ジミー チュウ(JIMMY CHOO)のメイド・トゥ・オーダーサービスに11月より、イブニングバッグが登場する。ジミー チュウの多彩なシグニチャーモデルの中から好きなモデルを選び、それに合わせて豊富なカラー、素材、ディテールなどを選択して好みのデザインにカスタマイズすることができるジミー チュウのメイド・トゥ・オーダーサービス。今回は新たに、ベースとなるモデルにイブニングバッグのシグニチャーな5モデルが追加された。イブニングバッグのカスタマイズでは、素材やカラーを選べるだけでなくライニングに施したプレートに名前や記念日などを刻印することもでき、フレームなどに用いるメタルの色もシルバーまたはゴールドから選ぶことが可能だ。さらに、イヴニングクラッチ「CELESTE」では、開閉部のディテールをブランドのロゴクリスタル、またはキューブクラスプから選ぶことができる。また、今回より素材のオプションも追加されており、艶やかなパテントレザーはフューシャ、イエロー、ターコイズなどの美しいカラーバリエーションで展開。ブランドを象徴するグリッターファブリックのシャンパンカラーやブラックも加わった。
2016年11月02日ジミー チュウ(JIMMY CHOO)のメイド・トゥ・オーダーサービスに11月より、イブニングバッグが登場する。ジミー チュウの多彩なシグニチャーモデルの中から好きなモデルを選び、それに合わせて豊富なカラー、素材、ディテールなどを選択して好みのデザインにカスタマイズすることができるジミー チュウのメイド・トゥ・オーダーサービス。今回は新たに、ベースとなるモデルにイブニングバッグのシグニチャーな5モデルが追加された。イブニングバッグのカスタマイズでは、素材やカラーを選べるだけでなくライニングに施したプレートに名前や記念日などを刻印することもでき、フレームなどに用いるメタルの色もシルバーまたはゴールドから選ぶことが可能だ。さらに、イヴニングクラッチ「CELESTE」では、開閉部のディテールをブランドのロゴクリスタル、またはキューブクラスプから選ぶことができる。また、今回より素材のオプションも追加されており、艶やかなパテントレザーはフューシャ、イエロー、ターコイズなどの美しいカラーバリエーションで展開。ブランドを象徴するグリッターファブリックのシャンパンカラーやブラックも加わった。
2016年11月01日トモエ(TOMOE)より新作バックパックが2016年11月1日(火)に発売。登場するバックパックは、ブラックのレザーで統一したスタイリッシュなデザインだ。ミニマムな見た目でありながらも、ビックサイズで収納ポケットや厚手のショルダーパッドなど、大容量に対応する機能も充実しているので、荷物が多い日もスマートに。さらにディテールにもこだわりが光る。ブランドを象徴するウレタン樹脂のスライド式ハンドルやバッグの両側面についたレザーベルトを調整すると、まちの幅やフォルムを自由に調整できるのも嬉しい。シンプルなデザインなので、その日の気分に合わせてフォルムを変えて毎日使えるバックパックに仕上げている。【詳細】トモエ 新作バックパック発売日:2016年11月1日(火)販売予定店舗:LIVING MOTIF / The Conran Shop Marunouchi / The Conran Shop Nag oya / The Conran Shop Fukuoka / TOMOE online store / TRION FLAG SHIP STORE価格:58,000円+税サイズ:幅32×高25×奥行き16cm
2016年10月25日三井アウトレットパーク、木更津、入間、幕張、多摩南大沢、横浜ベイサイドの5つの施設にてウィンターセールを実施。期間は2016年11月18日(金)から12月4日(日)まで。期間中は、今すぐ着られる冬物アイテムを、通常のアウトレットよりさらに低価格で販売。ロングコートやファーコートなどのアウターから、ニットワンピースやマフラー、手袋などの小物雑貨まで、これからのシーズンに活躍するアイテムが勢揃いする。さらに期間中に関東5施設限定で、対象のクレジットカードで支払うと、会計が5%オフにあるキャンペーンも実施される。【概要】三井アウトレットパーク ウインターセール期間:2016年11月18日(金)~12月4日(日)場所:三井アウトレットパーク関東5施設・木更津住所:千葉県木更津市金田東3-1-1・入間住所:埼玉県入間市宮寺3169-1・幕張住所:千葉県千葉市美浜区ひび野2丁目6-1・多摩南大沢住所:東京都八王子市南大沢1-600・横浜ベイサイド住所:神奈川県横浜市金沢区白帆5-2■クレジットカード会員5%オフ期間:2016年11月18日(金)~20日(日)実施店舗:同上対象カード:三井ショッピングパークカード(セゾン)、三井ショッピングパークカード(セゾン)LOOP、三井ショッピングパークカード(セゾン)LOOPゴールド、ラゾーナ川崎プラザカー(セゾン)、三井アウトレットパークカード
2016年10月24日ベッドサイドドラマ(bedsidedrama)が2017年春夏コレクションを2016年10月20日(木)、東京・渋谷ヒカリエにて発表。テーマは“daydream believer”。起きてても夢を忘れないデザイナーの、10周年への意気込みが感じられた。ブランコと窓が吊り下げられた幻想的な会場に、スローテンポの曲が流れ始めてショーは始まった。動物のぬいぐるみが付いているマフラーや、袖にフェザーがついたオールインワンが、会場をふわふわとした優しい雰囲気で包む。ぼんやりともやがかかったような象徴的な柄は、トップスやワンピース、スウェットなどにカラーを変えて登場する。シルエットは眠りに落ちる時のようにリラックスしており、ルームウェアのようなセットアップやワンピース1枚で完成されたスタイリングも。ぬいぐるみを抱えて、夢を見る準備は万端といったところだろうか。靴やかぎ針編みのパンツに鎖のモチーフを付けたり、大きなタッセルがついたテニスラケット、ロウソクのヘッドピースなど非現実的で無秩序なモチーフは、私たちの夢の中での風景を思わせる。カラーパレットはアースカラーや、ホワイトやグレーで基本的にナチュラルな風合いだが、単色のレッドワンピースなど主張の強いアイテムも。カーキのブルゾンの胸元に配された動物は歴代のルックで登場したキャラクター達で、10周年の意味合いも込めている。最後は忌野清志郎の「デイ・ドリーム・ビリーバー」の女性ボーカルアレンジが流れ、締めくくられたショー。柔らかな夢を私たちに見せると同時に、10年経っても色褪せないデザイナーの夢を反映していたコレクションだった。
2016年10月23日9月10日より日本公開されている『スーサイド・スクワッド』。この度、本作が19日(月)までの10日間で、興行収入1,089,318,870円、動員706,598人を記録した。本作は、バットマンやスーパーマンのDCコミックに登場する史上最凶のスーパー・ヴィラン(悪役)たちが、米政府と裏取引し、減刑と引き換えに危険な任務を遂行するチームを組んで、未知なる脅威と戦う掟破りなアクションエンターテイメント。キャストには、“恋愛依存症ガール”のハーレイ・クイン役マーゴット・ロビーを始め、子煩悩な伝説の暗殺者デッドショット演じるウィル・スミス、バットマンの最大の宿敵であるスーパー・ヴィラン=ジョーカー役ジャレット・レトなどが出演している。シルバーウィークは、神木隆之介や上白石萌音らが声優を務める『君の名は。』や、京都アニメーションが制作した『聲の形』の後塵を拝したものの、公開から2週連続で興行収入ランキングは洋画No.1と実写映画No.1を堅持した形となる。さらに、本作のヒロイン“ハーレイ・クイン”の人気も高まっており、Twitter上ではイラストの投稿や、コスプレした写真の投稿に加え、写真アプリではハーレイ・クインやジョーカーの“なりきり写真”も日々投稿され続け、こうした根強いキャラクター人気により、全国の劇場で20代を中心に集客し、リピーターも続出しているようだ。『スーサイド・スクワッド』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年09月20日女優のマーゴット・ロビー(26)が、映画『スーサイド・スクワッド』のスピンオフ作品においてワーナー・ブラザースとファーストルック契約を交わした。同スピンオフ作は、『スーサイド・スクワッド』の中でマーゴットが演じたセクシーでクレイジーなヒロイン、ハーレイ・クインを中心に描くことになり、マーゴットは主役ハーレイ役として出演するだけでなく、ラッキーチャップス社とともにプロデュースも行う。そんなマーゴットは、DCコミックスの女性ヒーローたちが登場すると言われている同スピンオフ作品作りの起動力になったようだ。ハーレイ・クインの役をもらった時にマーゴットが自身の演じるキャラクターについて学んでいくその過程でDCコミックスの女性キャラクターたちに夢中になり、その後ライターに力を借りてスピンオフのための企画を立ち上げてワーナー・ブラザースに話を持ち込んだところ、その製作にゴーサインが出たのだそうだ。スピンオフ作にジャレッド・レト扮する残酷な悪のプリンス、ジョーカーや、ハーレイとジョーカーの犯罪計画を止めようとするベン・アフレック演じるバットマンが出演するかどうかはまだわかっていない。『ウルフ・オブ・ウォールストリート』で一躍その名をとどろかせたマーゴットは、現在新作『ターミナル』でプロデュースを行っているところだ。今後もサイコスリラー映画『バッド・モンキーズ』でヒロインとプロデューサーを担うことが決まったのに加え、不名誉なフィギュアスケート選手トーニャ・ハーディングを描く伝記映画『アイ、トーニャ』ではタイトルロールを演じる予定で、引っ張りだことなっている。(C)BANG Media International
2016年09月17日「1980年代後半か90年代に、マーベルが『AKIRA』を出版したと思うんだけど、それが素晴らしかったんだ。僕がマーベルで『X-MEN』という本を手がけているとき、とても影響を受けたよ。それから、『アップルシード』(作:士郎正宗)『ガンスミスキャッツ』(作:園田健一)『ゴン』(作;田中政志)が大好きで、最近『デスノート』を読み始めたよ。僕の子どもたちは、『ナルト』や『るろうに剣心』にも夢中になっていたよ」。インタビューが始まると、日本からの取材陣である私たちに好きな漫画の話を始める。表情は終始笑顔、子どものような笑顔からは、漫画やコミックへのあふれんばかりの愛が感じられた。シネマカフェが実施した『スーサイド・スクワッド』現地取材。最終回の今回は、「DCエンターテインメント」の共同発行人であり、コミックスのペンシラー(作画家)としても活躍するジム・リーのインタビューをお届けする。韓国系アメリカ人であるジム・リーは、かつてはマーベル・コミックスにおいて「X-MEN」の新しい月刊シリーズを手掛けヒットを記録し、のちに自らのレーベルを立ち上げた経歴を持つ。その後、DCコミックスによるレーベルの買収を受け、同社にて数々のコミックスを担当。2010年には共同発行人として、スーパーマンやフラッシュ、ワンダーウーマンのコスチュームの刷新にも携わっている。第1回目のレポートで紹介したクリエイティブ・チーフ・オフィサーのジェフ・ジョンズが、映画やテレビ、ゲームなどといったメディア側のクリエイティブを手掛けている一方で、ジムはコミックスの出版ビジネス全体を担当しているという。「ダン・デディオと僕が共同発行人なんだけど、僕らはエディトリアル・チームと出版するすべての本の予定を考えることや、編集長やほかのグループ・エディターたちとの仕事を含む、出版ビジネス全体を見ているんだ。それから、プロダクションやデザイン、プライシング、セールス、マーケティングも管理してる。『DCエンターテインメント』にはクリエイティブとビジネスの2つの構成要素があって、この2つを組み合わせることで、僕らのコミックを読者に届けることができるんだよ」。ジェフ・ジョンズと共に2011年に「The New 52!」