映画『相棒−劇場版II−』の観客動員が1月18日(火)までに200万人を突破し同日、東京・銀座の丸の内TOEI1で主演コンビの水谷豊、及川光博、和泉聖治監督ら13人が舞台挨拶を行った。先月23日(木・祝)の公開初日から27日目で快挙を成し遂げた本作は、同日現在、興行収入が25億円を突破と好稼働中。200万人という数字に及川さんは「人生初めてのことなので想像がつきません」と飄々とした反応ながら「手応え?撮影期間中から、毎日のように感じていました。なんだかいける気がする!って」とニヤリ。「まだまだいけそうな気がする!」と観客をあおって沸かせた。水谷さんは、劇場版第1弾公開時に「部屋に並べるDVDが1枚だと寂しい」と第2弾製作に意気込みを感じさせるエピソードを司会者から持ち出され、2枚でいい?と第3弾への意欲を聞かれると、「こればっかりは僕ひとりの思いでは決められることではない」と冷静なコメント。和泉監督から「豊さんが続く限り、ついていこうと思っています。2本じゃ寂しいじゃないですかね?」と促されると、「監督と皆様が元気ならついていこうと」とヤル気をのぞかせ、観客を喜ばせた。一方、レギュラー陣のひとり、六角精児は、「初詣でおみくじをひいたら大吉でした」と話した及川さんに続き、「おみくじで、今年訴えられると出た。ビクビクしていまして、この幸せはいつまで続くんでしょう」と珍エピソードを吐露。会場の笑いを誘っていた。『相棒−劇場版II−』は全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:相棒−劇場版II− 2010年12月23日より全国にて公開© 2010「相棒-劇場版II-」パートナーズ相棒−劇場版−絶体絶命!42.195km東京ビッグシティマラソン 2008年5月1日より全国東映系にて公開© 2008「相棒−劇場版−」パートナーズ■関連記事:『相棒II』公開10日間で100万人&10億超え!正月興行制す『相棒−劇場版II−』川原和久×山中崇史が明かす捜査一課の秘密(?)と魅力『相棒II』公開4日間で50万人動員!水谷豊は全国舞台挨拶まわりにボヤキ?水谷豊「相棒」レギュラーに小澤征悦をスカウトせず!?小西真奈美インタビュー緊張感と信頼感の中で生まれた名シーン
2011年01月18日昨年1月17日、阪神・淡路大震災15年特別企画としてNHKで放送された同名ドラマを劇場用に再編集した『その街のこども 劇場版』が1月15日(土)、公開初日を迎え、主演の森山未來、佐藤江梨子、メガホンを取った井上剛監督が東京・恵比寿の東京都写真美術館ホールで舞台挨拶を行った。震災を子供の頃に体験し、いまは東京で暮らす勇治(森山さん)と美夏(佐藤さん)が、「追悼のつどい」の前日に神戸で偶然知り合い、震災15年目の朝を共に過ごすことに。震災による心の傷に向き合うため参加を決意した美夏に対し、勇治は「出張の途中になんとなく降り立っただけ」と言い張るが…。実際に震災を経験している主演2人の繊細な演技やドキュメンタリータッチの演出、そして若者たちを優しい視線で見つめる渡辺あや(『ジョセと虎と魚たち』)の脚本が大きな反響を呼び、今回、異例の劇場公開が実現した。森山さんは2008年に「プレミアム10 絆〜被災地に生まれたこころの歌〜」、2009年に「未来は今」とNHKの震災特集に出演しており、俳優として震災と向き合うのは「その街のこども」が3度目。これまで、震災時の記憶や気持ちをどのように表現するべきか模索してきたそうで、「2つの番組があったからこそ、この作品にも関われた。この3年で気持ちが整理できた部分も多い」と思いのたけを客席に届けていた。一方、佐藤さんは震災直後に引越しをしたが、「未來さんのファンだったので共演したかったんですよ。それに(森山さんの震災特集を)見ていて、一言申したいこともあって」と本作への思い入れは負けていない。「未來さんは冬の現場なのに、ビーチサンダルなんですよ。いま、ノベンバー(11月)やでって(笑)」と思わずツッコミを入れる佐藤さん。ロケ現場のほぼ全域に、森山さんの知り合いや友人が暮らしていたといい「どんだけ友達多いねん。