アンドリュー・ヘイ監督作『異人たち』よりアンドリュー・スコットとポール・メスカルのインタビュー映像が解禁された。山田太一作の長編小説「異人たちとの夏」(新潮社刊)を、『荒野にて』『さざなみ』のアンドリュー・ヘイが再映画化した本作。この度解禁されたのは、本作で恋に落ちていくアダムとハリーを演じたアンドリュー・スコットとポール・メスカルのインタビュー映像。2人が脚本について、ヘイ監督について、そしてお互いの共演について、ラフな姿勢で明るく朗らかに語っている。スコットが「2人とも心を揺さぶられた。涙が落ちたね」と脚本を読んだ時の気持ちを話し始めると、メスカルは「何度も」と相づちを打ち、穏やかな様子で本作製作の裏側を明かしていく。最初に本作へと向き合った時の印象を「家族同士の関係性が絶妙に描写されていて真実味があるんだ。ラブストーリーの描き方には胸を締め付けられた。そういう部分が印象的だった」と分析するスコットに対し、メスカルはスコットと同じ思いであったことを告げ、「他に類を見ない映画だ」と語る。さらにメスカルは「今までにない映画に初めて挑戦できるのは役者として光栄だね。僕が知る限りでは唯一無二の作品だ」とハリー役に挑んだ想いを吐露している。本作は監督にとって、とてもパーソナルな物語になっているという点に触れつつ、「彼を演じるつもりで臨んだけど…」と話しはじめるスコットだったが、その途端、言葉に熱がこもり過ぎたのか、勢い余ってタイトルボードに肘を打ち付けてしまうハプニングが。「ごめんね」と小声でボードに謝る優しい一面を見せたのも束の間、話を中断させる原因になってしまった物言わぬタイトルボードに思わず八つ当たり。「離れてろ」とボードを隅へと追いやるお茶目な姿を披露している。そんなスコットの様子に笑顔を見せながら笑い声を上げるメスカルの姿もあり、和気あいあいと本作について語り合う貴重な2ショットとなっている。最後に、映画の公開に向けて「僕が感じているのは、人々の心とつながる映画を作れたということだ。誰もが自分を投影できる。一生心の中に残る映画になるはずだ」とメッセージを贈るスコットに続き、メスカルも「ぜひ劇場で観て欲しい。友達とでもいいし、一人でもいいから、できる限り劇場に足を運んでほしいね」と映画公開への期待を寄せたメッセージを投げかけている。『異人たち』は4月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:異人たち 2024年4月19日より全国にて公開© 2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年04月17日アンドリュー・スコットが主演をつとめ、2024年ローレンス・オリヴィエ賞の演劇部門リバイバル賞と主演男優賞にノミネートされているNTLive2024の新作第2弾「ワーニャ」から、場面写真とリハーサル中のメイキング写真が到着した。NTLive2024シーズンの新作第2弾「ワーニャ」は、チェーホフによる人気の古典を、ローレンス・オリヴィエ賞やトニー賞の受賞脚本家サイモン・スティーヴンス(「夜中に犬に起こった奇妙な事件」)がひとり芝居に仕立て、NTLive「プレゼント・ラフター」やドラマ「Fleabag フリーバッグ」「SHERLOCK/シャーロック」などで人気のアンドリュー・スコットが主演。5月24日(金)から劇場で上映されるのは、イギリスのデューク・オブ・ヨーク劇場にて収録されたもの。演出はスクリーン・インターナショナル・スター・オブ・トゥモローに選ばれた注目の才能、サム・イェーツ。演劇界では各地で毎年上演されている「ワーニャ伯父さん」が新たに生まれ変わり、現地時間4月14日(日)にイギリスのロイヤル・アルバート・ホールで授賞式が開催されるローレンス・オリヴィエ賞にて演劇部門リバイバル賞と主演男優賞にノミネートされている。すでに本作には「アンドリュー・スコットの一人芝居の演技はベスト・オブ・ザ・イヤーだ」(iNews)、「マスタークラス!」(Evening Standard)、「文句なしに最高の演劇」(Broadway World)、「アンドリューに魅了される」(Telegraph)などの声が寄せられている。ナショナル・シアター・ライブ「ワーニャ」は5月24日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)
2024年04月12日アンドリュー・スコット、ポール・メスカルを迎え、故・山田太一の原作を再映画化した『異人たち』が4月19日(金)に公開。この度、2人が演じたアダムとハリーの愛について語る特別映像が解禁となった。本国イギリスでは、大作・競合ひしめく中、2位で初登場。引き続き4週連続トップ10を維持するスマッシュヒットとなり、山田氏のオリジナリティ溢れたストーリーに、アンドリュー・ヘイ監督ならではの感性あふれる脚色と演出が加えられた。今回到着したのは、主人公アダム(アンドリュー・スコット)とハリー(ポール・メスカル)の2人が惹かれ合い、互いを受け入れていく様子を描いた特別映像。ロンドンのタワーマンションに暮らす40代の脚本家・アダムは、子どもの頃に両親を交通事故で亡くしたトラウマから悲しみと孤独を纏っている。そんなアダムと出会い、恋に落ちていくハリーは、どこか儚げな空気が感じられる一方で、少年のような無邪気さも併せ持つミステリアスな男性。誰よりも繊細で優しいがゆえに傷つきやすく、他者とのつながりを求めながらもそれを恐れる2人は、互いの心の奥底にある孤独を見出し、恐る恐るながらも確かにつながりを深めていく。主人公・アダム役を演じたアンドリュー・スコットが観る者を魅了する演技を披露するのはもちろん、本作ではハリーを演じたポール・メスカルからも目が離せない。メスカルは、アイルランド出身のいま大注目の俳優の1人。『aftersun/アフターサン』で第95回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされて以降、その人気・注目度は留まることを知らず、すでに明らかになっているものだけでもリドリー・スコット監督の『Gladiator 2』(24)、クロエ・ジャオ監督の『Hamnet』(未定)、リチャード・リンクレイター監督の『Merrily We Roll Along』(未定)など、錚々たる作品に出演することが決まっている。そんな彼が本作で魅せる繊細な演技にヘイ監督も魅了されたようで「ポールは名優だ。絶妙なバランスで繊細さと強さを併せ持ち人を引き付ける」と絶賛。親密なシーンも多く、複雑な関係性を演じる必要のあったスコットはメスカルとの共演を「ポールと僕の課題は経歴を多く語らず相性を示すことだった。愛を演じるというのがいい。美しいものだからね」とふり返っており、若い才能に魅せられたことを明かす。そんなメスカルは「彼らの孤独はお互いを映し合っていると思います」とアダムとハリーの関係性について明かし、自身が演じたハリーという役について、「もっと幸せになれるのに自分を隠して性に奔放な生活をしている」と分析。「ドラッグやアルコールの問題を抱え、追い詰められている。僕自身や友人たち、そして世の中の若者たちの中に、彼の存在をわずかに感じることがあります」とも捉えており、自身にとってひとつの“役”以上の想いを持っていたことを明かしている。「大事なのは愛し合おうとすること。人生は有限だからできるだけ愛すること」。そう明かすスコットの言葉に続き、「愛する人々との絆を諦めずに求め続け、人生で孤立しないこと。信じる勇気も必要だ」と語るメスカル。豊かな色調と陰影に富んだ35mmフィルムに映し出される映像には、孤独のなかに差し込む一筋の希望の光かのように琥珀色の光がきらめいている。“出かけよう、君と僕と2人で外の世界に”という言葉が示す、2人の愛の行方は――?ヘイ監督の繊細かつ先鋭的な演出と相まって、本作は観る者をリアルとファンタジーの狭間へと誘う夢幻的な映画体験を味わえる1作となっている。『異人たち』は4月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:異人たち 2024年4月19日より全国にて公開© 2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年04月09日英国インディペンデント映画賞作品賞ほか最多7冠を達成したアンドリュー・ヘイ監督最新作『異人たち』の公開に合わせ、伝説のラブストーリー『WEEKEND ウィークエンド』の限定上映が決定した。金曜の夜、友人たちとのパーティのあと、ラッセル(トム・カレン)は一夜の相手を求めてクラブに立ち寄る。閉店時間近くに目を付けていたグレン(クリス・ニュー)を誘い出し、彼と共に帰宅。そして、週末が始まる――。ライフガードとして働くラッセルと、アーティストを目指す皮肉屋のグレン。お互いに欠けていたピースを満たすかのように、2人きりで話をして、愛を交わす。しかし尊いひとときは束の間、土曜の夕方、ラッセルはグレンからある事実を知らされる。本作は、世界的な評価を不動のものにした『さざなみ』『荒野にて』に先立つ、アンドリュー・ヘイ監督2作目の長編作品。『ムーンライト』のバリー・ジェンキンスら、後進に多大なる影響を与えた伝説のラブストーリーだ。ロンドン映画批評家協会賞での新人監督賞ほか、多くの賞を獲得し、世界中の映画祭で上映された。アンドリュー・ヘイ監督一夜限りのパートナーを求め赴いたバーで出会ったラッセルとグレンは、ともに週末を過ごすうちにお互いのこだわり、秘密、切実さを学んでいく。ゲイであること、ストレートの友人との関係、親へのカミングアウト、プライベート/パブリックでの振る舞いなどについて語られる、パーソナルかつ真に迫ったラブストーリーとなっている。ヘイ監督が世界的な飛躍を遂げるきっかけとなった『WEEKEND ウィークエンド』の鑑賞料金は1,300円均一。なお、『異人たち』のムビチケを提示すると1,000円で鑑賞できる。『WEEKEND ウィークエンド』は4月5日(金)~10日(水)より渋谷シネクイントにて限定上映。『異人たち』は4月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:異人たち 2024年4月19日より全国にて公開© 2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年03月29日アンドリュー・スコットとポール・メスカルの共演で、英国インディペンデント映画賞作品賞ほか最多7部門受賞、英国アカデミー賞6部門にノミネートされた『異人たち』。この度、2人がそれぞれ演じたアダムとハリーの出会いを描いた本編映像が解禁された。今回解禁されたのは、主人公・アダムとハリーが出会うシーンの本編映像。ロンドンにそびえ立つ真新しいタワーマンションの上層階で暮らすアダムは、12歳の時に両親を交通事故で亡くす悲劇を経験して以来、埋めようのない喪失感に苛まれずっと孤独に生きてきた。