マクロレンズを使って撮影した、輝く水滴や花、アリなどの写真をSNSの「500px」に投稿しており、海外からも高く評価されている。今回開催する、同氏初の写真展では、肉眼では見えにくいものの神秘さや美しさ表現した作品約40点が展示される。
2015年01月29日“素肌しずく”から、美白ライン登場アサヒフードアンドヘルスケア株式会社は、“素肌しずく”ブランドから、プラセンタ配合の「美白ライン」を新たにスタートし、『素肌しずく美白化粧水WA』をはじめ全3アイテム(医薬部外品)を2015年1月26日(月)より全国で新発売する。同商品には、有効成分としてGKII(グリチルリチン酸ジカリウム)とプラセンタを配合し、メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ美白機能に加え、乾燥による小じわを目立たなくする機能を兼ね備えた。“素肌しずく”は、潤い不足を補う高保湿ケアとして、保湿成分であるプラセンタやヒアルロン酸などを配合した保湿ライン『素肌しずくぷるっとしずく化粧水』をはじめ支持を得ており、この度、ユーザーの高いニーズに応えるべく美白ラインを加えることで、どちらの機能においても充実できるラインナップとなった。選べるしっとりタイプとさらっとタイプの化粧水と美容液新しく展開する「美白ライン」には3アイテムのうち、『素肌しずく美白化粧水WA』は、美白と、乾燥による小じわをケアする機能も備えた、とろりとした化粧水が肌に密着、保湿成分が角質層まで浸透し、憧れの弾力肌へと導くしっとりタイプ。『素肌しずく美白化粧水W』は、美白を集中ケアしたい人のために、さらにアルブチン、ビタミンC誘導体などの保湿成分を配合、さらりとしたみずみずしい化粧水が、角質層まですっと浸透し、みずみずしく透明感のある肌へと導く、さらっとタイプ。ポイントケアにもおすすめの、植物発酵エキスなどの美容液成分(保湿成分)をさらに配合した、とろりとした濃密な美容液が角質層まで浸透し、ハリ、弾力、透明感に満ちた肌へと導くエイジングケア美白美容液『素肌しずく美白美容液WA』と、ラインナップも充実している。(画像はプレスリリースより)【参考】・アサヒフードアンドヘルス株式会社ニュースリリース
2014年12月29日『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』の公開アフレコが12月2日に都内のスタジオで行われ、ゲスト声優を務める志村けんと島崎遥香(AKB48)が出席。人気キャラクターの“ジバニャン”は「とっても上手で、良かったニャン! こんなにたくさんの人の前では、おれっちなら緊張してできないニャン」とふたりの声優ぶりを絶賛していた。その他の写真主人公のケイタが、仲間の妖怪ウィスパーやジバニャン、新たに出会ったフユニャンとともに60年前の世界にタイムスリップし、突然消えてしまった妖怪ウォッチの行方を追う。数々のヒット作で知られるレベルファイブが昨年に発表したゲームを原作に、コミックやアニメも含めたクロスメディア展開で、社会現象を巻き起こしている『妖怪ウォッチ』の劇場版アニメだ。志村が演じるのは、神秘のエネルギー“ホース”を使いこなす伝説の猫老師で最強とうたわれる妖怪マスターニャーダ。いざ、マイクに向かうと「老眼だから、メガネがあると台本が見えないし、でもメガネをかけないと画面が見えない!」と悪戦苦闘していたが、一発OKが出ると「うまい」と自画自賛。「妖怪が人気者になるなんて、最近のことだよね」と世の『妖怪ウォッチ』人気に驚きの様子だった。一方、主人公ケータのおばあちゃんの若かりし頃の姿ユキッペを演じた島崎は、「緊張しました」と初めての声優挑戦を終えて、安どの表情。ジバニャンが「おれっちのこと、好き?」とすり寄ると、「あ~、ちょっと。うちの弟は『妖怪ウォッチ』大好きです」と塩対応だった。7月19日から全国の劇場で発売されている前売り鑑賞券は、84万枚を突破し(11月23日現在)、東宝映画史上最高記録を更新中。現在も週間約3万枚を売り上げ、どこまで記録を伸ばすか注目が集まっている。また、早くも劇場版第2弾が2015年冬に公開されることが決定している。『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』12月20日(土)全国東宝系にてロードショー取材・文・写真:内田 涼
