ゴジラとキングコングの戦いを描く映画『ゴジラVSコング』(2020年5月22日全米公開予定)の監督を、アメリカ版『デスノート』のアダム・ウィンガードが務めることが決定した。ザ・ハリウッド・レポーターが報じた。ウィンガード監督は、『サプライズ』や『ザ・ゲスト』などのスリラー映画を手掛け、最近では『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』(1999)のリブート版『ブレア・ウィッチ』(2016)を担当。また、Netflix製作の『デスノート』の制作が終了したばかりだ。レジェンダリー・エンターテイメントとワーナー・ブラザースが手掛ける同作の詳細は明らかになっていないものの、『GODZILLA ゴジラ』(2014)と『キングコング: 髑髏島の巨神』(2017)を掛け合わせた作品になり、ゴジラとキングコングが最も強いモンスターを決める戦いを繰り広げるストーリーになると言われている。「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの脚本を手掛けるテリー・ロッシオが、ほか6人の脚本家たちと共に同作品のストーリーを作り上げていくことになる。『GODZILLA ゴジラ』の続編となる『ゴジラ:キング・オブ・ザ・モンスターズ』にはカイル・チャンドラー、ヴェラ・ファーミガ、チャールズ・ダンス、ミリー・ボビー・ブラウンらが出演することが決定しており、こちらも制作中。第1弾作品の監督を務めたギャレス・エドワードに引継ぎ、マイケル・ドゥハティが同作品の監督を務めることになっており、ドゥハティはザック・シールズとともに脚本も担当している。(C)BANG Media International
2017年06月02日男性ソロアーティスト、ヒゲドライバーがプロデュースするライブ「Pico Pico: Impossible 2」が6月16日(金)に東京・club asiaで開催される。【チケット情報はこちら】「Pico Pico: Impossible」はピコピコミュージシャン・ヒゲドライバーと、その親交のあるアーティストが出演するDJ・ライブイベント。アニメやゲームをはじめとしたサブカルチャーを包括した、現代における新しい「ピコピコ」スタイルをヒゲドライバーが提唱していく。昨年11月に初開催された同イベントでは多くのオーディエンスの頭に中毒性の高いピコピコ・サウンドをループさせ、大熱狂のうちに終了。今回は声優の山村響、アニメ 『幼女戦記』の挿入歌で話題を呼んだ歌手の新菜まこなどが出演する。現在、ウレぴあ総研ではヒゲドライバーと山村響の対談記事を公開中(リンク下記)。ヒゲドライバーが提唱する「ピコピコ」サウンドについて、山村響に教示しているほか、今回の公演の魅力について語っている。チケットは発売中。■Pico Pico: Impossible 2日時:6月16日(金) 開場18:00 / 開演18:30会場:渋谷clubasia(東京都)出演:ヒゲドライバー / 山村響 / 新菜まこ / FIREVOLT from ライブレボルト / MC8bit / Sharaku Kobayashi / Taku Inoue / fu_mou料金:4000円(ドリンク代別)
2017年05月31日ジム・ジャームッシュ監督による最新作『パターソン』が、2017年8月26日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町/新宿武蔵野館ほか順次全国で公開される。かけがえのない日常描く、ジム・ジャームッシュ監督最新作『パターソン』は、詩人志望であるバス運転手の男を主人公に、妻のローラと愛犬マーヴィンのいつもの7日間を彼の詩と共に映し出していく物語。妻にキスをし、バスを走らせ、愛犬と散歩する。そんな美しさと愛しさに溢れた、かけがえのない日常を描き出した本作でも、独特でオフビートな作風は健在で、これまでの彼の作品の一つの到達点と呼べる映画となっている。主演にアダム・ドライバー、永瀬正敏も出演主演は『スターウォーズ/フォースの覚醒』でブレイクした注目の俳優であるアダム・ドライバー。そのほか、永瀬正敏が『ミステリー・トレイン』以来27年ぶりにジャームッシュ作品に登場。日本人詩人という役どころとなっており、監督は「君の事を思いながらこのシーンを書いた」と永瀬に出演依頼をしたそうだ。予告編予告編では、パターソンという名の街に住み、パターソン行きのバスを運転する男・パターソンが秘密のノートに詩を書き留め、妻との夕飯後に愛犬と散歩し、行きつけのバーに立ち寄る、といった何気ない日常が、美しい映像と共に描かれている。バーや街角で出会うユニークな登場人物とのやりとりのほか、永瀬正敏の意味深な登場シーンなど、想像を膨らませる内容だ。さらに、パターソンを振り回すマーヴィン役のブルドック・ネリーはカンヌ パルム・ドッグ賞を受賞した名犬。彼にもぜひ注目したい。もう一つの新作『ギミー・デンジャー』2016年カンヌ国際映画祭では、本作『パターソン』ともう一つの新作『ギミー・デンジャー』の2作品を同時に出品し、周囲を驚かせた巨匠ジム・ジャームッシュ。共に出品された『ギミー・デンジャー』は、イギー・ポップ率いる伝説のバンド「ザ・ストゥージズ」に迫る音楽ドキュメンタリー映画で、9月2日(土)に公開される。初期の名作『ストレンジャー・ザン・パラダイス』も劇場公開公開を記念し、ジャームッシュ初期の名作『ストレンジャー・ザン・パラダイス』が、2017年8月22日(火)の1日限定で、ヒューマントラス トシネマ渋谷にて公開される。これは、ジム・ジャームッシュ初期3部作から人気投票を行い、トップの作品を劇場公開するという企画から実現したもので、『ダウン・バイ・ロー』と得票数を競り合った結果、本作が選ばれた。作品情報『パターソン』公開:2017年8月26日(土)※ヒューマントラストシネマ有楽町/ヒューマントラストシネマ渋谷/新宿武蔵野館ほか全国順次公開監督・脚本:ジム・ジャームッシュ 出演:アダム・ドライバー、ゴルシフテ・ファラハニ、永瀬正敏ほか原題:PATERSONPhoto by MARY CYBULSKI (c)2016 Inkjet Inc. All Rights Reserved.■映画『ストレンジャー・ザン・パラダイス』特別上映上映日時:2017年8月22日(火)時間:18:40の回(予告5分間/本編終了20:15)上映会場:ヒューマントラストシネマ渋谷3番スクリーン (キャパ60席)(Blu-ray上映)鑑賞料金:500円※上映当日、劇場窓口にて発売。※ワンドリンク付き。※チケットが無くなり次第、受付終了となる。
2017年04月17日アダム・クーパー主演の『SINGIN’ IN THE RAIN ~雨に唄えば~』(演出:ジョナサン・チャーチ)が4月3日、東急シアター・オーブにて開幕した。ミュージカル『SINGIN’ IN THE RAIN ~雨に唄えば~』チケット情報「ジーン・ケリーを越えた」と評されたクーパーの名演が、日本の演劇ファンを魅了したのは2014年の来日公演だった。今回はその絶賛を受けて実現した特別な再演である。クーパーを始めとするメインキャストを英国オリジナルキャストで揃えたプレミア・ステージに、3階席までを埋め尽くした観客の期待が集中。その熱気のなか、古き良きハリウッドの匂いを連れたアンサンブルの軽やかなダンスでショーがスタート。セレモニーのシーンで白ハット、白コート姿のクーパーが優雅に現れると、客席から歓迎の拍手が沸き起こった。背景となるのは映画がサイレントからトーキーへ移ろうとする時代。映画業界の奮闘をコミカルに描きながら、クーパー扮する人気スター俳優ドン・ロックウッドと駆け出し女優キャシー(エイミー・エレン・リチャードソン)の恋がロマンチックに綴られる。スクリーン映像を巧妙に差し挟んだ演出が功を奏し、場内を何度も沸かせるが、やはり一番の見どころはとびきり華やかに繰り出されるダンスシーンだ(振付:アンドリュー・ライト)。