ある夜、ハリーと名乗るミステリアスな青年が、アダムの部屋のチャイムを鳴らす。日本製のウイスキーをちらつかせて「飲まない?」と誘ってくるハリー。「俺が怖い?」「部屋の外に吸血鬼がいるんだ」そんな謎めいたことを言う彼は酩酊しているよう。突然の訪問に戸惑うアダムだが、ハリーの姿からは、必死に人の温もりを求めているような、どこか切羽詰まった雰囲気が感じられる。ハリーもまた、アダムと同様に寂しさと孤独を抱えた日々を送っていたのだ。この日を境に、アダムはハリーのことを気にかけるようになり、次第に2人は親密な関係になっていく…。アダム役のアンドリュー・スコットは、TVシリーズ「SHERLOCK/シャーロック」のモリアーティ教授役で人気を博し、英国アカデミー賞TV部門助演男優賞を受賞。さらに『007 スペクター』『否定と肯定』「Fleabag フリーバッグ」『1917 命をかけた伝令』など話題作への出演が続き、いま絶大な支持を集める注目の実力派俳優。スコットは「アダムはとても孤独な人物です。とても危うい境地にまで行かなければならないという意味で、演じるのは大変な役でした」と自身が演じたアダムについて明かし、アダムを演じる難しさを痛感していたというが、出演については「即座に心を奪われました」と即決するほど魅了されたそう。また、ハリー役を演じたポール・メスカルは、『aftersun/アフターサン』で第95回アカデミー賞主演男優賞にノミネート、2023年には英国アカデミー賞TV部門主演男優賞を受賞した、いま大注目の期待の俳優。2024年以降の出演作として、リドリー・スコット監督の『Gladiator 2』(24)、クロエ・ジャオ監督の『Hamnet』(未定)、リチャード・リンクレイター監督の『Merrily We Roll Along』(未定)など、錚々たる作品に出演が決まっている。メスカルは自身が演じたハリーとアダムの関係について、「彼らは真のつながりを見つけるのだと思います。映画の中でアダムとハリーが持っているようなつながりを見つけるのは、ますます難しくなっているのです」と明かしている。劇中、2人は孤独によって見失った互いの魂を見つけ出すように深い愛を紡いでいき、心の底からのつながりを見出していく。そんな2人の関係は、他者とのつながりを求める全ての人の心にそっと寄り添うかのようで、その切なさに胸を打たれること必至だ。ミステリアスな暗い影と少年のような無邪気さが同居するハリーを好演したメスカルについて、ヘイ監督は「とても自然体で素晴らしい俳優で、以前から好きでした。繊細さと力強さが絶妙に融合された、実に興味深い存在です」と、次代を担う才能溢れる俳優として絶賛。スコットも「彼には信じられないほどの才能があります。親密なシーンをたくさんこなさなければなりませんでしたし、一緒に笑い合える相手、背中を押してくれる相手がいることはとても重要なことです」とコメントする。「この物語には悲しみがたくさんありますが、彼は、決して多くの俳優に備わっているわけではない、明るさを演じる能力を持っています」とポールの存在に助けられたことを明かしている。実はヘイ監督とスコット、メスカルは撮影前にライブに出かけ、互いの人生について語り合う時間を設けたそう。そのおかげで、早い段階から彼らの間には強い信頼関係が築かれ、繊細で胸を打つ、リアリティ溢れる演技がより豊かなものになっていったという。2人のほか、アダムの父親役・母親役として、『リトル・ダンサー』『ロケットマン』のジェイミー・ベル、「ザ・クラウン」『ウーマン・トーキング 私たちの選択』のクレア・フォイが出演。主な登場人物は彼らが演じるわずか4人。実力派キャストだからこそ成し得た、美しく夢幻的な映画体験が堪能できる。『異人たち』は4月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:異人たち 2024年4月19日より全国にて公開© 2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年03月26日アンドリュー・スコット、ポール・メスカル、ジェイミー・ベル、クレア・フォイらが豪華共演する、『荒野にて』『さざなみ』などのアンドリュー・ヘイ監督が手掛ける『異人たち』。この度、故・山田太一作の長編小説「異人たちとの夏」(新潮社刊)を蘇らせた愛と喪失の物語について監督・キャストらがガイドする豪華特別映像が解禁となった。2023年11月29日に逝去された山田さん原作による本作は、英国インディペンデント映画賞で作品賞・監督賞・脚本賞・助演男優賞(ポール・メスカル)など最多7冠に輝き、第77回英国アカデミー賞では作品賞・監督賞・助演男優賞・助演女優賞・脚色賞・キャスティング賞にノミネートされた。今回解禁された映像で、本作の監督・脚本を手掛けたアンドリュー・ヘイは、「自分の世界に閉じこもり建設的な生き方をやめた男」と主人公・アダムを紹介する。少しずつ明かされていく物語と共に、12歳で両親を亡くして以来、喪失感を埋められずに孤独を抱えているアダムの姿や、互いの寂しさを感じ取り、少しずつ惹かれあっていくアダムとハリーの様子、そして、亡くなった当時のままの姿で現れた両親との再会に戸惑いながらも、彼らの前では子どものような笑顔を見せるアダムの姿などが次々と紡がれていく。少しずつ物語を紐解いていく監督、キャストらの姿が映し出されていく中で、「誰もが思うだろう。過去に戻って両親との関係を見直したいと」と明かすのはヘイ監督。もし、あのときに戻れたら?もし、過去に戻ってやり直せるとしたら?そんな、誰もが一度は考えたことのある切なくも苦しい想いが感じ取れ、大人になったアダムだけではなく、30年前の姿のままで再会した両親にも、多くの葛藤と後悔があった様子が映し出される。主人公のアダムを演じたアンドリュー・スコットは、本作について「心揺さぶる物語だ。演じていてもその悲しさと美しさに打たれる」と明かしており、いま蘇った奇跡の映画化に賞賛を送っている。◆映画『異人たち』公開とともに、山田太一氏の追悼企画を実施中なお、神保町シアターでは3月23(土)~4月19日(土)まで、追悼企画<映画で辿る――山田太一と木下惠介>を実施予定。日本を代表する名脚本家・作家である山田太一氏の軌跡を辿る。『異人たち』は4月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:異人たち 2024年4月19日より全国にて公開© 2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年03月21日ギレルモ・デル・トロ監督が手掛けるNetflixの映画『Frankenstein(原題)』で、フランケンシュタインを演じる予定だったアンドリュー・ガーフィールドが、スケジュールの都合で降板したことが分かった。代わりにジェイコブ・エロルディがキャスティングされたという。「Showbiz 411」などが報じた。ジェイコブは2019年に出演したドラマ「ユーフォリア/EUPHORIA」で知名度を上げ、2023年にソフィア・コッポラ監督作『Priscilla(原題)』でエルヴィス・プレスリーを演じて話題に。最近では『プロミシング・ヤング・ウーマン』でアカデミー脚本賞を受賞したエメラルド・フェネル監督作『Saltburn』に出演し、貴族階級の魅力的な学生を演じている。Xでは、アンドリューの降板に「本当に残念」とがっかりするファンも多いが、その一方で身長が195センチ前後と長身のジェイコブがフランケンシュタイン役にキャスティングされたことには「説得力がある」「見てみたいかも」と期待の声も上がっている。『Frankenstein』はメアリー・シェリーの同名小説を基に、デル・トロ監督が脚本、製作も行い映画化する。ほかのキャストは『スター・ウォーズ』シリーズのオスカー・アイザック、『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』でヴォルペ伯爵の声を担当したクリストフ・ヴァルツ、『Pearl パール』のミア・ゴス、『西部戦線異状なし』のフェリックス・カマラーら。(賀来比呂美)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年01月09日「Fleabag フリーバッグ」のアンドリュー・スコットと『aftersun/アフターサン』ポール・メスカルの共演によるアンドリュー・ヘイ監督最新作『異人たち』が、英国インディペンデント映画賞にて最多7冠を達成。ヘイ監督から11月29日に逝去した原作小説の著者・山田太一さんへの追悼メッセージが到着した。本作は、日本を代表する名脚本家・作家である山田さん作の傑作小説、「異人たちとの夏」(新潮社刊)の再映画化。『WEEKEND ウィークエンド』『さざなみ』『荒野にて』を手掛けてきたヘイ監督は独自の感性と見事なアレンジを加え、現代のイギリスを舞台に再びスクリーンへと蘇らせた。そんな本作は、現地時間12月3日に発表された英国インディペンデント映画賞で作品賞・監督賞・脚本賞・助演男優賞(ポール・メスカル)・撮影賞・編集賞・音楽監修賞など主要部門を独占する、最多7冠を獲得。ポール・メスカル監督は今回の訃報に際し、「山田太一さんのご家族に心からのお悔やみを申し上げます。山田さんの作品には、多くの人々にとってそうであったように、私に語りかけてくる、優しく思慮深い人間性がありました。それは言葉の背後にある、芸術家の魂の反映だと確信しています。今年、山田さんに映画『異人たち』をご覧いただくことができ、温かく受け入れていただけたことは私にとって多大な意味がありました。私の思いはご家族と共にあります」と追悼のメッセージを贈った。また、今回、まるで主人公たちの切ない心を写し出したかのような、美しいグラデーションが目を引くポスタービジュアルも解禁に。本作には、アンドリュー・スコット、ポール・メスカルほか、『リトル・ダンサー』のジェイミー・ベル、『ウーマン・トーキング私たちの選択』のクレア・フォイという実力派キャストが集結。彼らの、リアルでありながら繊細で切なさを湛えた演技と、魂を揺さぶる表情で観る者を魅了する心を打つポスタービジュアルとなっている。アメリカ、テルライド映画祭でのワールドプレミア以降、批評家、観客双方から絶賛を受ける本作。「RottenTomatoes」でも97% fresh(12月5日現在)の記録を更新中で、第36回東京国際映画祭で国内初上映された折には、「今年どころか生涯ベストに入るくらい良かった」「傑作!」「素晴らしい以外の言葉が見つからないまま放心中…」「涙が止まらんかった。静謐で美しく、痛みと温かさが入り混じった作品」と日本でも絶賛の声が飛び交っている。