ニコール・キッドマンが主演を務め、イラク建国の立役者として尽力し、“砂漠の女王”と称されたガートルード・ベルの半生を描いた『アラビアの女王 愛と宿命の日々』(原題:Queen of the Desert)。その日本公開が2017年1月21日(土)に決定し、ニコールの“砂漠の女王”たる姿を映し出したポスタービジュアルが解禁となった。20世紀初頭、1人の女性が英国を旅立ち、アラビアの地へ向かおうとしていた。彼女の名はガートルート・ベル。裕福な家庭に生まれ、オックスフォード大学を卒業した才女であった彼女は、良家との結婚や家庭を持つことに重きを置く上流階級の生活を捨て、イラン・ヨルダン・シリアなど、アラビアの各地を約2,500kmも旅し、各地の部族と交流を続けた。やがて、イラク建国の立役者として尽力、イラクとヨルダン両国の国境線の制定にも関わった。砂漠に魅せられ、土地に根付き、研究に情熱を注いだ彼女を、アラビアの人々は尊敬の意を込め、“砂漠の女王”と呼んだ――。時が経ち、歴史の裏に隠されてしまったこの女性ガートルード・ベルの不思議な魅力に取りつかれ、再び光を当てたのは、世界三大映画祭全てで受賞経験を持つ、『狂気の行方』『アギーレ/神の怒り』『世界最古の洞窟壁画 3D 忘れられた夢の記憶』などのドイツの巨匠ヴェルナー・ヘルツォーク。ベルを演じるのは、オスカー女優ニコール・キッドマン。知性とたくましさを兼ね備え、どこかミステリアスな魅力を秘めたベルの姿は、まるで近年、あらゆるシーンで世界を牽引する女性リーダーの先陣を彷彿とさせる。撮影は、モロッコの砂漠地帯で4Kカメラを駆使して敢行。ニコールは、昼夜問わず常に過酷な気候がつづく砂漠での撮影に耐えながら、見事に演じあげた。また、ベルの人生に深く関わる3人の人物を演じた豪華俳優陣にも注目。ヴィム・ヴェンダースの『誰のせいでもない』が控えるジェームズ・フランコ演じるイギリス大使館の書記官との悲恋、アカデミー賞7部門受賞の名作『アラビアのロレンス』の主人公としても知られる、ロバート・パティンソン演じるトーマス・エドワード・ロレンスとの友情、「HOMELAND/ホームランド」のダミアン・ルイス演じるトルコの副領事官との叶わぬ恋など、出会いと別れを繰り返しながら、やがてアラビアの情勢に秩序をもたらした彼女の壮大な半生に、思いを馳せずにはいられない。併せて解禁となったポスタービジュアルも、ニコール演じる、ガートルード・ベルの遠くを見つめる姿を中央に大きく配置し、知性と意志を感じさせる女性像を表現。その周囲にはベルの愛した壮大な砂漠風景が広がり、ミステリアスな魅力を放つと共に、壮大な大河ロマンを予感させている。『アラビアの女王 愛と宿命の日々』は2017年1月21日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月19日アイドル×ロックコラボイベント「SHOT GIRL」が18日に行われ、4組8グループのアイドル、ロックバンドが集結した。同イベントは、女性アイドルグループとロックバンドが一夜限りのコラボを行い、アイドルグループの楽曲がロックアレンジとなって披露される。出演はアップアップガールズ(仮)×ROA、lyrical school×COLOR COLOR CLOWN、drop×Silhouette from the Skylit、ゆるめるモ!×jealkb。アイドルとラウドという異色の組み合わせのライブだが、アイドルたちはバンドの生音をバックに激しく踊る姿を見せた。まず現れたdrop×Silhouette from the Skylitは「なんにもいらない」「ビビデバビデチュ」「星のない夜だから」「走れ」「冗談じゃないね」の5曲を披露。サウンドのテイストとパフォーマンスがはまる様子に、会場からも大きな歓声があがっていた。lyrical school×COLORは「S.T.A.G.E」「RUN and RUN」「Kiss Me」「わらって.net」「サマーファンデーション」を不良風の衣装で届け、ファンを沸かせていた。ゆるめるモ!×jealkbは「はみだしパラダイス」「スキヤキ」「ギザギザフリーダム」「サマーボカン」「Only You」。イベントのホストも務めるjealkbは、ボーカルのhaderuとアジテーターのhidekiが不在だったが、ギターのedieeの顔の大きさで盛り上がるなど、トークでも会場を引っ張った。また、アップアップガールズ(仮)×ROAは「UPPER ROCK」「サバイバルガールズ」「夕立ち!スルー・ザ・レインボー」「青春の涙」「!!!!!!!!」の5曲。アプガのメンバーである佐保明梨が体調不良で欠席だったものの、激しいサウンドに負けずフォーメーションを生かしたダンスを見せた。アンコールではステージ上に全員が登場し、アップアップガールズ(仮)の「パーリーピーポーエイリアン」を熱唱。サングラスを使ったパフォーマンスが特徴だが、欠席の佐保の代わりにリリスク・大部彩夏が黄色サングラスで登場し、全員でステージを作り上げた。同イベントの模様は後日、音楽専門局での放送を予定している。
2016年10月19日リキッドファンデーション専用の化粧筆和風コスメブランド「つむぎコスメ」が株式会社竹宝堂とコラボレーションした「リキッドファンデーション用ブラシ(熊野筆)」が、10月3日に発売された。よりナチュラルなメイクの仕上がりを求める女性たちの中で、リキッドファンデーションも筆を使って塗るスタイルが一般化している。化粧筆を使うことで極薄付きの繊細なメイクが可能となり、従来のパフや指先だけでは表現するのが難しかったナチュラル感を作り出せるのだ。えっ?本当に触れてるの?馬毛を使用し、熊野筆で有名な竹宝堂の工房で1本1本職人によって手作りされるこの「リキッドファンデーション用ブラシ」は、塗り心地や肌感触が非常に快適。肌に触れているのが嘘のように、軽くやわらかい使い心地だ。ファンデーションを吸いすぎないよう小さめに作られた筆先は、ムラなくファンデーションを塗り広げられる。小鼻の周りや目もとにも塗りやすく、でこぼこした毛穴までしっかりカバーしてくれるという。職人の熟練の技による逸品で、明日からのメイクをワンランクアップさせてみては?■ 商品概要「リキッドファンデーション用ブラシ(熊野筆)」価格:2,890円(税込3,121円)全長:108mm 筆先18mm (手作りのため、若干個体差が生じる)毛の種類:青染馬毛「つむぎコスメ」のホームページにて販売中【参考】※リキッドファンデーション用ブラシ(熊野筆)※クリシェ株式会社プレスリリース
2016年10月08日今年日本で初開催となる「THE CLASSIC ROCK AWARDS 2016 + LIVE PERFORMANCE / クラシックロックアワード2016 + ライヴパフォーマンス」の最終ラインナップが発表された。【チケット情報はこちら】今回追加決定したのは、ジミー・ペイジ、「デフ・レパード」からジョー・エリオット、フィリピンの国民的アーティスト、サラ・ヘロニモとロック・シンガーのバンブー。ジミー・ペイジの来日公演は、1996年、東京・大阪・名古屋・福岡で行われた「ジミーペイジ/ロバート・プラント ワールドツアー」以来20年ぶりとなる。レジェンド達が一堂に会して、入れ替り立ち替わり、一夜限りのジャムセッションを繰り広げるロックの祭典。中でも『世界3大ギタリスト』のふたり、ジェフ・ベックとジミー・ペイジが日本初共演を果たすことになり、今回の日本公演は盛り上がること必至。開催は11月11日(金)、東京・両国国技館にて。チケットの一般発売は今週末9月24日(土)昼12時より。なお、ジェフ・ベック出演発表にあわせて、本公演のためだけに結成される『ジェフ・ベック・スペシャルバンド』のメンバーも発表になった。アメリカ・サンディエゴ出身「ストーン・テンプル・パイロッツ」からディーン・ディレオと、ロバート・ディレオ。アリス・クーパー、ジョニー・デップ、ジョー・ペリーらで結成されたスーパーバンド「ハリウッド・パンパイアーズ」のメンバーとしても活躍するトミー・ヘンリクセン。へヴィーロックのカリスマ「コーン」のレイ・ルジアーの参加が決定している。
