いま、ひとり海外旅を楽しむ大人女子が増えています。独身のみならず、結婚していてもひとりの時間は大切。ひとりぼっちの旅ではなく、むしろ「おひとりさま旅」ともいわれるようになった、大人のひとり旅のすすめです。 ■ひとり旅におすすめの国は?女性に人気のヨーロッパ。そのなかでもフランスやドイツ、ベルギーなどは女性のひとり旅に人気でおすすめです。ローカルな気分を味わえるよう、気ままにカフェでのんびりしたり、目的もなく街をブラブラするなど、とくにプランをつくらない旅もひとり旅の醍醐味です。メジャーな都市なら、公共の交通機関が整っているので、電車でいろいろまわるのも便利でおすすめです。その他のおすすめはアジアの台湾。とくに首都台北は電車でどこにでも手軽に行けて、とても便利。治安も比較的よく、ひとりで食べ歩きやスパ、温泉などのリゾート的要素も楽しめます。■SNSでつながる旅最近はSNSを利用する人がますます増え、ひとり旅をしていても孤独に感じません。現地からFacebookやInstagramなどのSNSで、いつでもどこでも誰かとつながることができます。旅先で撮影した写真を載せれば、オンタイムで家族や友人とコメントで話せるのも楽しいですよね。旅の近況を知らせることもでき、また現地の情報なども入手しやすいSNSはひとり旅には最高のツール。そのために、事前に海外旅行用のポケットWiFiレンタルなど、リサーチとお申し込みは忘れずに。■ひとりだからこそ充実の旅に仕事をしているとなかなか長期の連休は取れないですよね。そのため、急に仕事が落ち着いて連休が取れそうになったときには、思いきって有給消化をするもの大事。前から計画していた旅ではなく、弾丸旅行を決行するのもなかなか楽しいものです。そんなとき、ひとりならフレキシブル。急な休みでも旅に出れちゃいます。忙しい大人女子にとって旅行は、行けるときに行くのが鉄則です! 貴重な時間を無駄にせずに、自分のために時間を使ってみましょう。ひとり旅では何をメインにするかをざっくり決めておくとよいでしょう。ゆっくりスパを楽しむ旅、おいしいものを食べる旅、ミュージアムをまわる旅、友達に会いに行く旅。目的をひとつに絞ることで、じっくりと気楽に楽しめる旅になります。あれもしたい、これもしたいとプランをたててかけ回る旅もよいですが、ときには自分のペースで予定変更もどんどんできる、欲のない、気楽なひとり旅をしてみませんか。
2016年04月03日“食の神のふるさと”と言い伝えられる京都府北部の丹後・丹波地方の魅力が詰まったムック本『海の京都』の世界を紹介する「Discover Another KYOTO~海の京都、再発見~」が、3月30日から4月4日までジェイアール京都伊勢丹10階の催物場で開催される。稲作や日本酒の発祥の地という説も残る「海の京都」エリアは、京都府北部の宮津市、京丹後市、舞鶴市、綾部市、福知山市、与謝郡与謝野町、与謝郡伊根町の7市町からなる地域。同展では、日本の食とものづくりの源流ともいえる海の京都エリアを日本の上質なヒト・コト・モノを発信する雑誌『Discover Japan』が取材・編集した3月25日発売のムック本『ディスカバー・ジャパン トラベル 海の京都』の世界を、各地を旅したクリエーターの写真や映像などを用いて紹介する。今回各地を旅したクリエーターは、宮津市をアートディレクターの北川一成、京丹後市をミュージシャンのゴンチチ、舞鶴市を芸術家の日比野克彦、福知山市を狂言師の茂山逸平、綾部市を華道家元の池坊専好、与謝野町を和紙作家の堀木えり子、伊根町を俳優の井浦新の7名。その他、綾部市で約800年続くといわれる手漉き和紙「黒谷和紙」や古代米を使った向井酒造ロゼ色の日本酒「伊根満開」、旧日本海軍時代から続くノスタルジックな街並みの舞鶴赤レンガパークのオリジナルグッズなどが販売される。3月30日の15時からは、海の京都探訪事業プロデューサーの立川直樹と『あまから手帖』編集顧問の門上武司によるトークショーが開催される。海の京都に脈々と流れる、食からプロダクトまで、素材を活かした“いいもの”との出会いを楽しめるイベントとなっている。
2016年03月27日エディ・レッドメインが主演を務め、「ハリー・ポッター」シリーズの原作者J.K.ローリングが初めて自ら脚本を手がけた『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。この冬の公開に向けて目下、製作中の本作から、撮影の裏側とともにエディや新ヒロインのキャサリン・ウォーターストン、さらに監督のデイビッド・イェーツ、シリーズ全作のプロデューサー、デイビッド・ヘイマンらが語る最新特別映像と、主要キャストが勢ぞろいした新画像が解禁となった。J.K.ローリングが新たに書き記した魔法の物語は、ハリーたちがホグワーツ魔法学校の授業で使っていた、教科書「幻の動物とその生息地」を編纂した魔法学者のニュート・スキャマンダーが主人公。彼は魔法使いよりも動物が好きで、もちろんホグワーツの卒業生。舞台となるのは、ハリーたちの時代の約70年前のアメリカだ。映像の冒頭は、「全世界の魔法界のファンへ」というメッセージからスタート。第1作目『ハリー・ポッターと賢者の石』の公開から15年、さらに2014年にはユニバーサル・スタジオ・ジャパンに「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」がオープンするなど、J.K.ローリングが生み出す魔法界の人気は、色褪せるどころか年々高まる一方だが、この冒頭のメッセージからファンたちの好奇心を刺激するには十分。そんな世界が待望する最新作で主人公ニュートを演じるエディは、「まさに驚異の世界、こんな作品は初めてだ」と、自身も初めて足を踏み入れた“魔法界”への興奮を隠せない。また、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』から『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』までの後半4作品を手がけ、本作でもメガホンを取るイェーツ監督は、「この魔法の世界の舞台はニューヨーク。英国人のニュート・スキャマンダーが不思議な生物でいっぱいのトランクを持って現れる。彼(ニュート)のトランクから何匹か逃げ出してしまう」と物語を説明、するとエディが「それがキッカケとなり大混乱を引き起こすんだ」と続ける。そして、『ハリポタ』シリーズ全8作品のプロデュースを手がけ、本作でもその手腕を発揮するプロデューサーのヘイマンは「鮮やかで美しい世界をJ.K.ローリングが作った。ユーモアもスリルも感動もある、誰もが楽しめる映画だ」と最新作に期待を込めて語る。さらに、今回の映像には、ニュートの旅に巻き込まれる新しい仲間たちも登場!キャサリン・ウォーターストン演じる新ヒロインのティナは、魔法省で働く若き魔法使い。正義感の強い、まっすぐな女性だ。アリソン・スドルが演じるティナの妹クイニ―は、支え合ってきた姉との間に固い絆がある。そして、ダン・フォグラーが演じる、偶然“魔法の世界”に足を踏み入れる普通の人間ジェイコブ。もちろん彼に魔法は使えず、この時代は人間を意味する“マグル”とは別の呼び名があったことも映像では明かされている。先日は、3人の子どもの父親となり“魔法省”で働くハリー・ポッターを描いた舞台「ハリー・ポッターと呪われた子ども」(原題)の書籍化決定のニュースが世界中のファンを歓喜させたばかり。本作の全貌はいまだベールに包まれているが、まだまだ留まることを知らない魔法界の物語に、その期待値は高まるばかりだ。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は今冬、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月18日トレンドExpressは、 日本訪問を予定している中国人のクチコミを分析し、中国の正月である「春節」(2016年2月8日)の時期の訪日中国人の消費動向予測と、 春節に売れそうな注目アイテムを発表した。調査は新浪微博上で2016年春節に日本へ旅行する予定があると思われる書き込みを行っているユーザーを対象に、「日本で何を買いたいですか?」というアンケートを実施して行った。それによると、トップは「医薬品」で、以下「化粧品」、「服飾」と続く。同社によると、注目は「服飾」が第3位にランクインしている点で、今年の春節の時期に、冬物のクリアランスセールが行われることを訪日を予定している多くの中国人が知っており、このタイミングで品質の良い日本の服飾をお手頃値段で手に入れたいと考えていることがうかがえるという。春節ならではの商品としては、普段のランキングではそれほど上位にあがってこない「ブランド品」も、1年で一番の高額消費のタイミングでもあるためか、 日本を旅行した際に購入したいと考える人が多いという。また、「魔法瓶」も多数の回答が見られ、かつて訪日中国人の定番お土産として「四宝」と呼ばれた温水洗浄便座、 炊飯器、 魔法瓶、 セラミック包丁のうち、 魔法瓶は自分用、プレゼント用と使い勝手が良いほか、大量購入が容易ということもあり、 2016年春節も人気の商品として売れる可能性が高いという。そのほか、同社は2016年春節にヒットしそうな注目のアイテムを予想しており、パンティーストッキング、ダイエットサプリ、スケジュール帳、プラモデルを挙げている。
