『美女と野獣』(17)や『ダンボ』(18)に続く、ディズニーの名作アニメーション映画の実写版『アラジン』が7日に公開を迎えた。本作が成功するか否かのカギが、ランプの魔人ジーニー役のキャスティングではなかっただろうか。白羽の矢が立ったのは、スーパースターのウィル・スミス。そして、ウィルは期待通り、いや、期待値を上回る存在感で、実像としてのジーニーを体現してくれた。『アラジン』は、人生を変えたいと願う貧しい青年アラジンと、美しい王女ジャスミンとの身分違いのロマンスを描く。魔人のジーニーは、アラジンの願いを叶え、いろいろなアドバイスをしていく。来日したウィルを直撃し、本作の制作秘話について聞いた。アニメーション版で、故ロビン・ウィリアムズが声を当てたジーニーが爆発的な人気を誇っていたため、ウィルはオファーを受けた時、一瞬ひるんだとか。しかし、意を決して出演を決め、ロビンにオマージュを捧げつつも、ウィルならではのジーニー像を作り上げていったそうだ。――今回ジーニーの歌のシーンは、ヒップホップ調に仕上がっていました。そこはウィルさんならではの個性がにじみ出ていた気がします。今回、僕ならではのジーニーを演じる上で、音楽は一番重要な要素になると思った。実際に、どういう音楽にするのかを考えていた時、自分のなかでジーニーというキャラクターが生き生きと動き出していったんだ。ジーニーはすごく長い間、ランプの小さなスペースに閉じ込められていたので、もし出られたら、思い切り楽しみたいと思っているんじゃないかなと。だから陽気な曲調にしたんだ。――中でも「フレンド・ライク・ミー」のアレンジがとても良かったです。実は、まだジーニー役を受ける前に、プロデューサーと共にスタジオへ行って、歌ってみたのが「フレンド・ライク・ミー」だ。その時、オールドスクールヒップホップにして、ドラムも入れたりと、いろいろ試してみたよ。例えばハニードリッパーズの「IMPEACH THE PRESIDENT」のドラムスを入れてみたら、まさに自分が望んでいた曲調になった。結局、劇中の「フレンド・ライク・ミー」は、その日にレコーディングしたものが使われているよ。――実写版は細かいニュアンスの表情が見える分、ジーニーとアラジンとの関係性がより濃く描かれている気がしました。演じる上で意識されたこととは?実写化されることで、とても深いエモーショナルな部分を出せると思った。基本的に、ジーニーは手かせをされた囚人状態なわけで、自分の運命をちゃんと受け入れつつ、ご主人さまのためにいろいろと尽くして、その願いを叶えていこうとする。僕としては、ジーニーのそういう思いを受けて、より人間くさく演じようとしたよ。――ジーニーには手かせがありますが、現代社会に生きている私たちにも、周りからの期待や固定観念など、いろいろな手かせがある気がします。ウィルさんご自身はどういう手かせを感じていますか?僕にとっての手かせは、ウィル・スミスという存在自体だった。すなわち、自分が作り上げてきた今までのキャリアだ。映画スターとして名声を得られたけど、常にナンバー1にならなきゃいけないと思うことで、いろいろなことがやれなくなったり、言えなくなったりして、自分らしさを失いかけていたと思う。だからここ数年は、自分自身がもたらしたそういう足かせやしがらみから解放したいと努めているよ。――今回、ヒロイン・ジャスミンのりりしさや美しさが、アニメーション版よりもパワーアップしていて、ハリウッドの今を象徴している気がしました。ウィルさんにも娘さんがいらっしゃいますが、『アラジン』を通して、若い女性に伝えたいメッセージはありますか?それは現場でもかなり話し合われたテーマだ。そしてジャスミン役のナオミ・スコットは、どんなふうにジャスミンを演じたいかと、自分の意見をしっかりと持っていたよ。今回の実写版で取り入れられたのが、ジャスミン自身が父親のあとを継いで、女王になりたいという意志だ。国王としては、ジャスミンの結婚相手を、次に国を治めるリーダーにさせたいと考えていたけど、ジャスミン自身は「自分こそが女王になりたい」と言い出すんだ。撮影中も、女性の生き方や、男女平等など、いろいろとみんなでディスカッションをして、それが反映されていった感じだよ。そういう意味で現代的な『アラジン』になったね。
2019年06月09日ディズニーが名作アニメーションを実写映画化した『アラジン』(ガイ・リッチー監督)で、“ランプの魔人”・ジーニーを演じた米俳優のウィル・スミスが約1年半ぶり、15回目のプロモーション来日を果たし、取材に応じた。予告編の公開とともに、その姿が“青すぎるウィル・スミス”と話題を集めた実写版のジーニーだが、「あれは100パーセントCGI(Computer Generated Imagery)なんだ。みんな、僕が実際に演じていると思っているみたいだけどね(笑)。その分、自由度も高く、いろんなアドリブを加えることができた」と驚きの舞台裏を明かすスミス。ジーニーといえば、1992年に公開されたアニメ版の声優である故ロビン・ウィリアムズさんの印象も強い。「その通り。自分が演じることで、ジーニーというアイコンを壊したくなかったし、何よりロビンへの敬意を示したかった。同時に自分なりの新しいジーニー像を作り上げることも心掛けた」と振り返る。そんなジーニーの魅力は、ずばり「みんながなりたいと思う理想像であり、愛の体現者である点」。3つの願いを叶えてくれる、陽気で自信家なキャラクターである反面、ご主人に仕えるという“運命”を受け入れており、「知っての通り、ジーニーが身に着ける金の腕輪は拘束のシンボル。いわば、囚われの身なんだ。だからこそ、彼はせっかくの願い事を無駄にされるのが許せないんだ」とキャラクターを深く洞察する。では、スミス本人にとって、自由を奪うような“金の腕輪”は存在するのだろうか?地位も名声も手にした大スターであることは誰もが認めるが、「それだよ!実際、僕は“ウィル・スミスでいること”に囚われ、大成功した映画俳優というペルソナに自分らしさを奪われていた。本当はもっと、いろんなことにチャレンジしたいのにね」と少なからず葛藤を抱いているようだ。「でも、この数年はそこから自由になろうとしているよ。だから、今回のジーニー役も心の底から楽しんだ。さっきも言ったけど、ジーニーは全身全霊で愛を与える存在だからね。アラジン役のメナ・マスードは初めての大役で、最初こそ少し緊張していたから、僕のほうから『肩の力を抜いて、もっと楽しもう』って声をかけたんだ。何より、ジーニーは数千年ぶりに、ランプから飛び出すことができて、もうパーティしたくてしかたがない(笑)。ミュージカル的な要素も強いから、新しいジーニー像を作る上で、音楽は重要なポイントだし、ディズニーの歴史の中で、ああいうヒップホップな味付けをもったキャラクターは、過去にほとんどいなかったんじゃないかな。僕らが現場で味わった楽しさは、きっと日本の皆さんにも感じてもらえるはずだよ!」取材・文・写真:内田涼『アラジン』6月7日(金)より全国公開
2019年06月03日先日の来日も話題となったウィル・スミスが主演する近未来アクションエンターテインメント『ジェミニマン』より、ヤング&リアル、2人のウィルが顔を合わせるポスタービジュアルが到着した。本作では、ウィル演じる伝説的暗殺者のヘンリーが、ミッション遂行中に自分の動きを全て把握し、神出鬼没で絶対に殺せない最強のターゲットの正体が“自身の若きクローン”であるという驚愕の事実を知る…。公開された本ポスタービジュアルでは、そんな“ヤング”ウィル・スミスと“リアル”ウィル・スミスがにらみ合う姿が。高層ビルがそびえ立つ近代的な街並みとクラシックな建造物、激しくぶつかり合う死闘とを予感させるビジュアルだ。最新技術を駆使して生まれた20代のウィルは、当時の本人かと見紛うクオリティ。アン・リー監督は「驚くべき最新のデジタル技術のお陰で、若い&年を重ねたウィル・スミスの両方をスクリーンで見せることが出来るようになっただけでなく、物語を完全に没入的な形で体験することができるようになった」と言い、「一人は美しく洗練された、もう一人は溢れんばかりに誠実な二人のウィル・スミスと本作を作り上げることができ、とても幸運だ。個人的な意見だが、本作のウィルは過去最高のパフォーマンスを見せてくれていて、更に二人のウィルが同時にいるので、本当に魅惑的なものになっていると思う」と喜び、本作への自信を語っている。一方、「本作へ携わるにあたってのエモーショナルかつフィジカルな挑戦は、僕のキャリアの中で過去最高に要求の高いものだった」と明かしたウィル。本作はアクションだけでなく、「若い自分が年を重ねた自分に究極的に何を教えることができるかの冒険でもある」と説明。続けて「僕は今50歳で映画の中で23歳になるのだけど、皮肉なのは、(逆に)23歳の時の自分がこの経験をする、もしくは役を引き受ける準備をできていなかっただろうということだ。僕たちの願いは、本作の物語が皆さんにとって、これまでに見たことのない魔法的で、繊細で、感情移入できる映画のキャラクターかつ次のレベルのアクションを提供できることを願っている」とコメントしている。『ジェミニマン』は10月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ジェミニマン 2019年10月25日より全国にて公開© 2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED
2019年05月29日全世界に大旋風を巻き起こしたディズニーの名作を実写映画化した『アラジン』から、ウィル・スミス演じるランプの魔人ジーニーが、魔法のランプの使い方を名曲“フレンド・ライク・ミー”に合わせてノリノリで解説する映像が解禁となった。今回解禁された映像には、アラジンとジーニーが初めて出会う場面で「願い事は3つまで!ランプをこすって言う!分かった?」と、甲斐甲斐しくアラジンに説明するウィル・スミス演じるランプの魔人ジーニーの姿が映し出されている。せっかくジーニーがノリノリな楽曲と共に分かりやすく説明したにも関わらず、清い心を持ち“欲望”とは縁遠いアラジンは「どう願えばいいの?」と一言。あまりのアラジンの私利私欲のなさに、さすがの魔人も「今の歌で全部説明しただろ!?」と頭を抱えてしまう…。何千年にもわたり人の欲を叶えてきた魔人と、ダイヤモンドのように光り輝く心を持つ1人の青年が織りなすコミカルな掛け合いがなんともおかしく、そして思わずハッピーになってしまう映像となっている。映像の中でジーニーが歌う“フレンド・ライク・ミー”は、作品のユーモアパートを引っ張る陽気なジーニーの魅力がたくさん詰まった楽曲。ジーニーを演じたウィル・スミスは「今作に入っていく時、僕の心には恐れがあったんだ。ロビン・ウィリアムスがすばらしい演技をしたからね」と語っており、オリジナルの声優を演じた彼の存在がプレッシャーとなっていたことが伺える。「でもそんな恐れを克服させてくれて、『自分にはジーニーを演じられる!』と感じさせてくれたのが、この“フレンド・ライク・ミー”だったんだ!」と語り、役作りにおいて絶対に欠かすことのできない重要な楽曲であることを明かした。ウィルはさらに、「この音楽の奥底に、クラシックなヒップホップのビートを感じた時、『これぞ、自分の曲だ!』と感じられたんだ。そんなふうに、ヒップホップと遊んでいるうちに、ジーニーが生まれていったんだよ。“フレンド・ライク・ミー”を歌いながら、僕はジーニーを理解していったんだ!」と語り、曲とのシンクロの中でウィル・スミス版のジーニー像を創造していったことを語った。このご機嫌なナンバーを生み出したのは、オリジナルのアニメーション版に引き続き、今回の楽曲制作を担当している巨匠アラン・メンケン。アランはウィルが歌う“フレンド・ライク・ミー”を初めて聴いた時のことを「ホッとしましたよ。とても素晴らしかったからです。私から何の指示を出す必要はありませんでした。彼のパフォーマンスはロビン・ウィリアムスとはまた別のもので、独創的。そしてあのエネルギーね!彼が自分の歌を歌い、大いに気に入ってくれているのですから。もう最高ですよ!」とふり返り、アニメ版とは一味違うウィル版“フレンド・ライク・ミー”を大絶賛した。世代を超えて世界中で愛され続けてきた究極のエンターテインメント大作。アニメ版でお馴染みの名曲の数々を、ウィルをはじめとする豪華キャストたちがどのように歌い上げるのかにも注目しながら、本作を楽しんでみて。『アラジン』は6月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年05月28日ディズニーが名作アニメを実写化した『アラジン』で、ランプの魔人ジーニーを演じるウィル・スミスが約1年半ぶりに来日。取材に応じ「青すぎるウィル・スミス」だと話題を呼ぶ“実写版ジーニー”について「あれは100%CGなんだ」と舞台裏を明かしてくれた。ジーニーは「キャリア30年の集大成」「あの(青い)ジーニーを僕が演じていると思っている人も多いみたいだけど、あれは100%CGなんだ。本当にCG技術のすごさには、驚いちゃうよね。だから、セリフや動きを自由に変更することができたし、アドリブもずいぶん盛り込んだ。より愉快で愛すべきジーニー像を生み出すために、たくさんのトライアルができたんだ」。もちろん、人間の姿に変身したジーニーはウィル本人が演じている。主人公アラジンと繰り広げる冒険に加えて、歌って踊るゴージャスなミュージカルシーンも大きな見せ場。そのセンターで、A級エンターテイナーの本領を発揮するのが、かつてはラッパーでもあったウィルなのだ。「まさにキャリア30年の集大成といえる仕事だった。ジーニーは数千年もの間、ちっちゃなランプに閉じ込められていたから、アラジンが外に出してくれて、大はしゃぎさ(笑)。着飾って、パーティーしたくて仕方ないんだ。音楽、特にヒップホップの要素は、自分がジーニーを演じる上でとても重要なファクターだった」ロビン・ウィリアムズさんへの敬意とオマージュジーニーといえば、ディズニー作品屈指の人気キャラクターであり、1992年に公開された長編アニメーション「アラジン」で声優を務めた故ロビン・ウィリアムズさんのイメージも鮮烈だ。「アイコン的な役を演じるのは、ナーバスな気持ちだよ。長年愛されるキャラクターを、誰かがぶち壊しにしてしまったら、僕だって怒りたくなるからね。新しいジーニー像を生み出すのと同時に、ロビンへの敬意とオマージュを捧げたかった。その両立を目指したんだ」ウィル本人は、ジーニーの魅力をどんな風に捉えている?「そうだな、みんなが『自分はこうありたいな』って願う理想像なんじゃないかな?御主人さまのためなら、どんなことでも全身全霊、献身的にやり遂げようとする。つまり、それって愛なんだ。ジーニーは愛そのものなのさ。そんな存在が自分の近くにいてくれたら最高だし、みんな心の奥底で『自分も誰かにそうしてあげたい』と思っているはずだからね」“ウィル・スミスでいること”に長年葛藤同時に「ランプの魔人であるジーニーは、いわば囚人であって、そんな運命を受け入れてもいる」と言い、「金の腕輪がそれ(束縛)を表しているよね。彼は御主人さまが解放してくれて、初めて自由を手に入れられるんだ」とジーニーに秘められた葛藤についても語る。地位も名声も手にした大スターであるウィルは、ジーニーのような不自由さを感じることはなさそうだけど…。「問題はそこだよ。僕にとっての金の腕輪は“ウィル・スミスでいること”なんだ。世間からは主演作が常に大ヒットしている成功者って見られているだろうけど、そんなペルソナのせいで、自分が自分らしくいられない状態が何年も続いていた。言いたいことも、自由に言えないし。最近は、そこからいかに脱却するか考えている。大切なのは、楽しむことで、実際ジーニーを演じるのは、心底楽しかった。僕らが味わった楽しさは、きっと日本のみんなにも伝わるはずだよ」。(photo / text:Ryo Uchida)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年05月26日実写映画『アラジン』のUSプレミアが5月21日(日本時間5月22日)に行われ、ジーニー役のウィル・スミス、アラジン役のメナ・マスード、ジャスミン役のナオミ・スコット、そしてガイ・リッチー監督が登場し、会場が素敵な魔法に包まれた。5月24日の全米公開に先駆けて行われた今回のプレミアは、ハリウッドのエル・キャピタンシアターで華々しく開催。いま世界中から最も注目を集めている作品とあって、大きな魔法のじゅうたんが設置されるなど、『アラジン』の世界観が再現された会場には、世界中から報道陣が駆けつけ、多くのファンも集まり大賑わい。今回大役を手にしたメナは「ここにいるキャストと、ガイ(・リッチー監督)、そしてディズニーのことを、とても誇りに思っているんだ。この映画を観た少年や少女たちは自分のように思えるキャラクターに出会えるんだよ!」と思いを明かし、劇中で披露される歌唱力も話題のナオミは、新たな新曲「スピーチレス」について「とてもエモーショナルな体験になったわ。自分自身の、あえて最も弱い部分を使って、ジャスミンが乗り越えようとしていることに触れようとしたの」とコメントした。一方、先日の来日で日本のファンを魅了したウィルは「僕は、ディズニーの魔法って本当にあるんだなと思ったよ。これは、僕にとって初のディズニー映画だ。ディズニーはそれぞれのストーリーの核心に、人の子供心を呼び起こす何かを入れられるんだと思う。人を微笑ませ、感謝の気持ちを覚えさせる何かをね」と、ディズニー作品の持つ力について語る。また、ジーニーに共感したことについて「彼が閉じ込められていることにある」というウィル。「彼はすごいパワーを持っているが、同時に囚人でもあるんだよ。僕自身もまさに、ウィル・スミスというものに閉じ込められているような感じがしていた。でも、この2年の間に、僕は少しずつウィル・スミスというものから離れ、自分自身を見つけ、自由を得るようになっていた。その後の最初の作品が『アラジン』だったわけだよ」と明かした。そして今回、名作の実写化に挑んだリッチー監督は、これまでの作品から、ディズニー作品とは無縁かと思われていたが、「意外に思うと思うけど、僕はこういったジャンルにはかなり詳しいんだよ。子供が5人もいるので」と言い、本作の見どころについては「全部だね!」と自信満々に語り、「見終わった後に強い感動を覚えて欲しいと思う」とコメントしていた。『アラジン』は6月7日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年05月22日約1年半ぶり、15回目の来日を果たした米俳優のウィル・スミスが5月17日(金)、都内で行われた出演作『アラジン』の国内最速試写会イベントに出席した。ジーニー役はキャリア30年の集大成!ディズニーが名作アニメーションを実写映画化した本作。ウィルは魔法のランプをこすると登場する陽気でハッピーなエンターテイナー、そして主人公アラジンの良き友人となるジーニーを演じ、変幻自在の超絶パフォーマンスを披露している。「歌って踊ってラップもする。30年間のキャリアで培ったスキルを、すべて発揮できたよ」と満足気なウィルは、かつてアニメ版で名優ロビン・ウィリアムズが演じたジーニー役について「敬意を示しつつ、自分らしいスタイルにもこだわった」のだとか。劇中のダンスについて聞かれると「実はダンスは苦手なんだ」と明かし、「でも、俳優だから、踊るフリは得意だよ」と茶目っ気を見せていた。友だちになるなら…アラジンかと思いきやこの日はウィル本人が抽選で選んだラッキーな観客が、質問をぶつける場面も。ある女性ファンから「キャラクターのなかで、誰と友だちになりたいのか?」と問われると、「王女のジャスミンかな!」と即答。演じるナオミ・スコットを「彼女こそが、リーダーとして王国を率いようとする現代的なプリンセス像を作り上げたんだ。素晴らしい女優だよ」と絶賛した。また、「魔法のランプで叶えたい願いは?」の質問には、「日本の桜を見てみたいよ。もう20年くらい、そう願っているけど、今年もシーズンを逃してしまった」と話していた。『アラジン』は「楽しみながら、作った映画」貧しくも清らかなハートをもった青年アラジンと、自由な世界にあこがれる美しい王女ジャスミンの運命の出会い、そして“3つの願いをかなえる”魔法のランプから飛び出した魔人・ジーニーとの冒険を絢爛豪華な映像美に描き出すミュージカル・アクション。