マーゴット・ロビー(26)が出会い系アプリに興味津々のようだ。ティンダーなどの出会い系アプリを自身で登録したことはないというマーゴットだが、友人のプロフィールを見るのは大好きなのだという。出会い系サイトを使用したことがあるかという質問に対して、マーゴットはエル誌に「いまだにテクノロジーには圧倒されるところがあるから、そういうのを気軽に使えるようにはならないと思うわ」「インスタグラムのダイレクトメッセージをどう送るのかさえも知らないくらいなんだから。いまだに手紙だって書くしね。友達の家とかに泊まらせてもらったら、メールではなくお礼のカードを送ったりもするわ。私は古風なの」と答えつつ、「でもティンダーには興味があるわ。友達のプロフィールを検索して『すべて見せなさい』って気分で見るの」と興味を明かした。そんなマーゴットは以前、恋人のトム・アッカーリーが自分の恋愛観を変えてくれたと明かしていた。「(彼に会う前は)私は究極のシングルの女の子だったの。恋愛なんて考えるだけで吐き気がしたものよ。それが徐々に私にもやってきたってわけ」「私たちは長年友達だったの。彼のことはずっと大好きだったけど、『でも私のことなんて好きになってくれるわけないわ。変な関係にするのはやめましょ、マーゴット』って言い聞かせていたの。でも付き合うことになって『そりゃもちろん私たちは付き合うわよね』って気分になったわ。今までのことが意味をなしていなかったかのように、この関係はあるべき姿と感じるの」そして、恋人の前ではか弱さを見せることが恋愛を長持ちさせる秘訣だと考えているそうで、「長年いろんな経験をして、つらい思いもしてくると壁を作ってしまいがちよね」「ほとんどの人がそうだと思うわ。でも以前の恋愛から何かを学んで強くなるけど、そのことでより自分をさらけ出してか弱さも見せられることがカギだと思うの」と語っていた。(C)BANG Media International
2016年09月26日みなさんのスマホにはいくつのアプリが入っていますか? アプリの種類は増加し続けているので、今入っているものが「最新のもの」とは限りません。それはつまり、「もっとあなたにとって役立つアプリが出ているかもしれない」ということ。今回は睡眠を向上させるアプリに注目し、オススメのものをいくつかピックアップしてみました。睡眠アプリは目覚まし時計だけじゃない!スマートフォンで目覚まし時計アプリをダウンロードしている人は多いと思います。でも、睡眠に関するアプリは目覚まし時計だけではないって知っていましたか?最新テクノロジーを使って睡眠を管理してくれるアプリや睡眠へと誘導してくれるアプリなど、さまざまなものが出ているんです。日本人は3人に1人が睡眠に悩んでいると言われているので、これらを使いこなせば、睡眠で悩むなんていうことはなくなるかもしれませんよ。そこで今回はいい睡眠を得るためにオススメしたいアプリをいくつかご紹介します。アプリのいいところは無料のものが多く、試しにダウンロードして、使ってみて、合わなかったらサクッと削除できるところ。せっかくならどんどん試して、自分に合う睡眠アプリを探してみましょう!オススメの睡眠アプリ3選それでは早速、見ていきましょう。ここではオススメの睡眠アプリを3つご紹介します。Syar(スヤァ)今っぽい睡眠アプリと言えば「Syar(スヤァ)」がおすすすめです。これはソーシャル系のアプリで、Twitterアカウントと連動させて使うことができ、友人や知人に「おやすみ」「おはよう」とメッセージを送ることができるのだとか。ソーシャルで繋がっている人たちに起床時間を知らせることができる面白い機能が付いているので、起きる時間がきたらメッセージを送って、起こしてあげたり起こされたりするといったコミュニケーションも図れます。2breathe(ツーブリーズ)別売りのウェアラブルセンサーとセットになったアプリ「2breathe(ツーブリーズ)」は睡眠を改善してくれるアプリです。センサーをおなかにつけて寝ると、Bluetooth経由でアプリに呼吸パターンが送られ、音を使って睡眠に最適な呼吸パターンに誘導してくれるそうです。睡眠中の呼吸は睡眠の深さにも関係していて、呼吸が途中で止まってしまう睡眠時無呼吸症候群を患っている人は、熟睡感が得られず日中の眠気に悩まされると言われています。でも、睡眠中の呼吸は自分ではわからないもの。センサーでチェックしてもらえたら安心ですよね。Sleepdays(スリープデイズ)「Sleepday(スリープデイズ)」は睡眠学と時間医学の検知からつくりだしたと言われるアプリ。このアプリが重視しているのは乱れると不眠に繋がると考えられている体内時計です。睡眠の分析や日中の行動から体内時計が正常に働くように導いてくれるそうです。ほかにも、深い睡眠をとるための正しい呼吸方法を教えてくれる機能などもついているので、何役もこなしてくれるアプリと言えそうです。昼夜逆転の生活が続いている、起きる時間が日によってバラバラという方はこのアプリを使ってみると、快眠ライフが得られるかもしれませんよ。寝る前のヨガもオススメ質の高い睡眠を得るためには、適切な運動も大切です。でも、どう運動してよいのかわからないという人もいますよね。走るのは苦手だし、ジムへ行くのもハードルが高い…。そんな人にオススメのアプリがあります。その名も「寝たまんまヨガ簡単瞑想」。このアプリは人気のヨガインストラクターが、音声でリラックスできるヨガの方法をわかりやすく説明してくれるというもの。現在はヨガ教室も人気ですが、体の硬い人がいきなり飛び込むのはちょっと難しいイメージがありますよね。そこでまずはこのアプリを使って、ヨガの練習をしておく方法もアリかもしれません。軽い運動を毎日することで体が心地よく疲れ自律神経も整うので、安眠効果が生まれると言われています。不眠で悩んでいる人は、これらのアプリを使って、健康的な生活を送るようにしましょう!いかがでしたか? 様様な角度から睡眠をサポートしてくれるアプリがたくさん出ているのをお分かりいただけたでしょう。ほかにも面白いアプリを探してみてくださいね。photo by pixabay
2016年05月04日天気がわかるアプリはさまざまな種類が存在する。それらは「晴れるか雨が降るか」「寒いか暑いか」をアイコンでわかりやすく表示してくれるアプリと、気温の変化や数日先の天候、注意報などを詳細に教えてくれるアプリに大別できる。○ニュースを取り入れるなら楽に読みたい一方でニュース系のアプリやサイトも多くあるが、人気アプリはおおむね、多彩なニュースメディアの記事をまとめて横断的に読めるようにしている。いちいちサイトやアプリを移動することなく、1つのインタフェースで興味をたどりながらすいすいと読めるのは便利だし、同じ話題を堅めに取り上げているメディアと柔らかめにとりあげているメディアの記事を比較して読むのも楽しい。しかし、仕事でプライベートでと、ディスプレイを眺めることの多いビジネスパーソンには、年齢にかかわらず目が疲れているという人も少なくない。それでもニュースを頭に叩きこまないと時勢にうとくなり、取引先や同僚との雑談で困ることになる。そんな悩みを持つ人に紹介したいアプリが「ニュース:文字が大きく見やすい 新聞・雑誌が無料のニュースアプリ」だ。大きめ文字のアプリを大画面のiPadで利用すれば、かなり快適にニュースを読むことができるはずだ。○自在な文字サイズでニュースを表示起動時に表示されているメッセージをスワイプしたところで、1日3回の配信時刻を設定できる。時刻はかなり自由に設定できるから、夜型生活の人などでも使いやすい。また、配信の有無や時間の再設定などはアプリを利用中の右下にある「その他」ボタンから設定を呼び出して調整することができる。設定画面では文字サイズの基準値をスライドバーで指定可能だが、記事表示中の右上に表示されているボタンからの切替えも行える。最小/小/中/大/最大の5段階を順に切り替わるため、今よりも小さくするには1周まわらないとならないが、タップするだけで簡単に文字サイズが切替えられるのは良い。