クーパーはスターながらつねに好奇心でときめく少年のような親近感をにじませて、キャシーとの奇妙な出会いから、再会した彼女をからかう一連の流れを小粋なステップで表現。さらに親友コズモ(ステファン・アネリ)との見事に息の合ったタップダンスで興奮をあおる。コズモのソロ・ナンバー『メイク・エム・ラフ(笑わせろ)』に至っては、アネリの超絶軽妙なパフォーマンスが劇場内の誰をも破顔にした。多幸感に包まれるなか、ドン、キャシー、コズモによる『グッド・モーニング』のナンバーへ。ミュージカル映画作りに心躍らせる3人が、全身全霊でステージを駆け回る様はなんとも爽快!歌い、踊り終えてバッタリと倒れる3人に向けて拍手喝采が鳴り止まない。ショーストップを引き起こすほどの盛り上がりにクーパーが嬉しそうな笑みをこぼし、コミカルに手振りで客席の熱狂を抑え、芝居を続行する一幕が見られた。そして待望の、12トンもの雨が降り注ぐ名シーンに突入。前回以上に大胆に客席へ向けて水しぶきを蹴散らすクーパーは、観客との呼応を心から楽しんでいるように見える。歓喜の叫びが起こるたびに、しなやかな体躯がエレガントに躍動した。幸せな笑みを増幅させて進行するドラマは、クライマックスで思わぬ感動の涙を誘い出す。その瞬間、観客も彼らの味方として登場人物になれるのだ。開幕前のインタビューでクーパーが語っていた、「人生に対して肯定的になれる作品」という言葉の意味を強く実感。観終わった後に駆け出したくなる、そんな晴れやかな余韻をぜひ劇場で体感してほしい。公演は4月30日(日)まで。取材・文上野紀子
2017年04月10日アダム・クーパー主演のブロードウェイ・ミュージカル『SINGIN’ IN THE RAIN 雨に唄えば』が、2年半ぶりに東急シアター・オーブに再登場する。2014年秋の前回公演が絶賛を博し、期待の声が高まって今回の再来日公演が決定した。しかもクーパーを始めとするメインキャストは、英国オリジナルキャストを再集結させての特別な日本公演である。聞けばキャスト、スタッフ陣は東京にて再会し、滞在しながら4月3日(月)の開幕へ向けてブラッシュアップ稽古を進めているという。来日キャストによるブロードウェイ・ミュージカルの稽古を、都内某所で見学する。そんな異例にして貴重な体験が叶うこととなった。ミュージカル「SINGIN’ IN THE RAIN ~雨に唄えば~」チケット情報稽古場のスペースいっぱいに舞台面が設えられているので、“かぶりつき”と言われるほどの近距離から稽古を眺めることに。引き締まった体躯のキャスト陣によるウォーミングアップの光景だけでも圧倒される。演出助手の合図ですぐさま幕開きから通し稽古がスタートした。Tシャツやスパッツなどの稽古着スタイルでも、アンサンブルのキレのある動き、生き生きとした表情がパーティー・シーンの豪華さを存分に伝えてくる。アダム・クーパーもトレーニングウェアの上に白のハット、白のコートを着て、映画スターのドン・ロックウッドとなって登場。本番の端正なスーツ姿とはひと味違ったコミカルさや愛嬌を感じるのは、稽古場ならではのお得感か。クーパー自身も非常にリラックスした様子で、ヒロインのキャシー(エイミー・エレン・リチャードソン)との偶然の出会いと、その後の再会で彼女をからかう一連のシーンを、悪戯っぽい微笑みを浮かべて小粋に演じてみせる。一幕で早くも興奮に拍車をかけるのは、相棒コズモ役のステファン・アネリとの息の合ったタップ・ダンスだ。ハット・チェンジも鮮やかに、クーパーとアネリの信頼が見てとれる軽やかなステップは見応え十分。観る者の頬を緩ませるアネリの演技は、ソロ・ナンバー『メイク・エム・ラフ(彼らを笑わせろ)』でその愛すべき魅力が炸裂した。共演者もスタッフも、稽古場中の人間が幸せな笑顔で彼を見つめている。ドン、キャシー、コズモによるナンバー『グッド・モーニング』は、映画の印象を忠実に残しながら、舞台ならではの新たな躍動感に惹きつけられるシーンだ。快活な滑り出しから、後半にはドンとキャシーの距離がぐっと縮まってロマンチックムードに一変。クーパーとリチャードソンの熱いやりとりにうっとりとさせられる。そしてドンが雨の中、恋の喜びに歌い踊るあの名シーンへ。客席に向けて水を蹴散らす仕種をするクーパーの表情は、実に晴れやかだ。本番はここで12トンもの雨が降るのか…と想像してさらに昂揚が高まる。今回の取材で、クーパーが「ドンの、脆さも含めた人間らしさを見てほしい」と語っていた。その言葉通り、ハリウッドを舞台とした心浮き立つ華やかさだけでなく、夢や恋に揺れる登場人物たちへの愛着、共感も強く沸き起こる作品である。彼が約束してくれた「魔法のような体験」を、次はぜひ本番の舞台で確かめなくてはならない。再追加公演も決定。取材・文上野紀子
2017年03月28日アダム・クーパー主演のミュージカル『SINGIN’ IN THE RAIN ~雨に唄えば~』が、3年ぶりに再び日本にやってくる。名優ジーン・ケリーの同名映画を原作に、2012年にロンドン・リバイバルとして登場した人気ミュージカルだ。本作で「ジーン・ケリーを超えた」と評されるほどの絶賛を受けたクーパーが、前回2014年の来日公演に引き続き、今回も主人公ドン・ロックウッドに扮して魅惑のステップを披露する。ミュージカル『SINGIN’ IN THE RAIN ~雨に唄えば~』チケット情報「再演が実現して本当に幸せに感じていますね。ドン・ロックウッドのようなキャラクターはめったに出会えない役なので」ハリウッド映画がサイレントからトーキーへ移ろうとする時代を背景に、人気スター俳優ドンと駆け出し女優キャシーの恋、映画業界の舞台裏を爽快に描いたストーリー。とびきり艶やかで、コミカルで、ロマンチックなダンスシーンが全編を駆け巡る、観る者を必ずや笑顔にする作品だ。マシュー・ボーンの『スワンレイク』の成功で日本でも多くのファンを持つクーパーが、前回同様に来日公演に限って復活。つまり、アダム・クーパーの『SINGIN’ IN THE RAIN』は日本でしか見られないプレミア・ステージなのだ。「お客様には、ドンというキャラクターの“旅”を感じていただけたらと思っています。彼は映画スターとして周囲から過度に評価され、自分はベストだと思い込んでいた人間です。しかしキャシーとの出会いによって謙虚さを学び、人生の新たな側面を見るようになり、彼女のキャリアを支えたいと考えるようになります。ドンの人間らしさ、そして脆さも表現していきたい。キャシーが彼の無防備な姿を見ることで、観客の皆さんも好感を持って応援したくなる……私が演じるドンはそんな人物です」一番の見どころは映画でもおなじみの名シーン、雨の中をドンが歌い踊るタイトルナンバーだ。12トンもの雨が降り注ぐステージで、クーパーが客席に向けて豪快に水を蹴り上げると、熱い歓声が沸き起こる。「ドンの恋に落ちた喜びを最大限に表しているナンバーなので、私自身が楽しむこと、その瞬間を生きることを心がけています。あとは、転ばないように気をつけることかな(笑)」前回の来日時には「これが最後かも」と言っていたが、今回は「これが最後じゃないといいな。そんな希望を持っています」。スーパーダンサーが自信の笑みで再挑戦する当たり役、その生の感動を雨の飛沫とともにぜひ受けとめたい。「絶対に忘れられない、魔法のような体験を皆様にお届けしたい。必ず人生に対して肯定的になれる、そう信じられる作品です」なお、好評につき追加公演(4月23日(日)17:30の回)が決定。また、2月19日(日)14時半からBS-TBSにて『大ヒットミュージカル!「雨に唄えば」の魅力舞台裏徹底レポート』を、3月4日(土)15時半からTBSにて『天海祐希が嫉妬した 12トンの雨が降る!?ミュージカル「雨に唄えば」公開直前SP』をそれぞれ放送予定。チケット発売中。取材・文上野紀子
