イ・ジェフン&イ・ドンフィら実力派俳優と、韓国のヒットメーカーが集結し、破天荒な熱血刑事が権力の腐敗を暴くために奮闘するクライム・サスペンス「捜査班長 1958」がディズニープラス スターにて独占配信中。先日、韓国・ソウルで行われた制作発表会の模様が到着した。会見は、フォトセッション、ハイライト映像の公開、記者たちとの質疑応答の順で進行。フォトセッションに登場した主人公ヨンハン役のイ・ジェフンは、ドラマのオープニングソングに乗って登場。続いてヨンハンのバディで“警察署の狂犬”と呼ばれるキム・サンスン役のイ・ドンフィ、ヨンハン率いるチームの一員で怪力キャラのチョ・ギョンファン役のチェ・ウソン、頭脳派の末っ子刑事ソ・ホジョン役のユン・ヒョンスが登場。イ・ジェフンとイ・ドンフィのツーショット撮影では、レトロなポーズを要求された2人が仲良くコッパッチム(小顔ポーズ)。フォーショット撮影では、4人で1つのハートを作り、ドラマさながらのチームワークを見せつけた。イ・ジェフン「応援する気持ちで観ていただきたい」本作は、最高視聴率70%を超えた韓国の国民的ドラマ「捜査班長」の前日譚を描く作品で、田舎出身の若手刑事が個性溢れる同僚3人とチームを組み、権力の腐敗を暴くため奮闘する痛快クライム・サスペンス。キム・ソンフン監督は「主人公のヨンハンが捜査班長になる前の、1958年から62年の間の話を描いています。当時の空気を感じられると思いますし、何よりここにいる俳優たちが皆さんを楽しませてくれるでしょう」と期待を煽る。イ・ジェフンは、「『捜査班長』に登場する4人がどのように集まったのか、どうやって犯人を捕まえるのか、僕自身が気になって、作品に参加することを決めました」とオファーを受けた理由を説明。また、「ヨンハンは(オリジナル作品では)経験の多い立派な刑事。でも、初めから有能な人物ではなかったのではないか、と考えました」とし、「無謀で周りが心配するような刑事がどのように成長していくのかを上手く演じたいと思いましたし、ヨンハンの“犯人を捕まえたい”という情熱とエネルギッシュな姿を表現したいと思いました。ヨンハンを応援する気持ちで観ていただきたいです」と続けた。オリジナル作品でヨンハンを演じたのがベテラン俳優のチェ・ブラム。今作でも1話に登場し、往年のファンを喜ばせた。イ・ジェフンは「普段は、台本読みにも準備万端で臨むため緊張はしない方なのですが、今回は初めての台本読みで(チェ・ブラム)先輩にお会いし、きちんと台本読みが出来たのか思い出せないほど緊張しました」と明かす。「2話までリーディングを終えた時、(チェ・ブラム)先輩が“ヨンハンは、悪い奴らを懲らしめて、弱い人を守る人。心に”怒り“が溢れている人物として演じてほしい”とおっしゃったんです。チェ・ブラム先輩の外見を似せるのは難しくとも、先輩の演じたヨンハンの心と精神は受け継ごうという気持ちで一生懸命演じました」とふり返った。ベストカップル賞候補!?イ・ドンフィ「相性は100%に近かった」サンスン役のイ・ドンフィも、「俳優になってから『捜査班長』をより深く知るようになりました。サンスンを演じるため素材集めをする中で、『捜査班長』を見て、本当にかっこいいと思いました。今見ても先輩方の演技は洗練されていますし、犯人逮捕への情熱と熱い思いが画面からも感じられたので、僕もそのスピリットを継承して、撮影していこうと思いました」と、オリジナル作品出演俳優たちへの尊敬の念を示す。オリジナル作品同様、今作でもヨンハンとサンスンのバディっぷりは健在。加えて、今作にはヨンハンのロマンス模様が描かれている。「ヒロインヘジュ役のソ・ウンスとイ・ドンフィ、どちらとベストカップル賞を取りたいか」という質問が出ると、困惑するイ・ジェフン。すると、イ・ドンフィが「僕が美しき敗北者になって、(ソ・ウンスさんに)ベストカップル賞を譲りたいと思います。僕たちはカップルではないですし、もしかしたらサンスンにも何か(ロマンス)ストーリーがあるかもしれないじゃないですか。皆さん、期待して下さい」と助け舟。するとイ・ジェフンも「それでは、心置きなくソ・ウンスさんを選びます」と乗っかり「ヨンハンのプライベートまでドラマの中で見せられれば、より内容が深くなり、幸せではないかと思いました。ヨンハンとヘジュのロマンスも大きな見どころですので楽しみにしていただきたいです」と加えた。とはいえ、バディの相性はばっちりだったそうで、イ・ドンフィは「相性は100%に近かったと思う」と断言。また「イ・ジェフンさんがいなかったら、僕たちは集まらなかったと思います。ヨンハンの後ろを僕たち三人が歩くシーンが多いのですが、イ・ジェフンさんの背中を見て、とても頼りがいを感じましたし、イ・ジェフンさんのおかげで僕たちが一つになりました」と語り、「僕たちが事件を解決する過程に集中できるよう、立派にリーダー役を務めてくれました」と信頼を寄せた。これを受けてMCは、イ・ドンフィ以外の3人に「あなたにとってイ・ドンフィとは?」と絆を試す質問。すると、イ・ジェフンは「愛です」と即答し指ハート。「ドンフィがいたおかげでリラックスできましたし、頼りになりました」と付け加えた。新鋭ユン・ヒョンス&チェ・ウソンのロールモデルはもちろん…また、ソ・ホジョン役のユン・ヒョンスは「僕のロールモデルは昔からイ・ドンフィさんなので、今回共演できて光栄でした。“リトルドンフィ”と呼ばれることが僕の目標です」と愛情をアピール。するとイ・ドンフィは照れを隠すように「もういい加減にしてほしいですよ。ドキュメンタリー撮影の時、チェ・ブラム先輩の前でもそういうのでとっさに“ここはカットしてくれ”と言いました」と言って笑った。この流れからロールモデルを尋ねられたチェ・ウソンは「僕はドラマのオーディションを初めて受けたとき、自由演技でイ・ジェフンさんの『建築学概論』をやりました。(ロールモデルは)もちろん、イ・ジェフンさんです」とニコリ。イ・ジェフンも、うれしそうな表情を浮かべていた。これが生まれて初めての記者会見というチェ・ウソン。キャスティングされたときの心境を「うれしくて我を忘れました(オルトルトラダ)」と言おうとして、「気が乗りませんでした(トルトラダ)」と思わず言い間違えるハプニングも。「ギョンファンがどんな人物なのか検索したところ、とてもガタイが良かったので、食事量を増やして、25キロほど増量しました。本当にきちんとやり遂げたかったので、(オリジナル作品でチョ・ギョンファンを演じた)チョ・ギョンファン先輩の姿を細かいところまで真似できるように研究しました」と熱弁。役に対する真摯な姿勢をアピールし、名誉挽回を図った。またユン・ヒョンスは、「今作のオーディションを受けることになった時、家族が喜んでくれました。