疲れている日は大きな文字で読もうと切り替えても良いし、ざっと斜め読みしたいものは小さな文字サイズで、しっかり読みたいものは大きな文字で、という形で記事ごとに切替えながら読めるのも便利だ。○軽快な移動と別窓表示ですいすい記事を読める記事自体は左右のフリックで次の記事へ移動できるから、電車内などで立ったままでも手軽に読み進めることができる。また、記事の下部にはニュースメディアでよくある関連記事へのリンクや「今人気の記事」一覧がある。この「今人気の記事」やリンクをタップすると、通常のアプリ画面の上に別ウィンドウが表示されたような形になる。この別ウィンドウの中でリンクをたどり、上にのバーに表示されたボタンで表示した記事を行き戻りすることなどもできるのだが、左上の「閉じる」をタップすると元のアプリ画面に戻ってくれる。興味のままに記事をたどって行くうちに元の記事を見失ってしまうようなことはよくあるが、この機能のおかげで仕事に必要な記事を開いたところから暇つぶしの記事をたどって行っても、すぐ元に戻れるのはありがたい。○多彩なメディアと切り口で豊富な話題をゲット標準状態では記事メニューは「トップ」というメニューになっている。左サイドに表示されるメニューは速報/注目/ランキングという3つで、各メニューはスワイプで移動可能だ。ここから記事を選択すると、サイドメニューが消えて記事が読めるようになる。記事表示中は左上に、トップからたどった時には「トップ」という文字が表示されているから、それをタップすればサイドメニューが表示できる。しかし下部メニューを利用することも可能だ。「トップ」は多彩なメディアの記事の中からピックアップされた記事が並ぶが、「まとめ」では今話題になっているものについて各メディアの記事を横断的にまとめたリストが表示される。同じ事件についてもメディアごとに扱うトーンが違っているため、ここで読み比べをするとより深い理解ができるだろう。「カテゴリ」は国内/海外/経済/エンタメというカテゴリにニュースを分けてくれる。人気のあるもの、話題性のあるものが大きく表示されがちな「トップ」だと、どうしてもゴシップ的な芸能ニュース等が目立つが、経済ニュースだけを見たいというような時にはここが便利だ。「メディア」では、このアプリにニュースを提供しているメディアの一覧が確認できる。好みのメディアは、左にある★をタップすれば「お気に入り」として上部にまとめて表示可能だ。メディア名をタップすると、そのメディアの提供する記事だけを読むことができるようになる。堅めのニュースメディアからスポーツ等の専門性のあるメディア、ゴシップやカルチャーに強いメディアまで多彩なニュースサイトが参加しているため、記事の種類も多彩だ。そして大量の記事をいろいろなメニューから、違った形でまとまったリストにして読み込めるのもおもしろい。ニュースを深く知りたい人にも、新しいニュースに出逢いたい人にも便利なアプリだ。利用料金:無料制作者:NIFTY Corporationニュース:文字が大きく見やすい 新聞・雑誌が無料のニュースアプリ
2016年04月02日いつも「女子トピ」アプリをご利用いただき、誠にありがとうございます。2月もいくつかのアプリをご紹介しましたが、今回はその中でもダウンロード数が多かったアプリをランキングで発表! まだダウンロードしていないアプリがある方は、ぜひお試しください。第1位:meuron(ミューロン)(記事は コチラ )85%以上の人が続く、ダイエットの秘密とは?2カ月で-12キロの減量に成功した会員さんもいるようです。・ App Store:無料ダウンロード 第2位:メチャカリ(記事は コチラ )新作アイテムが何度でも借り放題なアプリ。60日間借り続けると…、自分のものにできるんです!・ App Store:無料ダウンロード 第3位:PONTEオトナ女子のためのファッションコーディネートアプリ。気に入ったアイテムは直接購入が可能です。・ App Store:無料ダウンロード どれも無料のアプリです! シチュエーションにあわせてご活用下さい。引き続き「女子トピ」アプリもよろしくお願いします。※アプリ以外で見る場合はコチラ meuron(ミューロン) / メチャカリ / PONTE
2016年02月26日モーガン・フリーマンが、アメリカのナビゲーション・アプリの声を担当している。モーガンの声が目的地までの行程を指示してくれるのは、ナビゲーション・アプリ「Waze」。これは来月に全米公開される彼の最新作『エンド・オブ・キングダム』のプロモーションの一環で、モーガンは『エンド・オブ・ホワイトハウス』の続編にあたる同作で米国副大統領を演じている。深みと温かさのある声でナレーションに定評のあるモーガンが「そこを右に曲がって」などと指示してくれるのを聞きながら、運転できるというわけだ。「Waze」はアーノルド・シュワルツェネッガーの声もアプリに収録しているが、残念ながら、彼らの声が聞けるナビの設定はアメリカ国内のみの対応だ。(text:Yuki Tominaga)
2016年02月24日ヴェルサーチ(VERSACE)がブランドアイコンのメデューサを加工できる絵文字アプリ「VERSACE EMOJI」をバレンタインデーに向けてローンチする。アプリは無料。iOSとアンドロイドに対応している。また、このアプリのローンチを記念して世界各地のヴェルサーチブティックで、メンズとウイメンズのTシャツのカプセルコレクションを発表。サングラスを掛けたメデューサや目がハートのメデューサのTシャツが用意され、日本では2月中旬より銀座店で発売が予定されている。同アプリはさまざまな表情を持ったメデューサをユーザーが選択し加工。ステッカー、背景、フィルターやテキストのカラーなどでメッセージが表現できる。また、アプリで加工した写真に「#VersaceSharesLove」のハッシュタグでSNSで共有できる。今春夏、来秋冬シーズンに向けて「絵文字(Emoji)」は欧米のファッションシーンでも大きなトレンドとして浮上する気配を見せており、「バレンタインデーのこのタイミングで新しいこの絵文字アプリを使えるのはとても楽しみ」とドナテラ・ヴェルサーチ本人もコメントしている。Text: 野田達哉
2016年02月12日エンプライズは2月2日、スマートフォン用アプリ「HMV」(以下、HMVアプリ)と連動してスマートフォンの言語情報やアプリの属性によりコンテンツが自動で切り替わる「ビーコンデジタルサイネージシステム」をアミズと共同開発し、2015年11月19日に渋谷モディ5F~7Fに開店した「HMV&BOOKS TOKYO」へ導入したと発表した。同システムは「Eddystone」及び「Beacon」を利用したものであり、同社によるとこの両者を用いたサービスの実店舗への導入は世界初とのこと。HMVアプリを立ち上げて店舗内に設置したデジタル・サイネージの前に立つと、アプリ内で設定した属性によって配信するコンテンツを自動で変換するという。訪日外国人旅行者へのインバウンド・サービスとして多言語にも対応しており、英語や中国語、韓国語などスマートフォン本体の言語設定に合わせて、それぞれの言語に対応した情報の配信が可能としている。なお、Eddystoneの利用により、HMVアプリを持っていないユーザーに対してもGoogleのアプリを介してURLの直接配信が可能という。
2016年02月03日カシオ計算機のiOS/Android用アプリ「撮ってキャラスタジオ」にて、アプリ内の課金が無料化された。アプリで作成したデータを無制限に保存できるようになった。撮ってキャラスタジオは、写真の中から「顔」を認識して、その顔をもとにイラストキャラクターを自動作成するアプリ。多彩なポーズやセリフを合成して、21通りのスタンプ画像を作れる。対応OSは、iOS 7.0以降、Android 4.0以降(2015年1月27日の時点でAndroid 6.xは未対応)。アプリ内に用意されたイラスト変換のテーマには、女の子用と男の子用のスタンダード、ファッション(女の子用)、スポーツ(男の子用)、コスチューム(女の子用)、パロディ(男の子用)がある。これまで、作成した画像は3点まで保存でき、それ以上の保存にはアプリ内の課金が必要だった(iOS版は税込120円/月、Android版は税込108円/月)。今回、この課金が無料化され、スマートフォンやタブレットの内部ストレージに好きなだけ作成データを保存できるようになった。