『異人たち』は2024年春、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:異人たち 2024年、公開(C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年12月05日山田太一の長編小説『異人たちとの夏』を再映画化した『異人たち』が、2024年4月19日(金)に公開される。監督は、アンドリュー・ヘイ。山田太一の長編小説『異人たちとの夏』を再映画化『異人たちとの夏』は、1987年に出版され、第1回山本周五郎賞を受賞した山田太一の長編小説。とある男とこの世を去った異界の人々とのひと夏の出来事を美しく幻想的に描いた作品だ。1988年には監督・大林宣彦によって、風間杜夫、名取裕子、片岡鶴太郎、秋吉久美子の出演で映画化。2003年には英訳され海外でも刊行された。監督はアンドリュー・ヘイ、現代のイギリスを舞台にそんな『異人たちとの夏』を、『荒野にて』『さざなみ』などを手掛けてきた監督・脚本家のアンドリュー・ヘイが再映画化。山田太一のオリジナリティ溢れたストーリーに、アンドリュー・ヘイならではの感性あふれる脚色と演出を加え、現代のイギリスを舞台とした英語作品として再び映画化する。本作は、第81回ゴールデングローブ賞においてドラマ部門主演男優賞にアンドリュー・スコットがノミネートされるなど、映画賞レースにおいても圧倒的な存在感を示した。愛と喪失の物語映画『異人たち』で描かれるのは、死別した両親との交流、ミステリアスな隣⼈との恋の⾏⽅。愛と孤独、喪失と再⽣、さらにはセクシュアリティーといったテーマも内包されており、観る者の奥底にある記憶や郷愁を呼び覚ますだろう。『1917 命をかけた伝令』のアンドリュー・スコットなど出演には、『1917 命をかけた伝令』や『007:スペクター』に出演したアンドリュー・スコットをはじめ、ポール・メスカル、ジェイミー・ベル、クレア・フォイらイギリス・アイルランドが誇る名優たちが名を連ねる。アダム…アンドリュー・スコットロンドンのタワーマンションに暮らす、ゲイ男性の脚本家。12歳の頃に死別した両親の思い出を軸に、脚本を執筆している。30年前に負ったそのトラウマゆえに誰かを愛することさえ忘れていたが、思いがけない両親との交流によって⼦供時代に回帰していく。ハリー…ポール・メスカルアダムと同じマンションで暮らす謎めいた住人。どこか儚げな空気が感じられる⼀⽅で、少年のような無邪気さも併せ持っている。アダムと互いの孤独を感じ取り、次第に距離が近づいていく。アダムの両親…ジェイミー・ベル、クレア・フォイアダムが12歳の時に交通事故で亡くなった。映画『異人たち』あらすじロンドンのタワーマンションで暮らすアダムは、12歳の時に交通事故で両親を亡くした40代の脚本家。それ以来、孤独な⼈⽣を歩んできた彼は、在りし⽇の両親の思い出に基づく脚本に取り組んでいる。そして幼少期を過ごした郊外の家を訪ねると、そこには30年前に他界した⽗と⺟が当時のままの姿で住んでいた。その後、アダムは⾜繁く実家に通って⼼満たされるひとときに浸る⼀⽅、同じマンションの住⼈である謎めいた⻘年ハリーと恋に落ちていく。しかし、その夢のような愛おしい⽇々は永遠には続かなかった…。【作品詳細】映画『異人たち』公開日:2024年4月19日(金)監督:アンドリュー・ヘイ原作:『異人たちとの夏』山田太一著(新潮文庫刊)出演:アンドリュー・スコット、ポール・メスカル、ジェイミー・ベル、クレア・フォイ配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン原題:ALL OF US STRANGERS©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年09月18日『荒野にて』『さざなみ』のアンドリュー・ヘイ監督が山田太一の小説「異人たちとの夏」を映画化した『All Of Us Strangers』(原題)が邦題『異人たち』として2024年春に公開されることが決定した。夜になると人の気配が遠のく、ロンドンのタワーマンションに一人暮らす脚本家アダム(アンドリュー・スコット)は、偶然同じマンションの謎めいた住人、ハリー(ポール・メスカル)に出会い、ありふれた日常に変化が訪れる。ハリーとの関係が深まるに従って、アダムは遠い子どもの頃の世界に引き戻され、12歳の時に交通事故で亡くなった両親(ジェイミー・ベル、クレア・フォイ)が、そのままの姿で目の前に現れる。想像もしなかった再会に固く閉ざしていた心が解きほぐされ、代え難い安らぎの時を過ごすが、その先には思いもしない世界が広がっていた…。1987年に出版され、第1回山本周五郎賞を受賞した、日本を代表する名脚本家・作家、山田太一の長編小説「異人たちとの夏」(新潮社刊)。1988年には大林宣彦監督の手によって、風間杜夫、名取裕子、片岡鶴太郎、秋吉久美子の出演で映画化され、大ヒットを記録した。2003年には英訳され海外でも刊行されている。本作は、現地時間8月31日にアメリカ、テルライド映画祭にて、世界初お披露目となるワールドプレミア上映が行われた。海外評は絶賛の声に溢れ、RottenTomatoesでも94%fresh(17reviews 9/13現在)を記録、「テルライド映画祭で最も成功した映画」「本年度アカデミー賞に絡むこと間違いなし」と早くも注目を集めている。出演にはアンドリュー・スコット(『1917 命をかけた伝令』、『007 スペクター』)、ポール・メスカル(『ロスト・ドーター』)、ジェイミー・ベル(『リトル・ダンサー』、『ロケットマン』)、クレア・フォイ(『ファースト・マン』、『ウーマン・トーキング 私たちの選択』)ら、イギリス・アイルランドが誇る名優たちが名を連ねており、繊細かつリアリティに溢れた、胸を打つ演技で観るものを魅了する。公開情報と併せてティザービジュアルも解禁。大都市のタワーマンションに住む孤独な住人を照らす光と、謎めいたシルエットが美しいビジュアルとなっており、現実と夢の間、現在と過去のグラデーションを映し出すかのような儚く幻想的な仕上がりだ。日本を代表する名作を、ヘイ監督がイギリスを舞台に新たに蘇らせた本作。これから起こる物語に期待が膨らむビジュアルになっている。『異人たち』は2024年春、公開。(シネマカフェ編集部)
2023年09月15日ルーク・ウィルソンとグレッグ・キニアが『You Gotta Believe』に出演する。実話にもとづくスポーツドラマで、監督はタイ・ロバーツ。舞台は2002年のテキサス州フォートワース。リトルリーグに所属する少年の父に死が迫っており、チームはその父のために頑張ろうと決める。その結果、リトルリーグのワールドシリーズで優勝するという感動の物語だ。ウィルソンは死を目前にしている父親、キニアはコーチを演じる。ウィルソンの最近作は、Netflixの『2つの人生が教えてくれること』。キニアの最近作は、Apple TV+の『ブラック・バード』。文=猿渡由紀
2023年06月23日IDEEを企画・運営する株式会社良品計画は、IDEE TOKYO(東京都千代田区/グランスタ東京B1F)に併設するIDEE Galleryで、2023年7月14日~8月15日の期間、北アイルランドのベルファスト市を拠点に活動を行う陶芸家 Derek Wilson(デレク・ウィルソン)の展示販売会「Forming Shadows」を開催します。IDEEでは、日々の暮らしの中でアートをもっと身近に感じてもらいたいという思いのもと、「Life in Art(日常芸術)」プロジェクトの一環として様々な企画展を開催しています。また、良品計画では、アートのある生活をご提案するために、無印良品の店舗でもIDEE の「Life in Art」企画を実施しています。Derek Wilsonが創り出す作品は、IDEEがこれまで提案してきたLife in Art のコンセプトと繋がり、展示会は2021年に続いて2回目の開催となります。Derek Wilsonのセラミック作品は、イギリスの構成主義などからインスピレーションを得た幾何学的なフォルムに、マットな釉薬と穏やかな色合いが特徴です。複雑で抽象的な造形は、自身のスタジオでろくろを使った手仕事から生み出されます。熟練のクラフトマンシップとミニマルな美学から生み出されるコンセプチュアルなオブジェは、空間の中で静かに佇みながらも、光の経過とともに様々な表情を見せます。今回の展示会では、花器や壁面に掛けるオブジェのほか、国内初の自立型のオブジェも登場し、合計50点の作品を展示の予定。■主な作品Wall Sculpture サイズS/M/L18万7,000円 - 35万2,000円Vessel Aサイズ S/M/L12万1,000円 - 24万2,000円Vessel Bサイズ S/M/L12万1,000円 - 24万2,000円3D Sculpture サイズ S/M/L29万1,500円 - 59万4,000円Bowl サイズM/L12万1,000円 - 19万8,000円■展示会に寄せて アーティストからのメッセージ今回の展示会のために制作した作品は、器という具体を抽象的な造形へと昇華させることができるのか、という探求心に突き動かされて生まれたものです。ものを入れるという機能を持ち、身近な生活の道具を連想する “器”を、抽象的なフォルムへと発展させたオブジェは、日常生活を豊かにしてくれる、アートとしての役割を持ちます。作品の表面の質感、陰翳は、私の思考力と創造力を掻き立てる普遍的な要素です。陶器の形の永続性や堅固さとは対照的に、見る場所や置き方によって、オブジェに反射する光や影がうつろいながら変化していく様は、儚さや無常を表現しています。‘Shadows provide contrast and give form to the light’「陰翳の濃淡は、光に形を与える」In Praise of Shadows Junichiro Tanizaki谷崎潤一郎「陰翳礼讃」■Derek Wilson(デレク・ウィルソン)陶芸家/コンセプチュアルアーティスト。アイルランドのデザイン&クラフト カウンシルにて陶芸のトレーニングを受けたのち、ベルファストアートスクールで学位を取得。シンプルさの追求を核に、クラフトとモダンデザインを融合させたテーブルウェアやオブジェを制作。現在もベルファストのスタジオにて活動をしており、講義やワークショップも定期的に開催。国際的にも幅広く展示を行っており、その作品は公共及び個人所蔵のコレクションに収蔵されている。■デレク・ウィルソン 展示販売会「Forming Shadows」期 間:2023年7月14日(金)~8月15日(火)場 所:IDEE TOKYO 併設 IDEE Gallery(入場無料)東京都千代田区丸の内1-9-1JR東日本東京駅構内 グランスタ東京 B1F スクエアゼロエリア48番営業時間:10:00~21:00電話番号:03-5224-8861※営業時間を変更することがあります。詳しくは店舗にお問い合わせください。※改札外からのご利用の場合は、JR東日本東京駅を区間に含んだ乗車券類または入場券(140円)をお買い求めのうえ、ご入場ください。展示情報について※IDEEブランドサイトで、展示情報や一部商品をご紹介しています。商品のご購入は「IDEE TOKYO」店舗のみとなります。店舗情報IDEE TOKYOJR東日本最大規模のエキナカ商業施設「グランスタ東京」のB1階に誕生したIDEEの新しいコンセプトストア。「生活の探求、美意識のある暮らし」をテーマとし、オリジナルデザインの家具を中心に国内外からセレクトした雑貨、アート、書籍を扱うほか、カフェやグリーンショップを手がける。ひとつのスタイルや価値観にとらわれることなく、その人らしい彩りを纏った自由で遊び心のある暮らしを目指すインテリアブランド。