2016年09月23日トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)から、新作フレグランス「トム フォード オーキッド ソレイユ オード パルファム スプレィ」が、2016年8月19日(金)より発売される。ブラック オーキッドの謎めいた魅力に取り憑かれたトム フォードは、新たに「煌めき」を与えた。インスピレーションとなったのは、トム フォードのデザインするドレスを纏ったトム フォード ウーマンたち。そんな彼女たちの艶やかな素肌の匂いをボトルに閉じ込めたかのような官能的な香りが完成した。はじまりはフローラル ノートから。チューベローズの花びら、ブラック オーキッドが香り立ち、華やかなビガラード(ダイダイ)と温かみのあるピンク ペッパーと共に、濃厚な香りを作り出していく。つづくミドル ノートは、過激なまでにエレガントなフローラルな三重奏。クリーミィで官能的なブラック オーキッドに、トップ ノートから継続する奔放なチューベローズ、さらに野性味あふれるクローブを効かせたスパイダー リリー(ヒガンバナ)とリリーのコンビが重なり合い、全体に活力を与えていく。時間が経つにつれ顔を出すのは、トップ ノートで秘かに身を隠していたムスク。そこにカシスとアンバーが溶け合うことで、ベース ノートのバニラ、チェスナット クリーム、パチュリ、ベチバーが温かみを添えてくれる。【アイテム詳細】トム フォード オーキッド ソレイユ オード パルファム スプレィ発売日:2016年8月19日(金)価格」:30ml 10,000円+税、50ml 14,000円+税【問い合わせ先】トム フォード ビューティTEL:03-5251-3541
2016年08月19日ロックな映画を映画館で堪能する「シネ・ロック・フェスティバル2016」が、7月23日から8月5日まで、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで開催される。昨年に続き2回目の開催となる「シネ・ロック・フェスティバル」。最新のデジタル技術を駆使してリマスターされた映像や音で構成されるスーパースターの幻のライヴの数々が、あたかもライヴ会場最前列にいるかのような臨場感で体感出来るイベントだ。今年は、22本の貴重なロック映画が銀座の真ん中で2週間にわたって一挙上映される。上映作品には、トム・ヒドルストンが“ルーツ・オブ・ロック”と呼ばれた伝説のシンガー、ハンク・ウィリアムズを演じた音楽伝記映画『アイ・ソー・ザ・ライト』をはじめ、プリンスが自ら主演した自伝的青春映画『パープル・レイン』、J・K・シモンズ演じる指導者が、偉大なジャズ・ドラマーを目指す若者に狂気のレッスンをする『セッション』、オアシスのライブ映像を収録した『oasis FUJI ROCK FESTIVAL '09』などがラインアップ。また、エリック・クラプトンの代表曲のライヴシーンを網羅したライブ・ドキュメンタリーや、デヴィッド・ボウイの大回顧展を舞台にしたドキュメンタリー映画『デヴィッド・ボウイ・イズ』、クイーン史上最高のパフォーマンスの一つと称される1981年のカナダ・モントリオール公演を収録した『クイーン・ロック・モントリオール 1981』、トーキング・ヘッズの画期的なコンサート・フィルム『ストップ・メイキング・センス』なども上映される。さらに、今年は国内から忌野清志郎やミッシェル・ガン・エレファントなどの国内のミュージシャンのライブドキュメンタリーが上映されるほか、ライヴ用の音響システムを使い大音量かつ繊細なチューニングで映画を蘇らせる「爆音映画祭」とのコラボイベント「爆音DAY」が、7月29日から31日の3日間にわたって開催され、選ばれた15作品が“爆音上映”される。上映スケジュールや上映時間、料金の詳細については、オフィシャルサイトで確認しよう。【イベント概要】「シネ・ロック・フェスティバル2016」会場:丸の内ピカデリー3住所:東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン新館5F会期:7月23日~8月5日 ※7月29日、30日、31日は爆音DAYとなり、全作品爆音上映料金:各作品によって異なる(詳細は公式サイトにて)Photographer: Brian Duffy (c) The David Bowie Archive and (under license from Chris Duffy) Duffy Archive Limited
2016年07月22日「シネ・ロック・フェスティバル 2016」が東京・丸の内ピカデリーで、2016年7月23日(土)から8月5日(金)まで開催される。※8月13日(土)から26日(金)まで、アンコール上映が行われることが決定。オアシスのライヴ映像『oasis FUJI ROCK FESTIVAL’09』が全14回(予定)にわたって上映される。詳しくは、記事下部の詳細より。「シネ・ロック・フェスティバル」は“ロックの殿堂入り”アーティストによる選りすぐりのライブ映像やドキュメンタリー映画、そしてロックな映画が映画館で上映されるイベントだ。名だたるスーパースターたちの20本以上の超貴重映像を2週間にわたって一挙上映する。上映作品は「ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト」や「プリンス/パープル・レイン」「セッション」などの映画作品に加え、デヴィッド・ボウイや、国内からは忌野清志郎や矢沢永吉のライブドキュメンタリーが上映される予定。中でも注目は、英国が誇るロックンロール・バンド「オアシス」による、日本で最後となったライブのフル上映。2009年7月に開催された、フジロックフェスティバルのヘッドライナーを務めた、彼らの貴重な姿が映し出される。この日のセット・リストは「ロックンロール・スター」「ライラ」「マスタープラン」「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」など、名曲の数々が盛り込まれている。【詳細】シネ・ロック・フェスティバル2016開催期間:2016年7月23日(土)〜8月5日(金)場所:丸の内ピカデリー3住所:東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン新館5FTEL:03-3201-2881チケット価格:各作品によって異なる■oasis FUJI ROCK FESTIVAL’09上映日:全10回上映・7月24日(日)18:55、25日(月)17:00、26日(火)18:55、27日(水)19:45、28日(木)19:30・8月1日(月)19:25、2日(火)12:00、3日(水)18:50、4日(木)16:40、5日(金)21:25料金:入場券 2,500円(税込) ※全席指定・日時指定チケット:7月20日(水)13:00より先着順にて発売開始ローチケ Lコード:71215※当日券は残席がある場合のみ、丸の内ピカデリー公式サイトまたは劇場窓口にて発売■アンコール上映 上映期間:8月13日(土)~8月26日(金) ※1日1回限定上映上映時間:約100分作品:『oasis FUJI ROCK FESTIVAL’09』公開劇場:丸の内ピカデリー料金:入場券2,500円(税込) ※全席指定・日時指定チケット:丸の内ピカデリー劇場窓口及び、公式サイトにて発売予定【問い合わせ先】丸の内ピカデリーTEL:03-3201-2881
2016年07月07日“ロックの殿堂入り”アーティストの選りすぐりのライブ映像やドキュメンタリー映画などを上映する「シネ・ロック・フェスティバル2016」の開催がこのほど決定。上映作品のラインアップが明らかとなった。名だたるスーパースターたちの貴重映像が収められた20本以上の作品を2週間に渡って一挙上映する同イベント。最新のデジタル技術を駆使してリマスターされた映像や音で構成されるライブ映像の数々を映画館で鑑賞することができる。作品ラインアップには、今年亡くなったデヴィッド・ボウイの大回顧展を追ったドキュメンタリー『デヴィッド・ボウイ・イズ』や、プリンスが主演した自伝的青春映画『パープル・レイン』などをはじめ、注目を集めた『セッション』『ストレイト・アウタ・コンプトン』や、忌野清志郎や「ブランキー・ジェット・シティ」、「ミッシェル・ガン・エレファント」、矢沢永吉といった国内アーティストの映像作品も上映される。また、7月29日(金)~31日(日)は“爆音DAY”として、「爆音映画祭」を運営する「boid」の樋口泰人監修による爆音での上映が楽しめる。“爆音DAY”の上映は、各作品2,500円。7月23日(土)のオープニング作品にはトム・ヒドルストンがカントリーのレジェンド、ハンク・ウィリアムスを演じる『アイ・ソー・ザ・ライト』を上映。記念イベントとして、トークショーにピーター・バラカンと萩原健太が登壇する。シネ・ロック・フェスティバル2016」は、7月23日(土)~8月5日(金)丸の内ピカデリー3にて開催。(text:cinemacafe.net)
