ひとり旅なんて、何が楽しいの?by JÉSHOOTS「ひとり旅なんて、何が楽しいの?」と言われたことがあります。したことがない人に説明するのは難しいですが、一口で言えば、おひとり旅と誰かと行く旅は、お寿司とフルコースくらい違います。なんならお寿司とテニスくらい別物かもしれない。私が初めてひとり旅をしたのは、26歳の時です。2週間ほどアメリカの西海岸を回りました。離婚したばかりだったので、まさにセンチメンタル・ジャーニー。今思えば、ぜんぜん旅に慣れていなくて、無事の帰還に感謝、くらいの内容でした。目が腫れて病院に駆け込んだり、怪しげなクラブに連れて行かれて這々の体で帰ってきたり。でもこれが、おひとり旅に目覚めたきっかけとなりました。旅に出るって、普段目にすることのない景色や、予想もつかない常識、文化に触れることだと思います。そうした驚きを目の当たりにしたとき、誰かと一緒なら「すごいね!」「びっくりだよね」と感想を述べ合いますよね。でもひとりだと、それができない。感動を言葉にせずにグッとこらえていると、その風景がじわじわと身体の中に染みこんできます。感動の波が、全身を駆け巡っていくんです。これを声に出して会話にしてしまうと、話す、聞くということに神経を奪われて身体の表面をスッと通り抜けていってしまいます。1人で行動していると、自然に思考が外へ外へと向くようです。旅先の出会いも格段に増えます。普段、人見知りなんで知らない人に声をかけたりとかまずしないんですが、おひとり旅中なら違います。吉野山でなんどかすれ違った人の顔を覚えていて、ふもとのお茶屋さんで「よく会いますね」とか言って一緒にお茶したり。京都霊山護国神社で出会った男子から「運命だ」とか言われたこともあります。そう、うっかりすると新しい出会いまでついてくるかもしれないんです。何かが終わったとき「おひとり旅」のチャンス好きな場所には誰にも気兼ねせずにいつまでも浸っていられるし、物事の吸収具合がぜんぜん違うように思います。例えるなら、友達と一緒に楽しく勉強はできるけど、研究するのには向かない、みたいな。おひとり旅は、自分を研究する旅なんです。以前、探偵の方が言っていたのですが、夫の不倫に悩む妻の相談を受けるとき、ひとり旅を勧めたりするそうです。夫の浮気で頭がいっぱいになって視野が狭くなっていると、よくない対応ばかりしてしまうんだそう。いったん現実から逃れておひとり旅に出ると「ああ、自分のこんなところがいけなかったな」なんて反省したりするんですって。これ、すごくよくわかります。離婚直後の初めてのおひとり旅、見るもの聞くものすべてが新鮮で驚きの連続なのに、誰ともその感動を分かち合えない(SNSとかなかった時代なんで)。グッと飲み込んでいたら、いろんなことを考えて、感極まっちゃってずっとメソメソ泣いていました。反省も、したかもしれない(よく覚えてないけど)。まあ、浮気中の夫は、妻のおひとり旅の最中に大喜びで逢瀬を楽しんじゃうらしいので、行くタイミングは要注意らしいですが。失恋すると、大きな柱を失ったような気持ちになります。身体がぐにゃぐにゃになって、どこへも行けないような気がする……そういう時こそ、おひとり旅です。卒業旅行をするように、何かが終わったとき、終わりそうになって行き詰まってしまったとき、どこでもいいから、ふらりと旅に出てみましょう。新しい出会いかもしれないし、自分の知らなかったことに気付くかもしれない。きっと何かが見つかります。Text/和久井香菜子
2016年12月21日サムイ〜バンコクはLCCとフェリーを使えば直行便の半額程度 著者撮影LCCのエア・アジア、ノック・エアー共に、サムイ島からドンサク埠頭までのフェリー、埠頭から空港までの送迎をセットにしたフライトチケットを販売している。各航空会社のWEBで予約、購入可能だ。今回はエア・アジアのフライトを選んだ。予約の時期にもよるがサムイ〜ドンサク埠頭〜ナコンシータマラート空港〜バンコクのフライトは約1,800バーツ、サムイ〜ドンサク埠頭〜スラータニー空港〜バンコクのフライトは約2,200バーツ。どちらもサムイ発朝7時のフェリーだが、乗り継ぎの時間の関係でスラータニー空港経由の方がバンコク着が早かったのでスラータニー空港の便を予約した。ノック・エアーはサムイのナートン埠頭発のフェリーを使うが、エア・アジアは、リパノイ埠頭からのフェリー。調べてみるとリパノイ埠頭へは、乗り合いソンテウは無く、タクシーもしくはソンテウをチャーターするしか交通手段が無いという事が予約してからわかった。朝6時にゲストハウスを出たもののタクシーは見当たらない。ビーチから離れていたバンガローに宿泊していたので、ビーチに近い場所まで歩けばタクシーの1台くらいはあるだろうと軽く考えていた。前日にタクシーの手配をしておくべきだったと後悔。ビーチロードに入る曲がり角で通りすがりのバイクに「TAXI?」と声をかけられた。一度断ったのだが、バイクに乗ったおばちゃんは戻ってきて「どこに行くの?」と聞いてきた。リパノイ埠頭は20km近くあり、バイタクで行くには遠すぎる。それにこのおばちゃんが、正規のバイタクという保証は無い。遠慮がちに「リパノイ埠頭までいくら?」と聞いたら300バーツだという。タクシーの半分の値段だった。この機会を逃すとフェリーの乗り遅れる可能性が高い。迷わずおばちゃんのスクーターの後ろに乗った。その瞬間、空車のタクシーがやってきたが、このおばちゃんに賭けた(笑)二人乗りのスクーターは、125ccとはいえ坂にさしかかるとガタンとスピードが落ちる。「もし、故障したら・・・」という不安が頭に浮かんだ。フェリー埠頭へ向かう途中、おばちゃんはずっと笑顔であれこれと話しかけてきた。フェリーの出港15分前、無事にリパノイ埠頭に到着。おばちゃんにお礼を言って300バーツを渡した。正規のバイタクなのか、白タク営業なのか結局はわからなかったが、おばちゃんのバイクに乗らなければフェリーにも間に合わなかったかも知れない。エア・アジアでバンコクからサムイに向かう場合には、リパノイ埠頭から各ビーチやホテルまでの送迎のミニバン(200バーツ)があるとのこと。サムイからバンコクに戻る場合、早朝出発の場合にはタクシーの手配を前日までにしておくことが必要だ。ノック・エアーを利用の場合は、ナートン埠頭からのフェリーになるので、早朝でなければ、ナートン行きの乗り合いソンテウに乗ればOK。なお、サムイ島のタクシーはメータータクシーだが、基本的に料金は交渉制になっている。サムイ島のの観光スポットのひとつビッグ・ブッダ 著者撮影時間ギリギリでドンサク埠頭行きのフェリーに間に合った 著者撮影リパノイ〜ドンサク間のフェリーは日本の中古船もあった 著者撮影リパノイ埠頭からミニバンでスラータニー空港に向かう 著者撮影 (text & photo : 中島貴義)
2016年08月11日サムイの素朴な雰囲気のビーチでのんびりと過ごそう 著者撮影素朴なリゾートという表現が似合うサムイ島。タイで3番目に大きな島で内陸には椰子の木が多く繁り自然豊かな島。高層リゾートホテルは無いが、コテージタイプのラグジュアリーなリゾートからバックパッカー向けのバンガローまでアコモデーションの種類は豊富だ。 サムイへはバンコクからバンコク・エアウェイズで1時間足らず。ただ、料金が片道約5,000バーツとちょっと高いのが難点。予算を抑えたい旅行者にオススメなのが、鉄道やバスとフェリーのジョイントチケットだ。寝台車は下段がおすすめ。予約は早めにしよう 著者撮影今回はバンコクのファランポーン駅から鉄道を使ってサムイ島に旅した。出発当日の夕方、ファランポーン駅の切符売り場で「サムイ島まで行きたいのですが・・・」というと最寄りのスラータニーまでの切符と駅から船着き場までのバス、船着き場からサムイ島までの船の切符をくれた。急行列車2等寝台の上段で1,000バーツちょっと。バンコク。エアウェイズ直行便の約1/5の値段だ。2等座席や3等座席で頑張れるのなら料金はもっと安くなる。バンコクを19:30分に出発。約1時間ほどすると、乗務員さんが寝台のセットにやって来た。自分のベッドにもぐりこみ後は朝を待つだけだ。上段の場合、エアコンの吹き出し口に近いので長袖等の防寒対策は忘れずに。翌朝の6:30頃、乗務員さんが「後30分ほどでスーラータニーです」と声を上げながら回っていた。タイ語と英語なのでタイ語がわからなくても心配は無用。7時過ぎ、列車はほぼ定刻にスラータニーに到着。列車はナコンシータマラート行きだが乗客のほとんどがスラータニーで降りた。駅の目の前にフェリー会社のオフィスがある。複数の会社があるのでチケットをよく確認しよう。ドンサク埠頭に到着 著者撮影スラータニーからフェリー乗り場のドンサク埠頭へは約1時間半。埠頭に着くとそのままフェリーに乗船。今回乗ったのは「ロンプラヤ社」のカタマラン式高速フェリーで乗り心地も良く約45分でサムイ島のナートン埠頭に到着。ロンプラヤ社の高速フェリーは快適 著者撮影埠頭からラマイ、チャウエンといったビーチにはソンテウ(乗り合いのトラック)があり、乗り合いの場合、1人60バーツ〜100バーツ程度。チャーターの場合は600バーツ〜。フェリーの中では島内どこでも送迎してくれるミニバン(150バーツ)のチケットも売っているのでそちらの方がオススメだ。列車以外にもバスを使ってもサムイにアクセスすることも可能だ。バンコクの北バスターミナル(モーチット・マイ)や南バスターミナル(サーイ・タイ・マイ)からサムイ行きのバスのジョイントチケットが買える。バスの場合、バスの種類にもよるが寝台列車よりも安い。VIPタイプで約800バーツ程度。1泊約1000円のバンガロー。バジェット派には嬉しい 著者撮影 (text & photo : 中島貴義) 熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2016年08月02日大人の魅力と若々しさを兼ね備えた大人女子。そして、大人女子だけでする旅行のことを大人女子旅といいますが、他の旅とどこが違うのでしょうか?今回はそんな大人女子旅の魅力についてのお話です。癒やしを求める大人女子ほとんどの大人女子達は仕事をしています。周囲にも気を配ることができる彼女達は、体力的にも精神的にも疲れることが多く、とにかく毎日クタクタ。連休を使って旅に出たくなるのも納得です。大人女子旅でよく選ばれるのが海外ですが、大人女子が海外旅行に求めるのはこんなこと。・旅行の目的1位のんびりすること2位現実逃避・ストレス解消3位思い出づくり・旅行で得たいもの1位癒やし2位パワーチャージ3位リセットやっぱり、旅行の目的はリフレッシュのようです。自立していて金銭面に余裕がある大人女子が多いので、せっかくの旅行だから♪と、素敵な景色の見えるホテルで美味しい食事を楽しんだり、スパを受けたり…と、リッチなプランを立てることもあります。1人でも楽しめる大人女子リフレッシュするための旅行なのに人に気を使うなんてイヤ!と、1人で旅行する大人女子も少なくありません。1人で行く大人女子旅のメリットとはなんでしょう?・自分のタイミングで行ける誰かと休みを合わせるとなると、スケジュールなかなか決まらなくて、本当に行きたかった時期とズレてしまうことも。1人なら好きなときに好きなだけ休みを取って行けますし、思い立った翌日に行くこともできますよね。・人の意見に左右されない1人なら行きたいところに行けます。本当は行きたいけどみんなは興味なさそうだからやめておこう、といったことがありませんし、その逆もしかりで、相手に合わせて興味のないところに付き合う必要もありません。また、天気や気分によって急にスケジュール変更しても、誰にも迷惑がかからないので、気軽に予定を変えられるところも良いですね。・新たな出会いがある誰かと一緒にいると、新たな出会いがあっても長く話をすることは難しく、仲良くなることはなかなかできませんが、1人旅ならできます。おわりに贅沢な旅だけを大人女子旅と呼ぶわけではありません。せっかくの連休を、家でひとり暇だ暇だとぼやきながら過ごすくらいなら、のんびり羽を伸ばせる場所へ行ってみてはいかがでしょう?各旅行会社からも、大人女子旅にオススメのプランはたくさん出ています。見ているだけでもワクワクしますよ♪
