毎年1月にユタ州パークシティで開催されてきたサンダンス映画祭が、場所を移動する可能性が出てきた。2025年と2026年はこれまで通りだが、13年契約が切れるその後について、別の街から魅力的なオファーを募り始めた。パークシティから良い条件がもらえれば、契約更新もありえるという。インディーズ映画の祭典であるサンダンス映画祭は、これまでに多数の才能を発掘してきた。2022年にオスカー作品賞を受賞した『コーダあいのうた』、今年のオスカーに候補入りした『パスト ライヴス/再会』も、サンダンスで初めてお披露目されている。今年のUSドラマチック部門作品賞を受賞したのは、新人監督アレッサンドラ・ラコラーザの『In the Summers』、同部門の観客賞を受賞したのはやはり新人監督であるショーン・ワンの『Didi(弟弟)』。文=猿渡由紀
2024年04月19日5月14日から開催される第77回カンヌ国際映画祭で、ジョージ・ルーカス監督が名誉パルム・ドールを受賞することが明らかになった。ルーカス監督は5月25日の閉会式で表彰を受ける。これまでの名誉パルム・ドールの受賞者には、ハリソン・フォード、マイケル・ダグラス、クリント・イーストウッド、カトリーヌ・ドヌーヴらがいる。同映画祭のX公式アカウントは、ルーカス監督を「ハリウッド映画界の巨匠で、『スター・ウォーズ』『インディ・ジョーンズ』シリーズの監督、脚本家、プロデューサー」と紹介。「素晴らしいエンターテインメントとイノベーション、そして神話、現代性、映画愛、テクノロジーを結びつけることに成功しました」と称えた。ファンは「何と言っても『スター・ウォーズ』の始祖なんだからすべての賞の受賞資格がある!」「フォースと共にあらんことを!」「本物のレジェンド」「おめでとうございます!」と祝福している。ルーカス監督は、「カンヌ国際映画祭は常に私の心の中で特別な場所を占めてきました。私のデビュー作『THX 1138』が、初監督作品を上映するための監督週間と呼ばれる新しいプログラムに選ばれた時は驚き、大喜びでした」と映画祭とのつながりをふり返った。「それ以来、私は脚本家、監督、プロデューサーという様々な立場で何度も映画祭に戻ってきました。このような特別な評価をいただくことは本当に光栄ですし、私にとって大きなことです」と名誉パルムドール受賞の決定に喜びを語った。(賀来比呂美)■関連作品:スター・ウォーズ/ファントム・メナス(エピソード1)4K 2024年5月3日より全国25劇場にて公開©2024 Lucasfilm Ltd.
2024年04月10日株式会社サン・クロレラ(本社:京都市下京区、代表取締役社長:中山 太、以下「サン・クロレラ」)は、2024年3月20日(水)~26日(火)の1週間限定で、伊勢丹新宿店 本館地下2階 ビューティアポセカリーにてポップアップを開催します。フェムケアに特化した商品を中心に、肌の潤いを保つ機能性表示食品など、特に20~50代を中心とした女性におすすめの商品をご紹介いたします。またこの期間だけのお得な特典や試食もご用意しています。伊勢丹新宿店 サン・クロレラPOP UP【イベント概要】場所 :伊勢丹新宿店 本館地下2階 ビューティアポセカリー「ミールアットホーム」エリア会期 :2024年3月20日(水)~26日(火)営業時間:午前10時~午後8時所在地 :〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目14-1【お買い上げプレゼントキャンペーンについて】期間中お買い上げいただいた方全員にクロレラゼリー3本セットをプレゼント。さらに8,000円(税抜)以上お買い上げの方には、オリジナル今治タオルをプレゼントいたします。伊勢丹新宿店 サン・クロレラPOP UP【展開商品】■Sun Chlorella FEM 1 (10日分)容量:【クロレラ】30g(0.2g×150粒)【ウコギ】24g(0.2g×120粒)価格:3,300円(税抜)■Sun Chlorella FEM 3 (30日分)容量: 【クロレラ】90g(0.2g×150粒×3袋)【ウコギ】72g(0.2g×120粒×3袋)価格: 8,900円(税抜)URL : Sun Chlorella FEM■アスタレラ容量: 60粒(23.4g)価格: 5,500円(税抜)URL : その他自然由来の健康食品を多数ご紹介いたします。【Sun Chlorella FEM コンセプト】“Chlorella「クロレラ」”と“ Eleuthero「ウコギ」”一緒に摂ることで、心と体をWで整えるトータルサプリメントです。ライフステージの大きな変化を迎えた時だけでなく、わたしたちの体は日々変化しています。Sun Chlorella FEMは、植物が持つ力を研究し、多くの学会発表を行う創業50 年以上の京都の健康食品メーカー「サン・クロレラ」が手掛けるフェムケアシリーズ。等身大で頑張る全ての女性をサポートしたいという想いが込められています。いつもお守りとして持ち歩いてわたしらしく、自由に。その日の気分、お好みに合わせて飲む量をカスタマイズしていただけます。■クロレラとは淡水に生息する藻の一種。プラントベース・ホールフードであるクロレラは、一粒の中に60以上の栄養素・成分をバランスよく含んでいます。クロレラとは■ウコギ(エゾウコギ)とは高麗人参と同じウコギ科の植物。日本では寒暖差が60℃以上ある北海道東部に生息し、古くから健康に役立つと重宝されています。自然由来のリフレッシュサポート成分「エレウテロサイド」や「イソフラキシジン」を含んでいます。ウコギとは【商品ストーリー】「Sun Chlorella FEM」は女性社員の声から生まれました。女性の社会進出が加速する中、ライフステージ合わせて起こる特有の体調変化と理想のライフスタイルの実現に悩む声が多くあります。健康を支える企業として、体調変化に惑わされることなく、どんな時もポジティブに頑張る全ての方を応援したいという想いを込めて「Sun Chlorella FEM」シリーズは誕生しました。【会社概要】社名 : 株式会社サン・クロレラ代表者 : 代表取締役社長 中山 太所在地 : 〒600-8177 京都市下京区烏丸通五条下る大坂町369番地事業内容 : 健康食品の開発・製造卸販売、輸出入等公式サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月14日Netflixが、シーズン1(全8話)の配信開始からわずか2か月でドラマ「ブラザーズ・サン」の打ち切りを決めたことが分かった。同ドラマのストーリーは、台北の犯罪組織に所属するチャールズ(ジャスティン・チエン)が、謎の暗殺者によって家族が狙われたことをきっかけにロサンゼルスへと赴き、そこに住む母(ミシェル・ヨー)と弟(サム・ソン・リー)を守ろうとするというもの。ジャスティンは、ドラマがキャンセルされたことについてインスタグラムで心境を綴った。「このニュースを受け入れるには時間がかかりそうです」と悲しげな様子が伝わってくるが、「ドラマを愛し、支持してくれた人たちに心から感謝します」とファンに感謝。続けて激務に追われながらも精を出して一緒に作品を作り上げた製作陣の名前をひとりひとり丁寧に挙げて労い、キャストのミシェルとサムには「TBS(ザ・ブラザーズ・サン)ファミリー、フォーエバー」と親しみを込めたメッセージを送った。Netflixには「夢のような役をくれてありがとう」とも。ファンはキャンセルの知らせにショックを受けており、「なぜ?どうして?ここ最近観たドラマの中で最高傑作の1本だったのに!」「Netflixはなぜかみんなが“本当に好きな”ドラマを更新してくれない」「Netflix、どうか考え直して」「キャンセルに抗議する署名サイトはどこ?サインしにいきます」などの悲痛の声が寄せられている。(賀来比呂美)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年03月04日ウィル・フェレルと脚本家ハーパー・スティールが出演しているドキュメンタリー映画『Will & Harper(原題)』が、サンダンス映画祭にてスタンディングオベーションを受けた。「Variety」誌によると、カンヌ国際映画祭やヴェネチア国際映画祭とは違い、サンダンスでスタンディングオベーションが起きることは少ないという。本作は90年代に「サタデー・ナイト・ライブ」でコメディアンと脚本家として出会い、30年近く友情を築いてきたウィルとハーパーの17日間に及ぶロードトリップを収めたもの。ニューヨークからカリフォルニアにかけて旅する2人は、途中でバスケの試合、大衆酒場、おしゃれなラスベガスのレストランなどに立ち寄りながら、2022年にトランス女性であることを公表して性別移行プロセスにあるハーパーがウィルとの友情を再確認したり、アメリカにおいてトランスジェンダーであることの意味を考える。ウィルはサンダンスで「この映画がトランスジェンダー問題の会話におけるガイドブックになったらいいな」とコメント。監督は現在公開中の『スラムドッグス』のジョシュ・グリーンバウム。ウィルは同作にも出演しており、主人公で犬のレジー役の声を担当している。(賀来比呂美)
2024年01月24日現地時間18日、サンダンス映画祭が開幕した。その翌年のアワードシーズンに健闘する傑作がデビューするこのインディーズ映画の祭典では、今年も気になる映画が多数上映される予定だ。有名俳優の出演作には、クリステン・スチュワートと『ミナリ』のスティーブン・ユァンの『Love Me』、セバスチャン・スタンと『わたしは最悪。』のレナーテ・レインスヴェが共演する『A Different Man』、シアーシャ・ローナン主演の『The Outrun』、エミリア・ジョーンズの『Winner』など。『Winner』は昨年日本公開された『リアリティ』でも描かれた実在の人物リアリティ・ウィナーについての映画で、昨年のサンダンスで上映された『Cat Person』でもジョーンズと組んだスザンナ・フォーゲルが監督する。また、有名俳優が監督する作品には、ジェシー・アイゼンバーグの『A Real Pain』、キウェテル・エジョフォーの『Rob Peace』などがある。アイゼンバーグは2年前のサンダンスでお披露目された『僕らの世界が交わるまで』で監督デビューを果たした。ドキュメンタリーでは、伊藤詩織が監督デビューを果たす『Black Box Diaries』に最も注目。自ら受けた性被害を検証するもので、日本、アメリカ、イギリスの合作。ほかに、フリーダ・カーロについての『Frida』、クリストファー・リーヴについての『Super/Man: The Christopher Reeve Story』などがある。多様化に力を入れているサンダンスは、女性、有色人種のフィルムメーカーを発掘してきた実績がある。女性監督シアン・ヘダーによるオスカー作品賞受賞作『コーダあいのうた』も、3年前のサンダンスで、今年のオスカーに候補入りが有力視されている韓国系カナダ人女性監督セリーン・ソンの『パスト ライヴス/再会』は、昨年のサンダンスでデビューした。今年も、長編監督の44パーセントを女性、監督全体の47パーセントを有色人種が占める。映画祭は現地時間28日まで。文=猿渡由紀(C)Sundance Institute