と呼ばれるDCユニバースの再編を行う新しいシリーズを開始したジムは、DCコミックスのスーパーヒーローチームである「ジャスティス・リーグ」のはじまりを描き、その際にキャラクターのコスチュームの刷新を行ったことでも知られている。映画『マン・オブ・スティール』においても、これまでのスーパーマンのイメージとは異なるコスチュームが話題を集めたが、ジムはコスチュームのリデザイン過程における“スクイント・テスト”(※squint 目を凝らして見るの意)について語る。「どんなコスチュームでも、デザインするときにガイドとなる指針として、僕はスクイント・テストのようなことをやるんだ。キャラクターのことをじっと目を凝らして見てみるんだよ。もちろん、もっとも重要な要素はキープしたい。それは一貫している。それはキャラクターたちの由来であり、歴史であり、コスチュームに反映されているからね。スーパーマンのようなキャラクターには、赤いケープがあって、ブルーのコスチュームじゃないといけない。でも、ほかの要素はもう少し重要じゃなかったりするんだ。例えば赤いパンツとかね。僕らが赤いパンツをやめたのには理由があったんだ。なぜなら、赤いパンツは1930年代後半の時代のことを示しているからだよ。サーカスのショーの強い男が、パンツをはいていたんだ。彼らは、彼らの胸の半分をカバーした布地と動物の皮のレザーのパンツをはいていて、それは当時をとても強く反映している。だから僕らは、赤いパンツは失ってもいい古いビジュアル要素だと感じたんだ。キャラクターの外見をアップデートするプロセスにおいて、そういった決断を下さないといけないことはたくさんあるんだ」。先日刊行された、様々な作家によるハーレイ・クインのコミックスを集めたアンソロジー「HARLEY QUINN’S GREATEST HITS」にも参加しているジムだが、表紙を飾るハーレイ・クインをはじめとする『スーサイド・スクワッド』のキャラクターのコスチュームを見ると、映画版の衣装から大きく影響を与えているのがわかる。映画作品とコミックスの関係性についてジムは語る。「常にキャラクターがどのようにコミックに描かれているかということと、メディアでどのように描かれているかということの間には、いつも関係がある。それは、双方向的なんだ。アーティストとして、もし何かがクールに見えれば、『あのルックを使いたい』と思う。素晴らしく見えるものに影響されずにはいられないんだ。もちろん、それはコスチュームだけに限らないよ。ハーレイ・クインについて言うと、もちろん、映画の中で彼女がどう描かれていたかは、すでにコミックブックに影響を与えているんだ。ポニーテイルの左右が違う色になっていることかね。僕らは以前彼女をポニーテイルで描いたことがある。でも、そのときの彼女はブロンドの髪じゃなかった。だから、今回の映画は大きな変化だったんだ」。ペンシラーとしてジムは、『スーサイド・スクワッド』の中ではハーレイ・クインとワニの皮膚を持つキラー・クロックを描くのが好きなようだが、彼にとっての『スーサイド・スクワッド』の魅力は、登場人物であるヴィランたちへの共感なのだという。「『スーサイド・スクワッド』で僕が好きなのは、ヴィランである彼らは多くの意味でとても欠点だらけで、真実や正義のお手本であるスーパーマンとかよりも、もっとたくさん欠点がある僕たちに似ているところなんだ。でも、彼らはスーパー・ヴィランだからね、必ずしも彼らのことを100%応援するわけじゃないけど、映画の中で彼らは、ヒーローにならないといけない状況に置かれてしまう。それはとても興味深いチャレンジだと思う。だって、多くの意味でそれは人生と同じだからだよ」。かつてはマーベルに所属した経歴も持つジムに、「マーベル・シネマティック・ユニバース」への印象を尋ねると、「彼らはシネマティック・ユニバースを持っているの?知らなかったよ」と、いたずらっぽく冗談を言いながら、現在の立場からはライバルとも言えるマーベルへの敬意を語った。「僕はマーベルの大ファンだし、マーベル映画が好きなんだ。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は特によく出来ていたと思う」。そして、「DCエクステンデット・ユニバース」におけるザック・スナイダーが手掛けた『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』へ賛辞を述べる。「僕は『バットマン vs スーパーマン』が大好きだった。スーパーマンとバットマンが一緒にいると世界はどういうふうに見えるものになるかということを、とてもクールなやり方でザック・スナイダーは見せてくれたと思う。ゴッサムとメトロポリスを、お互いとても大きなベイを挟んだところに置くというのは、とても大胆だと思ったよ。それは、コミックではされてなかった設定だからね」。「『スーサイド・スクワッド』のプレミアで、上映前にキャスト全員がステージに上がったんだ。そのときウィル・スミスが、『このチームは多分、大画面で映されたもっとも多様性のあるチームだ』と、とても雄弁に語っていたよ。それはとても興味深かった。誰もが共感出来るチームがいるというのはとてもクールだからね」。そうジム語るように、『スーサイド・スクワッド』では、人種やバックグランドを超えたキャラクターたちによるチームが描かれ、映画界における“ポリティカリー・コレクト”という言葉を超えた、自然で有機的な登場人物たちの結びつきが感じられる。それは、ジェフ・ジョンズも同じく語るように、DCコミックスが持つ“神話性”を表しているように思える。「僕にとってDCユニバースの魅力は、それが常に広がりをもって変化していることさ。DCコミックスの神話は、僕らみんなが熱望する理想や、善良であること、正義を表しているんだ。これらの理想のために立ち上がるヒーローたちがいて、正しいことのために喜んで闘う。僕はそれはとても重要なメッセージだと思う。特に、今日ではね」。「コミックブックを読んで育った12歳の子どもだった僕にとって、決して想像できなかった世界に住んでいるように感じるよ。当時は誰もコミックブックを読んでいなかったからね」。いまやアメコミ映画の公開作が相次ぐ現状について、ジムは笑いながら話す。しかしながら、子どもの頃から彼をとらえて離さないコミックスの魅力は、一過性のブームとはまた異なる、時代を超えた物語を、映画を通して観客である私たちに再び教えてくれる。「コミックスがいまではポップカルチャーの土台になったということは、子どもの頃ファンだった僕らがずっと知っていたことを証明しているんだよ。それは、コミックスのキャラクターがとてもとてもパワフルだということさ。彼らが単に強いということだけじゃなくて、彼らが表しているテーマやアイディアもね。彼らは“正義のクルセイダー(※改革者の意)”なんだ。彼らは、僕らが熱望するゴールを与えてくれる、僕ら自身の神話の土台でもあり、ポップカルチャーの神話なんだ」。2020年まで公開作が続く「DCエクステンデット・ユニバース」が、映画界に新たな神話をもたらすことを期待したい。『スーサイド・スクワッド』は全国にて公開中。協力:ワーナー・ブラザース(text:cinemacafe.net)
2016年09月16日現在日本で公開中の『スーサイド・スクワッド』から、マーゴット・ロビー演じる悪カワヒロイン・ハーレイ・クインが主役のスピンオフ映画の誕生が決定したようだ。「The Hollywood Reporter」が伝えている。『ウルフ・オブ・ストリート』のナオミ役で一躍有名女優の仲間入りを果たしてからわずか3年。主演を張るだけでなく、マーゴットは「LuckyChap Entertainment」という制作会社でプロデュース業にも手を広げ、キャリアを順調に築いている。同制作会社は、現在進行中のマーゴットが主演するフィギュア・スケーターのトーニャ・ハーディングの自伝映画「I, Tonya」(原題)もプロデュース。マーゴットは『スーサイド・スクワッド』のスピンオフ映画で、主演と製作総指揮を兼任するということでワーナー・ブラザースと契約を結んだ。タイトルやストーリーは未定だという。ワーナーとは『ターザン:REBORN』に出演したときから良好な関係を築いており、スピンオフ映画以外にもう1つ進行中のプロジェクトがある。それはディーン・N・ジェンセン著の「Queen of the Air」を映画化するもので、マーゴットは1900年代に人気を博した実在の空中ブランコ曲芸師を演じると共に製作総指揮も務める。ワーナーは近頃、『Wonder Woman』(原題)や『Ocean’s Eight』(原題)などの女性が主役の映画に力を入れており、『スーサイド・スクワッド』のスピンオフもマーゴットがド派手に活躍する姿が期待できそうだ。(Hiromi Kaku)
2016年09月16日シネマカフェが実施した『スーサイド・スクワッド』現地取材。第3弾の今回は、「DCエンターテインメント」の本社に訪問。「DCコミックス」が誇る81年の歴史が日々継承される現場に、日本初取材として訪問することができた。ロサンゼルス郊外に居を構える「DCエンターテインメント」社は、スーパーマンやバットマンといったキャラクターを擁する「DCコミックス」をはじめ、『コンスタンティン』『V・フォー・ヴェンデッタ』などの映画化原作を発刊する「VERTIGO」、そして風刺雑誌として知られる「MAD」の3つのブランドを手がけている。取材当日は、日本からの本社へ取材陣を迎え入れた初の機会ということで、本社スタッフのガイドのもと、至る所に展示された様々な貴重なアーカイブ作品とともに、社内の様子を窺い知ることができた。まず案内されたエントランスで目を引いたのは、『マン・オブ・スティール』から続くヘンリー・カビル版のスーパーマン・コスチュームと、『ダークナイト』シリーズにおけるバットマン・スーツ、そして『ウォッチメン』に登場するロールシャッハの劇中衣装が収められた3つのガラスケースだ。さらに視線を右手に送ると、「バットマン:アーカム・ナイト」などのヒットゲームも手がける本社らしく、関連ゲーム作がプレイできるコーナーが広がり、さらに奥の窓際にはDCコミックスのキャラクターで構成されたチェス盤が配置されている。スーパーマンやワンダーウーマンたちスーパーヒーローチームと、ジョーカーたちヴィランチームでチェス盤が構成されているというもので、キャラクターへの愛とユーモア感じる展示が来場者を出迎えてくれる。同じフロア奥に進む廊下には、1935年の創刊時のコミックブックの表紙から、現在に至るまでのエピックとなるタイトルのビジュアルが1面に並べられ、来場者はDCコミックス辿ってきた81年の歴史を感じることができる。時の流れの中で、絵のタッチやキャラクターの描かれ方が変化してきた様が一目で分かり、その多様かつ豊穣な歴史の変遷に、思わず足を止めて眺めてしまう。ガイドに導かれ社内へと歩みを進めると、スタッフのパーソナルスペースの周辺にカラフルに彩られたDCコミックスのキャラクターグッズやパネル、ポスターの数々が目を楽しませてくれる。さすがアメリカ最大級の老舗コミックス社なだけあって、コミックやキャラクター愛溢れる雰囲気が社内に漂っていた。社内は、廊下や壁面、通路のちょっとしたスペースなど、至るところにコミックスや映画のビジュアル、フィギュア、アートピースなど、様々な展示物が並べられている。映画ファンとしては、1989年のティム・バートン版『バットマン』から『ダークナイト』シリーズ、そして『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』のポスタービジュアルがずらりと並んだスペースには、思わずシャッターを切ってしまった。ほかにも、「LIFE」誌の表紙を飾ったバットマンや、モハメド・アリとスーパーマンとの戦いを有名人が取り囲んで観戦しているという巨大なアート作品など、いかにDCコミックスがアメリカのカルチャーの歴史の一部として刻まれ続けているのかが感じられる展示ばかりだった。中でも、6階の来客フロアに展示された存在感たっぷりの等身大クラーク・ケント像にはインパクトがある。受話器を顎にはさみ、何やらメモを取っているデイリー・プラネット社の新聞記者としてのクラーク。