鬼才ジム・ジャームッシュ監督3年ぶりの最新作で、第72回カンヌ国際映画祭のオープニング作品&コンペティション部門作品として上映される『The Dead Don’t Die』(原題)が2020年の春、全国公開されることが決定した。2016年、アダム・ドライバーを主演に日本から永瀬正敏も参加、バス運転手の何気ない日常を切り取った『パターソン』、伝説のバンド「ザ・ストゥージズ」に迫る音楽ドキュメンタリー『ギミー・デンジャー』の2作を同時に発表したジャームッシュ監督。長年インディペンデント映画界に君臨してきた彼がソンビ映画を手掛けたことで、早くも世界中で話題沸騰中。キャストには、『パターソン』に続きアダム・ドライバー、本作でジャームッシュ監督と3度目のタッグとなるビル・マーレイほか、ティルダ・スウィントン、クロエ・セヴィニー、スティーヴ・ブシェミ、トム・ウェイツ、セレーナ・ゴメス、ダニー・グローバー、イギー・ポップ、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズなど、常連組から注目の若手まで、豪華な顔ぶれが集結している。日本でもスマッシュヒットした『パターソン』に続き主演に抜擢されたアダムとお馴染みのビルのオフビートなバディ感にも大きな注目が集まる本作。これまで、1984年の『ストレンジャー・ザン・パラダイス』がカメラドール(新人監督賞)、2003年『コーヒー&シガレッツ』が短編部門のパルムドールを受賞、2005年『ブロークン・フラワーズ』がグランプリを受賞し、そのほか『ミステリー・トレイン』(’89)『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』(’13)、『パターソン』などがコンペティション部門に、オムニバス『10ミニッツ・オールダー人生のメビウス』(’02)がある視点部門に出品されるなど、カンヌ常連でもあるジャームッシュ監督が、ゾンビ映画を引っさげ、ついにパルムドール受賞を果たすのか?5月14日(火)から開催される映画祭に合わせ、フランスでの公開もスタートする本作の受賞の行方と続報に注目していて。ストーリーアメリカの田舎町センターヴィル。3人だけの警察署で働くロバートソン保安官(ビル・マーレイ)とピーターソン保安官代理(アダム・ドライバー)は、いつもの他愛のない住人のトラブルの対応に追われていたが、突如、街にゾンビが出現、思わぬ事態に巻き込まれていく…。『The Dead Don’t Die』(原題)は2020年春、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年05月15日映画『ボヘミアン・ラプソディ』の大ヒットを受けて、ラプソディ・ツアー(THE RHAPSODY TOUR)が日本上陸。クイーンとアダム・ランバートが2020年1月に来日公演を行う。日程は、さいたまスーパーアリーナで2020年1月25日(土)・26日(日)、京セラドーム大阪で1月28日(火)、ナゴヤドームで1月30日(木)。「ラプソディ・ツアー」バンド史上最大規模の日本公演に2018年の映画賞レースを席巻した映画『ボヘミアン・ラプソディ』。同作の大ヒットを受け、オリジナル・メンバーであるギタリストのブライアン・メイとドラマーのロジャー・テイラー、そしてヴォーカルにアダム・ランバートを迎える“新生クイーン”は、2019年夏から世界ツアー「ラプソディ・ツアー」をスタートする。2009年の『アメリカン・アイドル』決勝でアダム・ランバードが初めてクイーンと共にステージに立って以来、アダムのダイナミックなパフォーマンスは、 フレディ・マーキュリーとは異なる魅力をもち、バンドに新たな息吹をもたらした。今回の公演は、メインメンバー3人に加えて、キーボードで長年の共同制作者スパイク・エドニー、ベースのニール・フェアクロフ、そしてパーカッションのタイラー・ウォーレンらが参加する“完璧な編成”での来日だ。バンド史上最大規模の日本公演となる。5月1日(水)からは、クリエイティブマン会員の最速先行予約を実施する。メンバーコメントメンバー3人はそれぞれ以下のようにコメントしている。ロジャー・テイラー「日本はクイーンにとって、いつでも特別な国。その日本にまた戻り、最新のツアーが出来るのが待ち遠しいです。」アダム・ランバート「前回の来日以来、早くまた日本に行きたい!と切望するくらい日本にはたくさんの良い思い出があるんだ。1月には全く新しいステージをみんなに観てもらいに戻るからね!」ブライアン・メイ「日本とクイーンの繋がりは、ある意味 伝説とも言えます。時が経つほどその想いは強くなっている上に、映画 『ボヘミアン・ラプソディ』の日本での成功は、類をみない強い結びつきを私たちに感じさせます。今から約50年前、最初に私たちを認めてくれた国 日本に、2020年1月にまた戻れることはとても感慨深いです。スバラシイデス!」【詳細】ラプソディ・ツアー公演日程:・東京 さいたまスーパーアリーナ2020年1月25日(土)OPEN 16:00 / START 18:00・さいたまスーパーアリーナ2020年1月26日(日)東京 OPEN 15:00 / START 17:00・京セラドーム大阪2020年1月28日(火)大阪 OPEN 17:00 / START 19:00・名古屋 ナゴヤドーム2020年1月30日(木) OPEN 17:00 / START 19:00■チケット詳細GOLD席 50,000円(限定グッズ付き/物販優先レーン/専用入場口)SS席 25,000円 / S席 15,000円 / A席 12,000円※チケットはすべて税込※未就学児入場不可※転売防止の為、チケットには申込み者氏名を印字。同行者がいる場合は一緒に来場。※公演当日、IDチェックを実施するため主催者指定の身分証(コピー不可)を持参要。・先行予約日程1:5月1日(水) 12:00~ クリエイティブマン会員(3A・モバイル)最速先行※GOLD席は各公演1人1回申込み2枚まで。他券種は各公演1人1回申込み4枚まで。日程2:5月9日(木) 12:00~ ファミリーマート先行※GOLD席、SS席は各公演1人1回申込み2枚まで。S席、A席は1人各公演1回申込み4枚まで。・一般発売日日程:8月3日(土) 10:00~
2019年04月20日子どもが産まれたことをキッカケに、15年以上ペーパードライバーだった筆者が運転をし始めました。運転に自信がなく、ペーパードライバー用の自動車学校に通いました。それから2年、今では車がない生活は考えられないほど、重宝しています。私が住んでいる地域は車がないと不便なところでもあるので、運転できるようになってよかったです。子どもの体調が悪いときや、天気の悪いとき、特にそう思います。しかし改めて運転するようになると、「子どもはこんなにも危険と隣り合わせだったのか」と驚くことばかり。今日は私のヒヤリとした体験を紹介します。やはり怖い「子どもの飛び出し」親になって、小さな子どもは興味のあるものや場所へ走り出すことを知りました。飛び出さないようにと手を繋いで歩きますが、ふりほどかれることもしばしば。子どもが大きくなって、きちんと手を繋ぐことができるようになっても、安心はまったくできません。そのことを知ってからは、子どものそばを車で通るとき、急に走り出してくるのではないかとドキドキします。坂道を登った向こう側の視界の悪さ私が住むところは坂道が大変多い地域。これは運転するようになって気づいたのですが、坂を登り切った先というのは、運転席からはほとんど見えません。特に背の低い子どもは、視界から完全に外れてしまうのだとわかった時、とても怖かったです。小さい子どもというのは、ドライバーにとって平地であっても見逃しがちな存在です。横断歩道を渡る時に、子どもが手をあげて渡る重要性を、あらためて痛感しました。横断歩道に溶け込んだ子どもこれはつい最近のことですが、子どもが横断歩道のストライプと一体化してしまい見えづらくなったことがありました。時間帯や天気など悪条件が重なったためではありますが、あわや接触しそうなほど直前まで気づきませんでした。交差点を通り過ぎても心臓の鼓動が鳴り止まないほど、怖かったです。そして、何より怖いと思ったのは、自分自身が運転するまでこれらの危険に気づいていなかったこと。運転手からは見えない死角が多いのに、歩行者だったころの自分は、運転手からはきっと見えているだろうと油断した生活を送っていたことです。車は自分が思うほど見えていない。このことは子どもによく言い聞かせたいと思います。車を運転しなければ気づかなかった危険。充分気をつけてはいても、過信しないよう更に気を引き締めたいと思いました。<文・写真:フリーランス記者幸森陽子>
2019年03月04日デンゼル・ワシントンの息子ジョン・デヴィッド・ワシントン、『スター・ウォーズ』シリーズのアダム・ドライバーがスパイク・リー監督とタッグ、本年度アカデミー賞6部門にノミネートされている『ブラック・クランズマン』。この度、“ノリと勢い”だけの(!?)危険すぎる潜入捜査を映し出した本予告と本ポスタービジュアルが解禁となった。黒人刑事が過激な白人至上主義団体KKK(クー・クラックス・クラン)に潜入捜査するという、大胆不敵でキケン過ぎる事件を克明に綴った同名ノンフィクション小説を鬼才スパイク・リー監督が映画化した本作。第71回カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞の『万引き家族』の次点となるグランプリを受賞し、第76回ゴールデン・グローブ賞には作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞と4部門にノミネート、さらに第91回アカデミー賞では作品賞、監督賞、助演男優賞ほか6部門にノミネートされている。■史上最も危険な潜入捜査、2人のテンションが違いすぎ!?解禁となった本予告映像は、黒人新米刑事であるロン・ストールワース(ジョン・デヴィッド・ワシントン)がKKKを相手に、電話で「俺は黒人が嫌いだ。ユダヤ人もメキシコ人、アイルランド人、イタリア人や中国人も…だが何たって黒人が一番嫌いだ」と白人以外の人種を言葉の限りディスり始め、「白人のアメリカ万歳」と締めくくり、署内の刑事たちを騒然とさせる衝撃の場面からスタート。黒人襲撃を計画しているといううわさが立つKKKの陰謀を暴くため、潜入捜査に名乗り出るロン。だが、黒人のロンがKKKとどうやって対面するのか?その潜入方法は、ロンが白人のふりをして電話をかけ、ロンの代わりに白人刑事のフリップ・ジマーマン(アダム・ドライバー)が彼らと対面、2人でロンを演じるという驚くべきものだった。熱烈な白人至上主義者と認められ電話で話を進めていくロンと、KKKのメンバーの信頼を得つつ深部へと潜入していくフリップの型破りなコンビネーションで、難なく進むかと思われた潜入捜査。だが、ついに「お前 潜入か?」とフリップの正体を疑う、過激派構成員フェリックス(ヤスペル・ペーコネン)が登場し緊張が走る…!「人種差別と戦うのだ!」と一致団結するブラックパンサー党の党員たち、そして、異様な熱を帯びるKKKの構成員たち。拳を力強く掲げ激しくぶつかり合う「ホワイト・パワー」VS「ブラック・パワー」、両者の行く末は一体どうなる!?コミカルかつ、軽快なタッチで潜入捜査を描きながらも時に実話である緊張感を交え、観るものに強烈なメッセージを突きつけていく。併せて、解禁となった本ビジュアルには、「俺たちが、すべてを暴く。」と構える黒人のロンと白人のフリップの刑事コンビ、さらに、その背後からはKKKの象徴である三角白頭巾がその不気味な顔を覗かせている…。KKKを相手に2人の刑事が挑む、史上最も危険な潜入捜査にドキドキしながらも期待が高まる。『ブラック・クランズマン』は3月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラック・クランズマン 2019年3月22日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C)2018 FOCUS FEATURES LLC, ALL RIGHTS RESERVED.