2024年01月19日映画『ゴジラ-1.0』(公開中)の山崎貴監督が、ルーカスフィルム/ILM訪問&上映会に参加した。同作は、ゴジラ70周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目という特別な節目である最新作。監督・脚本・VFXを、自身もゴジラのファンであることを公言する山崎貴が務め、主人公・敷島浩一を神木隆之介、ヒロイン・大石典子を浜辺美波が演じている。さらに山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介といった、実力派俳優陣が勢揃いし、モノクロ映像版『ゴジラ-1.0/C』も公開された。国内外の多数の映画賞を席巻し、数々の映画賞にノミネートされ15以上の受賞を獲得。3月にアメリカで開催される第96回アカデミー賞の「視覚効果賞のショートリスト10作品にも残っており、ノミネートが有力視されている。○■映画『ゴジラ-1.0』をルーカスフィルムで上映そんな北米での盛り上がりの中で、『スター・ウォーズ』や『インディ・ジョーンズ』を生みだした映像制作会社・ルーカスフィルム、および傘下にあるILM(インダストリアル・ライト&マジック)社からの招待を受け、山崎監督が同社を訪問。現地の社員約300名に向けて本編上映&トークショーが実施された。ルーカスフィルムは『スター・ウォーズ』の生みの親であり、世界で最も有名な監督の1人、ジョージ・ルーカスが設立し、ILM(インダストリアル・ライト&マジック)社は、『スター・ウォーズ』『インディ・ジョーンズ』シリーズ、そして『E.T.』『ジュラシックパーク』『タイタニック』『アベンジャーズ』などのVFXを作り上げてきた世界トップクラスのSFXおよびVFX(※)の制作会社。(※SFX=特殊撮影 VFX=CGなどを用いた視覚効果)そんなルーカスフィルムのCCO(最高クリエイティブ責任者)であり、アニメ『スター・ウォーズ クローン・ウォーズ』の総監督や、実写ドラマ『マンダロリアン』などの製作総指揮兼監督などでも知られ、今後の『スター・ウォーズ」シリーズを牽引していく中心人物 デイブ・フィローニ氏は『ゴジラ-1.0』を鑑賞して絶賛。ルーカスフィルム/ILMの社内向けに開催される「フィルムメーカー・フォーラム」に山崎監督を招待し、『ゴジラ-1.0』の上映とデイブ・フィローニ氏とのトークショーを開催した。『スター・ウォーズ」の大ファンであることを公言し続けてきた山崎監督は、サンフランシスコにあるルーカスフィルムに到着し、社屋を案内されると、ダース・ベイダーやR2-D2、ヨーダなどの展示物に大興奮。展示されている制作物等の説明を受けながら、社内を見学した。社内のシアターには約300名が集結し、上映が始まる前の舞台挨拶で山崎監督は「僕のキャリアは『スター・ウォーズ』を観たことから始まったので、この聖地に来て、自分の監督した映画を皆さんに観ていただけるというのは本当に幸せですし、ものすごく興奮しています。ILMの初期から、その仕事をずーっと観てきました。そして何度も何度も衝撃を受けてきました。CGの仕事を始めたころに『ジュラシックパーク』が公開され、ひっくり返りそうになるくらい驚いて……。そういう瞬間が何度も何度もあって、僕にとって燦然と輝く目標がILMであり、ルーカスフィルムでした。今ここにいることが本当に夢のようです」と喜びを伝えた。上映が終了すると会場内は大きな拍手と大歓声が巻き起こり、山崎監督が再登場すると観客はスタンディングオベーション。トークショーでは、デイブ・フィローニ氏が代表して山崎監督に多くの質問を投げかけ、どのように撮影したのか、ゴジラをどのように作り上げたのかを話す。会場にいる社員たちは興味津々であり、熱心に耳を傾けた。また、VFX制作の楽しみや、『スター・ウォーズ』の魅力の話になると国を超えて共感し、VFX制作者同士ならではの話に花を咲かせた。トークショー終了後には、山崎監督のサインや写真撮影を希望する社員で行列に。「とても面白かった!」「また会いましょう!」と何度も声をかけられ、山崎監督も嬉しそうに応じた。ルーカスフィルムへの訪問と上映会を終えた後、山崎監督は「上映後にスタンディングオベーションで迎えてもらった時はちょっと泣きそうになりましたね。心が揺り動かされました。僕と同じようにVFXの楽しさや、苦しさ、面白さを知ってる人たち、その中でも世界トップクラスの人たちの前で上映して、いろいろなお話をすることができて、今日は本当に素敵な日でした」と感慨深そうに話した。○■山崎貴監督 コメントルーカスフィルムに『ゴジラ-1.0』を持って来れたという、それだけで本当に嬉しいです。そして同業者ならではの温かさで皆さんが反応してくれて、上映後にスタンディングオベーションで迎えてもらった時はちょっと泣きそうになりましたね。心が揺り動かされました。僕と同じようにVFXの楽しさや、苦しさ、面白さを知ってる人たち、その中でも世界トップクラスの人たちの前で上映して、いろいろなお話をすることができて、今日は本当に素敵な日でした。エンドロール中、「VFX 白組」の名前が出たところで拍手が起きていたそうで、皆喜ぶと思います。僕以上に「世界に届けるんだ!」という気持ちを持って作ってくれたスタッフたちだったので、その話を聞いたら報われると思います。皆にちゃんと伝えます。(C)2023 TOHO CO., LTD.
2024年01月19日養女をめぐるスキャンダルでハリウッドから敬遠された感のあるウディ・アレン。『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』以来久々の新作『サン・セバスチャンへ、ようこそ』が1月19日(金)、日本公開される。御年88歳、イーストウッド、山田洋次と並ぶ長老監督の、サン・セバスチャン国際映画祭で繰り広げられるロマンティック・コメディは、相変わらず軽快で、愛らしい毒舌が満載。大好きなクラシック映画への思いも存分に盛り込んだ、シネフィル(映画通)にはたまらない一本だ。『サン・セバスチャンへ、ようこそ』今回もウディ・アレンがオリジナル脚本を手がけ監督している。出演はしていないのだが、『アニー・ホール』などの初期作品群を思い起こさせるシーンや、設定もあり、アレン映画の楽しさで満ちあふれている。長く見続けてきたファンにとっては、なんともうれしい。舞台となる「サン・セバスチャン国際映画祭」は、スペインの北部、フランスとの国境に近いサン・セバスチャンで毎年秋に開催される。カンヌ、ヴェネツィア、ベルリンに次ぐ歴史と権威があるもの。昨年の第71回では、藤竜也が『大いなる不在』(2024年公開予定) で最優秀俳優賞を日本人として初めて受賞した。このロケ地のカラっと晴れたおしゃれなリゾート風景、映画祭の醸し出すゴージャスな雰囲気も、この映画の醍醐味だ。主人公のモートは、かつて大学で映画を教え、いまは小説を執筆中という、物書き。プレスエージェントとして活躍する妻が、新作を携えフランス人監督と映画祭に参加するのに同行して、ニューヨークからサン・セバスチャンにやってきた。モートを演じているのはウォーレス・ショーン。『マンハッタン』でダイアン・キートンの元夫役を演じて以来、アレン作品の常連役者。妻役は『フェイス/オフ』などアクション作品も多いジーナ・ガーション、監督役は『オフィサー・アンド・スパイ』でドレフュスに扮したルイ・ガレル。「ハイポコンドリア(病的心配症)」という言葉を覚えたのは『ハンナとその姉妹』というアレンの映画だったと記憶する。ちょっとした耳鳴りから悩みはじめ、脳腫瘍まで心配してしまう男をウディ・アレンが演じていた。モートもまた、この心配性患者だ。映画祭についてきたのは妻が監督とできていやしないかという猜疑心から。小説が書けないいらだちと、妻の浮気の心配によるストレスで、毎晩変な夢をみるし、胸に痛みを感じる。これはかなりの病気に違いない……。映画祭で会った友人から、いい医者がいると紹介され、暇に任せ思い切って現地のクリニックに出かけるモート。ジョーという名前の医師は、魅力的なスペイン女性(エレナ・アナヤ)だった。ニューヨークへの留学経験があり、話をすると、映画の趣味も合う。既婚者の彼女に、モートはすっかりのぼせ上がってしまう。妻の浮気を心配しておきながら!病的心配症、猜疑心の塊、惚れっぽい、そして、自分の才能にも容姿にも自信がない。とくれば、ウディ・アレンがこれまで演じてきた、愛すべきだめ男そのもの。いってみれば、アレンの分身だ。そんなモートがみる変な夢が、本当に変。まさにアレンの映画的嗜好の反映で、ヨーロッパ映画の名作のシーンがモノクロでおもしろ可笑しく登場する。『地獄の黙示録』などを担当し、アレンとはこのところコンビが続く名撮影監督ヴィットリオ・ストラーロの腕の見せどころだ。「ほとんどの人はカラーで夢を見るけれど、モートはモノクロ映画をこよなく愛しているので、モノクロで夢を見ると思う。考えてみれば、モノクロ写真は現実よりもファンタジーなんだ。自然界にモノクロは存在しないからね」とストラーロは語る。黄色い上着を着ているのが撮影監督ヴィットリオ・ストラーロ夢のシーンでオマージュを捧げたのは、『市民ケーン』『8 1/2』『突然炎のごとく』『男と女』『勝手にしやがれ』『仮面/ペルソナ』『野いちご』『皆殺しの天使』『第七の封印』の9本。すべて、アレンが崇拝する1950〜60年代のヨーロッパ作品。モート役のウォーレス・ショーンによれば「当時は“人生の意味とは何か”という問いに大きな関心が向けられていた。ベルイマンもその問いに取りつかれていたし、フェリーニの『甘い生活』もそうした関心に満ちていた……『突然炎のごとく』では、愛は人生における最も重要なテーマだ。モートがフランス映画の影響を受けているのは、人生のこの側面を真剣に扱っているからだと思う」。この作品の撮影前後に書かれた『唐突ながら ウディ・アレン自伝』によると、クランクインまでには、スキャンダル事件が後を引き、キャスティングを含め、相当難航したようだ。「厄介な人物と喜んで運命をともにしてくれる役者はそうそうみつからない。ありがたいことに、ウォーレスは例外だった」。モートをアレン自身が演じると、いかにも神経質で面倒くさい奴になると思うのだけど、好人物のウォーレス・ショーンが演じることもあり、これまでよりややマイルド。そのせいか、より強く感じるのは自己愛より、映画への愛。「人生は映画のように、想定外」、チラシに書かれたコピーはなかなかしゃれている。文=坂口英明(ぴあ編集部)(C)2020 Mediaproducción S.L.U., Gravier Productions, Inc. & Wildside S.r.L.【ぴあ水先案内から】植草信和さん(フリー編集者、元キネマ旬報編集長)「……映画オタクのアレン監督ならではの、“映画と人生”の物語……」植草信和さんの水先案内をもっと見る()高松啓二さん(イラストレーター)「……思わぬキャスティングに心が躍った。」高松啓二さんの水先案内をもっと見る()
