愛知銀行は16日、スマートフォンの普及拡大に伴い、個人顧客向けインターネットバンキング「愛銀Ai ダイレクト」のスマートフォン専用画面でのサービス取扱いを開始した。同サービスの開始により、残高照会や取引明細照会、振込・振替、ワンタイムパスワード申請(利用解除)がスマートフォン専用画面から行える(これ以外のメニューについては、パソコンサイトへ遷移する)。同行によると、東海三県下(愛知・岐阜・三重)の地方銀行では初めてという。スマートフォンでインターネットバンキングを利用する際には、ワンタイムパスワード(可変式の使い捨てパスワード)での本人認証が必須となる。これにより、インターネットバンキング取引が安全に利用できるという。スマートフォンから、初めて利用する際にはワンタイムパスワードアプリをダウンロードする必要があるが、2回目以降は、ダウンロードしたワンタイムパスワードアプリから利用することにより、ワンタイムパスワードの都度入力を省略することができる。推奨OSは、iPhoneがiOS4.3以上、AndroidがGoogle Android Ver.2.1以上。なお、現在スマートフォンからインターネットバンキングを利用している顧客は、16日以降、パソコン画面でのログオンができなくなり、 スマートフォン専用画面からの利用となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月16日八十二銀行は23日より、個人顧客向けに同行のインターネットバンキングのレベルアップを図ると発表した。主な内容としては、今までなかったローン機能の取扱いを開始し、一部繰上返済や金利変更、借入内容の紹介などがインターネットバンキングでできるようになる。同時に投信積立サービスの新規申し込みや契約内容の紹介、変更、解約がインターネットバンキングでできるよう、投信積立サービスの取扱いも開始する。さらに、見やすい画面になるよう文字の大きさが選べる機能も新たに追加する。また、スマートフォンからもモバイルバンキングの利用が可能になる。推奨OSは、iPhoneがiOS4.0以上、AndroidがGoogle Android Ver.2.0以上。レベルアップに伴うシステムメンテナンスのため、20日22時~23日8時までインターネットバンキングサービスの利用を一時停止する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月12日群馬銀行では、同行で借り入れの住宅ローンについて、インターネットバンキングを利用して借入残高の一部を最終回返済日より前に繰り上げて返済する「インターネットバンキング住宅ローン一部繰り上げ返済サービス」を開始する。主なサービス内容は、住宅ローン一部繰り上げ返済の予約申し込み(お申し込み内容の取消)や住宅ローン一部繰り上げ返済シミュレーション、住宅ローン残高照会ができるほか、10万円以上1円単位で申し込みができ、一部繰り上げ返済手数料が無料に。また、土・日・祝休日も利用できる、インターネットバンキングなので来店不要など、今までより便利になる。固定金利と変動金利、いずれの適用金利期間中でも申し込みが可能で、返済方式は期間短縮返済方式、返済額変更方式どちらも可能。スマートフォンからの申し込みもできる。詳細は同行Webサイトまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月05日第四銀行は、個人向けインターネットバンキング「だいしダイレクト」がより便利に利用できるよう、利便性向上に向けて機能を拡充する。拡充する機能としては、同行ホームページからの新規申し込み手続きが可能となり、来店や書類記入、メールオーダーでの郵送授受などの負担がなくなる。また、住宅ローン固定金利再選択の申し込みができるようになるほか、口座振替や口座照会など、新たに利用する口座の追加が可能となる。さらに、外貨預金にオーストラリアドルが追加。事前登録振込口座以外の振込先への当日振込(即時振込)ができる都度当日振込機能の利用申込と解約も可能になる。通帳式定期預金の解約も可能に。スマートフォンからも利用できるようスマートフォンに対応する。4月9日午前9時より開始する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月04日北陸銀行は22日、インターネットバンキング「ほくぎんダイレクトA」におけるワンタイムパスワードサービスについて、スマートフォンでも提供を開始したと発表した。ワンタイムパスワードとは、1回だけ有効な使い捨てパスワード。パスワードを1分ごとに更新するため、パスワードを推測されることがなく、フィッシング、スパイウェアなどによるID・パスワード情報の不正取得を防ぐことができる。同サービスでは、顧客の携帯電話またはスマートフォン上のソフトウェア(トークンアプリ)によりパスワードを生成・表示する。