2017年02月17日4月3日(月)より上演されるミュージカルLION PRESENTS『SINGIN’ IN THE RAIN~雨に唄えば~』の製作発表が行われ、主演のアダム・クーパーとスペシャルゲストの天海祐希が登壇した。【チケット情報はこちら】同作はミュージカル映画の名作『雨に唄えば』の舞台版で、2012年にロンドンのウエスト・エンドで上演。2014年には、ウエストエンドでのオリジナルキャストであるアダム・クーパーが特別出演した日本公演が実現。観客を大いに魅了し、会場となった東急シアターオーブでの海外招聘ミュージカルでは過去最高の動員記録を樹立した。今回は、アダム・クーパーをはじめとするメインキャストを英国オリジナルキャストで再演する。会見でアダムは「日本に来られて嬉しい。色々な場でよく言っていますが、第2の故郷だと思っています」とコメント。作品、そして何よりアダム・クーパーの大ファンと語る天海は、作品について「見ていてワクワクする話。見終わったあとにとっても幸せな気持ちになれますし、どこかで必ず1度は聴いたことがある曲が沢山流れて、自分も踊れるんじゃないかと思わせるくらい引き込まれます」と解説。アダムも天海の解説にうなずきながら「最高にハッピーになれるお話。普遍的な魅力があります。あとは大量の水が降ってくるところは見所ですね」と語ると、天海も「想像を遥かに超える量です!」と話した。アダムと天海が語った、舞台上に降り注ぐ雨の量はおよそ12トン。「全て僕の頭に降ってくるんです(笑)。そのシーンでは転ばないように気をつけています」とアダムが語ると、天海は「衣装は水を含むと凄く重くなる。その衣装を着て、表情も変えずに軽やかに踊るのは本当に凄いことだと思います」と話した。天海はほかにも、大ファンであるアダムについて「ダンスが素敵。ステージに立つと、ここにいらっしゃるよりもっと大きく見えて、投げかけた手先が見ているこちらまで飛んでくるんじゃないかと思わせるくらい。(笑)。ステージ全体の空気を動かしながら踊られるので、是非生で観ていただきたい」と語った。アダムは「普通、パフォーマーは繰り返しのものはやりたくないと思うものなのですが、私自身が感動できる、そしてお客様の反応が素晴らしかったという意味で、何度も再演したいと思える数少ない作品のうちのひとつです。若い方から年配の方まで楽しめます。以前お客様に“どんな気持ちで劇場へ来ても、ハッピーになって帰れる作品”と言っていただいたのがとてもうれしかったのですが、私も舞台の上でハッピーな気持ちになっているので、観ていただいたお客様にも同じ気持ちになっていただきたい」と同作をアピールした。ミュージカルLION PRESENTS『SINGIN’ IN THE RAIN~雨に唄えば~』は4月3日(月)から30日(日)まで東京・東急シアターオーブにて上演。チケットは発売中。
2017年01月25日世界20か国以上で翻訳され、いまも読み継がれる遠藤周作の名作「沈黙」を原作に、巨匠マーティン・スコセッシ監督が映画化する『沈黙-サイレンス-』。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でカイロ・レン役を演じ、一躍注目を集めたアダム・ドライバーが、本作では約23kgも体重を減量し、驚愕の姿を披露していることが分かった。17世紀、江戸初期。幕府による激しいキリシタン弾圧下の長崎。日本で捕えられ棄教したとされる高名な宣教師フェレイラを追い、弟子のロドリゴとガルペは日本人キチジローの手引きでマカオから長崎へと潜入する。日本にたどりついた彼らは想像を絶する光景に驚愕しつつも、その中で弾圧を逃れた“隠れキリシタン”と呼ばれる日本人らと出会う。それも束の間、幕府の取締りは厳しさを増し、キチジローの裏切りにより遂にロドリゴらも囚われの身に。頑ななロドリゴに対し、長崎奉行の井上筑後守は「お前のせいでキリシタンどもが苦しむのだ」と棄教を迫る。次々と犠牲になる人々。守るべきは大いなる信念か、目の前の弱々しい命か。心に迷いが生じたことでわかった、強いと疑わなかった自分自身の弱さ。追い詰められた彼の決断とは――?本作のキャストには、主演のアンドリュー・ガーフィールドを始め、アダム、リーアム・ニーソン、日本からは窪塚洋介、浅野忠信、イッセー尾形、塚本晋也、小松菜奈、加瀬亮、笈田ヨシら各世代の実力派が集結。人間の強さ、弱さとは?信じることとは?そして、生きることの意味とは何かを問いかける、世界が注目する歴史大作だ。本作で、アンドリュー演じる主人公・ロドリゴの同僚であるガルペ役に起用されたアダム。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』やコーエン兄弟の『インサイド・ルーウィン・デイヴィス名もなき男の歌』、海外ドラマ「GIRL/ガールズ」などで知られる彼は、鬼才ジム・ジャームッシュの新作『パターソン』(原題)にも出演し、演技の領域を作品ごとに広げている注目株。本作出演には、「信仰の危機という考えに魅了されたが、これはいつでも普遍的で、今日的な意義をもつ考えだ。2人が不満を抱え、疑いを持っているところが気に入った」と、ロドリゴとガルペ、2人の聖職者の内面的葛藤に魅力を感じたと語り、想像を絶する17世紀の日本にたどり着いた宣教師たちを演じるにあたって、「普通、聖職者というのは冷静で理性があると思う。でも、ここでのイエズス会士は先駆者で、荒っぽくて強気だった。彼らは忍耐力がなければならなかった。当時の状態は過酷で、彼らは荒っぽく、洗練されてはいなかった。いま、僕たちが考える聖職者とは違っていた。僕は彼らのことを探検家だと思っている」と独自の解釈を示している。そして、スコセッシ監督との撮影については、「時間を惜しみなく使ってくれる。どんなシーンでも、どんな質問についても、彼は喜んで話し合ってくれる」と話し、「史上最高のフィルムメイカーの1人と思っている人と協力することは僕にとって気持ちの高揚する、すばらしい経験だ。監督はこの映画を可能な限り最高のバージョンにしたいと思っているから、すでに考え抜いた概念を人に説明するのが上手で、俳優には、役を自分のものにしてほしいと思っている。彼を驚かせ、自分を驚かせるようなことを望んでいる。そういう態度を見せてくれたから、スコセッシほどの評判の高い人と協力する怖さを忘れて演技に集中できた」とふり返った。さらにアダムは、演技自体だけでなく役にリアリティを与えるために過酷なダイエットも行ったそうで、「確かアダムは51ポンド(約23kg)減量し、アンドリューは48ポンド(約22kg)減量した。2人にとってものすごい試練だったはずで、78日間の撮影は身体的にも精神的にも非常に過酷だった」と監督は語っている。それについてアダムは、「ほとんどの時間、お腹をすかせて、疲れていることは(演技も)役に立った」と語り、ガルペが背負った試練は栄養不足だけではなかったことを鋭く指摘。「彼らは海と陸地を何千マイルも旅した。スクリーンには登場しないが、登場人物の姿から感じとらなければならない部分だ。彼らが2年もの間、過酷な状態で旅を続け、故郷を遠く離れて困難に耐えたということを」と語り、映像では表現されない宣教師という名の“探検家”たちの旅にも思いを馳せている。また、製作のアーウィン・ウィンクラーも、「誰もがアダム・ドライバーの外見がどれだけ変わったかに気づいて驚くと思う」と話し、「クレイジーだと思ったんだが、エンディング近くのシーンで彼は海に飛び込んだ。水槽ではなくて、本物の海にね。映像を見ればカメラが引いて、大きくワイドに撮っているのが分かる。海水は凍えるように冷たかったから、彼は何かひどいことになるんじゃないかと心配した。すぐに毛布で体を包んだが、彼は何度でもやる気だった」と彼の役者魂を明かしている。“カイロ・レン”から“ガルペ”へ、精神面だけではなく肉体までも役になりきったアダム。演技者として新たな“覚醒”を遂げた彼の姿を見逃すことなかれ。『沈黙-サイレンス-』は1月21日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:沈黙-サイレンス- 2017年1月21日より全国にて公開(C) 2016 FM Films, LLC. All Rights Reserved.