手元にメモ帳に目をやると「Batman is…」の文字が綴られており、こういったユーモアと愛が来場者の頬を緩ませてくれるのだろう。そして、「DCコミックス」の歴史において、数え切れないほどの刊行物の全てが保管されているという地下一階のライブラリーに案内された。扉には、「FUN」という名前で発刊された創刊号の表紙が描かれている。案内してくれたのは、「DCエンターテインメント」社の中でも、ライブラリーの鍵を保管する権利を持つたった2人のうちのひとりであるベンジャミン氏。そのあまりに貴重な役割についてベンジャミン氏は「本当にラッキーだと思うよ。だから僕がしてることは誰にも言わないようにしてるんだ。じゃないと殺されて鍵を奪われちゃうかもしれないからね」と冗談めかして語る。長い年月の積み重ねを感じさせる古い紙の匂いでいっぱいのライブラリーの中、最初に披露されたのは、引き出しに保管された『スーサイド・スクワッド』の面々が初めて登場したコミック。その後の様々なバージョンリリースを経て、公開中の映画に登場するメンバーが描かれるようになったようだが、デッドショットやキャプテン・ブーメラン、そしてリック・フラッグ大佐の姿は、創刊号の表紙において既に確認することができる。続いて、ハーレイ・クインが初めて登場したコミックについても紹介。ハーレイはもともとコミックではなく、バットマンのアニメーションシリーズの中で登場したようで、のちにコミックでも登場し、彼女がはじめて登場したコミックには、子ども向けコミックとして発刊されたため数が少ないことからも、1,000ドル(約10万円)の値段が付くこともあるのだとか。ほかにも、アマンダ・ウォーラーや「フラッシュ」のシリーズに登場したキャプテン・ブーメラン、エンチャントレス、デッドショット、ディアブロ、スリップノット、キラークロック、そしてカタナなど、『スーサイド・スクワッド』で活躍するメンバーそれぞれが初めて登場したコミックが披露された。どれも映画で観ることができるルックとは大きく異なるものが多く、2016年に初めて彼/彼女たちを知ることになる観客からしたら、こんなにも歴史のあるキャラクターたちによるチームだということには驚いてしまうだろう。さらには、真珠湾攻撃の直前である1941年にリリースされたというワンダーウーマンが初登場するコミックや、ジョーカー、ロビンといったDCコミックスお馴染みのキャラクターが初登場されたコミックももちろん保管されている。これらのコミックは、刊行された号ごとにファイルされ、デジタル・データ化されるなど、後の創作におけるリファレンスのための貴重な資料として、「DCエンターテインメント」の地下に大切に保管されているのだ。さらに、世界で初めて作られた20冊ほどのコミックのうちのひとつが、最も貴重なコミックとしてガラスケースに保管されている。いまでは、スーパーマンやバットマンといった、キャラクターの名前を冠したコミックが当たり前になったが、それ以前はそういったかたちでキャラクターを前面に押し出したコミックスが作られていなかった。のちにスーパーマンの登場によって、スーパーヒーローというジャンルが生まれることになり、まさにDCコミックスは、スーパーヒーローという概念そのものを生み出したと言ってもいいだろう。ほかにも、ライブラリーにはミシェル・ファイファーが劇中キャットウーマンとして使用した鞭や、アーノルド・シュワルツェネッガーが「Mr.フリーズ」として使用した銃などの映画美術や、スーパーマン初のアニメーションのセル画など、様々な貴重なアートワークが保管されている。同じ種類のコミックスでも、異なるバージョンなどもアーカイブされているというこのライブラリーには、ベンジャミン氏の予想では8,000種類にものぼるコミックスが保管されているという。「僕はコミックが好きで、歴史も好きなんだ。その両方がここにはある。ここには1930年代、40年代、50年代の生活があって、その変遷を感じることができるんだよ」。そうベンジャミン氏が語るように、「DCエンターテインメント」社全体から、81年の伝統を確かに繋いできた同社の誇りと、アメリカのカルチャーを担う存在としての確かな自負を感じることができた。そして、同社が編んできた歴史は、映画『スーサイド・スクワッド』の中で新しい物語として語り直されている。ハーレイ・クインをはじめとするキャラクターたちの生き生きとした姿は、この歴史の地続きにある存在として考えると、また異なる感慨が生まれてくるかもしれない。『スーサイド・スクワッド』は全国にて公開中。協力:ワーナー・ブラザース(text:cinemacafe.net)
2016年09月15日シネマカフェが実施した『スーサイド・スクワッド』現地取材レポート。第2弾の今回は、カリフォルニア州バーバンクのワーナー・ブラザース・スタジオに訪問。現在開催中の「DC COMICS:THE EXHIBIT」及び、歴代の「バットモービル」を展示した「THE PICTURE CAR VAULT」の様子を写真とともにお届けする。カリフォルニア州バーバンクの居を構えるワーナー・ブラザース・スタジオ。現在開催中の「DC COMICS:THE EXHIBIT」は、「DCエクステンデット・ユニバース」第3弾として公開中の『スーサイド・スクワッド』の劇中美術の数々が間近で鑑賞できる、ぜひとも注目したい展示だ。展示会場に入り、最初に目に飛び込んでくるのは「DCコミックス」のスーパーヒーローチーム「ジャスティス・リーグ」のメンバーが一堂に会す巨大ビジュアル。左からグリーンランタン、フラッシュ、バットマン、スーパーマン、ワンダーウーマン、サイボーグ、そしてアクアマンの6人のキャラクターが並び、各キャラクターたちそれぞれの登場するコミックブックがガラスケースで展示されている。今後展開されれる「DCエクステンデット・ユニバース」への大きな意気込みと、「DCコミックス」の伝統へのリスペクトを感じさせるスタイリッシュな会場装飾が印象的だ。先日のコミコンで公開された『ジャスティス・リーグ』のティーザー映像にて、はじめて映画でのジャスティス・リーグの面々のビジュアルが公開されたが、本展にてグリーンランタンがメンバーとして位置付けられていることからも、今後の「DCエクステンデット・ユニバース」作品のどこかで、グリーンランタンがジャスティス・リーグに参加することがおそらく確実なのではないかと思われる。2020年には単独映画の公開も予定されているが、誰がその役を演じ、どういったかたちでチームに加わるのか、今後の展開が楽しみでしょうがない。会場の奥に歩みを進めると、まずは『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』の展示が広がる。スーパーマン、バットマン、そしてワンダーウーマンのコスチュームはもちろん、幼少期のブルース・ウェインや、エイミー・アダムス演じるヒロインのロイス・レイン、ローレンス・フィッシュバーン演じるペリー・ホワイト、そしてジェシー・アイゼンバーグ演じるレックス・ルーサーといった登場人物たちの衣装が展示されている。さらには、劇中で登場するロビンのものと思しきスーツや(ジョーカーによるものと思われる“HAHAHA JOKE’S on YOU BATMAN”の文字も確認できる)、スーパーマンの弱点であるクリプトナイト、バットマンが使用するガジェットの数々もずらりと展示コーナーに並ぶ。また、バットマンが使用するコンピュータなどを再現したバットケイブのコーナーもあり、映画の中を生きるキャラクターたちの世界が、いかにリアリティと奥行きのあるものとして生み出されているのかを間近で目撃することができる。会場の奥へ歩みを進めれば、本展最大の目玉である『スーサイド・スクワッド』の展示空間が広がっている。その中央にどしんと構えているのは、彼らが収容されているベール・レイヴ刑務所の牢屋を模した記念撮影コーナー。そして、その周りを囲むように、本作のヴィランたちの巨大ビジュアルパネルと、それぞれのキャラクター衣装、小道具といった美術が展示されている、何より最初に目を引くのが、本作で最も鮮烈な存在感を放つヴィラン、ハーレイ・クインの衣装展示だ。赤と青のラメ入りのスタジアムジャンパーとショートパンツをはじめ、全身至るところに使用されたスタッズのアイテム、そしてヒール仕様にカスタムされたアディダスのシューズなど、ディティールに目を配ると、いかに登場人物の衣装がキャラクター性に結びついたものとしてデザインされているのかがわかる。これはほかのキャラクター衣装についても言えることだが、コミックスのキャラクターの映画化でありながら、現実の世界に存在するアイテムとのバランスがとても計算されているようで、本作のカラフルでエキセントリックな世界観の中でも、確かに生きた存在としての彼/彼女たちを感じることができるための演出が、衣装や美術においても十分に施されているのだということを強く印象付けられる展示内容だった。牢獄の周りをぐるりと回ると、ウィル・スミス演じるデッドショットやキャプテン・ブーメラン、キラー・クロック、エル・ディアブロ、スリップノットといったスーサイド・スクワッドの面々はもちろん、ジャレット・レト演じるジョーカーやエンチャントレス、スーサイド・スクワッドを招集する指揮官アマンダ・ウォーラーや、部隊を率いるジョエル・キナマン演じる軍人リック・フラッグ大佐、福原かれん演じるカタナなど、各キャラクターの衣装美術がずらりと並んでいる。各キャラクターの個性がぶつかりあい、独自のテンションが生まれている本作の通り、それぞれが徹底したキャラクター造形に基づいたデザインが施されている様はここでも圧巻の一言だった(ジョーカーの履く靴のつま先に、笑った顔が刻まれているのを見つけた時には、ため息が出る思いだった)。続いて訪れたのは、同じくワーナー・ブラザーズ・スタジオにて開催中の、歴代バットマン・ムービーに登場した“バットモービル”を一挙展示した「THE PICTURE CAR VAULT」。“バートモービル”とは、バットマンとして活動するブルース・ウェインが劇中で乗回す改造車だが、1989年公開のティム・バートン版『バットマン』からはじまり、クリストファー・ノーランによる『ダークナイト』トリロジー、そしてザック・スナイダーが手掛ける『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』に至るまで、数々のバットマン・ムービーで独自のデザインが施され、観るものに鮮烈なイメージを残してきた。それらが同じ空間に展示されているのも驚きだが、それぞれの監督の個性を見比べることができるのもとても興味深い。展示では、“バットモービル”のほかにも、バットマンのマークを象った「バットサイン」や、『バットマンリターンズ』にてミシェル・ファイファーが演じたキャットウーマンの衣装、『ダークナイト・ライジング』における中性子爆弾などなど、数々の展示が会場に広がっている。ファンはもちろんだが、映画という世界を作り上げる行程で、ここまでこだわり拔いた精緻なデザインが施された作品を間近で鑑賞できる体験は、何にも代えがたい驚きと感動を得ることができるだろう。また、これらの展示の他にも、ワーナー・ブラザーズ・スタジオの敷地内にずらりと並ぶ撮影スタジオの数々は一見の価値あり。巨大な箱が並べられているかのようなその景観は、まさにハリウッドが持つスケールの大きさを体現しているようで、中のスタジオを覗いてみても、あまりの天井の高さには思わず口が開いてしまう。それぞれのスタジオの入り口には、『カサブランカ』『東のエデン』といった名作から、『インセプション』『J.エドガー』などといった21世紀の作品まで、そこで実際に撮影が実施された作品の名前が刻まれており、映画が長い伝統が築きあげてきた道の上に成り立っているのだという確かな事実を感じることができる。ワーナー・ブラザーズ・スタジオでは、ガイドに導かれながらスタジオ全体を回ることができる「Studio Tour」が実施されており、ハリウッド屈指のスタジオをプロのナビゲーターの解説と共に見学することができる。価格は62ドル。