ジェームズ・ガン監督の『Superman: Legacy』のさらなるキャストが発表された。メタモルフォを演じるのは、『バリー』でエミー賞に候補入りしたアンソニー・キャリガン。ネイサン・フィリオンはグリーン・ランタン、イザベラ・メルシードはホークガール、エディ・ギャスギはミスター・テリフィック役で出演する。先に発表されたように、スーパーマンことクラーク・ケント役にはデビッド・コレンスウェット、ロイス・レーン役にはレイチェル・ブロスナハンが抜擢された。北米公開は2025年7月11日。文=猿渡由紀
2023年07月13日アカデミー賞の資格を得るためのルールが、一部変更になった。アカデミー賞は劇場で上映される映画のためのものだということがより強調された形だ。現状では、年内に最低7日間、アメリカ国内の6つの指定都市のうちひとつの街で劇場公開されれば、資格がもらえる。これは「資格を得るための上映」と呼ばれる。だが、2024年以後の公開作品は、「資格を得るための上映」の後、45日以内にアメリカの10都市で最低1週間上映しなければならなくなる。本格公開が年明けの場合、配給会社はアカデミーに公開計画を提出する必要がある。この変更の影響を受けるのは、主に配信作品と小規模のインディーズ映画。1週間だけ公開して資格を得れば、あとは配信という方法は、オスカーを狙う以上、来年からは通じなくなる。文=猿渡由紀
2023年06月22日韓国ドラマ「イカゲーム」に主演し、テレビ界のアカデミー賞といわれるエミー賞にてアジア人の俳優として初の主演男優賞を受賞したイ・ジョンジェ。「BS10スターチャンネル」では、その出演作7作品を一挙放送する。「スター・ウォーズ」の新ドラマ「THE ACOLYTE」(原題)にも出演が決まり、世界的スターとしても注目されるイ・ジョンジェは、9月に日本公開される『ハント』では初監督に挑戦、すでに韓国でトップスターとして長年のキャリアを築いており、映画でも数々の名作の主演を務めてきた。手が付けられないほど残酷で暴れ者の殺し屋を切れ味たっぷりに演じた、日本劇場公開最新作『ただ悪より救いたまえ』と、潜入した巨大犯罪組織で頭角を現していくとともに苦悩する捜査官役を哀愁と色気を漂わせながら演じた『新しき世界』という韓国ノワール2作品は、イ・ジョンジェ×ファン・ジョンミンという韓国の名優対決が見もの。また、長年日本未上陸だった2008年の作品をスターチャンネルで初公開したイ・ジョンジェ主演の韓国ポップ時代劇『1724 妓房乱動事件』、チョン・ドヨン演じるメイドと禁断の関係に陥る資産家一家の主人を演じた『ハウスメイド』、当時20代のイ・ジョンジェが演じるソウルの青年と東京の少女のインターネットを介した運命的な出会いを描いた『純愛譜(2000)』など、ハードボイルドから恋愛ドラマまでどんな役でも観客を引き込む魅力を放つイ・ジョンジェを堪能できるだろう。「韓国トップスターイ・ジョンジェ特集」(全7作品)放送:【STAR1字幕版】7月22日(土)9時15分~一挙放送(全7作品)ほか配信:Amazon Prime Videoチャンネル「スターチャンネルEX」■『ただ悪より救いたまえ』(7月3日より配信開始)ファン・ジョンミン、イ・ジョンジェ共演の韓国ノワールアクション。『チェイサー』『哀しき獣』の脚本家ホン・ウォンチャンが監督を務め、引退を決意した暗殺者と復讐に燃える殺し屋の壮絶な死闘を、激しいバイオレンス満載で描き出す。豊原功補や白竜など、日本人俳優も重要な役で出演。『パラサイト 半地下の家族』の撮影監督、ホン・ギョンピョによる映像美も見どころ。■『新しき世界』(配信中)イ・ジョンジェ主演の韓国製ノワールドラマ。韓国最大の犯罪組織に潜入捜査中の警察官が、兄と慕う組織幹部との絆の狭間で苦悩する。巨大犯罪組織に潜入捜査中の警察官を中心に、様々な思惑が絡み合う。権力争いや警察組織と犯罪組織での葛藤の中で見え隠れする友情と絆が描かれる。韓国ノワールの特徴である緊張感が、作品全体を包み込んでいる。ファン・ジョンミン、チェ・ミンシクら共演。監督は、『悪魔を見た』や『生き残るための3つの取引』の脚本で世界に衝撃を与えたパク・フンジョン。■『1724 妓房乱動事件』(配信中)イ・ジョンジェ主演の日本初公開作。ヒロインに『悪女/AKUJO』のキム・オクビン。喧嘩師がヤクザ相手に芸妓屋で巻き起こす乱闘事件。韓国ヤクザの組織間抗争が朝鮮王朝時代にもあったら?をコメディとして描く。突然アニメ絵や吹き出しが入ってきたりアメコミ風色調に変わったりとブっ飛んだ演出で魅せる、荒唐無稽な韓国ポップ時代劇。本作を撮った監督は、伝説の親分だが主人公に秒殺され劇中ずっと寝てるだけの男、として出演も!■『ハウスメイド』(7月25日より配信開始)韓国映画史上に名高い「カルト的傑作」として名高いキム・ギヨン監督の『下女』をリメイクした官能サスペンス。新人メイドの登場で崩壊していく上流家庭の姿を、息詰まるタッチで描きつつ、韓国の階級社会を痛烈に風刺。『シークレット・サンシャイン』でカンヌ国際映画祭女優賞を受賞したチョン・ドヨンが主演、イ・ジョンジェや『ミナリ』でアカデミー賞助演女優賞に輝いたユン・ヨジョンなど、名優たちの演技合戦も見どころ。そのほかの作品は、『神と共に 第一章:罪と罰』『神と共に 第二章:因と縁』(配信中)『純愛譜(2000)』(放送のみ)。(シネマカフェ編集部)
2023年06月19日エミー賞3部門(助演女優賞/脚本賞/キャスティング賞)、ゴールデン・グローブ賞3部門など、これまでに多くの賞を受賞してきた全米話題沸騰中のコメディドラマ「アボット エレメンタリー」のシーズン2が4月19日(水)より配信決定。キービジュアルが解禁となった。本シリーズは、フィラデルフィアの公立小学校を舞台に、献身的で熱心な教師たちや、ちょっと無神経な校長の姿を描くコメディドラマシリーズ。テレビ界の各賞で称賛を集め、米批評サイトのRotten Tomatoesではシーズン1が99%、シーズン2は100%という驚異の好評を獲得し、全米を席捲している。教育予算の少なさを嘆きながらも、生徒たちが素晴らしい人生を送れるように良い教育を提供しようとする教員たちだが、相変わらず苦労は絶えない…。シーズン1の終わりでは、若手教師で情熱はあるものの、空回り気味の主人公ジャニーン(キンタ・ブランソン)はこの小学校に身を捧げることを決意。学校を立て直し、地元のチャータースクールと同じように良い学校にしようと決意するが…。解禁となったキービジュアルには、ジャニーンを中心にアボット小学校の個性豊かな教師たちが映るもの。シーズン2でも、子どもたちのためによりよい学校づくりに奮闘する教師たちはもちろん、自分至上主義な強烈キャラの校長先生を含め、そのやり取りや人間関係にも注目だ。主演と企画、制作の1人3役の大活躍をするのは、本作でエミー賞脚本賞&ゴールデン・グローブ賞主演女優賞(コメディ・ミュージカル部門)を獲得し、TIME誌の「世界で最も影響力のある100人」にも選ばれているキンタ・ブランソン。共演には、本作でゴールデン・グローブ賞助演男優賞を受賞したタイラー・ジェームズ・ウィリアムズ、本作でエミー賞&ゴールデン・グローブ賞助演女優賞ノミネートのジャネール・ジェームズ、本作でエミー賞助演女優賞受賞のシェリル・リー・ラルフらが集結。1話約20分という凝縮された構成も魅力となっている。「アボット エレメンタリー」はディズニープラスにてシーズン1配信中、シーズン2は4月19日(水)より配信。(text:cinemacafe.net)
2023年03月23日「第46回日本アカデミー賞授賞式」が3月10日(金)に開催され、『ある男』が最優秀作品賞を受賞した。今回、12部門13賞を受賞していた最多の『ある男』だが、結果、作品賞に加え、監督賞、主演男優賞ほか計8部門において最優秀賞を受賞し、本年度の日本映画の“顔”なった。『ある男』は、『愚行録』や『蜜蜂と遠雷』の石川慶監督が同名小説を映画化。亡き夫(窪田正孝)の名が別人のものだったと知った妻(安藤サクラ)が、知り合いの弁護士(妻夫木聡)に身元調査を依頼し、次第に夫の壮絶な過去が明らかになっていく物語。出自や家庭環境をめぐる差別やレッテルも容赦なく映しながら、アイデンティティを問う人間ドラマであり、ミステリー作品だ。檀上に妻夫木さんらキャストやスタッフとともに立った石川監督。最優秀監督賞を受賞の際には、「今日、本当にたまたまいただきましたが、バトンなんだなって感じがすごくしています。本当に先輩方が作った日本映画という大河があって、僕らがつめていくというバトンだと受け止めています」と語っていた。写真提供: 東京写真記者協会そんな石川監督の姿を笑顔で見つめていた妻夫木さんだが、マイクを握るととたんに目には涙が浮かんだ。「うれしいです。監督とはデビュー作から一緒で…」と話し、横にいる窪田さんがそっと妻夫木さんを支えた。妻夫木さんは「一番、僕は彼の才能というものを間近で見ていた自負があるので、認めてくださったのが本当にうれしいです」と喜びで声を震わせた。窪田さんも「本当におめでとうございます。この作品に関われて一員になれて、心からうれしいです。これからの財産になるし縁を少しずつ広げて映画をみんなで盛り上げていきたいです」と言い、安藤さんも「おめでとうございます!これ以上のものはないなって、おめでとうございます!」と笑顔を見せた。清野菜名も「本当におめでとうございます。こんな素敵な作品に参加できてラッキーだなと思います、私も頑張っていきます」と最後は涙声になっていた。そのほか、最優秀アニメーション作品賞は『THE FIRST SLAM DUNK』が受賞。企画から13年かけて制作された本作は、アニメ版でも映像化していない原作内の最終試合を新たな視点で描き、新旧ファンを興奮させ感動を呼んだ。そして現在も公開中、興行収入も100億円を超えて数字を伸ばし続けている。(cinamacafe.net)■関連作品:THE FIRST SLAM DUNK 2022年12月3日より全国にて公開© I.T.PLANNING,INC. © 2022 SLAM DUNK Film Partnersある男 2022年11月18日より全国にて公開©2022「ある男」製作委員会
2023年03月10日俳優の安藤サクラが、『ある男』で第46回日本アカデミー賞の最優秀助演女優賞を受賞。第42回『万引き家族』で最優秀初演女優賞を受賞したことも記憶に新しい安藤さんだが、4年ぶりの本格的な映画出演となった『ある男』での受賞となった。スピーチでは様々な感情が交差したのか、涙を流しスピーチしていた。優秀助演女優賞は、有村架純(『月の満ち欠け』)、尾野真千子(『ハケンアニメ!』)、清野菜名(『ある男』/『キングダム2 遥かなる大地へ』)、永野芽郁(『母性』)、松本穂香(『“それ”がいる森』)と、安藤さんも入れて例年になく6名の選出となった。写真提供: 東京写真記者協会『ある男』では、再婚した夫(窪田正孝)が偽名を使っていたことを彼の死後知り、弁護士に身元調査を依頼する妻・里枝を演じた安藤さん。一度は疑心暗鬼になるも、最終的には自分は感じたことを信じる里枝を凛とした存在感で、温かく包容力のある演技で見せた。撮影前も今も「すごく難しい役だったなと感じていた」と語った安藤さん。およそ4年ぶりの映画出演はすごく緊張していたそうで、「うーん。苦しかったです、ははは。くよくよしていました、ずっと。でも途中から現場が大好きだと改めて思って、変わっていきました。この現場がないと、ずっとくよくよしたままだったかもしれない」と意外な胸の内を明かした。共演の妻夫木聡も「撮影中に、ある日『私やっぱり女優に向いてないと思うの。この作品で引退しようと思う』と言われて“えっ!? 引退作になってしまうのか…”と思っていた」と話し、くよくよエピソードを明かされた安藤さん。受賞後のスピーチで、安藤さんは「ありがとうございます。今ここで話したときにあまりにも自分が…」と一瞬止まり「泣いちゃう…」と涙を浮かべた。「本当にやめようと思っていたことがこんな形でばらされると思っていなくて、情けなくて」と涙を流して話す安藤さんに、会場中が温かく拍手でエールを送った。安藤さんは、「この作品の最中に、やっぱり現場がすごく好きなんだと。それは自分ができる・できないとか関係なく、それをも超えて私は撮影の皆さんの中にいることが何よりも好きなんだとはっきりと思えました。もうくよくよを超えて、そんなものほかに見つけられないなとはっきりと思えたので、また現場に今向かうことができています」とコメント。さらに、最後は「ただやっぱり子育てと撮影は今のところうまくできない。それはたぶん撮影のシステム的なこともあると思う。でもそれは私はどうしたらいいのかわからないけど悩みつつ、家族で会議しながら、みんなで協力し合ってまた頑張れたらいいな、大好きな現場に戻れたらいいなと思ってます。ありがとうございます!」と会場にいた(夫の)柄本佑に向かって微笑みかけ、柄本さんもピースサインを返し、場内も大きな拍手と笑顔を送っていた。(cinamacafe.net)
