株式会社丸信(福岡県久留米市、代表:平木 洋二)は、2021年9月17日、本社事業所から排出される二酸化炭素(CO2)排出量が実質ゼロとなるカーボンゼロを達成いたしましたのでお知らせいたします。これに伴いまして、「CO2ゼロ印刷」に関する独自マーク(イメージ参照)を策定し、本社事業所内にある印刷工場で製造した製品については、「環境に優しい工場で製造した製品」であることを表示できるようになる予定です。お客様は当社で製造した製品を通じて環境配慮企業であることをPRすることができます。「CO2ゼロ印刷」をうたえるマークのイメージ国内ではグリーン社会の実現に向けて、2050年までに温室効果ガスの排出をゼロにする「2050カーボンニュートラル宣言」を政府が打ち出しており、重点分野を設定して大手企業を中心に取り組みが加速しています。こうした社会背景の中で、当社では、使用電力の再生可能エネルギー(再エネ)化や社有車のハイブリッド化を進め、削減困難なCO2については排出権(J-クレジット)を購入することで相殺し、本社事業所におけるCO2排出量を実質ゼロとすることができました。今後、社用車のハイブリッド化を推進するとともに、再エネで利用している電力についても可能な限り使用量の削減に努めてまいります。また、本社以外の拠点についても順次、再エネプランに切り替えていく予定です。当社はSDGs達成に向けた取り組みを強化しており、CO2削減を中心とする環境配慮の取り組みを中心に、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。(参考)【CO2削減に向けた主な取り組み】今回のカーボンゼロ達成は、本社事業所の中でもサプライチェーン排出量のスコープ1(直接排出量)およびスコープ2(間接排出量)を対象としましたが、引き続き、様々な観点からCO2削減に取り組んでまいります。主な取り組みは以下の通りです。■再生可能エネルギーの利用本社事業所で使用する全ての電力について、電力会社との契約内容を7月1日より再エネプランに切り替えました。電力会社が保有する再生可能エネルギー電源(水力・地熱)に由来する電気および非FIT再エネ指定非化石証書を使用して、再生可能エネルギーのCO2フリー電気を供給するプランです。■環境配慮製品の推奨国際的な森林保全認証であるFSC認定工場としてFSC認証紙を推奨しているほか、バイオマス粘着剤、再生PET素材、ノンVOCインクなどの環境配慮素材を多数取り扱っています。また、食品包装資材事業ではCO2削減効果が高い低環境負荷のトレーも積極的に推奨しています。■印刷乾燥用UVランプのLED化シール印刷工場では、電力消費量が多く、熱も発生する印刷乾燥用UVランプについて、電力・熱ともに大幅削減するLEDランプへの切り替えを進めており、LED化により工場全体の電力使用量を3分の1から2分の1まで削減することが期待できます。■社有車のハイブリッド化社有車について、CO2排出量の削減を実現するハイブリッドカーの導入を進めており、2020年度時点のハイブリッド車の比率は約44%となっております。これを2025年までに100%ハイブリッド化する計画です。■RPF(リサイクル固形燃料)化RPF(リサイクル固形燃料)化により一般ごみの再利用に取り組んでいます。シール印刷工程で発生する予備紙やカス上げ紙など、従来、一般ゴミとして廃棄していたゴミをRPF工場で固形燃料化した後、製紙会社等で再利用していただいています。■J-クレジット購入久留米市田主丸財産区よりCO2排出権に相当する「かっぱの森J-クレジット」を計135t-CO2を購入しました。J-クレジットは、企業や自治体などの森林経営等のプロジェクトによるCO2排出削減・吸収量を「クレジット」として国が認証する制度です。※当社のカーボンゼロの詳細の取り組みについては、特設サイトでもご覧いただけます。「丸信のカーボンゼロへの取り組み」URL: 《株式会社丸信 会社概要について》本社 : 〒839-0813 福岡県久留米市山川市ノ上町7-20代表者 : 平木 洋二設立 : 1968年6月従業員 : 450名(パート含、2021年4月現在)事業内容: 包装資材販売、シール印刷加工、紙器印刷加工、その他商業印刷等URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月21日高品質なカーボンファイバーを使用したカスタマイズが特徴のカスタムメーカー「DIW」から、ロレックスのGMTマスターIIをベースにミリタリー柄を落とし込んだモデル「Carbon Military Green GMT」が発売。随所に18kゴールドパーツを使用したハイエンドモデルの販売をプリンチペプリヴェ公式オンラインストア()にて開始いたしました。ハイエンド ミリタリーを体現したモデル「Carbon Military Green GMT」は、グリーンとブラウンのミリタリーカラーとカーボンファイバーボディに、18Kゴールドのアクセントが光るDIW渾身の一本。ミリタリー、スポーツ、ラグジュアリー、3つの相反するコンセプトを融合したハイブリットモデルです。さらにDIWではその希少性を保つ為に、すべてのモデルを数量限定で展開しており、同モデルは、世界限定10本となっています。Carbon military Green GMT商品名:Carbon Military Green GMT販売価格:638万円(税込)重量: 57,30 gramsベースモデル: GMT-Master IIムーブメント: Perpetual (automatic winding), GMT functionキャリバー: 3186ケース: 40mm, Oyster, Carbonベゼル: Carbon, 18K encrusted Goldバックケース: Carbonダイアル: Military, matteストラップ: Hand-made nato-nylonバックル: Velcro防水: 5 ATMパワーリザーブ: 約 70時間保証:7年限定数量:10本Certification: Ultra-precise chronometer (COSC)取扱店舗プリンチペプリヴェ表参道店東京都港区北青山3-5-19 2F03-6427-4367プリンチペプリヴェ公式オンラインストアについて「Designa Individual Watches」は、2011年にベルギーの2人のジュエリーアーティスト/デザイナーによって設立されました。ブランドのクリエーターであるVictor&Morris Rampel兄弟は、モダンなテクノロジーとジュエリーアートを組み合わせて、ユニークなカスタム製品の製造に取り掛かることを決めました。現在「Designa Individual」は、様々な製造業界で得られたジュエリーマスターの技術と経験を利用して、ヨーロッパの最高品質のハイエンドカーボンを使用したユニークな製品を生み出しています。その高い技術力が認められ「JACOB&CO」「CONSTANTIN CHAYKIN」「CVSTOS」とコラボレーションしています。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年11月13日高品質なカーボンファイバーを使用したROLEXのカスタマイズ時計を、数多く発表しているカスタムメーカー「DIW」。今回その中でも特にお問い合わせの多い「ALL BLACK CARBON」の在庫状況を公開しました。世界限定10本のうち、現在注文可能なシリアルナンバーを含めてプリンチペプリヴェ公式オンラインストア()にてご確認いただけます。ケースをヨーロッパ製の高品質なカーボンファイバーに変更し、黒を基調としたカラーリングでまとめた「ALL BLACK CARBON」は数多くのカスタムモデルを手がける「DIW」の中でも屈指の人気モデル。