アラン・メンケンによる「ホール・ニュー・ワールド」「フレンド・ライク・ミー」といった、お馴染みの名曲に加えて、『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』の名コンビ、ベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが手がけた新曲も楽しむことができる。「僕らも楽しみながら、作った映画だから、きっとその楽しさが伝わるはず。僕自身にとっても特別な体験だった」とウィル。ダンサー&観客がサプライズで披露されたフラッシュモブには「本当に驚いたよ。ありがとう!」と感謝を示していた。『アラジン』は6月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年05月17日デュッセルドルフとデュースブルグの2か所に本拠地を置くライン・ドイツ・オペラのバレエカンパニー、バレエ・アム・ラインの初来日公演が決定!演目は作曲家・チャイコフスキーの中でも特に有名なバレエ作品である『白鳥の湖』で、9月20日(金)・21日(土)東京・オーチャードホール、9月28日(土)兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホールにて上演される。バレエ・アム・ライン「白鳥の湖」チケット情報バレエ・アム・ラインでは、スイス出身の振付家であるマーティン・シュレップァーがチャイコフスキーの原典版音楽(通常バレエに使用されているのは変更、削除、他曲が挿入され、ほぼ30%が原典版と異なる)を使用し、台本は世界中で上演されている“プティパ・イワーノフ改訂版”ではなく改変前のオリジナルを使用。『白鳥の湖』おなじみの白タイツやチュチュを衣装に取り入れず、陰影を際立たせる演劇的要素の強い照明や多国籍なダンサーたちの個性を生かした振付で、これまでにないスタイリッシュで力強くスピード感のある新しい『白鳥の湖』を創り出した。このシュレップァー版『白鳥の湖』は2018年6月、ドイツで世界初演を迎え、その個性的なダンスをはじめ、衣装や照明、美術、そして“古典”と“モダン”を融合させた斬新な演出が話題を呼び、チケットは即日完売、連日観客を熱狂させ大成功を収めた。ヨーロッパで強烈なインパクトを与え続け、いま最も注目されているバレエの革命集団のが創り出す“究極のアート”の世界をぜひ体感してほしい。チケットは5月25日(土)10:00より一般発売開始。一般発売に先駆け、東京公演は5月24日(金)23:59まで、兵庫公演は5月23日(木)23:59まで先行先着プリセール実施中。
2019年05月17日6月7日公開の映画『アラジン』マジック・カーペットイベントが16日、東京・恵比寿ガーデンプレイスで行われ、ウィル・スミス、アラン・メンケン、中村倫也、山寺宏一、木下晴香、北村一輝が出席した。全世界に大旋風を巻き起こし、映画史に残る珠玉の名曲「ホール・ニュー・ワールド」を生んだ1992年公開のディズニーの名作『アラジン』が、想像を超えた空前のスケールで実写映画化した本作。この日行われたイベントには、ランプの魔人ジーニーを演じたウィル・スミス、そして「ホール・ニュー・ワールド」を作曲した天才作曲家のアラン・メンケンに加え、アラジン役の中村倫也、ジーニー役の山寺宏一、ジャスミン役の木下晴香、ジャファー役の北村一輝といった日本語吹き替えキャストも勢揃いして"レッドカーペット"ならぬ"マジック・カーペットイベント"が行われた。冒頭ではアラン・メンケンが「ホール・ニュー・ワールド」と「フレンド・ライク・ミー」の順でメドレー演奏し、途中からウィル・スミスが登壇してミニステージを繰り広げ、本作の世界観を演出。ウィル・スミスは「本当に興奮しています。アランさんとさっき決めて僕が急に登場することになったのでビックリしています」と明かし、「『フレンド・ライク・ミー』はこの作品に関わって僕が一番最初に覚えた曲です。今この舞台でアランさんと即興でやれてすごく楽しかったですね」と満足げだった。2人のミニライブに中村は「日本のファンのためにこれだけしてくれるアランとウィルは、みんなにとって最高の友だちと言っていいんじゃないでしょうか」と大絶賛。山寺も「ウィルさんやアランさん、そして日本のキャストの皆さんとこの場に立てて本当にうれしく思っています」と感激しきりで、「映画は最高ですので皆さんも楽しんでください」とアピールしていた。ウィル・スミスが演じたジーニーの日本語吹き替え版は、山寺が担当。山寺についてウィル・スミスは「違う言語を担当する方にお会いできることは珍しいですね。今日お会いして最高だし、2人に共通することはハンサムということですね」と話し、山寺も「僕もそう思います」と満更でもない様子だった。本作についてウィル・スミスは「すべてが含まれている映画なので、家族全員で見ていただきたいです。本当に素晴らしくて美しい映画です。僕がとっても誇りに思っている映画で、前の『アラジン』を好きだった方々にもファンになっていただきたいし、新たなファンがどんどん出来ると思います」と日本のファンにメッセージを送った。映画『アラジン』は、6月7日より全国公開。
2019年05月17日実写映画『アラジン』にジーニー役で出演するウィル・スミスが、約1年半ぶりに来日。羽田空港に無事到着し、ファンと交流を楽しんだ。『アラジン』のプロモーションのため、今回15回目の来日を果たしたウィル。大の親日家としても知られるウィルがロビーに現れると、熱烈なファンから黄色い声が上がった。両手を挙げ、満面の笑みで歩くウィルは、ファンひとりひとり丁寧にサインを書き、またスマホの自撮りにも快く応じ、カメラの手ブレを気にして自ら再度撮影する場面も。さらには、ファンからのメッセージが欲しいという要望にまで応えるなど、長旅の疲れも全く見せず、神対応を行った。そして最後に、「アリガトウ!」とファンにお礼を述べながら、ウィルは空港を後にした。なお、明日16日(木)行われるマジック・カーペットには、ウィルと巨匠アラン・メンケン、“プレミアム吹替版”に参加した中村倫也、木下晴香、北村一輝、さらにジーニー役の山寺宏一も参加。翌日には、本編さながらにウィルがファンの“3つの願い”を叶える最速試写会イベントを実施する。『アラジン』は6月7日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年05月15日エド・シーランとジャスティン・ビーバーによる新曲「アイ・ドント・ケア」が、2019年5月10日(金)に緊急リリースされた。2019年4月には「ディバイド ワールド ツアー」で、自身初となるドーム公演を東京ドームと京セラドーム大阪にて開催し、9万人を熱狂させたシンガーソングライター、エド・シーラン。そんなエドと、SNS上でも最もフォローされている男性アーティストであるジャスティン・ビーバーのコラボレーションが実現した。エドはジャスティンにアルバム『パーパス』(2015)収録のヒット曲「ラヴ・ユアセルフ」を提供するなど、かねてより交流があった両者。2人は楽曲のリリーズ前にそれぞれインスタグラムで写真や歌詞の一部を投稿するなどSNS上で大きな話題を呼んでいたが、今回それが新曲「アイ・ドント・ケア」として正式に発表された。エドは「新曲をみんなに楽しんでもらいたいよ。僕はとってもハッピーで、この曲を誇りに思っているんだ。今、カンボジアのジャングルにいるんだけど、リリースをお祝いするために僕とチェリーとセキュリティーのケヴィンとビールを数本買っておいたよ。曲のボリュームを上げて、踊って、歌って、そして笑顔になってほしいな。あと、お母さんにも教えてあげてね。みんな大好きだよ」とコメントを残している。【楽曲情報】エド・シーラン & ジャスティン・ビーバー「アイ・ドント・ケア」リリース日:2019年5月10日(金)各種音楽ストリーミングサービスで配信中
2019年05月13日名作アニメーションを空前のスケールで実写映画化する『アラジン』。この度、本作の監督を務めたガイ・リッチーが、ウィル・スミスが演じることで早くから話題を呼んでいた実写版ジーニーのキャラクターについて語った。本作は、人生を変えたいと願う貧しい青年アラジンと自由に憧れる王女ジャスミンの身分違いのロマンスと、願いを叶える魔法のランプを巡る冒険、そしてコミカルなノリで人気のランプの魔人ジーニーなどのキャラクター、そして名曲「ホール・ニュー・ワールド」と共にディズニーが贈るエンターテインメント大作。ランプの魔人ジーニーは、魔法のランプを巡る大冒険の中で主人公のアラジンと友情を育み、作品のユーモアパートもけん引する大事なキャラクター。演じるのはハリウッド最強のエンターテイナー、ウィル・スミスとあって、実写となって蘇ったジーニーは、その全貌を現したときから世界中の話題となっていた。「ちょっとうぬぼれが強いところ」もそんなジーニーに関してガイ・リッチーは、「筋肉質で頼れるお父さんのようなキャラクターを僕は求めていたんだ」と言う。続けて「力強い存在だと感じられるくらい十分に大きくて、部屋に彼がいれば誰もがそのことに気付くような存在感があるような感じにね」と語り、非常に存在感のあるキャラクターにしたかったことを明かした。さらにリッチー監督は、「この映画のジーニーは、ちょっとうぬぼれが強いところを私は気に入っているんだ。彼は長年ランプの魔人を務めているから、そんな自分が他人からどう見られているかを気にしているのさ(笑)」と、その内面に関しても少しだけ語ってくれた。ウィル・スミスも太鼓判!「特別なものになる」オリジナルのアニメーション版の中でも、アラジンとジーニーの物語はドラマを語る上で重要なパートの1 つ。何百年もの間ランプの魔人として生き続けてきたジーニーは、新しい主人となったアラジンの“願い”を叶えながらも、まだ若く、世の中を知らないアラジンに人生のアドバイスをする。2人はユーモア溢れる掛け合いをみせながら友情を育んでゆくのだ。