前シーズンに引き続き天王洲アイルの倉庫で、ハイク(HYKE)の2019-20年秋冬コレクションショーが行われた。毎シーズンのテーマを設定せず、一貫して「HERITAGE AND EVOLUTION(服飾の歴史、遺産を自らの感性で独自に進化させる)」というアティチュードのもとクリエーションを続ける吉原秀明と大出由紀子。今シーズンもハイクのコンテンポラリーな感性が冴え渡る、ミリタリーウエアを再構築したアイテムを軸にコレクションが展開される。ファーストルックのダッフルコートは、見頃を走る緩やかな縦のカッティングと、肩に沿ったラグラン、たっぷりとゆとりを含んだ袖などが作るしなやかに丸みを帯びたシルエット。その裾からのぞくフリンジスカートの軽やかさ。ミリタリーのエッセンスを宿らせながらも、エレガンスへ昇華させるのがハイクの妙。その佇まいに憧れと、ファッションを楽しむ喜びを感じずにはいられない。2018年春夏よりスタートしたハイク×ザ・ノース・フェイスのコラボレーションは、4シーズン目の今回でラストを迎える。ブラックとオリーブの2カラーで、人気のダウンアウターをはじめコート、パーカー、パンツといったウエアに加えて、ネックゲイター、ベルト、レッグウォーマー、ヌプシローが登場。ロゴのあしらいは前シーズンよりも控えめだ。メンズ、ウィメンズでの展開は引き続き、ハイクのショーでは初めてとなるメンズモデルもランウェイを歩いた。今シーズンからは新たにアイウエアブランド、ジュリアス タート オプティカル(JULIUS TART OPTICAL)とのコラボレーションもスタート。ショーでは多くのモデルたちが着用した。チャコリ(CHACOLI)とのコラボも継続。新たなアイウエアホルダーと、レザーの新色&新素材ウールのトートバッグが2サイズで登場した。竹ヶ原敏之介の手がけるビューティフルシューズ(BEAUTIFUL SHOES)とも新作アンクルブーツがお披露目された。
2019年03月26日ザ・リラクス(THE RERACS)が、ブランド初のランウェイショーを2019年3月20日(水)に開催した。会場は恵比寿ガーデンホール。ザ・リラクスを立体的にみせると…ブランド設立からもうすぐ10年。これまでルック・展示会を通して新作を発表してきたザ・リラクスだが、ブランドを愛する周りの人々とのコミュニケーションの中で「ザ・リラクスを平面=2Dではなく、立体的=3Dに見せたらどうなるんだろう」というアイデアが生まれた。店頭で見るザ・リラクスとも、ショールームで見るザ・リラクスとも違うもの。「もっと強く心を打つものを作りたい」という純真な思いから、初のランウェイショー開催に辿りついたとデザイナーの倉橋直実は話す。クラシックをモダンに再構築10年目にして初のランウェイ。客観的にみると大きな転機と捉えてしまうが、ザ・リラクスが行ったのはこれまでと同じ道のりで、軌跡を愛すること。クラシックをいまの時代にあったサイズで作り直す、何シーズンにも渡り継続して追求してきたことを今季も行う。テーマは「ニューモダンクラシック」。テーラードジャケット、トレンチコート、モッズコート、プリーツスカート、ホワイトシャツ、ニットトップス。ランウェイに並ぶのは誰もが一度か二度、試し手に入れたことのあるであろうオーセンティックなピースである。奇抜な色や柄はない。グレー、ブラック、ホワイトなど、デイリーワードローブと馴染みやすいカラーリングだ。パーツの位置、素材選び、シルエットの見直ししかし、一つひとつのピースは、実は全く新しい視点から作られている。テーラードジャケット一つをとっても、従来の“当たり前”のパターンを使用せず型を一から作り、裁ち方、パーツの配置、ボタン位置、素材選び、全てを丁寧に見直し、モダンなベーシックウェアを作り出す。例えば、メンズモデルが纏ったダブルのロングコートは、肩の位置を従来よりも少し外にずらすことで、肩のラインが強調されより男性的で力強い印象に変わっている。フーディジャケットは、本来よりもフードを大きくすることで、快活さが軽減され、チャーミングになり、スカートやドレスなどフェミニンなピースともマッチしやすいようアレンジされている。ピーコートはボタンを大きくすることで、シンプルザベストの中に遊び心をプラス。ニットは毛足の長い素材を選ぶだけで、ドレスのように主張の強いピースへと様変わりするのだ。素材は洋服の“性格”を決定する要となるまた、華美な色、柄を使用しないことで、ザ・リラクスがこだわる素材はより強調されているように見えた。艶っぽいレザーと温かみのあるスエードの対比。肌を透かしてみせるシースルー素材とふわっとボディを包みこむニットのコントラスト。テクニカル素材は軽やかさを運び、メルトンウールのしっとりとした光沢感は艶やかに映る。揺れ、動き、広がりはショーならではの体験“3Dでザ・リラクスをみせたい”という思いは、動きのある洋服やディテールからひしひしと感じられた。ロング丈のプリーツスカートやサイドにタックをいれたワイドパンツなどは、歩みに合わせて“ゆらゆら、さわさわ”と揺れ動き、シースルーのドレスは風をきるようにふわっと浮かぶ。コートはバックスタイルに大きなスリットを入れることで、前から見た印象とは違う開放感が感じられる。サイドにスリットを入れたスリムなロングスカートは、横からみると美しいフレアなシルエットへと姿を変えるのだ。ロックなシューズ選びフットウェアは、サイドゴアブーツやレースアップブーツなど、重量感のあるものが度々チョイスされた。英国テイストが好きだというデザイナー、ディレクターのセンスからなのか、洗練されたウェアとハードなシューズの組み合わせがロックなスピリットが感じさせ、ユニークに感じられる。
2019年03月23日HYKE(ハイク)の2019年秋冬コレクションが、2019年3月20日(水)に発表された。昨シーズンに引き続き、ランウェイ形式での発表である。ミリタリーウェアを着想源にシーズンテーマを設けず、何かしらのスタイルや古着などをインスピレーション源に新作コレクションを築き上げているHYKE。今季も前シーズンに引き続き、主に"ミリタリークロージング"を再構築したピースを展開していく。ファーストルックを飾ったアウターはイギリス軍のダッフルコートに着想を得たもの。本来男性のものであるミリタリーウェアは、緩やかに弧を描くようなボディラインや、ふっくらと丸みを帯びたスリーブを与えられることで、女性らしいスタイルへと昇華されている。裾にはアメリカ海軍などのウールブランケットを彷彿とさせるラインを印象的に配した。アウターで目を惹いたのは、ミリタリーコートの内側にあるはずのライナーを、表地で表現したピース。たとえばモッズコートのライナーはボアコートへ、フィールドジャケットのライナーは毛足の短い艶やかなファージャケットへと姿を変えている。スカートには、ブランドが得意とする美しいプリーツの他に、アメリカのウエスタンスタイルにインスパイアされたフリンジアイテムが登場。長いフリンジを大胆に起用したスカートは、モデルが歩くたびに美しく揺れ動き、躍動感のあるルックへと導いていく。この装飾はスカートだけでなく、ワイドパンツのサイド部分でも存在感を放っていた。グリーンをポイントカラーにカラーはアースカラーをベースに、ハッとするほど鮮やかなビビッドグリーンをポイントカラーとして採用。温かみのあるベージュのフィッシャーマンズセーターに、グリーンのアシンメトリースカートをスタイリングするなどして、モダンなアクセントを加えていた。ザ・ノース・フェイスとのコラボはラストシーズン今シーズンはいつも以上にコラボレーションアイテムが豊作。人気を博すザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)とのコラボレーションラインは4シーズン目、ついにラストシーズンを迎える。ランウェイでは、ダウンやマウンテンパーカーといったアウター類を筆頭に、トップス、レッグウェア、シューズなどが披露された。また、昨シーズンに続きメンズウェアも登場。秋冬では初めての展開となる。ダウンジャケットは2018年秋冬コレクションと比較すると、丸みのあるボリューミーなシルエットが印象的。ブランドロゴを控えめに配したミニマルなムードはそのままに、新鮮なシルエットへとアップデートされている。また柔らかなニュアンスを纏ったカーキも、前回の秋冬シーズンには見られなかったニューカラーだ。コラボアイテムが豊作、バッグ・シューズ・アイウェアも継続してタックを組んできたビューティフルシューズ(BEAUTIFUL SHOES)、チャコリ(CHACOLI)とのコラボレーションアイテムからは新作を発表。ビューティフルシューズとはフラットソールのアンクルブーツを、チャコリとはトートバックの新色レザーと新素材のウールを制作した。新たな取り組みとしてスタートするのは、アイウェアブランド・ジュリアス タート オプティカル(JULIUS TART OPTICAL)とのコラボレーション。ウィメンズ・メンズモデルたちが、テンプルを太めに設定した存在感溢れるアイウェアを身に着けて、ランウェイを歩いた。