2016年01月28日iOSは「ファイル」の概念に乏しい。MacやWindowsなどパソコンでは欠かせないファイルブラウザは存在せず、アプリで作成したデータの保存場所はアプリによって決定される。ファイルを扱う場面といえば、メールの添付ファイルを扱うときくらいなものだろう。その傾向はWEBブラウザも同じだが、iOS 9の現在はファイルのアップロード/ダウンロードが多少考慮されるようになった。掲示板などに設置されているファイル送信機構(アップローダ)を利用すれば、Safariから写真をアップロードすることが可能になった。ダウンロードについても、外部アプリを通じて契約しているクラウドサービスに転送するという選択肢が用意されている。しかし、ダウンロードしたファイルをいちいちクラウドに転送するのも手間なこと。数MB程度の小さなファイルであれば、とりあえずiPhoneに保存しておきメール添付などの場面で自由に使いたい、と考えるのも当然だろう。そんなとき便利に使える方法が『メモ』への保存だ。ファイルをダウンロードする画面で、共有するアプリに『メモ』を選択、新規メモとして追加すればOK。メモは同じApple IDでヒモ付けられたiOSデバイス/MacとiCloud経由で共有されるため、ダウンロードを指示したiPhoneでなければ開けないということもない。メモに追加されたファイルは、タップすると現れるメニューで「共有」を選択すると、メールへの添付を指示できる。これで、『メモ』をダウンロードしたファイルの一時保管所として活用できるはずだ。
2016年01月27日●会場は東京都・渋谷の「FabCafe MTRL」NECパーソナルコンピュータは23日、RealSense 3Dカメラを活用するアプリ開発ハッカソン「HIGH TOUCH PROJECTインテル RealSense テクノロジー Hackathon」(以下、ハイタッチプロジェクト)の授賞式を開催した。ハッカソンとは、ソフトウエア開発者が、一定期間集中的にプログラムの開発やサービスの考案などの共同作業を行い、その技能やアイデアを競う催し。また、Intel RealSense 3Dカメラは、撮影対象の奥行きをスキャンでき、立体的な3Dデータを取得できるWebカメラだ。Windowsの生体認証機能「Windows Hello」による顔認証ログインに、RealSense 3Dカメラが使用されることも多い。NECパーソナルコンピュータでは、1月13日に発表した「LAVIE Hybrid ZERO」11.6型モデル「HZ300」に、Intel RealSense 3Dカメラを搭載しており、今回のハッカソンを通じて、RealSenseテクノロジーに対応したアプリの普及を目指す。「ハイタッチプロジェクト」の参加者は、一般公募で集まったデザイナー/プランナー、エンジニアなど約25名程度。社会人だけでなく、高専生ら学生も加わった。2016年1月16日にアイデアを出し合う「アイディエーション」と応募者のチーム分けを行い、そこから約1週間かけて各チームが自主的にアプリのプロトタイプを制作。23日にアプリの発表と審査、受賞式を開催した。総合優勝したアプリは、NECおよびインテルが開発支援を行い、同社製PCへのプリインストールも検討する。「ハイタッチプロジェクト」を担当したNECパーソナルコンピュータ 商品企画本部の森部浩至氏は、今回のハッカソンを「共創の一環」と紹介した。この「共創」という言葉は、同社が1月13日に開催した2016年春モデルPC発表会の中で、代表取締役 執行役員社長の留目真伸氏が、「異業種パートナーとさまざまな分野の共創に取り組んでいきたい」と、今後の戦略として触れた言葉でもある。「世の中にRealSense対応アプリがほとんどなかったので(笑)、アプリを開発するイベントを開催したかったんです。NECレノボとしては、ハッカソンの主催は初の試み。今までは自社内だけでアプリを開発してきましたが、今回オープンにすることで、アイデアやアプリの味付けなど、非常に参考になりました」(森部氏)。今後、ハッカソンという形になるかはわからないが、RealSense対応アプリを普及する上で有効な方法を継続して支援していくという。●授賞式、総合優勝に輝いたのは……ここからは、授賞式の様子を見ていこう。「ハイタッチプロジェクト」では、NECパーソナルコンピュータによる「NECPC PRISE」、インテルによる「Intel PRISE」、ロフトワークによる「Loftwork PRISE」、そして総合優勝の4つの賞が用意されている。各賞の審査基準に違いがあり、NECでは、ビジネス展開の可能性や実用性の高さ、インテルでは技術力、ロフトワークは独自性や面白さが重視される。そして、この3つ賞の基準に照らし合わせ、最も評価が高いアプリが総合優勝を獲得する。今回、アプリ開発を競い合った6チームの中から、総合優勝となる「GRAND PRISE」に輝いたのは、「Magical Mirror」というアプリ。「家の玄関に置かれた鏡」をイメージし、外出時/帰宅時の表情を自動的に撮影するほか、「行ってきます」「ただいま」などの音声認識機能や、笑顔の時は(画像内に)緑のエフェクトがかかる、といった顔認識機能も備える。また、データは自動でアーカイブされ、家族が確認することもできる。○自分に似合うメガネを探せる「Swipy」ビジネス向けの展開や、実用性の高さで選ばれる「NECPC PRISE」と、技術力を評価する「Intel PRISE」は、「Swipy」というアプリがダブル受賞した。「Swipy」は、メガネの3Dデータを、実際にPCの3Dカメラで撮影している顔と組み合わせ、自分に似合うメガネを探せるアプリ。"似合うメガネ"を見つけるため、「フレームの縦幅は眉から顎までの1/3を目安にする」といった複数の要素をスコアリング。3Dデータ上でメガネをバーチャル装着することで、各要素のスコアリングを行い、自分に似合っているかどうかを判断する。○独自性あふれる遊びアプリも独創性や面白さを重視する「Loftwork PRISE」は、"影絵"をテーマに、指の形を2Dで撮影し色を付け、3Dプリントなどで出力できる子供向けアプリ「3Dスナップ」と、手の動きや音声認識でポイントを獲得し、ラップで対決できるゲームアプリ「RapSense」が受賞した。
2016年01月25日ネイルサロンの無料アプリがアップデートネイルサロン「ファストネイル」を展開する株式会社コンヴァノは、30万通りのネイルデザインから選んで予約ができる無料アプリ「ファストネイル アプリ」の大幅バージョンアップを2016年1月28日(木)に行う。予約・ポイント付与・デザイン検索はそのままに同アプリは、ネイルサロン「ファストネイル」の予約が24時間いつでもどこでもできる機能・サロンで使えるポイントが貯まる機能・ユーザーの好みに合わせたデザインが検索できる「デザインFit検索」などの機能を備えた無料アプリ。近くの店舗を表示・姉妹ブランドも予約可能に今回のアップデートでは、従来の機能に加え、希望時間に予約の空きがない場合に予約可能な近くの店舗が表示される機能や、姉妹ブランド「ファストネイルプラス」での指名予約も可能になることで「指名&ネイルデザイン&日時」のトリプル予約ができるようになり、さらに便利に。手軽な料金も嬉しいサロン同サロンの主な料金は、ハンドジェル2,990円(税抜)、ジェルの取り外しは付替え時無料となっており、手軽にネイルを楽しめる価格設定。アプリでポイントを貯めればさらにお得になる。いますぐネイルしたい!がさらに“ファスト”になるアップデートだ。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社コンヴァノ プレスリリース/PR TIMES