シンプルなカラーリングながら、素材の組み合わせで独特の雰囲気に仕上がっています。今回、世界限定10本である同モデルの在庫状況を一般公開いたしました。現在ご注文可能なシリアルナンバーがご覧いただけます。生産数が少なく、その希少性を保っているDIWのカスタマイズ時計。ご注文可能なシリアルナンバーの中に、ご自身のラッキーナンバーや、思い入れのある数字があれば幸いです。ROLEX DAYTONA ALL BLACK CARBON商品名:ALL BALCK CARBON販売価格:638万円(税込)ベースモデル:Cosmograph Daytona 116500LNムーブメント:Perpetual (automatic winding), chronographキャリバー:4130サイズと素材:40mm, カーボンパワーリザーブ:約72時間ベゼル:カーボン防水:5ATMストラップ:Hand-made nato-nylon保証:7年(本国出荷時から)数量限定:10本Certification:Ultra-precise chronometer (COSC)※サイトにアクセスした時点で、完売となっている事があります。※本国での受注と重なってしまい、限定数量に到達した場合はご注文をキャンセルさせていただく場合がございます。※既に完売となっているモデルの再生産はございません。取扱店舗プリンチペプリヴェ表参道店東京都港区北青山3-5-19 2F03-6427-4367プリンチペプリヴェ公式オンラインストアについて「Designa Individual Watches」は、2011年にベルギーの2人のジュエリーアーティスト/デザイナーによって設立されました。ブランドのクリエーターであるVictor&Morris Rampel兄弟は、モダンなテクノロジーとジュエリーアートを組み合わせて、ユニークなカスタム製品の製造に取り掛かることを決めました。現在「Designa Individual」は、様々な製造業界で得られたジュエリーマスターの技術と経験を利用して、ヨーロッパの最高品質のハイエンドカーボンを使用したユニークな製品を生み出しています。その高い技術力が認められ「JACOB&CO」「CONSTANTIN CHAYKIN」「CVSTOS」とコラボレーションしています。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年10月15日ROLEXのDAYTONAをカーボンケースにカスタムする高額カスタマイズ時計で一躍有名となった「DIW」は、2011年ベルギーで設立されたカスタムメーカー。その高い技術力から過去には「JACOB&CO」「CONSTANTIN CHAYKIN」「CVSTOS」とのコラボレーションの経験を持つ。そんなDIWからケースとベゼルをカーボンに変更し、鮮やかなライムグリーンを差し色に使用したモデル「All Calbon Lime」が発売。世界限定3本の超希少モデルの販売をプリンチペプリヴェ公式オンラインストアにて開始いたしました。DIWのすべてのモデルは、数量限定。お客様からのオーダーがあってから製作されるスペシャルエディションです。ハイエンドの時計学とネイチャーマインドの融合。プッシュボタンと針にはゴールドパーツを使用。All Carbon LimeはDIWのカスタム デイトナの中でも最軽量の1つです。ケースにはヨーロッパ製の最高品質のハイエンドカーボンが使用され、軽いだけではなく、耐久性にも優れています。さらにインデックスは、ハイエンドカーボンファイバーで手作りされており、細部にいたるまで最上級の配慮と品質を持ったスペシャルエディションです。DIWではその希少性を保つ為に、すべてのモデルを数量限定で展開しています。DIWのカスタム時計のサンプルは下記店舗にてご覧いただけます。プリンチペプリヴェ表参道店東京都港区北青山3-5-19 2F03-6427-4367ROLEX DAYTONA ALL CARBON LIME商品名:ROLEX DAYTONA ALL CARBON LIME販売価格:753万5,000円(税込)ベースモデル:Cosmograph Daytona 116500LNムーブメント:Perpetual (automatic winding), chronographキャリバー:4130サイズと素材:40mm, カーボンパワーリザーブ:約72時間ベゼル:カーボン防水:5ATMストラップ:Hand-made nato-nylon保証:7年(本国出荷時から)重量:約45.67g数量限定:3本Certification:Ultra-precise chronometer (COSC)※サイトにアクセスした時点で、完売となっている事があります。※本国での受注と重なってしまい、限定数量に到達した場合はご注文をキャンセルさせて頂く場合がございます。※既に完売となっているモデルの再生産はございません。取扱店舗プリンチペプリヴェ表参道店東京都港区北青山3-5-19 2F03-6427-4367プリンチペプリヴェ公式オンラインストアについて「Designa Individual Watches」は、2011年にベルギーの2人のジュエリーアーティスト/デザイナーによって設立されました。ブランドのクリエーターであるVictor&Morris Rampel兄弟は、モダンなテクノロジーとジュエリーアートを組み合わせて、ユニークなカスタム製品の製造に取り掛かることを決めました。現在「Designa Individual」は、様々な製造業界で得られたジュエリーマスターの技術と経験を利用して、ヨーロッパの最高品質のハイエンドカーボンを使用したユニークな製品を生み出しています。その高い技術力が認められ「JACOB&CO」「CONSTANTIN CHAYKIN」「CVSTOS」とコラボレーションしています。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年09月16日弾むカールを作るヘアアイロン株式会社MTGが展開する美容ブランド「ReFa(リファ)」より、カーボンレイヤープレートでプロの仕上がりのような美しい立体感を作るヘアカールアイロン「ReFa BEAUTECH CURL IRON(リファビューテック カールアイロン)」(税込22,000円)が新登場。2020年10月26日(月)より販売を開始する。3層構造のオリジナルプレートに注目美しいカールを作る秘密は、「ReFa」が独自開発したカーボンレイヤープレートだ。“高密度炭素”、“ヒーター”、“低反発コート”の3層構造で、熱をマイルドに伝える特製があるため、水蒸気爆発(水が高温の物質に触れることで気化されて発生する爆発)を防ぎ、髪にダメージを与えない。また高密度炭素を使用しているため、髪に熱をムラなく伝えて瞬時にきれいなカールを作ってくれる。さらに髪の水分を適度に保持するため、崩れにくく、作りたてのカールが長時間続く。アイロン前にはヘアオイルを「ReFa BEAUTECH CURL IRON」は、26mmと32mmの2サイズ展開。温度は120度、140度、160度、180度の4段階に設定できる。アイロンを使用する前には、同じく2020年10月26日(月)に新発売される「ReFa LOCK OIL(リファロックオイル)」(税込2,640円)の使用するといい。ヒートケア成分と18種類の植物オイル配合で、髪を熱によるダメージから守り、作りたいスタイリングを瞬時に叶えてくれる。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社MTGのプレスリリース※「リファロックオイル」
