お気楽映画評論ユニットのお杉とB子によるMOVIE TALK。今回は、『クリードチャンプを継ぐ男』について語ってもらいました。***お杉:男が泣く映画よね。ロッキーの宿命のライバルだったアポロの遺児アドニスが、ロッキーに師事。二人三脚で本物のボクサーを目指すの。B子:試写室でも私の隣にいた男性が中盤から号泣してたもん。わかるわ、シリーズの感動が蘇っちゃう。お杉:アポロの知られざる私生活も明らかに!夫亡き後も資産運用をちゃんとしていたらしい未亡人メアリー・アンをリスペクトせずにいられない。あのビバリーヒルズのお屋敷は素晴らしかった。あんな豪邸、今どきラッパーしか住まない。B子:もうっ、夫の愛人の息子をちゃんと育てたことに感動して!でも、アドニスちゃんはヤンエグ生活を捨てて父の背中を追いかけるわけ。お杉:ロッキーのいるフィラデルフィアでの修業生活もビンボーくさくないのは今どきよね。借りてるアパートメントも古そうだけどセンスいいし。イケてる彼女にも「ストリートっぽくないわ」って言われちゃう。B子:それでもなおボクサーを、しかもニワトリを追いかける下積みからスタートする。いつ牛肉をサンドバッグにするかとワクテカよ。お杉:B子の興奮の意味がわからない方は、ぜひ、『ロッキー』をご覧ください。スタイルも王道を踏襲よ。チャンプへの道は噛ませ犬から。B子:とはいえ、チャンプとアドニスが同じ階級に見えないのが難点?お杉:アドニスは筋肉質だから見た目より重いってことなのよ、製作サイド的には。なにしろバイクと並んで走れるようになった人ですから。B子:そこよ、私の隣の人が号泣していたとこは。感動ポイントはほかにも多々あるの。お杉:クライマックスには女も感涙。立て、立つんだ、アドニス!B子:デートムービーとしてもお薦めよ。彼がどこで感動するかで「男度」がわかるはず!◇お杉とB子「R2‐D2型冷蔵庫もほしいけど、その前に彼が活躍できるクリード邸クラスのお屋敷がほしい。年末ジャンボ買っちゃうぞ」(お杉)、「ビールを運ぶ女子が好きだったジョージ・クルーニーにR2‐D2型冷蔵庫をお薦めしたい。アマルさんは違うタイプだからね」(B子)◇監督・脚本/ライアン・クーグラー出演/シルベスター・スタローン、マイケル・B・ジョーダン、テッサ・トンプソンほか12月23日より新宿ピカデリーほか全国公開。(C)2015 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.※『anan』2015年12月25日号より。
2015年12月21日シルベスター・スタローンが主演を務め、友情、愛、信じる心を描き、夢を諦めないすべて人に熱いエールを贈り続けてきた『ロッキー』シリーズ。その誕生から約40年、かつて死闘を繰り広げた亡き親友アポロの息子が彼の“魂”を受け継ぐ『クリード チャンプを継ぐ男』から、このほど大迫力の“デビュー戦”の模様が解禁。“オリジナルを超えた”との呼び声も高い本作には、ボクシング現役世界チャンピオンの井岡一翔選手、内山高志選手、五輪金メダリストの村田諒太選手、浪速のロッキーこと赤井英和とその息子・英五郎などから、絶賛コメントが続々と寄せられていることが分かった。シリーズ歴代NO.1のオープニング成績を記録し、先日発表された第73回ゴールデン・グローブ賞ではスタローンが「助演男優賞」でノミネート。アカデミー賞最有力候補作として、オリジナル1作目以来の奇跡に注目を集めている本作。アポロの息子アドニスとロッキーの時を超えた友情に涙し、迫力のファイトシーンに手に汗握り、主人公たちの夢を追う姿に共感が続出、「明日も頑張ろう」と希望を与えてくれる感動の人間ドラマとなっている。そして、そのドラマを後押しするのが、何と言っても大迫力のリアルなボクシングシーン。初解禁となった今回の映像では、ロッキーと共に戦うアドニスのデビュー戦、運命の第1ラウンドが丸々到着。「一番の臨場感と本物さながらの緊張と興奮」(内山選手)とも称されるように、スポーツ映画の新たな金字塔として名を刻むに相応しいものとなっている。ちなみに、アドニスが対戦する屈強なボクサーたちは、本物のプロボクサーというから驚きだ。