ベストセラー漫画を実写映画化した『ゴールデンカムイ』に井浦新が出演することが分かった。野田サトルによるコミック「ゴールデンカムイ」は、明治末期、日露戦争終結直後の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと、厳しい大自然の中で、一癖も二癖もある魅力的なキャラクターたちによって繰り広げられる、サバイバル・バトルアクション。「実写化は不可能」と言われていた本作がついに映画化。いよいよ公開まであと1週間と迫る中、アシリパ(山田杏奈)が杉元(山崎賢人)と共に金塊探しの旅に出るきっかけとなるアチャ役を井浦新が演じていることが発表された。アチャ(※アイヌ語で「父」の意)は、アシリパの父親であり、愛娘が大自然で生き抜くための狩猟の技術やアイヌの知恵を教えるが、金塊を奪った男に殺されてしまったことで、アシリパがその死の真相を知るために金塊探しの旅に出ることになる、いわば物語の始まりとなる超重要人物だ。この度、キャラクタービジュアルと原作のファンと言う井浦さんよりコメントも到着。再現度の高いビジュアルも含め、どんなアチャを演じるのか、期待が膨らむ。【井浦新コメント】ゴールデンカムイが実写化されると聞き、原作ファンとしてはどんな役でも良いから参加させていただきたいと願っていました。そして願いが叶い決まった役がまさかのっ?!だったので大変光栄でした。この作品に参加されている二風谷のアイヌ工芸でご尽力下さった皆さんとは友人でもあり、撮影現場で逢えたのは大きな喜びでした。アイヌの仲間たちと大好きなゴールデンカムイの実写化を作ることができて、記憶に残る大切な作品となりました。物語や芝居はもちろん、衣装やメイク、道具や美術など、徹底的にこだわっています。ぜひ細部まで深く深くお楽しみ下さい。『ゴールデンカムイ』は1月19日(金)より全国にて公開。※アシリパの「リ」は小文字が正式表記※山崎賢人の「崎」は正しくは「たつさき」(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゴールデンカムイ 2024年1月19日より全国にて公開©2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会
2024年01月12日夏の終わりは寂しさを感じるものですが、次なる楽しみといえば食欲の秋。特に幅広くアンテナを張っているananweb読者のみなさんなら、すでに新たな秋の味覚を求めているはず。そこで今回は、グルメ好き必見の映画をご紹介します。それは……。美食探求ドキュメンタリー『世界が愛した料理人』!【映画、ときどき私】 vol. 189ミシュランの星付きレストランも多く、世界的に美食の街として知られているスペインのバスク地方。そのなかでも、2012年に当時史上最年少でミシュランを獲得し、一躍脚光を浴びたのが『アスルメンディ』の若き天才料理人エネコ・アチャ。料理上手な祖母と母から受け継がれた故郷の味を守りつつ、つねに最高を求めて研究し続けていた。一方、日本で料理を極めることに命を懸けていたのは、世界最年長の三ツ星料理人である『すきやばし次郎』の主人・小野二郎。そのほか、日本料理の名店と呼ばれる『壬生』や『龍吟』など、それぞれが“魂”を込めて料理と向き合っていた。世界を虜にする料理人たちの極意とは……。三ツ星の神髄に迫る!いまや食通ではなくとも知られているミシュランガイド。星が付けば、レストランとしても、料理人としても大きな注目を集めることができるため、毎年世界中で話題となっています。グルメ女子のなかには、愛読書にしている人もいるのでは?一ツ星 は「そのカテゴリーで特においしい料理」、二ツ星は 「遠回りしてでも訪れる価値のある素晴らしい料理」、そして三ツ星は「そのために旅行する価値のある卓越した料理」といわれていますが、世界一ミシュラン三ツ星店が多い都市は、なんと東京。しかも、和食といえば、2013年にユネスコ無形文化遺産に認定されて以降、世界的に “和食ブーム” が広がっているところです。和食の素晴らしさを再認識!とはいえ、そんな恵まれた環境にいる私たち日本人でさえも、和食の奥深い世界はまだまだ知らないことばかり。それだけに、本作ではあらゆるスペシャリストたちが和食について、それぞれの視点で語る解説は興味深く、和食の持つ魅力にも改めて気づかされるはずです。