NTTデータ四国は7月31日、災害発生時に住民に対して緊急情報を確実に伝えるための「防災情報伝達システム」を高知県宿毛市から7月1日に受託し、開発に着手したと発表した。同社は2016年4月の正式稼動開始に向けて取り組むと共に、同システムの四国における他自治体での採用を目指す。「防災情報伝達システム」は、自治体が一度の操作で、かつさまざまな伝達手段により、緊急防災情報等を住民に一斉に伝達することを可能とするシステム。これまで災害時の情報伝達手段としては防災行政無線が主な手段として導入されてきたが、激しい雨や雷が屋外スピーカーからの避難の呼びかけを掻き消し、住民に勧告が届かなかったなどの課題が明らかになっているという。また、携帯電話やスマートフォン、タブレットなど情報端末の進化・普及に伴い、これらを利用した新しい伝送手段も求められているとのこと。このような背景のもとで宿毛市は、現在稼動中の防災行政無線設備の老朽化によるデジタル化への移行時期を迎えていたが、アナログ式の防災無線が未整備のエリアへの対応を含め、デジタル防災行政無線で整備すると高コストになってしまう課題があったという。同市はこれらの課題を解決するため、新たな住民の安心・安全を支えるインフラとして「防災情報伝達システム」を構築することにし、そのシステムとしてNTTデータ四国が提案した、NTTデータの「減災コミュニケーションシステム」を利用するシステムを採用、構築を開始した。同システムは、伝達手段の多様化・冗長化に対応する。具体的には、住民向けの情報発信と同時に消防団の召集にも利用できるよう、従来の屋外スピーカーからの拡声放送に加え、住民所有のスマートフォンや携帯電話などの端末、その他受信装置と連携し、多様な手段により一括して情報を伝達する。個人への情報伝達は、住民が所有するスマートフォンに専用アプリ(goo防災アプリ)をダウンロードして利用することで、防災情報などの受信端末として機能する。従来、防災行政無線を利用するには、自治体は自営で送信局・中継局・無線設備を構築・運用する必要があった。同システムでは、屋外子局への通信に既存のインフラである携帯電話網を活用することで、新たな通信網を構築する必要が無く短期間でのシステム構築および低コスト化を実現するという。また、回線逼迫時にも輻輳が起こりにくい通信網を利用することで、万一の災害時にも遅延の無い確実な情報伝達を実現するとしている。さらに双方向通信により、庁舎から装置の動作状態や伝達状況の遠隔監視を実現するという。同社は同システムに関して、防災情報伝達に限らず、被災後の避難所開設から復旧支援など、多様な情報の収集機能の強化・補完を図れるシステムへの発展を目指す。
2015年08月03日NTTデータ四国は、タブレット端末を活用した「建物・設備検査ソリューション」を8月1日より販売開始すると発表した。「建物・設備検査ソリューション」は、建物や設備の検査・点検・調査・修繕等を行う際にタブレット端末を用いて、検査項目の確認・結果入力を行い、報告書の自動生成・保存を行うもの。建物や設備の検査・点検・調査・修繕等を行う際に、結果入力や報告書作成でタブレット端末を用いて行うことで作業を効率化する。このソリューションは、建物や設備の状況をカメラ機能で撮影し、写真や検査項目画面にタッチペンを用いた手書き入力で登録することができ、従来の紙作業と同様のイメージで行いながら、報告書を自動作成できる。また、図面や検査結果は文書管理システムに登録、保管することで情報の機密性、完全性、可用性を確保しつつ、作業管理者、現場作業者の間の業務をシームレスに連携する。すでにJR四国から建物検査業務を委託されている四国開発建設に4月より先行導入され、四国全域の鉄道網の建物検査業務において運用されているという。NTTデータ四国では、本ソリューションを検査・点検・調査・修繕などフィールド作業を行う事業者に販売し、今後3年間で50社への導入を目指す。
2015年07月29日四国銀行は24日、昨今脅威となっているサイバー攻撃に対するセキュリティ対策を重要な課題ととらえており、これらの脅威に対応するチームを行内に設置して、監視活動や社内教育などの活動を通じて対策を強化する取組みを開始したと発表した。○セキュリティ対策の概要実施日:7月13日(月)から活動内容:CSIRT(Computer Security Incident Response Teamの略、シーサート。サイバーセキュリティ事案に特化した対応部門)といわれる対応チームを行内(システム部)に設置して、サイバーセキュリティに関する各種活動を開始した。また、金融機関間でこれらに関する情報を共有する民間組織「一般社団法人金融ISAC(Information Sharing and Analysis Centerの略、アイザック。サイバー攻撃対策の関連情報を共有する民間組織)」に加入して、最新情報の収集および脅威への機動的な対処を図る態勢を整備した主な活動内容(1)監視活動、情報収集、脆弱性診断及び対応、各種教育・訓練、共同演習等の活動を通じてサイバーセキュリティ対応スキルの向上を図る(2)地域の顧客や各種関連団体などと連携した講演会や勉強会などを通じて、これらの脅威に対応していくことも視野に入れていく予定
2015年07月28日四国銀行は13日、「空き家解体応援ローン」の取扱いを開始した。○空き家対策の推進は「まち・ひと・しごと創生総合戦略」における基本目標同商品は防災面、防犯面、衛生面などの問題発生が懸念され、社会問題となっている「空き家」の解体資金に利用できるローン。空き家対策の推進は、「まち・ひと・しごと創生総合戦略」における基本目標にも掲げられており、同商品を通じて、各地公体の空き家対策事業の推進をサポートしていくという。同行は、顧客の多様なニーズに応えるため、今後も金融サービスの充実を図っていくとしている。