2016年06月30日ニコール・キッドマンが『The Killing of a Scared Deer』に出演を交渉しているようだ。『ロブスター』のヨルゴス・ランティモス監督の次回作で、スーパーナチュラルな要素を含む心理スリラーらしい。その他の情報脚本はランティモスと、彼が『ロブスター』でも組んだエフティミス・フィリップが共同執筆した。『ロブスター』に主演したコリン・ファレルはすでに出演に承諾しており、キッドマンは彼の妻を演じることになるらしい。ファレル演じる主人公は外科医。彼は、あるティーンエイジャーを家族の一員として受け入れるが、その子の行動がどんどん陰湿になっていった時、大きな決断を強いられることになる。撮影は8月開始の予定。キッドマンの次回作は、ルーニー・マーラ、デヴ・パテルと共演する『ライオン(原題)』。ファレルの次回作は、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。文:猿渡由紀
2016年06月18日「八日目の蝉」「紙の月」でも知られる人気作家・角田光代の「キッドナップ・ツアー」がドラマ化、8月に放送されることが6月17日(金)に発表された。小学5年生のハルを“ユウカイ”したのは2か月前に家からいなくなったお父さんだった。好きなところに連れて行くという“ユウカイ”に心を躍らせるハル。しかし、お父さんはハルを人質に、お母さんとなにやら取引をしている。お父さんとの旅路はお母さんとの馴れ初めや昔の恋人に会うこともあった。その中でお父さんのこれまで知らなかった一面をしっていくハル。やがてお父さんの資金は底を尽いてしまう…。果たして、この父娘の旅の結末は――。娘を“ユウカイ”し、つかの間の旅路をする父親を演じるのは、妻夫木聡。本作ではじめての父親役を務める。その娘役には連続テレビ小説「ごちそうさん」で主演・杏の幼少期を演じた豊嶋花。ほか、木南晴夏、夏帆、新井浩文、ムロツヨシ、満島ひかり、八千草薫といった人気と実力を兼ね備えたキャストが登場、演出は芸術祭大賞にも輝き初監督作『二重生活』の公開を控える岸善幸が手がける。夏休みドラマ「キッドナップ・ツアー」は8月2日(火)19時30分~総合テレビで放送。(text:cinemacafe.net)
2016年06月17日ニコール・キッドマンが、オフ・ブロードウェイ作品のヴァンパイアドラマ『カドルズ』を映画化することが決定した。ニコールの製作会社ブロッサム・フィルムズは同作品の版権を買い取り、舞台脚本家ジョセフ・ワイルドが手掛けたストーリーを映画作品へと仕上げていくことになる。ニコールは若手英国脚本家のジョセフについて「ジョセフの視点は美しく破壊的なのよ。彼こそがまさにブロッサム・フィルムズがサポートしたい若手脚本家ね」と語る。ザ・ハリウッドレポーターによると『カドルズ』は「風変わりで困難の多い愛」を描くと同時に、どのようにしてモンスターとして生き延びていくかを語るストーリーになっているという。外の世界を一度も見たことのない10代のヴァンパイア、イブが知っていることと言えば人間の姉タビーが教えてくれたこと、そしてハリー・ポッターなどの架空の人物が登場するファンタジー小説で読んだことのみであった。イブはタビーの生き血を飲んで生き延びていたが、次第にタビーがそのことを嫌がるようになりイブの生活は変わっていってしまう。この演劇作品は最初ロンドンで公演が行われており、その後ニューヨークで公演が行われていた際にニコールの目に留まったのだという。同作品はニコールとブロッサムのパートナーであるパー・サーリがプロデューサーを務める。(C)BANG Media International
2016年05月27日ハリウッドのトップに君臨し続けてきた2人のオスカー女優、『エリン・ブロコビッチ』のジュリア・ロバーツと『めぐりあう時間たち』のニコール・キッドマンが初共演を果たす極上のサスペンス『シークレット・アイズ』。このほど、ニコールが演じたエリート検事補クレアの“仕事ぶり”がよくわかる場面写真が到着した。愛娘を殺された検察局捜査官ジェスをジュリア、その親友のFBI捜査官レイを『それでも夜は明ける』『オデッセイ』のキウェテル・イジョフォーが演じる本作。ニコールが演じるのは、才色兼備で野心的なエリート検事補のクレア。自らにふさわしい男性と婚約し、順風満帆な人生を送っている。そんな彼女に叩き上げのレイは惹かれるが、自分とは釣り合わないとなかなか想いを打ち明けることができない。やがて、ジェスの愛娘が殺害されるという悲劇が起こり、レイとクレアは捜査に臨むが、感情を露わに捜査に打ち込むレイと比べ、クレアは常に冷静な態度を崩さない。だが、そんなニコール演じるクレアの仮面がはがれる瞬間が、今回、場面写真が解禁されたシーン。クールでエレガントなクレアが、この事件の容疑者マージンを前に行う“言葉攻め尋問シーン”だ。ボタンが外れたブラウスの中を、マージンが覗いていることに気づいたクレア。その瞳に光が宿り、容疑者を前にいきり立つレイに、「犯人は知的よ。でも、この子はモンスターの漫画を描き、マスをかくだけ」と、“犯人像”とはまるで違う稚拙さを指摘。さらに、マージンの口元を親指と人差し指で挟むと“口ぷにゅ攻撃”!「出ていきなさい、坊や」と言い放つのだ。そのクレアの言動に挑発され、怒りを爆発させたマージンは思わぬ暴挙に出てしまい…。本作のビリー・レイ監督は、このクレア役は“忘れられない女性”である必要があり、ニコールのキャスティングは完璧だったと明かしている。まさにこの尋問の場面は、“忘れられないシーン”。 いち早く本作を鑑賞した犯罪ジャーナリストの小川泰平氏も、尋問のシーンは印象的だったと述べており、「ニコール・キッドマンの、痛快かつ見事なプロファイリングによる誘導尋問に引き込まれ、彼女の凄味と色気に圧倒された。“13年前”と“現在”の出来事に翻弄され、容疑者を追い詰めたその先にまで、衝撃のどんでん返しが待ち受けている!」とコメントを寄せている。やがて、物語は13年間の時がたち、想像もしなかった展開を迎えてしまう。「3人の力強い主人公がいて、さらに極めて強いストーリーラインを持つ脚本に出会うなんて滅多にない」と、ニコールも絶賛している本作。物語のカギを握るであろう、ニコールの迫力ある尋問シーンは目が離せなくなりそうだ。『シークレット・アイズ』は6月10日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月21日女優のニコール・キッドマンが、ジュリア・ロバーツと初共演を果たした映画『シークレット・アイズ』(6月10日公開)で演じているエリート検事補・クレアを捉えた場面写真が21日、公開された。本作は、第82回アカデミー賞映画賞で外国語映画賞に輝いた『瞳の奥の秘密』(10年)を下敷きにしたサスペンス。『それでも夜は明ける』(14年)でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたキウェテル・イジョフォーが演じるFBI捜査官レイを主人公に、13年前の未解決事件の謎が解かれるまでを描く。エリート検事補・クレア(ニコール)は、才色兼備かつ野心的で、ふさわしい男性と婚約し、順風満帆な人生を送っている。一方、たたき上げのFBI捜査官レイ(キウェテル)は、そんな彼女に引かれるが、なかなか思いを打ち明けることができない。そんな折、レイの同僚ジェス(ジュリア)の愛娘が殺害されるという事件が発生。レイとクレアは捜査に臨む。感情をあらわに打ち込むレイに対して、クレアは冷静な態度を崩さないでいたが、ある時、クレアの仮面がはがれる一瞬が訪れる。それが今回、公開された写真の場面だ。これは、クールでエレガントなクレアが容疑者マージンを前に行う"言葉攻め尋問シーン"。ボタンが外れたブラウスの中をマージンがのぞいていることに気付いたクレアの瞳に光が宿り、いきり立つレイに「犯人は知的よ。でもこの子はモンスターの漫画を描き、マスをかくだけ」と言ってみせる。さらに、マージンに「あなたは無実」と伝えるクレア。被害者の傷跡から「犯人はハンマー並みのイチモツの持ち主ね。(あんたみたいな)ピーナツじゃない」と冷笑し、マージンの口元を親指と人さし指で挟む"口ぷにゅ攻撃"をしながら「出ていきなさい、坊や」と言い放つ。メガホンを取ったビリー・レイ監督は、「クレア役は"忘れられない女性"である必要があり、ニコールのキャスティングは完璧だった」と断言。この尋問の場面も"忘れられない女性"ニコールの演技が光る。ニコール自身も「3人の力強い主人公がいて、さらに極めて強いストーリーラインを持つ脚本に出会うなんてめったにない」と太鼓判を押す本作。犯罪ジャーナリストの小川泰平氏も、尋問のシーンが印象的だったとし「ニコール・キッドマンの、痛快かつ見事なプロファイリングによる誘導尋問に引き込まれ、彼女のすごみと色気に圧倒された」とその演技を絶賛した。(C)2015 STX Productions,LLC.All rights reserved.