2019年02月08日「工具マニアのエリー」による、手作りアイテムのイラスト解説コーナー。第14回目は「ネジ山をつぶさない、ドライバーの選び方」について簡単に解説していきます!家具を解体したり組み立てようとしたとき、ネジ山がつぶれていると、ドライバーが滑ってしまい、なかなか取り外せないということも。ネジ山を潰さないようにするための、ドライバー選びのコツを知りましょう!ネジ山をつぶさないために……ドライバー選びが大切!家具の組み立てや解体に活躍するドライバー。#12でも解説したように、ドライバーとは、プラスやマイナスの溝があるネジ山に先端部分を当てて、回転させることでネジを締め付けたり緩めたりする工具のことです。そんなドライバーを使って家具の解体をしようとしたら「ネジ山がつぶれていて、取り外せない!」と愕然とした経験はありませんか?そもそもネジ山がつぶれるのは、ドライバー選びを間違えている可能性があります。ネジ山をつぶさないドライバーの選び方を身につけましょう!ネジ山がつぶれる原因は?それでは、どのようにしてネジ山がつぶれてしまうのでしょうか?原因は大きく分けて2つあります。【原因その1.】ドライバーが滑ってネジ山を削ってしまう【原因その2.】力のかかり方が適切ではなく、ネジ山を削ってしまうこのようにネジ山を削ってしまうのは、そもそもネジ山に対してドライバーの先端の大きさが合っていない可能性があります。大切なのは、ドライバーのサイズネジ山をつぶさないようにするために、もっとも大切なことはネジ山にピッタリなサイズのドライバーを選ぶことです。これは、プラスドライバーだけでなく、マイナスドライバーや六角ドライバーなど他の形状のドライバーにも共通すること。ネジ山に対して小さすぎる・大きすぎるドライバーは、引っかかる部分が少ないために、滑りやすくなったり力のかかり方が適切ではなくなり、ネジ山を削ってしまいます。ネジ山に対して、ドライバーが磁石のようにピッタリとくっつくドライバーの大きさを選びましょう。また、大きさが一緒のドライバーでも、先端の尖り方が微妙に違うものもあります。ネジ山にドライバーを当ててみて、よりピッタリ来る方を選びましょう。力加減も大切!ネジ山にピッタリくるドライバーを見つけたら大丈夫、というわけではありません。ネジ山を潰さないようにするためには、闇雲にドライバーを回さず、力加減を意識することも大切です。押す力が「2」だとしたら、回す力は「1」程度。この2:1の力加減でドライバーを回すと、ネジ山を潰さずにネジを回すことができます。ネジを外したいときも、この力加減で慎重にネジを回せば、ネジ山を潰さずに取り外ししやすくなりますよ♪●イラスト・ライター工具マニアのエリー幼少期からDIY好きの父に連れられてホームセンターに通い、手作りのための道具や工具に慣れ親しむ。「自分でできることは自分でやってみる」というDIYマインドは祖父の代から受け継がれ、ちょうどいいものがないときは自分でつくるように。最近ハマった工具はプラスドライバー。
2019年01月31日「工具マニアのエリー」による、手作りアイテムのイラスト解説コーナー。第13回目は「電動ドリルドライバーのパワーの違い」に注目!電圧を示す「V(ボルト)」の大きさによって変わってくる使用シーンについて簡単に解説していきます。普段のDIYの作業レベルに合わせて、買いわけ、使い分けをしましょう♪電動ドリルドライバー選びは「V(電圧)」に注目!DIYに欠かせない電動ドリルドライバー。いざ選ぼうとしたら「あまりの種類の多さに選び方がわからない!」と途方にくれることもしばしば。そんなとき選び方の目安となるのが、電圧を示す「V(ボルト)」の大きさです。一般的に売られている電動ドリルドライバーの電圧は3.6V、7.2V、10.8V、14.4V、18Vの5段階。電圧が大きければ大きいほど、パワーも大きくなります。自分がやりたい作業にはどのくらいのパワーが必要なのでしょうか?電圧ごとにできる作業をチェックしてみましょう!3.6Vは、家具の組み立てがメイン!「楽に家具を組み立てたい!」という方は、3.6Vの電動ドリルドライバーがおすすめ。「下穴があいた家具の組み立て」の他にも、「ネジ外し」「下穴があいた状態でのネジ打ち」などの作業ができます。パワーが小さく締め付けも弱いため、DIYでの利用はごく簡単な作業に限られますが、コンパクトで軽量。カラーボックスや机などの家具を組み立てるときに気軽に使うことができ、力を使うことなく作業をスピーディーに進められます。7.2V、10.8Vは木材メインで初心者も扱いやすい!「用途は木材がメイン。初心者でも扱いやすいものがいい」という方は、7.2V、10.8Vの電動ドリルドライバーがおすすめ。「木材の下穴あけ」や「ネジの打ち込み」といった、木工で必要な作業はこれ一台でできます。使い勝手が良い充電式のタイプもバッテリーが小さめのため重すぎず、女性でも扱いやすくなっています。14.4V、18VはDIY本格派向け! さまざまな素材に対応「大型の家具を作りたい。本格的なDIYに挑戦したい!」という方は、14.4Vや18Vの電動ドリルドライバーがおすすめ。木材だけでなく金属や石材の穴あけ、ネジ打ちができます。充電式はバッテリーが大きい分重くなりますが、耐久性は抜群。長時間の作業にも向いています。電動ドリルドライバーは、使いたい用途にあわせてぴったりのパワーを選びましょう♪●イラスト・ライター工具マニアのエリー幼少期からDIY好きの父に連れられてホームセンターに通い、手作りのための道具や工具に慣れ親しむ。「自分でできることは自分でやってみる」というDIYマインドは祖父の代から受け継がれ、ちょうどいいものがないときは自分でつくるように。最近ハマった工具はジャッキ。
2019年01月17日地球上で最初の人間「アダムとイブ」が、”全人類初”の子育てに挑む! 赤ん坊をカワイイと思えない超クールなイブと、子煩悩なおっとりアダムによる、ずっこけ創世記育児コメディ!! 疲れた心によく効きます。コンテンツ提供: ベビモフ 『アダムとイブの楽園追放されたけど…』単行本1巻好評発売中!! 購入はコチラ
2018年12月31日地球上で最初の人間「アダムとイブ」が、”全人類初”の子育てに挑む! 赤ん坊をカワイイと思えない超クールなイブと、子煩悩なおっとりアダムによる、ずっこけ創世記育児コメディ!! 疲れた心によく効きます。コンテンツ提供: ベビモフ 『アダムとイブの楽園追放されたけど…』単行本1巻好評発売中!! 購入はコチラ
2018年12月29日第71回カンヌ国際映画祭グランプリを受賞し、本年度アカデミー賞最有力候補と言われる、スパイク・リー監督最新作『ブラック・クランズマン』。黒人刑事が謎に満ちた白人至上主義団体“KKK”へ潜入捜査する型破りな物語を描いた本作から、特報とティザービジュアルが解禁した。主人公のロン・ストールワースを演じるのは、名優デンゼル・ワシントンを実父にもつジョン・デヴィッド・ワシントン。ロンの相棒フリップ・ジマーマンを『スター・ウォーズ』シリーズ、『沈黙 -サイレンス-』、『パターソン』などで演技に定評のあるアダム・ドライバーが演じる。今回解禁された特報映像は、KKK(白人至上主義を掲げる危険な秘密結社)のメンバーが三角白頭巾を身に纏い、炎に包まれた巨大な十字架に向かって掲げ祈りを捧げるシーンから始まる。不穏な雰囲気が漂う空気の中心には青いケープに身を包んだデービッド・デューク(トファー・グレイス)の姿が。明らかに“ヤバイ”雰囲気の組織だが、ここで黒人刑事ロン・ストールワース(ジョン・デヴィッド・ワシントン)が問題の言葉を発したのだ。「俺が潜入する」。「白人至上主義団体に黒人が潜入するなんてありえない!」と失笑する同僚たちであったが、ロンは「白人として電話をかける」と言い切った。黒人刑事のロンが白人を装い電話をし、同僚の白人刑事フリップ・ジマーマン(アダム・ドライバー)が実際にKKKに潜入するという大胆不敵な作戦に、「イカれてんだろ!」と唖然な顔を浮かべたフィリップだったが…。2人の企みは上手くいくのか?同時に解禁されたティザービジュアルは、白と黒のモノクロで、白い星が本来とは別の位置に配置されている星条旗が背景に。その中で、主人公ロン・ストールワース(ジョン・デヴィッド・ワシントン)がじっと真っ直ぐにこちらを見つめている。アフロヘアーで腕を前で組みスッと立つ不敵な表情で一体何を企むのか?史上最も危険な潜入捜査の幕開けを予感させる、そして劇場公開がさらに待ち遠しくなるビジュアルだ。『ブラック・クランズマン』は、2019年3月よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラック・クランズマン 2019年3月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C)2018 FOCUS FEATURES LLC, ALL RIGHTS RESERVED.