2015年07月14日伊勢丹新宿店は6月24日から29日まで、四国のグルメを紹介する「食の四国フェア」を同店本館6階催物場で開催する。会場では四県の特産品が入ったさぬきどんを始め、地元ブランド和牛が入った豪華弁当、地元素材にこだわったスイーツなどを紹介する。“毎日1時間だけ”打ち立てのうどんを提供、それを求めて行列ができるのは香川県坂出市の「日の出製麺所」。本業は製麺だが、昼の11時30分から12時30分までのみ、客にうどんを提供するというから、関東の人間にとっては興味深い。今回の物産展では、同製麺所のうどんと、四国四県の特産品が“日替わりでコラボレーションしたうどん(1,000円)”が販売される。24、25日は徳島すだち・鳴門わかめうどん、26日は香川オリーブ牛肉うどん、27日は高知 はちきん地鶏天うどん、28、29日は愛媛しらすうどんだ。愛媛県松山市に店を構える「ぱんや雲珠(うず)」は、地元の青果を使用したパンを販売。高知トマトのスモークソルト(税込381円)は、ベーコンで巻かれたパンに、愛媛県産かぼちゃ、にんじん、ブロッコリーがトッピングされたパンだ。いよかんクロワッサン(税込381円)は、米の酵母から作られたというクロワッサンの中に、愛媛のいよかんペーストやクリームチーズ、トンカ豆が入っている。このほか、栗豆サワー(税込531円)、マカダミアレーズン(税込401円)など、個性豊かな“青果パン”がそろう。香川県で精肉卸売業者を営む「讃岐食堂」からは、オリーブ牛・土佐あかうし弁当(1日50食限定/3,500円)がエントリー。贅沢にもブランド和牛2種が入った弁当だ。明治期から小豆島で植えられ始めたという“オリーブの搾り果実”で育てられたという“オリーブ牛”はステーキで、高知県の“土佐あかうし”はスライスで盛り付けられている。この土佐あかうしは、赤身とサシのバランスが良く、特に赤身の甘みを堪能できるという。徳島県の地魚を中心に提供する和食店「吟月」は、鱧と煮穴子の二色弁当(1,500円)を販売。ご飯の上には、徳島県産の焼き鱧、愛媛県産の煮穴子がふんだんに敷き詰められている。徳島県阿南市の伊島近海は、鳴門海峡からの潮流、徳島側からの黒潮、和歌山側からの黒潮が合流し、鱧の絶好の漁場だそうだ。一方、岩礁や砂泥域など、海底地形の変化があることから、穴子の生息に適した条件が揃う“愛媛の穴子”も忘れてはならない。四国の“旬な二大競演”を楽しめる弁当だ。高知県に店を構える「カフェ・デュ・グラス(Cafe du glace)」は、高知県産の牛乳を使用して作られた同店オリジナルブレンドの自家製ソフトクリームにエスプレッソをかけたソフトクリーム(550円)を実演を交えて販売する。会期初日には、ゆずアイスバー(100点限定/税込148円)も提供される。
2015年06月19日四国銀行はこのたび、≪四銀≫インターネットバンキング・モバイルバンキングを利用して同行本支店の普通預金口座(貯蓄預金口座を含む)に振込する場合、原則24時間・365日「当日入金」となる取扱いを15日から開始すると発表した。インターネット取引の普及や顧客の生活スタイルの多様化にともない、平日夜間や休日の即時決済ニーズが高まっており、全国銀行協会も「全銀システム」の24時間・365日稼働へ動き出しているという。このような動向を踏まえ、同行では顧客の利便性向上に向け、同行内本支店間の振込の「当日入金」を実施することにしたという。○変更内容振込先の口座が「当座預金」および「他行口座」の場合の振込時間は変更なし。平日15:00時以降および土日祝日は翌営業日予約扱いとなる。ATM、窓口での取扱時間は変更なし。開始日:6月15日(月)四国銀行は、これからも顧客に一層満足してもらえるよう、積極的に商品・サービスの拡充に取り組んでいくとしている。
2015年06月10日日本コカ・コーラは、熊本県産とまとエキスを使用した「い・ろ・は・す とまと」の発売を記念し、このほど東京・お台場にて「『い・ろ・は・す とまと』×『くまもとの赤』応援イベント」を開催した。5月4日に発売された「い・ろ・は・す とまと」(555ml PET/税抜130円)は、厳選された日本の天然水に、とまとのエキスが入ったフレーバーウォーター。とまとエキスには、「品質で高評価を得ている」という、全国で生産量1位を誇る熊本県産とまとを使用。フルーティーな甘みとさっぱりした後味が特徴となっている。同イベントでは、同商品の試飲会や、JA やつしろ/熊本県野菜振興協会とくまモンによるトークイベント、記念撮影会を実施。トークイベントにて、JA やつしろ/熊本県野菜振興協会の山住氏は、「とまとは美容にもダイエットにもおすすめ。『い・ろ・は・す とまと』で、とまとの機能性の高さを伝えていければと思っています」とコメント。さらに、「(新商品の発売は)熊本県産とまとが改めて注目されるきっかけにもなると思うのでうれしいです」と、「い・ろ・は・す」ブランドとのコラボレーションを喜んだ。また、山住氏は「赤いとまとが、透明なフレーバーウォーターになっていたので最初は驚きました。飲んでみると、とまとの香りがして、優しい味で、飲みやすくて。おいしかったです」と、同商品の味わいについても言及。ほか、日本コカ・コーラの企画担当の田中氏は、水に果汁やフルーツの香りなどを加えた、さまざまなフレーバーウォーターが次々と登場している点について「2010年に『い・ろ・は・す みかん』が発売されたことで日本のフレーバーウォーター市場が確立されました。さまざまな企業からユニークなフレーバーウォーターが出ることは、市場が広がるので良いことだと思います」と、昨今のフレーバーウォーター人気を歓迎。その上で、「日本コカ・コーラでは、消費者のみなさまに“新しい発見”をご提供していきたい」と意気込みを語っていた。「い・ろ・は・す とまと」はナトリウム入りなので、この時期の熱中症対策にも適している。ぜひ、さまざまなシーンで活用してほしい。