2016年05月21日トム・クルーズとニコール・キッドマン元夫妻の養女であるイザベラ・クルーズ(23)が、両親との不仲説を否定した。昨年9月にロンドンのドーチェスター・ホテルで行われたマックス・パーカーとのサイエントロジーによる極秘結婚式に両親が出席しなかった理由は2人との不仲が原因ではないとしており、「もちろん私たちは口をきくわ。私の両親ですもの。別のことを言っている人たちはでたらめよ」と話した。トムは仕事のスケジュールとの都合がつかず出席できなかったとしており、当時同じくロンドンに滞在していたはずのニコールはサイエントロジー上層部から抑圧的な人物とのレッテルを貼られていることから招待されなかったと噂されていた。サイエントロジーの信者ではない夫のマックスは、娘の門出にトムがいなかったことにはがっかりしたとの心情を明かしていた。そんなマックスが良い父親になるだろうと確信しているイザベラだが、まだ子供を作る気はないようでDailyMail.comに「私はまだ23歳だから様子をみるわ。まだ私自身が子供だもの」と語った。ニコールとトムの総計資産は6億ドル(約676億円)にのぼるものの、イザベラとマックスは2人からの経済支援を断っており、1LDKの質素な家で暮らしているそうだ。IT関連会社に勤務するマックスは「僕はまだただの一般人ですから」と話す。イザベラが名声と財産に恵まれた生活から自身を切り離すことができているかと尋ねられると、「できていると思いますよ。たぶんほかの人にとってのほうが変な状況なんじゃないですかね」と続けた。(C)BANG Media International
2016年03月24日先週末、40歳の誕生パーティーを盛大に祝ったリース・ウィザースプーンだが、誕生日当日の22日(現地時間)にはニコール・キッドマンらとディナーに出かけた。リースは、ロウソクの灯ったケーキを前に微笑む彼女とそれを見守るニコールの写真をインスタグラムにアップ。「これが40歳…私はラッキーな女の子」とコメントを付けた。ニコールは19日(現地時間)のパーティにも夫のキース・アーバンと出席。カントリー・シンガーのキースはライブ演奏を披露し、リースはステージに上がってキースと1曲一緒に歌った。リースとニコールは今年放送予定のHBOのTVシリーズ「Big Little Lies」(原題)で共演している。リースの娘で16歳のエヴァは、3歳の異父弟テネシー・ジェームズとリースの写真に「この愛すべき女性にハッピー・バースデー!いつもそばにいて私を支えてくれてありがとう。最高の日を過ごして」とインスタグラムに投稿して、母親の誕生日を祝った。業界に友人の多いリースはSNSでも多くのセレブから、ツーショット写真付きの誕生日のお祝いメッセージが贈られている。エリザベス・バンクスは「今日、世界は笑顔と愛を必要としています。ハッピー・バースデー、リース・ウィザースプーン。あなたはカッコいいわ」とハートとケーキの絵文字付きで、ソヴィア・ベルガラは「お誕生日おめでとう、ワンダフルでインスピレーションを与えてくれるセニョリータ」とスペイン語まじりでお祝いを投稿。グウィネス・パルトロウも、リースとのツーショット画像に「40回目のお誕生日おめでとう、リース・ウィザースプーン。恐れ知らずで、とても明るくて、頭脳明晰な人」とコメントを付けてインスタグラムに投稿。ハッシュタグに「人生は40から始まる(#lifebeginsat40)」、「ハイヒールでごめんなさい(#sorryforthehighheels)」と付けて、並んだ2人の身長差がかなりついてしまったことにもふれている。(text:Yuki Tominaga)
2016年03月24日2大オスカー女優ジュリア・ロバーツ&ニコール・キッドマンに、『それでも夜は明ける』でアカデミー賞「主演男優賞」にノミネートされたキウェテル・イジョフォーが初競演を果たした極上のサスペンス『SECRET IN THEIR EYES』(原題)が、『シークレット・アイズ』として、6月に日本公開されることになった。2002年、ロサンゼルス。殺人事件の現場に駆け付けたFBI捜査官のレイ(キウェテル・イジョフォー)は、被害者を見て絶句する。その被害者は、テロ対策合同捜査班でのパートナーで、親友でもある検察局捜査官のジェス(ジュリア・ロバーツ)の最愛の娘だったのだ。レイはエリート検事補のクレア(ニコール・キッドマン)と共に捜査に乗り出し、一度は容疑者を特定するものの、FBI組織内の事情により、真相は闇に葬り去られてしまう。あれから13年、驚愕の事実が紐解かれてゆく――。90年代から現在に至るまで、ハリウッドのトップに君臨し続けてきた2人の女優、『エリン・ブロコビッチ』のジュリア・ロバーツと『めぐりあう時間たち』のニコール・キッドマンの初競演を実現させたのは、映画史上かつてない謎めいたストーリー。2010年に第82回アカデミー賞「外国語映画賞」を受賞したアルゼンチン映画『瞳の奥の秘密』をベースに、トム・ハンクス主演『キャプテン・フィリップス』でアカデミー賞「脚色賞」にノミネートされたビリー・レイが監督&脚本を務めている。過去の凄惨な未解決殺人事件を解くため、再会する捜査チームの3人。だが、謎に迫れば迫るほど、真相は逃げていく。ようやく見つけたはずの犯人を、なぜ捕まえることができないのか?3人の中に裏切り者がいるのか?果たして、真実を握りつぶしたのは誰なのか?当時も絶賛された驚愕のラストシーンを、本作ではさらにひねりを加え、新時代のサスペンスを完成させた。今回併せて届いたキービジュアルでは、ジュリア、ニコール、キウェテルの3人の瞳がフォーカスされており、いったい誰がうそをついているのか…“目は口ほどに物を言う”緊張感に満ちたビジュアルとなっている。『シークレット・アイズ』は6月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月13日女優のジュリア・ロバーツとニコール・キッドマンが初共演する映画『シークレット・アイズ』(原題:『SECRET IN THEIR EYES』)が6月に日本公開されることが決定し、キービジュアルが11日、発表された。本作には、2人のほかに『それでも夜は明ける』(14年)でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたキウェテル・イジョフォーも出演。2010年、同映画賞の外国語映画賞を受賞した『瞳の奥の秘密』(10年)を下敷きにしたストーリーを展開する。舞台は、アメリカ・ロサンゼルス。殺人現場に駆け付けたFBI捜査官のレイ(キウェテル)は、親友でテロ対策合同捜査班でのパートナーである検察局捜査官のジェス(ジュリア)の娘が事件の被害者であると知り、絶句する。エリート検事補のクレア(ニコール)と共に捜査に乗り出し、一度は容疑者を特定するものの、FBI組織内の事情から、真相は闇に葬り去られてしまう。それから13年、再会を果たした3人が事件を解くため奔走する様を描く。公開されたキービジュアルは、そんな3人の瞳がフォーカスされたデザイン。それぞれの鋭いまなざしから緊張感が伝わると共に、この中の誰が事件の真相を握りつぶすうそをついているのか、想像がかき立てられる。(C) 2015 STX Productions,LLC.All rights reserved.