2018年11月29日DIY用のハンドソーなどでも有名な〔SK11〕から発売されている、便利なお掃除グッズがあります。その名も《おそうじアフロ君》。電動ドライバー(ドリルドライバー)かインパクトドライバーがあれば、ビット部を差し込むだけで抜群の汚れ落とし効果を発揮してくれるアイテムですよ♪簡単装着なのが長所です。電動ドライバーの先端にビットを差し込むだけ!パッケージの可愛らしさも特徴です♪お風呂など水回りのステンレスやキッチンの床など、長年蓄積された頑固な水垢や油汚れに悩んでいる人は多いのではないでしょうか。そんなときには、《おそうじアフロ君》がオススメです。電動ドライバーの先端に差し込むだけで、回転のパワーで汚れを強力に落としてくれます。類似の商品はほかにもありますが、アフロ君の場合は六角のビットがはじめから付いていて、扱いが簡単です。アフロ君の構造は、アフロ状のヘッド部が不織布研磨材で軸の部分は鋼鉄です。ヘッド部の硬さには、「かため」「ふつう」「やわらかめ」の3種類があります。今回は「ふつう」を購入してテストします。実際使ってみると程よい硬さでした。家庭で使うには、「かため」だと磨く素材に傷が付きやすいと思います。汚れを落としてみましょう!アフロ君をブラック・アンド・デッカーの電動コンパクトドライバー《CS3652LC-JP》に装着して、シンクを掃除してみます。ウィーンという作業音が、いかにも汚れを落としてくれそうです♪ちなみに《CS3652LC-JP》は3.6Vですのでパワーはソコソコですが、USBで充電できるのが便利。個人的には一番使用頻度の高い電動工具です♪アフロ君は、ヘッドに水やお湯(耐熱温度は100℃)、中性洗剤を付けて使うことができます。アフロ形状のメリットで、シンクのコーナー部分もスマートに掃除できます。シンクがピカピカになりました♪スポンジでゴシゴシと掃除すると大変ですが、このアイテムを使うと全然疲れません。気をつけるポイントとしては、アフロ君は「ふつう」の硬さでも表面を若干は研磨しているということです。汚れ落としが楽しすぎて過剰に掃除してしまいがちになりますが、「ほどほど」にとどめておきましょうね!アフロ君の実力をいろいろな場所でチェック!このお掃除アイテムが使えるのは、もちろんシンクだけではありません。お風呂場のタイルや陶器の洗面台、キッチンの壁面などにも有効です。ビフォーアフターで見てみましょう。ビフォー。キッチンの壁面の油汚れを落とします。アフター。ビフォー。タイルのしつこい水垢を落とします。アフター。ビフォー。アフター。調子に乗って色々なところを掃除してみましたが、疲労感はありません。広範囲を掃除するなら、アフロ君と軽量なコンパクトドライバーの相性は抜群です。汚れが強烈なところは、18Vのインパクトドライバーに装着すれば最強だと思います。【番外編】フローリングの汚れにも威力を発揮!アフロ君は、フローリングに蓄積した油汚れも落とせます。ただ、フローリングを掃除したあとには「ワックス掛けが必要」になります。「どうしても許せない」というレベルまでフローリングが汚れていたら、使ってもいいと思います。掃除した部分とそうでない部分がハッキリと分かります。この汚れ、雑巾ではいくら頑張っても取れなかったものです。アフロ君には脱帽です。アフロ君は、このようなチャック式のドリルドライバーにも装着できますよ!いかがでしたでしょうか。「いくら頑張っても落ちない汚れがある」とお悩みの方は、一度試してみてもいいかもしれませんよ♪
2018年11月09日〔マキタ〕の電動工具の中でも、最も人気があるとも言われる最新インパクトドライバー《TD171DRGX》。一体どれだけスゴイのでしょうか……DIYには贅沢すぎると思われるほどの性能をテストするため、編集部員が自腹で購入してみました!憧れの「マキタブルー」に身を包んだフォルムがとっても男前♪電動工具やコードレス掃除機でおなじみの〔マキタ〕。数多くの電動工具をリリースしていて、DIYファンに向けたグリーンボディの「ホーム用」シリーズはホームセンターなどでよく見かけますよね♪そんな〔マキタ〕の電動工具の中でも、最新の18Vのリチウムイオンバッテリーを採用したプロ用電動工具があります。誰が呼び始めたのか、プロ用は通称「マキタブルー」の青いボディが特徴で、DIY中級〜上級者にとっても憧れの的になっています。特に、汎用性の高い電動インパクトドライバー《TD171DRGX》はプロ、アマ問わず大人気。とても上級者と言えるようなレベルではありませんが、担当編集部員もそんな憧れを持つひとりでした♪ネット通販で《TD171DRGX》が4万円を切っていたのでつい、ポチりました!日本最安値!?で購入。さっそく「開封の儀」といきましょう!ケースは女性でも片手で持ち運べる重さです。さすが最高級電動インパクトドライバーだけあり、《TD171DRGX》の定価は6万8,100円と安くはありません。ただ、これは急速充電器とプラスチックケース、18V・6Ahのリチウムイオンバッテリーが2本付属しての価格です。プロ用工具はバッテリー性能が高く、この部分が価格に反映します。ちなみにインパクトドライバー本体だけだと定価は2万3,200円です。型番も《TD171DZ》と変わりますが、本体は同じものです。ケースを開けたところです。アマゾンなどの大手ネット通販でも《TD171DRGX》の価格は4万5,000円程度ですが、おそらく日本一安いと思われる価格.comの北海道のショップで3万9,400円(代引料込み・2018年8月28日現在)で購入できましたよ♪小物は撮影用に入れたもので付属していません。ケースが2段になっていて、DIYに必要な小物が入れられるのもうれしいところです。区切り部分の絶妙なサイズ感は、さすが〔マキタ〕です。細部をチェックしてみましょう!ケースを除いた付属品一式です。シンプルな説明書もついています。あまり初心者向けとは言えない説明書(当たり前ですよね……)でしたが、直感的に使えるのがプロ用電動工具のいいところでもあります。現場で使い方がややこしい工具では使い物になりませんからね♪ビット(先端部)の装着は、チャックを軽く引っ張ってビットを差し込むだけです。これでロックが掛かります。《TD171DRGX》には一本だけプラスのビットが付属していますが、ホームセンターで他のビットを購入して使うことができますよ♪右側の青いスイッチゾーンが、作業シーンに合わせて回転スピードを自動調整する「楽々モード」です。木材加工やボルト締めなど、シーンに合わせてボタンひとつでモードを選べます。インパクトドライバーは、回転に加えて「打撃」でビスの打ち込みなどを行っています。この打撃の強さをボタンで4段階に調整することができます。ヘッド部分にはLEDライトが2つ付いています。本体のトリガーを引くと自動的に点灯し、トリガーを離すと消灯します。人差し指を掛けているトリガー部分は、軽く引けばゆっくりとビットが回転し、強く引けば高速で回転します。DIYの基本中の基本?カラーボックスの解体と組み立てに使ってみた!《TD171DRGX》のパワーはどんなものなのか、2段のカラーボックスの解体で試してみました。ビスを外す作業なので、パワーは最強モードに設定。ストップウォッチで時間を測ってみます。なんと……58秒で解体してしまいました。ビス1本外すのに1秒かかりません。ホームセンターのリーズナブルな4.8V程度の充電式ドライバーだと、ビスを外すのに「ウィーーーン」といったイメージですが、このインパクトドライバーは「ウィン」で終わりです。全然ジャンルは違いますが、ゲームの「チート」という言葉が頭をよぎったほどのパワーです。カラーボックスの組み立てに使ってみると…今度は組み立てです。解体したカラーボックスの組み立てにかかった時間は、4分53秒でした。組み立てるときには、《TD171DRGX》のパワーは少し抑えめに4段階の下から2番めの設定にしました。インパクトドライバーは打撃の力が強いため、集成材のビス穴に最強モードを使用すると最悪素材が割れることも考えられるためです。それにしても……抑えめのパワーとはいえ、凄まじいものがありました。今まで組立家具の製作にかかっていた時間はなんだったのでしょうか……。充電器もスグレモノだった!《TD171DRGX》には、マキタの誇る最新の急速充電器が付属しています。本体とバッテリー、充電器をバラバラに揃えることもできますが、セットで購入したのには急速充電器《DC18RF》が欲しかったという理由もあります。バッテリーと充電器の接触部にはカバーが付いていて、上側からスライドしてバッテリーを入れるとカバーが自動的に開くのがとても便利です。充電中の様子。前面にUSB端子が付いていて、バッテリーのついでにスマホなどを充電することもできちゃいます♪DIYの夢を無限に広げてくれるセットかも!ヘッド部分が小さいので、取り回しが抜群なのも長所です。右はドライバードリルなので用途が異なるとはいえ、とにかくこのインパクトドライバーはコンパクト。重量はバッテリーを含めて1.5kg。建築やリフォーム現場で、スペースが少ないところでも取り回しがしやすいようにと配慮された設計です。この設計って、DIYでも同じように便利ですよね♪プラス、マイナス、六角、ドリル(力が強すぎるので素材を選びます)などさまざまなビットが付けられる上、バッテリーは〔マキタ〕の18V電動工具シリーズに共通して使えます。例えば、丸ノコやドライバードリル、レシプロソー(電ノコ)、なんとチェーンソーまでバッテリーの使い回しができます。《TD171DRGX》の購入時点でバッテリーをすでに2本ゲットしているので、次からは電動工具本体だけを安価に購入することができるのがこのセットの一番いいところかもしれません。今回は、《TD171DRGX》の使用レポートをお届けしました。予算に余裕があるなら、微妙な価格帯の中堅モデルよりもこの18Vシリーズはオススメできると思います。このセットをきっかけとして、DIYの夢が無限に広がっていきそうです♪【マキタ】18Vシリーズ公式HP
