小黒、無限、風息をイメージしたシルバーリング&ネックレス全6種のラインアップ!コラボ・ライセンス専門サイト「FanFunMARKET」は、『羅小黒戦記』コラボジュエリーの受注を開始いたしました。(受注期間:1/16~2/9)商品ページはこちら : ■羅小黒戦記小黒シルバーリング「羅小黒戦記」に登場する小黒をイメージしたシルバーリングです。キャラクターカラーストーンの上に小黒が寝そべっている様子をデザインし、内側に名前を刻印しました。日常生活で小黒をより近くに感じられるリングです。素材:シルバー925、Nanogems付属:オリジナルBOX、キャラクターカードサイズ:7~15号(奇数号のみ)価格:12,100円(税込)■羅小黒戦記小黒シルバーネックレス「羅小黒戦記」に登場する小黒をイメージしたシルバーネックレスです。小黒と黑咻が連なったデザインにキャラクターカラーストーンをセットした、可愛らしいネックレス。裏面には名前を刻印し、日常生活で小黒・黑咻といつもそばにいられるデザインです。素材:シルバー925、Nanogems付属:オリジナルBOX、キャラクターカードサイズ:40cm+5cmアジャスター価格:12,100円(税込)■羅小黒戦記無限シルバーリング「羅小黒戦記」に登場する無限をイメージしたシルバーリングです。無類の強さ、衣装や髪型からイメージしたストレートラインにキャラクターカラーストーンをセット。内側に名前を刻印しました。日常生活で身に着けやすいデザインです。素材:シルバー925、Nanogems付属:オリジナルBOX、キャラクターカードサイズ:7~15号(奇数号のみ)価格:12,100円(税込)■羅小黒戦記無限シルバーネックレス「羅小黒戦記」に登場する無限をイメージしたシルバーネックレスです。衣装や髪型をイメージした二連リングタイプのネックレス。さりげなく揺れるキャラクターカラーのチャームがポイントです。裏面には名前を刻印し、日常生活でシンプルに身に着けられるデザインです。素材:シルバー925、Nanogems付属:オリジナルBOX、キャラクターカードサイズ:40cm+5cmアジャスター価格:12,100円(税込)■羅小黒戦記風息シルバーリング「羅小黒戦記」に登場する風息をイメージしたシルバーリングです。植物を操る妖精からイメージしたリーフモチーフに、キャラクターカラーストーンをセット。内側に名前を刻印しました。日常生活で風息を感じられるリングです。素材:シルバー925、Nanogems付属:オリジナルBOX、キャラクターカードサイズ:7~15号(奇数号のみ)価格:12,100円(税込)■羅小黒戦記風息シルバーネックレス「羅小黒戦記」に登場する風息をイメージしたシルバーネックレスです。植物を操る妖精からイメージしたリーフモチーフに、キャラクターカラーストーンをセットした透かし柄のネックレス。裏面には名前を刻印し、日常生活で風息を感じられるデザインです。素材:シルバー925、Nanogems付属:オリジナルBOX、キャラクターカードサイズ:40cm+5cmアジャスター価格:12,100円(税込)■着用イメージ小黒モデルのリング着用画像小黒モデルのネックレス着用画像【オリジナルBOX】【キャラクターカード】※購入したキャラクターカードが付属します。小黒無限風息©2023 HMCH Anime CO.,LtdFan Fun MARKET : FanFun MARKET 公式HP : 【取り扱いショップ】・FanFunMARKET( )・FanFunMARKET 楽天市場店 ( )【FanFunMARKET 公式アカウント】公式Twitter : 公式Instagram : FanFunMARKET【公式】 | LINE Official Account : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年01月16日古代インドの神話的叙事詩「マハーバーラタ」を題材に、『極付印度伝 マハーバーラタ戦記』として歌舞伎座で上演されたのが2017年。初演から6年の時を経て、さらに洗練、熟成されて待望の再演となった。舞台は古代インドの神々の、まさに神々しい目覚めから始まる。戦争を繰り返す人間たちを嘆き、世界を終わらせてしまおうと語り合っている。神々のうち太陽神は「慈愛で世を救おう」とし、帝釈天(たいしゃくてん/坂東彦三郎)は「力で世を支配しよう」と提案する。那羅延天(ならえんてん/尾上菊五郎)は、太陽神(坂東彌十郎)と帝釈天がそれぞれ子供を世に送り出し、どちらが世の中を収められるか、あるいは収められないかを試そうという。そのふたりの子というのが迦楼奈(かるな/尾上菊之助)と阿龍樹雷(あるじゅら/中村隼人)だ。汲手姫(くんてぃひめ/中村米吉)という同じ母から生まれたが、迦楼奈は慈愛で、阿龍樹雷は武力で人間の世に立ち向かっていく。汲手姫にガンジス河に捨てられた迦楼奈は、優しい父母に拾われ育てられ、その天性の弓の才をもって人間界を救おうと都へと旅立つ。しかし次第に阿龍樹雷をはじめとする血を分けた五人の王子たち ― 百合守良王子(くりしゅなおうじ/坂東亀蔵)、風韋摩王子(びーまおうじ/中村萬太郎)、納倉王子(なくらおうじ/中村鷹之資)、沙羽出葉王子(さはでばおうじ/上村吉太朗)との王位継承争いに巻き込まれていく。五王子たちもまた、皆それぞれの思いや葛藤を抱えながら戦いに身を投じているのだった。さらに迦楼奈の前に立ちはだかるのが、従妹の鶴妖朶(づるようだ/中村芝のぶ)という王女。迦楼奈に恩を売り、友情を誓わせる。そして迦楼奈をまんまと味方につけて自国と五王子との争いに引き込む。ついに、同じ母を持ちながら別々の宿命の下に生まれた迦楼奈と阿龍樹雷の凄まじい最終決戦となる。兄弟の命を助け、鶴妖朶との誓いを守るためにはどうすればいいのか。やがて進むべき道を見つける迦楼奈。自らを犠牲にして人の世に平安をもたらそうと決意する。世は収まったかのように見えた。人々は刹那の平和を寿いで踊りに興じ、神々は再びしばしの間の眠りにつく。迦楼奈が命を懸けてもたらした平安も、すべて神々の掌の上の壮大な実験にすぎないのだろうか。神とは何なのだろう。そんな気持にさせられる幕切れだ。インド映画さながらの踊りに数々の歌舞伎演目を想起させる演出。見どころは尽きないこの壮大な叙事詩に歌舞伎の表現や手法が巧みに取り込まれている。例えば冒頭では、『仮名手本忠臣蔵』の大序のように竹本の呼び声で神々が目を覚ます。また五王子の名乗りは『白浪五人男』を思い起こさせ、それぞれ白塗りの立役、実事、荒若衆に赤っ面と、鬘や衣裳で個性がひと目で分かる。また両花道を用いて迦楼奈と阿龍樹雷それぞれの軍勢が居並ぶ様子は、さながら『め組の喧嘩』か『御所五郎蔵』か。また汲手姫の拵えは、若い頃は赤姫、母となってからは御殿女中へと変わり、風韋摩王子を見初める森鬼飛(しきんび/上村吉弥)は『関扉』の墨染の精のよう。鶴妖朶の最期の場は『義賢最期』の「仏倒し」のように壮絶で、迦楼奈が阿龍樹雷との最終決戦に向かうときは、『勧進帳』の弁慶のように六方を踏んで全速力で花道を引っ込む。「ここはあの演目のあそこだ」と見つけていくのもまた楽しい。さらに映画『ベン・ハー』のような戦闘馬車での大掛かりな決戦にも胸躍る。そしてインド映画に負けじと、舞台で両花道で、とにかく人々が踊りに踊るのだ。まるで戦で命を落とした人々への鎮魂の儀式のように。舞台美術や音楽にも注目だ。ルソーの絵のような南国の熱と湿り気を帯びた舞台一杯の巨大な屏風によって、次々と場面が転換していく。また竹本と長唄の掛け合いはもちろん、ツケの激しい音とインド音楽の独特の旋律とが違和感なく溶け合っていて心地よい。初演にひきつづき迦楼奈/シヴァ神を勤めるのは尾上菊之助だ。那羅延天を尾上菊五郎、我斗風鬼写(がとうきちゃ)/ガネーシャに尾上丑之助と音羽屋三代の共演がうれしい。また初演からバトンタッチとなった役どころも多く、鶴妖朶を中村芝のぶが勤めた。立女方級の役に挑み、その堂々とした押し出しと迫力に惜しみない拍手が送られていた。11月25日(土)まで東京・東銀座の歌舞伎座で上演中。取材・文:五十川晶子<公演情報>歌舞伎座新開場10周年「吉例顔見世大歌舞伎」<昼の部>『極付印度伝 マハーバーラタ戦記』脚本:青木豪演出:宮城聰2023年11月2日(木)~25日(土)※11月20日(月)休演会場:東京・歌舞伎座チケット情報:公式サイト:
2023年11月15日歌舞伎座新開場10周年「吉例顔見世大歌舞伎」(11月2日~25日)昼の部で上演する『極付印度伝マハーバーラタ戦記』の取材会が10月17日、都内で行われ、出演する尾上菊之助、中村米吉、中村隼人、演出を手がける宮城聰氏が出席した。世界三大叙事詩に数えられる古代インドの神話「マハーバーラタ」を題材に、2017年に歌舞伎座で初演され、大きな話題を集めた同演目が6年ぶりの再演。神々と人間が織りなす勢力争いを軸に、自らの運命と向き合い、その使命を胸に懸命に生きる者たちの苦悩と葛藤が壮大なスケールで描かれる。初演に続き、主人公の迦楼奈(かるな)とシヴァ神を演じる菊之助は「ずっと再演したいと思っておりました」と強い思い入れを示し、「神様と人間の壮大な物語に身を置いて、少しでも日頃の憂さを晴らして、心躍る劇場体験をしていただければ」と意気込み。「前回少なかった神と息子たちの対話を増やして、役柄の葛藤をより鮮明にしたい」と前作からの改変も明かした。さらに「インド映画が大好き」と語り、「二幕目の婿選びは、前回はクイズ形式でしたが、今回はインド映画の舞踊を模した“踊り合戦”に作り変える」と宣言。同様のシーンが、世界的に大ヒットしたインド映画『RRR』(S・S・ラージャマウリ監督)に存在しており、大いにインスピレーションを受けている様子だ。歌舞伎座周辺にはカレー専門店も多く「カレーマップを作っていただこうかな」と笑いを誘っていた。米吉が勤めるのは、迦楼奈と隼人演じる阿龍樹雷王子(あるじゅらおうじ)の母親である汲手姫(くんてぃひめ)。舞台の上で、“菊之助の母親”を演じることになり、「まずは『緋牡丹博徒』を見ようかと思います」と、菊之助の母で女優の富司純子の代表作を挙げ、会場を沸かせる一幕も。「冗談はさておき、(女方として)学んできたことを総動員したい」と闘志を燃やした。一方の隼人は「初演は(尾上)松也のお兄さんが演じた役で、迦楼奈のライバル。恐れ多くも光栄」と梵天(ぼんてん)との二役に背筋を伸ばした。米吉、隼人の両名について、菊之助は「クリエイティブな発想力で、どう役になれるか工夫する姿を(共演する)作品ごとに感じていた。汲手姫は太陽神が見初める純真無垢な少女で、そのイメージにぴったり」「隼人さんは歌舞伎のみならず大活躍し、最近メキメキ頭角を現している。常にご一緒したいなと思っていた」と期待を寄せていた。取材・文・撮影:内田涼<公演情報>歌舞伎座新開場10周年「吉例顔見世大歌舞伎」<昼の部>『極付印度伝 マハーバーラタ戦記』脚本:青木豪演出:宮城聰出演:迦楼奈(かるな)/ シヴァ神(しん):尾上菊之助太陽神(たいようしん):坂東彌十郎仙人久理修那(せんにんくりしゅな):中村錦之助帝釈天(たいしゃくてん):坂東彦三郎百合守良王子(ゆりしゅらおうじ):坂東亀蔵風韋摩王子(びーまおうじ):中村萬太郎汲手姫(くんてぃひめ):中村米吉阿龍樹雷王子(あるじゅらおうじ)/ 梵天(ぼんてん):中村隼人納倉王子(なくらおうじ):中村鷹之資我斗風鬼写(がとうきちゃ)/ ガネーシャ:尾上丑之助鶴妖朶王女(づるようだおうじょ)/ ラクシュミー:中村芝のぶ沙羽出葉王子(さはでばおうじ):上村吉太朗森鬼獏(しきんば):尾上菊市郎森鬼飛(しきんび):上村吉弥道不奢早無王子(どうふしゃさなおうじ):市川猿弥亜照楽多(あでぃらた):河原崎権十郎羅陀(らーだー):市村萬次郎多聞天(たもんてん):市川團蔵大黒天(だいこくてん):坂東楽善2023年11月2日(木)~25日(土)会場:東京・歌舞伎座チケット情報:公式サイト:
2023年10月18日7月14日、スタジオジブリの宮崎駿監督の新作映画となる「君たちはどう生きるか」の公開が始まった。宮崎監督による新作作品の公開は10年ぶりとなる。日本のアニメーションを代表する制作会社であるスタジオジブリからは、これまでに23作品の長編アニメ映画が発表されている。’01年に公開された『千と千尋の神隠し』は日本国内で当時の歴代興行収入を塗り替える大ヒットとなったうえ、海外でも絶賛。第75回アカデミー賞ではアカデミー長編アニメ映画賞を受賞した。このように、歴史に残る名作を生み出すスタジオジブリだが、全ての作品がヒットしてきたわけではない。観客がジブリに求めるものとはどのようなものなのだろうか。そこで、今回は「好きなジブリ作品」と「苦手なジブリ作品」についてアンケートを実施。今回は「苦手なジブリ作品」の結果を公表する。3位に選ばれたのは『劇場版 アーヤと魔女』。監督は宮崎駿氏の長男、宮崎吾朗監督。原作は『ハウルの動く城』の著者でもある、ダイアナ・ウィン・ジョーンズだ。孤児院で育った10歳の少女・アーヤは太った魔女のベラの家に引き取られることに。ベラの元で魔法を教えてもらうことを条件に、助手として働き始めるアーヤの立ち回りを描く。’21年8月に劇場公開された本作はスタジオジブリ史上初の3DCGによるアニメーション作品にもかかわらず、初週の興行収入ランキングでは8位に留まった。実はコロナ禍のため’20年に先んじてテレビ放送がなされていたのだが、その際の評価がイマイチだったことも要因かもしれない。また、ジブリに求める映像要素と、CGアニメの相性も悪かったようで“絵が苦手”という感想も。観客が期待するジブリの作品とは良くも悪くもかけ離れてしまったことが、低評価の一因なようだ。《二番煎じ感が拭えないです》《絵が苦手》《CGは好きではないから》2位に選ばれたのは『ゲド戦記』。宮崎吾郎氏の初監督作品。父親である国王を殺してしまい国を飛び出したアレンは、世界に起こる災いの原因を探すゲドに出会い、共に災のもとを探す旅に出ることになる。原作はSFの女王・アーシュラ・K・ル=グウィンの小説『ゲド戦記』。全6巻のうちの第3巻『さいはての島へ』部分が、使用されている。さらに、宮崎駿氏による絵物語『シュナの旅』も原案とするという複雑な構成だ。興行収入は78.4億円と報じられるなどヒットしたといえる本作だが、ストーリーの難解さから苦手、がっかりしたと感じる人が多かったようだ。実は原作者のル=グウィンも自身のWEBサイトで、吾郎氏からこの映画を気に入ったか聞かれた際に、「はい。これは私の本ではありません。あなたの映画です。良い映画です」と答えたことを明かすほど、原作との乖離があるという。ル=グウィンは、自分の本の映画だと思ってこの作品を見ると、“映画の多くの部分は支離滅裂だと感じた”と語っている。そもそも非常に長い話の一部を映画として切り取った本作。それだけでもストーリーをまとめるのは容易ではないうえに、別の作品のコンセプトを取り入れてしまったことで“支離滅裂”加減が高まってしまったのだろうか。《いまいちストーリーがわかりにくかった》《内容が難しかった》《内容が良くわからなかった》《意味不明》第1位は『火垂るの墓』。’88年に公開され、高畑勲さんが監督を務めた。原作は野坂昭如さんの戦争体験をもとにした同名小説で、戦時下の日本をリアルに描く作品だ。主人公の清太とその妹・節子は、空襲で母と家を亡くし親戚の家に疎開するものの、邪魔者扱いをされてしまう。そのため清太は家を出て妹と二人きりで暮らすことを決意し、懸命に生き抜こうとする。当時の興行収入こそ伸び悩んだものの、その後13回もテレビ放映されたこともあり、見たことがあるという人はかなり多い本作。映画内で登場したサクマ式ドロップスを覚えている人も多いのではないか。節子が空になった缶に、水を入れて飲むシーンやドロップと勘違いしておはじきを食べる場面は戦後の食糧難の悲惨さを際立たせる。当時の時代描写なども含め、非常にリアルに描かれた本作。だからこそ観ると“落ちこんでしまう”という声が寄せられた。今回は苦手な作品として1位になってしまったが、それは見る人の心に強く訴えかける作品だったということだろう。《戦争で気分が下がってしまう》《戦争物は悲しい、つまらないことはないけど、現実的にあったと考えると辛くなってくる》《決してつまらない訳では無いが、やはり見たあとに心が重くなるから》《戦争のシーンがとてもリアルに描かれていて怖かったから》宮崎駿監督の最後の作品とも噂される『君たちはどう生きるか』は、果たしてどのような評価をなされるのだろうか。【苦手なジブリ映画ランキング】1位:火垂るの墓2位:ゲド戦記3位:劇場版 アーヤと魔女4位:平成狸合戦ぽんぽこ4位:ホーホケキョ となりの山田くん6位:紅の豚7位:崖の上のポニョ8位:もののけ姫9位:ハウルの動く城9位:天空の城ラピュタ調査日:2023年7月4日調査対象:20~60代の男女400人調査方法:WEBでのアンケート(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』を使用)
2023年07月16日「七月大歌舞伎」第三部『風の谷のナウシカ 上の巻―白き魔女の戦記―』より、クシャナとナウシカの扮装ビジュアルが公開された。本公演は、宮崎駿の『風の谷のナウシカ』(徳間書店)を原作とした歌舞伎。『風の谷のナウシカ』は、2019年に東京・新橋演舞場で新作歌舞伎『風の谷のナウシカ』として初めて歌舞伎化され、今回は2019年上演版の昼の部で展開された、原作マンガの前半部分をもとに、皇女クシャナに焦点を当てた物語が描かれる。この度公開されたのは尾上菊之助演じるクシャナと中村米吉演じるナウシカの撮り下ろしスチール写真。公演に先駆け都内スタジオで行われたスチール撮影は、初演時からさらに進化した衣裳とヘアメイクを身にまとったナウシカとクシャナが順に登場し、緊張感漂う中行われた。凛々しく刀を持ち、マントを翻すクシャナの美しい姿と、風をまとい佇むナウシカの姿が印象的なビジュアルとなっている。ナウシカを演じる中村米吉撮影:永石勝「メイクテストで拝見した米吉さんのナウシカがとてもかわいい」と菊之助から大絶賛をうけた米吉は、「メイクが現代的すぎても、歌舞伎の舞台には乗らないですし、その兼ね合いが難しい」と話し、様々な試行錯誤を重ねて今回のビジュアル撮影が行われたことが窺える。また、配役を変え上演することについて、「今回米吉さんの心でナウシカを演じていただくことで、この作品がもっと深く見えてくるところもあると思う。米吉さんとナウシカとクシャナを演じることで、お互いを映す鏡として成長していきたい」と菊之助は決意のコメントを寄せている。※宮崎駿の「崎」の正式表記は「たつさき」「七月大歌舞伎」2022年7月4日(月)~29日(金)第三部午後6時30分~『風の谷のナウシカ 上の巻 ―白き魔女の戦記―』【休演】11日(月)、20日(水)劇場:東京・歌舞伎座
2022年06月10日株式会社アルジャーノンプロダクト(本社:東京都台東区、代表:高山 聡士)は、大人気の中国劇場アニメ『羅小黒戦記』のキャラクターを使用したオリジナルグッズを2022年3月22日(火)より自社通販、全国アニメショップで予約販売いたします。■セリフストラップ個性あふれるセリフがストラップになりました。劇中に登場した心を揺さぶる台詞をデザインした中国語のオリジナルver.です。(ラインナップ:シャオヘイ・ムゲン・フーシー)セリフストラップ■クロッキー普段使いにぴったりなクロッキー帳です。かわいいシャオヘイに癒されてください。(ラインナップ:シャオヘイ)クロッキー■きゃらとりあアクリルキーホルダーキャラクターの魅力がぎゅっとビンに詰まった『きゃらとりあ』シリーズからアクリルキーホルダーが登場!作中のモチーフや世界観をお楽しみください。(ラインナップ:シャオヘイA・シャオヘイB・ムゲンA・ムゲンB・フーシーA・フーシーB)きゃらとりあアクリルキーホルダー■きゃらとりあ缶バッジキャラクターの魅力がぎゅっとビンに詰まった『きゃらとりあ』シリーズから缶バッジが登場!作中のモチーフや世界観をお楽しみください。(ラインナップ:シャオヘイ・ムゲン・フーシー・シューファイ・ロジュ・シャオヘイ&ムゲン・フーシー&シューファイ&ロジュ)きゃらとりあ缶バッジ【きゃらとりあとは】キャラクター×ヒストリア(歴史)=きゃらとりあ作品の世界観をビンの中にぎゅっと閉じ込めたシリーズ商品です。きゃらとりあロゴ※「きゃらとりあ」は、株式会社アルジャーノンプロダクトの登録商標および製品です。■ゆきふわころアクリルスタンド雪で遊ぶシャオヘイや、冬を楽しむキャラクターがかわいいデザインです。集めて並べると森のように飾ることができます。(ラインナップ:シャオヘイ・ムゲン・フーシー・シューファイ・ロジュ)ゆきふわころアクリルスタンド■ゆきふわころアクリルキーホルダー雪で遊ぶシャオヘイや、冬を楽しむキャラクターがかわいいデザインです。雪の結晶イメージのデザインが映えます。(ラインナップ:シャオヘイ・ムゲン・フーシー・シューファイ・ロジュ)ゆきふわころアクリルキーホルダー■商品概要【共通項目】予約受付開始日: 2022年3月22日 12:00~販売店 : 公式通販(アルジャーノンショップ) 、全国のアニメショップ(通販含む)<羅小黒戦記 セリフストラップ>商品発売日:2022年6月下旬予定価格 :1,320円(税込)種類 :6種(ラインナップ:シャオヘイA・シャオヘイB・ムゲンA・ムゲンB・フーシーA・フーシーB)仕様 :オープンパッケージ本体サイズ:W90mm×H30mm以内製品素材 :本体:PVC / チャーム:ステンレス<羅小黒戦記 クロッキー帳>商品発売日:2022年6月下旬予定価格 :880円(税込)種類 :2種仕様 :オープンパッケージ本体サイズ:約W165mm×H182mm製品素材 :紙・金属<羅小黒戦記 きゃらとりあアクリルキーホルダー>商品発売日:2022年6月下旬予定価格 :880円(税込)種類 :5種(ラインナップ:シャオヘイ・ムゲン・フーシー・シューファイ・ロジュ)仕様 :オープンパッケージ本体サイズ:約W47mm×H82mm以内製品素材 :アクリル・金属<羅小黒戦記 きゃらとりあ トレーディング缶バッジ>商品発売日:2022年6月下旬予定価格 :pcs価格 440円(税込)、BOX価格 3,080円(税込)種類 :7種(ラインナップ:シャオヘイ・ムゲン・フーシー・シューファイ・ロジュ・シャオヘイ&ムゲン・フーシー&シューファイ&ロジュ)仕様 :トレーディング商品本体サイズ:直径約57mm製品素材 :ブリキ<羅小黒戦記 ゆきふわころ アクリルスタンド>商品発売日:2022年6月下旬予定価格 :1,200円(税込)種類 :5種(ラインナップ:シャオヘイ・ムゲン・フーシー・シューファイ・ロジュ)仕様 :オープンパッケージ本体サイズ:約W100mm×H100mm製品素材 :アクリル<羅小黒戦記 ゆきふわころ アクリルキーホルダー>商品発売日:2022年6月下旬予定価格 :880円(税込)種類 :5種(ラインナップ:シャオヘイ・ムゲン・フーシー・シューファイ・ロジュ)仕様 :オープンパッケージ本体サイズ:約W55mm×H70mm以内製品素材 :アクリル・金属(C) 2012, 2022 Beijing HMCH Anime Co.,Ltd■会社概要【発売元】株式会社アルジャーノンプロダクト〒111-0053 東京都台東区浅草橋2-2-10 アーバンアートビル2F 【本製品に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社アルジャーノンプロダクトmail: info@algernonproduct.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月22日株式会社アルジャーノンプロダクト(本社:東京都台東区、代表:高山 聡士)は、大人気の中国の劇場アニメ『羅小黒戦記』のキャラクターを使用したオリジナルグッズを2022年2月25日(金)より予約の受付を開始いたします。■おやすみ折り畳みクッションブランケットブランケットとクッション2WAYで使える便利な仕様。広げても畳んでもかわいいデザインです。おやすみ折り畳みクッションブランケット■サコッシュ普段使いにぴったりなオシャレなサコッシュです。合わせやすいナチュラルなデザインをお楽しみください。サコッシュ■マイルドライナー3本セットおだやかな色合いのラインマーカーです。優しい色合いなので、文字を邪魔せず目立たせることができます。マイルドライナー3本セット■きゃらとりあトレーディングラバークリップキャラクターの魅力がぎゅっとビンに詰まった『きゃらとりあ』シリーズから「羅小黒戦記」が登場!付けたり飾ったり出来る2WAY仕様をお楽しみください。(ラインナップ:シャオヘイ・ムゲン・フーシー・シューファイ・ロジュ)きゃらとりあトレーディングラバークリップ【きゃらとりあとは】キャラクター×ヒストリア(歴史)= きゃらとりあ作品の世界観をビンの中にぎゅっと閉じ込めたラバークリップです。クリップは360度の回転式構造で、ラバーを立てる事も、ポケットや鞄などに挟んで使用する事も、シーンに応じてディスプレイ、着用など2Wayでお楽しみいただける商品です。