アドニスを演じたマイケル・B・ジョーダンは、1年をかけトレーニングを積み、トレーナー指導のもと、ボクサー顔負けの肉体とテクニックを身に付け、撮影に挑んだ。また、360度のショットを撮ることができるカメラを使い、円を描くように対戦を長回しで撮影、試合のその瞬間、まさにリングの中にいるかのようなリアルな感覚を味わうことができる。『ロッキー』から『クリード』へ、奇跡を信じて戦う時を超えた2人の友情には、実際にリングの上で激闘を続けているプロ選手などからも、感動・共感のコメントが続々と寄せられている。<以下、コメント>■井岡一翔(プロボクサー:WBA世界フライ級王者)“困難に立ち向かい、諦めないこと”“みんな一人では戦えないということ”支えてくれる仲間がいるから、僕はいま戦えていることを映画を見て改めて感じました。是非、これからの人生を生きる若い人にこそ、感動を劇場で確かめて欲しい。■内山高志(プロボクサー:WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者)ロッキーファイナルが最後だと思っていたので、今回の新作が出来た事はロッキーファンとして、最高に嬉しかったです! ロッキーシリーズでは一番の臨場感と本物さながらの緊張と興奮を味わえました! 見た人みんなが熱い感情を味わえる事、間違いないと思います!■村田諒太(プロボクサー)いやぁ、危なかった…涙。アドニスの母に対する愛情。母のアドニスそしてアポロへの愛。ボクシング、スポーツ映画の醍醐味だけでなく、映画で描かれる様々なドラマにも注目して欲しい。■赤井英和(俳優)素晴らしい! 父のいない主人公がロッキーのことを父のように慕い、ロッキーも父のように主人公を励ます姿に感動しました。作品を見て、僕も「息子と一緒に夢を叶えてみたい」と思いました。ひとりでも多くの人にご覧頂きたい。■赤井英五郎「自分を信じる。」亡き父の存在と戦い、大きな壁に向かって戦ってゆく主人公の姿に勇気づけられました。『クリード チャンプを継ぐ男』は12月23日(水・祝)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月17日名作『ロッキー』の新章『クリードチャンプを継ぐ男』の報知映画賞・特選試写会が12月10日(木)、東京・よみうりホールで開催され、WBA世界スーパーフェザー級王者内山高志が登壇した。作品の感想を尋ねられた内山さんは「自分もこのリングに立ちたいな、と思う」と、胸を熱くしていた。『クリードチャンプを継ぐ男』は、シルヴェスター・スタローンが演じた『ロッキー』が、ライバルにして親友=アポロの息子と出会い、再びボクシングの世界に入っていく姿を描いた物語。ボクシングの描写もさることながら、真の師弟関係を築きあげるまでの過程も感動を呼ぶ。今や、その戦いぶりから「ノックアウト・ダイナマイト」の異名を持つ内山さんだが、『ロッキー』のようなトレーニングをしたのかと聞かれると、「しました」と笑顔で回答。「生卵をめちゃめちゃ飲んでました(笑)。それに、鶏肉もすごくタンパク質でいいので、生卵と鶏肉と牛乳を混ぜたらどうかと思いついて、ミキサーで回してミックスジュースにしたんですけど、とにかくまずかったです(笑)」と、リアル『ロッキー』ぶりをさらした。また、イベント前の囲み取材で、内山さんは映画『ロッキー』シリーズが大好きで、中学生のときから観ていると話した。「本当に大好きで、この作品が出る前までの全6本観ていましたし、全部DVDもそろえていますから、何回も観ています。曲を聞くだけで盛り上がるので、自分の試合前とかにたまに観ては気合いを入れています」と、スタローンの『ロッキー』を「崇拝していた」と熱弁をふるった。シリーズ最新作となった本作の感想を求められた内山さんは、前6作と比較をして、「やっぱり燃えますよ。今回臨場感がすごくあって、実際本当の世界タイトルマッチを見ているかのようなワクワク感があるんですよ」と、王者目線ならではのレビューを語った。さらに、もし続編がある場合出演したいかという話には、「僕の階級だと少し軽いんで戦えないんで…引退してその話があればもちろん出たいです。80キロ近くして出たいですね。毎月筋トレに励みますね」と、ハリウッドへ向けて出演をアピールしていた。『クリードチャンプを継ぐ男』は12月23日(水・祝)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(cinamacafe.net)