特に祖父は、”オーディション上手くいったみたい“と話したら、ハグをしてくれました。親孝行者になった気分でした」と胸を張った。イ・ドンフィ「僕は大賞がほしいです」昨年「2023 SBS演技大賞」で大賞を受賞したイ・ジェフンには、早くも今作での受賞を期待する声が。イ・ジェフンは「僕が望むのは大賞ではなくて、チームワーク賞です」と“模範”解答。すると隣にいたイ・ドンフィは「僕は大賞がほしいです。とはいえ、大賞は資格がないので、何でもいいので個人賞がほしいです。期待しています」と本音を話して笑いを誘った。最後はキム・ソンフン監督が「10話の中に多彩なエピソードを盛り込もうと努めました。その時代の空気感を皆さんに紹介するための工夫もしました。厳しい環境の中で4人の俳優が素晴らしい演技を見せてくれました」と俳優陣をねぎらう。そして「編集をしながら、最初の観客として楽しく観ましたし、作品の出来に満足しています。皆さんにとってもいいプレゼントになることを願っています」と話し、イ・ジェフンも「今この時代にもこんな捜査チームがあったらいいのに、と思いながらご覧いただきたいです。冷たい時代に、人情を感じるヒューマンドラマとして皆さんの記憶に残ってくれたらうれしいです」と語り、1時間の会見を締めくくった。「捜査班長 1958」は毎週金・土曜日1話ずつディズニープラス スターにて独占配信中(全10話)。(シネマカフェ編集部)
2024年04月25日お笑い芸人・おばたのお兄さんが23日に自身のアメブロを更新。ロンドンでの長期滞在におすすめなことを明かした。18日のブログで舞台『千と千尋の神隠し』のロンドン公演のために家族でロンドンを訪れていることを報告したおばたのお兄さんは、21日のブログで「日本スーパーもあるけどとにかく高い!」といい「こっちの物価に慣れないと買ってらんない!」と説明。「食べ物のコスパとかは特に、いちいち日本と比べると腹が立ってくるのでそれはやめる!笑」と冗談まじりに述べつつ「やっぱり街並みはずーっと見ていたくなるくらい素敵で気分が上がる」とコメントしていた。この日は、ロンドンを訪れて初めて自炊したことを報告し「自炊といっても豚肉を焼いただけの、ポークステーキ」と完成した料理の写真を公開。「大手スーパーで買ったハンバーグ。大きいパティ4つで680g」と購入品を紹介し「これで3ポンドなので」「日本円に換算しても割と安いと思う!」と述べるも「今1ポンド191.78円だって!!!笑」「そりゃみんな日本に旅行来るわな」と納得した様子でつづった。続けて、スーパーマーケットでは調味料なども購入したといい「液体ミルクが安いの!200mlで1ポンド!」と説明し「おでかけ沢山するので液体ミルクは必須で、これが安いのはほんと助かる」とコメント。おむつも安いそうで「パンパースのオムツ、98枚で3000円くらい」と明かし「スーパー、ドラッグストアなどは会員カードがあってそれを使うと平気で半額になる商品とか結構あるので、長期滞在者はクラブカード作るのをおすすめ!」とつづった。最後に「スーパーだろうが服屋だろうがおもちゃ屋だろうが店員に『動画撮っていい?写真撮っていい?』って聞くと『あたりめぇじゃん!』ってみんな言う」といい「皆さん何か知りたいものがあったらどしどしコメントくださいな」と呼びかけ、ブログを締めくくった。
2024年04月24日2024年3月度ギャラクシー賞月間賞が22日、発表され、3月30日放送の『NHKスペシャル未解決事件File.10下山事件 第1部 第2部』が受賞した。1949年7月、国鉄職員10万人の解雇に関して労組と交渉中、忽然と姿を消した下山定則総裁。その後、無残な轢死体(れきしたい)で発見された。検死解剖の結果、死体から血が抜き取られていたことが発覚。自殺か他殺かをめぐる大論争へともつれ込んでいく。東京地検の主任検事として捜査を指揮することとなった布施健(森山未來)は、自殺として不可解な点が多い事件から、他殺の糸口を探っていく。NHKではドラマとドキュメンタリーの2本シリーズで、いまなお続く「日本の闇」に新たな光をあてる。受賞理由について「『戦後史最大の謎』とされる下山事件。番組は、知られざる捜査の内幕を綴った極秘資料と膨大な数の検察捜査記録を入手、第1部はドラマ、第2部はドキュメンタリーでその謎に挑んだ。緻密な調査に裏付けられた重厚かつ緊張感のあるストーリーと、東京地検の布施検事を演じた森山未來の凄みある演技に釘付けになった」と紹介している。
2024年04月22日俳優・内藤剛志が主演を務めるテレビ朝日系『警視庁・捜査一課長』シリーズが、1年ぶりに復活。『警視庁・捜査一課長スペシャル』(後8:00~9:54)として、きょう18日に放送される。2012年のシリーズ誕生から13年目、“集大成”となる本作は「一課長VS最後のご遺体」という難事件が展開する。本作で大岩が立ち向かう“最後のご遺体”とは、渋谷の路地裏で見つかったフードプロデュース会社の社員・押尾貴代(咲妃みゆ)の刺殺体。まもなく事件の夜、レトロな“昭和”ファッションに身を包んだ不適切な女が現場にいたことが発覚、昭和をコンセプトとするカフェを営む洋菓子職人・永井杏子(朝倉あき)が捜査線上に浮かぶ。まもなく、事件の背後に20年以上前、つまり平成に起きた未解決誘拐事件が潜んでいることが判明。2つの事件は複雑に入り乱れ、一課長たちは昭和、平成、令和という時代をまたにかけた捜査に挑むことになる。そんな中、現場資料班刑事・平井真琴(斉藤由貴)は被害者の遺留品である、ルーレット式おみくじ器に注目。さらに、わずか1週間しかなかった昭和64年の謎も絡んでくる。時代をまたにかけた捜査を繰り広げる今回は、シリーズ集大成にふさわしく、“原点回帰”の要素も。一課長シリーズらしいスタントなしの大アクションシーンも登場するほか、幻の寝台特急時刻表トリックがよみがえる。今回のスペシャルでも、大岩一課長のもと、“大福”こと平井真琴“見つけのヤマさん”こと小山田大介管理官(金田明夫)、運転担当刑事“ブランク”こと奥野親道(塙宣之)ら、いつもの捜査メンバーが集結。笹川健志刑事部長(本田博太郎)や妻・小春(床嶋佳子)も一課長を強力バックアップするが、2015年放送の5作目から出演し、一課長ファンに癒しをもたらしてきた大岩の愛猫“ビビ”役の黒豆は本作で引退する。さらに朝倉、杉田かおる、橋本さとし、咲妃、三河悠冴、なえなの、椿鬼奴らゲストが勢ぞろい。事件の重要人物たちを個性豊かに演じ集大成を盛り上げる。
