俳優の山崎賢人が7月28日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた主演作『キングダム 運命の炎』の初日舞台挨拶に登壇。「キングダムと出会えて、信を演じられるのは“運命”」だと力強くアピールした。原泰久氏の人気漫画を原作に、中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信(山崎さん)の戦いを壮大なスケールで描く大ヒットシリーズ第3弾。信は憧れの大将軍・王騎から、自身が率いる隊に「飛信隊」の名を授かり戦地へと向かうが、そこには、幾重にも張り巡らされた趙の最強将軍たちによる策略が待ち構えていた。上映後の熱気あふれる客席に、山崎さんは「第1作、第2作をたくさんの方々に見てもらい、愛してもらったから『運命の炎』を見ていただける。本当にうれしく思っています!」と感無量の面持ち。本作では、飛信隊の隊長を演じ「みんなから隊長と呼ばれて、うれしかったですね。信は名もなき少年だったので」と役柄の成長に感激しきりだった。信の成長に、自分自身を重ねることもあるといい「こうして人生と照らし合わせながら、演じられる役はなかなかない。『キングダム』には、人生で大切するべきことが詰まっているし、僕自身も力をもらっている。魅力は計り知れない」と強い思い入れ。「信がみんなに支えられて、隊長になったように、この場も自分の力だけじゃ立てていない。とてつもない作品に参加している」と『キングダム』の偉大さを再実感していた。舞台挨拶には山崎さんをはじめ、共演する吉沢亮、大沢たかお、清野菜名、岡山天音、片岡愛之助、佐藤信介監督が登壇した。本作は7月28日、全国510館(IMAX:49館/4D:78館/DOLBY CINEMA:7館を含む)で封切られ、同日15時の時点で、前々作『キングダム』(興収57.3億円)対比175%、前作『キングダム2 遥かなる大地へ』(興収51.6億円)対比124%を記録。シリーズ史上最高の成績を狙える好スタートを切っている。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キングダム 運命の炎 2023年7月28日より公開(C)原泰久/集英社(C)2023映画「キングダム」製作委員会
2023年07月28日俳優の山崎賢人(※崎はたつさき)が主演を務める映画『キングダム 運命の炎』(28日公開)の展示企画「映画『キングダム 運命の炎』公開記念展in Sony Store」が、28日から全国のソニーストアで開催される。同作は原泰久氏による、人気コミックスの実写化作。中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍となる戦争孤児・信(山崎)と、後の始皇帝となるエイ政(吉沢亮)が、ともに中華統一を目指す。2019年、2022年に公開され大ヒットを記録、今回が第3弾となる。同作の公開を記念し、28日からソニーストア全5店舗(銀座・名古屋・大阪・福岡天神・札幌)で公開記念展の開催が決定。8月18日までの期間中、実際の撮影で使用された衣装や、撮影に使用されたコンテの展示に加え、同日リリースとなる今作の主題歌「Gold ~また逢う日まで~」(宇多田ヒカル)のハイレゾ音源をフル尺で試聴することができる。各店舗の展示衣装は、銀座はエイ政(吉沢)・紫夏(杏)、名古屋は河了貂(橋本環奈)・羌カイ(清野菜名)、大阪は、信(山崎)・王騎(大沢たかお)・騰(要潤)、福岡天神では呂不韋(佐藤浩市)・昌平君(玉木宏)を予定している(札幌は衣装・コンテの展示なし)。さらに、初公開となる「馬陽の戦い」シーンの一部が立体音響「Dolby Atmos(R)」と大画面の4Kブラビア、ソニーのシアターシステムで視聴可能になっている。また、先着で会場限定オリジナル「秦国旗ステッカー」のプレゼントキャンペーンも実施する。
2023年07月21日山崎賢人、吉沢亮、橋本環奈らが出演するシリーズ最新作『キングダム 運命の炎』の公開を記念して、日本テレビ系金曜ロードショーでは、7月28日(金)に前作『キングダム2 遥かなる大地へ』を地上波初放送することが決定した。単行本68巻の累計発行部数9,700万部(2023年4月時点)を記録する、原泰久の大ヒットコミックの実写映画シリーズ『キングダム』。中国の春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になる夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・嬴政の活躍が描かれる。2019年に公開された第1作は、原作の世界観を忠実に再現し、日本映画の常識を打ち破るスケールと、豪華俳優が大集結し大きな話題を呼び、その年の邦画実写化作品No.1ヒットを記録。今回放送が決定した『キングダム2』は、その続編。前作から半年後、大将軍を目指す信が、秦軍の一員として初陣に挑む「蛇甘平原の戦い」で、隣国・魏との壮絶な戦いが繰り広げられる。前作に引き続き、信を山崎さん、嬴政を吉沢さん、河了貂を橋本さんが演じるほか、羌瘣役で清野菜名、麃公役で豊川悦司、呉慶役で小澤征悦、呂不韋役で佐藤浩市が出演している。今回の放送にあたり、主演の山崎さんは「信の初陣である『蛇甘平原の戦い』が描かれていて、伍を組むところから始まります。縛虎申(ばくこしん)という仲間の思いを背負って戦う隊長の生きざま、大将軍の姿を目の当たりにし、そのエピソードを丁寧に描いています。それに『キングダム1』同様に原作者の原先生が脚本に参加してくださっていて、映画ならではのシーンもあり僕も大好きなシーンの1つです」と話し、「『キングダム2』からさらに成長した信を『キングダム 運命の炎』で見ていただきたいです」と最新作もアピールした。また番組の後半では、最新作の冒頭シーンをノーカットで一挙11分公開する。金曜ロードショー『キングダム2 遥かなる大地へ』は7月28日(金)19時56分~日本テレビ系にて放送。『キングダム 運命の炎』は7月28日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キングダム2 遥かなる大地へ 2022年7月15日より全国にて公開(C)原泰久/集英社 (C)2022 映画「キングダム」製作委員会キングダム 運命の炎 2023年7月28日より公開(C)原泰久/集英社(C)2023映画「キングダム」製作委員会
2023年07月07日20歳のギタリスト&シンガーソングライターの森 大翔が、「剣とパレット」のライブ映像を公開した。本映像は、自身20歳の誕生日となる6月9日(金) に開催された東京・Shibuya eggmanでの初めてのワンマンライブ『69 Jewel Beetle』からの1曲。ソールドアウトした会場に集まった満員のオーディエンスの熱気とともに、激しく明滅するライティング演出と相まって、ラップや歌、ギターソロなど見どころ満載の映像に仕上がっている。また、11月に東京と大阪で行われるワンマンライブのタイトルが『1st Tour 「Mountain & Forest」』に決定。すでに発表済みの11月22日(水) 東京・WWW、大阪では初のワンマンとなる11月24日(金) 梅田 Shangri-Laに加え、11月17日(金) に地元北海道でも開催されることがアナウンスされた。札幌公演の会場となるPLANTは、森が上京する前の高校時代に、弾き語りで初めてステージに立ってライブを披露した思い入れのあるライブハウスとなっている。チケットは7月2日(日) まで先行受付を実施中。森 大翔「剣とパレット」ライブ映像<ライブ情報>森 大翔 1st Tour『Mountain & Forest』11月17日(金) 札幌PLANT開場18:30 / 開演19:0011月22日(水) WWW開場18:15 / 開演19:0011月24日(金) 梅田 Shangri-La開場18:15 / 開演19:00■オフィシャル先行受付:7月2日(日) 23:59まで<リリース情報>森 大翔 1stアルバム『69 Jewel Beetle』発売中森 大翔『69 Jewel Beetle』ジャケット【収録曲】M01. Prologue〜drift ice〜M02. たいしたもんだよM03. 剣とパレットM04. 明日で待っててM05. オテテツナイデM06. すれ違ってしまった人達へM07. 歌になりたいM08. 台風の目M09. 最初で最後の素敵な恋だからM10. いつか僕らは〜I Left My Heart in Rausu〜M11. Epilogue〜evening calm〜■Bonus Track(CDのみ収録)M12. 日日M13. 君の目を見てると配信リンク:関連リンクOfficial HP: Instagram: Twitter: Channel: TikTok:
2023年06月26日「モダン・ホラー」の帝王として君臨する巨匠、スティーヴン・キング。1974年のデビューから『呪われた町』『シャイニング』『IT』といったホラー小説を次々に執筆してきたスティーヴン・キングが、間もなく作家生活50周年を迎えます。本日発売の『異能機関』は、超能力少年少女と謎の組織〈研究所〉の対決を描く、SFエンターテインメント作品。電子書籍編集部では本作の発売を記念し、電子書籍の主要ストアにて既刊作品がお得に購入できる〈スティーヴン・キングの世界フェア〉を開催します。さらに、〈スティーヴン・キングの世界フェア〉の告知ツイートをフォロー&リツイートしていただいた方の中から抽選で50名様に、「キング50周年記念ステッカー」をプレゼントします!■ 1)電子書籍フェア「スティーヴン・キングの世界フェア」開催!『シャイニング』や『ミザリー』などスティーヴン・キングの名作が、期間中30%ポイントバックでご購入いただけます。【開催概要】概要:対象作品30%ポイントバック(一部ストアでは、クーポンでの実施となります)期間:2023年6月26日(月)から7月9日(日)まで対象作品:『シャイニング』『ミザリー』『アウトサイダー』『ペット・セマタリー』など、キングの既刊作品50コンテンツ以上【実施電子書店】Kindleストア、楽天Kobo、honto、Reader Store、BOOK☆WALKER、DMMブックス、紀伊國屋書店Kinoppy、COCORO BOOKS、yodobashi.com※詳細は、各電子書店のページをご確認ください。■ 2)フォロー&リツイートで、オリジナルステッカープレゼント作家生活50周年の日本第1作『異能機関』の発売を記念して、文藝春秋電子書籍編集部ツイッター @bun_den をフォローして、当該ツイートをリツイートしていただいた方の中から抽選で50名様に、キングの似顔絵入り50周年特製ステッカーをプレゼントいたします。応募期間:2023年6月26日(月)12:00~7月9日(日)12:00賞品:キング50周年オリジナルステッカー当選人数:50名詳細は、スティーヴン・キング特設サイト( )をご覧ください。書名:『異能機関』上・下著者:スティーヴン・キング 白石朗[訳]価格:2,800円(税込) ※電子書店によって異なる場合があります配信開始日:2023年6月26日(月)主要販売電子書店:Kindleストア、楽天Kobo、Apple Books、Reader Store、紀伊國屋書店Kinoppy、ブックライブ、honto他、電子書籍を販売している主要書店商品URL:『異能機関』上巻 『異能機関』下巻 ■スティーヴン・キングについて1947年、米国メイン州ポートランド生まれ。英語教師のかたわら小説の執筆を続け、1974年『キャリー』で作家デビュー。専業小説家となってベストセラーを連発し、「モダン・ホラー」の旗手となる。以来50冊以上の本を出版し、ブラム・ストーカー賞、世界幻想文学大賞、エドガー賞、米国ナショナル・ブック・ファウンデーション・メダルなど多数の賞を受賞する。『スタンド・バイ・ミー』『ショーシャンクの空に』『IT』ほか映像化されて大ヒットを記録した作品も多く、世界で最も成功した作家のひとりといわれる。■関連URL文藝春秋電子書籍編集部公式Twitter 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月26日待望のシリーズ3作目『キングダム 運命の炎』より、IMAX版ポスタービジュアルと新たな場面写真が解禁された。本作は、2019年に公開した1作目『キングダム』、2022年公開の続編『キングダム2 遥かなる大地へ』がそれぞれその年の邦画実写映画No.1を獲得した大ヒットシリーズ最新作。先日、主題歌が宇多田ヒカルの書き下ろし楽曲「Gold ~また逢う日まで~」に決定したことが発表され、新たな予告映像が解禁となると、「予告だけで泣ける!早く劇場で観たい!」「今年も激アツの夏が待ち遠しい!」とSNSでも大きな盛り上がりを見せている。さらに、シリーズ最高峰の熱い感動が描かれる本作の世界を一層体感できるラージフォーマットでの上映が続々と決定している。この度解禁されたのは、剣を振りかざし、敵軍に襲い掛かろうとする臨場感溢れる信(山崎賢人)の姿が映し出された、躍動感あふれるIMAX版ポスタービジュアル。まるで光の中から飛び出してきたかのような勢いを見せ、秦国存亡の危機である超大国・趙軍との闘いに、一筋の光を灯し、勝利へと導いていく強い信念とパワーを感じさせる。また、ラージフォーマット上映について、佐藤監督は「映画『キングダム』は、映画館での視聴体験をいかに高められるかに注力するシリーズとなっています。究極の運命の炎を、ぜひお近くの劇場で体感してください」とコメントしており、前作を凌駕するほどの特殊効果を兼ね備えた本作への仕上がりに自信をのぞかせている。併せて、新場面写真6点も解禁。王宮で嬴政(吉沢亮)に向かって拱手礼をする信、自国の危機に立ち向かうべく決死の覚悟を抱く嬴政、趙軍との闘いを俯瞰する総大将・王騎(大沢たかお)の姿を筆頭に、初陣で武功をあげ、百人将・隊長として兵を率いる飛信隊の姿や王騎をはじめとする秦国最強の将軍(騰/要潤・蒙武/平山祐介・干央/高橋光臣)たちや蛇甘平原の戦いでもバディのようにともに戦った信と羌瘣(きょうかい/清野菜名)など、キャラクターたちの気迫が溢れる場面写真となっている。【佐藤信介監督コメント】映画『キングダム』は、映画館での視聴体験をいかに高められるかに注力するシリーズとなっています。IMAX をはじめとするラージフォーマットによって、最大級の画面と音響で、『運命の炎』のボルテージはマックスとなるはずです。視野角いっぱいの大画面に没入し、劇場全体に配置されたスピーカーによる立体音響に体が震えます。究極の運命の炎を、ぜひお近くの劇場で体感してください。『運命の炎』は7月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キングダム 運命の炎 2023年7月28日より公開(C)原泰久/集英社(C)2023映画「キングダム」製作委員会