『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』『スーサイド・スクワッド』の世界、そして「DCエクステンデット・ユニバース」の今後に大いに期待しているファンは、ぜひハリウッドまで足を運んでみてはいかがだろうか。『スーサイド・スクワッド』は、全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年09月13日「僕らはフィルムメーカーたちと、素晴らしくクリエイティブな関係を築いているよ」。「DCエンターテインメント」において“チーフ・クリエイティブ・オフィサー”という肩書きを持つジェフ・ジョンズは、笑顔を浮かべながらそう話す。『バットマンvs スーパーマンジャスティスの誕生』『スーサイド・スクワッド』において製作総指揮を務める彼は、若干43歳にして、80年にも渡る歴史を誇るDCコミックスのクリエイティブを司る、最重要人物の一人だ。シネマカフェでは、DCコミックス本社へ赴き現地取材を敢行。第1弾レポートでは、ジェフ・ジョンズのインタビューをお送りする。今後の「DCエクステンデットユニバース」の展開のキーを握る人物である彼に、『スーサイド・スクワッド』をはじめとする今後の公開作のヒントを伺った。スーパーマンやバットマンといったアメリカン・コミックスのヒーローを擁する「DCコミックス」は、アイアンマンやキャプテン・アメリカなどのヒーローが所属する「マーベル」コミックスと共に、アメリカにおける2大コミック出版社のひとつとして知られている。「マーベル」コミックスは、2008年の『アイアンマン』の実写映画化を皮切りに、様々なスーパーヒーローたちが共通の世界観の中で活躍する「マーベル・シネマティック・ユニバース」の展開をスタートさせ、のちに公開されたスーパーヒーローチームの活躍を描く『アベンジャーズ』では驚異的な興行収入を記録。多くの観客から高い満足度と支持を獲得し、アメコミ原作による映画の大きな可能性を世界に提示した。そして「DCコミックス」は2013年に公開された『マン・オブ・スティール』から、「DCエクステンデット・ユニバース」の展開をスタート。いよいよその第3弾となる『スーサイド・スクワッド』が公開され、来年には『ワンダーウーマン』、DCコミックスのスーパーヒーローチームが登場する『ジャスティス・リーグ』の公開が決定しており、2020年まで続々と公開作が控えている。今回、シネマカフェのインタビューに応じてくれたジェフ・ジョンズは、2010年よりDCコミックスにおけるチーフ・クリエイティブ・オフィサーとして、今後のDCエクステンデット・ユニバースの展開において、様々な立場でコミックの映画化におけるプロセスで重要な役割を担ってる。かつては『リーサル・ウェポン』シリーズや『グーニーズ』を手掛けた映画監督リチャード・ドナーに師事した経歴を持つジェフは、のちに「DCコミックス」「マーベル」のライターとしても活動を始め、これまでに数多くのコミックス作品を手掛け、アメリカン・コミックスの発展に大いに貢献してきた人物だ。「僕はリチャード・ドナーの下で働いていたんだけど、同時にコミックを書き始めたんだ。DCコミックスに書いたものを送ったら、彼らはその1本を買い取った。それで僕は、副業で書く仕事をしようと思ったわけだよ。小さな仕事をね。それが、どんどん大きくなっていって、彼らは僕にもっと書くようにと頼んできた。最終的には、フルタイムのライターになるために、リチャード・ドナーの会社を去ったんだ」。リチャード・ドナーといえば1978年に公開されたクリストファー・リーヴ主演の『スーパーマン』を手掛けた監督としても知られている。『スーパーマン』が大好きだったという彼は、リチャードと共に働いた4年半のことを回想する。「僕は毎日『スーパーマン』についての質問を彼に投げかけていた。どうやってやったの?どうやって彼を飛ばしたの?どうやって脚本をベストなかたちにしたの?とかね。彼と一緒に仕事が出来てとてもラッキーだったよ。子どもの頃、彼は僕の大好きな監督だったんだ。いまでも彼とは会っているよ。2週間ほど前も、僕の家に来たんだ。彼は僕のメンターであり、父親みたいな存在なんだ」。すると、控えめな笑みを浮かべながら少しだけ自慢げにジェフは付け足す。「ちなみに、幸運なことに僕はクリストファー・リーヴと一緒にランチをしたことがあるんだ。とてもクールでスペシャルな経験だよ」。バットマンやフラッシュなど、DCコミックスのスーパーヒーローたちによって逮捕されてしまった悪役=ヴィランが、政府の指揮官の提案によって寄せ集めのチームとして活躍する姿を描いた『スーサイド・スクワッド』。いよいよ日本公開を迎える本作では、ジェフは製作総指揮として作品に関わっている。映画ではウィル・スミス演じるキャラクター、“デッドショット”がお気に入りだという彼は、ヴィランたちを中心に添えた本作の“予測不可能”な魅力について語る。「僕はずっと80年代のオリジナルの『スーサイド・スクワッド』のコミックブックが大好きだった。キャラクターたちの何がとても素晴らしいかというと、彼らが予測不可能だということだよ。彼らは悪いこともするし、良いこともする。どんな状況においても、彼らのことは予測出来ないんだ。中でもデッドショットは本当に興味深いキャラクターだよ。彼は殺し屋だけど、家族への愛があって…ただの悪いやつじゃなかった。『スーサイド・スクワッド』は、すべての悪いやつらを集めて、彼らはただの犯罪者じゃないことを提示したんだ。映画の中でキャラクターたちはとてもうまく表現されているし、役者たちによって完璧に演じられているよ」。中でも、強力な個性を発揮するヴィランたちの“予測不可能性”の中心とも言えるのは、マーゴット・ロビー演じるハーレイ・クインだ。バットマンシリーズの中で圧倒的な存在感を誇るヴィラン、ジョーカーに心酔するキャラクターとして描かれる彼女を、鮮烈なビジュアルとセクシーな存在感で演じたマーゴットに、ジェフは惜しげない賛辞を送る。「マーゴット・ロビーは、完璧なハーレイ・クインだよ。彼女は、キャラクターへリスペクトを持って演じていて、まさにあのキャラクターそのものさ」。さらに、そんなハーレイ・クインの“予測不可能性”を象徴するかのように、もととなるコミック版「スーサイド・スクワッド」のメンバーとしてハーレイ・クインが抜擢された経緯について尋ねると、ジェフ自身も把握していないという意外な答えが返ってきた。「実は、誰がハーレイをスクワッドのメンバーに入れることを決めたのかはわからないんだ。なぜ、そして誰がハーレイ・クインを『スーサイド・スクワッド』に入れることにしたのか、真実は闇の中だよ。それにしても素晴らしいアイディアだ。誰が決めたにしても、そうしてくれてよかったよ」。映画版『スーサイド・スクワッド』は、『エンド・オブ・ウォッチ』『フューリー』などを手掛けたデヴィッド・エアーがメガホンをとっている。ロサンゼルス市警として働く警察官の日常や、戦場における兵士たちの現実など、これまでの作品における、目を背けたくなるほどのリアルな現実の中でタフに生きていかざるをえない人物を描いてきた彼の作風からすると、コミック原作の映画を手がけるのは少し意外な印象を受けるひとも多いかもしれない。彼の起用に至るまでの過程をジェフは語る。「ワーナー・ブラザース・ピクチャーズの社長のグレッグ・シルバーマンが、デヴィッドに会って、『君は『スーサイド・スクワッド』の監督にすごくいいと思う』と言ったんだ。彼らはそれについて大きなミーティングをして、デヴィッドはとても興味を持っていた。僕は彼に会って、オリジナルのコミックをたくさん渡して、それがどういうものか話し合ったんだ。彼はとても興奮していたよ。彼は軍隊にいた経歴があるから、すぐこの世界に入り込んでいったよ」。「彼はキャラクターたちのことがとても気に入っているんだ。彼がコミックを読んだときに反応したのは、キャラクターたちがとてもグレイな存在で、オルタナティブで、典型的なスーパーヒーローとは違うことだったんだ」。デヴィッド・エアーがこれまで描いてきた登場人物は、観客に対して不快感を抱かせるような行動をとりながらも、物語が進むにつれて、彼らの人間的側面や、優しさとも呼べる表情が示され、様々な現実を生きる登場人物たちのアンビバレンスな魅力をたたえているものが多かった。ジェフが指摘するデッドショットが見せる家族への愛など、『スーサイド・スクワッド』のヴィランたちが見せる人間的な一面やその描写の奥深さは、映画作家としてのデヴィッド・エアーに本作のメガホンを取らせる大きな要因だったのかもしれない。1999年にDCコミックスにてライターとして招かれたジェフは、これまでにも様々なコミックスの執筆に関わり、グリーンランタンやフラッシュ、アクアマン、スーパーマンなど、様々なキャラクターたちに新たな命を吹き込んできている。「DCエクステンデッド・ユニバース」において彼は、それぞれの作品における企画開発をはじめ、クリエイターたちが参考にするクラシックのコミックブックのセレクトや、キャラクター構築に関わるなど、コミックスの世界観を映画に変換する上で重要な役割を担っている。「もっとも大切なことは、キャラクターを正しいものにするということだ。なぜそのキャラクターがこれほど長く続いてきて、なぜそのキャラクターに人気があるのか。僕らは、クリエイターがアイコニックなキャラクターたちの伝説を見つける手助けをするんだよ」。『スーサイド・スクワッド』におけるデヴィッド・エアーの起用など、映画ファンとしては今後の公開タイトルの発表と同じく、どの監督がクレジットされるのかにも注目したいところだ。ジェフは、監督決定に至るまでの“有機的”なプロセスについて説明する。「『フラッシュ』のリック・ファイムーア(『ブラウン・シュガー』『DOPE/ドープ!!』など)は、多くの監督たちと会う中で出会ったんだよ。映画に対する彼のビジョンについて聞いて、とても説得力があったんだ。『アクアマン』のジェームズ・ワン(『ソウ』『死霊館』シリーズ)は、アクアマンの熱狂的なファンで、どれほどアクアマンのことが大好きかということをスタジオのトップと話していたんだ。そして、『バットマン』のベン(・アフレック)については、もちろん、彼はバットマンを演じているからね(笑)。僕らは、僕らと同じくらいキャラクターが大好きで、本当にそのキャラクターを描きたいと思っている人を見つけるんだよ」。「ジェームズ・ワンと僕は、いま『アクアマン』のストーリーに取りかかっていて、それを分析している段階だ。それと、ベン(・アフレック)と『バットマン』の映画の仕事をしている。ベンとは脚本を一緒に書いたんだ」。今後も続々と公開を控える「DCエクステンデッド・ユニバース」において、ますます忙しくなるであろう彼に、少しでも公開予定作についての情報をもらうべく尋ねてみると、幸いなことに、わずかではあるが『グリーン・ランタン』についてヒントを与えてくれた。「いま、企画開発をしているところだよ」と断りを入れながら、2020年に予定されているリブート作では、宇宙の平和維持軍である「グリーン・ランターン・コァ」が描かれる物語であるとコメント。「つまり、グリーンランタンが一人以上登場するということだよ。それ以上のことは言えないんだ」。「僕は、スーパーヒーローたちが希望に満ち溢れていて、楽観的なところが大好きなんだ。彼らが表わしているポジティブな理想や、それらを称賛する希望にあふれたストーリーは、DCユニバースの重要な要素だと思うよ」。DCコミックス、マーベルを台風の目として、少なくとも2020年まではスーパーヒーローの活躍を描いた映画がますます勢いを増していくことだろう。アメリカン・コミックスの伝統を引き継ぎ、革新を生み出し続けてきたジェフは、DCコミックスの魅力としての“神話性”について語る。「僕がいつもDCのスーパーヒーローが大好きだったのは、彼らがとてもアイコニックで、神話的で、僕らが努力して目指すべき理想を表しているからだ。僕らは彼らのことを尊敬し、彼らみたいになりたいと願う。彼らは、意思があり、人々に感動を与える、象徴的な存在なんだよ」。アメコミ映画黄金期のいま、DCコミックスが描き出す希望の物語が、私たちに多くの感動をもたらしてくれることを期待したい。協力:ワーナー・ブラザース(text:cinemacafe.net)