2019年03月23日ザ ダラス(THE Dallas)の2019-20年秋冬コレクションが、2019年3月18日(月)に発表された。会場は、昭和初期に邸宅用に建てられ、現在はフレンチレストランとして運営されている西洋館ミュージアム 1999 ロアラブッシュ。アンティークの芸術品など、こだわりの調度品が並んだ雰囲気のよい空間だった。“人々の感情を動かしたい”テーマは「エモ(EMO)」テーマは、感情を意味する「エモ(EMO)」。情報が萬栄するネット社会の現在、人々は感情を表に出せていないのではないか、本当の自分の感情を見失っているのでは、“エモイ”という言葉一つで気持ちの動きを処理していないか…そういった現代社会に対する問いへの答えとしてとデザイナーの田中文江が掲げたキーワードだ。目指したのは、ファッションで人々の感情を動かすこと。田中の熱い思いは、サプライジングな演出で見て取れた。美しいオペラが流れ“洋館らしい”趣のある雰囲気で観客を出迎えていたのに、ショーの開始と共に流れるのはリズミカルなサウンド、フィナーレにかけては“なんとかなるさ”の意味のフレンチミュージック「ケセラセラ」を流して、意表をついた選曲で感情を揺さぶる。“洋館に似つかわしくない”パンチの効いたファッション&ヘアメイク装いやヘアスタイルも、アニマル柄やファーののったボリュームヘアなど“洋館に似つかわしくない”パンチの効いたスタイルが多かった。ザ ダラス初のフレグランスを着想源にまた、今季はザ ダラス初のフレグランスを同時に発表。1年以上かけて作り上げたオーガニック パフュームの名は、ダンテ神曲からとった「深い森」。ここからイマジネーションを膨らませて、暗い森でもたくましく生きる物の代表として、ヒョウが選ばれ、レオパード柄の装いが生まれたという。パワーショルダーでたくましくコレクションでは、アニマル柄だけでなく力強さを感じさせるピースが目立った。特に、パワーショルダーのトップス。肩パット入りのカットソーは重量感のある肩が印象的であり、起毛のトップスも斜めにカットアウトすることでピンと張ったショルダーを作っている。チェック柄のテーラードジャケットは、エナメルレザーをショルダーにアタッチすることで、力強さを表現している。アクセは大ぶり&重ね付けザ ダラスならではのアクセサリー使いは印象的。流れるような大振りのピアス、W使いのブレスレット、ジャラジャラと動き回るフリンジリングなどが、強さの中に色気や女性らしさを運んでいた。
2019年03月21日ザ・ヤード(THE YARD)は、初の路面店を東京・神宮前に2019年3月21日(木)にオープンする。ザ・ヤードは、創業100年以上の歴史を持つ老舗・やまとが「白シャツのように着る、新しい日常をつくるきもの」をテーマに立ち上げたブランド。“日本”だからこそ実現できる着物の伝統と魅力を大切にしながらも、新しい要素を取り入れたきものを揃え、モダンで洗練された、きものや和装のスタイリングを提案する。神宮前のショップでは、オープンを記念して袋帯と名古屋帯を販売する予定だ。店舗は、黒漆で染色した木や床の洗い出し等、日本の伝統的な工法を取り入れたシンプルな構成。ガラスウィンドウによって、外からでもザ・ヤードの世界観を楽しむことができる。また、「母屋」となる店舗の他、過去のきものや帯のアーカイブの展示や、着付け教室を行う「離れ」も2部屋設けられる。【詳細】ザ・ヤード 神宮前オープン日:2019年3月21日(木)住所:東京都渋谷区神宮前3-36-26TEL:03-5843-1063営業時間:11:30~20:00定休日:水曜日
2019年03月15日ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)の新コレクション「アーバンアクティブ コレクション(URBAN ACTIVE COLLECTION)」が、2019年2月中旬より、全国の直営店、取り扱い専門店、公式オンラインストアにて発売される。「シーンを選ばずにアクティブなライフスタイルを提案する」というコンセプトの下、機能性とファッション性の両方を求める都市生活者向けに向けて開発された「アーバンアクティブ コレクション」。軽量性や防水機能、吸汗速乾性などの機能性に、ブラック、グレー、ニュートープ(グレー色)など日常に馴染む落ち着いたカラーリングとカジュアルウェアの要素を取り入れたシルエットを合わせたデザインが特徴で、シーンを選ばずに着用できるメンズ17型、ウィメンズ12型がラインナップ。その中でも、街中でのランニングでも周囲の景色に馴染むスタイルが特徴の「アーバンアクティブ ランニング(URBAN ACTIVE RUNNING)」と、機能とファッション性の両方を追求した「アーバンアクティブ トレーニング(URBAN ACTIVE TRAINING)」の2シリーズに分けて展開される。代表的なアイテムは、軽量さと防水機能を両立する3層構造の「GORE-TEX PRODUCT」「GORE-TEX Active」を採用した防水トラックジャケット&パンツ。マットな質感の生地をゆとり感のあるシルエットに仕上げたスポーティなデザインは、ジムやランニングの行き帰りだけでなく、デイリーシーンで着用するファッションアイテムとしても活躍してくれる。【商品情報】ザ・ノース・フェイス「アーバンアクティブ コレクション(URBAN ACTIVE COLLECTION)」発売時期:2019年2月中旬取扱店舗:全国の直営店、取り扱い専門店、公式オンラインストア【問い合わせ先】カスタマーサービスセンターTEL:0120-307-560
2019年02月09日サラ・ジェシカ・パーカーが、「セックス・アンド・ザ・シティ」(以下、「SATC」)のキャリー・ブラッドショー役を再び演じたことをSNSで明らかにした。ベルギービールの「ステラ アルトワ」のCMにキャリーとして出演している。CMは、着飾ったキャリーがレストランに入っていくところからスタートする。BGMはあの懐かしの「SATC」のオープニング曲。支配人に「またお会いできてうれしいです。コスモポリタンをお飲みになります?」と聞かれたキャリーは、「いいえ、今夜は『ステラ アルトワ』を」と答える。キャリーといえば、コスモポリタンが定番ドリンクだっただけに周りはびっくり。ウェイター同士がぶつかってお皿を落としてしまったり、厨房で炎が燃え上がってしまったりとレストラン内が混乱に陥る。そんなことはつゆ知らず、運ばれてきた「ステラ アルトワ」に満足するキャリー。割れたお皿が散乱するレストランに、今度は映画『ビッグ・リボウスキ』のデュード(ジェフ・ブリッジス)が登場。デュードも劇中で好んで飲んでいたホワイトルシアンではなく、「ステラ アルトワ」の瓶ビールをオーダーしたため、やはり混乱が起きてしまう。最後はキャリーがデュードに「いいチョイスね!」と言って乾杯のポーズを取り、幕を閉じる。2人がお気に入りのカクテルから「ステラ アルトワ」に変更したのには理由がある。「ステラ アルトワ」はマット・デイモンが10年前に設立したチャリティー団体「Water.org」とパートナーシップを結び、1杯飲むごとに売り上げの一部がこの団体に寄付されるのだ。このCMは2月3日、アメリカの一大イベント・スーパーボウルの日に放送されるという。(Hiromi Kaku)■関連作品:セックス・アンド・ザ・シティ 2008年8月23日より日劇3ほか全国東宝洋画系にて公開© MMVlll New Line Productions, Inc. Sex and the City™ is a trademark of Home Box Office, Inc. All Rights Reserved.SEX and the CITY/セックス・アンド・ザ・シティ [海外TVドラマ]
