オリンパスイメージングは、コンパクトデジタルカメラ「OLYMPUS STYLUS 1s(オリンパス スタイラス ワンエス)」および関連製品の発売日を決定した。11月14日に発売する。価格はオープンで、推定市場価格は税別65,000円前後だ。OLYMPUS STYLUS 1sは、焦点距離28~300mm(35mm判換算時)の全域で開放F値2.8を実現したi.ZUIKO DIGITALレンズを搭載するコンパクトデジタルカメラ。発表当初の発売予定は11月中旬だったが、このたび正式に発売日が決定した。狙った部分にピンポイントでフォーカスしやすい「スモールAFターゲット」、特定の焦点距離にスピーディーにセットできる「ステップズーム」などの機能が追加され、前モデル「OLYMPUS STYLUS 1」からブラッシュアップが図られている。同時に発表されたワイドコンバージョンレンズ「WCON-08X」(税別21,000円)、ワイドコンバージョンレンズアダプター「CLA-14」(税別3,800円)、革カメラケース「CSCH-118 BRW」(税別11,667円)もOLYMPUS STYLUS 1sと同様、11月14日に発売する。
2014年11月06日富士フイルムはプレミアムコンパクトデジタルカメラ「FUJIFILM X100T」の発売を記念して、購入者に限定ハンドメイドのレザーストラップとレンズキャップホルダーをプレゼントするキャンペーンを開始した。実施期間は2015年1月3日まで。製品購入後にWeb経由で応募手続きを行う。プレゼント賞品のストラップとキャップホルダーは、東京・目黒の「monogram」がデザインを監修し、職人の手によって一点一点ハンドメイドされたもの。革はともに、天然タンニン染めのカーフレザーを使用している。FUJIFILM X100Tは、OVF(光学ファインダー)とEVF(電子ビューファインダー)を切り替えて使用できるほか、世界初の電子式レンジファインダーを機能を搭載した製品。APS-Cサイズで有効画素数1,630万画素のX-Trans CMOS II センサー、EXRプロセッサーII、23mm単焦点で絞り開放値F2のフジノンレンズといった基幹構成は前モデルのX100Sから継承している。詳細は関連リンクを参照。
2014年11月04日オリンパスイメージングは11月中旬より、コンパクトデジタルカメラ「OLYMPUS STYLUS 1s」の発売記念キャンペーンを実施する。11月中旬のSTYLUS 1s発売日から2015年1月15日までの期間中にSTYLUS 1sを購入したユーザーを対象に実施されるキャンペーン(ただし、景品がなくなり次第終了)。期間中に購入した応募者全員に、アルティザン・アンド・アーティスト×オリンパス コラボストラップ(1,500個限定)、ないし予備のリチウムイオン充電池「BLS-50」のいずれかを贈呈する。コラボストラップはアルティザン・アンド・アーティストの「ACAM-25S(イージースライダー)」をベースにした本キャンペーンオリジナルのものだ。STYLUS 1sは11月29日に発表されたコンパクトデジタルカメラで、焦点距離28~300mm(35mmフィルム換算時)の全域で開放F2.8を実現したi.ZUIKO DIGITALレンズと有効1,200万画素の1/1.7型CMOSセンサーを搭載する高級モデル。2013年10月発表の従来モデル「OLYMPUS STYLUS 1」からの進化点として、AFターゲットのサイズを小さくする「スモールAFターゲット」 、特定の焦点距離にスピーディーにセットできる「ステップズーム」などが追加された。価格はオープン。推定市場価格は65,000円前後だ(税別)。
2014年10月30日ライカカメラジャパンは28日、「ライカX バリオ キャリングセット」を発表した。コンパクトデジタルカメラ「ライカX バリオ ブラック」と、アルティザン&アーティストの特製バッグがセットになったモデルだ。11月1日に限定100セットで販売開始する。価格は税込356,400円。ライカX バリオ キャリングセットは、有効1,620万画素のAPS-Cセンサーを搭載したコンパクトデジタルカメラ「ライカX バリオ」のブラックモデルと、ボディにマッチするシックなブラックのアルティザン&アーティスト特製バッグがセットになっている。「ライカX バリオ」は、「ライカX」シリーズで初めてズームレンズが採用されたモデル。搭載するレンズは「ライカ バリオ・エルマー f3.5-6.4/18-46mm ASPH.」で、焦点距離は28~70mm相当(35mm判換算)となっている。レンズ構成は8群9枚で、非球面レンズ2枚が用いられている。主な仕様は、撮像素子が有効1,620万画素のAPS-Cサイズ(23.6×15.7mm)CMOSセンサー、レンズの開放F値がF3.5~F6.4、対応感度がISO100~ISO12500、記録形式がJPEG、DNG(静止画)、MP4(動画)となっている。背面のモニターは3型・92万ドットの液晶方式。サイズは約W133×D95×H73mm、重量はバッテリーを含まない状態で約594g、バッテリーを含む状態で約628gとなっている。