2016年06月22日お笑い芸人の陣内智則(42)が15日、水曜レギュラーを務めるフジテレビ系情報番組『ノンストップ!』(毎週月~金9:50~11:25)を途中退席した。陣内は放送後、自身のツイッターで「ノンストップ生放送を体調不良の為、途中退席させてもらい病院で点滴してました」と説明し、「もう大丈夫です」とコメント。「出演者の皆さん、スタッフの皆さんご迷惑おかけしました」とつづった。この投稿に、「陣内さんお身体大事にして下さい!」「どうぞ、ゆっくり休んで下さい。お大事に」「大丈夫ですか?無理はしないで下さいね」「陣内頑張れ」「ほんまに体調には気をつけてくださいね!!」とお見舞いコメントが続々。また、「ナカイの窓、陣内さんのテンポのよさが一番好きです今夜も絶対見ます!」「陣ちゃん元気で中居くんを支えてね」など、ゲストMCを務める日本テレビ系バラエティ番組『ナカイの窓』についてのコメントも寄せられている。
2016年06月15日いま、ひとり海外旅を楽しむ大人女子が増えています。独身のみならず、結婚していてもひとりの時間は大切。ひとりぼっちの旅ではなく、むしろ「おひとりさま旅」ともいわれるようになった、大人のひとり旅のすすめです。 ■ひとり旅におすすめの国は?女性に人気のヨーロッパ。そのなかでもフランスやドイツ、ベルギーなどは女性のひとり旅に人気でおすすめです。ローカルな気分を味わえるよう、気ままにカフェでのんびりしたり、目的もなく街をブラブラするなど、とくにプランをつくらない旅もひとり旅の醍醐味です。メジャーな都市なら、公共の交通機関が整っているので、電車でいろいろまわるのも便利でおすすめです。その他のおすすめはアジアの台湾。とくに首都台北は電車でどこにでも手軽に行けて、とても便利。治安も比較的よく、ひとりで食べ歩きやスパ、温泉などのリゾート的要素も楽しめます。■SNSでつながる旅最近はSNSを利用する人がますます増え、ひとり旅をしていても孤独に感じません。現地からFacebookやInstagramなどのSNSで、いつでもどこでも誰かとつながることができます。旅先で撮影した写真を載せれば、オンタイムで家族や友人とコメントで話せるのも楽しいですよね。旅の近況を知らせることもでき、また現地の情報なども入手しやすいSNSはひとり旅には最高のツール。そのために、事前に海外旅行用のポケットWiFiレンタルなど、リサーチとお申し込みは忘れずに。■ひとりだからこそ充実の旅に仕事をしているとなかなか長期の連休は取れないですよね。そのため、急に仕事が落ち着いて連休が取れそうになったときには、思いきって有給消化をするもの大事。前から計画していた旅ではなく、弾丸旅行を決行するのもなかなか楽しいものです。そんなとき、ひとりならフレキシブル。急な休みでも旅に出れちゃいます。忙しい大人女子にとって旅行は、行けるときに行くのが鉄則です! 貴重な時間を無駄にせずに、自分のために時間を使ってみましょう。ひとり旅では何をメインにするかをざっくり決めておくとよいでしょう。ゆっくりスパを楽しむ旅、おいしいものを食べる旅、ミュージアムをまわる旅、友達に会いに行く旅。目的をひとつに絞ることで、じっくりと気楽に楽しめる旅になります。あれもしたい、これもしたいとプランをたててかけ回る旅もよいですが、ときには自分のペースで予定変更もどんどんできる、欲のない、気楽なひとり旅をしてみませんか。
2016年04月03日テレビ東京の人気旅バラエティ番組を映画化した、『ローカル路線バス乗り継ぎの旅THEMOVIE』。太川陽介と蛭子能収のコンビにマドンナとして三船美佳を迎えることでも話題の本作だが、この度主題歌に由紀さおりの楽曲が起用されることが決定した。さらに、本作の予告編とポスタービジュアルが解禁された。テレビ東京で2007年より放送され、最高視聴率15.3%と好調な視聴率を獲得している人気旅バラエティ番組「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」を映画化した本作。「新・科捜研の女2」や連続テレビ小説「つばさ」に出演する太川さんと、漫画家・タレントとして活躍し、来年春公開の『任侠野郎』では主演を演じる蛭子さんのコンビに加え、マドンナに抜擢された三船さんの3人が、日本国内にある路線バスを乗り継いで3泊4日の日程内に目的地へ到達を目指す。本作では“台湾”を舞台に、日本を飛び出し初の海外ロケを敢行。映画の迫力を最大限に活かすため、全編に渡って4Kで撮影され、台湾の名所旧跡の魅力を3人と旅しているかのような臨場感を味わえる作りとなっている。今回公開されたポスタービジュアルでは、瞬時に目を引く黄色い背景と、元気いっぱいに映し出された3人の後ろには、バスはもちろん、台湾の名所も描かれている。“タイムリミットは3泊4日。魅惑の台湾で「乗り継げる」か!?”というキャッチコピーが、本作の内容への更なる想像を膨らませる。さらに本作の主題歌が由紀さんの「人生という旅」に決定。作詞をきたやまおさむが担当し、作曲を石川さゆりや竹内まりやなどに楽曲提供をする杉真理が担当している。由紀さんは、「長く歌ってきた私の人生の歌は、軽やかで爽やかで、でも『今』の言葉が欲しいと思いました。杉真理さんのメロディーと相まって、いい感じの作品に仕上がりました。楽しみです」とコメントを寄せている。そして同時に解禁された予告編は、「バス旅、まさかの映画化」というキートン山田のナレーションから始まる。台湾の風景と共に、3人が旅をする映像が映し出され、移動手段のバスの時刻表がないことに驚き、さらには台風も接近というハプニングが発生!初の海外ロケで、映画ならではのスケールアップした映像と、スリリングな展開が期待できる映像となっている。でこぼこコンビとマドンナのかけあいや、由紀さんの味わいのある主題歌と、見どころ満載の本予告編。史上最大の危機に見舞われる本作の、世界一ゆるくてガチで必死な旅を、まずは予告編から体感してみて。『ローカル路線バス乗り継ぎの旅THEMOVIE』は2016年2月13日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年12月18日夏休み真っ只中の今月5日から24日の期間、“旅女子”や“列車”をテーマにしたプロモーション「旅女子&鉄道企画~列車に乗って、旅に出よう。~」が、伊勢丹新宿店本館2階ではじまった。同企画では、惜しまれつつも今月22日が最終走行となる寝台特急北斗星とのコラボレーションアイテムや、鉄道好きにはお馴染みのNゲージ(鉄道模型)のジオラマが用意されるなど、「過ごす」「切りとる」「嗜む」の3つのテーマでセレクトされた旅女子や鉄道にまつわるアイテムが揃う。「過ごす」をテーマにしたゾーンでは、旅をもっと楽しむためのアイテムとして、寝台特急や宿でも役立ちそうなバブーシュ、旅のお供にしたいカーディガン、クラッチバッグ、ポーチや車窓を眺めながら頂きたいスイーツなどを用意。女性には嬉しいトラベルサイズのヘアケア、ボディケアセットも取り扱う。「切りとる」には、旅先の思い出を写真や日記などで切りとり、思い出にするというメッセージが込められている。会場では写真家・丸田あつしが収めた旅写真も展示販売されており、旅情を誘う。また、旅の思い出を記録するために「トラベラーズファクトリー」とのコラボレーションで、マスキングテープやトートバックも展開。「嗜む」というテーマでは、巨大鉄道ジオラマを出現させるなど、子供も大人も楽しめる夏休みにぴったりの仕掛けも用意されている。会期中の8日には、鉄道女子としても有名なモデル・タレントの市川紗椰を迎え、鉄道の魅力を語るトークイベントを開催する他、8日と9日には親子でも参加可能なミニジオラマ作りのワークショップ、Nゲージの鉄道模型を滑走・操縦できる走行会も行う。列車や旅女子に注目した理由について「寝台特急をはじめ列車旅は、移動にかかる時間も含め、列車旅という体験そのものを楽しむ上質な嗜みとも言える。顧客のライフスタイルにおいて、列車旅のような贅沢な時間の過ごし方を新しい価値として伝えられたら」と同企画の担当バイヤーはコメントしている。ファッションフロアの真ん中にNゲージ用の巨大ジオラマや、北斗星を模したフォトスポットがあったりと、都内でも旅気分を感じられるイベントとなりそうだ。
2015年08月06日7月17日にマサチューセッツ州ボストンから米国横断のヒッチハイクの旅に出たロボット「HitchBOT」が8月1日にペンシルベニア州フィラデルフィアで消息を絶った。バラバラに壊されたHitchBOTと思われるロボットの写真がネットに広がっており、何者かに破壊された見られている。HitchBOTは、ブリキ製のゴミ箱のような胴体の上部にLEDスクリーンの顔が付いている。R2-D2型のロボットだけど、手足は飾りで自分では動き回ることができない。太陽光や車のシガレットソケットなど、さまざまな電源から充電が可能だ。3GネットワークとWi-Fiを通じてインターネットに接続でき、音声認識機能を持っているので簡単なコミュニケーションも行える。マイクおよびカメラを使った音声/ビデオ・キャプチャ機能を備え、ヒッチハイク中にはソーシャルメディアにメッセージを投稿する。体長は91センチ、重さは11キロだ。HitchBOTに目的地を書いたボードを取り付け、手をヒッチハイクのポーズにした状態で道端に置いて、ヒッチハイクはスタートする。あとは、どうなるか、どこに向かうかだれもわからない。バッテリー残量がある状態ならメッセージのやり取りがあって位置も確認できるが、電源を失ったら行方不明になる。HitchBOTの生みの親は、カナダのマックマスター大学のDavid Smith氏(Dr.)とライアーソン大学のFrauke Zeller氏(Dr.)。Smith氏はマックマスター大学でコミュニケーションとマルチメディアを教えており、私たちが普通に生活する環境にロボットを投げ入れた時に人々がどのように反応するか(受け入れるか)を知るためにHitchBOTプロジェクトを実行した。HitchBOTは自ら移動できるロボットではない。ヒッチハイクが成功するかは、人々がHitchBOTを受け入れるかにかかっている。しかし、HitchBOTはこれまで3回のヒッチハイクプロジェクトを達成してきた。