2023年06月07日原作・脚本:藤沢文翁山路和弘と牧島 輝が紡ぐ宮本武蔵 晩年の物語LAL STORY(代表:朴璐美)主催、『剣聖 -運に見放された男-』が2023年6月30日 (金) ~2023年7月9日 (日)にサンモールスタジオ(東京都新宿区新宿1丁目19-10サンモール第3M-B1)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ LAL STORYは「小さな空間だからこその贅沢で濃密な劇空間を生んでいきたい」との想いから、多ジャンルで活躍する朴璐美がプロデュースする舞台制作チームです。その時間、その場所でしか感じられない演劇の“Live”を圧倒的に体感してほしいとの願いから発起されました。今回も、小劇場の限られた座席数で上演される貴重な公演となります。【『剣聖 -運に見放された男-』イントロダクション】老いてなお満たされぬ飢えと渇きを抱く男宮本武蔵若き目でその苦悩する養父に忸怩たる思いを抱く宮本伊織今まで描かれなかった人間宮本武蔵最後の物語【キャラクター】宮本武蔵言わずと知れた剣聖宮本武蔵である。兵法者であり画家でもあり書家でもあるこの男。ありあまる才覚を持ちながら、生涯にわたってそれを生かすことができず。7人扶持18石に合力米300石という待遇で細川藩に身を寄せている。老齢となり肉体は衰えるも、同じ兵法者でありながら1万石を有する大名となった柳生家と一太刀でも剣を交えたいと思っている。その勝利の手土産なしに三途の川は渡れぬという執念だけが肉体と魂魄を繋ぎ止めている。宮本伊織宮本武蔵の養子であり、元々は孤児であった。自分の命の恩人でもあり、武蔵の類稀な才能を誰より熟知している。ゆえに彼が抱える歯痒さと、世間に対する憤りは抑えきれないものになっていた。そして、そんな宮本伊織が書き記したものが、後の剣聖宮本武蔵像に大きく関わってゆくことになるのである。プロフィール宮本武蔵役:山路和弘三重県出身。青年座研究所を第1期生として卒業後、‘79年に劇団青年座に入団。舞台、ミュージカルのほか、映画、テレビドラマなど俳優として幅広く活躍する一方、声優としてもジェイソン・ステイサムをはじめ数多くの洋画作品で吹き替えを担当。アニメ、ナレーションも多数。2011年4月、『宝塚BOYS』、『アンナ・カレーニナ』の演技に対して第36回(2010年度)菊田一夫演劇賞・演劇賞を受賞。2018年1月、『江戸怪奇譚(たん)〜ムカサリ〜』、『喝采』の演技に対して第59回(2017年度)毎日芸術賞(演劇・演芸・邦舞部門)を受賞。2021年3月、第15回声優アワードにて外国映画・ドラマ賞を受賞。2022年12月青年座映画放送を退所後、フリーとなる。宮本伊織役:牧島 輝1995年8月3日生まれ。埼玉県出身。2016年よりミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズンにて海堂 薫役を演じ人気を博す。以降、舞台、ミュージ カルを中心に映画、ドラマなどで幅広く活躍。21年2月にはシングルCD「かくれんぼっち」でメジャー・デビュー 。2023年5月27日より舞台「セトウツミ」(内海 想役、東京・大阪・名古屋公演)、10月12日からは舞台「ドクター 皆川 ~手術成功5秒前~」(東京・本多劇場)に出演予定。主な出演作【映画】「海岸通りのネコミミ探偵」(主演)、「八王子ゾンビーズ」【ドラマ】「目の毒すぎる職場のふたり」(Hulu)、「善人長屋」(NHK BS時代劇)【舞台】「キングダム」 、ミュージカル「ストーリー・オブ・マイ・ライフ」、「サンソン -ルイ16世の首を刎ねた男-」、ミュージカル「刀剣乱舞」シリーズ、MANKAI STAGE『A3!』シリーズ原作・脚本:藤沢文翁劇作家・作詞家・舞台演出家英国 ロンドン大学 ゴールドスミス演劇学部卒東京都港区六本木生まれ。ミュージカル、ストレートプレイ、アニメ、ゲーム、音楽朗読劇の原作・脚本・演出を手掛ける。国内外で活躍するアーティストであり、特に英国朗読劇を独自に改良した音楽朗読劇は「藤沢朗読劇」と呼ばれ、音楽朗読劇の第一人者とされている。2005年12月4日、日本人として初めて英国ロンドンのKings Head劇場でHYPNAGOGIAを上演し劇作家デビュー。常に「0から1を生み出すこと」をテーマとしており、オリジナルストーリーにこだわっている。自身が育った西洋の芸術文化のみならず、日本の古典芸能も精通しており、昨今では能楽五流派の一つ、喜多流(公益財団法人 十四世六平太記念財団)の理事に就任している。受賞歴* 第30回(2017年度) 公益社団法人日本演劇興行協会賞 音楽朗読劇の確立と発展への貢献に対して* 第十五回声優アワード シナジー賞 プレミア音楽朗読劇「VOICARION IX 帝国声歌舞伎~信長の犬~」プロデューサー:朴璐美東京都出身。桐朋学園演劇科卒業後、演劇集団円に所属。古典劇から現代劇、鄭義信、東憲司らの描き下ろし作品まで、幅広く出演。声優としてもアニメから吹き替え・ナレーションまで活躍は多岐に渡る。2017年に独立しLAL設立。その後、「レ・ミゼラブル」(マダム・テナルディエ役)、「千と千尋の神隠し」(湯婆婆・銭婆役)、「キングダム」(紫夏役)に出演。また藤沢文翁作・演出『VOICARION』などの朗読劇にも多数出演。自身のプロデュース、怪奇譚シリーズなどにも注力する。アニメの代表作は「鋼の錬金術師」エドワード・エルリック役、「NANA」大崎ナナ役、「進撃の巨人」ハンジ・ゾエ役。吹き替えではノオミ・ラパス、ヘレナ・ボナムカーター、レディガガなど。金曜ロードショーのナビゲーターを10年務める。LAL STORYについて「小さな空間だからこその贅沢で濃密な劇空間を生んでいきたい」との想いから、多ジャンルで活躍する朴璐美がプロデュースする舞台制作チームです。その時間、その場所でしか感じられない演劇の“Live”を圧倒的に体感してほしいとの願いから発起されました。☆体感型朗読劇・怪奇譚シリーズ声優界のレジェンド羽佐間道夫と世代を超えたタッグを組み、注目の劇作家・藤沢文翁描き下ろしによる怪奇譚シリーズを展開。豪華実力派声優・舞台俳優・アーティスト・ダンサーなど、ジャンルを超えた表現者たちを迎え「生音」に拘った、五感を揺さぶるモノづくりを目指す。2017年7月、『神楽坂怪奇譚「棲」』を上演。初演となる。2018年2月、即再演。同年11月、再再演。2019年1月、藤沢文翁怪奇譚シリーズ第二段四谷怪談嘘 新作上演。2020年8月、神楽坂怪奇譚 再再再演。 コロナ禍により無観客・生配信上演。全てにおいて、好評を博す。☆ストレイトプレイシリーズ2018年LAL STORY-sp- 第⼀弾始動。東憲司と朴璐美がタッグを組む。朴の古巣である演劇集団円にて2度、3度⽬は東の桟敷童⼦に朴が主演。4度⽬にLAL STORY-sp- 第⼀弾上演。菊⽥⼀夫賞演劇賞や毎⽇芸術賞を受賞した山路和弘、文学座の石橋徹也を迎えた三人芝居。問題作、アリエル・ドーフマン作「死と⼄⼥」を上演。⾼い評価を得、バッカード賞受賞。2019年10⽉ LAL STORY-sp-第2弾上演。東憲司と朴璐美は5度⽬のタッグ。再び山路和弘を迎えた二人芝居。演劇界の寵児だったテネシー・ウィリアムズが10年に渡り改稿し続けた、告⽩的私戯曲『さけび』を上演。超難作に挑み、当日券を求め長蛇の列ができるほど高く評価された。公演概要LAL STORY『剣聖 -運に見放された男-』公演期間:2023年6月30日 (金) ~2023年7月9日 (日)会場:サンモールスタジオ(東京都新宿区新宿1丁目19-10サンモール第3M-B1)■出演者宮本武蔵役:山路和弘宮本伊織役:牧島 輝■スタッフ原作・脚本:藤沢文翁演出:玊-TAMA照明:阿部将之(LICHT-ER)音響:岩野直人美術:竹邊奈津子映像:松澤延拓衣裳:西原梨恵・大塚満(かたつむり)殺陣:渥美博演出補:小貫流星舞台監督:佐藤豪宣伝美術:山下浩介カメラマン:神ノ川智早宣伝メイク:河村陽子(VITAMINS)題字:雪駄切り絵作家:下村優介制作:LAL STORYプロデューサー:朴璐美プロデューサー補:わかばやしめぐみ協力:LAL・studioCambria・玉手芳・榎本佳歩・丸山ナオミ・久保亨■公演スケジュール6月30日(金) 19:007月01日(土) 13:00 / 18:007月02日(日) 18:007月03日(月) 19:007月04日(火) 14:00 / 19:007月05日(水) 19:007月06日(木) 14:00 / 19:007月07日(金) 19:007月08日(土) 13:00 / 18:007月09日(日) 13:00※受付は開演の1時間前です。※開場時間は開演の30分前を予定しております。※開演後は入場不可。■チケット料金全席指定:7,800円(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月02日ミュージカル界を牽引する俳優のひとりである浦井健治さん。いまや『笑う男』や『キングアーサー』など数々の舞台で主演をしているが、初めて主演を務めたのが、世界的ヒット小説を日本でミュージカル化した『アルジャーノンに花束を』。’06年の初演時には菊田一夫演劇賞を、’14年の再演時には読売演劇大賞最優秀男優賞を受賞した作品だ。その作品に、なんと9年ぶりに帰ってくる。「時代を如実に映し出したとても演劇的な作品です」「主演という立場で、ゼロからオリジナルミュージカルを立ち上げる経験はこの作品が初めてでした。音楽監督や演出家と顔をつき合わせて、この曲はこういう感じにしていこうと話して。作っていく過程に携わる幸せを感じ、カンパニーとお客様が一丸となっていく現場を初演、再演とできたことは、今の自分の財産になっています。今回は演出が上島雪夫さんになりますし、過去の公演をリスペクトしつつ、’23年版をみんなで作っていきたいですね」演じるチャーリイは、30歳を過ぎても幼児並みの知能しか持たない青年。その彼が、大学の高名な先生からの申し出により脳の機能を上げる手術を受け、天才へと変貌してゆくことで、これまで知らなかった人間の悪意や社会の理不尽に直面する。「ファンタジーとしてとらえられている作品ではありますが、僕はこの物語が今の世の中を切り取っているように感じています。チャーリイが体験する人体実験は比喩というのか…。実験は成功なのか失敗なのか答えが出ないまま突き進んでいきます。今って、自分が欲しい情報だけをチョイスして手に入れる時代で、その情報というのも、一部が切り取られた情報だったり、それが本当なのかどうなのか検証されていないままのものも多く、自分にとって都合のいい“真実”だけを受け取ってしまう危険がある。しかもそうやって短く切り取られたものに価値が置かれてしまっている。そういう時代を如実に映し出しているところがすごく演劇的だなと思っています。チャーリイは、母親に存在を否定されて生まれてきても人と繋がろうとするし、その純粋さは人体実験後も変わらないんです。ただ、そういう彼の存在によって逆に、周りの人の業とかエゴ、狂気といったものがあぶり出されてくる作品でもあるんですよね」あらためて「戯曲をお客様に伝えることを大事にしたい」とも。「もちろんプレイヤーの熱も舞台では大事だけれど、それが戯曲の邪魔になってはいけない。ミュージカルもそうで、“歌はセリフのように、セリフは歌のように”という言葉がありますけれど、言葉を伝える歌でありたいとつねに思っていて。今回、9年ぶりの役ですし、時間を経たことで影響されるセリフも、重く響いてくる言葉も変わっているはずなので、しっかり向き合いたいですね」3月にはオリジナルアルバム『VARIOUS』をリリースし、5月からはツアーも予定されている。「今回、SOPHIAの松岡充さんに曲を書いていただいているんですが、レコーディングでも手取り足取りディレクションしていただいたうえ、MVにまで出演してくださいました。またミュージカル『エリザベート』の曲で望海風斗さんがトート役で参加してくれたり。僕が書いた亡き父への想いや、父の遺した言葉を、植村花菜さんが歌詞にしてくださった曲が収録されていたり。すごく大事な作品になりました。まだまだ完全に日常に戻ってはいませんが、アルバムを引っ提げてライブをさせていただける状況になりましたし、音楽の力を少しでも伝えられたらと思っています」ミュージカル『アルジャーノンに花束を』幼児並みの知能しか持たないチャーリイ(浦井)に、ある大学の先生から頭をよくする研究への参加を提案される。同じ実験を受けるネズミのアルジャーノンを競争相手に、連日検査を受けるが…。4月27日(木)~ 5月7日(日)東京・日本青年館ホール原作/ダニエル・キイス『アルジャーノンに花束を』(ハヤカワ文庫)脚本・作詞・オリジナル演出/荻田浩一演出・振付/上島雪夫出演/浦井健治、東山義久、北翔海莉ほかS席1万3000円A席1万1000円Mitt TEL:03・6265・3201(平日12:00~17:00)大阪公演あり。うらい・けんじ1981年8月6日生まれ、東京都出身。ミュージカルやストレートプレイなど幅広く出演。現在、3rd アルバム『VARIOUS』が好評発売中。ライブツアーは5月より東京、大阪にて開催。7月から舞台『家族モドキ』、10月から舞台『尺には尺を/終わりよければすべてよし』も控える。※『anan』2023年5月3日‐10日合併号より。写真・土佐麻理子スタイリスト・吉田ナオキヘア&メイク・山崎順子インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2023年05月08日映画『聖闘士星矢 The Beginning』の本編映像が公開された。『聖闘士星矢 The Beginning』は、発行部数5,000万部を超え、アニメシリーズが世界中で人気となった車田正美のマンガ『聖闘士星矢』をハリウッドで実写化した作品。本作では主人公・星矢(新田真剣佑)のはじまりの物語が描かれる。幼い頃に姉と生き別れになった青年星矢は、姉を探しながらスラム街の地下格闘技で生計を立てていた。ある日、アルマン・キド(ショーン・ビーン)と名乗る男に出会い、女神アテナ(マディソン・アイズマン)の生まれ変わりであるシエナを守るという自らの運命を知ることになる――。公開された映像では、星矢と白銀聖闘士(シルバーセイント)・鷲星座(イーグル)のマリンとの壮絶な修行シーンが映し出されている。また、ほとんどのアクションシーンを新田自らが演じたとのことで、パワーアップした彼のアクションも見どころとなっている。映画『聖闘士星矢 The Beginning』本編映像<作品情報>『聖闘士星矢 The Beginning』4月28日(金) 全国公開公式サイト: TOEI ANIMATION CO., Ltd.All Rights Reserved
2023年04月21日映画『キングダム エクソダス〈脱出〉』が2023年7月28日(金)より全国公開。伝説のホラードラマ、その最終章が映画に映画『キングダム エクソダス〈脱出〉』は、90年代にはじまり、2022年に完結を迎えたホラードラマシリーズ『キングダム』の最終章である『キングダム エクソダス〈脱出〉』の全話を繋いだ映画作品。監督・脚本はラース・フォン・トリアー監督・脚本を務めるのはカンヌ映画祭で『ダンサー・イン・ザ・ダーク』が最高賞・パルムドールを受賞するなど輝かしい受賞歴を誇る一方、観る者を挑発するような作風で常に物議を醸してきた鬼才、ラース・フォン・トリアーだ。四半世紀を経て完結したホラードラマシリーズ『キングダム』架空の病院を舞台に、狂気を秘めた登場人物や、荒唐無稽なのになぜか惹きつけられるエピソードの数々を交えて展開されたドラマ『キングダム』は、デンマーク本国で最高視聴率50%越えを記録し、社会現象に。また日本でも5時間弱の劇場用映画として2本にまとめられて公開され大ヒットとなった。その後も、“ホラーの帝王”スティーヴン・キングによって2004年にリメイク版がアメリカで製作されるなど、世界中に多くの熱狂的なファンを生んだ本作だったが、主演俳優であったエルンスト・フーゴ・イエアゴーをはじめ出演者が複数亡くなったことを期に、第2シーズンで制作は中止。しかしながら2020年、最終章となるドラマ『キングダム エクソダス<脱出>』の制作が突然発表され、2022年に完結した。そしてついに、四半世紀を経て完結した伝説的ホラーシリーズの全話5時間以上をつないだ映画『キングダム エクソダス〈脱出〉』が公開へ。オリジナルキャストも一部続投最終章となる『キングダム エクソダス〈脱出〉』では、『キングダム 2』で父・ステラン・スカルスガルドが演じた役のオマージュを演じるアレクサンダー・スカルスガルドや、マッツ・ミケルセンの弟・ラース・ミケルセン、フォン・トリアー監督作品の常連でもある怪優ウド・キアも参加するなど、オリジナルキャストも一部続投し、北欧を代表する豪華キャストが集結。また、ウィレム・デフォーがデンマークの巨大病院・キングダムに医師の姿をして潜り込む、謎の人物役を演じている。『キングダム』Ⅰ&Ⅱのデジタル修復版も公開なお、映画『キングダム エクソダス〈脱出〉』にあわせて、『キングダム』Ⅰ&Ⅱのデジタル修復版も一挙公開。この機会に、ぜひチェックしてみてほしい。映画『キングダム エクソダス〈脱出〉』あらすじ夢遊病者のカレンは、助けを呼ぶ謎の声を夢に見てキングダムにたどり着き、病院に憑く呪いを解くために、病院の用務係のブルザー、心臓外科医のユディットと手を組むが、悪魔の力に反撃されてしまう。一方、キングダムに赴任してきて間もないスウェーデン人医師のヘルマー・ジュニアは、亡くなった父スティグ・ヘルマーの秘密を探り始めるが……。【作品詳細】映画『キングダム エクソダス〈脱出〉』公開日:2023年7月28日(金)監督・脚本:ラース・フォン・トリアー出演:ボディル・ヨルゲンセン、ミカエル・パーシュブラント、ラース・ミケルセン、ニコラス・ブロ、アレクサンダー・スカルスガルド、ウド・キア、ウィレム・デフォー