2014年10月29日オリンパスイメージングは10月29日、コンパクトデジタルカメラ「OLYMPUS STYLUS 1s」を発表した。発売は11月中旬で、価格はオープンとなっている。推定市場価格は65,000円前後(税別)。焦点距離28~300mm(35mmフィルム換算時)の全域で開放F2.8を実現したi.ZUIKO DIGITALレンズを搭載する高級コンパクトデジカメで、2013年10月発表の「OLYMPUS STYLUS 1」の後継となるモデルだ。10群12枚のレンズ構成で、一眼レフ用と同等基準で開発された高い描写性能の非球面レンズが9枚採用されている。これが各種収差を効果的に補正し、高画質を実現。また、独自の反射防止技術「ZERO(Zuiko Extra-low Reflection Optical)コーティング」が、逆光などの悪条件下でもクリアな描写性能を確保する。今回のモデルでは、ユーザーから要望が多かったという機能を新たに搭載。AFターゲットのサイズを小さくして狙った部分にピンポイントでフォーカスしやすい「スモールAFターゲット」 、特定の焦点距離にスピーディーにセットできる「ステップズーム」、マニュアルフォーカス時に合焦位置付近の輪郭を強調表示する「フォーカスピーキング」などが追加された。ステップズームでセット可能な焦点距離は28mm、35mm、50mm、70mm、85mm、100mm、135mm、200mm、300mm相当となっている(いずれも35mmフィルム換算時)。そのほか、ミラーレス一眼「OM-D E-M5」と同等のEVF(電子ビューファインダー)や、マニュアル撮影時に高い利便性を発揮するハイブリッドコントロールリング、親指で操作できるサブダイヤルなどを備え、快適な撮影が楽しめるようになっている。EVFは表示画素数が144万ドット、視野率が100%で、被写体をクリアに捉えることが可能だ。ファインダーを覗くとEVF表示に切り替わるアイセンサー機能も搭載する。従来機同様に、Wi-Fi機能も内蔵。スマートフォンなどと連携可能で、撮影した画像をワイヤレスで転送したり、スマートフォン上でライブビュー画面を見ながらSTYLUS 1sをリモート操作したりすることができる。主な仕様は、撮像素子が有効1,200万画素の1/1.7型CMOSセンサー(裏面照射型)、レンズが焦点距離28~300mm(35mmフィルム換算時)、開放F値がF2.8(ズーム全域)、対応感度がISO100~ISO12800となっている。背面のモニターは約104万ドット・3型の液晶方式(タッチパネル)、利用可能な記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカード(Eye-Fiカード含む)、記録形式は静止画がRAW、JPEG、動画がMOV(MPEG-4/H.264)、Motion JPEG、動画の最大記録画素数は1,920×1,080ドット(フルHD)/30pだ。バッテリーは専用リチウムイオン充電池を使用し、CIPA準拠の撮影可能枚数は約450枚となっている。サイズはW116.2×D56.5×H87mm、重量は402g(電池、メモリーカードを含む)。
2014年10月29日ライカカメラは10月15日、モンクレール社とのコラボレーションによるコンパクトデジタルカメラ「ライカ X Edition Moncler」を発表した。ライカストア、ブティック、ライカ正規特約店で11月より販売する。価格は378,000円(税込)。フランスのグルノーブルで1952年に設立され、現在はイタリアに本拠を置くファッションブランドで、ダウンジャケットなどアウトドア向けファッションで評価を受けている。今回発表されたライカ X Edition Monclerは、モンクレールとライカカメラがコラボレーションして発売するモデル。ボディの外装にはモンクレール発祥の地であるフランス国旗にちなみ、青、白、赤の3色が配された上質なレザーが使用され、デザイン性の高いカメラとなっている。また、ホワイトのカメラケース、同じくホワイトの本革ストラップなど、モンクレールならではのデザインで仕上げられたアクセサリが付属。本革ストラップには「Leica & Moncler」の文字が刻まれている。ベースとなるライカ Xは2014年9月に発表された新モデルで、レンズ一体型モデルとしては大きなAPS-CサイズのCMOSセンサーを撮像素子に採用し、新開発の大口径レンズ「ライカ ズミルックス f1.7/23mm ASPH.」を搭載する。レンズの開放値がF1.7と明るく、ボケ味の美しい写真を撮影することができる。撮像素子の有効画素数は1,620万画素だ。