2016年01月28日ぐっと寒くなり、いよいよ冬本番。暖かい部屋でぬくぬくとしていたい季節ではありますが、そんな時にこそ旅に出て、極上の温泉や美食、自然やその土地の伝統文化に触れあって “にっぽん” を満喫してみませんか? 今年、国内でオープンした注目スポットを3件ご紹介します。新しい感性が息づく、加賀伝統の温泉宿で蟹づくし!(石川県・山代温泉)2015年、北陸新幹線開通で賑わった北陸地方への旅。北陸へ旅するならば、やはり温泉と海の幸は欠かせません。それらに加えて加賀の伝統と新しさを体感できる温泉宿が、12月10日にリニューアルオープンした「星野リゾート 界 加賀」です。石川県・山代温泉に1624年から続く老舗旅館「白銀屋」を大改築。歴史ある加賀伝統建築部分に息吹を与えて、新たに客室棟を備えた温泉旅館として生まれ変わりました。加賀藩主・前田利常公や美食家・北大路魯山人など、数多くの文化人が逗留した歴史と文化の宿が新しい進化をとげています。たとえば「器は料理の着物」と唱えた魯山人の料理哲学にならった「器と料理のマリアージュ」も、その魅力のひとつです。総料理長が九谷焼の若手作家に “料理を一番引き立てる器” を制作依頼。伝統工芸の育成と発展の一助を担います。それらの器を彩るのは、春はのど黒、夏はアワビ、秋は海老、冬はずわい蟹。そう、とくにこの季節に味わっていただきたいのが、冬の名物「活蟹のしめ縄蒸し」。 蟹の旨みをぎゅっと閉じ込めて、ふっくらと柔らかく仕上げた口福の一品なのです。山代温泉は約1300年前に「行基」という高僧が霊峰白山への修行に向かう途中で発見したと伝えられる、歴史ある温泉です。とろりとした泉質は「美肌の湯」とも言われ、四季折々の庭を眺めながら贅沢な湯浴みを楽しめます。■星野リゾート 界 加賀(2015/12/10 リニューアルオープン)石川県加賀市山代温泉18-47 ※蟹料理のご提供期間は2016年3月10日まで。活蟹のしめ縄蒸しは、特選蟹会席コース・タグ付き蟹会席コースで賞味可能。2015年12月29日~2016年1月6日は休漁のため除外日となります益子焼などの「とちぎ民藝」が光る、木漏れ日の湯宿(栃木・鬼怒川温泉)鬼怒川の渓流沿いにある丘の上に建ち、温泉街の喧騒から一線を隔した木漏れ日の中に佇む瀟洒な宿。「星野リゾート 界 鬼怒川」はとちぎの民藝をモダンにアレンジした宿で、日本らしくもあり現代の快適性をもあわせもつ、「地域の個性」と「季節感」を感じられる温泉宿です。エントランスホールでは、益子焼の「水琴窟」がお出迎え。地域の風土から生まれた陶器の奏でる透き通った音が静寂を一層際立たせます。緑豊かな森を望むテラスには栃木県のみで採掘される大谷石が贅沢に敷き詰められています。全48室の客室は、すべてご当地部屋仕様になっています。江戸時代末期より人々に愛用されたきた「益子焼」や、200年以上の歴史を持つ「黒羽藍染」、「鹿沼組子」など、とちぎの手仕事をより身近に感じながらゆっくりと過ごすことができるのです。手仕事好きにはたまらない空間です。栃木は「いちご」「かんぴょう」などで有名な土地ですが、お米、トマト、蒟蒻芋、大豆などの農作物、清流で育てられたイワナやマスなどの川魚など、旬の食材も豊富。これらの食材で遊び心の詰まった「日本旅会席」をぜひ堪能してみてください。また、龍王峡をイメージしたダイナミックな「龍神鍋」もぜひ。ヤシオマス、ワタリガニ、干瓢、巻湯場など栃木らしい食材を、焼石を入れてぐつぐつと沸き立つ鍋で調理するという「星野リゾート 界 鬼怒川」の新名物です。傷は川治、火傷は滝(鬼怒川温泉)と謳われた名湯・鬼怒川温泉。アルカリ性の単純泉は体に優しく、長湯をしても疲れにくいので何度でも温泉を楽しむことができます。■星野リゾート 界 鬼怒川(2015/11/10 オープン)栃木県日光市鬼怒川温泉滝308 日本初のグランピングリゾートを満喫!(山梨・南都留郡)数年前から世界的に新たな潮流となりつつある「グランピング」。グラマラス(glamorous)とキャンピング(camping)を合わせた造語で、道具や食材などの準備や片づけなどは不要、道具を持たない方でも贅沢に大人のキャンプができるため、日本でも広がりつつあります。2015年秋にオープンした「星のや富士」は、河口湖を眼下に臨み、富士山が育んだ雄大な自然の中で「丘陵のグランピング」を楽しめるリゾートです。スコープに入ったかのような感覚が面白い40室の客室、樹林の中に浮かんでいるかのようなテラスが幾層にも連なり、テラスごとに滞在感が異なります。そして、キャンプ感覚を享受できるレストランやカフェも併設。焚き火や燻製づくりなども、グランピングマスターがもてなしてくれます。シェフが演出するアウトドア感あふれる料理の数々も魅惑的!贅沢感がありながら、冒険心をくすぐるグランピング滞在を体験できる「星のや富士」。冬から春にかけてのリゾートプランに「グランピング」も追加してみてはいかがでしょう。■星のや富士(2015/10/30 オープン)山梨県南都留郡富士河口湖町大石1408 自然やその土地の文化に触れながら、美味しい食事を味わう旅こそ、大人の贅沢な旅。多忙な日々から離れて、自分だけの時間を過ごす。自分と日本を再発見する旅に出かけてみませんか?
2015年12月25日テレビ東京の人気旅バラエティ番組を映画化した、『ローカル路線バス乗り継ぎの旅THEMOVIE』。太川陽介と蛭子能収のコンビにマドンナとして三船美佳を迎えることでも話題の本作だが、この度主題歌に由紀さおりの楽曲が起用されることが決定した。さらに、本作の予告編とポスタービジュアルが解禁された。テレビ東京で2007年より放送され、最高視聴率15.3%と好調な視聴率を獲得している人気旅バラエティ番組「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」を映画化した本作。「新・科捜研の女2」や連続テレビ小説「つばさ」に出演する太川さんと、漫画家・タレントとして活躍し、来年春公開の『任侠野郎』では主演を演じる蛭子さんのコンビに加え、マドンナに抜擢された三船さんの3人が、日本国内にある路線バスを乗り継いで3泊4日の日程内に目的地へ到達を目指す。本作では“台湾”を舞台に、日本を飛び出し初の海外ロケを敢行。映画の迫力を最大限に活かすため、全編に渡って4Kで撮影され、台湾の名所旧跡の魅力を3人と旅しているかのような臨場感を味わえる作りとなっている。今回公開されたポスタービジュアルでは、瞬時に目を引く黄色い背景と、元気いっぱいに映し出された3人の後ろには、バスはもちろん、台湾の名所も描かれている。“タイムリミットは3泊4日。魅惑の台湾で「乗り継げる」か!?”というキャッチコピーが、本作の内容への更なる想像を膨らませる。さらに本作の主題歌が由紀さんの「人生という旅」に決定。作詞をきたやまおさむが担当し、作曲を石川さゆりや竹内まりやなどに楽曲提供をする杉真理が担当している。由紀さんは、「長く歌ってきた私の人生の歌は、軽やかで爽やかで、でも『今』の言葉が欲しいと思いました。杉真理さんのメロディーと相まって、いい感じの作品に仕上がりました。楽しみです」とコメントを寄せている。そして同時に解禁された予告編は、「バス旅、まさかの映画化」というキートン山田のナレーションから始まる。台湾の風景と共に、3人が旅をする映像が映し出され、移動手段のバスの時刻表がないことに驚き、さらには台風も接近というハプニングが発生!初の海外ロケで、映画ならではのスケールアップした映像と、スリリングな展開が期待できる映像となっている。でこぼこコンビとマドンナのかけあいや、由紀さんの味わいのある主題歌と、見どころ満載の本予告編。史上最大の危機に見舞われる本作の、世界一ゆるくてガチで必死な旅を、まずは予告編から体感してみて。