2015年05月20日コカコーラシステムは5月4日、熊本県産とまとエキスを使用した「い・ろ・は・す とまと」を発売する。555mlペットボトルで、価格は130円(税別)。天然水「い・ろ・は・す」は2009年に販売開始後、「みかん」や「りんご」などのフレーバーウォーターを導入。今回の新作には初の野菜「とまと」が採用された。使用されるとまとは、生産量全国1位の熊本県産。トマトジュースは苦手という人にも飲みやすいフルーティな甘味と、さっぱりとした後味が特徴だという。また、ナトリウムが40mg/100ml含まれているため、これからの季節にむけて熱中症対策にも適しているとのこと。
2015年04月20日日本コカ・コーラとセブン&アイ・ホールディングスは7日、全国のセブン-イレブン、イトーヨーカドー、ヨークベニマル、ヨークマート、シェルガーデン限定で「い・ろ・は・す アロエ」を発売した。○アロエを使用した「い・ろ・は・す」の新ラインアップ同商品は、水ブランド「い・ろ・は・す」から発売となる、アロエを使用した新ラインアップ。同ブランドの販売チャネル限定フレーバーは、今回が初の試みとなる。厳選された日本の水源から採水されたおいしい天然水と、アロエの生産量が国内1位である沖縄県産アロエエキスを使用。さわやかなアロエの味わいと、さっぱりとした後味が特徴だという。仕事や勉強の合間、家でくつろいでいる時、運転時や風呂上がりなど、さまざまな飲用場面で楽しめ、またナトリウム40mg入り(100ml当たり)で、熱中症対策にも役立つという。555ml PETで、価格は130円(税込)。
2015年04月10日お好み焼チェーン 道とん堀は17日より、サンリオの人気キャラクター「ぐでたま」とコラボレーションした、ぐでたま×道とん堀「リアルぐでたまをつくろう」キャンペーンを実施する。○「顔シート」で「リアルぐでたま」がつくれるコラボメニューを販売「リアルぐでたま」 は、 ぐでたま公式ツイッターでツイートされたイラストをリアル化したもの。 今回、特注の「顔シート」で「リアルぐでたま」がつくれるコラボメニュー「ぐでたまセット」(1,296円・税込)4種を新開発した。キャンペーン期間中は、「ぐでたまセット」を注文すると、ぐでたま×道とん堀 コラボの限定デザインのプチタオルを、さらに2セット注文で限定デザインのトートバッグをプレゼントする。コラボデザインは、「ぐでたま」が"魚のたまご"に変身した「なにがなんだか……」な、 「もち明太子チーズもんじゃ焼き」など4パターンを展開する。実施期間は、4月17日~6月14日。実施地域は、全国(一部の店舗では、取り扱いがない場合がある)。なお、キャンペーン特設サイトおよび特設Twitterでは、お好み焼き職人のたまごが作る「リアルぐでたま」をゆる~く配信する。(C)2013, 2015 SANRIO CO., LTDAPPROVAL No. G553350 S/D・G
2015年04月09日NTTデータ四国、NTTデータ経営研究所、NTTデータの3社は3月27日、香川県農業協同組合(香川県農協)に対して、相続業務の高度化に向けたシステムの開発に3月末から着手すると発表した。高齢化社会の進展や2015年1月からの相続税法及び租税特別措置法の一部改正により、相続業務の相談・処理件数の従来以上の増加が想定される中で、組合員(被相続人)や次世代(相続人)といった顧客や職員に対して、総合事業としての相続業務の支援と取り組みの強化がより一層求められるという。NTTデータ四国とNTTデータ経営研究所は、香川県農協が実施する相続業務のコンサルティングを行うことにより、導き出した施策を基に相続の事務手続を支援するシステムの開発を、2015年度上期を目途に行う予定だ。なおNTTデータ四国は、今回の取り組みで開発するシステムをベースに、全国のJAグループから個別に支援システム導入を受注することを目指す。現在、香川県農協で作成している全事業共通業務に関する事務処理手順書に対して、総合事業として事業間がより連携して相続業務を一元的に対応・管理できるよう、手順書の見直しを行う。また、顧客の利便性向上に向けて、必要書類を共通化する。NTTデータ経営研究所はコンサルタントとして、香川県農協が実施するこれらの作業をサポートする。NTTデータ四国は、農業協同組合として必要な相続の事務手続(全事業の相続手続)を支援できるシステムを提供する。今後は、相続業務の整理および相続の事務手続支援システムの導入に向けて、NTTデータグループを挙げて、コンサルティング・サービスからシステム導入までを一貫してサポートしていくという。
2015年03月30日東洋水産は23日、カップ入り即席麺「マルちゃん 赤いきつねうどん カープ応援カップ」を、中国・四国地区にて数量限定で発売する。○パッケージには球団キャラクターの「カープ坊や」が同商品は、中国・四国地区を中心に人気のプロ野球球団「広島東洋カープ」とのコラボレーションによる企画商品。「赤いきつねうどん」の「赤」と、広島東洋カープのチームカラー「赤」のコラボレーションデザインとした。球団キャラクターの「カープ坊や」のイラストと、2015年のチームのキャッチフレーズである「常昇魂」をフタにデザインし、カープファンがより親しみを感じられるパッケージになっているという。麺は、弾力とコシのある、なめらかでのどごしの良い太めのうどん。つゆは、昆布・鰹節のだしをベースに、煮干し・雑節のだしを利かせた淡口醤油仕立てで、西日本向けのすっきりとした味わいになっているという。だしには非加熱の鰹荒節粉を使用し、鰹節の削りたての香りと旨味をそのまま生かしている。具材は、味がしみてふっくらボリュームのある油揚げと、卵・かまぼこ・ねぎを入れた。内容量96g(めん74g)で、希望小売価格は180円(税別)。