2018年10月13日多発する、高齢ドライバーの事故。それを受けて、見守り用の専用車載器付き保険や、後付けできる急発進防止装置など、事故を防ぐ見守りサービスが増えているという。それはどんなものなのか?経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれた――。最近、高齢ドライバーが起こす事故のニュースをよく目にします。5月には、90歳の女性ドライバーが4人をはね、うち1人が亡くなる痛ましい事故が起きました。交通事故自体は減っています。昨年の死者数も3,694人と過去最少でした(’18年・警視庁)。しかし、75歳以上のドライバーに限ると、死亡事故は横ばいです。人口10万人当たりに換算した死亡事故の件数は、75歳未満が3.8件に対して、75歳以上は8.9件と、2倍以上も起こっているのです(’17年・内閣府)。いっぽう、免許証を自主返納する人も増えました。昨年は約42万人。’16年より約8万人増えて、過去最多になりました(警察庁)。ですが、外出の足として車が欠かせない地域もあります。高齢者の外出が減ると、認知症が進むのではないかなど、家族は心配なことが多いでしょう。そこで、運転を見守る方法を見ていきましょう。まずは、見守りのついた自動車保険があります。三井住友海上の「GK見守るクルマの保険」です。無料レンタルの専用車載器を取り付けて、利用します。運転中に5回以上の急ブレーキやふらつきなどがあると、アラートで運転者に知らせます。高速道路の逆走などは、アラートとともに、あらかじめ指定した家族などに、メールで報告します。また、走行データから月間運転レポートを作成し、本人と家族などに届けます。保険料は、「GKクルマの保険」に、見守りのための特約料として年3,480円が加わります。あいおいニッセイ同和損保の「タフ・見守るクルマの保険」などにも、見守りが付いています。次に、見守り用の車載器をレンタルする方法があります。オリックス自動車の「エバードライブ」は、後付けできる車載器です。速度超過や急ブレーキ、急発進などを記録し、指定された連絡先にリアルタイムで知らせます。「今どこサーチ」では、車が今どこにいるかを、家族はスマホなどで確認できます。月額は2,980円(税別・以下同)です。また、シガーソケットに差し込むだけのレンタル車載器も開発されました。スマートドライブの「SmartDrive Families」です。9月末からサービス開始予定で、月2,480円。事前申し込みで2カ月無料になる特典もあるようです。国は、高齢ドライバーの事故防止のため、自動ブレーキの付いた「セーフティ・サポートカー(サポカー)」の利用を呼び掛けています。とはいえ、新車への買い換えは厳しい家庭が多いと思います。オートバックスセブンの急発進防止装置「ペダルの見張り番」は、取付け工賃込みで3万9,999円。ブレーキを踏む勢いでアクセルを踏んでも発進しませんし、アクセルとブレーキの両方を踏むとブレーキがかかりますので、アクセルとブレーキの踏み間違い事故を防止できます。敬老の日に、親と運転について話してみてはいかがでしょうか。
2018年09月14日ゴルフクラブのなかでもっとも飛距離を出せるドライバー。自分にぴったりのドライバーと出合えれば、スコアアップにつながります。ドライバーの選び方のポイントや上達の方法、スイングのコツをご紹介します。ドライバーとは?ドライバーは、ゴルフで使う14本のクラブのなかでもっとも遠くまでボールを飛ばせるクラブです。ラウンドではティショット(一打目)で使うことが多く、いかにドライバーをうまく打てるかがスコアを大きく左右します。ドライバーの選び方性能・メーカー・デザイン性・質感・フィーリングなど、選ぶ基準は人それぞれ。長く付き合っていけそうな、自分にぴったりのドライバーを選んでくださいね。総重量に注目!ドライバー選びの際に注目したいのが“総重量”です。クラブが重すぎると振り切れなくなり、軽すぎると不安定になります。個人差はありますが、20代~40代は45.25インチで総重量300gほどのドライバーがおすすめ。打ちたいイメージが叶う性能ドライバーはモデルによって性能が異なるので、自分がどんな球を打ちたいのかイメージをしっかり持つことが大切になります。一般的にやさしく打てるのは、スライスしづらくて球の上がりやすいモデルといわれています。ドライバーの振り方ドライバーの振り方のポイントをご紹介します。飛距離を出すクラブだからといって肩に余計な力を入れずに、リラックスして構えることが大切です。構える足幅は足の内側が肩幅になるように開いて、膝は軽くゆるめましょう。ドライバーはもっとも長いクラブのため、構えたときにアイアンやほかのクラブよりも、前傾姿勢が浅くなるのが特徴です。ボールの位置ボールの位置が左足の内側のかかと延長線上になるようにします。このとき、クラブと手の位置はまっすぐになるように構えましょう。スイングする大きくスイングをして、体の回転をしっかりできるように意識しましょう。手の位置はあまり高くならなくて大丈夫です。頭の位置よりも少し低い位置になるように意識しましょう。振り下ろすときボールに対して鋭角的に打ち込んでいくのではなく、ボールの横からひっぱたくようにスイングしていきましょう。打った後は、左足の上に重心を乗せて回転していきます。ドライバーを活用してスコアアップを目指そう!ティショットでおもいっきり飛距離がでると、スコアアップが狙えるとともに清々しい気持ちになりますよね。自分にぴったりのドライバーでスイングをして、ゴルフの醍醐味を感じてみてくださいね。スポット情報スポット名:サンクチュアリ 六本木店住所:東京都港区六本木7-4-4 六本木アートシェル6F・7F(7F受付)電話番号:03-6434-0808
2018年09月13日世界的に大ヒットを記録した『ヘアスプレー』『glee/グリー』『ウォーク・トゥ・リメンバー』の名匠アダム・シャンクマン最新作『ステータス・アップデート』の公開日が11月3日(土)に決定。この度、予告編動画と場面写真が公開となった。■ストーリーカリフォルニア出身の青年カイル(ロス・リンチ)は両親の別居により、母と妹と3人で祖父のいるコネチカット州へ移り住む。自分に自信のないカイルは学校に馴染めず恋人がいないのが悩み。そんな彼が、ある日不思議な男によって“なんでも思い通りになる世界”に導かれる。男は<ユニバース>というソーシャルアプリがダウンロードされたスマホをカイルに手渡し、<ユニバース>に投稿したことは全て現実になるという。魔法のアプリを駆使して、望むものを何でも手に入れたカイルだったが、やがて重大なことに気がついていく。そして、人生最大の選択が目の前に迫っていた――。■ディズニーチャンネルのトップスターが夢の共演!主人公のカイルを演じるのは、ディズニー・チャンネルの人気青春ドラマ「オースティン&アリー」の主演を務めブレイク、バンド「R5」のボーカルとしても活躍し第2のザック・エフロンと全米で呼び声高いロス・リンチ。カイルが想いを寄せるダニー役には、ディズニー・チャンネル「やってないってば!」でヒロインを務め若手女優として話題沸騰中のオリヴィア・ホルトだ。ディズニー・チャンネル出身のトップスター2人が夢の共演を果たし、パワフルな歌声を披露している。また、映画のカギを握る同級生シャーロット役に、『マッドマックス怒りのデスロード』のコートニー・イートンが小悪魔的魅力たっぷりに演じている。そのほか、『X-MEN』シリーズのジーン・グレイ役で知られるファムケ・ヤンセン、『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』のフランクリン役で有名なロブ・リグルなどが脇を固め、物語にリアリティと笑いを与えて感動へと誘う。■2人の歌声&音楽に注目が集まる予告編ディズニー・チャンネル出身の人気若手スター、ロス・リンチとオリヴィア・ホルトがブルーノ・マーズの大ヒット曲「ロックト・アウト・オブ・ヘブン」を熱唱するシーンなどが収められている予告編動画がこの度解禁。劇中で流れるブルーノ・マーズ、レイチェル・プラッテン、トミー・ジェイムス、レナード・コーエンなど、音楽への注目も欠かせない作品になっている。場面写真でも2人のダンスシーンを捉えたカットなどが公開され、『ヘアスプレー』監督とディズニースターのコラボに期待が高まる。『ステータス・アップデート』は11月3日(土)より渋谷シネクイント、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ステータス・アップデート 2018年11月3日より渋谷シネクイント、新宿武蔵野館ほか全国にて公開(C)2017 Status Update, LLC All Rights Reserved
2018年09月10日謎の生物きこぽぅがLIMIAのインフルエンサーをめざして、DIYにチャレンジ!木工作中に電動ドライバーを買うことに決めたきこぽぅ。さっそくやってみようとしているようだけど、うまく使えるかな?謎の生物きこぽぅが電動ドライバーを手に入れた●文/イラスト細野由季恵北海道出身、東京都在住。フリーランスで編集をしたり、デザインをしたり、きこぽぅを描いたりしている。鴨せいろとカレーと牛乳と90年代ヴィジュアル系が好き。ちびちびお酒を飲みながらTwitterで独り言を呟くのが趣味。細野由季恵さんのTwitter▼きこぽぅのDIY日記シリーズはこちら▼【きこぽぅのDIY日記 #1】がんばれ、謎の生物きこぽぅ!「壁紙貼りはしんどいな」【きこぽぅのDIY日記 #2】がんばれ、謎の生物きこぽぅ!「有孔ボードを取り付けよう」【きこぽぅのDIY日記 #3】がんばれ、謎の生物きこぽぅ!「犬小屋をつくろう!」【きこぽぅのDIY日記 #4】がんばれ、謎の生物きこぽぅ!「テーブルが欲しい」【きこぽぅのDIY日記 #5】がんばれ、謎の生物きこぽぅ!「テーブルが欲しい。〜続編〜」【きこぽぅのDIY日記 #6】がんばれ、謎の生物きこぽぅ!「グリーンハンギング」
2018年04月15日先日の第75回ゴールデン・グローブ賞に初ノミネートされたアンセル・エルゴートが主演を務める『ベイビー・ドライバー』。1月24日(水)よりブルーレイ&DVDがリリースされることに先駆け、ブルーレイに収録の映像特典から主人公ベイビー役を演じたアンセルの貴重なオーディション映像の一部が公開された。本作で監督を務めるのは、『ショーン・オブ・ザ・デッド』や『ホットファズ 俺たちスーパーポリスメン!』などで多くの熱烈なファンを持つエドガー・ライト。『きっと、星のせいじゃない。』でブレイクしたアンセルをはじめ、『シンデレラ』『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』のリリー・ジェームズら注目の若手俳優に加え、アカデミー賞俳優のジェイミー・フォックスといった豪華なキャストが集結。カーアクションや登場人物の動作と音楽が見事に融合した、前代未聞のアクション・エンターテインメントとして話題を集めた。映画批評No.1サイト「ロッテントマト」では驚異のフレッシュ度100%を獲得し、全米で2億ドルを突破する大ヒットを記録。日本でも小規模公開ながら口コミで人気が加速し、スマッシュヒットとなった。そんな本作から今回公開されたのは、ベイビー役を演じたアンセルのオーディション時に撮影された貴重な映像の一部。オーディションでスタッフから「いますぐ歌える曲は?」と質問され、「コモドアーズ」の「イージー」と答えたアンセルが、エアボーカルで曲を歌う様子が収められている。曲が始まると前奏のリズムも口ずさむノリノリなアンセル。サビの直前には、一度画面から退場すると、曲に合わせて壁からゆっくりサングラスをかけて再登場するというおちゃめな演出も披露している。それを見たスタッフからは笑いが起こり、オーディションは好感触の様子。その後も、エアボーカルやエアベースをノリノリで披露するアンセルの音楽好きの一面が映し出され、ベイビー役に抜擢されたことが映像から見てとれる。彼がエアボーカルで歌った「イージー」は実際に劇中にも登場しており、本編での演技とも比較して楽しむことができそうだ。ブルーレイにはこの映像のほか、カーチェイスの撮影方法に迫った舞台裏映像や、エドガー・ライト監督らのインタビュー映像など、2時間を越える映像特典が収録されている。『ベイビー・ドライバー』のブルーレイ&DVD&UHD は1月24日(水)に発売&同時レンタル開始。デジタルは先行配信中。(text:cinemacafe.net)