きゃらとりあ ロゴきゃらとりあ 説明※「きゃらとりあ」は、株式会社アルジャーノンプロダクトの登録商標および製品です。■けもみみ缶バッジけものの耳がかわいいデザインの『けもみみ缶バッジ』シリーズから「羅小黒戦記」が登場!(ラインナップ:シャオヘイA・シャオヘイB・ムゲン・フーシー・シューファイ・ロジュ・シュイ・ナタ)けもみみ缶バッジ■コロこっとまるまるころころ起き上がりこぼしぬいぐるみコロこっとに「羅小黒戦記」が登場!左右に内蔵された磁石で、キャラクター同士はもちろん、小物をくっつけても楽しめます。(ラインナップ:シャオヘイA・シャオヘイB・ムゲン・フーシー・シューファイ・ロジュ)コロこっと【コロこっととは】「コロこっと」は、倒しても起き上がる安定感バツグンのぬいぐるみです。自立するのでとても写真が撮りやすく、両側面にはマグネットが入っているので、キャラクターに色々なものをくっつけられます。コロこっと 説明コロこっと ロゴ※「コロこっと」は、株式会社アルジャーノンプロダクトの登録商標および製品です。■すってちーふれんず ラバーマスコットぬいぐるみのようなステッチが特徴の「すてっちーふれんず」に「羅小黒戦記」が登場!かわいいデザインをお楽しみください。すってちーふれんず ラバーマスコット【商品概要】■共通項目■予約受付開始日:2022年2月25日 12:00~販売店 :公式通販(アルジャーノンショップ URL: )、全国のアニメショップ(通販含む)商品名 :羅小黒戦記 おやすみ折り畳みクッションブランケット商品発売日:2022年5月下旬予定価格 :3,300円(税込)種類 :1種仕様 :オープンパッケージ本体サイズ:ブランケットの状態 約W975×H760mm/折り畳んだ状態 約W290×H280mm製品素材 :ポリエステル商品名 :羅小黒戦記 サコッシュ商品発売日:2022年5月下旬予定価格 :2,750円(税込)種類 :1種仕様 :オープンパッケージ本体サイズ:約W220×H170mm製品素材 :ポリエステル商品名 :羅小黒戦記 マイルドライナー3本セット商品発売日:2022年5月下旬予定価格 :880円(税込)種類 :1種仕様 :オープンパッケージ本体サイズ:1本あたり約 軸径11.5mm×全長67mm製品素材 :本体 先端カバー/キャップ PP商品名 :羅小黒戦記 きゃらとりあトレーディングラバークリップ商品発売日:2022年5月下旬予定価格 :pcs価格880円(税込)、BOX価格4,400円(税込)種類 :6種(ラインナップ:シャオヘイA・シャオヘイB・ムゲン・フーシー・シューファイ・ロジュ)仕様 :トレーディング商品本体サイズ:約H67mm×W50mm製品素材 :本体 PVC/クリップ ABS商品名 :羅小黒戦記 けもみみ缶バッジ商品発売日:2022年5月下旬予定価格 :pcs価格550円(税込)、BOX価格4,400円(税込)種類 :8種(ラインナップ:シャオヘイA・シャオヘイB・ムゲン・フーシー・シューファイ・ロジュ・シュイ・ナタ)仕様 :トレーディング商品本体サイズ:約H57mm×W57mm製品素材 :ブリキ商品名 :羅小黒戦記 コロこっと商品発売日:2022年5月下旬予定価格 :pcs価格1,100円(税込)、BOX価格6,600円(税込)種類 :6種(ラインナップ:シャオヘイA・シャオヘイB・ムゲン・フーシー・シューファイ・ロジュ)仕様 :トレーディング商品本体サイズ:約H70mm×W65mm製品素材 :ソフトボア(ポリエステル)、磁石、[中綿]PP綿、[ビーズ]PE商品名 :羅小黒戦記 すてっちーふれんず ラバーマスコット商品発売日:2022年5月下旬予定価格 :pcs価格660円(税込)、BOX価格3,300円(税込)種類 :5種(ラインナップ:シャオヘイ・ムゲン・フーシー・シューファイ・ロジュ)仕様 :トレーディング商品本体サイズ:約H64mm×W50mm製品素材 :PVC(C) 2012, 2022 Beijing HMCH Anime Co.,Ltd■会社概要【発売元】株式会社アルジャーノンプロダクト〒111-0053 東京都台東区浅草橋2-2-10 アーバンアートビル2F 【本製品に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社アルジャーノンプロダクトmail: info@algernonproduct.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月25日本国No.1大ヒットを記録した、ディズニー・ロシアが贈る史上空前のアクション・アドベンチャー超大作『べロゴリア戦記』より、第1章の予告編とポスタービジュアルが解禁となった。アニメやライトノベル等で空前の人気を誇る「異世界転生・転移」作品。本作は、人間界でペテンを働く男が異世界に転移し、王国の危機を救う救世主に祭り上げられるアクション・アドベンチャー。バーバ・ヤーガやヴォジャノーイ等おとぎ話や伝説のキャラクターも多数登場し、ディズニー・ロシアによるファンタジーに彩られた世界観と、最先端のVFXを駆使した映像は、ロシアのアカデミー賞と称されるゴールデン・イーグル賞においてメークアップ賞と特殊効果賞を受賞した。第1章は、ロシア公開時に第1位を獲得し大ヒットを記録。続く第2章も第1位を獲得し、ロシア本国でシリーズの圧倒的な人気を確立。そして、待望の第3章が今年の12月にロシアで公開を控えている。天涯孤独の身で、人々を騙しながら生きてきたイワン。そんな男が異世界ベロゴリア王国を救う最後の希望となる。しかしイワンは、王国の存亡にはこれっぽっちも興味無し。イヤイヤながらも冒険の旅へと出発するのだが…。第1章では、人間界のペテン師が異世界転移でいかにして勇者となるかが描かれる。第2章では、平和を取り戻したベロゴリア王国に訪れる新たなる危機とイワンたちの冒険の旅、そしてチート能力を手に入れ異世界の危機を救う戦いが描かれ、異世界ものの王道を映像化したエンターテイメント作品に仕上がっている。この度解禁された第1章の予告編では、「光の魔術師」と名乗り、口先だけで生きてきたペテン師のイワンが、突然、魔法の国・ベロゴリア王国に転移してしまう場面から始まる。実は勇者イリヤの息子だったイワンは王国を救うため、魔法使いや戦士など仲間を見つけ、王国を救うカギとなる「魔法の剣」を探す冒険の旅に仲間たちとともに繰り出す。しかし、イワンたちが王国を救うのを阻止しようとする反対組織との命運を賭けた壮絶な戦いが繰り広げられ、人間界からやって来た魔法スキルなしのイワンは大ピンチを迎える。イワンは魔法の剣によって王国を救い、勇者となることができるのか!?壮大なベロゴリア王国の風景と、様々に繰り出される魔法の数々に、クスっと笑えるコメディ要素が合わさり本編への期待が高まる予告編となっている。併せて解禁されたポスタービジュアルでは、魔法の剣とスマートフォンを手にニヤリと笑みを浮かべる主人公イワンと、魔法使いや、戦士、半魚人や火吹き竜など、ベロゴリア王国の住人達がイワンを取り囲むように描かれている。「人間界のペテン師が異世界転移で勇者となるか?!」というコピーが、突然魔法の国に転移してしまったイワンの、壮大な冒険の幕開けを予感させる。『ベロゴリア戦記第1章:異世界の王国と魔法の剣』は11月26日(金)より、『ベロゴリア戦記第2章:劣等勇者と暗黒の魔術師』は12月3日(金)より、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ベロゴリア戦記 第1章:異世界の王国と魔法の剣 2021年11月26日より全国にて公開ⒸDisney 2017 ⒸYBW Group 2017
2021年10月08日絶賛上映中の『セイバー + ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』と、映画『仮面ライダーリバイス』よりアクション映像が公開された。昭和・平成・令和と移り変わる時代に合わせ、人々の憧れとなり、夢や勇気、希望、そして正義の心を伝えてきた『仮面ライダーシリーズ』と『スーパー戦隊シリーズ』。1971年4月3日に放送開始した『仮面ライダー』から50年。『仮面ライダーシリーズ』は生誕50周年という記念イヤーを迎える。そして、『仮面ライダーシリーズ』と共に歩んできた『スーパー戦隊シリーズ』も1975年4月5日より放送開始した第1作目となる『秘密戦隊ゴレンジャー』の放送から今年の『機界戦隊ゼンカイジャー』で45作品目。子供から大人まで共に時を刻んだ2大ヒーローが2021年、つい Wアニバーサリーを迎えた。そんな超特別な Wアニバーサリー作品としてシリーズの垣根を超えて共闘する『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』が全国劇場にて大ヒット公開中となっている。『仮面ライダーシリーズ』そして『スーパー戦隊シリーズ』の生みの親である、石ノ森章太郎が託したヒーローへの願い、 ヒーロー誕生の秘密が描かれる『セイバー + ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』と同時上映作品として、テレビ放送に先駆け、映画でまさかの初お披露目することが発表された『仮面ライダーリバイス』。この度、公開となった特別映像では、スーパーヒーローの“最強の敵”【アスモデウス】(谷田歩)の企みにより、禁断の地・アガスティアベースで保管されていた世界を揺るがす“禁書”を解放させたことで、【現実】と【物語】の境界が曖昧となり、世界が混ぜこぜMIXに。この世界から抜け出すため、黒幕【アスモデウス】を倒すべく、「仮面ライダークロスセイバー」「ゼンカイザー」そして「仮面ライダー」「スーパー戦隊」の歴代ヒーローたちが集結し、地上から、空から総攻撃!まさにWアニバーサリー作品にふさわしい壮大なアクションシーンがてんこ盛りの映像になっている。全ヒーローの存在をかけた大迫力のバトルシーンは必見だ。さらに『仮面ライダーリバイス』の一部本編映像も公開。仮面ライダーリバイの両足、そして、仮面ライダーバイスの尻尾が恐竜のように肥大化し、ド派手に暴れ。敵をバタバタと倒すアクションシーンが盛り込まれ、さらに政府直属の特務機関・フェニックスに所属する五十嵐家の次男・五十嵐大二(日向亘)の姿も。この最強の“バディ”の活躍をTV シリーズより先に映画館でチェックしてほしい。また、8月7日(土)から【入場者プレゼント第2弾】として全国限定40万冊、全26Pの超特別版となる『仮面ライダーリバイス』の【シークレットブック】が配布開始。『仮面ライダーリバイス』についての情報と映画『仮面ライダーリバイス』の別視点から描かれた書き下ろし漫画と盛りだくさんの内容となっている。加えて、一度鑑賞した方もさらに映画を楽しめる、『仮面ライダー電王』イマジン&『機界戦隊ゼンカイジャー』キカイノイドが活躍する副音声ボイスドラマと鈴村健一・神谷浩史の『仮面ラジレンジャー』出張版副音声コメンタリーも明日から開始。シークレットブックをゲットしつつ、副音声ボイスドラマとコメンタリーを体感しに、映画館へ足を運んでみよう。■特別映像 「スーパーヒーロー戦記 / 仮面ライダーリバイス」『セイバー + ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』 / 映画『仮面ライダーリバイス』公開中