2014年10月15日シグマは、コンパクトデジタルカメラ「SIGMA dp1 Quattro」を10月24に発売すると発表した。価格はオープンとなっている。推定市場価格は101,500円(税別)。関連記事シグマ、新開発の3層イメージセンサーを搭載する「dp Quattro」を開発発表(2014年2月10日)シグマ、3層センサーと28mm相当レンズ搭載のコンデジ「dp1 Quattro」を発売(2014年9月12日)新開発のFoveon X3 ダイレクトイメージセンサー「Quattro」と、焦点距離19mm(35mmフィルム換算時28mm相当)のレンズを搭載するコンパクトデジタルカメラ。2014年2月に開発発表、9月に製品化が発表されており、今回正式に発売日が決定した。一般的なデジタルカメラのイメージセンサーではR(赤)・G(緑)・B(青)のカラーフィルターを水平に配列して色情報を取り込むのに対して、シリコンの異なる深さに3層のフォトダイオードを配置するFoveon X3 ダイレクトイメージセンサー「Quattro」では単一セル内で全てを記録。グラデーションなどを豊かに表現できるなどの特長を有する。主な仕様は、撮像素子が23.5×15.7mm・有効約2,900万画素のFoveon X3 ダイレクトイメージセンサー「Quattro」、レンズが焦点距離19mm(35mmフィルム換算時28mm相当)、F値がF2.8~F16、ISO感度がISO100~ISO6400となっている。背面のモニターは3型・約92万ドット、利用可能な記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカード、記録形式はRAW、JPEG。サイズはW161.4×D87.1×H67mm、重量は425g(電池、メモリカード除く)となっている。なお、初回出荷分には、購入者特典としてシグマオリジナルの「dpラッピングクロス」が同梱されている。カメラをバッグに入れて持ち運ぶ際、キズが付きにくくするもの。
2014年10月10日リコーイメージングは10月9日、コンパクトデジタルカメラ「RICOH WG-30」「RICOH WG-30W」を発表した。発売はWG-30が10月中旬で、WG-30Wが12月となっている。価格はオープンとなっており、推定市場価格はWG-30が27,500円、WG-30Wが32,500円(いずれも税別)。2014年2月に発表された「RICOH WG-20」の後継となるタフネスデジタルカメラ。水深12mで2時間の連続撮影が可能なIPX8、JIS保護等級8相当の防水性能、IP6X(JIS保護等級6)相当の防塵性能、1.5mの高さから落としても動作する耐落下衝撃性能、マイナス10度の寒さで動作する耐低温性能を備えている。2モデル共通で新型の裏面照射型CMOSセンサーを搭載。加えて、画像処理エンジンも新しくなり、最高ISO6400対応の高感度性能と有効約1,600万画素の高精細な描写を実現している。超解像技術による解像感の高い描写が可能なほか、また4枚の画像を合成してブレを抑えた描写を実現する「手持ち夜景」モードを新たに搭載した。WG-30WのみWi-Fi(無線LAN)接続機能を内蔵しており、スマートフォンからリモート撮影を行ったり、撮影した画像をスマートフォンで閲覧、保存したりすることができる。また、6灯のLED補助光をレンズ周囲に配置。WG-20同様に、被写体を大きく拡大して撮影できる「デジタル顕微鏡」モードを搭載しており、肉眼では確認しにくいミクロの世界を記録することができる。加えて「瞬間輝度アップ」機能が、撮影の瞬間にLED光量をアップ。手ブレ、被写体ブレを抑えて撮影することができる。主な仕様は、撮像素子が有効約1,600万画素・1/2.3型CMOSセンサー(裏面照射型)、レンズが焦点距離約28~140mm(35mmフィルム換算時)の光学5倍ズーム、F値がF3.5~F5.5、対応感度がISO100~ISO6400となっている。背面モニターは2.7型・約23万ドットの液晶方式、記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカードのほか約68MBの内蔵メモリが利用可能。動画の記録形式はH.264で、記録画素数は1,920×1,080ドット/30fps。バッテリーは専用のリチウムイオン充電池で、撮影可能枚数は約300枚(CIPA準拠)。サイズは約W122.5×D29.5×H61.5mm(操作部材、突起部を除く)、重量は電池、メモリーカードを含む状態でWG-30が約192g、WG-30Wが約194gとなっている。