さらに本作では、ジーニーが“ちょっとうぬぼれ屋のお父さん”のようなキャラクターになったことで、この2人の関係性はより面白く、そしてエキサイティングに昇華しているはず。ジーニーを演じたウィルも「きっとこの作品は数あるディズニー作品の中でも特別なものになるはずだよ! だってディズニーのこれまでの歴史の中で、あんなヒップホップなフレーバーはほとんどなかったからね!」と自ら語り、作品の完成度に太鼓判を押している。『アラジン』は6月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年05月08日ウィル・スミス主演の映画『ジェミニマン』が、2019年10月25日(金)に全国ロードショー。巨匠アン・リーの贈る近未来アクションエンターテイメント映画『ジェミニマン』は、『ブロークバック・マウンテン』や『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』で、2度のアカデミー監督賞を受賞した巨匠アン・リーがメガホンを握る近未来アクションエンターテイメント。120フレーム撮影や最新の3D技術を駆使し、“誰も見たことの無い未知の映像体験”を実現させる。主演ウィル・スミスが暗殺者に暗殺者・ヘンリー(ウィル・スミス)引退を決意した伝説のスナイパー&ベテラン暗殺者・ヘンリー。政府に依頼されたミッションを遂行中に、何者かに襲撃される。相手は神出鬼没で殺せない…。やがて、その襲撃者の正体が20代の自分自身だと知り、政府を巻き込むクローン技術の巨大な陰謀に巻き込まれていく。演じるウィル・スミスは、今回アン・リー監督と初タッグ。ヘンリーと20代のクローン、2つの世代を演じ分けるウィル・スミスの姿には要注目だ。ウィル・スミスは『ジェミニマン』について、「エモーショナルかつフィジカルな挑戦は、僕のキャリアの中で過去最高に要求の高いものだった。これまで見たことのない魔法で、繊細で、感情移入できる映画のキャラクターかつ次のレベルのアクションを提供できることを願っている」と語るほど、過去最高のパフォーマンスであると自負している。ダニー(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)ヘンリーを監視するアメリカ国防情報局の潜入捜査官ダニーでヘンリーとともに戦う。クレー(クライブ・オーウェン)クローンを作る謎の秘密機関”ジェミニ”の鍵を握る男。最新技術を用いた未知の映像表現ジェリー・ブラッカイマーが製作製作は、『トップガン』『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズや『アルマゲドン』で知られるジェリー・ブラッカイマーが務める。これまでザ・ハリウッドというべき、新鮮でド派手なアクション映画を世に送り出してきた。『ジェミニマン』でも、20代のヘンリーと現在の彼の緊迫した対決シーンや、装甲車で襲いかかる特殊スーツの兵士達など、最新技術によって作られた息をのむような映像が次々と映しだされていく。1人2役で2つの世代を演じ分け、なおかつ自分自身との激しいアクションにも挑戦した、ウィル・スミスを支えた最新技術について、製作のジェリー・ブラッカイマーは、「私たちが開発した技術は、アン・リー監督が長年求めていたもの。他のどの監督もやろうとしなかったことに挑戦している」と語っている。“バイフー”もみどころアン・リー監督が “バイフー”と名付けるバイクを用いた壮絶なアクションも見どころ。迫力あるバイクチェイスが繰り広げられる。日本語版吹替えに山寺宏一×江原正士日本語吹き替え版では、ウィル・スミス演じる“2人”のヘンリー役を、『メン・イン・ブラック』シリ ーズでお馴染みの江原正士と、『アラジン』のジーニー役が記憶に新しい山寺宏一がそれぞれ担当。同じ DNAを持ちながら 、違う人格に育った2人のヘンリーの微妙な個性の違いを見事に演じ分ける。【詳細】映画『ジェミニマン』公開日:2019年10月25日(金)監督:アン・リー製作:ジェリー・ブラッカイマー出演:ウィル・スミス、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、クライブ・オーウェン、ベネディクト・ウォン全米公開:2019年10月予定配給:東和ピクチャーズ
2019年04月29日実写版『アラジン』でも注目を集めるウィル・スミスが、『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』で2度目のアカデミー賞を受賞したアン・リー監督と挑む最新作『ジェミニマン』(原題:Gemini Man)が公開決定。日本版特報映像が解禁となった。ウィルが今回演じるのは、伝説的なベテラン暗殺者。政府に依頼されたミッションを遂行中、何者かに襲撃されるが、襲撃者の正体が若い自分自身だと知り、政府を巻き込むクローン技術の巨大な陰謀に巻き込まれていく近未来アクションエンターテインメントだ。プロデューサーには、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズや『アルマゲドン』などのジェリー・ブラッカイマー。ウィルはリー監督と待望の初タッグを組み、120フレーム撮影や新しい3D技術を駆使し、“誰も見たことのない未知の映像体験”の実現に挑んでいる。解禁となった特報映像は、何者かの追跡から逃げる暗殺者ヘンリー(ウィル・スミス)のバイクチェイスで幕を開ける。自分の動きを全て把握し、神出鬼没で絶対に殺せないと評される最強のターゲットをヘンリーが追い詰めたとき、それが秘密裏に作られた若い自分自身のクローンであるという事実が明かされる!最新技術を駆使し実現した20代のウィルと現在のウィルの対決シーンには息を飲むこと必至。クローン誕生を陰で操る巨大な陰謀の存在も予感させる映像となっている。『ジェミニマン』は10月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年04月26日実写映画『アラジン』から、ランプの魔人ジーニー役のウィル・スミスと、名曲「ホール・ニュー・ワールド」を生み出した作曲家アラン・メンケンの来日が決定した。ウィルは今回で15回目、約1年半ぶりの来日。しかも、本作の全米公開前!魔法のランプをこすると登場する陽気でハッピーなエンターテイナー、そして主人公アラジンの良き友人となるジーニーは、「ホール・ニュー・ワールド」と同じく、今回共に来日するアラン・メンケンが作曲した「フレンド・ライク・ミー」のシーンに象徴されるように、本作のコミカルな側面の魅力を担う超人気キャラ。そんなジーニーを演じるウィルは「ディズニーの中でも際立ったキャラクターを演じるのはとても恐ろしい気分だ」とプレッシャーを語るも、クランクイン初日から彼らしさを加えた「フレンド・ライク・ミー」を披露し、アラン・メンケン率いる音楽チームから驚きと絶賛の言葉が贈られたという。親日家としても知られるウィル。来日時は5月16日(木)に実施されるマジック・カーペットイベントに登壇予定だ。『アラジン』は6月7日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年04月25日『スーサイド・スクワッド』でデッドショットを演じたウィル・スミスが、スケジュールの都合で続編に出演しないことが明らかになった。後任はすでにイドリス・エルバに決定しているという。「Variety」誌が伝えた。『スーサイド・スクワッド2』(仮題)は、昨年マーベル映画の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズを解雇になったジェームズ・ガンがクビ事件から初めて、しかもマーベルのライバルであるDC作品の脚本を手掛けることも話題になっている作品。ガンは脚本のみならず、メガホンを取ることにもなりそうだと報じられている。ウィルの後任探しでガンがイドリスと会ったところ、意気投合して起用に至ったとのことだ。長らく次期ジェームズ・ボンド候補とささやかれているイドリス。待機作には『ワイルド・スピード』のスピンオフ映画『Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw』(原題)、テイラー・スウィフトらと共演する映画版の『キャッツ』、Netflixで15日から配信開始となる「ターン・アップ・チャーリー ~人生アゲていこう!」などがある。『スーサイド・スクワッド2』の全米公開日は2021年8月6日。(Hiromi Kaku)
2019年03月07日ディズニーの名作アニメーションをガイ・リッチー監督が実写映画化する『アラジン』。その最新予告が本国で公開されるや、ついに姿を現したウィル・スミス演じるランプの魔人・ジーニーに、「普通に青くなったウィル・スミス」「想像以上にウィル・スミスなんだけど」といった声が続々と寄せられている。ディズニー・アニメーション『アラジン』は、人生を変えるチャンスを待つアラジンと新しい世界に飛び出したい王女ジャスミンのロマンス、3つの願いを叶える魔法のランプをめぐる冒険、そしてランプの魔人ジーニーのコミカルな魅力が人気を集め、さらには主題歌「ホール・ニュー・ワールド」がアカデミー賞やゴールデン・グローブ賞、グラミー賞を受賞するなど大旋風を巻き起こした。その名作を『シャーロック・ホームズ』シリーズや『キング・アーサー』などで知られるガイ・リッチー監督がメガホンをとり、実写化する今作から、日本時間2月11日、最新映像となる予告編が公開。壮大な世界観の映像にはメナ・マスード演じるアラジン、ナオミ・スコット演じるジャスミン、マーワン・ケンザリ演じるジャファーが登場しているが、何と言っても注目を集めているのが、映像の最後にランプの中から現れるウィル・スミス演じるジーニーだ。「Entertainment Weekly」誌にて“青くない”初ビジュアルがお披露目された際、ウィルは「これは人間に化けた姿。ちゃんとCGで青くなるから」とファンからの質問に応じていたが、ついに姿を現したジーニーは確かに青い、のだが…。