2023年06月17日レベル・ウィルソンが監督デビューすることになった。『The Deb』というタイトルで、ウィルソンの母国オーストラリアで上演されたミュージカル劇の映画化。主人公は育った環境の違うふたりの女性。ウィルソンも出演するそうだが、どのような役なのかは不明だ。映画版には、オリジナルになかった新曲も追加される。撮影は9月、オーストラリアでスタートする。ウィルソンは『ブライズメイズ史上最悪のウェディングプラン』でブレイク。『ピッチ・パーフェクト』で大人気を得た。最近作はNetflixのコメディ映画『シニアイヤー』。文=猿渡由紀
2023年05月26日『トイ・ストーリー』『ファインディング・ニモ』などピクサーのアニメーション映画で、5度、オスカー脚本部門にノミネーションを果たしたアンドリュー・スタントンが、実写映画『In the Blink of an Eye』を監督することになった。主演はコメディエンヌのケイト・マッキノン。数千年にわたる、3つのストーリーが絡み合う物語だそうだ。サーチライト・ピクチャーズが製作配給する。スタントンは2012年のアクション超大作『ジョン・カーター』で実写映画監督デビューを果たした。最近は、イーサン・ホーク主演のインディーズ映画『Revolver』も監督し、撮り終えている。マッキノンの次回作は、マーゴット・ロビー、ライアン・ゴズリングと共演する『バービー』。文=猿渡由紀
2023年03月21日『ピッチ・パーフェクト』のレベル・ウィルソンが、交際中のジュエリーデザイナー、ラモーナ・アグルマさんと婚約したことを発表した。レベルはインスタグラムに、ディズニーランドのシンデレラ城前で行ったプロポーズ写真を投稿。お揃いコーデの2人は一緒に膝をついており、舞い上がるバラの花びらの下でまぶしそうな笑顔を見せている。レベルの片手には、ティファニーのリングケースとその中に指輪が。その指輪をラモーナさんが左手の薬指にはめ、2人でキスしている写真も公開している。「私たちは『イエス!』と言いました。ティファニー、びっくりするほど美しい指輪をありがとう。それとディズニーランド(@Disneyweddings)のボブ・アイガーと素晴らしいチームに感謝します。この魔法のようなサプライズを成功させてくれました」と、プロポーズを手助けしてくれた人々に感謝の意を表した。レベルのこの投稿に、『ピッチ・パーフェクト』共演者のブリタニー・スノウやパリス・ヒルトン、シム・リウ、アリソン・ブリーら業界仲間やファンから祝福メッセージが寄せられている。レベルは昨年6月にラモーナさんとの交際を公にした。女性と恋に落ちたことについて、「私は(これまで)自分が100%ストレートであるとは思ったことがなかった」と明かしていた。(賀来比呂美)
2023年02月20日2001年の『キューティ・ブロンド』、2003年の『キューティ・ブロンド/ハッピーMAX』に出演したルーク・ウィルソンが、「Good Morning America」に出演し、3作目の製作について語った。『キューティ・ブロンド』3作目は、主演のリース・ウィザースプーン(エル・ウッズ役)が2020年に企画中であることを認めて以来、ファンが心待ちにしている作品。前2作でエルの恋人(のちに夫)役を演じたルークは「私が知っている情報は、みなさんと変わらないと思います」と前置きをしつつ、「でも、去年の夏にキャストのジェニファー(・クーリッジ)、マシュー(・デイヴィス)、セルマ(・ブレア)のキャスト全員が集まってZoomミーティングをしました。みんなに会えて本当によかったです。リースはとても賢い人だから、正しい脚本とタイミングを待っているのだと思います」と語った。さらに、「続編を作れたら本当に楽しいでしょうね。この映画は母親から娘に受け継がれていくようなタイプのものではないでしょうか」と話し、ホストたちの共感を得ていた。1作目から20年以上が経った現在のキャストの状況は、リースはオスカー女優となり、プロデューサーとしても活躍。ジェニファーは、昨年から放送の「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」でエミー賞の助演女優賞にノミネート。セルマは多発性硬化症を公表し、難病と闘いながら俳優業を続けている。(賀来比呂美)
2022年08月19日オーウェン・ウィルソン主演の『Secret Headquarters』が、劇場ではなくParamount+で配信されることになった。Paramount+がまだ入っていない国では劇場で公開される。製作はジェリー・ブラッカイマー。やはりブラッカイマーがプロデュースした『トップガン マーヴェリック』は劇場公開され、全世界で大ヒットしている。『Secret Headquarters』は、ファミリー向けのSFアクション映画。ウィルソンのほかに『アダム&アダム』のウォルカー・スコーベルが出演する。監督はヘンリー・ジューストとアリエル・シュルマン。アメリカ公開は8月5日の予定だった。文=猿渡由紀
2022年06月02日ドキュメンタリー映画『ブライアン・ウィルソン/約束の旅路』が、2022年8月12日(金)にTOHOシネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほかにて全国公開される。元「ビーチ・ボーイズ」ブライアン・ウィルソンに密着映画『ブライアン・ウィルソン/約束の旅路』は、元ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンに密着した初のドキュメンタリー映画。音楽史に偉大な足跡を残すミュージシャンで、ポール・マッカートニーもライバルと認めた“天才"である彼が、自身の波乱万丈な人生を振り返り、その栄光と苦悩の中で秘めてきた想いを明かす。人生の“栄光と苦悩”を語る初ドキュメンタリーブライアンに密着するのは、彼の長年の友人である元ローリング・ストーン誌のベテラン編集者ジェイソン・ファイン。映画では、ブライアンが育った故郷ホーソーンや、幼少期に過ごした家、「サーフィン・サファリ」のジャケット写真が撮影されたパラダイス・スコープ、「カリフォルニア・ガールズ」などが生まれたダートマス、「グッド・ヴァイブレーション」などが生まれたローレルウェイ、そして「ロング・プロミスト・ロード」が誕生したベラージオなど、ブライアンゆかりの西海岸の街をめぐっていく。映画の1番の見どころである、3年間・70時間以上にも及んだインタビュー撮影では、身を削ってもたどり着けない領域を目指すがためプレッシャーに苛まれ陥った薬物中毒、自由と金銭を奪われ続けた精神科医との関係、なくなってしまった兄弟への確執と愛情、そして彼を導き最悪の環境から救い出してくれた音楽について語られる。貴重なアーカイブ映像や新曲も公開また、ホームビデオやレコーディング風景などの貴重なアーカイブ映像や、ブルース・スプリングスティーン、エルトン・ジョンなど音楽界の著名人が語る“ビーチ・ボーイズへの愛”、さらに、この映画のためにブライアンとジム・ジェームズが共作した新曲「Right Where I Belong」も公開。ジミー・ロジャーズの「Honeycomb」や、ブライアン自身の「Long Promised Road」といった名曲をカバーする様子も必見だ。【詳細】ドキュメンタリー映画『ブライアン・ウィルソン/約束の旅路』公開日:2022年8月12日(金) TOHOシネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国順次公開監督:ブレント・ウィルソン製作:ティム・ヘディントン、テリサ・スティール・ペイジ、ブレント・ウィルソン製作総指揮:ブライアン・ウィルソン、メリンダ・ウィルソン、ジェイソン・ファイン出演:ブライアン・ウィルソン、ジェイソン・ファイン、ブルース・スプリングスティーン、エルトン・ジョン、ニック・ジョナス、リンダ・ペリー、ドン・ウォズ、ジェイコブ・ディラン、テイラー・ホーキンス、グスターボ・ドゥダメル、アル・ジャーディン、ジム・ジェームス、ボブ・ゴーディオ2021年/アメリカ/英語/93分/原題:Brian Wilson: Long Promised Road/字幕監修:萩原健太配給:パルコ ユニバーサル映画宣伝:ポイント・セット
2022年05月30日『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で最も感動した場面は? と聞かれたら、アンドリュー・ガーフィールドが演じた『アメイジング・スパイダーマン』シリーズ(12、14)版ピーター・パーカー/スパイダーマンにまつわるシーンを挙げたくなる。同作のデジタル配信とBlu-ray&DVDリリースの発表と同時に解禁された、3人のスパイダーマン集結のメイキング映像での一部でも、いたずらっぽい笑みを浮かべ、かなり楽しそうな様子だったアンドリュー。3人の中で唯一、3部作にはならず2作で打ち切りとなった『アメイジング・スパイダーマン』には、ファンと同じように彼自身にも何らかのしこりが残っていただろう。しかし、近年の彼の活躍ぶりは目を見張るばかりで、なんと本年度のアカデミー賞では自身2度目の主演男優賞候補となったNetflix映画『tick, tick... BOOM!:チック、チック…ブーン!』、主演女優賞にノミネートされているジェシカ・チャステインの夫役を演じた『タミー・フェイの瞳』、そして視覚効果賞候補の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』と3作品に絡んでいる。その劇中でも繰り返されたように、アンドリューはこれまでも、いままでも“アメイジング”な俳優なのだ。多感で繊細な青年がハマり役に!演技力で注目される1983年アメリカ・カリフォルニアで生まれ、イギリスへ移住し、両国の国籍を保持しているアンドリュー。