2016年09月10日しかしマーベルもDCも、アメコミ原作映画のスーパーヒーローたちは、ちょっと悩みすぎでさあね!ということでね、二言目には「正義! 正義!」と恩着せがましいスーパーヒーロー映画は、もう飽きましたよね?その窮屈感が支配するスーパーヒーロー映画界隈に、まったく正反対の主人公たちが登場して大暴れする映画、『スーサイド・スクワッド』(9月10日公開)が全世界で大ヒット中。ナニシロこの映画、"悪"と"邪悪"が闘う前代未聞の超絶痛快作なのだ!もともとヴィランズ(=悪役たち)ゆえに「はい、そうですか」とお利口さんに従うわけではなく、チーム結成直後はバラバラ状態。ところが、小型爆弾を首に埋め込まれているので、逃げ出せば即死亡!行っても戻っても自殺行為なら、いちるの望みを掛けて前進するしかないわけで、邪悪な悪党たちに立ち向かっていくことに。程なく、スクワッドのメンバーも、邪悪な存在が自分たちにとっても不都合な真実であることを理解。こうして強烈個性がそろった映画史上最狂の寄せ集めチームが、不慣れな共同作業に従事。まさしく毒を以て毒を制す!極めてシンプルだが、真理を突いたバトルがおっ始まるのだ!この『スーサイド・スクワッド』、クレイジーな悪党たちが世界を救う大枠のストーリー以外にも、興奮する胸熱ポイントがいくつもそろっている。ウィル・スミス演じる銃の達人で凄腕の暗殺者デッドショットや、マーゴット・ロビー演じるキュート&セクシーで、男なら彼女のバットでブン殴られたい!と必ず思うハーレイ・クインなどの個性豊かなキャラクターたちをはじめ、爽快すぎるアクション描写、とにかくアガる音楽など、いままでのシリアスで病み期到来中デス!みたいなスーパーヒーロー映画とは一線を画す。特にハーレイ・クインと悪のプリンス、ジョーカーがおりなす"いかにも報われなさそうな、悪い男と盲目的な女子の恋愛模様"は、日本中のそこかしこにありそうなリアルな恋愛模様であって、地方に強いイオンシネマのスクリーンでは涙が止まらないアベックが続出しそうな予感がしなくもない。どうみても悪い男に惹かれる女性って、なぜか多いですよね。ともあれ、筆者最大の胸熱ポイントは、クライマックス!スクワッドのメンバーたちは誰もが認める悪党で、観ているほうも容易には感情移入しないと思うが、完全に狂った悪党ではない限り、それぞれの顛末には"理由"があるということ。そして、最初は自分の命惜しさに渋々立ち上がった奴らが、後半は"何のために戦いに身を投じるのか?"という点などに注目してほしい。ここでシルヴェスター・スタローンの『エクスペンダブルズ』(10)を思い出さずにはいられなかったが、クライマックスで発生するカタルシスは、善なるスーパーヒーローが主人公の場合の、2万パーセント増しで大感動するに決まっている!まさかの号泣シナリオを用意した『スーサイド・スクワッド』、本作を観ずに2016年は終われないですぞ!(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT, LLC
2016年09月10日映画『スーサイド・スクワッド』の期間限定ストアが西武渋谷店にオープンする。期間は2016年9月10日(土)から26日(月)まで。期間中は、ヒロインのハーレイ・クインをイメージして、3人のデザイナーが制作したウェアを受注販売。ドレスドアンドレスド(DRESSEDUNDRESSED)の北澤武志・佐藤絵美子はボンバージャケットを、ターク(TAAKK)の森川拓野はビーズプリントスカジャンを制作、そしてダブレット(doublet)の井野将之はカットソーを提案する。他にも、映画のロゴやキャラクターのイラストをデザインしたオリジナルTシャツやパーカーなど17型のほか、限定トートバッグやコインケースなど、ファン必見のアイテムが勢揃いだ。また、人気のフィギュア「ベアブリック(BE@RBRICK)」からはジョーカーとハーレイ・クインのデザインを施したアイテムが登場する。【詳細】『スーサイド・スクワッド』POP‐UP SHOP会期:2016年9月10日(土)〜26日(月)会場:西武渋谷店 B館5階 プロモーションスペース住所:東京都渋谷区宇田川町21-1※西武池袋本店でも同時開催。会期:2016年9月10日(土)〜27日(火)場所:本館5階紳士服フロア 特設スペース住所:東京都豊島区南池袋1-28-1<展開アイテム例>■デザイナーアートファッション(ハーレイ・クインモチーフ)受注販売・ターク ビーズプリントスカジャン 60,000円+税(予定)・ダブレット カットソー 19,000円+税・ドレスドアンドレスド ボンバージャケット 90,000円+税■「スーサイド・スクワッド」そごう・西武オリジナル商品Tシャツ、パーカー 3,800〜9,800円+税■「FABRICK」(メディコム・トイ)そごう・西武限定デザイン雑貨販売・トートバッグ 6,000円+税・ショルダーポーチ 6,000円+税・ペンケース 3,000円+税・コインケース 2,500円+税■「BE@BRICK」(メディコム・トイ) ・そごう・西武先行販売<数量限定>ジョーカー 1000% 37,000円+税、ハーレイ・クイン 400% 8,800円 +税 ・そごう・西武先行受注ハーレイ・クイン 1000% 37,000円+税 (引き取り時期 17年2月頃)・一般販売ジョーカー 400% 8,800円+税
2016年09月09日バットマンやスーパーマンらDCコミックスのヒーローによって投獄された悪党たちが、世界を救うため集結するアクション超大作『スーサイド・スクワッド』。その公開を記念し開催される「バットマン100%ホットトイズ」プレスプレビューが9月8日(木)に行われた。株式会社ホットトイズジャパンが開催する体感型エキシビション「バットマン100%ホットトイズ」。会場となる六本木・泉ガーデンギャラリーには、同社がこの11年間に製作した100点に及ぶ「バットマン」関連のフィギュアを展示するほか、1960年代に日本の職人によって作られた希少なブリキ玩具をはじめ、ヴィンテージ玩具の数々も一挙お披露目。その中にはマニア間で、1体約400万円もの値がつく激レアの国産フィギュアもあり、9月10日(土)のイベント開幕を前に早くもファンの注目を集めている。また、映画『スーサイド・スクワッド』の撮影で実際に使われた主要キャラクターのコスチューム10点が来日。撮影で使用されたジョーカーの愛車と、ホットトイズが製作した1/1スケールのバットモービルが“対峙”するド迫力のディスプレイも見逃せない。赤西仁、速水もこみち、佐藤隆太、伊藤英明、ダレノガレ明美、荒牧伸志(『APPLESEED』『キャプテンハーロック』監督)、桂正和(「ウイングマン」「ZETMAN」原作者)らが、自らの想像力を発揮し、ホットトイズ製の1/6スケール「バットマン」フィギュアを“リ・イマジネーション”した全16体も話題を集めそうだ。プレスプレビューには、タレントのIVANが駆けつけ、自身がデザインしたLGBTのシンボルであるレインボーカラーに彩られたバットマンを披露していた。主催者発表によると、イベント総費用は5億円。総展示数は3000点という大規模なエキシビションとなる『スーサイド・スクワッド』公開記念「バットマン100%ホットトイズ」は9月10日(土)~9月25日(日)まで、六本木・泉ガーデンギャラリーで開催(10時30分~17時30分、期間中無休、入場無料)『スーサイド・スクワッド』は9月10日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて3D/2D/IMAX同時公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月09日髪型を整えるときに、前髪やサイドの髪型は意識しても、後ろの髪の毛もしっかりと意識して整えることは少ないかもしれません。後ろ髪は自分では見えないけれども、他人からはよく見える場所です。後ろ髪が美しい人は、多くの人が思わずどんな美人だろうとのぞいてみたくなるもの。どんな角度からでも美人に見えるコツ、教えます!■魅力的な美しいウェーブの後ろ髪ゆるフワが特徴のかわらしいウェーブヘアは、サイドの髪の毛はアイロンなどで上手に巻くことができても、後ろの髪の毛を上手にカールさせるのって結構難しいですよね。失敗すると後ろ髪美人どころか、「寝癖なのかな?」と思われてしまうこともあります。後ろ髪を上手にカールさせるには「ポニーテールをしてから巻いていく」方法がおすすめです。かなり高い位置でポニーテールをし、3つ程度に分けてからアイロンでぐるぐる巻いていきます。その後、ポニーテールをほどき、手グシでとくと、後ろ髪も美しいウェーブが簡単に完成!ポニーテールの長さが足りない方は、ハーフアップ応用して試してみましょう。■ストレートヘアにはカールをプラスまっすぐな美しいストレートヘアを後ろから見ると、誰でも美しいと感じるでしょう。しかし、ただのストレートだとやや重い印象があったり、少し古臭いイメージがあったりします。そこで、ストレートヘアの後ろ髪美人になるには、毛先に若干のカールをつけることがおススメです。毛先がワンカールされていれば、重みはありつつも、美しい後ろ髪を演出することができます。また、カールをつけることで若々しさが出るので、通常のストレートヘアよりもアグレッシブなイメージを持たせることができます。■片側寄せヘアスタイルもおすすめ片側寄せヘアスタイルは、ワンサイドダウンとも言われ、片方の耳の下で髪の毛をまとめることを言います。ある程度の長さがあればできるヘアスタイルであり、顔の形や骨格のタイプ、年齢も関係なく簡単にできる髪型なので人気があります。後ろからみるとうなじが見えて、クールかつセクシーに見えるヘアスタイルです。長い髪の毛であれば片側の肩に束ねるだけでもかわいらしいですし、ピンが1本あれば、おくれ毛をまとめることによりゴムがなくてもセクシーさを簡単に演出できます。■後ろ髪美人の代表アップスタイル後ろ髪美人の代表ヘアスタイルと言えば、なんといってもアップスタイルでしょう。ウェーブがかかった髪の毛であれば、後ろ髪をルーズにまとめるだけで今っぽいアップスタイルが完成します。また耳前のおくれ毛をわざと垂らし、くるくると巻くことで、さらにフェミニンなアップスタイルが完成します。アップスタイルはうなじに注目されることが多いので、できる範囲でよいのでうぶ毛の処理もしておくとよいでしょう。■他人からよく見られている後ろ髪他人の後姿を見て「あの人は美人そう!」と思った経験は多いはず。後ろ髪はまさに容姿の美しさを映すものです。つい手抜きになりがちな後ろ髪のケアですが、できるだけ意識して後ろ髪美人を目指しましょう。(くまちび/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年09月06日日本公開が今月に迫った映画『スーサイド・スクワッド』。この度、本作のイメージソングを「EXILE THE SECOND」が担当することが決定。併せてイメージソングが使用された映像も解禁となった。世界崩壊を前に集められたのは、バットマンやスーパーマンらヒーローによって投獄された史上最凶の悪党たち。世界中で早くも話題のマーゴット・ロビー演じる“悪カワ”ヒロイン、ハーレイ・クインを始め、ハリウッド・スターのウィル・スミスが悪役に挑戦した子煩悩な伝説の暗殺者デッドショット、本作でハリウッドデビューとなった注目新人女優・福原かれん演じる冷酷な女サムライ・カタナなど、個性豊かな悪党たちが見せるポップでクレイジーな活躍は必見。正義感ゼロ、やる気ゼロ、チームワークゼロの寄せ集めの悪党による特殊部隊“スーサイド・スクワッド”は、果たして世界を救えるのか――?この夏、全米で公開されると、8月の歴代全米オープニング興行収入を塗り替え、さらに3週連続ナンバーワンを記録するなど人気を博している本作。映画は「バットマン」や「スーパーマン」を手掛けるDCコミックスの最新作で、史上最強の悪カワヒロイン、ハーレイ・クインと10人の悪党集団が大暴れする爽快アクションエンターテイメントだ。そして今回、日本版イメージソングを担当することが決定したのは、2016年本格始動し、現在初の単独アリーナツアーに向けたシングル3部作をリリース中の「EXILE THE SECOND」。