昨年夏のカナダ横断の旅は19回のヒッチハイク、わずか26日間で1万キロを移動した。今年2月のドイツのヒッチハイクでは10日間でミュンヘン、ケルン、ベルリン、ハンブルグなどを回った。6月には短期間のオランダの旅も経験。しかも、単に車で移動しただけではなく、ディナーに呼ばれたり、お祭りのパレードに参加したりするなど、いろいろな経験をしてきた。4度目のヒッチハイクになる米国横断の旅は最初から動きが鈍かった。フェンウエイパークでレッドソックス戦を観戦したり、釣りに行ったりと活発に行動していたが、なかなかマサチューセッツ州を離れない。州外に移動したら、目的地のサンフランシスコ方向ではなく南へと向かい始めて、フィラデルフィアで行方不明になってしまった。○感情に響く壊れたHitchBOTHitchBOTはおもちゃのロボットのような見た目だが、人々に受け入れられるように考えたデザインなのだという。人間らしい見た目にすると人々は親近感を持つが、それが単なる機械だと感じた時に親近感が強い嫌悪感に転じることがある。いわゆる不気味の谷(Uncanny valley)に陥らないように一見して機械と分かる見た目にし、しかしロボットとして好感を持たれ、信頼されるようにLEDディスプレイを使って目や口を表示した。本稿執筆時点で、米国横断の旅が失敗した理由は明らかにされていない。私たち人間も旅先で事件に巻き込まれることがあるように、今回は不幸な出来事に巻き込まれてしまったのかもしれない。米国でHitchBOTの旅は一般的にほとんど知られていなかったので、カナダの時よりも今回は機械に対する人々のより生々しい反応にさらされた、とも考えられる。ただ、旅ではなく、プロジェクトとして見ると、今回も大きな成果があったと言える。米国ではAIBOやPepperのようなソーシャルロボットよりも、実用的なロボットがロボットと見なされる傾向が強い。その米国でHitchBOTのヒッチハイク失敗を、まるで誰かが旅の途中で不幸な事故にあったように報じるメディアが少なくない。例えば、The VergeのDante D’Orazio氏はHitchBOTの最後の2つの投稿を紹介したうえで、「この声が聞こえるだろうか? この小さなロボットにはちゃんと扱われるだけの価値があった。これは米国における失意の日の1つだ」と書いている。AIBOの修理サポート終了によって、やがて来る「別れの日」に心を痛める持ち主がいるように、ソーシャルロボットは良くも悪くも人々の感情に影響する。私たちが暮らす社会に進出してくるロボットはコストや機能・性能だけで私たちを満足させられる機械ばかりではないことを、バラバラになったHitchBOTは実感させた。ロボットに対しても親近感や信頼といった感情の持ち方が、これから問われることがあると多くの人が気づかされた。プロジェクトチームは今週に米国横断ヒッチハイクの続報と、プロジェクトの今後の計画を公開する予定である。米国横断再挑戦も十分にあり得ると思うが、そうなった時に人々の感情がどのように釣り合うのかは興味深いところだ。2代目HitchBOTは友達のように扱われて無事にサンフランシスコまで移動するかもしれない。逆に親近感が増したことで、"不気味の谷"に落ち込んだ人によってたたき壊されることもあり得ると思う。
2015年08月03日オーダーメイドの旅を提供する旅行会社「旅工房」では、海外旅行の傾向として一人旅の人気が高まっていることを受け「一人旅の人気旅先ランキング ベスト10」を集計し発表!東南アジアからは3カ国が名前を列ね、第1位は女子旅でも注目のバリ島が選ばれた。一人旅の人気旅先ランキング ベスト101位 バリ島2位 台湾3位 韓国4位 ベトナム5位 フィンランド6位 ハワイ7位 グアム8位 タイ9位 アメリカ10位 トルコそこで、見事トップ10入りした東南アジア3カ国をご紹介!1位 バリ島写真提供:旅工房女子の旅先としても注目を集めるバリ島。日本から飛行機で約7時間の場所にあり、壮大な自然の中でのスパやヨガ、美しいビーチを目の前に出来るリゾート滞在など女性が喜ぶ癒しの旅が充実している。また豊かな文化も魅力で、世界文化遺産「ジャティルイの棚田」や、最も美しい寺院と称される「タマンアユン寺院」、海に浮かぶ「タナロット寺院」など歴史的な見どころも満載だ。また、比較的物価も安いので長期滞在でゆっくり癒しの旅を満喫するのもおすすめだ。>>バリ島の最新情報はこちら4位 ベトナム写真提供:旅工房日本から飛行機で約6時間の場所に位置するベトナム。2014年成田空港からの直行便が就航したベトナムでは第3の都市「ダナン」は新開発のビーチリゾートとして人気急上昇中!フランス植民地という独自の歴史も持つベトナムはひと味違った魅力に溢れた旅になること間違いなし!>>ベトナムの最新情報はこちら8位 タイ© TRIPPING!日本から飛行機で約7時間の場所に位置するタイ。高層ビルが建ち並ぶ大都会のバンコクを始め、ビーチ派に人気のパタヤーやプーケット、アユタヤ やスコタイ、バン・チアン遺跡など文化価値の高い遺跡や国内全土に広がる3万箇所を超える寺院の数々など、旅先として高い人気を誇っている。>>タイの最新情報はこちら※2015年4月1日~2015年6月30日に旅工房を利用した一人旅の送客数を旅先別で集計参照元:旅工房
2015年07月09日みなさん、こんにちは!ミャンマー旅行でローカル体験がしたい方、現地の人々の生活を見たい方、鉄道に乗ってヤンゴンを鉄道で周るのはいかがでしょうか?(ちなみに、時間通りに来ることが珍しく多々遅れることがあるので通勤には不向きです。)ヤンゴン中央駅からスタート環状線は6、7番ホームから出発が多いですが、急に変更のアナウンスが流れ違うホームに変わる場合があるので、必ず確認しましょう。ちなみにヤンゴンの環状線はこんな感じになっています。(※写真左)いよいよ出発!電車内では物売りも多く、電車に乗りながら御飯を食べる人もいます。ヤンゴンの中心街から離れてだんだん景色も変わってきました。Danyingon駅で下車。マーケットを見学!線路ぎりぎりで野菜を売るミャンマー人。日本では考えられないです。ミャンマーの納豆発見!味は日本と異なり粘りが少なく匂いも独特です。マーケット見学終了。再び鉄道に乗車!約3時間の長旅。観光客もほとんどいません。ミャンマーでローカルな体験、如何でしょうか?こちらもあわせてCheck!ミャンマーのカヤー州で少数民族に出会う旅心身ともにデトックス効果絶大!ミャンマーでトレッキング♪
2015年05月28日「ホテルステイ」にフォーカスした旅のすすめをお届けする連載「ホテルから選ぶ わたしの旅」。第二弾は、ホテルステイ自体を旅の目的にした、のんびりご褒美旅を叶えるプロパティを紹介。アクティブ派なのはいいところだけれど、旅行中もいつも忙しなくなりがちだというあなたへ、 (さらに…)明るくエレガントな客室で太陽の光、海風が誘う、愉悦に浸るひとときホワイトとディープブルー、アクアマリンなど、爽やかなマリンカラーを基調としたデザインの106の客室、スイート、プライベートヴィラのいずれも、湾のパノラマビューが満喫できる。絶え間なく耳に響いてくる波の音の不可抗力で、締め切りにして胸のロックがゆっくりと外されていくようだ。古代の癒しと現代科学を組み合わせた究極のエナジック・キュイジーヌヘルスコンシャスな癒しの食事お籠りホテルステイに、食事は重要なキーポイント。ゆったりとくつろぎたいゲストの気持ちをつかみつつ、適切なシナリオを描いてくれるのがポイント ヤムーのいいところ。用意された2つのレストランは、その日、その時の気分でどちらかを選択することができる。アーティでおしゃれな空間の「Nahmyaa」は、「COMO Shambhala」のプログラムが反映されたヘルシーなタイ料理を提供。一方のイタリアンレストラン「LaSirena」では、パンガー湾を望むドラマティックなテラス席で、新鮮なシーフードやフレッシュサラダ、薪で焼き上げたピザなど、シンプルな調理法で仕上げられた一皿に出会える。その他、ルームサービスは24時間。「アクアバー」は深夜まで営業しているから、いつでも好きな時に立ち寄って、海を眺めながらお洒落なカクテルをいただける。研ぎ澄ました感覚で心を見つめるホリスティックなトリートメントウェルビーイングを大切にするCOMOでは、「COMO Shambhala Retreat」でフィジカルとメンタルの両面からのアプローチで、心身のバランスを改善するホリスティックなセラピーを提供している。充実した設備が整い、ヨガスタジオに7つのトリートメントルーム、タイマッサージ専用ルーム、男女別のスチームルーム、そしてジャグジーとジムを備える。ここへやって来たなら、心行くまで極楽のトリートメントに興じるべき。今ここでしか体験できないこと。見て、感じて、記憶にとどめる多彩なアクティビティホテルで過ごす贅沢な時間を楽しむことが旅のメインイベントだが、プーケット島東側の半島のいわば秘境のようなロケーションにあるポイント ヤムーは、観光客にあまり知られていない隠れスポットを体験するチャンスに恵まれている。パンガー湾に浮かぶ奇岩の島、ジェームスボンドアイランド(映画「007 黄金銃を持つ男」のロケ地になったことからこう呼ばれている)の探検ツアーやカオプラウィハーン国立公園のトレッキング、ピピ島でのシュノーケリングなどスポーティなアクティビティで汗を流してリフレッシュするもよし。または、プーケットのオールドタウン日帰りツアーやタイ料理レッスンなど、カルチャー的なアクティビティも用意されている。飽きることのないステイを満喫あれ。© all photos to Point Yamu by COMO「ホテルから選ぶわたしの旅」バックナンバーはこちら