2024年04月18日井ノ原快彦が主演するテレビ朝日系ドラマ『特捜9 season7』(毎週水曜後9:00)の第3話がきょう17日に放送される。今回は、特捜班の主任・浅輪直樹(井ノ原)の休暇中に事件が発生。若手刑事・新藤亮(山田裕貴)が、捜査支援分析センターの若き分析官・三ツ矢翔平(向井康二)と後輩刑事・高尾由真(深川麻衣)を率いて捜査し、“新藤班”が発足する。新藤、三ツ矢、由真の若手3人が偶然、出先で殺人事件に遭遇するところから幕を開ける第3話。彼らが出くわしたのは、雑居ビル内にあるレンタルスペースで人気コミック誌編集長・門倉裕一(天野浩成)が刺殺された事件。折しも直樹は休暇で不在だったことから、新藤は「オレたち若手の成長を見せるいいチャンスだと思う」と意気込み、後輩の由真はもちろんのこと、所属が異なる三ツ矢まで巻き込み、大張り切りで初動捜査に乗りだす。事件当日、現場のレンタルスペースでは、デジタルコミック誌に異動になった先輩社員・小松翔吾(小松和重)の送別会が行われる予定だったことが判明。まもなく、殺された門倉の携帯から「送別会の前に一人で会場に来てほしい」と小松を呼び出したメッセージが見つかり、新藤たちは異動を不服に思う小松の犯行を疑う。一方、直樹と妻・倫子(中越典子)は旅先でデッサンが描かれたノートを拾ったことから、持ち主の平花鈴(平澤宏々路)と知り合う。彼女は、東京で“ある人物”にだまされたと打ち明けるが、この出会いが思わぬ奇跡を生むことに。そしてこの謎の少女の正体とは。そんな中、これまでずっと特捜班の班長として時には温かく、また時には頼もしくメンバーを見守ってきた国木田誠二(中村梅雀)が特捜班のメンバーひとりひとりに“意味深な言葉”をかけていく…という謎の行動を見せる。国木田が口にするのはそれぞれに向けたエールのような温かいメッセージばかり。『season3』(2020年)から特捜班を束ねてきた国木田は、なぜこのタイミングで改めてそんな言葉を投げかけるのか。そして今夜、特捜班に“ひとつの変化”が訪れる。第3話は、数々の映画、ドラマで存在感を放つ実力派ゲストが集結。小松和重が被疑者となるデジタルコミック誌副編集長、天野浩成が殺された人気コミック誌編集長、宍戸美和公がベテラン漫画家を演じ、出版業界の複雑な人間模様を浮かび上がらせる。さらに、スタジオジブリの長編アニメ『アーヤと魔女』で主人公のアーヤ役を担当した平澤宏々路が事件の鍵を握る少女・花鈴役で登場、予想だにしない形で物語を動かす。
2024年04月17日フジテレビ系『奇跡体験!アンビリバボーUFO&未来から来た男!?&英国最大のえん罪事件SP』が、10日午後9時54分から放送される。バナナマンがレギュラー出演するほか、新たに進行アシスタントとして岸本理沙アナウンサーが加わる新体制で送る。スタジオゲストとして伊集院光、大沢あかね、松村沙友理、森崎ウィンを招いて届ける今回は、世界中で目撃情報が絶えない未確認飛行物体UFOの撮影に番組取材班がUFOのスペシャリストと共に挑戦する。果たしてUFOは呼べたのか。『東京リベンジャーズ』や『バック・トゥー・ザ・フューチャー』にも登場するタイムトラベラーは実在したのか。今から21年前にあったタイムトラベラーの存在をほうふつとさせる出来事を紹介する。さらに、事故をきっかけに15年間の記憶を失ってしまった妻とそれに寄り添う夫の実話。今年1月、日本でも報道され記憶に新しい「イギリス郵便局スキャンダル」。報道では語られなかった、騒動の裏側、そして真実を10年以上追い続けた記者と真相を暴いた調査員を日本のテレビとして独占取材した。アメリカ政府のUFO調査機関によると、「世界三大UFO目撃地」のひとつに日本が含まれていた。番組取材班はUFOを呼び寄せてきたという3人のスペシャリストと協力し、同時刻に山梨県、福岡県、石垣島の3ヶ所でUFOを呼び寄せるロケを敢行。幼少期に宇宙人に助けてもらったというシンガー・ソングライターなどスペシャリストたちの驚がくのエピソードに「宇宙人はいる!」と信じるスタジオ一同だが、UFOを呼び寄せることができるかに関しては、にわかには信じられない様子。果たしてUFOを呼び寄せ、カメラに捉える事はできるのか。今から21年前の2003年、競馬のG1レース宝塚記念の前日、競馬ファンを驚かせる出来事が起こった。1着になる馬を予想する単勝で、それまで9.7倍のオッズだった6番人気のヒシミラクルが、突然、1.7倍の1番人気に躍り出たのだ。実はヒシミラクルが1番人気になる直前、新橋の場外馬券場に1人の男が現れヒシミラクルの単勝馬券を、1222万円分購入した。異例の事態に当時、話題となったレース。その衝撃の結果とは。そして、1222万円の単勝を購入した男はその2週間前の別のレースでも高配当の結果を的中させていた。未来の事を知っていたかのような不思議な行動をとる男性は当時の記事でもタイムトラベラーではないかと報じられた。果たしてその男の正体とは。何不自由なく幸せな生活を送っていたアメリカのとある家族。しかし、交通事故をきっかけに母親のアンジェラは直近15年間の記憶を失ってしまった。彼女にとってそれは、目が覚めると15年後の世界にタイムスリップしてきたような感覚だった。事故当時、22歳と17歳になっていた2人の子供は、15年分の記憶を失った彼女にとっては、まだ7歳と2歳。それだけではなく、アンジェラは15年前、死別してしまった前夫と暮らしており、前夫の死後に出会った現在の夫・ジェフのことは、知るよしもなかった。それでもなんとか妻に記憶を取り戻してほしいジェフはさまざまなことを試した。しかし、再婚した自分のことを一向に思い出すことがない妻。そこでジェフは決意を新たに、とあることを決行する。家族の愛で大きな試練に立ち向かう感動の結末に、スタジオでは涙する者も。商店の一角を利用して、開かれていることが多いイギリスの郵便局窓口。その運営は本社である国営企業の「ポストオフィス」と契約した店主などが代行する。個人の郵便局長がそれぞれ「ポストオフィス」が採用している会計システムの「Horizon(ホライゾン)」を使用して経営していた。しかし、いくつかの郵便局でレジの中の現金と会計システム「Horizon」の数値にズレが生じるトラブルが発生。何人かの郵便局長は国営企業「ポストオフィス」に問い合わせたが、国営企業であるポストオフィスが採用する「Horizon」は、莫大な予算をかけて開発された最新のシステム。イギリス全土で運用されている「Horizon」で、そんなトラブルは報告されていないと回答があった。これによって、郵便局長が横領や不正経理の罪を着せられ、破産する者、刑務所に収監されている者もいた。それを知ったコンピューター専門誌を発行する小さな会社「Computer Weekly」は、疑惑を晴らすため国営企業に立ち向う事に。これをきっかけに事件は大きく動き出す。番組は、10年以上この事件を追い続けた「Computer Weekly」の記者と真相を暴いた調査員を独占取材。今年1月に日本でも報道され話題となった事件の衝撃の真相とは。■バナナマン(設楽統、日村勇紀)コメント設楽「昔はいろんな番組がUFO特番をやっていて、今回はあのワクワクして見ていた頃の感じがあったね」日村「今回は実際にUFOを呼ぶっていうのもあるからね!」設楽「今回、けっこうUFOがガッツリ映ってるよね…?あれ本当にUFOなの?」日村「本当なんじゃない?面白いよね~」設楽「タイムトラベラーの話もあるしね。タイムトラベルものは本当にいるのか考えちゃうよね」日村「今回はおそらくタイムトラベラーなんじゃないかって人が出てくるからね!そうとしか思えないことが起きたわけだから!今回の3時間、どの時間帯も本当に面白いよね!」設楽「すごく楽しいので、ぜひぜひ見ていただきたいです!」