2015年03月16日トレック・ジャパンは3月7日、四国初のトレックコンセプトストア「WINDS BIKES」を愛媛県西条市にオープンする。同店は25年に亘って展開してきた「バイシクルショップ ウインズ」をトレックコンセプトストアとしてリニューアルさせた新店舗。リニューアルにあわせて、ロゴも風をイメージした風車、県鳥のコマドリ、瀬戸大橋、西日本最高峰の石鎚山などをデザインしたものに変更される。店は西条市で、日本におけるサイクリストのメッカ「しまなみ海道」の愛媛側の入り口である今治市の隣に位置する。大阪市や神戸市から運航しているフェリーの発着場も近く、愛媛側からしまなみ海道を訪れるサイクリストへのルート相談や補給の拠点としても利用できる。前店舗同様に、幅広い層のサイクリストを対象に多彩なライドを開催する。しまなみ海道へのライドはもちろん、参加人数50人を超すイベント「讃岐うどん遍路」や、瀬戸内海から太平洋を目指す「太平洋ロングライド」など、初心者から上級者まで楽しめる企画を展開するという。また、月に一度、店舗内では「姿勢改善講座」を実施し、サイクリストのレベルアップに必要な体幹強化やペダリング能力を伸ばすためのエクササイズなどをトレーナーから直接学ぶ機会も設けるとのこと。オープン日は3月7日で住所は愛媛県西条市喜多川808-1。営業時間は12時~20時、定休日は水曜日となっている。
2015年03月03日JR四国は、予土線の観光列車「鉄道ホビートレイン」の車内に展示している鉄道模型の入替えを実施する。展示リニューアル後の最初の運行は、12月10日の宇和島駅15時37分発窪川行になるという。「鉄道ホビートレイン」はキハ32形1両を使用し、0系新幹線をイメージした外観に改造した観光列車。予土線全線開通40周年と宇和島~近永間開通100周年を記念し、今年3月15日から宇和島~窪川間で運行されている。車内に設置されたショーケースには、歴代の新幹線車両先頭車や四国にちなんだ車両などの鉄道模型を展示している。今回の展示リニューアルでは、おもに企画展示コーナー(大型ショーケース)の展示物を一新。これまでは四国にゆかりのある車両を集めていたが、新たに「四国に向かう列車」をテーマとした展示に改める。急行「さぬき」(10系寝台客車ほか)、特急「うずしお」(485系特急形電車)、快速「マリンライナー」(5000系)、寝台特急「瀬戸」(20系寝台客車ほか)などの鉄道模型が展示される予定だ。また、歴代の新幹線先頭車を展示するショーケースからE5系を下げ、「鉄道ホビートレイン」を新たに加える変更も。窓間の小型ショーケースでのNゲージ展示はこれまで通りとなる。展示物入替えにともない、「鉄道ホビートレイン」でこれまで展示していた鉄道模型は宇和島駅構内のショーケースに移される。なお、12月6~9日に実施される四国鉄道文化館(愛媛県西条市)での「鉄道ホビートレイン」特別展示では、リニューアル後の展示物をいち早く見ることができるという。
2014年12月02日白装束を身に着け旅をする姿が印象的な、四国にある88ヵ所のお寺を巡る「お遍路」。 前回 は、これまでのイメージを覆し、自分探しや恋愛の成就などを胸に、「巡礼の旅」の地を訪れる若者が今増えているということ紹介した。今回は、その旅の途中で出会った人と恋に落ち、現在順調にお付き合いをしている30歳の女性にお話を伺うことができた。■休憩所での会話がきっかけに5年近く恋人がいなかった彼女、お遍路への参加は、ちょうど30歳を迎える頃に友人から誘われたことがきっかけ。「最初は旅行感覚というか、ちょっと興味もあるし体にも良さそうかなと思って」と気軽に始めたそうだが、日常と離れ無心になれる気持ち良さに、2回目以降からはひとりでも訪れるほど「ハマって」しまった。お遍路の道中にはいくつもの休憩所や仮眠所があるそうで、最近は有志の建築家と地元の方によって作られた、綺麗でデザイン性の高い小屋も多い。たまたま居合わせた人と情報交換をするなど話をする機会も多く、「基本的にはお互い立ち入らないが、旅先ということや、同じお遍路を歩く連帯感もあり、ふと人に言えなかった本音が出るなど話し込んでしまうこともある」らしい。彼女の場合は、女友達と訪れた数回目の旅の時に、同じくふたり連れの同年代の男性たちと休憩所で話が弾み、たまたまその日の宿も一緒で相手と地元が近いこともわかったことから、別れ際にみんなで連絡先を交換したことがはじまりだった。■恋愛に消極的だった自分の変化いつもつい相手の顔色を伺ってしまい、他人と壁を作るから恋愛もうまくいかないことが多かったという彼女だが、大自然の中で歩き続ける非日常感と解放感、そして旅先ということも手伝い、特にお遍路の最中は伸び伸びとふる舞えることが多かったそう。それが、自然と相手と近づいた大きな理由だったのではないかと振り返る。良い部分も悪い部分も含め、これまでお付き合いした誰よりも、ありのままの自分を見せられている気がするという言葉が印象的だった。もちろん、素性のわからない相手とあまり気軽に親しくなるのは考えもの。彼女も「何度も訪れた中の“奇跡の1回”」と笑いながら話していたし、基本的には緊張感を忘れずに、あくまでも「自己責任」で行動することが大切だ。ただ、同じ時に同じ神聖な場を訪れたという偶然、そしてその相手が、もっと知りたい近づきたいと思える人だった場合、やはり何か「縁」を感じるのではないだろうか。今は旅行会社などで様々なツアーも組まれているし、短期間で気軽に参加できるものも多数あるそう。「恋愛問題だけに限らず、何か行き詰まっていたり、自分の殻を破るきっかけが欲しいような時に、日常から離れるひとつの手段としてもオススメ。私の周りでは、行って後悔した人はいない」…としめくくった彼女の話を聞くと、今まで自分とは無縁だと思っていた「お遍路」に俄然興味が湧いてきた。気候も良くなるこれからの季節、今年の秋は思い切って「巡礼の旅」に挑戦してみてもいいかも知れない。