2017年01月20日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に出演し、一躍注目を浴びたアダム・ドライバーやジョン・ボイエガら「スター・ウォーズ」男子たち。また、『X-MEN』シリーズから派生した『デットプール』のライアン・レイノルズは、キレキレアクションやコミカルな演技で大人気となった。では2017年は、どんな俳優たちが映画界を席巻するのだろうか、“七人”のネクストブレイク候補に迫った。1人目は、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』にも登場した“新生スパイダーマン”であり、ついに単独主演作『スパイダーマン:ホームカミング』が公開されるトム・ホランドだ。1996年生まれ、まさに弱冠20歳の英国俳優は、アメコミ界の重鎮スタン・リーをして「スパイダーマンの役をやるために生まれてきた」と言わしめるほどの逸材だとか。アベンジャーズで最も若いヒーローとして、純粋で暴走しがちな正義感と、力を持つことの苦悩と混乱を抱えつつ敵と戦う、初々しいヒーロー像を見せてくれることだろう。その前後に、ブラッド・ピット製作の伝記アドベンチャー『Lost City of Z』(全米4月公開)の日本上陸もあればなおよし!また、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』で重要なキャラクター、クリーデンス青年を演じたエズラ・ミラー。超高速移動のパワーを持つヒーロー“フラッシュ”として、2018年の単独主演作よりも先に『ジャスティス・リーグ』に登場する。1992年生まれのエズラは、これまで『少年は残酷な弓を射る』『ウォールフラワー』などインディペンデント系の作品に出演していた“アート系男子”の筆頭株。そんな彼が、アメコミヒーロー映画に出演すること自体が、もはや事件!? 日本をはじめ世界的ヒットとなった『ファンタビ』でさらなる人気を獲得しつつ、ひとクセある若手ヒーローとして大きな注目を集めそう。同じく大抜擢といえるのが、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作にして第5弾『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』で、ジョニー・デップ演じるジャック・スパロウと関わることになる英国人兵士ヘンリー役のブレントン・スウェイツだ。1989年生まれ、現在27歳のブレントンは昨年、イケメン盗賊を演じた『キング・オブ・エジプト』のプロモーションで来日した際、五輪体操選手の“白井健三に似ている”と話題となった爽やかなルックスが目を引く。本シリーズでおなじみのオーランド・ブルームのように大ブレイクが期待されており、あの『マレフィセント』続編への再登場もうわさされている。さらに、ティム・バートン監督最新作『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』の主人公に抜擢された、次世代の英国男子エイサ・バターフィールドの成長も見逃せない。マーティン・スコセッシ監督の『ヒューゴの不思議な発明』で注目され、名作SF小説の映画化『エンダーのゲーム』でも繊細な演技を見せたエイサは、1997年生まれ、4月でついに20歳となる。背もぐんと伸び、青い瞳がいっそう大人びてきた(でもトトロは大好き)彼は、ティム・バートンの奇妙な世界の中でどんな姿を見せてくれるのか、乞うご期待。なお、2014年に主演した『僕と世界の方程式』(原題:X+Y)も1月28日より公開されるので楽しみ。そして、今年も「スター・ウォーズ」男子には要注目だ。まず、絶賛公開中『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』にはディエゴ・ルナやドニー・イェン、マッツ・ミケルセンら人気どころが多数だが、帝国軍から逃亡してきたパイロット、ボーディー・ルック役のリズ・アーメッドの精悍なイケメンぶりも気になる!ジェイク・ギレンホール主演『ナイトクローラー』では冴えない助手、『ジェイソン・ボーン』では新進IT起業家を演じていた彼は、文才もあり、ラッパー・Riz MCとしても知られる。スターチャンネルにて放送中のクライム・サスペンス「ナイト・オブ・キリング失われた記憶」ではゴールデン・グローブ賞にノミネートも。Netfilxオリジナルドラマ「The OA」にも出演中で、今後も日本上陸作が出てくるかもしれない。少々気が早いかもしれないが、『ローグ・ワン』に続く2018年公開の「スター・ウォーズ」アナザーストーリー2作目にて、若きハン・ソロに大抜擢されたオールデン・エアエンライク(アルデン・エーレンライクとも)も、ぜひいまからチェックを。1989年生まれ27歳の彼は、学生時代にスピルバーグに見いだされ、フランシス・F・コッポラ、ウディ・アレン、『ヘイル、シーザー!』ではコーエン兄弟と名匠たちに愛されてきた。現在はウォーレン・ベイティ監督、リリー・コリンズ共演の『Rules Don’t Apply』(原題)、ジェニファー・アニストン共演の『The Yellow Birds』(原題)などが控える。過去には、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのピーターやハリーのオーディションを受けていたという彼は、日本での知名度はまだこれからだが、いよいよ花開くときがきたようだ。最後に、新旧スパイダーマン対決!…というわけではないが、アンドリュー・ガーフィールドにも再注目することをお薦めする。3部作になるはずだった『アメイジング・スパイダーマン』シリーズは興行が振るわず、製作中止に。スパイダーマンに思い入れがあったアンドリューはすっかり意気消沈したといわれているが、今年は改めて、彼の演技力&役者魂を実感する1年となりそう。スコセッシ監督の渾身作『沈黙-サイレンス-』がまもなく公開、メル・ギブソンが監督を務めた戦争映画『Hacksaw Ridge』(原題/夏公開)ではゴールデン・グローブ賞、全米映画俳優組合賞などにノミネートされており、アカデミー賞にもノミネートされる可能性大。さあ、2017年、あなたは誰に注目する?(text:cinemacafe.net)
2017年01月04日パナソニックから、従来比(※1)出力(※2)2倍、高速時の回転数を1.5倍に向上させた7.2V対応の「充電スティックドリルドライバー」が新たにラインアップし、2017年2月1日より発売されます。※1 パナソニック従来品EZ7410との比較※2 出力=回転数×最大締付トルク×0.10477.2V対応で作業スピードが向上!本製品は、回転数及びトルクが従来比でそれぞれ1.5倍、1.4倍に向上されたことで作業時間を大幅に短縮することができます。また、作業用途やネジサイズに合わせたきめ細かな21段のクラッチ設定(オートストップ機能付)により、ネジ頭の飛ばしや締めすぎを軽減し、よりキレイな仕上げが可能です。さらに、電池パック内に制御回路を搭載し、電池セルを個別に監視することで、使いすぎによる過放電を防ぐとともに、高温になる前に給電を停止し、電池を保護します。また、暗い場所での作業をサポートする2WAY LEDライト、ネジ立てしやすくキレイなネジ締めが可能なスピードコントロール、最後の確認締めが手で行える手締め機能などを搭載し、より使いやすさを実現しています。<特長>1. 回転数及びトルクを向上させることで作業時間を大幅に短縮2. 2WAY LEDライト、スピードコントロール、手締め機能、21段クラッチ(オートストップ機能付)により使いやすさを実現3. 電池パック内に制御回路を搭載し、使いすぎによる過放電や高温化を防止し、電池を保護商品概要【品名】充電スティックドリルドライバー【品番】EZ7421LA2S-B(黒)/EZ7421LA2S-R(赤)【希望小売価格(税抜)】38,400円【発売日】2017年2月1日【販売目標】14,000台(2017年度)問い合わせ先照明と住まいの設備・建材 お客様ご相談センターフリーダイヤル:0120-878-709(受付 9:00~20:00)パナソニック株式会社 エコソリューションズ社 エナジーシステム事業部 パワー機器ビジネスユニット パワーツール商品部電話:06-6908-1131(代表 受付 9:00~17:30)
2016年12月09日マーティン・スコセッシ監督が遠藤周作の原作を完全映画化した『沈黙-サイレンス-』。原作刊行50年、遠藤周作没後20年の節目の年にハリウッドと日本が融合し、アメリカでは12月23日に限定公開、2017年1月から拡大公開となる本作から、初映像となるアメリカ版予告編が解禁となった。スコセッシ監督が1988年に原作と出会ってから28年、長年温め続けてきた待望のプロジェクトとなる本作。17世紀・江戸初期、激しいキリシタン弾圧の中で棄教したとされる師の真実を確かめるため、日本にたどり着いた宣教師の目に映った想像を絶する現実と、人間にとって本当に大切なものとは何かを壮大な映像で描き出し、本年度の賞レースにおける最注目作品の1つとなっている。全世界が注目する中、解禁となった予告編映像には、主演のアンドリュー・ガーフィールドをはじめ、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のカイロ・レン役で日本でも広く知られることになったアダム・ドライバーのやせ細った姿が…。さらに、キチジロー役の窪塚洋介、執拗に棄教を迫る井上筑後守役のイッセー尾形に、塚本晋也、浅野忠信、そしてアンドリューと手を取り合う小松菜奈の姿も確認することができる。「主はおっしゃった『世界に赴き全ての者に教えを授けよ』」と、若き宣教師ロドリゴ(アンドリュー・ガーフィールド)が無人となった村に1人佇み、独白するシーンから幕を開ける予告編。そして、雲仙の山中で絶望し、うなだれる神父フェレイラ(リーアム・ニーソン)が映し出される。