「普通に青くなったウィル・スミス」「ただの青いウィル・スミスで笑う」「まんまウィル・スミスなんか~~~い!!笑」「ウィル・スミスが強すぎて消えてない」など驚きと困惑の入り交じった投稿が相次ぎ、「魔法の力というよりウィル・スミス本人が何とかしそう」「ウィル・スミスはもう『ウィル・スミス』というジャンル」との声も。あまりに強力な“ウィル・スミス”らしさ溢れるジーニーに、話題騒然となっている。『アラジン』は6月7日(金)より全国にて公開。(text:Reiko Uehara)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年02月11日料理やファッション、インテリア、美容、カルチャーのプロ、“ファブ5”が日本にやってくることでも話題の「クィア・アイ:We’re in Japan!」(原題)に、女優でモデルの水原希子の出演が決定。“ファブ5”をサポートして共に悩める人々を大改造する。Netflixオリジナルシリーズ「クィア・アイ」はファビュラスな5人組、通称“ファブ5”のフード&ワイン担当:アントニ、インテリア担当:ボビー、美容担当:ジョナサン、カルチャー担当:カラモ、ファッション担当:タンが悩みを抱えて自信を失った人たちを大改造して、魅力的に生まれ変わらせるリアリティ番組。この度、日本が舞台となるスペシャルシーズンに水原さんの出演が決定し、撮影中のオフショット画像が初公開!すでにSNSでも“共演”が話題となっていたが、モデル、女優としてグローバルに活躍している水原さんは今回、ファブ5のガイド役として全4話に出演。特に美容やファッションなどの知識を活かし、ファブ5が日本の料理やファッション、デザイン、美容、メイク、カルチャーを学びながら行う男女4人の大改造を強力にサポートするという。水原さんも「クィア・アイ」のファンであり「とても興奮しています!」とコメント。「ファブ5の大改造によって、依頼人の人々が、外見だけでなく内面も変身し、違う視点で世界を見られるようになる姿は、たとえ自分と悩んでいることが違ったとしても深く感情移入してしまいます」と、その魅力を語る。「撮影でファブ5の皆さんが依頼人の悩みをどう解決していくのか、どんな風に変わってどう思うのか、とても楽しみです。彼らに今の日本、東京を見てもらいながら、一緒に悩みを解決できるよう頑張ります!」と意気込みも十分。本作のエグゼクティブ・プロデューサーのデヴィッド・コリンズは日本での撮影にあたり、「ファブ5が日本独特の習慣やトレンドを理解していくため、日本の流行をリードして、そしてファブ5を導く存在が必要だと考えていました。Kikoが私たちのチームに入ってくれることに興奮しています。彼女は番組のことだけではなく、日本のカルチャーや実情も把握しています。Kikoにオファーしたところ快く引き受けてくれました。彼女がファブ5と協力して依頼人を助けてくれることを楽しみにしていますし、今の日本を世界へ伝えてくれることを期待しています」とオファーの理由を語っている。スペシャルシーズン「クィア・アイ:We’re in Japan!」(原題)は2019年、Netflixにて全世界配信予定。「クィア・アイ』シーズン1~2はNetflixにて配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年02月07日モデルで女優の水原希子が、Netflixオリジナルシリーズ『クィア・アイ』(シーズン1~2独占配信中)のスペシャルシーズン『クィア・アイ: We’re in Japan!(原題)』に出演することがこのほど、明らかになった。『クィア・アイ』は、ファビュラスな5人、通称“ファブ5”であるアントニ(フード&ワイン担当)、ボビー(インテリア担当)、ジョナサン(美容担当)、カラモ(カルチャー担当)、タン(ファッション担当)らが、悩みを抱えて自信を失った人たちを大改造して、魅力的に生まれ変わらせるリアリティ番組。特徴は、彼らが全員ゲイであり超個性的で、それぞれの分野のプロフェッショナルであること。その斬新なアイディアや、弱者の立場に立った言葉は多くの視聴者の胸を打ち、全米批評家サイト「Rotten Tomatoes」の評価でも91%(1月29日時点)と高い評価を得ている。このたび、日本が舞台となるスペシャルシーズン『クィア・アイ: We’re in Japan!(原題)』に、水原希子さんの出演が決定、ファブ5と撮影中のオフショット画像が初公開された。モデル、女優としてグローバルに活躍している水原は、ファブ5のガイド役として全4話に出演、特に美容やファッションなどの知識を生かし、ファブ5が日本の料理やファッション、デザイン、美容、メイク、カルチャーを学びながら行う男女4人の大改造をサポートする。水原は「『クィア・アイ』をNetflixで見ていたのでオファーを受けた時は驚きました! 素晴らしい作品に参加できることにとても興奮しています! ファブ5の大改造によって、依頼人の人々が、外見だけでなく内面も変身し、違う視点で世界を見られるようになる姿は、たとえ自分と悩んでいることが違ったとしても深く感情移入してしまいます。撮影でファブ5の皆さんが依頼人の悩みをどう解決していくのか、どんな風に変わってどう思うのか、とても楽しみです。彼らに今の日本、東京を見てもらいながら、一緒に悩みを解決できるよう頑張ります!」と意気込みを語った。同作のエグゼクティブ・プロデューサーのデヴィッド・コリンズは、「日本での撮影にあたり、ファブ5が日本独特の習慣やトレンドを理解していくため、日本の流行をリードして、そしてファブ5を導く存在が必要だと考えていました。Kikoが私たちのチームに入ってくれることに興奮している。彼女は番組のことだけではなく、日本のカルチャーや実情も把握しています。Kikoにオファーしたところ快く引き受けてくれました。彼女がファブ5と協力して依頼人を助けてくれることを楽しみにしていますし、今の日本を世界へ伝えてくれることを期待しています」とオファーの理由を明かしている。
2019年02月07日“最も勇気づけられる番組”とメディアから評されるNetflixオリジナルの人生改造リアリティ番組「クィア・アイ」。この度、本作のスペシャルシーズン「クィア・アイ:We’re in Japan!」(原題)が日本を舞台に撮影されることが決定!“ファブ5”の5名が来日し、悩める日本人を大改造することになった。■世界が夢中!「本当に元気が出る」「クィア・アイ」はファビュラス(素晴らしい、素敵)な5人組、通称“ファブ5”が、悩みを抱えて自信を失った人たちを大改造して、魅力的に、自発的に生まれ変わらせるリアリティ番組。最大の特徴は、彼らは全員ゲイで、料理やファッション、ヘアなどそれぞれの分野のプロフェッショナルであること。その独自の目線から考える斬新なアイディアや、依頼者の立場に立った言葉は多くの視聴者の胸を打ち、 “最も勇気づけられる番組”(Buzz Feed)と評され、第70回エミー賞では3部門を獲得。シーズン1・2を通して全米批評家サイト「Rotten Tomatoes」でも91%フレッシュ(1月23日時点)と高い評価を得ている。もちろん日本においても、「クィア・アイ観てると本当に元気が出る」「観ながら感動して泣いた」などSNSでは話題沸騰中で、今年シーズン3配信も決定している。■ファブ5、日本の流行やカルチャーに興味津々!4人の日本人男女に伝授!そして今回、悩んで自信をなくした日本の人々をプロデュース、大改造すべく、フード&ワイン担当:アントニ・ボロウスキ、インテリア担当:ボビー・バーク、美容担当:ジョナサン・ヴァン・ネス、カルチャー担当:カラモ・ブラウン、ファッション担当:タン・フランスという、お馴染みの“ファブ5”がそろって来日、スペシャルシーズンの撮影が実施されることになった。彼らは日本の流行やカルチャーを学びながら、多くの応募の中から選ばれた4人の日本人男女にセルフケアの大切さを伝えていくことになるという。本スペシャルシーズンについて、エグゼクティブ・プロデューサーのデヴィッド・コリンズ は「配信開始からまだ1年ですが、『クィア・アイ』は世界中で話題となり、ファブ5が伝える思いやりやセルフケアの大切さは、まさにこの時代に必要とされているように思います。素晴らしい伝統や習慣を持つ日本での撮影は、より世界の人々に日本を知ってもらう良い機会にもなると思っています」と大きな期待を寄せている。過去のシーズンでは、依頼をした者たちが彼らの力を借りて、最後には同一人物とは思えないほどの姿になっていく姿が描かれていた。決して無理強いせず、好みや選択を尊重する点が幾多ある変身バラエティ番組と異なり、多くのファンを獲得している要素でもある。笑って、泣いて、新しい自分になる勇気をくれる「クィア・アイ」が、日本でも大旋風を巻き起こすに違いない!なお、来日中には日本のファンを撮影現場に招待する特別企画も予定されているという。スペシャルシーズン「クィア・アイ:We’re in Japan!」(原題)は2019年、Netflixにて全世界配信予定。「クィア・アイ』シーズン1~2はNetflixにて配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年01月24日世界25か国で大ヒットしたエイミー・シューマー主演の『アイ・フィール・プリティ!人生最高のハプニング』が、いよいよ12月28日(金)より公開。この度、エイミー演じる主人公レネーが「美しくなりたい!」と願いを叫ぶ、トム・ハンクス主演の名作映画にオマージュを捧げた本編シーンがシネマカフェに到着した。「そのままの自分の体型が好き」と公言し「VOGUE」の表紙を飾るなど、等身大の親しみやすさと自己肯定力で絶大な人気を誇るコメディエンヌのエイミーが主演を務める本作。この度解禁になった映像は、主人公が嵐の中でコインを投げて、自らの願いを叫ぶ本編シーン。自分に自信が持てず、サエない毎日を過ごす毎日、ふてくされて深夜に自宅で酒を飲むレネー。映画を観ていた彼女は突然何か閃いた顔をして、窓の外は嵐であるにもかかわらず外出!噴水の前でコインを投げながら「バカげてるけど…私は、美しくなりたい!」