2015年05月15日ロマンチックな恋物語ゆえに、縁結びの寺としても知られる「深大寺」(東京都調布市)。また、徳川三代将軍・家光が鷹狩りの途中に立ち寄った際、その味を絶賛したという言い伝えもあるそばは、深大寺と切っても切れない関係だ。さらに、深大寺周辺には漫画家・水木しげる氏の"水木ワールド"全開な「鬼太郎茶屋」も。そんな深大寺でぶらり散歩はいかがだろうか。○引き裂かれた恋人を水神が結ぶ深大寺の最寄り駅は、新宿駅から京王電鉄で約15分乗った先の調布駅で、さらにそこからバスで約10分行けば深大寺にたどり着ける。深大寺そのものは水神の深沙大王に由来し、奈良時代の天平5年(733)に満功上人が開山したと言われている。冒頭で触れた恋物語「深大寺縁起」は、この満功上人の両親のもの。父・福満と豪族の娘が恋に落ちたが、娘の両親が反対して娘を湖の小島に隔離。そこで福満は深沙大王に祈願したところ霊亀が現れ、娘のいる小島に導いてくれたという。そのことを知った娘の両親は2人の仲を許し、2人の間に生まれたのが満功上人とされている。茅葺き屋根の山門をくぐると、境内には本堂のほか慈恵大師(元三大師)像を安置した大師堂、国指定重要文化財の白鳳仏や旧梵鐘を安置した釈迦堂などが設けられている。また、本堂そばの五大尊池は、四季折々の美しさを透明度の高い池が映し出してくれる。深大寺の参道には、にっこりと微笑む恵比寿尊と大黒天の石像も。周辺の自然と相まって、心が休まるひとときとなるだろう。○20軒以上のそば屋で食べ比べもそんな深大寺で欠かせないのがそば。もともと深大寺周辺の土地は黒ぼく土という土壌からなっており、そば栽培に適していたという。江戸時代から伝わるそばは当時、「献上そば」と称されて一般庶民には手が届かないものだった。しかし、江戸時代後期の江戸文化人であった太田蜀山人をきっかけに文人たちが愛するものになり、「深大寺にそばあり」と広く知られることになったようだ。今日では20軒以上のそば屋が軒を連ねており、その店によって味わいも様々。茨城産常陸秋そばや北海道の粗挽きそば粉などその時期の素材を用いたそばを打つ「湧水」や、石臼で挽いたそばのほか看板猫でも話題の「大師茶屋」、そして、創業文久年間で現在5代目が腕を振るう「元祖嶋田家」など。お昼時には各店に行列ができるのだが、豊かな自然に囲まれたエリアだからだろうか、待ち時間も苦にならない。中でも、ボリューム派の人には「多聞」をオススメしたい。そばはプラス150円で中盛り(2人前)、プラス300円で大盛り(3人前)にすることも可能(「多聞そば」は並のみ)。そばの割合が3:7の「深大寺そば」(620円)は、3人前にしても1,000円しない価格設定なのがうれしいところ。少し太めのそばはしっとりしており、のど越しはツルツル。1本1本が長いので、よくばって一気にそばをすくうと、そばつゆに並々とそばが運ばれることになるのでご注意を。○そばスイーツに深大寺ビールも深大寺のグルメはそばのみならず。周辺には食べ歩きグルメを提供する店が軒を連ねており、名物のそばを生かした「そばまんじゅう」(100円)や「そばクレープ」(350円~)、そして「そばパン」(250円~)までもそろう。そば粉を練りこんだそばパンは、あんや高菜のような定番メニューから、キーマカレーやきんぴらゴボウなどの日替わりメニューまで用意されている。そのほか、みたらしやごまなどの「団子」(100円~)や、油揚げが入った「きつねサンド」(500円)、揚げ玉とたっぷりのごまを挟んだ「たぬきサンド」(500円)など、ついつい店先で足が止まってしまうグルメがいろいろ。お供には甘酒やコーヒーのほか、 深大寺の湧水と同じ秩父山系の名水で仕込んだ地ビール「深大寺ビール」(520円)をどうぞ。○どこもかしこも妖怪尽くしの空間深大寺といえば「鬼太郎茶屋」も見どころのひとつ。漫画『ゲゲゲの鬼太郎』の作者である水木氏は深大寺がある調布に50年以上住んでおり、水木氏にとって調布は言わば、出身地である鳥取県境港市に次ぐ第2の故郷的な存在となっている。その縁で誕生した「鬼太郎茶屋」には、駄菓子屋を思わせるどこか懐かしい内装の「妖怪ショップ ゲゲゲの森」や妖怪たちをモチーフにしたスイーツもある「妖怪喫茶」、また、周辺の自然を満喫できる「癒しのデッキ」に水木氏が描いた貴重な妖怪画などを飾る「妖怪ギャラリー」などがある。茶屋の外には妖怪フォトスポットも設置されているので、深大寺の思い出写真に妖怪たちも加えていただければと思う。○お土産には名物のだるまを周辺のお土産屋には、そばや煎餅、また、カルメ焼きや綿菓子のようなお菓子も並んでいる。また、深大寺は「日本三大だるま市」のひとつとして全国的にも知られている「だるま市」を毎年3月3、4日に開催しているが、年を通してだるまをそろえたお土産屋もある。中でも様々な陶芸品が並ぶ「むさし野 深大寺窯」では陶芸体験もやっており、20分で焼き上げてその日の内の持ち帰りができる「らくやきコース」も用意している。100種類以上の素焼きから好きなものを選び、絵付けをして20分焼けば、オリジナル陶器の出来上がり! 料金も箸置き(200円)からと手軽なものもあるので、深大寺を訪れた記念に体験してみてはいかがだろうか。深大寺を中心とした観光エリア自体はそれほど広くはないものの、参拝してそばを食べ、川のせせらぎや生い茂る緑の木々で自然を感じつつ、スイーツとともに小休止などを楽しんでみると、東京にいながらも十分旅気分が味わえるはず。また、深大寺から歩いて数分のところには、約400品種約5,200株を誇る都内最大級のバラ園を併設した「都立神代植物公園」があるので、1日じっくり遊ぶならばあわせてめぐってみるといいだろう。※記事中の価格・情報は2015年4月取材時のもの。価格は税込
2015年04月10日高田馬場駅から西武新宿線で4駅。沼袋駅北口徒歩1分の銭湯が、今回紹介する「一の湯」だ。屋号の入った白い油井型煙突は駅からもよく見える。創業は昭和25年(1950)だが、2010年に全面リフォーム。学生や単身者が多く住む中野区の駅前銭湯で25:30まで営業しており、途中下車して通う客も多い人気の銭湯である。○仕事帰りのビジネスマンにも優しい空間従来の銭湯は湯を貸すだけで、シャンプーや石けん、タオルなどは個々人が用意する、というところが多かった。そんな中で一の湯は、心のこもったサービスで一線を画している。コインランドリー併設、モザイクタイルで描かれた大きな屋号が特徴の建屋。庇のついた入り口から入れば破風造りの屋根で飾られており、男湯は右、女湯は左に進む。玄関にはルンバが走っているのも見逃せない。一の湯は番台式。気立てのいい女将さんが座っている。リニューアルする銭湯はフロント式になるのが一般的だが、番台を残すことで脱衣所の客一人ひとりをケアすることができている。清潔感あふれる広々とした脱衣所には工夫がいっぱい。迫力満点の大型テレビの設置や、サラリーマンのためにスーツ用の縦長ロッカー、そして、軟水・硬水が選べる洗面台もある。ちなみにこの水はペットボトルなどに入れて持ち帰りもOKだ。中央には鹿威(ししおど)しのある坪庭に、個室になった喫煙室もある。そして、Wi-Fiも完備。携帯電話の充電までできてしまう。脱衣所のほか、浴室内にはボディソープやリンスインシャンプーを常備。また、入浴の必需品であるフェイスタオルや歯磨き粉、なんとナイロンタオルまで無料で借りることができるなど、まさに至れり尽くせりだ。「より便利にくつろいでもらうために」と、ひねり出されたアイデアは個性的で、その人気を裏付けるように、脱衣所の棚には常連の風呂カゴがズラリと並んでいる。○ミントが香るミストサウナも無料浴室に入ると、正面には富士山と鶴をモチーフにした縁起のいいモザイクタイル画。湯は地下水を軟水化した水を利用しており、肌はツルツル、髪はサラサラに。体感では43度くらいだろうか。寒い日もしっかり温まる。ここの「ホットバス」という設備は少し変わっていて、ボタンを押すと釜からじかに熱いお湯が出てくる。熱風呂が好きな人にもうれしい。ミントの香りがするミストサウナは無料で利用可能。肌や喉にも優しいとか。そして、男湯側には露天岩風呂も。四角く抜かれた屋根からは空と煙突がよく見える。少しぬるめに設定されているので、ゆったり時間をかけて疲れを癒やそう。創意工夫にあふれた一の湯、最近では、脱衣所を使って「一の湯寄席」というイベントも開催するなど新しい試みにも積極的だ。便利で心のこもったサービスを展開している銭湯だからこそ、あらためて一人ひとりがマナーを見直し、みんなが気持ち良く利用できる環境を一緒に保っていければと思う。※記事中の情報は2015年2月時点のもの。イメージ図は筆者の調査に基づくもので正確なものではございません○筆者プロフィール: 高山 洋介(たかやま ようすけ)1981年生まれ。三重県出身、東京都在住。同人サークル「ENGELERS」にて、主に都内の銭湯を紹介した『東京銭湯』シリーズを制作している。
2015年02月25日伊豆急行は、伊豆急行線開業当時の1961年製レトロ電車で行く「伊豆急100系で行くぶらり日帰り電車の旅」を発売する。同ツアーは100系の車窓から伊豆急行線随一のビューポイントである東伊豆海岸線の絶景を楽しみ、伊豆の食・温泉・観光を楽しむという内容。伊豆高原発伊豆急下田行「のんびり下り編」と伊豆急下田発伊豆高原行「ゆったり上り編」の2コースを設定している。「のんびり下り編」では、伊豆稲取築城石ふるさと広場での石曳き体験、かつて日本人がビルマから贈られた国宝を安置していることでも知られる榧(かや)の寺での住職による講話などを楽しむ。車内での昼食は、南伊豆産の伊勢エビやサザエを使用した豪華伊勢海老弁当となる。「ゆったり上り編」では、車内にて伊豆のおすすめスイーツ数種類をドリンクとともに提供。途中、伊豆熱川駅で下車し、熱川プリンスホテルで温泉入浴を楽しむ時間を設ける。旅行代金は、「のんびり下り編」が大人3,800円、子供3,210円、「ゆったり上り編」が大人3,600円、子供3,010円。当日はマイカー利用者に向けて、伊豆高原駅に無料駐車場を設ける。定員は下り編・上り編それぞれ56名。申込みは伊豆急行運輸部運輸課への電話、または伊豆急行ウェブサイトにて受け付ける。
2014年11月26日自然や現地の人と触れあい、アートを感じる旅を楽しみながら、地域コミュニティに貢献できる。そんな新しい旅のスタイルが南アフリカで始まっていた。■ソーシャルに旅を楽しむ南アフリカは、2009年に世界で初めて旅行における「フェアトレード」の認証システムが生まれた国。これは、フェアトレード・イン・ツーリズム・サウスアフリカ(FTTSA)というNGOが、ホテルやサファリ・ロッジなどの宿泊施設や旅行会社が運営するツアーに対して、自然環境の保護や地域へ貢献するといった、いくつかの項目に対して与えている認証のこと。それぞれ力を入れて取り組んでいることは異なるため、旅行者は認証を受けたツアーや施設の取り組みを見て選ぶこともできる。つまり、旅行者が認証のあるホテルなどを利用して旅行を楽しむことが、社会貢献につながっているのだ。今回の旅で宿泊した「シルバリ・レイクサイド・ロッジ」(Shilvari Lakeside Lodge)は、リンポポ州にある湖と山と森に囲まれたロケーションが魅力のFTTSAの認証を受けているロッジ。ここではアート&カルチュラル・ツーリズムに力を入れていて、地元アーティストたちの活動をサポートして地元の文化を紹介したり、地元の人を積極的に雇用してスキルアップのための研修を提供するなど、幅広く地域コミュニティの活性化に取り組んでいる。どこからでも湖と森が見えるように設計されたロッジ内には、地元アーティストの作品が飾られていて、ロッジにいながらにしてアートに触れることができる。アフリカの息吹を感じる作品に囲まれていると、まるでミュージアムの中にでもいるような気分になってくる。実際にアーティストのアトリエを訪れるツアーも用意されていて、私たちが訪れたのは美しい刺繍で有名なヴェンダ族の女性たちのグループ。ここでは裁縫のトレーニングを受けた女性たちが作ったクッションやスカーフなどの商品を売っていて、女性の経済的自立をサポートしながら、その収益の一部を子どもたちの学校の運営資金に回しているそう。このロッジに併設されたアース・センス・スパでは、南アフリカならではのリラクゼーション・マッサージを気軽に受けることができる。ケープゼラニウムやケープカモミールなどの南アフリカ原産の精油が配合されたオイルを使ったマッサージを受けながら、天然の植物がもつフレッシュな香りと周りの自然に癒されるひとときが過ごせる。疲れを集中的に取りたい人には使うオイルやマッサージを変えてくれるので、トレッキングやサイクリングなどのアクティビティの後にやってくる人も多いのだとか。ロッジのレストランは、アフロ・ヒュージョンなスタイル。南アフリカの伝統とヨーロッパの洗練さがミックスされた料理は、繊細なのに力強い味。使っている野菜は、地元の契約農家で採れた旬の野菜が使われている。■ローカルな旅の魅力とは「ローカルな旅」をテーマに、南アフリカの田舎を回った今回の旅。都会を離れて旅する最大の魅力は、大自然を感じながら現地の人たちと過ごす時間だった。日々の暮らしを見せてもらい、歴史や文化を教えてもらいながら、同じものを食べる。日本とは違う南アフリカの人々の生活の豊かさに触れるスペシャルな体験に溢れていた。人々の何気ない日々の営みの中に、美しさが隠れている。それに気付くことができるのも、ローカルな旅だからこそ。南アフリカには「絆」や「他者への思いやり」を意味する、「ウブントゥ(ubuntu)精神」がある。南アフリカは行く度に新しい何かに出合うことができる観光的魅力の尽きない国だけれど、帰国のときに「また帰ってきたいな」と思うのは、旅人を家族のように受け入れてくれる人々がいるからなのだろう。取材協力:南アフリカ観光局 公式サイト 撮影・取材:東海林美紀