2024年04月09日終わらせるべき!次の恋に進むためのシグナル「自宅の最寄り駅を歩いていたときのことです。その駅は利用者が多いのですが、彼氏と知らない女性が手をつないで歩いているところを目撃してしまいました。しばらく見ていると…。その場でハグをしたのです!まさに浮気現場を見せつけられてすぐに別れを決意しました」(女性)このように決定的な場面を見せつけられたら決断しやすいかもしれませんが、なかにはずるずる交際を続けてしまう人もいるでしょう。今回は「次の恋に進むためのシグナル」を紹介します。体力・精神ともに疲れ果てたら相手への想いを捧げ続けることは、時としてロマンチックな行為とされます。しかし、見返りがないままに時間を費やし続けることは、身も心も消耗させます。もし度重なる疲れを自覚したら、恋から手を引く時期かもしれません。相手の関心が薄れているような時約束をキャンセルされたり、興味を示されない瞬間が積み重なったりした場合、これは相手のあなたへの興味が失われつつある証拠かもしれません。一度立ち止まり、自身に問いかけてみるといいでしょう。相手の新しい興味に気づいた時相手が新しいSNSを積極的に利用したり、見たことのないスタイルで現れたりした場合、新たな興味の対象ができた可能性があります。このような変化に対応することが難しいならば、新しい一歩を踏み出す機会かもしれません。次へ進む勇気適切なタイミングで次へ進む勇気を持つことが大切です。自らの感情に正直になり、新しい恋の可能性を探ることで、さらに素晴らしい愛に出会うかもしれません。(Grapps編集部)
2024年04月07日俳優・内藤剛志が主演を務めるテレビ朝日系『警視庁・捜査一課長』シリーズが、4月18日に『警視庁・捜査一課長スペシャル』(後8:00~9:54)として1年ぶりに復活する。本作に出演する朝倉あき、杉田かおる、橋本さとし、咲妃みゆ、三河悠冴、なえなの、椿鬼奴ら豪華キャストが解禁された。同シリーズは、ヒラ刑事から“叩き上げ”の捜査一課長・大岩純一(内藤)と捜査員たちの熱き奮闘を描いた人気ミステリー。2012年に『土曜ワイド劇場』の一作として誕生し、これまで連続ドラマを6シーズン、スペシャルドラマを9作放送している。『警視庁・捜査一課長』シリーズは、大岩が事件発生を知らせる電話を受ける場面から幕を開けるのが“お約束”だが、本作の冒頭、電話を取った大岩は「何?最後のご遺体!?…わかった、すぐ臨場する」という言葉。シリーズの集大成として一課長VS令和“最後のご遺体”という難事件に挑む。昭和レトロな最有力容疑者・永井杏子を演じる朝倉は、2012年に『土曜ワイド劇場』枠で放送した本シリーズ第1作『警視庁捜査一課長〜ヒラから成り上がった最強の刑事!主婦たちの4億円強奪トリック…血液型を自在に変える少女!!』に事件の鍵を握る少女役で出演しており、今回、約12年ぶりに“一課長ワールド”に凱旋することになった。本作のオファーに、朝倉は「演技を学び始めた頃の自分が大変勉強させていただいた『警視庁・捜査一課長』に、12年ぶりにまた出演させていただける喜びで胸がいっぱいになりました。あのとき感じた、楽しかったことや悔しかったことを思い出しました。そして個性的な役を生かすために、今の自分ができる精一杯の力を出そうと思いました」と全力で臨む決意を語った。さらに、平成に起きた未解決誘拐事件の被害者の母・永井多恵を杉田が演じる。『警視庁・捜査一課長2020』にゲスト出演した際はスーパーのクレーム処理係の女性を熱演しドラマに厚みをもたらしてくれた杉田が、今回は悲しい事件を引きずり、まるで平成に取り残されたかのように日々を暮らす母の苦悩を丁寧に表現する。なえなのは、Z世代の社長秘書・今戸希菜子として登場。「お話をいただいたときは刑事ドラマ!?っと驚きましたが、若者の秘書役だったので、しっかりしつつも最近の若者らしさを前面に出せたらいいなと思いながら演じました。“昭和あるある”を勘違いしているセリフが多くて、(脚本を)読んでいて楽しかったです」とコメントしている。また、橋本は被害者の上司であるフードプロデュース会社社長・飯吉望役、咲妃みゆは何者かによって命を奪われてしまった被害者・押尾貴代を演じる。さらに三河悠冴は、昭和レトロを愛する大学講師・片石堅郎役、椿鬼奴はつらい記憶を抱える駄菓子店の店主・杉田琴音役を務めることも発表された。
2024年04月05日俳優の柳葉敏郎が主演を務める『踊る大捜査線』シリーズの映画最新作の製作が決定し、今秋に公開されることが明らかになった。1997年の連続ドラマ開始以来、それまでの刑事ドラマとは一線を画し、警察内部の縦割り社会や上下関係、人間模様を描き、社会現象を巻き起こした「踊る」シリーズ。翌1998年に『踊る大捜査線 THE MOVIE』が公開されると、興行収入100億円超えの大ヒットを記録。2003年公開の映画第2弾『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』では、興行収入173.5億円を記録し、20年以上経った今もなお、邦画実写記録のトップとなっている。そして、これまでに公開した映画シリーズ6本の累計興行収入は、487億円、累計動員数も3,598万人を超えている。同シリーズでは、脱サラをして湾岸署刑事課に配属された異色の警察官・青島俊作(織田裕二)と、本庁のキャリア組の室井慎次(柳葉)の“熱き友情”も大きな魅力となっており、「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ!」「組織の中で生きる人間こそ信念が必要だ」「リーダーが優秀なら組織も悪くない」など数々の名言が生まれている。多くのファンから“神回”と言われたドラマ最終話「青島刑事よ永遠に」のラストシーンでは、青島が室井に「俺、がんばれます。俺と同じ気持ちの人が上にいてくれるんですから。現場の刑事はあなたに期待しています。お願いします」と語りかける。室井は熱意ある青島と出会い、一緒に働くことによって、本庁と所轄の縦割り構造を廃止すべきだと実感し、行動に移す。