2019年01月29日ザ・リッツ・カールトン大阪は、「トラベル」をテーマにしたバレンタインに向けたチョコレートコレクションを発売。予約受付を2019年1月15日(火)より開始し、ザ・リッツ・カールトン・グルメショップにて2019年1月18日(金)~2月14日(木)の期間販売する。心躍る旅へと導いてくれるようなザ・リッツ・カールトン大阪のバレンタイン。「トラベル」をテーマにしたチョコレートの中でもひときわ目を惹くのが、スーツケース型のボックスに6つのトリュフショコラを詰め合わせた「ヴァリーズ」だ。ミルクチョコレート、ラムレーズンといったそれぞれに、飛行機や自動車など旅行をイメージした絵柄を施した。また、旅に欠かせないコンパスを模したチョコレートも登場。宝箱のようなボックスを開けると、ラズベリーパート・ド・フリュイと酸味のあるビターなガナッシュの2層構造でできたアンティークコンパスのようなショコラが顔を出す。さらに、もうひとつのおすすめは、飛行機が空を飛ぶ様子を模した球体のチョコレート。なかにはボンボンショコラを詰めあわせた。そのほか、世界の代表的な4種のお酒を使ったチョコレートバーや、「アジア」という名を冠した台湾の杏仁豆腐や日本の青梅などエキゾチックな味わいが楽しめるチョコレートも揃う。【詳細】ザ・リッツ・カールトン大阪予約開始日:2019年1月15日(火)~2月7日(木)販売期間:2019年1月18日(金)~2月14日(木)場所:ザ・リッツ・カールトン・グルメショップ(1F)住所:大阪市北区梅田 大阪市北区梅田 大阪市北区梅田 2-5-25営業時間:9:00~21:00予約:TEL 06-6343-7000(代表)、FAX 06-6343-7001(代表)※ご注文は電話、FAX、またはメールにて。■価格ヴァリーズ 3,000円+税コンパス 2,800円+税宙(そら) 3,800円+税アジア 3,500円+税ジャズバー 3,500円+税ショコラコレクション 7,500円+税
2019年01月13日プラダ(PRADA)は、ウィメンズ新作コレクションのポップアップストアを伊勢丹新宿店本館1館=ザ・ステージにて開催。会期は11月14日から20日まで。ロボットモチーフの伊勢丹新宿店限定アイテムも登場する。ハット(3万6,000円)※予定価格バッグ(小、27万7,000円) / バッグ(大、30万7,000円) ※予定価格本ポップアップストアでは、リゾートコレクションの新作バッグやアクセサリーを取りそろえるほか、広告キャンペーンにも登場したワンハンドルのアイコニックなスタイルのバッグが豊富なサイズとカラーバリエーションで展開する。素材には、プラダの伝統的な「サフィアーノ」カーフを使用し、ポップなカラーが店内を彩る。また、ロボットのモチーフを配したバッグやスカーフ、ハットが一部、伊勢丹新宿店限定アイテムとして登場する。【イベント情報】プラダ ポップアップストア会期:11月14日~11月20日場所伊勢丹新宿店1階=ザ・ステージ
2018年11月06日ザ ダラス(THE Dallas)は、2019年春夏コレクションを、2018年10月19日(金)に渋谷・マスタードホテルにて、プレゼンテーション形式で発表した。ホテルに3人の“私”の部屋が登場「I am」=“私は私”をテーマにコレクションを展開したザ ダラスは、マスタードホテルの中に3種類の部屋を用意。“スイートな女の子”をイメージしたフェミニンでロマンティックなイメージの部屋、“キャリアウーマン”をイメージした、勤勉な女性の部屋、そして“恐竜”の部屋。「私が着たい服を着る」という意思によって選び取られたファッションの世界を、それぞれの部屋に投影した。“スイートな女の子”の部屋“スイートな女の子”の部屋には、アンティークのぬいぐるみやお菓子を飾り柔らかな雰囲気を演出。ラックにかけられているレースをあしらったドレスは生成りの生地と組み合わせて仕立てられており、クラシカルなムードを放つ。総レースのセットアップも、エアリーで柔らかな印象だ。マスタードカラーのセットアップは、背中の大きく開いたブラウスのデザインが印象的。袖にはたっぷりとギャザーを寄せ、襟に金属のパーツをあしらうことでヴィンテージ感を強めている。部屋の中には、存在感のあるアクセサリーがオブジェのように展示されていた。ミニマルなデザインや透明感のある素材、金属質の素材を組み合わせて作られたアクセサリーは、芸術作品のような仕上がりだ。プラスチックを植物のようなフォルムに形作ったイヤリングは、未来的で構築的な美しさを見せる。“キャリアウーマン”の部屋“キャリアウーマン”をイメージした部屋には、たくさんの書籍が机の上に開いて置いてあり、勉強好きな“彼女”の日常を連想させた。ベッドにはブラックのセットアップに身を包んだモデルが横たわっていた。クールで知的な雰囲気の漂うジャンプスーツは、マニッシュながらもエレガント。ニュートラルで、凛とした佇まいを見せる。“恐竜”の部屋“恐竜”の部屋に足を踏み入れると、そこには恐竜が。迫力いっぱいの人形がお出迎えしてくれる。室内には、映画『ジュラシック・パーク』とコラボレーションしたドレスをまとったモデルが座っている。恐竜をデフォルメし、グラフィカルに並べたプリントは、スモーキーな色彩で表現。わずかにオールドな感じを漂わせ、上品さも感じさせた。また、恐竜の卵ををイメージした、透明のパーツを連ねたイヤリングも登場。カラフルかつ澄み渡った卵が光を通し、きらきらと清らかな輝きを見せる。コラボレーションアイテムはその他、プリントTシャツやパンツを展開する。着方によって多彩な表情を生み出す服それぞれの部屋の外にも、着方によって、クールな表情にも愛らしくも変化する振り幅を持ったアイテムを揃えた。薔薇を壁画のタイルのように描いたプリントのブラウスやパンツ、バックにタックを取り、ユニークなディテールをあしらったイエロー&ブルーのストライプシャツやスカートなど、セットアップではもちろん、多彩な組み合わせを楽しめるようなウェアを提示した。
2018年10月22日ヒロコ コシノ(HIROKO KOSHINO)の2019年春夏コレクションが、2018年10月18日(木)、東京・恵比寿ガーデンプレイス内「ザ・ガーデンホール」にて発表された。テーマは「変幻自在」今シーズンのテーマは「変幻自在」。表と裏、平面と立体、といった相反する属性のものを同居・調和させ、全く新しい世界へと誘う。異柄を組み合わせたシャツスタイルロングシャツにショートパンツを合わせたシンプルなスタイルだが、シャツ前面は同柄を縦・横と異なる位置に、背面には異なるシャツをボタンで合わせた。ボタン部分を開けて右腕を出した状態が、まるで半袖シャツを着ているようにも見えるユニークなルックだ。ジャケットをアシンメトリーなトップスにオレンジとホワイトのストライプが鮮やかなセットアップ。ジャケットは、袖をデコルテ部分で結び、肩出しアシンメトリーなトップスへと変貌を遂げた。ジャケットを結んだことで生じるトップスのストライプ柄の"歪み"が、ルックをよりポップで印象深いものにした。"創造の空間"へと誘うセットアップ今までは服の構造で立体的に"変幻自在"を表現したものを紹介したが、本ルックは平面的、つまり柄でもって創造性の高さを表した。深海のようにも、宇宙のようにも見える空間には、魚や目玉を持つリップマークが描かれている。また、ボトムス部分は黒のシフォンレースをベールのように覆い、シュールリアリスティックな柄に夢想的な雰囲気を纏わせた。軽やかな風を吹き込むリゾートスタイル最後に紹介する山水画柄のロングドレスは、"荘厳な風景を描いた山水画"とはかけ離れた、リゾートスタイルに相応しいキッチュなタッチに。これには「閉塞した時代に軽やかな風を吹き込みたい」というコシノヒロコの想いが込められている。"違和感"という言葉に「違いを"和"にする感性」という新しい解釈を与え、新しい始まりには異なる"何か"が必要だというコシノヒロコ。本コレクションにて、後者の"違和感"が「ヒロコ コシノ」というブランドに新しい風をもたらしたのかもしれない。
2018年10月21日ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)は、新パックコレクション「LL STYLE COLLECTION」を2018年10月中旬より発売する。パックコレクション「LL STYLE COLLECTION」の「LL STYLE」とは「Lightweight Lifestyle」の意味。アウトドアライフだけでなく、タウンユースも含め普段から気軽に使える軽量でシンプルなデザインにこだわった。特に、同コレクションでの特徴は素材だ。軽量性に優れる210Dジオリップストップナイロンを採用し、両面をコーティング加工することで耐久性も兼ね備えた。メインコンパートメントにはフルシームシーリング加工、全モデルでロールトップ式の開口部を採用しており、防水性にも長けている。ラインナップには、ボストン、デイパック、トート、ショルダー、ツールボックスの5型を用意。ボストンのハンドルやショルダーバッグのストラップには、クッション性のある素材を用いることで使用時の負担も軽減。また、コンパートメントはもちろん、メッシュポケットの配置などパッキングの際に便利な収納がそれぞれに付随するなど、各バッグに必要なディテールを搭載させて機能面を充実させた。なお、カラーはブラック、レッド、ターキッシュブルー、ビーチグリーンの4色で展開する。【詳細】LL STYLE COLLECTION発売時期:2018年10月中旬展開店舗:ザ・ノース・フェイス 原宿店など直営店・Rouladen Duffel(ボストン) 22,000円+税カラー:ブラック、レッド、ターキッシュブルー、ビーチグリーン容量:55L・Tortoise 18,000円+税カラー:ブラック、レッド、ターキッシュブルー、ビーチグリーン容量:34L・Rouladen Tote 14,000円+税カラー:ブラック、レッド、ターキッシュブルー、ビーチグリーン容量:34L・Postman 10,000円+税カラー:ブラック、レッド、ターキッシュブルー、ビーチグリーン・Tool Box 8,000円+税カラー:ブラック、レッド、ターキッシュブルー、ビーチグリーン【問い合わせ先]ゴールドウイン カスタマーサービスセンターTEL:0120-307-560