2024年01月15日株式会社サン・クロレラ(本社:京都市下京区、代表取締役社長:中山 太、以下「サン・クロレラ」)は、日頃応援してくださる皆様へ感謝の気持ちと「2024年もクロレラで心も体も豊かで健康になれるように」と願いを込めて、2024年1月2日(火)よりホテル宿泊券等が当たる新春キャンペーンをスタートいたします。サン・クロレラ新春キャンペーン■キャンペーン概要本キャンペーンは、サン・クロレラが運営するInstagram公式アカウント(@sunchlorellajapan)をフォローし対象の投稿にいいねをしていただくと、抽選で10名様に京都のホテル宿泊券やサン・クロレラ商品詰め合わせセットをプレゼントいたします。本件に関するお問い合わせは2024年1月4日(木)より受け付けいたします。この機会にぜひご応募ください。【プレゼント内容】RESI STAY HOTEL SUN CHLORELLA 宿泊券 … 1名様オリジナル商品詰め合わせセット … 9名様【応募期間】2024年1月2日(火)~2024年1月31日(水)【応募方法】Step(1):Instagram公式アカウント(@sunchlorellajapan)をフォローStep(2):1月2日に公開される本キャンペーンに関する投稿に「いいね」をして応募完了♪コメントいただくと当選確率が上がるかも…!■当選発表当選者には2024年2月9日(金)までにInstagramのDMにてご連絡いたします。なお、当アカウントからDM送信後、5日以内に返信が無い場合は当選を無効とさせていただきます。また落選した方へのご連絡はございませんのであらかじめご了承ください。■サン・クロレラ公式Instagram簡単で美味しいクロレラレシピや健康・美容に関する情報を発信しています。 ■RESI STAY HOTEL SUN CHLORELLAについて京都駅から徒歩圏内でありながら、約13.7ヘクタールを有する広大な都市公園「梅小路公園」の近くに佇む、RESI STAY HOTEL SUN CHLORELLA。「京都水族館」や「京都鉄道博物館」も近くにありますので、お子様連れにもおすすめです。客室は、京の和を感じていただける、定員4~5人の広々した空間が特徴です。お子様もご一緒に寛げるように、キングサイズのベッドや小上がりの畳がある部屋もあります。建物は鉄筋コンクリート造のため、遮音にも優れております。また、客室内や共用部には24時間換気システムを導入しており、常にクリーンな状態でお過ごしいただけます。全客室にキッチンがあり、2ドアタイプの冷蔵庫も設置しておりますので、ロングステイに最適です。さらに、1階には台湾料理とコールドプレスジュース専門店を併設しているので、お食事はスタイルに合わせてお選びください。公式サイト: YouTube : ※宿泊券条件・有効期限:2024年6月末迄・3月23日~4月7日、5月3日~5月5日を除外日とする・部屋タイプ指定なし(空室があればお好きなお部屋にご宿泊いただけます)・1室1泊最大5名まで宿泊可(各部屋の定員に準じる)・当選者にはお名前をいただき、ご本人様のみ利用可■サン・クロレラについてサン・クロレラは、緑藻類の「クロレラ」を主力とした製品を世界各国で展開する、創業50年を超える京都の健康食品会社です。プラントベースホールフードであるクロレラは、その約60%が植物性の良質なタンパク質で、他にもビタミン、ミネラルをはじめ、女性に嬉しい葉酸や食物繊維など身体に不可欠な60を超える栄養素・成分を含有します。アレルギー原材料28品目は不使用で、赤ちゃんや妊婦さん、シニアなど幅広い年代の方に安心してお試しいただけます。クロレラ粒【会社概要】社名 : 株式会社サン・クロレラ代表者 : 代表取締役社長 中山 太所在地 : 〒600-8177 京都市下京区烏丸通五条下る大坂町369番地事業内容 : 健康食品の開発・製造卸販売、輸出入等公式サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月02日マリー・ローランサンはパリに生まれ、生涯のほとんどをパリで暮らした生粋のパリジェンヌ。1920年代、世界各地から芸術家が集まり、多彩な才能がひしめくパリで独自の画風を極め、人気画家に。上流階級の女性たちはこぞって肖像画を描いてもらうことを切望し、かのココ・シャネルもその一人だったとか。自由に美しく女性を描き続けた画家が手にしたものは?本展「マリー・ローランサン―時代をうつす眼」は日本でも広く愛されるローランサンの作品を同時期にパリで活躍したブラック、ピカソ、藤田嗣治らの作品とともに紹介。自作詩の発表や、当時一世を風靡したバレエ・リュス(ロシア・バレエ団)の舞台美術や衣装を手がけるなど、絵画にとどまらない活動にも迫る。ローランサンが描くのはアーモンド形の瞳に白い肌、パステルカラーのドレスをまとう女性たち。まるで水彩画のような透明感が印象的だ。「初期の作品では伝統的な手法で暗い色彩を厚く塗っていますが、時代を経るに従って薄く絵の具を溶き、下の色が透けて見えるように塗り重ね、軽やかで透明感のある色彩が生み出されています。明るいイメージもありますが、灰色がかった落ち着いた色彩を使い、絵の具の質感もきちんと残っています」とアーティゾン美術館学芸員の賀川恭子さん。“灰色がかった落ち着いた色彩”は、同じ年齢でパリ生まれの画家ユトリロの描くパリの街角や曇り空のアンニュイな雰囲気にも通じるものが。重厚な石造りの街で、花のような衣装をまとう女性たちの姿はいっそう優しく美しい。「それまで女性画家に求められていたのは花、女性、子どもたちの絵。その点でローランサンは伝統に則ったといえます。詩的ではかなげな妖精のような女性像は男性たちからも好意的に受け止められていました」順風満帆に見える人生だが、私生活ではドイツ人男爵と結婚した直後に第一次世界大戦が勃発、国外亡命を余儀なくされる。戦後まもなく離婚、パリに戻った翌年に開いた個展が大成功を収め、第二の人生が始まった。晩年の大作《三人の若い女》に描かれている女性たちはくつろぎ、心から満たされているよう。我が道を貫いたローランサンの心境もまさにこうだったのかも。「女性の活躍が今よりも難しかった時代に、画家だけではなく小説家や詩人とも交流することで活躍の幅を広げ、ある意味したたかに生きて公的な評価を得ることができました。芸術家として生き抜くこと。それがローランサンの追求したことなのかもしれません」マリー・ローランサン《椿姫 第3図》1936年、マリー・ローランサン美術館マリー・ローランサン《プリンセス達》1928年、大阪中之島美術館マリー・ローランサン《椿姫 第9図》1936年、マリー・ローランサン美術館マリー・ローランサン《花を生けた花瓶》1939年、マリー・ローランサン美術館マリー・ローランサン《帽子をかぶった自画像》1927年頃、マリー・ローランサン美術館マリー・ローランサン―時代をうつす眼アーティゾン美術館 6階展示室東京都中央区京橋1‐7‐2開催中~2024年3月3日(日)10時~18時(2/23を除く金曜は~20時。入館は閉館の30分前まで)月曜(1/8、2/12は開館)、12/28~1/3、1/9、2/13休ウェブ予約チケット1800円、窓口販売チケット2000円ほか※日時指定予約制TEL:050・5541・8600(ハローダイヤル)マリー・ローランサン1883年、パリ生まれ。アカデミー・アンベールで学び、キュビスムの画家として活動をスタート。独自の画風を確立し、2度の大戦を経て亡くなるまで制作を続ける。1956年没。《三人の若い女》を制作中のマリー・ローランサンの1953年頃の写真、マリー・ローランサン美術館※『anan』2023年12月27日号より。取材、文・松本あかね(by anan編集部)
2023年12月22日2023年12月9日(土)より、アーティゾン美術館では、『マリー・ローランサン-時代をうつす眼』展が開催される。20世紀前半、フランス、パリで活躍した彼女の作品約40点を、石橋財団コレクションや国内外の美術館から紹介し、さらに挿絵本などの資料約25点に加えて、ローランサンと同時代に活躍した画家達の作品約25点、合計約90点を展示する展覧会だ。独得なパステルカラーを駆使して、甘く儚い女性美を描き続けたマリー・ローランサン(1883-1956)は、とくに日本での人気が高い画家である。初期にはピカソ、ブラックらと共に、キュビスムの画家として活動をはじめ、ドイツ人男爵と結婚。ドイツ国籍となったため、第一次世界大戦中はフランス国外への亡命を余儀なくされたが、1920年に離婚を決意して帰国すると、翌年には個展を開いて成功を収め、好景気湧く「狂騒の時代」のパリでカリスマ的な人気を博した。同展では、キュビスムの画家として活動していた初期から、最晩年の大作《三人の若い女》にいたるまで、ローランサンの作品を紹介。さらに文芸にも興味があった彼女の自作の詩や、バレエの舞台芸術など、絵画以外の仕事も展示する。またローランサンが画業を始めた初期に親しく交流したピカソやブラック、1920年代、彼女と同様、モンパルナスの寵児として名を馳せた藤田嗣治など、同時代の画家たちの作品も紹介。それぞれの作品を比べて見ることで、ローランサンの芸術の特徴をより深く知ることができるだろう。この他同館では、石橋財団の約3000点のコレクションから選りすぐりの作品を紹介する『石橋財団コレクション選』を同時開催。さらに特集コーナー展示では、今年6月に亡くなった洋画家・野見山暁治(1920-2023)を取りあげる。<開催概要>『マリー・ローランサン ―時代をうつす眼』会期:2023年12月9日(土)〜2024年3月3日(日)会場:アーティゾン美術館6階 展示室時間:10:00〜18:00、金曜(2月23日を除く)は20:00まで(入館は閉館の30分前まで)休館日:月曜(1月8日、2月12日は開館)、12月28日(木)~1月3日(水)、1月9日(火)、2月13日(火)料金:ウェブ予約チケット1,800円、窓口販売チケット2,000円※日時指定予約制(高校以上は予約が必要)、予約枠に空きがあれば、美術館窓口でも購入可同時開催:『石橋財団コレクション選』『特集コーナー展示野見山暁治』公式サイト:
2023年11月28日ウディ・アレンが監督を務める映画『サン・セバスチャンへ、ようこそ』が2024年1月19日(金)より公開される。ウディ・アレン監督のロマンチック・コメディティモシー・シャラメやエル・ファニングが出演したニューヨークが舞台のロマンチック・コメディ『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』や、1920年代のパリと現代を行き来するファンタジー『ミッドナイト・イン・パリ』を手掛けてきた監督 ウディ・アレン。映画『サン・セバスチャンへ、ようこそ』はそんな彼が自身の集大成ともいえる、スペインを舞台にしたロマンティック・コメディだ。映画『サン・セバスチャンへ、ようこそ』あらすじ物語の主人公は、かつて大学で映画を教えていたモート・リフキン。今は人生初の小説の執筆に取り組んでいる熟年のニューヨーカーだ。ある日、彼は、映画業界のプレス・エージェントである妻のスーに同行し、スペイン北部バスク地方の街、サン・セバスチャンで毎年9月に開催されるサン・セバスチャン国際映画祭に参加することになる。妻とフランス人著名監督フィリップの浮気を疑うモートはストレスに苛まれ、現地の診療所に赴くはめに。そこでモートは人柄も容姿も魅力的な医師ジョーとめぐり合い、浮気癖のある芸術家の夫との結婚生活に悩む彼女への恋心を抱く。そしていつしか自らの“人生の意味”を探し求め、映画と現実の狭間を迷走していくのだった……。登場人物モート・リフキン…ウォーレス・ショーン人生初の小説の執筆に取り組んでいる作家。妻の浮気を疑っている。スー…ジーナ・ガーションモートの妻。映画業界のプレス・エージェント。ジョー…エレナ・アナヤ医師。モートが恋心を寄せる相手。【作品詳細】映画『サン・セバスチャンへ、ようこそ』公開日:2024年1月19日(金)脚本・監督:ウディ・アレン撮影監督:ヴィットリオ・ストラーロ出演:ウォーレス・ショーン、ジーナ・ガーション、ルイ・ガレル、エレナ・アナヤ、セルジ・ロペス、クリストフ・ヴァルツ原題:Rifkin’s Festival配給:ロングライド