と心からの願いを叫ぶ。そのときレネーが観ていた映画は、トム・ハンクスと先日亡くなったペニー・マーシャル監督がタッグを組んだ名作『ビッグ』(88年)。身長が足りずジェットコースターに乗れなかった主人公が、どんな願いもかなえるというコインゲーム機に「僕を大きくして」と願うシーンが流れていた。本作でメガホンをとったマーク・シルヴァースタイン監督は、「私たちが見て育った『ビッグ』や『トッツィー』、その他の優れた“入れ替わり映画”へのオマージュであり、揶揄でもあります」と、その敬愛の想いを明かしている。コインを投げ、すぐさまコンパクトで自分の顔を確認するも、そのままの自分に落胆するレネー。『ビッグ』では、翌朝目を覚ますと主人公は大人の姿(トム・ハンクス)になっているが、レネーの場合はどうなるのか…!? 彼女の願いの行方は、スクリーンで確かめてみて。『アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング』は12月28日(金)新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング 2018年12月28日より新宿ピカデリーほか全国にて公開Ⓒ2018 TBV PRODUCTIONS, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2018年12月26日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)が刊行するフォトブック『ファッション・アイ』シリーズに、篠山紀信による『シルクロード』など、新たに5タイトルが登場。『シルクロード』発売を記念して、ルイ・ヴィトン 六本木ヒルズ店と新宿店では、11月20日まで作品を展示するスペシャル・ディスプレイが展開されている。新宿店「Women of Silk Road」をテーマに赤を基調にした店内六本木ヒルズ店「Blue of Silk Road」をテーマに青を基調とした店内ルイ・ヴィトンは、1998年から自社で出版を手掛け、『シティ・ガイド』や『トラベルブック』など現在までに80タイトル以上を刊行してきた。2016年に誕生した『ファッション・アイ』は、ファッションフォトグラファーが街や地域、国の魅力を独自の視点で捉えたフォトブック。ラグジュアリー・メゾンであるルイ・ヴィトンが制作する旅に関連する書籍コレクションを充実させるものであり、ファッション分野の作品で最も知られるフォトグラファーたちの才能を通じて、写真が間接的にファッションを引き立たせる。現在10タイトルで展開されている同シリーズに、今回、篠山紀信による『シルクロード』を含む5タイトルが新たに登場する。篠山紀信による『シルクロード』風景と地形の驚くべき多様性を備えたユーラシアは、昔から勇敢な旅人を引きつけてきた。篠山紀信もその一人。『シルクロード』は、1981年と1982年に出版された8巻に収められた写真から選び抜かれた写真を収録し、人々の生き様を教えてくれる。食べることが好きな彼は、生鮮食品であふれかえる露店が立ち並ぶ市場のシーンを堪能。数々のおいしいものを味わうが、シルクロードに点在する礼拝所を見過ごすことはない。シルクロードに沿った諸文明の相互的な繋がりのおかげで、信仰は、仏教または、イスラム教、キリスト教に由来するものであれ、命脈を保っている。また同書は、戦争と狂信の暴力によって今や地図から消し去られた場所を垣間見せることも目指している。アフガニスタンのバーミヤン大仏や、パルミラの古代都市、シリアのアレッポの青空市場といった文化遺産の貴重な記録をなすこれらの写真の多くは、今や、過ぎし時代を偲ぶよすがとなっている。この他、オリビエーロ・トスカーニ(Oliviero Toscani)による『クレット・ディ・ブッリ』 、ハーリー・ウィアー(Harley Weir)による『イラン』、ポール・ルーストー(Paul Rousteau)による『ジュネーブ』、クエンティン・デ・ブリエ(Quentin de Briey)による『バリ』が刊行。各タイトルは、厳選された写真を大判で紹介するとともに、フォトグラファーの経歴と、フォトグラファーへのインタビューまたは批評的エッセイを収録している。販売は、ルイ・ヴィトンストアならびに公式サイトにて。【イベント情報】『LOUIS VUITTON FASHION EYE SILK ROAD by 篠山紀信』発売記念 SPECIAL DISPLAY会期:11月2日~11月20日<六本木ヒルズ店>時間:12:00〜21:00※11月3日は展示エリアへの入場は17:00まで<新宿店>時間:11:00〜20:00【書籍情報】『シルクロード』写真:篠山紀信言語:略歴ならびにインタビュー、エッセイ、キャプションは、フランス語・英語2ヶ国語表示304ページ/235×305mm発刊:2018年11月
2018年11月01日ガイ・リッチーが監督を務めるディズニー実写版『アラジン』(原題:Aladdin)の初映像となるティザー予告が本国で公開!ランプの魔人ジーニーを演じるウィル・スミスが自身のSNSでファーストビジュアルをお披露目、早くも「面白そう」「早く観たい」といった声が上がっている。1992年に製作されたディズニー・アニメーションを実写化する本作。主人公アラジンを演じるのは、Amazon Prime Videoオリジナルドラマ「ジャック・ライアン」に出演中のメナ・マスード。ジャスミン役には『パワーレンジャー』や『チャーリーズ・エンジェル』リブート版のナオミ・スコット、さらにアニメーション版では故ロビン・ウィリアムズが声を務めたランプの魔人ジーニー役を、芸達者なウィルが演じることで話題となっている。今回の初映像では、昨年大ヒットした実写版『美女と野獣』の完成度に匹敵するほど、砂漠が広がる壮大な世界が映し出されるも、主人公アラジンと魔法のランプは最後にちらりと映し出されるのみで、期待感が高まるばかり。また、ファーストビジュアルは、魔人ジーニーが閉じ込められた魔法のランプが妖しい光を放っているもので、「“青い”姿を、みんなに見てもらうのが待ちきれないよ」とウィルのコメントが添えられている。日本でも「ジーニーがウィル・スミスな時点で既にちょっと面白い」「ウィル・スミスが演じるジーニーを早く観たい」「すげえ喋りそうだし面白そう」「ミュージカルシーンどうなるんでしょうね」といった声が続々と寄せられ、気の早いところでは「(日本語吹替は)確実に山寺宏一」といった声まで。さらに、ガイ・リッチー監督がロバート・ダウニー・Jr.&ジュード・ロウの『シャーロック・ホームズ』シリーズ、ヘンリー・カヴィル&アーミー・ハマーの『コードネーム U.N.C.L.E.』を手掛けているだけに、「アラジンとジーニーのバディものになりそう」「アラジンとジーニーとジャスミンの比率がアンクルみたいになりそう」といった鋭い予想も登場している。なお、ミュージカルとなる本作はアニメ版と同じく巨匠アラン・メンケンが音楽を担当し、『グレイテスト・ショーマン』『ラ・ラ・ランド』を手掛けたベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが新曲の作詞を担当する。ディズニー実写版『Aladdin』は2019年5月24日に全米公開。(text:Reiko Uehara)
2018年10月12日全米No.1の人気を誇るコメディエンヌ、エイミー・シューマーが主演を務めることでも話題の『アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング』。超絶ポジティブ映画とも名高い本作の予告編が解禁となった。エイミー・シューマーといえば、自身で脚本、主演を務めた『エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方』が全米で大ヒットを飛ばし、ゴールデングローブ賞では主演女優賞にもノミネートされた。絶大な人気を誇るそんな彼女の最新作は、外見に一切自信を持てない主人公・レネーが、ひょんなことから自分が美人になったと勘違いし、毎日が一変するという超絶ポジティブ映画。レネーの憧れの上司エイヴリーは、11月には出演作『ヴェノム』の公開も控えているミシェル・ウィリアムズが演じる。甲高い声で話す美人キャリアウーマンの役を徹底的に作り込み、トレードマークであるショートヘアーからロングヘアーにイメチェン。近年の出演作では見ることのできない、新たなミシェル・ウィリアムズを見ることができる。今回公開された予告編では、レネーのおちゃめな勘違いっぷりが満載。ジムで頭を打って目を覚ますと、自分が美人になっていた…!?美人になった(と勘違いしている)ことでレネーが巻き起こす勘違い大暴走の数々、しかし、女子なら誰でも共感できる部分もたくさんあるはず。ナオミ・キャンベルやエミリー・ラタコウスキといったスーパーモデルたちの登場にも注目だ。『アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング』は12月28日(金)新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング 2018年12月28日より新宿ピカデリーほか全国にて公開Ⓒ2018 TBV PRODUCTIONS, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2018年10月11日ウィル・スミスとマーティン・ローレンスが黒人刑事コンビを演じた『バッド・ボーイズ』シリーズの最新作が、来年の早い時期に製作開始となる。「Variety」誌が報じた。シリーズ第3弾となる『Bad Boys For Life』(原題)は、これまでに何度も製作開始時期が報じられては延期を繰り返してきた。今回は、ソニーがクリス・ブレムナー(『ベストマン-シャイな花婿と壮大なる悪夢の2週間-』の共同プロデューサー)の脚本にGOサインを出し、ついに製作の開始が決定したようだ。監督はベルギー出身のアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラーコンビが起用された。2人は『ビバリーヒルズ・コップ』の4作目のメガホンもとることが報じられている。15年ぶりのシリーズ最新作となる『Bad Boys For Life』の内容については明らかになっていないが、配給会社のコロンビア・ピクチャーズの社長サンフォード・パニッチは、「15年も経って新しい『バッドボーイズ』を作るなら、レベルアップした最高の作品にしなきゃならないですね」と意気込みを語った。また、監督コンビについても、「素晴らしいコンビですよ。彼らは(マイケル・ベイが監督した)最初の2作品も気に入っていますが、変化を取り入れることを恐れていません」と“新たな風”に期待するコメントも。『Bad Boys For Life』は2020年1月に全米公開予定。(Hiromi Kaku)