2023年03月10日日本公開から半年以上、全国各地の映画館でロングラン上映を続けている『PLAN75』。この度、第65回ブルーリボン賞にて主演女優賞(倍賞千恵子)&監督賞(早川千絵)を受賞したことを記念して、公開時のメイン館である新宿ピカデリーにて3月10日(金)より再々上映が決定した。6月の公開週にはメイン館の新宿ピカデリーの週末動員数で、『トップガン マーヴェリック』の動員を抑え1位を記録。シネスイッチ銀座では、金曜日の初回からチケットを求めて観客が長蛇の列をなし、土日も満席の回が続出。30代以降の映画ファンを中心に女性のグループ、夫婦・カップルなど複数での鑑賞が多く、幅広い客層に支えられてロングラン上映、現在、興行収入は3.4億円に迫っている。SNSを中心に「震えるほど感動」「頭から離れない」「“生きる”という命題を観る者に突きつける大傑作」など絶賛の声が多く寄せられたほか、“75歳以上に生死の選択権を与える<プラン75>の制度”に対して、賛否両論を巻き起こした本作。作品への口コミの高さに加え、キャスト陣の演技も高く評価され、第46回日本アカデミー賞優秀主演女優賞、優秀脚本賞や第65回ブルーリボン賞 主演女優賞、監督賞をはじめとした国内の主要映画賞を獲得している。また、第47回トロント国際映画祭のコンテンポラリー・ワールド・シネマ部門や国際映画祭への出品も相次ぎ、フランス、シンガポール、タイ、台湾など30か国以上の国と地域で配給されるなど、世界各国でも評価を受けている。この度、3度目の新宿ピカデリーでの上映決定を受け、倍賞さんは「監督をはじめ、キャスト、スタッフの皆さんと同じ方向を向いて一生懸命に作り上げた作品を多くの方にご覧いただけて嬉しいです」とコメント。なお、早川監督は次回作に向け、脚本を執筆し始めているという。『PLAN 75』は3月10日(金)より新宿ピカデリーにて再々上映、全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:PLAN75 2022年6月17日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2022『PLAN75』製作委員会 / Urban Factory / Fusee
2023年02月24日第35回(2011年)より開催し、今年で11年目を迎える日本アカデミー賞新人俳優賞受賞者の撮りおろし企画「NEW CINEMA FACE」。今回も同賞に選ばれた小野花梨、菊池日菜子、生見愛瑠、福本莉子、有岡大貴、番家一路、松村北斗、目黒蓮の新たな装いと表情によるビジュアルがRAYARD MIYASHITA PARKに登場する。日本アカデミー賞の歴史の中で、第5回から設けられた新人俳優賞。受賞者はその後も「主演」「助演」で 再び日本アカデミー賞を受賞するなど各方面で活躍を続けている。日本アカデミー賞協会会員約4,000人の投票により決定し、原則として映画初出演でなくとも、主演・助演クラスの大役を演じ、印象を与えた俳優を対象とされる。そんな次世代の映画界を担う新人俳優賞受賞者たちが一堂に会する「NEW CINEMA FACE」は毎年、期間限定で掲出されると多くの人々が現地を訪れ、映画ファンのフォトスポットとして話題に。日本アカデミー賞授賞式の前のもう1つの企画として盛り上がりを見せている。なお、受賞者からは、自分にとって「映画」とは?10年後20年後の自分像は?という問いについてのコメントも到着している(五十音順)。小野花梨『ハケンアニメ!』私にとって映画は敵であり味方ですね。自分を生かしているという意味では大きな味方だけど、その中で私は戦っていかなければならないですし、長くこのお仕事をしたいのなら評価され続けなければいけないというシビアさもある。どこかで誰かに求められていなくては出来ないお仕事ですから。10年後20年後も誰かに求めていただけるような存在でいられたらなと思います。菊池日菜子『月の満ち欠け』知らない世界を教えてくれるのが映画だと思います。自分のコミュニティの中だけで得られる知識や考えは、どうしても偏ってしまう部分があって、そういった部分を壊してくれるのが映画だと思っています。今後は感情を放出すること、演じること、表現することを楽しみながら俳優として生きていけたらいいなと。それを叶えるためにも今、もっともっと頑張ろうと思います。生見愛瑠『モエカレはオレンジ色』どれだけ眠くても夜更かししてしまうほど映画を見る時間は贅沢だなって思っています。普段生きていたら感じない感情に引きずられたり、自分にない価値観を知ることが出来て、すごく勉強になるし面白いです。10年後20年後、その時やりたいことが何かはわからないですけど、物を作ることがすごく好きなので、たくさん経験を積んで何かを作っていたらいいなって思っています。福本莉子『今夜、世界からこの恋が消えても』日常では体験できないことをスクリーンを通して体験できるところが映画の魅力だと思っています。行き詰まっている時に背中を押してもらったり、生きる上でのヒントが凄く詰まっている。将来的にもこのお仕事は続けられたらいいですね。この賞をきっかけに、いろんな作品、役、自分に出会って、お仕事じゃないところでもいろんなものを学んで、発見して、人として成長していけたらなと思います。有岡大貴『シン・ウルトラマン』いろんなことの源みたいな感じです。普段はグループで活動させてもらっていて、ライブもそうですが、日々インプットが必要だと感じていて。そんなときに劇場で映画を観ることでインスピレーションや刺激を受けて、本当に助けられています。この先も変わらず映画に触れていたいですし、もし俳優として呼んでいただけることがあるのならば、この賞に恥じないお芝居ができたらと思います。番家一路『サバカンSABAKAN』映画に出ている人はすごいなと思っていたので『サバカンSABAKAN』に出て、自分が映画の中にいるんだって考えたら不思議な気持ちになりました。また是非やりたいです。10年後20年後も俳優業を続けているか他の道に進むかはわからないけど、楽しんでいてほしいと思います。ほかの道は...お金持ちになりたいというか、楽しく生きていきたいので社長とか!? になりたいです。松村北斗『ホリックxxxHOLiC』映画は見に行こうと思わないと見られないけど、そういう意味で価値のある物を作って、受け取ってもらおうとする熱量みたいなものを感じます。僕を選んでくれた方に「やっぱりあの時、俺、私、間違ってなかったな。先見の明があったな」と思ってもらえるような10年後20年後でありたいし、映画に憧れみたいなものがあるのでお芝居は「頼むからやめてくれ」って言われるまで挑戦したいですね。目黒 蓮『月の満ち欠け』映画は、明日も頑張ろうと思えるような、その先の人生になにか影響するような、不思議なパワーのあるエンターテインメントだと思っています。自分が出た作品も誰かを励ますことが出来たら嬉しいです。一回きりの人生なので、10年先も、20年先も悔いのない、少しでも楽しい時間が増えるような生き方ができていたらいいなと思います。「NEW CINEMA FACE 2023」は2月23日(木・祝)~3月16日(木)までRAYARD MIYASHITA PARK【South】2F入口横、渋谷駅方面エレベーター・2F歩道橋付近・3Fフードホール、【North】2Fエレベーター付近にて掲出。第46回 日本アカデミー賞授賞式は3月10日(金)にグランドプリンスホテル新高輪 国際館パミールにて開催。(text:cinemacafe.net)
2023年02月15日5日(現地時間)に開催されたグラミー賞授賞式で、ヴィオラ・デイヴィスが最優秀朗読アルバム賞を受賞し、EGOTを達成した。EGOTとは、エミー賞、グラミー賞、オスカー、トニー賞の頭文字を取ったもので、エンタメ界における主要な4つの賞すべてを獲得した人のこと。ヴィオラは「キング・へドリー2世」でトニー賞演劇助演女優賞、「フェンス」で同演劇主演女優賞、映画版『フェンス』でアカデミー助演女優賞とゴールデングローブ賞助演女優賞、「殺人を無罪にする方法」でエミー賞主演女優賞を受賞し、EGOTに王手をかけていた。今回、グラミー賞では自身の回顧録「Finding Me」を朗読したオーディオブックが評価されて受賞となった。ヴィオラは受賞スピーチで「オーマイゴッド。私はこの本を6歳のヴィオラに敬意を表して書きました。彼女の人生、喜び、トラウマ、すべてに敬意を込めてです。まさに旅のようなものでした。そしてEGOTを達成しましたよ!」と語り、喜んだ。これまでEGOTを達成したのは、リタ・モレノ、オードリー・ヘプバーン、ウーピー・ゴールドバーグらで、昨年はジェニファー・ハドソンがEGOT入りを果たした。ジェニファーはヴィオラのグラミー賞受賞を喜び、彼女の受賞スピーチ動画を添えて「ヴィオラ・デイヴィスが18人目のEGOTになりました!」とツイート。「“生ける伝説”におめでとう!お祝いしなくちゃ!」と興奮した様子をつづった。(賀来比呂美)
2023年02月06日毎年、映画の祭典『アカデミー賞』の時期を迎えると話題になる、『ゴールデンラズベリー賞(通称:ラジー賞)』が、2023年、物議をかもしています。ラジー賞とは、アカデミー賞授賞式の前夜に、最低な映画を表彰するという、ノミネートされることそのものが不名誉な賞。その内容から、問題視されるのは今回が初めてのことではありませんが、2023年は、ラジー賞の最低女優賞に、12歳の俳優がノミネートされたことで、世間から批判の声が相次ぐ事態となりました。ラジー賞、12歳の俳優をノミネートし炎上今回、ノミネートされたのは、映画『炎の少女チャーリー』で主演を務めた、ライアン・キーラ・アームストロング。過去には、人気俳優のサンドラ・ブロックが最低女優賞にノミネートされたものの、表彰式の場を逆に作品の宣伝に変える対応が話題になったこともありました。しかし、それができたのは、ブロックが地位を確立した俳優であり、ラジー賞に対して皮肉で返すだけの経験もキャリアもあったからでしょう。12歳という若さの俳優に『最低女優賞』というレッテルを貼ることで、「彼女の将来をつぶしかねないのではないか」「いじめを助長する」と危惧する声も多く、後にラジー賞共同創設者のジョン・ウィルソンはアームストロングへの謝罪の声明とともに、候補から外したことも発表しました。また、18歳以上を対象にノミネートするガイドラインを設けたことも明かしたものの、その決定にもまた、多くのコメントが寄せられています。・もはやラジー賞を構成するすべての要素が時代遅れ。・そろそろラジー賞の開催そのものを止める時が来たのでは。・遅すぎるレベル。ガイドラインを設けたところで、不名誉な賞をもらうのは、年齢に関係なく嫌だろう。ラジー賞をエンタメととらえ、ユーモアに変える風潮を評価する声があるのも事実。しかし、時代が変われば社会の風潮も変わります。ラジー賞側が今回の騒動を受け、さらなる変革を加えるのかにも注目したいところ。なお、アームストロングが主演を務めた『炎の少女チャーリー』は、スティーヴン・キングの小説『ファイアスターター』を原作にしたホラー映画で、日本では2022年6月17日に公開されています。[文・構成/grape編集部]