2020年09月16日2011年にベルギーで設立されたDIW(正式名称:Designa Individual Watches)は、高級時計のカスタム製品の製造を請け負うブランド。その高い技術力が認められ過去には「JACOB&CO」「CONSTANTIN CHAYKIN」「CVSTOS」とコラボレーションの経験を持つ。そんなDIWからカーボンとトロピカルブルーを掛け合わせたバカンスモデル「All Carbon Tropical」を世界限定3本で発売。プリンチペプリヴェ公式オンラインストアで販売を開始いたしました。話題沸騰中のカスタマイズメーカーDIWは、先日記念すべき一本目が日本へ到着したばかり。実物サンプルをプリンチペプリヴェ表参道店に展示し、ますますムーブメントが加速している同ブランドから、バカンスをテーマにした新ラインが発売。今回はケース、文字盤のみならず、インデックスもカーボンで手作りされた努力作。縁取りのトロピカルブルーや、随所にアクセントカラーを加えて、プルーのナイロンストラップでまとめ上げました。大部分をカーボンに置き換える事によって総重量は約45.67gと非常に軽いつけ心地も特徴の一つです。さらにDIWではその希少性を保つ為に、すべてのモデルを数量限定で展開しています。「All Carbon Tropical」は、その中でも世界限定3本と非常に希少なモデルとなっています。すべてのモデルに7年間の製品保証が付属いたします。高額モデルの為、実物を拝見したいとのお声を多数頂戴していたこともあり、今回下記直営店舗にてサンプルの展示を行っております。プリンチペプリヴェ表参道店東京都港区北青山3-5-19 2F03-6427-4367※在庫は常に変動しておりますので、ご来店の前にお問い合わせください。ROLEX DAYTONA ALL CARBON TROPICAL商品名:ROLEX DAYTONA ALL CARBON TROPICAL販売価格:753万5,000円(税込)ベースモデル:Cosmograph Daytona 116500LNムーブメント:Perpetual (automatic winding), chronographキャリバー:4130サイズと素材:40mm, カーボンパワーリザーブ:約72時間ベゼル:カーボン防水:5ATMストラップ:Hand-made nato-nylon保証:7年(本国出荷時から)重量:約45.67g数量限定:3本Certification:Ultra-precise chronometer (COSC)※サイトにアクセスした時点で、完売となっている事があります。※本国での受注と重なってしまい、限定数量に到達した場合はご注文をキャンセルさせて頂く場合がございます。※既に完売となっているモデルの再生産はございません。取扱店舗プリンチペプリヴェ表参道店東京都港区北青山3-5-19 2F03-6427-4367プリンチペプリヴェ公式オンラインストアについて「Designa Individual Watches」は、2011年にベルギーの2人のジュエリーアーティスト/デザイナーによって設立されました。ブランドのクリエーターであるVictor&Morris Rampel兄弟は、モダンなテクノロジーとジュエリーアートを組み合わせて、ユニークなカスタム製品の製造に取り掛かることを決めました。現在「Designa Individual」は、様々な製造業界で得られたジュエリーマスターの技術と経験を利用して、ヨーロッパの最高品質のハイエンドカーボンを使用したユニークな製品を生み出しています。その高い技術力が認められ「JACOB&CO」「CONSTANTIN CHAYKIN」「CVSTOS」とコラボレーションしています。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年09月12日2011年ベルギーで設立された「DIW」は、イタリア産のハイエンドガーボンを使用したカスタマイズ製品が世界で高く評価され、これまでに「JACOB&CO」「CONSTANTIN CHAYKIN」「CVSTOS」とコラボレーションした実績を持つ。さらにDIWによってカスタマイズされたROLEX DAYTONAは、総重量わずか48.68gで世界記録を樹立しました。そんなDIWのROLEX DAYTONAカスタムモデル「CREAM INVERT」がプリンチペプリヴェにて販売開始。これまでに「JACOB&CO」「CONSTANTIN CHAYKIN」「CVSTOS」とコラボレーションした実績を持つ、「DIW」から、イタリア産のハイエンドガーボンを使用したカスタマイズROLEX DAYTONAが発売。ケース、裏蓋をカーボン素材に変更し、文字盤デザイン、ストラップに至るまでカスタマイズ。総重量わずか48.68gで、ケースにはヨーロッパ製の最高品質のハイエンドカーボンが使用され、軽いだけではなく、耐久性にも優れています。伝統的なツートーンのロレックスデイトナをモチーフに、 文字盤は白で、黒いカーボンベゼルと白のインデックスで囲まれています。 ストラップは重厚なカーボンケースにマッチするスモークグレーです。CARBON ROLEX DAYTONA CREAM INVERT品番:CARBON ROLEX DAYTONA CREAM INVERT販売価格:605万円(税込)モデル:Cosmograph Daytonaムーブメント:Perpetual (automatic winding), chronographキャリバー: 4130サイズと素材 :40mm, カーボンパワーリザーブ: 約72時間ベゼル: カーボン、タキメータースケール防水: 5ATMストラップ:Hand-made nato-nylon、カーボンバックル重量:49.97g保証: 7年(本国出荷時から)Certification:Ultra-precise chronometer (COSC)販売店舗プリンチペプリヴェ公式オンラインストア(Designa Individual Watches」について「Designa Individual」は、2011年にベルギーの2人のジュエリーアーティスト/デザイナーによって設立されました。ブランドのクリエーターであるVictor&Morris Rampel兄弟は、モダンなテクノロジーとジュエリーアートを組み合わせて、ユニークなカスタム製品の製造に取り掛かることを決めました。現在「Designa Individual」は、様々な製造業界で得られたジュエリーマスターの技術と経験を利用して、ヨーロッパの最高品質のハイエンドカーボンを使用したユニークな製品を生み出しています。その高い技術力が認められ「JACOB&CO」「CONSTANTIN CHAYKIN」「CVSTOS」とコラボレーションしています。PRINCIPE PRIVE(プリンチペ プリヴェ)についてプリンチペプリヴェは2015年創業のヤングカンパニーです。世界中のブランド、デザイナー、アーティストから支持を集め、ワールドワイドな企業ブランドとなっています。13か国のブランドと契約し、ハイエンドな時計ブランド、BARNEYS NEW YORKなどのラグジュアリーな販売店ばかりでなく、BANDAI、東映などの大企業とコラボレーションしています。公式インスタグラム:公式HP:企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年06月16日プレミアムランニングシューズブランド・ホカ オネオネ(HOKA ONE ONE)のランニングシューズ「カーボン エックス(CARBON X)」より新作が登場。2020年6月1日(月)よりホカ オネオネ取り扱いスポーツ・アウトドア専門店および公式オンラインストアにて発売される。ホカ オネオネのスニーカー「カーボン エックス」は、歩行・走行時の推進力を向上させるカーボンファイバープレートを搭載した厚底ソールが特徴の一足。足の着地から蹴り出しをスムーズに促すホカ オネオネ独自の“メタロッカー構造”により、快適な歩行・走行環境を提供してくれる一足となっている。今回はそんな「カーボン エックス」から新色が登場。