『ゲット・アウト』『アス』などを世に送り出したブラムハウスが、アメリカ社会への痛烈な風刺を戦慄のサバイバル・アクションとして描いた『ザ・ハント』。この度、情け容赦なしの主人公クリスタルを演じたベティ・ギルピンの驚異の身体能力がうかがえる本編映像が到着した。何もない森の中で目覚めたごく普通のアメリカ人たちは、実はエリート集団に狩られるために集められた“獲物”だった!今回解禁された本編映像は、森を抜け出した“獲物”の1人クリスタル(ベティ・ギルピン)がコンビニでタバコとマッチを購入しようとする場面。ようやく獲物以外の人間に出会い、少しばかり落ち着けるかと思いきや、レジ下に隠した武器を見えない位置でそっと手に構える素振りと、州のタバコ代と釣銭が合わないことまでも察知した次の瞬間、驚異の身のこなしで老夫婦をあっという間に仕留めてしまう!獲物だったはずの女性が狩られる前に狩る、容赦のなさを見せつけており、エリートが娯楽ではじめた“人間狩り”がいったいどう展開していくのか、その先が気になるシーンとなっている。この強烈なキャラクターを演じたのは、80年代の女子プロレスを描くNetflixオリジナルシリーズ「GLOW:ゴージャス・レディ・オブ・レスリング」で一躍注目されたベティ。本作の監督を務めるクレイグ・ゾベルは彼女について、「脚本を読んだ時、僕の頭の中にすぐ思い浮かんだのがベティだったんだ。彼女なら完璧に演じられると思っていたよ。映画の撮影中、筋肉を驚くほど鍛え上げていたよ。一番すごかった時には、ベンチプレスで僕ら2人を持ち上げられたんじゃないかな。彼女の姿を見ているだけで感動したよ」と絶賛、役作りで培ったその身体能力は想像以上のよう。ベティ自身もハマり役と感じていたようで「これまで長いこと、男が内なるモンスターを解き放って感情を爆発させる一方で、それを支える妻やガールフレンドを演じてきた。だけど、すごく多くの女性が『私だって窓からイスを放り投げられますけど?』と思ってる。不思議なんだけど、男を励ますように笑みを浮かべたり、赤ちゃんと洗濯カゴを抱えた妻よりも、クリスタルのほうがはるかに取り組みやすかった」とふり返っている。『ザ・ハント』は10月30日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・ハント 2020年10月30日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 UNIVERSAL STUDIOS All Rights Reserved.
2020年10月17日富裕層が娯楽として人間狩りを行う――。そのモラル破壊の残酷描写も含め、アメリカ社会への痛烈な風刺から物議を醸したサバイバル・アクション『ザ・ハント』が、10月30日(金)に日本公開が決定。さらにポスタービジュアルと予告編が解禁された。『ゲット・アウト』や『パージ』シリーズで知られ、斬新なアイディアによる新時代のハリウッド作品を次々とヒットさせるブラムハウス・プロダクションズを牽引するジェイソン・ブラムが製作する本作。現代のアメリカを二極化する“上流階級VS庶民階級”や、WEB上にはびこる陰謀論に着想を得たとされ、さらに昨今、日本でも問題となっているSNS上でのヘイト発言などを「人間狩り」に置き換えて過激かつ痛烈に風刺。残酷な描写やその内容から、トランプ大統領が作品名こそ挙げなかったもののツイッターで批判するなど物議を醸し、銃乱射事件が相次いだこともあってユニバーサル・ピクチャーズは公開を一旦白紙に。日本でもその結果、2月26日の公開を中止にした経緯があったが、この度公開が決定。「R15+」指定となっている。出演は、狩られる側として恐怖に突き落とされる“庶民階級”の女性をNetflixオリジナルシリーズ「GLOW:ゴージャス・レディ・オブ・レスリング」で人気となったベティ・ギルピンが演じるほか、2度のオスカー受賞を誇るヒラリー・スワンク、「アメリカン・ホラー・ストーリー」「スクリーム・クイーンズ」のエマ・ロバーツら。解禁された本ポスタービジュアルは、豚の横顔の下に「これは“人間狩り”アクションです。」という不穏な注意書きが配され、背景には「国の2極化を煽る」「不適切」「病的な殺人ファンタジー」など全米の有力メディアのコメントが並ぶ。“人間狩り”アクションとは一体何なのか。そして、“豚”は何を意味しているのか。想像力をかき立てるビジュアルが完成した。予告編では、本ポスターにも登場する“豚”と共に「全米が封印した今年最大の問題作」とセンセーショナルなキャッチコピーが登場。プライベートジェットで乗客たちが優雅に過ごしていると、突然、「目覚めた」巨漢の男が不気味に現れ、機内はパニックに陥る。すると「一緒に始末して」とスマートにパニックを制した1人の女性の後ろ姿が…。次のシーンでは、森で口を拘束具で締められた複数の男女が次々と覚醒し、草原の中の大きな木箱に集まっていく。中に入っていたのは、機関銃、ナイフ、刀、拳銃などの武器の数々…状況が理解できないまま、容赦なく襲撃が始まる。やがて集められた人々は、狩るか、狩られるか、自分たちの身が危険に晒されていると気づき始める。これは都市伝説の“マナーゲート”、セレブが一般市民を拉致し、娯楽のために狩るゲームであると。「人間ではなく家畜よ」というセリフ通りに、一般市民はあらゆるところから狙われ、襲われる。ある者はガソリンスタンドの店内で、ある者は木陰から、ある者は機関銃で…。そんな中、クリスタル(ベティ・ギルピン)は1人、また1人と静かに敵を倒し、大豪邸にたどり着く。そこには、セレブのアシーナ(ヒラリー・スワンク)が待ち構えていた。そして、最後に「観るか、観ないかはあなた次第」と観客を挑発するメッセージとアシーナの高笑いで締めくくられている。アメリカ社会を痛烈に風刺するブラムハウスならではのサバイバル・アクションを予感させる映像となっている。『ザ・ハント』は10月30日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・ハント 2020年10月30日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 UNIVERSAL STUDIOS All Rights Reserved.
2020年09月03日「ブルーに生まれついて」のイーサン・ホークと、ロバート・バドロー監督との再タッグで話題となっている映画「ストックホルム・ケース」が、11月6日より、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿、UPLINK吉祥寺ほかにて全国公開される。 映画「ストックホルム・ケース」は、「ストックホルム症候群」の語源となったスウェーデンの歴史的強盗事件を描いた作品。長髪のカツラを被り、アメリカ人風を装って大胆不敵な銀行襲撃事件を起こす、今までにないクレイジーでハイテンションな強盗犯ラース役を魅力いっぱいに演じるイーサン・ホークをはじめ、不運にもラースの人質になるが、どこか憎めない彼に不思議な感情を芽生えさせていく銀行員ビアンカに「ミレニアム」シリーズや「プロメテウス」のノオミ・ラパス。ラースの犯罪仲間グンナー役を「キングスマン」シリーズや「裏切りのサーカス」などで知られる英国出身の名バイプレイヤーであるマーク・ストロングが演じるなど、実力派たちの演技アンサンブルは必見。製作には「ゲット・アウト」、「アス」などのヒットメーカー、ジェイソン・ブラムが参加し、制作陣には人気俳優ウィル・スミスの会社も名前を連ねている。本作を手がけたロバート・バドロー監督は、「主役はイーサン演じるスウェーデン人の男で、ニューヨーカー誌の記事は“優しく狂暴な男”と説明した。二面性がある男を表現することにとても興味を持ったんだ。銀行強盗やスリラーを含む物語ではあるけど、登場人物の性格や心理的な動きを描写したかった」とコメントしている。 ■「ストック・ホルムケース」のあらすじ何をやっても上手くいかない悪党のラース(イーサン・ホーク)は自由の国アメリカに逃れるために、アメリカ人に扮装してストックホルムの銀行強盗を実行する。彼は幼い娘を持つビアンカ(ノオミ・ラパス)を含む3人を人質に取り、犯罪仲間であるグンナー(マーク・ストロング)を刑務所から釈放させることに成功。続いてラースは人質と交換に金と逃走車を要求し、グンナーと共に逃走する計画だったが、警察は彼らを銀行の中に封じ込める作戦に打って出る。現場には報道陣が押し寄せ、事件は長期戦となっていく。すると犯人と人質の関係だったラースとビアンカたちの間に、不思議な共感が芽生え始める。また、本作の公開に先立ち、この度予告編とオリジナル・サウンドトラックが解禁。まずはこちらをチェックしておこう。「ストックホルム・ケース」サウンドトラックリスト音楽にこだわりのあるバドロー監督らしく、劇中歌には「新しい夜明け」「今宵はきみと」「明日は遠く」「トゥ・ビー・ア ローン・ウィズ・ユー」など、ボブ・ディランの名曲たちが登場する。それらは自由の国アメリカに憧れるラースの心境や、1970年代当時のスウェーデンの雰囲気を感じさせ、強い印象と情感を醸し出す。ファッションヘッドラインでは、劇中歌をまとめたプレイリストをスポティファイ(Spotify)で公開中。映画と一緒にプレイリストも楽しんでみてほしい。【映画情報】「ストックホルム・ケース」11月6日よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿、UPLINK吉祥寺ほか、全国公開 監督・脚本:ロバート・バドロー製作:ジェイソン・ブラム劇中歌:ボブ・ディラン音楽:スティーブ・ロンドン出演:イーサン・ホーク、ノオミ・ラパス、マーク・ストロングほか提供:ハピネット、トランスフォーマー配給・宣伝:トランスフォーマーURL::@stockholmcase2018年 / カナダ・スウェーデン / 英語・スウェーデン語 / 92分 / シネスコ / カラー / 原題:STOCKHOLM / 日本語字幕:安藤里絵(C)2018 Bankdrama Film Ltd. & Chimney Group. All rights reserved.