2014年10月09日ニコンは、コンパクトデジタルカメラ「COOLPIX S6900」を10月16日に発売することを発表した。推定市場価格は税別35,000円前後。左右に180度開くバリアングル液晶を備えるなど、"自分撮り"を意識して開発された製品だ。発表当初は9月中旬としていたCOOLPIX S6900の発売が10月16日に決定した。COOLPIX S6900は、左右に180度開くバリアングル液晶をはじめ、背面にカメラスタンド、前面にシャッターボタンを備えるなど、"自分撮り"機能に注力したコンパクトデジタルカメラだ。「メイクアップモード」では、「美肌」「美白」「ソフト」「鮮やかさ」の4種類の効果を撮影時に適用できるほか、再生時に適用できる効果がS6600の8種類から「ビッグアイ」「アイシャドウ」「ホワイトアイ」「マスカラ」「クマ軽減」「美肌」「美白」「チーク」「小顔」「テカリ軽減」「歯のホワイトニング」「リップカラー」の12種類へ増えた。撮像素子は有効1,602万画素の1/2.3型CMOSセンサー、レンズは焦点距離25~300mm(35mmフィルム換算時)の光学12倍ズーム、開放F値はF3.3~F6.3。そのほかの仕様詳細は関連記事を参照いただきたい。
2014年10月08日ケンコー・トキナーは7日、光学5倍ズームレンズを搭載し、タイムラプス機能を備えた1,620万画素コンパクトデジタルカメラ「DSC1655Z」を発表した。発売は10月20日で、価格はオープン。推定市場価格は税別9,400円前後。DSC1655Zは、有効画素数1,620万画素の1/2.3型 CCDイメージセンサーを採用し、焦点距離26~130mm(35mm判換算)をカバーする。一定の間隔でインターバル撮影を行って、タイムラプス動画を作成する機能を搭載し、花が開く様子や昆虫の羽化などの撮影に活用できる。インターバル撮影の間隔は30秒 / 1分 / 5分 / 10分 / 30分 / 60分おきの設定が可能だ。撮影シーンに合わせて選べる31種類のモードを用意。選べるのは、オート / プログラム / ポートレート / 風景 / 夕日 / 逆光 / 夜景 / 花火 / 雪景色 / スポーツ / キャンドルライト / 夜景ポートレート / 肌色 / 流水 / 食べ物 / 建物 / 文字 / オークションなど。本体サイズは約W100.4×D21.5×H59mm、重量は約105g(付属品と電池含まず)。フラッシュを内蔵し、モニターは2.7型液晶、手ブレ補正機能は電子式。データ保存用に64MBのメモリを内蔵し、外部メディアはSDXCメモリーカードが使用できる(最大64GB)。1,280×720ドット / 30fpsの動画撮影機能も持つ。F値は3.2~6.4、ISO感度はISO100~3200、シャッター速度は1秒~1/2,000秒、露出補正は-2.0EV~+2.0EV(1/3EVステップ)、撮影距離は標準W端で約0.05m~、T端で約0.6m~、スーパーマクロで約5cm(W)。
2014年10月07日パナソニックは10月1日、コンパクトデジタルカメラ「LUMIX(ルミックス)」シリーズの新モデル「DMC-LX100」を発表した。発売は11月13日で、価格はオープン。推定市場価格は103,000円前後だ(税別)。関連記事パナソニック、レンズ一体型でシリーズ初の4/3型MOS搭載「LUMIX LX100」(2014年9月15日)大口径レンズと大型センサー(撮像素子)の搭載が特徴的な「LUMIX LX」シリーズの最新モデルで、レンズ一体型の「LUMIX」シリーズとして初めて4/3型MOSセンサーを搭載する。海外では、2014年9月にドイツで開催された「Photokina 2014」において発表されていた。4/3型MOSセンサーの描写力を最大限に引き出すため、レンズには専用設計された開放F1.7(広角側)のLEICA DC VARIO-SUMMILUXを採用する。AFも最速0.14秒と、快適な撮影を実現(EVF使用時)。