一方、教会では、「フェレイラが棄教した」ことを告げられる若き宣教師。「あり得ない。日本での布教に生涯を捧げておられた」と愕然とするガルペ(アダム・ドライバー)と、「すぐに彼を見つけ出さないと」と日本に向かうことを決意するロドリゴ。2人は師と仰ぐフェレイラの真実を確かめるために日本へと向かう。やがて宣教師たちは、キチジロー(窪塚洋介)に導かれ長崎に到着。神を信じる人々に“藁で作った十字架”を授け、隠れてミサを行う。だが、2人が匿われたトモギ村には井上筑後守(イッセー尾形)による執拗な追求が迫っていた。連れ去られる村のイチゾウ(笈田ヨシ)を見つめながら、無力な自分に涙するロドリゴ。「君たちを待っているのは苦痛だ」と告げる井上筑後守による激しい弾圧は、隠れキリシタンである村人たちと、危険な使命に身を委ねたロドリゴをさらに激しく追いつめていく。音楽の緊迫度がいっそう増し、やせ細ったガルペ、囚われたフェレイラ、神に祈りを捧げる村人たち、十字架に張りつけられ海にさらされるモキチ(塚本晋也)、懺悔するキチジロー、したたかに微笑む通辞(浅野忠信)らが次々と映し出されていく。「主よ、あなたは何故、黙ったままなのですか…」。若き宣教師ロドリゴが見た想像を絶する弾圧と、彼を待ち受ける過酷な運命。沈黙を続ける神に問いかける彼の姿が、深い余韻を残す映像となっている。『沈黙ーサイレンスー』は2017年1月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月28日『マネー・ショート 華麗なる大逆転』のアダム・マッケイが、ディック・チェイニーの伝記映画を手がけることになった。2017年後半の公開を目指し、マッケイはすでに脚本も書き上げたという。キャスティングはこれからなされるところだ。プロデューサーには、『マネー・ショート』を製作したブラッド・ピットも再び名を連ねる。その他の情報ジョージ・W・ブッシュの副大統領を務めたチェイニーは、34歳の時に、史上最年少で大統領首席補佐官となったり、国防長官を務めたりもしたパワフルな政治家。次期副大統領のマイク・ペンスも、彼をお手本と呼んでいる。『マネー・ショート』でシリアスな映画に挑戦するまで、マッケイは、『アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事〈デカ〉!』など、ウィル・フェレル主演のコメディ映画をヒットさせてきた。『マネー・ショート』は作品部門を含む5部門でオスカーにノミネートされ、マッケイは脚色部門で受賞している。文:猿渡由紀
2016年11月24日アイリスオーヤマから、コードレスで取り回しが容易なコンパクト設計の「充電式電動ドライバー」が発売されました。全国のホームセンターで販売されますよ♪近年「DIY女子」という言葉が注目されるなど、日曜大工への関心は高まりつつあります。また、自宅で家具の組み立てを行う際にも電動工具は利便性が高いですが、アイリスオーヤマが行った電動工具※1に関するアンケート調査では、電動工具を所有する人は全回答数の約半分にとどまります。使用しない理由として「値段が高い」「使い方がわからない」があげられており、電動工具を家庭で使用することに抵抗を感じている人が多いのが現状です。※1:電動工具に関するアンケート(n=739)アイリス暮らし便利ナビ調べ実施期間(2015年10月28日~2015年11月19日)手の小さい人でも握りやすいコンパクト設計今回発売された「充電式電動ドライバー」は、手の小さい人でも握りやすいコンパクト設計と重量約380gの軽量設計を実現していて、初めて購入する電動工具として最適な商品です。リチウムイオンを採用したコードレスタイプのため、利用範囲の制限なく作業することができます。一回の充電で約60分間使用できるので、大きな家具など組み立てに時間がかかる作業でも電池残量を気にせずに使用できます。また、本体の先端にLEDライトを搭載しているため、家具の内部にネジ止めするといった暗い場所での作業も、ネジ穴を確認しながら効率よく進めることができます。プラスドライバー、マイナスドライバー、六角レンチなど、10本のビット※2が付属しているので、使用目的にあわせて付け替えて使用することができますよ♪※2:電動ドライバー本体の先端に取り付けるパーツ。付け替えることでさまざまな作業が可能になります。リチウムイオンバッテリー搭載で、コードを気にせず使用できるリチウムイオン電池を採用したコードレスタイプのため、コードを気にすることなく作業することができます。一回の充電で約60分間使用することができ、大きな家具の組み立てなどでも電池容量を気にすることなく使用することができます。充電はコンセントとUSB端子の2通りの給電に対応しています。暗いところでも扱いやすいLEDライト搭載本体の先端にLEDライトを搭載しており、家具の内側にネジ止めする場合など暗くて作業がしにくい場所でも、しっかりとネジ穴を確認しながら作業することができます。商品詳細問い合わせ先:電気製品専用アイリスコール:0120-311-564
2016年11月01日コートメール(COTE MER)とアダムハヴァ バイ シェプフング(Adam Havve By Schöpfung)とのコラボレーションライン「アダムメール(Adam MER)」がセレクトショップ・ヌビアン ハラジュクの限定ストアで展開される。期間は2016年11月3日(木)から6日(日)まで。アダムハヴァ バイ シェプフングは、「ファッション」「音楽」「アート」の三要素をミックスしたデザインが特徴。また、中世後期のヨーロッパの貴族にみられる、壮麗な装飾品などを現代のスタイルに落とし込んでいるブランドだ。コートメール2017年春夏コレクションのランウェイショーで発表された、アダムハヴァとのコラボレーションライン「アダムメール」のウェア5点は、ストリート一色に染まっていながら、ヴィンテージリメイク風のデザインが目に留まる。パーカーの片方の袖にデニムを使用したデザインや、迷彩柄のロングTシャツは袖の部分のみチェック柄に。また、Tシャツには両ブランド名を融合させたロゴを刻んだ。ウェアはいずれもロングスリーブを取り入れている。さらに期間中は、モデルとしてランウェイに登場した、ドーベルマンインフィニティのスウェイ(SWAY・劇団EXILEの野替愁平)とのコラボレーションアイテムも展示される予定だ。【詳細】Adam MER POP UP SHOP期間:2016年11月3日(木)〜6日(日)場所:ヌビアン ハラジュク住所:東京都渋谷区神宮前3丁目21−7営業時間:11:00〜21:00TEL:03-6447-0207
2016年10月30日陶芸家のアダム・シルヴァーマンによる展覧会「Blue」が、11月5日から21日まで渋谷ヒカリエ8階の8/ART GALLERY/Tomio Koyama Galleryにて開催される。ファッションブランド・エクストララージ(X-LARGE)の創設メンバーとしても知られるアダム・シルヴァーマンは、02年より陶芸家としての活動を開始。これまでに、新しいものを生み出すエネルギーを余すことなく秘めた作品多くを生み出してきた。作品は研磨されておらず、大地から採掘されたばかりの鉱物のような神秘的な存在感を放っているのが特徴。また、シルヴァーマンは陶芸という分野にとらわれることなく、古典的かつ現代的な表現方法を旺盛に探究し、焼成の過程でおきる偶発的な造形も作品に昇華させた。大学で建築を学び、コルビュジエをはじめとする20世紀の偉大な建築家に多大な影響を受けた幾何学的かつあたたかみのある陶芸作品は、近代建築にも通じると言われている。小山登美夫ギャラリーで4度目となる今回の展覧会のテーマは“青”。青色や、様々な青の組み合わせ、重なりにフォーカスした作品の他、すべての青をすっきりさせる真っ白な作品が数点展示される。同展についてシルヴァーマンは、「今回出展する作品の多くは、普段制作を行っているロサンゼルスのスタジオで制作しましたが、数点は大西洋にほど近く森林の緑の中に佇む、ロサンゼルスとは光、空気、色全て異なるロード・アイランドの夏のスタジオで制作しました。また、夏にロード・アイランドを訪れる前に創作を始め、ロサンゼルスに戻った後に仕上げた作品も何点かあります。 そしてロード・アイランドから戻ってから、秋に制作したものもあります。異なる様々な青色の陰影は、海や空、そしてその2つの間の広がり、また、花や鳥、魚、虫、鉱物といった自然との強い関連性を持っています」と語っている。【展覧会情報】「Blue」会場:8/ART GALLERY/Tomio Koyama Gallery住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1会期:11月5日~21日時間:11:00~20:00入場無料