メンズとウィメンズ共通となるブルーとイエローのビビッドなカラーリングのモデルに加え、ホワイトのベースにブルーやネイビーといった差し色を合わせた爽やかなカラーリングのモデルをメンズ、ウィメンズそれぞれ各1種ずつ新たに展開する。また、新色の発売と同時に「カーボン エックス」の機能をさらにアップデートした「カーボン エックス エスピーイー(CARBON X SPE)」も発売。高いフィット感を誇るシュータン一体型のシームレスなデザインと、さらに性能を向上させたソール構造が特徴となっており、よりアクティブなシーンで活躍してくれる。【詳細】■ホカ オネオネ カーボン エックス 新色発売日:2020年6月1日(月)販売店舗:ホカ オネオネ取り扱いスポーツ・アウトドア専門店および公式オンラインストア価格:24,000円+税カラー:アンパロブルー/イブニングプリムローズ(メンズ&ウィメンズ)、ニンバスクラウド/ムーンリットオーシャン(メンズ)、ホワイト/エンジェルブルー(ウィメンズ)サイズ:メンズ 25.0cm~30.0cm、ウィメンズ 22.0cm~25.0cm■ホカ オネオネ カーボン エックス エスピーイー発売日:2020年6月1日(月)販売店舗:ホカ オネオネ取り扱いスポーツ・アウトドア専門店および公式オンラインストア価格:25,000円+税カラー:プレインエアー/バーズオブパラダイスサイズ:23.0cm~30.0cm(ユニセックス)【問い合わせ先】デッカーズジャパン
2020年05月23日プレミアムランニングシューズブランド「HOKA ONE ONE(ホカ オネオネ)」では、2020年秋冬の新作として、反発性と推進力を高めるカーボンプレートを搭載した新モデル「CARBON X SPE」と、ランナーから高い人気を誇る「CARBON X(カーボン エックス)」の新色を6月1日より発売します。CARBON X SPE (Mens))独自のテクノロジーによって極上の履き心地を実現する HOKA ONE ONE® ホカ オネオネ™は、世界で最も革新的なプレミアムランニングシューズブランドです。このたび、ホカ オネオネでは、2020年秋冬の新作として、反発性と推進力を高めるカーボンプレート(特許出願中)を搭載した新モデル「CARBON X SPE(カーボン エックス エスピーイー)」を6月1日より発売開始します。また、ランナーから高い人気を誇る「CARBON X(カーボン エックス)」の新色も同日より発売します。いずれも販売は、ホカ オネオネ公式サイトおよび全国の取扱店舗です。「CARBON X SPE」は、足をしっかりとホールドするポリエステルエンジニアードメッシュアッパーとモールド成形のヒール補強がサポートを強化。高いフィット感を実現するシュータン一体型のシームレスなデザインが特徴です。「CARBON X」は、伸縮性や通気性に優れたメッシュアッパー、ガゼットがずれを防ぐコアードメッシュのシュータンを採用しています。いずれも、ミッドソールに内蔵したカーボンプレートファイバーが反発力のある走りを叶え、ホカ オネオネ独自のメタロッカー構造とのコンピネーションがこれまでにない推進力を生み出します。好みのフィット感や軽さにあわせてお選びいただきたい、自分の記録に挑戦するランナーにお勧めのシューズです。CARBON X SPE (カーボン エックス エスピーイー)*新モデルCARBON X SPE (Mens・Womens))レースでの耐久性を誇る「CARBON X SPE」は、先発の「CARBON X」と同様のカーボンファイバープレート(特許出願中)と、ホカ オネオネ独自のメタロッカー構造とのコンビネーションにより推進力と反発性を提供する新モデルです。「CARBON X SPE」は、カーボンプレートの上に軽量で反発性の高いEVA CM Betty Fly Foam、プレート下にはラバーEVAを採用した PROFLY(TM) X構造を採用。柔らかなエンジニアードメッシュのブーティに包まれた、シュータンのない快適でシームレスなフィット構造。つま先を包み込む薄いモノメッシュの裏地とモールド成形のヒール補強部材がサポートを強化し、柔らかく、安定した、反発力のある走り心地を実現します。価 格:2万5,000円発売日:2020年6月1日・スポーツ・アウトドア専門店 [取り扱い店舗一覧] ・ホカ オネオネ公式サイト [Unisex] サイズ:23.0cm – 30.0cm ・ 250g/27cm ソールスペック:オフセット5mm/ヒール32mm/フォアフット27mm カラー:Plein Air/Birds Of ParadiseCARBON X SPE (Plein Air・Birds Of Paradise)[テクノロジー]Midsole Volume / Meta Rocker Geometry / Active Footframe / PROFLY(TM) X [素材]アッパー:テキスタイル ソール:ラバーEVA軽量でシンプルなアッパーはシングルレイヤーのポリエステルエンジニアードメッシュ メッシュのブーティーがしっかりフィット モールド成形のヒール補強部材がサポートを強化 タンのない構造で快適かつシームレスなフィットカーボンプレートの上にCM Betty Fly Foamを配置し、プレート下にはラバーEVAを挿入したPROFLY™ X構造ラバーEVAが耐久性に優れ、反発力のあるアウトソールを実現CARBON X (カーボン エックス)CARBON Xホカ オネオネの最新テクノロジーを採用した新世代モデル「CARBON X」に新色が登場。ソールに内蔵されたカーボンファイバープレート(特許出願中)と進化したメタロッカー構造がこれまでにない新しい推進力を生みだします。ランニングにおける足の着地から蹴り出しをスムーズに促すホカ オネオネ独自の「メタロッカー」構造が進化。カーボンプレートをアウトソールの近くに配置することにより、足をしっかりととらえながら、これまで以上にスムーズな走りを実現します。もっと長く、もっと速く。自分の記録に挑戦するランナーにお勧めのシューズです。価 格:2万4,000円発売日:2020年6月1日・スポーツ・アウトドア専門店・ホカ オネオネ公式サイト [Men’s] サイズ:25.0cm – 30.0cm ・ 241g/27cm ソールスペック:オフセット5mm/ヒール32mm/フォアフット27mm カラー:Amparo Blue/Evening Primrose, Nimbus Cloud/Moonlit OceanCARBON X (Amparo Blue・Evening Primrose)CARBON X (Nimbus Cloud・Moonlit Ocean)[Women’s] サイズ:22.0cm – 25.0cm ・ 204g/24cm ソールスペック:オフセット5mm/ヒール30mm/フォアフット25mm カラー:Amparo Blue/Evening Primrose, White/Angel BlueCARBON X (Amparo Blue・Evening Primrose)CARBON X (White・Angel Blue)[テクノロジー] Midsole Volume / Meta Rocker Geometry / Active Footframe / PROFLY™ X [素材]アッパー:テキスタイル ソール:ラバーEVAシングルレイヤーのエンジニアードメッシュが、シンプルで、軽く、通気性の高いアッパーを実現 タンに採用した軽量Lycra®素材のガゼットが足の甲でのずれを防止 コアードメッシュのタンが、重量を最小限に抑えつつ、快適性と通気性を向上カーボンプレートの上にCM Betty Fly Foamを配置し、プレート下にはラバーEVAを挿入したPROFLY™ X構造ラバーEVAが耐久性に優れ、反発力のあるアウトソールを実現【About HOKA ONE ONE】HOKA ONE ONE®(ホカ オネオネ™)は、スポーツを楽しむすべての人に向けた上質なパフォーマンスフットウエア製品を手掛けています。 