2020年09月02日イーサン・ホーク主演、『ブルーに生まれついて』の監督と再タッグを組んだ主演最新作『STOCKHOLM』が邦題『ストックホルム・ケース』として公開決定。「ストックホルム症候群」の語源となったスウェーデンの歴史的強盗事件を描く。本作は、誘拐事件や監禁事件などの被害者が犯人と長い時間を共にすることにより、犯人に連帯感や好意的な感情を抱いてしまう心理学用語「ストックホルム症候群」の語源となった、“スウェーデン史上、最も有名な銀行強盗事件”として知られる5日間の立てこもり事件(ノルマルム広場強盗事件)を基にしたクライム・エンターテインメント。俳優のみならず脚本家、映画監督、演出家としても多方面で活躍するイーサン・ホークが、伝説のトランペット奏者チェット・ベイカーを演じスマッシュヒットを記録した『ブルーに生まれついて』(2015)のロバート・バドロー監督と再タッグ。長髪のカツラを被り、アメリカ人風を装って大胆不敵な銀行襲撃事件を起こす、いままでにないクレイジーでハイテンションな強盗犯ラース役を魅力いっぱいに演じる。また、不運にもラースの人質となるが、どこか憎めない彼に不思議な感情が芽生えていく銀行員ブリジッタに『ミレニアム』シリーズや『プロメテウス』などで知られるスウェーデン出身のノオミ・ラパス。ラースの犯罪仲間クラーク役を、『キングスマン』シリーズや『裏切りのサーカス』などで知られる英国出身の名バイプレイヤーであるマーク・ストロングが演じるなど、実力派たちの演技アンサンブルは必見。製作には『ゲット・アウト』『アス』などのヒットメーカー、ジェイソン・ブラムが参加、製作陣には人気俳優ウィル・スミスの会社も名前を連ねている。また、音楽にこだわりのあるバドロー監督らしく、劇中歌には「新しい夜明け」「今宵は君と」「明日は遠く」「君と二人きり」などボブ・ディランの名曲が登場。それらは自由の国アメリカに憧れるラースの心境や、1970年代当時のスウェーデンの雰囲気を感じさせ、強い印象と情感を醸し出す。「ストックホルム症候群」は、1996年に起きた「在ペルー日本大使公邸占拠事件」においても同様の事象が起きており、「リマ症候群」とも呼ばれている。極限状態の中で、なぜ、正反対の立場の彼らが命の危険を感じながらも心を通わせたのか?人間が持つ不思議な共感能力を、ユーモアを交えながらスリリングに描き出していく。『ストックホルム・ケース』は11月6日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿、アップリック吉祥寺ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年07月06日『アバウト・ア・ボーイ』と同じ原作者が描く、ローズ・バーン、イーサン・ホーク、クリス・オダウド共演の映画『15年後のラブソング』が6月12日(金)より公開。本作では、『マリッジ・ストーリー』でスカーレット・ヨハンソンとアダム・ドライバーが演じる夫婦の息子を演じた次世代子役が恋のキューピッドとなっており、注目を集めている。その名はアジー・ロバートソン、10歳。今年のアカデミー賞をにぎわせた『マリッジ・ストーリー』では離婚を決めた夫婦の間を行き来する一人息子ヘンリーを好演して、その魅力を十二分に発揮した。本作で演じるのはミュージシャン、タッカー・クロウ(イーサン・ホーク)の息子ジャクソン。数々の浮き名を流してきた父親のおかげで、自分に異母兄弟が何人いるのかが分からない…という役柄。そして、主人公アニー(ローズ・バーン)が、心の中に秘めていた「子どもが欲しい」という気持ちを再認識する大きな要因にもなる、母性を揺り動かす存在だ。ジェシー・ペレッツ監督は、彼について「自分の役割を理解している点で、まさにプロの役者でした」と絶賛。演技のうまさで見せる子役はあまた存在するが、劇中でその役柄として自然に存在するのは非常に難しい。「彼を起用できたことに興奮しましたし、何しろ安堵しました。演技が大げさな子役は多い。台詞を暗記して繰り返す。そんな子役を起用していたら、作品は台なしになってしまいます。ジャクソンは作品を左右する重要なキャラクターですからね」と語っている。そのほかの出演作には、アメリカの人気コメディ番組「サタデー・ナイト・ライブ」の「Wells for Boys」でエマ・ストーンの物憂げな息子役に。また、7月からBS10スターチャンネルにて放映が始まるフィリップ・ロス原作、ウィノナ・ライダー主演の話題作「プロット・アゲンスト・アメリカ」でゾーイ・カザンの息子役で出演している。10歳にして、名だたるスターと共演という華麗なる経歴。アジー・ロバートソンの活躍をいまから注目してみて。『15年後のラブソング』6月12日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:15年後のラブソング 2020年6月12日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開©2018 LAMF JN, Ltd. All rights reserved.
2020年06月05日イーサン・ホーク演じる伝説のロックスター、タッカー・クロウをめぐる腐れ縁カップルとの三角関係を描いた映画『Juliet,Naked』の邦題が、『15年後のラブソング』に決定。6月12日(金)より公開されることになった。イギリスの港町サンドクリフと、アメリカのニュージャージー州の田舎町。海を隔てた遠く離れた二つの街で、思いがけなく出会った博物館勤めのアニーと、伝説のミュージシャンといわれるタッカー・クロウ。そこにアニーの恋人ダンカンも加わって…。不思議な三角関係の行方はいかに!?新しい人生に一歩を踏み出す、悩める大人たちへのラブソングといえる本作。アニーを演じるのは、『ピーターラビット』や『ANNIE/アニー』のローズ・バーン。その腐れ縁の恋人ダンカンには、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』などのアイルランドの個性派クリス・オダウド。そして、伝説のミュージシャンを演じるイーサン・ホークは歌声も披露する。『アバウト・ア・ボーイ』をはじめ、欧米で絶大な人気を誇る小説家ニック・ホーンビィの原作を基に、人生のリアルに押し流されながらも新しい一歩を踏み出そうともがく、“大人になりきれない”男女3人をチャーミングに演じる彼らに注目だ。あらすじそれなりの仕事があり、長年一緒に暮らすパートナーがいる。周囲から見たら「安定」という言葉がふさわしい生活に、不満があるわけではないけれど…。そんな30代後半のアニーのもと、1通のメールが舞い込む。送り主は、90年代に表舞台から姿を消した伝説のロック・シンガー、タッカー・クロウ。彼こそ、腐れ縁の恋人ダンカンが心酔するミュージシャンだった――。『15年後のラブソング』は6月12日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:15年後のラブソング 2020年6月12日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開©2018 LAMF JN, Ltd. All rights reserved.
2020年02月27日『ビフォア・サンライズ 恋人たちの距離』(1995)、『ビフォア・サンセット』(2004)、『ビフォア・ミッドナイト』(2013)とシリーズ3本でイーサン・ホークと主演を務めたジュリー・デルピーが、ギャラについて衝撃的な告白をした。長年、ハリウッドで監督、女優、脚本家と幅広く活躍しているジュリーが、チューリッヒ映画祭で「Variety」誌のインタビューを受け、「#Me Too」や「Time’s Up」について語った。「みんなが“平等”について声を上げるようになった。『女性を助けたい』ってね。女性は男性よりギャラが低いというのはだれでも知っていること。脚本家であっても、監督であっても、女優であっても」。これはジュリー自身も経験してきたことで、『ビフォア・サンライズ 恋人たちの距離』のギャラは「イーサンの10分の1くらいだった」と明かし、続編の『ビフォア・サンセット』でようやく「半分くらいはもらえたかな」と告白。なお、『ビフォア・サンセット』では、ジュリーはイーサン、監督のリチャード・リンクレイターとともに脚本も担当した。そして2013年、シリーズ3作目の『ビフォア・ミッドナイト』を作るにあたり、ジュリーは自身の正当な権利を主張したという。「ねえ、聞いて。もし、(イーサンと)同じ額のギャラをもらえないのなら、この映画はやらない」と。その結果、ジュリーが平等なギャラを手にし、前作と同様3人で脚本も手掛けた3作目は、アカデミー脚色賞にノミネートされた。(Hiromi Kaku)
2019年10月04日イーサン・ホーク主演、巨匠ポール・シュレイダー監督による『魂のゆくえ』。本年度アカデミー賞脚本賞にノミネートされている問題作から、予告編とポスタービジュアルが公開された。本作は、戦争で失った息子への罪悪感を背負って暮らす牧師が、自らの所属する教会が社会的な問題を抱えていることに気づき、徐々に信仰心が揺らいでいく様子を衝撃的に描く問題作。聖職者でありながら内なる葛藤を抱える主人公トラー牧師を実力派俳優イーサン・ホークが熱演。ヴェネチア国際映画祭でお披露目された本作は、ポール・シュレイダー最高傑作と評されて批評家から絶賛を浴び、アメリカでは気鋭の配給会社「A24」による公開でスマッシュヒットとなった。この度、解禁された予告編は、美しくも物悲しい愛国歌「リパブリック讃歌」を背景に、イーサンが演じる牧師トラーが、息子をイラク戦争で失った過去を打ち明ける場面から始まる。その死によって彼は傷つき、自分を苛み続けているのだ。そんな中、礼拝で出会った女性信徒メアリー(アマンダ・セイフライド)の夫マイケルが、トラーに問いかける。「2050年の地球はどうなっていると思う?俺たちが生きているうちに最悪な時代が来るんだ」。次第にメアリーと心を通わせていくトラー。しかし、彼が自らの教会「ファースト・リフォームド」の運営に意見すると、上層部から「立場をわきまえろ」と一蹴されてしまう。ほどなくして、メアリーに耐え難い不幸が訪れる。トラーは「誰かが行動しなければいけない!」と声を張り上げ、祈りにも似た叫びが、次第にトラーを駆り立てていく。「神の意思だと思って割り切れ」と助言する司祭に背くように、トラーはある決心をする――。同時に発表されたポスタービジュアルでは、黒い背景に浮かぶトラーの静かなる意志を感じさせる横顔の上を直線状の炎が横切っている。真っ赤に縁取られた輪郭が、燃えているのは多数の木々と教会であることを明らかにしている。その意味とは一体…。イーサン演じる牧師トラーの行動の真意が気にならずにいられない映像とビジュアルに仕上がった。『魂のゆくえ』は4月12日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:魂のゆくえ 2019年4月12日よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほか全国にて順次公開© Ferrocyanide, Inc. 2017. All Rights Reserved