『ローカル路線バス乗り継ぎの旅THEMOVIE』は2016年2月13日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年12月18日京都大学(京大)は11月19日、これまで台湾の一部地域でしか発見されていなかったラン科植物「Gastrodia uraiensis」を屋久島の低地照葉樹林にて発見し、和名を発見場所の「椨川(タブガワ)」にちなみ、「タブガワヤツシロラン」と名づけたと発表した。同成果は、屋久島在住の写真家である山下大明氏、京大 白眉センターの末次健司 特定助教、手塚賢至 屋久島学ソサエティ副会長らによるもの。詳細は、10月31日発行の日本植物分類学会英文誌「Acta Phytotaxonomica et Geobotanica」に掲載された。タブガワヤツシロランは、植物としての特徴である光合成を行わない代わりに、菌類に寄生してその栄養を搾取する菌従属栄養植物。こうした菌従属栄養植物は菌類が豊富な原生林でなければ生育することができないと考えられており、日本では約50種の存在が報告されているが、その正確な分布情報についてはあまり解明が進んでいないのが現状だという。研究グループでは、今回、タブガワヤツシロランを発見した場所は、屋久島の原生林として一般的に想像される標高500mを超す場所ではなく、低地の照葉樹林であり、その内一カ所に至っては、国立公園の特別地域でも、世界遺産の登録地域にも指定されていない、森林伐採が可能な区域であり、実際にスギ植林地の伐採が行われている場所もあるとし、そうした場所での乾燥による菌類相の変化など環境の悪化に対する懸念を示しているほか、今回のタブガワヤツシロランの発見は、豊かな森とそこに棲む菌類に支えられたものであり、屋久島の低地照葉樹林の重要性が示されたものであるとコメントしている。
2015年11月20日エイチ・アイ・エス(H.I.S.)が、“まだ見ぬ理想の旅と出会える場。”をテーマにした新しいコンセプトショップ「H.I.S. 旅と本とコーヒーと」を、東京・表参道に10月6日オープンした。同店は、元よりあった表参道店をリニューアルする形でオープン。店内ではサードウェーブコーヒーとして注目を浴びる「猿田彦珈琲」に舌鼓を打ちながら、ブックディレクター・幅允孝氏の厳選した“旅と出会いに溢れる本”を楽しむことができるカフェスペースが設置されている。幅氏がセレクトする本は約1,500冊に及び、「一人旅礼讃」「家族旅行」「女の旅路」「ラグジュアリーな旅」など、細かくコーナーに分けて分類。気に入った本があれば購入することも可能だ。トータルプロデュースはデザインビジネスプロデューサーの天野譲滋氏が手掛け、旅好きの友人の部屋へ訪れたような感覚を味わえる空間に仕上げられている。約30席を設けたテーブルにはコンセントもあり、仕事やショッピングの合間にもふらりと立ち寄ってくつろげるような場所となっている。館全体では月毎にテーマを掲げ、10月は「世界のカフェ巡り」をテーマに、それに沿った本とコーヒーを提案している。カウンターには15カ国以上の旅行経験を持つコンシェルジュが常駐しており、店内の本にはスタッフ自身の実体験を記したブックマークも付けられ、来店客が旅に出たくなるような“仕掛け”が施されている。月毎のテーマは同社ホームページで公開予定。同社では、昨今のインターネットの普及で、旅行予約のフローが変化してきたこと、また実際に旅行会社の店舗を訪れるのは、旅行の予約のみを目的としたケースが多いことに着目。「店舗は旅行の予約場所」という概念を捨て、「旅行に行きたいと思わせる場所」=「旅のきっかけづくり」を提供する場となっていくことが今後の店舗の在り方のひとつと考え、今回のコンセプトショップの実現に至った。H.I.S.の担当者は、今回のコンセプトショップについて「実際に予約する時にならないと足を踏み入れないのが旅行会社であり、旅の予定を立てるのも旅行会社から離れたカフェなどで行われるのが常。同店では『猿田彦珈琲』を置くことで、旅の予定がない人でも気軽に立ち寄れるよう店舗の間口を広げ、また漠然と旅に出たいと思っている人が訪れた時にも、本を手に取り旅のワクワク感を味わってもらえるような、新しい店舗の形を目指しました。表参道店ではライフスタイルステージに合わせた専門店を用意しており、どの世代の人が訪れても楽しめる場所となっている。各々好きなように利用してもらえたら」と話していた。
2015年10月07日夏休み真っ只中の今月5日から24日の期間、“旅女子”や“列車”をテーマにしたプロモーション「旅女子&鉄道企画~列車に乗って、旅に出よう。~」が、伊勢丹新宿店本館2階ではじまった。同企画では、惜しまれつつも今月22日が最終走行となる寝台特急北斗星とのコラボレーションアイテムや、鉄道好きにはお馴染みのNゲージ(鉄道模型)のジオラマが用意されるなど、「過ごす」「切りとる」「嗜む」の3つのテーマでセレクトされた旅女子や鉄道にまつわるアイテムが揃う。「過ごす」をテーマにしたゾーンでは、旅をもっと楽しむためのアイテムとして、寝台特急や宿でも役立ちそうなバブーシュ、旅のお供にしたいカーディガン、クラッチバッグ、ポーチや車窓を眺めながら頂きたいスイーツなどを用意。女性には嬉しいトラベルサイズのヘアケア、ボディケアセットも取り扱う。「切りとる」には、旅先の思い出を写真や日記などで切りとり、思い出にするというメッセージが込められている。会場では写真家・丸田あつしが収めた旅写真も展示販売されており、旅情を誘う。また、旅の思い出を記録するために「トラベラーズファクトリー」とのコラボレーションで、マスキングテープやトートバックも展開。「嗜む」というテーマでは、巨大鉄道ジオラマを出現させるなど、子供も大人も楽しめる夏休みにぴったりの仕掛けも用意されている。会期中の8日には、鉄道女子としても有名なモデル・タレントの市川紗椰を迎え、鉄道の魅力を語るトークイベントを開催する他、8日と9日には親子でも参加可能なミニジオラマ作りのワークショップ、Nゲージの鉄道模型を滑走・操縦できる走行会も行う。列車や旅女子に注目した理由について「寝台特急をはじめ列車旅は、移動にかかる時間も含め、列車旅という体験そのものを楽しむ上質な嗜みとも言える。顧客のライフスタイルにおいて、列車旅のような贅沢な時間の過ごし方を新しい価値として伝えられたら」と同企画の担当バイヤーはコメントしている。ファッションフロアの真ん中にNゲージ用の巨大ジオラマや、北斗星を模したフォトスポットがあったりと、都内でも旅気分を感じられるイベントとなりそうだ。
2015年08月06日オーダーメイドの旅を提供する旅行会社「旅工房」では、海外旅行の傾向として一人旅の人気が高まっていることを受け「一人旅の人気旅先ランキング ベスト10」を集計し発表!東南アジアからは3カ国が名前を列ね、第1位は女子旅でも注目のバリ島が選ばれた。一人旅の人気旅先ランキング ベスト101位 バリ島2位 台湾3位 韓国4位 ベトナム5位 フィンランド6位 ハワイ7位 グアム8位 タイ9位 アメリカ10位 トルコそこで、見事トップ10入りした東南アジア3カ国をご紹介!1位 バリ島写真提供:旅工房女子の旅先としても注目を集めるバリ島。日本から飛行機で約7時間の場所にあり、壮大な自然の中でのスパやヨガ、美しいビーチを目の前に出来るリゾート滞在など女性が喜ぶ癒しの旅が充実している。また豊かな文化も魅力で、世界文化遺産「ジャティルイの棚田」や、最も美しい寺院と称される「タマンアユン寺院」、海に浮かぶ「タナロット寺院」など歴史的な見どころも満載だ。また、比較的物価も安いので長期滞在でゆっくり癒しの旅を満喫するのもおすすめだ。>>バリ島の最新情報はこちら4位 ベトナム写真提供:旅工房日本から飛行機で約6時間の場所に位置するベトナム。2014年成田空港からの直行便が就航したベトナムでは第3の都市「ダナン」は新開発のビーチリゾートとして人気急上昇中!フランス植民地という独自の歴史も持つベトナムはひと味違った魅力に溢れた旅になること間違いなし!>>ベトナムの最新情報はこちら8位 タイ© TRIPPING!日本から飛行機で約7時間の場所に位置するタイ。高層ビルが建ち並ぶ大都会のバンコクを始め、ビーチ派に人気のパタヤーやプーケット、アユタヤ やスコタイ、バン・チアン遺跡など文化価値の高い遺跡や国内全土に広がる3万箇所を超える寺院の数々など、旅先として高い人気を誇っている。>>タイの最新情報はこちら※2015年4月1日~2015年6月30日に旅工房を利用した一人旅の送客数を旅先別で集計参照元:旅工房