2016年01月23日リコーは1月22日、文書の電子化やデータ活用が可能なリコー製複合機用アプリケーション「RICOH カンタン文書活用 タイプZ」を1月25日から発売すると発表した。対応複合機は「RICOH MP C306シリーズ」。新製品は、「imagio カンタン文書登録 V2 タイプA」と「imagio カンタン文字認識 V2」の2つの機能を併せ持つ後継製品となっている。「カンタン文書登録機能」としては、同一ネットワーク上にあるパソコンのフォルダー体系を複合機のタッチパネル上で参照できることから、注文書や契約書などの紙文書を、利用者が指定したパソコンの共有フォルダーなどに任意の名前をつけて、簡単に電子化することができるようになっている。「カンタン文字認識機能」としては、紙文書を複合機でスキャンする際に、ExcelやWord、テキスト付PDFといったファイルに変換し、任意のフォルダーを指定して保存することができるようになっている。さらに、あらかじめファイル名のつけ方や、保存先、変換したいファイル形式など定型業務ごとの電子化設定情報をボタン登録しておくことで、複合機のパネル上に業務ボタンとして登録され、ワンタッチで電子化できるという。また新製品は、同社が提供している文書管理システム「Ridoc Document System」やオンプレミス型プライベートクラウドサービス「RICOH e-Sharing Box」とも連携する。文書管理システムとの連携では、文書を直接文書管理システム内の個人キャビネットに保存することが可能となり、ファイル形式の異なるさまざまな文書をクリップでとめる感覚でまとめて管理できるバインド機能や、気になる箇所にメモをつける付箋機能などで、より便利に活用することができるという。また、他社製のアプリケーションなどと連携させることで名刺の電子管理も可能としている。新製品の価格は7万円(税別)。
2016年01月22日米App Annieは、昨年1年間の世界のアプリ市場動向を総括した「2015年アプリ市場総括レポート」を発表した。このレポートでは、2015年の世界のアプリ市場の重要トレンド、国別トップアプリやパブリッシャーのランキング等に関する情報を分析し提供している。それによると、2015年のトレンドとしては、音楽や動画のストリーミングアプリの台頭、アプリを通じたモバイルコマースの活性化、相乗りアプリ及びタクシー配車アプリの流行などが挙げられという。相乗りアプリ及びタクシー配車アプリでは、特に中国、メキシコ、ブラジルはiPhoneで顕著で、インドはAndroidデバイスで先行。この4市場では、スマートフォンユーザーの20%以上が2015年第4四半期、主要な配車アプリまたは相乗りアプリ1種類以上を日常的に利用したという。プラットフォームでは、Google Playがダウンロード数、iOSが収益でリードする構造は以前と変わらないものの、iOSの国別ダウンロード数で中国が首位に立ったこと、米国のダウンロード数シェアでGoogle PlayがiOSを上回ったことなど、地域ごとに大きな変化もあるという。パブリッシャーの世界収益ランキング(ゲーム以外)では、LINEが首位。同社のコミュニケーションアプリであるLINEは、アプリの世界収益ランキングでは2位に、世界ダウンロード数ランキングでは9位に入っている。一方ゲームの世界収益ランキングでは、MixiのMonsterStrikeが2位、GungHo OnlineのPuzzle&Dragonsが3位、LINEのDisney Tsum Tsumが10位にランクインしている。日本のトップパブリッシャーは、ダウンロード数(ゲーム以外)でYahoo Japan、ダウンロード数(ゲーム)と収益(ゲーム以外)でLINE、収益(ゲーム)でMixiとなり、パブリッシャーランキングでは、GungHo Online、BANDAI NAMCO、Cocone、SQUARE ENIX、Sega Sammy Holdingsといったパブリッシャーが上位にランクインした。
2016年01月21日BIGLOBEは18日、モバイル通信サービス「BIGLOBE SIM」において、契約者が利用状況を確認できるAndroidアプリ「BIGLOBE SIMアプリ」を公開した。Google Playより無料でダウンロード可能。「BIGLOBE SIMアプリ」は、当月利用した高速データ通信量および残量を確認できるアプリ。前月の総通信量、直近72時間の利用量、ボリュームチャージ残量も把握可能。そのほか、「BIGLOBE SIM」の契約情報や通話履歴、利用明細の確認、料金プランの変更、シェアSIMカードの追加にも対応している。Android版からのリリースとなり、iOS版は3月の公開を予定している。
2016年01月19日前回は、Evernoteを活用した初歩的な共有機能として、URLを活用した方法やチャットしながらのノート上の共同作業を紹介した。今回は、Evernoteのアプリを活用した共有のテクニックを紹介しよう。○Windowsアプリからの共有も快適前回、ノートにファイルを貼り付け、そのノートを共有するという形で、Evernoteでもファイル共有が可能なことを紹介したが、この操作は当然アプリからでも行える。アプリからのほうがわかりやすい部分もあるから、ログインしておける自分のPCからはアプリを、出先などで共有PCを使う時はWeb版をといった具合で使い分けるのもよいかもしれない。Windows用のアプリでノートの共有を行うには、ノートの右上にある「共有」ボタンか、ノートリストの該当ノートを右クリックしたメニューから行う。右上のボタンはWeb版と同じく「共有」の右にある矢印を押すとプルダウンメニューが表示され、「共有」の文字がある側を押すと「ノートを共有」を選択した時と同じ動作になる。ノートリストの右クリックメニューを利用するならば「共有」を選択する。普段使っているメーラーからの送付や、リストにないSNSを使った送付は「共有URLをコピー」で取得したURLを貼り付けて行えばよい。基本となるのは「ノートの共有」だ。選択するとポップアップ・ウィンドウが開き、メールアドレスとメッセージの入力ができる。相手がEvernoteを使っていなければメールでの招待状が送られ、すでに使っていればEvernoteのワークチャットを利用した共有ができるようになる。動作はWeb版と同じだが、ワークチャットもポップアップウィンドウが利用可能で、表示もメッセンジャー風になるのがわかりやすい。Web版では少し使いづらかったという人もぜひチャレンジしてみてほしい。ノートの共有を無効化したい時は「共有」メニューの「共有設定を変更」で「公開リンクを有効化」のチェックを外すだけで済む。ちなみに「コピーを送信」にした場合は、ノートの本文をメール本文とし、添付ファイルを添付したメールが送られる。共有とは少し違うが、覚えておくと便利だ。また「共有」の上にある「ノートリンクをコピー」は他者との共有ではなく、自分が特定ノートにクイックアクセスするためのURLになるので注意しよう。○スマートデバイスアプリからも共有OKiOS、Android向けのアプリからも、もちろん共有機能は利用できる。基本的に行えることはWeb版やPC版アプリと同じだ。iOSアプリの場合、ノートを表示した右上の「…」ボタンをタップして「共有」を選ぶとメニューが表示される。「ワークチャット」、「メール」、「共有を停止」、「リンクをコピー」と、Web版に比べるとわかりやすいメニュー名なのと、共有の停止も1タップで行えるのがよい。「ワークチャット」は、メニューバーにあるワークチャットマークをタップしてもOKだ。ワークチャットを選択すると「ノートを共有」という画面が表示され、メール送付や他ユーザーとのチャットが行えるようになる。Androidアプリでも、ノートの上にある共有マークをタップするとワークチャットが使える。メニューボタンから呼び出したメニューの「ノートの共有」も同じだ。それ以外の操作は「その他の共有」を選択すると表示される、下側のメニューから利用する。「リンクを投稿」を選択すると、URLのコピーや各種アプリへのURL引き渡しなどのメニューが表示される。これまで紹介してきたような、ノートが編集された時には表示が更新される方法は「ノートを共有(リアルタイム表示)」だ。「ノートを共有(固定表示)」のほうは、Web版のメール送信に当たるものだ。OSなどが変わると、同じ機能でも表示名が変わってしまうため、複数のデバイスを並行して使っている人にとっては多少戸惑う部分もありそうだが、一通りの機能を触ってみて上手に活用してほしい。