2018年10月12日ザ・リッツ・カールトン東京の2018年「クリスマスケーキコレクション」が、1階「ザ・リッツ・カールトン カフェ&デリ」に登場。予約受付は2018年10月1日(月)から12月14日(金)まで、販売は12月21日(金)から25日(火)まで。1階「ザ・リッツ・カールトン カフェ&デリ」のクリスマスケーキ1階「ザ・リッツ・カールトン カフェ&デリ」では、定番の「ストロベリーショートケーキ」をはじめ、全5種類のクリスマスケーキを取り揃える。サンタクロースをモチーフにした「ストロベリーマスカルポーネケーキ」は、ストロベリームースに雲のようなマスカルポーネクリームを飾った1品。チョコで作られたキノコのデコレーションが愛らしい「カシスマロンケーキ」は、濃厚なマロンムースと芳醇な香りのマロンクリームが、甘酸っぱいカシスコンポートを引き立てている。「ザ・リッツ・カールトン ツリーケーキ」は、ヴァローナ社のカカオ70%ビターチョコレートムースとチョコレートスポンジケーキを12層重ねた、バームクーヘンのようなケーキ。オレンジコンポートの酸味がアクセントを加えている。ケーキを丸太に見立て、チョコレートののこぎりを飾ったデコレーションもユニークだ。シュトーレンなどクリスマスブレッドも11月13日(火)から25日(火)までは、「クリスマスブレッド」も登場。和三盆でアレンジを加えたドイツ伝統ブレッド「シュトーレン」や、イタリア発祥の発酵菓子「パネトーネ」、チョコレートやサンタクロースのジンジャーブレッドをセットにした「クリスマスハンパー」を販売する。45階「ラ・ブティック」初のクリスマスケーキまた、2018年3月にオープンした45階チョコレート&ペストリー「ラ・ブティック」でも、12月1日(土)から25日(火)まで、初のクリスマスケーキを用意。キャンドルをモチーフにしたキューブケーキ「キャンドル」をイートイン&テイクアウトで提供する。アーモンドを贅沢使った焼菓子パート・ド・ジェンヌをベースに、苺を煮詰めたストロベリーコンフィ、マスカルポーネクリーム、マーマレードをストロベリームースで包み込んでいる。【詳細】ザ・リッツ・カールトン東京「クリスマスケーキコレクション」予約受付:2018年10月1日(月)~12月14日(金)販売期間:12月21日(金)~25日(火)住所:東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウン提供店舗:1階「ザ・リッツ・カールトン カフェ&デリ」商品例:・ストロベリーマスカルポーネケーキ 7,000円+税<50個限定・要予約>・カシスマロンケーキ 7,000円+税<50個限定・要予約>・ザ・リッツ・カールトン ツリーケーキ 22,000円+税<5個限定・要予約>■「クリスマスブレッド」販売期間:11月13日(火)~25日(火)提供店舗:1階「ザ・リッツ・カールトン カフェ&デリ」価格:シュトーレン 4,000円+税/パネトーネ 1,800円+税/クリスマスハンパー(ギフトボックス付き) 8,800円+税~■「キャンドル」900円+税提供店舗:45階「ラ・ブティック」販売期間:12月1日(土)~25日(火)【予約・問い合わせ】レストラン予約TEL:03-6434-8711(予約受付時間 10:00~21:00)
2018年10月01日アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)の2018年秋冬コレクションから、新作バッグ「ザ・ピン(The Pin)」が登場。「ザ・ピン」は、2018年秋冬のウェアにも見られるレイヤードシルエットに着想を得て制作されたクロスボディサッチェルバッグ。上質なレザーを採用したバッグは、チェーンのショルダーストラップや、三角形の開閉口を特徴に持つ。スワロフスキークリスタルやパールを施した蝶や甲虫、クモなどのジュエルドピンも印象的。カラーはレッド×ブラック、ホワイト×ブラック、レッドパイピングを効かせたオールブラックの3色で展開される。【詳細】アレキサンダー・マックイーン 2018年秋冬新作バッグ「ザ・ピン(The Pin)」発売中 ※2018年9月現在展開店舗:アレキサンダー・マックイーン全店価格:390,000円+税サイズ:H20.5cm W26cm D8cm【問い合わせ先】アレキサンダー・マックイーンTEL:03-5778-0786
2018年09月23日火曜日(現地時間)、ジェシカ・シンプソンが夫エリック・ジョンソンとの間に第3子を妊娠中であることを2枚の写真で発表した。SNSに投稿された1枚目の写真には、6歳の長女マクスウェルちゃんと5歳の長男エースくんの後ろに大きな風船が2つ写っており、「サプライズ…」とのキャプションが。2枚目には大きな風船のうち1つが割れて現れた、たくさんの小さなピンクの風船が2人の子どもの間に浮いている。大きな風船は妊娠中の赤ちゃんの性別を明かすための「ジェンダー・リヴィール・バルーン」だったのだ。中に入っていた風船がピンクだったことから、赤ちゃんは女の子だということが分かる。ジェシカは「このちっちゃな女の子の赤ちゃんが、私たちを5人家族にしてくれるわ。素晴らしい生命の恵みを発表することができて、とても幸せです」とコメントを綴った。2017年5月、エレン・デジェネレスのトーク番組に出演した際にIUD(子宮内避妊用具)を装着していることを明かし、「子どもは2人で十分」と語っていたジェシカ。しかし、今年4月には「Entertainment Weekly」誌に2人の子どもが「幼児」と呼べない年になったことを寂しがり、“赤ちゃんが欲しい熱”の再燃をにおわせていた。ジェシカのSNSには、3人の子どもを持つ先輩のジェシカ・アルバから「おめでとう!」、歌手のジェシー・ジェームス・デッカーからは「おめでとう!3ベイビー・クラブへようこそ」との祝福メッセージが寄せられた。(Hiromi Kaku)
2018年09月19日ザ・ノース・フェイス パープルレーベル(THE NORTH FACE PURPLE LABEL)の2018年秋冬コレクション新作メンズ・ウィメンズダウンジャケットを紹介する。1.クラシカルなチェック柄ダウン「Polyester Wool Stuffed Shirt」は、襟やカフスにもダウンを入れ、シャツとブルゾンをミックスしたようなデザインが特徴的なジャケット。2017年秋冬コレクションに登場したアイテムを、クラシカルなチェック柄のテキスタイルでアップデートした。表地には毛羽立ちの少ない糸で織られたモノトーンのハウンドトゥース生地と、カーキがアクセントのガンクラブチェック生地を採用している。ポケットにはザ・ノース・フェイスのアーカイブダウンベストのディテールを取り入れるなど、細部にまでこだわっている。2.70年代の名品が蘇るノスタルジックなダウン「Polyester Ripstop Sierra Parka」は、ザ・ノース・フェイス70年代の名品「シェラ パーカ(Sierra Parka)」を、オリジナルテキスタイルのニュアンスに近いポリエステルリップストップ素材で再現したもの。クラシカルなムードはそのままに、シルエットやサイズ感を更新し着心地の良さをアップさせている。さらに、内ポケットを追加し利便性を高め、フラップポケット裏側に起毛素材を付けて保温性もアップさせた。カラーは、どこかノスタルジックなムードが漂う赤茶色とロイヤルブルーの2色を展開する。3.ボリューミーなファー付きダウン「65/35 Long Serow」は、ボリューミーなシルエットと、フードに飾ったリアルな質感のファイクファーが魅力的なダウンジャケット。インナーリブを施した袖口は、タブを省き、すっきりとした印象に仕上げている。