2014年12月02日ヤフーは10月16日、「Yahoo!検索」の検索結果にリアル店舗で使用できるクーポンを表示する機能「けんさくーぽん」に、すかいらーくグループの4ブランドで利用できるクーポンを追加したと発表した。この機能は、特定のブランド名などで検索すると(例:「ロッテリア」「TOHOシネマズ」)、検索結果にキーワードに合わせたクーポンが表示される「Yahoo検索」の機能で、クーポンをリアル店舗で提示することで割引などの特典を受けることができる。2013年7月に全国のファミリーマート店舗で利用できるクーポンの提供から取り組みをスタート。1月にロッテリア、8月にはTOHOシネマズとの取り組みを実施。その後も多数の企業が参画し、今回のすかいらーくグループの4ブランドの追加により、計15ブランドのクーポンが利用できるようになった。また、近日中には「ABCマート」「吉野家」「フレッシュネスバーガー」のクーポンが追加される予定。消費に直接的な価値を持つクーポン情報を検索結果上で提供することで、特にリアル店舗との親和性が高いスマートフォンからの「Yahoo!検索」の利用促進・利用者拡大を目的とし、あわせて参画ブランドの店舗内では、ポスターやPOPなどを活用した本機能のプロモーションを展開し、リアル店舗における本機能および「Yahoo!検索」の認知拡大を図っていく。同社によると、この機能による「Yahoo!検索」の利用促進効果は着実に現れており、実施前と実施後の1日の平均検索数を比較すると、「ロッテリア」というキーワードでは検索数が352%に、「TOHOシネマズ」というキーワードでは検索数が229%の増加率を記録。参画ブランドの店舗集客にも結びつき、各企業から好評を得ている。今後、クーポン利用を開始する企業は次のとおり。ヤフーでは今後も、「けんさくーぽん」への参画ブランドを拡大するほか、「Yahoo!検索」にしかない独自の価値を持った検索結果を開発し、ユーザーへの回答力(課題解決力)の向上や生活を豊かにする情報の提供を目指す。
2014年10月17日タレントの志村けん、歌舞伎俳優の片岡愛之助、人気アイドルグループ・AKB48の島崎遥香の3人が、12月20日に公開されるアニメーション映画『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』のゲスト声優に起用されることが8日、明らかになった。本作は、現在、小学生を中心にゲーム、アニメ、玩具とクロスメディアで展開され、爆発的な人気を誇っている『妖怪ウォッチ』初のアニメーション映画。劇場前売券販売枚数はすでに66万枚を突破しており、これまで展開されたコンテンツ同様に期待の高さがうかがえる。映画では、突然消えてしまった「妖怪ウォッチ」を求めて、ケータとウィスパー、ジバニャンとフユニャンがタイムスリップ。60年前の過去で「妖怪ウォッチ」誕生の物語がはじめて明かされることになる。志村けんが演じるマスターニャーダは物語の鍵を握る妖怪で、神秘のエネルギー「ホース」を使いこなす伝説の猫老師。どんな声で演じればいいのかわからなかったという志村は「私がコントでやる"おじいちゃん"、"おばあちゃん"のような声でいいとのことだったので助かりました」と安堵しつつも、"バカ殿様"も"変なおじさん"も妖怪みたいなものですけどね。とても面白い映画になりそうです!」と期待を寄せている。子供向け作品としては、今年7月に公開された特撮映画『仮面ライダー鎧武 サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯(カップ)!』への出演も記憶に新しい愛之助は、ケータたちの前に立ちはだかる怪魔たちを束ねるモトジメ様・ウバウネ役を担当。アニメ声優初挑戦について「個性的なキャラクターでぜひ出演させていただきたいと思いました。初めての経験でしたので難しかったです。でもだんだん楽しくなって、自然に『ウバウネ』になっていきましたね」と振り返り、「妖怪ウォッチ」が消えてしまった原因である、悪の親玉を難なく演じることができたという。そして、ケータのおばあちゃんの若かりし頃の姿であるユキッペを演じる島崎は、愛之助と同じくアニメ声優初挑戦。自身の弟が『妖怪ウォッチ』を大好きなこともあり、「このお仕事のことを聞いたときはすごくうれしかったです」と喜びをあらわに。方言で話すユキッペに難しさを感じつつも「とても楽しかったです。今度は妖怪の役でも出てみたいですね。ジバニャンより人気がでちゃいそうな」と意欲を見せていた。なお本作のエンディングでは、TVアニメでも大人気の楽曲にあわせて、観客も一緒に歌って踊れる企画も決定。12月公開へ向けて10月より振り付け動画をネット配信していくという。(C)LEVEL-5/映画『妖怪ウォッチ』プロジェクト 2014
2014年10月08日手ぬぐいの生地で子供服を製造し、インターネット販売をする「けろりんベビー(Kerorin Baby)」は、伊勢丹新宿店本館6階テイストフルスタイルに期間限定ショップをオープンした。7月29日まで。同ブランドは「日本で生まれ愛され続けている手ぬぐいを“暮らしの中で生きる服”として蘇らせる、温もりのハンドメイドショップ」をコンセプトにするネット販売専門ショップ。今回は、同店子供服フロアで、手ぬぐいシャツ(サイズ80cmから130cm/4,630円から)、手ぬぐいワンピース(80cmから130cm/5,556円から)、ワンピース(フリーサイズ6,482円)の他、帽子(3,241円から)、よだれかけ(1,389円から)までを販売する。