2023年04月16日2023年4月1日から「福山城築城400年応援サポーター」である和楽器バンドメンバーのいぶくろ聖志さんが、「ふくやま伝統産業応援大使」に就任しました!いぶくろ聖志さんには、広島県福山市の伝統産業である福山琴、松永下駄、保命酒、びんご畳表、備後絣などの魅力発信に協力いただきます。この度、いぶくろ聖志さんの「和楽器バンド たる募金プロジェクトや福山城築城400年応援サポーターとして本市の地域資源に触れるなかで、福山琴以外の本市伝統産業にも関心を持ち、今後も発信に協力したい」という思いを受け、いぶくろ聖志さんに大使を委嘱することにしました。委嘱日2023年(令和5年)4月1日いぶくろ聖志さん(和楽器バンド)のプロフィール1983年12月東京生まれ。詩吟、和楽器とロックバンドを融合させた新感覚ロックエンタテインメントバンドである「和楽器バンド」のメンバーであり、箏を担当。和楽器バンドは2015年のアルバム「八奏絵巻」で「第57回 輝く!日本レコード大賞 企画賞」、2018年のアルバム「オトノエ」で「第60回 輝く!日本レコード大賞 アルバム賞」をそれぞれ受賞。2020年には米グラミー賞受賞のEVANESCENCEのAmy Leeとの共演も話題となり、日本のみならず世界から注目を集めるアーティスト。いぶくろ聖志さん福山市について福山市(市長:枝広 直幹)は、瀬戸内海沿岸のほぼ中央、広島県の東南部に位置し、高速道路網のアクセスが良く新幹線「のぞみ」も停まる、人口約46万人の拠点都市です。福山市には四季折々の美しさを見せる自然、温暖な気候、海・山・川から得られる恵みがあります。100万本のばらが咲き誇る「ばらのまち」としても知られ、潮待ちの港として栄え日本遺産に認定された景勝地「鞆の浦」や、JR福山駅の新幹線ホームから見え、2022年に築城400年を迎えた「福山城」、2つの国宝をもつ寺院「明王院」などの名所があります。産業としては、鉄鋼業や繊維産業など多様な製造業が集積し、ものづくりのまちとして発展してきました。デニム生地は、世界のハイブランドにも活用されるなど高い品質が評価されています。福山市ホームページ トップページ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月10日2023年10月に東京・日生劇場、11月大阪松竹座にて、アーサー王伝説の古典的ブロードウェイミュージカル『キャメロット』が日本初上演される。これまで数多くの映画や舞台でその生き様が描かれてきたアーサー王だが、本作は着眼点を変えてアーサー王伝説を描いたイギリスの小説家・T.H.ホワイト「永遠の王」を原作として、『マイ・フェア・レディ』の名コンビであるアメリカの脚本家アラン・ジェイ・ラーナーと作曲家フレデリック・ロウによって書かれた名作ミュージカル。1960 年にブロードウェイのマジェスティック劇場で初演、アーサー王役にリチャード・バートン、ランスロット役にロバート・グーレ、グィネヴィア役にジュリー・アンドリュースが名を連ね、トニー賞を4部門受賞するなど大きな話題となり、1967年に制作された同名映画でも数々の賞を受賞、以来、3月からもニューヨークのリンカーン・センターの劇場で開幕するなど、世界中で長きにわたって上演が重ねられている。この度日本初演の演出を手掛けるのは、現代演劇を中心に幅広いジャンルで活躍する宮田慶子。「“英雄・アーサー王”としてだけでなく、「円卓会議」に至るまでの苦悩と決断、その根幹となる揺るぎない「平和と協調の世界」を求めるアーサーの哲学と願いが、日々戦禍の報を目にする今こそ、より一層深く心に響いてきます」とコメントを寄せた。『ガブリエル・シャネル』(2011)や『クイーン・エリザベス』(2019)などでも登場人物たちの緻密な心理描写やセリフ一つひとつへの繊細な解釈を行ってきた宮田が描き出す、新たなアーサー王に期待が膨らむ。ミュージカル『キャメロット』出演の坂本昌行(上段)、唯月ふうか(中段左)、桐山照史(ジャニーズ WEST)(中段右)、入野自由(下段左)、今井清隆(下段右)主演のアーサー王を演じるのは、今年、2度目の読売演劇大賞優秀男優賞(第24回・第 30回)を受賞し、確かな演技力と歌唱力で活躍する坂本昌行。円卓の騎士ランスロットには、テレビドラマやバラエティ番組をはじめ、舞台の経験も著しい桐山照史(ジャニーズ WEST)、アーサー王の妻グィネヴィアには、舞台を中心に話題作への出演が続き、女優として活躍の場を広げる唯月ふうか、アーサー王の隠し子で謀反を起こすモルドレッドには、声優はもとより、ミュージカル界でも存在感を示す入野自由、そして、キャメロットに流れ着いた辺境の騎士ペリノアには、劇団四季退団後もミュージカル俳優としてその風格ある演技と歌声で魅了し続ける今井清隆と多彩な実力派キャストが揃った。報と共に主演の坂本、そして桐山、唯月からのコメントも到着。「アーサー王のようにみんなで円卓を囲みコミュニケーションと作品愛を深め、お客様の心に響くミュージカルになるよう頑張っていきたいと思います」(坂本)、「先輩の坂本君と同じ舞台に立てる事に感動しています!(中略)大先輩に負けないように必死に食らいつかせていただきます」(桐山)、「グィネヴィアを通して、新たな自分の引き出しを見つけたいと思います」(唯月)とそれぞれ意気込みを綴っている。■演出:宮田慶子コメント1960年に初演された『キャメロット』は、クラシカルでロマンティックであり、そして美しい楽曲と共に、緻密な人間ドラマとセリフで紡がれた、重厚感のあるミュージカルです。“英雄・アーサー王”としてだけでなく、「円卓会議」に至るまでの苦悩と決断、その根幹となる揺るぎない「平和と協調の世界」を求めるアーサーの哲学と願いが、日々戦禍の報を目にする今こそ、より一層深く心に響いてきます。治世と愛と正義に苦悩して揺れるアーサー王には、近年ますます円熟の活躍をなさる坂本昌行さん。そして桐山照史さん、唯月ふうかさん、今井清隆さん、入野自由さん、他の皆さんとご一緒に作り上げる舞台を、とても楽しみにしています。■主演:坂本昌行コメント開場60周年という記念の年に再び日生劇場の舞台に立てる事を嬉しく思います。実は今作の様な中世ヨーロッパの騎士道を題材とした物語をいつかはやってみたいと思っていました。それが今回2度目となる宮田慶子さんの演出、そして多彩なキャスト陣と共に作品を作れる事に大きな喜びを感じています。アーサー王のようにみんなで円卓を囲みコミュニケーションと作品愛を深め、お客様の心に響くミュージカルになるよう頑張っていきたいと思います。■出演:桐山照史(ジャニーズ WEST) コメント関西ジャニーズ Jr.時代からお世話になっている松竹さんの作品に出演させて頂ける事が本当に嬉しいです!今から日生劇場、松竹座に帰るのが楽しみです。そして舞台『赤シャツ』でお世話になった演出家、宮田慶子さんと再びタッグを組ませていただける事も本当に嬉しいです。今回も慶子さんにいっぱい甘えさせていただきます。(笑) そして、何より! 先輩の坂本君と同じ舞台に立てる事に感動しています! いつか舞台でご一緒させていただきたい。という僕の夢の1つが叶いそうです。大先輩に負けないように必死に食らいつかせていただきます。全てのキャスト、スタッフの皆さんと最高の『キャメロット』をお届けできるように、全力で挑みます!■出演:唯月ふうかコメント私自身、王妃という初めて挑戦する役柄で、とてもドキドキしております。高貴な美しさと王妃としてのオーラを身につけられるよう、仕草や立ち居振る舞いをしっかり研究し、お稽古に臨みたいと思います。台本を読んで、各々が従わざるを得ない現実と向き合いながらも葛藤している描写、本心を隠して強く生きている姿に胸が苦しくなりました。グィネヴィアの心の奥にある繊細な感情の変化、上品さ、包容力と強さをしっかり表現できるように、そしてグィネヴィアを通して、新たな自分の引き出しを見つけたいと思います。<あらすじ>中世イングランドの都キャメロット。アーサー王(坂本)は政略結婚を嫌がり逃げ出したグィネヴィア(唯月)と森の中で出会い、互いの素性を明かさないまま、ふたりは恋に落ちる。グィネヴィアを王妃として迎えたアーサー王は、戦いが絶えない時世の中でも正義と公正さを信じ、武力ではなく法による統治を目指す。そして、皆が対等に話し合える円卓会議を発案し、イングランド全土から気高き騎士の招聘を試みる。辺境の騎士ペリノア(今井)は図らずもキャメロットへ流れ着いたひとりだが、そんなアーサー王の噂を聞きつけたフランス人騎士ランスロット(桐山)も一路キャメロットへ向かい、王に直談判で志願、「円卓の騎士」の一員となる。アーサー王は極めて優れた騎士道精神を持つランスロットに惚れ込み、全幅の信頼を置くようになるが、その裏でランスロットと最愛の妻グィネヴィアが密かに愛し合っていることを知る。ふたりの幸せを願うものの、自身への裏切りを許すことができず、苦悩するアーサー王。そこに追い打ちをかけるように隠し子のモルドレッド(入野)が現れ……。<公演情報>ミュージカル『キャメロット』脚本・歌詞:アラン・ジェイ・ラーナー音楽:フレデリック・ロウ演出:宮田慶子翻訳・訳詞:高橋亜子CAMELOT is presented through special arrangement with Music Theatre International (MTI), New York, NY, USA.All authorized performance materials are also supplied by MTI. www.mtishows.com出演:坂本昌行桐山照史(ジャニーズ WEST)唯月ふうか入野自由今井清隆【東京公演】2023年10月日生劇場【大阪公演】2023年11月大阪松竹座主催・製作 松竹株式会社
2023年04月03日現在公開中の映画『バトルキング!!-We'll rise again-』より、クランクアップ映像が到着した。今回公開された映像では、主演の「ONE N' ONLY」と、DIYダンス&ボーカルグループ「BUDDiiS」(一部メンバー)が、撮影を終えた直後の様子を捉えたもの。また、上映が延長される劇場や、リピーターも出ている本作。3月26日(日)には、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場にて応援上映会が実施。グッズの持ち込み、拍手、手拍子のほかに歓声、応援などの発声もOKとなっている。『バトルキング!!-We'll rise again-』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:バトルキング!!-Weʼll rise again- 2023年3月10日よりユナイテッド・シネマアクアシティお台場ほか全国にて公開©映画「バトルキング!!」製作委員会
2023年03月24日現在公開中の映画『バトルキング!!-We'll rise again-』より、主演の「ONE N' ONLY」からファンへ感謝を伝えるスペシャル動画が到着した。本作は、歌あり、ラップあり、ダンスありと、いまの「ONE N' ONLY」の魅力を詰め込んだ映画。到着した映像では、鑑賞者へ感謝の気持ちを伝えるとともに、見どころを語っており、本作をすでに観た人も、まだ観られていない人も劇場に行きたくなる映像となっている。また、「もしかしたらね…続編がね…」という気になるコメントも飛び出している。さらに多くファンからの要望を受け、追加舞台挨拶(シネプラザ サントムーン)の開催が決定。チケットは先着順の販売となる。ほかにも、劇場パンフレットの内容が公開。「ONE N' ONLY」、「BUDDiiS」ほか出演者のインタビュー&撮りおろしカットや撮影秘話など、ここでしか読めない内容が満載。特典として、劇中ユニット「Jackpoz」のライブチケット風カードも封入されている。『バトルキング!!-We'll rise again-』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:バトルキング!!-Weʼll rise again- 2023年3月10日よりユナイテッド・シネマアクアシティお台場ほか全国にて公開©映画「バトルキング!!」製作委員会
2023年03月14日ギタリスト / シンガーソングライターの森大翔の新曲「剣とパレット」が、3月15日(水) に配信リリースされることが決定した。昨日『J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE 2023 supported by 奥村組』にオープニングアクトとして出演し、弾き語りによるパフォーマンスで「剣とパレット」を披露した森。同曲は、2023年最初の配信シングルとなる。今作はこれまでのピースフルなイメージから一転、初のオールエレキギターで今までにないBPMでたたみ掛けるスピードチューン。周りに期待される自分像を創るのではなく、悩んででも戦ってでも自分の絵は自分自身のパレットで描きたい、という自問を歌ったナンバーとなっている。アレンジャーには、「台風の目」「君の目を見ていると」でもタッグを組んだ野崎良太(Jazztronik)を迎えた。本楽曲は、本日よりリリースに先駆けて全国ラジオ局にてオンエアが開始。森の次のライブは、3月20日(月)『mishmash!! vol.6 -shibuya eggman 42nd. Anniversary-』で、こちらはバンド編成での出演となっている。■森大翔 コメント誰かに合わせる為に本音を隠したり、誰かに気に入られる為に仮面を被ること、それを何度も繰り返すうちに本当の自分が分からなくなり内にしまい込んだエネルギー、それを使い自分自身に反発し喝を入れる気持ちで作った曲です。<リリース情報>「剣とパレット」3月15日(水) 配信リリース配信リンク:<ライブ情報>『mishmash!! vol.6 -shibuya eggman 42nd. Anniversary-』3月20日(月) shibuya eggmanOPEN 18:00 / START 18:30■出演汐れいら、奥﨑海斗、門脇更紗、みやぎけいご、森大翔■チケット料金一般チケット:2,900円(+1D)学生チケット:1,900円(+1D)※学生チケットのご入場は当日受付にて有効期間中の学生証をご提示ください。関連リンクOfficial Instagram: Twitter: TikTok: Channel:
2023年03月06日全世界累計5,000万部を超え、アニメシリーズも人気の「聖闘士星矢」を原作とした、新田真剣佑主演映画『聖闘士星矢 The Beginning』のポスタービジュアルが公開された。聖闘士と認められた者だけが身に纏うことが許される防具・聖衣が、洗礼されたトーンで描かれている今回のビジュアル。星矢の勇姿の美しさをさらに際立たせ、決意に満ちた表情に、自らの内にある小宇宙の覚醒を感じさせる。さらにに本作の主題歌が、全世界でモンスターヒットを連発し、約20年以上のキャリアを経てもなお、日々世界を魅了し続けているP!NKの楽曲「Courage」に決定。P!NK監督のトメック・バギンスキーは「P!NKの歌詞には、あらゆる苦難を乗り越える力と強い意志を、己の中に見出し、立ち上がっていく人物の成長が見事に描かれていました」と聖矢の背負う運命と重ね合わせ、「“解き放たれる己の力と無垢な魂”を(観客)ご自身の中に感じ、この葛藤と愛と希望を描いた不朽の物語を走り抜けてほしい」と本作へのリスペクトを込めた願いを語っている。『聖闘士星矢 The Beginning』は4月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ナイツ・オブ・ザ・ゾディアック 2023年、全国にて公開©2023 TOEI ANIMATION CO, Ltd.