2016年03月11日ジュリア・ロバーツとニコール・キッドマン、そして『それでも夜は明ける』のキウェテル・イジョフォーが出演するサスペンス映画『シークレット・アイズ』が6月に公開されることが決定した。アカデミー外国語映画賞を受賞した『瞳の奥の秘密』をベースにした作品で、ある事件の真相をめぐるドラマが描かれる。その他の情報本作はかつて共に未解決事件の捜査にあたったチームの3人が13年ぶりに再会するところから物語が動きだす。3人は事件の真相を求めて行動するが、謎に迫れば迫るほど真実にたどりつくことができない。3人の中に裏切り者がいるのか? 犯人を捕まえられない理由とは?『ニュースの天才』 のビリー・レイが脚本と監督を務め、『瞳の奥の秘密』をベースにさらに“ひねり”を加えた脚本を執筆。最後の最後まで油断できない展開が待っているという。『シークレット・アイズ』6月 TOHOシネマズ シャンテ他全国順次公開
2016年03月11日ニコール・キッドマンが脚本に惚れ込み、25年ぶりに母国オーストラリア映画に主演した『虹蛇と眠る女』が、2月27日(土)よりついに公開される。このほど、ニコールと同様、脚本に惹かれて本作に出演を決めたという『恋に落ちたシェイクスピア』のジョゼフ・ファインズと『マトリックス』『ロード・オブ・ザ・リング』のヒューゴ・ウィーヴィングが語るニコールの素顔と撮影秘話を入手、メイキング画像も到着した。オーストラリアの砂漠地帯の街で起きた子どもたちの失踪事件に、先住民族アボリジニが語り継ぐ「虹蛇の伝説」がからむ、神秘的な心理サスペンスドラマとなる本作。ニコールは、砂漠の地で失踪した子どもたちを探し回る母親キャサリンを演じ、ジョゼフはその夫マシュー、ヒューゴは事件の捜査に当たる警察官・レイを演じている。まず、ジョゼフが、気温50度を超えるという暑さにさらされた砂漠地帯での撮影を、「冷房のきいた車から出た瞬間、熱と乾燥した空気が体力を奪い、1時間も経てば熱中症にかかって激しい頭痛が起こる。でも、この過酷な経験があってこそ、作品やキャラクターに厚みを与える事ができたんだ」とふり返る。「巨大な砂嵐に襲われるシーンでは、トラック何台分もの砂が用意され、全員が頭から足の先まで砂にまみれたハードな撮影だった。本物の砂を空中に撒くと、息ができずに危険なので、特殊な砂を混ぜたんだ。大きな送風機を使って、町中をすっかり砂だらけにしてしまったんだよ」と、撮影時の苦労を語った。また、ヒューゴはニコールとの共演について、「彼女のことは昔から知っていて、共演できたのは嬉しかった。普段の彼女はなんというか、存在感があって、人を拒まず慎ましやかだ。僕は彼女のそういったところが好きだし、感心している」と明かす。一方、「僕はニコール・キッドマンの大ファンで、熱烈な崇拝者なんだ!」と興奮気味に語るのはジョゼフ。「素晴らしい実績があり、才能に溢れていて、光り輝く美しさも持ちあわせている。そして彼女と共演する醍醐味は、その才能を実際に目の前にできることなんだよ」と共演した喜びを口にする。そして、衝撃的な全裸シーンもいとわず、母親役に挑んだニコールに、「彼女は勇気を持って果敢に、自らの中にある深みへと踏み込んでいった。その素晴らしい瞬間を共有できて幸せだったよ」と最上級の賛辞を贈った。気鋭の女流監督キム・ファラントが描き出した、深遠だが、実はとても普遍的で身近な本作のテーマについても、「オーストラリアの聖地と呼ばれる場所に行くと、その荘厳な精神性に圧倒されると同時に、決して気を許すことのできない恐ろしさを感じる。物事には陰と陽、美しさと厳しさを同時に含んでいて、そうしたことが物語の底流になっている」(ジョゼフ)、「秘密や嘘に関しての物語でもあるし、家族、そして人と人との触れ合い方に関する映画でもある。みんな、誰でも容易に共感できるテーマなんだ」(ヒューゴ)と、それぞれ思いを語る2人。最後に、アイルランドから撮影に参加したジョゼフが、「ニコールとヒューゴの2人の偉大な俳優から多くを学んで、おまけにコアラやカンガルーも見られるなんて、オーストラリアでの経験は素晴らしいことばかりだっだよ!」とお茶目に感想を語った。ニコールたちが思いを寄せるオーストラリアの大地や文化、神話などにも注目していて。『虹蛇と眠る女』は2月27日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月22日公開中の映画『パディントン』でニコール・キッドマンが謎の美女ミリセントを演じている。幼少期から『くまのパディントン』を読んで育ったという彼女は、深い愛情と入念な準備を携えて撮影現場に入ったようだ。彼女が語るインタビュー映像が公開になった。インタビュー映像本作の主人公パディントンは、ペルーのジャングルからロンドンにやってきた紳士なクマで、パディントン駅で出会った人間のブラウンさん一家のもとで暮らすことになるが、謎の美女ミリセントがパディントンを執拗に追いかけるようになり、パディントンとブラウンさん一家は騒動に巻き込まれる。ミリセントは剥製師で、愛らしいパディントンを剥製にするべく執拗に追い続ける。なぜ、彼女はパディントンを剥製にしたいのか? そのことも劇中で次第に明らかになっていく。「悪役はカラフルで大好き」と笑顔を見せるキッドマンは、幼少期から本作の原作になった児童書の大ファンで、脚本と監督を気に入り、役を引き受けた。彼女は映像で、映画に出演する際にはまず「作品に合わせて外見を変えてもらう」と語る。「俳優学校で学んだことよ。“俳優の身体とは、キャラクターを創造するために、作り変えられるものだ”と教わった」。思い返せば、キッドマンは圧倒的な美貌を持ちながら、作品ごとに大胆に見た目を変えている。アカデミー主演女優賞を受賞した『めぐりあう時間たち』ではつけ鼻をつけて顔の印象を変え、『記憶の刺』ではヘアスタイルをベリーショートに、『ペーパーボーイ 真夏の引力』では髪型とメイクを工夫してド派手な金髪美女を演じた。本作でも自身のアイデアやスタッフの意見を基に外見が決定されたようで、劇中ではミリセントの様々な衣装、スタイルを楽しむことができる。そんなキッドマンが思わず「なんてカワイイの」と声をあげたのが、本作のクマのパディントンの外見だ。原作のイラストやグッズで様々なビジュアルが描かれてきたパディントンだが、映画では『ハリー・ポッター』シリーズを手がけたスタッフが映像化を担当。表情豊かで、キビキビと動くパディントンについてキッドマンは驚きの声をあげている。『パディントン』公開中(C)2014 STUDIOCANAL S.A. TF1 FILMS PRODUCTION S.A.S Paddington Bear(TM). Paddington(TM) AND PB(TM) are trademarks of Paddington and Company Limited
2016年01月26日全世界3,500万部以上の売り上げを誇るロングセラー児童小説を原作とする映画『パディントン』(1月15日公開)で、主人公のパディントンがニコール・キッドマン演じる謎の美女につけ狙われる本編映像が8日、公開された。本作は、ペルーのジャングルからロンドンのパディントン駅にやってきた紳士なクマが、ブラウン一家と出会い、"パディントン"と名付けられ、共に暮らしながら巻き起こる冒険を描いた作品。初めての都会暮らしで何かと騒動を起こすパディントンの前に、謎の美女・ミリセント(ニコール・キッドマン) が現れ、パディントンは窮地に立たされる。公開された映像は、ミリセントがパディントンを捕まえるために屋根から侵入する波乱の幕開けシーン。パディントンは、電話帳での調べものに集中しすぎるあまり、破いてしまったページをセロハンテープで止めようと試みるも、テープが切れずグルグル巻きになってしまう。ミリセントは、そんなおっしょこちょいなパディントンをつけ狙い、屋根から侵入して待ち構える。映像の中で、ニコール・キッドマンは宙づりアクションを披露。屋根から侵入して宙づりになる姿は、『ミッション:インポッシブル』でトム・クルーズが宙づりで任務を遂行するシーンを彷彿させる。ニコール・キッドマンとトム・クルーズは元夫婦ということもあり、作り手側の遊び心が伝わるシーンになっている。(C)2014 STUDIOCANAL S.A. TF1 FILMS PRODUCTION S.A.S Paddington Bear,Paddington AND PB are trademarks of Paddington and Company Limited