2016年01月05日○ブラウザのお気に入りよりアプリ利用で効率化PCからよく利用するオンラインサービスは、ブラウザのブックマークから訪問する人がほとんどだろう。スマートデバイスでもブックマークを利用する人は多いだろうが、そのサイトがアプリを提供しているのであれば、ダウンロードしてみるのも1つの方法だろう。ほとんどブラウザと表示内容が変わらないようなものでも、お気に入りから開くより、アプリアイコンをタップするほうが手軽だ。表示履歴などもブラウザでは開いている他サイトと入り交じってしまうが、専用アプリであればそのような心配もない。そしてAmazonもアプリを提供している。iPhone / iPadで利用でき、Apple Watch向けのアプリも用意されているが、今回はiPad版を紹介する。○PCと同じ感覚で買い物アプリ起動時にサインインが求められるが、普段PCから利用しているアカウントと同じで問題ない。もちろんサインインしないままでも、商品の検索や詳細情報の閲覧は可能だ。iPadから見た場合、基本的な画面のつくりはPCとほぼ同じだ。大きなバナーの下におすすめ商品が表示されており、左上の「カテゴリー」からはサービスや商品の区分リストが表示できる。右上にある「メニュー」はPCにないものだが、検索機能やリストなどへのショートカットが格納されているのが便利だ。また、画面下部には各種機能へのショートカットボタンが用意されている。上部中央にある検索フォームにテキストを入力すれば、キーワード検索ができる。キーワードは途中まで入力した時点で候補が表示される補助機能つきだから、タッチやフリックでの入力を苦手としている人でも使いやすい。商品リストが表示された後は、右上のボタンを利用してリスト形式とタイル形式での表示を切り替えたり、「絞り込み」から条件を設定してリストを再表示したりできる。商品ページでは詳細を確認したり、トップに表示されているのとは別の画像を見たり、ユーザーレビューを見たりといった、PCで利用しているAmazonの機能がすべて利用可能だ。もちろん買い物作業も同じで、カートに必要なだけ入れた後は配達先などを指定して決済する。アカウントサービスで注文履歴を確認するのも簡単だ。ブラウザだとたびたびパスワード入力を要求されるが、アプリであればそういう手間もなく快適に利用できる。○独特の操作が楽しい「ほしい物リスト」PCと変わらないことが価値でもあるようなアプリだが、スマートデバイス独特の操作感を持った機能もある。それが「ほしい物リスト」だ。まず、リストに入れたい商品の画像をロングタップする。これは商品ページで大きく表示されているものでも、関連商品として表示されている小さいものでもよい。ロングタップしていると下にバー状のメニューが表示される。初めて利用する時は「ここへ投げて」と書かれているはずだ。これに向かってフリックすると、画像が投げ込まれる。初回利用時、どのリストに格納するのかを決めるウィンドウが表示される。標準のリストにするか、新規にリスト作成するかを選択でき、「ほしい物リストを作成する」を選択した場合は非公開のリストも作成できる。一旦保存用のリストを決めた後は、次々と下へ向けてフリックしていくだけでリストに追加される。ぼんやりと眺めながらちょっと気になったものをどんどんリスト化して行くような使い方ができるのが楽しい。リストの画像をタップすれば、その商品ページを表示。ロングタップすれば削除か、リストの移動かを選択するメニューが表示される。リストの操作は、リストの左に表示されている2つのボタンのうち上のものをタップすると表示される。全件削除と、リスト自体の移動などがここからだ。また下側のボタンをタップすると、ページ上に小さなボタンが表示されるようになる。ボタンの右上に添えられているのがリスト内に入っている商品の数で、このボタンをタップするとリストが開く仕組みだ。利用料金:無料制作者:AMZN Mobile LLCAmazonアプリ
2015年12月07日iPhoneやiPadと同じく、Apple Watchもアプリをダウンロードすることで、さまざまなことができるようになります。特にwatchOS 2になってからはApple Watch上でできることの自由度が増したこともあって、対応アプリの数も増えています。Apple Watchで使うと便利なアプリを紹介します。今回は通勤・通学やお出かけの際に活用したい乗換案内系のアプリをピックアップ。発車時刻カウントダウンや次の乗り換えポイントまでの時間などが、iPhoneを取り出さなくてもすぐに確認できて便利です。○Yahoo!乗換案内iPhone版では無料で機能充実の乗換案内アプリとして常に高評価の「Yahoo!乗換案内」。iPhone版で「通勤タイマー」機能に駅を登録すると、Apple Watch上でもその駅の次の時刻がすぐに分かります。Siriで開く際には「ワイ乗換案内を起動」「ワイ乗換案内のグランス」などで起動してくれます。ここに登録した駅の発車時刻がApple Watchでも確認できます。グランスでも手早く情報を確認できます。○乗換NAVITIME「乗換NAVITIME」も乗換案内では超定番。無料版でも充分に便利ですが、有料版(月額250円)の機能充実ぶりは相当なものなので、仕事で移動が多い人は有料にする価値アリかも。Apple Watchアプリでは、iPhoneで検索したルートを転送して確認が可能。移動中のルート確認が手軽にできます。Siriで開く場合は「乗換ナビを起動」「乗換ナビのグランス」で。○駅.Locky最寄り駅の次の発車時刻を手早く確認するなら「駅.Locky」もおススメ。Apple WatchアプリはiPhone版と連動して「マイリスト」なども利用できますが、よく使う駅の時刻表をダウンロードしたら、あとは必要な時にグランスを開くだけ。位置情報から自動的に最寄り駅の次の発車時刻をカウントダウンしてくれます。Siriで開く場合は「駅ロッキーを起動」「駅ロッキーのグランス」などで。
2015年11月18日米Appleは11月10日(現地時間)、Google Playにて音楽配信サービス「Apple Music」のAndroid用アプリを公開した。アプリはベータ版で、バージョンは0.9.0、Android 4.3以上に対応となっている。Apple Musicは、3,000万曲以上を再生できる定額制音楽配信サービス。料金は個人プランで月額980円、最大6人がアカウントを共有できるファミリープランで月額1,480円となっている。利用開始後3カ月は無料トライアルが適用される。これまでApple Musicが対応していた環境は、iPhone、iPad、iTunesソフトなどだったがAndroid端末でも利用できるようになった。Android用「Apple Music」(バージョン0.9.0)では、「For You」「New」「Radio」「Connect」「My Music」などの主要機能を利用できるが、ミュージックビデオ機能には対応していない。また、ファミリープランの新規契約や個人プランからのアップグレードはサポートしておらず、iOSやMac用のアプリを利用する必要がある。