そして、2人は「あんたは上にいろ。俺には俺の仕事がある。あんたにはあんたの仕事がある」という約束を交わす。1997年3月18日のドラマ最終話放送で交わされた“青島と室井の約束”から27年の時を経て、18日21時に突如公式サイトが開設され、ビジュアルとスーパーティザー映像が初解禁となった。『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』(12)以来12年ぶりとなる最新作は、室井を主人公とした映画に。亀山千広氏(プロデュース)、君塚良一氏(脚本)、本広克行監督が手掛ける。タイトルや公開日などは順次解禁される予定となっている。【編集部MEMO】柳葉敏郎は、1961年1月3日生まれ。秋田県出身。『踊る大捜査線』シリーズでは、本庁キャリア組の室井慎次を演じている。2005年には『踊る大捜査線』のスピンオフ映画『容疑者 室井慎次』で主演を務めた。近年の出演作は、NHK連続テレビ小説『ブギウギ』、映画『シャイロックの子供たち』など。(C)フジテレビジョン
2024年03月19日MTV Entertainment Studiosと101 Studiosが、ジョンベネ殺人事件をリミテッドシリーズ化(タイトル未定)することが分かった。製作総指揮・ショーランナーは『P.S. アイラヴユー』の監督・脚本家のリチャード・ラグラヴェネーズ。「Variety」誌が報じた。1996年にアメリカのコロラド州で起こったジョンベネ殺人事件。被害者は当時6歳のジョンベネ・ラムジーで、美少女コンテスト常連の少女だった。ジョンベネはクリスマスの夜に行方不明となり、翌日自宅の地下室で遺体となって発見された。27年経った現在も未解決だが、依然として注目度は高く、この10年間にも『ジョンベネ -誰が少女を殺したのか-』『ジョンベネ殺害事件の謎』『アントールド・ストーリー -ジョンベネ事件 新たな証拠-』など、事件を題材として取り上げた映画やドキュメンタリー作品が誕生している。本作について、公式ログラインには「ジョンベネ・ラムジー殺害事件における謎めいた死と、それを取り巻くマスコミの狂乱ぶりについて詳述する。この事件は全米を虜にし、私たちに答えよりも疑問を多く残した」と記載されている。(賀来比呂美)
2024年03月08日別れのシグナルかも…破局の前兆大好きな相手との別れは辛いものですが、なかなか避けられない場合もあります。男性が「もうこれ以上は…」と感じる瞬間を見逃さず、破局が早まるカップルの特徴を紹介します。コミュニケーション不足「連絡が多すぎて返せない…。でも少ないと不安になるし、バランスって難しいんですよね」(25歳)お互いの連絡頻度や意識の差が、関係を壊す要因になることがあります。コミュニケーションの取り方やバランスを見直すことで、未練なく別れることもできるかもしれません。合わせる価値観「趣味も合うし、一緒にいて楽しい…でも考え方が全然違うところがあります」(27歳)相手の魅力や理想に近い存在でも、価値観の相違が関係を崩すことがあります。お互いの考えを尊重しつつ、折り合いをつけることが不可欠です。将来のビジョン「結婚に向けて進んでいきたいと思うんですが、彼女との将来像が違う…」(29歳)将来へのビジョンが合わない場合、別れの選択肢に迫ることもあります。お互いの目標や理想を共有し、一緒に歩んでいけるかを確認することが大切です。言葉のひとこと「彼女に『育ちが悪い』って言われて傷つきました。その一言がショックで、なかなか立ち直れません…」(26歳)意図せずに相手を傷つける言葉が関係を壊すこともあります。言葉遣いや気遣いに注意を払い、良好な関係を築いていきましょう。未来への歩み寄り避けられない別れに向かう前に、お互いの思いや考えを尊重し合い、解決策を見つけることが重要です。相手への理解を深め、幸せな関係を築いていきましょう。(Grapps編集部)
2024年03月06日2023年、第75回カンヌ国際映画祭プレミア部門出品、第48回セザール賞で最多受賞を果たしたドミニク・モル監督の映画『12日の殺人』から、捜査の核心を突く女性たちの場面写真が解禁。さらに、2019年東京国際映画祭にて観客賞と最優秀女優賞を受賞した同監督の『悪なき殺人』が1週間限定再上映されることも決まった。監督は、東京国際映画祭で2冠、日本公開でも口コミでヒットした『悪なき殺人』(原題:Only The Animals/映画祭上映タイトルは『動物だけが知っている』)のドミニク・モル。その最新作となる本作は、前作を圧倒する多数の映画賞受賞を果たし大きな注目を集めた。本作で、被害者・クララの殺人事件を追う主人公ヨアン率いる捜査班は、男性7人。さらに容疑をかけられる容疑者らも全員男性。そんな男性ばかりが登場する本作で行き詰まる捜査に核心を突いていくのは女性たちだ。まずはクララの男性関係から捜査していくと、彼女と関係を持っていた男たちは、一様にして彼女が「奔放な女性」だったことを示唆する。捜査陣は、間違いなく男性による犯行であると疑いもしない。しかし、クララの親友ナニーに尋ねると「なぜクララが誰と寝たかを知ることがそんなに重要なのか」とヨアンに泣きながら問い詰める。そして事件から時が経ち、迷宮入りしていた捜査を男女関係に正解も間違いもないと諭し、男性による犯行だと疑わないヨアンらの偏った先入観を排除して、捜査再開を示唆する女性裁判官ベルトラン。新たに捜査チームに加わることとなった新人女性捜査官のナディアは、「罪を犯すのも捜査するのもほぼ男性って変ですよね。男の世界ですね」とヨアンに投げかける。そんな彼女らのひと言ひと言は、ヨアンとほかの男性たちが気づかなかった部分を洗い出していく。まるで事件を解決するかのように――。ドミニク監督は、「男性による暴力事件を捜査するのはほとんどが男性です。もし殊勝にも映画やドラマで女性の捜査官が活躍している姿が描かれていたとしても現実は、今だに“男社会”なのです」と言う。「彼ら男性捜査官が自分の娘やパートナー、女性の友人や姉妹が犠牲になった事件を捜査することになったら何を思うだろうか?容疑者を、そして被害者をどう見るだろうか?これらすべての要素が彼らにどのような感情を引き起こすだろうか?映画を観る人がそういった疑問を抱くきっかけになり、いわゆる”実存的不安”を感じてもらえればと思います」と、物語の中核を女性に担わせ、疑問を抱くきっかけとしてほしいという思いを込めたことを語っている。未解決事件を追う刑事たちをリアルに描くだけでなく、現代社会に対するフェミニズム的な問題提起も同時に描いていく。さらに、本作の公開に先駆け、ドミニク・モル監督の前作『悪なき殺人』が新宿武蔵野館にて3月8日(金)~14日(木)まで再上映されることも決定した。『悪なき殺人』『12日の殺人』は3月15日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:12日の殺人 2024年3月15日より新宿武蔵野館、 ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© 2022 - Haut et Court - Versus Production - Auvergne-Rhône-Alpes Ciném