2015年07月09日「ホテルステイ」にフォーカスした旅のすすめをお届けする連載「ホテルから選ぶ わたしの旅」。第二弾は、ホテルステイ自体を旅の目的にした、のんびりご褒美旅を叶えるプロパティを紹介。アクティブ派なのはいいところだけれど、旅行中もいつも忙しなくなりがちだというあなたへ、 (さらに…)明るくエレガントな客室で太陽の光、海風が誘う、愉悦に浸るひとときホワイトとディープブルー、アクアマリンなど、爽やかなマリンカラーを基調としたデザインの106の客室、スイート、プライベートヴィラのいずれも、湾のパノラマビューが満喫できる。絶え間なく耳に響いてくる波の音の不可抗力で、締め切りにして胸のロックがゆっくりと外されていくようだ。古代の癒しと現代科学を組み合わせた究極のエナジック・キュイジーヌヘルスコンシャスな癒しの食事お籠りホテルステイに、食事は重要なキーポイント。ゆったりとくつろぎたいゲストの気持ちをつかみつつ、適切なシナリオを描いてくれるのがポイント ヤムーのいいところ。用意された2つのレストランは、その日、その時の気分でどちらかを選択することができる。アーティでおしゃれな空間の「Nahmyaa」は、「COMO Shambhala」のプログラムが反映されたヘルシーなタイ料理を提供。一方のイタリアンレストラン「LaSirena」では、パンガー湾を望むドラマティックなテラス席で、新鮮なシーフードやフレッシュサラダ、薪で焼き上げたピザなど、シンプルな調理法で仕上げられた一皿に出会える。その他、ルームサービスは24時間。「アクアバー」は深夜まで営業しているから、いつでも好きな時に立ち寄って、海を眺めながらお洒落なカクテルをいただける。研ぎ澄ました感覚で心を見つめるホリスティックなトリートメントウェルビーイングを大切にするCOMOでは、「COMO Shambhala Retreat」でフィジカルとメンタルの両面からのアプローチで、心身のバランスを改善するホリスティックなセラピーを提供している。充実した設備が整い、ヨガスタジオに7つのトリートメントルーム、タイマッサージ専用ルーム、男女別のスチームルーム、そしてジャグジーとジムを備える。ここへやって来たなら、心行くまで極楽のトリートメントに興じるべき。今ここでしか体験できないこと。見て、感じて、記憶にとどめる多彩なアクティビティホテルで過ごす贅沢な時間を楽しむことが旅のメインイベントだが、プーケット島東側の半島のいわば秘境のようなロケーションにあるポイント ヤムーは、観光客にあまり知られていない隠れスポットを体験するチャンスに恵まれている。パンガー湾に浮かぶ奇岩の島、ジェームスボンドアイランド(映画「007 黄金銃を持つ男」のロケ地になったことからこう呼ばれている)の探検ツアーやカオプラウィハーン国立公園のトレッキング、ピピ島でのシュノーケリングなどスポーティなアクティビティで汗を流してリフレッシュするもよし。または、プーケットのオールドタウン日帰りツアーやタイ料理レッスンなど、カルチャー的なアクティビティも用意されている。飽きることのないステイを満喫あれ。© all photos to Point Yamu by COMO「ホテルから選ぶわたしの旅」バックナンバーはこちら
2015年05月15日自分のペースで自由に動ける、ひとり旅。思い切ってひとりで行動してみると、思いがけない発見や出会いがあるものです。しかし、ヨーロッパは遠いですし、アメリカでは夜間の外出は危険が伴います。これらの点をクリアしつつ、朝から晩までひとりでもバッチリ楽しめる国といえば?そう、台湾です!東京(成田・羽田空港)から約3時間半という近距離にある台湾は、2泊3日でも「食事」「美容(マッサージ)」「買い物」を満喫できます。おまけに賢く選べば、飛行機・ホテル・ツアー込みで2万円台~という破格のお値段。国内旅行するよりも安いんじゃないのでしょうか?そして特筆すべきは、現地のイケメンたちが優しいこと!日本語が通じること!ひとり旅でも寂しくなることはありません。今回は、「台湾ひとり旅」で楽しむべきポイント3つをピックアップしてお届けします。食べ物がとにかく美味しい!そして安い!旅の楽しみといえば、ローカルフード!とくに夜市の屋台料理は有名で、現地の人しか訪れないような小規模なものから、食べ物から雑貨まであらゆるものが揃う「士林夜市」や「饒河街観光夜市(ラオホーガイカンコウヤシ)」など、多数あります。甘辛い味がベースの台湾フードは、わたしたち日本人の口にも合うはず。おすすめは、あっさり味のとろみにゅうめん「麺線」、甘辛いタレで食べる牡蠣のオムレツ「蚵仔煎(オアチェン)」に、焼き小籠包「生煎包」など。フレッシュジュースやマンゴーデザート、フワフワ感がたまらないかき氷「雪花氷(シェーファービン)」も、ぜひ味わって!適度に外国っぽさが味わえるのに、日本語が通じる快適さ・・・買い物では、店員さんに意見を求めたくなることもありますよね。台湾では日本語が話せる売り子さんが多いので「ひとまわり大きいサイズのスカートをください」なんて注文にも対応してくれます。また、日本の味が恋しくなったときは、サイゼや白木屋、ココイチ、大戸屋、ファミマ、ミスドなどもあるので安心。外国なのに日本にいるかのような心地よさを味わえます!老若男女、誰もが優しい。もちろんイケメンだって親切です。「なんでこんなに親切なの!?」と、疑いたくなるほど優しい台湾の人たち。道に迷っていると目的地まで連れて行ってくれたり、屋台でひとりで食事をしていると隣に座り合わせた人が話しかけてくれたり……。それがお年寄りから若者まで、男女問わず誰もが優しいのです。心から親切なイケメンが少なくないことに、驚きを感じました。台湾人の彼と恋に落ちるのもアリかも!?最後に、風光明媚な景色とショッピングが楽しい「淡水」、レトロ感たっぷりの町並が魅力の「九份(チョウフン)」、美味しいモノがいっぱいの港町「基隆」、南部のビーチリゾート「高雄」など見所がいっぱいです。そして、マッサージやエステも国内よりかなりお得!海外旅行初心者の人や、ひとり旅に慣れていない人でも確実に楽しい時間が過ごせる台湾。非日常なコトしたい!イケメンに癒されたい!と思ったら、ぜひ来週末にでも足を運んでみては?次回の記事では、台湾旅行だけでなく旅行全般に応用できる「安上がりかつ、ラグジュアリーに旅するコツ」をお伝えします。なんと10万円近く節約できることも!どうぞお楽しみに。
2015年04月26日2015年1月16日、ジョー マローン ロンドン(Jo Malone London)が、新しいホームコレクションを発売する。“旅への強い憧れ、旅先へ誘う香り。”を意味する「ワンダーラスト(WANDERLUST)」と名付けられた同コレクションは、ジョー マローン ロンドンのスタイルエディターでもあり、世界中を飛び回る人気ファッショニスタでもあるシャーロット・ストックデールが旅の思い出からインスピレーションを得て作った限定コレクション。モロッカン ローズにほんのり甘いハニーの香りが加わる「カルダモン&モロッカン ローズ ホーム キャンドル」(9,000円)は、アトラス山脈のふもとを彷彿とさせる、開放的で光り輝くような香り。あたたかく薫り高いカルダモンに、ジンジャーがフレッシュ感を与えているのも特徴だ。刈り込まれたばかりのクリーンでフレッシュなグリーンの生垣を思い出させるのは、「ボックス ヘッジ スクエア セント」(8,500円)。フレッシュなイトスギに、爽やかでフルーティなカシスと土の香りのガルバヌムが絡み、生い茂った緑深い葉の瑞々しさを思い起こさせてくれる。「ナイト ジャスミン&オレガノ セント サラウンド リネン スプレー」(トラベルバッグ付き/8,500円)は、香り高いタイムと落ち付きのあるピンクペッパーが醸し出す官能的でフレッシュな花の香り。暑い日の終わりに、温もりと芳しい香りが残る、地中海に浮かぶ島の丘陵地斜面といったイメージがぴったりだ。「アカシア&ハニー バスソープ」(100g×2個=6,000円)は、黄金色の霞ががったオーストラリアの穏やかなビーチを思い出す香り。ライムの香りを運ぶカリブの風のような「ライム バジル&マンダリン セントサラウンド ディフューザー」(1万2,000円)は、刺激的でクセになる心地よさが魅力だ。発売に際してシャーロットは、「香りを嗅ぐと、その香りがどこから来たのかを探りたくなったり、かつて訪れた地を思い出したりするもの。つまり、音楽と同じように、人の心をくすぐり、記憶を呼び起こす力を持っている。香りを嗅ぐことで、人生のある時点に引き戻されることもあれば、知らないどこかへ行きたくなることもある」とコメント。お気に入りの香りを見付けることで、過去や未来を自在に行き来し、美しい香りに彩られた時間旅行を存分に楽しんではいかがだろう?