2019年02月14日イーサン・ホークを主演に迎え、『タクシードライバー』の脚本家として知られる巨匠ポール・シュレイダーが構想50年の末に完成させた渾身作にして最高傑作『First Reformed』が、邦題『魂のゆくえ』として4月12日(金)より緊急公開されることが決定した。■ストーリートラーは、ニューヨーク州北部の小さな教会「ファースト・リフォームド」の牧師。ある日、ミサに来た若い女性メアリーから、環境活動家の夫マイケルが思い悩んでいるので相談に乗ってほしいと頼まれる。仕方なく出向いたメアリーの家でマイケルと話したトラーは、彼が地球の未来を憂うあまり、妊娠中のメアリーの出産に反対していることを知る。必死に説得を始めるトラーだが、心の底ではマイケルに共感し、自分の説明に納得のできないもうひとりの自分がいた。一方、彼は自分の所属する教会が、環境汚染の原因を作る大企業から巨額の支援を受けていることを知る。本当の正義とは一体何なのか。トラーの信仰心は徐々に揺らぎはじめ、やがて怒りにも似た感情が彼を蝕んでいく…。戦争で失った息子への罪悪感を背負って暮らす牧師が、自分の所属する教会が社会的な問題を抱えていることに気づき、徐々に信仰心が揺らぎはじめ、諦念と怒りで満ちていく様子を描いた本作。聖職者でありながら内なる怒りと葛藤を抱え、やがて狂気の淵に追い込まれていく主人公トラー牧師を熱演するのはイーサン・ホーク。各地の映画批評家協会賞では、ブラッドリー・クーパーやラミ・マレックなどの有力候補を上回り、最多の男優賞を受賞。今回惜しくもアカデミー賞ノミネートはならなかったものの、高く評価されている。彼を頼る女性メアリーには『マンマ・ミーア!』『レ・ミゼラブル』などのスター女優アマンダ・セイフライド。トロント映画祭でお披露目された本作は、「ポール・シュレイダー最高傑作」と評され、批評家からの絶賛に次ぐ絶賛を浴び、アメリカでは気鋭の配給会社「A24」による公開でスマッシュヒット。本年度の賞レースでも大きな話題を集め、ゴッサム賞では作品賞、脚本賞、男優賞の最多3部門でノミネートされ、脚本賞と男優賞を受賞。ナショナル・ボード・オブ・レビューでは脚本賞受賞、ベスト10に選出など、59もの映画賞を受賞し、103ノミネートを達成(1月22日現在)。日本時間1月22日22時すぎに発表されたアカデミー賞のノミネーションでは見事、脚本賞でシュレイダー初のオスカーノミネートを果たしている。『魂のゆくえ』は4月12日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:魂のゆくえ 2019年4月12日よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほか全国にて順次公開© Ferrocyanide, Inc. 2017. All Rights Reserved
2019年01月23日“毎日を自分らしく過ごす”ことを応援してくれる〔ドゥ・セー〕。全国に店舗がある人気店ですが、今回は〔ドゥ・セーららぽーと湘南平塚店〕で雑貨ハント!心地よい暮らしに寄り添ってくれるような、すてきな雑貨をたくさん見つけてきましたよ♪〔ドゥ・セー〕でお気に入りを見つける雑貨ハント!〔ドゥ・セーららぽーと湘南平塚店〕があるのは、たくさんのショップが入った〔ららぽーと湘南平塚〕。明るく解放感のある店内には、日用品やギフトを選ぶお客さんが訪れ、ゆったりと思い思いの時間を過ごしています。さぁ、今回はどんな雑貨と出合えるのでしょうか?20周年をお祝いする《 Dot & Dot 》シリーズに釘付け!まずお店のフロントで展開されていたのは、目を引くドットのアイテムたち!実は〔ドゥ・セー〕は2018年で20周年。そのアニバーサリーをお祝いするシリーズが、長年愛されてきた“ドット”をモチーフにした《Dot&Dot》なんです!シリーズには、ファブリックやステーショナリーにウェアまで、幅広いアイテムにドット柄が登場。シックなドットだけでなく手書き風の「ビエラドット」、フランス語で“大きな水玉模様”を意味する「グランポア」など、アイテムによって風合いの違うドットがセレクトされているのだそう!お部屋やファッションのアクセントにぴったりなドットは、どれも使い勝手抜群なモチーフ。どのアイテムを選ぼうか迷ってしまいますね♪シンプルカジュアルなウェア&ファッションアクセサリー!壁側にズラリと並んでいるのはアパレル雑貨。普段のスタイルにプラスして楽しめるような一着や、アウトドアにも活躍するバッグ、秋冬のオシャレにマストなベレー帽など、一緒にお出かけしたくなるようなものばかり!こちらには、レザーのバッグや小物も!ソフトレザーにこだわったやわらかい手触りのものや、オリジナルのマークがかわいらしいコインケース、ショルダーや長財布などもありますよ。また、こちらにはオリジナルや作家モノも並ぶアクセサリーコーナーが。さりげないオシャレを叶えてくれるものから、おめかしコーデに合わせやすいものまで、じっくり眺めたくなるものばかりですね!お家時間を充実させるリビング&リラクシング♪こちらには、まったりタイムに寄り添ってくれるアイテムが。クッションカバーやスリッパなど、季節によって組み合わせてもかわいいですよね。また、フォトフレームの横に並んでいたボックスは、なんとペンスタンド!木の風合いがやさしいこちらは、2種類の木を曲げて作られているのだそう。どんなインテリアにもなじみやすいデザインなので、リビングでリモコンなどの収納に使っても良いですね。同じデザインのティッシュケースやダストボックスもあるので、そろえればさりげないオシャレインテリアになりそう!リラクシングコーナーには、こだわりのタオルやマット、ボディケアグッズもあります。中でも気になったのが、この白いハリネズミのアイテム。なんとこちら《ドライヤーボール》といって、乾燥機に入れると洗濯物をふんわり仕上げてくれる便利グッズなんです!乾燥時間も短縮し、柔軟剤も不要なので、とってもエコなハリネズミなんですよ♪人気のハリネズミグッズがいっぱい!実は、いま〔ドゥ・セー〕ではハリネズミアイテムが充実♪お店のフロントに広がっている特設コーナーには、さまざまシーンで楽しめるハリネズミたちが!手描き風イラストがかわいいマグカップや、丸いフォルムがキュートな塩コショウ入れなどのキッチングッズ、さりげなさがかわいいステーショナリーに、がま口ポーチ、もふもふな質感がたまらないティッシュケース、マトリョーシカまで並んでいます!ハリネズミ好きは必見ですよ♪食卓をハッピーにしてくれるキッチングッズもたくさん!〔ドゥ・セー〕はキッチン雑貨も豊富。ティータイムをハッピーにしてくれるマグカップやコーヒーグッズに、和の雰囲気がかわいらしいお皿やお茶碗、お箸なども充実しています。〔ドゥ・セー〕のセレクトは、和&洋食器を一緒に並べてもやさしくなじんでくれて◎。食器は毎日使うものだからこそ、お気に入りのものを見つけると暮らしもより楽しくなりますよね!民芸品と過ごす、ていねいな暮らしも素敵他にも、日本の民芸品や伝統工芸品をリスペクトしたコーナーも。見せる収納にもできそうな籠や、色合いがかわいらしいシーサー、こだわりの食卓に使いたい蒸し器や鉄器など、日常を少し特別に彩ってくれそうなものばかり。自分へのご褒美や、ギフトにも喜ばれそうですね♪あの人に何を贈ろう?ギフトに困っても大丈夫!また、〔ドゥ・セー〕ならギフトに困っても大丈夫。こちらには、なんとセットでギフトを提案してくれているコーナーが!ギフトを眺めている内に「あの人にぴったり!」とワクワクしてきちゃうかも?キッズ&ベビーグッズも充実♪また、キッズ&ベビーグッズのコーナーも!お祝いやちょっとしたギフトだけでなく、普段使いにも選びやすいアイテムがそろいます。かわいらしいお弁当グッズや、スタイにヘアピン、おもちゃなど、性別を問わない幅広いアイテムが!やわらかな色合いやデザインに、大人の方が癒やされてしまいますね。ゆったりと、日常を大切にしたくなる雑貨と出合える〔ドゥ・セー〕アニマルの《ガーデンピック》は飾るだけでも癒やされます〔ドゥ・セー〕で出合える雑貨は、毎日を軽やかな気持ちで彩ってくれそうなものばかり。そんな自分だけのお気に入りアイテムを探しに、ぜひ遊びに出かけてみてはいかがでしょうか♪店舗情報〔ドゥ・セーららぽーと湘南平塚店〕●住所神奈川県平塚市天沼10-1ららぽーと湘南平塚1F●電話0463-71-5344●営業10:00~21:00〔ドゥ・セー〕の雑貨をもっとハントする♪●ライターキリガヤアスミ
2018年09月30日日本公開を間近に控える映画『リグレッション』で主人公を演じるイーサン・ホーク。この度、俳優だけでなく映画監督、脚本家としても活躍し、最近ではレコードレーベルを設立したことが明らかになるなど、多才な活躍をみせる彼のコメントがシネマカフェに到着した。1990年のアメリカ・ミネソタを舞台に、父親からの虐待を告発した少女の事件を調べはじめた刑事が、事件の真相を追ううちに、この町に秘められた恐るべき巨大な闇に迫っていくという本作。1980年から90年初頭のアメリカでは、悪魔崇拝者による儀式が次々と告発され、多くの人々がパニックと疑惑の渦に巻き込まれ社会問題に。本作は、そんな話に着想を得て作られたサスペンスだ。◆出演作選びは“監督”がポイント?アカデミー賞ノミネート作『6才のボクが、大人になるまで。』や『マグニフィセント・セブン』、是枝裕和監督の最新作『La Verita』(仮題)など、様々なジャンルの作品に出演するイーサンだが、本作で演じているのは、主人公で刑事のブルース・ケナー。そもそも、本作への出演を決めた理由は何だったのか?イーサンは「本物のフィルム・メーカーは少ないと思う。アレハンドロは本物のひとりだから、僕が必要だと言われ真剣に考えたんだ」と言い、「『アザーズ』『海を飛ぶ夢』『アレクサンドリア』も好きだったし、一緒にやりたいと思った」と、アレハンドロ・アメナーバル監督が本作のメガホンをとることが重要だったと明かしている。また、「ピーター・ウィアーや、パヴェウ・パヴリコフスキのような世界中の監督たちとの仕事も楽しんだよ」とこれまで仕事を共にしてきた世界中の才能あふれる監督をふり返り、「アレハンドロは特にヨーロッパで評価が高い。才能豊かな監督との仕事はいつも楽しめるよ」と今作も楽しんだと語っている。◆事件の真相を追う刑事役は“謎だらけ”?映画に出演して30年以上になるイーサン。今回演じたブルース・ケナーという役は、その役者人生の中でも初めての挑戦だったようで、「ミステリアスな役柄でバックグラウンドの設定がないキャラクターは初めてだったんだ。この映画で気に入ったのは、余計なところが無く、謎が多いところ。ブルース役をやることになったけれど、誰も彼をきちんと知らない。友人に会ったこともない。妻や家族もわからない、子どもがいるかどうかも。何もわからない。この事件のことしかわからない」と謎だらけだと説明し、「アレハンドロと沢山話したが、これは殺人ミステリーで、他のことは関係がない、誰も気に掛けないので表現しない」とそれは監督のあえての演出だと言い、イーサンはそれが気に入ったのだという。◆“共演”エマ・ワトソンの今後にも期待「どうやって大人の役者になっていくのか」イーサンは本作で共演するエマ・ワトソンについてもコメント。今回エマが演じているのは、父親からの虐待を告発した少女アンジェラ・グレイ。ブルース・ケナーが追うのがこの事件だ。イーサンは「僕やエマのように若い頃からキャリアをスタートした場合、40歳を超えてもなお、演じる事を愛し、引き続き映画業界に関わっていくというのは、厄介な迷路を彷徨うような事」とエマの共通点を述べ、「僕は、そこが魅力的だと思っている」とコメント。また、「彼女はとてもスマートで、演技も素晴らしかったし、そのうえ学位を取っているなんて、全くもって尊敬するね」と絶賛し、「彼女がどうやって大人の役者になっていくのかを見るのが楽しみだよ」と今後の活躍にも期待を寄せているという。謎に包まれた少女暴行事件、真実は彼女の“記憶”の中に…。イーサン・ホークとエマ・ワトソン。人気実力派が出演する傑作サスペンスは、ぜひ劇場の大スクリーンで堪能して欲しい。『リグレッション』は9月15日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:リグレッション 2018年9月15日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開© 2015 Mod Entertainment Mod Producciones Himenoptero Regresion Canada Inc Telefonia Studios Regression A.I.E