2015年11月11日リクルートライフスタイルは11月4日、同社が運営する「ポンパレモール」と、来店するだけでリクルートポイントが貯まるスマートフォン向けO2Oアプリ「ショプリエ」にて、店頭チェックインからECサイトに誘導するオムニチャネル施策を実施すると発表した。その第一弾として、あべのハルカスにある近鉄百貨店において、「ショプリエ」を用いてチェックインしたユーザーに対し、ポンパレモール上のプレゼントに応募できるキャンペーンページを案内するほか、近鉄百貨店ポンパレモール店のお得情報を送付していく。応募可能な商品として、アンテノール「エスプリ・アンテノール」やゴンチャロフ「マロングラッセ 6個入」ヨックモック「シガール」をそれぞれ3名にプレゼントする。期間は11月4日~30日まで。同社は今後、プレゼントだけでなく、チェックインした店舗で使えるクーポン等も活用し、ユーザーの利便性をより高めることで、店舗の負担を減らしつつオムニチャネル施策を導入できるよう取り組んでいく考えだ。
2015年11月05日横浜銀行は19日、個人の顧客を対象としたスマートフォンアプリ「横浜銀行口座開設アプリ」と「横浜銀行残高照会アプリ」の取り扱いを開始した。○口座開設アプリで申し込み後、最短1週間程度で通帳が手元に届く「横浜銀行口座開設アプリ」は、運転免許証をスマートフォンのカメラで撮影のうえ必要事項を入力し送信することで、総合口座(普通預金口座)の開設ならびに「〈はまぎん〉マイダイレクト」、「〈はまぎん〉マイポイント」の申し込みがアプリの操作のみで完了するサービス。申し込み後、最短1週間程度で通帳が手元に届くため、普段来店が難しい顧客も便利に利用できるという。同行によると「口座開設に際して印鑑は必要なく、スマホのアプリを利用するだけで口座開設ができ、また残高照会もアプリを利用することで簡単にできるので、利便性は高くなった。口座開設アプリのiOS版は近日中に提供開始予定」としている。「横浜銀行残高照会アプリ」は、普通預金口座とキャッシュカードを持っていれば、即時に預金残高と取引明細の照会ができるサービス。入出金取引があった際には通知を受け取ることもできるという。これらのサービス開始にあわせて、19日から12月30日までの間、横浜銀行口座開設アプリを利用して新規に普通預金口座を開設した顧客全員(すでに普通預金口座を持っている顧客は対象外)と、横浜銀行残高照会アプリを利用登録した顧客の中から抽選で1,000名に、それぞれ1,000円分のAmazonギフト券をプレゼントするキャンペーンも開始した。横浜銀行は、顧客に常に満足してもらえるよう新しい金融サービスの提供に取り組んでいくとしている。○「横浜銀行口座開設アプリ」の概要申込内容:以下の(1)~(3)をセットで申し込むことができる。(1)総合口座(普通預金口座)開設、(2)〈はまぎん〉マイポイント、(3)〈はまぎん〉マイダイレクト利用できる顧客:以下のすべてに該当する「個人」の顧客。横浜銀行に口座を持っていない満18歳以上満70歳以下の人、運転免許証を持っている人、横浜銀行本支店の近隣に住んでいる・または勤めている人キャッシュカード:生体認証機能付ICカードを無料で発行アプリのダウンロード方法:スマートフォンで横浜銀行ホームページの「横浜銀行口座開設アプリ」案内ページへアクセスし、公式ストア(「Google Play」または「AppStore」)へのリンクボタンをクリックする。iOS版については近日中に提供開始予定○「横浜銀行残高照会アプリ」の概要サービス内容:預金残高照会、取引明細照会。取引明細の更新通知(更新した場合に原則、1日1回プッシュ通知する)利用できる顧客:横浜銀行に普通預金(決済用普通預金・総合口座の普通預金を含む)を持っていて、その普通預金口座のキャッシュカード(横浜バンクカードを含む)を持っている個人の顧客。〈はまぎん〉マイダイレクト、Web照会サービスを利用中の顧客も利用できる。利用登録できるのは1端末につき1口座アプリのダウンロード方法:スマートフォンで横浜銀行ホームページの「横浜銀行残高照会アプリ」案内ページへアクセスし、公式ストア(「Google Play」または「AppStore」)へのリンクボタンをクリックする
2015年10月21日伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は9月28日、店舗やECサイトで購入した商品情報が自動で登録される「食材管理アプリ」と「家計簿アプリ」を備える、小売業者向けクラウドサービスを提供すると発表した。同サービスは、会員型のECサイトを運営しているスーパーマーケットやドラッグストアなどの流通・小売企業をターゲットとしたもの。食材アプリは場所を選ばずに冷蔵庫などの食材を確認でき、家計簿アプリは購入した商品が自動で家計簿に反映される。アプリを利用する生活者の購買や消費の情報をもとに傾向を分析することで、ニーズに合った商品のレコメンドやクーポンの発行を可能にし、会員型のECサイトを運営している企業では、既存会員の維持と新規会員の獲得にもつながるという。食材管理アプリの利用によって、家庭にある食材を外出先で確認でき、二重買いや買い忘れの防止につながり、賞味期限も確認できることで家庭での「食品ロス」の削減にも役立てることができる。家計簿アプリについては、店舗POSシステムやECサイトなどとの連携により購入した商品の自動登録ができ、煩雑な手入力による操作を省いた利用が可能となっている。すでに6月から、生活協同組合連合会コープネット事業連合が同サービスの利用を開始している。
2015年09月29日トレンドマイクロは9月24日、同社のセキュリティブログで、iOSアプリを汚染したXcodeGhostに関する記事を公開した。AppleのiOS端末向け正規アプリストア「App Store」は、Appleが公開前にアプリを審査し、集中管理を行う、安全なアプリストアと考えられてきたが、不正なコード「XcodeGhost」はApp Store上の複数の正規アプリで確認された。さまざまなプラットフォーム上で開発するためAppleが提供している正規のツールキットである「Xcode」は、数ギガバイトある上、Appleのサーバへの接続速度が遅いため、中国の開発者にとっては公式サイトからダウンロードすることが困難だった。その結果、中国のiOS向けアプリ開発者の多くは公式サイトから「Xcode」をダウンロードせず、国外よりはるかに高速にアクセスできる、国内のファイル共有サイトにホストされたコピーや、さまざまなオンラインフォーラム上の投稿からコピーを入手していた。こうしたコピーには、不正なコードを含んだ新たなCoreService開発フレームワークが追加され、正規のファイルと置き換えられていたため、この改変ツールで作成されたアプリはすべて汚染されて、あるURLにアクセスするようにされていた。さらに、Xcode 6.4の改変バージョンでは、セキュリティリサーチャーやセキュリティ対策製品の検出を回避するために、不正なURLを隠ぺいしていた。「XcodeGhost」の作成者は、今回の騒動に対する謝罪文と共にソースコードを公開したが、公開されたコードを検証すると、XcodeGhostが情報を窃取するだけでなく、遠隔でアプリにプッシュ通知を送信できることが判明。XcodeGhostを利用してユーザに通知文を送信することができるため、汚染された端末はApp Storeの指定されたアプリに誘導されるだけでなく、詐欺やフィッシングなどの不正活動に利用される可能性もある。トレンドマイクロの調査によると、XcodeGhostに最も影響を受けたのは中国だが、北米地域も大きな影響を受けている。なお、Apple はすでに最新バージョンとしてXcode 7とXcode 7.1のベータ版を提供しており、どちらも正規サイトから入手可能となっている。