2023年02月28日新田真剣佑のハリウッド映画初主演作となる『ナイツ・オブ・ザ・ゾディアック』の日本版タイトルが『聖闘士星矢 The Beginning』に決定し、新田のアクション満載の最新映像が15日、公開された。また、4月28日に公開されることも発表された。原作は発行部数3500万部を超え、アニメシリーズが世界中で人気となった、車田正美原作『聖闘士星矢』。主人公の星矢を演じるのは、『パシフィック・リム:アップライジング」で初のハリウッド映画出演、そして本作でハリウッド映画初主演となる新田真剣佑。ほかにも『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズや『ゲーム・オブ・スローンズ』のショーン・ビーンや『X-メン』シリーズのファムケ・ヤンセンなど、ハリウッド実力派俳優がその脇を固めている。原作は全世界で累計5000万部を超え、アニメシリーズが世界中で人気となった、車田正美原作「聖闘士星矢」。主人公の星矢を演じるのは、『パシフィック・リム:アップライジング』で初のハリウッド映画出演、そして本作でハリウッド映画初主演となる新田真剣佑。ほかにも『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズや『ゲーム・オブ・スローンズ』のショーン・ビーンや『X-メン』シリーズのファムケ・ヤンセンなど、ハリウッド実力派俳優がその脇を固めている。監督は2019年のNetflixで世界中で視聴数No.1をたたき出した『ウィッチャー』の製作総指揮兼演出のトメック・バギンスキー、そしてアクション監督を『シャン・チー/テン・リングスの伝説』やジャッキー・チェンのスタントで有名なアンディ・チャンが担当している。さらに『マトリックス レザレクションズ』や『DUNE/デューン 砂の惑星』、『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』などハリウッドのそうそうたる超大作を手掛けるDNEGがVFXを担当するなど、ハリウッドの精鋭たちが集結した。今回解禁された最新映像では、大迫力のVFXと新田演じる星矢が聖闘士へと成り遂げた姿が公開された。ミステリアスな真剣佑と聖闘士のトレーニングから始まる映像に続き、戦闘機やカーチェイスなど、ハリウッドアクション映画のド派手さを見せつけるシークエンスが展開。そして本作の要ともいえるバトルアクションでは新田の鍛え上げられた肉体が垣間見えるシーンも。暗黒聖闘士らしき相手とのバトルに続いて、星矢の師匠・白銀聖闘士(シルバー・セイント)のマリンが星矢を“聖闘士”の世界へと導く。アテナの力が爆発したカットや、星矢の聖衣装着シーンなど、ファン垂涎のカットが盛りだくさんの特報となっている。最後に見えるのは星矢がペガサスの聖闘士「聖闘士星矢」になった瞬間と背後に鉄羽をはばたかせる謎の聖闘士とのスーパースピードバトル。果たして、星矢とシエナの運命は?(C)2023 TOEI ANIMATION CO, Ltd.
2023年02月15日全世界で累計5,000万部超え、アニメシリーズが世界中で人気となった「聖闘士星矢」の映画化『ナイツ・オブ・ザ・ゾディアック』。この度、本作の日本版タイトルが『聖闘士星矢 The Beginning』に決定、最新映像も公開された。公開された映像では、迫力満点のVFXと、新田真剣佑演じる星矢が聖闘士へと成り遂げた姿が公開。戦闘機やカーチェイスなど、ハリウッドアクション映画のド派手さを見せつけるシークエンスが展開、暗黒聖闘士らしき相手とのバトルに続いて、星矢の師匠・白銀聖闘士(シルバー・セイント)のマリンが、星矢を聖闘士の世界へと導く。アテナの力が爆発したカットや星矢の聖衣装着シーンなど、ファン垂涎のカットが盛りだくさんだ。『聖闘士星矢 The Beginning』は4月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ナイツ・オブ・ザ・ゾディアック 2023年、全国にて公開©2023 TOEI ANIMATION CO, Ltd.
2023年02月15日歌あり、ラップあり、ダンスあり、いまの「ONE N’ONLY」の魅力満載の主演映画『バトルキング!!-We'll rise again-』より、リーダー・高尾颯斗が振付を行う、山下永玖&櫻愛里紗のペアダンスメイキング映像が公開された。直江愛之助役で出演し、本作の全てのダンスシーンの振付を担当した「ONE N’ONLY」の高尾さん。公開された映像では、源二郎役の山下さんと可乃役の櫻さんが一緒にダンスに挑み、高尾さんがダンスを振り付けている様子が収められている。「ヤンキーがダンスと歌に出会い、夢や目標を叶えていくストーリーだったので、役のキャラクターによって振りの特徴やダンスのジャンルを決めて作っていきました」とふり返った高尾さんは、「それぞれの普段のメンバーのダンスではなく、台本から読み取れる映画の中のキャラクターを意識して何回も監督と話し合いながら進めていきました」とコメント。また、「特に、可乃(櫻愛里紗)ちゃんと源二郎がデュエットするところは、男女のダンスだしペアなので一人で作るのが難しかったです。永玖に源二郎のパートをやってもらって、僕が可乃ちゃんのパートをやって一緒に振付を作っていきました」と苦労も明かす。そして、「いざ撮影現場で監督とダンスシーンをモニターでチェックした経験は映像でのダンスの見せ方を知ることができて、振付師としても演者としてもとても有意義でした。楽曲のMVとは全然違って、監督が見せたいビジョンがあったのでそれが効果的に見えるように、現場でもカメラワークに合わせて細かく振付を調整しました」と舞台裏を語っている。振付師としての見どころは「甲斐と源二郎のダンスバトル」だという高尾さん。「それぞれの役の特徴がすごく出ていたり何度も話し合って作り込んでいるシーンなので注目してほしいです!」とアピール。加えて「源二郎と可乃ちゃんのデュエットダンスが物語のキーにもなっているのでそこは本当に息が合っているダンスシーン含めて注目してほしいです」とメッセージを送った。弟・高尾楓弥(直江龍之介)については、「唯一、クラブシーンで僕と楓弥と永玖の3人で踊るシーンがあって楽曲もONE N‘ ONLYの曲なので、そのシーンも注目してほしいです。今回は映画の中でも兄弟役でしたが、違った役でもまた共演したいです」と話している。なお、3月2日(木)に名古屋・ミッドランドスクエア シネマ、3月3日(金)には大阪・なんばパークスシネマにて、キャスト登壇の先行プレミア上映会の実施、オリジナルグッズの販売も決定した。『バトルキング!!-We'll rise again-』は3月10日(金)よりユナイテッド・シネマアクアシティお台場ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:バトルキング!!-Weʼll rise again- 2023年3月10日よりユナイテッド・シネマアクアシティお台場ほか全国にて公開©映画「バトルキング!!」製作委員会
2023年02月07日歌あり、ラップあり、ダンスあり、いまの「ONE N' ONLY」の魅力を詰め込んだ主演映画『バトルキング!!-We’ll rise again-』より、劇中のダンスバトルシーンの一部が公開された。本作の見どころの一つとなっているダンスシーン。今回の映像は、高坂源二郎(山下永玖)を挑発するプロダンサーを目指す中学時代の仲間で元ヤンキーの甲斐玄武(草川直弥)とのダンスバトル。目の前で繰り広げられる2人のダンスに、プロのアーティストを目指す上杉(曽野舜太)とボーカルデュオを組む早乙女以蔵(沢村玲)も納得の表情だ。また、特典付きの前売券が1月20日(金)より発売開始。第1弾は「ONE N' ONLY」の6人と小川史記、高尾楓弥、森愁斗、岡本聖哉、西田祥、大槻拓也、野瀬勇馬、岩尾春輝、武藤潤、曽野舜太の計16種類(ランダム)で、ファミリーマートやローソンにて得られる2Lサイズ(横178×縦127mm)の写真用紙に高画質でエンタメプリントできる映画前売券付きブロマイド。1月27日(金)からの第2弾は、「ONE N' ONLY」6人のオリジナルチェキ風カード付きムビチケ前売券が発売となる。ランダム16種ブロマイド写真映画前売券付きブロマイドは、あらかじめ申し込みサイトで購入手続き・決済を行った上で、映画の前売券が付いたブロマイドをプリントすることができる商品。決済後に発行されるプリント番号をマルチコピー機に入力して出力することができる。『バトルキング!!-We’ll rise again-』は3月10日(金)よりユナイテッド・シネマアクアシティお台場ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:バトルキング!!-Weʼll rise again- 2023年3月10日よりユナイテッド・シネマアクアシティお台場ほか全国にて公開©映画「バトルキング!!」製作委員会
2023年01月19日ミュージカル『キングアーサー』が本日1月17日(火) 新国立劇場 中劇場にて初日を迎え、舞台写真とキャストコメントが到着した。イギリス・ケルトに伝わるアーサー王の物語がフランス発ミュージカルとして、新国立劇場1月17日開幕を皮切りに群馬、兵庫、愛知にて上演される。「聖剣エクスカリバーを引き抜いた者が王になる」、日本でも馴染みのあるこの物語をフランスのヒットメーカー、ドーヴ・アチアが手掛け、2015年にパリで初演された話題作だ。日本版の演出には、2020年には韓国ミュージカル界最高峰のミュージカルアワードにて演出賞を受賞し、今、韓国演劇界で最も注目される新進気鋭の演出家オ・ルピナを迎え、クリエイター陣には日本演劇界の錚々たる顔ぶれが集結。グルーヴ感のある楽曲とともに描かれる人間模様、そして迫力のダンスと殺陣が合わさり、ミュージカルならではの見どころが詰まった作品となっている。主人公アーサーを演じるのは、浦井健治。最強の騎士として評されアーサーの敵として立ちはだかるメレアガンに、伊礼彼方・加藤和樹、アーサーに忠誠を誓うが恋敵となるランスロットに、太田基裕・平間壮一、アーサーの妻グィネヴィアには小南満佑子・宮澤佐江、アーサーの甥ガウェインに小林亮太・アーサーの兄ケイに東山光明、アーサーに仕え導く魔術師マーリンには石川禅、アーサーの異父姉であるモルガンに安蘭けいほか、最高のキャストが揃った。中央)メレアガン役(Wキャスト):伊礼彼方中央)メレアガン役(Wキャスト):加藤和樹ミュージカル『キングアーサー』は、東京公演が2月5日(日) まで新国立劇場 中劇場にて上演。 その後、2月11日(土・祝)・12日(日) 群馬・高崎芸術劇場 大劇場、2月24日(金)~26日(日) 兵庫・兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール、3月4日(土)・5日(日) 愛知・刈谷市総合文化センターアイリス 大ホールにて上演される。<コメント>■アーサー役:浦井健治ルピナさんと共に、このメンバーで創り上げてきた2023年versionの『キングアーサー』は、殺陣ありアクロバットありのエンタメとなっています!エクスカリバーが、実の父、ユーサー王の形見のようにも見えてくるのが、アーサーの孤独と運命の残酷さ。だからこそ、何人とも向き合おうとするアーサーが、次の時代を創ろうとした王の姿として、迫ってくる気がしています。今回、残念ながら初日開幕が遅れてしまいました。観劇をご予定だったお客様の悔しい想いを忘れる事なく、カンパニー一丸となり、この群像劇を、各キャラクターの正義を、想いを、お客様に伝えられるよう、たくさんの方に愛される作品になるよう、努めますので、見守っていてください!■メレアガン役(Wキャスト):伊礼彼方新しい年となり、いよいよ開幕という時に数日の中止。とても残念です。楽しみに待っていて下さった方に本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。多くの困難を乗り越えてやっとやって来たこの日!! 観れなくなってしまった方もいる中、手放しに喜べませんが、残された数公演のため、全力で作品をお届けします!!!新年早々、一発目に相応しい愛すべき作品に仕上がったと思います。ルピナさんを筆頭にカンパニー全員で作り上げてきたエンターテインメントミュージカル! きっと観てくださった多くの方が熱狂して下さるのではないかと密かに期待しております。この作品が、どの役かが、あなたにとって大事な存在になりますように。お楽しみください。■メレアガン役(Wキャスト):加藤和樹ようやく初日を迎えられることを心から嬉しく思います。悔しい気持ちがないといえば嘘になりますが、その気持ちをバネに、大千穐楽までの1公演1公演を大切に、初心を忘れずに舞台に立ちたいと思います。苦難を乗り越えたこのカンパニーの結束力が生み出す芝居、歌、パフォーマンスを是非楽しみにしていてください。■ランスロット役(Wキャスト):太田基裕ランスロット役太田基裕です。いよいよ『キングアーサー』が開幕します。ファンタジーの世界観をキャッチーな楽曲と共に楽しんでいただけると嬉しいです。様々な登場人物に注目しながら、劇場空間を味わってください。千秋楽まで無事に走り切れるよう精進したいと思います。お楽しみに!■ランスロット役(Wキャスト):平間壮一いよいよ初日ですね! フレンチミュージカルらしいショーが観られると思います! 激しいパフォーマンス騎士達が多く出てくるこの芝居。騎士だからこそあまり感情を表に表現する場面は少ない気もしますが発散する事を我慢している分、体の中に溜まる感情は多い気がします。あとはお客様にどう楽しんでもらえるか日々、空気感を感じて最後まで頑張ります!■グィネヴィア役(Wキャスト):小南満佑子この作品のお話を頂いた際、グィネヴィアとして生きられることへの喜びに溢れ高揚したことが、昨日のことのように鮮明に記憶に残っています。