この度、第3弾となる「WILD WILD WILD」がイメージソングとして本作のテレビCMに起用される。併せて到着した映像では、人気のハーレイ・クインやデッドショットら悪党たちのクレイジーで爽快なアクションと、「EXILE THE SECOND」のセクシーかつワイルドな楽曲が見事にマッチし、観る人のテンションを盛り上げてくれるそんな仕上がりとなっている。今回のコラボレーションについて「EXILE THE SECOND」は、「ミュージックビデオやライブにいますぐ使いたくなるようなかっこいいアイデアが満載の映画でした。今回の『WILD WILD WILD』は、EXILE THE SECONDなりのEXILE魂を歌っていて、メンバーそれぞれ決してエリートじゃない、ストリート魂を表現しています。『スーサイド・スクワッド』とは出会うべくして出会いました」と熱い思いを語った。一方、ワーナー・ブラザース映画は「刺激的な悪党が主人公の『スーサイド・スクワッド』の魅力を、その存在感で伝えられるアーティストとのコラボを望んでおりました」と前置きし、「荒々しくてセクシーなEXILE THE SECONDとの出会いは、まさに我々の念願そのものでした。ポップで疾走感のある名曲『WILD WILD WILD』は、この愛嬌ある悪党たちの戦いのイメージにぴったりです」と絶賛した。『スーサイド・スクワッド』は9月10日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年09月03日5人組ダンスボーカルグループ・EXILE THE SECONDの新曲「WILD WILD WILD」(9月21日発売)が、映画『スーサイド・スクワッド』(9月10日公開)の日本版イメージソングに決定し、楽曲を使用した映像が3日、公開された。本作は、バットマンやスーパーマンらヒーローによって投獄された史上最凶の悪党たちの悪の力が爆発するアクションエンターテインメント。このたび、EXILE THE SECONDが初の単独アリーナツアーに向けてリリース中のシングル三部作の第3弾「WILD WILD WILD」が日本版イメージソングに抜てきされた。テレビCMに起用される。楽曲を使用した本作の映像も公開。ハーレイ・クインやデッドショットら悪党たちのクレイジーで爽快なアクションと、EXILE THE SECONDのセクシーかつワイルドな楽曲がマッチした内容となっている。EXILE THE SECONDは、「ミュージックビデオやライブに今すぐ使いたくなるようなかっこいいアイデアが満載の映画でした」と映画の感想をコメント。「『WILD WILD WILD』は、EXILE THE SECONDなりのEXILE魂を歌っていて、メンバーそれぞれ決してエリートじゃない、ストリート魂を表現しています。『スーサイド・スクワッド』とは出会うべくして出会いました」と楽曲に込めた思いも明かした。ワーナー・ブラザース映画は、「刺激的な悪党が主人公の『スーサイド・スクワッド』の魅力を、その存在感で伝えられるアーティストとのコラボを望んでおりました。荒々しくてセクシーなEXILE THE SECONDとの出会いは、まさに我々の念願そのものでした」と起用理由を説明。「ポップで疾走感のある『WILD WILD WILD』は、この愛嬌ある悪党たちの戦いのイメージにぴったりです」と太鼓判を押している。(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2016年09月03日X-girl(エックスガール)が、映画『スーサイド・スクワッド』とコラボレーションしたカプセルコレクションを2016年9月9日(金)より発売する。DCコミックの悪役たちにフィーチャーした映画『スーサイド・スクワッド』。キャストにウィル・スミスやマーゴット・ロビーを迎え、9月10日(土)より映画が公開される。上映を記念してリリースされるX-girlとのコラボレーションアイテムは、キャラクターが勢ぞろいしたフォトTシャツや名悪役・ジョーカーのビジュアル・タトゥーをイメージしたトップスがラインナップ。カプセルコレクションのビジュアルでは、モデルにエマを起用。映画の雰囲気を表現したようなポップかつサイケデリックな動画も公開されているので、こちらも要チェック。【アイテム詳細】X-girl×映画『スーサイド・スクワッド』 カプセルコレクション発売日:2016年9月9日(金)取り扱い店舗:全国のX-girl店舗および公式オンラインショップアイテム:・VILLAINS S/S BIG TEE価格:5,500円+税カラー:ブラック、ホワイト・TATOO L/S TEE価格:6,000円+税カラー:ブラック、ホワイト、ピンク・FOOTBALL TOP価格:8,000円+税カラー:レッド、ブラック【問い合わせ先】X-girl storeTEL:03-5772-2020
2016年09月02日アメコミ初、ヴィラン(悪党)が主役の映画『スーサイド・スクワッド』をきっかけに、いま、世界規模でデッド・ショットやハーレイ・クイン、ジョーカーといった極悪キャラクターたちの人気が急上昇中。そんな中、DCの人気TVシリーズの「ARROW/アロー」「THE FLASH/フラッシュ」、そして「GOTHAM/ゴッサム」でも、最新シーズンに登場するヴィランたちがファンをザワつかせているという。ますます存在感を増す、TV シリーズのヴィランたちに迫った!ジャパンプレミアが行われたばかりの日本に先駆け、全米では3週連続で興収1位を記録、全世界で5.7億ドルを突破する大ヒットとなっている『スーサイド・スクワッド』。アメコミでありながら、主役はなんと全員ヴィラン(悪党)。世界崩壊の危機に立ち上がるものの、彼らの動機は正義のためではなく、「自分の罪を軽くしたい!」「単に暴れるのが好き!」というチョー個人的なものだった…。そんな理由で暴れ回る、ハチャメチャでクレイジーなキャラクターたちもまた魅力的で、多くの観客を惹きつけている。そんなヴィランたちの勢いは、DCのTVシリーズでもとどまることを知らないようだ。米国では10月から放送開始となる、スティーヴン・アメルがオリバー/グリーンアローを演じる「ARROW/アロー<フィフス・シーズン>」では、まさに『スーサイド・スクワッド』さながら、ヴィランたちがチームを結成するという。製作総指揮・脚本を手掛けるウェンディ・メリクルは、「オリバーが(フラッシュたちと)チームを組むから、ヴィランたちもチームを組むことについて話し合ったの」と、悪役がこれまでのように単独行動をせず、徒党を組むことを明かしている。「本物の敵たちに立ち向かうべく、オリバーがどうチームを鍛えるか」が、新シーズンの見どころの1つになるという。そのヴィランたちのキャスティングにも注目が集まっている。オリバーの宿敵として『ロッキー4/炎の友情』のドルフ・ラングレンがすでに出演決定しているほか、暴力団員役に「ウォーキング・デッド」のチャド・L・コールマン、ヴィジランテ(自警団員)役として「ザ・フォロイング」のジョシュ・セガーラと『REAPER デビルバスター』のリック・ゴンザレス、「ブラインドスポット タトゥーの女」のジョー・ディニコルが出演。また、元WWE プロレスラーのスターダストことコーディ・ローデスもゲスト出演するという。一方、同じく米国にて10月から放送開始になる「THE FLASH/フラッシュ<サード・シーズン>」でも、人気の高いキャプテン・コールド(ウェントワース・ミラー)とヒートウェーブ(ドミニク・パーセル)に続く悪役の登場が続々と決定している。中でも特に大きな話題を呼んでいるのが、人々の頭を混乱させる力を持つ“トップ”というヴィラン。原作コミックでは男性の設定だが、起用されたのは、コメディドラマ「オークワード ~不器用ジェナのはみだし青春日記~」のヒロインで知られるアシュリー・リッカーズ。彼女は、同エピソードに登場するエゴイスティックな犯罪者サム・スクダー/ミラー・マスターと“犯罪者カップル”として、フラッシュ(グラント・ガスティン)たちにとって危険な存在となる模様。『スーサイド・スクワッド』ではマーゴット・ロビー演じるハーレイ・クインが圧倒的な存在感をみせているが、女性版トップの彼女も負けじと強烈な悪女の魅力を放つに違いない。さらに、バットマン/ブルース・ウェインの若きころを描く「GOTHAM/ゴッサム<セカンド・シーズン>」でも、見逃せない大物ヴィランたちが続々登場する。ついにゴッサム・シティの支配者となったペンギン(ロビン・ロード・テイラー)。ファースト・シーズンからその片鱗をみせていたニグマ(コリー・マイケル・スミス)が、ついにかの悪党リドラーとしての人格を完成させてゆく。さらに、サイコな殺し屋ジェローム(キャメロン・モナハン)の狂気はますますエスカレート。「ハハハ!」という高笑いや残虐な殺人手段は、やはり最凶ヴィランのジョーカーを彷彿とさせる不気味さだ。DCフィルムズとTVシリーズを盛り上げる最凶かつ極悪なヴィランたちから、しばらく目が離せそうもない。「THE FLASH/フラッシュ<セカンド・シーズン>」はDVDレンタル中、デジタル配信中。9月14日(水)よりブルーレイ&DVD発売。「GOTHAM/ゴッサム<セカンド・シーズン>」はデジタルセル配信中、9月2日(金)よりブルーレイ&DVDリリース、デジタルレンタル配信開始。「ARROW/アロー<フォース・シーズン>」はデジタルセル配信中、9月14日(水)よりブルーレイ&DVDリリース、デジタルレンタル配信開始。(text:cinemacafe.net)
2016年08月28日お笑い芸人の井手らっきょ(56)が、25日に放送されたテレビ東京系トーク番組『じっくり聞いタロウ』(毎週木曜24:12~)にゲスト出演し、「フライデー襲撃事件」のサイドストーリーを語った。たけしの家族に対しての執拗な取材が火種となり、写真週刊誌『フライデー』の編集部を襲撃したたけし軍団。1986年に発生したこの「フライデー襲撃事件」で、不参加だったのが井手らっきょ、つまみ枝豆、ラッシャー板前の3人だったという。メンバーのほとんどは四谷に住んでいて、井手は少し離れた豪徳寺。四谷に集合することになったが、ガダルカナル・タカから「写真週刊誌に抗議に行く」「大したことじゃない。自宅待機で大丈夫」と言われ、素直に従っていた井手だったが、居ても立ってもいられず妻に「打ち合わせがあるから」と伝えてバイクで集合場所に向かった。ところが、そこには誰もいなかった。当時は携帯電話もなく、皆の居場所をすぐに確認することは不可能。あきらめた井出は当時の浮気相手の家に泊まり、翌朝に帰宅した。驚く妻に井出は「打ち合わせで、そのまんま東がもう1軒、もう1軒って」と飲みに連れ回されていたことをでっち上げたが、妻は「東くん捕まったわよ……」。世間にはすでに事件が報じられていたが、井出はそのことを知らなかったがために「浮気発覚」という窮地に立たされたのだった。ちなみに、不参加メンバーの残りの2人。つまみ枝豆は実家に帰省していて、ラッシャー板前は痔の手術で入院していたという。