2023年01月26日「第46回日本アカデミー賞」の正賞15部門各優秀賞および新人俳優賞が1月23日(月)に発表された。なお、司会は羽鳥慎一と有村架純が務める。優秀作品賞を受賞したのは、『ある男』、『シン・ウルトラマン』、『月の満ち欠け』、『ハケンアニメ!』、『流浪の月』の5本となった。島谷能成会長は、「2022年は観客動員数が(前年と比べて)約30%増、お客さんが映画館に戻ってくれている1年でした。興行収入100億円を超える作品が5本も出て、そんなのは初めて。豊作の1年だった」とふり返った。なお、第46回日本アカデミー賞は、2022年1月1日~12月31日までに東京地区において有料で初公開された、40分以上の劇場用劇映画及びアニメーション作品、ならびに劇場公開を目的に製作された新作で、東京地区の同一劇場で1日3回、かつ2週間以上、映画館のみで連続して上映された作品が対象になっている。今回で連続4回目の司会となった羽鳥さんは、「毎年緊張してやっております」と話す。「今回は、(コロナ禍以降)初めてお客さんが100%入るということで、楽しみたいと思いつつまた緊張感が上がるなと。けど、通常に戻ってきたうれしさもあります」と声を弾ませた。同じく司会を行うのは、第45回同賞で『花束みたいな恋をした』にて最優秀主演女優賞を受賞した有村さん。有村さんは、「まさかこのような日がくるとは思っておらず、大きな式典の司会を務めるなんてと感慨深く思います。会場にいらっしゃる登壇者の方々、お客様の皆さんと一緒に、素敵な夜を過ごせるよう自分自身も楽しみながらまっとうできればと思います」と心を込めた。アカデミー賞授賞式の場について、有村さんは「どの作品においても、自分が参加していない作品でも、同じ志を持った方たち、戦友のような・仲間のような方たちが集まって、ひとおもいに心を込めてご自身の言葉でスピーチされる時間を共有できることが、私はとてもこの空間において幸せだなと感じました。当日、皆さんにとっても、そのような思いのあふれる1日になれたらいいなと思います」と語っていた。授賞式は3月10日(金)にグランドプリンスホテル新高輪の国際館パミールで行われ、各部門の最優秀賞が発表される。(cinamacafe.net)
2023年01月23日“アニメーションのアカデミー賞”とも呼ばれる第50回アニー賞のノミネートが、日本時間1月18日深夜に発表。湯浅政明監督の『犬王』が長編インディペンデント作品賞と脚本賞(野木亜紀子)にノミネートされた。本作は、「平家物語 犬王の巻」(著:古川日出男)を原作に、室町時代に人々を熱狂させた実在の能楽師・犬王と、そのバディである琵琶法師・友魚との強烈な友情と“能楽”の世界を鮮烈な視点で描いた作品。湯浅監督×野木亜紀子(脚本)×松本大洋(キャラクター原案)×大友良英(音楽)らクリエイター陣にくわえ、犬王役には、「女王蜂」として音楽活動をはじめ止まらない躍進を遂げるアヴちゃん。友魚役は、カテゴリーに縛られない表現者として卓越した演技力・歌唱力を持つ森山未來が演じている。2022年5月28日に全国121館で封切られ、観客動員数24万人、興行収入3.5億を突破。公開から7か月を超えるいまもロングラン上映を続けている。また、アニー賞は1972年、国際アニメーションフィルム協会(International Animated Film Association)によって設立。年に一度、世界中の優れたアニメーション作品・スタッフ・キャストに贈られる賞で、“アニメーション界のアカデミー賞”とも呼ばれる。湯浅監督作品が同・長編インディペンデント作品賞にノミネートされるのは『きみと、波にのれたら』(2021)以来2度目。「アドベンチャー・タイム」でのTV部門監督賞へのノミネートも併せると3度目となる。受賞した場合、日本製作の作品としては2018年の『未来のミライ』(細田守監督/スタジオ地図)に次ぐ快挙に。脚本賞は宮崎駿監督/スタジオジブリ『千と千尋の神隠し』(2002)、『風立ちぬ』(2013)以来のノミネート。長編インディペンデント作品賞には、A24が北米配給したストップモーションアニメ『Marcel the Shell with Shoes On』(原題)やNetflixアニメ映画『エルマーのぼうけん』などがノミネートされている。受賞作品は日本時間2月26日(日)、現地時間2月25日(土)にロサンゼルスで予定されている授賞式で発表。主なノミネートは以下の通り。『私ときどきレッサーパンダ』第50回アニー賞主要ノミネート作品賞『私ときどきレッサーパンダ』『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』『長ぐつをはいたネコと9つの命』『ジェイコブと海の怪物』『ウェンデルとワイルド』長編インディペンデント作品賞『Charlotte』(原題)『犬王』『Little Nicholas, Happy As Can Be』(原題)『Marcel the Shell with Shoes On』(原題)『エルマーのぼうけん』監督賞(長編)ドミー・シー『私ときどきレッサーパンダ』ギレルモ・デル・トロ、マーク・グスタフソン『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』ディーン・フライシャー・キャンプ他『Marcel the Shell with Shoes On』(原題)ノラ・トゥーミー『エルマーのぼうけん』ヘンリー・セリック『ウェンデルとワイルド』脚本賞(長編)ドミー・シー、ジュリア・チョー『私ときどきレッサーパンダ』ジェイソン・ロフタス『ETERNAL SPRING(長春)』野木亜紀子『犬王』ディーン・フライシャー・キャンプ、ジョニー・スレイト他『Marcel the Shell with Shoes On』(原題)(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-犬王 2022年5月28日より全国にて公開©“INU-OH” Film Partners私ときどきレッサーパンダ 3月11日よりディズニープラスにて見放題で独占配信開始©2021 Disney/Pixar. All Rights Reserved.長ぐつをはいたネコと9つの命 2023年3月17日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 DREAMWORKS ANIMATION LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年01月18日エミー賞史上最多受賞を記録したTVシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』の前日譚を描いた『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン<シーズン1>』が、現地時間1月10日に行われた第80回ゴールデングローブ賞(2023年)でテレビ部門作品賞(ドラマ)を受賞した。本作は、大人気シリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』の200年前を舞台に、骨肉の王位継承争いを描くスペクタクル超大作。ウェスタロス大陸を300年にわたりドラゴンの力で統治した〈ターガリエン家〉が、王位の象徴“鉄の玉座”を巡り、熾烈な後継者争いを繰り広げる。総製作費280 億円の圧倒的スケール感と映像美、これまで謎に包まれたターガリエン家の疑念と憎悪に満ちた血縁バトルを描いた巧妙なストーリーとクオリティが高く評価され、今回の受賞につながった。果たしてターガリエン家で初の女王が誕生するのか? ドラゴンライダーである王の弟がその座に座るのか、あるいは親友が生んだ息子にその座を奪われるのか?今後のストーリーに目が離せない。『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』予告編『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』3月15日(水) 4K ULTRA HD 、ブルーレイ、DVD コンプリート・ボックス発売開始DVD(全5巻)レンタル開始、ダウンロード販売中■【初回限定生産】『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』4K ULTRA HDコンプリート・ボックス スチールブック仕様(4枚組)17,000円(税込み)■『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』4K ULTRA HDコンプリート・ボックス(4枚組)15,000円(税込み)■『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』ブルーレイコンプリート・ボックス(4枚組)13,000円(税込み)■『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』DVDコンプリート・ボックス(5枚組)11,000円(税込み)■DVDレンタル Vol.1~Vol.5【特典映像収録内容】ウェスタロスへようこそ/新たな治世/ウェスタロスへの帰還|メイキング映像&インタビュー/“「双竜の舞踏」前日譚”~原作:ジョージ・R・R・マーティンによる解説/王国の最盛期/2つの名家/赤の王城(レッド・キープ)を巡って/再び七王国の世界を創る/キャラクター紹介発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント 販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント※レーティング R-15:本作には、一部に15 歳未満の鑑賞には不適切な表現が含まれています。House of the Dragon © 2022 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and related channels and service marks are the property of Home Box Office, Inc. © 2022 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
2023年01月12日本年度エミー賞でコメディ作品として最多受賞となった「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」や、放送映画批評家協会賞(クリティクス・チョイス・アワード)の外国語シリーズ賞にノミネートされた韓国ドラマ「Pachinko パチンコ」など、Apple TV+の人気オリジナルシリーズ5作品のシーズン1が、2023年1月1日(日)から1月9日(月)の期間限定で全話無料で配信されることになった。シーズン1が全話無料で配信されるのは次の5作品。日本のApple IDを持つ場合、サブスクリプションへの登録なしで5つの人気作品を無料で視聴できる。「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」シーズン12021年、初年度のコメディとしてエミー賞史上最多ノミネートを記録し、コメディシリーズ部門の作品賞、主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞を含む合計7賞を獲得。また、2022年のエミー賞でもコメディ作品として最多部門を獲得した人気シリーズ。ジェイソン・サダイキス演じる元アメフトのコーチのテッド・ラッソは、経験のないままイギリスでサッカーチームの監督を務めることに。足りない知識を持ち前の楽観主義と負けん気、そしてビスケットで補う奮闘ぶりを描くコメディ。幅広く高い評価を得たこのシリーズには、ハンナ・ワディンガム、ブレンダン・ハント、ジェレミー・スウィフト、ジュノー・テンプル、ブレット・ゴールドスタイン、フィル・ダンスター、ニック・モハメッドも出演している。「Pachinko パチンコ」すでにシーズン2が決まっている「Pachinko パチンコ」はイ・ミンホやユン・ヨジョンをはじめとする豪華キャストが、ニューヨーク・タイムズ誌のベストセラー小説を原作として、豊かな暮らしを求めて祖国を離れた韓国人一家の夢と希望への道のりを4世代にわたり描いた壮大な物語。「ファウンデーション」アイザック・アシモフのヒューゴー賞受賞小説シリーズを基に、銀河帝国の崩壊のさなか、人類の救済と文明再建を担う追放者たちを描く壮大なるSF叙事詩。