2016年10月25日本日9月18日(日)は、マーティン・スコセッシ監督&ロバート・デ・ニーロ主演で世界を震撼させたアメリカン・ニューシネマの金字塔『タクシードライバー』の日本公開から、ちょうど40周年。このほど、12月7日(水)にリリースされる同作の40周年アニバーサリー・エディションから、今年のトライベッカ映画祭にてジョディ・フォスターが語った撮影秘話が明らかになった。1976年に公開され、第29回カンヌ国際映画祭ではパルム・ドールを受賞、世界で驚きをもって迎えられた『タクシードライバー』。いまなお、多くの映画ファンを魅了する伝説的作品は、公開から40周年となる今年、アニバーサリー・エディションとしてブルーレイで登場する。過日、ニューヨークで開催されたトライベッカ映画祭では、40周年を記念してスコセッシ監督、主演のデ・ニーロ、ジョディ・フォスター、シビル・シェパード、ハーベイ・カイテル、製作のマイケル・フィリップス、脚本のポール・シュレイダーが再集結。集まったファンの前で、撮影当時の様子や製作秘話を語るQ&Aセッションが行われており、この模様は特典映像に収録されている。今回解禁となった特典映像の一部では、本作で当時12歳の“少女娼婦”アイリス役を演じ、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされるなど高い評価を得たジョディ・フォスターが語る模様が収められている。「(70年代前半の)当時の映画が大好きで、母とよく映画館に行っていた。母も私に重要な役を望んでいたみたい。だから出ることにした」と、アイリス役を引き受けた経緯をふり返るジョディ。この役を受けるにあたり「友だちにからかわれる心配はなかったか?」という質問には、「ホットパンツに大きな帽子とサングラス。初日に衣装デザイナーの前で泣いたのを覚えてる。初日から恥ずかしかった」と、当時の心境を告白。さらに、「若い俳優が映画に出るときは毎回教育委員会の許可が要るの」「許可が下りなかったから、弁護士を雇った。役を演じられる精神状態か判定したの。見事パスよ」と明かし、40年前、恥じらいを感じていながらも、この役をやり遂げた自分を誇らしそうに語る様子が収められ、彼女が演じたアイリスがより一層愛おしくなる貴重な映像となっている。このトークセッションでは、そのほか、デ・ニーロ演じるトラビスのモヒカンについての裏話や、劇中音楽を収録後、その夜に亡くなってしまったバーナード・ハーマンとの思い出などが約40分間にわたって語られており、ファン必見。なお、日本限定でジョディの単独インタビューや、ファンからの熱い要望に応えたTBS系列「月曜ロードショー」放送時の吹き替え版も収録されている。『タクシードライバー 40 周年アニバーサリー・エディション【初回限定生産】』は12月7日(水)よりブルーレイにてリリース。(text:cinemacafe.net)
2016年09月18日『スター・ウォーズ』シリーズでカイロ・レン役を演じるアダム・ドライバーによれば、シリーズ第8弾は『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』に似た作風になるようだ。アダムは『エピソード8』が昨年公開の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』とは異なり、ダークさが漂うといわれた『帝国の逆襲』のような作品になるとしている。アダムは、監督も務めているライアン・ジョンソンによる脚本に満足しているそうで、コリダーに対し「脚本は素晴らしいよ。『帝国の逆襲』で見せた違った雰囲気になっているよ」「そう言うと人は『ああ、ダークだな』って言うけど、そうとも限らないと思うんだ。ただ良い意味で違ったトーンで明らかではないってだけなんだよ」「(ジョンソンは)観客たちがそのニュアンスと曖昧さに対する準備ができていると信じているんだよ」「誰かのために易しく書き直したりなんてしていないし、演じている方もすごく楽しいよ」と語った。また、前作のメガホンを取ったJ・J・エイブラムスと前作から登場した自身のキャラクターを生み出したローレンス・カスダンからのジョンソンによるスムーズな引き継ぎを称賛した。「ライアンはすでにお膳立てされているところにやって来て、それを素晴らしい方法でさらなるレベルへとおしあげているんだ」「脚本も書いたわけだしね。ライアンの書き方はすごく明確なんだ。彼の脚本から自分のキャラクターのことをたくさん学んだよ。J・Jがやっていたことを理解して、比類ないようなものを引き継ぐなんてすごいよ」(C)BANG Media International
2016年09月15日クイーン+アダム・ランバートの来日追加公演が9月21日(水)に東京・日本武道館で行われることが決定した。これは、すでに開催が発表されていた9月22日(木・祝)、23日(金)公演がソールドアウトした事から決まったもの。【チケット情報はこちら】クイーン+アダム・ランバートは、イングランドのロックバンド、クイーンのオリジナルメンバー、ブライアン・メイ、ロジャー・テイラーに、アメリカの歌手、アダム・ランバートが加わったバンド。各国のフェスでヘッドライナーを務めているほか、これまで世界各地で70を超える公演を開催。ライブのチケットは軒並みソールドアウトを記録している。チケットの一般発売に先駆けて、チケットぴあでは最速先行抽選プレリザーブを実施中。受付は8月7日(日)午後11時59分まで。■クイーン+アダム・ランバート LIVE IN TOKYO 2016追加公演日時:9月21日(水)開場18:00 / 開演19:00会場:日本武道館(東京都)料金:SS席 40000円(グッズ付) / S席 16500円 / A席 14500円 / B席 12500円※未就学児童は入場不可。
2016年07月29日ベン・スティラー&ナオミ・ワッツの40代夫婦と、アダム・ドライバー&アマンダ・セイフライドの20代カップルの交流とギャップを、リアルな会話とポップなユーモアで描く大人のロマンティック・コメディ『ヤング・アダルト・ニューヨーク』。このほど、この豪華キャスト陣が監督ノア・バームバックの魅力について語る特別映像が解禁となった。ニューヨーク・ブルックリンで暮らす、“若いつもり”の40代と“成功したい”20代のカップル。ジョシュはドキュメンタリー映画監督だが、もう8年間も新作を完成させていない。いつの間にか、人生にも妻コーネリアとの関係にも何かが欠けてしまったように感じていた。そんなときに出会ったのが、“ヒップスター”を地で行く20代のカップル、ジェイミーとダービー。生き生きとしてクリエイティブかつアクティブな彼らに刺激を受けるのだが…。本作の監督を務めたノア・バームバックは、才気に溢れた脚本家としても活躍する。まずはウェス・アンダーソン監督作『ライフ・アクアティック』の脚本をアンダーソンと共同で担当したことで注目を浴び、2005年に監督・脚本を手掛けた『イカとクジラ』では、アカデミー賞脚本賞にノミネート、全米映画批評家協会賞などの脚本賞を総なめに。その研ぎ澄まされた人間観察力と、シニカルだが軽妙な語り口、何より登場人物たちに対する温かな眼差しで、“ポスト ウディ・アレンの大本命”との称号も手に入れている。今回解禁となったのは、そんなバームバック監督の魅力を豪華キャストが語る、貴重なメイキング風景も収めた映像だ。「人間の心の機微をばっちり捉えている」と語るのは、『ベン・スティラー 人生は最悪だ!』(‘10)に続いて2度目のタッグとなったベン・スティラー。また、『フランシス・ハ』(‘12)に続く出演となったアダム・ドライバーも、「ノアは失敗してもいいって思わせてくれるし、自由で心地のいい現場にしてくれたんだ」と、瞳を輝かせながら語り、監督との厚い信頼関係を伺わせる。また、バームバック監督作品初出演となる女性陣も、その脚本力を絶賛しており、アマンダ・セイフライドは「いろんな俳優がノアと仕事をして、俳優としての自分の最高の部分を引き出してもらっている。みんな彼と仕事がしたいの」と最上級の賛辞を贈っている。次回作には、同じくベン・スティラーを主演にアダム・サンドラー、エマ・トンプソン、ダスティン・ホンマンと錚々たる顔ぶれが出演する『Yeh Din Ka Kissa』(原題/‘17)が控えているバームバック監督。ハリウッドを代表する俳優たちがこぞって絶賛する、その手腕を劇場で確かめて。『ヤング・アダルト・ニューヨーク』はTOHO シネマズ みゆき座ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年07月25日ベン・スティラー、ナオミ・ワッツ、アダム・ドライバー、アマンダ・セイフライドが共演する『ヤング・アダルト・ニューヨーク』が7月22日(金)より公開される。ブルックリンで暮らすふた組のカップルを通してモラルや価値観、夢や野心をリアルかつユーモラスに描いたロマンチック・コメディだ。公開前にメガホンを執ったノア・バームバック監督のインタビュー映像が届いた。インタビュー映像本作でスティラーとワッツが演じるのは、いつの間にか人生にも夫婦間にも何かが欠けてしまったと感じている若いつもりの40代夫婦。対してドライバーとセイフライドは、レコードやタイプライターなどレトロな文化を好む成功したい20代カップルを演じている。ひょんなことから知り合い意気投合した彼らは、共に行動していくうちに、互いに刺激を受けそれぞれの内面に変化が生じてくる。バームバック監督の作品といえば、アカデミー賞脚本賞にノミネートされた『イカとクジラ』や、ウェス・アンダーソン監督と組んだ『ライフ・アクアティック』『ファンタスティック Mr.FOX』など、人間観察力の高さとシニカルな語り口が特徴。同時に登場人物たちへの眼差しには温かさがあり、日本でも人気のある映画監督のひとりだ。バームバック監督は、1969年に本作の舞台になったブルックリンで生まれた。インタビュー映像では、どのようなきっかけでアイデアやテーマが生まれたのか、自分の経験を通して感じた世代による価値観のズレや、スティラーやワッツ、ドライバーをキャスティングした理由などを明かしている。「結婚について、夫婦について、お互いがどう影響し合っているかについて描きたかった」と話すバームバック監督が手がけた本作は、クスッと笑えて、少しほろ苦く、最後には胸が熱くなる“迷子の大人たち”の成長物語になっている。『ヤング・アダルト・ニューヨーク』7月22日(金)TOHO シネマズ みゆき座ほか全国ロードショー