2018年09月15日トム・クルーズ主演の人気スパイアクション映画第6弾『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(公開中)で、トム演じるイーサン・ハントの前に立ちはだかる敏腕CIAエージェント、オーガスト・ウォーカー役の日本語吹替版声優を務めたDAIGOにインタビュー。タレントを声優に迎えるのはシリーズ史上初ということで、熱い視線を浴びている。今回のイーサン・ハントは、捕まった仲間の命と引き替えに、奪還したプルトニウムを再び敵に引き渡してしまう。イーサン率いるIMFの仲間たちは、新しくチームに入ったウォーカー(ヘンリー・カヴィル)と共に、同時核爆発を未然に防ぐべく、新たなミッションに挑む。DAIGOといえば、ロックミュージシャンでありつつ、バラエティ番組やドラマ、映画など、幅広いフィールドで活躍。アフレコはテレビアニメ『カードファイト!! ヴァンガード』シリーズをはじめ、『ウォンテッド』(08)や『きかんしゃトーマス 探せ!!謎の海賊船と失われた宝物』(16)などでも吹替版を担当してきたが、今回は世界的な人気を誇る『ミッション:インポッシブル』最新作で、しかも物語のキーマンとなるウォーカー役ということで、かなりハードルが高いミッションとなった。――ウォーカー役のオファーが入った時、最初は戸惑いを覚えたそうですね。オファーをいただいたのはとても光栄でしたが、正直「僕でいいのかな?」と思いました。『ミッション:インポッシブル』シリーズは世界的にはもちろん、日本でも新作を待ちわびている方が多い人気作なので、「僕がちゃんと任務を全うできるのかな?」と心配になりました。ただ、今回「声優で初のタレント起用」ということで、僕がやらなければ誰かがやるってことなので、ぜひ自分がやらせていただきたいと。『ミッション:インポッシブル』の最新作にこういう形で携われるなんて、僕の人生のなかでも本当にエキサイティングな時間になると思いました。――トム・クルーズのアクションに対するプロ意識についてどう思われましたか?不可能なことをやり続けて可能にしている! 毎作、自分たちの想像を遥かに超える命懸けのスタントをご自身でやられていて、本当にすごすぎます。だからこそ何十年も世界的なスターでい続けられるんだろうなと。年もとらないし、ずっと永遠に生き続ける人なのかと思うくらい、すべてにおいてすごいと思います。――ウォーカー役にはどのようにアプローチしていきましたか?ウォーカーはすごくクールでガタイも良く、身体能力もすさまじい役柄なので、自分もそういうワイルドなイメージをもって挑んだつもりです。なるべくクールに演じられるよう、自分の声を限界まで低くして臨みました。もちろんやりすぎると「作っている」となっちゃうので、自然な範囲で出る声の一番低いところを目指したつもりです。――声だけで勝負するアフレコと普通の芝居とでアプローチの仕方は違いますか?全然違います。僕は歌もやっていますが、声優という仕事は別のジャンルです。僕にとってはエンターテインメントの仕事のなかでもトップクラスで難しい。“VD”です。ベリー・ディフィカルト。とても難しいです。――タレントが日本語吹替版を担当すると、賛否両論がつきまといますが、DAIGOさんはその重圧についてどう立ち向かっているのですか?プレッシャーは今も感じ続けています。僕は過去に日本語吹替版の声優をやっていて、様々なご意見があることも感じていますが、そういうなかで改めてこういう作品にチャレンジできるってことは、僕にとって運命なのかなとも思いました。僕もこのシリーズが大好きだからこそ、オファーをいただいたからにはちゃんと全力でやりきりたい。それはどんな仕事においても、僕のモットーです。『ミッション~』の吹替えなんて、自分でやりたいと言ってできることじゃないですから。僕にオファーしてくださったこと自体がありがたいと思っています。――ちなみに、プレッシャーには強いタイプでしょうか?僕はすごくニーズに応えたいタイプです。ニーズがあれば、普段の力では出せない力が出てくることが確かにあります。もしかしてプレッシャーみたいなものをパワーに変えていけるのかもしれません。今回、自分のなかでやれることはやったので、あとは観てくださる方がどう思ってくださるか。楽しんでもらえる作品になっていたらうれしいです。――このあと、人気コミックの映画化作品『ニセコイ』も待機中ですが、俳優活動への意欲も増してきていますか?正直、増しています。表現という意味では、歌も映画もドラマもバラエティも、ジャンルは違うけど、エンターテインメントでの表現なので。いろいろな表現のお仕事をしていくと、経験したことは絶対に歌の仕事にも返ってくるので。もちろん自分が歌手だからやるという意味ではなくて、呼んでいただいた時はジャンルという枠を取っ払い、真摯に向き合うことが大事だと思っています。いろんなお仕事をさせていただき、相乗効果で表現の幅が広がるのはいいことなんじゃないかと。ただ、役者や声優はオファーをいただいてこそできる仕事なので、また、良いお仕事をいただけるよう、お芝居も頑張っていきたいです。■プロフィールDAIGO1978年4月8日、東京都出身。シンガーソングライター、俳優、声優、タレントで、ロックバンドBREAKERZのヴォーカル。バラエティ番組やドラマ、映画、舞台などで幅広く活躍。映画の近作は『嘘を愛する女』、『ニセコイ』(2018年12月21日公開)。■著者プロフィール山崎伸子フリーライター、時々編集者、毎日呑兵衛。エリア情報誌、映画雑誌、映画サイトの編集者を経てフリーに。映画やドラマのインタビューやコラムを中心に執筆。好きな映画と座右の銘は『ライフ・イズ・ビューティフル』、好きな俳優はブラッド・ピット。好きな監督は、クリストファー・ノーラン、ウディ・アレン、岩井俊二、宮崎駿、黒沢清、中村義洋。ドラマは朝ドラと大河をマスト視聴
2018年08月21日現在大ヒット公開中の、トム・クルーズが伝説的スパイ:イーサン・ハントを演じる大人気アクション映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』。この度、本作でトムが披露する極限のアクションシーンを大解剖したメイキング映像が公開された。■ファンも共演者も思わず絶句してしまう、驚異のスタントを大解剖!プロのスタントマン顔負けの身体能力で数々のアクションをこなし、世界中のファンを驚かせてきたトム・クルーズ。この度、公開されたメイキング映像では、トムが“1つの到達点であり、集大成”と豪語し、大小100を超えるスタントに挑んだ様子が映し出されている。本作を観た観客たちからは、「アクションの凄まじさや撮影の見事さでは、文句無しにこのシリーズの最高傑作」「見たことないようなアクションやろうって心意気が凄いし、それを本人がやっちゃうトム・クルーズ」「これをほぼスタント無しでこなしてるとか恐ろしい」と興奮の声が沸き起こっている。■プロのスタントマン泣かせ?常識はずれなアクションの数々!トムが「凍えるような寒さで指の感覚が無かった、緊迫したね」と語る“ヘリからの落下”スタントは「ロングライン」と呼ばれ、上空約600メートルを飛ぶヘリから垂らされたロープをよじ登り、そこからおよそ十数メートル落下するというもの。映像では、貴重な絵コンテも映し出されており、それを超える再現度でスタントに挑むトムの姿を見たスタッフが「トムを失った…」と無線を流してしまったほどの緊張感で撮影されている。共演のレベッカ・ファーガソンも「トムが落ちた時、思わず叫んだわ」と、分かっていても失敗を覚悟したことを激白している。さらに、トムが2000時間もの飛行訓練の末、プロですら躊躇するという危険度MAXのアクロバット飛行“スパイラル飛行”に挑む姿や、パリでの“バイクチェイス”では、安全装置が上手く作動しないトラブルに見舞われながらも、「やるしかない」と華麗なバイクアクションで凱旋門を逆に疾走する驚きの姿も見ることができる。また、昨年撮影中に右足首を骨折してしまったロンドンでの“ビルジャンプ”や、トムが積年の夢と公言する、高度約8000メートルからの超高速スカイダイビング“ヘイロージャンプ”の舞台裏まで、最新作の超絶スタントの裏側がこれ1本で全て分かる贅沢な映像になっている。ベンジーを演じるサイモン・ペッグも「命がけで撮影に挑むトムはとても勇敢で凄すぎるよね」と語り、CGを使わない“全て本物“のド迫力アクションを追及し続けるトムを絶賛している。『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミッション:インポッシブル/フォールアウト 2018年8月3日より全国にて公開© 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
2018年08月10日イーサン・ホークが「人生が崩壊した」というユマ・サーマンとの離婚についてふり返った。1997年製作の『ガタカ』で共演したことがきっかけで、1998年に結婚した2人。2人の子どもをもうけたものの、2003年に別れ2005年に離婚が成立した。しかし、イーサンによれば、別れの兆候はもう少し早い時期にあったという。それは、2001年にイーサンが『トレーニング デイ』でアカデミー主演男優賞にノミネートされたことがきっかけであった。「いろんな意味で、あれ(ノミネートされたこと)は何かの始まりだったんだと思う。僕のキャリアにとっては最高の瞬間だった」と「GQ」誌に語るイーサン。「『きっとこれで、商業的な(俳優としての)ポジションを確立できるんじゃないか』ってね。でも離婚になった。私生活はグチャグチャさ」。キャリアが絶好調なのとは裏腹に、私生活ではどん底を味わっていたイーサンは当時、うつ状態に陥った。他人、セレブ、人生など「何もかもがニセモノに見えた」という。立ち直れたのは、「仕事、舞台、子どもたち」のおかげだそうだ。「子どもたちは自分を必要としている。それが僕にとって良いことだった。生活のバランスを整えてくれる。人生が自分だけのものじゃないってことも教えてくれるしね」。ユマと離婚後、イーサンは子どもたちのベビーシッターの女性と再婚し、新たに2人の子どもをもうけ、現在4児の父である。(Hiromi Kaku)
2018年08月07日◼︎「M:i(ミッション・インポッシブル)」シリーズ最新作!DRESS読者のみなさん、こんにちは。今回みなさんにご紹介したいのは、トム・クルーズが伝説的なスパイ、イーサン・ハントを演じる大人気アクション映画の最新作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』です。アメリカのテレビドラマ『スパイ大作戦』の映画化作品としてスタートした同シリーズ。1996年の『ミッション・インポッシブル』を皮切りに、『M:i-2』(2000年)、『M:i:III』(2006年)、『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(2011年)、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(2015年)と、これまでに5本の映画が製作されてきました。シリーズ6作目となる本作では、これまでの「M:i」シリーズで、数々の驚愕スタントに挑戦してきたトム・クルーズが過去最も危険なアクションを披露します!これまでのシリーズのストーリーを知っていた方が楽しめることは間違いありませんが、本作が初めてという方でも心配は要りません。次々と繰り広げられる、見る者の度肝を抜く超絶スタントに、きっとすぐに引き込まれてしまうことでしょう。◼︎『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』のストーリースパイ専門集団”IMF”(インポッシブル・ミッション・フォース)のエージェントとして、その名を知られる伝説的なスパイ、イーサン・ハント(トム・クルーズ)。これまでに数々の危険な任務をこなしてきたイーサンに今回与えられた任務は、盗まれた3つのプルトニウムの回収を行うこと。だが、突如現れた何者かの策略によって仲間の命が危険にさらされてしまい、仲間を守る事を優先したイーサンは、プルトニウムを奪われてしまう。「プルトニウムを再び奪い返し、複数の都市の同時核爆発を未然に防ぐ」新たなミッションを受けたイーサンだったが、手がかりは”ジョン・ラーク”という男の名前と、彼が接触する”ホワイト・ウィドウ”という謎めいた女の存在のみ。さらに、今回のミッションに対し、イーサンの動きを不服とするCIA(中央情報局)の敏腕エージェント、ウォーカーが監視役として同行することになり……。◼︎トム様が、飛ぶ!走る!落ちる!「M:i」シリーズといえば、何と言っても見逃せないのはイーサンを演じるトム・クルーズの驚愕スタントです。これまでも危険なスタントに果敢に挑戦してきたトムですが、今回はなんと2000時間もの訓練を乗り越え、ヘリ操縦免許を取得。一歩間違えたら即死という、プロでも危険な飛行に挑みました。