2024年02月24日米ノースカロライナ州で「自然療法」を謳い、ティーンエイジャーにメンタルヘルス改善プログラムを提供するキャンプで12歳の少年が亡くなった。捜査当局は事件として捜査を始めたが、キャンプ側は非協力的だという。FOX CAROLINAなどが報じている。問題となっているキャンプ「トレイルズ・カロライナ」は、親の同意を得た上で10歳から17歳の少年少女を預かり、「行動的、または感情的な困難を克服することをサポートするセラピープログラム」を提供するとウェブサイトで紹介されている。トランシルヴァニア郡保安官事務所の発表によると2月2日、ニューヨークから12歳の少年が2人の男に連れられてキャンプに入所した。その日は他の子どもと、4人のスタッフと共に割り当てられたキャビンに宿泊したが、翌朝息をしていない状態で発見された。午前8時過ぎにキャンプからの通報を受けて救急隊が駆けつけたが、死後数時間経過しており、蘇生する見込みはなかったという。検視によると、自然死ではないが詳しい死因と亡くなった状況については不明。6日に捜査員がキャンプに捜索に入ったが、キャンプのスタッフは捜査に非協力的だという。Hendersonville Times-Newsによると、トレイルズ・カロライナでは’14年にも17歳の少年が低体温症で亡くなっており、検視で腰の骨折も見つかっている。トレイルズ・カロライナのGoogleマップでの評価は2.1で、かつてこのキャンプに送られた人から「地獄だった」「今でも悪夢を見る」といったネガティブなレビューが多数投稿されている。《フレンドリーな大人は信用できないとここで学んだ。衛生状態は最悪。シャワーは2週間に1回。毎日ハイキングをさせられるのに、1週間同じ靴下を履かなくてはならなかった》《16歳でここに送られ、キャンプにいる間はずっと過食症と闘っていた。スタッフは私が嘔吐するための穴を私に掘らせた。セラピストとの面談は運が良ければ週に1回あるかないか》《子どものために助けを求めるならぜひ他のところを探してください。私はPTSDになりました》
2024年02月09日2020年3月、韓国を震撼させたn番部屋事件。メッセージアプリ「テレグラム」内で、未成年者を含む女性に対する暴行や性搾取シーンを撮影した動画が流布・販売されていたおぞましい事件として記憶されている。そのオンライン上の性犯罪の実態を暴いたのは、2人の女子大学生「追跡団火花」による潜入取材だった。「プル」と「タン」からなる追跡団火花が、彼女らが事件を暴くまで、そしてその後の韓国社会の変化ついて綴った書籍『n番部屋を燃やし尽くせ』(光文社)から、現代社会で横行しているデジタル性犯罪の実態について、一部抜粋、再構成してお届けする。■合成写真でセクハラを楽しみ人たち10月になると、彼ら〔テレグラム内で流通する性的搾取物を閲覧する加害者たち〕にとってn番部屋は「過去の存在」になっていた。彼らはまた新しいものを求めて、「知人凌辱」に熱中し始めた。誰かが知人の写真をアップする。次に「能力者」と呼ばれる者たちがその写真を他人のヌード写真と合成してばらまくのだ。そしてルームの加害者たちは、これを見ながらセクハラにふけった。被害者を対象にして侮辱的な小説を書き、はしゃぎ回った。このような知人凌辱ルームが数十個も作られた。先生部屋、軍人部屋、警察部屋、おばさん部屋、中高生部屋など、私たちが入室した知人凌辱部屋だけでも10個以上になる。当初は、合成写真だから性的搾取動画よりはましだと思った。しかし、すぐにそれは錯覚に過ぎないと気付いた。彼らは自分の恋人、友人、家族、先生を侮辱して楽しんでいたのだ。このルームにいる人たちは、一体誰なのだろう。知り合いだったらどうしよう。それでも人間を信じて生きていけるだろうか。数日後、学校の後輩の写真が個人情報とともにアップされた。後輩にこの事実を知らせるべきかどうか悩み、学校でその後輩と会うたびに罪の意識に苦しんだが、とてもそんな事実を伝えることはできなかった。犯人を捕らえるには、あまりに情報が足りなかった。1年たったいまも、その後輩を見ると申し訳ない気持ちになる。被害者が増え続けるのを黙認することはできなかった。可能な限り防がなくては。そこで、まずSNSのハッシュタグ機能を利用し、特定の職種を検索した。知人凌辱ルームにアップされた写真とハッシュタグ機能で探した写真を一つひとつ照らし合わせて、特に被害がひどい人たちを探し出した。被害者を探しあてても、事実を伝えるのは容易ではない。それでも、SNSのメッセンジャー機能を通じて私たちの活動を紹介し、被害事実を伝えていった。あなたの写真が数千人のユーザーがいるルームでセクハラの対象になっているということを伝えなければならないのだが、なかなか話を切り出せなかった。それでも知らせる必要があった。思い当たる人物がいるかを尋ね、警察に通報することを勧めた。しかし、勇気を出して各地方警察署に通報した被害者たちは、こう口をそろえた。「警察に言ったら、テレグラム内での犯罪行為は令状の発付もできないんだそうです。加害者を捕まえることはできないと……」■知人の中から犯人を特定する方法――加害者を捕まえられないなら、むしろ知らない方がいいのではないか。いたずらに知らせて、被害者を苦しめるだけなら、いっそやめた方がいいのかも。そう悩みながらも、取材の過程で知ったある被害者のケースがずっと心にひっかかっていた。被害者Aの写真はひっきりなしにアップされ、数百枚にも達した。Aは、700人を超える参加者が見物するチャットルームに無防備なまま放り込まれた犠牲者だった。運営者は自らを被害者Aの友人と名乗り、Aの写真と個人情報を流布していた。――加害者が被害者の近しい知人なら、逮捕できるのではないか。私たちはそう考え、この事実を被害者に告げることを決めた。被害者のSNSは非公開だったので、連絡先を探すのは難しかったが、代わりに職場が公開されていた。Aの職場に友人だと言って連絡し、返信してもらうよう頼んだ。職場で変な噂が立つかもしれないし、犯人が同僚である可能性もあるので、身元を隠したのだ。やっとAと連絡がつき、状況を説明した。そして知人凌辱ルームでキャプチャーした合成写真の一部を送り、原本写真をどこにアップしたのか尋ねた。Aは首をかしげた。