「チェルノブイリ」のジャレット・ハリス、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』などのリー・ペイスらが出演。「太古の地球からよみがえる恐竜たち」ジョン・ファヴローとマイク・ガントンがエグゼクティブプロデューサー、「プラネットアース」のBBC自然史班、ナレーションのデヴィッド・アッテンボローが贈る「太古の地球から~よみがえる恐竜たち~」は、視聴者を6,600万年前にタイムスリップさせる。アカデミー賞を複数回受賞しているハンス・ジマーのオリジナル音楽にのせて、当時の世界と、そこで動き回っていた恐竜の姿を驚くほど細部まで表現。受賞歴のある野生動物の映像制作、最新の古生物学の知識、最先端テクノロジーの組み合わせによって、太古の地球の雄大な生息地とそこに棲む生物の姿を映し出し、ほかにはない臨場感あふれる体験を実現。海、砂漠、川辺、氷の世界、森などの白亜紀の環境を背景に、恐竜の生活についてあまり知られていない驚きの事実を紹介していく。「スヌーピーのショータイム!」シーズン1Apple TV+には子ども向けのエンターテインメント、コメディなどもあり、「スヌーピーのショータイム!」は最も愛されている作品の1つ。世界で最も有名なビーグル犬:スヌーピーのハッピーダンスや空中飛行、空想の時間をお届け。親友のウッドストックやピーナッツの仲間たちと一緒に、新たな冒険を楽しもう。Apple TV+は、世界100以上の国・地域で提供中のApple TVアプリケーションを通じて、iPhone、iPad、Apple TV、Mac、Samsung、LG、Sony、VIZIO、TCL、その他各社のスマートテレビ、Roku、Amazon Fire TVデバイス、Chromecast with Google TV、PlayStationおよびXboxゲームコンソールなど10億台以上のスクリーンで、またブラウザからアクセスして視聴可能。通常は、7日間の無料トライアル後、月額900円で利用できる。(text:cinemacafe.net)
2022年12月23日第47回報知映画賞の表彰式が22日に都内で行われ、各賞の受賞者が登場した。映画『流浪の月』で助演男優賞を受賞した横浜流星。会場には来られなかったもののVTRメッセージを寄せ「悩みもがきながらも監督を信じて必死に生きようとして来ました。監督、広瀬(すず)さん、松坂(桃李)さん、そしてその他のキャストの皆様、スタッフの皆様がいたから、人間らしくもがいている亮が出来上がったと思います。皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです」と言葉を伝える。さらに「これからも『流浪の月』で得たものを次の作品、次の作品に活かして、ひとつひとつ積み重ねて皆さんに心に響く作品をお届けできるよう精進します」と意気込んだ。李相日監督は「横浜くん、ゆくゆくはトム・クルーズのように……はならないと思いますけれど、ストイックさは引けをとっていない」と表す。「横浜くんは空手をずっとやっておりまして、極めて厳しいストイックな性格。今回演じた亮という男は強くあらねばならないという生き方をしてきたと思うんですけど、女性に暴力をふるってしまうような非常に繊細で心の弱い男の内面なので、自分と違う生き方をしてきた男をどう掴むか、撮影中も撮影以外も常に悩んでストイックに探している姿が印象的でした」と振り返る。さらに李監督は横浜に対し「努力の賜物であると思うんですけど、戦友である広瀬すずとの関わりが非常に大きかったと思いますし、我々スタッフも全員で彼を支えて来た成果として受け止めて、非常に嬉しく思っております」と祝福。「賞をいただくということは、非常にこの先厳しく、なかなか褒めてもらえないゾーンに入ると思うので、より高みに向かってストイックに続けてくれる姿を見守っていきたいと思います」とエールを送った。○第47回報知映画賞 受賞・登壇者一覧作品賞・邦画部門:『ある男』石川慶監督作品賞・海外部門:『トップガンマーヴェリック』東宝東和 代表取締役社長 山崎敏アニメ作品賞:『劇場版四畳半タイムマシンブルース』夏目真悟監督主演男優賞:福山雅治『沈黙のパレード』主演女優賞:有村架純『前科者』助演男優賞:横浜流星 『流浪の月』助演女優賞:尾野真千子 『20歳のソウル』『千夜、一夜』『サバカンSABAKAN』監督賞:片山慎三『さがす』新人賞:嵐莉菜 『マイスモールランド』新人賞:白鳥晴都『ぜんぶ、ボクのせい』
2022年12月22日第80回ゴールデン・グローブ賞のノミネーションが発表され、日本のアニメ『犬王』(湯浅政明監督)がアニメ映画賞にノミネートされた。作品賞(ドラマ部門)に、ジェームズ・キャメロン監督の渾身作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』や大ヒット作『トップガン マーヴェリック』といったエンターテイメント超大作がノミネート。キャメロン監督は監督賞にもノミネートされたが、同賞には女性監督のノミネートはなかった。『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』最多は『スリー・ビルボード』マーティン・マクドナー監督の最新作『イニシェリン島の精霊』が8部門で、A24作品の『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が6部門で続いた。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』非英語映画賞には、カンヌ国際映画祭監督賞を受賞した韓国パク・チャヌク監督の『別れる決心』や、『バーフバリ』S・S・ラージャマウリ監督による『RRR』も選出された。『別れる決心』受賞者・受賞作品は2023年1月10日に開催される授賞式にて発表。昨年は、主催する「ハリウッド外国プレス協会」ことHFPA(=Hollywood Foreign Press Association)の人種差別や特権体質が問題視され、トム・クルーズら俳優やAmazon、Netflix、ワーナー・メディアがボイコットを表明。授賞式は無観客開催で米NBCがテレビ中継を取りやめたが、今回は同局にて授賞式の放送が決定している。※主なノミネートは以下のとおり【映画部門】作品賞(ドラマ部門)『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』『エルヴィス』『フェイブルマンズ』『TÁR』『トップガン マーヴェリック』作品賞(ミュージカル・コメディ部門)『バビロン』『イニシェリン島の精霊』『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』『逆転のトライアングル』監督賞ジェームズ・キャメロン『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』ダニエル・クワン&ダニエル・シャイナート『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』バズ・ラーマン『エルヴィス』マーティン・マクドナー『イニシェリン島の精霊』スティーヴン・スピルバーグ『フェイブルマンズ』脚本賞『TÁR』『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』『イニシェリン島の精霊』『ウーマン・トーキング 私たちの選択』『フェイブルマンズ』主演男優賞(ドラマ部門)オースティン・バトラー 『エルヴィス』ブレンダン・フレイザー『ザ・ホエール』ヒュー・ジャックマン 『The Son/息子』ビル・ナイ 『生きる LIVING』ジェレミー・ポープ『The Inspection』(原題)主演女優賞(ドラマ部門)ケイト・ブランシェット『TÁR』オリヴィア・コールマン 『エンパイア・オブ・ライト』ヴィオラ・デイヴィス『The Woman King』(原題)アナ・デ・アルマス 『ブロンド』ミシェル・ウィリアムズ 『フェイブルマンズ』主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)レスリー・マンヴィル 『ミセス・ハリス、パリへ行く』マーゴット・ロビー 『バビロン』アニャ・テイラー=ジョイ 『ザ・メニュー』エマ・トンプソン『Good Luck to You, Leo Grande』(原題)ミシェル・ヨー 『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)ディエゴ・カルバ『バビロン』ダニエル・クレイグ 『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』アダム・ドライバー『ホワイト・ノイズ』コリン・ファレル『イニシェリン島の精霊』レイフ・ファインズ 『ザ・メニュー』助演男優賞ブレンダン・グリーソン『イニシェリン島の精霊』バリー・コーガン『イニシェリン島の精霊』ブラッド・ピット『バビロン』キー・ホイ・クァン『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』エディ・レッドメイン『グッド・ナース』助演女優賞アンジェラ・バセット『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』ケリー・コンドン『イニシェリン島の精霊』ジェイミー・リー・カーティス 『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』ドリー・デ・レオン『逆転のトライアングル』キャリー・マリガン『SHE SAID/シー・セッドその名を暴け』アニメ映画賞『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』『犬王』『Marcel the Shell with Shoes On』(原題)『長ぐつをはいたネコと9つの命』『私ときどきレッサーパンダ』非英語映画賞『西部戦線異状なし』(ドイツ)『アルゼンチン1985 ~歴史を変えた裁判~』(アルゼンチン)『CLOSE/クロース』(ベルギー・フランス・オランダ)『別れる決心』(韓国)『RRR』(インド)主題歌賞「Carolina」『ザリガニの鳴くところ』「Ciao Papa」『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』「Hold My Hand」『トップガン マーヴェリック』「Lift Me Up」『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』「Naatu Naatu」『RRR』【テレビ部門】作品賞(ミュージカル・コメディ部門)「アボット エレメンタリー」「一流シェフのファミリーレストラン」「Hacks」(原題)「マーダーズ・イン・ビルディング」「ウェンズデー」作品賞(ドラマ部門)「ベター・コール・ソウル」「ザ・クラウン」「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」「オザークヘようこそ」「セヴェランス」主演男優賞(ドラマ部門)ジェフ・ブリッジス「ザ・オールド・マン~元CIAの葛藤」ケヴィン・コスナー「イエローストーン」ディエゴ・ルナ「キャシアン・アンドー」ボブ・オデンカーク「ベター・コール・ソウル」アダム・スコット「セヴェランス」主演女優賞(ドラマ部門)エマ・ダーシー「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」ローラ・リニー「オザークヘようこそ」イメルダ・スタウントン「ザ・クラウン」ヒラリー・スワンク「アラスカ・デイリー」ゼンデイヤ「EUPHORIA/ユーフォリア」主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)ドナルド・グローヴァー「アトランタ」ビル・ヘイダー「バリー」スティーヴ・マーティン「マーダーズ・イン・ビルディング」マーティン・ショート「マーダーズ・イン・ビルディング」ジェレミー・アレン・ホワイト「一流シェフのファミリーレストラン」主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)キンタ・ブランソン「アボット