白い陶器の洗面台。少しでも掃除をサボってしまうと、排水口の周りに黄ばみが出ていたり、水あかがついていたり、なんとなく全体的にくすんだような感じになってしまいますよね。黒ずみが出てしまったら、こすっても取れないし、気分も下がってしまいます。そんなしつこい汚れに効果があるのが昨年から話題の《オキシクリーン》を使った「オキシ漬け」。私は今まで、お風呂と玄関の床のオキシ漬けにチャレンジしましたが、どちらも本当に汚れがよく落ちました。洗面台のくすみも、「オキシ漬け」で輝きを取り戻したいと思います。《オキシクリーン》とは?《オキシクリーン》とは頑固な汚れを落とせる酸素系漂白剤です。〔コストコ〕で売っているアメリカ製のものが話題になりましたが、今回使うのは日本製のもので、アメリカ製との大きな違いは、アメリカ製の洗浄効果はそのままで、界面活性剤と香料を抜いているので、環境にも優しい製品なのです。毎日の衣類の洗濯から、キッチンの掃除、そしてタイルの目地や洗濯槽、床など、かなり使える万能選手なんです!《オキシクリーン》をお湯で溶かすだけ!それではさっそく洗面台の排水溝の蓋を閉めて《オキシクリーン》を入れます。今回はキャップ1杯、入れています。そこに40~60℃のお湯を一気に入れます。シャワーがあればシャワーで勢いよく入れるといいですね。その後、棒などを使って《オキシクリーン》を溶かします。そこへ歯ブラシスタンドやトレイなども入れて、一緒にオキシ漬けしました。水栓の根元やタイルにはオキシパック水栓の根元やタイルと陶器の境目にカビが生えていたり、落ちにくい汚れがあるなら、ぜひオキシパックを。キッチンペーパーに《オキシクリーン》を溶かしたお湯をつけて、ぺたんと貼り付けるだけなので、かんたんにできますよ。2時間〜ひと晩、放置する2時間が経過したので、お湯を抜きました。触ってみると、少しヌルヌルしています。そしてこの時点ではまだ汚れが落ちているのかは分かりません。オキシパックをしたキッチンペーパーは外しながら、少し力を入れて磨いてみましたが、こちらはそこそこ汚れが落ちたかな?という感じでした。メラミンスポンジを使って、歯ブラシスタンドやトレイ、洗面台を磨いていきます。すると、ほとんど力を入れずに歯ブラシスタンドはもちろん、全体的にくすんだ印象だった洗面台にも輝きが戻りました。洗剤を使ってもダメ、メラミンスポンジも、重曹ペーストも、何をやってもダメで、あきらめかけていたくすみが、キレイに取れました。1本あるだけで家じゅう、まるごとキレイに1本持っているととても便利な万能漂白剤《オキシクリーン》。ずっと気になっていた洗面台のくすみが、かんたんにキレイに消えてしまいました。あえてデメリットをあげるとするなら、お湯をたくさん使うので、水道代が少し多くかかってしまうこと。でも《オキシクリーン》を溶かして放置するだけでここまでキレイになるなら、やってみる価値はあるのではないでしょうか?ぜひ、試してみてくださいね!⚫ライターRumiライフオーガナイザー。DIY、100均リメイク、整理収納、おうちカフェでおうち時間を楽しむアイデアをブログで日々発信しています。著書に『Rumiのおうち時間を楽しむインテリア』(宝島社)。
2018年06月26日