機能性にも優れており、表地には水分の侵入を防ぎ、速乾性にも優れたザ・ノース・フェイスの独自素材「65/35 ベイヘッドクロス」に、撥水加工をプラスしてアップデートしたテキスタイルを採用した。また、フロントの重なり部分を広くすることで防風性と保温性を高めている。赤茶色やカーキといったカラーバリエーションが、ダークになりがちな秋冬の装いにアクセントを加えてくれそうだ。4.ブランド初のシープスキンダウン「Mountain Down Leather Jacket」は、ザ・ノース・フェイスの90年代の名品「マウンテン ジャケット」をベースに、シープスキンレザーを用いてダウンジャケットとしてアップデートしたメンズアイテム。シープスキンを使用したダウンジャケットは、ブランド史上初となる。表地のレザーには、強靭で柔らかく光沢があるシープナッパを採用。肩、袖内側、カフス、袖タブには質感の異なるシボ入りレザーをミックスさせることで、メリハリを与えている。裏側はビンテージライクなポリエステルリップストップを使用した。【詳細】ザ・ノース・フェイス パープルレーベル 2018年秋冬新作ダウンジャケット・Polyester Wool Stuffed Shirt 46,000円+税(ユニセックス)発売時期:2018年9月上旬・Polyester Ripstop Sierra Parka 55,000円+税(ユニセックス)発売時期:2018年9月下旬・65/35 Long Serow 72,000円+税(ユニセックス)発売時期:2018年10月上旬・Mountain Down Leather Jacket 128,000円+税(メンズ)発売時期:2018年9月下旬
2018年09月14日ファセッタズム(FACETASM)が、ザ・ウールマーク・カンパニー(The Woolmark Company)とコラボレーションしたウールカプセルコレクションを展開。2018年7月13日(金)よりファセッタズム神宮前店にて、7月20日(金)より表参道店にて販売される。ファセッタズム×ザ・ウールマーク・カンパニー「エモーション」がテーマファセッタズムは、2018-19年秋冬シーズンと2019年春夏シーズンの2シーズンにわたり、コラボレーションアイテムを発表する。今回は、2018-19年秋冬のメンズとウィメンズから、ウールアイテムを発売する。コレクションテーマは、「エモーション(EMOTION)」。洋服が表現するのは、自分自身ですらハッと驚かされるほどに、自分の中で強く感情が動く瞬間だ。ウールをシワ加工やプリーツ加工を施したり、アシンメトリックな歪みを感じさせるように組み立てたりと、表情豊かな素材遊びで、ファセッタズムらしい世界観を生み出した。ウールデニムを使ったジャケットやジーンズには、大胆にシワ加工を施した。ベーシックなアイテムだからこそ、その波打つような有機的なデニムのシルエットが個性を放っている。ベースボールシャツのようなシャツも登場。ストリートなスタイルとウール素材の組み合わせが新鮮だ。プリーツ加工を施した真っ赤なウール生地を、幾重にも重ねたドレスも登場する。伊勢丹新宿店で期間限定ショップも伊勢丹新宿店では、8月1日(水)から期間限定ショップを開催。ザ・ウールマーク・カンパニーとのカプセルコレクションや、2018-19年秋冬の最新アイテムを展開。会期を8月1日(水)スタートと8月22日(水)スタートの2回に分け、キジマタカユキ(KIJIMA TAKAYUKI)とのコラボレーションキャップなどそれぞれの期間で異なる限定アイテムを販売する。詳細ファセッタズム×ザ・ウールマーク・カンパニー発売日・店舗:・2018年7月13日(金) ※一部商品は13日の時点では未入荷。ファセッタズム 神宮前店・7月20日(金)ファセッタズム 表参道店アイテム例:・ベスト 110,000円・パンツ 43,000円・コート 230,000円・ジャケット 68,000円・プルオーバー 52,000円■伊勢丹新宿店 期間限定ショップ会期:2018年8月1日(水)~8月7日(火)/8月22日(水)~9月5日(火)会場:伊勢丹新宿店本館3階=センターパーク/プロモーション住所:東京都新宿区新宿3-14-1
2018年07月14日ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)とハイク(HYKE)のコラボレーションライン「ザ・ノース・フェイス×ハイク」より、セカンドシーズンとなる2018-19年秋冬コレクションが登場。2018年春夏シーズンよりスタートした同コラボレーションは、ザ・ノース・フェイスが現在まで積み重ねてきたデザイン、技術の進化にフォーカスし、アウトドアスポーツウエアの機能性と、ハイクの感性の融合がコンセプト。2018年秋冬コレクションではアイテムの幅が広がり、インナー、スカート、ネックゲイター、ブーツ、ベルトなど全11型のデザインを、ダークネイビーとコヨーテブラウンの2カラーで展開する。9月12日よりTHE NORTH FACE STANDARD FUTAKOTAMAGAWAと伊勢丹新宿店 STAGE#3にて先行発売された後、9月19日よりISETAN ONLINE STOREと他11店舗(THE NORTH FACE STANDARD、THE NORTH FACE PLAY、THE NORTH FACE UNLIMITED、THE NORTH FACE+ SAPPORO FACTORY、THE NORTH FACE STANDARD KYOTO、THE NORTH FACE HORIE、THE NORTH FACE STANDARD HIROSHIMA、THE NORTH FACE FUKUOKA、ISETAN SALONE、ISETAN HAUS、ISETAN CLOSET)にて発売。
2018年07月09日12歳から女優業をスタートさせ、エンタメ業界で四半世紀を過ごしてきたジェシカ・アルバが、自身のセクハラ体験について語った。「CNN」のトーク番組「Talk Asia」(原題)に出演したジェシカは、インタビュアーから昨今エンタメ業界で問題となっているセクハラ体験について尋ねられると、「もちろんあるわ。この業界に入ってから、いままでずっとよ」と答えた。「(セクハラを)受け入れるべきではなかったのかもしれない。でも若い頃からこの業界に身を置いていると、こういう風に扱われるのが当たり前なんだって思ってしまったこともあったわ」。たった1人で密かにセクハラと闘ってきたジェシカは、セクハラや性的暴行を告発する「#Me Too」運動の発足に、「あんなことがまかり通っていた時間が長すぎた。ついに、来たという感じね」と、“時代の到来”に喜びを感じているようだ。「誰もセクハラに対抗するマニュアルなんてくれなかった。闘い方を教えてもらうチャンスもなかった。だから1人で闘うしかなかったけど、もし誰かが助けてくれたらヘマをすることもなかったかもしれない。もっと多くの女性たちが私に注意してくれたら良かったのに…と思ってしまうの」とジェシカは過去をふり返っている。「#Me Too」運動に加え、ジェシカは映画業界における人種の“多様性”についても言及。「次の10年ではカメラの前に立つ人も、後ろに立つ人も、もっと多様性が受け入れられていることを願っているわ」。(Hiromi Kaku)
2018年07月05日東京カンパネラのコンセプトカフェ「ザ・カンパネラ カフェ」より、春の新作メニュー「スプリング・パステル コレクション」が2018年4月1日(日)から5月31日(木)までの期間限定で提供される。「スプリング・パステル コレクション」は、春らしいパステルカラーのスイーツやドリンク。それぞれのメニューには、カラフルなあられ「おいり」をトッピング。見た目にも華やかなメニューが揃う。鮮やかなライトブルーのケーキ「スマッシュケーキ」は、「ザ・カンパネラ カフェ」1周年を記念したメニュー。ミックスベリーとカスタード風味のムースに、エディブルフラワーを散らして仕上げた、彩り豊かなスイーツだ。「ビーツラテ」は、栄養豊富で美容にも効果のある「ビーツ」を使用したパステルピンクのラテ。隠し味の苺とビーツの甘みがまろやかに広がっていく。ピンク色のチョコレートの蓋の上から、濃厚な抹茶を注いで食べる「カンパネラ アフォガート」も登場。旬の抹茶や栗、白玉を使い、和風テイストに仕上げている。マスカルポーネのアイスクリームの甘さと、温かい抹茶ソースのほろ苦さが絶妙にマッチする。また、「ブルーレモネード」や「ブルーアフタヌーンティー“Alice(アリーチェ)” 」といった定番メニューも引き続き提供を行う。春の新作メニューと組み合わせて、華やかなティータイムを楽しんでみては。【詳細】ザ・カンパネラ カフェ「スプリング・パステル コレクション」販売期間:2018年4月1日(日)~5月31日(木)場所:ザ・カンパネラ カフェ住所:東京都千代田区丸の内 1-9-1 大丸東京店 4F営業時間:月~水および土・日:10:00~20:00 木・金:10:00~21:00 ランチタイム 10:00~14:30 ※予約なし定休日:無休(1月1日を除く)■メニュー例・スマッシュケーキ 1,200円(税込)・カンパネラ アフォガート 980円(税込)・ビーツラテ(Hot / Ice) 820円(税込)【問い合わせ先】TEL:03-6268-0371