2018年01月16日ついに来週公開される待望のシリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の来日記者会見が12月7日(木)、都内で行われ、マーク・ハミル、アダム・ドライバー、ライアン・ジョンソン監督、製作を手がけるキャスリーン・ケネディが出席した。全米興収ランキング歴代No.1、ここ日本でも興収116億円の大ヒットを記録した前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の“その後”を描く新たな物語。フォースを覚醒させた主人公レイと、長年行方不明だった伝説のジェダイ騎士、ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)の運命的な出会い。そして、父親ハン・ソロを殺して、フォースの暗黒面へと落ちたカイロ・レン(アダム・ドライバー)にも試練が訪れる…。光と闇がひとつになる瞬間、フォースにまつわる衝撃的な真実が明らかになる。■もう待てない!『最後のジェダイ』はどうなっちゃうの?いまだベールに包まれた本作については、マークは「具体的なことは何も言えないから、プロモーションが大変だよ」と嘆き節。それでも、記者たちは、あの手この手で内容に踏み込んだ質問をぶつけたが、「今回、カイロ・レンは仮面をつけていない時間が多いんですか?」(記者)、「答えられないよ」(アダム)、「いい答えだね」(ジョンソン監督)とネタバレ防止の鉄壁ガード!そんななか、ルーカスフィルムの社長であるケネディは、「明確には言えないけど、ルークやカイロ・レンとの関係性を通して、レイが衝撃的な“変身”を遂げるわ。自分とは何者なのか、探っていくの」と重要なヒントを与えてくれた。■「きっとキャリーは、映画を楽しんでほしいと望んでいる」(マーク)昨年末に亡くなり、本作が遺作になってレイア役のキャリー・フィッシャーについて、マークは「出会ったのは、彼女が19歳の頃。ずっと一緒にいて、ときにはケンカもしたけど、いまは美しい思い出だけが残っている」としみじみ。「彼女の死によって、センチメンタルな雰囲気がつきまとうけど、きっとキャリーは、映画を楽しんでほしいと望んでいる。日々を大切に、楽しんで生きた女性だからね」とアピールした。ライアン監督も「彼女がすばらしい演技が、レイアというアイコンへのトリビュートになっている。もちろん、本作が遺作になるなんて、誰も思っていなかったけどね。映画を見ることで、ファンの皆さんの喪失感が癒されればいいなと思うよ」と語っていた。■気が早いけど…、次の“新3部作”も気になる!先日には、次回作『スター・ウォーズ/エピソード9』公開後に、ライアン監督の手によって“新たなる3部作”が製作されることが発表されたばかり。この件について、ケネディは「内容については、まったく未定。新年早々に、アイデアを出し合う会議を行う予定よ。どんな内容になるかわからないけど、40年以上愛されている『スター・ウォーズ』の魅力を大切にした作品になるはず」とのこと。「長いプロデューサー人生でも、彼とのタッグは最高の経験。今後、彼にメガホンを託すことは、ルーカスフィルムやディズニーにとって、明るい未来になるわ」とライアン監督に、全幅の信頼を寄せていた。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月07日映画業界から引退していた『オーシャンズ』シリーズの鬼才スティーヴン・ソダーバーグが、「今作が撮りたくてまた戻ってきたんだ」と熱く語る新作『ローガン・ラッキー』。第30回東京国際映画祭(TIFF)の特別招待作品に選ばれ、『コンテイジョン』以来、6年ぶりとなるソダーバーグ監督の来日も発表された本作には、チャニング・テイタムを始め、ダニエル・クレイグ、ライリー・キーオなど豪華キャスト陣が名を連ねている。今回は、チャニングとともに“ローガン兄弟”を演じるアダム・ドライバーに注目した。アダムといえば、NYに暮らすイマドキ等身大女子を描いた海外ドラマ「GIRLS/ガールズ」でヒロインのボーイフレンド役を飄々と演じ、日本でも多くの海ドラ女性ファンを虜にすると、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』ではダース・ベイダーを受け継ぐ新たな悪役、カイロ・レンを熱演して大ブレイク!その後も、マーティン・スコセッシ監督の『沈黙ーサイレンスー』では若き宣教師を、さらにジム・ジャームッシュ監督の『パターソン』では妻と愛犬を愛す詩人役を好演するなど、大小問わず、さまざまな作品で幅広い役どころを演じ分け、ファンのみならず多くの巨匠からも愛される実力派俳優として着実に進化を遂げている。どんな作品でも、独特の存在感を光らせているアダム。今回演じるのは、イラク戦争で片腕を失った元軍人で冴えないバーテンダーのクライド。言葉数少なく、いつもどこかムスッとした表情を浮かべているクライドだが、時には自分の身を挺して作戦に力を貸すような場面も見られ、チャニング演じる兄ジミーには絶大な信頼を寄せている、という役どころ。「GIRLS/ガールズ」や『パターソン』で見せたような、キュートで柔らかな笑顔を封印し、本作では常に真顔で、何を考えているのか分からないような、少々“ミステリアス”な雰囲気を醸し出している。しかも、そんなクライドの佇まいには、なぜか忍び笑いが止まらない。このクライドについて、アダムは「彼はローガン家の“考える人”だよ。彼は昔から兄のジミーを崇拝しているけれど、家族の世話をするのは自分だと思っているんじゃないかな」と分析する。また、本作の舞台となったのは、ウエストバージニア州の田舎町。アダムが演じるにあたり特にこだわっていたというのが、クライドの話し方だったとソダーバーグ監督は語る。「スタッフの中にはウエストバージニアで育った人たちもいたけれど、アダムが話すのを聞いてみんなびっくりしていたよ」と、地元の訛りを完全にマスターしたアダムを大絶賛!さらに“片腕を失ったバーテンダー”という設定もあり、右腕だけでマティーニを作るという、とんでもない技の訓練にも励んだとか。その腕前にも注目だ。12月公開『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』では再びカイロ・レンを演じることでも話題のアダム。怒涛の快進撃を続けるカメレオン俳優が、本作ではさらなる演技の幅を見せつける。『ローガン・ラッキー』は11月18日(土)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月21日映画監督から引退していたスティーヴン・ソダーバーグが手掛ける復帰作『ローガン・ラッキー』。チャニング・テイタムとアダム・ドライバーが兄弟役で出演する注目の本作から、この度日本版ポスタービジュアルが到着した。今回公開された日本版ポスターでは、大量の札束の上に寝転ぶチャニングとアダム演じるジミーとクライドのローガン兄弟が。そして、黄色いスポーツカーの上に腰掛ける妹・メリー(ライリー・キーオ)と囚人・ジョー(ダニエル・クレイグ)の姿も映し出されている。そして中でも印象的なのは、ブリーチした金髪&タトゥーで囚人服を身にまとい不敵な笑みを浮かべる、ダニエル・クレイグ演じる爆破のプロで現在服役中のジョー・バング。映画『007』シリーズで見せたジェームズ・ボンドのイメージを一蹴するような、“変人爆破犯”というこれまでにない役どころに挑戦しており、彼のキレッキレな怪演に注目だ。また、本作のムビチケカードが9月16日(土)より発売されることが決定。全米最大のモーターカーイベントNASCARレース中に大金を盗み出すという、前代未聞の強奪計画を描く本作にちなんで、“LOGAN LUCKY”というロゴと共に、大量のドル金があしらわれた“ドル・バッグ”が特典となっている(限定数)。『ローガン・ラッキー』は11月18日(土)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年09月15日ダスティン・ホフマン、ベン・スティラー、アダム・サンドラー、エマ・トンプソンらが豪華共演し、今年のカンヌ国際映画祭でも話題を呼んだNetflixオリジナル映画『マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)』(原題『The Meyerowitz Stories(New and Selected)』)が10月13日(金)より配信決定。さらに、この愛すべき家族が登場する特別映像が公開された。本作は、年老いた芸術家の父親ハロルド(ホフマン)のお祝いのために家に帰ってきた3人の兄妹ダニー、マシュー、ジェーンが、彼との関係に折り合いをつけようと悪戦苦闘。彼らが大人になっても大きな影響力を持つ父親との葛藤、そして家族の絆を描いたホームコメディ。監督は、『イカとクジラ』で2005年のサンダンス映画祭で監督賞と脚本賞を受賞し、アカデミー賞脚本賞にもノミネートされ、『フランシス・ハ』『ヤング・アダルト・ニューヨーク』などを手がけてきたノア・バームバック。主演は、ダニー役にサンドラー、マシュー役にスティラーというハリウッドのキング・オブ・コメディアンといっても過言ではない2人。この夢の競演は、まさに映画ファン必見。そのほか、舞台作品で活躍するエリザベス・マーヴェル、『美女と野獣』も記憶に新しい名女優エマ・トンプソン、そして父親ハロルド役を演じるのは、映画史に残る名優ダスティン・ホフマンという豪華な顔ぶれ。ハリウッドの大御所キャスト陣と“次世代のウディ・アレン”とも称されるバームバック監督が贈る愛すべき家族の物語は、ポン・ジュノ監督『オクジャ/okja』と共に、今年の第70回カンヌ国際映画祭コンペティション部門にNetflixオリジナル作品として初めて正式出品され、世界を賑わせたばかり。誰もが共感できる世代間ギャップが笑いを誘い、家族の愛と厄介さに心温まる、秋にぴったりの物語となりそうだ。『マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)』は10月13日(金)よりNetflixにて全世界同時配信。(text:cinemacafe.net)