それ以外にも、600mもあるノルウェーの断崖絶壁から落ちたり、軍が潜入作戦で行うという酸素がない成層圏に近い場所からパラシュート降下する"ヘイロージャンプ”なる技にも挑戦!前々作『ゴースト・プロトコル』でドバイにある世界一高いビル”ブルジュ・ハリファ”(828m)によじ登り、前作『ローグ・ネイション』で上空1524mの軍用機に挑戦したトムでしたが、今回の”ヘイロージャンプ”はなんと上空約7620mから……。あわせて106回も飛んだという大迫力のシーンは、必見です!◼︎ドラマ部分も見逃せないトム・クルーズいわく、同シリーズの全過去作の総決算という本作では、これまでに出てきた登場人物が一堂に会し、物語がひとつの集大成を迎えます。シリーズファンにとって特にうれしいのは、『M:i:Ⅲ』で初めて登場し、前々作『ゴースト・プロトコル』にもほんの少し登場したミシェル・モナハン演じる、イーサンの妻・ジュリアが再登場することでしょう。また、前作『ローグ・ネイション』に登場した、レベッカ・ファーガソン演じる元MI6(英・秘密情報部)の諜報員イルサ・ファウストが本作にも登場し、抜群の存在感を放ちます。先日公開された映画『グレイテスト・ショーマン』で演じた、オペラ歌手のジェニー・リンド役も記憶に新しいレベッカ・ファーガソンは、今後も目が離せない女優のひとりです。また、直近のシリーズ3作でもっとも愛されるキャラクターのひとりとなったベンジー役のサイモン・ペッグも、もちろん出演しています。これまで、毎回異なる監督が演出してきた「ミッション:インポッシブル」シリーズですが、本作の監督は前作『ローグ・ネイション』に続き、クリストファー・マッカリーがつとめました。観客や批評家たちから高い評価を得た『ローグ・ネイション』に続き、シリーズ最高傑作との呼び声も高い本作。シリーズ最大のアクションシーンや人間ドラマは、これまで同シリーズを観たことがない人にとっても、観逃す手はないでしょう。今年一番テンションの上がる映画と言っても過言ではない『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』、ぜひ劇場の大スクリーンでお楽しみください!◼︎『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』公開情報
2018年08月03日猛暑の日本に降り立ち、プレミアでは共演者共々、炎天下で丁寧なファンサービスを実施。しかしながら、「今年はロンドンも異様な暑さだからね。何てことはないよ」と涼しい顔をしてみせる。それがサイモン・ペッグの優しさなのは間違いないが、『ミッション:インポッシブル』が彼にとって大切なシリーズであることも分かる。彼の演じるベンジー・ダンは、シリーズと共に成長してきたキャラクターだ。「第3作で初めてシリーズに加わったときは、一度きりの出演になると思っていた。撮影期間も短かったしね。でも、その後、(第3作の監督で、シリーズの製作を手掛ける)J.J.エイブラムスから『ベンジーがエージェントになるのはどうかな?』と聞かれた。すごく興奮したのを覚えているよ」。いまやトム“イーサン”を支える右腕的存在にかくしてスパイ組織IMFのシステム・アナリストだったベンジーは、現場で活躍するエージェントに。いまやトム・クルーズ演じる敏腕エージェント、イーサン・ハントの右腕的存在にまでなった。実際、シリーズ第6作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』でのベンジーは、セーヌ川でスピードボートを走らせながらイーサンをサポートするばかりか、格闘にも臨む。足首を骨折しても撮影を続けたトムに対抗し、来日記者会見では「僕も紙で指を切った!」と主張していたが、それ以上の痛みもあったようだ。急にひそひそ声になり、「しかも、指を切ったのは嘘なんだ(笑)」とおちゃめに明かす。「足首の骨折には及ばないけど、格闘シーンでは体のあちこちを痛めた。相手のパンチがうっかり当たることもあれば、ロープで首を絞められた跡も残ったし。でも、スピードボートの運転は楽しかったよ。撮影スタジオの近くにある湖で特訓したんだ。その後、パリのセーヌ川で実際に撮影したのだけど、僕はスピードを愛しているから運転は問題なかった。難しいのは停止だね。ガシッと止めたいのに、ガガガガガ…と格好悪くなっちゃう」。「僕はプリンセスであり続けるよ」パンチを受けるのも、首を絞められるのも、すべてはイーサンと共に世界を救うため。「2人の関係をベンジーは喜んでいるし、僕も演じていて楽しい」と語るように、ベンジーが敵を欺くために大活躍し、イーサンに褒められて嬉しそうな顔をする一幕も。「ベンジーにとって彼はヒーロー。だから、『イーサン・ハントに褒められた!』と浮かれちゃうんだ。なにせベンジーは…ね」と、胸元で小さなハートマークを作る。シリーズファンの間では、「ベンジーこそがイーサンのプリンセス!」との声も多い。「アハハハ!ジュリア(イーサンの妻)やイルサ(前作から登場のスパイ仲間)を差し置いてね。でも、それってすごくいいことだ。女性だからといって、ヒーローに守られるだけではないことを物語っている。僕らのシリーズに登場する女性たちは、肉体的にも精神的にも強い。実際、イルサと戦ったらベンジーは確実に負けるよね。いいんだ。ベンジーの得意分野は格闘じゃなく技術だし。そんなベンジーをイーサンは仲間として愛し、危機が訪れたら迷いなく助ける。それがイーサン・ハントだからね。2人の友情が続く限り、僕はプリンセスであり続けるよ(笑)」。トム・クルーズは「覚悟のレベルが違う」ベンジーとイーサン同様、サイモン・ペッグとトム・クルーズの間にも友情と敬意がある。「人生を映画作りに捧げている」と真摯に公言するトムの言葉は、サイモンにも当てはまるものだ。「僕も若い頃から映画に大きな情熱を傾けてきたし、心から映画を愛している。この業界にいられることを日々誇りに思っているんだ。すごく大事な仕事だし、観客の皆さんのことも大事。ただし、トム・クルーズという人はちょっと異次元の存在でもあって、ある意味、覚悟のレベルが違う。確かに、僕も彼と同じくらい映画を愛しているけど、じゃあ命を投げ出して撮影するかといったら、絶対にやらない。たぶん、やらない。いや、やっぱり絶対にやらない(笑)」。自身の初監督作は「フィンランドで撮影したい」コメディ映画やユーモラスな役柄のイメージが強いが、「コメディやエンターテインメント作品と同じくらい、シリアスなヒューマンドラマも好き」。物語を担う俳優として、「自分が好きだと思えるものの中で、様々な方向性を探っていきたい気持ちがある」という。「自分が好きになれないものに関わるのは偽善的だしね。心に従って、いろいろな役に挑戦したい。最近、好きだと思った映画?トニ・コレット主演の『ヘレディタリー』(原題)かな。『シャイニング』や『エクソシスト』みたいな古典的ホラーなんだけど、不気味で、奇妙で、素晴らしかった。コメディじゃないホラーにも出てみたいな」。また、優れた脚本家でもあるサイモン・ペッグには、監督デビューの予定もある。今冬撮影スタートと報じられていたが?「フィンランドで撮影したいと思っているんだ。物語上、雪が必要でね。でも、そのための準備に時間をなかなか割けないから、もう1年先の冬になるかも。すごく気に入っている脚本だから、どうしても映画にしたい。カメラの前ではなく、後ろに立つことも楽しみにしているんだ。俳優のときよりも長く映画に関わっていられるしね。進捗状況は随時お知らせするよ!(笑)」。(text:Hikaru Watanabe/photo:You Ishii)■関連作品:ミッション:インポッシブル/フォールアウト 2018年8月3日より全国にて公開© 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
2018年08月02日トム・クルーズが伝説的スパイ:イーサン・ハントを演じる大人気シリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』の日本公開が8月3日(金)に控える中、本国では7月27日(金)に公開。初登場No.1を獲得し、シリーズのオープニング記録を塗り替えたことが分かった。7月27日(金)に全米4386館で封切られた本作は、オープニング興収6,150万ドル(約68億円※7月30日時点レート換算)を記録し、初登場No.1を獲得。さらに世界30か国での初登場No.1を獲得するなど、様々な前作の記録を塗り替えシリーズ史上最高の大ヒットスタートを切った。この成績は、これまでのシリーズ最高オープニング興収だった2作目『M:i-2』(全米オープニング興収5,784万ドル)の記録を大きく塗り替えるシリーズ最高の大ヒットスタートとなった。全米を含む全世界での3日間の累計興行収入でも1億5,350万ドルのオープニング興収記録を達成し、シリーズ史上最高の記録を樹立した本作の快進撃は興収に留まらない。トム自身が”集大成であり、一つの到達点”と謳う本作は、米・映画批評サイト「Rotten Tomatoes」でもエンターテインメント大作としては異例となる98%フレッシュ(7月30日現在)を記録。”シリーズ最高傑作”と呼び声の高かった前作を凌駕する驚異的な高評価を獲得している。日本でも、トム・クルーズ、ヘンリー・カヴィル、サイモン・ペッグ、クリストファー・マッカリー監督4人が来日し、記者会見とジャパンプレミアに登場するなど、猛暑続きの今夏の日本列島をさらに熱くさせている本作の公開が待ち遠しいばかりだ。『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は8月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミッション:インポッシブル/フォールアウト 2018年8月3日より全国にて公開© 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
2018年07月30日トム・クルーズが伝説的スパイ、イーサン・ハントを演じる大人気アクション映画シリーズの最新作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』。この度、イーサンを支える個性豊かなメンバーに注目した特別映像が、いち早くシネマカフェに到着した。本撮影中には骨折を負ったことが報じられるなど、シリーズを重ねるごとに難易度を増すミッションに挑み、その大迫力のアクションで毎回私たちを驚かせてくれるトム。今作でも、トム自らがノースタントで挑む“全て本物”なド迫力アクションは健在。今回到着した映像では、そこに立ち向かうトム(イーサン)を支えるキャラクターたちの魅力をぎゅっと凝縮!特殊任務を請け負うIMF(Impossible Mission Force)チームを牽引する伝説のスパイ、イーサンは、ミッション遂行のため、どんなに危険と思われる状況にも自ら体を張って立ち向かうのだが、その無謀とも言えるほどの行動を支えているのがIMFチーム。ベンジー・ダン(サイモン・ペッグ)シリーズ3作目からイーサンと共にミッションをこなし、スパイガジェットを扱う一流の腕と持ち前のユーモアで”愛されキャラ”の地位を確立する、サイモン・ペッグ演じるベンジー。無茶な行動に走りがちなイーサンを、様々な面で支えるキャラクターだ。ルーサー・スティッケル(ヴィング・レイムス)ヴィング・レイムス演じるルーサーは、1作目からイーサンを支え続ける頼れる天才ハッカー。その手腕はイーサンも惚れ込むほど。イルサ・ファウスト(レベッカ・ファーガソン)ヒロインとして登場した前作『ローグ・ネイション』に続いての参加となる、才色兼備でシリーズ随一の人気を誇る女スパイ、イルサ。演じるのは、大ヒットミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』にも出演していたレベッカ・ファーガソン。そんな個性が光る仲間たちがいるからこそ、本作から登場するヘンリー・カヴィル扮するCIAの凄腕エージェント、オーガスト・ウォーカーとの対立をはじめとした、シリーズ史上最大のミッションにも臆することなく果敢に挑んでいけるのだ。プロデューサーも兼任しているトムは、「映画作りで大好きな瞬間は、優れた役者たちが自らの本領を発揮しているときだ。僕とクリストファー・マッカリーはそんな瞬間を実現するべく最大限の努力をしているよ」とコメントし、サイモンも「このシリーズはいつも観客の一歩先を行こうと試みているんだ。陰謀や、裏切りや、欺きに満ちているが、いつもある種の陽気さがある。そういう瞬間の多くにベンジーが登場するんだ」とシリーズの魅力を説明。また、ヴィングも「マッカリーが私の役を『この映画の魂になっている』と言ってくれた。ルーサーの、イーサンへの愛が感じられる印象的なシーンも本作にあるんだ」と明かしている。『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は8月3日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ミッション:インポッシブル/フォールアウト 2018年8月3日より全国にて公開© 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