アウトドアフィールドで生まれたホカ オネオネ(TM)のシューズは誕生当初、特徴的な分厚いミッドソールでその名が知られました。現在は、ランニングを主としてウォーキング、フィットネス、アウトドアにおける様々なユーザーの問題を解決するという発想のもと、独自の機能性とデザインを融合したシューズを開発しています。ホカ オネオネは、大胆で、時には想像を超えるような手段で、本格的なランナーからフィットネス愛好家まで、スポーツを楽しむ様々な人々に地球を駆け巡る喜びを伝えていきます。詳しくは 、もしくは @hokaoneone #timetoflyをご覧ください。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年05月21日グローブ・トロッター(GLOBE-TROTTER)から、映画『007』シリーズとのコラボレーションによるカーボン・ファイバー製トラベルケース「007 LIMITED EDITION」が700台限定で登場。2020年4月1日(水)から30日(木)までの期間、グローブ・トロッター 銀座などで予約を受け付ける。J・ボンドに捧ぐ『007』仕様のカーボン・ファイバー製トラベルケースベースとなったのは、2019年夏に発表された、グローブ・トロッター独自開発の世界特許申請素材「エアロ・カーボン(カーボン・ファイバー・コンポジット)」を採用したスペシャルモデル。トラベルケースに必要な柔軟性とカーボン・ファイバーの耐久性と耐衝撃性を兼ね備えた、次世代のトラベルケースだ。ロンドンストライプがモチーフのブラックカラー今回のコラボレーションでは、ボディのカーボン・シェルにロンドンストライプをモチーフとしたブラックカラーを採用。マットなテクスチャーとグラファイトカラーのレザーのコントラストが際立つ、上品でシックなカラーリングに注目してほしい。ボンド家の紋章とシリアルナンバーを刻印また、本アイテムには『007』特別仕様のケースベルトが備わっているほか、ライニングに取り付けられたレザーパッチには、ジェームズ・ボンド家の紋章と世界限定700台の証となるシリアルナンバーをチタン箔で刻印。次世代の機能性と英国ラグジュアリーの特別な気品が共存する、特別な1台となっている。商品情報グローブ・トロッター「007 LIMITED EDITION」第一期予約受付期間:2020年4月1日(水)~4月30日(木)※次回の販売時期は未定。予約受付店舗:・グローブ・トロッター 銀座、銀座三越、伊勢丹新宿メンズ館、うめだ阪急、福岡岩田屋・ヴァルカナイズ・ロンドン 青山、銀座、名古屋、心斎橋、札幌※詳細は各店舗まで。価格:423,000円+税サイズ:19インチ(機内持ち込みサイズ) W39.5×H55×D18cm
2020年04月04日化粧品で初取得の快挙富士フイルム株式会社から発売されている、ジェリー状の美容液「アスタリフト・アクアリスタ」が、化粧品で初めて、環境省の「カーボン・オフセット認証」を取得したことが、5月31日に発表された。お客様と共に取り組むCO2排出量削減活動具体的には、この美容液の売り上げの一部が、開発途上国において自家用太陽光発電システムの導入など自然エネルギーを活用することの資金に充当されるというもの。この取り組みにより、途上国のCO2排出量を削減することが出来、事実上、同製品を購入した事によって自分が排出している一日分のCO2排出量の埋め合わせが出来るという考え方だ。そもそも、この「アスタリフト」シリーズでは、カートリッジ式レフィル(詰め替え容器)を採用することでゴミの削減につなげ、さらにジェリー状美容液「ジェリーアクアリスタ」のレフィル容器に使用しているプラスチックの量を約3割削減することにより、環境保全への取り組みに積極的に取り組んできていた。意識せずに地球温暖化対策今回は、同社の取り組みが国によって正式に評価されたこととなる。さらに、誰もが温暖化対策をしたいと思っても忙しさ故になかなか取り組めないという現状がある中で、日常生活の中でいつもの美容液を使用しながら、温暖化対策に貢献出来るというのは、非常に画期的だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※富士フイルム株式会社
2016年06月16日九州大学(九大)は12月14日、カイラリティ選択的で、長く欠陥の少ない高品質な半導体性単層カーボンナノチューブ精製を可能にする脱着型可溶化剤を開発したと発表した。同成果は、同大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所/大学院工学研究院 中嶋直敏 教授、同大学院 工学研究院 利光史行 特任助教らの研究グループによるもので、12月14日付けの英オンライン科学誌「Scientific Reports」に掲載された。単層カーボンナノチューブは、その炭素原子の配列により半導体性と金属性の性質をもつ二種類のチューブが存在する。なかでも半導体性単層カーボンナノチューブは、理論的にはほぼすべての電子状態を得られることから、次世代のナノエレクトロニクスにおける高効率な素子として重要な存在である。しかし、製造時に発生する構造異性体や不純物に加え、炭素配列の結晶度の良否により、デバイスの性能が制限されるため、高品質でカイラリティ純度の高い精製法の確立が課題となっていた。今回、同研究グループは、脱着型可溶化剤として水素結合ポリマーに着目した。同研究で用いた水素結合ポリマーは、半導体性単層カーボンナノチューブを選択的に認識する小分子を主骨格に、水素結合をするアミノ基あるいはカルボン酸を配した有機物質から形成され、一次元の直線的な構造を取るようにデザインされている。一般的に、単層カーボンナノチューブの可溶化に利用される強力な超音波照射は、もろく細いカーボンナノチューブを破壊し、炭素結晶度や長さなどの品質低下を招くが、今回、この操作をより温和な攪拌に置き換えることで、ほぼ非破壊であると同時に、水素結合ポリマーの効率的な吸着を促進し、従来法では難しかった高品質なカイラリティをもつ半導体性単層カーボンナノチューブの選択的抽出に成功した。水素結合ポリマーは、アセトンなどの水素結合を阻害する溶媒で洗浄するだけで分解・剥離されるため、目的物の表面から完全に除去できる。分離後の水素結合ポリマーはそのまま再利用することも可能だ。今後は、同成果をデバイスへ応用することで、ナノエレクトロニクスにおける単層カーボンナノチューブトランジスタの高効率化が期待されるという。