柄は夏を想わせる金魚やスイカを始め、恐竜、草花などがそろう。会期中、会場では「スタンプを押してオリジナルハンカチを作ろう」と題し、海と空を表す12種類のスタンプを用意、好きなスタンプを青色のハンカチに押してオリジナルハンカチを作るイベントを行う(7月26・27日共に11時から17時まで、参加費926円)。けろりんベビーは、2008年に宿輪友美がネットショップを開業、彼女は自らのウェブサイトで「手ぬぐい服は小さな頃から身近な存在。毎年夏には祖母や母が縫ってくれたものを着るのが我が家の風習だった。汗をサッと吸収し、風をスーッと通してくれる温もりの手ぬぐい服があることを多くの方に知って欲しい」という想いを語っている。担当バイヤーは「ここ数年、夏に浴衣甚平を始め、和装を着る傾向が多くなってきている。“和”に涼しさを求める傾向は今後も続くと思われ、今夏は手ぬぐい素材の子供服もその選択肢に入れていただくよう、拡散していきたい。手ぬぐいの生地は、汗をたっぷり吸収しすぐに乾くので清潔感もあり、夏にはおすすめ。また、手ぬぐいの中でも一番上等といわれる生地、徳岡地を使用している。親子ペアルックも用意しているので絆を深めて頂ければ」と語る。
2014年07月25日肌の保湿のために、化粧水は欠かせませんよね。特に数ある化粧水の中でも、発売以来モデルさんや美容プロの間でもずっと人気をキープしているのが『素肌しずく ぷるっとしずく化粧水』。皆さんの中にも「使ったことある!」「使っている!」という人も多いのではないでしょうか?プラセンタや3種のヒアルロン酸、コラーゲン、セラミドなど保湿美容成分がたっぷりと入っていて、化粧水プラス美容液の効果も満たしてくれる『素肌しずく ぷるっとしずく化粧水』。さらにゼリーのようなぷるっとしたテクスチャーは、肌にのせた瞬間すーっとなじんで、うるおいぷる肌にしてくれる新しい感覚も人気の秘密です。人気化粧水の新イメージキャラクターは梨花さん!そして今回、そんな『素肌しずく ぷるっとしずく化粧水』の新イメージキャラクターに選ばれたのが、大人気モデルの梨花さん。そう、梨花さんといえば、憧れのモデルとしてファッションやメイクだけでなく、もっちもちの肌も常に注目の的ですよね。20日から放送開始された新テレビCMの“ぷる肌の秘密篇”では、『素肌しずく ぷるっとしずく化粧水』の魅力はもちろん、梨花さんの潤いあふれたぷる肌もたっぷり堪能できます。温泉にルームウェア、コスメ……。肌だけでなく、心も潤う嬉しいキャンペーン実施中!しかも新CM放送を記念して、現在は豪華なプレゼントが当たる“素肌しずくぷる肌の秘密プレゼントキャンペーン”も実施中!“こころもからだもうるおいチャージの旅賞”として抽選1組2名に当たるのは、出雲にある「湯宿 草庵」1泊2日ペアチケット(日程は6月14日~15日)と旅のおこづかい6万円(3万円×2名様分)。『素肌しずく』は、ブランド共通のこだわりで、パワースポットとしても有名な出雲の精製水を使用しているんだとか。そんな出雲にある隠れ家お宿の古民家離れでリラックスすれば、肌も心もじっくり癒され美しくなること間違いなし!おこづかいつきのこちらの賞の応募は、応募者・同伴者ともに20歳以上の女性限定とのことです。また、”Rinka’s daily home wear賞”は、抽選3名に梨花さんのディレクションブランド「メゾンドリーファー」からルームウェア、ロールオンフレグランス、そして梨花さんサインと、ファンにはたまらないセットが当たるチャンスが!さらに“おうちでエステ美肌セット”は抽選10名に『素肌しずくぷるっとしずく化粧水』、『素肌しずくトータルエイジング・オール(医薬部外品)』、スチーマーナノケアEH-SA62、と美肌には欠かせないアイテムセットが当たっちゃいます。こちらの2つは日本国内在住者であることが必須です。応募方法は、「素肌しずく ぷる肌の秘密プレゼントキャンペーン」ページから。4月30日23:59までの締め切りなので、今すぐ応募して、憧れの梨花さんのようなぷる肌&ハッピーを手に入れちゃいましょう!参考:「素肌しずく ぷる肌の秘密プレゼントキャンペーン」ページ(※画像はプレスリリースより引用)
2014年02月21日公開より8か月たった今も、ドキュメンタリー作品としては異例の全国82劇場(9月までの劇場数)で公開が続く『天のしずく辰巳芳子“いのちのスープ”』。このほど、世界14大映画祭のうち唯一の“美食映画部門”といえる「第61回サンセバスチャン国際映画祭 キュリナリー・シネマ部門」への正式出品が決定した。本作は、料理家・作家である辰巳芳子の台所仕事や、今では緩和医療の現場でも広く知られている嚥下障害の父親のために作った “いのちのスープ”と、スープを軸とした出会いや活動を収めたドキュメンタリー作品。制作にかかった歳月は、構想3年、撮影に1年以上。料理家“辰巳芳子”の生き方と言葉には、日本人が忘れてしまった、当たり前の暮らしの中にあった小さな幸福感を感じさせると、全国各地で感動を呼んでいる。