エレメンタリー」ケイリー・クオコ「フライト・アテンダント」セレーナ・ゴメス「マーダーズ・イン・ビルディング」ジェナ・オルテガ「ウェンズデー」ジーン・スマート「Hacks」(原題)助演男優賞ジョン・リスゴー「ザ・オールド・マン~元CIAの葛藤」ジョナサン・プライス「ザ・クラウン」ジョン・タトゥーロ「セヴェランス」テイラー・ジェームズ・ウィリアムズ「アボット エレメンタリー」ヘンリー・ウィンクラー「バリー」助演女優賞エリザベス・デビッキ「ザ・クラウン」ハンナ・アインビンデル「Hacks」(原題)ジュリア・ガーナー「オザークヘようこそ」ジャネール・ジェームズ「アボット エレメンタリー」シェリル・リー・ラルフ「アボット エレメンタリー」作品賞(ミニシリーズ・テレビ映画部門)「ブラック・バード」「ダーマーモンスター:ジェフリー・ダーマーの物語」「ドロップアウト~シリコンバレーを騙した女」「パム&トミー」「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」主演男優賞(ミニシリーズ・テレビ映画部門)タロン・エジャトン「ブラック・バード」コリン・ファース「ザ・ステアケース -偽りだらけの真実-」アンドリュー・ガーフィールド「アンダー・ザ・ヘブン 信仰の真実」エヴァン・ピータース「ダーマーモンスター:ジェフリー・ダーマーの物語」セバスチャン・スタン「パム&トミー」主演女優賞(ミニシリーズ・テレビ映画部門)ジェシカ・チャステイン「George & Tammy」(原題)ジュリア・ガーナー「令嬢アンナの真実」リリー・ジェームズ「パム&トミー」ジュリア・ロバーツ「ガスリッド 陰謀と真実」アマンダ・セイフライド「ドロップアウト~シリコンバレーを騙した女」(text:cinemacafe.net)■関連作品:トップガン マーヴェリック 2022年5月27日より全国にて公開©2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.犬王 2022年5月28日より全国にて公開©“INU-OH” Film Partnersエルヴィス 2022年7月1日より全国にて公開© 2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reservedアバター:ウェイ・オブ・ウォーター 2022年12月16日より全国にて公開© 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.RRR 2022年10月21日より全国にて公開警官の血 2022年10月28日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2022 ACEMAKER MOVIEWORKS & LEEYANG FILM. All Rights Reserved.イニシェリン島の精霊 2023年1月27日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.バビロン(2022) 2023年、全国にて公開© 2022 Paramount Pictures. All Rights Reserved.エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 2023年3月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.フェイブルマンズ 2023年3月3日より全国にて公開© 2022 Universal Pictures. ALL RIGHTS RESERVED.別れる決心 2023年2月17日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 CJ ENM Co., Ltd., MOHO FILM. ALL RIGHTS RESERVED
2022年12月13日映画賞レースのトップを飾る第47回報知映画賞の各賞が発表され、『沈黙のパレード』で難解な事件を解決する天才的物理学者を演じた福山雅治が主演男優賞を初受賞、主演女優賞は『前科者』の演技が評価された有村架純が初受賞。作品賞・邦画部門は石川慶監督、妻夫木聡主演の『ある男』が受賞した。主演女優賞:『前科者』有村架純報知映画賞はスポーツ新聞が単独開催する初の映画賞として、1976年に誕生。読者参加型の映画賞が大きな特色であり、各映画賞や映画祭の先陣を切って発表されるため、その年の受賞者・受賞作品を占う意味でも大きな注目を集めている。助演男優賞:横浜流星「流浪の月」なお、作品賞(海外)は130億円超えのメガヒットとなった『トップガン マーヴェリック』が受賞した。第47回報知映画賞各賞作品賞・邦画『ある男』監督賞片山慎三『さがす』主演男優賞福山雅治『沈黙のパレード』主演女優賞有村架純『前科者』助演男優賞横浜流星『流浪の月』助演女優賞尾野真千子『20歳のソウル』『千夜、一夜』『サバカン SABAKAN』新人賞嵐莉菜『マイスモールランド』/白鳥晴都『ぜんぶ、ボクのせい』作品賞・海外『トップガン マーヴェリック』アニメ作品賞『劇場版 四畳半タイムマシンブルース』(text:cinemacafe.net)■関連作品:トップガン マーヴェリック 2022年5月27日より全国にて公開©2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.20歳のソウル 2022年5月27日より全国にて公開©2022「20歳のソウル」製作委員会前科者 2022年1月28日公開© 2021香川まさひと・月島冬二・小学館/映画「前科者」製作委員会流浪の月 2022年5月13日より全国にて公開(c)2022「流浪の月」製作委員会沈黙のパレード 2022年9月16日より全国にて公開©2022「沈黙のパレード」製作委員会ある男 2022年11月18日より全国にて公開©2022「ある男」製作委員会さがす 2022年1月21日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2022『さがす』製作委員会マイスモールランド 2022年5月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開予定©2022「マイスモールランド」製作委員会サバカン SABAKAN 2022年8月19日より全国にて公開©2022「SABAKAN」Film Partners四畳半タイムマシンブルース 2022年9月30日より全国にて3週間限定公開©2022 森見登美彦・上田誠・KADOKAWA/「四畳半タイムマシンブルース」製作委員会ぜんぶ、ボクのせい 2022年8月11日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開© 2022『ぜんぶ、ボクのせい』製作委員会千夜、一夜 2022年10月7日よりテアトル新宿、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開(C)2022 映画『千夜、一夜』製作委員会
2022年11月30日世界をリードするWeb3エンターテインメント企業Galaは、アカデミー賞ノミネートおよびエミー賞受賞の映画監督Steven Cantorと、Seven Bucks Productionsが製作総指揮を取る長編ドキュメンタリー映画「FOUR DOWN」の制作チームと、画期的なパートナーシップを締結したことを発表します。Gala Filmこのドキュメンタリーは、ニューヨークタイムズのベストセラー「NOT WITHOUT HOPE(Nick Schuyler、Jere Longman著作)」を基に、Schuylerがメキシコ湾で横転したボートの上で43時間の苦難を乗り越え、米国沿岸警備隊によって奇跡的な救助を受けた実話を再現しています。この悲劇的なボート事故は、彼の親友であり、南フロリダ大学のアメフトチームでタイトエンドとして活躍したWill Bleakleyや、タンパベイ・バッカニアーズの元チームメイト、Marquis CooperとCorey Smithの命を奪いました。Gala Filmは、今年初めに立ち上げられたGalaの新しい事業で、このドキュメンタリーに出資し、オンライン・コミュニティで公開する予定です。Gala MusicとGala Gamesは、ファンやクリエイターがエンターテインメントに有意義に参加できる手段として、同様のエコシステムによって支えられています。「FOUR DOWN」においては、今後12カ月間にわたって映画制作者がドキュメンタリーを制作する際に、独占インタビュー、舞台裏の映像、リアル体験にGala Filmのオンライン・コミュニティがいち早くアクセスすることができます。Stick Figure ProductionsのCantorとJamie Schutz、Prix ProductionsのRick French、Dakota Media GroupのStanley BuchthalとDavid Kohがプロデューサーを務め、Hiram Garcia、Dany Garcia、Dwayne JohnsonがSeven Bucks Productionsを代表して、Schuylerと共に製作総指揮を務めます。Galaの共同創業者であるEric Schiermeyerと最高執行責任者(COO)のSarah Buxtonは、Gala Filmを代表して製作総指揮を務めます。このドキュメンタリーのプリプロダクションは10月下旬から始まり、制作チームはGalaプラットフォームでの公開とストリーミング配信に先駆けて、2024年の映画祭での上映を目標に準備を進めています。このプロジェクトは、Schuylerの友人たちの思い出を大切にし、彼の命を救った捜索と救助活動を諦めなかった救助隊員たちの勇敢さを周知する最善の方法を見つけるために、約10年にわたり開発が進められてきました。Galaの最高執行責任者、Sarah Buxtonはこう述べています。「Seven Bucks Productions、Stick Figure、Prix Productions、Dakota Media Groupの才能あるチームの協力を得て、ニューヨークタイムズのベストセラーであるこの画期的な物語を没入型Web3フォーマットで提供できることは、これ以上ない喜びです。Gala Filmは、ファンファーストのエンターテインメントを提供することに専念しており、このチームはその実現に適した先進的なチームです。」■GalaについてGalaは、世界をリードするWeb3エンターテインメント企業として、ブロックチェーン技術を使用したデジタル所有権と報酬経済を強化し、エンターテインメントの構築と消費へ向けた画期的な新しい方法を生み出します。2019年にGala Gamesとともに立ち上げられたGalaは、Gala Games、Gala Music、Gala Filmの親会社です。このビジョンでは、Web3を搭載したユニークで没入感のある体験をファンに提供するという共通の探求のもと、3つのブランドすべてが一体となります。詳しくは、Gala.com( )をご覧ください。■Gala FilmについてGala Filmは、ファンと映画制作者が愛する映画へ本当の意味で参加する形を提供します。このプラットフォームは、脚本の選択や配役に対する投票などの可能性を広げ、ファンが自分の好きなIPやタレントから消費するコンテンツに積極的に参加することを可能にします。Gala Filmは、ファンに素晴らしい体験を提供するだけでなく、中間業者を排除してファンに直接配信を行い、支援のルートを提供することによって、映画製作者とクリエーターにクリエイティブ・ライセンスを返還します。Galaは、DreamWorks、AMC、NBCU、伝説的なゲーム開発者のPeter MolyneuxとWill Wright、さらにSnoop Dogg、Ice Cube、Kings of Leon、BTなどの音楽界の大物たちと、Galaブランド傘下でのパートナーシップを増やし続けています。