2023年11月25日株式会社サン・クロレラ(本社:京都市下京区、代表取締役社長:中山 太、以下「サン・クロレラ」)は、2023年11月25日(土)14:00より『ウェルビーイング』をテーマにした、参加無料のオンラインセミナーを開催します。精神科医の和田 秀樹氏とアーティストの相川 七瀬氏をゲストに迎え、自分らしくイキイキ生きるための講演や、トークショーを行います。200名様限定の事前申し込み制で、応募締切りは2023年11月24日(金)12時となります。どなたでも参加できますので奮ってご応募ください。下記URLもしくは二次元コードより事前登録をお願いいたします。URL: Well-Beingセミナー二次元コード【開催概要】「~自分らしく、イキイキ生きる~ サン・クロレラ『ウェルビーイングを学ぶ』オンラインセミナー」開催日 : 2023年11月25日(土)14:00~15:30 【3部制】費用 : 無料(※事前申込制)場所 : オンライン(LIVE配信)パソコン・スマートフォン・タブレットでご視聴いただけます。主催 : サン・クロレラ申込方法 : 当日のご視聴には事前登録が必要となります。下記URLもしくは二次元コードよりアクセスし、申込フォームに必要事項をご入力の上、お申し込みください。URL : 応募締切り: 2023年11月24日(金)12時<プログラム・ゲスト>■第1部 講演(14:00~14:40)登壇者:精神科医 和田 秀樹氏テーマ:『知識ゼロからの認知症入門「ボケたくない」という病』■第2部 トークショー(14:40~15:10)登壇者:アーティスト 相川 七瀬氏テーマ:「ココロ(静)とカラダ(動)のバランスで、自分自身を幸せに!」■第3部 質疑応答(15:10~15:30)登壇者:和田 秀樹氏、相川 七瀬氏テーマ:「ウェルビーイングQ&A」※当日の進行具合により、時間が前後する可能性があります。お申し込みの際、「ウェルビーイング」に関する事や、和田 秀樹氏、相川 七瀬氏への質問を受け付けます。事前に質問をご登録いただき、さらに当日視聴された参加者の中から抽選で30名様に、サン・クロレラより「ウェルビーイングセット」をプレゼントします。【サン・クロレラについて】サン・クロレラは、緑藻類の「クロレラ」を主力とした製品を世界各国で展開する健康食品会社です。クロレラは植物性の良質なタンパク質をはじめ、ビタミン、ミネラル、食物繊維など身体に不可欠な60を超える栄養素・成分を含有します。【セミナーに関するお問合せ先】サン・クロレラ オンラインセミナー事務局TEL :06-6633-6804受付時間:10:00~17:00(土・日・祝を除く)受付期間:2023年11月24日(金)12時まで【会社概要】社名 : 株式会社サン・クロレラ代表者 : 代表取締役社長 中山 太所在地 : 〒600-8177 京都市下京区烏丸通五条下る大坂町369番地事業内容 : 健康食品の開発・製造卸販売、輸出入等公式サイト: 研究サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月10日ハーバー研究所「無添加スキンケアメイクリニューアル発表会」が25日、都内にて行われ、モデルで女優の林田岬優が登壇した。2024年1月22日より、無添加スキンケアメイクを一斉リニューアル新発売する同社。小柳典子代表取締役会長は「リニューアルした商品は38品目あるのですが、8品目は医薬部外品の認可を得ました」と説明し、「弊社の社員たちが企画し、一生懸命作って、その結果、商品化しました」と誇らしげな表情を浮かべた。発表会では、人気ヘアメイクアップアーティストの千吉良恵子氏によるメイクアップショーも開催。モデルに林田岬優を迎え、ハーバーの無添加スキンケアメイクアイテムを用いて、「春らしく凛とした、その中にも優しさのある女性像」を表現した。千吉良氏のメイクに、林田は「ワッと気持ちが明るくなりました!」とニッコリ。「今日はクールなドレスを着ているんですけど、ハーバーさんの優しい色味のメイクと、ちぎりん(千吉良氏)のメイク方程式で、(クールなドレスの印象に)気品や透明感がプラスされた」と自身の印象を語っていた。なお、今回の発表会には、吉田兄弟、IKENOBOYSも登場し、三味線の演奏といけばなパフォーマンスで会場を盛り上げた。
2023年10月25日映画と美食の街として名高い、スペインのサン・セバスチャンで毎年9月に開催されるサン・セバスチャン国際映画祭。スペイン最大の国際映画祭であり、ヨーロッパにおいてカンヌ、ベルリン、ヴェネチアに次いで重要な映画祭に位置づけられるこの映画祭を舞台にした、ウディ・アレン監督『Rifkin's Festival』(原題)が2024年1月19日(金)より公開決定、海外版予告が解禁された。ニューヨークの大学の映画学の教授で、売れない作家のモート・リフキン(ウォーレス・ショーン)は、妻スー(ジーナ・ガーション)に同行し、サン・セバスチャン映画祭に参加。妻は有名なフランス人監督フィリップ(ルイ・ガレル)の広報を担当している。モート・リフキンが映画祭に同行したのには理由がある。いつも楽しそうな2人を横目に妻の浮気を疑っているのだ。モート・リフキンが街を1人ふらついていると、突如、フェデリコ・フェリーニ監督の『8 1/2』の世界が目の前に現れる!さらに夢の中では、自分がオーソン・ウェルズ監督の『市民ケーン』、ジャン=リュック・ゴダール監督の『勝手にしやがれ』に出ていたりと、傑作クラシック映画の世界に没入する不思議な体験が次々に巻き起こる。そんな中、妻への疑惑のストレスで心気症となったモート・リフキンは医師ジョー(エレナ・アナヤ)と出会うのだった――。今回解禁された海外版予告では、モート・リフキンが映画の広報をする妻に同行してサン・セバスチャン映画祭に訪れるところから始まる。妻スーと映画監督フィリップは、美しい街と高揚とした映画祭の空気の中で、急接近。ひとり苦虫を噛み潰したような顔のモート・リフキンは、自分は何者なのか? 何を求めているのか? と自問自答しながら街を彷徨う。なぜかボンゴを叩くフィリップ。踊る妻。スペイン人医師ジョーとの出会い。そして「人生は、まるで映画だ。人生は、ときに喜劇だ。ドラマチックで、ロマンチック。そしてミステリーだ」のコピーが現れ、最後はモート・リフキンが男性に、「今までの人生を振り返ってみて気づいた。間違った決断ばかり。ここまで聞いて僕に何か言いたいことは?」と語りかけるシーンで締めくくられる。『Rifkin's Festival』(原題)は2024年1月19日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年10月21日株式会社サン・クロレラ(本社:京都市下京区、代表取締役社長:中山 太、以下「サン・クロレラ」)は、2023年9月7日(木)~9月25日(月)の間、第1期 サン・クロレラ公式アンバサダーを募集します。活動期間は約2か月で、サン・クロレラの人気商品をお試しいただけます。特設WEBページもしくは公式Instagramアカウント(@sunchlorellajapan)から応募可能で、ご自身のSNS投稿を通じてサン・クロレラの魅力を発信していただきます。特設ページ: サン・クロレラ公式アンバサダー大募集!【企画の背景】2023年7月よりInstagramのインフルエンサー様ご協力のもと、当社のクロレラを使用したレシピを投稿いただいております。個性とアイデア溢れるヘルシーレシピは「料理に使いやすくて簡単に栄養素が摂れる」「鮮やかな緑色が目を引く!」「手軽に摂れるスーパーフード」と大変ご好評をいただきました。またこの企画を通じてインフルエンサー様同士のコミュニケーションが生まれ、クロレラの魅力の発見や、社員も驚く活用アイデアの創出につながったことから、今回公式アンバサダーを募集する運びとなりました。■サン・クロレラ公式Instagram URL: #わたしとサンクロレラ【第1期 サン・クロレラ公式アンバサダー 募集概要】■募集期間2023年9月7日(木)~9月25日(月)■募集人数10~15名■活動期間2023年10月1日(日)~2023年11月30日(木) ※期間は変動する場合がございます。■応募条件:・就任期間中にサン・クロレラAファインパウダーを使用した料理を作り、ご自身のInstagramアカウントより投稿いただける方。・サン・クロレラの魅力、製品をPRしていただける方※諸条件がありますので、特設WEBページより詳細をご確認ください。URL: ■特典下記商品をご提供いたします。・サン・クロレラA粒900 :1箱・サン・クロレラAファインパウダー:15包・クロレラうどん :2袋※商品詳細:・サン・クロレラA粒 ・サン・クロレラAファインパウダー ・クロレラうどん アンバサダー特典■応募方法Step(1):Instagramアカウント(@sunchlorellajapan)をフォローStep(2):特設WEBページの応募フォーム(URL)より必要事項を記入※Instagramの投稿にいいねやコメントいただくと当選確率が上がるかも…!■当選発表当選者には9月29日(金)までにInstagramのDMにてご連絡いたします。なお、当アカウントからDM送信後、5日以内に返信が無い場合は当選を無効とさせていただきます。また落選した方へのご連絡はございませんのであらかじめご了承ください。【サン・クロレラについて】サン・クロレラは、緑藻類の「クロレラ」を主力とした製品を世界各国で展開する、創業50年を超える京都の健康食品会社です。プラントベースホールフードであるクロレラは、その約60%が植物性の良質なタンパク質で、他にもビタミン、ミネラルをはじめ、女性に嬉しい葉酸や食物繊維など身体に不可欠な60を超える栄養素・成分を含有します。アレルギー原材料28品目は不使用で、赤ちゃんや妊婦さん、シニアなど幅広い年代の方に安心してお試しいただけます。【会社概要】社名 : 株式会社サン・クロレラ代表者 : 代表取締役社長 中山 太所在地 : 〒600-8177 京都市下京区烏丸通五条下る大坂町369番地事業内容 : 健康食品の開発・製造卸販売、輸出入等公式サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月07日巨大室内遊園地の運営を行うユーエスマート株式会社は、室内遊び場『キッズランドUS 福岡大牟田店』(所在地:福岡県大牟田市岬町3-4 イオンモール大牟田2階)を2023年7月20日(木)にオープンいたします。