数々の壁を共に乗り越え闘ってきたカンパニーは、正に一人一人が最高の騎士と言って良い程逞しく、ミュージカル『キングアーサー』をこのチーム全員で開幕出来ることが本当に嬉しいです。この出逢いに感謝の気持ちでいっぱいです。作品のテーマである「運命」と「選択」。伝説の物語ではありますが、現代を生きるお客様にもきっと共感して頂けるメッセージが沢山あると思います。グィネヴィアの選ぶ道を、丁寧に紡ぎ、全身全霊で生きて参ります。劇場でお待ちしております。■グィネヴィア役(Wキャスト):宮澤佐江気付けばこの『キングアーサー』のキャスト・スタッフの皆様と時間を共にして2カ月が経っていました。私にとってこの2カ月間は毎日が刺激的でワクワクするそんな日々でした。決して簡単な道のりではありませんでしたが、最高なキャスト・スタッフの皆様と心を込めて創り上げた日本版ミュージカル『キングアーサー』をお客様にお届け出来る事、考えただけですでに胸が高鳴ります。中止となってしまった公演に来る予定だったお客様の気持ちをしっかり汲んで、一公演一公演大切に丁寧に演じたいです。皆様大変お待たせ致しました。ミュージカル『キングアーサー』いよいよ開幕です! 思い切り楽しんでご観劇下さいね。■ガウェイン役:小林亮太ようやく皆さまに、この作品をお届けできる事が嬉しいです。物語で突き付けられる、与えられた運命の中で、人はどう選択していくのか。奇しくも、今日までの数日間はまさに、その言葉が降りかかってきたような感覚でした。自分でも信じられないほど緊張したゲネプロの後に、演出のルピナさんから「千穐楽まで悩み続けて欲しい」と言葉を頂きました。言葉通り、アーサーをどう見守るべきか、悩み続けたいと思います。そして何より、劇場へお越しくださる皆さまに楽しんでいただけるよう、精一杯努めます。■ケイ役:東山光明『キングアーサー』いよいよ開幕となります!!中止を発表してから、SNSなど沢山の温かいメッセージが励みとなりました。本当にありがとうございます。待っててくださるお客様の姿を客席に想像しながら舞台稽古する日々でしたが、明日は笑顔の初日開幕となりますよう僕も楽しみにしております!劇場でお待ちしてます!!■マーリン役:石川禅新国立劇場に中世ブリテンの石造りの城が築かれました。悲しい女達、勇壮な騎士達の物語を、激しい殺陣と、数々のダンスナンバー、絵画のように美しい舞台美術で綴ります。さあ!『キングアーサー』本邦初演! いよいよ開幕です!! どうぞお見逃しなく!!■モルガン役:安蘭けい開幕を心待ちにしてくださっていた皆様! お待たせいたしました!上演できることの奇跡を改めて感じております。その瞬間を皆さんと共に分かち合えることが本当に嬉しいです!<公演情報>ミュージカル『キングアーサー』ミュージカル『キングアーサー』本ビジュアル【キャスト】アーサー:浦井健治メレアガン:伊礼彼方 / 加藤和樹(Wキャスト / 五十音順)ランスロット:太田基裕 / 平間壮一(Wキャスト / 五十音順)グィネヴィア:小南満佑子 / 宮澤佐江(Wキャスト / 五十音順)ガウェイン:小林亮太ケイ:東山光明マーリン:石川禅モルガン:安蘭けい碓井菜央 / 加賀谷真聡 / 工藤広夢 / 当銀大輔 / 長澤風海 / 加藤翔多郎 / 長澤仙明 / 半山ゆきの / 新井智貴 / 大井新生 / 大場陽介 / 岡田治己 / 加藤さや香 / 鹿糠友和 / 鈴木百花 / 高島洋樹 / 高橋伊久磨 / 高橋慈生 / 田口恵那 / 東間一貴 / 内木克洋 / 長嶋拓也 / 永松樹 / 西尾真由子 / 花岡麻里名 / 藤本真凜 / MAOTO / 松平和希(五十音順)【スタッフ】日本版台本・演出:オ・ルピナ翻訳・訳詞:高橋亜子音楽監督:竹内聡振付:KAORIalive美術:二村周作照明:高見和義音響:山本浩一映像:上田大樹衣裳:前田文子ヘアメイク:宮内宏明擬闘:栗原直樹エレクトロニックミュージックデザイン:ヒロ・イイダ歌唱指導:やまぐちあきこ演出助手:河合範子舞台監督:徳永泰子稽古ピアノ:中條純子演出家通訳 / 台本下訳:キム・テイ【上演時間】1幕:80分/休憩20分/2幕:80分 計3時間予定開場時間は45分前を予定しております。<東京公演>期間:2023年1月12日(木)~2月5日(日)会場:新国立劇場 中劇場※1月12日~15日までは公演中止となりました。※チケット払い戻し等の詳細はこちら:【チケット料金】S席:9,800円/サイドシート:7,800円(全席指定・税込)キングシート:15,800円/S席:13,800円/A席:9,800円(全席指定・税込)※追加販売中注釈付S席:13,800円チケットはこちら:※未就学児入場不可※やむを得ない事情により、出演者並びにスケジュールが変更になる可能性がございます。※公演中止の場合を除き、払い戻し、他公演へのお振替はいたしかねます。【ホリプロステージ会員限定貸切公演】対象日程:1月22日(日)13:00■特典・舞台装置デモンストレーションイベント ※終演後実施・来場者全員プレゼント:ステッカー【アフタートークイベント】1月19日(木) 18:00(登壇者:加藤和樹/安蘭けい/石川禅)1月21日(土) 18:00(登壇者:平間壮一/宮澤佐江/東山光明)1月24日(火) 18:00(登壇者:浦井健治/伊礼彼方)1月28日(土) 18:00(登壇者:太田基裕/小南満佑子/小林亮太)【当日券】本公演は劇場窓口での当日券販売はございません。残席がある限り、ホリプロステージで開演時間まで販売いたします。チケット購入はこちら:【公演グッズ】通販 ホリプロステージオンラインショップ通販期間:3月31日(金) 23:59まで公演グッズ一覧来場者へご案内:<群馬公演>期間:2023年2月11日(土・祝)~12日(日)会場:高崎芸術劇場 大劇場<兵庫公演>期間:2023年2月24日(金)~26日(日)会場:兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール<愛知公演>期間:2023年3月4日(土)~5日(日)会場:刈谷市総合文化センターアイリス 大ホールチケット情報はこちら:関連リンク公式HP:公式Twitter:公式Instagram:
2023年01月17日イギリス・ケルトに伝わるアーサー王伝説をもとに、作曲家ドーヴ・アチア(『1789〜バスティーユの恋人たち〜』)によるフレンチ・ロックで彩られた大スペクタクルミュージカルが日本初登場。フランスで世界初演(2015年)を迎えた本作は、韓国でバージョンアップされて(2019年初演、2022年再演)絶賛を博した人気作だ。その韓国版を手掛けた気鋭の演出家オ・ルピナが、今回の日本版の演出を担うことも注目されている。濃密な稽古が進むなか、主人公のアーサー王を演じる浦井健治、そして王の配下の“円卓の騎士”の筆頭であるランスロット役をWキャストで担う太田基裕と平間壮一に、稽古の感触やそれぞれの役柄、日本初演の展望について聞いた。神話の世界にどうリアリティをもたせるか、鋭意邁進中――およそひと月後の初日(取材時)に向けて、稽古が順調に進んでいるようですね。浦井もうサクサク進んでます(笑)。この作品、オーソドックスなアーサー王伝説の、聖剣エクスカリバーの物語かなと思っていたんですが、演出のオ・ルピナさんはオリジナルのフランス版の舞台を観て、ご自身が思うところを付け足して「各キャラクターの正義を描きたい」と思って韓国バージョンを作られたそうなんです。ひとり一人が必死に生きている群像劇を作りたいと。韓国版の上演ですでに観客の熱い反応を得ているので、ルピナさんの中ではイメージがしっかりと固まっていて、2023年の日本版初演として作っているけれど、我々はそのイメージに追いつこうとしている再演チームみたいな感覚で(笑)、とにかく稽古の進行が早いです。初日の一カ月前に、もう最後まで動きがついていますからね。浦井健治歌と芝居で物語をしっかり見せながら、合間にはダンサーの見せ場がある、そんなショーアップされたミュージカルなので、僕らは日本初演として土台を作る責務があるかなと感じていますね。同じフレンチ・ミュージカルの『ロミオ&ジュリエット』みたいに今後、再演、再々演と継続して上演される可能性を秘めた作品になるんじゃないかなと。平間そうですね。神話を軸とした物語だから、人間じゃないモノがたくさん出て来て……狼とか鹿とか(笑)。ただ「神話というだけで終わらせたくない」というのがルピナさんの考えで、人間っぽさも出したいと。でもアーサーなんて、何もかもひたすら耐えて、すごく器が大きくて、こんな人間いないんじゃない!?ってくらい、ある意味神のような存在に描かれているんですよね。“呪い”とかも出て来る神話的な世界を、いかにリアリティを持たせてやるか。そこが難しいけれど、ルピナさんがちゃんと細かく「ここの感情は〜」と説明してくれるので、あとは自分たちがそこにどれだけ馴染めるかだと感じていますね。太田僕は正直、その神話的な世界がまだよく分からないんですよね。楽曲もキャッチーだし、アンサンブルの方々がものすごく動いていてダンスも、アクロバットも素晴らしいし、見どころ盛りだくさんのエンタメ作品にはなるだろうなと想像出来てはいるんです。その中での自分の役割を、どう追求していけばいいのか、ファンタジーとリアルの狭間をどう揺れ動けばいいのか、その匙加減がまだつかめていない状態です。浦井ランスロットはとくにそうだよね。ファンタジーとリアル、どっちにも振れるキャラだから。白か黒だけではない、各キャラクターのさまざまな感情を届けたい――アーサー王の伝説をもとに多くの文学、映画、舞台などが作られていて、ストーリーもさまざまな展開があるわけですが、今回の作品はどんな雰囲気を持つのか、皆さんによるご自身のキャラクター分析からうかがい知れたらと思うのですが。浦井今回の登場人物で一番はっきりと起承転結が描かれているのは、アーサーの異父姉、安蘭けいさんが演じるモルガンだと思いますが、どのキャラも “シーンの飛躍”が多いことで、気持ちの流れや立ち位置を把握するのが難しいんですよね。これはミュージカルにありがちなことですけど。――雑な分け方で恐縮ですが、アーサーと対立する側、いわゆるヒール(悪役)の位置にいるのがそのモルガンと、王座を狙っていた騎士メレアガン(伊礼彼方/加藤和樹、Wキャスト)ということに?浦井分かりやすく言うとフランス版ではそうなんですけど、ルピナさんはそのふたりをもヒールにさせない。ふたりともにそれぞれの信念、正義を訴えて、必死に生きているんです。メレアガンだったら騎士道というものだったり、モルガンだったら父親に対する恨み、そこから来るアーサーへの復讐心ですよね。そこのドロドロしたやりとりと、あとはアーサーと王妃グィネヴィア(小南満佑子/宮澤佐江、Wキャスト)、王妃に恋するランスロットという三角関係が描かれていて。アーサーは王の血筋という運命に翻弄されるわけですが、義父に育てられた環境に恵まれ、人の心に寄り添える青年になった。だから、権力に対して一番抗っている。でも権力を一番持っているのがアーサーなんですよね。平間壮一平間ランスロットは、アーサー王に忠誠を誓いつつ、王妃に恋をしてしまってその矛盾に苦しむ。その心の揺れ動きを歌や芝居で見せられるといいのかなと思っているけれど……(太田に)ランスロットさん、今のところどうですか?(一同笑)太田台本を読む限りは、湖の妖精に育てられているので(笑)、すごく高貴で純真無垢な青年という気がするよね。衣装も真っ白で、そういうスッとしたイメージかなと思いつつやっているんですが、やっぱり“シーンの飛躍”で描かれていないところを表現するのが難しいですね。(平間と)ふたりでいろいろ情報を共有しながら役作りしている感じだよね。平間僕はどうしても、台本の違う読み方をしてしまう癖が昔からあるんですよね。浦井ハハハ、いや、それいいことじゃないかな?平間俺が理想とする『キングアーサー』は、グィネヴィアが元凶みたいになればいいのに、と。わがままな王妃で、何もかも欲しい、あの男も、この男も……。太田ハハハ!欲にまみれた王妃!平間『RENT』でいうところのエンジェルみたいに、グィネヴィアが“裏主役”のお話で、ダークサイドのグリム童話みたいになってほしいなと。そうなるとランスロットもアーサーも可哀想に思えるじゃないですか。浦井それ、いいかもね。グィネヴィアが黒に見えたら、モルガンが白に見える可能性がある。平間そう!で、ランスロットも王を裏切るんじゃなくて……。僕の中のランスロットはどうしたって王を第一に考えたいんですよ。王妃のわがままに抗えなかったがゆえに不倫になってしまった……みたいなのが面白いなと思っているんですけどね。僕が好きなルピナさんの演出は、「手を握るだけで、もう十分」っていうもの。だから抱き合ったりすることもキスすることもないし、もしかしたら目が合う回数も一番少ないかもしれない。そういう見せ方は素敵だな、ロマンチックだなと思いますね。浦井ランスロットはいかようにも転ぶから、本当に難しいよね。着地点が書かれていないので。恋が成就したのか、それははたして本当の純愛だったのか、忠誠を本当に誓っていたのか……っていろいろあって、そういう意味ではシェイクスピアもそうだけど、古典って自由な解釈でいいのかなと。今回のおふたりのランスロットは、白でも黒でも、もしくは群青色!?(一同笑)さまざまな色で攻めて来てくれる感じがして、すごく面白いですよ。ショーアップされているがゆえに、「芝居の部分が伝わり切れなくても、お客様には楽しんでいただけちゃうから」と石川禅先輩がおっしゃっていたけど、そこをしっかり伝えていくのが我々の勝負だよね。平間ご覧になる皆さんには楽しみながらも、考えることをやめないでほしいですね。太田そう、フワ〜っと観ていると、ラストなんて「え、アーサー王、ひど!」みたいに思っちゃうかもしれない。(一同笑)厳しさと優しさ、アーサーのいろんな感情が届くように作っていきたいですね。太田基裕オ・ルピナさんの刺激的な稽古場――大注目の、韓国版に続いて演出を担うオ・ルピナさん。稽古場の様子をぜひ教えていただきたいのですが、浦井さんは『デスノート THE MUSICAL』の時に会われているとか。