2016年01月08日●BtoCがビジネスにならない理由フォトシンス、ライナフ、Qrioと2015年に国内3社から発売されたスマートロック。個人利用をはじめとして、ホテル、不動産賃貸を始めとする様々な分野に浸透していく可能性があるが、課題は少なくない。スマートロックは日本で普及するのだろうか。○BtoCではなくBtoBでビジネスを進める理由とは現在、スマートロックは不動産賃貸やホテルのフロント業務、貸宿・空きスペース、店舗の防犯・勤怠管理などでの利用が想定されている。しかし、日本のスマートロックはどれも特別な工事をしなくとも設置できる後付け式で、個人利用でも導入しやすいはず。BtoBだけでなく、BtoCとしてもビジネスが成立しそうに見える。だが、スマートロックを販売する3社はBtoCに主眼を置いていない。その理由のひとつとして、購入層の問題が挙げられる。フォトシンスの河瀬航大社長は「『Akerun』単体ではイノベーターしか興味を示してもらえないことが痛いほどよくわかりました」と話す。2015年末現在、自分で買って家に取り付けようとするのは、新しいモノに敏感な一部の人たちに限られている。一般消費者におけるスマートロックの知名度はまだ高いと言い難いのが現状だ。合鍵の発行や入退室管理は個人ユーザーにとっても、便利な機能だが、新たにコストをかける必要があるのか、と考えると悩むところ。まだ製品の存在を把握していない消費者より、スマートロックの機能を必要としている業界を狙うのはビジネスとして現実的な話だ。BtoBに主眼を置く理由には、もうひとつ大きな問題がある。それは、IoT製品はインターネットにつながり続け、サーバーの維持費用が継続して発生するためだ。IoT製品は製品を売ったら終わりではなく、継続して費用を取ることを考えないといけない。ライナフの滝沢潔代表は「利用者2000人につきサポート担当者を1人つけるとして、そこにサーバーの維持費用も加わります。サービスが大きくなったら月額何百万というスケール感です」と説明する。購買層とサーバーの維持費用の問題。一般消費者に月額課金モデルを課すのは現実的ではない。折り合いをつけながら、利益の拡大を狙おうとすると、BtoCではなく、BtoBに注力するのは、自然のことといえるだろう。では、スマートロックを取扱う3社は、どの市場を狙うのか。"普及"という観点から見たときに、市場が大きいホテル・旅館、不動産賃貸分野へのてこ入れが欠かせそうにないが、現状はどうなのか。まずは、ホテル・旅館分野での状況について見ていきたい。●最も有望な市場とは?○はたしてホテル・旅館はスマートロックにとって有望な業界か?スマートロックとの親和性が高く見えるのがホテル・旅館である。スマートロックを使えば、鍵の受け渡しが容易にでき、宿泊受付を行うフロントの人員削減へつながるだろう。しかし、ここには意外な障壁がある。Qrioの西條晋一代表は「ホテルだとカードキーがすでに広く導入されています。フロントを通ってチェックインしないといけない以上、カードキーでもスマートロックでも利便性は変わりません。大きいホテルは自社システムがあるのであえて後付けで鍵をつける必要がないのです」とカードキーの存在を指摘する。技術的な方法で解消できる問題ならまだしも、既存製品ですでに整ったシステムを崩して参入するのは難しい。フォトシンスはビジネスホテルのドーミーインと実証実験を行なっているが、他の2社はホテル・旅館への参入に対して消極的だ。○最も有望なのは不動産賃貸?もう一方の不動産賃貸はどうだろう。実は3社とも狙っているのが、ここである。ライナフは元々不動産管理を行なっており、運用の一環として「NinjaLock」を開発。Qrioも西條代表が不動産の運用からスマートロックの開発を決めたいきさつがあった。フォトシンスは不動産・住宅情報サイト「HOME’S」を運営するネクストと共同で実証実験を実施するなど、各社がそれぞれ不動産賃貸にポジティブな動きを見せている。自分でスマートロックを設置するのはためらう消費者も、居住予定の物件に最初から備わっていたら使ってみようと考えるだろう。もしかしたら、不動産を通じて、スマートロックの認知や普及につながっていくかもしれない。ただし、不動産賃貸においても、スマートロックを活用する上での障壁がある。フォトシンスの河瀬代表は不動産賃貸において思わぬ壁にぶつかったという。「『Akerun』を設置する管理会社は製品をよく理解しているのですが、問題は管理会社と買主の間に立つ仲介会社です。内見の予約にFAXを使って鍵を手配するのが当たり前の仲介会社で、年配の方も多い」と話す。このため「スマホを持っていないのですが」という問い合わせを受けることもあったという。スマートフォンは急速に普及しているとされるが、様々なユーザーに対応しないといけないビジネスにおいては当面は携帯電話やパソコン利用への対応が必須だ。この問題を解消するために、フォトシンスでは、携帯電話やパソコンなどスマートフォン以外の全端末を対応するIoTゲートウェイ「Akerun Remote」を8月に開発。SIMを差し込むことで「Akerun Remote」がネットに接続し、携帯電話やパソコンからでも「Akerun Remote」を中継して「Akerun」の操作を可能とした。また、ライナフでもソラコムのSIMを搭載したタブレットを用意しWebから開閉できるようにしているという。●ビジネスモデルとスマートロックの発展○不動産分野における各社のビジネスモデルこうした課題はありながらも、スマートロック3社はビジネスモデルを確立しつつある。ライナフの滝沢代表は「元々、不動産活用を考えていたので不動産用のサービスを提供し、それと連動するのがスマートロック、というトータルサービスで考えています」と不動産サービスとのパッケージ化というビジネスモデルを明かした。ライナフ同様、不動産サービスと連携したビジネスモデルを考えているのがQrioだ。西條代表は「不動産の法人向けのソフトウェアを作っていて、月額料金もいただけるのでビジネスとしては成り立ちやすいと思っています」と話した。一方、フォトシンスでは製品に月額料金を課す方法を取っている。「Akerun」そのものに利用料金はかからないものの、発売している「Akerun Remote」を使うにはSIMの利用料金の他に、サーバー利用料、システム利用料、サポート費用込みの月額料金が必要だ。また、マンションのオートロック用製品「Akerun Entrance」においても、初期費用に加え月額料金が加わる。他サービスとのパッケージング、製品への月額課金。方法は違えども、各社ともビジネスモデルは定まりつつある。"普及"といった観点から見ても、3社が狙う不動産賃貸から広がっていくことになりそうだ。○スマートロックの未来像とは?最後に、スマートロックの未来について、少し触れておきたい。将来像を探ると、ビジネスの広がりも見えてくる。フォトシンスの河瀬代表は、スマートハウスのハブとしての役割を担うと説明する。同氏は「帰ってきたタイミングで暖かいお湯やエアコンで迎え入れてくれる、家を出たタイミングですべての電気をシャットダウンする。そんなドア一体型のコンシェルジュに発展する可能性があります」と話す。Qrioの西條代表は、カメラ、センサーなどに接続し、ホームセキュリティへの利用が見込めると指摘する。2015年に国産製品が登場し、ビジネスモデルが構築されつつあるスマートロック。2016年は不動産賃貸において、どれだけ活用されるか真価を問われる年になるだろう。そして、機能の発展とともに、スマートロックが一般ユーザーにとってのIoT機器利用の入り口になれるのかも期待されるところである。
2015年12月28日●スマートロックとは2015年は日本のスマートロック元年と言えるだろう。4月にフォトシンスの「Akerun」が、5月にライナフの「NinjaLock」、8月にQrioの「Qrio Smart Lock」、と3社から3製品が続けて発売された。もともと米国ではクイックセット社の「Kevo」やオーガスト社の「August Smart Lock」はじめ様々なスマートロックが登場していたが、国産製品の発売でいよいよ日本でもスマートロックの利用が本格的になりつつある。なぜ、今年になって、日本製のスマートロックが次々と登場したのか? そして未来とは? 3回に分け、日本におけるスマートロックの現状をリポートする。○スマートロックは身近で実用的なIoT製品従来、家やオフィスの鍵というと鍵穴に鍵を差し込んで開け閉めするものだったが、スマートロックではスマートフォンなどからBluetoothやWi-Fi通信を使い、解錠や施錠できるようになった。部屋を出入りするたびにいちいち鍵を出さなくてもいいのに加え、ネットを使った鍵のシェアができるのもメリットである。これまで他の人に鍵を渡すには合鍵の作製や鍵の受け渡しが発生したが、スマートロックではネット経由で鍵が渡せるだけでなく、鍵が使用できる時間や権限を指定することも可能だ。