2015年12月10日無名のボクサーが王者の座に果敢に挑戦する姿を描き、アカデミー賞作品賞を受賞、世界中の観客の心を掴んだ名作『ロッキー』の“ソウル”を継ぐ新シリーズ『クリード チャンプを継ぐ男』。11月25日(現地時間)から全米3,404 館で封切られ、週末3日間(11月27日~11月29日)で興行収入約36億円(30,120,000ドル)を突破!『ロッキー』シリーズ全6作品の記録を抜いて、史上最大のオープニング新記録を樹立したことが判明した。愛する妻や仲間に先立たれ、孤独な日々を送るロッキーの前に突然現れた若者・アドニス。彼はライバルであり、親友だった亡きアポロの息子だった。その純粋なまなざしとボクシングへの情熱に、アポロの面影を見たロッキーは、持てる技術のすべてを彼に託し、ともにチャンピオンへの道を歩き始める。米興行のウインターシーズン幕開けとなる感謝祭あわせの公開となった本作。公開日5日間(11月25日~11月29日)では、約51億円(42,600,000ドル)を稼ぎ出し、最終的な興行成績もシリーズNo.1になることが予想されている。新シリーズに相応しい幕開けとなった本作だが、全米では『ロッキー』以来の傑作として絶賛の嵐!米評論サイト「Rotten Tomatoes」での観客評価は96%、批評家評価は92%の高記録を打ち出し、世界最大のオンライン映画データベース「IMDb」では評価ポイント8.7、映画採点サイトの「Cinema Score」では希少価値の「A」を獲得した。またロッキーとして7度目の復活を果たしたスタローンは、アカデミー賞「助演男優賞」の最有力候補に急浮上。日本でもいち早く鑑賞したマスコミ関係者から、「オリジナルを超えた!」「シリーズNO.1の傑作!」と、絶賛の声が寄せられている。『ロッキー』史上最大のオープニングを記録した本作の日本公開が待ち遠しい。『クリード チャンプを継ぐ男』は12月23日(祝・水)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月30日『ロッキー』シリーズの新たな一章を描く映画『クリード チャンプを継ぐ男』(12月23日公開)の日本オリジナル予告が30日、公開された。本作は、シルベスター・スタローン演じるロッキーが、死闘を繰り広げた親友アポロ・クリードの息子アドニス・ジョンソンをチャンピオンにするために再び立ち上がる、『ロッキー』の新シリーズ。このたび公開された予告は、おなじみの『ロッキー』のテーマ曲と共に、「ROCKY」のタイトルロゴ入りのオープニングで始まる。そして、妻や仲間に先立たれ、フィラデルフィアで孤独な日々を送るロッキーのもとに、アドニスが「俺を鍛えてくれ」と訪れる。アドニスは父と同じボクサーを志すが、彼を引き取ったメアリー・アンは「チャンピオンだったお前の父親は、リングで死んだのよ」と猛反対。「お前の人生はこれからだ。他の道を選べるのに、なぜボクサーを?」とロッキーも問いかけるが、アドニスを見ているうちに、自身の若かりし頃、成り上がり者と思われていたことを思い出し、また、彼の中にアポロと同じ強さと決意を感じて鍛え始める。やがて2人は、タイトル戦の切符を獲得。記者会見に登場した世界チャンピオンのコンランから「親の七光りめ!」と罵声を浴びせられるが、恋人のビアンカからは「気にしないで、あなたはアポロ・クリードの息子。堂々と戦えばいい」と励まされ、タイトル戦に向け過酷なトレーニングをこなしていく。しかし、世界王者とのタイトルマッチ直前に、ロッキーは死に至る病を宣告される。「今の俺に何ができる」と落胆するが、アドニスの「2人で戦おう」という強い言葉が、ロッキーの闘志に火をつけ、再びリングへと導いていく。無名のボクサーが王者の座に果敢に挑戦する姿を描き、アカデミー賞作品賞を受賞した『ロッキー』シリーズ誕生から約40年。名作の魂を継ぐ新たなストーリーの幕開けを、約1分の予告映像が知らせている。(C)2015 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.(C)1976 METRO-GOLDWYN-MAYER STUDIOS INC.. All Rights Reserved