浦井はい、『デスノート THE MUSICAL』初演の時に、(演出の)栗山民也さんの稽古場をルピナさんが見学に来ていて。「韓国で私、演出補としてこれをやるので頑張ります」って。太田・平間ヘええ〜!浦井ルピナさんは本当に頭のいい、素敵な方ですよ。めげないし、体力があるし、ジョークを言って和ませたり、優しさの裏返しで厳しい言葉をかけることもあったり。充実した稽古場ですね。全員の気持ちが「ルピナさんはこうやりたいんだね、じゃあやるよ!」っていう空気になっている。平間やっぱり言葉が通じないぶん、動きを重視しているなとは感じますね。韓国語でお芝居する場合はどういうふうにするのかな……とか、日本語の僕らの芝居を見て、どう判断して、どう演出しているのかな…とか、そこの感覚が気になります。あと、立ち位置の番号はすごくうるさいです。(一同笑)“0.5”の位置(編注:舞台中央が0番。そこから上手・下手に向かって、それぞれ1番、2番と数字が増えていく)から始まるナンバーがあって、そこに立って始めようとしたら、ルピナさんが怖い顔してこうやってて……(手で必死に「もっと横!」というジェスチャー)。浦井・太田ハハハハハハ!平間ええっ、0.5じゃないの!?って。微妙な違いらしく。最初に見た形のキレイさのこだわりがあるんですよね。太田平間君が言ったように、文化も価値観も違うから、コミュニケーションの戸惑いは正直ありますよね。求めていることのどこがポイントなのか、まだいまいち掴めなくて。今言ったような違いも、「僕の中では0.5」だけど。平間「私は違う」となる。太田そう、その歪みみたいなのが一体何なんだろうなあと。これからの一カ月で見ていきながら、最終的には自分たちらしくやれたらいいなと思っていますね。浦井そうだよ、だって、ひと月前なのにもう動きもついちゃって、このスピード感……。平間どうなっちゃうんだろう。太田一回全部壊して、またイチから!?まあ僕らは悩みつつだけど、アンサンブルの皆さんはもう完璧で、本当にすごいですよね。シルク・ドゥ・ソレイユみたい!(一同笑)平間うん、生き生きしている。浦井「めっちゃ楽しいっす!」って言ってるもんね(笑)。老若男女が楽しめる“ネオ(新生)・ミュージカル”に期待して――ショーアップされた中での物語の展開を、我々観客もしっかり想像力を働かせてキャッチしていきたいです。皆さんの奮闘の果ての日本初演が楽しみです!太田本当に幅広い世代に楽しんでもらえる作品になると思います。展開も早いし、お子さんだって飽きさせずに「あのキャラクターかっこいい〜」となるんじゃないかなと。気楽に観ながら、いろんな想像をして深くも読み取ってもらえたらと思いますね。平間僕個人としては、『キングアーサー』は「ずっと我慢」の作品だなと。歌もダンスも、殺陣もそれほど多くないので、自分の武器は全部隠して挑むことに。お話としても、ランスロットは王のもとにいながら自分の愛情を隠して耐える役どころだし……。太田修行僧みたい〜。平間そういう修行みたいな耐えている気持ちが溜まりに溜まって、でも出せない!っていうパワーが、お客さんに伝わればいいなと思います。浦井もっくん(太田)が言ったように老若男女誰が観ても楽しめる舞台だけど、運命や業、人生の選択がテーマになっていて、とても演劇的な作品だとも思うんですね。この2023年の日本バージョンは、いろんな色を持ち合わせているメンバーで、ある種お祭り騒ぎ的に楽しんでやっていけるんじゃないかなと。本当に面白い人たちが集まりましたから(笑)。先輩や僕らが楽しむ姿を、小林亮太くん(ガウェイン役)ら若い人たちが見て、緊張しながらも「あんなふうに楽しめばいいんだ」と伸び伸びとトライしてくれたら。その中で我々はどう勝負していくか、そんな“ネオ(新生)・ミュージカル”っていう感触の舞台になるんじゃないかなと思っています。取材・文上野紀子撮影:杉映貴子ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント浦井健治さん、太田基裕さん、平間壮一さんのサイン入りポラをそれぞれ1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<公演情報>ミュージカル『キングアーサー』2023年1月12日(木)~2023年2月5日(日)会場:東京・新国立劇場 中劇場東京公演後、群馬・兵庫・愛知に巡演※追記:1月12日~15日公演は中止になりました。詳細は公演公式サイトにてご確認ください。チケット情報はこちら:ぴあアプリでは浦井健治さん、太田基裕さん、平間壮一さんのアプリ限定カットをご覧いただけます。ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=26fd672c-5dd5-477b-b989-76ce8d72f9ff&contentTypeId=2) すると、この記事内に掲載されています。
2023年01月06日映画『キングダム』シリーズ最新作のタイトルが『キングダム 運命の炎』に決定。併せて7月28日(金) に全国公開されることが発表された。原作は、中国春秋戦国時代を舞台に、“天下の大将軍になる”という夢を抱く戦災孤児の少年・信(しん)と、中華統一を目指す若き王・嬴政(えいせい/後の秦の始皇帝)を壮大なスケールで描くマンガ『キングダム』。2019年に第1作目、2022年に続編となる『キングダム2 遥かなる大地へ』が公開され、興行収入はそれぞれその年の邦画実写作品の中で1位を記録。シリーズ累計では100億円を突破している。最新作では、北方で大きな力を誇る隣国・趙が秦に突如攻め入ってきたことから始まり、侵略を迎え撃つべく信と王騎(おうき)が初めて同じ戦場に立つ「馬陽の戦い」と、誰も成し遂げたことのない中華統一に挑む秦国の王・嬴政の知られざる過去が明らかになる「紫夏編」(しかへん)が描かれる。なお、これまでのシリーズ同様に原作者の原泰久が脚本に参加する。併せて、スーパーティザービジュアルとティザー映像が公開された。ビジュアルでは、亡き友・漂と誓った夢に向かって突き進む主人公の信役の山崎賢人、中華統一に挑む覚悟を問われる嬴政役の吉沢亮、そして運命に導かれるようにして戦地へ舞い戻ってきた王騎役の大沢たかおと、1作目からメインキャラクターとして牽引し、本作でも中心となる3人が登場している。そして、ティザー映像は“かつて誓った約束”という物語を感じさせる言葉から始まり、前作・蛇甘平原からともに戦ってきた羌瘣(きょうかい/清野菜名)ら伍の仲間たち、河了貂(かりょうてん/橋本環奈)、呂不韋(りょふい/佐藤浩市)に昌平君(しょうへいくん/玉木宏)や山の王・楊端和(ようたんわ/長澤まさみ)の姿まで、シリーズで活躍していたキャストや、前作で意味深な登場をしたキャストたちが集結。さらに、新キャストを予感させるある人物の後ろ姿も見ることができる。また、原泰久による手書きイラストも公開となった。■信役:山崎賢人 コメントキングダム2の最後についていた映像を見たときには皆さんと同じく早く次回作を見たいという気持ちと期待がすごく大きかったです。信も百人将となり前作で蛇甘平原を乗り越えた仲間、新たな仲間とともに戦場へ向かっていきます。戦場のスケールもアップしてアクションも前作より迫力も増しています。僕はキングダムと出会って、信と出会って、作品を通じて成長し続けられています。今作も前々作、前作を超えて期待に応えることができる作品になっていると思うので新たな仲間たちと繰り広げられる戦いをぜひ楽しみにしていてください!!■嬴政役:吉沢亮 コメント今回、3作目となる『キングダム 運命の炎』が今年の夏に公開される事、この壮大なプロジェクトに参加させて頂いている事、とても光栄に思います。ハイレベルなアクションや壮大な戦場の臨場感はもちろん、今作はより人間の内側にフォーカスを当てた、絶望と希望が複雑に絡み合うとてもドラマチックな物語になっていると思います。是非お楽しみに。■王騎役:大沢たかお コメント2019年に産声を上げた映画『キングダム』が、4年の時を経て、ついに3作目がこの夏に公開することを心から嬉しく思います。大将軍となる夢のため戦い続ける信の様に、スタッフ、キャスト一丸となって闘い続け作り上げました。更に熱く、更に激しく、そして今回はどこまでも切ない……映画『キングダム 運命の炎』を是非劇場でご覧ください!■原泰久(原作者)コメント映画『キングダム』第3弾となる『キングダム 運命の炎』が、今年も夏に公開されることになりました!前作ラストの予告編から内容を想像していただいたファンの方もいらっしゃるかと思いますが、今作では「紫夏編」と「馬陽の戦い」が描かれます。どちらのシリーズも、信と嬴政、ふたりのその後の歩みに計り知れない大きな影響を与えたエピソードで、過去二作を超え、より壮大で、よりドラマチックな物語が展開されます。再び『キングダム』の世界がスクリーンに広がる日を、ぜひ楽しみにしていただきたいです!■佐藤信介監督 コメント『キングダム 運命の炎』が今年2023年夏、7月28日から公開されます。前作を超える大国・趙との、大きな戦が始まります。秦国国王・政は、悲願である中華統一のため、最大にして最強の敵と対峙し、主人公・信は、仲間とともにこの戦いに巻き込まれていきます。数万規模の大軍勢を率い、まるでチェスのような知略戦を展開する将軍たち、仲間との絆を深めながらも、決死の戦いを挑んでいく信たち、さらに戦いの背後に秘められた政の熱き物語。様々な者たちの運命が一つの大きな戦の中で絡み合い、炎をあげて激突します。ぜひこの夏、映画館で、他では味わうことのできない興奮と感動に再び浸っていただければと思っています。お楽しみに。映画『キングダム 運命の炎』スーパーティザー映像<作品情報>『キングダム 運命の炎』7月28日(金) 全国公開原作:原泰久『キングダム』(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)監督:佐藤信介脚本:黒岩勉・原泰久音楽:やまだ豊出演:山崎賢人吉沢亮橋本環奈清野菜名玉木宏佐藤浩市大沢たかおほか※山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記関連リンク公式サイト:::
2023年01月01日スポーツ選手や大手企業の経営者など、歴史的に名を残す偉人。彼らが成功を納めた裏には、さまざまなドラマが隠れているものです。この記事では四柱推命鑑定士である筆者が、そんな偉人たちの人柄などを四柱推命をもとに鑑定。偉人の人生を振り返りながら、成功の秘密を探って行きたいと思います。『キングカズ』の人生を紐解く!ピックアップするのは、『キングカズ』の相性で親しまれているサッカー選手・三浦知良選手です。三浦選手は2022年12月10日に、ポルトガル2部のチーム『オリベイレンセ』からオファーを受けたことを告白。5か国目となる海外移籍を前向きに検討していることを明かしています。その試合でJFL最年長得点記録を更新するなど、長年に渡り選手として活躍を続けています。現役選手として活動を続ける三浦選手の運勢について、早速見ていきましょう。何をしても目立ってしまう『キングカズ』まずは四柱推命における三浦選手の運勢を確認してみましょう。三浦選手の生年月日は1967年2月26日。四柱推命の観点では『宝石』に例えられる星を持つとされています。この星を持つ人は、目立とうとしなくても目立ってしまうのが特徴。自らがもつ天性の輝きで、人々を引き付ける魅力を持っています。まさに多くのファンから愛される『キングカズ』らしい星といえるでしょう。そんな三浦選手が頭角を現し始めたのは15才を迎えた1982年。通っていた『静岡学園高等学校』を8か月で中退し、ブラジルのプロチーム『CAジュベントス』へ単身留学しているのです。実は『宝石の星』を持つ人は、自らのポテンシャルを高めることが得意という傾向があります。周囲の常識や評価にとらわれず、自らが必要だと判断したステップを真っ直ぐに貫ける人物が多いのです。恐らく単身でのブラジル留学も「自らを成長させるために必要なファクター」と信じていたのでしょう。※写真はイメージ三浦選手はブラジルで経験を積んだ後に帰国。1993年に開催されたJリーグではチームの主将に抜擢されるほどの選手へと成長を遂げます。しかし、運勢を見てみると当時は『自らがコントロールできないほどのパワーが入り込む』とされている時期でした。実際の記録を見てみると、三浦選手はチームの年間優勝に貢献し、年間最優秀選手に輝くなどの功績を残しています。一方で、同年には『FIFAワールドカップアメリカ1994』への出場を、あと一歩のところで逃す、『ドーハの悲劇』を経験。個人成績では4得点をあげて得点王になるなど、高いパフォーマンスを発揮しながらも、チャンスをつかみ切れず、歯がゆい思いをしたのではないでしょうか。選手としてのポテンシャルの高さを最高の舞台で発揮できず、パワーを持て余す時期だったのだと思われます。『ニヨンの屈辱』を経験したものの…また、『FIFAワールドカップフランス1998』では、日本代表初のW杯出場に貢献するも、本線のメンバーからは外されてしまう『ニヨンの屈辱』を経験しました。しかし筆者は、この時期の三浦選手にとって、ワールドカップのメンバー漏れはプラスに働いたのではないかと思います。なぜなら、三浦選手にとってこの年は精神的な学びを得るのに絶好のタイミング。志半ばにしての帰国は、彼に内向的、哲学的な気付きをつかむ時間を与えたはずです。この経験がなければ、長きに渡るサッカー人生を送るだけの精神力は培われなかったのではないでしょうか。実際に翌年以降、三浦選手はクロアチアやオーストラリアなど、活躍の舞台を海外に広げることを選んでいます。辛酸をなめながらも第一線で活躍し続けられたのは、目標を信じて進み続ける『宝石の星』の精神をより高い次元まで昇華できたからだと思うのです。※写真はイメージ最後に今後の運勢について占ってみましょう。診断によれば、三浦選手にとって2023年はかなりエネルギー消費する年になりそう。具体的に予想するとしたら、サッカー以外の分野に対するチャレンジ精神の芽生えでしょうか。2023年度以降に三浦選手の中で新しい考え方が生まれ、2024年から芽を出し始めるように思えます。しかも金運にまつわる吉兆が見えているので、お金にまつわるビッグビジネスと関わりを持ってくるのかもしれません。2023年には56歳を迎える三浦選手。その目は今なお、海外での活躍に向けられています。長きに渡り『キングカズ』と呼ばれ親しまれている姿は、輝きを失わない『宝石の星』を象徴しているといえるでしょう。例え『オリベイレンセ』への移籍を選んだとしても、その輝きは日本に届くほどの強さを備えていると筆者は確信しています![文/キジカク・構成/grape編集部]