2014年11月26日お休みがとれたら必ず旅行に行くという、旅行好きな人は多いはず。旅に行くと、その土地ならではの文化や人に触れられるうえ、新たな自分が発見できる楽しみも。そんな人にオススメのイベントが行われます。9月27、28日に東京ビッグサイトで開催される「ツーリズムEXPOジャパン」は、会場にいながらにして旅行気分が味わえる世界最大級の旅の総合イベント。そのサテライトイベントとして、フジテレビ社屋で行われる「ツーリズムEXPOジャパン2014 フジテレビ会場」では、『“旅”体験型イベント』をコンセプトとし、見る・知るだけではなく、“感じる”イベントが多数楽しめるそう。ぜひ足を運んでみては?■新体感 旅体感型ドームシアター! 360°トラベルシアターフジテレビ前の広場に、直径11mの巨大なドームが出現! 360度の全天周型スクリーンドームで、日本一美しい星空や、ヨーロッパの巨大建築など、世界の絶景の映像を現地の音や音楽とともに全身で感じられる体感型のトラベルシアターです。現地に行かないとわからない感覚を味わえるはず。■世界の"旅メシ"大集合! 旅メシVillage旅の楽しみ! といえば、欠かせないのが現地の食事! ヨーロッパからアジア、南米まで、世界の料理とビールが大集合! 旅先での滞在を豊かにする世界各地の“旅メシ”が、日本のお台場で味わえます。現地に行って食べてみたかったものを探してみて。■"ぬいぐるみ旅"フォトギャラリー!個人はもちろんぬいぐるみ専門の旅行会社まで誕生するなど、いま急激に盛り上がりを見せる「ぬいぐるみ旅」。特設ウェブサイトで募集した一般投稿の旅するぬいぐるみ写真を通して、世界の観光名所や人気スポットを紹介する「~世界のいろんな場所でパチリ~ぬいぐるみ旅ワールドトラベルマップ~」を特設展示。そのほかにも、話題のぬいぐるみ専門旅行代理店「ウナギトラベル」とコラボした心温まる感動ストーリー満載の「ぬいぐるみ旅4つの物語」も。行ったことのあるところも、ないところも、写真を見ることで楽しく旅を感じられそうです。■GLITTER 8 -80秒間世界一周の旅- 世界篇、日本篇フジテレビ社屋の壁面全体を使って表現するかつてない規模のイルミネーションに、26、27、28日の3日間だけのスペシャルコンテンツが登場!! 『80日間世界一周』にちなみ、『80“秒”間世界一周』と題して、“光”と“音”で80秒間の世界旅行に連れて行ってもらえます。日本各地を回る“日本篇”もぜひ楽しんで。カップルや家族でももちろん、ひとりでも楽しめるから、今後の旅のプランを練るために足を運んでみては? 今すぐ旅に出かけたくなるかも。・ツーリズムEXPOジャパン2014 フジテレビ会場 公式サイト
2014年09月25日山口大学、東京大学、愛媛大学の3者は4月2日、レアアースのランタンを主成分に持つ2種類の新鉱物を三重県伊勢市矢持町の山中から発見して「ランタンフェリ赤坂石/Ferriakasakaite-(La)」と「ランタンフェリアンドロス石/Ferriandrosite-(La)」と命名し、国際鉱物学連合(International Mineralogical Association:IMA)の新鉱物・命名・分類委員会(Commission on New Minerals, Nomenclature and Classification)により新種として2014年2月3日に承認されたことを共同で発表した。成果は、山口大大学院 理工学研究科の永嶌真理子 准教授、東大 物性研究所の浜根大輔 技術職員、愛媛大大学院 理工学研究科の皆川鉄雄 教授、同・博士前期課程の冨田宣光氏、鉱物研究家の稲葉幸郎氏らの研究チームによるもの。なおランタンフェリ赤坂石は、島根大学の著名な鉱物学者である赤坂正秀教授にちなんでいる。レアアースやレアメタルは、現代のハイテク産業を支える重要な資源として注目されているのが、自然界でどのように分布するのか、どのような鉱物に含まれるのか、鉱物の結晶構造のどの部分に存在するのかなど、まだまだわかっていない点が多い。レアアースやレアメタルの産出というと、中国などの諸外国のイメージが強いが、実は日本にもそれらを産出する可能性のある地質が存在する。それが、永嶌准教授らも注目している「秩父帯」だ。秩父帯はかつての海洋底堆積物が弱い変成を受けたのちに今は地表に上がってきた地質(付加体)で、近年話題となっている南鳥島近海の海底で発見されたレアアースやレアメタルを含む泥の数億年後の姿に相当するという。具体的に秩父帯でどのようなレアアースやレアメタルを含む鉱物が発見されているかというと、2013年に永嶌准教授らが「ランタンバナジウム褐簾石/Vanadoallanite-(La)」を、さらに濱根技術職員らが「伊勢鉱/Iseite」を発見している。それら契機となって、さらなるレアアース・レアメタル鉱物探索が秩父帯で続けられているというわけだ。そうした秩父帯の1つとして知られているのが三重県伊勢市矢持町の山中で、ここには小規模な鉄マンガン鉱床が存在している。研究チームは今回、この鉄マンガン鉱床を詳細に調査。その結果、冒頭で述べたレアアースの新種鉱物が2種類発見されたのである。そして、その2種類の化学組成と結晶構造の分析を詳細に行い、どちらも新種であることが判明、それを受けてIMAへの申請がなされ、新鉱物であることが正式に承認されたというわけだ。今回の発見を含め、この鉄マンガン鉱床から見出された新鉱物は合計して4種となった(画像1)。いずれもこれまで他地域からの報告はなく、現在のところ、伊勢市矢持町の鉄マンガン鉱床こそがこれらの鉱物の世界唯一の産地であるといえる。今回のランタンフェリ赤坂石とランタンフェリアンドロス石は、2013年に発見されたランタンバナジウム褐簾石の近縁種で、いずれも「緑簾石」グループの化学組成と結晶構造を持つ。いずれの種も画像2に見られるような褐色~黒色の柱状結晶で産するため、外見からは区別することは不可能だ。含まれる元素の種類によってその鉱物名は変化する。緑簾石グループは非常に複雑な化学組成と結晶構造を持つ。画像3が、ランタンフェリ赤坂石・ランタンフェリアンドロス石の結晶構造図だ。結晶構造は「単位格子」と呼ばれる最小ユニットが3次元的に繰り返すことで形成されるが(画像3中の黒枠が単位格子を示す)、緑簾石グループはその単位格子の中に8種類の陽イオンが分布する場所(=席)があり、その内5種類(緑簾石グループでは、A1、A2、M1、M2、M3席と呼ばれる)で、それぞれの大きさや特徴に合わせて多様な種類の元素が分布する。主にこの5つの席に卓越する陽イオンの種類と組み合わせによって鉱物名が決定される仕組みだ。今回発見した2種類の新鉱物はレアアースであるランタンを主成分としていることは冒頭で述べた通りで、共通点としてM1、M2、M3席にそれぞれ鉄、アルミニウム、マンガンを持つ。ただしA1席は異なり、カルシウムが多く入る種とマンガンが多く入る種の2種類があったのである(画像4)。カルシウムの場合はランタンフェリ赤坂石、マンガンの場合はランタンフェリアンドロス石となる。このような元素の組み合わせが緑簾石グループに存在することを証明した例は今回が初めてということで、両者は新種の鉱物として承認されたというわけだ。今回のランタンフェリ赤坂石・ランタンフェリアンドロス石の発見によって、伊勢市山中の鉄マンガン鉱床からは合計4種のレアアース・レアメタルを主成分とする新鉱物が見出されたことになる。次世代の資源供給源として注目されている海洋底の泥、その数億年後の姿に相当するものがこの鉄マンガン鉱床であり、発見された4種の新鉱物は過去と未来をつなぐ情報を持っているはずだという。研究チームは今後、生成条件などの詳細を明らかにしていくことを考えているとしている。