また、コンパクトなボディでありながら、高精細表示のEVF(電子ビューファインダー)や各種設定を行えるリング、ダイヤルを豊富に搭載する。ダイヤルではシャッター速度、露出補正の設定を行うことが可能だ。そのほか、4K解像度(3,840×2,160ドット)/30pでの動画撮影機能や、Wi-Fi接続機能を搭載。4K動画から約800万画素での静止画切り出しに適した動画撮影を行える「4Kフォトモード」も備えている。なお、NFC(近距離無線通信)機能を搭載しており、対応スマートフォンをかざすだけでWi-Fiの接続設定を行うことが可能だ。主な仕様は、撮像素子が有効1,280万画素の4/3型高感度MOSセンサーで、レンズが焦点距離24~75mm(35mmフィルム換算時)の光学3.1倍ズーム・LEICA DC VARIO-SUMMILUXレンズ、開放F値がF1.7~F2.8、対応感度がISO200~ISO25600(拡張設定でISO100を利用可能)、シャッター速度が最高1/4,000秒(メカニカルシャッター)、1/16,000秒(電子シャッター)、連写速度は秒間11枚となっている。背面モニターは3型・92万ドットの液晶方式で、EVFは276.4万ドット表示の液晶方式。バッテリーは専用リチウムイオン充電池で、CIPA準拠の撮影可能枚数は約350枚(背面モニターでの撮影時)。本体サイズはW114.8×D55×H66.2mm(突起部を除く)、質量は本体のみで約351g、バッテリーとメモリーカードを含む状態で約393g。
2014年10月01日独ライカカメラは9月16日(現地時間)、コンパクトデジタルカメラ「ライカ X(Typ113)」をphotokina 2014で発表した。ライカストア、ブティック、ライカ正規特約店で10月以降に順次販売する。価格は未定。レンズ一体型モデルとしては大きなAPS-CサイズのCMOSセンサーを搭載するコンパクトデジタルカメラ。レンズは、新たに開発された大口径の「ライカ ズミルックス f1.7/23mm ASPH.」を搭載しており、大型センサーとの組み合わせにより、ディテールに至るまで緻密に描写することが可能だ。35mmフィルム換算時の焦点距離は35mm相当で汎用性が高く、同社ではルポルタージュ写真に最適とする。また、開放F値がF1.7と明るく、ボケ味の美しい写真を撮影することができる。操作面では、直感的に分かりやすいレイアウトを採用。加えて、上級者でも満足できる多彩なオート機能、状況に応じて被写体の意図をダイレクトに反映できるさまざまなマニュアル機能を備える。オートフォーカスは高速かつ高精度。静音性にも優れる。操作部やレンズキャップなどにはメタル素材、前後の外装カバーにはマグネシウム、トップカバーとベースプレートにはアルマイト仕上げのアルミニウムを採用。さらに、外装はレザー製となっており、エレガントな外観に仕上がっている。主な仕様は、撮像素子が有効1,620万画素のAPS-CサイズCMOSセンサー、レンズ構成が非球面レンズ2枚を含む8群10枚、レンズの焦点距離が35mm相当(35mmフィルム換算)、開放F値がF1.7、対応感度がISO100~ISO12500、シャッター速度が1/2,000~30秒となっている。背面のモニターは3型・92万ドット表示の液晶方式で、利用可能な記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカード、動画の記録画素数は最大1,920×1,080ドット(フルHD)/30fpsだ(記録形式はMP4)。本体サイズはW133×D78×H73mm、重量はバッテリーを含まない状態で451g、バッテリーを含む状態で約486gとなっている。ユーザーには専用サイトからダウンロードする形で、ソフトウェア「Adobe Photoshop Lightroom」が提供される。
2014年09月17日独ライカカメラは16日(現地時間)、コンパクトデジタルカメラ「ライカ D-LUX(Typ 109)」を発表した。大口径ズームレンズ「ライカ DC バリオ・ズミルックス f1.7-2.8/10.9-34mm ASPH.」を搭載している。ライカストア、ブティック、ライカ正規特約店で11月以降に順次販売する。価格は未定だ。ライカ D-LUXは、大口径ズームレンズ「ライカ DC バリオ・ズミルックス f1.7-2.8/10.9-34mm ASPH.」を搭載したコンパクトデジタルカメラ。レンズの焦点距離は24-75mm(35mm判換算)をカバーしている。前モデルの「ライカ D-LUX6」より大きいフォーサーズの撮像素子を採用した。