2018年10月02日こんにちは。アートディレクターの諸戸佑美です。今も世界中で熱狂的なファンを持つSF人気シリーズ『スター・トレック』好きな読者の方々も多いと思いますが、個性豊かなキャラクターや壮大な世界観が魅力的ですよね。【シネマの時間】第39回は、そんな『スター・トレック』の脚本コンテストのために一人旅をする、自閉症のウェンディの心温まる物語。映画『500ページの夢の束』をお贈りします!脚本を手掛けたマイケル・ゴラムコ自身、熱狂的な『スター・トレック』ファンで、会話の隅々にも『スター・トレック』愛がいっぱい。主人公ウェンディ役には、『I am Samアイ・アム・サム』や『宇宙戦争』で天才子役として名を馳せたダコタ・ファニング。人生初の大きな目標のために、さまざまなトラブルを一つずつクリアして、つまずきながらも目的地に近づいていく愛すべき21歳の自閉症の少女を魅力的に演じています。ウェンディを明るく見守るソーシャルワーカーのスコッティには、『シックス・センス』でアカデミー賞に、『リトル・ミス・サンシャイン』でゴールデン・グローブ賞にノミネートされたハリウッドを代表する演技派女優のトニ・コレット。姉のオードリーに『スター・トレック イントゥ・ダークネス』のアリス・イヴ、ウェンディを捜索するフランク巡査役は『レミーのおいしいレストラン』で主人公レミーの声を担当したパットン・オズワルトなどがしっかりと脇を固めています。監督は、『セッションズ』で近年数々の賞に輝いたベン・リューインがメガホンをとり、どこか欠損やトラブルを抱えながらも、今より幸せな明日を手にするために懸命に生きる者たちを、フラットな目線で愛とユーモアを込めて描いた感動の物語!私自身、ひたむきな主人公のウェンディーの姿に心打たれました。ぜひ、映画館でお楽しみいただければ幸いです。■映画『500ページの夢の束』あらすじーー大好きな『スター・トレック』の脚本コンテストのためにハリウッドを目指す自閉症のウェンディの物語。主人公のウェンディは、人気SFシリーズ『スター・トレック』が大好きな21歳の女の子。自閉症を抱える彼女は、唯一の肉親である姉・オードリーと離れて、アメリカのベイ・エリアの自立支援ホームで暮らしていますが、自分なりの『スター・トレック』の脚本を書くことが趣味でした。最近ではソーシャルワーカーのスコッティの協力を得て、シナボンというシナモンロール屋でアルバイトをはじめ、社会とのつながりを持とうとしています。ある日、『スター・トレック』脚本コンテストが開かれることを知った彼女は、夢中になって500ページの大作を書き上げます。そんななか、とあるすれ違いから、姉のオードリーと口げんかをしてしまったウェンディ。ショックを受けた彼女はそのまま寝込んでしまい、気付いた時には郵送でコンテストの締め切りに間に合わない自体に陥ってしまいます。涙をこぼして悔やみますが、なんとか自分で気持ちを落ち着かせ、せっかく書いた原稿をロサンゼルスのパラマウント・ピクチャーズ(『スター・トレック』の映画会社 )まで直接届けようと決心します。500ページの脚本をお気に入りのスター・トレックの青のリュックに詰め込み、朝早く自立支援ホームを抜け出し、愛犬ビートとともにハリウッドを目指し、初めての旅にチャレンジするのでした。家とアルバイト先の店を往復する以外、ほとんどどこへも行ったことのないウェンディが、一度も渡ったことのない通りに勇気を出して踏み出し、ロサンゼルス行きのバスに乗り込みます。ベイ・エリアからロサンゼルスまで3日間の初めての一人旅。その頃、自立支援ホームでは、出勤してきたスコッティが、彼女がいないのに気づいて大慌てで探し始めます。バスでロサンゼルスまで行くはずのウェンディでしたが、なんとビートが車中でオシッコをしてしまい、途中の道でひとりと1匹は降ろされる羽目に。目的地のパラマウント・ピクチャーまで370キロ!彼女は、くじけずに歩き出しますが、その後もさまざまな困難に遭遇します。一方、ウェンディが脚本を直接届けに行ったことに気づいたスコッティーもまた、反抗期の息子のサムを車に乗せてハリウッドへ向かいます。さらに、報せを聞いた姉のオードリーもウェンディーを追いかけるのですが、それぞれの旅の行方は……?果たしてウェンディーは、脚本コンテストの締め切りまでにパラマウントに辿り着くことができるのでしょうか……!?大好きなものがあるって最強!大好きなものは勇気をくれる。ウェンディには、楽しいときも辛いときもいつでも『スター・トレック』がありました。”チャレンジする心を忘れないすべての人を応援する感動のハートフルストーリー”■自閉症とは?映画『500ページの夢の束』の主役の女の子ウェンディは、自閉症を抱えるひとりです。彼女は、自立支援ホームで暮らし、ソーシャルワーカーの協力を得て、シナモンロール屋でアルバイトを始めるなど、社会とのつながりを持とうとしています。そんなウェンディは、人気SFシリーズ『スター・トレック』の知識では誰にも負けません。劇中、同じショッピングモールに働く『スター・トレック』ファンが彼女にクイズ合戦を挑んできますが、驚異的な知識量で圧倒するのです。『スター・トレック』の何がそれほどまでにウェンディを惹きつけるのでしょうか。同作に登場する人気キャラクターのスポックは地球人とバルカン星人とのハーフで、感情をうまく表現できない人物として描かれており、ウェンディはそこに自分自身を重ね合わせているのでした。脚本コンテストのために彼女が執筆した『スター・トレック』の物語には、彼女の伝えたい思いが詰め込まれています。そんなウェンディが書いた物語と、現実が二重構造でシンクロしていくさまは、本作の一番の見どころでしょう。『スター・トレック』は彼女が社会と向き合う接点でもあるのです。自閉症とは「東京都自閉症協会」によると、先天的な原因から対人関係の特異性、コミュニケーションの質的障害、イマジネーションの質的障害という3つに特徴があらわれることから診断される障害です。「自閉」という言葉からイメージされる「自ら心を閉ざしている病気」ではなく、育て方によって、後天的になるものでもありません。原因は、まだ不明ですが、さまざまな所見や遺伝的研究から、先天的な脳機能の違いが原因となる障害だと、考えられています。自閉症は、重度の知的障害を合併している人から、知的な障害がほとんどない人、IQ(知能指数)が通常より高い人まで幅広く、その個性も多様です。どこからどこまでが「知的障害」、どこからどこまでが「自閉症」と区切れるものではなく、まるで虹の光のように連続していることから、自閉症スペクトラム(Autistic Spectrum Disorder:ASD)と言われます。従来、知的障害のある(IQ70~75以下)人が7割から8割といわれていましたが、ここ数年、知的障害をともなわないタイプの自閉症が広くしられるようになり、早期発見が進んだことから、知的障害をともなわないアスペルガー症候群などの高機能ASDの割合が増えていると、医療機関や教育機関では実感されています。また、てんかんを発症する自閉症児・者の例は多く(20%以上)、重度知的障害のある人の方がその割合が高いというデータがでています。そのほか、さまざまな感覚や、運動機能に特異性をもつ人もたくさんいます。このことからも、自閉症が精神の障害でなく脳の機能・器質障害であると想像されます。( NPO法人東京都自閉症協会より参照 )出典:■映画『500ページの夢の束』作品紹介映画『500ページの夢の束』は、2018年9月7日(金)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー!公式HP:原題:Please Stand By監督:ベン・リューイ製作:ダニエル・ダビッキ、ララ ・アラメディン、トッド ・ワグナー、ベン ・コスグローヴ脚本:マイケル・ゴラムコ撮影:ジェフリー・シンプソ編集:リサ・ブロムウェル , ACE美術:ジョン・コリズ自閉症演技指導:エレーヌ・ホール製作年:2017年製作国:アメリカ上映時間:93分映倫区分:G日本語字幕:桜井裕子配給:キノフィルムズ/木下グループ©2016 PSB Film. LLC■映画『500ページの夢の束』キャストウェンディ=ダコタ・ファニグスコッティ=トニ・コレットオードリ=アス・イヴサム=リヴァー・アレクサンダージャック=マイケル・スタール・デヴィドジュリー=ジェシカ・ローテローズ:マーラ・ギブス男性看護師:ジェイコブ・ワイソッキフランク巡査:パットン・オズワルドドイル巡査:ロビン・ワガート【シネマの時間】アートディレクション・編集・絵・文=諸戸佑美©︎YUMIMOROTO
2018年09月10日4月24日、山下智久(33)が米国のラッパーで俳優のウィル・スミス(49)のInstagramに登場。ファンから驚きと称賛のコメントが寄せられ反響をよんでいる。 ウィルはInstagramに息子で俳優のジェイデン・スミス(19)と山下、そして歌手のニッキー・ジャム(37)との4ショットを投稿。山下のことを「yamap」と紹介している。 動画も投稿されておりウィルとニッキーが踊る後ろで、ジェイデンと山下が一緒にダンスをしている姿が写り込んでいる。またニッキーのInstagramにも別角度の4ショットとダンス動画がアップされている。 これを発見したファンはウィルやニッキーのInstagramに「なぜ山Pがそこに!?」「やまぴーだ!!」「え!なんで!!何でなの!?やばーっ」と驚きのコメントをしている。 また、ファンの間で「ウィル・スミスと山Pって~すごすぎるっ」「山Pすごいなぁ」など称賛のコメントとともにSNSで拡散が広がっている。