2014年04月02日自然や現地の人と触れあい、アートを感じる旅を楽しみながら、地域コミュニティに貢献できる。そんな新しい旅のスタイルが南アフリカで始まっていた。■ソーシャルに旅を楽しむ南アフリカは、2009年に世界で初めて旅行における「フェアトレード」の認証システムが生まれた国。これは、フェアトレード・イン・ツーリズム・サウスアフリカ(FTTSA)というNGOが、ホテルやサファリ・ロッジなどの宿泊施設や旅行会社が運営するツアーに対して、自然環境の保護や地域へ貢献するといった、いくつかの項目に対して与えている認証のこと。それぞれ力を入れて取り組んでいることは異なるため、旅行者は認証を受けたツアーや施設の取り組みを見て選ぶこともできる。つまり、旅行者が認証のあるホテルなどを利用して旅行を楽しむことが、社会貢献につながっているのだ。今回の旅で宿泊した「シルバリ・レイクサイド・ロッジ」(Shilvari Lakeside Lodge)は、リンポポ州にある湖と山と森に囲まれたロケーションが魅力のFTTSAの認証を受けているロッジ。ここではアート&カルチュラル・ツーリズムに力を入れていて、地元アーティストたちの活動をサポートして地元の文化を紹介したり、地元の人を積極的に雇用してスキルアップのための研修を提供するなど、幅広く地域コミュニティの活性化に取り組んでいる。どこからでも湖と森が見えるように設計されたロッジ内には、地元アーティストの作品が飾られていて、ロッジにいながらにしてアートに触れることができる。アフリカの息吹を感じる作品に囲まれていると、まるでミュージアムの中にでもいるような気分になってくる。実際にアーティストのアトリエを訪れるツアーも用意されていて、私たちが訪れたのは美しい刺繍で有名なヴェンダ族の女性たちのグループ。ここでは裁縫のトレーニングを受けた女性たちが作ったクッションやスカーフなどの商品を売っていて、女性の経済的自立をサポートしながら、その収益の一部を子どもたちの学校の運営資金に回しているそう。このロッジに併設されたアース・センス・スパでは、南アフリカならではのリラクゼーション・マッサージを気軽に受けることができる。ケープゼラニウムやケープカモミールなどの南アフリカ原産の精油が配合されたオイルを使ったマッサージを受けながら、天然の植物がもつフレッシュな香りと周りの自然に癒されるひとときが過ごせる。疲れを集中的に取りたい人には使うオイルやマッサージを変えてくれるので、トレッキングやサイクリングなどのアクティビティの後にやってくる人も多いのだとか。ロッジのレストランは、アフロ・ヒュージョンなスタイル。南アフリカの伝統とヨーロッパの洗練さがミックスされた料理は、繊細なのに力強い味。使っている野菜は、地元の契約農家で採れた旬の野菜が使われている。■ローカルな旅の魅力とは「ローカルな旅」をテーマに、南アフリカの田舎を回った今回の旅。都会を離れて旅する最大の魅力は、大自然を感じながら現地の人たちと過ごす時間だった。日々の暮らしを見せてもらい、歴史や文化を教えてもらいながら、同じものを食べる。日本とは違う南アフリカの人々の生活の豊かさに触れるスペシャルな体験に溢れていた。人々の何気ない日々の営みの中に、美しさが隠れている。それに気付くことができるのも、ローカルな旅だからこそ。南アフリカには「絆」や「他者への思いやり」を意味する、「ウブントゥ(ubuntu)精神」がある。南アフリカは行く度に新しい何かに出合うことができる観光的魅力の尽きない国だけれど、帰国のときに「また帰ってきたいな」と思うのは、旅人を家族のように受け入れてくれる人々がいるからなのだろう。取材協力:南アフリカ観光局 公式サイト 撮影・取材:東海林美紀
2013年08月02日※画像は、「GIRLS go TRIP」よりストレス解消には、やっぱり非日常に旅立とう旅行好きの女子のクチコミから作られた「プチトリップ」が組み込まれた厳選ツアー「GIRLS go TRIP」が、日本旅行から発売された。食べ物・観光・ショッピングなど、女子のお気に入りがツアーの中に追加代金不要で「プチトリップ」として組み込まれている。株式会社日本旅行は、以前から女子旅に力を入れており、「たびーら」としてアンチストレス(ストレス解消)の旅を提案している。食べ物やショッピング、エステにパワースポットなど、色々な女子のストレス解消方法にあったおススメのツアーを発売している。家庭料理を現地の人に教えてもらうオプションも今回発売される「GIRLS go TRIP」は、東京発・大阪発でハワイ、グァム、バリ島、ホーチミンバンコク、台北、ソウルの全7コース。リゾートから都市滞在型まであり、価格もリーズナブル。「プチトリップ」以外にもオプションツアーも豊富で、ベトナムの家庭料理を料理教室で習う、というようなものもある。ブログやクチコミで話題のスポットが「プチトリップ」として組み込まれているため、ホノルルのオーガニック系スーパーマーケットやソウルのマッコリバーなど、通常のツアーではあまり寄ることがない場所に行くことができる。【参考リンク】▼「GIRLS go TRIP」カタログ▼株式会社日本旅行ニュースリリース元の記事を読む
2013年06月14日ゆるくて楽しい雰囲気が人気旅番組や紀行番組を見ていると、自分もその一員になって旅がしたくなったりすることありませんか?そこで今回は、414名のマイナビニュース会員の男性に、一緒に旅してみたい、旅・紀行番組でおなじみの芸能人をアンケート。過酷な旅からのんびり旅まで、いろいろ想像して答えてくれました。>>女性編も見るQ.一緒に旅してみたい旅・紀行番組でおなじみの芸能人を教えてください(複数回答)1位さま~ず(モヤモヤさまぁ~ず2)17.9%2位タモリ(ブラタモリ)16.2%3位イモトアヤコ(世界の果てまでイッテQ!)15.9%4位大泉洋(水曜どうでしょう)14.5%5位宮川大輔(世界の果てまでイッテQ!)12.3%■さま~ず(モヤモヤさまぁ~ず2)・「どんなものでも楽しくさせる雰囲気がある」(26歳/小売店/販売職・サービス系)・「おもしろいので退屈しなさそうだから」(29歳/運輸・倉庫/技術職)・「いい加減さがいい。ノープランで何が起こるか分からないミステリーツアーになりそう」(44歳/電力・ガス・石油/技術職)■タモリ(ブラタモリ)・「博識なタモさんと一緒だったら楽しめそう」(26歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「なんでそんなこと知っているのというようなうんちくを面白く語ってくれるから」(23歳/金属・鉄鋼・化学/営業職)・「その土地の膨大な小ネタ披露してほしい」(25歳/建設・土木/技術職)■イモトアヤコ(世界の果てまでイッテQ!)・「チャレンジャーなのでおもしろそう」(29歳/情報・IT/技術職)・「普段なら警戒してしまう現地の人たちとも楽しく触れあえそう」(34歳/自動車関連/営業職)・「イッテQのメンバーはツアコンになれると思う。おもしろい見どころをたくさん教えてほしい」(32歳/運輸・倉庫/事務系専門職)■大泉洋(水曜どうでしょう)・「トラブルにあっても、大騒ぎしているうちになんとかなりそう」(25歳/その他/クリエイティブ職)・「うるさそうだけど、飽きないだろうから」(40歳/商社・卸)・「『水曜どうでしょう』を再現したらおもしろそう」(44歳/電機/事務系専門職)■宮川大輔(世界の果てまでイッテQ!)・「テレビで見て、一緒にお祭り旅行に行ってみたいと思った」(24歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「バイタリティーがあって楽しそう」(45歳/アパレル・繊維/事務系専門職)・「盛り上げ上手で楽しませてくれそう」(26歳/不動産)■番外編:男性はマッタリとした旅がお好み?・ウド鈴木「どんな場所でも肯定的なコメントをしてくれそうだし、常にニコニコしていて一緒に旅をすると楽しそうだと思ったから」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・東野幸治/岡村隆史(旅猿)「ぶらりと旅をする姿がいい」(27歳/運輸・倉庫/技術職)・地井武男(ちい散歩)「あのマタ~リした雰囲気が何とも言えずよかった。これといった観光地でない場所をめぐるのも好印象でした」(41歳/機械・精密機器/技術職)総評注目の1位は「さま~ず(モヤモヤさまぁ~ず2)」でした。彼らのキャラクター、番組のイメージから「のんびりと笑いが絶えない旅ができそう」という声が多く、No.1に。彼らと一緒なら、何げない景色や出来事も楽しい旅の思い出になりそうですね。2位に選ばれたのは「タモリ(ブラタモリ)」でした。何よりもあの知識の豊富さに人気が集中。普段なら見過ごしてしまうようなところでも、タモリさんのうんちくを聞いたら、がぜん興味が湧いてきそうですよね。それでいて笑いも忘れないところも大きな魅力です。3位には、紅一点で「イモトアヤコ(世界の果てまでイッテQ!)」がランクイン。珍獣や秘境に果敢にチャレンジする姿から、旅を盛り上げてくれるイメージが強いようです。明るく前向きな性格で「過酷な旅も彼女となら乗り切れそう」という声が目立ちました。4位は「大泉洋(水曜どうでしょう)」。一筋縄ではいかない旅になりそうですが、飽きることなく最後まで楽しめそうな雰囲気が高評価でした。5位は、お祭り男「宮川大輔(世界の果てまでイッテQ!)」。お祭りに行くなら大輔さんで決まりですね。番外編で注目は、地井武男さん。『ちい散歩』でののんびりした旅の雰囲気とあたたかい人柄は、今でも多くの人の心に残っているようです。旅は、どこへ行くかも重要ですが、誰と行くかも大切ですよね。皆さんは、どんな人と一緒に旅してみたいですか?(文・OFFICE-SANGA二宮由紀子)調査時期:2013年2月15日~2013年2月21日調査対象:マイナビニュース会員調査数:男性414名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】一緒に旅すると心強い日本アニメのヒーローランキング【男性編】海外に連れて行くと外国人が喜びそうな日本アニメのヒロインランキング【男性編】旅の途中でもし出会ったら厄介だと感じるアニメの悪役ランキング完全版(画像などあり)を見る