高校卒業後はローレンス・オリビエやジュディ・デンチ、キャリー・フィッシャーらを輩出した名門演劇学校セントラル・スクール・オブ・スピーチ・アンド・ドラマで学び、舞台俳優としてキャリアをスタートさせる。2007年、ロバート・レッドフォードが監督した『大いなる陰謀』で劇場長編映画に初出演、イラク・アフガン戦争中のアメリカ、“どこか遠くで起きている出来事”に無関心な若者の代表格といえる弁の立つ大学生トッドを演じた。『大いなる陰謀』映画初主演を飾ったTV映画『BOY A』(07・日本では劇場公開)は長い刑期を終えた24歳の青年が生き直す物語で、英国アカデミー賞(BAFTA)TV部門主演男優賞を受賞し、絶賛を受ける。現在、権利面の関係なのか配信サービスで観ることは叶わないが、アンドリューの目元や口元に感情が宿る繊細な演技はファンならば必見である。その後も、ヒース・レジャーの遺作でジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルがその代役を演じた『Dr.パルナサスの鏡』(09)ではサーカス団の多感な青年アントン役に。かと思えば、英国ヨークシャーを舞台にしたダークミステリー3部作の1作目『レッド・ライディング I :1974』(09)で、連続少女失踪事件を追いながら闇に飲まれていく若き新聞記者役に挑んでいる。『わたしを離さないで』それまで知る人ぞ知る存在だったアンドリューを一躍有名にしたのが、Facebookの創始者マーク・ザッカーバーグの親友エドゥアルド・サベリン役を演じたデビッド・フィンチャー監督『ソーシャル・ネットワーク』(10)と、キャリー・マリガン&キーラ・ナイトレイが共演したカズオ・イシグロ原作『わたしを離さないで』(10)だ。特に『ソーシャル・ネットワーク』ではそれまでの役柄を踏襲するような煮え切らない心優しい青年から、マーク(ジェシー・アイゼンバーグ)に翻弄され感情を爆発させるシーンが印象的だった。2014年に出演した「Arcade Fire」のMV「We Exist」すべては『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で癒されたこうして高い評価を得たアンドリューは、『(500)日のサマー』マーク・ウェブ監督が手がける『アメイジング・スパイダーマン』シリーズに大抜擢される。すでに20代後半だったアンドリューには「ピーター・パーカーとしては年をとりすぎている」という意見もあったというが、彼はその確かな演技力によって、写真やメカいじりが得意で優れた科学の才能を持った(+少々おしゃべりで)、ヒーローとしては未成熟なピーター・パーカー/スパイダーマンを見事に演じてみせた。だが、『アメイジング・スパイダーマン』第3弾はマーベル・スタジオとソニー・ピクチャーズの提携から白紙に。興行成績が前シリーズに比べて及ばなかったことや、話題を呼んだ恋人グエン・ステイシー役のエマ・ストーンとの交際に終止符が打たれたこともあり、『アメイジング・スパイダーマン2』のラストそのままにほろ苦さが残る結果となってしまう。そのモヤモヤは今回の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』でMJ(ゼンデイヤ)をキャッチして無事着地できたのだから、すべて吹っ飛んだと言っていいだろう。いや、ネッド(ジェイコブ・バタロン)が描いた魔法円からアンドリューのピーター・パーカーが現れたその瞬間に(続くトビー・マグワイアのピーター・パーカーも)、そんな心のしこりはすべて消え去っていたのだ。米「Variety」にアンドリューが語ったところによれば、製作のエイミー・パスカルとケビン・ファイギ、監督のジョン・ワッツから連絡を受けた際、1スパイダーマンファンとして「同じフレームに3人のスパイダーマンが登場する」というアイディアだけで出演を決めるのに十分だったというアンドリュー。MJとのシーンは“アンドリュー”ピーターにとって「人生最大のトラウマの瞬間を癒すものになった」と打ち明けており、ピーターとしてきちんと区切りがついたことに何度も感謝を口にしている。自身をスパイダーマンの“次男”だといい、劇中で「愛してる」と“長男”トビーと“三男”トム・ホランドにふいに言ったのは、本心からのアドリブだった。アンドリューは再びスパイダーマンを演じることにも前向きというが、人生の苦みを知った等身大の“アンドリュー”ピーターをもう一度観てみたい気もする。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』デジタル配信中 / 4月27日(水)ブルーレイ&DVD発売『アメイジング・スパイダーマン』には、橋にぶら下がった車から男の子を助ける際「大丈夫だよ、普通の男だよ」とマスクを取ってみせるシーンがあった。まさにアンドリュー自身も一見ごく普通の男性に見えても、決してブレることのない信念を持つアメイジングな人物の数々を演じてきている。『沈黙-サイレンス-』(16)マーティン・スコセッシ監督が遠藤周作の小説「沈黙」を映画化。『スター・ウォーズ』新シリーズに抜擢されて注目を集めていたアダム・ドライバーや、窪塚洋介、イッセー尾形ら日本人キャストとも共演し、江戸時代初め、キリシタン弾圧を行う日本を訪れた宣教師に扮した。過酷な試練の中で、何度問いかけても神の沈黙は続く。不寛容さについても深く考えさせられる1本。『ハクソー・リッジ』(16)メル・ギブソン監督による沖縄戦を舞台にした戦争ドラマ。幼少期からの家庭での経験によりキリスト教の教え「汝、殺すなかれ」を貫き、武器を持つことを放棄した実在の衛生兵デズモンド・ドスを熱演。2作続けて壮絶な状況下で神と対話する男を演じたが、今作でアカデミー賞に初ノミネートされる。『ブレス しあわせの呼吸』(17)『ブリジット・ジョーンズの日記』のプロデューサー、ジョナサン・カヴェンディッシュが両親の実話を自らプロデュースして映画化。初監督のアンディ・サーキスがシリアスさを控えめにし、軽やかな作品に仕上げた。28歳でポリオに感染し、首から下が麻痺した主人公ロビンを演じるべくアンドリューもほぼ寝たきり、座りっぱなしで演じきった。『メインストリーム』(21)ソフィア・コッポラの姪、ジア・コッポラが監督。アンドリュー自身も製作に名を連ねる今日的な問題作。神と対峙する敬虔な者を演じてきた彼は、今作では遊び感覚で始めた動画がバズり、カリスマ的人気を得るYouTuber・リンクを怪演。マヤ・ホーク演じるフランキーとキュートな恋を繰り広げる前半と、“神”にでもなったつもりの後半ではまるで別人のよう。『タミー・フェイの瞳』(21)ディズニープラスにて配信中天才的な話術を持つキャラクターが、なぜこうもハマるのか。Disney+(ディズニープラス)の「スター」にて配中の今作では、1970年代から80年代にかけてキリスト教福音派の伝道師としてTVで活躍していたジム・ベイカー役に。妻タミー・フェイの寛容なメッセージと独特の歌声も合わせて大人気となった夫婦は、金銭的な不正やジムの性スキャンダルでその帝国が崩壊していく。アカデミー賞ノミネートチームによる特殊メイクでタミーそっくりに変身したジェシカとともに、笑顔で胡散臭さを振りまくジムにも注目。『tick, tick... Boom! チック、チック…ブーン!』(21)Netflixにて配信中舞台で鍛えられ、2018年のナショナル・シアター・ライブ「エンジェルス・イン・アメリカ」では80年代のニューヨークを舞台にHIV/エイズに侵された人々の人間ドラマに参加し、トニー賞演劇主演男優賞に輝いたアンドリュー。そんな彼がリン=マニュエル・ミランダ初監督作で、ブロードウェイのロングヒットミュージカル「RENTレント」を生んだ作曲家ジョナサン・ラーソンを演じることになるとは運命的である。多くの言葉と音楽を抱えていながらも“書けない”苦悩や、現実的な締め切りとクリエイターとしてのタイムリミット、恋人との心の距離、友人の病などが時計の秒針のようにジョナサンを追い詰めていく。ほぼ歌うか、踊るか、話すか、泳いでいるかのアンドリューの入り込みように圧倒される。そして次なる“舞台”は、ミニシリーズだ。ベストセラーノンフィクションを基にした米Huluのクライムスリラー「Under the Banner of Heaven」(原題)では刑事役に挑み、『フレッシュ』のデイジー・エドガー=ジョーンズと共演する。これまでとはまた違ったアンドリューのアメイジングな一面を目にすることができそうだ。(text:Reiko Uehara)■関連作品:大いなる陰謀 2008年4月18日より日劇1ほか全国にて公開© 2007 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.アメイジング・スパイダーマン 2012年6月30日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Columbia Pictures Industries, Inc. MARVEL, and all Marvel characters including the Spider-Man character ™ & © 2012 Marvel Characters, Inc. All Rights Reserved.アメイジング・スパイダーマン2 2014年4月25日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2013 CTMG. All Rights Reserved.【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-沈黙−サイレンス− 2017年1月21日より全国にて公開© 2016 FM Films, LLC. All Rights Reserved.ハクソー・リッジ 2017年6月24日よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開© Cosmos Filmed Entertainment Pty Ltd 2016ブレス しあわせの呼吸 2018年9月7日より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開© 2017 Breathe Films Limited, British Broadcasting Corporation and The British Film Institute. All Rights Reservedスパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.メインストリーム 2021年10月8日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2020 Eat Art, LLC All rights reserved.