やっぱり地元の人なんだなと思った」と振り返った。井上監督は現在放送されている連続テレビ小説「てっぱん」も手がけるディレクターで、人生初の舞台挨拶に「なかなか震えるなと…」と緊張しきり。現場は森山さんが「カメラマンが撮りたいときに撮っていた」とふり返る通り、カメラマン主導で「“よーいスタート”も“カット”もない状態」(井上監督)。このドキュメンタリータッチの手法が功を奏し、森山さんや佐藤さんのより自然な演技や表情が引き出された。監督自身は神戸出身ではなく「感覚の違いから葛藤や悩みもあったが、その(自分の)フィルターで撮ったからこそ見えたものがあるはず。みなさんに伝わっていれば嬉しいです」と胸を張った。『その街のこども 劇場版』は東京都写真美術館ホール、池袋シネマ・ロサほか全国にて公開中。■関連作品:その街のこども劇場版 2011年1月15日より東京都写真美術館ホール、池袋シネマ・ロサほか全国にて公開© 2010NHK■関連記事:神戸にて開催!トークショー付き『その街の子ども』試写会に10組20名様ご招待
2011年01月16日財団法人ひろしまこども夢財団への寄付2011年春にメットライフ アリコ(MetLife Alico)にブランド名変更を予定している、アリコジャパンは平成19年7月から広島銀行と共同で取り組んでいる「社会貢献プログラム」の一環として財団法人への寄付を行いました。贈呈者は広島銀行とアリコジャパン、贈呈先は財団法人ひろしまこども夢財団、金額は1,286,000円(広島銀行 643,000円、アリコジャパン 643,000円)となっています。寄付は原則、毎年5月と11月に行い、広島銀行がアリコジャパンの個人年金保険商品を販売した件数に2,000円を乗じた金額を、広島銀行とアリコジャパン双方で折半します。寄付の目的をアリコジャパンは、次世代を担う子どもたちが健やかに生まれ育つ環境をつくるための諸施策にそれぞれが取り組んでおり、その一環として、財団法人ひろしまこども夢財団の行う子育て家庭応援関連事業ならびに広島県内で活動している社会福祉法人を支援することにより、子育て家庭を支援する、としています
2010年12月15日『その街のこども 劇場版』ペア鑑賞券プレゼント日本震災パートナーズ株式会社は、地震補償保険「リスタ」に加入した方を対象委『その街のこども 劇場版』のペア劇場鑑賞券をプレゼントするキャンペーンを実施します。キャンペーン期間は2010年12月2日~2011年1月20日、抽選で50組100名様にプレゼント。日本震災パートナーズは、映画『その街のこども 劇場版』をお客様にご鑑賞いただくことによって、地震の被害について改めて認識をいただき、ご家庭の地震対策をすすめてほしい、としています。映画『その街のこども 劇場版』阪神・淡路大震災からちょうど15年目にあたる2010年1月17日に、NHKで「その街のこども」は放送されました。その後、第36回放送文化基金賞を受賞し、さらに『その街のこども 劇場版』として上映が実現し、実際に震災を体験している森山未来と佐藤江梨子が切なくリアルに演じています。地震補償保険「リスタ」地震補償保険「リスタ」は「地震保険」とは異なり、個人向けの保険では国内唯一、2010年12月1日現在、単独で加入することのできる地震の保険です。火災、津波、土砂災害、地盤沈下等の被害も地震に起因するものであれば補償の対象となり、住まいの被害の程度(全壊・大規模半壊・半壊)によって補償額が決定され、最大で900万円の補償を受け取れます。