2016年07月21日ニューヨークの最先端の街・ブルックリンを舞台に、“若いつもり”の40代と“成功したい”20代の交流とギャップを、ポップに、ユーモアたっぷりに描くノア・バームバック監督の最新作『ヤング・アダルト・ニューヨーク』。本作でアマンダ・セイフライドとともに20代のカップルを演じるのが、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で一気にスターへの階段を駆け上がった個性派イケメン、アダム・ドライバーだ。世界の巨匠から出演オファーが相次ぐ、いま最注目の若手俳優に迫った。キャリアも夫婦生活も停滞気味のミドルエイジの夫婦(ベン・スティラー&ナオミ・ワッツ)が、何でも手に入るSNS全盛の現代に、あえてレトロなカルチャーを愛し、クリエイティブに生きる20代のカップルに刺激を受け、翻弄される(?)本作。本作で、レコードやタイプライター、ビデオテープといったレトロなカルチャーを愛用し、SNSに頼らない“生(なま)の体験”を大事にするジェイミーを演じているアダム。バームバック監督とは、自由気ままなアーティストを演じた『フランシス・ハ』に続いてのタッグとなった。『スター・ウォーズ』で演じたカイロ・レンは、光と闇の間を揺れる精神的な不安定さとそれゆえの残忍さを持つミステリアスな悪役だったが、本作では何でも卒なく器用にこなしてしまう姿が鼻につくも、その愛嬌と茶目っ気で憎めない、愛らしいキャラクターに。いつの間にか人の懐に入り込む人なつこさと、成功のためなら平気で他人を利用する野心を併せ持つ役どころだ。現在、全世界待望のシリーズ最新作『スター・ウォーズ/エピソード8』(仮)を絶賛撮影中という彼は、世界を魅了し続ける巨匠から出演オファーが相次いでおり、見逃せない作品に必ずと言っていいほど登場する。これまで、アカデミー賞監督クリント・イーストウッドの『J・エドガー』(’11)、同じくスティーヴン・スピルバーグの『リンカーン』(‘12)に端役で出演、ジョエル&イーサン・コーエン監督、オスカー・アイザック主演『インサイド・ルーウィン・デイヴィス名もなき男の歌』(‘13)でも強い印象を残した。先日開催された第69回カンヌ国際映画祭では、ジム・ジャームッシュ監督作『PATERSON』(’16)は受賞こそならなかったものの、批評家やプレス関係者からは高い評価を獲得。今後は、マーティン・スコセッシ監督の遠藤周作「沈黙」の映画化『Silence』(‘16)では窪塚洋介、浅野忠信、加瀬亮、小松菜奈、塚本晋也をはじめとする日本人キャストとも共演、テリー・ギリアム監督の2000年に制作が打ち切りになったリベンジ作『The Man Who Killed Don Quixote』(‘17)にも出演が決まっており、ダニエル・クレイグが『007』シリーズ続投を断った理由のひとつとも言われるスティーブン・ソダーバーグ監督作『Logan Lucky』にも参加。また、海外ドラマ好きには、コメディ界の巨匠ジャド・アパトーとともにレナ・ダナムが主演・監督・脚本・製作総指揮を務め、シーズン5には水嶋ヒロも参戦したN.Y.“こじらせ女子”ドラマ「GIRLS/ガールズ」でもお馴染み。半裸でいることが多い本作のアダム役では、エミー賞にもノミネートされた。洋画ファンならずとも気にならずにいられないアダム・ドライバーには、これからも目が離せない。『ヤング・アダルト・ニューヨーク』は7月22日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月28日80年代の音楽が彩る、『はじまりのうた』ジョン・カーニー監督による最新作『シング・ストリート未来へのうた』。このほど、「マルーン5」のアダム・レヴィーンが手がけ、自ら歌い上げた主題歌「GO NOW」の日本語歌詞入りミュージック・ビデオが解禁となった。1985年、歴史的な不況に突入したアイルランドのダブリン。サエない日々を送っていた14歳の少年コナーがバンドを組み、ストリートや海辺でミュージック・ビデオのゲリラ撮影を重ねるうちに、ひと目惚れした年上の女の子との切ない恋と、それぞれが家庭に問題を抱えたメンバーたちと友情が加速していくさまを、たっぷりの80年代サウンドともに描き出す。解禁となった主題歌「GO NOW」のミュージック・ビデオは、アダムのアフレコ映像とともに、本編映像が鮮やかに切り取られたものとなっている。大人びた美しさを放つラフィーナにひと目惚れし、猛アタックしながら、音楽に没頭する主人公の少年コナー。アダムの歌声とアコースティックなサウンドに乗せて、ラフィーナとの淡い恋模様が映し出され、バンドを組み、演奏していく中でコナーが成長する姿も垣間見せる。『はじまりのうた』で映画初出演し、カーニー監督と意気投合したアダムは、本作ではキャストではなく、主題歌として関わることになった。「最初に映画を見たときは、この映画の音楽にどういう形で関わるか全くわかりませんでした。単純にひとつの映画として楽しみ、すごく好きになりました」とアダムは語る。カーニー監督の半自伝的作品ともいわれているが、自身の青春期とも重なる部分は大きかったようで、「(パール・ジャムの)エディ・ヴェダーみたいな髪型にしたくて、『ニルヴァーナ』のバンドメンバーなりたくて、90年代初期のすごかったバンドのボーカルになりたくて。曲まで作って、彼らみたいな音楽をやろうとしたけど、ひどい出来で。でも、若いときはそうやって自分のヒーローたちを真似ることによって創造性が育まれるんだ」と語り、「この映画を見たときに、これがあまりにも正確に描かれていて驚いたんだ。若くて、音楽に夢中で、彼らみたいなルックスになりたくて、彼らみたいな音楽を書きたくて、彼らのように女の子たちを射止め、女の子たちのハートをつかむ歌詞が書きたくて。全てに夢中だった。このことがちゃんと映画で再現されていて、言葉にできないくらい完璧だったんだ」と続けた。「素晴らしい映画だよ」と何度も言葉にするアダムは、「80年代の音楽は型にはまったイメージを抱いている人が多いけど、80年代には素晴らしい音楽があった。この映画はその素晴らしさに着目している。メジャーな音楽も…デュラン・デュランは衝撃的だった。素晴らしい音楽やファッションや、そのときに起こっていたムーヴメントの全てを生み出した。だけど決して、その時代をパロディーにした映画には感じない。80年代をありのままに撮影したかのようにリアルに描かれているんだ」と、本作の魅力について熱く語りながらも、「彼の映画の中で一番とは言い難い。なぜなら僕は前作に出ているからね(笑)」と、嫉妬心からか(?)対抗意識を燃やしていた。『シング・ストリート未来へのうた』は7月9日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月23日ベン・スティラー&ナオミ・ワッツの40代夫婦とアダム・ドライバー&アマンダ・セイフライドの20代夫婦との世代を超えた関わりをユーモアたっぷりに描く、ノア・バームバック監督の最新作『ヤング・アダルト・ニューヨーク』。このほど、アマンダのキュートな“ヒップスター”ファッションに注目した場面写真が、シネマカフェに到着。最先端の街・ブルックリンらしいレトロミックスコーディネイトを披露している。本作は、『イカとクジラ』でアカデミー賞脚本賞にノミネートされ一躍時代の寵児となり、近年では日本でもヒットを記録した『フランシス・ハ』が記憶に新しい“新世代のウディ・アレン”、バームバック監督の最新作。最旬キャストによるブルックリンに暮らす世代の違うカップルたちのモラルや価値観のズレ、成功への夢と野心のぶつかり合いを、ヒップスターたちのライフスタイルと最先端カルチャーを織り交ぜ、80年代のサウンドに乗せながらリアルかつユーモラスに描き出していく。本作は全編、ブルックリン、マンハッタン、およびアップステート・ニューヨークでロケ撮影を敢行。舞台の中心となったブルックリンは、ここ数年の間にアーティストが多数移り住み、いまやニューヨークで最も人気のある街としても話題。自然体なオシャレと独自のカルチャーを生み出しているスポットだ。そんなブルックリンに暮らす、アダム・ドライバー演じるジェイミーとアマンダ演じるダービーのような若者たちは“ヒップスター”と呼ばれ、“現代感覚に敏感”な彼らのライフスタイルやファションが最先端として注目を浴びている。ジェイミーとダービー夫婦も、レトロな音楽や手作りのアンティーク家具に囲まれ、生活そのものがアートのような生活。なかでも、特に目を引くのがダービーのキュートなレトロミックスファッションだ。原色の緑のタートルネックに、大きめの花柄のパンツを着こなすカットに加え、今回新たに彼女の“ヒップスター”ファッションがよく分かる3枚の場面写真が到着。70年代を象徴するボヘミアンテイストを取り入れたリネン素材のチュニックに、Gジャン&ロングスカート、星柄のヘルメットもさりげなく効いている女性らしいスタイル。また、個性的なデザインのタートルネックに抜け感のある柔らかい素材のパンツを合わせたコーディネイト。さらに、60年代らしい鮮やかな白と黄緑の配色のミニワンピースにハードな革ジャンでNYの夜道を闊歩する姿と、気取らず自分らしさを追求したコーディネイトがとてもキュート!そのあまりの可愛さに、いますぐ真似したくなるファッションとなっている。『ヤング・アダルト・ニューヨーク』は7月22日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月23日クイーン+アダム・ランバートの来日公演が9月22日(木・祝)、23日(金)に東京・日本武道館で行われることが決定した。【チケット情報はこちら】クイーン+アダム・ランバートは、イングランドのロックバンド、クイーンのオリジナルメンバー、ブライアン・メイ、ロジャー・テイラーに加え、アメリカの歌手、アダム・ランバートが加入。新生クイーンとしては、初のロックの殿堂・日本武道館公演となる。各地のフェスティヴァルでヘッドライナーを務め、世界各地で開催した70公演以上のチケットがソールドアウトとなり、これまでライヴに訪れた観客数は優に100万人を超える圧巻のパフォーマンス。ヒット曲満載のパフォーマンスは必見!絶対にお見逃しなく!今回の来日決定に際し、「何と素晴らしい機会だろう。45年間以上も世界各地をツアーしてきた今、アジアで全く新しい地に降り立つことになった。クイーンはアダムと活動することで新しいエネルギーと生命力を得た。各地の皆さんの笑顔が見られるのを楽しみにしているよ」(ブライアン・メイ)。「アジアの素晴らしい各都市に、クイーンとして訪れるのが本当に楽しみだ」(ロジャー・テイラー)。「近頃はアジアに訪れる機会があったので、クイーンとの公演でアジアを再訪できることにワクワクしている。記憶に残るショウを皆さんにお届けするよ」(アダム・ランバート)とコメントを寄せている。チケットの一般発売に先駆けて、チケットぴあでは先行抽選プレリザーブを実施中。受付は6月21日(火)午後11時59分まで。■クイーン+アダム・ランバートLIVE IN TOKYO 20169月22日(木・祝)開場 18:00 / 開演 19:009月23日(金)開場 18:00 / 開演 19:00会場:日本武道館(東京都)料金:S席 16,500円 / A席 14,500円 / B席 12,500円 / SS席 40,000円※SS席はグッズ付き、数量限定の良席です。※未就学児童入場不可※チケットはお一人様1枚必要です。