メイン館となった東京都写真美術館ホールでは、昨年11月からの公開でドキュメンタリー映画としての興行収入ランキング歴代3位を記録。“希望を与える映画”として今年の1月からは東北地方でも公開され、以降も自然発生的に全国での公開劇場が増えている珠玉の作品だ。本作が出品される「キュリナリー・シネマ部門」とは、ベルリン国際映画祭と共同で2011年より設立した、“食”、“ガストロノミー”(食と文化・科学とのかかわり)をテーマとした映画を取り扱う部門。日本からは、料理評論家の服部幸應が国際アドバイザリー委員として携わっており、世界で初めての調理科学・食科学専門の4年生大学である「バスク・キュリナリー・センター」とのコラボレーションのもと、地元の一流レストラン・シェフが映画をオマージュした料理を開発。映画のチケットとレストランでの食事券をセットで販売をする、という世界の映画ファンと美食家たちが注目する、チケット入手の困難な人気部門となっている。当部門では過去に、東京・銀座の「すきやばし次郎」店主である、鮨職人・小野二郎氏をドキュメントした『二郎は鮨の夢を見る』(2013年2月)や、ミシュラン三ツ星レストランの代表格である、スペインのカタルーニャ地方にある「レストラン・エル・ブリ」の厨房に密着をしたドキュメンタリー『エル・ブリの秘密世界一予約のとれないレストラン』(2011年12月公開)なども上映されており、その後は世界公開へとつながる可能性も秘めた、いわば登竜門。この出品決定に併せて、初の日本人ゲストとして同部門へ、監督を務めた河邑厚徳も参加することが発表された。かつて日本の暮らしに、当たり前のようにあった“いのちのスープ”の優しさは、世界の美食家たちをも癒やしてくれるに違いない。『天のしずく辰巳芳子“いのちのスープ”』は全国にて公開中。第61回サンセバスチャン国際映画祭「キュリナリー・シネマ部門」開催期間:9月20日~9月28日(text:cinemacafe.net)■関連作品:天のしずく辰巳芳子“いのちのスープ” 2012年11月3日より東京都写真美術館ホールほか全国にて公開(C) 2012天のしずく製作委員会
2013年07月22日(ニュースリリースより)しずくからあふれ出す美容成分で、うるおいを感じる商品アサヒフード アンド ヘルスケア株式会社の「素肌しずく ぷるっとしずく化粧水C」を2013年8月5日から、全国のバラエティショップ、ドラッグストアまた量販店で発売する。肌になじむと、ぷるっとした水滴にかわり、うるおいを感じることができる化粧水だ。またこの商品は「素肌しずく」からのシリーズのひとつである。パッケージは、水を感じさせるブルー系を基調として、水滴の”ぷるっ”としたしずくの愛らしいイラストがこの商品を印象付けて、さらにビタミンCのロゴ文字が美容によい感じを与えている。また全体的にさわやかな水のうるおいを感じさせるデザインとなっている。肌のうるおいを長い時間、実現させるための美容の成分(ワレモコウエキス・ローズフルーツエキス・オウバクエキス) の3種類の和漢植物のエキスで、肌の毛穴を見えにくくしてくれる。また浸潤型と保湿型の2種類のビタミンC・誘導体の保湿成分や、(浸透・固着・補修)の特質を持つ、3種類のヒアルロン酸の美容成分が美しいうるおいのある肌へと導いてくれる。また美容の成分をたっぷり含んだ水溶性・高分子による濃密・浸透ヴェールの働きで、高い保湿や角質のすみずみまでうるおいを、長い時間感じさせてくれる商品だ。【参考】▼ アサヒフード アンド ヘルスケア株式会社黄色じゃイヤよ!白くないと「男性がすごくイヤがる」女性の●●●3選(7月8日)あの大手企業が自然界の美成分をコスメに凝縮!あなたの肌も一生枯れない?(7月6日)哀しく燃え尽きる夏の恋にならないために「脇をウエットにするべき」理由 とは?(7月6日)恋のから騒ぎに「白黒はっきりつける」男性必殺アイテムとは?(6月29日)元の記事を読む
2013年07月11日志村けんといしのようこが5月30日、「志村けん一座第8回公演 志村魂 -「先づ健康」再び!-」の記者会見を行った。志村魂は2006年よりスタートした、志村が主演する舞台。毎回公演は1部と2部で分かれており、1部はバカ殿やテレビで人気のキャラクターも登場するコント、二部は志村による津軽三味線の生演奏と、一座による松竹新喜劇の芝居という構成。出演者はダチョウ倶楽部、磯山さやか、桑野信義といったお馴染みのメンバーが志村の脇を固めるのに加え、昨年より「志村けんのだいじょうぶだぁ」などで志村と息の合った掛け合いを見せていた、いしのようこが引き続き出演。志村といしのはこの舞台が20年ぶりの共演とあって、話題を呼んだ。会見では昨年の共演について志村が「20年ぶりという感じはしなかった。相変わらず怖かった」と言うと、負けじといしのも「やる前はどうかなっていう気持ちがあったけど、合わせてみたら何も変わってなかった」と話し、志村に「進歩がねえみたいじゃねえか」と掛け合いを見せ、会見場は笑いに包まれた。