2014年10月20日JR四国はこのほど、予讃線海回り(愛称「愛ある伊予灘線」)下灘駅に「らぶらぶベンチ」を設置し、10月18日に除幕式を行った。このベンチは、座面が中心に向かって傾斜しており、2人で座ると自然と中央でくっついてしまう構造に。同社はこれまで、予土線江川崎駅と土讃線坪尻駅・大歩危駅の計3駅にこのベンチを設置しており、下灘駅は4カ所目の設置駅となる。愛媛県伊予市に位置する同駅は、ホームの目の前に伊予灘が広がる絶好のロケーションで知られ、「青春18きっぷ」のポスターや、映画・ドラマの撮影地としても数多く使用されている。毎年9月には、沈む夕日をバックに「プラットホームコンサート」も開催している。今後、家族やカップルがこの「らぶらぶベンチ」に腰かけ、海や夕日の美しい眺めを楽しむ場面が増えそうだ。
2014年10月20日四国にある88ヵ所のお寺を巡る「お遍路」。今年は開創1200年という節目の年でもあるそうで、白装束を身に着け旅をする姿をTVなどで目にしたことがある人は多いだろう。今、そんな「巡礼の旅」の地を訪れる若者が増えているという。以前は60~70代が中心だったが、近年10~30代が増えて今では全体の1割にまでのぼるそう。伝統的な白装束ではなく、カラフルな登山スタイルでお寺を巡る女性たちがメディアで取り上げられるなど、話題を集める事も多い。■「恋愛」だって大きなきっかけ? お遍路に集まる人々とは「お遍路」と「恋愛」。並べてみると結びつきそうもないが、自分自身を見つめ直したいという類のきっかけの他に、「出会いや結婚などでご利益を」という動機で参加する人も少なくないようだ。お遍路では、険しい山道や海沿いなど豊かな自然の中、全長が1400kmという道のりを歩くが、普段仕事をしていることの多い若い世代のほとんどは、連休などを利用して一部だけ歩いたり、数泊ずつ何度も訪れ、数年かけて巡ったりと旅のスタイルも様々。今回、20代後半~30代中頃でお遍路経験者の女性4名にお話を伺うことができたが、共通して語っていた魅力のひとつが、非日常感。「普段出会わないような人や文化と触れ合える」「大自然に囲まれながら体力的に自分の限界と向き合う中で、いつもは見えなくなっている本当の自分になれた気がする」…。ただやはり、様々な想いを持って様々な人が集まる神聖な場なので、もちろん、冷やかし半分ではいけないし、山道などを歩くことから、下調べや事前準備もしっかりするべきだという。「若い女性のブーム、みたいに批判的に扱われることもあるけれど、それぞれの願いを胸に、周りに感謝しながら真剣に歩いている人がほとんどだと思う」と話していた。またそのうちの1人、30歳を迎えたことを機にお遍路を始めた会社員の女性は、現在、お遍路で出会った同世代の男性とおつきあいしているという。「旅先で出会った人と…なんて、恋愛に積極的になれなかった自分の身に起こるとは思わなかった」そう語る彼女は、20代半ばで学生時代から付き合っていた恋人と別れて以来、ずっと彼がいないことが大きな悩みだったそう。いったい、どんな出会いがあったのだろうか? 【後編】にて詳しい経緯を説明する。
2014年10月19日JR四国の予土線は今年、宇和島~近永間で開業100周年を迎えた。予土線は清流四万十川沿いの路線として知られており、「しまんとグリーンライン」の愛称がある。四国の南西部を横断するルートで、正式な区間は高知県の若井駅から愛媛県の北宇和島駅まで。列車は両側とも1つ先の駅まで乗り入れ、土讃線窪川駅と予讃線宇和島駅との間で運転される。「伊予」と「土佐」を結ぶから「予土線」というわけだ。予土線には、「しまんトロッコ」「海洋堂ホビートレイン」「鉄道ホビートレイン」というユニークな列車が活躍中だ。「しまんトロッコ」はディーゼルカーと貨車を改造したトロッコ車両の組み合わせで、水戸岡鋭治氏のデザインでリニューアルされた。「海洋堂ホビートレイン」はフィギュア制作で有名な海洋堂とのコラボレーション。「鉄道ホビートレイン」は東海道新幹線50周年を記念して、0系新幹線車両をモチーフとした外観になっている。JR四国はこの3つの列車を、「予土線3兄弟」と名づけてPRしている。今月18日には予土線100周年記念列車として、「しまんトロッコ2号」のダイヤで3兄弟連結列車を走らせたという。今回は予土線の列車ダイヤを作成し、「予土線3兄弟」の日常の運行を追跡してみよう。1日で3つの車両に出会いたいなら、日程作りの参考になるかもしれない。「しまんトロッコ」はすべて指定席。「海洋堂ホビートレイン」「鉄道ホビートレイン」は普通列車に使用され、乗車券のみで乗れる。JR四国は「予土線3兄弟」のサイトで、それぞれの列車の運行時刻を公開している。……あれ!? 「予土線3兄弟運行イメージ」として、ダイヤ図も掲載されているぞ。でも、この図だけでは他の普通列車との絡みがわからないから、やっぱりダイヤを作ろう。市販の時刻表をもとに、列車ダイヤ描画ツール「Oudia」に入力し、JR四国が公開している車両のスケジュールを参考に色分けしてみた。