2018年07月28日トム・クルーズが伝説的スパイ、イーサン・ハントを演じるアクション映画『ミッション:インポッシブル』シリーズ。最新作となる『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』の公開を記念して、トム・クルーズら主要キャストが来日し、7月18日(水)にジャパンプレミアが開かれた。■プレミア前の記者会見から大盛り上がり7月18日(水)11時ごろ、プレミアに際して来日記者会見が開かれると、スチール、ムービー合わせ約400名ほどのマスコミが取材に訪れ、会場から溢れ出すほどの大盛況ぶりをみせた。記者会見ではトムの骨折の話題から、今回シリーズ初参戦となったヘンリーにも質問がおよび、「トムほど素敵なエピソードはないんだけど(笑)」と前置きしたうえで「トムとマッカリー(監督)と仕事をできたことが最高だった。学ぶことも多かったし、シリーズの新しい仲間に加われて嬉しい」とコメント。また、サイモン・ペックは「レベッカ(・ファーガソン)と一緒に、トムのヘリスタントのシーンを見ていたんだ。その当時は、彼がヘリから落ちることを知らなかったから、その様子をみてかなり驚いたし、残念だけど今日は早く撮影が終わることになると思ったんだ」と明かすと、その瞬間を見たときの表情を再現し、会場を笑いに包み込んだ。一方のトムは「とても楽しかったよ!でも、みんなは楽しくないよね(笑)」とあっけらかんと、サービス精神たっぷりに語ってくれた。■レッドカーペットでは出演者の溢れんばかりのファンサービスも!そして、夕方には東宝ミッドタウン日比谷にてジャパン・プレミアが開催。猛暑にもかかわらず、約130名ほどのマスコミのほか、会場内のプレミア招待客500名と、トムを一目でも見ようと会場周囲に集まったファン合わせて約1,000人が待ち構える状態に。トムを筆頭にレッドカーペットにキャスト、監督がそれぞれに登場すると、ファンは大熱狂!トムは「とても興奮しているよ! 信じられないくらいワクワクしている。日本のファンとは温かい関係が築けていると、来日する度に感じているんだ。日本のファンが作品を観てどんな反応をみせてくれるのか期待しているよ」、ヘンリーは「日本の歴史や文化がとても好きなんだ。次は仕事じゃなくて、今度はぜひ休暇で来たいね」と気さくに語り、サイモンは「前回来日したときよりも暑いね(笑)。日本は毎回来るのが楽しみなんだ。どんなときでも来たいと思っているよ」とコメント。マッカリー監督は「前回よりも暑くないから少し快適だ(笑)、日本が大好きだよ。作品は本国でいま、とても良い反応を得られていて、非常に誇りに思っている。前作の反応がとてもよかったから、続編を担当する監督は大変そうだなんて思っていたら、結局自分がやることになったわけだけど(笑)」とジョークも交えて語ってくれた。作品の中で登場する同系列モデルのヘリコプターと、今回のためにドイツから日本に送り届けられたという、本作仕様のBMW M5モデルが華を添えるステージにキャストらが登場すると、再び観客から大歓声が!さらに突如ヘリが霧に包まれると、そこからトムが登場し、会場のボルテージは最高潮に!本作の完成を待ちわびていた日本のファンに向けて、トムは「とても暑いけど、温かい歓迎に本当に感謝しています。これが日本だね! みんな大好きだ! ベストを尽くしてつくった映画です。きっとワクワクするはず!」とコメントすると、ファンからは歓声が多くあがった。続いてヘンリーは「僕は君を上回る日本好きなんだからね」と横目でトムをみながら話しはじめ、「今度マッカリー監督の、日本を舞台にしたトムが主演の、もちろん僕も出演するし、サイモンにも一役買ってもらって(笑)、映画をつくれればと思うけどどう思う?」とファンに呼びかけると大きな拍手が向けられた。サイモンは日本語で「コンニチワ!」と挨拶すると「日本の全てが好きです! みんなこの暑い中、すごい熱気で迎えてくれて、その忍耐力はたまらなくクレイジーだと思うけど(笑)熱烈な応援に感謝します。早く観てもらいたいな!」とコメント。するとマッカリー監督は「この面子で最後に挨拶となると、もう何も言うことなくなっちゃうな(笑)」と笑いながらも「日本大好き! 本当に来てくれてありがとう!」と語った。■サイモン・ペッグ、実は「僕がトムのマスクを被って演じてた」!?一歩間違えれば命に係わる、ノースタントでのアクションが注目を浴びている本作だが、そのこだわりについてトムは、「ヘリはとても楽しんで操縦したんだ。急降下してスピンもしたよ! ヘリが僕のことを面倒みてくれて、こうやって無事に撮影を終えることができたんだ」と明かした。世界的大ヒットシリーズにはじめて参加したことについてヘンリーは、「このような人気シリーズに参加できること自体、光栄だけど、その中でも、トムと毎日顔を合わせることということが一番スペシャルな出来事だった。トムは優しく寛大で親しみのある人物だ。朝、互いのファーストネームを呼びながら挨拶する日が訪れるなんて、とてもクールな経験だったよ」と感無量の様子で語った。シリーズを重ねるごとに役割が増している大人気キャラクター、ベンジーを演じるサイモンは、次回作ではスタントもやってしまうのでは?といった質問に、「実は全て僕がトムのマスクを被って演じていたんだ。大きな格闘シーンがあるんだけど、生きながらえるか是非スクリーンで確認して!」とユーモアたっぷりに回答し笑いを誘いつつ、「ヘンリーが言うように、みんなとの仕事は特別な経験だ。超一流の役者と超一流の監督がいたからね」と語った。トムもまた「僕もこれだけの素晴らしい俳優たちと一緒に仕事ができて、本当に幸せだった。毎日、撮影場所にいくのが楽しみでたまらかったよ。マッカリーと仕事することも大好きなんだ。本当に楽しいんだ!」と満足気。マッカリー監督も、「ヘンリーは一生懸命で役者として素晴らしい。そして、イケメンだ(笑)。サイモンだって、ハンサムだ! 今回彼がこの作品において、人間らしさの部分を担ってくれている。でも、第一にトムなしでつくれなかったけどね!」と語るなど、互いを称賛し合った。『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は8月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミッション:インポッシブル/フォールアウト 2018年8月3日より全国にて公開© 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
2018年07月19日トム・クルーズが伝説的スパイ、イーサン・ハントを演じる『ミッション:インポッシブル』シリーズの最新作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』。来月8月3日(金)の公開に先駆け、7月17日(火)夜、トムをはじめヘンリー・カヴィル、サイモン・ペッグ、クリストファー・マッカリー監督の4名がプロモーションのため来日した。この日、羽田空港の到着ロビーには、多くの報道陣に加え、子どもから大人まで男女問わず、幅広い層のファン約1,000人がかけつけていた。そしてトム、ヘンリー、サイモン、マッカリー監督が姿を現すと、悲鳴にも似た大歓声があがり、あちこちから俳優陣の名前を呼ぶファンの声で溢れた。そんな白熱した雰囲気の中、来日した俳優陣は、ひとりひとり丁寧にサインや握手、写真撮影に応じる姿が見られた。その中でも神対応のファンサービスを見せたのは、『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』以来約2年ぶり、通算23回目の来日となったトム。「また日本に帰ってこられて本当に嬉しいです」と喜びを語るトムは、「明日のジャパンプレミアで、またファンの皆さんにお会いできることに興奮していますし、とても楽しみにしています」と笑顔でコメントした。また、イーサンの前に立ちはだかる敏腕CIAエージェントのウォーカーを演じたヘンリーは『マン・オブ・スティール』以来5年ぶり、『スター・トレック BEYOND』の来日時に一際大きな声援を浴びたサイモン・ペッグは約2年ぶり、そしてマッカリー監督は前作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』以来3年ぶりの来日となった。先日、フランス・パリのエッフェル塔とセーヌ川を挟んで対峙するシャイヨー宮で開催されたワールドプレミアでは、カーペット上ですれ違うとお互い冷やかし合ったり、ハグしたりと和気あいあいとした様子も見せた彼ら。4人が揃って登場する7月18日(水)実施予定の記者会見とジャパンプレミアレッドカーペット・イベントでは、どんな言葉が繰り出されるのか注目だ。『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は8月3日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ミッション:インポッシブル/フォールアウト 2018年8月3日より全国にて公開© 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
2018年07月18日トム・クルーズが伝説的スパイ、イーサン・ハントを演じる大人気アクション映画シリーズの最新作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』。全世界での公開に先駆けたワールドプレミアが、現地時間7月13日(金)にフランス・パリのエッフェル塔とセーヌ川を挟んで対峙するシャイヨー宮で開催、トムをはじめとする豪華キャストたちが登壇した。“フォールアウト=予期せぬ余波”というタイトルと、これまでにイーサンが挑んだミッションすべてが繋がっていくという本作。重要なロケ地でもあるパリの地には、豪華キャスト凱旋の日を待ちに待った世界中から選ばれたファン約1,000人と、多くのマスコミも取材に駆け付け、変わらない注目度の高さを証明した。長く敷かれたレッドカーペットには、イーサン・ハント役のトムをはじめ、今作からイーサンのライバルとして登場するCIAの敏腕エージェント、オーガスト・ウォーカー役のヘンリー・カヴィル、『ミッション』シリーズ初となる監督続投のクリストファー・マッカリー監督、シリーズ3作目からイーサンと共にミッションをこなす愛されキャラ、ベンジー役のサイモン・ペッグ、本作でシリーズ復帰を果たしたことでも話題のイーサンの妻ジュリア役のミシェル・モナハン、イーサンとチームに近寄る謎の女ホワイト・ウィドウ役のヴァネッサ・カービー、前作に続いての登場となるイルサ役のレベッカ・ファーガソン、新たなCIA長官エリカ・スローン役のアンジェラ・バセットら、新旧の豪華なキャストが集結。彼らが次々に登場し、レッドカーペットが一層華やかに彩られると、会場からは割れんばかりの大きな歓声が沸きあがった。トムは約1時間半に渡って、また、ほかのキャスト陣も心よくファンサービスに応じ、カーペット上ですれ違うとお互いに冷やかし合ったり、ハグしたりと和気あいあいとした様子で、チームワークの良さを垣間見せた。その後、雄大なエッフェル塔をバックにしたステージにキャストたちが勢揃いすると、ワールドプレミアは熱狂の渦に。