2015年12月15日●カーボン三脚のメリットと高価な理由10月30日、新製品の開発背景からカタログに掲載されていないスペックまで、メーカー担当者が直接解説するケンコー・トキナーの「一般ユーザー向け10月度新製品発表会」が、東京都・中野区にある同社にて開催された。実機に触れることはもちろん、開発秘話が聞けた。主な発表品目は以下の3点。カーボン三脚「SLIK ライトカーボンEシリーズ」(10月23日発売)、望遠レンズ専用リュック「aosta トレジャーズ」(11月5日発売)、単眼鏡「ケンコー SRシリーズ」(10月9日発売)だ。今回の催しは、一般向けに製品紹介をするという新しい企画の第1弾となり、参加費は無料。さっそく、その模様をお伝えしよう。プレゼンターはケンコー・トキナーの田原栄一氏。最初は、エントリーモデルのカーボン三脚「SLIK ライトカーボンEシリーズ」(価格は50,000円~)を取り上げる。EシリーズのEはENTRYの略だ。カーボン三脚の歴史を振り返りながら、「どうしてカーボン三脚は高いのか?」というテーマを掘り下げていく。1976年、スリックがカーボン三脚「500Gカーボン」を試作したところ、原材料費などコストだけで10万円におよび、製品化にいたらなかった歴史を紹介。カーボンパイプ(炭素繊維とエポキシ樹脂の複合材)の素材価格が高く、加工の手間がかかることが主な原因だった。写真向け市販カーボン三脚の第1号は1994年「ジッツオG1228」に、国内初は1996年「ベルボン カルマーニュ640」に譲ることになる。スリック初の製品は「プロ804CF」「プロ803CF」で、より軽量化できた開発過程を振り返りながら、コストダウンの工夫とチャレンジについて語った。具体的にはまず、2002年「カーボンマスターシリーズ」から、タイ工場での製造に切り換えた。エントリーモデルの「ライトカーボンEシリーズ」では、パイプ製造元を別ベンダーへと変更し、成形も「押し出し機」を使う方法から「巻く」方法にするなど、設計・製造段階から見直した。また、ウレタングリップを3本から1本へ削減し、3Way雲台を安価な「割り締め式」に変更するなどコストダウンも実施。その結果、販売価格を抑えることができたという。アルミ三脚(同等サイズ)と比較して3割程度の軽量化に成功し、ブレの抑制にも優れる性能を確保している。発表会では、実際に600mm F4レンズを装着したデジタル一眼レフを使って、ブレを抑える能力をデモンストレーション。一般の参加者も、アルミ製三脚とカーボン製三脚の違いを体験できた。カーボン三脚「スリック ライトカーボンEシリーズ」仕様●600mm F4レンズを付けたカメラをそのまま収納次に、600mm F4レンズを装着したカメラをそのまま収納できるというリュック「aosta トレジャーズ」。メイン材には衝撃や摩擦に強い1680デニールナイロンを採用し、底面には耐水性に優れたEVA(エチレン酢酸ビニル共重合樹脂)を用いるといったタフな仕様だ。しかしながら、600mm F4という100万円超えの機材を預けるのに耐久性はどうか、使い勝手はどうかなど、ユーザーならば気になるところ。発表会では、実際に機材を出し入れして、使い勝手を確認、その性能を体感することができた。最後に、単眼鏡「ケンコー SRシリーズ」の紹介。手ぶれ補正機能付きでIPX4相当の生活防水設計が特徴だ。有効径25mmの対物レンズには37mm径フィルターを装着でき、保護フィルターやPLフィルターを使えるという、ケンコー・トキナーらしい製品だ(フィルターは別売)。手ぶれ補正用の電源はCR2電池×2本(別売)で、連続作動時間は約30時間となっている。実際に持ってみるとグリップ感が良い。手ぶれ修正機能も、十分に効果を体験できた。単眼鏡「ケンコー SRシリーズ」仕様今回の「一般ユーザー向け新製品発表会」は、約1時間の催しだった。次回は未定とのことだが、2015年12月の開催を考えているとのこと。ちなみに、発表会の会場となったケンコー・トキナーの本社には、ショールームと直営店舗も併設されている。
2015年10月31日スリックは10月23日、シンプルな装備のカーボン三脚「ライトカーボンEシリーズ」4モデルを発売した。希望小売価格(税別)は50,000円から。○スリック ライトカーボンE83「スリック ライトカーボンE83」は、中級機以上のデジタル一眼レフカメラをセットできる中型カーボン三脚。希望小売価格は60,000円(税別)。脚部の段数は「3」段で、パイプ径が28mmのナット式を採用する。ローポジションで撮影ができるよう、脚部は3段階で開脚可能。1本の脚にはウレタングリップを装備する。雲台には2ハンドル3Wayタイプの「エイブル 300 DX雲台」を搭載。クイックシュー式なので、カメラの脱着もすばやく行える。主な仕様は、縮長が675mm、エレベーター下げ全高が1,475mm、地上最低高が330mm、最大搭載荷重が5kg、全高が1,795mm、重量が2,075g。○スリック ライトカーボンE84「スリック ライトカーボンE84」は、E83と同様に中級機以上のデジタル一眼レフカメラに向くが、脚部の段数「4」段のモデル。希望小売価格は65,000円(税別)。縮長が60cm以下になるので航空機内にも持ち込める。基本機能は「スリック ライトカーボンE83」とほぼ共通。主な仕様は、縮長が555mm、エレベーター下げ全高1,407mm、地上最低高が290mm、最大搭載荷重が5kg、全高が1,727mm、重量が2,090g。○スリック ライトカーボンE73「スリック ライトカーボンE73」は、耐荷重が4kgの軽量なデジタル一眼レフカメラ向けのモデル。希望小売価格は50,000円(税別)。脚部のパイプ径は25mmで、段数は「3」段。ローポジションで撮影ができるよう、脚部は3段階で開脚可能。1本の脚にはウレタングリップを装備。雲台には2ハンドル3Wayタイプの「SH-705E雲台」を搭載する。主な仕様は、縮長が640mm、エレベーター下げが全高1,400mm、地上最低高が302mm、最大搭載荷重が4kg、全高が1,750mm、重量が1,745g。○スリック ライトカーボンE74「スリック ライトカーボンE74」は、E73と同様に軽量なデジタル一眼レフカメラに向くが、脚部の段数が「4」段のモデル。希望小売価格は55,000円(税別)。基本機能は「スリック ライトカーボンE73」とほぼ共通。主な仕様は、縮長が535mm、エレベーター下げ全高が1,400mm、地上最低高が270mm、最大搭載荷重が4kg、全高が1,725mm、重量が1,775g。
2015年10月23日スリックは28日、グリップ部に立体成型ゴムを使用した三脚「カーボンマスター 724 HD」「カーボンマスター 824 FA」「カーボンマスター 724 FA」を発表した。発売は7月30日。希望小売価格は「724 HD」が76,000円、「824 FA」が86,000円、「724 FA」が79,000円(いずれも税別)。「カーボンマスター 724 HD」「カーボンマスター 824 FA」「カーボンマスター 724 FA」は脚パイプの素材にカーボンを採用した三脚。グリップ部分に水分の染み込みを防ぐ立体成型ゴムを装備している。3段階開脚機構と分割センターポール式エレベーターにより、ローポジションでの撮影に対応。脚のナット内側にあるネジリングと雲台に、ブルーのワンポイントを取り入れている。○「カーボンマスター 724 HD」カーボンマスター 724 HDは、パイプ径25mmの動画対応三脚。雲台には、3ウェイで動きの硬さを調節できる「SH-737HD」を採用している。クイックシュー(DIN規格)は蝶ネジ付きで、三脚への固定はレバー式。主な仕様は、全高が1,725mm、EV下げ全高が1,400mm、重量が2,163g、縮長が545mm、最大積載荷重が4kg、地上最低高が292mm、段数が「4」。○「カーボンマスター 824 FA」カーボンマスター 824 FAのパイプ径は28mm。雲台には、ロックノブの位置を調整できるラチェット機構のほか、ボールフリクション調整機構、水平パン独立回転機構を備えた「PBH-525」を採用している。主な仕様は、全高が1,730mm、EV下げ全高が1,410mm、重量が2,240g、縮長が581mm、最大積載荷重が5kg、地上最低高が297mm、段数が「4」。○「カーボンマスター 724 FA」カーボンマスター 724 FAのパイプ径は25mm。雲台には「PBH-525」とほぼ同機能ながらやや小型な「PBH-425」を採用している。主な仕様は、全高が1,715mm、EV下げ全高が1,390mm、重量が1,933g、縮長が577mm、最大積載荷重が4kg、地上最低高が282mm、段数が「4」。