2021年08月06日絶賛上映中の映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』の副音声ボイスドラマと副音声コメンタリーが8月7日(土)よりスタートすることが明らかとなった。昭和・平成・令和と時代が移り変わっても、常に人々の憧れとなり、夢や勇気、希望、そして正義の心を伝えてきた『仮面ライダーシリーズ』と『スーパー戦隊シリーズ』。1971年4月3日に放送開始した『仮面ライダー』から50年。『仮面ライダーシリーズ』は生誕50周年という記念イヤーを迎える。そして、『スーパー戦隊シリーズ』も1975年4月5日より放送開始した第1作目となる『秘密戦隊ゴレンジャー』の放送から今年の『機界戦隊ゼンカイジャー』で45作品目。子供から大人まで共に時を刻んだ2大ヒーローが2021年、ついにWアニバーサリーを迎えた。そんな超特別なWアニバーサリー作品として公開されている『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』をさらに楽しめる副音声ボイスドラマには映画本編には登場しない、『仮面ライダー電王』のイマジンのモモタロス(関俊彦)、ウラタロス(遊佐浩二)、キンタロス(てらそままさき)、リュウタロス(鈴村健一)が登場。『機界戦隊ゼンカイジャー』からキカイノイドのジュラン(浅沼晋太郎)、ガオーン(梶裕貴)、マジーヌ(宮本侑芽)、ブルーン(佐藤拓也)、それにセッちゃん(福圓美里)の出演も決定した。さらには、映画本編では登場しない『仮面ライダー電王』のデネブ(大塚芳忠)も出演。本作は『仮面ライダー電王』のイマジンたちと『機界戦隊ゼンカイジャー』のキカイノイドたちが映画館に集まって観客と同じ目線で映画を鑑賞しているというシチュエーションでスタートする。まるでイマジンズやゼンカイジャーと一緒に映画をみて話しているような体験を味わえることに加え、すでに一度観た方もここでしか聞けないエピソードも飛び出す予定だ。コメンタリーでは、特撮好きの人気声優・鈴村健一、神谷浩史がパーソナリティを務めるラジオ番組『仮面ラジレンジャー』(文化放送にて毎週金曜24:30~放送)とのコラボも実現。「東映公認 鈴村健一・神谷浩史の仮面ラジレンジャー 出張版~スーパーコメンタリー戦記」と題した副音声コメンタリーではパーソナリティの2人に加え、仮面ライダーセイバー/神山飛羽真役の内藤秀一郎やゼンカイザー/五色田介人役の駒木根葵汰、そして自他ともに認める特撮好きで、今回映画本編で重要な役どころとなる石ノ森章太郎を演じる鈴木福も緊急参戦し、撮影の裏話から監督や制作スタッフがWアニバーサリーだからこそ描いたこだわりシーンなど映画を鑑賞しながら楽しめるエピソードを盛り沢山に語る。超豪華な内容が詰まった副音声ボイスドラマ、副音声コメンタリーは、無料アプリ「HELLO!MOVIE」を事前にダウンロードして聴くことができるサービス。映画を2倍、3倍と楽しめるまたとない機会をお見逃しなく。■無料アプリ「HELLO!MOVIE」とはHello! Movieは、映画館で上映される映画の字幕表示、音声ガイド再生を行うアプリです。 Hello! Movieを映画館で起動すると、自動で映画の音を認識し、ぴったりのタイミングで字幕表示や音声ガイドの再生を行います。公式サイト: 『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』公開中
2021年08月04日公開中の映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』が公開されている。この度、本作より石ノ森章太郎にスポットを当てた特別映像が解禁となった。これまで昭和・平成・令和と移り変わる時代に合わせ、人々の憧れとなり、夢や勇気、希望、そして正義の心を伝えてきた『仮面ライダー』シリーズと『スーパー戦隊』シリーズ。今年は『仮面ライダー』が1971年4月3日に放送開始してから50年、「スーパー戦隊シリーズ」も1975年4月5日より放送開始した第1作目『秘密戦隊ゴレンジャー』から今年の『機界戦隊ゼンカイジャー』で45作品目となる。つまり今年は2大ヒーローにとってのWアニバーサリーイヤーなのだ。その節目に製作された本作『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』は、令和仮面ライダーの2作目『仮面ライダーセイバー』と、スーパー戦隊シリーズ45作目の『機界戦隊ゼンカイジャー』が、シリーズの垣根を超えて共闘する。先日行われた本作の初日舞台挨拶にて、鈴木福が演じる、物語のカギを握る“謎の少年”が、実は『仮面ライダー』や「スーパー戦隊」の2大ヒーローの生みの親・石ノ森章太郎の少年時代であると明かされた。解禁された特別映像は、それを受けた本作の核心に迫る映像。映像冒頭では、鈴木福演じる章太郎の目の前で、ヒーローたちの姿が次々と消えていく。「ヒーローたちが消えちゃう!」と驚きを隠せない章太郎の前にアスモデウスが現れ「物語の世界からお引き取り願おう…神よ」と言い放つ。アスモデウスの企みとは、少年時代の章太郎をたぶらかし、ヒーローを描かないように仕向けることで、全てのヒーローの存在自体を消滅させることだったのだ。変貌したヒーローのいない世界で『仮面ライダーセイバー』の飛羽真もまた、自分が物語の登場人物だったことに気づき、大人のルナと出会ってひとり苦悩する。そんな章太郎と飛羽真は、それでも世界にはヒーローが必要であることを信じ、章太郎は「僕には僕にしか描けないヒーローを描く!」と決心、飛羽真は「それが君の闘いなんだ!」と答る。そして章太郎が描き上げた画用紙には「仮面ライダー1号」と「アカレンジャー」のイラストが。ここで2大ヒーローが誕生する。章太郎の“想い”を受け昭和をはじめ平成、令和のヒーローたちが集結し、共に立ち上がった時、勝利の女神はどちらに微笑むのか、ヒーローたちの運命はいかに。さらに、映画公開を記念して、この映画でしか見られない仮面ライダーセイバー奇跡の姿『仮面ライダーセイバー スーパーヒーロー戦記』のキャラクターポスターもこの度初解禁。8月7日(土)からは仮面ライダー生誕50周年記念作品『仮面ライダーリバイス』の情報と、映画『仮面ライダーリバイス』の別視点が描かれた書き下ろし漫画が入ったシークレットブックが入場者プレゼント第2弾として配布予定だ。副音声ボイスドラマ / コメンタリーもスタートと夏休み真っ只中にまだまだ盛り上がり続ける『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』をお見逃しなく。『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』7月22日(木・祝)公開
2021年08月01日「ママ戦記」第8話目は、夫と育休の記。赤ちゃんが生まれてからも、夫があまりにも子育てをしないことに疑問を感じ、「1カ月くらい育休取ったら?」と聞いてみたところ……? 【ママ戦記】第8話 夫の答えは「リスクが高すぎて無理。男が育休取ったら、見せしめに評価下げられて、どっかに飛ばされる」というものでした。 今どき、そんなことおかしい。絶対にあってはならない。 しかし令和の現代になっても、いまだ昔からの悪しき慣習を良しとし、変えようとする努力もしない夫たち……。 彼らが育休を当たり前のように取れる社会になれば、産後のママの心と体は、どれだけラクになることでしょう。 会社が「どうぞ育休を取って」と夫たちに言ってくれる社会になれば、ママの笑顔が……ひいては赤ちゃんの笑顔が、どれだけ増えることでしょう。どんな仕事でも、ママとパパに理解があり、やさしくなれるといいですね。 ものうはなこさんの最新話はInstagramからチェックできます。ぜひご覧ください。監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター ものうはなこ2歳男子と夫との3人暮らし。 フルタイムで働くワーママ。 妊娠・出産・共働き育児をテーマに、 日々を記録する漫画を描いております。
2021年07月31日第7話の今回は、独身時代の記。 毎日深夜遅くまで残業する多忙な会社員生活を送り、ストレスで生理不順に。どんなに一生懸命働いていても、男性社員が女性社員に対して勝手にキャリアや仕事を制限していて、モヤモヤ……。 【ママ戦記】第7話 「仕事続けながら、当たり前のように結婚して、子どももいていいな……」 「働くことと子どもを持つことが矛盾していなくていいな……」 子どもを妊娠し、産み、育てることで、少なからず仕事を休む必要があるワーママたち。多忙な独身時代は、キャリアを中断しなくていい男性をうらやましいと思ってしまうことも……。 ◆◆◆ もうのはなこさんの思いに、Instagramのコメントでは「ものすごくわかります!」「健康を優先してキャリアを失ったけど、子どもに出会えたのでよかったです」「教科書に載せるべき内容」など、共感の声が多数寄せられていました。 女性妊娠、出産、子育てがキャリアの邪魔をしない。そんな世の中が当たり前になるといいですね。著者:イラストレーター ものうはなこ2歳男子と夫との3人暮らし。 フルタイムで働くワーママ。 妊娠・出産・共働き育児をテーマに、 日々を記録する漫画を描いております。
2021年07月29日【ママ戦記】第6話結婚前に「仕事を続けたいから、家事や育児を一緒にできる人としか結婚するつもりないの」と旦那さんに伝えた、ものうさん。 しかし、産後間もない妻をよそに、家事をせずゲームをする夫……。そしてついに、家事育児分担をかけて、戦うことに……!? 今の日本で、仕事をしながら、妊娠・出産・子育てをすることは、とても大変なことだと覚悟していたものの、想像以上に厳しい現実が待っていました。 特に産後は、血と糞尿と母乳にまみれ、ホルモンバランスの影響も相まって、戦場にいるような気分でした。そして、子どもが2歳になった今もその大変さは続いています。 毎日が戦いです。女の人が経済的に自立しながら子どもを産み育てることは、どうしてこんなに過酷なのでしょうか。 なぜそうなったのか、どうしたら変わるのか。この問題を考えるために、まず私個人が感じたことを、記録しようと思いました。このマンガが、同じような立場で日々奮闘していらっしゃるみなさんの息抜きになれたらうれしいです。 ものうはなこさんは、家事育児の分担ポイント表を制作して、見える化し、夫に提示することで、ようやく分担をしてもらえるようになりました。 妊娠中はひどいつわりと戦い、産後は不安定なメンタルに振り回され、理解のない夫に憤り、毎日育児と家事に追われる……。そんな働くママの現実が浮き彫りになる、ものうはなこさんのマンガをご紹介しました。「私も同じだ……」というママも多いのではないでしょうか。 まずは身近な夫や家族、そして職場や社会など、もっともっとママたちへの理解が広まっていくことを願いたいです。 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター ものうはなこ2歳男子と夫との3人暮らし。 フルタイムで働くワーママ。 妊娠・出産・共働き育児をテーマに、 日々を記録する漫画を描いております。
2021年07月27日【ママ戦記】第5話生後1カ月経ったころのこと。寝不足でフラフラのなか、やっとの思いで寝かしけが終わっても、次は溜まった家事をやらないと……とゲンナリ。 でもそのとき、なんと旦那さんは……!? こんなにやること山積みのなかゲームをしておいて、「俺のペースでやるから……?!?!」 いやいや、やってないじゃん!!! なにも! やってない!!! 二人の赤ちゃんだから、二人で育てるべきなのに。 夫ができないのは「母乳の授乳だけ」のはずなのに。 どうしてこんなにも、私と夫に温度差があるか。 どうしてこんなにも、夫は家のこと、子育てのことを自らやろうとしないのか。 思わず「あれ…生きてる次元が違う……?!」と思ってしまうこと、ありますよね……。 ◆◆◆ そんなものうはなこさんの怒りに、共感の声が多く寄せられていました。そして、このあとついに、旦那さんへ家事育児の分担について突きつけます。 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター ものうはなこ2歳男子と夫との3人暮らし。 フルタイムで働くワーママ。 妊娠・出産・共働き育児をテーマに、 日々を記録する漫画を描いております。
2021年07月26日【ママ戦記】第4話帝王切開で出産後、退院に付き添うかどうか夫とモメつつ、ようやく退院。しかし、退院直後に、さっそく限界が訪れることに……! 「もういやだあああああああーーーー!!!!」 退院直後、突然赤ちゃんと二人きりになり、ミルクの作りかたがわからずに火傷をしてしまったものうさん。 ヒリつく手、何もやってくれない気の利かない夫、泣き叫ぶ新生児の声……。心身ともに追い詰められてしまいます。 産褥期のママは、ホルモンバランスの急激な変化によって、いつもよりイライラしやすくなったり、涙が止まらなくなることもあるそう。まさに、そのホルモンが猛威を振るっているようなエピソードです。 そんなママの心情をよそに、夫はさらにやらかしてしまいます……!!! ※哺乳瓶を消毒するときは、トングや菜箸を使って哺乳瓶を取り出すなどして、やけどをしないように気をつけましょう。監修/助産師REIKO著者:イラストレーター ものうはなこ2歳男子と夫との3人暮らし。 フルタイムで働くワーママ。 妊娠・出産・共働き育児をテーマに、 日々を記録する漫画を描いております。