トムとマッカリー監督といえば、本シリーズなど通算7作目となるタッグを組むほどの良きパートナーであり、壇上では固く握手。その空気感からは長年にわたる厚い信頼関係が伺えた。■トム・クルーズ「日本にも早く行きたいよ!」トムはこのワールドプレミアを迎えて「とても嬉しい!日本にも早く行きたいよ!」とコメント、さらに日本のファンに向けて「皆さんのために作りました。M:Iをお楽しみに!日本で会いましょう!!」とメッセージを贈った。サイモンはそんなトムの魅力について、「トムは観客を楽しませたい!その一心だけだと思う。全身全霊でそう思っているのが伝わってくる。生半可な人間ではないよ」とコメント、「作品にそれが詰まっているから、スクリーンで追体験できるよ!」とアピールする。日本へ行ったらやりたいことは?と尋ねると、「(まず)食べる!! あとはジブリ美術館。宮崎監督の大ファンなんだ。それから東京をぶらぶらしたいな」と、来日を楽しみにしている様子だ。■ヘンリー・カヴィル、撮影中は「毎日が映画学校のよう」さらに、トム、マッカリー監督と初タッグとなったヘンリーは「2人とも映画界の巨人だ。毎日が映画学校のようだったよ。2人ともすごく丁寧に教えてくれて、素晴らしい機会だったよ」とふり返り、特にトムに対しては「本当に心が広くて、知識を惜しみなく教えてくれるんだ。映画作りやスタントについても質問できた。とてもオープンで何時間でも話してくれたよ。本当に優しい人で大好きだ」と心酔した様子。また、レベッカは再出演が決まった際、「ちょっと大げさだけど」としながらも「ウソでしょ? 信じられない! 何が起きてるの? どうすれば?」と思ったそう。続投するイルサ役について、「演じる身としては、すでに確立された人物の弱い部分を見つけ出すこと、感情の部分でつながることで共感できるようになるわ。この作品にはそういった曖昧で生々しい側面がある。直球のアクションだけでなく人の闇の部分を描いているの。それが面白かった」と語り、本作を楽しみに待つ日本のファンには「観に来ない人は探し出してやるわ!言っちゃった(笑)」とお茶目なコメントも飛び出した。なお、トム、ヘンリー、サイモンと監督による来日キャンペーンは7月18日(水)に記者会見&プレミアが開催される予定だ。『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は8月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミッション:インポッシブル/フォールアウト 2018年8月3日より全国にて公開© 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
2018年07月15日本日7月13日は、日本記念日協会から正式に認定されている「イーサン・ハントの日」。そこで、シリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』に出演しているサイモン・ペッグから、日本のファンだけに向けたコメント映像が到着した。本日7月13日は、『ミッション:インポッシブル』第1作(1996年)の記念すべき日本公開日であること、また「13」が「イーサン」の語呂合わせになっていることにちなみ、2015年に日本記念日協会から正式に認定された「イーサン・ハントの日」。そこで、渋谷では一般参加型の大規模イベント“渋谷フォールアウト”が開催される。今回公開された映像は、このイベントに参加する日本のファンのために、ベンジー役のサイモン・ペッグがスペシャルメッセージを撮り下ろしたもの。しょっぱなから「渋谷の皆さんこんにちは!」と流暢な日本語挨拶をキメると、場所を変え、服を変え、ホテルのあちらこちらを優雅に満喫するサイモン。「こんなことまでやってくれるの!?」と観ている我々が驚いてしまうほど、ユーモアたっぷりの仕上がりで、最後には「映画も見てね!」と、とびきりの笑顔とともに再び日本語でメッセージを送ってくれる。本映像は、“渋谷フォールアウト”開催中、1時間に3回程度、渋谷の街頭ビジョンをジャックして放映される予定となっている。また、サイモンは、トム・クルーズ、ヘンリー・カヴィル、クリストファー・マッカリー監督とともにまもなく来日、7月18日(水)に開催されるジャパンプレミアに登壇する。「今回は、モーターボートを運転したり戦ったり走ったり、なかなか忙しかったよ。日本の皆さんにお会いできるのが楽しみだよ!」とコメントを寄せており、約2年ぶりとなる日本の地でどんな姿を見せてくれるのか、ますます期待が高まる。『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は8月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミッション:インポッシブル/フォールアウト 2018年8月3日より全国にて公開© 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
2018年07月13日トム・クルーズが伝説的スパイ、イーサン・ハントを演じる大人気アクション映画『ミッション:インポッシブル』シリーズ。その最新作となる『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』の公開に合わせ、主演のトムに、ヘンリー・カヴィル、サイモン・ペッグ、クリストファー・マッカリー監督の来日が決定した。映画界きっての親日家としても有名なトム・クルーズは、『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』以来、約2年ぶりにして実に通算23回目となる来日。人気テレビ番組への出演や、1日で大阪・福岡・東京の三大都市巡る弾丸ツアー、歌舞伎町セントラルロードを大々的にプレミア会場とするなど、来日する度に我々を驚かせ、“神対応”のファンサービスで日本を沸かせてきたトムは、「日本に行くのが待ちきれないよ!いまクリス・マッカリーと映画を仕上げているんだ。7月に皆さんに会えるのを楽しみにしているよ!」とコメントしている。さらに、シリーズ初登場のキャラクターとして大きな注目を集めている、トム演じるイーサンの前に立ちはだかる敏腕CIAエージェントのウォーカーを演じたヘンリー・カヴィルは『マン・オブ・スティール』(’13)以来5年ぶりの来日。前回、『スター・トレック BEYOND』(’16)の来日時に一際大きな声援を浴び、日本での人気ぶりを示したサイモン・ペッグは約2年ぶり。そしてトム絶大の信頼のもとシリーズ初の続投監督を務めたマッカリー監督は前作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(’15)以来3年ぶりの来日を果たす。4人は、7月18日(水)に開催される予定の記者会見とジャパンプレミア レッドカーペット・イベントに登場。その模様は当日、Twitterでの生中継も予定されている。『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は8月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミッション:インポッシブル/フォールアウト 2018年8月3日より全国にて公開© 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
2018年07月04日公開前からトム・クルーズの驚異的なスタントが話題を呼んでいる『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』。この度、トム演じるイーサン・ハントをはじめ、お馴染みIMFメンバー、そして本作から参戦を果たす重要人物たち計9人のキャラポスターが一挙された。撮影中のアクシデントにより骨折するも、見事な回復力によって驚異的なスピードで撮影を再開し大きな話題をさらった“ビルジャンプ”や、2,000時間の飛行訓練の末に自らヘリコプターを操縦するなど、シリーズを通して世界を驚かせ続けるトム・クルーズ。自らがノースタントで挑む“全て、本物”のド迫力のアクションがすでに注目を集め、”フォールアウト=余波”というタイトルと、これまでイーサンが挑んだミッションすべてが本作の物語に繋がるという、さらなるストーリーの拡がりにますます期待が高まるばかり。到着したキャラポスターには『M:I』シリーズならではの躍動感をそのままに物語の深みも感じさせる完成度となっており、主人公であるスパイ組織「IMF」の超敏腕スパイ:イーサン・ハント役トムをはじめ、『M:I』シリーズになくてはならないお馴染みのキャラが勢ぞろい。無茶な行動に走りがちなイーサンを様々な面で支えるベンジー役サイモン・ペッグ、イーサーがその手腕に惚れ込む天才ハッカー:ルーサー役ヴィング・レイムス、CIAからIMFの長官へと転身したアラン役アレック・ボールドウィンのIMFチームの面々や、前作のヒロインとして登場したイルサ役レベッカ・ファーガソンの姿も。さらに前作でシリーズ最大の敵として登場し、本作ではイーサンに不吉な予言な告げるソロモン・レーン役ショーン・ハリスや、本作から参戦するイーサンのライバルであり、CIAのエージェント:ウォーカー役のヘンリー・カヴィルも登場。イーサンたちに近寄る謎の女ホワイト・ウィドウ役のヴァネッサ・カービー、アランに代わる新たなCIA長官役アンジェラ・バセットと、イーサンとチームのミッションに交差する面々も、不敵な眼差しを見せる。彼らがIMFチームとどう対峙するのか、さらにその先に待ち受ける展開への期待が膨らむポスターとなっている。アクションもサスペンスもよりエモーショナルになり、かつ前回とは異なる作品になったと語られる本作で、彼らはどのような活躍を見せてくれるのか?『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は8月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミッション:インポッシブル/フォールアウト 2018年8月3日より全国にて公開© 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
2018年06月12日8月3日(金)に日本公開される『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』。この度、トム・クルーズ演じる主人公イーサン・ハントの吹き替えを担当してきた森川智之ほか、IMFメンバーや重要キャラクターたちの吹き替え声優の続投が決定した。今作では、すでにイーサン・ハントの前に立ちはだかるライバルの敏腕CIAエージェント、オーガスト・ウォーカー役(ヘンリー・カヴィル)にロックミュージシャンのDAIGO、イーサンを翻弄する美しすぎる女暗殺者ホワイト・ウィドウ役(ヴァネッサ・カービー)には、女優の広瀬アリスが決定している。これに加え、主人公イーサンをトム本人も公認する森川さんが演じるほか、シリーズ3作目での初登場以後、チームのガジェット担当かつ、おちゃめな相棒的存在として活躍するベンジー・ダン(サイモン・ペッグ)役に根本泰彦、イーサンに次ぐシリーズ最多登場で、頼れるベテランエージェントのルーサー・スティッケル(ヴィング・レイムス)役に手塚秀彰、前作で初登場すると一躍シリーズトップクラスの大人気キャラになった美しき女スパイのイルサ・ファウスト(レベッカ・ファーガソン)役に甲斐田裕子と、お馴染みのチームメンバーに鉄板の豪華声優陣が再び勢ぞろいする。また、4作目『ゴースト・プロトコル』のラストシーンで姿を見せて以来登場がなく、本作で夫イーサンと再会を果たすことが予告編で明かされている妻ジュリア・リード(ミシェル・モナハン)役に岡寛恵、前作でシリーズ最大の敵として登場した悪のスパイ組織「シンジケート」のボス、ソロモン・レーン(ショーン・ハリス)役に中尾隆聖、前作で新IMF長官に就任を果たしたアラン・ハンリー(アレック・ボールドウィン)役に田中正彦の続投が決定した。■吹き替えキャストのコメント到着森川智之(イーサン・ハント役)今回の『フォールアウト』はシリーズ作品としての醍醐味を最高に楽しめるのではないでしょうか。いままで散りばめられてきた数々のピースが化学反応を起こすような映画になると思います。