遠隔で鍵が渡せる、鍵の利用がコントロールできる、鍵の利用履歴が残せる、この3点が現在、新たなビジネスにつながるのではと期待されている。スマートロックは、身近に使えるIoT製品であることにも注目したい。離れた場所からモノの情報を把握し、制御できるというIoTの概念と技術は注目を集めているものの、実際の開発では「どんな新しい価値を生み出せるのか」「どう製品やサービスにつなげられるのか」という悩みがボトルネックになっている。そんな中、実用的なIoT製品として形になっているのがスマートロックだろう。注目を浴びるスマートロックだが、日本に登場したのは今年になってから。フォトシンス、ライナフ、Qrioの3社から発売されたが、なぜ今年に集中したのか。これは偶然の一致なのだろうか。各社代表に開発のきっかけを聞くと、キーワードが見えてくる。●開発のきっかけから見えてくるキーワード○3社のスマートロック開発のきっかけとは?居酒屋で仲間と飲んだ際に話が盛り上がったのが開発のきっかけだったというフォトシンスの河瀬航大代表は、「最初は、鍵をスマートフォンで開けたいというワクワク感といいますか、自分たちでやってみて、スマートフォンで鍵が開いたという驚きがありました。技術的にいけるのか、Bluetoothでいけるのか、そういう検証はずっとやってきましたが、実際、Bluetooth Low Energyが出てきたことが大きかった」と話す。Qrioの西條晋一代表は「元々、米国を中心にIoTの動きを追っていて、面白いものがないかなと探していたところでスマートロックがありました。ホームオートメーションの分野であることを知り、自分で買って使ってみたんですが、まだあまりいいものがなかった」と米国のスマートロックを実際に手にした上での不満が開発につながったと語る。Qrioの西條代表同様、自身の不動産を持つライナフの滝沢潔代表も「不動産で新しいことがしたい、空室をうまく使えるサービスをしたいと思っていました。実際の運営を考えたときに鍵が絶対必要で、米国のスマートロックを使おうと思ったのですが、取り付けられなかった」と米国製スマートロックが日本で実用にならなかったと話す。各社代表の言葉を見ていくと、Bluetooth Low Energyの存在と、米国のスマートロックの特性、実はこの2点が国産製品の開発につながっていく。○スマートロック登場の決め手はBluetooth Low Energyフォトシンスの河瀬代表が挙げた「Bluetooth Low Energy」はスマートロックを追う上で技術面において重要なキーワードだ。Bluetooth Low EnergyとはBluetooth 4.0規格の一部で、低電力で通信が可能という特徴を持つ。ライナフの滝沢潔代表は「通信の技術ってどれもすごく消費電力が大きいもので、Bluetooth 2.0も3.0もWi-FiもSIMも、もし電池4本で使おうとすると1日2日で電池がなくなってしまう。Bluetooth 4.0が出てきたのが約3年ぐらい前です。それがスマホに搭載され始めたのが2年ぐらい前です」という。従来のBluetoothではバッテリー消費が激しく、動力源を電池に頼らざるを得ない。そのため、製品を長期間利用するのは不可能だったが、Bluetooth Low Energyが登場し、消費電力を抑えられたことで実用的なスマートロックが可能になったというわけだ。実際、Bluetooth 4.0が出て、なおかつスマホにおいて使えるようになったタイミングで、スマートロックが米国で開発されるようになった。●米国と日本の鍵規格の違い○米国のスマートロックへの不満が国産開発につながった米国のスマートロックが使えない理由。それは、米国製スマートロックの多くが自分で工事して取り付ける埋め込み式だからだ。米国ではDIY文化が盛んであることから、埋め込み式でも受け入れられる余地があったが、日本では手間とイニシャルコストがかかる点で歓迎されない上に、賃貸物件では原状回復の問題もあるだろう。もうひとつ重要なのが鍵の規格の問題だ。米国にもサムターンに取り付ける後付け式はあるものの、日本のサムターンと規格がまったく違うため設置することができないのだ。米国のスマートロックが利用できない以上、「日本ならではのスマートロックを!」という流れは必然だ。ライナフの滝沢代表は「見た感じ、構造はそんな難しくなさそうだから、作ってしまおうと思ったのがみんな同じ時期だったのでしょう」と推察する。かくして、2015年が日本のスマートロック元年になったわけである。そして、日本の鍵の規格に沿いつつも大掛かりな工事がいらない後付け式、と日本の建築・不動産事情に合わせた形のスマートロックとして開発されたのが「Akerun」「Qrio Smart Lock」「NinjaLock」だ。国産スマートロックは現在、販売台数を公表しているQrioの場合で5000台超とまだ普及はこれからだ。そして、発売が3か月~半年経った現在、フォトシンス、Qrio、ライナフの3社はBtoCよりもBtoBビジネスを主眼に置いて普及を図るという。そして、スマートロックはビジネスユースにおいて大きな可能性を秘めている反面、導入において様々な障壁も存在するようだ。果たして、日本においてどういったスマートロックの利用が行なわれていくのだろうか。次回はスマートロックのビジネス展開をみていきたい。
2015年12月22日突然失踪した我が子を探して深みにはまっていく母親と、アボリジニに伝わる“虹蛇の伝説”の謎に迫る『虹蛇と眠る女』。ニコール・キッドマンが25年ぶりの故郷・オーストラリア映画で文字どおり“ひと肌脱いだ”本作から、予告編とともに、ぼう然と立ちすくむ彼女をとらえたポスタービジュアルが解禁となった。荒涼とした砂漠地帯にたたずむ小さな街・ナスガリに、訳あって越してきたキャサリンとマシュー夫婦。ある満月の夜、神隠しに遭ったかのように、彼らの子ども2人が突然姿を消した。うだるような暑さのこの土地で行方不明となった者は、2、3日で命の危険にさらされる。地元のベテラン警官らが大掛かりな捜索を行うが、どこにも手がかりが見当たらず、人々の疑惑の目は次第に夫婦へと向けられることに。そんな中、アボリジニの子どもがキャサリンに「虹蛇が2人を飲み込んだ。歌えば帰ってくる」という謎の言葉を告げるが…。ハリウッドで頂点を極めたニコールが、実に25年ぶりにオーストラリア映画に主演し、砂漠で失踪した我が子を探し求めて葛藤するヒロインを、衝撃的な全裸シーンもいとわず熱演した本作。オーストラリアのアボリジニに伝わる神話“虹蛇の伝説”を、新進女性監督キム・ファラントが現代にアレンジした、神秘的な心理サスペンスとなっている。キャサリンと心がすれ違う夫マシューには、『恋に落ちたシェイクスピア』のジョセフ・ファインズ、失踪事件を追ううちにキャサリンに惹かれていく地元の警察官・レイを『マトリックス』シリーズのヒューゴ・ウィーヴィングが演じる。予告編は、「最初は白い者、次は黒い者。子どもが消える」という意味深なナレーションからスタート。灼熱の砂漠で、失踪した年ごろの長女とその弟を探し求めるキャサリンとマシューの姿と、隠さねばならない家族の秘密が浮き彫りにされていく。家族が抱える秘密とは…?アボリジニの子どもが語る「“虹蛇”が子どもを飲み込んだ」という言葉の意味は…?そして、 “虹蛇”が眠るという神聖な大地に足を踏み入れてしまったキャサリンの運命は!?謎が謎を呼ぶ展開の中、ニコールが身体を張って魅せた女優魂を、この映像からも確かめてみて。『虹蛇と眠る女』は2016年2月27日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月16日ニコール・キッドマンが、2001年に離婚したトム・クルーズとの結婚について「後悔はしていない」と語った。ニコールとトムは1990年に映画『デイズ・オブ・サンダー』で共演し、翌年結婚した。当時23歳だったニコールは「トムと結婚したとき、私はまだ子どもだったのよ。でも、少しも後悔はしていないわ」とイギリスの「The Evening Standard」紙で語った。トムとの結婚は10年で破局を迎え、ニコールは2006年にカントリー歌手のキース・アーバンと再婚、2008年に長女のサンデー・ローズを出産、2010年に代理出産で次女のフェイス・マーガレットが誕生している。「キースのためにも、話さないようにしている」というトムとの結婚についてだが、そこから何を学んだかと聞かれたニコールは「できるかぎり最高の自分でいること。最低ではなく。そして子どもたちのことを考えること」と答えている。(text:Yuki Tominaga)