2013年03月12日旅に行った気分になれる旅番組の魅力はなんといっても、旅に行った気分にさせてくれること。行ったことのある場所や、行ってみたいところが扱われていると、さらに楽しくなりますよね。今回は、よく見る旅番組をマイナビ会員の女性498名に教えていただきました。あなたのお気に入りの番組はランクインしていますか?>>男性編も見るQ.お気に入りの旅番組は何ですか?(複数回答)1位世界ふしぎ発見!(TBSテレビ)24.5%2位モヤモヤさまぁ~ず2(テレビ東京)18.5%3位世界の車窓から(テレビ朝日)16.9%4位ぶらり途中下車の旅(日本テレビ)14.3%5位出没!アド街ック天国(テレビ東京)12.4%■世界ふしぎ発見!(TBSテレビ)・「昔から好きなので。ミステリーハンターさんのガイドも上手でおもしろい」(23歳/アパレル・繊維/事務系専門職)・「クイズ番組と旅番組、両方の要素が入っていて面白いから」(25歳/食品・飲料/販売職・サービス系)・「小さいころから定番で見ています。その土地の勉強にもなるし、騒がしい番組でもないので、どんな気分のときでも見ています」(30歳/小売店/販売職・サービス系)■モヤモヤさまぁ~ず2(テレビ東京)・「モヤさま大好きで、ハワイに行くと必ずまねしていく店がある」(28歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)・「毎週見ています!あのなんともいえないモヤモヤ具合がたまらない」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「さまぁ~ずのおふたりのファンだし、大江アナとのトリオがすごく面白いから。それに、普通は取り上げないような地味なところにスポットを当てていて、なるほどなぁ~と、違った視点から見られてよい」(28歳/建設・土木/秘書・アシスタント職)■世界の車窓から(テレビ朝日)・「ほのぼのとしたナレーションと美しい風景に癒やされる」(27歳/マスコミ・広告/事務系専門職)・「気づくとなんとなく見ています。BGMの選曲も旅心を刺激してくれてグッド」(28歳/その他)・「『世界の車窓から』は、その時間にテレビをつけているなら必ず見ます。景色や旅の風景はもちろん、電車に乗っている地元の人や旅行客もクローズされているのもいい」(30歳/電機/技術職)■ぶらり途中下車の旅(日本テレビ)・「行きあたりばったり的なところがよい。住んでいるところの近辺などが出るとテンションが上がる」(33歳/小売店/事務系専門職)・「ほんわかとしたナレーションが好きです」(32歳/学校・教育関連/専門職)・「身近な路線なので、発見が多いです」(31歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)■出没!アド街ック天国(テレビ東京)・「知っている街が取り上げられると、うれしくてつい見てしまいます」(26歳/学校・教育関連/専門職)・「一般的でないディープな情報がわかるし、観光地でない住宅街が紹介されることもあるので」(21歳/その他)・「関東かいわいのネタなので関係ないのだが、おもしろくてみてしまう」(30歳小売店/販売職・サービス系)■番外編:女性は世界旅行系がお好き?・THE世界遺産(TBSテレビ)「自分ではなかなか行けないようなところの映像を見ることができる」(34歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)・世界ウルルン滞在記(TBSテレビ)「今はなくなってしまったけど好きだった、まだ売れる前の俳優さんや女優さんがよく出ていたのでもう一度再放送してほしい」(36歳/生保・損保/事務系専門職)・世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?(フジテレビ)「面白いから好き。その国の素の部分が知れるし、ディレクターが毎回体を張って笑いを取りに行くから芸能人がいくより面白い」(29歳/電機/秘書・アシスタント職)総評1位に輝いたのは、旅行とクイズが楽しめる「世界ふしぎ発見!(TBSテレビ)」でした。20年以上も続いているだけあって、子どものころから見ているという人が多く、ミステリーハンターにあこがれていたという意見もありました。2位は、ちょっと趣が変わった旅行番組(?)「モヤモヤさまぁ~ず2(テレビ東京)」。さまぁ~ずと大江アナが好きという声が多かったですね。3位は「世界の車窓から(テレビ朝日)」でした。鉄道旅行という、あまり体験できないスタイルでの世界旅行が魅力のようです。BGMが楽しみという声も。4位は「ぶらり途中下車の旅(日本テレビ)」がランクイン。ほのぼのしたナレーションと、鉄道を各駅停車しながら、普段見過ごしそうなスポットを紹介してくれるのが人気のようです。5位は「出没!アド街ック天国(テレビ東京)」でした。街歩き系情報番組として人気があるようです。(文・OFFICE-SANGA花澤和夫)調査時期:2012年12月14日~2012年12月19日調査対象:マイナビニュース会員調査数:女性498名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】グルメ番組でよく見るけど、実はよくわからないコメント・表現ランキング【女性編】東京の観光名所ランキングング【女性編】自分が取材されたいテレビ番組ランキング完全版(画像などあり)を見る
2013年01月13日ニフティは19日、「@nifty温泉」利用者からのクチコミ評価やクチコミ件数をもとに選出した「@nifty温泉 年間ランキング2012」を発表した。総合ランキングは、クチコミ件数や評価をもとに同サイト独自の指標でランキング順位を作成。アクセスランキングは、集計期間中の各施設のアクセス数を対象として集計している。データ集計対象期間は、2011年12月1日~2012年11月30日。総合ランキング1位に輝いたのは、「宮前平源泉 湯けむりの庄」(神奈川県川崎市)。「接客がとても丁寧だったのが印象的」「とても落ち着いている造りで、旅館みたい! 」「お肌がつるつる&もちもちに! 」などの声が寄せられた。2位は「杉戸天然温泉雅楽(うた)の湯」(埼玉県北葛飾郡)。「館内の雰囲気、温泉の雰囲気、大好きです」「清潔だし、広々としてるし、気に入りました」とのコメントがあった。3位は「なめがわ温泉 花和楽(かわら)の湯」(埼玉県比企郡)。「広くてゆったりしており、くつろげます」「落ち着いた造りの建物でお休み処も快適」などと評価された。以下、4位「東京染井温泉 Sakura(サクラ)」(東京都豊島区)、5位「国立温泉湯楽(ゆら)の里」(東京都国立市)、6位「天然温泉 花咲の湯 HANASAKI SPA」(埼玉県上尾市)、7位「おがわ温泉 花和楽の湯」(埼玉県比企郡)、8位「さいたま清河寺温泉」(埼玉県さいたま市)、9位「湯郷 白寿の湯」(埼玉県児玉郡)、10位「御宿 八遇來(やぐら)」(大分県由布市)となった。アクセスランキングは、1位「ほったらかし温泉 あっちの湯・こっちの湯」(山梨県山梨市)、2位「宮前平源泉 湯けむりの庄」(神奈川県川崎市)、3位「天然温泉 湯楽部(ゆらぶ)」(群馬県太田市)という結果となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月21日主婦目線のマーケティングを手掛けるハー・ストーリィは10日、主婦1,000人が選んだ「2012年クチコミ大賞」の結果を発表した。同調査は、同社が運営するコミュニティ「暮らしの根っこ」会員の20代から60代の既婚女性を対象に行われ、1,065名から回答を得た。今年もっとも注目されたクチコミワードは、健康・美容の面からも注目されている日本の伝統的な調味料「塩麹」。塩麹を使ったレシピと共に家族・友人にクチコミしていることが分かった。クチコミ理由として「何にでも使える万能調味料ということに感激した」「使ってみて、これ1つで味付けが済む万能調味料と思ったので、周りにも薦めた」などがあがった。2位はお笑い芸人・スギちゃんの「ワイルドだろぉ?」。3位は「タニタ食堂」、4位は「ロンドン五輪」、5位は「iPS細胞」がそれぞれ入賞した。11位以下のクチコミワードなど詳細な情報は「ハー・ストーリィ女性のあした研究所」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月13日“旅”といっても旅にはいろいろあって、きっかけも手段もいろいろ。今回、紹介する『HICK−ルリ13歳の旅』は、旅の中でも日本人にはなかなかチャンスのない、ヒッチハイクの旅を描いたロードムービー。13歳の誕生日を迎えたばかりのルリ(クロエ・グレース・モレッツ)は、アル中の両親に嫌気がさして「もう、こんな生活はイヤ!」