運行本数の少ない路線のダイヤは寂しいけれど、入力の手間が少なくて助かる(笑)。青色が「鉄道ホビートレイン」、紫色が「海洋堂ホビートレイン」、橙色が「しまんトロッコ」だ。これはJR四国の図に合わせている。ただし、土休日と指定日に「鉄道ホビートレイン」として運行される列車は赤にした。普段はキハ32形の一般車両で運行しているという。ちなみに、「しまんトロッコ」も土休日の運行で、11月末まで設定されている。ダイヤを作成してみると、詳しい運行状況がわかった。6時台の「鉄道ホビートレイン」と「海洋堂ホビートレイン」は、JR四国の図だと同時に江川崎駅を発車しているように見えるけれど、実際には時間差がある。11時台に「鉄道ホビートレイン」と「しまんトロッコ」がすれ違う駅は吉野生駅、20時台に「鉄道ホビートレイン」と「海洋堂ホビートレイン」がすれ違う駅は伊予宮野下駅になるようだ。江川崎駅はどの列車も停車時間が長め。記念撮影するならここがいいかも。3列車すべてに乗車するコースを検討してみよう。JR四国の表を見ると、「しまんトロッコ」のトロッコ乗車区間で四万十川の景色を楽しむなら、14時14分発の下り「しまんトロッコ1号」が良い。そうすると、窪川駅出発なら10時4分発の「鉄道ホビートレイン」で江川崎駅まで乗り、折り返して「海洋堂ホビートレイン」で戻る日程が良さそう。宇和島駅出発なら9時39分発「海洋堂ホビートレイン」で窪川駅に向かい、折り返して「しまんトロッコ1号」に乗った後、近永駅から「鉄道ホビートレイン」で窪川駅へ向かう。いや待てよ、せっかく予土線に乗るなら、「海洋堂ホビー館」(高知県四万十町)にも行ってみたい。日曜日に打井川駅と土佐大正駅からバスが出ているから、「予土線3兄弟」との組み合わせを考えてみようか……。
2014年10月19日四国計測工業は10月7日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のプロジェクトにおいて、STEQと鹿児島大学と共同で、Ra80以上の高演色でありながら、超高輝度・大光量のLED照明を開発したと発表した。開発したLED照明は、単一面光源による照明としては、定格光束が6万3200lm~6万8000lmと世界最高クラスである。新たに開発した技術により、LEDの集積率を高めるとともに、放熱を強化して大光量・長寿命と省エネルギーを同時に達成した。具体的には、高出力COBモジュールに、高い熱伝導性を有する基板を用いることにより、LEDチップを高密度で多数配置した。これにより、マルチシャドウ(多重影)の生じない均一な強い光を遠くまで照射できる大光量の単一面光源を実現したのに加え、LEDチップから基板への放熱性を約1.8倍改善している。さらに、高出力COBから発生する大量の熱を逃がすための小型・高性能なヒートシンクを開発し、大気への放熱性を従来より約2.5倍向上させている。これらにより、高輝度・大光量照明として利用されている従来の高輝度放電ランプ(HIDランプ)照明と比較して、投光器では約53%の省電力で同等の照度を、また、高天井照明では64%の省電力で同等の照度を達成するなど、Ra80以上の高演色でありながら大幅な省エネルギーを実現している。なお、四国計測工業では、今回開発した超高輝度・大光量のLED照明器具とCOBモジュールの販売をすでに開始している。
2014年10月10日三井住友カードは4日、四国最大手のスーパーマーケットチェーンを展開するフジとの提携クレジットカードに、新たなデザインとしてサンリオの人気キャラクター「リトルツインスターズ(キキ&ララ)」のデザインを追加し、「エフカ VISAカード(キキ&ララ)」の募集を6月20日(金)に開始すると発表した。フジを利用する女性をターゲットとして、年齢を問わず人気の高いサンリオのキャラクター「リトルツインスターズ(キキ&ララ)」のオリジナルデザインを採用。デザインはピンクとブルーの2種類から、好きな色を選ぶことができる。三井住友カードは今後も、「エフカVISAカード」会員のニーズに即したサービスの提供および、キャンペーンを随時展開していくとしている。○カード概要フジの電子マネーとポイント機能のついた一体型のクレジットカード。同カードを持っていれば1枚でフジ独自の電子マネー「エフカマネー」およびフジ直営売場で貯まる「エフカポイント」を利用できるほか、全国のVisa加盟店でクレジットカードとして買い物することができ、「エフカポイント」も貯まる。また、クレジットカードで「エフカマネー」へのチャージも可能なため、「エフカマネー」がより便利に利用できるとしている。名称/エフカ VISAカード(キキ&ララ)カード種別/クラシックカード募集開始日/6月20日(金)年会費/初年度年会費無料、次年度以降1250円+税(年1回以上の買物利用で次年度無料)
2014年06月05日JR四国はゴールデンウィーク期間中の旅客需要増に対応するため、5月2~6日の計5日間、特急「しおかぜ」の利用が多い便を岡山駅発着とするとともに、1両を増結して8両編成(指定席5両・自由席3両)で運転する。早朝や深夜を除く便、のべ120本が対象となる。これにともない、「しおかぜ」と分割・併結している特急「いしづち」は期間中、指定席1両・自由席1両の2両編成となり、分割・併結を行わずに下り高松~多度津間、上り宇多津~高松間のみの運転となる。高松方面と松山方面を行き来する場合には、松山方面へ向かう際は多度津駅で、高松方面へ向かう際は宇多津駅での乗換えが必要となる。