2010年12月10日映画『相棒−劇場版II−』(仮題)の製作報告会見が8月9日(月)、東京・東映大泉撮影所で行われ、小西真奈美、小澤征悦らゲストキャストが初お披露目された。2000年6月に初放送された人気刑事ドラマシリーズの10周年を飾る劇場版第2弾で、警視庁幹部12人を人質にとられた警視庁籠城事件に、特命係係長の杉下右京(水谷豊)と相棒の刑事・神戸尊(及川光博)が挑む物語。レギュラーメンバーに加え、警視庁の元組織犯罪対策部の刑事という経歴を持つ犯人・八重樫哲也を小澤さん、八重樫の警察学校時代の同期で総務部装備課・朝比奈圭子を小西真奈美、ほかに宇津井健、國村隼らが出演する。6月25日(金)にクランクインし、国内での撮影を終え、明日10日(火)から13日(金)までのフィリピンロケをこなしてクランクアップ予定。TVシリーズと劇場版第1作に続き和泉聖治監督がメガホンを取っている。“相棒”コンビとの初共演の感想を司会者から求められた小西さんは「3人のシーンを控えてメイク室で一緒になったんですが、先に水谷さんが出ていくときに『ご縁があったらまた後ほど』っておっしゃった。何て返していいか…と思っていたら、及川さんが『そうですね、ご縁があったら』と返したので、ああ、この2人は本当に相棒なんだと思った」とエピソードを吐露。すかさず及川さんが「先輩(水谷さん)は、ちょいちょいユーモアを挟むんです」と突っ込むと、水谷さんは「だって人生、何があるか分かりませんから。メイク室を出た後に…」と冷静に切り返す“右京節”全開だった。今度は及川さんが小西さんとの共演の感想を求められると「楽しかったですよ、明るくて…いい匂いがしました」。同じ問いに小澤さんも「初めてだったんですけど、すごくいい匂いがしました」と揃って萌え気味。小西さんと会場の笑いを誘った。一方、自身にとっての相棒を尋ねる質問に、小澤さんは「家族」。食道がんとの闘病から生還し今月1日(日)に復帰会見した父で世界的指揮者・小澤征爾さんへの思いを垣間見せた。この最新劇場版に先駆け、10月からドラマシリーズ「相棒season9」が放映予定。『相棒−劇場版II−』(仮題)は12月23日(木・祝)より全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:相棒−劇場版II−(仮題) 2010年12月23日より全国にて公開
2010年08月09日2000年に土曜ワイド劇場の一作品としてスタートした「相棒」が、昨日6月3日(木)でちょうど10周年を迎えた。これまで、TVシリーズ化、劇場版にスピンオフ映画と製作されてきたが、10周年を記念し、待望の劇場版第2弾『相棒−劇場版II−』(仮題)が12月23日(木・祝)より全国にて公開されることがこのほど発表された。2008年に公開された『相棒−劇場版−絶体絶命!42.195km東京ビッグシティマラソン』は、興収44.4億円、観客動員数370万人、2008年上半期興行収入No.1という大ヒットを記録。翌年にはスピンオフムービー『鑑識・米沢守の事件簿』も公開されるなど、この10年間で名実ともに国内最高の刑事ドラマの地位を確立、幅広い年齢層から支持を集めてきた。東大法学部卒のキャリア組でありながらも、出世コースから外れ、警視庁の窓際部署である「特命係」に所属する警部・杉下右京(水谷豊)と彼の“相棒”の活躍が描かれてきたがTVシリーズの「相棒Season7」では長年のパートナー、亀山薫(寺脇康文)が辞職、神戸尊(及川光博)が新たな相棒となるという、長きにわたるシリーズならではと言えるサプライズも。相棒が代わってからもその人気が衰えることはなく、この10月からは「season9」が放送されることも決定している。水谷さんは「相棒が10年続いたのは、素晴らしいスタッフ、キャスト、ドラマを観てくれているみなさまのお陰以外の何物でもありません。そして目の前には劇場版IIとシーズン9…感慨に浸る間もないのが正直なところで、この10年にただただ感謝です」と感謝の意を述べると共に、“今後”のさらなる活躍を約束。本作で劇場版初参戦となる及川さんは「10年続いてるドラマってすごい!僕は昨年からの参加ですが、水谷さんとの“呼吸”を大切にして、シーズン9も精一杯演じたいと思います。しかも劇場版に出演できるなんて!」と喜びを語った。気になる劇場版の事件の舞台は…何と警視庁!日本の警察の総本山でとんでもない事件が起きるというが…一体、どんな事件が?『相棒−劇場版II−』(仮題)は12月23日(木・祝)より全国にて公開。