詳しくは、Film.Gala.com( )をご覧ください。■会社概要商号 : Gala代表者: CEO Eric Schiermeyer設立 : 2019年URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月07日ゴールデン・グローブ賞、エミー賞にも輝いたイギリス傑作ドラマの長編映画第二弾『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』より本編映像が解禁された。英国貴族の壮麗な屋敷が舞台の大人気テレビドラマシリーズ「ダウントン・アビー」。映画第二弾となる本作では、イギリスのダウントンを離れて“南フランス”へと赴く当主のロバート(ヒュー・ボネヴィル)らと、屋敷内でハリウッドの撮影が行われることになったダウントンの様子が描かれる。この度、バイオレット(マギー・スミス)が相続することとなった南フランスの別荘に訪れたロバートたちが地中海を見下ろすテラスで食事を楽しむ本編映像が解禁。先代伯爵夫人バイオレットが訳ありで南フランスの別荘を相続したと聞き、その経緯を明らかにするために現地へ訪れた当主ロバートたち。映像では、南フランスに到着したロバートたちが別荘の持ち主だった先代モンミライユ侯爵夫人(ナタリー・バイ)や現モンミライユ侯爵(ジョナサン・ザッカイ)と、南フランスの温かな太陽の光と地中海の自然に囲まれた別荘のテラスで食事をとる様子が映し出される。現モンミライユ侯爵に招かれ、ロバートや妻のコーラ(エリザベス・マクガヴァン)、次女のイーディス(ローラ・カーマイケル)と夫のヘクサム卿(ハリー・ハッデン=パトン)、新婚夫婦となったトム(アレン・リーチ)とルーシー(タペンス・ミドルトン)たちが食事をしている中、訪問先にいるにも関わらず、ダウントンと変わらない徹底した奉仕を行う、クローリー家の元執事カーソン(ジム・カーター)。ロバートたちとともに訪れていたバイオレットの従姉妹であるバグショー夫人(イメルダ・スタウントン)も遅れて合流し、全員揃ったところでコーラが「よくこちらに?」と先代モンミライユ侯爵夫人との交流を図るが、夫人は「ええ、あなた方に乗っ取られる前は」とトゲのある嫌味を返し、別荘が自分たち以外へ相続されることに納得がいっていない様子。そんな先代モンミライユ侯爵夫人に代わって「昔は冬を過ごしたが最近は夏にも」とコーラの問いに答えた現モンミライユ侯爵は、ジャーナリストとして活動するイーディスの取材申し込みにも快く受け入れ、ロバートたちとも打ち解けていく。「ダウントン・アビー」シリーズ初となる、クローリー家一同が異国の地で過ごす新鮮な様子が垣間見えるうえに、重厚感があるイギリスのダウントンとはまた違った南フランスの開放感ある雰囲気を味わえる映像となっている。これまでもシリーズのプロデューサーを務めてきたギャレス・ニームは、本作でクローリー家が南フランスに訪れるというストーリーにした理由について「クローリー家をヨーロッパに、とりわけ南仏リヴィエラに連れて行きたいとずっと思っていた。リヴィエラはヨーロッパの一部で、イギリスの上流階級が訪れたであろう場所だからね。これまで一家がイギリスを離れるのを目にしたことはなかった」とコメント。ロバート役のヒューも「ロバートはコーラと一緒にモーターランチ(発動機艇)に乗りに行き、裕福な有名人の行楽地であるリヴィエラを心の底から楽しんでいる。一家の若いメンバーたちはテニスをしたり、海で泳いだり、プールでゆったりと過ごすんだ。どれもダウントンでは決して見られないことだね」と明かしており、イギリス上流階級の流行りに乗って南フランスでバカンスを過ごす、シリーズ初といっても過言ではないほどリラックスモードなクローリー家は必見だ。『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』は9月30日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダウントン・アビー 新たなる時代へ 2022年9月30日より全国にて公開© 2021 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2022年09月25日積水ハウス株式会社は、本日発表の「第16回キッズデザイン賞」においてキッズデザイン協議会会長賞を受賞しました。キッズデザイン賞は、キッズデザイン協議会(本部:東京都港区虎ノ門)主催の子どもや子どもの産み育てに配慮したすべての製品・サービス・空間・活動・研究を対象とする顕彰制度です。キッズデザイン賞受賞作品214点の中から、優秀作品へノミネートされた36作品が最優秀賞、優秀賞、奨励賞(キッズデザイン協議会会長賞)、特別賞として選出されます。キッズ・ファースト企業である積水ハウスは、第1回キッズデザイン賞から16年連続、累計107作品を受賞しています。キッズデザインマーク▼奨励賞 キッズデザイン協議会会長賞「エルミタージュクール」受賞部門:子どもたちを産み育てやすいデザイン部門 個人・家庭部門エルミタージュクール説明:子育て世代の「もしこんな住まいがあったら・・・」を叶える賃貸住宅です。乳児期~児童期の子を持つ世帯に特化した間取りのほか、安心して子どもを遊ばせることができる中庭、親同士で子どもの預かり合い等を想定したキッズラウンジ、子どもの学びを手助けするterakoya(寺子屋)など、子育てを支援する要素を多数備えています。(受賞理由)「子育て世帯ならではのニーズ、例えば見守りをしながら家事のしやすい動線、外遊びを自由にさせられるような中庭、一時預かりに使えるような空間や遊び場などを備えた賃貸住宅であり、子育てに特化した思い切った空間提案として高く評価した。賃貸住宅の共用部でここまでの設備と取組は貴重であり、ニーズも高いだろう。」エルミタージュクール 外観エルミタージュクール 中庭積水ハウスは“「わが家」を世界一幸せな場所にする”というグローバルビジョンのもと、今後も人生100年時代における「幸せ住まい」を追求し続けてまいります。エルミタージュクール 公式サイト: キッズデザイン賞 公式サイト : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月22日米ニューヨークのニュース専門ケーブルテレビ局NY1に出演し、二度もエミー賞にノミネートされたことのある著名な気象予報士のエリック・アダムが、局を解雇されたことをInstagramで公表した。その内容は次のようなものだった。「公人であり、10年半以上にわたり週5日、国内最大の市場で何百万人もの人々の前に出演していたにもかかわらず、私は密かにアダルト・ウェブカメラサイトに出演していました。このことを隠しておけると考えるなんて、あまりにばかげていました。それが雇用主に見つかり、私は停職処分となり、そして解雇されたのです」アダムは、ビデオチャットができる男性向けアダルトサイトで、自身のヌード姿を中継配信していた。動画の視聴者がアダムの許可なくスクリーンショットを撮り、NY1の上層部に送りつけたことで、彼は解雇されてしまったという。アダムは、スクリーンショットをテレビ局に送りつけた視聴者の身元を開示する裁判所命令を求めて、ニューヨークの高等裁判所に提訴。New York Postによると、アダム側は複数のユーザーネームを被告として裁判所に提出しており、「彼らは嫌がらせをしたり、迷惑をかけたり、不法にアダムの雇用関係を妨害する目的で、NY1だけではなくアダムの母親にも写真を送った」と主張しているという。「夢のような仕事を持っていたのに、自分の判断ミスで失ってしまいました」と自身の行いを後悔しながら、「わずか数分の卑猥なビデオで僕のことを定義せず、もう一度チャンスをください」と、アダムは自身のインスタグラムに綴っている。
2022年09月20日ハリウッド殿堂入りのルーシー・リューと、エミー賞など数々の賞を受賞し、アメリカで社会現象を巻き起こした「デスパレートな妻たち」の製作陣がタッグを組んだHuluプレミア「Why Women Kill~ファビュラスな女たち~」。9月20日(火)からの独占配信開始に合わせ、ルーシーらメインキャストたちからのコメントと、 色鮮やかな衣装を身に纏った各キャラクタースチールがシネマカフェに到着した。カリフォルニアにある1軒の豪邸で幸せな生活を送る1960年代の専業主婦、1980年代の社交家、2010年代の弁護士の女性たち。ある日、夫の不倫を知った3人は、周囲を巻き込みながら夫への復讐を企てていくが、想定外に起こるハプニングによって計画はかき乱されていくことに――。“夫の裏切り”という共通の問題に直面する3人の復讐劇が迎える結末とは?時代を超えて、あらゆる思惑が巧妙に交錯していく3人の人生と、予想を裏切る驚きのドラマ展開と各時代を色鮮やかに反映させた衣装と美術が必見となっている。1980年代の社交家シモーヌを演じたルーシーは衣装について、「多くの衣装がビンテージです。そのビンテージの香りが物語をリアルなものにしています。彼女の魅力そのものと、努力した時間が彼女を特別にします」と語り、「エピソードが進み、関係が壊れていくにつれて変化が見られます」とシモーヌの心情や周囲との関係性が衣装に現れていくことをコメント。また、慎ましい良妻であろうと努める60年代の専業主婦ベス・アンを演じたのは、「ワンス・アポン・ア・タイム」シリーズで知られるジェニファー・グッドウィン。「世界や社会のルールが制限を作っていた1960年代初頭という時期を演じるのは面白いです。当時の衣装、下着、履き心地の悪い靴は私の演じる人物にとって障害になります」と、その時代の生きづらさや苦労があったことを役を通して経験したという。2010年代の弁護士テイラーを演じた『クルエラ』「グッド・プレイス」のカービー・ハウエル=バプティストは「それぞれの時代やシーンで出てくる衣装はとても気に入っています。時代がかっていますが、豪華です」と本作で登場する数々の衣装を振り返る。さらに、60年代・80年代という時代のキャラクターを演じたことについて、ジェニファーは「60年代初頭はキャラクターのインスピレーションが無限です。表面上は理想的ですが、実際の人間関係はうまくいっていません」と60年代の夫婦・人間関係についてコメント。また、10代後半から20代にかけて実際に80年代を過ごしたルーシーは「80年代の女性を演じるのはとても楽しいです。生活様式、色、建築の実験の時であり、特別です」と当時を懐かしみながら演じることが出来たことを明かしてくれた。続けて、「舞台裏のチームは素晴らしいです。 その時代の再現度が高いです」と衣装・美術チームを大絶賛。各シーンでの衣装や美術は必見となりそうだ。Huluプレミア「Why Women Kill ~ファビュラスな女たち~」シーズン1は9月20日(火)から全話一挙独占配信(字・吹/全10話)。(text:cinemacafe.net)