2017年08月30日映画評論ユニットのお杉とB子。今回はエドガー・ライト監督『ベイビー・ドライバー』を紹介してくれました。お杉:天才的なドライビング・テクニックを持つ青年ベイビー(アンセル・エルゴート)の恋と葛藤を描くクライム・アクション。でも、ポイントは全編を彩る音楽なの!B子:冒頭からイケてる。銀行襲撃中の仲間を待つ間、iPodを聴きながらリズムをとってる姿がすごいチャーミング。彼の音楽愛と犯罪との距離感が、このシーンだけでわかる。さすがエドガー・ライト監督。お杉:ライトにしては笑いが少ないのは、豪華すぎるキャストのせいかしら。ベイビーは過去の過ちのせいで組織のドライバーになったんだけど、そのボスがケヴィン・スペイシー。一味にジェイミー・フォックスやらジョン・ハムやら、演技派おじさまが集結。B子:そんな大物に囲まれて堂々と主演を張れるアンセルくんて、すごくない?『きっと、星のせいじゃない。』以来のハマり役よね。音楽を通して惹かれあうウェイトレスのデボラとの会話もお洒落だったよね。お杉:そのへんもさすが、エドガー・ライト。映画の台詞や音楽の知識をひけらかしあうオタクっぽさも、好きな人にはたまらないよね。なんなら、観ながら「わかる、わかる!」って言っちゃう?(笑)B子:やな感じ~(笑)。でも、大目に見てあげてよ。お杉:大目に見よう。なぜなら、おじさんたちとのジェネレーションギャップを埋めるのも音楽だからね。どの世代が観ても、ツボっちゃうこと間違いなし。全30曲入りサントラが欲しくなるぜ。B子:なぜ、ベイビーが音楽とクルマがないと生きていけないのか。そのへんの事情も徐々に明かされていくし、ドラマとしても見応えあり。お杉:もちろんベイビーのドライビング・テクもね。『ワイルド・スピード』ファンの皆様もチェキラッ!『ベイビー・ドライバー』監督・脚本/エドガー・ライト出演/アンセル・エルゴート、リリー・ジェームズ、ケヴィン・スペイシー、ジェイミー・フォックスほか新宿バルト9ほか全国公開中。お杉とB子ジム・ジャームッシュ監督作でいちばん好きかもな『パターソン』(8月26日公開)。出てくるワンコも超絶かわいいのよ。(お杉)8月に全米公開される『スティーヴとロブのグルメトリップ』第3弾は、美食の国スペインが舞台。日本公開が待ち遠しい。(B子)※『anan』2017年8月30日号より。(by anan編集部)
2017年08月26日近年はTV界で活躍し、映画界から引退していたスティーヴン・ソダーバーグ監督の復帰作となる『ローガン・ラッキー』。8月21日(現地時間)にロンドンプレミアが開催され、兄弟役のチャニング・テイタムとアダム・ドライバーが監督とともに出席した。本作は、彼ら2人をはじめ、ダニエル・クレイグや『ミリオンダラー・ベイビー』のヒラリー・スワンク、『マッドマックス 怒りのデスロード』のライリー・キーオなど、豪華キャストで贈るクライム・エンターテインメント。全米最大のカーレースの裏側で繰り広げられる現金強奪劇ということもあり、会場となったロンドン・レスタースクエアにあるVue シネマ前のレッドカーペットには、大きく映画のタイトルが書かれた黄色いスポーツカーも用意された。主役の1人、兄のジミー・ローガンを演じたのは、『マジック・マイク』のセクシーな肉体美で知られるチャニング。チャニングはグレーのチェックのスリーピース姿で現れ、ファンの歓声を浴びた。弟のクライド・ローガンを演じたのは、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』カイロ・レン役で知られ、『パターソン』も日本公開されるアダム。189cmのすらりとした長身をピンストライプのスーツに包んで登場し、2人は集まったファンのサインやセルフィに笑顔で応じた。映画の中でローガン兄弟を演じた2人は、カメラの前でもおどけて見せ、アダムがチャニングを後ろから抱きしめるバックハグで写真に納まる姿も。本作が映画監督復帰作となったソダーバーグも、妻のジュールズ・アズナーとともに来場し、ファンの声援に応えていた。映画批評サイト「ロッテントマト」で94%の高評価(8月25日現在)を得た、ソダーバーグ監督注目の復帰第1作。日本公開も楽しみにしていて。『ローガン・ラッキー』は11月18日(土)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月25日全米興行収入1億ドル突破、日本でも8月19日(土)より公開されたエドガー・ライト監督作『ベイビー・ドライバー』。劇場では満席が続出し、SNSにも「もう一度観たい!」など熱量の高い書き込みがあふれている本作から、“若き天才ドライバー”を演じたアンセル・エルゴートらの特別メイキング映像が公開された。初日舞台挨拶には急きょ来日が決まったアンセルが登壇し、そのキュートな笑顔にときめく人が続出した本作。この度公開された映像は、主人公の“ベイビー”を演じたアンセルが笑顔で車に乗り込みドリフトを特訓する姿や、「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」のベーシストであるフリー、スタント・コーディネーター、ライト監督へのインタビューなど、出演者やスタッフが一丸となってカー・スタントに取り組んだことが伝わるメイキングとなっている。私生活では、『きっと、星のせいじゃない。』の撮影まで免許を持っていなかったというアンセル。今回の“若き天才ドライバー”の役作りのために、スタント・コーディネーターのジェレミー・フライと共に、撮影1か月前から1回5時間のセッションを10回行い、映画の中で行われている主なスタントのやり方をすべて教わることで、運転が飛躍的に上達!映像では、アンセルが映画にも登場する真っ赤なダッジ・チャレンジャーSRTに乗り、ドリフトを特訓する姿が。クールな表情でハンドルを切るその姿には、思わずドキッとしてしまうほど。アンセルは「友達が羨ましがる。“俺もカースタントを習いたい”って」と語り、特訓に大満足している様子だ。また、アンセルだけでなく、“バディ”役を演じた色気ダダ漏れ“イケオジ”として話題のジョン・ハムが、見事なバックスピンターンを練習する姿も!映画の撮影時に実際にアンセルが運転する許可がおりたカーアクションは2つだけだったというが、スタント・コーディネーターのジェレミーが「車の動きを理解すればより説得力ある役作りができる」と語るように、映画内のアンセルはスタントと完璧に連動した正しい動きで、天才ドライバーという役に説得力を持たせている。映像内でライト監督が「全部トリックなしの実演さ」と語るように、本作に登場するカーアクションは、ワイヤーやグリーンバックなどの合成は使わず、すべて実演だったそう。アンセルの正確なドライビングテクニックと、スタントによる派手なカーアクションを、見事にシンクロした音楽ともにスクリーンで堪能してみて。『ベイビー・ドライバー』は新宿バルト9ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年08月24日ジム・ジャームッシュ監督が『スター・ウォーズ』シリーズのアダム・ドライバーを主演に、監督・脚本を務めた最新作『パターソン』。昨年のカンヌ国際映画祭で絶賛を受けた本作で、アダムが演じた主人公の愛犬マーヴィン(ブルドッグ)も大きな注目を集め、見事パルム・ドッグ賞を受賞!その愛らしい姿をとらえた本編映像・場面写真がシネマカフェに到着した。本作は、ニュージャージー州パターソンに住むバスの運転手のパターソンと、妻のローラ、愛犬マーヴィンのいつもの7日間を、監督ならではの絶妙なユーモアと飄々とした語り口で切り取りとった、美しさと優しさにあふれた物語。主人公パターソンの愛犬マーヴィンを演じていたのは、イングリッシュ・ブルドッグの元保護犬ネリー。窓際で主人公パターソンの帰宅を待ち、彼が帰ってくると我先にいつもの椅子に座り、「このうちの主人は僕…」とでも言っているかのように、パターソンを見つめる表情、しぐさはまるで人間のよう。毎晩、パターソンと散歩に出かけ、彼がBARで一杯飲んでいる間じっと待つ姿も健気すぎる。プロデューサーのカーター・ローガンも「彼女の表情は見事!声の表情は並外れていた」とベタぼめ。実は雌犬であるネリーはこうした名演技が高く評価され、カンヌ国際映画祭ですばらしい演技を披露した俳優犬に贈られるパルム・ドッグ賞を受賞。世界中の評論家はもちろん、本作をいち早く観た人たちからも絶賛を受けている。しかし、残念ながら、パルム・ドッグの栄誉を受ける前に彼女は亡くなってしまい、エンドクレジットではこの愛すべき名犬ネリーに哀悼が捧げられている。『パターソン』は8月26日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月19日◼︎スリル満点!『ベイビー・ドライバー』のストーリーは?天才的なドライビング・テクニックを持つベイビー。彼は幼いころの交通事故の影響により、耳鳴りが止まらない。けれど、音楽を聴いているときだけは耳鳴りを忘れることができ、ドライビング技術にも磨きがかかるのだった。しかし、そんな一流ドライバーのベイビーは、強盗一味の逃がし屋として活動していた。とあるきっかけにより、大物犯罪者のドクに大損をさせてしまった彼は、その借りを返すため、強盗組織のドライバーを務める羽目になったのだった。だが、ベイビーは早く借りを返して、犯罪から手を洗いたいと思っていた。いよいよ借りを返すまであと一歩。これが最後という覚悟で、ベイビーはドクの次なる計画に加担する。犯行一味で、凶暴な犯罪者のバッツが不意に邪魔者を撃ったりと誤算はあったものの、なんとか最後の仕事をやり遂げたベイビー。晴れて自由の身となった彼は、ピザ配達の仕事を始める。行きつけのダイナーでウェイトレスのデボラとも出会い、互いに惹かれ合うふたり。しかし、デボラの存在をドクに知られ、ベイビーは新たな仕事への参加を強制されてしまう。ドクのもとで新たな犯行の準備を進めるベイビーだったが、またしても凶悪な犯罪者のバッツが一味に参加していたことから、計画段階から歯車が狂い始める。果たして、この犯行は本当にうまくいくのか?そして、ベイビーとデボラの愛の行方は――?◼︎イギリスが誇る才能、エドガー・ライト監督とは?本作のメガホンをとったのは、イギリス・ドーセット生まれのエドガー・ライト監督。1974年生まれ(現在43歳)のライト監督は、14歳のころから映画製作に興味を持ち、20歳で監督した初めての作品が小規模ながら劇場公開されました。その後、BBCなどでコメディ番組の制作を手がけていたライト監督は、1996年に俳優のサイモン・ペグと出会います。ライト監督とペグは、シチュエーション・コメディ『スペースド』を制作し、イギリスで高い評価を得ます。