原本は自分のインスタグラムにアップしたものだが、アカウントは非公開なので少数の知人しか見られないというのだ。知人をセクハラの対象にするルームにあった写真なので、加害者は当然知人のはずだが、Aは知人の中に加害者がいるかもしれないという事実に反射的に抵抗感を覚えたようだった。ネット犯罪の特性上、インターネットに出回ったAの写真を見て、誰か知らない人が「フォロー」申請をし、それを承認した可能性もあるのでは、と聞いてみた。しかしAは絶対にそれはないと言い切った。自分の写真は知人だけが見られるよう徹底していたので、この数年間ネット上に自分の写真が載っているのを見たことはないというのだ。だとすれば、犯人は知人に間違いない。最寄りの警察署に通報することを勧めると、Aはすぐ警察に通報した。案の定、テレグラムの運営者側が捜査に協力しないので令状は発付できないという回答が返ってきた。しかし、Aはここで終わらなかった。Aは特定のフォロワーにだけ写真を公開する機能を利用して、被疑者の範囲を狭めながら追跡することにした。知人凌辱ルームにはAが10年前に撮った写真までアップされていたので、同級生か、または同級生を通じて知り合った男性に容疑者を絞っていった。まず写真の公開範囲を再び調整し、数人だけが見られるようにした。その写真をアップしてわずか2時間後に、知人凌辱ルームに流布された。さらにフォロワーのグループを分けたあと、特定のグループにだけ新しい写真を公開した。最終的にAは公開範囲を1人ずつに設定し、1枚の写真をアップした。また知人凌辱ルームに、Aが上げたばかりの写真がアップされた。犯人はお前だったのか!次は警察に通報する番だった。Aは地元の警察署を信頼していなかった。犯人を特定する前、こうした犯罪が起きたと通報したとき、警察に事件を受理してもらえず、差し戻されたためだ。そこで、私たちは江原地方警察庁サイバー捜査隊に通報するよう勧め、Aも私たちを信じてその通りにしてくれた。事件の概要を把握したサイバー捜査隊の回答は、「近隣の警察署に通報するのが原則ではあるが、オンライン上で発生した事件なので、被害者が望めば管轄に関係なく受け付けます」というものだった。警察が確認した結果、Aと私たちが目星を付けていた人物がやはり犯人だった。なんと、彼はAの中学時代の同級生だった。警察は彼の携帯電話からAの合成写真とその他の写真数千枚を確保し、2020年1月、情報通信網利用促進と情報保護等に関する法律に違反(名誉毀損と猥褻物の流布)した疑いで送検した。彼は警察の取り調べに、「昔からAが好きだったが、その気持ちを誤って表現してしまった」と明かした。男の子が同じクラスの女の子にいじわるをしたとき、「あなたのことが好きだからだよ」と言う大人がいるが、それは間違っている。いじわるは決して愛情表現ではない。誤った愛情表現だって?いや、明白な性犯罪だ。【PROFILE】追跡団火花(ついせきだんひばな)プルとタンからなる匿名の大学生2人で構成された取材チーム。「n番部屋事件」の最初の報道者。記者志望の一環として参加した「真相究明ルポ」コンクールの応募準備のなかで「n番部屋」の存在に気づき、潜入取材を開始。韓国市場最大規模のデジタル性犯罪としてその実態を暴いた。YouTubeやInstagramをはじめとしたSNSでデジタル性犯罪の実態を伝える活動をしている。
2023年12月28日2020年3月、韓国を震撼させたn番部屋事件。メッセージアプリ「テレグラム」内で、未成年者を含む女性に対する暴行や性搾取シーンを撮影した動画が流布・販売されていたおぞましい事件として記憶されている。そのオンライン上の性犯罪の実態を暴いたのは、2人の女子大学生「追跡団火花」による潜入取材だった。「プル」と「タン」からなる追跡団火花が、彼女らが事件を暴くまで、そしてその後の韓国社会の変化ついて綴った書籍『n番部屋を燃やし尽くせ』(光文社)から、性犯罪における被害者の責任について、一部抜粋、再構成してお届けする。■被害者としての「完璧な資格」?中学生のころ、男性器が女性器に触れるだけで妊娠すると思っていた。子どものうちに正しい性教育を受けられなかったせいだ。韓国で「性」は「表立って口にしてはいけないこと」と思われてきた。特に女性が性欲を表すこと自体が許されない社会なので、陰で何か問題が起こって当然だ。一部の者は性的自己決定権を持てないまま、SNSで性欲を表現する道を選んだ。これは彼女らの過ちだろうか。これを果たして悪いことだと言えるだろうか。青少年期に自我を表現して他人の関心を求めるのは自然な現象だ。そんな青少年の心理を利用して金儲けをする行為こそ過ちだ。ところが、いまだに多くの人が「逸脱アカウント」をやっていたとか、「援助交際」をしていたとか言って、そういう子どもたちが犯罪のきっかけを提供したのではと、厳しい物差しで被害者を責めている。ここで1つ質問をしよう。バイクに乗った人物にバッグを引ったくられたとする。どう対処すればいいだろうか。「警察に通報する」が一般的な答えだろう。躊躇なく警察に行き、「バッグを盗まれました!」と告げるに違いない。そこで警察官が、盗難の被害者であるあなたに「バッグをしっかり持っていなかったからだ」などと責任転嫁することがあるだろうか。あり得ないだろう。盗んだ方が悪いに決まっているのだから。なのに、性犯罪被害に限って言えば、社会の認識は被害者に対して厳しい。警察に行っても「自分が先に写真をアップしたんでしょう?」「それも犯罪だと知ってますよね?」などと、原因を提供したと言って被害者の責任を問うことに余念がない。ある弁護士によると、逸脱アカウント〔性別を問わずに主に10代~20代前半の利用者がSNS上で性的欲望を表出しているアカウントのこと〕をしていた青少年が児童青少年法(児童・青少年の性保護に関する法律)や情報通信法(情報通信網利用促進および情報保護等に関する法律)に基づいて処罰される可能性もあるとのことだ。しかし、これを根拠に、被害者が犯罪のきっかけを提供したのだから被害に遭って当然と主張するのは、果たして正しいことなのか。法は何のためにあるのだろうか。被害者の行動が常識に合うか合わないかが重要なのではない。被害が発生したという事実が、より重要なのだ。性犯罪に限っては、「被害者として完璧な資格を備えた人」だけを保護してやるという考え方は間違っている。被害者の言葉、文章、行動を評価し、基準に満たなければ非難し、疑うのだ。被害者にも過ちがあるという認識のせいで、性犯罪被害者はなかなか世に訴えられずにいるのだ。遭うべくして被害に遭う被害者はいない。いくら説明してもこのことを理解できない人がいる。理解できないなら(たとえ嫌でも)ただ暗記してほしい。■遭うべくして被害に遭う被害者はいない重要なのは、認識の転換と持続的な関心だ。