また、動画では4K動画の撮影に対応。ライカ D-LUX初となるWi-Fi機能を搭載。スマートフォンやタブレットに無料の専用アプリ「Leica Image Shuttle」(iOSおよびAndroidに対応)をインストールして、スマートフォンやタブレットからのリモート操作が可能だ。Wi-Fi接続の設定をすばやく行えるNFC(近距離無線通信)機能も備える。主な仕様は、撮像素子が有効1,280万画素の4/3型高感度MOSセンサー。対応感度はISO80~12500(拡張で最大ISO25000まで)。レンズ構成がEDレンズ2枚を含む8群11枚。開放F値がF1.7~F2.8。シャッター速度が1/4,000秒~60秒(メカニカルシャッター)、1/16,000秒~1秒(電子シャッター)。連写は最高40コマ/秒(シングルAF、電子シャッターのみ)。背面のモニターは3型の液晶ディスプレイ(92.1万ドット)。対応メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカードで、UHS-Iスタンダードに対応している。本体サイズはW117.8×D55×H66.2mm、重量は405g(バッテリー含む)。フラッシュ(ライカCF D)、バッテリー、バッテリーチャージャー、USB接続ケーブル、ネックストラップ、レンズキャップ(ストリング付き)、ホットシューカバーが付属。専用サイトからダウンロードする形で、ソフトウェア「Adobe Photoshop Lightroom」が提供される。
2014年09月17日富士フイルムは8月26日、コンパクトデジタルカメラ「FUJIFILM X30」を発表した。発売は9月20日で、価格はオープンとなっている。推定市場価格は65,000円前後(税別)。レンズ一体型のプレミアムコンパクトカメラ「FUJIFILM X」シリーズの新モデル。コンパクトカメラとしては大きな2/3型の光学ローパスフィルターレス「X-Trans CMOS II」センサーを撮像素子に採用する。新開発の有機EL式「リアルタイム・ビューファインダー」を電子ビューファインダー(EVF)に採用したのが大きな特徴。EVFの課題とされていた表示タイムラグが0.005秒まで短縮されており、快適な撮影が楽しめるようになっている。また、新設計のファインダー専用レンズを採用することで、ズーム搭載のコンパクト機としては最大となる表示倍率0.65倍が実現された。AFは、撮像素子上に位相差センサーを配置する像面位相差AFを採用。高速画像処理エンジン「EXRプロセッサーII」との組み合わせにより、レンズ一体型デジカメでありながら最速で0.06秒と高速なAFを実現する。また、レンズは広角側でF2.0と高い開放値のフジノンレンズを採用。X-Trans CMOS IIセンサーとの組み合わせで高い解像力を発揮する。さらに、レンズ鏡筒には自由度の高い撮影を可能にするマニュアルズームリングやコントロールリングを備えるほか、Wi-Fi(無線LAN)接続機能などを搭載。コントロールリングや背面にある6つのファンクションボタンには、任意の設定を割り当てられる。Wi-Fi接続機能は、撮影した画像をスマートフォンやタブレット端末などのWi-Fi対応機器に転送できる「スマートフォン送信」機能に対応。主な仕様は、撮像素子が有効画素数1,200万画素・2/3型X-Trans CMOS II センサーで、レンズが焦点距離28~112mm(35mmフィルム換算時)の光学4倍ズーム、開放F値がF2.0(広角端)~F2.8(望遠端)、対応感度が常用でISO100~ISO12800となっている。背面のモニターは約92万ドット・3型の液晶方式、EVFは約236万ドット・0.39型の有機EL方式だ。記録メディアは内蔵メモリ(約55MB)のほかSD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-I対応)が利用可能で、記録形式は静止画がJPEGおよびRAW、動画の記録形式がMOV(H.264)、動画の記録画素数は最大1,920×1,080ドット(フルHD)/60p。バッテリーはリチウムイオン充電池で、CIPA準拠の撮影枚数は約470枚。本体サイズはW118.7×D60.3×H71.6mm、重量は本体のみで約383g、バッテリーとSDカードを装着した状態で約423gとなっている。