どんなストーリーになるかも今から気になるところですが、トムのノースタントによるアクションには、これまで以上に大注目しています。そんなトム演じるイーサン・ハントを、皆さんがおもいっきり楽しんでもらえるように頑張るのが、私のミッションです!期待してください!根本泰彦(ベンジー・ダン役)映画館で予告篇を見て「来た~!!」と思いましたね。サイモン・ペッグは知性にあふれ、しゃべりも速く、毎回収録では悲鳴を上げていますが、完成品を家族で楽しむ幸福ですべては報われます。ガンガン行ってくれ~、ベンジー!!手塚秀彰(ルーサー・スティッケル役)またルーサーに会える喜び。今回はどんな展開を見せてくれるのかワクワク・ドキドキ!自分自身も楽しみながら収録を向かえたいと思います。是非、劇場の大画面で心ゆくまで楽しんで下さい!甲斐田裕子(イルサ・ファウスト役)『カサブランカ』。私が『ローグ・ネイション』を見ながら最初に思い出した往年の映画です。イルサ・ファウストはイルザ・ラントを彷彿させました。古風で異国情緒のある、とてもミステリアスな美女。イーサンの敵かと思えば、助け助けられ、仲間かと思えば、謎かけのような言葉を残し離れていく。今回はどんな姿を、活躍を見せてくれるのかワクワクしています。彼女の魅力を日本語版でも損なわないよう、収録に挑みたいと思います。今作はストーリーやアクションへの期待にくわえ、史上最難関のミッションを迎え撃つ続投声優陣と、本作から参戦するゲスト声優との化学反応が大きな見どころになりそうだ。『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は8月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミッション:インポッシブル/フォールアウト 2018年8月3日より全国にて公開© 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
2018年05月29日歌手のDAIGOと女優の広瀬アリスが、俳優トム・クルーズが伝説的スパイ、イーサン・ハントを演じる映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(8月3日公開)の日本語吹き替え版声優を務めることがこのほど、明らかになった。トム自らがスタントなしで挑む決死のアクションがシンボルの『ミッション:インポッシブル』シリーズの最新作。DAIGOが声を担当するのは、トム演じるイーサン・ハントの前に立ちはだかるライバルの敏腕CIAエージェント、オーガスト・ウォーカー(ヘンリー・カヴィル)。最初は協力者としてチームに参加し、ある事件をきっかけに不信感を抱きイーサンと対立する人物だ。そして、イーサンを翻弄する美しすぎる女暗殺者ホワイト・ウィドウ役(ヴァネッサ・カービー)には広瀬アリスが決定。ストーリーの真相に迫る情報を握る謎の暗殺者という以外は全てが秘密に包まれ、類いまれな美しさでターゲットを翻弄し、ナイフを駆使した華麗な暗殺術を駆使する。DAIGOは「MI!マジでいいの!?って思いました!世界的名作シリーズの『ミッション:インポッシブル』に出演できるなんて光栄です!気合い入れて頑張ります!」とDAI語を使って喜びを表現。イーサン・ハントは「憧れの存在」だと言い、「そのライバルを演じられるなんて最高です!納得の行くまでしっかりやりたいと思います!」と語る。広瀬は「『あーまたやるんだぁ楽しみだなぁ』と完全に一視聴者として観ていたので、今回のお話を聞いてびっくりしました」と打ち明け、美しすぎる女暗殺者役について「カッコよく女性らしく演じたいです」とコメント。「ミッションインポッシブルの中で変装した顔のマスクを剥がすシーンがよく登場しますが、毎回それでまんまと騙されるんです(笑)。うぉぉぉぉぉ痺れる~~~ってなって、スカッとした気持ちで終わります」とシリーズの好きなところを語った。東和ピクチャーズの担当者は、DAIGOの起用について「演技力はもちろんのこと、持ち前の前向きさと明るさから来る国民的な好感度で、トムの好敵手として素晴らしい化学反応を見せてくれると確信しました」と説明。広瀬については「世代最高の女優さんで、どんな役柄でも演じ分けるその演技力は既に誰もが認めるところ。敵か味方か分からぬ謎に包まれた複雑な役どころですが、ミステリアスかつセクシーに魅力的に演じてくださると確信しました」と明かしている。(C)2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
2018年05月14日全世界累計興収3000億円以上、トム・クルーズが“伝説的スパイ”イーサン・ハントを演じる大人気スパイアクション映画『ミッション:インポッシブル』。その最新作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』の副題でもある “フォールアウト”に隠された意味が明かされるオリジナルティーザー予告が到着したことが明らかとなった。今回公開されたのは「お前はミッションから逃れられない。たとえ逃げられたとしても、お前が一番恐れる事が起きる。その手が血に染まるだろう。お前の善意がすべて仇となる。」と、自身の過去が遠因となり不穏で不吉な運命が待ち受けていることを、仇敵ソロモン・レーンに告げられる場面ではじまる本映像。本作から参戦する新キャラクター、「スーパーマン」役で知られるCIAの敏腕エージェントのウォーカー(ヘンリー・カビル)と、CIA長官(アンジェラ・バセット)の2人から、盗まれたプルトニウム奪還のためIMFチームの全滅も意に介さないシリーズ史上最も不条理で過酷な任務が命じられることになったIMFチーム。ベンジー(サイモン・ペッグ)、ルーサー(ヴィング・レイムス)といったIMFチームお馴染みの顔ぶれが集まる中、前作『ローグ・ネイション』で一躍大人気キャラとなったイルサ(レベッカ・ファーガソン)とイーサンが対立する驚きの展開に、さらにはイーサンの妻・ジュリア(ミシェル・モナハン)が再登場する。”フォールアウト=放射性降下物/副産物/予期せぬ余波”という様々な意味を持つタイトルの意味と、本作で描かれるテーマが徐々に明かされていき、これまでイーサンが挑んだミッションすべてが本作に繋がっていることが暗示されるなど、さらなるストーリーの拡がりに期待が募る。2018年夏、イーサン・ハントに襲いかかる、史上最大・最難関のミッションを劇場で目の当たりにしてみては?『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は8月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミッション:インポッシブル/フォールアウト 2018年8月3日より全国にて公開© 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
2018年04月19日サーティワン アイスクリームが、エッグハントをイメージした「イースター ペインティングフィーバー」を開催。販売期間は2018年4月1日(日)から4月27日(金)まで。アイスの中に隠れたポップなお菓子エッグハントとは、カラフルにペイントした卵を公園や庭の芝生の中に隠して宝探しを楽しむ、イースターお馴染みの行事のひとつ。そんなエッグハントをモチーフに、アイスクリームの中にポップなカラーのお菓子を隠した「アイスクリーム ハント」が誕生した。宇治茶の老舗「北川半兵衛商店」の抹茶を使用したアイスクリームは、抹茶ラテのような優しい味わいが特徴だ。イースター限定「ひよこ」のハッピードールアイスクリームをキャラクターに見立てたのハッピードールには、ねこやうさぎ、パンダなどの愛らしいアニマルのほかに、イースター限定のひよこが登場。ひよこの描かれたアイスクリームの上には、エッグペイントされたカラフルなクッキーが添えられている。そのほかのアニマルたちには、それぞれエッグペイント模様のクッキーを耳にデコレーションした。そのほか、好きなフレーバー2種の上に、ウサギのチョコレートやカラフルなスプレーをトッピングした「イースターサンデー」などがラインナップする。【詳細】期間:2018年4月1日(日)~4月27日(金) ※なくなり次第終了メニュー例:・アイスクリーム ハント 360円(税込) ※4月1日(日)~期間限定(なくなり次第終了)・イースターハッピードール(ひよこ/うさぎ/ねこ/ぱんだ) 450円(税込)・イースターサンデー ピンクいちごみるく/グリーンコットンキャンディ 550円(税込)※店舗により価格は異なる【問い合わせ先】B-R サーティワンアイスクリーム株式会社TEL:03-3449-0336
2018年04月02日トム・クルーズが伝説的スパイ、イーサン・ハントを演じる大人気スパイアクション映画『ミッション:インポッシブル』シリーズの最新作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』から、この度、手に汗握る日本版第1弾予告が到着した。何者かに複数のプルトニウムが盗まれた。標的は<3つの都市>。イーサン・ハントとIMFチームは、その“同時核爆発を未然に防ぐミッション”を受ける。猶予は72時間、だが手がかりは薄く、“名前しか分からない正体不明の敵“を追う中でのミッション遂行は困難を強いられた。タイムリミットが刻一刻と迫る中、IMFに立ちはだかるのは、イーサン・ハントを疑うCIAが送り込んだ敏腕エージェントのウォーカーで、イーサンは彼との対決を余儀なくされる。そして、いくつもの<フォールアウト(予期せぬ余波)>が絶体絶命のイーサン・ハントに降りかかる。今度のミッションの不可能は一つではなく、連鎖してたたみ掛けるようにIMFに迫る――!トム自身がスタント無しで行う、ド迫力のアクションシーンが代名詞となっている本シリーズだが、今作ではこれまでのスケールを大幅に超える、シリーズ最大級&最難関のミッションに挑む!公開された予告編では、イーサン・ハントが山脈を飛行するヘリコプターにロープでしがみつくシーンや、ノルウェーにある高さ600mの一枚岩の崖「プレーケストーレン」のクライミング、凱旋門をバイクで疾走など、見逃せないシーン満載。さらに、トムが骨折し世界中の話題を集めたあのビルジャンプシーンもここでお披露目された。先日、骨折から奇跡の早期撮影復帰を果たしたトムがイギリスの「グラハム・ノートン・ショー」に出演した際には、このシーンについて「全速力でジャンプして、壁の一面にぶつかって、這い上がり、カメラの側を走っていくという撮影だったんだ。(ぶつかって)瞬時に骨折したことを悟った。それでも、カメラの側を走り抜け、そのショットをものにした。あの横顔のショットはどちらも映画に出てくるんだ」と明かしている。『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は8月3日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月15日ジョン・ウー監督の映画『マンハント』(2月9日公開)に出演する女優・桜庭ななみの新たな場面写真が10日、公開された。『マンハント』に出演する桜庭ななみ高倉健主演の『君よ憤怒の河を渉れ』(1976年)を、日本映画ファンのウー監督が再び映画化。何者かにはめられて殺人事件の被疑者となったドゥ・チウ(チャン・ハンユー)と、彼を追いながら無実を確信した大阪府警の刑事・矢村(福山雅治)が、事件の真相に立ち向かっていく様を描く。。桜庭が演じるのは、矢村の部下・百田里香。今回公開された場面写真は、助手として捜査のアシスタントを務める重要なシーンを捉えたもので、キリリとした表情からも新人刑事として悪戦苦闘しながら徐々に矢村の信頼を得ていく姿が浮かび上がる。「ジョン・ウー監督とご一緒することは一生の宝になると思う。本当に幸せな時間だった」と語る桜庭。中国語と韓国語を得意とし、日本とアジアの100人以上の映画プロデューサーが制定する「APNアワード2016」を受賞するなど、海外に向けても活躍の場を広げている。(C)2017 Media Asia Film Production Limited All Rights Reserved.
2018年02月10日