2015年11月30日シルベスター・スタローンが再び“ロッキー”を演じる新作『クリード チャンプを継ぐ男』の特別映像が、名作『ロッキー』のメモリアルデーの本日、解禁された。シリーズの名場面とともに、本作の見どころをスタローンら主要キャストと監督・スタッフが語るファン感涙の映像だ。『クリード チャンプを継ぐ男』特別映像30年前の11月27日は、『ロッキー4/炎の友情』が全米で公開され、ロッキーの宿敵にして親友アポロ・クリードがイワン・ドラゴと戦い、散った日。当時、多くのファンがその衝撃的な展開に涙した。間もなく公開になる『クリード チャンプを継ぐ男』では、アポロの息子アドニスがロッキーのサポートを得てリングにあがる。伝説の傑作『ロッキー』は、スタローン自身が脚本を手がけ、数々の続編を生み出してきた人気シリーズで、どんなことがあっても決して倒れないロッキーは、スタローン自身の分身でもある。そんな人気シリーズの意思を引き継ぐ人間はいるのか? その人物は意外なところから出現した。『ロッキー』シリーズを観客として愛し、繰り返しロッキーを見つめてきた若きフィルムメイカーだ。父親が『ロッキー』のファンだったという監督のライアン・クーグラーは、新たな物語を生み出し、ロッキーの魂と不屈の精神は、アポロの息子アドニスに引き継がれる。映像で「終わっていたと思った物語が、思わぬ形で再び描かれる」と語るスタローンも、アドニスを「ロッキーの魂を受け継ぐ男」と紹介。もちろん、沿面的にその存在を認めたわけではないようで、映像ではロッキーがアドニスを厳しくトレーニングするシーンも登場する。若きボクサー、アドニスを演じたマイケル・B・ジョーダンは、あるボクサーの言葉を引用し「大事なのはパンチの強さじゃない。どんなに打たれても前に進み続けることだ」と語るが、それはまさにロッキーという人物を表現するフレーズだ。この冬、ロッキーの魂が新たな主人公とドラマを得て、リングに復活する。多くの映画ファンが映画館で、あの時と同じように歓声をあげ、手に汗握り、勝負の勝ち負け以上の大きなメッセージを受け取るのではないだろうか。『クリードチャンプを継ぐ男』12月23日(祝・水) 新宿ピカデリー丸の内ピカデリーほか全国ロードショー(C)2015 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.(C)1985 METRO-GOLDWYN-MAYER STUDIOS INC.. All Rights Reserved
2015年11月27日シルベスター・スタローンが主演を務めた名作『ロッキー』の新シリーズ『クリードチャンプを継ぐ男』が、11月24日(現地時間)に全米で封切られ公開初日のみで約1億6,800万円(140万ドル)の興行収入を記録、全シリーズ6作品のオープニング記録を抜くことが確実視されている。愛する妻や仲間に先立たれ、孤独な日々を送るロッキーの前に突然現れた若者アドニス。彼はライバルであり、親友だった亡きアポロの息子だった。その純粋なまなざしとボクシングへの情熱に、アポロの面影を見たロッキーは、持てる技術のすべてを彼に託し、ともにチャンピオンへの道を歩き始める。本国アメリカで公開を迎えた本作は、往年のファンから若い世代まで幅広い層が来場し、同日公開となったディズニー/ピクサー最新作『アーロと少年』の約1億5,600万円(130万ドル)を抜き、初日のみで約1億6,800万円(140万ドル)の興行収入を記録。感謝祭直前の公開前夜として、新記録を樹立した。『ロッキー』第1作目が封切られた日と同じ11月25日を跨いだ今週末4日間(11/25~11/29)での興行収入は、全シリーズ6作品のオープニング記録を抜くことは確実視され、新シリーズ幕開けに相応しいスタートを切った。さらに、公開後は絶賛の声が多数上がり、米評論サイト「Rotten Tomatoes」では、批評家のレビュー93%を記録。