2016年06月15日前作『フランシス・ハ』が日本でもスマッシュヒットとなったノア・バームバック監督のもと、ベン・スティラー&ナオミ・ワッツ、アダム・ドライバー&アマンダ・セイフライドという豪華な2組のカップルの世代間“ギャップ”と成長を描く『ヤング・アダルト・ニューヨーク』。このほど、その待望の予告編映像が解禁となった。ニューヨーク・ブルックリンに暮らす、世代の違うカップルたちのモラルや価値観のズレ、成功への夢と野心のぶつかり合いを、リアルかつユーモラスに描いた本作。流行最先端の街のライフスタイルとカルチャーを80年代のサウンドに乗せて贈る、クスッと笑えて、ちょっぴりほろ苦く、最後には胸が熱くなる“迷子の大人たち”の成長物語となっている。この度解禁された予告編では、研ぎ澄まされた人間観察力とシニカルな語り口、それでいてハートフルな温かさで包み込むそのスタイルから“ポストウディ・アレンの大本命”と注目されているバームバック監督らしさが炸裂。何と言っても、人生にも夫婦にも“何かが欠けてしまった”と感じているミドルエイジの夫婦ジョシュ(ベン・スティラー)とコーネリア(ナオミ・ワッツ)と、常識に縛られずクリエイティブに生きる20代のジェイミー(アダム・ドライバー)とダービー(アマンダ・セイフライド)の対比には要注目。40代カップルがすぐ「ググろう」とインターネットに頼ろうとするのに対し、20代カップルは自分たちで解決しようと諭すシーンはまさに象徴的。20代カップルがレコードやタイプライター、ビデオテープといったレトロなカルチャーを愛用し、“1周回って”辿り着いた“生の体験”を大事にする様子も描かれていく。また、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のカイロ・レン役で一気にスターダムに上り詰め、カンヌ映画祭ではジム・ジャームッシュ監督と組んだ主演作『Paterson』(原題)がコンペ部門に出品されているアダムのまさかのエプロンに短パン姿や、『追憶の森』でのシリアス演技も記憶に新しいナオミのヒップホップダンスなど、必見の“ギャップ”シーンが盛りだくさん。誰もが一度は経験したことがあるだろうジェネレーションギャップは、彼らにどんな成長をもたらすのか、期待高まる予告編となっている。『ヤング・アダルト・ニューヨーク』は7月、TOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月16日このほど、GitHubにLinuxのBrtfsファイルシステムを扱うためのWindowsドライバ「GitHub - maharmstone/btrfs: WinBtrfs」が登場した。フルスクラッチで開発が進められているWindowsドライバで、現在開発段階にある。最終的にはBtrfsの提供するすべての機能に対応することを目指すとしている。本稿執筆段階で提供されている「WinBtrfs v0.1」の主要な機能は次のとおり。Btrfsファイルシステムの読み書きキャッシュ機能Btrfsパーティションの認識xattr security.NTACLを使ったアクセス制御リストの設定と利用オルタネートデータストリームmixed_backref、default_subvol、 big_metadata、 extended_iref、 skinny_metadataフラグのサポートシンボリックリングLinuxユーザからWindowsユーザへのマッピング現段階ではRAID、圧縮、リロケーション、非同期読み書き機能、ハードリンクなどの機能はサポートされておらず、今後の開発課題とされている。WinBtrfsドライバはGNU LESSER GENERAL PUBLIC LICENSE Version 3の下で提供されている。
2016年02月24日歌手のアダム・ランバートは、自身の声に3,000万ポンド(約48億円)もの保険金をかけているのだという。何かがあって歌声に影響が出て稼ぐことができなくなった時を想定して2012年にこの保険を掛け始めたというアダムは、声で生計を立てていることからこの行動が思慮深いことだと考えているそうだ。「僕の声はパンとバターのように毎日の生活に必須なものだから、それに保険をかけなきゃならないのさ。ジェニファー・ロペスはお尻に保険をかけているだろ? 声で自分は生計をたてているからね」と語った。そんなアダムは、クイーンのブライアン・メイとロジャー・テイラーとともに行ったツアーを成功させており、今の自身のいる状況について、「こんな状況がこれほど長く続くとは予想していなかったんだ。ブライアン・メイとロジャー・テイラーがただ僕に本当によくしてくれていて、協力してくれるし、曲についてもいっぱい自由を与えてくれているんだ。全てを望むことはできないよ」と話す。クイーンとアダムは、今年6月に開催される英ワイト島音楽祭のヘッドライナーを務めることが決まっており、以前ブライアンは故フレディ・マーキュリーもアダムが歌うクイーンの曲を気に入るだろうと称賛。「ワイト島音楽祭でのクイーン出演は、長年先延ばしになっていたことなんだ。俺らの人生のこの時点でそれをチャレンジするなんてどんなに素晴らしいことかって思うよ。アダム・ランバートっていう新しい血が投入されたクイーンは、2016年この伝説のステージをやるぜ。フレディもさぞ気に入っただろうな。待ちきれないね」と胸をふくらませている。(C)BANG Media International
2016年02月12日ブラック・アンド・デッカーは2月4日、コードレス電動ドライバー「3.6Vマルチカッター CS3653LC」を発表した。発売は2月下旬で、価格はオープン。推定価格は税別7,000円前後。本体を180度ひねることでストレート型に変形する電動ドライバー。カッターアタッチメントが付属し、使用すると4.5mm厚までのダンボールや3.0mm厚までのカーペット、プラスチックなどを力を入れずに切断できる。回転数は190回転/分。約3時間の充電で、長さ2cmのネジならば約190本締められるという。本体サイズはW50×D155×H140mm、重量は本体のみで325g。付属するアタッチメントは、#1/2サイズのプラスドライバーのほか、#8マイナス、#2ポジドライブ、 3/4/5/6mm六角、#2プラス(100mm長)、 #2ポジドライブ(100mm長)、2.5mmドリルにカッターアタッチメント。
2016年02月04日日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)は1月12日、高性能ステッピング・モーター・ドライバ製品ファミリから24Vステッピング・モーター向けの新製品「DRV8880」「DRV8881」「DRV8885」「DRV8884」を発表した。今回発表した新製品のうち「DRV8880」と「DRV8881」の2品種は、ステッピング・モーターの調整作業を不要にするTI特許のAutoTuneテクノロジを内蔵。また「DRV8885」と、今後供給予定の「DRV8884」は、電流センス回路を内蔵し、3Dプリンタ、ロボティクス、ファクトリー・オートメーション機器、紙幣計数機その他の差別化に貢献するとしている。「DRV8880」と「DRV8881」に搭載されたAutoTuneテクノロジは、時間がかかるインタラクティブな手動調整作業を省略可能とするため、設計時間を大幅にも短縮することができる。同機能は、製品の寿命期間全体にわたってモーターの性能をモニタし、複数の減衰設定を適切に調整する。これによりモーター特性、電源電圧、負荷やトルクの変動に対して低騒音、かつ効率的なモーター動作が実現する。電流センス機能を内蔵した「DRV885」はAutoTuneテクノロジを必要としないモーターシステム向けの製品で、2本の外付けセンス抵抗を不要にする同社の独自技術によりモーター電流を正確に安定化し、競合デバイスと比較して基板実装面積を最大20パーセント縮小するとともに、配線の簡素化が可能となる。「DRV8880」と「DRV8881」は、28ピンWQFNパッケージとHTSSOPパッケージで供給され、1000個受注時の単価(参考価格)は、前者が1.92ドル、後者が1.60ドル。「DRV8885」は24ピンHTSSOPパッケージで供給され、1000個受注時の単価(参考価格)は、1.50ドル。「DRV8884」は、今後、24ピンHTSSOPパッケージで供給され、1000個受注時の単価(参考価格)は、1.30ドルとなる予定。
2016年01月12日ユニットコムは28日、直径が6mmと9mmのダイナミック型デュアルドライバーを搭載したカナル型イヤホン「IE-001」シリーズを、パソコン工房の通販サイト内雑貨店「Nantena」にて発売した。カラーはブラック、ブルー、イエロー、パープルの4色。価格は1,977円(税込)。イヤホンのケーブルを耳に架けられるようになっており、ケーブルが服や物と触れることによるタッチノイズを減らせる。ケーブルは着脱式(MMCX端子)なので、ケーブルのみを交換することも可能。ケーブル長は1.2mだ。そのほか、出力音圧レベルが96dB、インピーダンスが16Ω±15%、再生周波数帯域が10~22,000Hz、重量が18g。Sサイズ、Mサイズ、Lサイズのイヤーピースが付属する。
2015年12月28日