2014年08月26日オリンパスイメージングは30日、アウトドア撮影向きのコンパクトデジタルカメラ「STYLUS TG-850 Tough」の一部製品に作動不良が起こる可能性があると発表した。対象製品のユーザーには無償点検および修理を行う。STYLUS TG-850 Toughは水深10mの防水性能を備えているが、一部製品で水中での操作時にダイヤルやボタンの作動不良が起こる可能性がある。同社は作動不良の原因を、一部の部品不良によって引き起こされた、カメラ内への水の浸入だとしている。対象となる製品は、シリアルナンバーが「JPK201001」から「JPK207760」の一部、「JPR201001」から「JPR216280」の一部。同社Webサイトのシリアルナンバー検索ページにて、対象製品か否かを確認可能だ。検索の結果、対象製品だと判定された際には特別窓口に連絡する。詳細は告知ページを参照いただきたい。
2014年07月31日ファブリックライフは24日、「suono」ブランドからソニーのコンパクトデジタルカメラ「サイバーショット DSC-RX100M3」専用のタテ型ケースを発表した。「suonoオンラインショップ」にて販売し、直販価格は税込4,995円となっている。ケースは布製で、表地にはオックス生地、裏地にはプリントファブリック、表地と裏地の間にはキルト芯を挟んでいる。ケース内部にはポケットが付いており、メモリカードなどの収納ができる仕様だ。ケースの背面にはDカンが取り付けられているので、ストラップやカラビナなどを付けることも可能。外寸はW81×D55×H131mmで、内寸はW64×D49.5×H101mm。重量は37g(カメラ除く)。カラーは、ブラック・カーボンストライプ、ブラック・ボルドーストライプ、チャコール、ココア、ネイビーの5種類を用意している。
2014年06月25日キヤノンの高級コンパクトデジタルカメラ「PowerShot G1 X Mark II」」は、最短で5cmまで近寄って撮れるマクロ性能の高さが魅力のひとつ。さらに、レンズ前面にオプションのアクセサリーを装着することで、撮影倍率をいっそう高めることも可能だ。長期試用レポートの第1回は、強化したマクロモードを使って植物のクローズアップ撮影を楽しんでみよう。関連記事F2.0と5cmマクロを実現した1.5型CMOS機 キヤノン「PowerShot G1 X MarkII」(2014年2月12日)PowerShot G1 X Mark IIのマクロモードでは、ズームのワイド端で最短5cm、テレ端で最短40cmまで接近可能になっている。これは、ワイド端で20cmまでしか寄れなかった初代モデル「PowerShot G1 X」に比べて大きく進化した部分である。この接写能力は、たとえば植物をクローズアップで撮る際などに役に立つ。下の写真では、ズームのワイド端を使ってローアングルから花びらに接近することで、青空と植物の色のコントラストを際立たせている。ただし個人的には、ワイド端の最短5cmは十分と感じるが、テレ端の最短40cmはまだ少々物足りなさを覚える。最短撮影距離での撮影範囲は、ワイド端で102×68mm、テレ端で142×95mmとなるが(アスペクト比3:2の場合)、欲を言えばあと一歩近寄って写したいところだ。そこで、クローズアップレンズを試してみることにした。クローズアップレンズとは、レンズの前面にセットすることで撮影倍率を高めるアクセサリーだ。PowerShot G1 X Mark IIの場合、オプションの「フィルターアダプター FA-DC58E」をレンズ前に取り付けることで、フィルター径58mmのクローズアップレンズが装着可能になる。●PowerShot G1 X Mark II×クローズアップレンズの威力を検証どのくらい撮影倍率を高められるかは、装着するクローズアップレンズによって異なるが、今回使用したキヤノン「クローズアップレンズ500/58mm」の場合、クローズアップレンズ非使用時と比較して、撮影範囲はおよそ1/2になった。ズームをテレ端にした場合、名刺サイズのものをほぼ画面いっぱいに写すことができる。これなら、筆者の撮影用途には十分だ。なお、ここで使ったキヤノン「クローズアップレンズ500」は筆者が10年以上前に購入したもの。現在は「クローズアップレンズ500D」が発売されている。また、フィルター径が58mmであれば、サードパーティ製品でも装着は可能だ。以下の3枚は、フィルターアダプターとクローズアップレンズを利用して撮影したもの。ズームはテレ側を使用して背景をシンプルにまとめている。広い範囲が写るワイド端でのマクロ撮影とは少々雰囲気が異なることが分かるはず。テレ端を含めたズームの全域で接写を楽しみたい人は、クローズアップレンズを検討してみるといいだろう。