ロッキーとして7度目の復活を果たしたスタローンは、アカデミー賞助演男優賞の最有力候補との声も上がっている。また、日本でもいち早く鑑賞した多くのマスコミ関係者からは、「オリジナルを超える傑作!」との賛辞が寄せられ、日本での大ヒットが期待される。新たな伝説的シリーズとなるか、日本での公開を楽しみに待ちたい。『クリードチャンプを継ぐ男』は、12月23日(水・祝)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月26日『ロッキー』シリーズの新たな一章を描く映画『クリード チャンプを継ぐ男』(12月23日公開)のワールド・プレミアが現地時間19日、米ロサンゼルスのレジェンシー・ヴィレッジ・シアターで行われ、シルベスター・スタローン、アーノルド・シュワルツネェッガーらが集結した。本作は、シルベスター・スタローン演じるロッキーが、死闘を繰り広げた親友アポロ・クリードの息子アドニス・ジョンソンをチャンピオンにするために再び立ち上がる、『ロッキー』の新シリーズ。ワールド・プレミアのレッドカーペットには、熱狂的なファンと世界各国の報道陣が駆けつけ、ロッキーことシルベスター・スタローン、アドニスを熱演した若手黒人俳優マイケル・B・ジョーダン、新ヒロインのビアンカを演じた女優テッサ・トンプソン、スタローンからバトンを渡され本作の脚本・監督を務めたライアン・クーグラーらが登場した。ロッキーとして7度目の復活を果たし、アカデミー賞助演男優賞の最有力候補に急浮上しているスタローンは「新しい世代の人たちが、この作品を祝福し、次のレベルに持っていこうとしている。ものすごく誇りに思う。ここでまったく新しいシリーズが始まり、物語が続いていってくれたらうれしい」と期待。アドニス役のマイケルは「『ロッキー』はものすごく特別な作品だ」と語り、スタローンとの仕事について「最高に興奮した! 撮影中は1日1日を大切にして過ごすことを考えていたよ」と振り返った。さらに、デビュー作からアクションスターの第1線を走り続けてきた盟友アーノルド・シュワルツネェッガーも登場。スタローンとの2ショットが実現した。そして、アポロ・クリードを演じたカール・ウェザース、『ロッキー4/炎の友情』でイワン・ドラゴを演じたドルフ・ラングレンが続々登場。アポロ役のカールは「とにかく会えてうれしいね。今日はエキサイティングな夜だし、映画も良い出来に仕上がっていると思うよ」とロッキー復活を祝福した。(C)2015 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2015年11月20日シルベスター・スタローンが自ら脚本・主演を務め、米アカデミー賞最優秀作品賞に輝いた映画史に残る名作『ロッキー』。以来、続編5本が製作されている人気シリーズの最新作となる『クリードチャンプを継ぐ男』の誕生秘話がこの度明らかとなった。元ヘビー級王者アポロ・クリードの愛人の息子アドニス(マイケル・B・ジョーダン)は、生まれる前に死んだ父を知らずに育つ。だが、その血に流れる戦いへの情熱は抑えられず、かつて父と歴史に残る激闘を繰り広げたロッキー・バルボア(シルベスター・スタローン)を探し出し、トレーナーを依頼する。一度は断るロッキーだが、親友アポロと同じ強さと決意をアドニスの中に見出し、アドニスをチャンピオンにすると決意。果たして絶対的不利なアドニスと、かつての英雄ロッキーは奇跡を起こすことができるのか!?1976年の公開以来、約40年に渡って全世界の観客の心を感動で包んできた伝説のシリーズ『ロッキー』。2006年、最終章となる『ロッキー・ザ・ファイナル』で、スタローン自らがシリーズに終止符を打ったが、ある日、スタローンの元に「アポロに息子がいたとしたら…」というアイディアを持った若きクリエイター、ライアン・クーグラーが訪れた。「認めるけど、私はすごく興味をそそられたよ」とスタローンが明かす本作のアイディアは、実話に基づく映画『フルートベール駅で』(’13)が高く評価されたクーグラーが監督デビューする前の大学時代に生まれたそう。「僕は父親と『ロッキー』映画を観て育った。