2015年09月28日iPhoneやiPadで動作するアプリはAppleの提供するApp Store経由で取得することができる。AppleはApp Storeへのアプリ登録に厳しい審査を設けており、App Storeに登録されるアプリは他のアプリストアと比較して安全性が高いと言われてきた。しかし先日、XcodeGhostと呼ばれる不正なコードがApp Storeに登録された複数のアプリから発見され、App Storeの安全性について議論が交わされている。Trend Microは9月24日、「「XcodeGhost」:iOS正規アプリの汚染はどのように起きたか|トレンドマイクロ セキュリティブログ」において、こうした状況が発生した経緯を解説する記事を公開した。今回の問題は中国のインターネットが抱える特殊な事情によるところが大きいようだ。iOSアプリの開発にはAppleが提供している統合開発環境「Xcode」が使われる。中国のインターネットは、国内のアクセスは高速に行えるが、国外へのアクセスは規制がかけられている。そのため、XcodeをAppleのサイトからダウンロードするには時間がかかるため、中国の開発者は国内に設置されたサーバ上のXcodeをダウンロードして使用していたという。こうして中国国内で配布されていたXcode自体に不正なコードが含まれており、この改変されたXcodeを使ってアプリをビルドすると不正なコードを含んだ状態でアプリが生成されてしまうとされており、これが「XcodeGhost」と呼ばれる一連の不正アプリの原因になっていたと説明されている。
2015年09月26日GitHubは9月8日、兵庫県神戸市がNTTドコモと共同で開催するオープンデータを活用したアプリ開発コンテスト「『data.KOBE』×NTTドコモ」において、アイデアを公開する場としてGitHubが利用されることを発表した。同コンテストのテーマは「観光」で、神戸市のオープンデータを活用し、観光における課題解決の一助になるようなアイデアとアプリを募集する。募集期間は9月7日~10月23日17時まで。今回、開発ツールとして、NTTドコモの協力により、「モバイル空間統計R」のデータを利用できるAPI「神戸市モバイル空間統計API」など、観光サービス向けのAPIが複数提供される。これらのAPIにより、観光客の動向分析や誘客対策が行える。神戸市のオープンデータは、神戸市ホームページに掲載するほか、GitHubとArc GIS Open Dataで提供される。公開されているオープンデータは、「まちかど救急ステーション(AED設置)登録施設一覧」「ロケ地情報一覧(作品別)」「夜景スポット一覧」など。
2015年09月08日●「Moments」で写真を共有する先日、Facebookの写真共有アプリ「Moments」が日本でも使用できるようになった。SNSにひもづいた写真アプリというとLINEの「LINE Toss」やGoogle+(Google)の「Googleフォト」がすでにリリースされている。ただし、「Moments」はFacebookと併せて使うことが前提の作りになっており、ポジションとしては写真管理に強い「Googleフォト」より、LINEの「LINE Toss」に近いだろう。では、どんな内容なのか、使うメリットがあるのかを紹介していきたい。○モバイルデバイス内の写真を検索し友達とのシェアを提案「Moments」の主要機能はなんと言っても、友達との写真の共有だ。共有するには、次のような手順を踏む。まず、「Moments」をインストールして初回に起動するとアルバムアプリの検索を行ない、写っている友達や撮影日別に自動的に写真のグループ化して「モーメント」と呼ばれるアルバムを作成する。次に、モーメントの写真と「この写真を同期しますか?」といった表示が現われ、「同期する相手」ボタンをタップするとFacebook友達の一覧画面へ移行。そこから写真を同期したい友達を選択すれば共有可能だ。友達が「Moments」をインストールしている場合、写真は「Moments」に表示され、まだインストールしていない場合はFacebookの「Messenger」でプレビューが送られる。「Moments」では、モバイルデバイスで写真を撮るたびに写真をチェックし自動でグループ化を行なうが、アプリが認識しなかった写真でも手動でアルバムアプリ内の写真を選択して友達と関連づけし、手動でも「モーメント」作成は可能だ。また、同期したモーメントはスライドショー機能があり、写真の内容によっては「ハッピー」「冒険」といったイメージに沿ったBGMが選択できる。●顔認識機能で友達を判別○顔認識機能では自動的に友達を判別可能だが……「Moments」の大きなポイントとして顔認識機能がある。人物写真を撮影した場合、「Moments」側で写真に写っている顔を自動的に認識し、写っている人物に同期するかどうか表示を出すというものだ。ただし、この顔認識の精度は少し微妙だ。「Moments」ではFacebook友達以外の人が写っている写真の場合でも、アプリ側で友達の中から候補を出して同期するかどうか聞いてくることがある。筆者の場合、たまたまテレビの画面を撮影したら、出演していた芸能人に似ている友達が指定され、「○と同期しますか?」という表示が出るということがあった。こういった誤認識の場合でも、同期ボタンをタップしない限り友達の「Moments」と同期はされないが、「Moments」側ですでに相手を指定してきた場合は写っている相手が友達本人かどうか確認する必要がありそうだ。○Facebook友達との写真シェアに特化したツール顔認識や自動的にモーメントを作る機能はあるが、「Moments」は写真を整理・加工するアプリではなく、基本的にFacebookの友達と写真をシェアすることに主眼が置かれたアプリだ。ただし、ここで重要なのが、「Moments」はFacebookに写真を掲載することなく、Facebook友達と写真がシェアできるアプリということ。Facebookは同窓生や現実の友人・知人のつながりを重視したSNSだ。それだけに飲み会や同窓会の写真といったプライベートの写真を撮ってやりとりする機会が多くなる。Facebookに写真をアップして多くの友達やユーザーに見てもらい、「いいね!」やコメントをつけてもらうのは楽しい。しかし、パーティーや会合などで自分が写っている写真を勝手にFacebookにアップされるのは憂鬱、ましてやタグづけされるのは嫌という方も多いだろう。そのためFacebookで久しぶりにつながりができた友達と会を開くことになったとしても、その時の写真をFacebookにアップすべきかどうか迷うところだし、Facebookに掲載しても公開範囲を設定するのは面倒。そんな場合に写真のやりとり用として便利に使えるのが「Moments」である。●「Moments」は使えるアプリか○問題は写真交換する機会があるかどうかFacebookで人が写った写真をどう交換するのか、という意外に困る問題を解決できる「Moments」。しかし、問題は「Moments」のお世話になる機会がどれだけあるのか、ということだ。毎週、誰かしらと集まる、または田舎の両親に孫の写真を送りたいといった限られたシチュエーションでない限り使いどころが難しい。また、写真を共有できても写真に対してコメントなどレスポンスをつけられるわけではないので、同窓会の写真を見ながら思い出を語るような使い方も無理。「Googleフォト」のようにWebやGoogleドライブなどを使ってパソコン上から閲覧・整理できるわけでもない。あくまでもFacebook本体のサポートとして入れておくと、写真のやりとりで便利なこともあるかもしれない、というポジションだ。今すぐインストールして活用したいアプリというよりは、Facebookを利用していて「写真を送る手段に悩む」というイザという時に使えそうなツール、ととらえておくのが良いだろう。