2013年08月02日ゆるくて楽しい雰囲気が人気旅番組や紀行番組を見ていると、自分もその一員になって旅がしたくなったりすることありませんか?そこで今回は、414名のマイナビニュース会員の男性に、一緒に旅してみたい、旅・紀行番組でおなじみの芸能人をアンケート。過酷な旅からのんびり旅まで、いろいろ想像して答えてくれました。>>女性編も見るQ.一緒に旅してみたい旅・紀行番組でおなじみの芸能人を教えてください(複数回答)1位さま~ず(モヤモヤさまぁ~ず2)17.9%2位タモリ(ブラタモリ)16.2%3位イモトアヤコ(世界の果てまでイッテQ!)15.9%4位大泉洋(水曜どうでしょう)14.5%5位宮川大輔(世界の果てまでイッテQ!)12.3%■さま~ず(モヤモヤさまぁ~ず2)・「どんなものでも楽しくさせる雰囲気がある」(26歳/小売店/販売職・サービス系)・「おもしろいので退屈しなさそうだから」(29歳/運輸・倉庫/技術職)・「いい加減さがいい。ノープランで何が起こるか分からないミステリーツアーになりそう」(44歳/電力・ガス・石油/技術職)■タモリ(ブラタモリ)・「博識なタモさんと一緒だったら楽しめそう」(26歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「なんでそんなこと知っているのというようなうんちくを面白く語ってくれるから」(23歳/金属・鉄鋼・化学/営業職)・「その土地の膨大な小ネタ披露してほしい」(25歳/建設・土木/技術職)■イモトアヤコ(世界の果てまでイッテQ!)・「チャレンジャーなのでおもしろそう」(29歳/情報・IT/技術職)・「普段なら警戒してしまう現地の人たちとも楽しく触れあえそう」(34歳/自動車関連/営業職)・「イッテQのメンバーはツアコンになれると思う。おもしろい見どころをたくさん教えてほしい」(32歳/運輸・倉庫/事務系専門職)■大泉洋(水曜どうでしょう)・「トラブルにあっても、大騒ぎしているうちになんとかなりそう」(25歳/その他/クリエイティブ職)・「うるさそうだけど、飽きないだろうから」(40歳/商社・卸)・「『水曜どうでしょう』を再現したらおもしろそう」(44歳/電機/事務系専門職)■宮川大輔(世界の果てまでイッテQ!)・「テレビで見て、一緒にお祭り旅行に行ってみたいと思った」(24歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「バイタリティーがあって楽しそう」(45歳/アパレル・繊維/事務系専門職)・「盛り上げ上手で楽しませてくれそう」(26歳/不動産)■番外編:男性はマッタリとした旅がお好み?・ウド鈴木「どんな場所でも肯定的なコメントをしてくれそうだし、常にニコニコしていて一緒に旅をすると楽しそうだと思ったから」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・東野幸治/岡村隆史(旅猿)「ぶらりと旅をする姿がいい」(27歳/運輸・倉庫/技術職)・地井武男(ちい散歩)「あのマタ~リした雰囲気が何とも言えずよかった。これといった観光地でない場所をめぐるのも好印象でした」(41歳/機械・精密機器/技術職)総評注目の1位は「さま~ず(モヤモヤさまぁ~ず2)」でした。彼らのキャラクター、番組のイメージから「のんびりと笑いが絶えない旅ができそう」という声が多く、No.1に。彼らと一緒なら、何げない景色や出来事も楽しい旅の思い出になりそうですね。2位に選ばれたのは「タモリ(ブラタモリ)」でした。何よりもあの知識の豊富さに人気が集中。普段なら見過ごしてしまうようなところでも、タモリさんのうんちくを聞いたら、がぜん興味が湧いてきそうですよね。それでいて笑いも忘れないところも大きな魅力です。3位には、紅一点で「イモトアヤコ(世界の果てまでイッテQ!)」がランクイン。珍獣や秘境に果敢にチャレンジする姿から、旅を盛り上げてくれるイメージが強いようです。明るく前向きな性格で「過酷な旅も彼女となら乗り切れそう」という声が目立ちました。4位は「大泉洋(水曜どうでしょう)」。一筋縄ではいかない旅になりそうですが、飽きることなく最後まで楽しめそうな雰囲気が高評価でした。5位は、お祭り男「宮川大輔(世界の果てまでイッテQ!)」。お祭りに行くなら大輔さんで決まりですね。番外編で注目は、地井武男さん。『ちい散歩』でののんびりした旅の雰囲気とあたたかい人柄は、今でも多くの人の心に残っているようです。旅は、どこへ行くかも重要ですが、誰と行くかも大切ですよね。皆さんは、どんな人と一緒に旅してみたいですか?(文・OFFICE-SANGA二宮由紀子)調査時期:2013年2月15日~2013年2月21日調査対象:マイナビニュース会員調査数:男性414名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】一緒に旅すると心強い日本アニメのヒーローランキング【男性編】海外に連れて行くと外国人が喜びそうな日本アニメのヒロインランキング【男性編】旅の途中でもし出会ったら厄介だと感じるアニメの悪役ランキング完全版(画像などあり)を見る
2013年03月12日旅に行った気分になれる旅番組の魅力はなんといっても、旅に行った気分にさせてくれること。行ったことのある場所や、行ってみたいところが扱われていると、さらに楽しくなりますよね。今回は、よく見る旅番組をマイナビ会員の女性498名に教えていただきました。あなたのお気に入りの番組はランクインしていますか?>>男性編も見るQ.お気に入りの旅番組は何ですか?(複数回答)1位世界ふしぎ発見!(TBSテレビ)24.5%2位モヤモヤさまぁ~ず2(テレビ東京)18.5%3位世界の車窓から(テレビ朝日)16.9%4位ぶらり途中下車の旅(日本テレビ)14.3%5位出没!アド街ック天国(テレビ東京)12.4%■世界ふしぎ発見!(TBSテレビ)・「昔から好きなので。ミステリーハンターさんのガイドも上手でおもしろい」(23歳/アパレル・繊維/事務系専門職)・「クイズ番組と旅番組、両方の要素が入っていて面白いから」(25歳/食品・飲料/販売職・サービス系)・「小さいころから定番で見ています。その土地の勉強にもなるし、騒がしい番組でもないので、どんな気分のときでも見ています」(30歳/小売店/販売職・サービス系)■モヤモヤさまぁ~ず2(テレビ東京)・「モヤさま大好きで、ハワイに行くと必ずまねしていく店がある」(28歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)・「毎週見ています!あのなんともいえないモヤモヤ具合がたまらない」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「さまぁ~ずのおふたりのファンだし、大江アナとのトリオがすごく面白いから。それに、普通は取り上げないような地味なところにスポットを当てていて、なるほどなぁ~と、違った視点から見られてよい」(28歳/建設・土木/秘書・アシスタント職)■世界の車窓から(テレビ朝日)・「ほのぼのとしたナレーションと美しい風景に癒やされる」(27歳/マスコミ・広告/事務系専門職)・「気づくとなんとなく見ています。BGMの選曲も旅心を刺激してくれてグッド」(28歳/その他)・「『世界の車窓から』は、その時間にテレビをつけているなら必ず見ます。景色や旅の風景はもちろん、電車に乗っている地元の人や旅行客もクローズされているのもいい」(30歳/電機/技術職)■ぶらり途中下車の旅(日本テレビ)・「行きあたりばったり的なところがよい。住んでいるところの近辺などが出るとテンションが上がる」(33歳/小売店/事務系専門職)・「ほんわかとしたナレーションが好きです」(32歳/学校・教育関連/専門職)・「身近な路線なので、発見が多いです」(31歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)■出没!アド街ック天国(テレビ東京)・「知っている街が取り上げられると、うれしくてつい見てしまいます」(26歳/学校・教育関連/専門職)・「一般的でないディープな情報がわかるし、観光地でない住宅街が紹介されることもあるので」(21歳/その他)・「関東かいわいのネタなので関係ないのだが、おもしろくてみてしまう」(30歳小売店/販売職・サービス系)■番外編:女性は世界旅行系がお好き?・THE世界遺産(TBSテレビ)「自分ではなかなか行けないようなところの映像を見ることができる」(34歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)・世界ウルルン滞在記(TBSテレビ)「今はなくなってしまったけど好きだった、まだ売れる前の俳優さんや女優さんがよく出ていたのでもう一度再放送してほしい」(36歳/生保・損保/事務系専門職)・世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?(フジテレビ)「面白いから好き。その国の素の部分が知れるし、ディレクターが毎回体を張って笑いを取りに行くから芸能人がいくより面白い」(29歳/電機/秘書・アシスタント職)総評1位に輝いたのは、旅行とクイズが楽しめる「世界ふしぎ発見!(TBSテレビ)」でした。20年以上も続いているだけあって、子どものころから見ているという人が多く、ミステリーハンターにあこがれていたという意見もありました。2位は、ちょっと趣が変わった旅行番組(?)「モヤモヤさまぁ~ず2(テレビ東京)」。さまぁ~ずと大江アナが好きという声が多かったですね。3位は「世界の車窓から(テレビ朝日)」でした。鉄道旅行という、あまり体験できないスタイルでの世界旅行が魅力のようです。BGMが楽しみという声も。4位は「ぶらり途中下車の旅(日本テレビ)」がランクイン。ほのぼのしたナレーションと、鉄道を各駅停車しながら、普段見過ごしそうなスポットを紹介してくれるのが人気のようです。5位は「出没!アド街ック天国(テレビ東京)」でした。街歩き系情報番組として人気があるようです。(文・OFFICE-SANGA花澤和夫)調査時期:2012年12月14日~2012年12月19日調査対象:マイナビニュース会員調査数:女性498名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】グルメ番組でよく見るけど、実はよくわからないコメント・表現ランキング【女性編】東京の観光名所ランキングング【女性編】自分が取材されたいテレビ番組ランキング完全版(画像などあり)を見る