2022年03月26日ティファニーは、ダニエル・アーシャムとの第2弾コラボレーションを発表いたします。ダニエル・アーシャムがデザインし、ウィルソン®とのパートナーシップにより制作された限定バスケットボールがポップアップストアにて発売いたします。このボールには、ダニエル・アーシャムによるティファニーとのコラボレーションロゴと「Wilson®」ロゴがあしらわれ、アーシャムスタジオのシグネチャーである「A」モノグラムとキャバリアーズの「C」マークをフィーチャーしたパターンがエンボス加工で施されています。©Tiffany & Co.ティファニーとクリーブランド・キャバリアーズとの共催によるポップアップストアは、アメリカのクリーブランドにあるストック・エックス・ファクトリー(StockX Factory)にオープンいたします。アーシャムの故郷であるオハイオ州クリーブランドのダウンタウンに立地するザ・メイ(The May)にオープンする同ポップアップストアは、NBA®オールスターウィークエンドとクリーブランド・キャバリアーズ、そして160年以上にわたり数々のスポーツトロフィーをデザイン・制作してきたティファニーの歴史を記念するインスタレーションを通して、来場者に、ティファニーとアーシャムスタジオによるエクスクルーシブな体験をお届けします。「ティファニーは何十年にもわたり、NBAファイナルの優勝チームに贈られるラリー・オブライエン・トロフィーを制作してきました。バスケットボールとティファニーのつながりは明確で、長きにわたり確立されています。クリーブランド出身の私のホームタウンチームであるキャブスのクリエイティブ・ディレクターを務める私にとって、キャバリアーズチームとティファニーと共に仕事ができること、そして今年のオールスターゲームをクリーブランドで開催できることは、とてもスペシャルな経験です。」ダニエル・アーシャムはこのように語っています。同ポップアップストアでは、ティファニーとアーシャムスタジオのロゴが入ったハーフコートが、コンテンポラリーなミラーウォールの前に設置され、限定バスケットボールが展示・販売されます。ティファニー×ダニエル・アーシャム×ウィルソン®の限定バスケットボール(価格575米ドル)は、ストック・エックス・ファクトリー内のアーシャム自身がキュレーションした限定アイテムを集めた「キャブス・ストックルーム」と、ティファニーのオハイオ州ウッドメア店でのみ、数量限定で販売される予定です。©Tiffany & Co.©Tiffany & Co.またハーフコートのシューティングフープに加え、キャバリアーズが2016年のNBAファイナルで勝ち取ったティファニーのアイコニックなラリー・オブライエン・トロフィーが展示されます。ティファニーでは、1977年以来、スターリングシルバーと24Kゴールドメッキのバーメイルで作られたこのトロフィーの制作をしているほか、WNBAチャンピオンシップ・トロフィーや、NBAファイナルの最優秀選手に贈られるビル・ラッセル・トロフィーなど、名高いバスケットボール・トロフィーのデザイン・制作を数多く手掛けています。「ラリー・オブライエン・トロフィー」©Tiffany & Co.
2022年02月18日Disney+のマーベルドラマ「ロキ」シーズン1でTVAの分析官メビウスを演じたオーウェン・ウィルソンが、シーズン2にも出演するという。オーウェン本人が「WIRED」のインタビュー動画で認めた。Googleで「Is Owen Wilson」(オーウェン・ウィルソンは)で始まる、頻繁に検索されている事柄についてひとつひとつ丁寧に答えていったオーウェン。「オーウェン・ウィルソンは『ロキ』に戻ってくる?」という質問に「イエス。『ロキ』に戻ってきますよ。まもなく撮影が開始になると思います」と語った。続けて「『ロキ』(シーズン1)の製作では素晴らしい時間を過ごしました。トム・ヒドルストン、撮影に関わったみんなと過ごせて楽しかったです」と振り返った。「ロキ」シーズン2に帰ってくるキャストは、主役のトム・ヒドルストン、オーウェンのほか、ラヴォーナ・レンスレイヤーを演じるググ・バサ=ローも決定している。ググは今月2日(現地時間)に放送された情報番組「グッド・モーニング・アメリカ」で、「レンスレイヤーをひたすら愛しています。彼女についてもっと知ることができるのはとても楽しみですし、視聴者のみなさんが、次のシーズンに期待してくれているのもすごくうれしいです!」と語っていた。(Hiromi Kaku)
2022年02月15日『ノッティングヒルの恋人』『ラブ・アクチュアリー』のユニバーサル・ピクチャーズが、ジェニファー・ロペス×オーウェン・ウィルソンで贈る『マリー・ミー』。この度、2人が演じるスーパースターと平凡な数学教師の恋が突然のプロポーズから始まる日本版予告編とポスタービジュアルが解禁となった。俳優、歌手、ファッションデザイナー、プロデューサーなどいくつもの顔を持つ世界的セレブリティ、ジェニファー・ロペスがプロデュース&主演を務める本作は、世界的トップスターと平凡な教師の恋をポップな音楽とダンスで彩り、「いいね!」や「フォロワー数」が価値を決める世界で“リアルなもの”を探し求める2人を描いた王道のロマンティック・ラブストーリー。完成した予告編では、カット(ジェニファー・ロペス)とバスティアン(マルーマ)、誰もが羨むトップスター同士が新曲「Marry Me」のパフォーマンスとともに挙式をLIVE配信する…かと思いきや、本番数秒前というタイミングでSNS上にバスティアンの浮気映像が流出。失意のまま登壇したカットは、たまたま友人に連れられ客席で見ていた平凡な数学教師チャーリー(オーウェン・ウィルソン)をステージの上から指名。突如プロポーズしたことで事態は急展開をみせる!全世界が見守る中、傷心のトップスターと離婚経験ありの数学教師、交わるはずのなかった2人の衝撃的な出会いから始まった新しい恋の行方は!?ジェニファーとマルーマのオリジナル新曲「Marry Me」は音楽性と多幸感に満ち、一度聞いたら耳を離れないメロディが印象的。またジェニファーの圧巻のパフォーマンスも贅沢に映し出されている。合わせて解禁されたポスタービジュアルでは、カットがチャーリーにプロポーズする瞬間と、そこにバスティアンが加わり三角関係をも予感させるデザインで、この驚きのラブストーリーの行く手にどんな展開が待ち受けるのかも要注目。ジェニファーはこの作品について「主人公のカットはスーパースターであると同時に、孤独を感じ、愛を必要とする一般人でもあります。世界を旅するジプシーではなく、自分の家があるように感じたいのです」と語っている。『マリー・ミー』は4月22日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マリー・ミー 2022年4月22日より全国にて公開© 2021 Universal Pictures
2022年02月14日70ポンド(約32キロ)の大幅減量に成功したレベル・ウィルソンが、身近な関係者たち(チーム)に減量に反対されていたことを「BBC」に明かした。まず、なぜ減量を始めたかというと、お腹が空いたからではなくストレスによって心を満たそうとして食べてしまう、自身の「感情的摂食」が「健康的ではない」と感じたからだという。「私は人より“大きい”ことにすごく自信を持っていたし、自分を愛することもできていた。レッドカーペットでは他の女優たちよりサイズは2倍、体重は3倍あったかもしれないけれど、かっこよくキメていたし、自信があった。でも心の奥底では、感情のままに食べてしまうというような摂食行動…たとえば毎晩大きなカップのアイスクリームを一気に食べて、感情を麻痺させるようなことーーをしているのもありのままの私だけど、健康的ではないと思っていた」と語っている。そこで2020年、レベルは減量を決意。「『今年は“健康の年”にする。大変身して、人生を変える!』と宣言したら、ここ、ハリウッドの私のチームは『なぜ?なぜそんなことをしたいの?』と言って、大反対した」とふり返る。彼らが反対した理由は、「私が“おもしろいファットガール”で、“そういうキャラ”として、大金を稼いできたから」と分析した。2012年にレベルが大ブレイクするきっかけとなった『ピッチ・パーフェクト』のファット・エイミー(太っちょエイミー)や、主演映画『ロマンティックじゃない?』で、レベルはふくよかな体型を生かした役を演じていた。(Hiromi Kaku)■関連作品:ピッチ・パーフェクト 2015年5月29日TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国© 2012 UNIVERSAL STUDIOS All Rights Reserved.