2016年08月26日バットマンやスーパーマンらヒーローによって投獄された史上最凶の悪党たちが集結した『スーサイド・スクワッド』のジャパンプレミアが8月25日(木)、東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催された。ステージには約3年ぶりに来日した主演のウィル・スミス、共演したマーゴット・ロビーと福原かれんが登場し、駆けつけたファン4000人が熱狂。また、ホール内のロビーで行われたレッドカーペットにはウィルとともに来日した息子のジェイデン・スミスがサプライズ登場し、会場を盛り上げていた。ウィルが演じるデッドショットは、寄せ集めの特殊部隊“スーサイド・スクワッド”のリーダーにして、百発百中のスナイパーという役どころ。クールな悪役に挑戦し、「何をやっても、何を言ってもいいから楽しいし、自由を感じたよ」とこれまでのヒーローイメージを吹き飛ばす新境地をエンジョイした様子だ。「温かい歓迎をしてくれて、心から感謝しているよ。(日本語で)皆さん、ありがとうございます!」とファンに感謝を伝えていた。クレイジーな“悪カワ”ヒロインのハーレイ・クインを演じたマーゴットは、念願の初来日を果たし「ずっと日本に来たかったから、心の底から楽しんでいる」とご満悦。「ファンがたくさんいるキャラクターだから、みんなの愛や思い入れに見合った演技をしなくちゃと思ったわ」と話していた。そして、冷酷な女サムライ、カタナを演じ、映画初出演にしてハリウッドデビューを飾った福原さんは「ウィルさんやマーゴットさんのような、映画で見てきたスターを共演できることになり、とてもドキドキした。でもナーバスになっている私を、皆さんが暖かく迎え入れてくれて、仲間入りができた」と感無量の面持ち。プレミアの“締めの挨拶”を求められたウィルが、「ここは君のホームタウンだから、最後はかれんにコメントしてもらおう!」と心づかいを見せると、福原さんは恐縮しつつも「一丸となって120パーセント頑張って作った映画なので、ぜひよろしくお願いします!」と貫録たっぷりにプレミアを締めくくっていた。『スーサイド・スクワッド』9月10日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて3D/2D/IMAX同時公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月25日女性ばかりの『ゴーストバスターズ』が日本を席巻しそうな今年の夏。アメコミの悪役たちが勢ぞろいする『スーサイド・スクワッド』で中心となるのも、“悪カワ”のヒロインだ。一方、日本映画では今年の秋、上野樹里主演の『お父さんと伊藤さん』でメガホンを取ったタナダユキ監督をはじめ、湊かなえの原作「少女」を映画化する三島有紀子監督、そして自らの小説「永い言い訳」を映画化する西川美和監督と、女性監督たちの作品が続々。人間の内面を、細かな描写で丁寧に描くことに定評のある3人の女性監督が送り出す次の3作品は、その話題性のみならず、内容も濃密な仕上がり。今秋は、日本が世界に誇る女性監督たちがアツい。■タナダユキ監督…『お父さんと伊藤さん』10月8日公開『モル』(’00)で監督デビュー後、蒼井優主演『百万円と苦虫女』(’08)、田畑智子主演『ふがいない僕は空を見た』(’12)、永作博美主演『四十九日のレシピ』(’13)などを発表し、国内外の映画祭で高く評価されているタナダ監督。最新作の『お父さんと伊藤さん』では、息子夫婦の家を追い出された父親(藤竜也)が、娘の彩(上野さん)と20歳年上の彼氏・伊藤さん(リリー・フランキー)が同棲するアパートに突然やってきて、3人のまるで嵐のような奇妙な共同生活が始まる。居場所を見つけられない不器用で頑固な父親と、そんな父親との接し方が分からない娘、そしてそんな2人の様子をマイペースで、でも優しく見守る彼氏の交流を、ユーモアを交えながら温かな視点で描き出す。タナダ監督は、そんな本作について、「家族を描く映画は日本だけではなく世界でたくさん作られていますよね。それは家族という単位が多くの人にとって一番身近で面倒くさくて、謎だからだと思うんです。さまざまな形の“理想の家族”にとらわれている人も多いのではないかと思います」とコメント。「『お父さんと伊藤さん』は、彩が揺れ動きながら最後には一歩を踏み出す物語であり、それと同時に居場所をなくしたお父さんが自分の最後をどう始末をつけるのかという物語でもあるんです。親とものすごく仲がいいわけではないけれど、かといって絶縁しているわけではないという人が自分に置きかえたとき、彩のような決断はできないかもしれない。でも映画館を出るときに、久しぶりに実家に電話してみようかなとか、3年に1回の帰省を2年に1回にしてみようかなとか、そんな風に思ってくれたらうれしいなと思っています」と明かしている。■三島有紀子監督…『少女』10月8日公開『刺青 匂ひ月のごとく』(’09)で劇場映画監督デビューして以降、『しあわせのパン』(’12)、『ぶどうのなみだ』(’14)、『繕い裁つ人』(’15)と次々と話題作を手がける。 来年には、浅野忠信主演『幼な子われらに生まれ』の公開も決定している。最新作『少女』では、累計発行部数100万部越えの湊かなえ同名小説を映画化。高校2年生の由紀(本田翼)と敦子(山本美月)は、夏休み前に転校生が親友の死体を見たと話すのを聞いて以来、自分も人の死に関心を持ち始める。由紀は小児科病棟でボランティアを始め、一方、陰湿ないじめに遭っていた敦子は老人ホームでボランティアを始める。2人の女子高生が、それぞれの願望を胸に過ごす別々の夏休み。2人の視点で語られる異なるストーリーが、終盤に向けて幾重にもリンクしながら繋がれていく衝撃作だ。■西川美和監督…『永い言い訳』10月14日公開是枝監督に師事し『蛇イチゴ』(’03)で監督デビューしたのち、オリジナル脚本で監督を務めた『ゆれる』(’06)が、カンヌ国際映画祭の監督週間に日本映画で唯一正式出品され、国内外で高い評価を受けた。以降『ディア・ドクター』(’09)、『夢売るふたり』(’12)など人間の心情を丁寧かつ、容赦なく描く作品を発表し続けている。劇場最新作『永い言い訳』は、自身の同名小説を映画化。妻(深津絵里)を事故で亡くしながらも、悲しさを演じることしかできなかった主人公の小説家(本木雅弘)が、同じ事故の遺族と疑似家族のような体験をすることで、亡くなった妻と初めて向き合っていくという異色のラブストーリーだ。いずれも、現代に生きる人々の複雑で多様な心の動きや、普遍の感情に迫る作品ばかり。キレイごとだけでは済まされない家族や夫婦の問題、死生観をえぐり出している。(text:cinemacafe.net)
2016年08月25日『バットマン』や『スーパーマン』をおくりだしてきたDCコミックスの作品に登場する悪役たちがチームを組んで活躍する『スーサイド・スクワッド』の特別映像が公開になった。これまで様々な作品でヒーローを演じてきたウィル・スミスが冷酷な狙撃手“デッド・ショット”に扮した過激な映像だ。公開された特別映像映画は死刑や終身刑を宣告された悪役たちが、減刑と引き換えに、自殺に等しい任務を遂行するため“スーサイド・スクワッド(自殺団)”を結成し、極悪なまま、“悪人にしか倒せない敵”に挑む様を描いたアクション・エンターテインメント。恋愛中毒で凶暴でとにかくカワイイ“ハーレイ・クイン”やワニのような皮膚をもつ怪力男“キラークロック”、人間発火装置“エル・ディアブロ”など強烈なキャラクターが次々に登場する。このほど公開になった映像に登場する“デッド・ショット”は、金のためならどんな難敵でも撃ち殺す超冷酷なスナイパー。銃の腕は超一流で、あらゆる重火器に精通しており、狙撃の精度は極めて高い。そんな彼の弱点は、“愛する娘”だ。彼は非情な手段でターゲットを葬りながらも、愛する家族のために“良き父親”でありたいと願っており、冷酷でありながら、人間らしい側面も持ち合わせている。これまで軽快で善人を演じることが多かったウィル・スミスは、本作で“クールな極悪人”を演じるため、撮影前に入念にリハーサルを重ね、米海軍出身のデヴィッド・エア監督の訓練プログラムに耐え、役について徹底的に話し合った。スミスは「デヴィッドのリサーチはとてもすごい。デッドショットが映画の中でやっているようなことも、実話を参考に教えてくれるんだ。そうした彼とのやりとりで答えは見つかっていった」と振り返る。宇宙人を素手で殴る男、サングラス姿で相手の記憶を消す男、酔っ払いのスーパーヒーロー、早々に負傷して主役を息子に譲る男……スミスはこれまでに数々の役どころを演じてきたが、デッド・ショットはそれらのイメージを軽々と吹き飛ばす強烈なキャラクターになりそうだ。『スーサイド・スクワッド』9月10日(土)全国ロードショー
2016年08月23日米BOX OFFICE MOJOは8月19日~8月21日の全米週末興業成績を発表した。3週連続『スーサイド・スクワッド』が首位。続く2位『Sausage Party(原題)』も前週に引き続き順位をキープした。3位は初登場の『War Dogs(原題)』。『ハング・オーバー』シリーズのトッド・フィリップス監督最新作で、アフガニスタンにおける米軍への武器供給で政府と3億ドルの契約を結んだ、20代の武器商人を描いた実録に基づくコメディドラマ。『ウルフ・オブ・ウォールストリート』『マネーゲーム』のジョナ・ヒルと、『セッション』『ファンタスティック・フォー』のマイルズ・テラーが主演を務めている。4位『Kubo and the Two Strings(原題)』も初登場。『ティム・バートンのコープスブライド』『コララインとボタンの魔女』で知られるアニメ製作会社ライカによる最新作。日本の古代神話がモチーフとなっており、心優しく聡明な少年が偉大な侍であった父の死の真相を確かめるために旅立つ。シャーリーズ・セロンやマシュー・マコノヒーなど豪華な声優陣にも注目が集まっている。5位も登場の『Ben-Hur (2016)(原題)』。1959年に公開され、アカデミー賞で11部門を獲得した『ベン・ハー』のリメイク版。オリジナルの脚本を『それでも夜は明ける』のジョン・リドリーがリライトした。『ウォンテッド』のティムール・ベクマンベトフ監督により、"チャリオット・レース"をはじめとした名場面が、最新のVFXを駆使した映像で甦る。初登場3作品に押され、前週3位の『Pete’s Dragon(原題)』は6位にランクダウン。前週4位の『ジェイソン・ボーン』が8位に転落するなど、以下のラインナップもそれぞれ順位を下げた。
2016年08月22日マーゴット・ロビー演じるハーレイ・クイン、ジャレッド・レト演じるジョーカーなど、DCコミックスの悪役たちが登場する最新映画『スーサイド・スクワッド』。その公開を記念して、映像配信サービス「GYAO!」では『バットマン』特集を実施中だ。9月1日(木)からは、クリストファー・ノーラン監督の『ダークナイト』3部作を配信する。迫り来る世界崩壊の危機を前に、政府がその未来を託したのは、史上最強の“悪カワ”ヒロイン、ハーレイ・クインをはじめとする悪党たち。全身に武器をまとった凄腕暗殺者、地獄の炎を操る男、復讐心に駆られた唯我独尊を貫く女侍、コンプレックスを抱えるウロコに覆われた怪力男、トラブルメーカーのブーメラン使い…それは、牢獄に捕らえられた悪党たちによる最「狂」軍団だった。思いがけず、“正義のヒーロー”のお仕事を任された寄せ集めの悪党たちは、世界を救えるのか!?悪役たちが活躍する、クレイジーでポップな、爽快アクションエンターテインメントとなる本作。この公開に合わせて、さまざまな悪役たちとバットマンとの闘いを描いた『バットマン』シリーズが「GYAO!」に勢ぞろいした。バットマンをマイケル・キートン、宿敵ジョーカーをジャック・ニコルソンが演じたティム・バートン監督作『バットマン』や、トミー・リー・ジョーンズがトゥーフェイス役を怪演した『バットマン フォーエヴァー』、3代目バットマンにジョージ・クルーニー、悪役にアーノルド・シュワルツェネッガーが扮した『バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲』を月額見放題プラン「プレミアムGYAO!」利用者向けに配信中(本日8月22日まで)。さらに9月1日より、ノーラン監督、クリスチャン・ベイル主演の『ダークナイト』『ダークナイト ライジング』を「プレミアムGYAO!」にて配信。すべての始まり『バットマン・ビギンズ』は、無料配信する(いずれも9月30日まで)。『スーサイド・スクワッド』でもチラリとその姿を見せるバットマン。悪役たちとの激闘を、一挙にふり返ってみては?『バットマン』『バットマン フォーエヴァー』『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』は「プレミアムGYAO!」にて配信中、『バットマン・ビギンズ』は9月1日~「GYAO!」にて無料配信開始、『ダークナイト』『ダークナイト ライジング』は9月1日~「プレミアムGYAO!」にて配信開始。