志村魂では2部の松竹新喜劇は2年連続で同じ演目を行うのが通例となっており、「先づ健康」は今年が2年目。志村は「毎回、自分の中で芝居は1年じゃ完成しないものなんですが、今回の「先づ健康」は去年の終わり頃、福岡あたりで完成形に近づいたかなって思いがあります。なので、昨年、東京の最初の方で見ていただいた方には、今年見ると良い変化に気づいてもらえるんじゃないかと思います」と今年の仕上がりに自信をのぞかせた。また、志村が毎回披露している津軽三味線についても「見ている皆さんには気づかないレベルで変えている所があるんですが、そこが一番難しい」と演奏の難しさを語った。また、タイトルの「先づ健康」にかけて、志村自身の健康について報道陣から質問が飛ぶと「大丈夫ですよ。あれは俺がブログに書いたからいけないんだ、酔っ払っていてね。分かっているんだけど、ちょっと人恋しくて」と志村。ただ医者の「休肝日を作れ」という指示には「1日5杯までにしてます」と志村流の認識で通しているようで、これにはいしのも「この前私が見たときは5杯以上飲んでたよね?本当に人の話聞かないんだから」と突っ込み、このやりとりも会場を沸かせていた。志村魂は6月27日(木)東京・天王洲銀河劇場よりスタートし、その後神戸・名古屋・金沢・福岡にて行われる。チケットは発売中。
2013年06月03日東京都青梅市と姉妹都市提携を結ぶドイツ・ボッパルト市の友好のシンボル、「おうめワイン『ボッパルトの雫(しずく)』」の新酒ができあがり、1月23日(水)から市内の酒販店などで販売が始まる。「おうめワイン『ボッパルトの雫』」は青梅市の姉妹都市、ドイツのボッパルト市から贈られたぶどうを使った白ワイン。ボッパルト市から1979年(昭和54)に苗300本が贈呈されたが、風土の違いなどから育てるのが難しく、約90本が残った。現在、青梅市から委託された市社会福祉事業団が、障害者施設「市自立センター」の敷地や農家などで栽培しているもの。昨年の8月29日に、同施設の利用者と家族、ボランティアがといっしょに755キログラムのぶどうの実を収穫。ぶどうの実は山梨県大月市のワイン工場に送られ、白ワインに加工。昨年はブドウの生育がふるわず、収穫量が平年よりも少なかったため、今回は甲州ワインをブレンドしているという。500ミリリットルボトルで価格は1,260円(税込み)。限定800本の販売となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年01月23日1987年の刊行以来、子供たちに愛され続けている児童書籍をアニメ映画化した『映画かいけつゾロリ だ・だ・だ・だいぼうけん!』が22日(土)に公開される。いたずら王者を目指すゾロリがアニメとなって姿を現すのはテレビシリーズの終了以来、約5年ぶり。そこでゾロリ役の山寺宏一が、久々にゾロリを演じた感想と本作の魅力について語った。その他の写真本作は、“いたずらの王者”を目指してお宝探しの旅をするキツネのゾロリとその仲間たちが、旅の過程で人々と出会い成長していく姿を描いた人気シリーズで、最新作では、ガパパ村で大流行している“しましま病”から子供たちを救うために、ゾロリたちが大冒険を繰り広げる。子供たちに愛される人気キャラクターから、ブラッド・ピットやエディ・マーフィなどの洋画吹き替えまで幅広い役柄を、確かな演技力で演じる山寺。しかし、“5年のブランク”は少し心配だったようだ。山寺は「久々のゾロリだったので『山ちゃん、老けちゃってゾロリじゃなくなってるよ!』なんて言われたらどうしようかとドキドキだった」と語るも「どうにか無事に出来ました。最初は懐かしかったんですけど、ちょっと合わせたら『あれ?先週やってたっけ?』って感じですぐに昔の雰囲気に戻れました」と振り返る。もちろん、本作には5年前にはいなかった新しいキャラクターも登場する。林原めぐみが声を演じたアリウスは、ゾロリが一目惚れしたガパパ村の小学校の先生で、ゾロリと一緒に冒険を繰り広げる。「林原さんは今回ゾロリには初参加ですけど、出演者たちとは元々すごく仲が良いですし、僕も共演作が多いので『あれ?今までゾロリ出てなかったっけ?』って聞いたら『出てないよ!初めてだよ~!』って(笑)。でも彼女は娘さんがいるのでゾロリの存在を知ってくれていて、『娘が喜ぶからゾロリに出られて嬉しいし楽しい』って言っていただいたので、この作品でご一緒出来て僕もうれしかったです」。さらには原作の人気キャラクターで、ゾロリとお宝を奪い合う謎の男ゾロンド・ロンもアニメに初登場する。「ゾロリが嫉妬するくらいの活躍をしている人物ですけど、彼が一体だれなのかというところもひとつの見どころになっていると思いますし、原作以上にゾロンド・ロンというキャラクターが深く掘り下げられています」。5年経っても変わらないテイストと、新たな要素が見事に融合した『映画かいけつゾロリ だ・だ・だ・だいぼうけん!』。山寺は「観た後とっても元気になります! 今なにかに悩んでいる子も絶対に元気になれます! 元気な子はもっと元気になってとんでもない事になってしまうかもしれません!」と笑顔で作品の完成度に自信を見せた。『映画かいけつゾロリ だ・だ・だ・だいぼうけん!』12月22日(土)、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー
2012年12月10日東京都写真美術館ホール、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて11月3日(祝・土)より公開された映画『天のしずく辰巳芳子“いのちのスープ”』。公開5週目で集客2万5,000人、興収3,000万円を突破した本作のセカンドランが決定!東北エリアの劇場にて公開されることが明らかとなった。料理家・執筆家の辰巳芳子が病床にある父のために心を込めて作り続けた「いのちのスープ」と、そのスープから生まれた、全国の野菜生産者の豊かな物語、そして遠く離れた国立療養所長長島愛生園から届いた一通の手紙とそこから展開された、深い“いのちの物語”を、辰巳さんの創る料理や言葉を通して、美しい映像で描き上げる。公開以来、「食べること」、「生きること」そして「日本の美しさ」について、改めて考えさせられる作品として評判を呼び、ヒューマントラストシネマ有楽町では11月5日(月)から15日(木)まで連日満席「Sold Out」という異例のヒットを記録した本作。公開よりTwitterやfacebookなどSNSに「亡くなった父親を思い出して涙が流れた」、「丁寧に、手を使って、自然の恵みをいただく工程は眼福」、「老若男女、いま最も観るべき映画」など多くのコメントが寄せられていた。中でも、劇場公開の無かった東北の方々から「ただただ深い深い内容に言葉もありませんでした。原発で避難している家族、友人にも観せたいという思いでいっぱいです。ぜひ福島県福島市でも上映していただけたらと思います」といった上映を待ち望む声が多く、この度の東北での劇場公開が実現したそう。今回の公開決定を受け、メガホンをとった河邑厚徳監督は「上映以来、『天のしずく』は乾いた心に一滴のしずくを落とし、希望を与える映画と評価をいただきました。視界ゼロの時代にこそ頼れる知恵は“過去”にあります。米寿を迎えた辰巳芳子さんは、日本人が忘れてしまった“大切”なモノを伝えています。当たり前の日常が続く平凡な暮らしが、かけがえのない価値だったのです。日本の原風景を守り、日本人の食を支える東北で、この映画が生き抜く道しるべとなることを信じています」とコメントを寄せている。本作は来年1月12日(土)より、ワーナーマイカルシネマズ弘前(青森)、フォーラム八戸(青森)、ワーナーマイカルシネマズ北上(岩手)、フォーラム盛岡(岩手)、ワーナーマイカルシネマズ米沢(山形)、フォーラム山形(山形)、フォーラム仙台(宮城)、フォーラム福島にて、1月19日(土)よりワーナーマイカルシネマズ新石巻(宮城)、ワーナーマイカルシネマズ名取(宮城)にて公開される。『天のしずく辰巳芳子“いのちのスープ”』はヒューマントラストシネマ有楽町にて公開中、2013年1月12日(土)より東北劇場公開。■関連作品:天のしずく辰巳芳子“いのちのスープ” 2012年11月3日より東京都写真美術館ホールほか全国にて公開© 2012天のしずく製作委員会
2012年12月10日構想から映画化まで実に8年の時間を要した、世紀の大逆転の実話を描いた『のぼうの城』。11月初旬に公開され、3日間で総動員数は40万人以上、興業収入5億円超えを記録する大ヒットスタートを切った本作だが、このほどこの大成功を受けて、主演を務めた野村萬斎からシネマカフェだけにコメントが到着!さらに13分間にもおよぶ本作の特別映像と、撮影最終日のオフショットが到着した。一国一城の主でありながら民から“でくのぼう”の意から「のぼう様」という名で慕われた成田長親。戦国の大武将・豊臣秀吉率いる2万の軍勢にたった500人の兵でケンカを売った、彼の奇想天外な戦人生と戦場にめぐる人間模様を描く。中でも映画の舞台である忍城(おしじょう)のある埼玉県では、県内の劇場の動員数が公開週末の全国の劇場ベスト1位、2位、3位を占めるという異例の大盛況!小説も公開に合わせて売り上げが伸び、累計200万部を突破。まさに、日本映画界の“天下統一”を成し遂げんと、その勢いは止まる気配はない。のぼう様と同様に、公開延期など多くの苦難を乗り越え、時代劇モノの枠を超えた異例の大ヒットを遂げた本作に萬斎さんは、「9年ぶりのスクリーン復帰となりましたが、本当に幸せな気持ちでいっぱいです。犬童監督、樋口監督のおかげで、水を得た魚のように自由に演じることもでき、自分自身としても大満足ですね」と喜びのコメント。さらに、この大ヒットを「ブログやtwitterなど、感想コメントを拝見させていただいていますが、“弱きが、強きを挫く”、そして、そこにあるのが“人間の力”というのがこの作品の見どころだと思います。