続けて、2004年にゾンビ映画『ショーン・オブ・ザ・デッド』を、2007年にはコメディ映画『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』を制作しヒットさせました。そんなライト監督にとって本作『ベイビー・ドライバー』は初のハリウッドメジャー監督作品。これまでの作品で培ってきたユーモアやテンポの良さを詰め込んだ傑作に仕上がっています。「僕が一番情熱を燃やしているふたつのもの―音楽とアクション―が1本の映画になった。昔からずっと、音楽を原動力とするアクション映画を作りたいと思っていた」と語るライト監督。本作では、音楽を聞いている間だけ、事故の後遺症の耳鳴りを忘れることができるベイビーが、iPodで聞くさまざまなナンバーに合わせて、市街地を猛スピードで走り抜けるカーチェイスが展開されます。オープニングを飾るジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンのヒット曲「ベルボトム」や、ダムドの「ニート・ニート・ニート」に合わせて、ギアチェンジやヘアピンターン、排気音などまでもが演出され、怒涛のカーアクションを盛り上げます。本作がカーチェイス版『ラ・ラ・ランド』と言われる所以はこの音楽とアクションの融合にあります。◼︎主演のベイビーことアンセル・エルゴートって?本作で何と言っても見逃せないのが、主演のベイビーことアンセル・エルゴートのキュートなイケメンぶりです!2013年にクロエ・グレース・モレッツ、ジュリアン・ムーアと共演した『キャリー』で映画デビューしたアンセルは、2014年に『ダイバージェント』『きっと星のせいじゃない。』などの作品に出演し、ティーンスターの座に上り詰めました。191cmという長身でプラダのキャンペーンモデルとしても活躍するアンセル。ミュージシャンとしても才能を発揮し、2015年にはレコード会社とも契約し、DJアンソロの名でデビューシングル「To Life」もリリースするなど多才な人物です。そんなアンセルが本作で演じる主人公・ベイビー。笑顔がかわいいベイビーフェイスの持ち主でありながら、ハンドルを握ると、華麗なドライビングテクニックを発揮するというギャップがたまらない魅力を放っています。普段はストリートファッションに身を包むベイビーが、ヒロイン・デボラとのデートにジャケットを着て迎えにきてくれるシーンでは、思わずキュンとしてしまう人も多いはず。◼︎ベイビー以外も見逃せない!脇を固める豪華俳優陣に注目『ベイビー・ドライバー』では、脇を固める豪華な俳優陣も見逃せません。ベイビーを犯罪の世界へと連れ込んだ張本人で、大物犯罪者のドク役には、ケヴィン・スペイシー。1995年、デイヴィッド・フィンチャー監督作『セブン』のサイコパス役で注目を集め、同年ブライアン・シンガー監督の『ユージュアル・サスペクツ』で助演男優賞に輝いたケヴィン。その後も『評決のとき』、『L.A.コンフィデンシャル』、『交渉人』など次々に代表作を生み出し、1999年『アメリカン・ビューティー』でついにアカデミー主演男優賞を受賞すると、映画プロデューサーとしても活躍の場を広げました。本作では冷徹な大物犯罪者でありながらも、人間らしい一面を覗かせる魅力的なドクを、圧巻の演技で見事に演じきっています。また、ドク一味のひとりで、凶暴な犯罪者であるバッツ役にはジェイミー・フォックスが。オリヴァー・ストーン監督作『エニイ・ギブン・サンデー』でブレイクし、マイケル・マン監督作『ALI アリ』『コラテラル』を経て、テイラー・ハックフォード監督による伝記映画『RAY/レイ』でアカデミー主演男優賞を獲得したジェイミー。本作では、キレるとすぐに銃をぶっ放すヤバい男を演じ、ベイビーの運命をことごとく狂わせていきます。その狂気の演技には思わず手に汗を握ってしまうことでしょう。ド派手なカーチェイスに魅力的な音楽、そして豪華な俳優たちと、映画を盛り上げる多数の条件が揃った本作。アクションは苦手な方でも、ベイビーと、ヒロイン・デボラのラブストーリーとして楽しめる、まさに必見の一本です。あなたもスクリーンでベイビーにメロメロになってみませんか?『ベイビー・ドライバー』は8月19日(土)全国ロードショーです。◼︎『ベイビー・ドライバー』公開情報『ベイビー・ドライバー』8月19日(土)新宿バルト9他全国ロードショー監督・脚本:エドガー・ライト『ショーン・オブ・ザ・デッド』『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』出演:出演:アンセル・エルゴート『きっと星のせいじゃない』『ダイバージェント』、ケヴィン・スペイシー『セブン』『ユージュアル・サスペクツ』、リリー・ジェイムズ『シンデレラ』『タイタンの逆襲』、ジェイミー・フォックス『RAY/レイ』『ジャンゴ繋がれざる者』配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント上映時間:102分公式サイト:
2017年08月19日アダム・ドライバーが“インディーズ映画の雄”ジム・ジャームッシュとタッグを組み、昨年のカンヌ国際映画祭でも絶賛された『パターソン』。その公開を記念して行われたジャームッシュ監督初期3部作の投票の結果、カンヌでカメラ・ドール(新人監督賞)を受賞した『ストレンジャー・ザン・パラダイス』が第1位となり、劇場上映が決定した。最新作の『パターソン』は、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』や『沈黙-サイレンス-』に出演し、いまや次世代ハリウッドを代表する俳優となったアダムが、“パターソン”という街に住む、バスの運転手パターソンを演じる珠玉作。「君のことを思いながらこのシーンを書いた」という監督たっての希望で、永瀬正敏が『ミステリー・トレイン』(’89)以来ぶりにジャームッシュ作品に再出演していることでも話題を呼んでいる。そこで、「もっとジャームッシュを若者にも知ってもらいたい!」と、ヒューマントラストシネマ渋谷主催で今回の投票&上映キャンペーンを実施。80年代の公開以来、現在もカルト的な人気を誇る初期3部作『パーマネント・バケーション』(‘80/卒業制作)、『ストレンジャー・ザン・パラダイス』(’84)、『ダウン・バイ・ロー』(’86)の中から、ファンたちが好きな1作品に投票。ジャームッシュ作品のTシャツを着た熱狂的なファンを思わせる方から感度鋭い若者たちまで、10代~60代近くの幅広い層から票を得て、最後は『ダウン・バイ・ロー』と得票数を競り合った結果、1位は『ストレンジャー・ザン・パラダイス』に決定!8月22日(火)の1夜限りの上映で、渋谷のスクリーンに公開当時の興奮が蘇る。この結果に際し、ヒューマントラストシネマ渋谷の支配人は「投票期間中は、たくさんの方にご参加いただき誠にありがとうございました。過去に某アパレルブランドで販売されたジャームッシュの作品Tシャツを着て投票してくださった方もいて、企画側の人間として目頭が熱くなりました…!イベント当日が楽しみです!」と喜びいっぱいにコメント。1986年4月19日より日本公開された『ストレンジャー・ザン・パラダイス』は、ミニシアター・ブームの草分け的作品としてロングランヒットに。ニューヨークに住む若者ウィリーとハンガリーからやって来た彼の従妹エヴァ、ウィリーの相棒エディという3人の若者の触れ合いを描く。印象的な音楽を手がけたのは、主演を務めたジョン・ルーリー。「新世界」「一年後」「パラダイス」の3部構成で、全編モノクロで撮影。35ミリ長編映画としては第1作目。同作の公開当時には、錚々たる面々からコメントが寄せられた。※1986年公開時パンフレットより転載(敬称略/順不同)■山田洋次(映画監督)とても感心しました。三人の貧しい若者たちに熱い愛情のまなざしをなげかけながら、自由への憧れをせつせつと謳った作品。素晴らしい才能です。■村上春樹(小説家)とても面白い映画で、知人にも勧めております。ゴダールをもっとポップにしたみたいな感じだけど、嫌み・臭みがないのが良かったです。■坂本龍一(ミュージシャン)ワンカット、ワンカットが昔のアルバムを見るときの様に甘酸っぱいものを漂よわせている。アメリカという国への愛、小津の反映、ウィリーたちのライフ・スタイルetc。どれをとっても好感がもてる。ジャームッシュの初期作にして、永遠の代表作ともいわれる1本。集大成的作品『パターソン』とともに堪能してみては?『ストレンジャー・ザン・パラダイス』は8月22日(火)18時40分の回のみ、ヒューマントラストシネマ渋谷にて上映。『パターソン』は8月26日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月17日ジム・ジャームッシュ監督がトム・ヒドルストンを主演に迎えた前作『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』から4年。昨年のカンヌ国際映画祭を湧かせた、アダム・ドライバー主演の最新作『パターソン』が8月26日(土)より公開される。このほど、ジャームッシュをはじめ、名だたる監督たちを魅了してやまないアダムの場面写真が一挙に到着した。ニュージャージー州パターソンに住む、バスの運転手パターソン。彼の1日は、朝、隣に眠る妻ローラにキスをしてから始まる。いつものように仕事に出かけ、乗務をこなす中で、心に浮かんだ詩を秘密のノートに書きとめていく。仕事の後は妻と夕食をとり、愛犬マーヴィンと夜の散歩。バーへ立ち寄り、1杯だけ飲んで帰宅し、また妻の隣で眠りにつくーー。本作は、そんな代わり映えのしないパターソンの日々を、ユニークな人々との交流と、思いがけない出会いとともに描きだす7日間の物語。主人公のパターソンを演じるアダムといえば、J・J・エイブラムス監督『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(’15)でカイロ・レンを演じ、世界的にその名を知られるようになった。1983年、カリフォルニア生まれの34歳。名門ジュリアード音楽院を卒業後、TVシリーズや舞台で活躍していたが、2012年からのドラマ「GIRLS/ガールズ」で注目を集めはじめ、エミー賞にもノミネート。合わせて、メジャーからインディペンデントまで有名監督の話題作に相次いで出演する。スティーヴン・スピルバーグ監督『リンカーン』の端役から、ノア・バームバック監督『フランシス・ハ』『ヤング・アダルト・ニューヨーク』、コーエン兄弟監督『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』のほか、マーティン・スコセッシ監督『沈黙-サイレンス-』では、主人公ロドリゴ(アンドリュー・ガーフィールド)とともに日本を訪れる宣教師を演じていたことも記憶に新しい。今年12月には、ライアン・ジョンソン監督『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』で再びカイロ・レンを演じることでも話題。