パスワード生成機などの専用装置は不要。なお、スマートフォンから利用する場合は、「ほくぎんダイレクトA」でのトークン発行処理、ワンタイムパスワードアプリの初期設定、ワンタイムパスワード利用開始処理の3ステップの手続きが必要となっている。iPhoneおよびAndroid OS搭載端末で利用可能。利用手数料は無料だが、通信料・接続料などは顧客負担となる。詳細は同社Webサイトまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月23日群馬銀行は19日より、《GBダイレクト》インターネットバンキングについて、スマートフォン専用画面によるサービスを開始する。あわせて、セキュリティ強化のため、インターネットバンキングを利用する場合はワンタイムパスワード(無料)の利用を必須とする。スマートフォン専用画面では、ログイン、残高照会、入出金明細照会、振込・振替、ワンタイムパスワード申請の機能が利用可能。専用画面以外の取引については、「PCサイト」ボタンをタップすることで、すべての取引がPCサイトで利用できる。また、同行指定のOSを搭載したスマートフォンからインターネットバンキングを利用する場合は、ワンタイムパスワードの利用を必須とし、セキュリティの強化を図る。ワンタイムパスワードとは、1分ごとに変化する”使い捨てパスワード”で、1度使用したパスワードは再利用できないため、安全性が高いという。なお、ワンタイムパスワードを利用すると、以後、パソコンからログインする際もワンタイムパスワードが必須となる。対応OSは、iPhoneがiOS 4.3、5.0、AndoridがAndroid 2.1、2.2、2.3、4.0。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月15日セブン銀行は1日、フィッシング詐欺対応策を強化したと発表した。今回同行は、同行のインターネットバンキングなどを装った偽のWebサイト(フィッシングサイト)を迅速に閉鎖させるために、EMCジャパンが提供するフィッシングサイトを強制閉鎖するサービス「RSA FraudAction Anti-Phishing Service」を1日から導入。これにより、顧客がフィッシングサイトで口座番号などの情報を盗まれるといった被害を防ぐ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月02日八十二銀行は27日、インターネットバンキングのセキュリティを強化するため、EMCジャパンが提供する「RSA FraudAction トロイの木馬対策サービス(アールエスエー・フロードアクション・トロイの木馬対策サービス)」を導入した。同サービスの導入は、地方銀行初となるという。同サービスは、個人向け「八十二<インターネットバンキング>」および 法人向けインターネットバンキング「ネットEB」が対象。顧客のインターネットバンキングのID、パスワードなどを詐取する危険なWebサイトを検知・閉鎖し、情報の不正引き出しを防ぐ。「トロイの木馬」とは、サイトの閲覧やメールなどインターネットを経由してパソコンに侵入し、パソコン内部で様々な活動をする不正プログラムの一種。感染した場合、画面の表示内容などを見られたり、パソコン内に保存してあるファイルを無断で外部に送信されたりする危険があるほか、プログラムを通じてさらに悪質なウィルスに感染させられ、場合により個人情報などが不正利用される危険もあるという。なお、同サービスの実施についてはすべて同行で対応するため、顧客が手続き、負担などすることはないとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月28日野村総合研究所(以下、NRI)は20日、インターネットバンキングサービス「Value Direct/投信」をみなと銀行に提供し、6日から運用を開始したと発表した。同サービスは、同社が提供する共同運用型インターネットバンキングサービス「ValueDirect」の1つで、みなと銀行が初のユーザー。インターネットを通じて、利用者が投資信託取引を行う上で必要となる「投資情報」や「注文」などの機能を、包括的に提供するという。主な特長として、直感的で使いやすい操作性を備えたほか、同社の投信情報サービスを活用した商品情報を提供する。また、NRIの投信窓販システム「BESTWAY」とのデータ連携や、勘定系システムとの資金決済データ連携の実現による、導入負荷の軽減と業務効率の向上や、電子信書公布サービス「POSTUB」との連携による投信の取引報告書など各種書類の電子交付の実現も可能となっている。