2014年04月09日JR四国は3月6日、予土線・江川崎駅と土讃線・坪尻駅の構内に「らぶらぶベンチ」を設置した。このベンチは、2人が離れて座ろうとしてもくっついてしまう、ユニークな設計のベンチだ。ベンチが設置された江川崎駅は、昨年夏に最高気温41.0度を観測した、四万十市西土佐地区の最寄駅で、観光列車「予土線3兄弟列車」のしまんトロッコ、海洋堂ホビートレイン、鉄道ホビートレインも停車する。一方の坪尻駅は、徳島県と香川県の県境付近にあり、周囲に人家がなく、自家用車で駅に近づくことができない"秘境の駅"として、テレビ番組などで取り上げられている。また、全国的に珍しいスイッチバック式の駅としても知られているという。同社では、「"日本一暑い"といわれる江川崎駅ではアツアツに、静かな山あいにある坪尻駅ではゆっくりと、カップルでこのベンチに腰掛けて、楽しいひとときをお過ごしください」とPRしている。
2014年03月06日JR四国はこのほど、予土線で運行する観光列車に、「予土線3兄弟」の愛称を付けると発表した。ロゴマークも作成し、今後は「3兄弟」のグッズも売り出すという。予土線では現在、トロッコ列車「しまんトロッコ」、フィギュア展示などを行う「海洋堂ホビートレイン」を運行中。鉄道模型などを展示する「鉄道ホビートレイン」が3月15日に運行を開始することで、3種類の観光列車がそろうことになる。このことから、「しまんトロッコ」を長男、「海洋堂ホビートレイン」を次男、「鉄道ホビートレイン」を三男に見立て、「予土線3兄弟」と名付けることに。「予土線3兄弟」関連グッズは、ロゴマーク入りスポーツタオル、列車本体がデザインされたマグネットなど。3月15日から、JR四国の各駅構内のキヨスクと、「四国キヨスク」ウェブサイトにて販売される。「予土線3兄弟」の運行を記念したスタンプラリーも3月15日からスタート。9月30日までの期間中、「予土線3兄弟」各列車のスタンプをすべて集めると、「予土線3兄弟完全乗車証明書」が交付される。しまんとグリーンライン(予讃線宇和島~北宇和島間、予土線北宇和島~若井間、土佐くろしお鉄道若井~窪川間)の普通列車普通車自由席が2日間乗降り自由になるお得なきっぷ「しまんとグリーンラインフリーきっぷ」も3月15日から販売開始。発売額は大人1,940円、小児970円(4月1日以降は大人2,000円、小児1,000円)。先着1,000名に、「予土線3兄弟」をデザインした特製台紙が付く。発売期間は9月30日まで、利用期間は10月31日まで。
2014年02月27日結婚情報サービスのオーネットは、四国在住の25~39歳の一般独身男女計485名を対象に「結婚」に関する意識調査を実施し結果を発表した。調査は11月7日~11日に行われた。○高知男は"いごっそう "「愛情」は二の次三の次?結婚相手に重視する項目として高知県の男性が「愛情」と回答した割合は18.9%で、四国地方の他の県と比べ半分以下となった。一方で男性に対して「家事や育児意欲」を重視すると回答した高知県の女性は55.8%にのぼり、四国の他県の2倍近くとなった。○女性が結婚相手に望む年収は430万円女性が結婚相手に希望する年収額トップは愛媛県の445万円、四国全体では平均430万円となった。男性が結婚相手に希望する年収額トップは徳島県の179万円、四国全体では平均172万円となった。男女希望年収の合計でもっとも多いのは愛媛県の623万円、 少ないのは高知県578万円、四国全体では平均で602万円だった。
2013年12月04日仕事で成功したいと思った時に、何をすべきかを教えてくれる孔子の言葉を紹介します。『君子憂道、不憂貧』(君子は道を憂えて貧しきを憂えず)成功する人は、自分自身の信念を持っている人である。成功するためには、自分が何をしたいのか、何をしなければいけないのかという考えをしっかり持つ必要があります。他人の言葉に容易に左右されない、今風に言うなれば『ぶれない』ことが重要です。仕事をしていると、自分では確信を持ってやっているのに、なかなか成果が出なかったり、思ったような結果が得られなかったりすることがあります。そうした時に、コロコロ目標を変えているようでは、とうてい成功することはできません。自信があるならば、その信念を貫き通すことが大切です。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年05月09日ビジネスでは決断を迫られる場面がたくさんあります。もし、決めるのに迷った時に役立つ孔子の言葉を紹介します。『君子謀道、不謀食』(君子は道を謀りて、食を謀らず)学識・人格ともに優れたりっぱな人は、道を選ぶ際には、すぐ目の前にある利益には目もくれないものである。君子と呼ばれるような優れた人は、目の前にある利益よりも、その先にあるもっと大きなものを見つめて正しい道を選ぶという意味です。会社では、すぐに良い評価を得たいと思いがちです。しかし、もしもう少し時間をかければ、もっといいものができるという思いがあれば、他人の評価に左右されず、そちらを選ぶことが、結果として、成功に結びつくことになるはずです。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年05月07日愛媛県四国中央市で「しこちゅ~冬夜市2012」が開催される。開催日時は12月23日(日・祝)11:00~20:00まで。開催場所はイオン川之江店西駐車場。当日は、雪を降らせ、スノーボードで遊べるほか、ミニSLを運行させ、イルミネーションで演出された「光のトンネル」をくぐるなどの催しが用意されている。また、「えひめご当地グルメ」として、今治焼豚飯、しまなみ鯛だしラーメン、今治ラーメン、大三島ソース焼きそば、にいはまえび天バーガー、内子豚もろみ焼バーガー、サンチャー(西条)、ていずいロール(西条)、しし汁(西予)、パールコロッケ(宇和島)などが愛媛の美味いものが大集結して来場者を迎える。