2022年12月27日浦井健治らが出演するミュージカル『キングアーサー』が12月13日(火)、稽古の様子を公開した。その模様はインスタライブを通じ一般公開されたが、ぴあでは独自撮影した写真含め、現地取材レポートをお届けする。『キングアーサー』はイギリス・ケルトに伝わるアーサー王の伝説をもとに、2015年にパリで初演されたフレンチミュージカル。キャストは主人公アーサーに浦井、アーサーの敵メレアガンに伊礼彼方/加藤和樹(Wキャスト)、魔術師マーリンに石川禅、アーサーの異父姉モルガンに安蘭けい他豪華メンバーが集結し、演出は同作の韓国版を手掛けたオ・ルピナが務める。まず最初はメレアガン役の伊礼が登場。配信カメラに向かって陽気にアピールした直後、自分が手にするはずだったエクスカリバーをアーサーが抜いた絶望と怒りを激しく歌に乗せ『奪われた光』を披露。メタルロックのようなハイトーンボイスと、ケルト風の笛の音が融合する音楽も面白い。続いて王の座につき戸惑うアーサーと、進む道を諭すマーリンのナンバー『私は誰なのか』。浦井のまっすぐな歌声と石川の低音が絡む雄大な楽曲だ。工藤広夢と長澤風海が演じる鹿と狼のしなやかなダンスも印象的。演出家によるノート(演出)を挟み、安蘭扮するモルガンがある企みをアーサーに仕掛けるシーンで歌われる『報いを受けなさい』では、激しくも絡みつくような妖艶なダンスをアンサンブルたちが迫力いっぱいに見せ、続いての『約束』ではアーサーと婚約者グィネヴィア(宮澤佐江)、騎士ランスロット(平間壮一)が揺れる心を必死に抑える三角関係が描かれる。アーサーが王としての誓いを歌う『アーサーの誓い』ではランスロットの太田基裕、ガウェインの小林亮太、ケイ役の東山光明ら騎士たちが一堂に会し、稽古着ですでに凛々しいその姿に目を奪われる。続いての『愛じゃないみたいに』ではグィネヴィア(小南満佑子)とランスロット(太田)が切ないラブソングを聞かせ、ラストはアーサーへの復讐で手を結んだモルガンとメレアガンのナンバー『誓いなさい』。浦井と伊礼の「和樹ィ!」という歓声を受けながら加藤が登場、「俺とキャラが違いすぎるぞ!」(伊礼)、「そりゃそうだろ」(加藤)、「役は同じなのに(笑)」(安蘭)と軽口を叩きながらも、加藤と安蘭が打ち込み音も印象的な耳に残るナンバーを、フレンチミュージカルらしいテンポ感で魅せ、聴かせた。全7曲、たっぷり40分以上かけて作中の楽曲を披露したこの日のイベント。最後は配信カメラに全員で収まり、手を振って賑やかに終了。音楽のカッコよさ、ダンスの迫力、そしてキャストの魅力が存分に伝わり、公演への期待は高まるばかりだ。公演は2023年1月12日(木)より東京・新国立劇場 中劇場にて。その後群馬、兵庫、愛知公演もあり。取材・文:平野祥恵
2022年12月15日誰もが知る伝説のアーサー王を描くミュージカル『キングアーサー』が2023年に上演される。アーサー役の浦井健治が取材会で作品について話した。ミュージカル『キングアーサー』 チケット情報本作はイギリス・ケルトに伝わる伝説を『1789 -バスティーユの恋人たち-』で知られるフランスの作曲家、ドーヴ・アチアがフレンチロックをベースに手掛け、2015年にパリで初演。「楽曲がすごくキラキラしていて歌いごたえのある曲ばかりです。『エリザベート』のルドルフが歌うナンバー以上に高音が多く、大変だと思いますが、やりきって味方につければ、すごくカッコよくて今までにない新鮮な作品になると思います」と意気込む。王の血筋を引くことを知らずに育ったアーサー。「我々も共感できるような普通の青年が、聖剣エクスカリバーを引き抜くという運命を背負ってしまった。実はそれは十字架で、王として君臨するのですが、裏では人間の憎悪や狂気が渦巻くんです」と解説する。アーサーとの共通点については、「平凡な青年がエクスカリバーを引き抜いたがゆえに王になる。ミュージカルはほとんど見たことのなかった僕が、小池修一郎さんに引き抜かれ(笑)、『エリザベート』に出演させていただいた。えらそうに聞こえたら困るのですが(笑)、すごくリンクしているかなと思います」と少し恥ずかしそうに言う。浦井は『ヘンリー五世』『王家の紋章』など王を演じることが多い。「井上芳雄さんを筆頭に、かつてミュージカル界のプリンスと呼ばれていた人がキング(の役をやるよう)になった(笑)」と茶目っ気たっぷりに言いつつも、「光栄ですが責任がある。後輩たちにしっかりと背中を見せていきたい」と気を引き締める。また、「王冠をつけるとそれに翻弄され、無意味だなと思うぐらい、追い込まれるのが王。人生は一筋縄ではいかないという教訓ではないけれど、人間の運命とは何なのだろうと。そこをアーサーで体現していけたらと思います」と語る。演出は本作の韓国版も手掛ける韓国人のオ・ルピナ。「殺陣やアクロバット、ダンスもありのショーアップされた作品ですが、オ・ルピナさんは人間の機微を描き、お芝居をしっかりと紡がれると思います。双方から楽しめるような作品に仕上げていきたい。新しい年に明るく元気になっていただけるように頑張ります!」。公演は1月12日(木)から2月5日(日)の東京・新国立劇場 中劇場を皮切りに、群馬、兵庫、愛知を巡演。兵庫公演は2月24日(金)から26日(日)まで兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホールにて。チケットは12月17日(土)一般発売。取材・文:米満ゆう子
2022年12月15日2023年1月12日(木) より新国立劇場 中劇場で開幕するミュージカル『キングアーサー』の稽古場レポートが到着。本作の楽曲計7曲が披露された。『キングアーサー』は、ミュージカル『1789-バスティーユの恋人たち-』『太陽王』『ロックオペラ モーツァルト』、宝塚歌劇花組公演『CASANOVA』など、数々のヒット作を生み出しているドーヴ・アチア氏が音楽・脚本・作詞を手がけるフレンチミュージカルの日本版。天から下される運命に立ち向かう主人公・アーサー役を浦井健治、最強の騎士として評されアーサーの敵として立ちはだかるメレアガン役を伊礼彼方と加藤和樹がWキャストで演じる。8月に行われたプレイベント(製作発表)以来の公の場での歌唱披露となったが、大迫力のダンスやステージングも加わりさらに進化したステージを魅せた。セットチェンジの合間には、キャスト同士で声を掛け合ったり、演出のオ・ルピナがキャスト陣へ段取りや演出上の確認を行う“ノート”の様子が見られ、和気あいあいとしつつもシーンの方向性を共有しながら進行していく結束力の強さが感じられた。<披露楽曲>1. M6:奪われた光(メレアガン:伊礼彼方、アンサンブル)メレアガン:伊礼彼方2. M7:私は誰なのか(アーサー:浦井健治、マーリン:石川禅、アンサンブル)アーサー:浦井健治マーリン:石川禅3. M15:報いを受けなさい(アーサー:浦井健治、グィネヴィア:小南満佑子、モルガン:安蘭けい、アンサンブル)モルガン:安蘭けい4. M19:約束(アーサー:浦井健治、グィネヴィア:宮澤佐江、ランスロット:平間壮一、ガウェイン:小林亮太、アンサンブル)左から)グィネヴィア:宮澤佐江、アーサー:浦井健治左から)グィネヴィア:宮澤佐江、ランスロット:平間壮一、アーサー:浦井健治、ガウェイン:小林亮太5. M26:アーサーの誓い(アーサー:浦井健治、ランスロット:太田基裕、ガウェイン:小林亮太、ケイ:東山光明、マーリン:石川禅、アンサンブル)左から)ケイ:東山光明、マーリン:石川禅、アーサー:浦井健治左から)ランスロット:太田基裕、ケイ:東山光明、アーサー:浦井健治、ガウェイン:小林亮太6. M27:愛じゃないみたいに(ランスロット:太田基裕、グィネヴィア:小南満佑子)ランスロット:太田基裕グィネヴィア:小南満佑子7. M28:誓いなさい(メレアガン:加藤和樹、モルガン:安蘭けい、アンサンブル)左から)モルガン:安蘭けい、メレアガン:加藤和樹メレアガン:加藤和樹稽古場披露を終えてのキャストコメント■浦井健治(アーサー役)作品のテーマである、選択。今の世の中、選択することを余儀なくされることも多く、自分自身、日常的に責任をもって行動することと、良いこと悪いことを間違えないように選択することの大切さを今まで以上に感じている日々です。それでも抗いたい。。というアーサーたちの、運命や選択を超えた想いなどが、時代への願いに変換されて込められているような今作。過去、シェイクスピア歴史劇シリーズに携わっていた時と同じ流れを感じています。王とは、血筋とは。そして、いつの時代にも通ずる人間の業というものに立ち向かう、純粋なアーサーを演じていきたいと思います!■伊礼彼方(メレアガン役 Wキャスト/五十音順)初のフレンチロック。想像以上に1曲1曲の個性が強く、独特で、どの曲もシングルカット出来るくらい遜色のないクオリティー。数人の作曲家が関わっているのにもかかわらず、良くこれを一本の芝居にまとめたなぁと感心しました。メレアガンはほとんど台詞がないので音楽の力と殺陣を使って心情を伝えられるように心掛けてます。どこまで伝えられるのかまだ手探りですが、限られた時間の中、色々チャレンジし、役を掘り下げて初日を迎えられるように精進します。ファンの方やお客さまと年明け早々に会えるのが嬉しいです。今から待ち遠しい!!!メインキャスト以外のカンパニーのみんなも一人一人の技量が高く、観ていて毎回惚れ惚れする。彼らが作り出す世界観と僕らの芝居が合わさった時、初めて日本版キングアーサーが生まれます。存分に楽しんでください。お見逃しなく!!■加藤和樹(メレアガン役 Wキャスト/五十音順)日を重ねるごとに形になっていく様子を目の当たりにして、ワクワクしています。ルピナさんの演出は我々をしっかり正しき方向へ導いてくれます。一つ一つのシーン、それぞれの役の感情が芝居、歌を通してビンビンに伝わってきます。ここから更に良い方向へ進んでいくと思います。ご期待ください。■太田基裕(ランスロット役 Wキャスト/五十音順)ランスロット役の太田基裕です。まだまだこれから稽古を積む段階ですので、見えていない部分ばかりですが、お客様に楽しんでいただける様に稽古していきたいと思っています。来年の幕開けに相応しい豪華なエンターテイメント作品になるかと思いますので、ぜひ楽しみにいていただけると幸いです。元気な姿で劇場でお会いしましょう!■平間壮一(ランスロット役 Wキャスト/五十音順)これからの残りの稽古も一生懸命向き合って初日まで頑張っていこうと思っています。キングアーサーを好きな人が沢山いる事もわかって、それぞれの好きポイントも全然違ったりしていて、アーサー伝説の用に色々な捉え方がある作品だからこそ自分の軸もしっかりおきつつ幅広い世代の方に楽しんでいただけるようにがんばっていきます!劇場でお待ちしております。■小南満佑子(グィネヴィア役 Wキャスト/五十音順)グィネヴィア役の小南満佑子です。フランス、韓国で上演され、多くの方に愛されている作品に、グィネヴィアとして出演させて頂けること、そして韓国公演の演出をなさったルピナさんの熱いご指導のもと、連日充実したお稽古に大変喜びを感じながら奮闘しております。人生は選択の連続だと言われますが、そんな重大な選択を迫られた時に、人はどういった感情を持ち、行動するのか。グィネヴィアの選ぶ道を丁寧に描いていけるよう、全身全霊で挑んで参ります。2023年の幕開けに相応しい豪華な今作を是非ご期待下さい!■宮澤佐江(グィネヴィア役 Wキャスト/五十音順)グィネヴィア役を演じます、宮澤佐江です。数年前、この作品の出演のお話を頂いて以来頭の片隅にキングアーサーが常に存在していました。自分の人生のこのタイミングでこの作品に出演できる事、そしてそれを自らが選択した事、絶対に何か意味があると思っています。私にとってこの作品への出演は大きなチャレンジです。日々のお稽古の中でまだまだ自分への課題は山積みですが、必ず自信を持って舞台上でグィネヴィアとして生きます。素晴らしいキャスト、スタッフの皆さんと心を一つに日本ならではの『ミュージカルキングアーサー』を創りあげたいと思います。楽しみにしていてください。■小林亮太(ガウェイン役)台本に書かれた言葉が、稽古で少しずつ具現化されてきました。想像していた以上に、壮大で、華やかで。しかし、アーサーがいたであろう時代を生きようとするのはなかなか難しいです。その中でも、健治さんの生きるアーサーは生命力に溢れていて、とても力強く……日々、掬い上げてもらっています。王の成長を見守る者として、ガウェインの在り方を、残りの稽古期間、模索していきたいと思います。■東山光明(ケイ役)1幕を通し、今は2幕のお稽古真っ只中ですが戦闘シーンなどド派手なナンバーから心に響くナンバーまでエンタメ要素が豊富な作品だと強く思います。登場人物の中ではある意味浮いたキャラのケイですが、これからも真剣に彼の生き様を突き詰めていきたいです。カンパニーウェアも届き、これを着て更に一丸となって初日目指して頑張ります!2023年の新年幕開けとなる『キングアーサー』を大成功させていきますので応援よろしくお願いします!!■石川禅(マーリン役)「ああ、ほら、エクスカリバーを岩から引き抜いた人でしょ?」「あ、円卓の騎士を作った人?」「あれ?、エクスカリバーってRPGの主人公が持てる武器によく出てくるヤツ?」(笑)アーサー王のことを聞かれると、おしまいに「?」マークが付くほど、知らないことばかりでした。