今回の導入にあたり、みなと銀行常務執行役員個人業務部長の梶谷静也氏は「『24時間365日の利用』『帳票の電子閲覧』を顧客にアピールしつつ、本サービスの利用を広めていくとともに、これからも顧客の視点に立ったサービスと利便性の向上に努めていく」と話しているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月21日マイボイスコムは17日、インターネット上で実施した「インターネットバンキング」に関するアンケート調査の結果を公表した。これによると、現在ネットバンキングを利用している人に利用先を聞いた(複数回答)ところ、「楽天銀行」(63%)が最も多く、「ゆうちょ銀行」(28%)、「住信SBIネット銀行」(22%)、「三菱東京UFJ銀行」(21%)が続いた。インターネットバンキングに関する調査は、2012年1月1日~5日にインターネットで実施し、1万534件の回答が集まった。同調査は、2011年1月に続いて13回目となる。これによると、ネットバンキングの利用経験率は76%で、「2008年調査時をピークに減少傾向にある」(マイボイスコム)。利用内容は、「口座情報の照会・明細の確認」(86%)、「振り込み・送金」(81%)が多かった。「新生銀行」「りそな銀行」利用者では「振り込み・送金」がトップで、「定期預金・積み立て」は「ソニー銀行」利用者で特に比率が高かった。現在ネットバンキングを利用している人に、利用先を聞いた(複数回答)ところ、「楽天銀行」(63%)が最も多く、「ゆうちょ銀行」(28%)、「住信SBIネット銀行」(22%)、「三菱東京UFJ銀行」(21%)が続いた。満足度は「住信SBIネット銀行」がトップで、利用者の4割が「満足」と回答したという。ネットバンキングを選ぶ際に重視する点(複数回答)については、「手数料が安い」(71%)が最も多く、「24時間リアルタイムで利用が可能」「信頼できる」「銀行に取引口座がある」が各4割前後で続いた。ネットバンキングの利用意向は、「積極的に利用したい」「まあ利用したい」を合わせて77%。そのうち1割強は「スマートフォン」からの利用を希望していることが分かった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月17日足利銀行は20日、個人向けインターネットバンキング(以下、個人IB)での外貨預金の取扱いを開始する。これにより、営業時間中に来店することができない顧客も、外貨預金取引が可能となる。原則、満20歳以上の個人顧客が対象。取扱科目は、外貨普通預金と外貨定期預金の2つで、取扱通貨は、米ドル、豪ドル、ニュージーランドドル、ユーロの4通貨となる。主な取引として、外貨普通預金では預入、払戻、残高照会、入出金明細照会、依頼内容紹介、取引、外貨定期預金では預入、解約予約、明細照会、依頼内容照会、取消ができる。取扱時間は24時間(メンテナンス時間を除く)で、銀行営業日0:00~14:30までを当日扱いとし、そのほかの時間帯は翌営業日予約扱いとなる。取引金額は、外貨普通預金が1取引100通貨単位以上、10万通貨単位未満、外貨定期預金が同1,000通貨単位以上、10万通貨単位未満。取引単位は、1通貨単位(補助通貨がある場合には1補助通貨単位)となり、1日の取引限度額は、両預金合算で10万通貨単位以下(各通貨ごと)。金利は、取引実行日の当日金利(店頭と同一)を適用する。なお、利用の際はあらかじめ外貨預金口座の開設と個人IBのサービス口座への登録が必要。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月17日山梨中央銀行は6日、個人顧客向けインターネットバンキングサービス「山梨中銀ダイレクト」について、20日からセキュリティ強化機能を追加すると発表した。今回追加するセキュリティ強化機能は、「ワンタイムパスワード」「利用端末制限」「Eメール追加サービス」「ソフトウェアキーボードの標準化」の4種類。これらの機能はすべて無料となり、「ソフトウェアキーボードの標準化」以外は任意で利用できる。「ワンタイムパスワード」とは、携帯電話に表示される1回限りの使い捨てパスワードで、1分ごとに番号が自動で切り替わる。パソコンからログインする際、通常のログインIDとログインパスワードによる本人確認に加え、ワンタイムパスワードを設定することで、第三者からの不正利用を防ぐ。「利用端末制限」では、顧客のニーズにあわせて、利用する端末(パソコン・携帯電話)を制限することが可能。「Eメール追加サービス」では、取引確認用メール送信先として、通常のメール受信アドレスのほかに別のアドレスを1個追加できる。「ソフトウェアキーボードの標準化」では、インターネットバンキングでのログイン画面などでパスワードを入力する際に、「ソフトウェアキーボード」の利用を標準とする。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月07日