2018年04月25日石川県・金沢市にある金沢21世紀美術館では、インドネシアの現代アーティストであるアイ・チョー・クリスティン(Ay Tjoe Christine)の日本の美術館での初個展となる「アイ・チョー・クリスティン 霊性と寓意」を4月28日から8月19日まで開催。《Too Many Fishes》2013 Oil on canvas 170×200cm©Ay Tjoe Christine, courtesy of Ota Fine Artsアイ・チョー・クリスティンはインドネシアの西ジャワ州バンドン出身の、インドネシアで活躍する現代アーティスト。彼女はドライポイントなどの凹版印刷の技術を習得した後、テキスタイルデザイナーとしてキャリアを積み、2000年頃からアーティストとしての活動を本格的にスタートさせた。2001年に、フィリップ・モリス・インドネシアン・アートアワードで入賞したのを皮切りに、2009年には香港アートフェアにおいてSCMP アート・フューチャー・プライズを受賞、また2015年にはプルデンシャル・アイ・アワード(絵画部門)を受賞するなど、着実にアーティストとしての地歩を築いている。キリスト教の説話や精神的主題に基づいて表現を行うアイ・チョーの作品は、人間の不完全性や二面性についての深い洞察に裏付けられている。とりわけ絵画における飛び散るような色彩の断片は自身の揺れ動く感情の在りようを示す一方、カンヴァスの余白との魅力的な調和をみせる抽象化されたイメージには、万物と人間との関係性を探求するアイ・チョーの真摯な姿勢が現れている。本展は、活動初期のドライポイントやドローイング、具象から抽象の間で表現の可能性を探求してきた油彩画群、ソフトスカルプチャーや大規模なインスタレーション、さらに本展のために制作された新作の大型絵画など、約50点の作品を通して、およそ20年にわたる多角的な創作活動の成果を紹介する。《Lama Sabakhtani #01》2010 430x250x400cm ミクストメディア・インスタレーション©Ay Tjoe Christine, courtesy of Ota Fine Arts多民族、多言語、多宗教の東南アジア地域では、じつにダイナミックで多様な文化が育まれてきた。本展では、アジアのまなざしが映し出す多様性を通して、自由の希求、アイデンティティ、成長とその影、コミュニティ、信仰と伝統、歴史の再訪など、東南アジアにおける現代アートの特徴とその発展の一端を垣間見ることができる。また、「世俗の時代」あるいは「理性の時代」と呼ばれる現代において、今に生きるアーティストの多くは自己の理性や感性に基づく作品を次々に生み出している。その一方で、アイ・チョーはキリスト教の聖書、すなわち「外」の世界に着想を求める。宗教に起因するものばかりではないが、宗教という「人」を見つめるまなざしを内包するアイ・チョーの作品は、人間存在の本質や生きるうえで重要な価値や意味を見いだすきっかけを今の時代に与えてくれるのかもしれない。近年、ますます多様化するアートの表現方法。その中において、時に彫刻やインスタレーションに挑戦しながらも、純粋に絵画表現を追い求めるアイ・チョーの姿勢は、現代美術館として常に考えていかなければならない、「芸術とはなんであるか」という問いを我々に投げかけているかのようでもある。《I need your hand #2》2009 135x170cm アクリル・カンヴァス©Ay Tjoe Christine, courtesy of Ota Fine Artsアジアとヨーロッパの歴史や文化、宗教のはざまで独自の創作活動を展開するアイ・チョー・クリスティン。彼女の20年におよぶ活動を回顧する展覧会を、東アジアをはじめとするアジア圏の多様な文化を受容し、またその独自の文化を世界に発信してきた国際都市・金沢において開催することは、世界各国の都市に対する理解や協働を絶えず模索するこの街で、多様な文化や宗教について理解を深めるきっかけとなるだろう。初日となる4月28日には、同館レクチャーホールにてアーティスト・トーク「 アイ・チョー・クリスティン 霊性と寓意」を開催。アイ・チョーは、自身の作品について語る際に、しばしば「霊性」や「寓意」(あるいは寓話)といった形而上的な言葉を用いる。それらは、彼女自身の宗教観あるいは人間観に基づいて端的に発せられた言葉だと思われるが、気ままで無秩序にも見える彼女の作品の第一印象とは大きなギャップを感じさせる。アーティスト・トークでは、人生の普遍的な問題に常に向き合ってきたアイ・チョー芸術の特質を、本展出品作品を通して作家自身が解き明かす。なお、定員は80名、参加無料。4月6日より、ウェブサイトで先着順にて申込み受付を開始する。【展覧会情報】アイ・チョー・クリスティン 霊性と寓意会期:4月28日~8月19日会場:金沢21世紀美術館 展示室7~12、14住所:石川県金沢市広坂1-2-1時間:10:00~18:00(金曜・土曜は20:00まで、チケットの販売は閉場30分前まで)料金:一般1,000円 大学生800円 小中高生400円 65歳以上800円休館日:毎週月曜日(ただし4月30日、7月16日、8月13日は開場)、7月17日アーティスト・トーク「 アイ・チョー・クリスティン 霊性と寓意」日程:4月28日会場:金沢21世紀美術館 レクチャーホール時間:14:00〜15:30料金:無料定員:80名申込方法:ウェブサイトにて4月6日 10:00から申込み受付開始(先着順)※逐次通訳付き
2018年04月06日横浜アリーナにて開催中の「マイナビ presents 第 26 回 東京ガールズコレクション 2018 SPRING/SUMMER」に、アメリカでトップの人気を誇る俳優ウィル・スミスの息子にして、ファッションアイコン、俳優、ミュージシャンとしてハリウッドで活躍するジェイデン・スミス(Jaden Smith)が登場。さらに、山下智久がシークレットゲストとしてステージにあがり会場を盛り上げた。“日本のガールズカルチャーを世界へ”をテーマに2005年8月から年2回で開催される史上最大級のファッションフェスタ「東京ガールズコレクション」(以下TGC)。日本を代表する人気モデルが集結し日本のリアルクローズを披露するファッションショーはもちろん、毎回、豪華アーティストによる音楽ライブも大きな注目の的と成っている。そして今回、多彩な活躍を魅せるジェイデン・スミス(Jaden Smith)が「TGC SPECIAL COLLECTION 2」のステージでパフォーマンスを披露。ジェイデンは2006年に『幸せのちから』で映画デビュー。最新作『Skate Kitchen』は2018年の夏に公開予。アーティストとしては2017年11月に"SYRE"というアルバムをリリース。TIME誌の「最も影響力のある10代TOP30 2017」とPandora の「2018年注目すべきアーティスト」にも選出されるなど、世界中から注目を集める。ステージ上にはフードを被った謎の男が…センターまでたどり着くとそれが山下智久であることが判明!このサプライズ演出には観客から今日一番の悲鳴が!熱気はMAX!「今日は僕の友だちがアメリカから遊びに来てます。僕からその友だちを紹介したいということで、ここに遊びにこさせていただきました!」と説明。会場を十分すぎるほどに温めると満を持してジェイデン・スミスが登場!しかしここでトラブルが!曲が鳴らないハプニングが発生するも、その状況の得意の英語でジェイデンに説明。さらに会場に向けても山下さんがトークで見事に繋いでみせた。「実は昨日、原宿へ買い物へ行ってたんだ」とファンも驚きの話も飛び出したが、一連のやり取りから彼らの愛ある親交が垣間見えた。そして、トラブルなどもろともせずジェイデンは「ICON」と「Watch Me/Batman」のMIXをクールで熱く歌唱。会場が激上がるパフォーマンスを披露した。(text:cinemacafe.net)
2018年03月31日グラフィックアーティストのウィル・スウィーニー(Will Sweeney)による個展「ヴォーパル・ソード(Vorpal Sword)」が、2018年3月2日(金)から5月24日(木)までの間、ディーゼル アートギャラリーにて開催される。ロンドンを拠点に、イラストレーター、グラフィックアーティストとして活動するウィル・スウィーニーは、ファッション、コミック本、アニメーション、音楽など、様々なジャンルのグラフィックを提供している。今回開催される個展「ヴォーパル・ソード」は、日本では11年ぶりとなるウィル・スウィーニーの大型展示会だ。本展では、描き下しの大型ペインティングや厳選された過去の作品が展示される。描き下ろされた作品は、新しい試みとして鮮やかな色を豊富に使用。過去の作品よりも大型サイズとなっており、水彩絵の具、ゲルマーカーやインクで、自由に赴くままに描かれている。作品は、1970年代のSFアートを彷彿させるような超自然的な雰囲気を醸し出す小宇宙のペインティングシリーズや、ロンドン在住アーティストとの共作ビデオ作品、ウィルの過去の未発表作品、スケッチブック、収集物など、盛りだくさんの内容となっている。また、会期中の3月3日(土)には、ウィル・スウィーニー本人が在廊しサイン会が開催される予定だ。【詳細】「ヴォーパル・ソード」会期:2018年3月2日(金)~5月24日(木)会場:ディーゼル アートギャラリー(ディーゼル 渋谷内)住所:東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti B1F電話番号:03-6427-5955開館時間:11:30~21:00休館日:不定休■サイン会日時:2018年3月3日(土)時間:15:00~17:00
2018年02月22日