豊臣軍は水攻めのための労働力をお金で集めますが、のぼう様は百姓たちを信用し、みんなが団結することによって水攻めを打ち破る。いまの日本にもきっと繋がる、一番大切なものがストレートに出ている作品です。『人間っていいなぁ』と、観て、信じて、酔える。そこに共感して頂けたのではないかと思います」と分析する。最後に、スピンオフ作品の依頼がもし来たら?という質問には、「ぜひ、やらせて頂きたいですね(笑)!その場合は、前作を超える作品を目指したいです。そして、“のぼう様”もそうですが、渥美清さん演じる“寅さん”のように、破天荒で人情に弱い、人に愛されるキャラクターを演じたいです」と笑顔で答えてくれた。今回届いた特別映像では、まだ本作を鑑賞した人もそうでない人も楽しめる、ダブル監督を務めた犬童一心と樋口真嗣の2人が明かす本作の映画化に至るまでの数々のドラマ、さらに現場でのメイキング映像、萬斎さんのインタビュー映像まで収めた『のぼうの城』の裏側をギュギュっと詰め込んだ濃厚な13分間に仕上がっている。萬斎さん始め、成宮寛貴、山口智充、佐藤浩市ら豪華キャスト陣が迎えたクランクアップしての破顔の表情からも、快作であることが伺える本作だが、まずはこちらの映像でたっぷりとその魅力を味わってもらいたい。『のぼうの城』は全国にて公開中。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:のぼうの城 2012年11月2日より全国にて公開© 2011『のぼうの城』フィルムパートナーズ
2012年11月21日徳島県鳴門市大麻町の本家松浦酒造場はこのほど、熟成酒「鳴門鯛 大麻(おおあさ) 霧のしずく」の限定予約販売を開始した同商品は、霧造り製法の純米清酒を寝かせた希少な熟成酒。米と水だけの純米清酒を生のまま低い温度で霧状にし、水より軽いアルコールや香気成分などのうまみだけを集め、水より重いタンパク質や脂質などの雑味は取り除いたものだという。アルコールの濃度が高く、深い香りの日本酒とされている。2006年の酒税法改正により、アルコール度数22度を超える日本酒は清酒として販売できないこととなり、同蔵で数年秘蔵されていた。今回の限定予約販売は、酒税法改正前に製造された製品に対する特例措置として、雑酒2表示にて販売するもの。商品は、商品をガラス工芸工房「徳島ガラススタジオ」などの工芸作家がひとつひとつ吹き上げた手作りのガラス瓶に詰めたのち麻製生成布でくるみ、白無垢木箱に収めたあと本藍染め布風呂敷で包むという丁寧なしつらえとなっている。同蔵で保存しているのは500本のみで、売り切れ次第に幻の酒となる。価格は30万円。詳細は「鳴門鯛 大麻 霧のしずく 特設サイト」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月09日銀幕の中で笑って、泣いて、転んで、踊ってまたカラリと笑う。狂言師・野村萬斎の面目躍如というべき映画『のぼうの城』がついに公開となった。『陰陽師II』から9年ぶりに主演した本作では史実を基にたった500の兵を率いて2万の豊臣軍の猛攻に耐え抜いたデクノボウの“のぼう様”こと成田長親を演じた。萬斎自ら「よく分からない道化のような男」と分析するこの役を最初にオファーされた時は「何で僕なんだろう?そんなにボケてるように見えるかな?と思ったけど周りに『ピッタリだ』と言われてショックでした(苦笑)」と振り返るが…。その他の画像確かに『陰陽師』シリーズで演じた安倍晴明とはタイプの異なる役柄だが「普段、やらなそうな役だからこそやってみたいと思った」と語る。現場では即興を交えて周囲の反応を楽しんでいたようで「自分が喜劇役者、狂言師でよかったと思いましたね」とも。「とにかく遊ばせていただきました。それはNHKの朝ドラの『あぐり』以来の感覚かな。こちらの提案をことごとく監督が喜んでくれて、台本にないことをやっては『何でこのシーンがそうなるの?』といつも聞かれていました。たいていのシーンで台本通りのものと僕のテイストを入れたものの2パターン撮ったんですが、完成した映画を観たらかなりの部分で僕の方を使っていただいてました」。のぼう様と同様に「地面から5センチほど浮いている」というのが本作の久保田プロデューサーによる野村萬斎評であり今回のオファーの理由だというが、萬斎本人も「確かに昔から浮いているところはあったかも(笑)」と自覚症状アリ。いつのまにか周囲を魅了し巻き込んでいくところも長親そのものと言える。「学生時代、休憩時間はアイドルでしたからね。女の子たちの前で10分劇場みたいなことをしたり、休憩時間の直前に女子トイレの入り口に隠れて女の子が入ってくる時に『ようっ!』と出ていったり…。いや、のぞくわけじゃなく『どうしてキミはそこから出てくるの?』って突っ込んでほしくて(笑)。今なら犯罪ですね(笑)」。2万の兵を前に歌って踊って喝采を浴びるカリスマの原型は10代の頃にすでに形成されていたというわけだ。一見、突飛で破天荒なように見えて「物事を本質的に見る」というところも長親と重なる。