2021年07月25日帝王切開で出産して8日後、産院からの退院日に会社を休めないか夫に電話をしたところ、予想もしなかった理由で断られてしまいます。その驚く理由とは……!? 「ママ戦記」第3話 メロ…メロンパンが……嫌、だと…? こちとら昼飯どころか、まともに寝ることも食べることもできないんじゃーーー!!!そんなママたちの叫びが聞こえてきそうなこのお話。 この投稿にママたちからは、「うちはもう夫はいないものだと思っています。そうしたらラクになりました」「衝撃すぎます! 私も似たような体験をしました」といったコメントが寄せられていました。 産後のママの心と体を労わる気持ちが、もう少し、いや、もっとあったらよかったですね。もうのはなこさんの憤りが伝わってくるようです。 そして、退院後もパパに絶望する出来事が起こります……。監修/助産師REIKO著者:イラストレーター ものうはなこ2歳男子と夫との3人暮らし。 フルタイムで働くワーママ。 妊娠・出産・共働き育児をテーマに、 日々を記録する漫画を描いております。
2021年07月24日歴代ヒーローたちが大活躍する共闘アクション映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』の初日舞台挨拶が7月22日、東京・新宿バルト9で行われた。これまで“物語の鍵を握る謎の少年”役として紹介されていたゲスト出演者の鈴木福が、スーパーヒーローの生みの親・石ノ森章太郎を演じていることが発表された。幼少期から仮面ライダーとスーパー戦隊シリーズの大ファンだという鈴木は、「小さな頃からの夢であり、目標でもある。僕のすべてではないかと思います」と思い入れは格別。それだけに石ノ森氏を演じるという大役に、「喜びとともに、プレッシャーもあった」というが、「これまでのシリーズを支えてくださったキャスト、スタッフの皆さんの思いを代表して......、と言えばおこがましいですが、自分のできる精いっぱいを込めて、演じたいという気持ちが強かった」と振り返った。撮影前には、石ノ森氏の墓参りもしたといい、「たくさんの人に、石ノ森先生のすばらしさが伝わればいいなと思い、演じました。今回“変身”する夢はかないませんでしたが、それを飛び越えて、石ノ森先生を演じさせていただいた。自分にとって、最高に楽しいお仕事でした」と感激を抑えきれない様子だった。東映の2大特撮シリーズ「仮面ライダー」と「スーパー戦隊」が、それぞれ生誕50周年、歴代45作品目を迎えたWアニバーサリーを記念し、シリーズや作品の垣根を越えて共闘する劇場版。俳優の藤岡弘、が『仮面ライダー』の本郷猛/仮面ライダー1号役として本作に出演している。初日舞台挨拶には鈴木をはじめ、内藤秀一郎(神山飛羽真/仮面ライダーセイバー)、駒木根葵汰(五色田介人/ゼンカイザー)、山口貴也、川津明日香、青木瞭、市川知宏、増子敦貴、知念里奈、田崎竜太監督が登壇。この日、「仮面ライダー」シリーズの新作『仮面ライダーリバイス』の短編(約23分)が同時上映されていることが情報解禁され、ポスタービジュアルもお披露目された。令和仮面ライダー第3作にあたる仮面ライダー生誕50周年記念作品『仮面ライダーリバイス』は、“悪魔と契約する仮面ライダー”をテーマに、主人公の一輝をLDH所属の新人俳優・前田拳太郎が演じる。映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』公開中
2021年07月23日7月22日(木・祝)公開の映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』は、50周年を迎えた仮面ライダーシリーズと45作品続くスーパー戦隊シリーズのWアニバーサリーイヤーを記念した作品。現在放送中の『仮面ライダーセイバー』と『機界戦隊ゼンカイジャー』の共闘に加え、歴代のヒーローたちが集結するということで注目を集める本作に、両シリーズのファンを公言している鈴木福が“謎の少年役”で登場する。東映特撮作品へ念願の出演を果たした鈴木に、視聴者目線で語る作品愛や自身にとって憧れなど、ヒーローについて広く語ってもらった。――Wアニバーサリーイヤーの特別な作品で念願の出演を果たした気持ちをお聞かせください。鈴木最初にお話を聞いたときは、飛び跳ねましたね。本当に飛び跳ねたので、一緒にいた家族はびっくりしていました(笑)。妹は泣いて喜んでくれて、最高にうれしかったです。仮面ライダー45周年のときに雑誌のインタビューで「50周年作品に出たい」と話していたんです。あと、当時「どんな役でもいいので出たいです。仮面ライダーになれたら最高です」と、45周年記念のお祝いコメントも贈っていました。どんな役でも、というのが、まさかこういう形になるとは思っていなかったですけど……(笑)。その夢が叶って、本当に頑張ってきてよかったなぁ、と思いました。――子供の頃と今で、ヒーローに対する見方に変化はありますか?鈴木仮面ライダーとスーパー戦隊に対しては、小さい頃から見ていたかっこいいヒーローという印象は変わらず、今はさらにドラマとして楽しめる作品だと思っています。ヒーローという存在に対して言うと、今回の映画の台本を読んで、セリフなどに「あ、そうだよね」と思うところがあって。ヒーローは子供たちに勇気を与えたり、憧れられたりする存在だけど、変身して戦う彼ら自身は自分たちと同じ人間で。だけど、さらに物語でもあって……。演じる上でいろいろなことを考えて、ファンとして見ていた今までとはまた違う気持ちで、作品に向き合いました。――仮面ライダーの魅力は、どんなところにあると思いますか?鈴木僕が仮面ライダーを好きになったきっかけはバイクからだったんです!バイクがすごく好きで、『仮面ライダー電王』をやっていたときに父が教えてくれたのがたしか最初で。カッコいい!って衝撃を受けました。そこからどんどんハマっていって、ヒーローの姿がかっこいいと思ったり、変身の真似をしたり、どんどん夢中になりました。フォルムや戦う姿、ドラマとして面白いとか、俳優さんがきっかけで好きになった方もいらっしゃるだろうし、本当にいろんなところに入口があると思います。好きになるポイントがいっぱいあるところが魅力だと思います。――ちなみに『機界戦隊ゼンカイジャー』と『仮面ライダーセイバー』は、視聴者目線でどんなところが好きですか?鈴木『仮面ライダーセイバー』は最初から仮面ライダーがたくさん出てきて豪華ですよね。変身の道具がベルトじゃなかったりするのも面白いし、また新しい仮面ライダーが出てきた!ってわくわくします。最近は、展開がなかなか難しくなってきてるんですけど、僕は面白く見ています。皆さんにお会いして、特に青木(瞭)さんや(内藤)秀一郎さんはテレビで見ているとクールでカッコいいイメージだったんですが、ご本人はとても面白い方。そのギャップも面白いなと思いました。『機界戦隊ゼンカイジャー』は、僕としてはスーパー戦隊らしい!と思いながらも、ちょっと今までとは違うなと感じています。突っ込みどころ満載ではっちゃけた感がすごく好きですね。あとは自分が見ていた……いや、ずっと見てるんですけど(笑)、昔のスーパー戦隊が出てくるところもすごくいいです。センタイギアでCG合成のパワーを受けているゼンカイザーもいいけど、僕はどちらかというと、もっとステイシーザーに召喚してもらいたいなって。――では、特に思い入れのある仮面ライダーやスーパー戦隊はありますか?鈴木全部見ていて、全部好きなので、思い入れっていうと難しいですね……。『仮面ライダー電王』は仮面ライダーを見始めた作品ですし、『仮面ライダーディケイド』のときはガンバライジングにめちゃくちゃハマったし、『仮面ライダーオーズ』には出演させていただいたので、そういうところなのかな。――自分の人生を振り返ったとき、それぞれ仮面ライダーやスーパー戦隊がいて、というような?鈴木そうですね。石ノ森章太郎先生と仮面ライダーシリーズっていうのは僕を作ってるよね、って両親とも話してるんです。小さい頃に僕が仮面ライダーピザっていうのを考えて、いろんなテレビ番組で話していたんですよ。それを面白がってくれた人たちがバラエティとかに呼んでくれたし、タモリさんとか黒柳徹子さんとかに仮面ライダーのことをずっと話していた僕の姿を見て、僕のことを知ってくれた人たちもいると思うんです。それに、仮面ライダーが好きじゃなかったら何を好きになってるんだろう、もうちょっと面白みのない人間になってたかも、って(笑)。今までの仮面ライダーやスーパー戦隊に支えられてきてるんだなぁと思うし、これからの僕も作ってくれるんだろうなとあらためて思いました。「『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』にヒーローというものが詰まってる」――いろんな番組や作品に出演される中で、ヒーローを演じていた方と共演されることもあったと思いますが、会えてうれしかった方とのエピソードなどがあれば教えてください。鈴木シンケンレッドの松坂桃李さんはドラマで共演させてもらったり、雑誌で一緒に取材してもらったりしました。最近だと、ディケイドの井上正大さんに殺される役をやったり、ゼロワンの高橋文哉さんは僕が仮面ライダーを好きと知っていて、TGC(東京ガールズコレクション)のときにわざわざ会いに来てくれたり。今回の映画は、たくさんの仮面ライダーが登場するので、そこでの共演や、共演シーンはないけど連絡先を交換していろいろお話をした方もいます。そうやって、歴代のヒーローの方々とお会いできるのはすごくうれしいですね。――では、憧れの人など、鈴木さんがヒーローだと思う人物像について教えてください。鈴木憧れの人として、すぐ思い浮かぶのは亀梨和也くんです。『妖怪人間ベム』で共演してから、「誕生日おめでとう」ってメッセージをくれたり、急に連絡をくれて作品の話や野球の話をしたり、ずっとよくしてくださって。当時の撮影のときにも、差し入れであったかい肉まんを全員分用意してくれたこともあるし、勉強も教えてもらいました。そういう思いやりのあるところに憧れます。それに、亀梨くんも野球がうまくて、ニュース番組とかいろんなところで野球をやっていてすごいなと思います。――いろんなヒーローから勇気をもらってきたと思いますが、ヒーローになるために必要なことはどんなことだと思いますか?鈴木今回の作品に参加して、「ヒーローって人間なんだ」って思ったんです。正義の部分もあれば悪の部分もある人間っていうものが石ノ森先生の産み落としたヒーローなのかも、と今回、受け取ったというか。でも、強さとか、行動に起こさないと生まれないものがあるとか、そういうことを伝えてくれますよね。戦っている人をヒーローと呼ぶこともあれば、憧れの人がヒーローだという人もいるし、人それぞれの解釈があると思うけど、僕としてはやっぱり『仮面ライダーセイバー』や『機界戦隊ゼンカイシャー』、『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』っていう物語にヒーローというものが詰まってる気がします。――では、最後に本作の見どころについて教えてください。鈴木これだけ長く続いているシリーズなので、人それぞれ見ていた作品の思い出と一緒に、当時の記憶とかも一緒に戻ってくると思います。特に今回の映画では、お父さんお母さんが見ていた頃の仮面ライダーやスーパー戦隊なんかもたくさん出て来るので、いろんな場面で記憶をたどることができると思います。それに、セイバーやゼンカイジャーを中心に、最近の作品のヒーローももちろん登場するので、ずっと見続けている人や今の作品が好きな人にも楽しんでもらえる内容になっています。今まで映画で“こういうことを伝えたい”っていう部分は、あまり直接的には言われてこなかったと思うんですけど、それが今回は言葉で表現されているので、そういうところにも注目して見てほしいです。『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー大戦』のような、これまでの劇場版シリーズとはまた違う雰囲気で楽しめるなぁ、と思いました。――ご自身が出ているシーンで特に注目してもらいたいところはありますか?鈴木やっぱりクライマックスかな。とある、かっこいいシーンは仮面ライダーやスーパー戦隊ファンならきっと興奮するシーンになっているので一番見てほしいですし、ラストシーンは感慨深いと思います。あと、僕が念願だった敵に襲われるシーンにも注目してほしいです!『仮面ライダーオーズ/OOO』のときに“手を洗う少年役”で出演したんですけど、そのときは敵に襲われなかったので。小さい頃からずっとやってみたかったシーンなので、楽しみにしてください(笑)。取材・文:大谷和美撮影:冨永智子『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』7月22日(木)公開