なお、売上金の一部は、陸前高田市の復興支援に役立てられるとのこと。さらに、白バイ、パトカーの乗車体験や、屋台、似顔絵コーナーが設置されるほか、愛媛マンダリンパイレーツ(プロ野球独立リーグ四国アイランドリーグplusに所属する愛媛県の野球チーム)の選手も登場予定。なお、会場周辺の三島・川之江インターチェンジから約700m続く美しいイルミネーションも見どころの一つだ。イベント詳細は四国中央市観光協会で確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月20日四国地方4県(香川県、徳島県、高知県、愛媛県)を営業区域とする四国電力は、11月29日に行われた定例会見で、電気料金値上げの検討に踏み切ることを明らかにした。同社では、今年1月13日から、同社唯一の原子力発電所である伊方発電所を全面停止しており、それに伴う火力発電所の燃料費の増大で収益が悪化。昨年度に続き今中間期も赤字となった。現在、費用・投資合計で約250億円を目標としてコスト削減に取り組んでおり、10月には「経営効率化特別委員会」を設置している。一方で、発電所停止に伴う需給関連費の増加は、1日当たり4億から5億円、通年では1000億円以上になることが見込まれており、効率化の取り組みだけで収支の改善を図ることは困難な状況だという。同社では今後、値上げする場合の時期・幅などについて、具体的な検討に入り、原価算定にあたっては、社内の計画を総点検し、さまざまな費目について効率化施策を織りこんでいくと述べている。なお、人件費に関しては、すでに夏季の賞与を一般社員は昨年比7%、管理職は8%から12%それぞれ減額。さらにこの冬は、管理職の賞与を15%から23%マイナスし、現在2割カットしている役員報酬についても、さらに切り込む予定とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月03日NEXCO中日本のグループ会社である中日本エクシスは、中央自動車道 全線開通30周年を記念して、中央自動車道と長野自動車道の各サービスエリア(SA)、パーキングエリア(PA)にて、ウィンターフェスタ「ふる里のなつかしい味大集合」を開催する。開催期間は11月26日から2013年2月28日。各エリアでは、「ラーメン」、「うどん・そば・ほうとう」、「カレーライス」など、全国の”ご当地の味”を取りそろえている。開催エリアは、下記の通り。・中央自動車道・石川PA(上下線)・談合坂SA(上り線)・EXPASA談合坂(下り線)・谷村PA(上下線)・初狩PA(上下線)・釈迦堂(しゃかどう)PA(上下線)・境川PA(上下線)・双葉SA(上下線)・八ヶ岳PA(上下線)・中央道原PA(上下線)・諏訪湖SA(上下線)・辰野PA(下り線)・長野自動車道梓川SA(上下線)・みどり湖PA(上下線)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月30日■四国犬の歴史四国犬は、日本原産の中型犬種で、国の天然記念物に指定された7犬種(現存は6犬種)の1つです。かつては土佐犬と呼ばれていましたが、四国犬をもとに闘犬として改良された別犬種の「土佐闘犬」との混同を避けるため、四国犬と改称されました。四国犬は、紀元前より日本にいた中型犬が祖先とされています。大正、昭和の初期から現在の高知県を中心とする四国山脈の山間部で、主にイノシシやクマ狩りのための狩猟犬として活躍してきた犬種です。交通の便が悪い険しい山岳地帯で飼育されていたことが功を奏し、純粋性を保つ結果となりました。産地によって「阿波」「本川」「幡多」「安芸」「宇和島」などの系統に分かれていましたが、飼育地がへき地だったことから「本川」系がもっとも純血性が高いとされています。昭和初期、洋犬の輸入が活発になり、日本犬を飼う人が減少した際に日本犬を保存しようという機運が起こりました。優秀な日本犬を求めた結果、四国の山間部から四国犬が発掘され、全国に紹介されます。1937年には国の天然記念物に指定されましたが、その当時は「土佐」と呼ばれていたことは前述の通りです。現在では家庭犬として一般家庭にも定着しましたが、その素朴で野性味を残した風貌や性格で、熱狂的なファンを有しています。■四国犬の特徴と性格四国犬は山岳地方の厳しい環境の中での過酷な狩猟に耐えてきた中型犬で、極めて頑強な体力の持ち主です。体形はバランスがとれ、高い運動能力や持久力を持っています。素朴ながら、オオカミを思わせる精強で野性味あふれる顔つきも魅力です。冬は厚い下毛が生え、夏は下毛が抜けスリムな体形となり、寒暖の変化にも柔軟に対応できます。性格は純朴で勇敢。冷静で、状況判断力にすぐれます。飼い主にはこれ以上ないほどに従順です。反面、他人にへの警戒心は強く、番犬に向いています。ただし、場合によっては攻撃性が強く出過ぎることがあり、ふとしたきっかけで他人にかみつく危険性もあるため、散歩などの際には注意が必要です。■飼うなら…忠実な性格のため、飼い主以外のしつけは受け付けない傾向が強いので、子犬の頃からのしっかりとしたトレーニングが重要です。中型犬ですが、運動量は極めて豊富なので、散歩の時間はたっぷりと確保してあげる必要があります。最低朝晩2回の散歩を心掛けましょう。被毛の手入れは日に1、2度のブラッシングで十分ですが、冬毛から夏毛への換毛期は、より入念な手入れが必要です。■画像提供元ペットショップ「COO&RIKU」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月12日