2013年01月13日“旅”といっても旅にはいろいろあって、きっかけも手段もいろいろ。今回、紹介する『HICK−ルリ13歳の旅』は、旅の中でも日本人にはなかなかチャンスのない、ヒッチハイクの旅を描いたロードムービー。13歳の誕生日を迎えたばかりのルリ(クロエ・グレース・モレッツ)は、アル中の両親に嫌気がさして「もう、こんな生活はイヤ!」と、アメリカ中西部のネブラスカ州からラスベガスを目指すひとり旅に出ます。それは、家出のような旅であるけれど、自分探しの旅、自分を成長させる旅でもあって──。ラスベガスに向かえば映画のようなキラキラした世界が待っていて、そこでステキな出会いがあるはず!と、心ときめかせてヒッチハイクを試みるルリ。けれど、夢と現実は大違い!誰もいない僻地で野宿をしたり、車に乗せてもらったのはいいけれど、親切そうに見えたカウボーイの青年・エディ(エディ・レッドメイン)が、実はものすごく問題アリの人物だったり、旅の出だしから不穏な予感…。そして、小さな事件に始まり、最終的には想像もしていなかった事件に巻き込まれ、深く傷ついてしまうんです。一体どんな事件に巻き込まれてしまうのかは、ルリと一緒に経験してほしいので詳しくは書かないけれど、えっ、そんなことが起きちゃうの!?という衝撃度はかなり高いはず。いつの間にか自分自身も13歳の頃に戻り、13歳の目線で旅をしている気分に。それは、この映画の原作者であり、脚本も手がけたアンドレア・ポーテス自身が、幼少時代から引っ越しを繰り返し、ネブラスカ、テキサス、ブラジル、メリーランド、ノースダコタ、カリフォルニア…さまざまな土地で生活してきた人物だからかもしれなくて。また、彼女自身が「すべてではないけれど、自分が経験したことを出発点に小説を書いた」と言っているように、感情の描写がとてもリアル。であるのに、どこかファンタジーで。回想シーンや旅の記録をルリのスケッチで表現している、その絵がとてもキュート!リアルとファンタジーが共存しているのも『HICK−ルリ13歳の旅』の見どころなのです。ルリとの旅を通して思うのは、経験してみないと分からない、その経験によって気づきを得るということ。エディとの出会いで彼女はとても恐ろしい世界を見てしまうけれど、その経験によって「もう、こんな生活はイヤ!」と思っていた日常がどれだけ平和なのか、幸せなのかを知ります。ルリが旅の間、心を寄せる女性・グレンダ(ブレイク・ライヴリー)との出会いも、ルリを大きく成長させ、姉妹のような、母娘のような、出会って間もないけれど何か通じるものがあるルリとグレンダの結末にきっと感動するはず。何を経験するか、どんな人と出会うかで、人生は大きく変わっていくのだというシンプルなことを、この映画は教えてくれます。仕事での悩み、恋愛での悩み、誰でも大小悩みは持っているものですが、この映画を観てルリと旅することで、ほんの少し悩みが軽くなったり…。たまには、“心”を旅させてくれる映画、いかがですか?『HICK−ルリ13歳の旅』特集 クロエ&ブレイク ガールズ2人旅(text:Rie Shintani)
2012年11月16日きらびやかなファッションとアートの街、東京銀座。歴史ある百貨店やブランドショップが立ち並び、多くのギャラリーに芸術が花開いています。その一方で、古くから残る建造物も多く、ひとつ路地を入ればそこには猫たちの姿が。街の風景を楽しみつつ、銀座の猫や、ハンドメイドのアートな猫たちに会いに行きました。街歩きのスタートは銀座4丁目交差点、三愛ドリームセンターにある名物の石像招き猫「コイコリン」。恋の悩みに効く招き猫です。「コイコリン」は、なでる場所によってご利益が違います。頭をなでるとすてきな出会いがあり、おなかをなでるとダイエットに効くと言われています。このあと1組のカップルが顔をなでていきました。顔をなでると、2人の縁が結ばれるそうです。■情報アート名:招き猫「コイコリン」場所:東京都中央区銀座4丁目交差点日増しに寒さが強まる秋の終わり。猫たちにはつらい季節です。メインストリートを抜けて、裏通りをおもむろに猫散歩。前回の記事、「東京・谷中のぶらり猫散歩」では、日が落ちると猫たちは身を寄せ合って暖めあっていました。銀座の猫たちも、もうすっかり冬毛が生えてモコモコになっています。みんな、元気に冬を越してね。次は、猫の作品が集まるギャラリーへ向かいます。アートギャラリーの「ゆめ猫」は、猫をモチーフとしたハンドメイド作品を中心としたお店として、銀座コア3Fに昨年オープンしました。店内には、50人以上の猫作家たちが手がけたハンドメイドの作品が並びます。ジャンルも豊富で、木工、レザー、陶器、フェルトなどさまざま。作家たちの想像力と技工あふれる作品に目を奪われます。木工作家の奥田守保さんの作品に、奥田千珠さんが絵付けされたおうちオブジェ(写真左)はご夫婦での共作。軒先や屋根の上の猫がとても愛らしく、自宅に飾りたくなる一品。りんとした招き猫が取っ手にあしらわれた高橋奈美さんの土鍋(写真右)は、この冬をあったかく過ごすのにピッタリな一品。海の幸をたっぷり使ったあったかいお鍋をみんなで囲みたいですね。そのほかにも猫のバッグや猫のアクセサリーなど、猫の作品がずらりと並んでいました。アートギャラリー「ゆめ猫」では、絵画作品など、新しい作家さんの作品も随時追加される予定。作家さんの顔が見えるように、作家さんと話しながら、作品の魅力を伝えていけるギャラリーを目指しているそうです。12月7日からは作家・川猫めぐみさんによる来店実演販売があり、写真からクリスマスオーナメントを制作してもらえる「うちの仔おーにゃめんと」がオーダーできます。(13日まで)。来年からは実演販売に加え、個展・企画展も準備中とのこと。■店舗情報店名:アートギャラリーゆめ猫銀座店場所:東京都中央区銀座5-8-20銀座コア3F営業時間:11:00~20:00。大みそか、元日、法定点検日休。ギャラリーを後にし、東銀座駅の方へと歩いていくと、ショーウインドーにぎっしり並べられた猫雑貨を発見。小物雑貨のお店「ボンジュール」です。クリスマス風にデコレーションされた店内では、小さくてかわいらしい雑貨にお客さんたちも興奮気味でした。店内には、中に黒無地の大きなバッグが入っている黒猫のマイバッグ(819円)や、猫の料理用フライ返し(399円)、黒猫のじょうろ(1,050円)、動物のキーカバー(315円)など、多彩なアイテムが満載です。「ボンジュール」は、1983年から営業されている老舗です。出勤途中で銀座の猫によく出会うという店のご主人。猫が大好きなので、雑貨を集めているうちに猫アイテムが次第に多くなったそうです。ちなみに、店内の商品は、約3分の1が猫雑貨でした。かわいらしい雑貨がいっぱいの店内。買い求めやすい価格帯のものばかりなので、お気に入りの一品をぜひ見つけてください。■店舗情報店名:ACCESSORIES&GIFTBONJOUR(ボンジュール)場所:東京都中央区銀座5-13-2長岡ビルB1営業時間:12:00から21:00、土日曜休。土曜営業の場合あり。猫のギャラリーや猫の雑貨にたくさん出会えた今回の銀座ぶらり旅。秋の終わりに訪ねてみてはいかがでしょうか。<著者プロフィール>一色千里ハンドメイドや動物、街歩きや旅をテーマに撮影と執筆を手がける。著書に「東京手づくり市マップ」「東京ねこ街案内」(角川グループパブリッシング刊)などがある。新著「カワイイ動物カフェへようこそ!」が日本工業新聞社より2012年11月2日に発売!猫情報を配信するちまたの猫暮らしを運営するほか、物語で街と人をつなぐ「本のカケラ」など街イベントも積極的に企画。ホームページ、ツイッターも運営中。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月15日「ぶらり銀座一丁目酒まつり」が10月6日~7日、広島県、山形県、高知県、沖縄県の4つのアンテナショップ(東京都中央区銀座)で行われる。7月にオープンした広島ブランドショップ「TAU」の呼びかけで初めて実施されるもの。このイベントは、銀座一丁目に集まる同4アンテナショップが協力。4店舗を巡って各県自慢の名酒を試飲できるというもの。参加店舗は、「広島ブランドショップTAU」「山形県アンテナショップおいしい山形プラザ」「高知県アンテナショップまるごと高知」「沖縄県アンテナショップ銀座わしたショップ」の4店舗で、いずれも銀座一丁目内の、徒歩で回れる範囲にある。開催日時は、10月6日が10時30分~20時、10月7日が10時30分~17時(高知県アンテナショップのみ、両日とも12時~)。当日はいずれかの店舗でイベントチケット(500円)を購入するか、「広島ブランドショップTAU」で2,000円以上の買い物をすると参加できる。4県のアンテナショップすべてで試飲した人の中から、各日先着200名に、4県ロゴ入り限定ぐい呑みがプレゼントされる。また空クジなしの抽選会を実施し、広島県内各地の銘酒やおつまみも無料で試せるという。なお、利き酒はなくなり次第終了となる。また10月10日には、「広島ブランドショップTAU」にて、広島の秋の味覚と銘酒、ワインを味わえる食事会も開催される。当日は、広島出身の食空間コーディネーター、山本侑貴子(ゆきこ)さんが料理に合わせてテーブルコーディネートと日本酒、ワインのセレクトを行う。開催時間は18時~。会費は1万2,000円。詳細は「広島ブランドショップTAUの新着情報」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月01日名古屋鉄道と旧東海道が通る愛知県の6つの自治体などがタイアップして、旧東海道のぶらり旅を楽しむ企画「ぶらりみてある記トコトコ東海道」を9月15日(土)~12月9日(日)まで開催する。同キャンペーンには、「やじきたトコトコウォーキング」と「トコトコ!ココドコ?スタンプラリー」など、旧東海道の風情を味わいながら楽しめるイベントが用意されている。今年は、イメージキャラクターに起用されたよしもと愛知県住みます芸人「サムタイムズ」が、イベントを盛り上げる。宿場町の名前がついた9つのコースが用意されている「やじきたトコトコウォーキング」では、”やじきた”に扮(ふん)した「サムタイムズ」が、道中に設けられた「お笑い関所」に登場し、爆笑トークや記念撮影会を行う。なお、5宿(コース)以上を制覇した方には、オリジナルピンバッジのプレゼントがある「サムタイムズ」は9月22日の宮宿と11月17日の鳴海宿に登場する予定だが、詳細は、公式サイトを参照のこと。各宿の名所・旧跡を観光しながらかスタンプラリーをする「トコトコ!ココドコ?スタンプラリー」は、やじさんの撮った写真をヒントにスタンプポイントを探すというもの。