2018年3月27日 17:55
チルドレン・オブ・ザ・ディスコーダンス 18年秋冬 - 魂を揺さぶられた90年代に立ち返って
チルドレン・オブ・ザ・ディスコーダンス(Children of the discordance)の2018年秋冬コレクションが、2018年3月24日(土)、東京・渋谷ヒカリエで発表された。同ブランドは東京コレクションに初参加となる。
周囲と調和しない独自のスタイルを
デザイナー・志鎌英明が10代の頃から抱いていた流行、社会、時代に流されたくないという強い思いが、チルドレン・オブ・ザ・ディスコーダンスのクリエーションの出発点。不調和の意を持つ"discordance"をブランド名に掲げ、初めてファッションや音楽に出会った時の感動を忘れず、独自のスタイルを守り続けることをブランドコンセプトに掲げる。
90年代のストリートカルチャーに着想
東京コレクションへの初参加という記念すべきシーズンに向け、志鎌は自身のスタイルを確立するきっかけとなった90年代のニューヨークに立ち返った。当時まだ中学生だった志鎌が少年時代を過ごしたニューヨークは、シュプリーム(Supreme)が創立され、ラルフ ローレン(Ralph Lauren)からスノーボーディングコレクションがローンチされるなど、まさにストリートカルチャーやヒップホップミュージックの全盛期にあったという。