2015年12月15日ニコール・キッドマンがロンドンで出演していた舞台公演のギャラを全額、チャリティに寄付した。ニコールはウエストエンドで舞台「Photograph 51」(原題)に主演し、「Evening Standard」紙の演劇賞で最優秀女優賞を受賞した。公演は21日(現地時間)に千秋楽を迎え、ニコールはギャラ全額を2つの団体に寄付した。1つは、病気や怪我に苦しんだり老齢を迎えた舞台関係者を支援する「Actor’s Benevolent Fund」。もう1つは、舞台で演じた物理学者のロザリンド・フランクリンが勤務していたロンドン大学キングズ・カレッジだ。昨年9月に亡くなったニコールの父、アントニー・キッドマン氏は生化学者で、DNAなどの化学構造の解明したフランクリン女史の功績にも詳しかった。生前、ニコールからこの企画を聞いたキッドマン氏は大喜びしたが、娘の晴れ姿を見ることはかなわなかった。キングズ・カレッジへの寄付は亡き父とフランクリン女史への思いを込めてのものだそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年11月26日ベネディクト・カンバーバッチがニコール・キッドマンと一緒に25日(現地時間)、ロンドンでチャリティ・ショーに出演した。ベネディクトとニコールは南アフリカの子どもたちに芸術教育を行なう団体「ドラマティック・ニード(Dramatic Need)」を支援するチャリティに参加。ロンドンのロイヤル・コート・シアターでダニー・ボイル監督の演出のもと、南アフリカの小さな町に暮らす子どもたちの生活を語るモノローグを演じた。2人のほかにTVシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のキット・ハリントンやローズ・レスリー、アルフィー・アレン、ジョシュ・ハートネット、『ハリー・ポッター』シリーズなどのデヴィッド・シューリス、ボイル監督の『トランス』に主演したジェームズ・マカヴォイも出演した。(text:Yuki Tominaga)
2015年10月27日ニコール・キッドマンが、夫キース・アーバンと交際1か月で結婚を決めた理由について語った。ニコールとカントリー歌手のキースは2006年に結婚、2008年に第1子の女児を出産、2010年には代理出産で第2子の女児が誕生している。ニコールは「Us Weekly」誌で「私たちはすぐに結婚したので、結婚してからお互いのことを知っていったの」と語った。ニコールは1990年に結婚し、一緒に養子2人を迎えたトム・クルーズと2001年に離婚し、キースとは2006年、39歳で出会った。ニコールは「私は人生を共に過ごせるパートナーを求めていたの。子どもももっと欲しかった。それが実現したのよ。ただ幸運だっただけではないの。私は出会いに前向きだったし、変わりたいと思っていた。だから、41歳のときに代理出産で子どもを授かることができたの」と、当時をふり返っている。(text:Yuki Tominaga)
2015年10月13日気になる彼はロック好き。ということは、ロックなファッションを身につけている女の子が好きなのかな・・・・・・?と、気になったことはありませんか?その疑問にお答えします!■「自分の趣味=女性に求める服装」ではない結論から言うと、ロック好きな男子はロックなファッションの女子が好きなわけではありません。中には、「ロックな女の子もアリ」な男子や、「付き合う子はロックな女子が多い」という男子もいます。たとえば、彼自身、髪の色がピンクだったり鼻にピアスをしていたりと、バイト先が限定されるくらいロック度の高い服装をしている場合。要はライフスタイルにロックが染み込んでいる場合です。あとは、一緒にバンドを組んでいる女子と付き合うことになりがちな男子にも、その傾向があるかもしれません。ただ、それはロック好き男子の全体から見たら、ごく一部。ほとんどの男子は、ロックが好きだからといって女性の外見にロックテイストを求めたりしないのが現実です。■ロックミュージシャンの彼女や妻を見よ一番分かりやすい例は、有名なロックミュージシャンたちです。彼らが芸能人と付き合ったり結婚したりするとき、相手の女性がロックテイスト溢れる風貌をしていることは、むしろ少ないですよね?たとえば、ダイアモンド☆ユカイ氏の最初の奥様は元アイドルで今は女優の三浦理恵子。布袋寅泰氏の今の奥様は今井美樹。あと、音楽のジャンルはロックというよりヒップホップですが(でも服装はロック寄りなことも多い)、リップスライムのILMARI氏の奥様はモデルのエビちゃんこと蛯原友里。同じくSU氏の奥様は大塚愛。どの女性も、全くロックテイストなファッションではありません。ポイントは、彼らが音楽で成功してから結婚している点です。つまり、モテモテでたくさんの女性が寄ってくる中で、“一番好みの女性”を選んだ結果が、上述の奥様たちなのです。■イマドキ20代ロック男子の本音もうちょっと身近な例を挙げましょう。都内の広告代理店勤務でロックが大好きな26歳のHくん。彼に「自分が着る服の好みと、女の子に着てほしい服は別?」ときいてみました。すると、「その通りです!」とHくんは即答。「僕はブルックスブラザーズの服が好きですが、ブルックスを着ている女子には全くときめきません!」とのことでした。つまり、自分が着たい服のテイストと、女性に着てほしい服のテイストは別。ロック好きだけどロックな服は着ないHくんのような男子は最近多いので、そうなると、なおのこと、ロックなファッションを女子に求めることはないでしょう。■好みの子が着ていれば、どんな服でも可愛い「じゃあ、どんな服を着ている女子にときめくの?」と、Hくんにきいてみました。すると、「『問題のあるレストラン』の真木よう子の格好とか好きです。というか、真木よう子が好きです!(笑)」とのこと。そのドラマで真木さんが着ていた服は、ベーシックカラーのざっくりしたニットなど、着る人によっては地味になってしまいそうな服。「たぶん、これという好みが実はないんだと思います。良い言い方をすれば、好きな人が着てるものは可愛い!ということなんでしょう・・・・・・」とHくん。これぞ男子の本音。この子いいな、好みだな、と思ったら、どんな服を着ていても(よっぽど突飛な格好じゃない限り)可愛く見えてしまうのです。■とはいえ、努力のしようはある!・・・・・・女子は服装で努力しても意味がないの!?とショックを受けた人もいるかもしれませんが、そんなことはありません!努力はした方がいいし、努力のしようはあります。たとえば、ファッション誌『ViVi』のように、ロックなテイストを感じさせつつも女の子らしいファッション。アリだなと思うロック好き男子は少なくないと思います。ただ、万人受けではないので、気になる彼が「ロックなファッションの子が好き」と言っているわけではないなら、まずはモテの最大公約数を目指した方が成就率は上がります。詳しくは、こちらの記事「モテたいけど個性も出したい・・・・・・そんなときのファッションテクは?」でも解説しているので、参考にしてみてください。中には、「こういうの着てる女子が好き!」という明確な好み(ドリーム?笑)を持っているロック男子もいます。思い込みによる間違った努力を避けるには、本人にきいてみるのがベストですよ!(ヨダエリ/ライター)
2015年09月11日フォトシンスは、IoTゲートウェイ「Akerun Remote」を開発し、23日より提供開始した。同ゲートウェイを利用することで、スマートロックロボット「Akerun」の鍵の開閉がスマートフォンほか、フィーチャーフォン、パソコンからも可能になる。Akerunは、スマートフォンを利用して鍵の開閉を可能にするIoTデバイス。サムターンタイプの鍵に取り付け、専用のスマートフォンアプリを利用して鍵の開閉を行う。鍵の受け渡しもネットワークを通じて行える。同社では、スマートフォン以外の端末への対応をAkerunの課題として捉え、このほどIoTゲートウェイ「Akerun Remote」を開発、対応デバイスを広げるとともに、専用アプリを使わずに鍵の開閉を可能にした。Akerun Remoteを中継することで、Akerunが電話回線につながり、常時インターネットに接続され、パソコンやフィーチャーフォンなどからも鍵の開閉が可能になった。鍵の受け渡し手順も簡略化。Akerun Remoteにより、専用アプリを利用せずとも、ゲストはオーナーから送られてきた専用のURLにアクセスするだけで権限の受け渡しが終了し、これまで5分以上かかっていた開錠までの時間が5秒に短縮されるという。さらに、Akerunオンライン鍵管理システムにより、遠隔操作も可能に。従来はAkrunが設置されたドアに近づくことで鍵の開閉ができたが、遠隔からも施錠ができ、外出先からWebにアクセスするだけで鍵の開閉状況も確認できるようになった。
2015年07月23日