僕らの定番の父子タイムだったんだ。ロッキーは誰もが共感できるキャラクターだ。それは『ロッキー』映画にはどんな人でも楽しめる要素があるからなんだ」とクーグラー監督は語る。そしてスタローンと初めて出会った日のことをふり返り、「彼がちょっと不安げなのが見てとれた。なにしろ僕は、その当時はまだ1本も長編映画を作っていなかった。たぶん彼は、この俺に『ロッキー』映画を撮りたいと言ってくるなんて、この若造は何者だ?と思っていたんじゃないかな。でも同時に、彼がどうすれば映画として成立させられるか、あらゆる可能性を考えているのも感じた」とほほ笑む。こうして1946年生まれのスタローンと、1986年生まれのクーグラー監督、40歳の年齢差の2人の脚本化に向けての共同作業が始まった。このたび解禁となった撮影現場でクーグラー監督にアドバイスするスタローンのメイキング写真からは、トレーナーになったロッキーの姿にも重なり、もう一つの師弟関係を感じさせる。「なにしろ、スライ(スタローンの愛称)ほどロッキーを熟知している人はいないからね。ボクシングについても、スポーツとして、そして映画でどう描くかということについて、彼は誰よりも詳しい僕が何か思いついたら、最初に電話したのが彼だったし、彼のほうでも僕に真っ先に連絡してくれた。彼はほんとうに寛大だったし、すばらしい共同作業だった」とクーグラー監督は絶賛する。そして完成したのが、親友であるアポロの息子・アドニスを世界チャンピオンにすると決意したロッキーが、再びリングに向かう本作。年の離れた二人の男が情熱を注ぎ、共に創り上げた物語を楽しみに待ちたい。『クリードチャンプを継ぐ男』は12月23日(水・祝)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月19日11月6日(現地時間)、シルベスター・スタローン主演の名作『ロッキー』の新シリーズ『クリードチャンプを継ぐ男』の全米公開日である11月25日(水)が「クリードの日」として認定され、シルベスターほかキャスト&スタッフが祝福した。元ヘビー級王者アポロ・クリードの愛人の息子アドニス(マイケル・B・ジョーダン)は、生まれる前に死んだ父を知らずに育つ。だが、その血に流れる戦いへの情熱は抑えられず、かつて父と歴史に残る激闘を繰り広げたロッキー・バルボア(シルベスター・スタローン)を探し出し、トレーナーを依頼する。一度は断るロッキーだが、親友アポロと同じ強さと決意をアドニスの中に見出し、アドニスをチャンピオンにすると決意。果たして絶対的不利なアドニスと、かつての英雄ロッキーは奇跡を起こすことができるのか!?1976年の公開以来、約40年に渡って全世界の観客の心を感動で包んできた伝説のシリーズ『ロッキー』。その新シリーズとして公開される『クリードチャンプを継ぐ男』の全米公開日である11月25日は、『ロッキー』の第1作目の公開日と同じであり、シリーズの舞台となったフィラデルフィアにて「クリードの日」として認定された。フィラデルフィアでは『ロッキー』シリーズの数々の名場面が撮影されており、中でも認定セレモニーの会場となったフィラデルフィア美術館は、劇中でロッキーがテーマ曲と共に駆け上がった階段のシーンである“ロッキー・ステップ”が撮影され、『ロッキー』の聖地として語り継がれて銅像も設置されている。認定式にて、多くのファンや地元住民の歓声で迎えられたシルベスターは、「本日集まってくれたみなさん、そして子どもたち。もし人生の階段を登れないと思ったら、絶対に諦めるな<ネバー・ギブアップ>。このフィラデルフィア美術館が象徴しているように、私にも出来たのだから、あなた達にも出来るはずだ」と、ロッキー節全開で語った。シルベスターからシリーズを受け継いだライアン・クーグラー監督は、「家族と夢を叶える事、これらは密接に関係している。そして必ず最後は、あなたを愛し尊敬している家族や仲間たちが、あなた達のゴールの手助けをしてくれるんだ」と熱いメッセージを述べていた。マイケル・ナッター市長は、キャストたちそれぞれに、自由の鐘のミニチュアを贈呈し、スタローンらは実際に撮影で使用した壁画を寄贈。この壁画は、フィラデルフィアのボクシングジムに飾られる予定となっている。