2018年03月30日チルドレン・オブ・ザ・ディスコーダンス(Children of the discordance)の2018年秋冬コレクションが、2018年3月24日(土)、東京・渋谷ヒカリエで発表された。同ブランドは東京コレクションに初参加となる。周囲と調和しない独自のスタイルをデザイナー・志鎌英明が10代の頃から抱いていた流行、社会、時代に流されたくないという強い思いが、チルドレン・オブ・ザ・ディスコーダンスのクリエーションの出発点。不調和の意を持つ"discordance"をブランド名に掲げ、初めてファッションや音楽に出会った時の感動を忘れず、独自のスタイルを守り続けることをブランドコンセプトに掲げる。90年代のストリートカルチャーに着想東京コレクションへの初参加という記念すべきシーズンに向け、志鎌は自身のスタイルを確立するきっかけとなった90年代のニューヨークに立ち返った。当時まだ中学生だった志鎌が少年時代を過ごしたニューヨークは、シュプリーム(Supreme)が創立され、ラルフ ローレン(Ralph Lauren)からスノーボーディングコレクションがローンチされるなど、まさにストリートカルチャーやヒップホップミュージックの全盛期にあったという。ナズのファーストアルバムをモチーフにシーズンテーマとして掲げた"rhythmatic"は、後にヒップホップシーンを牽引することとなるラッパー・ナズ(NAS)が、ファーストアルバム"illmatic"で生み出した造語だ。この言葉が持つグルーブ感、高揚感を、ストリートカルチャーに初めて触れた時の衝動とも重ねながら、コレクション全体で表現していく。オレンジ、イエロー、ベージュ、カーキといったカラーリングは、"illmatic"のカバージャケットに由来する。ミリタリーテイストのセットアップ、フライトジャケット、オーバーサイズのコートも、ナズをはじめとするラッパーたちが90年代に身に着けていたアイコニックなウェアにインスピレーションを得ている。"rhythmatic"という言葉そのものも、ロゴとしてブルゾンやジャケットのバックスタイルに施されていた。服に対するリスペクトを表現ショーのラストに現れたのはパッチワークのトレンチコートたち。パッチワークによる表現は、志鎌の洋服に対する敬意の念を象徴している。テキスタイルに一切ハサミを入れず糸をほどくことによってリメイクされたというコートからは、中学の時に買った服を今でも大切に保存しアーカイブとしているという彼の強い信念が感じられた。
2018年03月27日ヒロコ コシノ(HIROKO KOSHINO)の2018-19年秋冬コレクションが、2018年3月22日(木)、東京・恵比寿ガーデンプレイス内「ザ・ガーデンホール」にて発表された。テーマは「ZEN GRAFFITTI」ヒロコ コシノが掲げたシーズンテーマは「ZEN GRAFFITTI」。"禅"の教えは、シンプルで豊かな人生を送るためのヒントをくれるもの。そんな禅の思想に基づいて心を開放し、自由に手を動かしたかのような縦横無尽なグラフィティがコレクションの鍵となる。グラフィカルなプリントまず初めに目を惹いたのは、スクエアの波紋が広がっていくようなパターン。ブラックやグレーをベースに、ビビッドカラーが大胆に配された。この模様はニットのワンピース、カーディガン、そしてタイツにまで施されている。エスニックなニュアンスを纏った柄は、モダンアートのような表情でジャケットやパンツに描かれた。素材の組み合わせで柄を表現グラフィカルなパターンは、カラーリングだけでなく、異素材を組み合わせることによっても表現されている。ライダースジャケットでは、レザーと柔らかな風わいのテキスタイルを掛け合わせて。ニットのロングドレスには、鱗のようなモチーフを重ねている。リラックスしたシルエットシルエットは、ゆったりとしたオーバーサイズが主流。ドロップショルダーのコート、たっぷりとした分量感のドレープスカート、アームホールを大きくとったスリーブニットなど、リラックスしたムードが流れていた。スニーカーでエレガンスを中和足元のスタイリングは、エレガントな雰囲気を中和させるメタリックなフラットシューズや、ハードなレザーブーツ。毎シーズン目を惹くスニーカーは、すっきりとした近未来的なデザインのものを合わせている点が印象的に残った。
2018年03月25日ザ ダラス(THE Dallas)の2018年秋冬コレクションが、「Amazon Fashion Week TOKYO 2018 A/W」1日目の2018年3月19日(月)、東京・渋谷ヒカリエにて発表された。テーマは自分を見つめ直す「ミラー」初めてとなるショー形式でのコレクション発表。ブランドの立ち上げから2年を経て、自分自身を見つめ直したいという気持ちから、コレクションには“ミラー”というテーマが掲げられた。ショーは3部構成自分自自身を見つめる第1部3部形式で行われたショーの1幕目は、リラックスしたムードに包まれている。カラーは、ベージュやオリーブ、ブラウンといったナチュラルなアースカラーが中心だ。また、ケーブル編みのニットベストや、ボリュームのあるニットドレス、フィットシルエットのニットパンツなど、ニットのアイテムが多く登場してリラックスした雰囲気を作り出した。ニットの凸凹したマチエールは立体感に富んでいるが、ニット以外の布帛製品も、奥行き感を見せる加工がされている。表面に毛羽立ち加工を施したものや、フリンジ装飾をあしらったもの、カーリーヘアのウールを用いたものなどがその例だ。そのような素材感はどこか民族的で原始的な印象を与え、デザイナーが1部に設けた、自分の原点を見つめるリラックスした気分を表現した。自分の暗い部分を表した第2部第2部では、自分自身の中に潜む暗い部分を表現。黒と白に統一されたワードローブが、色のない暗い感情を暗示している。スタイリングも、ワンピース1着のみだったり、ベーシックなスーツスタイルだったりと、シンプルにまとめられている。そういったスタイリングの中で際立ったのが、ブランドの原点でもあるアクセサリーの数々。とりわけ、これまでに1万個を販売してきたというイヤリングは、コレクションに登場した35体全てに異なるものが身につけられた。ハッピーな気持ちが戻る第3部暗い2部を乗り越えた第3部では、明るく楽しいムードが戻ってくる。テーマカラーを女性のハッピーな感情を表す“赤”とし、前向きな“白”とともにランウェイを彩った。マチエールは、光沢感のあるシルキーなサテンに変わり、明るく光を反射して幸せな気持ちを伝えてくる。原点に立ち戻る強さを持った女性に似合うワードローブが披露され、ハッピーな雰囲気に包まれてショーは幕を閉じた。
2018年03月22日プーマ(PUMA)とザ・ウィークエンド(The Weekend)のコラボレーションライン「PUMA x XO」から、2018年春夏コレクションが登場する。今回の「PUMA x XO」は、ブーツタイプのシューズ「PUMA XO Tactical」と2回に分けて発表されるアパレルで構成。第一弾は、2018年3月8日(木)からプーマストア、プーマ取扱いの限定店舗、プーマオンラインストアにて発売される。ザ・ウィークエンド自身の世界各地の旅からインスピレーションを得た今回のコレクションのテーマは「東洋と西洋文化の融合」。モダンな雰囲気を纏ったストリートウェアには、豊かな色彩や、ハンドメイドの素材を取り入れた。第一弾のアパレルのデザインコンセプトとなったのは、チベットの民族衣装。チベットらしい刺繍やブラックジャカードのテーピングなどのパターンが巧く落とし込まれたアイテムたちは、東洋文化のエッセンスを含みながらも、あくまで現代的なストリートウェア。都会的な装いに絶妙にマッチする。2017年秋冬シーズンに発売された「PUMA XO Parallel」の新作として登場する「PUMA XO Tactical」は、アッパーをソフトスウェードとスムースレザーの2層構造にすることで耐久性を向上。ブラックのハイカットデザインのアッパーには、相性の良い分厚いガムソールが採用された。【詳細】PUMA x XO 2018年春夏コレクション 第一弾発売日:2018年3月8日(木)アイテム価格例:PUMA XO Tactical 23,000円+税販売店舗:プーマストア、プーマ取扱いの限定店舗、プーマオンラインストア