2015年07月29日パプリカは6月12日、ナノサイズカーボン粒子をスクワランオイルに分散させた接点導通改善剤「Sound Clear Nano」を発売した。希望小売価格は4,980円(税別)。ヘッドホンジャックやプラグは、使用しているうちに表面に細かな凹凸ができる。その凹凸のために、理想的な「面接触」ではなく、1点で接触する「点接触」になり、振動などの影響を受けやすくなる。Sound Clear Nanoは、ナノサイズカーボン粒子で端子表面の凹凸を埋めることで、面接触を実現する製品だ。ボトルのキャップにあるブラシで、端子の金属部分に塗り、軽くふき取るだけで効果を発揮する。理想的な面接触にすることで、音圧や移送が安定し、またインピーダンスも低下するという。容量は2mL。
2015年06月12日スリックは、カーボン三脚「カーボンスプリント」シリーズに、雲台「SH-724E」を組み合わせた「カーボンスプリント 624 DX」と「カーボンスプリント 634 DX」を3月20日に発売する。希望小売価格は624 DXが50,000円、634 DXが60,000円(いずれも税別)。○カーボンスプリント 624 DXカーボンスプリント 624 DXは、ショートサイズのカーボン三脚と雲台「SH-724E」のセットモデル。数量限定の発売記念モデルには、スペアのクイックシューが1個付属する。三脚の脚部段数は「4」でナット式ロックを採用。3段階開脚機構と分割センターポール式エレベーターにより、ローポジションでの撮影もサポートする。雲台「SH-724E」は、2ハンドルにパンストッパーを備えた3WAY式で、DIN規格のクイックシューも装備する。主な仕様は、全高が1,232mm、重量が1,350g、縮長が435mm、最大脚径が22mm、EV下げ全高1,022mm、地上最低高が187mm、最大搭載荷重が3kg。○カーボンスプリント 634 DXカーボンスプリント 634 DXは、ロングサイズのカーボン三脚と雲台「SH-724E」のセットモデル。624 DXと同様、スペアのクイックシューが付属する発売記念モデルを用意する。三脚の特徴や雲台、脚部段数、最大脚径などは624 DXと共通。主な仕様は、全高が1,700mm、重量が1,460g、縮長が540mm、EV下げ全高1,400mm、地上最低高が191mm、最大搭載荷重が3kg。
2015年03月17日マンフロットは8日、三脚「190」シリーズのツイストロック版「190T」シリーズを発表した。カーボン製とアルミ製のモデルに、それぞれ脚部の段数が3段と4段のモデルを用意。1月16日から発売する。最初のモデルが1985年に発売された三脚「190」シリーズの最新モデルで、「XPRO3ウェイ雲台」との組み合わせで販売。価格(税別)は、カーボン製の脚部4段モデルが54,000円、脚部3段モデルが57,000円、アルミ製の脚部4段モデルが39,000円、脚部3段モデルが37,000円。新たに脚部のロックをツイストロックに変更。たたんだ時に一層コンパクトになり、軽量化も果たした。90度センターポールは、指一本で垂直から水平に移行可能だ。通常時はコンパクトに格納しておける。イージーリンク(3/5インチ)を標準で搭載し、LEDライトやリフレクターなどのアクセサリを接続可能。水準器は360度回転するので、より正確なポジショニングを把握できる。主な仕様は、全伸高が1,730mm、格納高が3段モデルが720mm、4段モデルが620mm、最大耐荷重が6kg、重量が2.8kg。
2015年01月08日マンフロットは8日、トラベル三脚としてカーボン製の「befree カーボンファイバー三脚ボール雲台キット」と、アルミ製の「befree アルミニウム三脚ボール雲台キットカラー版」を発表した。1月16日から順次発売し、税別価格は23,600円から。○befree カーボンファイバー三脚ボール雲台キットカーボンを使った重量約1.1kgの軽量三脚。1月16日から発売し、価格は46,000円(税別)。従来モデルと比べて20%の軽量化を図り、トラベル三脚に求められる携行性を高めている。開脚角度セレクターを搭載し、素早いセットアップが可能で、開脚角度は25度と51度の2段階で調整可能だ。主な仕様は、全伸高が1,420mm、伸高が1,210mm、最低高が340mm、格納高が400mm、最大耐荷重が4kg、重量が1.1kg。格納時は40cmまで小型化でき、専用の収納ケースが付属する。○befree アルミニウム三脚ボール雲台キットカラー版「befree アルミニウム三脚ボール雲台キットカラー版」は、アルミ製のトラベル三脚。レッド / グリーン / ブルー / グレーの4色を用意。2月下旬より発売する。価格は23,600円(税別)。素材以外の基本的な構造はカーボンモデルとほぼ共通。主な仕様は、全伸高が1,440mm、伸高が1,230mm、最低高が340mm、格納高が400mm、最大耐荷重が4kg、重量が1.1kg。
2015年01月08日東北大学は5月27日、カーボンナノチューブにフラーレンが取り込まれた分子ピーポッドの固体状態の詳細な構造を解明したと発表した。同成果は、同大・JST ERATO磯部縮退π集積プロジェクトの磯部寛之教授らによるもの。詳細は、「Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America(PNAS)」のオンライン版に掲載される。筒状の分子内に球状の分子が、あたかも"さやえんどう"のような形で入った炭素性物質ピーポッドは、1998年に初めて発見されて以来、その独特の分子形状や特異な物性に興味をもたれて研究されてきたが、原子の配列まで含めた精密な分子構造はいまだ解明されていなかった。研究グループでは、ごく最近、単純な構造をもつ分子ピーポッドを開発し、分子運動が活発な溶液状態で、中に取り込まれたフラーレンが、抜け出ることができないほど強固に捕捉されていること、またチューブ内部で回転していることを見出していた。さらに、今回の研究では、通常の分子ならば動きを止めてしまう固体状態であっても、分子ピーポッドの内部にあるフラーレンが"くるくる"と回転していること、分子構造を精密に解明できる高輝度X線回折による分析から、カーボンナノチューブ分子の筒の内部には極めて"つるつる(平滑)"な曲面が存在することを明らかにした。また、内部が"つるつる"であることが、内部のフラーレンが"くるくる”と回転するための重要な構造要素であることが分かった。今回の発見が、固体中でも滑らかに回転するナノサイズの機械(分子機械)の自在設計を可能とするために重要な基盤となる知見であるとコメントしている。
2014年05月28日産業技術総合研究所(産総研)は12月24日、単層カーボンナノチューブ(SWCNT)の製造技術であるeDIPS法を名城ナノカーボンに技術移転し、両者の共同研究によりSWCNTの工業生産プラントを開発して量産性を実証したと発表した。同成果は、同所 ナノチューブ応用研究センター 流動気相成長CNTチームの斎藤毅研究チーム長らによるもの。同製品は、国産としては初めて化学気相成長(CVD)法で合成されたSWCNTで、2014年に上市される予定。SWCNTは、鋼の20倍の強度、銅の10倍の熱伝導性、アルミニウムの半分の密度、シリコンの10倍のキャリア移動度など、その優れた特性から広い分野への応用が期待されており、ナノテクノロジーの最も有望なマテリアルの1つとして多くの研究が世界的に行われてきた。しかし、これまでSWCNTは量産が困難であり、また現在市販されているSWCNTには構造欠陥が多く純度が低い、あるいは品質にバラツキがあるなど、研究開発用の試料製品としても様々な問題があり、SWCNTの実用化を阻害する要因となっていた。産総研では、高品質なCNT合成技術の研究を行い、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「ナノカーボン応用製品創製プロジェクト」の成果として、2006年にCVD法の1つであるeDIPS法を開発し、小規模の装置でも精製が不要となるほどの高純度SWCNTを合成できることを実証した。