親子で夢中になるユニークでスペシャルな遊び場■キッズランドUSスーパージャングルジムやサイバーホイールなどの人気遊具に加え、セルフ写真館・キャンプコーナー・公園コーナーを新たに設置。なんと、入場後は設置ゲーム機もフリープレイで何度でも遊べる!親子で夢中になるユニークでスペシャルな遊び場キッズランドUSは、家族で楽しく遊び、くつろぎ、そしてかけがえのない家族の思い出を残せる室内遊び場です。遊び放題プランや短時間プラン等、おトクに気軽にご利用いただけます。受付後の出入り自由、飲食持ち込み自由、保護者様(お父さんお母さん)の交代も自由です。近くの室内遊び場!だから暑い日も寒い日も雨の日も花粉が辛い時期でも天気を気にせずゆっくり遊べる全天候型屋内遊園地。幼児、小学生のお子様もパパもママも家族みんなで楽しいキッズパークです。※画像はイメージです。設置遊具は店舗により異なる場合がございます。■『キッズランドUS』ならではのユニークでスペシャルな新遊具家族の思い出を残せる【セルフ写真館】キッズランドUSで遊んだ楽しい思い出を記念に残せるセルフ写真館では、本格的な撮影セットとドレスやスーツ等の様々な衣装や小物を取り揃えており、追加料金なしで気軽に記念撮影をお楽しみいただけます。室内でも、お外気分で遊べる【公園コーナー】日差しが強くて、熱中症が心配な真夏日でも、室内で思いっきり体を動かしてアクティブに遊べる公園コーナーでは、お子様が大好きなブランコや滑り台等の、公園でお馴染みの遊具を室内でもご満喫いただけます。キャンプ気分でリラックスできる【キャンプコーナー】キャンプコーナーでは、テントやハンモックを設置しておりますので、室内でもキャンプ気分をお楽しみいただけます。ごっこあそびにもオススメのエリアです。ふわふわの風船の中に入れる【風船ハウス】キッズランドUS 福岡大牟田店では、透明で大きなバルーンの中入れるユニークな新遊具『風船ハウス』が登場いたします。保護者様も入場可能ですので、親子で一緒に楽しめる新遊具です。■『キッズランドUS』名物の人気遊具【スーパージャングルジム】二階建てのとっても大きいジャングルジムの中には、カラフルなボールプール、すべり台、トンネルなど、お子様に人気なわくわくする遊具を詰め込んだキッズランドUS名物の大人気アスレチックです。【ベビーコーナー】3歳までのお子様と、ご家族様が安心して遊べるベビーコーナーも完備しております。小さなお子様が安心して遊べる遊具を取り揃えておりますので、初めての遊び場デビューにもおすすめのコーナーです。■会員価格でおトクにご入場いただける『デジタル会員証』キッズランドUSでは、LINEにて無料会員登録をしていただくことで、一般価格より大変おトクな会員価格でご入場いただける【デジタル会員証】システムを実施しております。※デジタル会員証は1家族1アカウント(無料、LINE登録が必要)となっております。■夏休み3大イベント開催決定!キッズランドUSでは、7月21日(金)から8月31日(木)まで『夏休み限定3大イベント』を開催いたします。1.ワクワク親子サバゲーはじめてのサバゲーでも安心!当たっても痛くないスポンジ弾を使った、わくわくのサバゲー体験!5歳以下のお子様も保護者様と一緒にご参加いただけます。【開催店舗】キッズランドUS 仙台錦ヶ丘店キッズランドUS 埼玉越谷店キッズランドUS 埼玉熊谷店キッズランドUS 横浜希望ヶ丘店キッズランドUS 愛知瀬戸店キッズランドUS 大阪今福店キッズランドUS 大阪松原店キッズランドUS 大阪交野店キッズランドUS 神戸大久保店キッズランドUS 広島ベイサイドフォート店キッズランドUS 山口店キッズランドUS 北九州小倉店キッズランドUS 福岡アイランドアイ店キッズランドUS 福岡久山店キッズランドUS 福岡大牟田店※開催日は店舗により異なります。※各店のサバゲーイベント開催日につきましては店舗のイベントカレンダーにてご確認いただけます。もしくは店舗にお問い合わせください。2.ワクワク射的祭りの定番の射的!よ~く狙いを定めて、いっぱい撃ち落とそう!【開催店舗】キッズランドUS 東京大森店キッズランドUS 東京ひばりヶ丘店キッズランドUS 神戸甲南山手店※開催日は店舗により異なります。※各店舗の射的イベント開催日につきましては店舗のイベントカレンダーにてご確認いただけます。もしくは店舗にお問い合わせください。3.アドベンチャービンゴ園内に隠れた数字を探してビンゴを目指そう!7月21日(金)から8/31(木)まで毎日開催!【開催店舗】キッズランドUS 全店キッズユーエスランド 全店ワクワクパラダイス 全店※一部例外店舗がございます。詳細は公式HPにて順次公開いたします。4.ビーズぬりえお子様に大人気のビーズぬりえ!手が汚れないビーズをこねて、イラストにペタペタ貼っていく新感覚の楽しいぬりえです。【開催店舗】キッズランドUS 全店キッズユーエスランド 全店ワクワクパラダイス 全店※一部例外店舗がございます。詳細は公式HPにて順次公開いたします。(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年07月26日ゴヤール(GOYARD)のトートバッグ「サン・ルイ」から、カモフラージュモチーフをあしらった限定バッグが登場。2023年7月3日(月)より発売される。“カモフラージュモチーフ”のトートバッグ「サン・ルイ」ゴヤールはブランド170周年を記念して、人気トートバッグ「サン・ルイ」のリミテッドエディションをリリース。ゴヤール家の原点でもあるモルヴァンの森にオマージュを捧げた、レターズカモフラージュモチーフの限定バッグを展開する。グリーン・ブルー・ピンクの3色限定バッグではゴヤールディンキャンバスの象徴的なシグネチャーである、「GOYARD」の文字を模様にしたシェブロンを、秋の森を覆う落ち葉のような色調で特大フォーマットに再解釈。カラーは、グリーン、ブルー、ピンクの3色を取り揃える。【詳細】「サン・ルイ レターズカモフラージュ」発売日:2023年7月3日(月)取扱店舗:ゴヤールの直営店舗価格:・PM(H28cm x W34cm x D15cm) 358,600円・GM(H34cm x W40cm x D20cm) 382,800円【問い合わせ先】ゴヤール ジャパンTEL:050-3852-3691
2023年07月06日中京テレビ放送は、名古屋市美術館とともに主催する「マリー・ローランサンとモード」を2023年6月24日(土)より名古屋市美術館で開催いたします。【マリー・ローランサンを再発見する――1920年代パリ、アートとファッションの交差】ふたつの世界大戦に挟まれた1920年代のパリ。それは様々な才能がジャンルを超えて交錯し、類まれな果実を生み出した、奇跡のような空間でした。ともに1883年に生まれたマリー・ローランサンとココ・シャネルの二人は、その自由な時代を生きる女性たちの代表ともいえる存在です。パステルカラーの優美な女性像で人気を博したローランサンと、男性服の素材やスポーツウェアを女性服に取り入れたシャネル。本展では二人の活躍を軸に、ポール・ポワレ、ジャン・コクトー、マン・レイ、ジャンヌ・ランバンなど、時代を彩った人々との関係にも触れながら、美術とファッションがそれぞれの境界を越えてダイナミックに展開していく様子を辿ります。オランジュリー美術館やポンピドゥー・センター、マリー・ローランサン美術館など国内外のコレクションから、約90点の出品作品でご紹介します。「マリー・ローランサンとモード」6月24日(土)開幕!マリー・ローランサンパリ生まれ。ピカソやブラックとの交流から、初期にはキュビスムの影響が色濃い作風であったが、後にパステル調の淡い色調と優美なフォルムが特徴の作風に。絵画制作のみならず、舞台美術や室内装飾、本の挿絵も手がけた。セシル・ビートン 《お気に入りのドレスでポーズをとるローランサン》 1928年頃 マリー・ローランサン美術館 (C) Musee Marie Laurencinマリー・ローランサン《わたしの肖像》 1924年 油彩/キャンヴァス マリー・ローランサン美術館 (C) Musee Marie Laurencin【展覧会のみどころ】●マリー・ローランサンを再発見する画家としてのみならず舞台美術家や室内装飾家としても活躍し、時代を切り拓いた女性、マリー・ローランサンの魅力を、生誕140年を機にご紹介します。●1910~1930年代のファッションを紐解くローランサンと同じ年に生まれたココ・シャネルの軌跡を中心に、「モダンガール」の登場とパリ社交界のファッションの展開をたどります。●ローランサンの色彩を蘇らせたシャネルのコレクションデザイナー、カール・ラガーフェルドがローランサンの色彩から着想を得て発表したコレクションのなかから、シャネルのスーツが来日します。【展示構成】第1章 レザネ・フォルのパリ奇しくも1883年という同じ年に生まれたマリー・ローランサンとココ・シャネル。美術とファッションという異なる分野に身を置きながら、互いに独自のスタイルを貫いた二人は、「レザネ・フォル(狂騒の時代)」と呼ばれた1920年代のパリを象徴する存在でした。女性的な美をひたすら追求し、社交界の女性たちを繊細優美に描いた肖像画で、瞬く間に人気画家に駆け上がったローランサン。一方、シャネルの服を身にまとうことは、ひとつのステータス・シンボルとなっていきました。ローランサンが1923年に描いた《マドモアゼル・シャネルの肖像》は、似ていないからとモデルに受け取りを拒否された作品として知られています。シャネルは男性ファッションの考えを取り入れ、シンプルな形態を特徴とした機能的なファッションを提案しました。ローランサンらしい甘美な女性像は、彼女のイメージにふさわしくないと感じられたのかもしれません。マリー・ローランサン 《ヴァランティーヌ・テシエの肖像》 1933年 油彩/キャンヴァス ポーラ美術館第2章 越境するアート1920年代のパリは、スペインからパブロ・ピカソ、アメリカからはマン・レイなど、国境を超えて集まった多くの若者たちがパリで才能を開花させた時代でした。そして美術、音楽、文学、ファッションなど、別々の発展を遂げてきた表現が垣根を超えて手を取り合い、「バレエ・リュス」などに代表される新たな総合芸術が活発になります。ローランサンとシャネルも、その活動に参加することで表現の幅を広げ、新たな人脈を形成する糸口をつかみました。ジャン・コクトーなど、前衛と社交界を繋ぐ人物の存在もカギとなります。工芸や染色、ファッションなどの装飾美術が芸術的地位を高めたのもこの頃のこと。ローランサンもまたこの分野におけるキーパーソンでした。マリー・ローランサン 《牝鹿と二人の女》 1923年 油彩/キャンヴァス ひろしま美術館マリー・ローランサン 《鳩と花》 1935年頃 油彩/キャンヴァス(タペストリーの下絵) マリー・ローランサン美術館 (C) Musee Marie Laurencin第3章 モダンガールの登場第一次世界大戦を契機とした女性の社会進出、都市に花開いた大衆文化、消費文化を背景に、短髪のヘアスタイルにストレートなシルエットのドレスをまとった女性が街を闊歩しました。彼女たちは“モダンガール”と呼ばれ、世界的な現象となります。