2021年07月20日映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』が7月22日(木・祝)に公開される。この度、本作より新たな特別映像が解禁となった。これまで昭和・平成・令和と移り変わる時代に合わせ、人々の憧れとなり、夢や勇気、希望、そして正義の心を伝えてきた『仮面ライダー』シリーズと『スーパー戦隊』シリーズ。今年は『仮面ライダー』が1971年4月3日に放送開始してから50年、「スーパー戦隊シリーズ」も1975年4月5日より放送開始した第1作目『秘密戦隊ゴレンジャー』から今年の『機界戦隊ゼンカイジャー』で45作品目となる。つまり今年は2大ヒーローにとってのWアニバーサリーイヤーなのだ。その節目に製作された本作『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』は、令和仮面ライダーの2作目『仮面ライダーセイバー』と、スーパー戦隊シリーズ45作目の『機界戦隊ゼンカイジャー』が、シリーズの垣根を超えて共闘する。本作はスーパーヒーローの“最強の敵”【アスモデウス】(谷田歩)の企みにより、禁断の地・アガスティアベースで保管されていた、世界を揺るがす“禁書”を解放させたことで現実と物語の境界が曖昧になってしまう、という内容だ。そこで『仮面ライダーセイバー』主人公の神山飛羽真(内藤秀一郎)や須藤芽依(川津明日香)、ユーリ (市川知宏)たちが『機界戦隊ゼンカイジャー』の世界へ。反対に『機界戦隊ゼンカイジャー』主人公の五色田介人(駒木根葵汰)とガオーンやマジーヌ、ブルーンたちが『仮面ライダーセイバー』の世界へ迷い込む事態に。解禁された特別映像では“最強の敵”アスモデウス率いる怪人たちが大暴れ。美しい色が混ざり合った漆黒の世界に人類を葬るべくアスモデウス自身も巨大化し、歴代ヒーローたちを圧倒する大迫力の姿に変貌する。そんな危機的状況を目の当たりにした神山飛羽真が仮面ライダーセイバーに、五色田介人がゼンカイザーに変身し、さらには仮面ライダーセイバーとゼンカイザーが合体。セイバーとゼンカイザーの「物語の結末は」「全力全開で」「俺が決める!」という決めゼリフの掛け合いからも、合体した2人のヒーローのコンビネーションに期待したい。そして人類の危機を前に仮面ライダー1号、アカレンジャーをはじめとする歴代の仮面ライダーとスーパー戦隊も集結。昭和から平成、令和にまたがり活躍してきた現役ヒーローとレジェンドヒーローが一堂に会する様子はまさに圧巻だ。さらに入場者プレゼント「Wアニバーサリーアートスペシャルビジュアルシート(ランダム計3種)」の一部も明らかになった。デザインは歴代ヒーローが全員集合する、豪華アニバーサリー作品である本作を象徴する仕上がり。大空を背景に飛躍するそれぞれのシルエットには、いったいどのヒーローが当てはまるのか。その全容は劇場で確かめてほしい。『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』7月22日(木・祝)公開<入場者プレゼント情報>7月22日(木・祝)より配布開始数量:全国限定45万枚!!全3種(ランダム配布)※特典は劇場により数に限りがございます。
2021年07月18日歴代ヒーローたちが大活躍する共闘アクション映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』の完成報告会見が7月12日、東京・豊島区立「トキワ荘マンガミュージアム」で行われ、俳優の藤岡弘、が『仮面ライダー』の本郷猛/仮面ライダー1号役として本作に出演していることが発表された。東映の2大特撮シリーズ「仮面ライダー」と「スーパー戦隊」が、それぞれ生誕50周年、歴代45作品目を迎えたWアニバーサリーを記念し、シリーズや作品の垣根を越えて共闘する劇場版。生みの親である石ノ森章太郎が青春時代を過ごした、縁深い“聖地”での会見に、藤岡は「『仮面ライダーは永遠に死なないんだよ』という石ノ森先生の言葉が心に焼き付いている。今も思い出しながら、夢を追い続けたい」と闘志を燃やした。会見には内藤秀一郎(神山飛羽真/仮面ライダーセイバー)、駒木根葵汰(五色田介人/ゼンカイザー)、物語の鍵を握る謎の少年役でゲスト出演する鈴木福が同席。藤岡は「ヒーローには、未来を背負っていく子どもたちに与える影響力を自覚してもらいたい。愛と正義と勇気と感動と希望と夢、これを伝えていく。責任を伴うし、とてつもない大きな荷物を背負うことになるが、子どもたちを失望させないように心して頑張って。頼むぞ!」と熱っぽく令和のヒーローにエールを送った。大先輩の言葉に、内藤は「藤岡さんとご一緒したのは、1シーンくらいですが、ご本人から発せられるセリフと感情、そのすべてに考えさせられ、感動しました。藤岡さんが『仮面ライダー』のレジェンドなんだと改めて実感した」と背筋を伸ばし、「この先、一生、仮面ライダー。今の言葉を絶対に忘れない」と決意を新たにしていた。また、駒木根も「撮影の時から言葉の重みと体中から漂うオーラを、ヒシヒシと感じていた」とやはり藤岡の存在感に圧倒された様子。『ゼンカイジャー』は後半戦に突入しており、「藤岡さんの言葉を胸に、ヒーローとして一生懸命に走り抜けたい」と誓いの言葉。頼もしい後輩たちの言葉に、藤岡も「うれしいねえ」と誇らしげだった。現在17歳の鈴木は、小学1年生のときに藤岡と対面したことがあるといい、「大好きな仮面ライダーになるためにはどうすればいいですか?」とレジェンドに直接質問。藤岡は「こんなに立派になって。初めて会ったときの表情は今も忘れていない」と目を細め、「人間として成長し、肉体と精神を強くするしかない。それを心がけて、自問自答しながら一生懸命に努力して。最大の敵は己」と金言を伝授していた。取材・文・写真=内田涼映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』7月22日(木・祝)公開
2021年07月12日映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』が7月22日(木・祝)に公開される。この度、歴代のヒーローたちが大活躍の共闘アクションシーン映像が公開となった。これまで昭和・平成・令和と移り変わる時代に合わせ、人々の憧れとなり、夢や勇気、希望、そして正義の心を伝えてきた『仮面ライダー』シリーズと『スーパー戦隊』シリーズ。今年は『仮面ライダー』が1971年4月3日に放送開始してから50年、「スーパー戦隊シリーズ」も1975年4月5日より放送開始した第1作目『秘密戦隊ゴレンジャー』から今年の『機界戦隊ゼンカイジャー』で45作品目となる。つまり今年は2大ヒーローにとってのWアニバーサリーイヤーなのだ。その節目に製作された本作『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』は、令和仮面ライダーの2作目『仮面ライダーセイバー』と、スーパー戦隊シリーズ45作目の『機界戦隊ゼンカイジャー』が、シリーズの垣根を超えて共闘する。公開となった特別映像は、剣士の世界「八犬伝」でキラメイブルーやシンケングリーン、仮面ライダーゼロワンといった、平成・令和の歴代ヒーローの剣士たちが仮面ライダーセイバーと共に闘くアクションシーンが切り取られたもの。仮面ライダーセイバーが「君も剣士?」という問いかけに「そうみたい!」と仮面ライダーゼロワンが答える場面も。初めて出逢ったばかりにも関わらず息の合ったコンビネーションで敵をバタバタとなぎ倒す。そして、彼らの前に立ちはだかる新たな敵・ライダーワルドも初登場。その姿は、どこか仮面ライダーセイバーに似た怪人で、一体どのような力を持つのかは未知数だ。このライダーワルドの声を担当するのは、本作の映画主題歌『SPARK』(avex trax)を担当する「東京スカパラダイスオーケストラ」の谷中敦だ。さらに、もうひとつの特別映像でも、ゼンカイザーが迷い込んだ「西遊記」の世界で仮面ライダージオウが大活躍。ゼンカイザーが「すっげー!」と思わず声を上げ、仮面ライダージオウは「言わなかったっけ!魔王だって!」と言いながら、敵を圧倒。仮面ライダー電王も加わり、歴代ヒーローたちがゼンカイザーに加勢し大立ち回りを見せる。こちらの世界でも新たな敵・戦隊メギドが初登場。その姿は、どこかゼンカイザーの姿に似た怪人であり、それが一体どういった意味を持つのかは不明だ。この敵の声を務めるのは名だたるアニメ・特撮ソングを歌ってきたアニソン界のレジェンド・ささきいさお。果たして彼らは、混ぜこぜMIXとなった世界から抜け出し、更なる黒幕「アスモデウス」を倒すことができるのか。引き続き続報を待とう。映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』7月22日(木・祝)公開
2021年07月09日映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』が7月22日(木・祝)に公開される。この度、本作の特別映像2種が解禁され、『仮面ライダージオウ』常磐ソウゴ役・奥野壮、『仮面ライダーゼロワン』飛電或人役・高橋文哉、『侍戦隊シンケンジャー』のシンケングリーン / 谷千明役・鈴木勝吾、『魔進戦隊キラメイジャー』のキラメイブルー / 押切時雨役・水石亜飛夢の出演が明らかになった。これまで昭和・平成・令和と移り変わる時代に合わせ、人々の憧れとなり、夢や勇気、希望、そして正義の心を伝えてきた『仮面ライダー』シリーズと『スーパー戦隊』シリーズ。今年は『仮面ライダー』が1971年4月3日に放送開始してから50年、「スーパー戦隊シリーズ」も1975年4月5日より放送開始した第1作目『秘密戦隊ゴレンジャー』から今年の『機界戦隊ゼンカイジャー』で45作品目となる。つまり今年は2大ヒーローにとってのWアニバーサリーイヤーなのだ。その節目に製作された本作『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』は、令和仮面ライダーの2作目『仮面ライダーセイバー』と、スーパー戦隊シリーズ45作目の『機界戦隊ゼンカイジャー』が、シリーズの垣根を超えて共闘する。物語はスーパーヒーローの“最強の敵”アスモデウス(谷田歩)の企みにより、禁断の地・アガスティアベースで保管されていた、世界を揺るがす“禁書”を解放させたことで、現実と物語の境界が曖昧となってしまうことからスタート。『仮面ライダーセイバー』主人公の神山飛羽真(内藤秀一郎)や須藤芽依(川津明日香)、ユーリ(市川知宏)たちが、スーパー戦隊シリーズ『機界戦隊ゼンカイジャー』の世界へ、そして『機界戦隊ゼンカイジャー』主人公の五色田介人(駒木根葵汰)とガオーン、マジーヌ、ブルーンたちが、仮面ライダーシリーズ『仮面ライダーセイバー』の世界へ迷い込む事態に。特別映像では『仮面ライダーセイバー』のメンバーが、剣士の世界「八犬伝」に迷い込んでしまう。そこでサムライ姿となった飛羽真たちが出会ったのは、キラメイブルー / 押切時雨(水石亜飛夢)、シンケングリーン / 谷千明(鈴木勝吾)、仮面ライダーゼロワン / 飛電或人(高橋文哉)といった、平成・令和の歴代ヒーローの剣士たちだった。もうひとつの特別映像では『機界戦隊ゼンカイジャー』の面々が「西遊記」の世界に迷い込む。砂漠を旅する介人たちが出会ったのは、仮面ライダー電王や仮面ライダージオウ / 常磐ソウゴ(奥野壮)といった平成ライダーたちが映し出される。彼らは混乱した異常事態を打破すべく、ヒーロー同士で手を取り合って戦う。彼らはもとの世界に戻ることができるのだろうか。今後の情報にも注目だ。出演者からコメントは以下の通り。<奥野壮(仮面ライダージオウ / 常磐ソウゴ役)>皆さん!ただいまー!俳優としてのお仕事を何から何まで教えて頂いた現場に戻ってこれた事、そして再びソウゴを演じられた事、本当に光栄に思っております!懐かしいスタッフの皆さんとお会いできたのも感慨深いものがありました。ソウゴを演じている時、自分に持っていない人間性だったり感情だったりで、生きることができるので毎回新鮮で楽しいです。今回は、レジェンドらしいかっこいいソウゴを田崎監督に演出していただいたので是非楽しみにしていて下さい!<高橋文哉(仮面ライダーゼロワン / 飛電或人役)>今回、仮面ライダースーパー戦隊のWアニバーサリー作品のお話を聞いた時に素直に嬉しい気持ちと感謝がありました。