と、アメリカ中西部のネブラスカ州からラスベガスを目指すひとり旅に出ます。それは、家出のような旅であるけれど、自分探しの旅、自分を成長させる旅でもあって──。ラスベガスに向かえば映画のようなキラキラした世界が待っていて、そこでステキな出会いがあるはず!と、心ときめかせてヒッチハイクを試みるルリ。けれど、夢と現実は大違い!誰もいない僻地で野宿をしたり、車に乗せてもらったのはいいけれど、親切そうに見えたカウボーイの青年・エディ(エディ・レッドメイン)が、実はものすごく問題アリの人物だったり、旅の出だしから不穏な予感…。そして、小さな事件に始まり、最終的には想像もしていなかった事件に巻き込まれ、深く傷ついてしまうんです。一体どんな事件に巻き込まれてしまうのかは、ルリと一緒に経験してほしいので詳しくは書かないけれど、えっ、そんなことが起きちゃうの!?という衝撃度はかなり高いはず。いつの間にか自分自身も13歳の頃に戻り、13歳の目線で旅をしている気分に。それは、この映画の原作者であり、脚本も手がけたアンドレア・ポーテス自身が、幼少時代から引っ越しを繰り返し、ネブラスカ、テキサス、ブラジル、メリーランド、ノースダコタ、カリフォルニア…さまざまな土地で生活してきた人物だからかもしれなくて。また、彼女自身が「すべてではないけれど、自分が経験したことを出発点に小説を書いた」と言っているように、感情の描写がとてもリアル。であるのに、どこかファンタジーで。回想シーンや旅の記録をルリのスケッチで表現している、その絵がとてもキュート!リアルとファンタジーが共存しているのも『HICK−ルリ13歳の旅』の見どころなのです。ルリとの旅を通して思うのは、経験してみないと分からない、その経験によって気づきを得るということ。エディとの出会いで彼女はとても恐ろしい世界を見てしまうけれど、その経験によって「もう、こんな生活はイヤ!」と思っていた日常がどれだけ平和なのか、幸せなのかを知ります。ルリが旅の間、心を寄せる女性・グレンダ(ブレイク・ライヴリー)との出会いも、ルリを大きく成長させ、姉妹のような、母娘のような、出会って間もないけれど何か通じるものがあるルリとグレンダの結末にきっと感動するはず。何を経験するか、どんな人と出会うかで、人生は大きく変わっていくのだというシンプルなことを、この映画は教えてくれます。仕事での悩み、恋愛での悩み、誰でも大小悩みは持っているものですが、この映画を観てルリと旅することで、ほんの少し悩みが軽くなったり…。たまには、“心”を旅させてくれる映画、いかがですか?『HICK−ルリ13歳の旅』特集 クロエ&ブレイク ガールズ2人旅(text:Rie Shintani)
2012年11月16日ジャストシステムは6月15日~16日、セルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用して、20代~40代の女性を対象に「クチコミ発信と消費に関する調査」を実施、992の有効回答を得た。調査の結果、購入・利用した商品をクチコミ発信する手段とされるのは「口頭(電話、対面)」が最も多く、次いで「商品を購入したサイト内のレビュー」となった。「SNS、アプリなどのツール」を使ってクチコミ発信を行う人は30.1%で、最も利用頻度が高いSNSは「Twitter」であり、「mixi」「Facebook」の順に続いた。また、回答者の11.7%が「特別欲しいわけではなかったのに、クチコミを発信するネタを作るために商品を購入したことがある」と答えた。購入商品は「食料品」が最も多く55.3%で、続いて「スイーツ・お菓子」となった。また、クチコミのネタ作りのために出してもよい金額は「501円~1,000円以下」が35.9%で最も多く、「1,000円以下」でくくると全体の約7割を占めた。クチコミを発信する理由については、「自分が利用して感じた商品・サービスの良さを伝えたいから」が最も多かった一方で、「ポイントなどのインセンティブがもらえるから」と答えた人が23.5%もいた。自分の気持ちを偽ってクチコミを発信したことがあるかをたずねたところ、4.2%の人が「ある」と回答。その理由としては「ポイントなどのインセンティブがもらえるから」が最も多かった。インセンティブはうまく使えば、クチコミを誘発できる一方、ユーザーの正直な感想を得られなくなることもありえると同社は分析している。調査結果は「Fastask」実例レポートページからダウンロードできる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月22日楽天トラベルは、6月12日の「恋人の日」にちなみ、旅先での恋にまつわるエピソードの公募企画「恋旅ストーリー~あなたの恋旅ストーリーを聞かせてください」を開催する。同社では今年4月より、過去10年間に投稿された「お客さまの声」約610万件の中から、旅行中に生まれた甘く切ない恋の話を厳選し、1日1話ずつ、全100話を紹介する「恋旅ストーリー」特集を展開している。今回は、6月12日の「恋人の日」を期に、一般から「恋旅ストーリー」の公募を開始する。応募作品の最優秀賞として1名に5万円分の旅行クーポン、また優秀賞として11名に全国から厳選された宿の無料宿泊券が用意されている。受賞作品は、8月1日に「恋旅ストーリー」ページ上で発表される。同社は、「甘く切ない恋旅ストーリーを通して、旅がもたらす人生の豊かさをあらためて感じてもらい、旅行の魅力を再認識してもらいたい」と話す。■「恋旅ストーリー~あなたの恋旅ストーリーを聞かせてください」-概要応募方法:同企画ページ内に設置されている応募画面より投稿。原稿は400字程度。応募資格:楽天ユーザーID(会員ID)の所持者はだれでも応募可能。楽天会員以外は会員登録後に応募のこと。応募期間:7月17日(火)12:59まで結果発表:8月1日(水)に「恋旅ストーリー」ページ上にて発表。※応募された「恋旅ストーリー」はページ上に掲載される。※受賞作品の著作権は、派生する権利を含め、すべて楽天トラベルに帰属する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月13日NTTレゾナント株式会社が運営するインターネットアンケートサービス「gooリサーチ」は、「購買行動においてクチコミが与える影響」について、全国の15歳以上男女を対象にアンケートを実施した。同調査では、商品・サービスを購入する際、事前に情報収集をする人は8割にものぼることがわかった。男性では4分の1の回答者が「かなりの頻度で情報収集してから決める」と回答、慎重タイプの多さが目立つ。良いクチコミと悪いクチコミがあった場合、「良いクチコミの方が気になる人」は全体の3割に対し、「悪いクチコミの方が気になる人」は7割強と、悪いクチコミが与える影響の方が大きい。これは、買ったときに後悔しないためと考えられる。クチコミを信じる人は8割で、どのようなポイントで信頼されるかは次のとおり。「文章がしっかりしている」「自分と同じ考え方である」「同じような年代、立場の人の意見」具体性を伴っていることで納得したり、自分をユーザーとして置き換えたりしていることがうかがえる。なお、クチコミの投稿経験がある人は全体の3割。内容は「良いことをほめる内容」や「冷静なレビュー」との回答が得られた。調査は、2011年11月2日(水)~2011年11月6日(日)に実施。有効回答者数は2,107名。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月01日BIGLOBEは、旅行比較サイト「旅比較ねっと」において、2月15日~29日までの間、一人旅に関する意識調査を実施。その結果、自分探しを目的に一人旅をして、見つけられた人は60%という結果が出たことを発表した。「旅比較ねっと」は、NECビッグローブが運営する旅行比較サイト。その利用者2,617人をを対象に2012年2月15日~2月29日までインターネット上でリサーチを行ったところ、一人旅をしたことがあるという人は男性は59%、女性は49%という結果になった。男女とも一人旅をした経験を持つ割合が多く、性別に関係なく一人旅への抵抗感に差が無いことがうかがえる。また、一人旅をしたことがない人でも22%が「してみたい」と回答するなど、約8割が一人旅に意欲があることが分かる。一人旅をする理由・動機については、62%が気分転換、46%が観光という結果に。趣味、食べ歩きがそのあとに続く。一人旅の目的を「自分探し」と回答した人のうち60%が、目的を達成できたと回答している。また、「一人旅で自分を見つけられた」と回答した人に、一人旅をしてみて変わったことを質問したところ、「何も知らない小さな自分を発見できた」「人生をやり直すきっかけとなった」などのコメントが寄せられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月16日