これまで、このeDIPS法について、研究成果の社会還元を目指して複数の企業への技術移転を行ってきたが、市販には至らず、課題となっていた。一方、名城ナノカーボンでは主に従来のアーク放電法によるSWCNTを製造販売してきた。しかし、アーク放電法は量産性が低く、またアモルファスカーボンやグラファイト性の不純物カーボンが多いことなどが問題だった。これまでSWCNTの純度を向上させるための精製技術や分離技術の開発を進めてきたものの、量産性が高く合成時に高純度高品質なSWCNTを製造できる技術開発の必要性を感じていた。そこで今回、産総研のeDIPS法と名城ナノカーボンの持つSWCNT製造に関する各種技術を組み合わせ、eDIPS法の量産技術実証と工業生産プラントの開発を共同で行うことになった。新たに、eDIPS法による実験室規模の製造装置や各種ノウハウなどの技術情報を基にして、名城ナノカーボンの尾張瀬戸工場内に工業生産プラントを設置し、同プラントの種々の反応条件を最適化した。その結果、SWCNTの製造スピードを100倍向上させた。また、産総研の実験室規模の装置によって合成したものと同程度の高純度SWCNTが高効率で生産できることも確認した。これは、eDIPS法に名城ナノカーボン独自の工程を加えることによって実現したものであるという。具体的には、ラマン分光法による品質評価の基準であるG/D比が、市販品が10~20程度なのに対し、今回のSWCNTでは100以上だった。これは不純物カーボンや欠陥が少なく、結晶性が高いことを示している。また、透過型電子顕微鏡による観察からも不純物が少ないことが確認できた。さらに、乾燥空気中で加熱し、500~600℃で燃焼させた。燃え残った不純物の触媒などの残渣は1%未満であり、純度99%以上を実現した。この他、ラマン分光法によりRBMを測定したところ、その振動数から直径2nm程度(RBM:110~120nm)のSWCNTであることが確認できた。今後も、両者は引き続き共同研究を進め、量産化技術のさらなる向上と効率化を目指しつつ、用途開発や周辺技術開発を希望する企業や研究機関に高純度なSWCNTを供給することにより、CNTを利用した製品開発に寄与していく。また、生産規模拡大や各種の応用製品開発において連携を希望する企業を募り、名城ナノカーボンのSWCNT分散技術や塗布技術、半導体型・金属型SWCNTの分離技術とも組み合わせて、CNTの工業化へ向けた企業連携・協業体制を積極的に構築していく予定とコメントしている。
2013年12月25日ボルボ・カーズ・ジャパンはこのほど、IIHS(米国高速道路安全保険協会)による新たなスモール・オフセット全面衝突テストで、同社のセダン「S60」が最高位を記録した2車種のうちの1車種になったと発表した。この新しいテストは、「ハイブリッドIII」と呼ばれる男性の大人を想定したダミーを運転席に座らせ、フロント部分の運転席側1/4が当たるように頑丈な固定バリアに衝突させるというもの。速度は時速40マイル(64km/h)。これは自動車が他の車両や樹木、電柱などに衝突した状況を想定している。今回IIHSによって行われたテストでは、ボルボをはじめアキュラ、BMW、ベンツ、リンカーンなどの高級車12車種が評価された。その結果、最も良い「Good」の評価を受けたのはボルボ「S60」とアキュラTL(日本未導入のフルサイズセダン)の2車種だった。ボルボは昨年、IIHSの選出するトップ・セーフティー・ピック賞に5車種が選出されるなど、これまでにも安全性について高い評価を受けている。ボルボのシニア・セーフティ・アドバイザーのトーマス・ブロバーグ氏は、「フロントのほんの一部分が衝突した場合でも深刻な衝突事故となることがありますので、テスト結果には満足しています。このテストでフロントの一部分のみが衝突に巻き込まれたときでも、設計通りに安全システムが機能することが実証されました」と語っている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月25日日本興亜損害保険は3日、同社が実施しているカーボン・オフセットを用いて支援する被災地産オフセット・クレジット(J-VER)プロジェクトを決定したと発表した。日本興亜損害保険は被災地の早期復興と環境にやさしい地域づくりに貢献することを目的に、被災地の低炭素型復興プロジェクト(※)などの支援を実施している。支援先プロジェクトは公募を通じ、「被災の程度」、「プロジェクトの推進による雇用の創出効果、地域経済の活性化」、「温室効果ガス削減・吸収以外の生物多様性保全・国土保全・水源涵養等の相乗効果」などを勘案して選定した。同件プロジェクトでのJ-VERによるオフセット予定量は日本最大規模になるという。なお、同件の選定は環境省が促進しているオフセット・クレジット(J-VER)制度を活用した復興支援と連携して実施した。ちなみにオフセット・クレジット(J-VER)とは、国内のプロジェクトによる温室効果ガスの排出削減・吸収量をカーボン・オフセットに用いられるクレジットとして環境省が認証するもの。カーボン・オフセットとは、日常生活などから排出される温室効果ガスについて、その全部または一部を他の場所で行われた排出削減プロジェクトなどにより実現された削減量を用いて埋め合わせる(オフセットする)こと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日日本興亜損害保険は5日、カーボン・オフセット推進ネットワーク(以下、CO-Net)主催の「第1回カーボン・オフセット大賞」において、「保険商品・事故対応でカーボン・オフセット-環境にやさしい自動車保険-」が奨励賞を受賞したと発表した。「カーボン・オフセット大賞」とは、優れたカーボン・オフセットの取組を行う団体を表彰することで、それらの団体を奨励するとともに、事例の紹介を通じて、カーボン・オフセットの意義と取組への理解が社会に普及することを目的として創設されたもの。環境省が後援している。2011年12月20日~2012年1月31日の期間に案件の応募が行われ、CO-Net事務局による予備審査、および有識者が参加した審査委員会による本審査の結果、環境大臣賞1団体、優秀賞3団体、奨励賞6団体の各賞が決定した。同社の受賞理由については、「Eco-Net約款(含むWeb確認)」および「樹脂バンパー補修」「エコパーツ活用」におけるカーボン・オフセットの取組みについて、その社会的意義と環境配慮を社会全体へ広める効果が評価されたという。同社は現在、カーボン・オフセットは一時停止(東日本大震災への義援金に切替)しているが、4月1日より、被災地の低炭素型復興プロジェクトの支援を通じた形で、カーボン・オフセットを開始する予定だとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月06日COG+を活用してCO2削減を損害保険ジャパンと鈴与商事は、10月より「カーボンオフセットガソリン・プラス(COG+)」を活用したCO2削減に連携して取り組む。国内初のサービス「COG+」は、企業などの社有車が使用するガソリンから排出されるCO2をオフセットすることで地球温暖化防止を推進するカーボンオフセットガソリンと、地域の環境保全を推進する学校の校庭芝生化を組み合わせて国内でも初めてのサービス。具体的には、損保ジャパンが給油するガソリン1リットルにつき一定の金額をオフセット負担金として拠出し海外の水力発電などのプロジェクトに関するCO2排出権を購入した鈴与商事が、そのオフセット負担金相当量の排出権を政府へ無償譲渡する。CO2削減への取り組みの輪をまた、「COG+」の活用のほか、鈴与商事、損保ジャパン、静岡県地球温暖化防止活動推進センターはて「COG+」を利用する事業者等にエコ安全ドライブ講習会を開催し、CO2削減への取り組みの輪を広げていくとしている。
2010年09月22日