ポール・ポワレによるコルセットからの解放、ココ・シャネルのリトル・ブラック・ドレスの発表を経て、さらにジャンヌ・ランバンを始め多くのデザイナーたちが競ってモダン・ファッションに取り組み、女性服は大きく変化を遂げたのです。ガブリエル・シャネル 《帽子》 1910年代 神戸ファッション美術館ガブリエル・シャネル 《デイ・ドレス》 1927年頃 神戸ファッション美術館ポール・ポワレ 《カフタン・コート「イスファハン」》 1908年 島根県立石見美術館ジャンヌ・ランバン 《ドレス》 1936年 島根県立石見美術館マリー・ローランサン《ばらの女》 1930年 油彩/キャンヴァス マリー・ローランサン美術館 (C) Musee Marie Laurencinマリー・ローランサン《羽根飾りの帽子の女、あるいはティリア、あるいはタニア》 1924年 油彩/キャンヴァス マリー・ローランサン美術館 (C) Musee Marie Laurencinエピローグ 蘇るモード1983年から30年以上にわたり、メゾン・シャネルのアーティスティック・ディレクターを務めたカール・ラガーフェルド(1933-2019)。ローランサンの色彩から着想を得て、コレクションを発表しました。ローランサンとシャネルの二人が、百年近い時を経て新たなモードの中で見事に融合したのです。マリー・ローランサン 《ニコル・グルーと二人の娘、ブノワットとマリオン》 1922年 油彩/キャンヴァス マリー・ローランサン美術館 (C) Musee Marie Laurencin【開催概要】展覧会名 : マリー・ローランサンとモード会期 : 2023年6月24日(土)~9月3日(日)開館時間 : 午前9時30分~午後5時、8月11日を除く金曜日は午後8時まで(いずれも入場は閉館の30分前まで)休館日 : 月曜日(7月17日、8月14日は開館)7月18日(火)会場 : 名古屋市美術館〒460-0008 名古屋市中区栄2-17-25〔芸術と科学の杜・白川公園内〕TEL : 052-212-0001FAX : 052-212-0005主催 : 名古屋市教育委員会・名古屋市美術館、中京テレビ放送協力 : ヤマト運輸、名古屋市交通局後援 : 在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、名古屋市立小中学校PTA協議会企画協力 : 美術デザイン研究所公式サイト: Twitter : Instagram : 観覧料 : 一般1,800円(1,600円)、高大生1,000円(800円)( )内は、前売・団体料金※中学生以下は入場無料。※団体割引料金は20名以上に適用。※障害のある方、難病患者の方は、手帳または受給者証(ミライロID可)の提示により本人と付添者2名まで、当日料金の半額でご覧いただけます。※高大生チケットあるいは障害者チケットを購入された方と中学生は、当日美術館の受付で証明となるもの(学生証、障害者手帳など)をご提示ください。※名古屋市交通局発行の「ドニチエコきっぷ」「一日乗車券」を当日利用して来館された方は当日料金から100円割引。※「名古屋市美術館常設展定期観覧券」の提示で当日料金から200円割引。※いずれも他の割引との併用はできません。※会期中、本展の観覧券で名古屋市美術館の常設展もご覧いただけます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月22日志摩マリンレジャー株式会社(本社:三重県鳥羽市、代表取締役社長:矢尾 弘)では、G7三重・伊勢志摩交通大臣会合開催を記念し、「英虞湾サンセットクルーズ」を2023年8月4日(金)から11月5日(日)まで、期間限定で運航いたします。このサンセットクルーズは、6月16日(金)から6月18日(日)まで開催されたG7三重・伊勢志摩交通大臣会合のエクスカーションとして、各国の交通担当大臣等にご乗船いただいたもので、通常は運航していない夕暮れの時間帯での特別運航となります。当社では今後も伊勢志摩を訪れる多くのお客様に、英虞湾の美しい景観をお楽しみいただければと考えております。■英虞湾サンセットクルーズの実施概要【実施日】2023年8月4日(金)・5日(土)・11日(金)・12日(土)・18日(金)・19日(土)・25日(金)・26日(土)10月7日(土)~31日(火)11月1日(水)~05日(日)計38日間 ※雨天および曇天中止【出航時刻】2023年 8月4日(金)・ 8月 5日(土)18時30分発8月11日(金)・ 8月12日(土)18時20分発8月18日(金)・ 8月19日(土)18時10分発8月25日(金)・ 8月26日(土)18時00分発10月 7日(土)~10月31日(火)16時30分発11月 1日(水)~11月 5日(日)16時30分発※季節によって日没時刻が変化するため、時間差が生じます。【就航船】 賢島エスパーニャクルーズ 就航船「エスペランサ」【乗船場所】賢島港(三重県志摩市阿児町神明752-11)【所要時間】約40分【料 金】大人(中学生以上)2,000円、小人(4歳~小学生)1,000円【募集定員】各日150名※通常の6割程度に設定しており、ゆったりとお過ごしいただけます。【申込方法】当日きっぷうりばにて受け付けます。※ただし、15名以上の団体のお客様につきましては事前にご予約を受け付けます。 (志摩マリンレジャー株式会社 賢島営業所/TEL:0599-43-1023)【注意事項】・気象状況やその他の状況により、急遽運休する場合があります。・雨天および曇天時の運航可否は当日14時までに決定し、当社ホームページにてお知らせいたします。・出航後はいかなる場合も払い戻しはいたしかねます。■参考 就航船 エスペランサについてスペイン語で“希望”を意味するエスペランサは3本マストの帆船タイプで大航海時代のスペインで多用されてきたカラック船と呼ばれる船をモチーフにしています。就航船 外観船内2階 客室(有料席)船内3階 展望デッキ船内2階 客室船内1階 客室就航船 概要船名 ・・・ エスペランサ全長 ・・・ 27.4 m全幅 ・・・ 7.0 m総トン数 ・・・ 約166トン乗船定員 ・・・ 250名座席 ・・・ 122席以上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月19日第75回カンヌ国際映画祭グランプリを受賞し、第95回アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされた『CLOSE/クロース』。監督を務めるルーカス・ドンが、長編2作目となった本作について語った。前作『Girl/ガール』で第71回カンヌ国際映画祭カメラ・ドール(新人監督賞)を受賞し、長編2作目となった本作では第75回のグランプリを受賞するという“カンヌに愛される”俊英ルーカス・ドンだが、実は幼いころの夢は全く違うものであったという。『Girl/ガール』より「実は、私は映画監督になりたかったわけではなく、ダンサーになるのが夢でした。でもその夢が恥ずかしくて、13歳の時には諦めてしまったのです」と明かし、続けて「昔踊っていた時に批判されているように感じてしまい、人目を気にしない強さが私にはありませんでした」とも打ち明ける。だが、やがてルーカスは再び夢中になれるものと出会うことになる。それは偶然母親が観ていた映画。「私は映画『タイタニック』が大好きだった母を通して映画を知り、その後映画の勉強をするようになりました」と、ルーカスは意外な作品が出会いだったと当時をふり返る。ルーカス・ドン監督第75回カンヌ国際映画祭にてそして個人の内面的な部分を描いた映画を作りたいと思うようになるまで、それほど時間はかからなかったそうで、前作『Girl/ガール』や本作『CLOSE/クロース』のアイディアの欠片はすでに幼いころに持っていたようだ。さらに自身の映画作りについて「幼少期や10代前半の頃に自分にとって不安だったことを探求してみたいと思ったのです」と語り、「『Girl/ガール』では社会的規範やレッテル、固定観念にまみれた社会で、自分らしく生きることの難しさとアイデンティティについて描いています。また身体的で、外面と内面の葛藤に焦点を当てた映画でもありました。私はそのアイデンティティの問題と、他人やグループからどう見られているかに起因する葛藤について探求し続けたいと思っていました。何よりも、私は個人的な深いテーマについて話したかったのです」と、テーマは常に身近にあることを明かした。本作『CLOSE/クロース』も、自身が10代の頃の経験を基にしたオリジナルストーリー。自身にとって身近な出来事をテーマに選ぶからこそ、世界中で共感を得て、観客の胸を打つ作品が生まれるのかもしれない。第75回カンヌ国際映画祭にて『CLOSE/クロース』は7月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:CLOSE/クロース 7月14日(金)より全国公開© Menuet / Diaphana Films / Topkapi Films / Versus Production 2022
2023年05月27日ルーカスフィルムの社長キャスリーン・ケネディが、「Entertainment Weekly」誌のポッドキャスト「Dagobah Dispatch」に出演。Disney+で配信中のドラマ「オビ=ワン・ケノービ」について語った。昨年5月に配信開始となった全6話構成の同ドラマ。シーズン2の製作の可能性について尋ねられると、ケネディは「『オビ=ワン・ケノービ』のドラマはもう作りませんと言うのは、いつでもためらわれます。もしかしたら私たちが作っている他の物語に組み込んだり、最終的に映画になったりするかもしれませんし。どうなるでしょうね?」と濁した。そのあとで、「ただ、いまのところ、このドラマは独立したリミテッドシリーズです。現状、拡大予定はありません」とリミテッドシリーズであることを強調し、少なくとも近いうちにシーズン2が製作される可能性はないことをうかがわせた。昨年、「オビ=ワン・ケノービ」の脚本家で製作総指揮の一人も務めたジョビー・ハロルドも「この先のことについては考えていません」と発言していた。「オビ=ワン・ケノービ」は、『スター・ウォーズ』新三部作でオビ=ワン・ケノービを演じたユアン・マクレガーが同役を再演、ヘイデン・クリステンセン(アナキン・スカイウォーカー/ダース・ベイダー)もカムバックを果たし話題を集めた。(賀来比呂美)