1つの宿あたりスタンプ3個でクリアとなり、クリア宿数により愛知県の特産品をはじめ、すてきな商品が抽選で当たる。スタンプが設置されているのは各宿の名所・旧跡(パンフレットの写真をヒントにスタンプの設置場所を探す)、各宿にあるおすすめ店(買い物や飲食をすることでスタンプを押してもらう)、各宿の名鉄駅出発箇所など(改札口近くにスタンプが設置)だ。●「やじきたトコトコウォーキング」の日程 9月22日(土・祝)宮宿(名古屋市)七里の渡しと熱田神宮をめぐる 9月29日(土)赤坂・御油宿(豊川市)東海道赤坂宿から御油の松並木散策 10月21日(日)池鯉鮒宿(知立市)池鯉鮒ワクワクウォーキング 10月28日(日)吉田宿(豊橋市)旧東海道吉田宿のおもかげを探して 11月3日(土・祝)岡崎宿(岡崎市)東海道岡崎宿散策と秋の市民まつり満喫 11月10日(土)鳴海宿(豊明市)「桶狭間の戦い」の名所・旧跡めぐり 11月17日(土)鳴海宿(名古屋市)東海道・有松・桶狭間~信長路を歩く~ 12月1日(土)二川宿(豊橋市)旧東海道二川宿散策と岩屋観音を訪ねて 12月8日(土)藤川宿(岡崎市)松並木と藤川宿の史跡めぐり 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月07日JR東日本水戸支社は、いわき・水戸~鎌倉間で運行される直通臨時列車「急行ぶらりお座敷鎌倉号」を使用した日帰りツアーを発売した。出発日は9月15日、22日、29日。往復乗車券と江ノ電1日乗車券に、鎌倉御代川での昼食をセットにした「鎌倉古刹の料理御用達の店で懐石弁当」コースや、鎌倉プリンスホテルでの昼食をセットにした「海を見おろすホテルでおしゃれにランチ」コースなど、4コースを設定。旅行代金は大人1名9,400~1万3,600円。同社によると、いずれのコースも乗車券などを別々に購入するよりも6,500円以上お得な値段になっているとのこと。予約はJR東日本水戸支社ウェブサイトなどで受け付けている(申し込みは2名以上から)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月09日南アフリカのハート「リトル・カル―」を巡る旅もいよいよゴールまで後わずか。多くの出会いと感動に包まれたこの旅をふり返りつつ、最終目的地へ向かう途中、素敵な女性たちに遭遇したことを思い出す。中でも「ミス・アース南アフリカ2012」のファイナリスト、ララ・ポットギーター(Lara Potgieter)さんと一緒に朝日を浴びながら観賞したミーアキャットの愛らしさは格別かもしれない。ミス・アース 南アフリカ( Miss Earth South Africa ) ちなみに「ミス・アース」とは、2001年の開催以来、毎年恒例となった「地球規模の地球のための美のコンペ」とのこと。この大会を通じて、世界中の人々が地球環境問題に対して向き合い、環境保全に対する意識を高めることが目的の一つでもあるという。夕暮れ前の絶景を望みたく、なだらかな山頂へとドライブした先では、自然が大好きな地元の女性も散策を楽しんでいた。リトル・カル―の町歩きには「帽子」をコーディネートしてみたくなる。午前中のティータイムにカフェのテラス席で、ゆったりとおしゃべりしながらお茶を楽しむレディたちも。お似合いのパープルの帽子に思わず「どこで買ったの?」と声をかけてしまった。そして日々、町の様子を見届けているトリのオブジェも…みんな帽子が大好き。週末のショッピングセンターや町中は、友だちや家族と一緒におでかけを楽しむ人々でいっぱい。小さな息子を肩車するパパの姿や、かわいい女の子の手を引きながら買い物に忙しいママの姿もほほえましい。キッズ向けのショップの前で出会った女の子もまたいつか、そんなママになるのかな? 職人の手仕事は時を超えて受け継がれ、大切にされていくべきものだという思いを新たにしたのが、この「リトル・カル―・マジック・トリップ」からいただいたギフトの一つ。それはまさに持続可能な「エコ」的ライフスタイルではないかと思った。そして、どれほど前の時代のものなのかは知らないが、繊細なレースがとっても美しいアンティークのドレス姿の新婦と、シックなスーツをまとった新郎。そんな2人の幸せいっぱいの結婚パーティーの様子を想い描きつつ、旅の途中で出くわした子供たちの未来を夢みたりして…「まるでオペラの屋外劇場みたい」と、訪れる人々が思い思いにその感動を表現する地球規模のアート! それがこの自然が創造したシャンデリアのような鍾乳洞「カンゴー洞窟」。その物語の始まりは、なんと800万年ほど前、かつて海底だった時代にさかのぼるとか。アフリカの7大不思議のひとつにも数えられるここは、必見スポットの一つ。 南アフリカの旅の魅力を、あえて一言で言うなら ―― それは「ミス・アース」のキャッチコピーの一部を引用し、「地球のための美に出会う旅」ではないかと思う。たくさんの動物や雄大な自然を間近に、「持続可能な環境保全」を日々の暮らしに取り入れることの大切さ。そのサンプルの一つが「リサイクル・アクセサリー」として親しまれている。再生紙によるネックレスを旅の思い出に添えて…取材協力: 南アフリカ観光局 公式サイト カンゴー洞窟 ( CANGO CAVES ) 撮影/吉澤健太取材 (&一部撮影)/HIROKO USAMI
2012年07月16日楽天トラベルは、6月12日の「恋人の日」にちなみ、旅先での恋にまつわるエピソードの公募企画「恋旅ストーリー~あなたの恋旅ストーリーを聞かせてください」を開催する。同社では今年4月より、過去10年間に投稿された「お客さまの声」約610万件の中から、旅行中に生まれた甘く切ない恋の話を厳選し、1日1話ずつ、全100話を紹介する「恋旅ストーリー」特集を展開している。今回は、6月12日の「恋人の日」を期に、一般から「恋旅ストーリー」の公募を開始する。応募作品の最優秀賞として1名に5万円分の旅行クーポン、また優秀賞として11名に全国から厳選された宿の無料宿泊券が用意されている。受賞作品は、8月1日に「恋旅ストーリー」ページ上で発表される。同社は、「甘く切ない恋旅ストーリーを通して、旅がもたらす人生の豊かさをあらためて感じてもらい、旅行の魅力を再認識してもらいたい」と話す。■「恋旅ストーリー~あなたの恋旅ストーリーを聞かせてください」-概要応募方法:同企画ページ内に設置されている応募画面より投稿。原稿は400字程度。応募資格:楽天ユーザーID(会員ID)の所持者はだれでも応募可能。楽天会員以外は会員登録後に応募のこと。応募期間:7月17日(火)12:59まで結果発表:8月1日(水)に「恋旅ストーリー」ページ上にて発表。※応募された「恋旅ストーリー」はページ上に掲載される。※受賞作品の著作権は、派生する権利を含め、すべて楽天トラベルに帰属する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月13日京成電鉄とアイテック阪急阪神は27日より、携帯電話向けソーシャルゲーム「きまぐれ鉄道ぶらり旅」にて、「京成線で行く下町ぶらり旅キャンペーン」を開始する。「きまぐれ鉄道ぶらり旅」は、鉄道会社46社の車両や駅名標、方向幕、ヘッドマークなどのアイテムをコレクションするゲーム。一部の実在の駅では、GPS位置情報を送信することでオリジナルご当地アイテムが入手できる。今回のキャンペーンは、ユーザーに京成線の下町エリアにある5つの駅(上野駅、日暮里駅北口改札、堀切菖蒲園駅、柴又駅、押上駅A2出口方面改札)を実際に巡りながら、駅に掲示されているキャンペーンポスターのQRコードを5駅すべてで読み取るというもの。先着500名には、京成電鉄3050形車両がデザインされた特典カードをプレゼント。また、京成線都内エリアの1日乗り放題きっぷ「下町日和きっぷ」を提示すると、先着200名に京成電鉄3000形車両がデザインされたクリアファイルをプレゼントする。プレゼントの交換は、青砥駅構内の京成トラベルサービスにて、コンプリート画面の提示と引換えに行う。抽選で50名に「Bトレインショーティー京成電鉄3200形」も贈られる。キャンペーン期間は6月30日まで。ただし、特典のカードとクリアファイルはなくなり次第配布終了となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月27日BIGLOBEは、旅行比較サイト「旅比較ねっと」において、2月15日~29日までの間、一人旅に関する意識調査を実施。その結果、自分探しを目的に一人旅をして、見つけられた人は60%という結果が出たことを発表した。「旅比較ねっと」は、NECビッグローブが運営する旅行比較サイト。その利用者2,617人をを対象に2012年2月15日~2月29日までインターネット上でリサーチを行ったところ、一人旅をしたことがあるという人は男性は59%、女性は49%という結果になった。男女とも一人旅をした経験を持つ割合が多く、性別に関係なく一人旅への抵抗感に差が無いことがうかがえる。また、一人旅をしたことがない人でも22%が「してみたい」と回答するなど、約8割が一人旅に意欲があることが分かる。一人旅をする理由・動機については、62%が気分転換、46%が観光という結果に。趣味、食べ歩きがそのあとに続く。一人旅の目的を「自分探し」と回答した人のうち60%が、目的を達成できたと回答している。また、「一人旅で自分を見つけられた」と回答した人に、一人旅をしてみて変わったことを質問したところ、「何も知らない小さな自分を発見できた」「人生をやり直すきっかけとなった」などのコメントが寄せられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月16日通勤途中におなかの調子がゴロゴロ悪くなってきたり、合コンへ行こうとしたらストッキングが伝線していたり……こんなトイレにかけこむ非常事態、経験ありませんか。ひと昔前までは、駅のトイレといえば、汚い、におうというイメージもありましたが、都会の中心部では、キレイを通り越して快適空間を追求する有料トイレが増えてきています。そこで、東京・大阪の主要駅の有料トイレを巡ってみました。■マッサージ機や化粧品の試供品、使い放題も・東京駅東京駅は八重洲北口にあるレストラン街キッチンストリート内1階にある有料トイレは10時半から23時まで利用可能。値段は100円ですが、同ストリート内の飲食店を利用すれば、お店で専用コインがもらえて無料で使うことができます。女子トイレには全身が映る鏡があり、広々とした空間。個室が4つで、白いタイルの壁に木目調のドアで落ち着いた雰囲気です。ぼうこうに余力があるなら、地下1階の無料のトイレへ。こちらは緑色のグラデーションタイルに黒いドアといったシックな雰囲気。1階の有料トイレほど広くはないですが、こちらのトイレでも十分に空間を楽しむ!?ことができます。・秋葉原駅JR秋葉原駅中央改札口を出てすぐの公衆トイレ。千代田区が「安全で明るく清潔なトイレ」として建てた施設で、有料トイレコーナー、情報コーナー、喫煙コーナーに分かれています。有料トイレにはスタッフが案内してくれて利用料は100円。女子用はコンクリートのモダンな壁で、パウダースペースにはドライヤー完備。