2022年09月19日第74回エミー賞授賞式が9月12日夜(日本時間9月13日午前)、ロサンゼルスにて行われ、受賞作品が発表。韓国ドラマ「イカゲーム」が非英語作品として、また韓国作品としても初めてドラマ・シリーズ部門主演男優賞(イ・ジョンジェ)、同監督賞(ファン・ドンヒョク)を受賞した。Netflixオリジナルシリーズ「イカゲーム」は世界規模でブームを巻き起こし、Netflix史上最高のヒット作に。ロス市議会により、異例の「イカゲームの日」が9月17日に設立されたところだった。「イカゲーム」とは韓国の子どもたちが遊ぶ陣取り合戦遊びのことで、ほかにも“だるまさんが転んだ”や、型抜き、ビー玉といった昔ながらの子ども遊びを通じて、年齢も境遇もバラバラな456人が456億ウォンを懸けて6日間サバイバル・デスゲームを繰り広げた。エミー賞では「イカ・ゲーム」はドラマ・シリーズ部門作品賞、監督賞、脚本賞、主演男優賞、助演女優賞、助演男優賞など、計14部門にノミネート。主人公ソン・ギフンを演じたイ・ジョンジェは、「メディア王~華麗なる一族~」ブライアン・コックス、「ベター・コール・ソウル」ボブ・オデンカークら強豪を抑えた主演男優賞に、英語で「私を生かしてもらえる素晴らしいシリーズに感謝しています」とコメントし、最後には韓国語でも感謝を語った。監督賞を受賞したファン・ドンヒョク監督は、「歴史を変えた作品といわれているが、ドアを開けてくれた人がいた」と語り、「(「イカゲーム」が韓国作品の)最後の作品とならず、これからも続くことを祈ります」とコメント。先にドラマ・シリーズ部門ゲスト女優賞(イ・ユミ)、スタント賞、視覚効果賞など4部門で受賞しており、助演女優賞のチョン・ホヨン、助演男優賞のパク・ヘスとオ・ヨンスの受賞はならなかったものの、計6部門でのエミー賞受賞となった。また、イ・ジョンジェとチョン・ホヨンは、本作を象徴する“ヨンヒ人形”とともにバラエティ・スケッチ・シリーズ部門のプレゼンターとしても登場した。なお、久々のショー形式で華やかに行われた今回のエミー賞は、最多25ノミネートのHBO「メディア王~華麗なる一族~」がドラマ・シリーズ部門で作品賞・助演男優賞ほか4冠、各20ノミネートのApple TV+「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」がコメディ・シリーズ部門を席巻し、HBO「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」はリミテッドシリーズ/テレビムービー部門で計10賞を獲得して圧倒した。Apple TV+「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」キャスト&スタッフ主な受賞結果は以下のとおり。■第74回エミー賞授賞式主要部門受賞結果■ドラマ・シリーズ部門作品賞「メディア王~華麗なる一族~」監督賞ファン・ドンヒョク「イカゲーム」主演男優賞イ・ジョンジェ「イカゲーム」主演女優賞ゼンデイヤ「ユーフォリア/EUPHORIA」助演男優賞マシュー・マクファディン「メディア王~華麗なる一族~」助演女優賞ジュリア・ガーナー「オザークへようこそ」コメディ・シリーズ部門作品賞「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」監督賞M・J・デラニー「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」主演男優賞ジェイソン・サダイキス「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」主演女優賞ジーン・スマート「Hacks/ハックス」(原題)助演男優賞ブレット・ゴールドスタイン「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」助演女優賞シェリル・リー・ラルフ「アボット・エレメンタリー」リミテッドシリーズ/テレビムービー部門作品賞「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」監督賞マイク・ホワイト「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」主演男優賞マイケル・キートン「DOPESICK~アメリカを蝕むオピオイド危機~」主演女優賞アマンダ・セイフライド「ドロップアウト~シリコンバレーを騙した女」助演男優賞マレー・バートレット「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」助演女優賞ジェニーファー・クーリッジ「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」第74回エミー賞授賞式はU-NEXTにて見逃し配信あり(準備が整い次第、同時通訳版の配信を開始)。Netflixシリーズ「イカゲーム」シーズン1は配信中。(text:cinemacafe.net)
2022年09月13日近年、映画賞の演技部門において、「男優賞」「女優賞」と性別で分けることをやめ、「ジェンダー・ニュートラル」(性的に中立)な形を取る動きが加速している。すでにジェンダー・ニュートラル化を行ったベルリン国際映画祭、今年開催の授賞式から実施するゴッサム賞などに続き、インディペンデント・スピリット賞も演技部門の性別区分けの廃止を表明。主催者のフィルム・インディペンデントが公式ホームページにて発表した。同団体のトップのジョシュ・ウェルシュは、「私たちは、性別に関わらず素晴らしい演技を称えるため、すでに動き出している映画祭や映画賞に加わることに喜びを感じています。また、男性か女性かの選択を強制することなく、ノンバイナリーの俳優たちをスピリット賞に迎えられることもうれしく思います」とコメント。また、インディペンデント・スピリット賞はこれまで製作費が2250万ドルまでの作品を対象としていたが、昨今の物価・製作費高騰により、製作費3000万ドルまでに引き上げられた。「新しい上限を設けたことで、これまでと同じように幅広い作品を称えることができます」としている。インディペンデント・スピリット賞授賞式は2023年3月4日に開催される。(賀来比呂美)
2022年08月24日ドラマ界のアカデミー賞と言われるエミー賞に新作ドラマとしては最多となる17部門のノミネートを果たすなど、世界中で注目を集めるミステリー・コメディドラマ『マーダーズ・イン・ビルディング』。日本でも、シーズン2最終話の配信を明日8月23日に控え、ますますの盛り上がりを見せている。そんな中、本作のシーズン1&2の日本語吹替版が、声優・山寺宏一の発案・キャスティング協力によって制作され、9月よりディズニープラス「スター」にて独占配信されることが決定。そしてこの度、山寺のキャスティング案が反映された豪華声優陣が発表され、シーズン1の日本語吹替版予告映像も公開された。セレーナ・ゴメス8年ぶりの主演作にして、ハリウッド・コメディ界のレジェンド、スティーブ・マーティン、マーティン・ショートの3人がメインキャラクターを務める本作は、実録犯罪番組マニアという共通点から、偶然意気投合した2人の小奇麗でお茶目なおじさま“チャールズ”と“オリバー”。そして、2人の孫ほど年の離れた女性“メイベル”という、同じ高級マンションに住む3人のご近所さんが、自分たちが暮らすマンションで突如起こった殺人事件の謎に迫っていく物語。自分たちが愛聴していた実録犯罪番組にあこがれ、この事件についてのポッドキャスト番組をスタートさせる3人が、事件の真相を追う中で互いの嘘や悩みに向き合いながら絆を深めていく。『美女と野獣』の野獣役、『アラジン』のジーニー役など、ディズニー・キャラクターを多数担当していることでも知られている声優・山寺宏一たっての希望により日本語吹替版の制作が決定。「作品を見てみたら、センスに溢れた作品で、ただのコメディではなく、ミステリーというのがベースになっているのがすごく楽しくて、たくさんの人に見てもらいたいと感じました。それから、ディズニープラスのイベントで『日本語吹替版作らないんですか?』という話をしました」と山寺の本作への熱い想いが実を結び、日本語吹替版の制作が決まっただけでなく、キャスティング協力という形で作品に関わることになったという。その結果、山寺の提案によって羽佐間道夫、林原めぐみ、戸田恵子、安原義人、山路和弘というまさに日本を代表するような実力派声優陣の共演が実現。さらに、内田夕夜、中村悠一、大西多摩恵、神尾晋一郎や、シーズン2から登場となるキーキャラクターとして、鳳 芳野、斎賀みつき、勝生真沙子など、若手人気声優から作品に深みをもたらすベテラン声優まで錚々たる声優陣が本作に参加。これまでにない程の豪華声優陣が本作の日本語吹替版を彩る。本作でメインキャラクターのチャールズ役を担当する羽佐間は「戸田恵子さんと3人でご飯を食べている時に突然、『どうですか!?羽佐間さん!』と山ちゃんから声をかけられたんですよ。そのまま山ちゃんに引きずりこまれましたね」と、山寺から誘いを受けた日のことを振り返る。「実は収録にあたって、お願いだから1人で収録するのはやめてもらいたい、というお願いを制作の方にしたんです。やっぱり他の方とも同じシーンを一緒に収録をすることで、キャラクター同士の呼吸や空気感を作品に吹き込むというのをやりたかったんですよね。劇中の間やキャラクター達の掛け合いをものすごく自然に楽しんでもらえるんじゃないかと思います!」と、旧知の仲でもある山寺、林原との掛け合いに意欲を覗かせる。共にメインキャラクターであるメイベルを演じる、山寺と長年声優業界を歩んできた盟友林原は「実は、実写の吹替版は少し苦手意識があったのですが、こんな貴重なお話を伺えたので挑戦してみようかなと素直に思えました。一人収録も多い中、羽佐間さん、山寺さんとご一緒させてもらえていて、毎回、毎回ほんとうに楽しかったし、宝物の時間になりました!」と本作へ携われたことへの喜びをコメント。羽佐間、山寺との収録について林原は、日本語吹替版予告にも組み込まれているシーンが印象的だったようで「『大変!大変!大変!』って言いながらオリバーが階段を駆け下りるシーンあったんですが、ほんとに演じているキャストの方々がそのまま日本語を話しているんじゃないかっていう感覚になって、山ちゃんに思わず『うまいね~!』って言っちゃったんです笑。ほんとに収録の時間が楽しくてしょうがなかったんですよ!」と、和気あいあいとしたエピソードも披露した。山寺が姉と慕うジャン役を務める戸田は「羽佐間さんは山寺さんや私にとっても、リスペクトしているレジェンド。その人と、もう一回お仕事出来るというのが嬉しかった。オファーをもらった時は、まだドラマを見ていなくて中身も知らなかったんだけど、一気に見て、とにかく面白かった!それに、山ちゃんがすごく力を入れたキャスティングは、全部ドンピシャの素晴らしいものになっていると思います。そこに注目をして見てほしいです」と、山寺渾身のキャスティングを絶賛。山寺は、配役について「誰がやったらこの作品が面白くなるんだろうという視点から純粋に考えました。それが実現したので、ほんとに夢がかなったという気持ちです。こんなにおもしろい作品に巡り合えて、さらに自分が共演したい人たちと一緒に作り上げることが出来たということが、本当に幸せです。この作品に携われて、声優をやっていてよかったなと本当に思いました」と喜びを表現。本作については、「いろいろな魅力がすごくたくさん詰まった作品ですが、ミステリーコメディの中に深い人間ドラマがしっかり描かれているのが大きな魅力。脚本・演出もとにかく作り込まれていて、ワンカットワンカットがとても洗練されています。これ以上面白い作品あるんだったら教えて欲しいですね!」と魅力を熱くアピールしている。
2022年08月22日エミー賞史上最多59賞を受賞したHBOの大人気TVシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」の新シリーズ「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」が、「U-NEXT」にて独占配信する。本作は、ジョージ・R・R・マーティンの小説「炎と血」を基に描く、「ゲーム・オブ・スローンズ」の200年前を舞台にした、ドラゴンを操るターガリエン家の物語。製作総指揮には、ジョージ・R・R・マーティンも名を連ねている。なお、新シリーズ配信開始にあわせて、前作「ゲーム・オブ・スローンズ」の4K ULTRA HDのリリースも決定。本シリーズの主軸となるターガリエン家の「ゲーム・オブ・スローンズ」での名場面をまとめた特別映像も公開中だ。「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」は8月22日(月)よりU-NEXTにて独占配信開始(毎週1話ずつ配信)。「ゲーム・オブ・スローンズ」4K ULTRA HDは8月19日(金)発売。(cinemacafe.net)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ]© 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2022年08月10日先日、ドラマ「キリング・イヴ/Killing Eve」で第74回エミー賞ドラマ部門主演女優賞にノミネートされた注目女優ジョディ・カマーの初主演舞台となるNTLive「プライマ・フェイシィ」から劇場予告が解禁となった。リドリー・スコット監督の『最後の決闘裁判』に起用され、いま最も旬な女優の1人であるジョディにとって、ウエストエンド・デビューとなった話題の一人舞台「プライマ・フェイシィ」。完売となったロンドンの公演後、2023年春にはブロードウェイデビューを控えている作品。その間に観客が本作を観られるのは映画館だけとなる。「プライマ・フェイシィ」について、ロンドン演劇界では高評価が続出。デイリー・テレグラフ紙は「これ以上驚きのウエストエンドデビューはない」と述べ、ガーディアン紙はジョディの演技を「見事なウエストエンドデビュー」とコメント。「一人芝居の離れ業」(タイムズ紙)、「ジョディ・カマーの舞台デビューは非凡の一言に尽きる」(ザ・ステージ紙)、「ジョディ・カマーは驚異的...大胆不敵で欠点のない演技」(デッドライン)などの絶賛レビューが相次いでいる。その才能が伝わる予告編と場面写真がこの度解禁。ジョディは「キリング・イヴ/Killing Eve」にてすでに第71回エミー賞ドラマ部門主演女優賞を受賞しているが、今年再びのノミネーションにより、ますます注目が高まっている。「プライマ・フェイシィ」は8月5日(金)~【東京】TOHOシネマズ 日本橋、【大阪】大阪ステーションシティシネマ、【福岡】中洲大洋劇場ほかにて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:NTLive プライマ・フェイシィ 2022年8月5日よりTOHOシネマズ日本橋、大坂ステーションシティシネマ、中洲大洋劇場ほか全国にて公開