2023年05月24日また、5月9日(火)〜5月15日(月)に西武渋谷店で開催するポップアップイベントではデザインチームが在店。新作コレクションを紹介予定です。“サン=トロペ”コレクション・ビジュアル商品詳細ビーチに続くサマーハウスで仲間と落ち合う陽気な昼下がりをイメージしたPINK LOBSTER(=ピンクロブスター).華奢なシルエットと、ずれ落ちないフィット感が魅力のストラップレスブラ。オフショルダーやバックオープンドレスなど、夏のアウトフィットに合わせて。STRAPLESS BRA17,600円(税別)■カラー:PINK LOBSTER■サイズ展開:1(=60DE/65CD)/2(=65DE/70CD)/3(=65EF/70DE/75CD)/4(=65FG/70EF/75DE/70E/F)LACE TANGA9,600円(税別)■カラー:PINK LOBSTER■サイズ展開:S / Mサン=トロぺの伝説的なホテル・ビブロスのプールをイメージしたBYBLOS(=ビブロス).ストーンの色合いとプールのブルーが美しい、大人のクリームカラー。BALCONETTE BRA15,600円(税別)■カラー:BYBLOS■サイズ展開:65C/D, 65E, 65F, 70C, 70D, 70E, 70F, 75D. 75EFLARED BRAZILIAN7,600円(税別)■カラー:BYBLOS■サイズ展開:S/Mリバーレースが陽の光のようにちらちらと煌めく、センシュアルな ROSÉ(=ロゼ).時間を忘れた長い午後の、甘く気怠いバラ色。PLUNGE BRA15,600円(税別)■カラー:ROSÉ■サイズ展開:65C/D,65D/E,65E/F,70C/D,70D/E,70E/F,75E/FLACE BOYLEG9,600円(税別)■カラー:ROSÉ■サイズ展開:S/Mかつてカレーから南仏を結び、人々をバカンスの地に運んだ寝台列車の名を冠したBLUE TRAIN(=ブルートレイン).夏の旅の高揚感を感じさせる、美しいブルー。PLUNGE BRA15,600円(税別)■カラー:BLUE TRAIN■サイズ展開:65C/D, 65D/E, 65E/F, 70C/D, 70D/E, 70E/F,75E/FLACE FLARED BRAZILIAN9,600円(税別)■カラー:BLUE TRAIN■サイズ展開:S/Mフランスから届いたリバーレースを贅沢に用いた“Luxe Weekend Set”.トライアングルブラ、タンガショーツ、ポーチの3点セットで、週末の旅にも、週末のような平日にもぴったり。毎シーズン寄せられるラブコールに応え、今季はフレッシュな3色展開で届けます。LUXE WEEKEND SET19,600円(税別)■カラー:PINK LOBSTER(Pink)/PALOMA(Nude Pink)/CHÉRI(Blue)■サイズ展開:1(=65A-E, 70A-D)/2(=65E-F, 70E-F)/3(=70F, 75A-D)"ベッドルームから、夜空の下の観劇まで"、一枚で過ごせるカップインドレス。日常と舞台が溶け込むように、着やすさと美しさが一体になったロングドレスです。シワになりづらい軽い素材感で、夏の旅行先にも◎ARENA DRESS30,600円(税別)■カラー:RUGGERO(Bule Green)/MAGDA(Pink)/PAULETTE(Black)■サイズ展開:1(=5-7号)/2(=9号)/3(=11号)戦前のサン=トロぺの常連のうちの一人、ヘミングウェイの小説に登場するオールドカクテル、JACK ROSE(=ジャックローズ).甘い香りに酔いしれる、ディープローズ。起き抜けに身体に滑らせて、そのまま一日過ごせるカップインドレス。さらりとしたビンテージサテンの質感。シルエットに合わせて美しい陰影を描き、どんな肌色も美しく見せます。GARDEN DRESS29,600円(税別)■カラー:JACK ROSE■サイズ展開:1(=5-7号)/2(=9号)/3(=11号)発売情報■公式オンラインストア:5月9日(火)21:00〜商品ページ:※在庫がなくなり次第完売となる場合があります。■西武渋谷店:5月9日(火) 〜■松屋銀座店:5月17日(水) 〜■阪急うめだ店:5月24日(水) 〜ポップアップイベント概要■期間:2023年5月9日(火)〜5月15日(月)■場所:Maimia SHIBUYA | 西武渋谷店 A館 6階■営業時間:午前10時~午後8時■住所:〒150-8330東京都渋谷区宇田川町21-1Maimia(マイナビ子育て編集部)✅女優デコルテとふっくら魅せるたまご型バストをメイク。RAVIJOURからストラップレスブラ「グラマラスキニー」発売✅ランジェリーブランドRAVIJOURが「2023 SUMMER COLLECTION」第2弾を発表 弾けるエネルギーに押し込めた儚さ✅ノーブラ感覚で圧倒的な軽さと薄さ。ノンパテッド風ブラ「SELFIT BRA」にレース柄が涼しげな新デザイン・モカが登場
2023年05月09日2021年夏に公開された長編アニメーション映画『岬のマヨイガ』が、フランスで行われた「International Film Festival for Young Audiences Ciné Junior」で「中学3年生の賞」、「Festival Les Toiles Filantes」でKids Jury部門「ペサックレジャーセンター審査員賞」「メリニャックのレジャーセンター審査員賞」を受賞しました。「第76回毎日映画コンクール」にてアニメーション映画賞を受賞し、世界最大規模のアニメーション映画祭である「アヌシー国際アニメーション映画祭 2022」では長編部門作品にノミネートされました。フランスでは2023年6月28日より劇場公開が決定しています。映画『岬のマヨイガ』ビジュアル本作は『千と千尋の神隠し』に影響を与えた小説「霧のむこうのふしぎな町」など、長年にわたり愛され続けるベストセラーを世に送り出した作家・柏葉幸子による小説「岬のマヨイガ」(講談社刊)が長編アニメーション映画です。居るべき場所を見失った 17 歳の少女と声を失った 8 歳の女の子がたどりついた、懐かしくてすこしふしぎな伝説の家《マヨイガ》。血のつながりがない新しい家族たちとの、ふしぎだけど温かい共同生活が“岬のマヨイガ”で紡がれていく、心が優しく包み込まれるノスタルジック・ファンタジー作品。主人公・ユイを5歳で出演したテレビドラマ「Mother」で脚光を浴び、NHK 大河ドラマ「麒麟がくる」で明智光秀の娘・たま役で出演するなど数々の映画、ドラマ、CM などで活躍中の国民的女優・芦田愛菜が演じ、ふしぎなおばあさん・キワを、世代を超えて支持され続けている名実ともに日本を代表する女優・大竹しのぶ。そして声を失った少女・ひよりを演じるのは、3歳から子役として活動し、連続テレビ小説『なつぞら』(NHK/2019年)で奥原なつ役(ヒロインの子供時代)を演じ大きな反響を呼んだことも記憶に新しい、本作で声優初挑戦となる粟野咲莉が大抜擢され、各世代をけん引する演技派女優達が出演しています。主題歌は、今音楽業界で最も注目を浴びているオルタナティブロックバンド・羊文学が本作のために書き下ろした「マヨイガ」を起用しています。映画『岬のマヨイガ』Blu-ray&DVD発売中!映画『岬のマヨイガ』Blu-ray&DVDジャケット【価格】●Blu-ray完全生産限定版:8,000円(税抜)通常:5,800円(税抜)●DVD4,800円(税抜)【完全生産限定版特典】①キャラクターデザイン・総作画監督清水 洋 描き下しジャケット②特製ブックレット(72P)・原作 柏葉幸子×監督 川面真也 対談・荒俣宏が語る「岬のマヨイガ」の民俗学的な楽しみ方・原画③劇場パンフレット(縮刷版)④映像特典・ティザーPV、特報映像、本予告、・公開直前映像(ユイ篇.・ひより篇.・キワさん篇・ふしぎっと篇.)、・公開直前CM①・②、公開直前予告、・ユイとキワさんの秘伝レシピ長編アニメーション映画『岬のマヨイガ』作品情報【イントロダクション】居るべき場所を見失った17才の少女と声を失った8歳の女の子がたどりついたのは、懐かしくてすこしふしぎな伝説の家《マヨイガ》でした――。居場所を失った17歳の少女・ユイ。彼女が辿り着いたのは、どこか懐かしさと共に温かみを感じさせる、海の見える古民家“マヨイガ”だった。それは、“訪れた人をもてなす家”という岩手県に伝わるふしぎな伝説。血のつながりがない新しい家族たちとの、ふしぎだけど温かい共同生活が、新しい居場所“岬のマヨイガ”で紡がれていく。「魔女の宅急便」をはじめとした歴代受賞作でも知られる野間児童文芸賞を受賞した「岬のマヨイガ」を原作に、主人公・ユイを演じるのは自らも17歳になる国民的女優・芦田愛菜。心が優しく包み込まれる、ノスタルジック・ファンタジーがいま始まる――。【ストーリー】ある事情で家を出てきた17歳のユイと、両親を事故で亡くしたショックで声を失った8歳のひより。居場所を失った二人は、ふしぎなおばあちゃん・キワさんと出会い、海を見下ろす岬に建つふしぎな古民家“マヨイガ”に住むことに。なりゆきでキワさんに着いて来てしまった二人だったが、訪れた人をもてなす伝説の家“マヨイガ”、そしてキワさんの温もりに触れ、それぞれ傷ついた心は次第に解きほぐされていく。そんなある日、キワさんを訪ねて“ふしぎっと”と呼ばれる優しい妖怪たちがやって来て――【原作情報】「岬のマヨイガ」著:柏葉幸子絵:さいとうゆきこ発行:講談社【書籍情報】「岬のマヨイガ映画ノベライズ」文:森川成美原作:柏葉幸子脚本:吉田玲子 「小説劇場版アニメ岬のマヨイガ著・脚本:吉田玲子原作:柏葉幸子 【キャスト】ユイ:芦田愛菜キワさん:大竹しのぶひより:粟野咲莉豊沢川の河童:伊達みきお(サンドウィッチマン)北上川の河童:富澤たけし(サンドウィッチマン)馬淵川の河童:宇野祥平小鎚川の河童:達増拓也(岩手県知事)座敷童:天城サリー【スタッフ】原作:柏葉幸子「岬のマヨイガ」(講談社刊)監督:川面真也脚本:吉田玲子キャラクター原案:賀茂川ふしぎっとキャラクター原案:丹治匠キャラクターデザイン・総作画監督:清水洋美術監督:畠山佑貴色彩設計:水野愛子CGディレクター:高野慎也撮影監督:渡辺有正編集:長谷川舞音楽:宮内優里主題歌:羊文学『マヨイガ』F.C.L.S. (Sony Music Labels Inc.)音響監督:木村絵理子録音調整:内田誠音響制作:東北新社統括プロデューサー:高瀬透子プロデューサー:松尾 拓、竹枝 義典、岩崎 紀子制作:david production製作:「岬のマヨイガ」製作委員会配給:アニプレックス助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)| 独立行政法人日本芸術文化振興会※画像をご使用の際は、下記コピーライト表記の記載をお願い致します。※©柏葉幸子・講談社/2021「岬のマヨイガ」製作委員会映画「岬のマヨイガ」 公式サイト|2021年8月27日(金)公開 : : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月17日音楽フェス「コロナ サンセット フェスティバル 2023(CORONA SUNSETS FESTIVAL 2023)」が、2023年7月15日(土)・16日(日)に、沖縄・豊崎海浜公園 美らSUNビーチにて開催される。音楽フェス「コロナ サンセット フェスティバル」とは「コロナ サンセット フェスティバル」は、“サンセット”と“リラックス”をテーマに、世界中のビーチで開催される音楽フェスティバル。2014年にスペイン・イビザ島でスタートし、日本でも2015年から2019年に沖縄で開催。リゾート感漂う唯一無二の音楽フェスとして、多くの来場者に愛されてきた。そんな「コロナ サンセット フェスティバル」が、4年ぶりに復活。沖縄でも有数のサンセットスポットとして知られる「豊崎海浜公園 美らSUNビーチ」にて開催される。沖縄の青い海と広がる空、開放的で自然に囲まれた絶好のロケーションで音楽を聴きながら過ごせば、日常では感じられない特別なリラックスタイムを過ごすことができそうだ。