2014年04月17日オリンパスイメージングは、コンパクトデジタルカメラ「OLYMPUS STYLUS SP-100EE」および「OLYMPUS STYLUS TG-850 Tough」の発売日を3月20日に決定した。ともに価格はオープンで、推定市場価格はSP-100EEが55,000円前後、TG-850 Toughが35,000円前後。SP-100EEは、世界で初めてドットサイト式の照準器を備えたコンパクトデジタルカメラ。光学50倍(24mm~1,200mm)ズームレンズを搭載し、運動会で遠く離れた子供を撮影したり、林の奥にいる鳥を撮影したりと、動きが激しい遠方の被写体を撮影する用途に向く。TG-850 Toughは、アウトドア撮影向きのコンパクトデジタルカメラ。水深10mの防水や防塵設計をはじめ、耐落下衝撃 2.1m、耐低温 -10度、耐荷重 100kgfのタフ性能を有する。同社の「Tough」シリーズでは初となるチルト液晶を搭載している。SP-100EEとTG-850 Toughのより詳しい情報は、各関連記事を参照。関連記事オリンパス、遠い獲物も逃さない"ドットサイト式照準器"装備の「SP-100EE」 (2014年2月12日)オリンパス、防水タフカメラ「STYLUS TG-850 Tough」にチルト液晶搭載 (2014年2月12日)
2014年03月06日富士フイルムは1月23日、高級コンパクトデジタルカメラ「FUJIFILM X100S」の限定モデルとして「FUJIFILM X100S ブラック リミテッドエディション」を発表した。発売は2月22日で、価格はオープンとなっている。推定市場価格は140,000円前後。日本国内向けに1,000セット限定で販売される。関連記事富士フイルム、ローパスフィルターレスの高級コンデジ「FUJIFILM X100S」(2013年1月8日)【レビュー】解像力と繊細さが織りなす、進化した高画質 - 富士フイルム「X100S」試用レポート2013年1月に発表されたFUJIFILM X100Sのカラーバリエーションモデル(従来モデルはシルバー)。ブラックモデルの本体に、専用のオリジナルアクセサリがセットになっている。専用アクセサリはレンズフード、アダプターリング、オリジナルのサムレスト・レリーズボタンが付属。サムレスト・レリーズボタンはブラックモデル専用にデザインされた金属製となっており、サムレストには「X100S BLACK LIMITED EDITION」の刻印が入っている。本体仕様はシルバーモデルと同じで、カラーフィルターが不規則に配列されている「X-Trans CMOS IIセンサー」を撮像素子に採用するモデル。センサーのサイズはAPS-Cで、フジノン23mm F2レンズの高い光学性能と相まって、高い描写力を誇る。センサーの有効画素数は1,630万画素。
2014年01月23日ニコンイメージングジャパンから、衝撃に強く、防水対応のコンパクトデジタルカメラ「COOLPIX AW100」が登場。9月8日に発売を開始する。本体は、防水仕様のコンパクトカメラとしてはトップクラスの薄さで、奥行き22.8mm、重さ約178g。軽量・小型なので、子どもに撮影してもらうのもオススメ。約1.5mの高さから落としても大丈夫なタフボディなので、万が一落としてしまった時も安心だ。バッグに無造作に入れても、壊れる心配もなし!このカメラは、水深約10mの防水仕様もポイントのひとつ。子どもがジュースをこぼしたり、突然雨が降ってきたりというハプニングに強いのがうれしい。さらに、‐10℃までの寒さにも耐えられるので、プールや海はもちろん、スキーなどのウィンタースポーツにもぴったり!機能面では、カメラが撮影環境を判断して、最適なシーンモードに自動設定してくれる「らくらくオート撮影」が便利だ。たとえば、カメラが水に浸かると「水中モード」に切り替わり、水中できれいに撮影できるように、明るさなどを自動調節。色味の調節がむずかしい水中で、カメラ任せで手軽にきれいな写真が撮れる。秋の連休に、常夏のリゾートに行くという家族にはもってこいだ。カラーはビビッドカラーが目を引く「サンシャインオレンジ」のほか、「オーシャンブルー」、「ナチュラルホワイト」、「フォレストカムフラージュ」の全4種。迷彩柄をあしらったクールなデザインの「フォレストカムフラージュ」は、男の子のママにオススメ!COOLPIX AW1009月8日発売 オープン価格(実勢価格約4万3000円)本体サイズ:約幅110.1×高さ64.9×奥行き22.8mm。約178gお問い合わせ先:ニコンカスタマーサポートセンターTEL: 0570-02-8000 取材/西川由美子
2011年09月08日