2022年07月16日「パム&トミー」で実在の人物パメラ・アンダーソン(パム)を演じ、エミー賞の主演女優賞にノミネート(リミテッド/アンソロジーシリーズ部門)されたリリー・ジェームズ。同作では若い頃のパムに激似の役作りで好評だったリリーだが、今度は「ヴェルサーチ(VERSACE)」の新ミューズとして、キャンペーン広告に登場。インスタグラムで披露している。同ブランドの「GrecaGoddessBag」を頭上に掲げてアピールしているリリーは、眉上にパツンと切りそろえられた前髪と漆黒のストレートヘアが印象的なウィッグを着用。眉毛はブリーチで存在感が消され、唇は黒に近い紫色の口紅が塗られている。衣装も黒で統一し、ゴシック&グラマラスな雰囲気だ。リリーは「ドナテラ・ヴェルサーチ、あなたのGrecaGoddessBagで私を解放してくれてありがとう。イタリアで。ヴェルサーチに包まれて。私はこのために生きている。愛してる」とデザイナーのドナテラに感謝し、フォトグラファーデュオのマート・アラス&マーカス・ピゴットに「一緒に仕事ができるなんて信じられない!」と喜びを伝えた。この投稿にはリリー・コリンズ、ジェマ・チャン、ラシャーナ・リンチら俳優仲間が炎の絵文字などで反応。ドナテラは「あなたは完璧!とっても素敵」とコメントを寄せている。(Hiromi Kaku)
2022年07月13日“知られざる”究極のクライマーの姿を臨場感たっぷりに捉え、エミー賞・最優秀長編スポーツドキュメンタリー賞に輝いた映画『アルピニスト』が7月8日(金)に公開となる。誰にも知られることなく、世界の山脈の難所に挑み、登頂不可能とされていた山を次々と制覇している男──その謎めいたクライマーの名は、マーク・アンドレ・ルクレール。カナダ生まれの23歳の青年だ。彼はSNSを一切やらず、自分の楽しみのためだけに登山をするまさに“無名の天才アルピニスト”。そんな彼の人柄、天才的なクライミング技術に惚れ込み本作のメガホンを取ったのは、20年に渡りアウトドアドキュメンタリー映画を共同で監督してきたピーター・モーティマーとニック・ローゼン。「彼独自の世界観は、ドキュメンタリー映画製作者として本当に刺激的」と語るモーティマー監督。マークのなにが、そこまでふたりを魅了したのか?マークが思い描く独自のビジョンとは?この度、モーティマー監督とローゼン監督がインタビューに応じ、貴重な撮影の裏側を語ってくれた。マークは高度な技術と、他の人とは異なる独自のビジョンを持っていたマーク・アンドレ・ルクレール“カナダにとんでもない新人アルピニストがいる”そんな噂を聞きつけ、ピーター・モーティマー監督(以下、モーティマー)とニック・ローゼン監督(以下、ローゼン)は興味を持った。噂の人物であり本作の主人公、マーク・アンドレ・ルクレール(以下、マーク)は、子供の頃ADHD(注意欠陥障がい)と診断された。母親の不安とは裏腹に、祖父から贈られた本をきっかけにクライミングに興味を持ち、みるみるうちに才能を開花させていく。彼は安全装置などを使わない、命知らずで無謀なクライミングスタイル“フリーソロ”にこだわり、登頂が難しい山に挑み続けた。「ソロ・アルピニズムという、非常に珍しく、困難かつ危険、そして高度な技術を要するジャンルの最先端に挑戦するマークが、世の中の人々に全く知られていないこと自体が魅力的なストーリーだと、即座に心を奪われたんだ」(ローゼン)ローゼンがこう語るとおり、マークは近年のクライマーのようにSNSで自分の偉業を発表せず、純粋に自分の理想を追い続ける“異色”の人物だった。「これほどの偉業を成し遂げながら全く世に知られていない上に、自分のことを外部に共有することに興味もない彼独自の世界観は、ドキュメンタリー映画製作者として本当に刺激的だった。マークの存在を知った瞬間に、彼の姿を撮影することができたら、必ず特別なものになると確信したよ」(モーティマー)ピーター・モーティマー監督&ニック・ローゼン監督モーティマーはマークを探し出し、彼とその恋人、ブレット・ハリントンと一緒に過ごすことで信頼関係を築き上げた。そしてその魅力的な人柄、天才的なクライミング技術に惹かれていく。「これまでに他のソロクライマーも撮影してきた。けれど非常に数少ないソロクライマーの中でも、マークは傑出してアルピニズム界で高度なレベルを備えていた。他の人たちとは全く異なる独自のビジョンを持っていたが、それは、彼がこれまでに読んできた本や育った環境、影響を受けた人たちから形成されたものだと思う」(モーティマー)“落下する瞬間”を撮ってしまうかもしれない恐怖本作には、世界中のクライマーを驚かせたパタゴニアのトーレ・エガー登頂の映像をはじめ、卓越した技術を駆使して登頂に挑む、マークの究極のフリーソロが臨場感たっぷりに収められている。雄大な自然を背景に、体力と精神力の極限に挑むマーク。ただ単純に「目の前にある絶壁をどうにか制覇したい」という純粋なチャレンジの世界に、撮影クルーが入り込むのは容易なことではなかった。モーティマーは「クライマーに可能な限り近づき、その心の内まで映像化する」という姿勢を貫きながら、撮影技術はもちろんのこと、登攀(とうはん)を得意とする安全管理チームや、リガー(パラシュートなどの装着スタッフ)チームといった「知識と経験値の非常に高い世界屈指のスタッフ」とともに、安全性には細心の注意を払いながら撮影に挑んだ。「私たちは常に撮影スタッフの安全を重視しているよ。たとえマークがどれだけ危険を冒していても、それは彼のリスク、そして彼の選択だ。私たちが同じリスクを背負ったりはしなかった」(モーティマー)フリークライマーにとってクライミングとは“生を実感するもの”。監督にとって、そうしたクライマーの映画を撮ることはどんな行為なのだろう。“落下する瞬間を撮ってしまうかもしれない”といった不安はないのだろうか。「そういう怖さや不安はある。その可能性を最小限にするために、私たちはできる限りのことをしているよ。我々はマークを信頼していたし、彼の活動にマイナスの影響を与えるようなことはしないように心がけていた」(モーティマー)「危険と背中合わせの偉業に挑戦するどのクライマーに対しても、とてつもない信頼を置いている。例えば、何かマズいと感じたら、安全第一で無理して撮影などはしなかった」(ローゼン)さらにローゼンは続ける。「登攀中のマークの心臓の鼓動は我々よりゆっくりだったが、それは彼が自分のクライミングに自信を持ち、リラックスしていたから。それが一番大事なことだからね」(ローゼン)マーク本人、そして撮影クルーも命がけの挑戦。だからこそ、双方の“信頼関係”は欠かせない。そして信頼があるからこそ、カメラが捉えるマークの姿・ストーリーがより真実に近づいていく。「ドキュメンタリー映画としてオーセンティック(=真実に忠実)なストーリーを伝えることに専念した。マークが許してくれる限り、驚くべき偉業に挑戦する彼の後をついていく、あるいはついていこうとしただけ。彼は、単に山頂に到達するのではなく、精神的なビジョンや美学があり、私たちはカメラを通してそれを捉えた。つまり、彼が巨大な大自然の中で挑戦する美しさを表現することが、私たちの目標(ゴール)だったんだ」(ローゼン)マークとの出会いが与えてくれたことマークの独自の美学や世界観、魅力あふれるキャラクターに惚れ込んだモーティマーは、彼のことを「人生を精一杯生きた素晴らしい例だ」と話す。「彼の天職は、非常にリスクの高いものだった。私個人は、命を危険にさらす必要はないと考えているが、マークのお母さんは彼の天職を理解していた。彼は山の中で自分自身を発見し、アルパインクライミングこそが彼が探検したかった自分の世界だったんだ」(モーティマー)そんなマークは「携帯も所有せず、不要なものは全て捨て、全エネルギーで本当に自分が成し遂げたい目標に向き合っていた」という。さまざまな情報が溢れ、自分にとって“必要なもの”を見極めることさえ困難なこの時代。マークのこうしたミニマリスト的な生き方に憧れることがあっても、実践することはとても難しい。大切なものや人、目標のために日々、懸命に生きようとしても、ふとなにが正解か分からなくなったり、自分自身すら見失ってしまう日もある。モーティマーは最後に、マークと出会ったことで受けたポジティブな影響について語ってくれた。「私も以前よりシンプルなライフスタイルを実践するようになったよ。自分の人生において不要なモノや活動内容は捨てていいことに気づいたんだ。自分が本当にやりたいことに邁進することに時間を使うようになったよ」(モーティマー)SNS社会に背を向け、自身の美学や人生哲学にこだわり、ただ純粋に目の前の断崖絶壁に挑み続けたマーク。彼の姿、そして彼が見つめた美しく壮大な風景は、現代社会を生きる我々にも、ポジティブで素晴らしいインスピレーションを与えてくれるかもしれない。『アルピニスト』7月8日(金)全国公開(C)2021 Red Bull Media House. All Rights Reserved.
2022年07月06日7月8日(金)公開の若き登山家に密着したドキュメンタリー映画『アルピニスト』が、第43回スポーツ・エミー賞最優秀長編スポーツドキュメンタリー賞を受賞した。世界的アルピニストのレジェンドたちからも一目置かれている命知らずの若きアルピニストがいた。彼の名はマーク・アンドレ・ルクレール。命綱無し、たった独り前人未到の挑戦ーー。世界でも有数の岩壁や氷壁、数々の断崖絶壁を、命綱もつけず、たった独りで登る無謀なフリーソロという登山スタイルを貫いた彼は、SNS社会に背を向けながらも、不可能とされていた数々の世界の山脈の難所に挑み、次々と新たな記録を打ち立てていく。だが、そんな偉業を成し遂げながらも、名声を求めない彼の性格から世間的な知名度はほぼ皆無だった。これまで数多くの登山にまつわるドキュメンタリー映画を製作してきたアウトドア・ドキュメンタリーの第一人者、ピーター・モーティマー監督が、自らの登山経験を駆使して映し出した驚異的な映像は、多くの人の感動と興奮を呼び起こし、放送映画批評家協会ドキュメンタリー賞で最優秀スポーツドキュメンタリー映画賞を獲得。さらに今回、第43回スポーツ・エミー賞の長編ドキュメンタリー部門、撮影賞にノミネートされ、見事、長編ドキュメンタリー部門に輝くことになった。授賞式に参加した本作プロデューサーのベン・ブライアンは「2年間にわたり、この作品に向き合ってくれた制作チームに感謝したい」と語ると、「そして何より、マーク・アンドレ・ルクレール、彼の家族、そして彼の友人たちに感謝したい。皆さんの協力がなければこの映画は実現しなかった。マーク・アンドレ、この賞は君が勝ち取った賞だ!」と喜びのコメントを寄せた。『アルピニスト』7月8日(金)公開
2022年06月01日