2018年03月02日ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)とミナ ペルホネン(minä perhonen)のコラボレーションラインから2018年春夏コレクションが登場。キャンプグッズとウェアが2018年3月16日(金)から発売される。"自然の植物や動物を愛する心を持ち、それを楽しもう"という両ブランド共通の想いから生まれた本コラボレーション。今シーズンは「キャンプ」をテーマに、快適に自然と共存できる機能性と、ミナ ペルホネン独自のテキスタイルパターンとザ・ノース・フェイスの高いデザイン性を兼ね備えたアイテムがラインナップした。ザ・ノース・フェイス定番の防水ウェアに加え、キャンプに欠かせないテントやキャンプチェア、アウトドアアイテムやキッチンツールを収納できるギアコンテナなど、ウィメンズ・キッズ・ユニセックスで全10種類のアイテムが展開される。使用されるテキスタイルパターンは、花咲く野原の息吹きをイメージし、春の訪れを感じられるような"フラッシュフラワー"、森の木立ちを駆け抜ける風を表現した涼やかな"ツリーアンドウィンド"、陽の光でできた散歩道をイメージした温もりのある"レインボーレール"の全3種類。どれもミナ ペルホネンらしい自然への詩情溢れたデザインとなっている。なお、発売日前日の2018年3月15日(木)には、ミナ ペルホネン デザイナー皆川明によるトークイベントをTHE NORTH FACE 3(march)にて開催。同日には、トークイベント参加者限定の先行発売会も実施する。【詳細】ザ・ノース・フェイス×ミナ ペルホネン 2018年春夏コレクション発売日:2018年3月16日(金)アイテム例:■ウィメンズ アルパイン トレース ジャケット価格:35,000円+税カラー:フラッシュフラワー/ツリーアンドウィンドサイズ:S/M/L/XL■マウンテン トレース キャンプ チェア価格:25,000円+税カラー:フラッシュフラワー/ツリーアンドウィンドサイズ:<外形寸法>60cm×63cm×83cm<座面シート前>高さ41cm<収納時>14cm×58cm×73cm■マウンテン トレース ホームステッド シェルター価格:55,000円+税カラー:フラッシュフラワーサイズ:<フロア面積>342cm×342cm<フロア高さ>206cm■マウンテン トレース ギア コンテナ価格:22,000円+税カラー:フラッシュフラワー/ツリーアンドウィンドサイズ:33cm×70cm×40cm<容量>80L展開店舗:THE NORTH FACE+札幌ファクトリー/THE NORTH FACE札幌池内/THE NORTH FACE 3(march)/THE NORTH FACE KIDS 原宿/THE NORTH FACE/HELLY HANSEN鎌倉/THE NORTH FACEみなとみらい/THE NORTH FACE STANDARD二子玉川/THE NORTH FACE 昭島/THE NORTH FACE+名古屋ラシック/THE NORTH FACE+グランフロント大阪/THE NORTH FACE堀江/THE NORTH FACE藤井大丸/THE NORTH FACE KIDS藤井大丸/THE NORTH FACE福岡/THE NORTH FACE+キャナルシティ博多/THE NORTH FACE 高松/ミナ ペルホネン一部店舗(代官山店/金沢店/松本店/piece,京都/koti/call/オンラインストアmetsä)※2018年3月15日(木) THE NORTH FACE 3(march)にて一部先行発売予定(トークイベント参加者限定)■皆川明 トークイベント開催日時:2018年3月15日(木) 19:00~場所:THE NORTH FACE 3(march)住所:東京都渋谷区神宮前6-10-8 NAビル1F申し込み方法:WEBサイトより応募(2018年3月1日サイト公開予定)定員:30名応募期間:2018年3月1日(木)~3月7日(水)【問い合わせ先】株式会社ゴールドウイン カスタマーサービスセンターTEL:0120-307-560
2018年02月26日ジェシカ・チャステインが『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の続編『IT:Chapter 2』(原題)への出演を交渉中だという。「Variety」誌などが報じた。出演が決定すれば、ジェシカは1作目の紅一点ベバリーが大人になった姿を演じる。以前、1作目で少女期のベバリーを演じたソフィア・リリスが「大人版のベバリーはジェシカに演じて欲しい」と語っていたその願いが、実現しそうだ。ジェシカは1作目から引き続き2作目も監督予定のアンディ・ムスキエティと、彼のデビュー作『MAMA』で主演したという縁がある。監督の姉でプロデューサーのバルバラとも仲がよく、「友だちであり、家族みたいな存在。彼らが手掛ける作品なら私も参加したいわ」と『IT』続編への出演を前向きに語っていた。1作目の舞台から27年後の世界を描く『IT:Chapter 2』。ベバリーを含む、負け犬的存在の少年少女の集まり“ルーザーズクラブ”のメンバーが大人になって帰ってくる。ペニー・ワイズを演じるビル・スカルスガルドももちろん出演。1作目の大ヒットを受けてすぐに続編製作が決まり、すでに公開日が2019年9月6日(現地時間)に設定されている。今年の夏に撮影が開始になるとのことだ。(Hiromi Kaku)
2018年02月21日ファセッタズム(FACETASM)が、2018-19年秋冬メンズコレクションを2018年1月17日(水)にフランス・パリで発表した。なお、今季はザ・ウールマーク・カンパニーの品質認証をうけたカプセルコレクションもともにランウェイに登場している。テーマは「EMOTION」。感情が揺れたとき、何がおこるのか想像を巡らせて製作に挑んだ今シーズン。大人になって生きることに慣れてきたときは、子供の頃にあった強い感情を心の奥底にしまい込んでしまうことがある。それがあふれ出すとき、うねり、混ざり合い、激しくうごめく。その瞬間をかたちにしていく。ファーストルックから、テーマに忠実だった。デニムのセットアップはシワ加工が施され、前合わせがうねるように斜めを向いている。通常は揺れるものがないはずの、スタジャンやMA-1には、長いフリンジのような紐が巡らされ、歩けばなびく、まさに感情の移ろいを表しているように思う。同じく“揺れ”を表したプリーツは、歪な施され方をしていて、長さも色も違うファブリックが重なりあっている。ファセッタズムらしさは、アイテムの随所から感じられる。得意とするストリート感あるアイテムで目を引いたのは、中盤に登場したベースボールシャツ。そのアレンジが秀逸で、もはや原型を留めぬほどの大胆な変形により、ポンチョのようなシルエットで提案されている。また、ハイブリッドの手法は今季のテーマを具現化するうえで必須。トラッドなはずのトレンチコートは、アーム部分をインパクトたっぷりのレザーで切り替えた。前半こそ、カラーパレットはダークトーンが多かったが、後半になると刺激たっぷりのビビッドなカラーが現れ出す。シワ加工を施したブルーのダウンコート、「FACETASM」の文字を漢字で表した真っ赤なムートンコート、そして眩しいほど明るいイエローのオーバーコート。カラーパレットにおいてもまた、感情の起伏とか、喜怒哀楽とかを表しているのではないかと想像を掻き立てられた。
2018年01月20日ザ・ボディショップ(THE BODY SHOP)から、新コレクション「ジャパニーズチェリーブロッサム ストロベリーキス」が登場。2018年2月22日(木)から数量限定発売される。春らしい苺&桜の香り世界各地の花々からインスパイアされたフレグランスシリーズ「センツオブザワールド」から展開される、今回の新しい香り「ジャパニーズチェリーブロッサム ストロベリーキス」。ストロベリージャムやスズラン、マンゴーの香りで始まり、桜やジャスミン、ピオニーといった花々の香りが続く。ラストノートは、ムスクやシダーウッド、パチョリが余韻を残していく。柔らかな春の訪れを感じさせる、フェミニンでロマンティックな香りだ。オードトワレ・シャワージェル・ボディクリームコレクションからはオードトワレ、シャワージェル、ボディクリームの3アイテムが揃う。オードトワレには、オーガニックサトウキビのアルコールが使用されているので肌に優しい付け心地。一吹きすれば、ジューシーなストロベリーや繊細な桜などが織り成す香りが広がる。はちみつを配合したボディシャンプーは豊かな泡立ちが魅力。またセット使いしたいボディクリームは、オーガニックなババスオイルやシアバターなど天然保湿成分を配合しており、肌にたっぷりと潤いを与えてくれる。【詳細】ジャパニーズチェリーブロッサム ストロベリーキス シリーズ<数量限定>発売日:2018年2月22日(木)価格:・オードトワレ 50mL 3,780円・シャワージェル 250mL 1,512円・ボディクリーム 200mL 2,700円※価格は全て税込【問い合わせ先】ザ・ボディショップTEL:03-3249-7131