注目の出演アーティスト2023年は、シンガーソングライターのJQ率いるNulbarich(ナルバリッチ)、甘美なメロディーを奏でるネオソウルMoonchild(ムーンチャイルド)、音源・映像ともにセルフプロデュースを行う離婚伝説、メンバー全員2002年生まれのグルーヴとジャンルレスな感覚で中毒性の高い音楽で注目されるChilldspot(チルズポット)、寝る前に聞きたいベッドタイムサウンドが特徴の新世代バンドyonawo(ヨナヲ)らが会場を盛り上げる。2023年の出演者一覧■7月15日(土)出演アーティストDurand Jones/Nightmares On Wax/平井 大/Miles Medina/離婚伝説/Blue VintageSAIRU/DJ REN/Mark West/peeto/宇田川別館バンド/gb■7月16日(日)出演アーティストMoonchild/Nulbarich/C&K/yonawo/chilldspot/tonun/DURDN/Naoki Serizawa/Yui & The Mahadhi Bohemians※最終ラインナップ。※アーティストの都合により、DJ HARVEYは出演キャンセル開催概要コロナ サンセット フェスティバル 2023開催日程:2023年7月15日(土)・16日(日)会場:豊崎海浜公園・オリオンECO美らSUNビーチ(沖縄県豊見城市豊崎5-1)※20歳未満入場禁止。※入場時に顔写真付きの身分証明書(免許/パスポート/外国人登録証明書 等)の提示が必要。チケット情報最速早割先行チケット1次先行:2月27日(月)12:00~チケット料金:1日券 8,800円 (当日券9,800円)、2日券 15,000円※チケット情報詳細は公式サイト(を確認。
2023年03月02日2023年2月14日(火)より、Bunkamura ザ・ミュージアムでは、『マリー・ローランサンとモード』を開催する。日本でも人気の高いフランスの女性画家マリー・ローランサン(1883-1956)の活動を、同時代にパリで活躍していたファッション・デザイナーの作品と並行して紹介する展覧会だ。パステル調の色彩に彩られた儚げな女性像などが知られるマリー・ローランサンは、20世紀初頭、ピカソがアトリエを構えた「洗濯船」の前衛芸術家たちと活動を共にしていたが、恋人だった詩人アポリネールとの破局後にドイツ人と結婚する。しかしその新婚旅行中に第一次世界大戦が勃発。敵国人同士になりながらも7年間亡命生活を送ったふたりだったが、結局、ローランサンだけがひとりフランスに戻ることとなった。しかし、そんな彼女を待っていたのが、戦後の好景気に沸く「狂騒の時代(レザネ・フォル)」のパリだった。当時の社交界の中心人物グールゴー男爵夫人の肖像画を描いたことをきっかけに売れっ子画家となった彼女は、舞台美術や室内装飾の分野にも活躍の場を広げ、「狂騒の時代」を代表する芸術家へとなっていった。実はもうひとり、この時代のパリを舞台に飛躍した女性がいる。それがファッション・デザイナーのココ・シャネル(1883-1971)だ。ローランサンと同じ年に生まれた彼女は、帽子のデザイナーから本格的なオートクチュール・デザイナーとしてデビュー。1926年にはシンプルで実用的な「リトル・ブラック・ドレス」をヒットさせ、確実に「シャネル」というブランドの地歩を築いていく。当時の裕福な女性たちの憧れは、シャネルのドレスを身にまとい、マリー・リーランサンに肖像画を描いてもらうことだったという。同展では、彼女たちのアートとファッションを軸に、同時期「バイアスカット」で一世を風靡した女性デザイナー、マドレーヌ・ヴィオネの仕事なども紹介。1920年代のパリを彩った、才能ある女性たちの華やかな競演を、時代の雰囲気とともに楽しめる。<開催情報>『マリー・ローランサンとモード』会場:Bunkamura ザ・ミュージアム会期:2023年2月14日(⽕)~4月9日(日)時間:10:00~18:00、金土は21:00 (入館は閉館30分前まで)休館日:3月7日(⽕)料金:一般1,900円、大高1,000円、中小700円公式サイト:()
2023年01月31日サンダンス映画祭の受賞結果が発表になった。USドラマチックコンペティション部門の審査員大賞に輝いたのは、『A Thousand and One』。監督、脚本は、今作で長編監督デビューしたA.V.ロックウェル。審査員特別賞には、イライジャ・バイナム監督、ジョナサン・メジャース主演の『Magazine Dreams』。観客賞は、マリアム・ケシャバーズの『The Persian Version』が受賞した。今作は脚本賞も受賞している。監督賞は『Accidental Gateway Driver』の香港系イギリス人監督シン・J・リー。俳優賞はトランスジェンダーの男性を描く『Mutt』のリオ・メヒエル。アンサンブル賞は『Theater Camp』が受賞。ワールド・ドラマチックコンペティション部門の審査員大賞を受賞したのは、シャーロット・リーガン監督、ハリス・ディキンソン主演のイギリス映画『Scrapper』。USドキュメンタリーコンペティション部門の審査員大賞は、ジョー・ブリュースター監督の『Going to Mars: The Nikki Giovanni Project』に送られた。サンダンス映画祭は多様化に力を入れてきたが、今年も上映された長編映画のうち有色人種監督の作品は49パーセント、女性は56パーセントを占める。それぞれの部門で審査員大賞を受賞した3作品も、女性あるいは黒人監督によるものだ。作品のセールスは、今年、やや控えめ。配信各社がコスト削減を意識し、コンテンツ獲得のために高額な契約を結ぶことに注意深くなっていることが大きいと思われる。それでも、Netflixはオールデン・エアエンライクとフィービー・ディネヴァーが主演するスリラー『Fair Play』を2,000万ドルで買ったほか、オーストラリアのホラー・スリラー『Run Rabbit Run』の世界配信権も獲得。ソニー・ピクチャーズ・クラシックはデビッド・ストラザーン主演の『A Little Prayer』、サーチライト・ピクチャーズはアンサンブル賞受賞作『Theater Camp』を獲得した。評価の高かったその他の作品にも、近々買い手がつくことが期待される。文=猿渡由紀(C)Sundance Institute
2023年01月30日「ゲーム・オブ・スローンズ」で夫婦を演じたジェイソン・モモア(カール・ドロゴ役)とエミリア・クラーク(デナーリス・ターガリエン/カリーシ役)が、サンダンス映画祭で久々の再会を果たした。ジェイソンはドキュメンタリー映画『Deep Rising(原題)』、エミリアは主演映画『Pod Generation(原題)』を引っ提げ、同映画祭に出席。エミリアのインスタグラムにジェイソンとバックステージで再会して話している写真や、エミリアが炎の前に立っている写真が投稿されている。「またカリーシになったような気分(その中を進むことはできない“火”も一緒にね!)にさせてくれてありがとう、サンダンス映画祭」と、懐かしい「ゲーム・オブ・スローンズ」の思い出に浸ったことを報告し、コメント欄にはジェイソンからたくさんのハートマークが届いた。「2人が一緒にいる姿を見ると、なんだか心が温かくなるんだよね」「2人のケミストリーは最高!」とファンから喜びのコメントも。「ゲーム・オブ・スローンズ」の撮影が始まった当時は23歳。演劇学校を卒業したばかりで撮影現場に行ったこともなかったエミリアは、大勢の前で裸になったり、レイプシーンの撮影もあった。それをジェイソンがやさしく支えたことで2人は固い絆で結ばれ、友情が続いているようだ。再会するたびに報告し、ファンを喜ばせている。(賀来比呂美)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ]© 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2023年01月27日サンダンス映画祭が開幕した。コロナのため、一昨年と昨年はオンラインのみでの開催だったが、今年は通常通りユタ州パークシティに戻ってきた。しかし、オンラインでの映画祭がユタ州まで来られない映画ファンに大好評だったこともあり、今年も並行してオンラインでも開催される。今年も、話題作は豊富だ。たとえば、『コーダあいのうた』のエミリア・ジョーンズが主演する『Cat Person』、ジェニファー・コネリー主演の『Bad Behavior』、トマシン・マッケンジー主演の『Elieen』、アレキサンダー・スカルスガルド主演、ブランドン・クローネンバーグ監督の『Infinity Pool』、ジョナサン・メジャース主演の『Magazine Dreams』、デビッド・ストラザーン主演の『A Little Prayler』など。ドキュメンタリーには、マイケル・J・フォックスにいついての『Still: A Michael J. Fox Movie』、東京の地下鉄サリン事件を検証する『Aum: The Cult at the End of the World』、米最高裁判事ブレット・カヴァナーの過去の性犯罪疑惑を検証するダグ・リーマン監督作『Justice』などがある。ほかに多数の短編作品が上映される。昨年、オスカーで作品賞を受賞した『コーダあいのうた』、長編ドキュメンタリー賞を受賞した『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』は、いずれも2021年のサンダンスで初上映された。今年のオスカーで主演男優部門に候補入りが有力視されている『生きるLiving』のプレミアも、昨年のサンダンスだった。今年もまたここから来年の賞レースで大健闘する作品が出てくるのかが期待される。映画祭は29日まで。文=猿渡由紀(C)Sundance Institute
2023年01月20日ディオールのメンズ クリエイティブ ディレクターであるキム・ジョーンズが、2022-2023年シーズンのパリ・サン=ジェルマンFCに捧げるエクスクルーシブなクリエイションをデザイン。ブラックのニュアンスが際立つエレガントなワードローブは、ハリントンジャケット、ニットセーター、ポロシャツに、“PARIS SAINT-GERMAIN”の刺繍と「CDアイコン」イニシャルが施され、ブラックレザーの「ディオール エクスプローラー」ダービーシューズには、同色の「ディオール オブリーク」パターンがアクセントとしてあしらわれています。さらに、「CD ダイヤモンド」 モチーフを添えた「ディオール ランゴ」バッグが、この特別なセレクションを完成させます。タイムレスでよりドレスアップしたアンサンブルやカシミアコート、スーツ、シャツ、ブラックレザーのモンクシューズに、アクセサリーのカシミアスカーフやシルクタイ、ブラックとネイビーブルーのリバーシブルベルトが、それぞれのシルエットをより洗練されたものにします。これらのクリエイションには、ディオールの卓越したサヴォワールフェールを体現する繊細なディテールが凝縮されています。@DIOR #Dior #ディオール #PSGxDior【お問合せ先】クリスチャン ディオールTEL:0120-02-1947
2023年01月14日