2021年12月08日『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバー コンサート ~アンマスクド~』が12月5日、神奈川・相模女子大学グリーンホール大ホールで開幕した。劇団四季はこれまでショー作品は数々作ってきているが、“コンサート”と銘打つ公演は初めて。『キャッツ』『オペラ座の怪人』等々を生み出した稀代の作曲家、アンドリュー・ロイド=ウェバーの美しい楽曲にフォーカスした2幕構成のステージだ。『Unmasked』は2018年のロンドン・ワークショップ公演を経て2020年アメリカで開幕した作品だが、日本版は劇団四季オリジナル要素も多分に組み込まれた内容となっている。『ジーザス・クライスト=スーパースター』の序曲から始まる幕開け。劇団四季がロイド=ウェバー作品を最初に上演したのは、1973年の本作初演(当時のタイトルは『イエス・キリスト=スーパースター』)である。その後、『エビータ』『キャッツ』『オペラ座の怪人』『アスペクツ オブ ラブ』を上演、今ではロイド=ウェバー作品は劇団にとってはなくてはならない存在になっている。これらの作品からのナンバーももちろん当コンサートでは多数登場。実際に役として演じている江畑晶慧の「メモリー」(キャッツ)、谷原志音の「共にいてアルゼンチーナ」(エビータ)、飯田洋輔の「オペラ座の怪人」(オペラ座の怪人)などは、やはり「待ってました!」のワクワク感。圧巻の歌唱力で聴くものを魅了する。一方で劇団四季未上演の作品ナンバーも多数あり、中でも『オペラ座の怪人』の続編である『ラブ・ネバー・ダイ』の名曲「君の歌をもう一度」を現役ファントム俳優である飯田洋輔が歌う場面などは目新しくも、非常に聴きごたえがある。ほか今年ロンドンで開幕したばかりのロイド=ウェバーの新作ミュージカル『シンデレラ』からのナンバーも早くも登場。こちらは平田愛咲がコケティッシュに凛々しく歌いあげていた。劇中ではロイド=ウェバー本人が映像で登場、作品解説でコンサートをガイドしてくれるのも注目ポイント。ほかの作品用に作っていた楽曲がピンと来ず、あるいは依頼者からその後連絡が来なかったり(!)などの理由でこの作品のこの楽曲として生まれ変わった……というような裏話や、「素晴らしいストーリーによってまあまあの音楽を支えることはできるが、いくら音楽が素晴らしくても出来のよくないストーリーを支えることはできない」といったぶっちゃけ話もユーモアたっぷりに披露。また少し前に話題になった、生涯猫派だったロイド=ウェバーが映画『キャッツ』の出来にショックを受けて飼い始めたという愛犬モヒートも登場するサービスっぷりだ。そして劇団四季の創設者である故・浅利慶太氏とのエピソードも語り、長野オリンピックの開会式で歌われた『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド』を浅利氏に捧げる一幕も。“コンサート”らしく、派手なショーシーンや、大掛かりなセットチェンジ、衣裳チェンジなどはないものの、たとえば蝋燭で『オペラ座の怪人』の荘厳な雰囲気を演出したりと、シンプルに作品の世界観を創出して魅せるのはさすが劇団四季だ。とはいえ何と言っても主眼は歌。コンサートの名にふさわしく、歌の力でロイド=ウェバー音楽の素晴らしさをとことん堪能できる作品になっている。前述のメンバーのほか、ロックナンバーを多数担った白瀬英典のパワフルな歌声、「サンセット・ブールバード」の熱唱が素晴らしかった飯田達郎、「オペラ座の怪人」のソプラノを生歌で聴かせた真瀬はるか、「レクイエム」の柔らかいソプラノからパンチのある歌まで幅広い歌声を聴かせた吉田絢香、ジーザスからラム・タム・タガーまで様々な顔を見せた山下泰明、歌とともに身体能力の高さを活かしてステージを彩った笠松哲朗と、計10人のキャストが、生バンドともに、素晴らしい楽曲たちを次々と披露。クリストファー・キー演出らしく、台詞っぽく歌を聴かせるようなところも多々あり、フェイクを利かせた歌唱をする四季俳優たちを見るのもなかなか珍しい。また、現在劇団四季で上演されている作品も、四季での上演バージョンとは少し違うアレンジで演奏されるものなどもあり、そのあたりも新鮮だった。解説映像で、「音楽は子どもたちに力を与えると信じているし、今は子どもだけでなく世界中の人たちが音楽を必要としている時代」と語ったアンドリュー・ロイド=ウェバー。その“音楽の力”を最大級に感じられる、現代のモーツァルト、アンドリュー・ロイド=ウェバーの珠玉の楽曲を隅々まで味わえるコンサート。観劇後、何かしらのパワーをもらえるに違いない。公演は2月10日(木)まで、全国12都市で開催される。取材・文・撮影:平野祥恵
2021年12月06日コンサート公演『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバー コンサート~アンマスクド~』が、2021年12月5日(日)より神奈川・相模女子大学グリーンホール 大ホールを皮切りに全国12都市にて開催される。『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバー コンサート〜アンマスクド〜』これまでに傑作ミュージカルを多数生み出している作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバー。劇団四季では、1973年初演の『ジーザス・クライスト=スーパースター』(当時のタイトルは『イエス・キリスト=スーパースター』)以来、『エビータ』『キャッツ』『オペラ座の怪人』『アスペクツ オブ ラブ』を上演してきた。そんなロイド=ウェバーが手掛けた楽曲を、歌と生バンドの演奏で届ける2幕構成のショートコンサート『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバー コンサート~アンマスクド~』が全国各地で開催される。日本未上演作品の楽曲もコンサートでは、劇団四季お馴染みの演目や日本未上演作品の楽曲を演奏。また、ロイド=ウェバー本人が映像で登場し、創作秘話や裏話などを披露する。【詳細】コンサート公演『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバー コンサート~アンマスクド~』作曲:アンドリュー・ロイド=ウェバー共同台本・構成:リチャード・カーティス作詞:アラン・エイクボーン、ドン・ブラック、リチャード・カーティス、T・S・エリオット、クリストファー・ハンプトン、チャールズ・ハート、ティム・ライス、グレン・スレイター、ジム・スタインマン、リチャード・スティルゴー、デイヴィット・ジッペル日本語台本:南圭一朗訳詞:浅利慶太、市川洋二郎、片島亜希子、高橋亜子、中島淳彦、松田宏一、竜真知子演出:クリストファー・キー音楽スーパーバイザー:マイケル・パトリック・ウォーカー音楽監督:清水恵介振付:加藤久美子予約方法:SHIKI ON-LINE TICKE(24時間受付)他■公演日程<チケット一般発売 10月23日(土)>・2021年12月5日(日):相模原(神奈川)・相模女子大学グリーンホール 大ホール・12月10日(金)~12月19日(日):池袋(東京)・東京建物 Brillia HALL・12月22日(水)~12月26日(日):横浜(神奈川)・KAAT神奈川芸術劇場〈ホール〉・12月29日(水)~12月31日(金):大阪(大阪)・オリックス劇場・2022年1月2日(日)~1月3日(月):京都(京都)・京都劇場・1月6日(木)~1月7日(金):福岡(福岡)・福岡サンパレスホテル&ホール・1月10日(月・祝)~1月11日(火):仙台(宮城)・東京エレクトロンホール宮城・1月15日(土):静岡(静岡)・静岡市民文化会館 大ホール・1月18日(火)~1月20日(木):名古屋(愛知)・日本特殊陶業市民会館 フォレストホール・1月22日(土)~1月23日(日):広島(広島)・上野学園ホール・1月26日(水)~1月27日(木):神戸(兵庫)・神戸国際会館 こくさいホール<チケット一般発売:12月4日(土)>・2月1日(火)~2月2日(水):札幌(北海道)・札幌文化芸術劇場 hitaru<チケット一般発売:11月27日(土)>・2月8日(火)~2月10日(木):横浜(神奈川)・神奈川県民ホール 大ホール※公演地・日程は急遽中止・変更となる場合がある。■ナンバーリスト『オペラ座の怪人』オペラ座の怪人、オール・アイ・アスク・オブ・ユー、プリマ・ドンナ、ザ・ミュージック・オブ・ザ・ナイト『キャッツ』オーヴァーチュア(インストゥルメンタル)、ラム・タム・タガー~つっぱり猫、スキンブルシャンクス~鉄道猫、マキャヴィティ~犯罪王、ミストフェリーズ~マジック猫、メモリー『ジーザス・クライスト=スーパースター』序曲(インストゥルメンタル)、スーパースター、私はイエスがわからない、今宵安らかに、ゲッセマネの園『エビータ』ブエノスアイレス、スーツケースを抱いて、空を行く、ニュー・アルゼンチーナ、共にいてアルゼンチーナ『アスペクツ オブ ラブ』ラブ・チェンジズ・エブリシング『ヨセフと不思議なテクニカラー・ドリームコート』ヨセフのコート、クローズ・エヴリ・ドア、エニー・ドリーム・ウィル・ドゥ『Tell Me on a Sunday~サヨナラは日曜日に~』遥かな調べ、放っておいてよ『サンセット大通り』ウィズ・ワン・ルック、カー・チェイス(インストゥルメンタル)、サンセット・ブールバード、アズ・イフ・ウィ・ネヴァー・セッド・グッドバイ『ラブ・ネバー・ダイ』愛は死なず、君の歌をもう一度『スクール・オブ・ロック』支配者に立ち向かえ『ソング・アンド・ダンス』ヴァリエーション23(インストゥルメンタル)『スターライト・エクスプレス』スターライト・エクスプレス・メドレー(インストゥルメンタル)『シンデレラ』バッド・シンデレラ『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド~汚れなき瞳~』ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド、ヴォルツ・オブ・ヘブン『レクイエム』ピエ・イエズ【問い合わせ先】劇団四季ナビダイヤルTEL:0570-008-110 (10:00~17:00)
2021年12月04日劇団四季が挑む、新たなショー形式のコンサート『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバーコンサート~アンマスクド~』が、12月5日(日)、神奈川県相模原市の相模女子大学グリーンホールで開幕する。この相模原公演を皮切りに、来年2月10日まで、東京・池袋の東京建物Brillia HALL、横浜のKAAT神奈川芸術劇場をはじめ、大阪、京都、福岡、仙台、静岡、名古屋、広島、神戸、札幌と、全国12都市を巡演するツアーを行なう予定だ。劇団四季のレパートリーの中でも、アンドリュー・ロイド=ウェバーが作曲を手がけたミュージカルは人気が高い。その巨匠ロイド=ウェバーが作曲した数々のミュージカルから、珠玉のナンバーを選りすぐって、歌とパフォーマンス、生バンドの演奏でたっぷりと聴かせてくれる贅沢な舞台が、この『アンマスクド』だ。曲の合間には、ロイド=ウェバー本人のビデオメッセージが流され、それぞれの曲について、創作秘話や裏話をウィットに富んだ語り口で披露するのも、ファンにとっては嬉しい演出だろう。『アンマスクド』は、2018年にロンドンのジ・アザーパレスでワークショップ公演が開かれ、20年にはアメリカ・ニュージャージー州のペーパーミル劇場でも公演が行なわれた。続く今回の劇団四季による日本版は、そこに新たな要素が盛り込まれ、より演劇的な面が際立ったオリジナルバージョンになると言う。11月初旬からは、演出のクリストファー・キー、音楽スーパーバイザーのマイケル・パトリック・ウォーカーが来日して、対面による本格的な稽古がスタートし、その後、装置デザインのサイモン・ウェルズも加わった。曲目は、四季が繰り返し上演している『ジーザス・クライスト=スーパースター』『エビータ』『キャッツ』『オペラ座の怪人』『アスペクツ オブ ラブ』の5作品から、それぞれ主要なナンバーが歌われるのはもちろんだが、さらに、ロイド=ウェバーが1968年に作詞家ティム・ライスと組んで発表した、記念すべきデビュー作『ヨセフと不思議なテクニカラー・ドリームコート』から、今年9月、ロンドンのジリアン・リン劇場で開幕した最新作『シンデレラ』まで、四季が上演していないものも含め、全15作品を彩る名曲や代表曲が、1幕、2幕を通してずらりと並ぶ。ミュージカルに詳しくなくても、一度は耳にしたことがあるメロディーがたくさん登場し、楽しい時間を過ごすことができるだろう。文:原田順子『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバーコンサート』2021年12月5日(日)~2022年2月10日(木)会場:相模女子大学グリーンホール 大ホール、東京建物Brillia HALL、KAAT神奈川芸術劇場ほか、全国12都市で上演※本文内で紹介しているナンバーは、都合により急遽変更になる場合がございます。
2021年12月03日アンドリュー・ガーフィールド、マヤ・ホークと、ジア・コッポラ監督による映画『メインストリーム』がついに公開。この度、主人公のカリスマYouTuber・リンクを演じたアンドリューが、実在の人気YouTuberたちの前で驚きのアドリブ演技を披露する本編映像が到着した。解禁された本編映像は、現在のYouTube文化を作り上げた先駆者ともいえる、「ジャッカス」シリーズの出演者ジョニー・ノックスヴィルが演じる有名司会者テッド・ウィックがホストを務める討論番組の一場面。実在のインフルエンサーたちが本人役で出演するこの場面で、カリスマYouTuberのリンクが大暴走する…。出演者たちの目の前のテーブルで何かを手に持ち、奇声を発しながら大暴れ。“いいね”を追い求めて人格が変わってしまったリンクの狂気が垣間見えるシーンとなっている。劇中の討論番組に登場するのは、本物のインフルエンサーたち。有名人へのメイク動画が人気を博し430万人以上のチャンネル登録者をもつ美容YouTuberのパトリック・スターや、元祖炎上系YouTuberにして格闘家でもあるジェイク・ポール、ハリウッド映画にも出演し、いまや世界的なインフルエンサーとなったローラなど豪華な面々が勢ぞろい。彼らはアンドリューのアドリブ演技について一切知らされていなかったという。「アンドリューの演技には興奮しました。大ファンだから出演を依頼したわけだけど、普段ならあまりできないような役を、彼が自由に全力で演じる姿を見ることができて、私はいつも現場で満面の笑みを浮かべていました。どのシーンも迫力があって、毎回ワクワクさせられたのです」とジア監督。「役者にはその時に感じたことを表現してもらいたいと思っているから、現場では自由に、その場の雰囲気や気分に合わせて演じてもらうようにしていたのだけど、彼はアドリブもたくさんみせてくれました。ローラやジェイクたちとの共演シーンで、アンドリューが大暴れするシーンは完全にアドリブなのです」とふり返っている。『メインストリーム』は10月8日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メインストリーム 2021年10月8日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2020 Eat Art, LLC All rights reserved.