2017年12月21日ジミー チュウ(JIMMY CHOO)の2018年クルーズコレクションより、カプセルコレクション「ボロウド・フロム・ザ・ボーイズ」が登場。2017年12月21日(木)より順次発売される。「ボロウド・フロム・ザ・ボーイズ」はその名の通り、“ボーイフレンドから借りてきた”スタイルを表現した。メンズコレクションのローファーやイヴニングスリッポンといった代名詞的シューズをウィメンズ向けに仕立てている。洗練されたローファー「TEDI」は、ツヤめくブラッシュドレザーのアッパーと同じ色のファーを組み合わせた、遊び心溢れる一足。また新スタイルのイヴニングスリッポン「MARLO」は、ジミー チュウらしいグリッターを全面にあしらった存在感あるシューズだ。他にも、ブランドのアイコンバッグ「LOCKETT」のバックルを連想させる装飾を取り入れたローファー「MARTI」も展開される。素材には、ヴィンテージ風レザーや滑らかなベルベットを使用した。【詳細】ボロウド・フロム・ザ・ボーイズ発売日:2017年12月21日(木)より順次価格:・TEDI 123,120円・MARLO 89,640円・MARTI 108,000円、118,800円【問い合わせ先】ジミー チュウTEL:03-5413-1200
2017年12月21日いま、世界で最も輝いていて、最もパワフルな存在である女優ジェシカ・チャステイン。彼女が自ら製作、主演を務めた『ユダヤ人を救った動物園アントニーナが愛した命』のプロモーションのため、初来日。インタビューを通して見えてきたのは、キュートな笑顔を生み出すウィットに富んだ陽気な一面と、名声のためでなく強い使命感をもって女優という仕事に向き合う真摯なプロの顔。限られた時間にもかかわらず、世界を虜にしてしまう彼女の魅力を余すことなく披露してくれたインタビューをたっぷりお届けします。ジェシカの最新作『ユダヤ人を救った動物園アントニーナが愛した命』はポーランドで実在した女性の物語。第二次世界大戦中、ドイツ占領下のワルシャワにおいて、経営する動物園で多くのユダヤ人を匿い、自らも過酷な状況の中で成長していくヒロインを演じています。「アントニーナと私の共通点は、動物への愛ね。全ての生きとし生けるものが奇跡だと思っているところも。彼女の共感力が素晴らしいの。映画のヒーローといえば武器を持って戦うものだけれど、アントニーナは命を救うため愛をツールにして戦うヒロインなのよ」舞台となっている1930~40年代といえば、女性の立場がまだまだ弱かった時代。「夫婦の力学も興味深く描かれているわ。冒頭、夫にとってアントニーナは子どものような存在で、夫が全ての選択をしているの。好きなシーンは、中盤で夫婦が喧嘩するところ。夫が“ただ家の中にいて遊んでいる君には僕が外で経験していることなどわからないだろう”と言う。それに対して彼女は“あなたこそ、私がここで何を経験しているかわからないでしょう!”と言い返す。そうやって、平等な立場になっていく。2人の関係性がどのように変化したかを描くのはとても大切なことだったの。関わる人々が平等であればあるだけ、愛は強くなると思っているから」演じたアントニーナは、女性らしい正義感にあふれた独特のヒロイズムを持った存在として描かれています。それは、これまで彼女が演じてきたヒロインたちに共通する女性像。「役を選ぶときは、自分が見ている世界をしっかり体現しているキャラクターを選ぶの。演じるのは、男性が多い業界で働く女性の役が多いけれど、実社会でもそういうケースが多いでしょ。『ゼロ・ダーク・サーティ』で演じた役とアントニーナはずいぶん違うけれど、2人とも映画でよく見る女性像とは正反対。そういう現代的な感覚や視点で役選びをすることはとても重要なの。女性はこうあるべきだというステレオタイプは、ある意味で映画のせいでできたものだと思うの。だから映画で壊していかなきゃと思っているのよ」いまハリウッドでは、これまでセクシャル・ハラスメントの被害に遭いつつ、仕事を失うことを恐れて耐えてきた女性たちが声を上げ始めています。「まだハリウッドでは変化を感じていないわね。多くの男性が権力のある地位にいるから。ただ、ハリウッドの女性たちは自分たちが力を持ち始めていると感じているわ。たくさんの女性たちが支援し合おうとしているし、ひとつになることが恒久的な変化に繋がると信じているから」女優として一番の原動力となっているのは、「いままで語られてない物語を語ること。女性が自分を投影できるキャラを生みだすこと。キャリアを使って社会貢献をすること。ステレオタイプをなくして女性を支援すること。女性たちを父権社会と戦えるようインスパイアすること」と語るジェシカ。スクリーンの外でもSNSなどを通して、女性をサポートする発言を積極的に発信しています。「業界に入ったときは声を上げるのが恥ずかしかった。でも『ゼロ・ダーク・サーティ』の公開後、ほかの女性キャストと私との間でいさかいがあったという記事がアメリカ国内でいくつか出たの。それは事実ではなかった。2人ともオスカーにノミネートされていたのよ。でも、この架空のストーリーのおかげで映画業界における歴史を思い出したの。いかにメディアやスタジオが、女優たちが団結しないようにして虐待の被害者にしてしまうかという歴史をね。だから“これは嘘よ!”とフェイスブックに乗せたの。最初はメディアを否定するようなことを言って、気難しい女優だというレッテルを貼られるのは怖かったわ。でもその後、意見を表明することによって、スタジオもメディアも女性を分断するためになど私を利用できないと認識してもらえたと気づいた。自分自身の人生をコントロールできていると感じられたわ」それ以降、ほかの女優、女性たちの支援のために声を上げ続けていると言います。「女性同士いがみ合うのは当然だと思うのは、間違った考えだと思うの。『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』は女優が多く出ていた作品だけれど、最高の現場経験だった。若い女性たちにも、女友だちがいていいんだと思いながら大人になってほしい。それに、分断しようとしている人はいるけれど、ひとつになった方が私たちはより強くなれるのよ!」ジェシカの信念を反映し、女性たちへの強いメッセージが感じられる作品ですが、もちろん、世界の全ての人に向けた愛のあるメッセージも。それは、人が危機的状況においても、他者に対してでさえどこまで勇敢で、強く、愛情深くいられるかを伝えるもの。と同時に、誰にでも自分なりに強くなることはできると教えてくれています。「アントニーナはありきたりの女性だった。でも、彼女は人の予想を超えて、見知らぬ人たちに扉を開けたの。映画を通して、ほかの人の人生に自分が変革をもたらせると気づいてもらえたら嬉しい。将軍でも、有名な俳優でもなく、政治的リーダーである必要もない。アントニーナは普通の女性で、愛と思いやりで人を救ったんです。そこにとてもインスピレーションを受けたわ」もちろん、女優であることで発言力が高いということも分かっていると言います。「でも、それは誰もが持てる力だとも思っている。2017年に生きていて素晴らしいと思うのは、SNSという自分の意見を発信できるプラットフォームを誰もが持てるということ。いま、映画業界で起きていることの大きな一因はSNSよ。女性がひとつになって、こういった話が出たときにうやむやにさせない。皆が声を上げ続けるから、報道され続ける。かつては、メディアはこういった話を無視し続けてきた。だから、女性たちが声を上げ続けられるいまの時代にも強いインスピレーションを受けているのよ」作品プロモーションのため取材を受ける場合、デリケートな社会問題についての質問を受けたがらないセレブリティもいる中、堂々と積極的に映画業界の闇と向きあい、戦っているジェシカ。本音で心の内を明かしてくれるその姿は、彼女自身が演じてきた強く、愛情深く、同性たちが心から共感できる女性像と重なります。そして、男性社会の中で当たり前に生きられない女性たちがまだまだ多くいる現実に光を当てようとする凛とした姿は、同じ女性としてとてもたくましく、そしてまぶしく映りました。(text:June Makiguchi)
2017年12月21日