『スーサイド・スクワッド』は9月10日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月22日早くも人気のハーレイ・クインやデッドショットなど、バットマンやスーパーマンに捕らえられたヴィラン(悪役)たちが主人公となる『スーサイド・スクワッド』。このほど、そんな悪役たちが「大暴れにはオシャレな音楽が欠かせない」と言わんばかりに、ノリノリの姿を見せる、サントラ入り特別映像が解禁となった!正義のため、愛する人のため、人々のために戦うスーパーヒーローとは違い、本作の主人公は彼らによって投獄された、超自己チューな“悪党たち”。彼らは減刑と引き換えに、命の保障のない危険なミッションを課せられるが、そんな“悪党たち”だからこそ、敵を倒すのもポップでクレイジーすぎる爽快アクションで魅せる。そして、彼らのぶっちぎりの大暴れをオシャレに気持ち良く演出してくれるのが、世界が注目する豪華アーティストたちの手掛けた音楽だ。昨年リリースした最新作「Blurryface」で初の全米1位を獲得し、いまアメリカのロック・シーンをけん引するバンド「トゥエンティ・ワン・パイロッツ」。さらに、28歳ながら総資産25億円ともうわさされる人気EDMプロデューサーのスクリレックス。また、彼と奇跡のコラボレーションを果たすことになった、人気の“ギャングスタ・ラッパー”リック・ロス。ほかにも、エミネム、リル・ウェイン&ウィズ・カリファら、音楽も私生活もド派手な、まさに“音楽界のスーサイド・スクワッド”ともえるアーティストたちが集結。全米では映画とともに初登場No.1をゲットしているサントラが彩る、今回の映像も見応えたっぷりだ。まずは、「トゥエンティ・ワン・パイロッツ」の新曲「ヒーサンズ」のしっぽりな曲調とともに、悪党たちが酒を飲み交わすところからスタート。乾杯で重なるグラスの音と流れる曲のテンポがバッチリ合っているのが、憎いほどオシャレ。さらに、ウィル・スミス演じる伝説の暗殺者デッドショットの「俺たちは悪党だ」というセリフも、何とも意味深な言葉に聞こえてくる。映像の中盤からは、スクリレックスとリック・ロスの最強タッグで送る注目曲「パープル・ランボルギーニ」に合わせて披露される、悪党たちの爽快アクションが炸裂!マーゴット・ロビー演じる早くも人気の“恋愛依存症ガール”ハーレイ・クインは、アップテンポな曲に乗ってキュートで豪快なフルスイング。一方、福原かれん演じる冷酷な女サムライ・カタナが冷静な刀さばきで敵を切り捨てる様子は、実にクール。そして映像のラストは、ノリノリのテンポに合わせてハーレイがセクシーなお尻をフリフリしながら立ち去る姿で締めくくられる。そのあとに残される、デッドショットやフラッグ大佐(ジョエル・キナマン)らの表情も見逃せない。監督のデヴィッド・エアーも、「魅力的な音楽と映画が組み合わさることによって、映画そのものを別のレベルに上げてくれた。そんな魔法が起こっている。僕は音楽好きな人もがっかりさせないように曲を選んでいるよ」と、曲と作品のマッチングを猛アピール。悪党たちのオシャレで無茶苦茶な活躍を盛り上げる、ノリノリの音楽にも注目だ!なお、盛り上がりを見せる本作の公開が迫る中、LINE LIVEでは「真夏のヒーロー&ヴィランフェス2016!DC大特集!」 の配信(8月17日21:00~)が決定。ゲストには、アメコミ大好きな芸人「NONSTYLE」井上裕介、「ピース」綾部祐二と、“和製ハ―レクイン”ことダレノガレ明美を迎え、DC作品の魅力を余すことなく徹底解剖する。『スーサイド・スクワッド』は9月10日(土)は全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月17日連日暑い日が続くと、プールへ行きたくなりますよね。室内プールなら日焼けもしないし、プールの水もひんやり気持ちいいもの。でもプールを利用する際には、いろいろな注意事項があります。そのルールを破ってしまうと、自分だけでなく周囲の人にも多大な迷惑をかけてしまいますし、そんなルールの守れない女子は彼からの評価もガタ落ちです。そこで今回は「男性がドン引きしたプールでのルール違反」について20代男性からのアンケート結果をもとにご紹介します。■1.プールサイドを走り回っている「高校生くらいの女子が団体でプールサイドを走り回っていたときは引いた・・・。」(25歳/運送)「彼女がプールサイドを走ってしまい、監視員から『そこ、走らない!』と拡声器で注意されてしまった。周囲に注目されてしまい、すごく恥ずかしかったです・・・。」(21歳/大学生)監視員に大声で注意されてしまった彼・・・。一緒にいることがさぞ恥ずかしかったことでしょう。いい年齢なのにバタバタと走り回る女性はみっともありませんね。それに周囲の人にぶつかってしまったら、自分が怪我をするだけでなく、関係のない人まで巻き込むことになってしまいます。思わぬ事故の原因になりかねないので、くれぐれも注意しましょうね。■2.プールを逆走「彼女が『混んでるし、ずっと同じ方向はつまんない』とか言って流れるプールを逆走し出したときはビックリした。」(22歳/大学生)せっかくのプールに来ているのにグチばっかりで、ましてや流れを逆走しようとするなんてもってのほか。不満とルール違反のダブルパンチで男性からの印象はガタ落ちです。「流れるプールを逆走してみたいな・・・」という気持ちも分からなくはないですが、ここは流れに身を任せて楽しみましょう。素直にプールを楽しんでくれる彼女は男性からも可愛らしく見えますよ。みんなが気持ちよくプールを使えるようにするためにも、迷惑になる行動は避けてくださいね。■3.飛び込みをする「『私飛び込みできるんだ~!』と人がたくさんいるプールの中にダイブした彼女・・・。非常識すぎる!」(24歳/営業)彼と一緒のプール。開放的な気分になってはしゃぎ過ぎてしまう気持ちもわかりますが、だからといって人に迷惑をかけるのはもちろんダメ。レジャー性の高いプールでは、飛び込みを禁止しているところがほとんどだと思います。周囲の人に水しぶきをかけてしまうのはもちろん、もし飛び込んだ先に泳いでいる人がいたら・・・。考えただけでもゾッとしますよね。見ていた彼もひやひやしてしまったことでしょう。こちらも危険ですので絶対にやめましょうね。■4.ウォータースライダーを割り込み「ウォータースライダーがめっちゃ行列だったんだよね。俺たちの何人か前に小学生くらいの男の子が並んでて。そしたら若い女性2人組が『子どもだったら分かんないんじゃない~?』とか言ってその子の前に割り込んだんです。あり得ないですよね。」(25歳/メーカー勤務)人気のウォータースライダーは行列の可能性が大ですよね。ふたりで楽しめるスライダーもありますから、はやる気持ちも抑えられないことでしょう。でも早く乗りたいからといって、割り込みをするのは、男性ウケ以前に「人としてどうなの?」と言いたくなってしまいます。また、子供を騙すような姿勢がよけいに悪い印象を与えてしまいますね。彼と楽しく遊びたいのであれば、順番はきちんと守るようにしましょう。■おわりにちょっと気をつけるだけで、解決できる問題ばかりだったのではないでしょうか。事故などを起こして最悪の思い出にしないためにも、最低限のルールを守って夏を楽しみましょう!(和/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年08月16日米BOX OFFICE MOJOは8月12日~8月14日の全米週末興業成績を発表した。2週連続で『スーサイド・スクワッド』がトップを堅守。公開3日間で1億3,510万5,000ドルの興収を稼いだ前週末からさらに記録を伸ばし、累計興収2億2,287万4,728ドルと2億ドルの大台も突破した。2位は初登場の『Sausage Party(原題)』。スーパーで売られている食品たちを主人公とした3DCGアニメで、キッチンに運ばれた後の残酷な運命から逃れるために脱出を図るというストーリー。『機関車トーマス』のグレッグ・ティアナンと『シュレック2』『モンスターVSエイリアン』のコンラッド・バーノンという2人の人気アニメ監督が指揮を執り、声優陣には脚本家としても参加するセス・ローゲンやジェームズ・フランコらが名を連ねている。3位の『Pete’s Dragon(原題)』も初登場。1977年公開の実写版ディズニー映画『ピートとドラゴン』のリメイク版で、『セインツ -約束の果て-』(2013年)のデヴィッド・ロウリー監督が最新のVFXにより3D映画化。孤児の少年ピートと、その唯一の友達であるエリオットというドラゴンの友情を描く。ピート役は『あなたを見送る7日間』のオークス・フェグリーが務める他、『ジュラシック・ワールド』のブライス・ダラス・ハワード、『ハンガー・ゲーム』のウェス・ベントリー、ロバート・レッドフォードらが出演している。前週2位の『ジェイソン・ボーン』は4位に転落、以下の5位『Bad Moms(原題)』、6位『ペット』、7位『スター・トレック BEYON』もそれぞれ2ランクずつ順位を下げている。その他8位『Florence Foster Jenkins(原題)』が初登場。実在する伝説的な"音痴の"オペラ歌手・フローレンス・フォスター・ジェンキンスを描いた伝記物語で、主人公をメリル・ストリープ、マネージャーを務めた夫役をヒュー・グラントが演じている。
2016年08月15日『スター・ウォーズ』の新作を抜いて、全米でいま“バズっている”映画として注目を集める『スーサイド・スクワッド』がついに現地時間5日(金)に全米で公開。週末興行収入は1億3,510万ドル(約137億8,000万円)、全世界興行収入は早くも2億6,700万ドル(約272億3,000万円)というメガヒットスタートを記録したことが分かった。『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』を皮切りに、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』『デッドプール』と、ヒーロー映画が立て続けに公開し大きな盛り上がりを見せた今年上半期。正義のため、愛する人のため、人々のために戦うスーパーヒーローとは違って、本作の主人公はバットマンらに捕まり投獄された“悪党たち”だ。キャストには、公開前から圧倒的な人気を獲得している赤&青のツインテールにダメージTシャツ&ホットパンツとセクシーな出で立ちで、最凶ヴィランのジョーカーにメロメロの“恋愛依存症ガール”のハーレイ・クイン役マーゴット・ロビーを始め、子煩悩な伝説の暗殺者デッドショット演じるウィル・スミス、バットマンの最大の宿敵であるスーパー・ヴィラン=ジョーカー役ジャレット・レトなど、魅力的なキャラクターが続々と登場。すでにヒーローに見飽きていた人々や興味が無かった観客層も、本作は快楽的に暴れまわる“悪党たち”が主役というのを聞きつけ、製作発表当時より大きな期待が寄せられていた。今回報じられた1億3,510万ドルという記録は、8月に公開された映画のオープニング興行収入が、2014年公開の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(9,432万883ドル)を大きく引き離し、歴代第1位を獲得! また、IMAXのオープニング興行収入でも歴代第1位など新記録を樹立し、世界の期待を大きく上回る圧倒的な結果を叩き出した。また、いままで見たことのない最高にクレイジーでポップな爽快アクションに、ファンのみならず「初日の観客の46%が女性、全体の28%が18歳以下というアメコミ作品では異例の盛り上がりをみせており、さらに女性と若年層の評価がとても高い!」(ハリウッド・レポーター)、「ほかのDCファミリーと比べると、スーサイド・スクワッドは非常に風変わり。いままでの真面目なスーパーヒーロー映画に誇らしそうに中指を突き立てた」(USA Today)などと辛口の全米メディアも大絶賛しているようだ。『スーサイド・スクワッド』は9月10日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて3D/2D/IMAX同時公開。(cinemacafe.net)
2016年08月08日