『クリードチャンプを継ぐ男』は、12月23(水・祝)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月11日誕生から40年を数える、シルベスター・スタローン主演の伝説的シリーズ『ロッキー』の最新作『クリード』(原題/11月25日全米公開)が、12月、日本公開されることが決定した。1976年に誕生し全世界で大ヒット、その年のアカデミー賞「作品賞」「監督賞」を受賞した『ロッキー』。以来、全6作が製作されたシリーズの新たなる一章を描き、その伝説的なキャラクターを再びスタローンが務めるのが本作だ。新たなる伝説の鍵となるのは、かつてロッキーのライバルで盟友でもあったアポロ・クリードの、息子アドニス・ジョンソン。世界的に有名なボクシングのヘビー級チャンピオンだったアポロは、アドニスが生まれる前に死んでしまったため、アドニスは父のことを何も知らない。それでも、彼には明らかにボクシングの才能が受け継がれていた。やがて、アドニスは、亡き父がタフな無名のボクサー、ロッキー・バルボアと死闘を繰り広げた伝説の地フィラデルフィアへ向かい、ロッキーを探し出してトレーナーになってくれと頼む。ロッキーはボクシングからは完全に手を引いたと断りつつも、かつての宿敵であり、のちに親友となったアポロと同じ強さと決意をアドニスの中に見い出し、トレーナーを受諾。ロッキーを味方につけたアドニスは、タイトル戦への切符を手に入れるのだが…。今回はセコンドに徹し、才能ある若者を育てるロッキーを演じるのは、もちろんスタローン。また、アドニスを演じるのは、『フルートベール駅で』(’13)の鮮烈な演技が高く評価され、10月9日(金)公開のマーベル作品『ファンタスティック・フォー』の1人、ジョニー・ストーム役にも抜擢されている、次世代の“ウィル・スミス”ことマイケル・B・ジョーダン。監督は、『フルートベール駅で』で数多くの賞に輝いたライアン・クーグラー。ライアンは、スタローン脚本の『ロッキー』シリーズのキャラクターに基づき、脚本を執筆。アドニスと関わりを持つ地元のシンガーソングライター、ビアンカ役には、『グローリー/明日への行進』のテッサ・トンプソン、アポロの未亡人メアリー・アン・クリード役はベテランのフィリシア・ラシャド。そして、ボクシングのチャンピオン、“プリティ”・リッキー・コンラン役は、ABA(イングランド/アマチュア・ボクシング協会)ヘビー級チャンピオンに3度輝き、現在はプロ・ボクサーのアンソニー・ベリューが演じている。スタローンが放つ新たな伝説に、引き続き注目していて。『クリード』(原題)は12月23日(水・祝)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月27日シルベスター・スタローンが主演を務める『クリード(原題)』が12月に公開されることが決定した。スタローンがあのロッキー・バルボア役を演じる映画ファン必見の1作だ。その他の情報本作の主人公は、かつてロッキーと死闘を繰り広げ、後に炎の友情を築くことなった名ボクサー、アポロ・クリードの息子アドニス。彼は生まれる前に父がこの世を去ったために、父の顔を知らないが、ボクシングの才能は息子に受け継がれた。成長したアドニスは、フィラデルフィアに向かい、かつて父と熱い戦いを繰り広げたロッキーに出会ってトレーナーになってくれるよう頼む。ロッキーは、最初は頼みを断るが、アドニスに“アポロ”の才能が受け継がれていることを見抜き、トレーナーとしてアドニスを鍛えはじめる。スタローンが自身で脚本を執筆し、世界中に熱狂的なファンを生み出した傑作『ロッキー』は、これまでに数々の続編が製作され、ロッキーとアポロの戦いと友情は重要な位置を占めてきた。本作では、『フルートベール駅で』を手がけて注目を集めたライアン・クーグラーが脚本と監督を手がけ、『フルートベール駅で』のマイケル・B・ジョーダンがアドニスを演じる。『クリード(原題)』12月23日(祝・水) 新宿ピカデリー丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2015年08月27日『ロッキー』シリーズの新たな一章を描くシルベスター・スタローン主演『クリード(原題)』が、12月23日に日本公開されることが26日、明らかになった。