未だに実在したかどうか議論される人物なのに、海外ではアーサー王に纏わる映画が40作品以上制作されているそうです。何故そんなに支持されるのか?僕はこの作品に取り組んでその理由が段々わかってきたところです。一緒にアーサーの背負った「運命」を追体験してみませんか?劇場でお待ち申し上げております。■安蘭けい(モルガン役)演出のオ・ルピナさんに明確なビジョンが見えているので、信頼して安心して、いい稽古ができていると思います。モルガン役に関しては、求められるキャラクターのイメージをいかに自分に落とし込んで演じるかが課題になってくると思います。お客様に楽しんで頂ける作品になるようにカンパニーみんなで頑張ります!撮影:田中亜紀<公演情報>ミュージカル『キングアーサー』ミュージカル『キングアーサー』本ビジュアル<東京公演>期間:2023年1月12日(木)~2月5日(日)会場:新国立劇場 中劇場<群馬公演>期間:2023年2月11日(土・祝)~12日(日)会場:高崎芸術劇場 大劇場<兵庫公演>期間:2023年2月24日(金)~26日(日)会場:兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール<愛知公演>期間:2023年3月4日(土)~5日(日)会場:刈谷市総合文化センターアイリス 大ホール【キャスト】アーサー:浦井健治メレアガン:伊礼彼方 / 加藤和樹(Wキャスト / 五十音順)ランスロット:太田基裕 / 平間壮一(Wキャスト / 五十音順)グィネヴィア:小南満佑子 / 宮澤佐江(Wキャスト / 五十音順)ガウェイン:小林亮太ケイ:東山光明マーリン:石川禅モルガン:安蘭けい碓井菜央 / 加賀谷真聡 / 工藤広夢 / 当銀大輔 / 長澤風海 / 加藤翔多郎 / 長澤仙明 / 半山ゆきの / 新井智貴 / 大井新生 / 大場陽介 / 岡田治己 / 加藤さや香 / 鹿糠友和 / 鈴木百花 / 高島洋樹 / 高橋伊久磨 / 高橋慈生 / 田口恵那 / 東間一貴 / 内木克洋 / 長嶋拓也 / 永松樹 / 西尾真由子 / 花岡麻里名 / 藤本真凜 / MAOTO / 松平和希(五十音順)【スタッフ】日本版台本・演出:オ・ルピナ翻訳・訳詞:高橋亜子音楽監督:竹内聡振付:KAORIalive美術:二村周作照明:高見和義音響:山本浩一映像:上田大樹衣裳:前田文子ヘアメイク:宮内宏明擬闘:栗原直樹エレクトロニックミュージックデザイン:ヒロ・イイダ歌唱指導:やまぐちあきこ演出助手:河合範子舞台監督:徳永泰子稽古ピアノ:中條純子演出家通訳 / 台本下訳:キム・テイチケット情報はこちら:関連リンク公式HP:公式Twitter:公式Instagram:
2022年12月14日10月29日(土)に開催されたSAPPORO COLLECTION。モデルで登場した話題のギャルママ・聖菜さん(20歳)の独占インタビューを実施しました! 3歳の女の子を育てる聖菜さん節炸裂の、がんばるママたちへのエールは必読です。さらに、SAPPORO COLLECTION会場の様子も、mamagirl編集部が特別レポートしちゃいます♪SAPPORO COLLECTIONに、今をときめくモデル&インフルエンサーが集結!会場となった、北海道立総合体育センター(北海きたえーる)。通算17回目を迎えたSAPPORO COLLECTION。札幌のファッションの風物詩としてもお馴染みで、コロナ禍を経て、待ちに待った大規模会場で有観客での開催となりました!MCは平成ノブシコブシ・吉村崇さん、uhb北海道文化放送の柴田平美アナウンサーが盛り上げます。得意のハイテンションキャラで会場に華を添えた、吉村崇さん&柴田平美アナウンサー©︎SAPPORO COLLECTIONランウェイには、人気ブランドの最新ルックをまとったマギーさん、吉田朱里さんなどのモデルや、はじめしゃちょーさんなどのインフルエンサーも!スタイリスト長瀬哲朗さんによる「SAPPORO COLLECTION PREMIUM プロデュースby テツロウ ナガセ」ステージに登場したマギーさん。圧巻のクールなポージングです!FASHION STAGE©︎SAPPORO COLLECTIONKuu STAGEに登場し、キュートなポーズで会場をわかせた吉田朱里さん。©︎SAPPORO COLLECTIONミクチャ ミスコンステージにはじめしゃちょーさんが登場! この日一番の歓声が上がりました!©︎SAPPORO COLLECTIONそんな錚々たるメンバーの中で、特にmamagirlが注目したのが、ドレスブランド「Tika」ステージに登場した、ギャルママの聖菜さん。©︎SAPPORO COLLECTIONなんと3歳の娘さんを育てている20歳! ママとは思えないプロポーションに脱帽です!! 育児を全力で楽しむ、聖菜さんの“ギャルマインド”を深掘り!そこで、ステージ終わりの聖菜さんに特別インタビューを実施!聖菜さんは、高校2年生の時に第1子となる女の子・蘭愛(らら)ちゃんを出産し、その後子育てと両立しながら高校を卒業。現在はシングルマザーとして3歳になった蘭愛ちゃんを育てながら、モデルやアパレルプロデュースなど、お仕事にも精力的に取り組んでいます! ―育児と仕事の両立は大変かと思います。日々、どのように乗り越えていますか?聖菜:実家に暮らしているので、母から物理的な部分では助けてもらっています。今日のような長時間の仕事の時も、娘を見ていてもらえるので、私としては安心ですね。もちろん、このあとは最終の飛行機で急いで帰りますけど。また、精神的な面では、私が『その時を全力でこなせば何とかなる』という考えの持ち主なので、深く考えずに行動できるんです。やっぱり学業と子育てを両立していたJK(女子高生)の時が一番大変だったので、今の生活がキツイとは思わないですね。私、ギャルの中でも“強め”な黒ギャルマインドなので、今を楽しめるんです(笑)。―ギャルマインド、いいですね!(笑) 育児中は悩んでしまうママ達も多いですが、何かアドバイスをいただけますか?聖菜:やるべき当たり前の子育てをしていれば、必要以上にがんばりすぎる必要はないと思います。私、娘に対してイライラしたり、忙しくて追い詰められたりすることが一切ないんですよ。それはいい意味で考え過ぎないからなのかも。ストレスが溜まって子どもに対していちいちガミガミしすぎるよりもマイルドに接している方が、子どもも自分も絶対楽しいですよね。あくまで良い意味で適当に、子育てを楽しんだらいいと思います。―素晴らしい考えです。では、聖菜さんは育児で悩みはないのでしょうか?聖菜:そうですね、強いて言うなら最近は、娘が私の言葉遣いを真似してしまって困っています(笑)。ギャルの私に育てられたから当たり前なのですが……、やはり使っていい場面と悪い場面はきちんと教えていかないといけないなと思います。―ギャルマインドを引き継ぐ娘さんは、いま何にハマってらっしゃるんですか?聖菜:あまりテレビは見ていなくて、HIP HOPミュージックにハマっています。あと私が好きなK-POPも聞かせていますね。娘にはK-POPアイドルになってくれたらうれしいな~と思っているので。親子でいっしょに楽しんでいます♪娘は親友みたいな存在♪子育てが辛いと感じたことはありません―では、聖菜さんが美容面で気を付けていることはありますか?聖菜:モデルの仕事は、子育てをしていようがいまいが、見た目が全てです。なので、自分の美容面には妥協せず、努力しています。たとえ娘の夜泣きで寝不足でも、娘が寝た後に肌の手入れをしたり、トレーニングしたり、睡眠時間を削ってでも自分の美容への時間は投資しています。―ストイック! 自分へのご褒美の時間などは取っていますか?聖菜:いまの生活が常にご褒美なので、息抜きも何もいらないんですよね。娘は一番近くにいる大好きな親友みたいな存在なので、子育てが辛いと感じたこともないですし、仕事も大好きなので、もう常にハッピーです!―最後に、mamagirl読者に同じママとしてエールをお願いします!聖菜:私のSNSにもママたちからのお悩み相談などが届くのですが、ママという固定観念に縛られすぎてしまっている方も多いのかなと思います。仕事をしたり、ちょっと遊びに行ったりすることに罪悪感を持つのではなく、自分の人生を妥協しないで、ちょっとは自分を甘やかしてこ! という、ギャルのハッピーマインドを送ります☆(笑)聖菜さん「『ギャルハッピー』のポーズです! ハッピーなママライフを応援しています」他にも、SAPPORO COLLECTIONには見どころ盛りだくさん!また、その他にもSAPPORO COLLECTIONでは、サプライズゲストとして北京五輪スキージャンプ男子ノーマルヒル金メダリスト小林陵侑さんの登場や、スペシャルアーティストによるライブも!金メダリスト小林陵侑さんの登場に盛り上がる会場。©︎SAPPORO COLLECTION昨年「CITRUS」で日本レコード大賞を獲得した大野雄大(from Da-iCE)さんのスペシャルライブも。©︎SAPPORO COLLECTIONステージ入り口には、各企業のブースも設置。ミクチャブースではアプリダウンロードで、オリジナルグッズが当たるガチャガチャを回せるイベントが行われていました♪企業ブースが並ぶステージ入り口オリジナルグッズがもらえるガチャガチャが設置されていました。会場外にはフードトラックも充実! 会場への飲食持ち込み、途中入退場も可能だったので、お腹がすいたらご飯やお酒を楽しむ姿も多く見られました。たくさんのフードトラックが並び、お手軽に北海道グルメを楽しめます。©︎SAPPORO COLLECTION松尾ジンギスカンの「ジンギスカン丼」。北海道ならでは!入場者にはスキンケア&ヘアケア用品のサンプルや、ファッションECサイトで使えるクーポンなどの詰め合わせもプレゼントという太っ腹ぷりも!入場者には、かわいらしいバッグに入ったサンプル詰め合わせがプレゼントされました!ファッション、エンタメ、グルメと、盛りだくさんで楽しめるSAPPORO COLLECTION。親子連れで参加される姿も見られ、家族のイベントとしても思い出になりそう♡すでに2023年5月7日に「SAPPORO COLLECTION 2023 SPRING/SUMMER」の開催も決定しているので、気になる方は足を運んでみてはいかがでしょうか?撮影/mamagirl編集部あわせて読みたい🌈ソンイさんがゲストモデルで登場!【KOBE COLLECTION×mamagirlステージ】特別インタビュー
2022年11月11日アメリカ発のハンバーガーチェーン店『バーガーキング』。同店では、植物性パティと呼ばれる、大豆由来の食材を使った商品があります。2022年11月3日、同店はTwitterを通じて、植物性パティとの『お別れ』を発表しました。植物性パティとのお別れにあたり、このような文章を公開しています。わたし植物性パティは本日をもってお別れです。その前に、仲間たちに最後の感謝を伝えたい。まずは、フレッシュな野菜たち。シャキシャキのレタスに、毎日お店でカットされるトマトとオニオン、きみたちはいつも活き活きしていて、たくさん元気をもらった。ありがとう。バンズは、ふわふわ包み込んでくれてやさしかったなぁ。みんな、合成着色料、化学調味料、合成香料、合成保存料などの人工的な添加物も使われていないから、一緒にいて安心だったよ。それにしてもなんだか寂しいなぁ。この2年間、せっかく仲良くしてくれていたのにね。でも、またいつの日にか生まれ変わって戻ってくる!一旦、お別れになってしまって、ごめんやさい。@BURGERKINGJAPANーより引用⠀ごめんやさい。⠀ pic.twitter.com/ByQqr4UPGq — バーガーキング・ジャパン (@BURGERKINGJAPAN) November 3, 2022 Twitterに投稿されたのは、植物性パティから、ハンバーガーの各種食材に向けた、感謝の気持ち。これまで、一緒に1つのハンバーガーとして時間を過ごしたことに、感慨深い気持ちを抱いたようです。植物性パティを使ったハンバーガーを食べてきた人から、さまざまなコメントが上がりました。・バーガーキングで好きなメニューの1つがなくなってしまった…。・『ごめんなさい』じゃなくて『ごめんやさい』なところが、バーガーキングらしくて好き。・おいしくてボリュームもあっただけに残念。また復活することを願っています!植物性パティを使った商品は、多くの客が食べたことでしょう。復活する日が来るまで、植物性パティは人々の心に残り続けるはずです![文・構成/grape編集部]
2022年11月04日2022年10月21日、音楽バンド『いきものがかり』のメンバーである吉岡聖恵さんが第1子を出産したことを、ウェブサイトを通じて発表しました。この度、メンバーの吉岡聖恵が第一子を出産いたしました。母子ともに元気に過ごしておりますことをご報告申し上げます。今後の活動につきましては、本人の心身の健康と育児の状況を考慮しながら続けてまいります。今後ともあたたかく見守っていただけたら幸いです。いきものがかりウェブサイトーより引用吉岡さんは、2020年に一般男性と結婚。2022年6月には、妊娠したことを明かしていました。吉岡さんの出産に、同じく『いきものがかり』のメンバーである水野良樹さんは、「よかったよかった」と、安堵とともに祝福しています。✨祝✨よかった、よかった。皆さん、あたたかく見守ってくださり、ありがとうございます。今後とも、グループともどもよろしくお願いします。by 水野 — 水野良樹(HIROBA / いきものがかり)official (@mizunoyoshiki) October 21, 2022 水野さんだけでなく、ファンからも吉岡さんの出産を祝う声が上がりました。・おめでとうございます!子育てが落ち着いてきたら、子供が生まれた幸せも歌にしてほしいですね!・嬉しいニュースに、心が明るくなりました!・『いきものがかり』の曲が、子守唄になるかもしれませんね!吉岡さん、ご出産おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2022年10月21日