今回の映画出演を含め古典芸能の枠にとどまらず次々と新たな挑戦をしてきたが「僕はあくまで狂言師として王道にいるつもりです」と語る。では改めて“狂言師・野村萬斎”が見据える先は?そう尋ねると「『秘すれば花』という世阿弥の言葉もありますが、見慣れて予測がついてしまうのが一番よくない。その意味で狂言の固定観念を崩したいという思いはあります。とはいえ芸の本質まで変えてしまっては意味がなくなってしまう。つねに新鮮さを保っていたいし、現代人が演じて現代人が見るという前提を考えつつ、手法に関しては古典に則ってやっていくことを心がけています」と確信的な笑みを浮かべてうなづいた。『のぼうの城』公開中※取材・文・写真/黒豆直樹
2012年11月09日先週末公開されるや、週末3日間で5億円を突破する好スタートを切った『のぼうの城』。すでに40億も射程圏内と目されている本作だが、その人気は日本の至高・野村萬斎扮する“のぼう様”を始め、成宮寛貴や佐藤浩市らが演じるの魅力的な武将たち。しかし、敵軍となる豊臣秀吉が率いる天下軍にも、上地雄輔や山田孝之など彼らの魅力に負けず劣らずの武将たちがいることを忘れてはいけない。このほど、敵武将たちの魅力と撮影時のメイキングをたっぷりと13分間も収めた特別映像が到着した。一国一城の主でありながら民から“でくのぼう”の意から「のぼう様」という名で慕われた成田長親。戦国の大武将・豊臣秀吉率いる2万の軍勢にたった500人の兵でケンカを売った、彼の奇想天外な戦人生と戦場にめぐる人間模様を描く。今回、紹介する天下軍は歴史に名を残した有名武将揃いのスパースター集団!そんな戦国時代のオールスターチームを率いるのは、織田信長、徳川家康と並び天下統一を成し遂げた男・豊臣秀吉だ。この秀吉に扮した市村正親が、劇中では最強の天下軍を駆使して豪快な作戦で次々と領地を広げていく英傑として描かれている。。そして、本作で萬斎さん演じる“のぼう様”の最大の敵役となるのが、今回の戦の大将・石田三成だ。知将として群を抜く才能をもっていたことから「無双の才覚」と称された現代で言う“出来る男(デキメン)”だ。この役に、“おバカ”キャラとして活躍してきた上地雄輔がまさかの大抜擢を受け、決定当時は賛否両論を呼んだが、今回届いた映像では、しっかりとデキメン・三成になり切っていることが確認できるはずだ。ほかにも、山田孝之が演じる三成の親友で常に冷静沈着な男・大谷吉継。利に転ばず義に生きた名将として武将ファンの間でも高い人気を誇る吉継役に、山田さんも「カッコいい役なので、楽しんでやりたい」と嬉しそうな表情で語っている。さらに、傲慢な武将・長束正家役の平岳大も嫌われ役ながらもいい味を醸し出している。歴女もそうでない方も、ぜひ彼らの魅力をこちらの映像からチェックしてみて!『のぼうの城』は全国にて公開中。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:のぼうの城 2012年11月2日より全国にて公開© 2011『のぼうの城』フィルムパートナーズ
2012年11月07日和田竜のベストセラー小説を野村萬斎主演で映画化した『のぼうの城』が本日から公開されている。周囲から“でくのぼう”と呼ばれている城代が、驚くべき人望を発揮して家臣たちと戦いに挑む本作。公開前に行われたモニター試写会でも圧倒的多数の観客が“のぼう様”に魅力を感じているようだ。その他の写真『のぼうの城』は、家臣から“のぼう様”と呼ばれる忍城(おしじょう)の城代・成田長親(野村)が、外見からは想像もできない才能と人望によって、天下統一を目指す豊臣秀吉の2万の大軍を相手に、たった500名の兵で圧倒的な戦いを見せる様を描いた作品。野村をはじめ、佐藤浩市、榮倉奈々、山口智充、成宮寛貴、上地雄輔、山田孝之らが出演し、犬童一心と樋口真嗣が監督を務めている。本作には野村演じる長親(なりちか)だけでなく、石田三成、大谷吉継ら様々な武将たちが数多く登場するが、モニター試写会後に実施したアンケートでは、長親に圧倒的な支持が集まったそうだ。「普段はひょうひょうとしているのに、やる時はやるという性格が魅力的だった」「自分自身のことより、家臣、領民を思う気持ちが良く伝わった」「何を考えているのかわからないようで、きちんと考えているので面白い」など、意外なキャラクターと奇策で民を率いる“のぼう様”を評価する声がある一方で「野村萬斎でないとこの作品は魅力的にならない」「小説を読んだときの自分のイメージよりも野村萬斎の方が“のぼう様”らしくて驚いた」などの声も寄せられたという。もちろん本作は痛快な娯楽活劇で、劇中に登場する“のぼう様”には創作が含まれ、観客が思わず惹かれるような人物として描かれている。しかし、自分よりも他人のことを優先して考え、日ごろはノンビリしているが実は頼りになる“のぼう様”は、現代の観客が思わず「こんな人がいてほしい」と思ってしまう人物なのではないだろうか。『のぼうの城』公開中
2012年11月02日