2010年06月04日水戸浪士による井伊直弼大老暗殺の史実を描き出す時代劇『桜田門外ノ変』に、主演の大沢たかおの息子役として、CMの“こども店長”として人気の加藤清史郎が出演することが発表された。清史郎くんが演じるのは、井伊大老暗殺、俗に言う“桜田門外ノ変”の現場指揮官である、大沢さん演じる関鉄之介の息子・誠一郎役。3月29日(月)にクランクアップを迎えたが、全編にわたって緊迫感あふれるシーンが続く本作にあって、唯一、家族の団欒を描く穏やかなシーンの撮影に臨んだ清史郎くんは、大人たちを唸らせる演技を披露した。ブレイクのきっかけとなったNHK大河ドラマ「天地人」、5月に公開される映画『座頭市 THE LAST』に続き、時代劇への出演は3作目となるが「前2作はお百姓の役だったので、今回、初めて刀を差すことができてとても嬉しい」(清史郎くん)とのことで、現場でも刀を鞘から出して力強く殺陣の構えを取る姿が見られた。大沢さんは清史郎くんについて「とにかくすごく賢い俳優さんだと思いました。芝居を見ていても、とても自然体だし、俳優が持ち得る演技の感覚も非常に長けていて、僕が言うのもおこがましいですが大変感心しました」と共演の感想を語っており、清史郎くんも「撮影のないときは、大沢さんとは竹とんぼをして遊びました。すごい優しかったです」と嬉しそう。さらに「今回は、刀で戦うシーンとかはなかったので、(今後)チャンバラとかアクションにも挑戦したいです」とも!TBSドラマ「JIN-仁-」の大沢さんと大河ドラマ「天地人」の清史郎くん。昨年、人気を呼んだ時代劇の2人が映画で親子役を演じるという、新たな見どころが加わった『桜田門外ノ変』。公開は10月16日(土)より全国にて。■関連作品:桜田門外ノ変 2010年10月16日より全国にて公開© 2010「桜田門外ノ変」製作委員会■関連記事:大沢たかお、ちょんまげ水戸藩士姿を初披露「幕末志士の遺伝子絶対ある」来年の東映は『ゼブラーマン2』セクシー衣裳から『桜田門外ノ変』まで注目作ズラリ!
2010年04月02日劇場版第30作『映画ドラえもんのび太の人魚大海戦』の初日舞台挨拶が3月6日(土)、TOHOシネマズ日劇2で行われ、ドラえもんの声を務める水田わさびら声優陣と楠葉宏三監督らがシリーズ30周年をバズーカ砲で祝った。水田さんは「今日は嬉しいのでどら焼きを30個食べてきました」とテンション高くリップサービスして挨拶。特別ゲストで来場した、テレビ朝日系で放送中のテレビアニメ版の主題歌「夢をかなえてドラえもん」を歌う女性歌手maoが同曲を歌唱中、水田さんらはドラえもんらの着ぐるみとともに体でリズムをとりながらノリノリで合唱。合わせて手拍子しながら歌う観客も数多く見られ、場内は一体感に包まれてお祝いムード。だが、サビが過ぎたあたりで舞台の左右脇に2台ずつ備えてあったミニバズーカ砲が「ドォーーン!」と轟音をあげると、声優陣は一様にのけぞり、観客もビックリした様子だった。歌が終わったところで、水田さんは「平静を装うのに精いっぱいでした」と驚きを隠せない様子。スネ夫役の関智一は「(ミニバズーカ砲の)一番そばに立っていたので、超ビックリしました。打ち合わせで聞いてはいたんですけど、こんな風になってしまって」と体を再度のけぞらせ、「カッコ悪いので止めました」と言いながらも笑顔をひきつらせていた。同作は、人魚が暮らす深海を舞台に、ドラえもんとのび太と仲間たちが、人魚族を助けて怪魚族に立ち向かうオリジナルストーリーで、脚本は作家の真保裕一。水田さんは「ずっと冒険していきたい」。楠葉監督も「大冒険はこれが終わりではありません、スタッフ、キャストで40周年、50周年に向けて面白いドラえもんを作り続けていきたい」と創作意欲をますます燃やしていた。『映画ドラえもんのび太の人魚大海戦』は全国公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:映画ドラえもん のび太の人魚大海戦 2010年3月6日より全国東宝系にて公開© 藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK2010