さらに、スティーヴン・ソダーバーグ監督『Logan Lucky』(原題/’17)、テリー・ギリアム監督『The Man Who Killed Don Quixote』(原題/’18)が控えている。いまやハリウッドの名監督たちが、最も熱い視線を送る俳優の1人となったアダム。そして今回、ジャームッシュ監督独特のオフビートな作風がカンヌで絶賛を受けた本作から解禁となるのは、バスの運転手で詩人でもある主人公パターソンを演じるアダムの初公開写真。朝起きて、仕事に向かい、夜は愛犬マーヴィンと散歩がてら、行きつけのバーでビールを1杯。自宅には詩の本が並び、大好きな詩を綴り、時には詩を愛する少女と話をする。愛しい妻と一緒に映画鑑賞をし、妻が好きな詩の1編を読むことも…。アダムは寡黙ながらも温かく、存在感あふれる演技で、第42回ロサンゼルス映画批評家協会賞、トロント映画批評家協会賞で主演男優賞を受賞している。『パターソン』は8月26日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月29日『ショーン・オブ・ザ・デッド』『ホットファズ-俺たちスーパーポリスメン!』などで知られるエドガー・ライトが脚本・監督を務める最新作『ベイビー・ドライバー』。このたび、海外でも話題沸騰中のモーションポスターと、キャラクターポスターが到着した。犯罪組織の“逃がし屋”として活躍する若きドライバー、通称「ベイビー」は、幼少期の事故の後遺症の耳鳴りをiPodの完璧なプレイリストでかき消し、天才的なドライビング・センスを披露する。ある日、運命の女の子・デボラと出会ってしまった彼は、犯罪現場から足を洗うことを決意するのだが…。3月に開催されたサウス・バイ・サウス・ウェスト映画祭では大絶賛のなか観客賞を受賞。さらに映画批評サイト「ロッテン・トマト」でも、驚異の“100%フレッシュ”を獲得している本作。全編に流れる楽曲に合わせた台詞や演技、ドライビングシーンの作品構成は、観る者を爽快な気分にさせてくれる。このたび到着したモーションポスターでは、アメリカ版ポスターが、まるで予告編のようにドリフト音などのサウンド・エフェクトが効いた“動くポスター”となって登場。また、劇中の個性的なキャラクターをフィーチャーしたキャラクターポスターでは、甘い顔立ちと優しい瞳で世界中の女性を虜にした『きっと、星のせいじゃない。』のアンセル・エルゴート演じる主人公ベイビーをはじめ、豪華キャストたちがお目見え。『シンデレラ』「ダウントン・アビー」のリリー・ジェームズ演じるデボラ、ジョン・ハム演じる犯罪組織の一員バディ、エイザ・ゴンザレス演じるその恋人ダーリン、ジェミー・フォックス演じる凶悪な犯罪者バッツ、そして彼らをまとめるケヴィン・スペイシー演じるドクの姿が収められている。ストリートアートのような図柄をバックに、キメキメの表情の各キャラクターたちの印象的なセリフも書かれており、一見レトロにも見えながら、スタイリッシュでハイセンスなポスターとなっている。6月28日(現地時間)の全米公開に向けたLAプレミア、そして、ライト監督のお膝元ロンドンプレミアも開催されるなど、各地で盛り上がりを見せている本作。日本上陸も楽しみだ。『ベイビー・ドライバー』は8月19日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月27日第69回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、大絶賛を受けたジム・ジャームッシュ監督の最新作『パターソン』の公開が、8月26日(土)に決定。主演のアダム・ドライバーと“パルム・ドッグ”を受賞した名犬とともに、28年ぶりにジャームッシュ監督作品に出演した永瀬正敏も登場する日本版予告編が解禁となった。ニュージャージー州パターソンに住む、バスの運転手パターソン。彼の1日は、朝、隣に眠る妻ローラにキスをしてから始まる。いつものように仕事に出かけ、乗務をこなす中で、心に浮かんだ詩を秘密のノートに書きとめていく。仕事の後は妻と夕食をとり、愛犬マーヴィンと夜の散歩。バーへ立ち寄り、1杯だけ飲んで帰宅し、また妻の隣で眠りにつく――。そんな代わり映えのしないパターソンの日々を、ユニークな人々との交流と、思いがけない出会いとともに描きだす7日間の物語。カイロ・レン役を続投する『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』はもちろん、マーティン・スコセッシ監督の『沈黙-サイレンス-』でも強烈な印象を放つアダムが、主人公パターソンに。その妻ローラを演じるのは、「世界で最も美しい顔」4位に選ばれた美貌を持ち、イランの巨匠アスガー・ファルハディ監督の『彼女が消えた浜辺』(’09)では主演を務め、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』にも出演するゴルシフテ・ファラハニ。また、今年のカンヌ国際映画祭での『光』の高評価も記憶に新しい永瀬さんが、『ミステリー・トレイン』以来、28年ぶりにジャームッシュ監督作品に出演している。予告編映像では、パターソンという名の街に住み、パターソン行きのバスを運転するパターソンという男(アダム・ドライバー)が、ノートに詩を書きとめ、妻と夕食をとり、愛犬と散歩し、行きつけのバーに立ち寄る。そんな何気ない毎日が、ジャームッシュ監督らしいユーモアと飄々とした語り口の中に描かれていく。幻想的に登場する双子たちや、バーや街角での登場人物たちとのやりとり、そして映像のラストには永瀬さんが登場し、アダム扮するパターソンと絶妙なやりとりを見せる様子は必見。また、パターソンを振り回し、愛嬌たっぷりの名演を見せる、昨年のカンヌで“パルム・ドッグ”賞に輝いたマーヴィン役のブルドッグ、ネリーにも目が釘付けになること間違いなし。『ストレンジャー・ザン・パラダイス』などの初期の作風を彷彿とさせながらも、『コーヒー&シガレッツ』『ブロークン・フラワーズ』といった作品を経て、その映像表現と独特の世界観がいっそう研ぎ澄まされた本作は、ジャームッシュの集大成的作品としてカンヌをはじめ世界で絶賛。そのジャームッシュが、『スター・ウォーズ』から、スコセッシ、コーエン兄弟、テリー・ギリアム、スティーブン・ソダーバーグといった名だたる巨匠作品、ノア・バームバック、レナ・ダナムら“ニューヨーク派”までを網羅するアダムと組んだことも大きな話題を集めている。合わせて解禁となったポスタービジュアルは、パターソンが最愛の妻ローラと眠る毎朝の1コマが連なるデザイン。一見、同じように見えても、彼らの姿勢やベッド脇の本、木漏れ日などが少しずつ異なり、毎日が少しずつ違っていることを気づかせてくれるもので、「毎日が、新しい」パターソンの日々を表現した、優しく、美しい仕上がりとなっている。『パターソン』は8月26日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月16日映画『ベイビー・ドライバー』が、2017年8月19日(土)より新宿バルト9ほか全国の劇場で公開される。『ベイビー・ドライバー』ストーリー主人公は、天才的なドライビング・センスを買われ、犯罪組織の“逃がし屋”として活躍する若きドライバー、通称「ベイビー」(アンセル・エルゴート)。幼少期の事故の後遺症で激しい耳鳴りを持病に持つ彼だが、音楽にノって外界から完璧に遮断されると、耳鳴りは消え、イカれたドライバーへと変貌する。そんな彼の最高のテクニックを発揮するための唯一無二の小道具は、完璧なプレイリストが揃っているiPodだ。ある日、運命の女の子デボラ(リリー・ジェームズ)と出会ってしまった彼は、犯罪現場から足を洗うことを決意。しかし、彼の才能を惜しむ組織のボス(ケヴィン・スペイシー)にデボラの存在を嗅ぎ付けられたことから、無謀な強盗に手を貸すことになり、彼の人生は脅かされ始める――。主人公ベイビーにアンセル・エルゴート主人公ベイビーには、その甘い顔立ちで世界中の女性を虜にした『きっと、星のせいじゃない。』『ダイバージェント』のアンセル・エルゴート、そしてヒロインのデボラには『シンデレラ』のみずみずしい演技が記憶に新しいリリー・ジェームズ。またベイビーとチームを組むメンバーに、アカデミー賞主演男優賞を獲得したジェイミー・フォックス、TVシリーズ「MAD MEN マッドメン」で大ブレイクしたジョン・ハム、そしてその恋人役にエイザ・ゴンザレス。さらに、組織をまとめるボス役を、同じくアカデミー賞を二度受賞の大ベテラン、ケヴィン・スペイシーが務める。劇中の個性的なキャラクターにフォーカスしたキャラクターポスターが解禁。主人公のベイビーをはじめ、ヒロインのデボラ、犯罪組織の一員バディ、その恋人ダーリン、凶悪な犯罪者バッツ、タフな強盗グリフ、そして彼らをまとめるドクの姿が収められている。背景には、各キャラクターのセリフが書かれていて、一見レトロにも見えながらも、斬新なデザインに仕上がっている。エドガー・ライトがハリウッドの長編映画デビュー監督はイギリスの新鋭エドガー・ライト。『ショーン・オブ・ザ・デッド』『ホットファズ-俺たちスーパーポリスメン!』『ワールズ・エンド 酔っ払いが世界を救う』などサイモン・ペグとのコンビで暴れまわってきた。エッジの効いたコメディセンスとヴィジュアルの魅せ方、そしてさまざまな映画の引用で、世界のファンから期待を集めている。映画『アントマン』では原案・脚本を務めるなどしていたが、意外にもハリウッド長編映画としては今回が監督デビューとなる。カーチェイス版『ラ・ラ・ランド』?主人公ベイビーは真っ赤なスバル・インプレッサを乗りこなし、軽快なロックミュージックとともに天才的なドライビング・テクニックを披露。クライム・ムービーに不可欠な大迫力のカーチェイスと銃撃戦に加えて、テンポの良い音楽とカーアクションがシンクロ。監督は映画について“ロックンロール・カーチェイス・ムービー”と話している。全編に流れる楽曲に合わせた台詞やドライビングシーンの作品構成で、“カーチェイス版『ラ・ラ・ランド』”とも言われている。驚異の評価で世界を騒がす2017年3月に開催されたサウス・バイ・サウス・ウェスト映画祭でお披露目された『ベイビー・ドライバー』は観客賞を受賞。全米映画批評サイト、ロッテン・トマトではフレッシュ度が100%。通常、70%を超える作品が少ない中で驚異の数字をたたき出した。作品情報映画『ベイビー・ドライバー』公開日:2017年8月19日(土)監督・脚本:エドガー・ライト製作:ニラ・バーク、ティム・ビーバン、エリック・フェルナー出演:アンセル・エルゴート、ケヴィン・スペイシー、リリー・ジェームズ、エイザ・ゴンザレス、ジョン・ハム、ジェイミー・フォックス原題:Baby Driver
2017年06月08日