2021年10月08日アンドリュー・ガーフィールド主演、ブロードウェイ・ミュージカル「イン・ザ・ハイツ」「ハミルトン」や『モアナと伝説の海』などを手がけたリン=マニュエル・ミランダの初監督映画『tick, tick...BOOM!:チック、チック...ブーン!』が、Netflixにて11月19日(金)より独占配信。予告編とキービジュアルが到着した。本作は、傑作ミュージカル「イン・ザ・ハイツ」や「ハミルトン」の原作者として作曲、作詞なども手掛け、『モアナと伝説の海』の音楽も担当したリン=マニュエル・ミランダによる極上ミュージカル映画。ジア・コッポラ監督『メインストリーム』や『アメイジング・スパイダーマン』シリーズ、『ハクソー・リッジ』のアンドリュー・ガーフィールドが、現実に押しつぶされそうになりながらも、決して夢を諦めない実在の作曲家ジョナサン・ラーソンを演じ、“夢”と “希望”を歌い描く。物語の主人公ジョナサン・ラーソンは、数々の賞に輝き、いまなお世界中で愛され続ける名作ミュージカル「RENT/レント」を生み出した実在の作曲家。本作は、彼が夢追う姿を描いた自伝ミュージカルの映画化作品。舞台は、1990年のニューヨーク――。食堂のウェイターとして働きながら、ミュージカル作曲家としての成功を夢見るジョナサン(アンドリュー・ガーフィールド)は、オリジナルのロック・ミュージカルの楽曲を、書いては直し、書いては直し...を数年間繰り返し、まもなく30歳を迎えようとしていた。恋人のスーザン(アレクサンドラ・シップ)は新たな夢に向かうために都会を離れることを願い、親友のマイケル(ロビン・デ・ヘスス)は夢を諦めて安定した仕事に就くことに。これまで共に夢を追いかけた仲間たちさえも、現実に目を向け変わっていく姿に焦りを覚えるジョナサン。「自分の夢に価値はあるのか?時間を無駄にしているのでは?」と自身に問いかけながらも、“チック、チック”と時間だけが過ぎていく毎日...。苦悩と葛藤の先に、“最高のロック・ミュージカルを作る”という夢を掴むことが出来るのか…。解禁となった映像では、美しいピアノの旋律に乗せて、ジョナサンが作り上げた楽曲が、観る者の心を奮い立たせるようにパワフルに鳴り響いていく。ニューヨークの煌びやかな夜景をバックに歌い踊る夢のようなシーンや、ジョナサンが飛び込んだプールの底から現れた音符たちが楽譜となって浮かび上がるファンタジックなひと幕も。他人に否定されようとも、深い悲しみに襲われようとも、彼を突き動かす夢への情熱が魂が込められたロック・ミュージカルに乗せ、歌い紡がれていく。監督を務めるリン=マニュエル・ミランダは、今年映画化もされたミュージカル「イン・ザ・ハイツ」によってトニー賞で作品賞・楽曲賞・振付賞・編曲賞を受賞、そして脚本・作曲・作詞・主演を務めたミュージカル「ハミルトン」ではピューリッツァー賞、グラミー賞のほか、トミー賞11部門を受賞した経歴を持ち、本作で初めて長編映画のメガホンを取る。Netflix映画『tick, tick...BOOM!:チック、チック...ブーン!』は11月19日(金)より独占配信開始。11月より一部劇場にて公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年10月05日アンドリュー・ガーフィールドが観る者を翻弄するカリスマYouTuberを演じる『メインストリーム』。今回は、“バズった”YouTube制作の裏で巻き起こる三角関係を形成するアンドリューと共演のマヤ・ホーク、ナット・ウルフの場面写真が到着した。今回解禁となったのは、立ち尽くす3人の三角関係を表すような新場面写真。自分たちの動画がバズり、人気Youtuberへの道を駆け上がりはじめた3人だが、日々の動画制作の中でお互い気になり始めているリンク(アンドリュー・ガーフィールド)とフランキー(マヤ・ホーク)の距離感は近く、脚本担当のジェイク(ナット・ウルフ)とは一歩離れている様子。ジェイク自身も2人の親密さになんとなく気づきながらも、フランキーへの恋心もあり、あえて本人たちに聞くこともできず、もどかしい状況となっている。本作で、フランキーに恋をする男友達を演じたナット・ウルフといえば、ジア・コッポラ監督の長編監督デビュー作『パロアルト・ストーリー』(13)にも出演。『メインストリーム』のジェイクとは真逆の性格を持つ主人公の悪友フレッド役を見事に演じ、そのほか、『きっと、星のせいじゃない』や『マイ・インターン』などの話題作にも続々と出演。『オールド』をはじめ俳優としても活躍する弟のアレックス・ウルフとの音楽ユニット「Nat and Alex Wolff」を結成し音楽界からも注目を集めている。そんなナットの音楽が、実は本作でも起用されており、ジア監督は「ナット・ウルフは出演してくれることが分かっていたから、彼の役は当て書きをしました『パロアルト・ストーリー』では、彼にすごくやっかいなキャラクターをやってもらったけど、実生活はすごくいい子なんです。ある夜、一緒に遊んでいたとき、彼が何とはなしに曲を演奏したんです。自分で作った『ウィンター・ベイビー』という歌なのですが、すごく素敵な曲で、そのことが彼のキャラクターであるジェイクの元となっていますし、その曲は映画の中でも使っています」と明かした。刺激的な日々と、誰もが羨む名声を得る3人だが、喜びも束の間、バズが上がれば上がるほど、“いいね”への執着が加速し、リンク、フランキー、ジェイクの3人の関係にも変化が巻き起こる。この三角関係の青春ドラマにも注目だ。『メインストリーム』は10月8日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メインストリーム 2021年10月8日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2020 Eat Art, LLC All rights reserved.
2021年09月12日アンドリュー・ガーフィールド主演、マヤ・ホーク、ジア・コッポラ監督が組んで放つ映画『メインストリーム』。アンドリューが本日38歳の誕生日を迎えることを記念し、新しい場面写真が解禁となった。『ソーシャル・ネットワーク』や『ハクソー・リッジ』でアカデミー賞やゴールデングローブ賞の主演・助演男優賞へのノミネート歴を持ち、若手俳優のときから確固たる地位を築いてきたアンドリュー。そんな彼が新境地を切り開いたといわれるのが、日本でもカルト的な人気を誇る『アンダー・ザ・シルバーレイク』。彼はひと目ぼれした直後に失踪した隣人を追う主人公を演じ、妄信的に謎を追い続けていくオタク青年を見事に体現した。そして最新作となる本作では、元々は無名の青年で世捨て人のような生き方をしていたが、動画配信をきっかけに世間の注目を浴びはじめ人気YouTuberへと成り上がる主人公リンクを演じており、絶賛の声が続々と上がっている。見どころはアンドリューの七変化ぶりで、前半と後半でキャラクターがまるで違う点。ネズミの着ぐるみでピザを売り、ゴキブリの格好でベビーシッターをする、神出鬼没な“不思議ちゃん”を演じたかと思えば、怪しげな探偵ルックに変装し、つまらない日常に嫌気がさしているフランキー(マヤ・ホーク)をさらいに来るなど、“王子様的”な顔も。駆け出しYouTuberの頃も、水着で他人の豪邸に侵入したり、人騒がせな格好で街を闊歩するなどの姿を見せている。ところが、YouTuberとして人気が高まりカリスマと崇められていくうちに、想像を絶する狂気的な性格が浮き彫りになり、観る者を翻弄してゆく。こうして役に比例して、アンドリューの演技もエスカレート、劇中でとある事件を起こした主人公が大衆に語りかける演説シーンはまさに迫真の演技。観客に強烈なインパクトを残すシーンとなっている。『メインストリーム』は10月8日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メインストリーム 2021年10月8日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2020 Eat Art, LLC All rights reserved.
2021年08月20日