シルベスター・スタローンが演じるのはもちろん、ロッキー。本作では、ロッキーの永遠のライバルで盟友でもあったアポロ・クリードの息子アドニス・ジョンソンのセコンドを務める。アドニス・ジョンソンを演じるのは、『フルートベール駅で』で高く評価されたマイケル・B・ジョーダンだ。世界的に有名なボクシングのヘビー級チャンピオンだったアポロは、アドニスが生まれる前に死んでしまったため、アドニスは父のことを何も知らない。それでも、アドニスには明らかにボクシングの才能が受け継がれていた。そして彼は、亡き父がタフな無名のボクサー、ロッキー・バルボアと死闘を繰り広げた伝説の地フィラデルフィアへ向かい、ロッキーを探し出してトレーナーになってくれと頼む。ロッキーはボクシングからは完全に手を引いたと断りつつも、かつての宿敵であり、のちに親友となったアポロと同じ強さと決意をアドニスの中に見い出し、トレーナーを受諾。ロッキーを味方につけたアドニスはその後、タイトル戦への切符を手に入れる。監督は、『フルートベール駅で』で数多くの賞に輝いたライアン・クーグラー。ライアンは、シルベスター・スタローン脚本の『ロッキー』シリーズのキャラクターに基づき、脚本を書いた。アドニスと関わりを持つ地元のシンガーソングライター、ビアンカ役には、『グローリー/明日への行進』(14)のテッサ・トンプソン。アポロの未亡人メアリー・アン・クリード役はフィリシア・ラシャド、そして、ボクシングのチャンピオン、"プリティ"・リッキー・コンラン役は、ABA(イングランド/アマチュア・ボクシング協会)ヘビー級チャンピオンに3度輝き、現在はプロ・ボクサーのアンソニー・ベリューが演じている。なお、『ロッキー』シリーズは1976年に第1作が全米公開。2006年の『ロッキー・ザ・ファイナル』まで6作品が製作された。(C)2015 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2015年08月27日伝説的映画『ロッキー』の中で主人公ロッキーが駆け上がったことから、ロケ地のフィラデルフィア美術館の階段は“ロッキー・ステップ”と呼ばれファンの間では聖地となっている。そのロッキー・ステップにて、あるラッキーなファンがロッキー役のシルヴェスター・スタローンと写真を撮ることが出来たのだと「HollywoodLife.com」が報じている。そのファンは友達と共にフィラデルフィア美術館を訪れ、まるで映画と同じようにシルヴェスターが階段に立っているのを見て大興奮したという。ファンは「彼は『おい、君たち速いなあ。俺がカッコ悪く見えるじゃないか』と言ったんです」とシルヴェスターとの会合を「Associated Press」に語った。また、シルヴェスターは写真を撮る際、「タフに決めろよ!」と言ったのだという。シルヴェスターは『ロッキー』のスピンオフ映画『Creed』(原題)の撮影のためロッキー・ステップを訪れていたのだという。“ロッキー”その人であるシルヴェスターにロッキー・ステップで会えたことは、ファンにとって最高の思い出になったに違いない。(text:cinemacafe.net)
2015年01月22日映画史にその名を刻む名作『ロッキー』の名曲をオーケストラの生演奏で贈るコンサート「ロッキー in シネマ・ミーツ・シンフォニー」(仮題)の開催が決定した。「ロッキー in シネマ・ミーツ・シンフォニー」の公演情報シルヴェスター・スタローン主演で1976年に全米で公開され、世界的大ヒットを記録した『ロッキー』。そのシリーズ全6作品の名シーンを特別編集した映像の上映と、読売日本交響楽団による劇中曲の演奏で贈るのが本コンサートだ。世界中の映画館で巻き起こった『ロッキー』の熱い感動が、コンサート会場で再び蘇る。「ロッキー in シネマ・ミーツ・シンフォニー」(仮題)は、4月6日(土)にオーチャードホールで開催。チケットぴあではプレイガイド最速先行を12月25日(火)11時まで受付。
2012年12月21日