僕は、仮面ライダーゼロワンをクランクアップした際に『皆さんの元でまた飛電或人を演じる日を楽しみに頑張っていきます』と言ったのですが、こんなにも早く皆さんとまたお仕事ができるなんて思っていなかったので嬉しかったです。そして、約半年ぶりに飛電或人を演じて感じたことは沢山ありました。現場でギャグをした時の楽しい雰囲気、ギャグをする際のテンションの懐かしさ、そして改めて真面目なこともふざけたことも真っ直ぐ信じて相手に伝えることが出来る、飛電或人という役の素晴らしさをすごく感じました。この映画では、僕が小さい頃に見ていたシンケンジャーや共闘を楽しみにしていたセイバーがゼロワンとともに戦っている姿を見て、役者としてすごく有難く、幸せな事だなと思いながらアフレコや現場での撮影に挑みました。僕自身まだまだ未熟ですが、仮面ライダーゼロワンはレジェンドライダーとして登場させていただいております!歴史あるヒーロー達の共闘をお楽しみに!!<鈴木勝吾(シンケングリーン / 谷千明役・『侍戦隊シンケンジャー』>仮面ライダーとスーパー戦隊。このWヒーローの記念すべき作品に携わることが出来て嬉しく思います。巡り合わせに感謝です。劇中では、現在最前線を走るヒーロー達、そして僕も観てきたヒーロー達と共に在れたことが純粋に嬉しかった。幾つになってもこの心を踊らせてくれるヒーロー達は本当に凄い存在だと改めて感じました。10年以上の時を経て谷千明を演じさせて貰いましたが、これには感謝しかありません。大好きだったヒーローになれた12年前。当時ですら幸せな時間を頂いたのに、最高のプレゼントを頂いた気分です。撮影所で衣装合わせをして当時のアイテムを出して頂いたり、撮影に入ってからは当時から変わらないスタッフさんやJAEの方達にも逢えたり。短い撮影期間でしたがとても楽しかったです。作品を通して、ヒーローの歴史も感じ、そこに息づいている色々な想いを感じました。この映画を観てくださる方々へもきっとそれは届くのだろうなと思っています。それぞれのヒーローへの想いを胸に是非とも映画館でお楽しみ下さい!!一筆奏上!!シンケングリーン谷千明!渾身の想いをモヂカラに乗せて。<水石亜飛夢(キラメイブルー / 押切時雨役・『魔進戦隊キラメイジャー】』>仮面ライダー50周年!スーパー戦隊45作品!改めておめでとうございます!ヒーローたちが積み重ねてきた大きな歴史の節目に立ち会えること、とても幸せに思います。見どころは、やはりスーパー戦隊と仮面ライダーの共闘!まさに夢の空間ですよね。自分自身つい先日まで現役でしたので、こんなに早くお声掛けいただけるとは思いもしませんでした。そして憧れたヒーローたちと共闘できるとは、、混ざり合った世界、一体どうなるのか!?自分はある種キラメイジャーを背負っての出演となりますので、兄やん気合い入ってます。先輩方の中に混じりつつ、限られた出番の中で"押切時雨"を存分に刻んできたつもりです。人気アクションエンターテイメント俳優の勇姿、是非ご期待ください。スクリーンの前で一緒にキラメコウゼ!映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』7月22日(木・祝)公開
2021年07月04日今回は、逆子だったため帝王切開で出産となったときのお話です。手術中、研修医と思われる若者に指導している医師に、「え……今、私のおなかで研修してる?」となったそう。 「ママ戦記」第2話 ついに出産! おめでとうございます! 吐いては食べてを繰り返した、つらい食べづわりを乗り越え、無事に産声を聞いたときの安堵感、緊張と不安からの解放感……。 張りつめた気持ちが一気に解き放たれる感覚……。帝王切開を経験したママたちからは、「最後のコマ、涙が出ました」など共感のコメントが寄せられていました。 そして、感動したのもつかの間、もうのはなこさんに厳しい産後の試練が訪れます……!※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター ものうはなこ2歳男子と夫との3人暮らし。 フルタイムで働くワーママ。 妊娠・出産・共働き育児をテーマに、 日々を記録する漫画を描いております。
2021年06月30日映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』が7月22日(木・祝)に公開されることが決定。あわせて特報が公開された。これまで昭和・平成・令和と移り変わる時代に合わせ、人々の憧れとなり、夢や勇気、希望、そして正義の心を伝えてきた「仮面ライダーシリーズ」と「スーパー戦隊シリーズ」。今年は『仮面ライダー』が1971年4月3日に放送開始してから50年、「スーパー戦隊シリーズ」も1975年4月5日より放送開始した第1作目『秘密戦隊ゴレンジャー』から今年の『機界戦隊ゼンカイジャー』で45作品目となる。つまり今年は2大ヒーローにとってのWアニバーサリーイヤーなのだ。その節目に製作された本作『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』は、令和仮面ライダーの2作目『仮面ライダーセイバー』と、スーパー戦隊シリーズ45作目の『機界戦隊ゼンカイジャー』が、シリーズの垣根を超えて共闘する。公開された特報では、ヒーローたちの歴史を振り返るかのように壮大な堂々たる音楽に合わせ、仮面ライダー50周年とスーパー戦隊45作品の記念ロゴと共に仮面ライダー・スーパー戦隊の勇姿が。生みの親・原作者 石ノ森章太郎が描いた仮面ライダー1号からこれまでの仮面ライダーへ、そして『秘密戦隊ゴレンジャー』のアカレンジャーから、スーパー戦隊に想いのバトンが渡され歴史を刻んできたことが伝わる特別な映像となっている。37人の仮面ライダーと46人のスーパー戦隊たち総勢83人のヒーローが一堂に集結し並んだ姿は圧巻だ。昭和、平成、令和のスーパーヒーローたちがここまで集結するのは初めてのこと。懐かしいスーパーヒーローの姿に、かつての子供だった大人も胸を躍らせること間違いなし。さらに、ナレーションでは、原作者・石ノ森章太郎が託した「ヒーロー誕生の物語」が明らかに。なお6月4日(金)より特典付き前売券の発売も決定。特典はマグネットのついたミニカー「床でも壁でも走ってみせる!!アクロバットダッシュヒーロー」で、床だけでなく壁やスチール缶など走れるアクロバティックなミニカーだ。仮面ライダーセイバーVerとゼンカイザーVerの2種類を各2万5000個限定で発売される。白倉伸一郎(プロデュース)・コメント私たちに、ライダーやスーパー戦隊を「歴史」として語ることはできません。当時の制作者たちが作ろうとしたのは、歴史という名の過去ではなく、未来だったから。昨今、制作者たちが相次いで物故する悲しい知らせがつづきました。その思いを語り継ぐのは、彼らを直接知る世代である私たちの責務です。この映画は、ライダーと戦隊の「今」であるセイバー+ゼンカイジャーのお話。であると同時に、かつての制作者たちが全身全霊でつむいだ「未来」の物語。映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』7月22日(木・祝)特典付き前売券:6月4日(金)発売特典:床でも壁でも走ってみせる!!アクロバットダッシュヒーロー種類:仮面ライダーセイバーVer. / ゼンカイザーVer.(各2万5000個限定)料金:一般1,500円/小人(3才以上)900円(ともに税込)
2021年05月23日現在もロングラン上映中の『羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来』のBlu-ray&DVDが7月9日(金)にリリースが決定した。本作は、中国のアニメ監督、アニメーターのMTJJ及び寒木春華(HMCH)スタジオが制作したアニメ作品で、2011年にWEBアニメシリーズが動画サイトで公開、中国アニメを代表する作品まで成長。その後劇場版が制作され、中国国内での興行収入は約49億円を記録し異例の大ヒットとなった。2019年には、日本国内でも字幕版が小規模公開、昨年には吹き替え版が公開され、現在もロングラン上映中。また、人間に住む場所を追われた黒猫の妖精シャオヘイを花澤香菜が担当し、そこに手を差し伸べる植物を自在に操る妖精フーシーを櫻井孝宏、人間でありながら最強の執行人であるムゲンを宮野真守、ほかにも斉藤壮馬、松岡禎丞、杉田智和、豊崎愛生、水瀬いのり、チョー、大塚芳忠と、本作には豪華声優陣が揃っている。そして今回リリースが決定したBlu-ray&DVDには、そんな日本語吹き替え版に加え、中国語オリジナル音声(日本語字幕)を同時収録。完全生産限定版には、中国語オリジナル音声(日本語字幕)の劇場公開時に使用された3種全ての字幕を再現収録(一部の環境依存文字以外を再現収録予定)。完全生産限定版の特典には本作スタッフによる描きおろしイラスト集が入った特製ブックレットやオリジナルサウンドトラックが封入される。『羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来』Blu-ray&DVDは7月9日(金)リリース。(cinemacafe.net)
2021年04月20日高校生VS戦国武士という“異色”のアクションを描くエンタメ超大作『ブレイブ ‐群青戦記-』。この度、新田真剣佑、山崎紘菜、鈴木伸之、渡邊圭祐、本広克行監督が出演した特番映像がWEBにて解禁された。キャスト&スタッフが、映画の魅力と撮影の舞台裏を語り尽くすスペシャル番組。ここでしか観られない貴重なメイキング映像や出演者も驚きの新事実など、見どころたっぷりな内容で一部の地上波で先んじて公開されている。ほかにも作品・役どころのポイントや、“鳴かぬなら殺してしまえホトトギス”の織田信長そのものの気迫だった松山ケンイチをふり返る渡辺さん、そして鈴木さんが「グッと来た」と語る、新田さん演じる蒼役と徳川家康役の三浦春馬さんとの撮影をふり返って語る場面も。様々な部活動が活躍するところにかけて、“戦うならどの部活がいいか?”や、何でも出来てしまうイメージの“新田さんが出来ないこと”など作品に紐づけたトークも満載。映像後半には本広監督から「〇〇はほとんどアドリブだった」とまさかの事実が明かされ、新田さんも思わず「鳥肌立っちゃった!!」と興奮を隠せない様子を見せている。『ブレイブ -群青戦記-』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブレイブ ‐群青戦記‐ 2021年3月12日より全国にて公開©2021「ブレイブ ‐群青戦記‐」製作委員会©笠原真樹/集英社
2021年03月15日UVERworldが映画『ブレイブ -群青戦記-』の主題歌「HOURGLASS」のミュージックビデオを公開した。公開されたMVは、映画ともマッチする壮大な世界観とメンバーがそれぞれの場所で楽曲に呼応しあうような映像が印象的で、久々にメンバーの演奏シーンがない作品となっている。「HOURGLASS」Short ver.同曲が収録されているUVERworldのニューシングル『HOURGLASS』は本日3月10日にリリース。初回生産限定盤は昨年末に行われた最新ライブ映像を収録したDVDが付属する。リリース情報UVERworld ニューシングル『HOURGLASS』2021年3月10日(水) リリース●初回限定盤(DVD付):1,727円(税抜)UVERworld『HOURGLASS』初回限定盤ジャケット●通常盤:1.227円(税抜)UVERworld『HOURGLASS』通常盤ジャケット<CD収録曲>※全形態共通1. HOURGLASS2. Teenage Love3. HOURGLASS(Movie Edit)4. HOURGLASS(Instrumental)<初回限定盤DVD収録内容>・「HOURGLASS」(ARENA LIVE at Yokohama Arena 2020.12.21)・「ROB THE FRONTIER」(ARENA LIVE at Yokohama Arena 2020.12.21)・「AS ONE」(Premium Live on Xmas at Nippon Budokan 2020.12.25)「HOURGLASS」(映画『ブレイブ -群青戦記-』コラボver.)関連リンクUVERWorld オフィシャルサイト: オフィシャルファンクラブ「Neo SOUND WAVE」:
2021年03月10日戦国時代にタイムスリップした高校生アスリートたちが戦国武将と戦うという奇想天外なストーリーの漫画『群青戦記』。2013年から2017年まで週刊ヤングジャンプで連載され人気を博した作品が映画『ブレイブー群青戦記ー』という名で実写化、2021年3月12日に上映される。国内映画初主演の新田真剣佑を筆頭に多くの人気俳優が出演する本作から、作中最もミステリアスな人物と言っても過言ではないキャラクター「不破瑠衣」を演じる俳優・渡邊圭祐さんにインタビュー。『仮面ライダージオウ』でウォズ役を演じて以降、人気ドラマ『恋はつづくよどこまでも』や『MIU404』など多くの作品に出演している渡邊さん。『ブレイブ-群青戦記-』ではキーパーソンとなる役を演じている。ご自身が演じる不破の印象や同じ年代のキャストが多いという撮影現場について語ってもらった。大人になって忘れていたことを思い出す映画『ブレイブ ー群青戦記ー』――映画『ブレイブ ー群青戦記ー(以下、ブレイブ)』のお話をいただいた際、作品に対してどのような印象を受けましたか?オファーのお話をいただいた際に企画書を読んで、とてもぶっ飛んだ設定だなと思いましたね(笑)。高校生アスリートが戦国時代にタイムスリップして戦国武将と戦うなんて……。これまでに見たことのない戦い方も面白いですよね。時代劇は鎧と刀、弓矢、銃などが主流ですけど、『ブレイブ』は野球やボクシング、アメフトで戦うのも新しいなと感じました。だけど、そういうぶっ飛んでいる設定だけじゃなくて、心揺さぶられる瞬間もあります。出来上がった映像を見たとき、僕が想像していた以上に強いメッセージ性を感じました。――どんなメッセージ性を感じましたか?大人になると見えるものが広がってきて、先のことを考えて行動するようになるんですよね。明日は朝から仕事だから響かないように行動しないと…とか考えるようになっていて。それが大人になるってことだと思います。一方で、高校生の頃はそんなことを考えていなかったなって。明日の授業のことなんか考えずに部活や課題、学祭の準備に取り組んでいましたし。『ブレイブ』は目の前のことに変な雑念なしに行動していくことの大切さ、後先考えていることで失ってしまっている時間や得るものに気づける映画だと思います。僕自身、後先考えずに行動する思い切りの良さは仕事面でも必要ということに気づけました。頭が真っ白になるほどの気迫を感じた、松山ケンイチの芝居――今回渡邊さんが演じられた不破瑠衣は、主人公たちより先に戦国時代へタイムスリップし、歴史の操作を目論むキャラクターです。最初に抱いた不破の印象はいかがでしたか?世の中の全てをくだらないと思っている人間で、パッと見は相当な“悪”です。『ブレイブ』の中でも唯一の悪と言っていいくらいの悪だと感じました。でもいざ演じてみると、彼の行動は不破本人からしたら正義だと気づいたんです。はたから見たら悪であることに変わりはないけれど、彼自身は自分が正しいと思うことを選択して行動している。見る角度によってこんなにも見え方が変わるのかと。すごくおもしろい人間だと思います。――歴史モノの作品に出演されること、不破のような“悪”のキャラクターを演じること、どちらも初挑戦だと思います。『ブレイブ』で不破を演じる際、難しさは感じましたか?本当に初めて尽くしだったので難しさを感じる以上に楽しく刺激的な日々でしたね。甲冑を着るのも槍を振り回すのも馬に乗ってアクションをするのも初めてで。タイムスリップもしたことないし……それはみんなしたことないか(笑)。――(笑)。同じ世代の役者がいっぱいいて楽しさもあり、松山ケンイチさん(織田信長役)や三浦春馬さん(徳川家康)のように人として厚みのある方たちから刺激をもらいました。とてもありがたい存在でしたね。――ご自身が演じられた中で印象に残っているシーンはありますか?全てが印象に残っていますけど、一番は織田信長演じる松山ケンイチさんとのシーンですね。信長に不破の思惑がバレいるのではないかと感じるシーンで顔の距離がとても近い瞬間があるんです。少しでも動いたら自分の考えていることが全部バレてしまうのではないかと思うほど、目の動きさえ許されない状況に陥って、瞬きもできなければ言葉なんて出てこない。頭が真っ白になるとはこういうことか、と思わされるくらい信長の気迫を見せつけられました。――あのシーンは見ている側もドキドキします……。松山さんの信長はやり過ぎなくらい怖かった(笑)。松山さんご自身はとても良い人なんですけど、『ブレイブ』の中での信長という役にとてもピッタリで。めちゃくちゃ不気味で何を考えているか分からないし、一緒に演技をしているとすごく汗が出てくる。エネルギーを吸い取られる感覚がありました。不破として恐怖を感じたと共に、お芝居の可能性の広がりを感じて楽しかったですね。一番実りのある時間でした。あと、馬に乗って登場するシーンがあるのですが、撮影中は馬がすごい暴れていて(笑)。映画では微動だにせず乗っているように上手く切り取られていたので、映画ってすごい!と思ったシーンでした。――不破や今お話された織田信長以外に渡邊さんが魅力的に感じるキャラクターはいますか?相良煉(演:福山翔大)と成瀬勇太(演:飯島寛騎)の組み合わせは関係性がすごく魅力的だと思います。もちろん主人公の西野蒼(演:新田真剣佑)や松本考太(演:鈴木伸之)も魅力的ですけど、物語が進むにつれて関係性が変化していく相良と成瀬の関係性は見ていてワクワクしました。健康管理に徹底した環境。ご飯で士気を高める撮影現場――本広克行監督とは初めてご一緒されていますが、撮影時の本広克行監督とのエピソードがありましたら教えてください。本広監督はとにかく飯にこだわる人で。「現場の士気は飯にある」という方なんですよ。だから、昼も夜も弁当は極力なしでケータリングを入れてくださって。キャスト、スタッフさん全員がテンションの高い状態で撮影に臨む現場でした。弁当が出たときは本広監督の機嫌が悪いときなので(笑)、そういう分かりやすく人間味のあるところも素敵な監督だと感じます。――ご飯のこだわりは演じる上で力になっていると感じましたか?ご飯からいい状態で撮影に臨めたと思います。アクションが特殊で体力的にもしんどいことの多い現場だったので。本当にいろんな種類のケータリングがあって、おかわりも自由でしたし、アメフト部の人達は喜んで食べていました(笑)。あと、整体師さんも現場に入っていたんですよ。僕以外のみんなはアスリートのプロフェッショナルという役どころだったので、より良いアクションができるようにと空き時間に体のケアができて。充実した環境でしたね。――渡邊さんも整体師さんにマッサージしてもらったのでしょうか?一回だけ使いました。僕の衣装、とてもこだわってつくっていただいた衣装で。京都から布を取り寄せて、甲冑も本格的なものを付けていて、不破の妖艶な雰囲気を衣装からつくり込んでくれたんです。同時に一人で着れないし脱げないくらいすごく着込んでいたのですが、最初は重いとかあまり感じずに着ていたんですよ。でも、一度せっかくならと整体を受けたら「よくこれで歩けていたね」と言われて(笑)。すごい凝り固まっていたんでしょうね。鍼も打ってくれて、施術が終わった後はめちゃめちゃ体が軽く楽になりました。そしたら、そのあと衣装を着るのがキツくて……一度楽を知ってしまったから、甘えが出てきてしまった。受けない方が良かったのかもと思いましたね(笑)。――後悔するほど効果があったんですね(笑)。本広監督の演技指導の面ではいかがでしょうか?ご飯に関して以外は、自由にやらせてくれました。本広監督の求めることも少し言われるけど、基本的には僕ら演者のことを第一に考えてくれる監督でした。撮りたい演技よりも僕らのやりたい演技をやらせてくれる。すごくありがたかったです。――キャスト同士の仲はいかがでしたか?キャスト同士の仲も現場の雰囲気もすごく良かったですよ。主演のマッケン(西野蒼役、新田真剣佑)がつくったキャストの空気感を壊さないように、スタッフのみなさんも意識してくださって。高校生役だから役がノってくるとはしゃぎ過ぎてしまう部分があって、そういうときに軽く「やり過ぎだよ」とスタッフの方に言われることもありました(笑)。学祭でどれだけふざけて楽しめるかって醍醐味だと思うんですけど、そういう空気をキャストだけではなくスタッフのみなさんも含めて全員でつくっていけたと思います。渡邊圭祐に聞く、4つの「もし〇〇だったら」――ここからは映画『ブレイブ』と関連する「もし〇〇だったら」という質問を4問お伺いしていきます!1問目、もし『ブレイブ』の世界に行ったら味方につけたい部活は何ですか?科学部ですね。頭を使えば近距離でも長距離でも戦うことができる。現代人が勝つには科学を使わないとと思います。――2問目、もし『ブレイブ』の世界に行ったら渡邊さん自身はどのようなスキルで敵と戦いますか?うーん……(少し考え込む)。僕自身、学生時代はバスケ部だったんですけど、アメフトのように接触プレーもしないし、野球・サッカー・バレーのようにボールを強く放つこともしないから、できることがないかもしれない……。なので、上手く科学部側に回りたいですね(笑)。――演技のスキルも活かせそうですが……。歴史に詳しくないから暗躍できなさそう(笑)。懐に入るのは得意なので、どうにかして武将側に入る生き方をするくらいですかね。――3問目、もしタイムスリップできるとしたらどの時代に行って、何をしたいですか?自分の生まれる少し前、30~35年前くらいかな。自分と同い年くらいの両親とお酒を飲みたいですね。当時どんな考え方をしていたのか、自分とどれだけ似ているのか知りたい。時代は違えど、自分と通ずる部分があるのか、ちょっと気になります。――4問目、もし戦国時代に行けるとしたら行ってみたいと思いますか?思います。戦国時代じゃなくてもいいのですが、ネットのない時代に行きたいですね。今っていろいろなものが発達し過ぎた結果、全てを見られている感覚になるというか。それがたまに面倒に思うことがあるんですよ。窮屈さを感じるというか。なので、そういうものがない時代に行きたいなって。もちろん行ったら行ったで、ほかの部分で大変なことはたくさんあると思いますけどね(笑)。――ありがとうございます! それでは最後に映画『ブレイブ』をご覧になる方たちに向けてメッセージをお願いします。高校生だからこそもどかしく感じる部分もありますが、何かしらの刺激を受けていただけると思いますし、高校生たちの熱量を見ていろいろと大切なことに気がつける映画だと思います。万全の対策をして、ぜひ劇場に足を運んでください。渡邊圭祐さんのサイン入りチェキを1名様にプレゼント!ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=25da821e-4a74-474f-9b25-7b44351b244d&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。撮影/友野雄、取材・文/阿部裕華
2021年03月10日4月最初の日本テレビ系「金曜ロードショー」は『ハウルの動く城』を、翌週は『ゲド戦記』と、2週連続でスタジオジブリ作品を放送することが決定した。まず4月2日(金)は、ヴェネチア国際映画祭オゼッラ賞受賞をはじめ、米アカデミー賞にもノミネートされるなど、国内外で高い評価を受けた『ハウルの動く城』をノーカット放送。本作は、魔女の呪いで老婆に変えられてしまった少女ソフィーと、美しい魔法使いの青年ハウルが心を通わせていくファンタジー超大作。ソフィーを倍賞千恵子、ハウルを木村拓哉が担当しているほか、美輪明宏、神木隆之介、大泉洋が個性的なキャラクターたちを演じている。翌週4月9日(金)は、『アーヤと魔女』でも注目の宮崎吾朗監督の長編アニメーションデビュー作『ゲド戦記』を本編ノーカット放送。原作は、宮崎駿監督も多大な影響を受けたという、世界的なファンタジー文学の傑作。心に深い闇を抱える少年・アレンの声を岡田准一が務めたほか、香川照之、風吹ジュン、内藤剛志、倍賞美津子、小林薫、菅原文太と豪華俳優が参加。そして、両親に捨てられたという謎の少女・テルー役も務めた手嶌葵の歌声にも注目だ。なお、これまで「金曜ロードSHOW!」というタイトルだった本番組が、新年度を迎える4月から9年ぶりに「金曜ロードショー」に変更となる。ロゴは「35年前、番組スタート時の初心を忘れず」という思いを込めて、初代のロゴをモチーフに令和バージョンにアップデートされている。金曜ロードショー『ハウルの動く城』は4月2日(金)21時~日本テレビ系にて放送。金曜ロードショー『ゲド戦記』は4月9日(金)21時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:ハウルの動く城 2004年11月20日より日比谷スカラ座ほか全国東宝洋画系にて公開©2004二馬力・TGNDDDT
2021年03月05日