さらに、今回は普段見ることのできない職人の技やこだわりを垣間見ることができるのも見どころのひとつ。『アスルメンディ』のエネコがいかにして創作と向き合っているのか、そして日本が誇る『すきやばし次郎』の小野親子や“世界で最も入店困難な店” とも言われる『壬生』の石田夫妻がどのようにして“魂の料理”を生み出しているのかなど、印象的なエピソードに触れることができます。そんな料理人たちの底知れぬ情熱と誇りと目の当たりにすると、自分の仕事への向き合い方も考えされられるもの。「好きなことを仕事にすることの喜びとは何か」を感じることができるはずです。百聞は一見にしかずならぬ、百聞は “一味” にしかず!心構えも技術も超一流である世界最高峰の料理人たちが届けてくれる最高の一品をまずは目で味わい、映画鑑賞後はミシュランガイドを片手に美食な一日を過ごしてみるのがオススメ。和食の名店はもちろんですが、グルメな街・東京では昨年オープンした『ENEKO Tokyo( エネコ東京)』や劇中に登場するスペイン料理の『サンパウ』、さらには『ジョエル・ロブション』など、旬の味をリアルタイムで楽しむことができるので、気になるお店に早速足を運んでみては?これから深まる秋とともにますます旺盛になる食欲を満たすため、心も胃袋もつかまれる極上のドキュメンタリーを体感してみてください。のどが鳴る予告編はこちら!作品情報『世界が愛した料理人』YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開中配給:アンプラグド© Copyright Festimania Pictures Nasa Producciones, All Rights Reserved.
2018年09月27日レストラン「エネコ東京」が、2017年9月7日(木)に東京・六本木にオープン。スペイン・バスク地方の3ツ星レストラン「アスルメンディ」のシェフであるエネコ・アチャ・アスルメンディが監修する、バスクビストロスタイルのレストランだ。メニューは、ランチ2コースとディナー2コースを用意。全コースに共通している「エネコ東京」最初のおもてなしは、「ピクニック」と呼ばれるサービスだ。レストランのエントランスを入ってすぐのスペースで、食前酒と一口料理の並ぶバスケットを提供する。ダイニングへと入り食事を始める前の、リラックスした楽しいひと時を演出する。レストランの席に着くと、美食の時間が始まる。エネコシェフが誇るメニューを元に、日本の素材を使って作られる料理が登場。季節ごとに移り替わる旬の食材を使い、日本ならではの料理を提案していく。「カリカリのピリ辛仔豚の天ぷら バジルのエマルション、フラワーサラダ」は、唐辛子の辛みが効いた仔豚の天ぷら。フラワーサラダとバジルのグリーンが色鮮やかで、まるでアートのような一皿だ。エネコシェフの代表的なメニュー「トリュフ風味の卵」は、大胆にも卵黄の中にトリュフ香るエキスを注入。口の中で、卵と溶け合うトリュフの香りが一気に広がる。バジル、ヨーグルトとチョコレートのロリポップ、フランボワーズのマカロンなどのプチフールが並ぶボックスはまるで玉手箱のよう。遊び心いっぱいの、エンターテインメント性に富んだ料理が目白押しとなっている。オリーブの木が育ち緑鮮やかな中庭が開放的な雰囲気の建物にも注目だ。2階のレストランスぺースは、スペインから取り寄せたインテリアがモダンなムードを演出し、昼間はカジュアル、夜はシックな空間となっている。地下1階は、ウエディングにも対応できるパーティースペースになっており、エネコシェフ監修の美食ウエディングコースを楽しむこともできる。【詳細】エネコ東京オープン日:2017年9月7日(木)住所:東京都港区西麻布3-16-28 TOKI-ON西麻布TEL:03-3475-4122※受付時間10:00~19:00営業時間:ランチ 12:00-15:00(L.O 14:00)、ディナー 18:00-22:30(L.O 20:00)定休日:年末年始※土・日・祝は要問合せ席数:ダイニング 40名、個室 8席×1・10席×2個室料金:昼・夜 10,000円+税 / 室サービス料:10%料金(ランチ):ピクニック2品+4品 5,000円+税、ピクニック2品+5品 7,000円+税料金(ディナー):ピクニック3品+5品 9,500円+税、ピクニック3品+8品 13,000円+税※ランチ、ディナーともにコースのみ
2017年09月11日