お出掛けの最中にドライヤーが使えるのは女子にはありがたい限りです。無料で利用できる情報コーナーにはパソコンが3台設置され、30分以上の使用は控えてくださいとのことですが、自由に使うことができます。・池袋駅続いて東京メトロが経営しているEchika(エチカ)池袋の有料トイレは、レディース・ビューティ・ラウンジ「クリュスタ」が併設されています。トイレのみの利用料は100円。クリュスタは1時間300円。利用料を払えばくるくるドライヤー、ヘアスプレー、基礎化粧品やメイクアイテムも無料で貸し出してくれます(要返却)。すっぴんで入店してもフルヘアメイクができるので、出るときには別人となる人もいるのでは!?パナソニック電工が運営しているので、小鼻ケア用品やスチームなど美顔アイテムの新商品が無料で試せることも。取材時は足の裏専用のマッサージ機が試せたので、メイクをしながら足をもみもみしてリラックス。また、隣のプレミアゾーンではエステコースを用意。イオンスチーマーや毛穴エステなどの美顔器具を、プロのセラピストによるアドバイス付きで使うことができます。例えば「うるおいナノコース」はプラス200円でイオンスチーマーが使え、「ハリ弾力シェイプコース」はプラス700円でイオンスチーマーと毛穴エステの器具が使えます。■女子専用の優雅なトイレ&パウダールーム・阪急梅田駅大阪の中心、阪急梅田駅の3階改札前にある化粧雑貨ショップ「クレデュプレ」にある女性専用パウダールームは、受付で300円を払うと三面鏡や一面鏡など希望するブースを1時間借りることができます。ブースにある鍵付きの引き出しに貴重品をしまい、店内のトイレ、フィッティングルーム、テスターコーナー、フリードリンクコーナー(水、お湯、お茶がある)を自由に利用することができます。受付前にはレブロン、エクスボーテ、ビジョンなどの化粧品のテスターが並んでいて、例えば、ファンデーションのテスター利用をカウンターで申し込むと、簡易スポンジ、綿棒、脂取り紙のセットがもらえるなど、気が利いたサービスを展開しています。一歩入店するとアロマの香りが漂う静かで落ち着いた空間。優雅なお化粧タイムを過ごすことができます。・JR大阪駅南口改札から徒歩1分、ファッショングルメビルのフロートコート2階にある女性専用パウダールーム「アンジェルブ」。こちらも1時間300円で個別のパウダーブースを借りるシステムです。ブースには貴重品を入れる鍵付きの引き出しがあり、ヘアメイクグッズとしてマキアージュのテスターと、ドライヤーなどヘアケア製品が自由に使え、フリードリンクは「生活の木」のハーブティーが飲み放題というサービスです。トイレは4室、おしゃれな便器が印象的。ストッキングの販売があるので、伝線したときには飛び込んで着替えることができます。女子専用喫煙ルームもあり、愛煙家はほっと一息タイムを楽しんでいます。ブースではノートを広げて勉強している人やパソコンを使う人もいて、パウダールームとしての利用だけでなく、「私の自由なスペース」という雰囲気。朝6時30分から22時までの営業なので、人との待ち合わせ前、通勤前、外回り途中、アフター6と自在に利用できる利便性もナイスです。こうして有料トイレ体験を重ねてみると、毎回、出てきたときに気分がリフレッシュできていることに気付きました。生活においてトイレやメイクの時間、空間は、心身の健康にとって重要なのでしょう。思わず、家のトイレを大掃除しました。(下関崇子/ユンブル)【関連リンク】【コラム】家主のこだわり満載!トイレインテリア【コラム】着替えは女子トイレ!?現役レースクイーンに聞くお仕事の裏側【コラム】将来大物になる男性を見抜く方法
2011年10月26日コブス横丁の特に目立たないマスコットキャラクター・コブスくん。ライター陣に何かといじられているけれど(参照記事1、参照記事2)、いまいち人気が出ないのが悩み……。今日はそんなコブスくんが、静岡県浜松市の隠れたグルメについて紹介してくれるようです。――コブスくん、今日はよろしくね。でも、どうして浜松なの?コブスくんと浜松って関係あるの?コブスくんは浜松の何なのよ?コブスくん「コブスくんの親せきが浜松に住んでるコブよ。ちなみに、浜松市は『鈴木さん』という名字がすごく多い地域なんだよ。コブスくんの親せきも鈴木という名字なんだよ」――あ、そう。じゃあさっそく、浜松の知られざるグルメについて教えてほしいのだけど……、コブスくん、ちょっと太ったね?コブスくん「年末年始に浜松で食べすぎて太ったんだよ。浜松ギョーザっていうのがすごくおいしいんだコブ!」修行した職人さんが作るコブよこうやってお皿に丸く置かれる、この置き方こそ浜松ギョーザなんだコブ!――うわあ、おいしそうだね。どんな味なの?コブスくん「ここの、『石松』というお店はキャベツ7割、豚のモモ肉が3割の、あっさりだけどジューシーな味なんだよ。甘めのタレも自家製で、ここのギョーザによく合うんだコブ。キャベツが多めな味は、女性のお客さんにも人気なんだよ。ちなみに、浜松ギョーザはお店によって味が違うんだ。浜松の地元の人たちも色んなお店を食べ歩いて自分のお気に入りのお店を見つけるんだコブ」――そうだったんだ。ギョーザといえば宇都宮というイメージだったけど、浜松のギョーザも有名なんだね。コブスくん「ギョーザを食べておなかいっぱいになったあとは、お茶でひといき。静岡と言えばお茶だけど、『天竜茶』がおいしいコブよ。僕たちがいつも飲んでいるお茶よりも甘みがあるよ」――なるほど。お茶を飲んでゆっくりしたあとは、何を食べに行くのがいいの?コブスくん「……そんなに食べてばっかりじゃ太るコブよ。僕はこのあとに、天然モノのとらふぐを食べたんだコブ!」――何さ、自分だって食べてばっかりじゃないか。天然モノのとらふぐ?コブスくん「浜松は、天然とらふぐの名産地なんだコブ!養殖のふぐとは全然味が違って絶品だコブ~。ただ、天然モノのとらふぐ料理は、1食数万円もするけど」とらふぐのお刺し身に鍋に……どれも美味!秋~冬にかけて、漁師さんが毎朝とらふぐ漁に出るコブ。ふぐは結構かわいいコブよ。――コブスくんは1食数万円のとらふぐ料理を食べたんですか。ぜいたくですね、まったく。でもとらふぐはちょっとかわいいね。コブスくんよりもかわいいね。コブスくん「ひどいコブ。あと、天然モノといえば、浜松には天然ウナギもあるコブよ。ウナギと言えば土用の夏の時期に食べるイメージだけど、本当はウナギの旬は冬なんだよ」――そうなんだ!それにしてもコブスくん、ずいぶんたくさん浜松グルメを食べたね。コブスくん「デザートには、『三ヶ日みかん』がいいコブよ。みかんは愛媛や和歌山だけじゃなく、浜松も頑張ってるんだよ。『三ヶ日みかん』は甘みと酸味のバランスが絶妙で、果汁もたっぷり。みかんを“食べてる”というよりも“飲んでる”みたいなんだコブ」『三ヶ日みかん』のゆるキャラ・ミカちゃん――おお、このゆるキャラのミカちゃん、かわいいね。コブスくんよりかわいいね。コブスくん「ひどいコブ!」以上、コブスくんがお送りする浜松市の隠れたグルメ紹介でした。浜松に行かれる際は、ぜひギョーザ、天竜茶、とらふぐ、ウナギ、三ヶ日みかん等のグルメをお楽しみください。(朝井麻由美/プレスラボ)【関連リンク】空腹時の閲覧注意!台湾B級グルメの魅力!台湾のB級グルメもどうぞコブスくんと沖縄弾丸ツアー、「皆既日食を見るコブよ~!」コブスくんはかつて沖縄で皆既日食を見てきました浜松だいすきネット浜松の観光情報が盛りだくさん
2010年01月24日コブス横丁の特に目立たないマスコットキャラクター・コブスくん。ライター陣に何かといじられているけれど(参照記事1、参照記事2)、いまいち人気が出ないのが悩み……。今日はそんなコブスくんが、静岡県浜松市の隠れたグルメについて紹介してくれるようです。――コブスくん、今日はよろしくね。でも、どうして浜松なの?コブスくんと浜松って関係あるの?コブスくんは浜松の何なのよ?コブスくん「コブスくんの親せきが浜松に住んでるコブよ。ちなみに、浜松市は『鈴木さん』という名字がすごく多い地域なんだよ。コブスくんの親せきも鈴木という名字なんだよ」――あ、そう。じゃあさっそく、浜松の知られざるグルメについて教えてほしいのだけど……、コブスくん、ちょっと太ったね?コブスくん「年末年始に浜松で食べすぎて太ったんだよ。浜松ギョーザっていうのがすごくおいしいんだコブ!」修行した職人さんが作るコブよこうやってお皿に丸く置かれる、この置き方こそ浜松ギョーザなんだコブ!――うわあ、おいしそうだね。どんな味なの?コブスくん「ここの、『石松』というお店はキャベツ7割、豚のモモ肉が3割の、あっさりとジューシーな味なんだよ。甘めのタレも自家製で、ここのギョーザによく合うんだコブ。キャベツが多めな味は、女性のお客さんにも人気なんだよ。ちなみに、浜松ギョーザはお店によって味が違うんだ。浜松の地元の人たちも色んなお店を食べ歩いて自分のお気に入りのお店を見つけるんだコブ」――そうだったんだ。ギョーザといえば宇都宮というイメージだったけど、浜松のギョーザも有名なんだね。コブスくん「ギョーザを食べておなかいっぱいになったあとは、お茶でひといき。静岡と言えばお茶だけど、『天竜茶』がおいしいコブよ。僕たちがいつも飲んでいるお茶よりも甘みがあるよ」――なるほど。お茶を飲んでゆっくりしたあとは、何を食べに行くのがいいの?コブスくん「……そんなに食べてばっかりじゃ太るコブよ。僕はこのあとに、天然モノのとらふぐを食べたんだコブ!」――何さ、自分だって食べてばっかりじゃないか。天然モノのとらふぐ?コブスくん「浜松は、天然とらふぐの名産地なんだコブ!養殖のふぐとは全然味が違って絶品だコブ~。ただ、天然モノのとらふぐ料理は、1食数万円もするけど」とらふぐのお刺し身に鍋に……どれも美味!秋~冬にかけて、漁師さんが毎朝とらふぐ漁に出るコブ。ふぐは結構かわいいコブよ。――コブスくんは1食数万円のとらふぐ料理を食べたんですか。ぜいたくですね、まったく。でもとらふぐはちょっとかわいいね。コブスくんよりもかわいいね。コブスくん「ひどいコブ。あと、天然モノといえば、浜松には天然ウナギもあるコブよ。ウナギと言えば土用の夏の時期に食べるイメージだけど、本当はウナギの旬は冬なんだよ」――そうなんだ!それにしてもコブスくん、ずいぶんたくさん浜松グルメを食べたね。コブスくん「デザートには、『三ヶ日みかん』がいいコブよ。みかんは愛媛や和歌山だけじゃなく、浜松も頑張ってるんだよ。『三ヶ日みかん』は甘みと酸味のバランスが絶妙で、果汁もたっぷり。みかんを“食べてる”というよりも“飲んでる”みたいなんだコブ」『三ヶ日みかん』のゆるキャラ・ミカちゃん――おお、このゆるキャラのミカちゃん、かわいいね。コブスくんよりかわいいね。コブスくん「ひどいコブ!」以上、コブスくんがお送りする浜松市の隠れたグルメ紹介でした。浜松に行かれる際は、ぜひギョーザ、天竜茶、とらふぐ、ウナギ、三ヶ日みかん等のグルメをお楽しみください。(朝井麻由美/プレスラボ)【関連リンク】空腹時の閲覧注意!台湾B級グルメの魅力!台湾のB級グルメもどうぞコブスくんと沖縄弾丸ツアー、「皆既日食を見るコブよ~!」コブスくんはかつて沖縄で皆既日食を見てきました浜松だいすきネット浜松の観光情報が盛りだくさん
2010年01月19日