2010年03月06日“こども店長”こと子役俳優の加藤清史郎が1月17日(日)、東京・丸の内ルーブルで行われた、日本語吹き替え版で声優を務めた映画『かいじゅうたちのいるところ』の大ヒット御礼舞台挨拶に、狼の着ぐるみ姿で出席した。同作は、世界的ベストセラー絵本をスパイク・ジョーンズ監督が実写映画化したもので、やんちゃな8歳の少年マックスが家出して辿りついた怪獣の島で繰り広げる冒険を描く物語。清史郎くんは、劇中のマックスとお揃いのコスチュームで着ぐるみと紙製の王冠をかぶった姿で登場。「僕の吹き替えはいかがでしたでしょうか?」と問いかけ、満場の観客から拍手を送られると、「嬉しいです!」とはにかみ笑い。満場の観客約450人を釘づけにした。司会者とのトークで、アフレコ時をふり返ると「叫ぶところがいっぱいあって難しかったけど、すごい楽しかった。犬の鳴き声が上手になりました」とニッコリ。この日の初回上映を観客として鑑賞しており、お気に入りのシーンについて「かいじゅうたちが重なって寝るところ。あと寂しいシーンですけど…一番最後のところ」などと話した。締めくくりに「今日は来ていただいてありがとうございました。みなさんにお会いできて僕はすごく嬉しいです」とキリリと挨拶。会場から「キャ〜」と萌え声が沸き起こると、一瞬ビックリした様子を見せつつ嬉しそうに微笑んでいた。『かいじゅうたちのいるところ』は丸の内ルーブルほか全国にて公開中。■関連作品:かいじゅうたちのいるところ 2010年1月15日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2009 Warner Bros. Entertainment Inc.■関連記事:『かいじゅうたちのいるところ』S・ジョーンズ&マックスイタズラ満載インタビュー何問解ける?『かいじゅうたちのいるところ』スパイク・ジョーンズ監督トリビア開催!紅白でも旋風!国民的アイドル 加藤清史郎、今度は劇場マナーを呼びかけ!【どちらを観る?】2009年もあとわずか…年末年始オススメ映画レビュー第2弾【どちらを観る?】2009年もあとわずか…年末年始オススメ映画レビュー第1弾
2010年01月17日米倉涼子主演の人気ドラマシリーズの劇場版『交渉人〜THE NEGOTIATOR THE MOVIE〜』。本作の最大の謎である、劇中の一連の事件を陰で操る黒幕1名を含む、ゲスト俳優陣6名が明らかに!反町隆史、林遣都、成宮寛貴、柳葉敏郎、橋爪功、津川雅彦という錚々たる面子が、新たに本作に名を連ねることになった。舞台を高度1万メートルを飛ぶハイジャック機に移して繰り広げられる頭脳戦に加わることになったこちらの6名。しかも、このうちの1名は事件を陰で操る正真正銘の黒幕なのだ。今回、明らかにされた人物設定によれば、反町さんはハイジャック機の乗客。林さんはショッピングモールのアルバイト店員、成宮さんは乗客でありITベンチャー企業の若き社長、柳葉さんはハイジャック機の機長、橋爪さんは経済産業大臣、そして津川さんは元ジャーナリストという役どころ。10代にして数々の話題作への主演・出演が続く林さんから、来年お正月で御歳70歳!米倉さんを「ヨネヨネ」と呼んで可愛がっているという津川さんまでずらりと並んだ各世代の名優たち。全員が怪しく思えてくるが…。彼らと宇佐木玲子との絡みも楽しみだが、当の米倉さんは「初めて台本を読んだとき、いったい誰が犯人か分からなかったし、台本を読めば読むほど驚きの連続でビックリしました!まさかあの人だったとは…」ととことん思わせぶりなコメント。現在、地上波ではドラマ版の「シーズン2」が放送中。2月11日(木・祝)の公開に向け、これからさらに詳細が明かされていくはずだが…果たして真の黒幕は誰なのか?『交渉人〜THE NEGOTIATOR THE MOVIE〜』は2010年2月11日(木・祝)より全国にて公開。■関連作品:交渉人〜THE NEGOTIATOR THE MOVIE〜 2010年2月11日より全国にて公開■関連記事:来年の東映は『ゼブラーマン2』セクシー衣裳から『桜田門外ノ変』まで注目作ズラリ!米倉涼子、コスプレ&パンツも脱ぐ!?陣内孝則の決めゼリフはあの人の「ハチ…」?アンジーに並ぶ“ハードボイルド女性”誕生?米倉涼子主演「交渉人」が映画化
2009年11月27日