2015年09月08日IK Multimediaは、ピアノ音源アプリ「iGrand Piano for Android」、エレピ & クラビ音源アプリ「iLectric Piano for Android」の配信を開始した。いずれも発売記念特価1,200円(フリー版あり)にて販売中。「iGrand Piano」は、グランド・ピアノ、アップライト・ピアノからベイビー・グランド・ピアノまで、ステレオで収録されたピアノ8種類の音色が収録され、アプリ内課金のPiano Expansion Packを加えると合計39音色まで拡張することができる。また、「iLectric Piano」は、エレクトリック・ピアノ、エレクトリック・グランド、クラビネットなど20種類の音色が収録され、アプリ内課金のElectric Piano Expansionにて44種類を追加することできる。両アプリともに、低レイテンシー・ドライバを実装したAndorid 5、Samsungプロフェッショナルオーディオ対応機種であれば、遅延を気にせずに最高のピアノ、エレピ、クラビ音源をスマートフォン、タブレットで演奏できるという。さらに、Samsung純正のDAWアプリ、Soundcampにプラグインして、演奏、レコーディングも可能。同社MIDIキーボードやMIDIインタフェースを利用したMIDIキーボードからの演奏にも対応する。
2015年09月04日伊勢丹新宿店では、9月16日より、カラフル・ボード株式会社が提供する人工知能を使ったファッションアプリ「SENSY(センシー)」を活用した“人工知能接客サービス”を開始する。同店内では、このプロジェクトの一環で、8月26日から「SENSY」のプロモーションビデオを放映している。「SENSY」とは、慶応義塾大学と千葉大学との共同開発でリリースされた人工知能が搭載された無料のファッションアプリ。同アプリ内にインプットされている提携ブランドの服を、ユーザーが“好き”“嫌い”で分類していくことで、人工知能がファッションセンスを学習し、好みにマッチした商品を提案してくれる。同アプリと提携しているファッションブランドは、2,500以上で、モデルやスタイリストなど、有名人のファッションセンスも手に入れることができる「センスリンク機能」も搭載。選んだ商品を実際に購入できるECサイトへアクセスすることもできる。“人工知能接客サービス”は、自身のスマートフォン等や店頭販売員がタブレット端末にインストールされた「SENSY」を使って接客するサービスで、「SENSY」が来店客の好みを解析、よりパーソナルなアイテム提案を行うというもの。同店担当者によれば、「将来的には、『SENSY』をヒト型ロボットやデジタルサイネージにインストールさせ、“人工知能に相談しながら買い物する”という新しいショッピングの形を実現したい」と話す。現在、同店本館2階ウエストパーク、同店メンズ館インターナショナルクリエーターでは、「SENSY」のプロモーションビデオを放映している。9月16日からは、メンズ館1階プロモーションスペースで、実際に「SENSY」を体験できるサービスを実施する。この際は、「SENSY」と連動するブランドは30を超え、雑誌『SENSE(センス)』との連動企画も用意している。10月28日からは、メンズ館2階、6階、7階の商品を中心に、コーディネート提案できるサービスを開始予定。またレディスフロアでも、9月16日から雑誌『SPUR(シュプール)』と「SENSY」が連動した企画「SPUR MUSEUM~モードの頭のなか展~」も実施するという。
2015年09月03日夢現舎は8月26日、iBeaconを活用した東京タワーの「景観案内」アプリを開発したと発表した。芳和システムデザイン、アウリスの協力のもとに製作している。「景観案内」アプリは、iBeaconを活用した無料iPhoneアプリで、「高さ150mの大展望台をもっと楽しむ!」をコンセプトとしており、外国人来塔者を含めた4カ国語4言語(日・英・中[簡体]・韓)で景観と関連する情報をアプリ画面に表示する。大展望台1F・2Fで、アプリをインストールしたiPhoneを持ち、8方向に設置されたビーコン発信機に近づくと、その方角から見える景観と関連情報がスマートフォン画面に表示される。スワイプやピンチなどの操作で景色 を移動・拡大でき、景色やリストから主要建物の名称や場所を調べられる。また、昼間と夜間の景色を切り替えることも可能となっているほか、曇った日でも晴れた日の風景を楽しめ、昼間でも夜景を、夜間でも昼の風景を観られる。
2015年08月27日ワコムは、ソフトウェア・ディベロッパーを対象に、ワコムが提唱しているデジタルインク技術「WILL(Wacom Ink Layer Language)」を使用したアプリを募集するイベント「Inkathon(インカソン)」を開催している。応募は2015年11月6日まで。「Inkathon」とは、"Ink"と"Hackathon(コンピューター・プログラムなどの開発・改良でアイデア・成果を競い合うイベント)"を組み合わせた造語。同イベントでは、スマホやタブレットなどに手書き入力したインクデータ(デジタルインク)を活用するアプリの開発を促進するべく、ワコムが提唱するユニバーサルなデジタルインクテクノロジー「WILL」のSDK(ソフトウェア・ディベロップメントキット)にて開発されたアプリを募集する。「WILL」は、手書(描)きのメモやスケッチをあらゆるハードウェアやソフトウェアで迅速かつスムーズに扱える技術で、指の入力から電子ペンの入力まで対応する。また、高品質を確保しつつ、異なるプラットフォーム間をまたいで広範囲に使用できるインク技術となっており、デジタル機器上でのノートテイキングや書類のマークアップなどはもちろん、インクを使ったデジタル空間でのコラボレーションなど、新たなエンターテインメント体験の創出も可能。さらに、ペーパーレス・ワークフロー、生体データや署名と連動したセキュリティ機能の強化などにも役立つという。応募条件は18歳以上の個人と50人以下の小規模な団体となっており、企業など大規模な団体の場合は、賞金を伴わない大規模団体用の部門にて参加を受け付ける。アプリはWILL SDKを使用して開発されたものであることが条件で、新たに開発されたアプリはもちろん、既存のアプリをアップデートして、インク入力機能を付加したものでも良い。対応プラットフォームは、スマホやタブレットのネイティブアプリ(iOS、Android)、ウェブアプリ(モバイル、デスクトップ)とデスクトップアプリ(Windows PC)。なお、アプリ提出時には、主な機能を紹介した資料を提出する必要がある。評価基準は「クリエイティビティとオリジナリティに重点を置きながら、それぞれのアイデアの品質の高さや工夫の度合いを評価」するとのことで、WILL SDKの機能を十分に使いこなしているかや、WILLの特長である「マルチデバイス・アクセスビリティ」なども重視されるとのこと。最優秀アプリには賞金2万米ドルとそのアプリのマーケティングにおけるサポートが贈られ、2位のアプリには賞金1万米ドル、3位には賞金5,000米ドルが授与される。また、投票で選ばれる「Audience Favorite」にも賞金5,000米ドルが用意される予定。応募や詳細については、「インカソン」特設サイトまで。
2015年08月27日エスキュービズム・テクノロジーは8月6日、iOS・Androidを搭載するスマートデバイスを活用した会員アプリ「Orange Club」をリリースした。同アプリは、店舗で顧客が商品を購入した際に、アプリ上で会員バーコードを表示することにより、従来の会員カードとして利用できるもの。独自の会員アプリを開発することができるパッケージ製品として、企業のオリジナルのポイントシステムの構築を柔軟にサポートする。顧客マスタデータをECと同一にすることで、リアル店舗とECのポイント情報を共有できるほか、顧客が店舗や商品のお気に入り情報を登録できる機能を実装するため、オムニチャネル化を実現する。
2015年08月07日