n番部屋事件がメディアでしきりに取り上げられていた2019年3月の2週間で、n番部屋関連記事は1万2000件に達した。しかし、それから3カ月後の6月には、1000件を少し超える程度だった。それもほとんどが「n番部屋の主犯格が逮捕された」という程度の記事だった。国民の関心が低下するに従い、記事の本数も減っていく。関心の低下を感じるたび、先日被害者に会ったときにした約束を守れないかもしれないと思うと不安になった。4月に会った被害者の言葉から、一部をここで共有する。博士が捕まったと聞いて、うれしくてたまりませんでした。本当にこれで終わったんだと思ったんです。これからは何の心配もなくご飯を食べ、眠り、友達にも会えるんだ。あいつが捕まったから、画像も全部削除されるはずだ、そう思いました。しかし、それは違いました。これから1、2カ月は静かでしょう。でも、長くて3カ月、もう少し経ったら、また部屋が開設されて、むしろさらにひどくなるでしょう。きっと隠れてやると思います。これから半年後、1年後、2年後がとても怖いです。世間の関心が薄れると、その途端に本当にもっと多く……もっと広がりそうで。#MeTooやスクールMeToo、バーニングサン事件などの性犯罪関連の出来事が、社会の記憶の中からあまりに簡単に忘れられているようだ。関心を持ち続けないと、加害者たちの犯罪行為を予防し、然るべき処罰を与えることも難しい。【PROFILE】追跡団火花(ついせきだんひばな)プルとタンからなる匿名の大学生2人で構成された取材チーム。「n番部屋事件」の最初の報道者。記者志望の一環として参加した「真相究明ルポ」コンクールの応募準備のなかで「n番部屋」の存在に気づき、潜入取材を開始。韓国市場最大規模のデジタル性犯罪としてその実態を暴いた。YouTubeやInstagramをはじめとしたSNSでデジタル性犯罪の実態を伝える活動をしている。
2023年12月27日2020年3月、韓国を震撼させたn番部屋事件。メッセージアプリ「テレグラム」内で、未成年者を含む女性に対する暴行や性搾取シーンを撮影した動画が流布・販売されていたおぞましい事件として記憶されている。そのオンライン上の性犯罪の実態を暴いたのは、2人の女子大学生「追跡団火花」による潜入取材だった。「プル」と「タン」からなる追跡団火花が、彼女らが事件を暴くまで、そしてその後の韓国社会の変化ついて綴った書籍『n番部屋を燃やし尽くせ』(光文社)から、現代社会で横行しているデジタル性犯罪の実態について、一部抜粋、再構成してお届けする。■子どもたちは誰もが愛されたいと思っている「グルーミング(grooming)」とは元々「手入れすること、手なずけること」を意味し、馬の飼育係(groom)が馬をブラッシングして洗い、きれいに手入れすることに由来する。「グルーミング」は、加害者が被害者に好感を持たせて親密な関係を作り、心理的に支配してから性暴力を加える犯罪だ。この犯罪の加害者は、まず目を付けた被害者に好感を抱かせ、被害者の欲求を満たしてやる。そして次第に加害者に依存させて周囲から孤立させ、性的関係を持ち、徐々に脅迫段階へと進む。そして性搾取へと至る。去る3月、私たちに連絡をくれた未成年の被害者を通じて、グルーミングについて詳しく知ることになった。被害者Cは頻繁に転校をしていて、親しい友達を作る機会がなかったという。Cはランダムチャット・アプリである「お兄さん」と知り合い、数カ月にわたり友達のように過ごした。その男は「秘密の話も聞かせて」と言って、少しずつCに近付き、数カ月後には体の写真を要求するようになった。拒否すると、「じゃあ、もう連絡しないから」と冷たい素振りを見せた。話をよく聞いてくれる“お兄さん”を失いたくなかったCは、写真を1枚、2枚と送るようになり、その結果、Cの顔などの個人情報が知られてしまった。さらに男はCに性的な写真も要求し、これを拒否すると周りにばらすと脅迫したという。親や先生に知られるのを恐れる被害者心理を利用したのだ。このようなグルーミングによる性暴力が深刻なのは、信頼を基盤にして行われるからだ。そのため、経済的に脆弱だったり精神的に不安定な状況に置かれた児童や青少年が被害に遭うケースが多い。子どもたちは、誰もが認められ、愛されたいと思っている。なぜ知らない人に写真を渡したのかと責めることはできない。このグルーミングの過程で、被害者は虐待を受けていることを認識できないばかりか、加害者を愛していると感じることさえある。自分がどんな被害を受けたのかも分からず、被害者の動画は本人も知らないうちにネット上に掲載されたり取引されたりする。性搾取犯罪の大半はグルーミングから始まるので、児童・青少年が性搾取に遭う前に、加害者の誘引行為などの「接近」自体を処罰すべきだ。バーチャル空間でのグルーミング処罰が法制化されれば、性的な出会いや性犯罪の実行に関係なく、性的目的で接近する行為自体を処罰できるようになるはずだ。海外では、イギリスやオーストラリアなど63カ国がすでに「オンライングルーミング」処罰法を施行している(2017年時点)。欧州評議会は2007年、ランサローテ条約(子どもの性的搾取及び性的虐待からの保護に関する条約)を締結し、「情報通信技術を用いて児童に対し性的な提案をすることは、直接の出会いにつながらないとしても、犯罪に該当しうる」とし、「加害者がオンライン上にのみ留まっている場合でも、児童に深刻な被害を引き起こす」と宣言した。■チャットアプリ内で青少年を守るためには現在、韓国で青少年と成人が接触可能なランダムチャット・アプリは200個以上ある。2019年、女性家族部の研究者らが未成年女性を装いランダムチャット・アプリを通じて2230人とチャットした内容を分析した結果、青少年に対して出会いを求めるなど性的目的で会話するケースが76.4%(1704人)に達することが明らかになった。私たちが直接アプリを入れて実態を確認した結果、チャットの状況は数年前と変わりがなかった。チャットの相手はやはり「15歳ならいいだろ」「アダなの~〔「アダ」は日本語の「新しい」に由来し、性体験がないという意味〕」などと発言していた。こうした状況を防ぐために必要なのが「おとり捜査」だ。おとり捜査は大きく2つに分類できる。単に犯行の機会を与える「機会提供型」と、犯行の動機や意図のなかった者に犯行意図を持たせる「犯意誘発型」だ。韓国では機会提供型が限定的に許容されている。たとえば、警察官が泥酔したふりをして道端に横たわり、財布を盗むよう誘導したり、嘱託殺人の偽装広告をネット上に載せて依頼者をおびき寄せるのは、機会提供型だ。一方、わざと道に携帯電話を落としておき、それを拾った人に交番に届けずに自分に売ってほしいと唆すのを犯罪誘発型という。問題は、現実に起きる犯罪はこうした事例のように簡単ではないという点だ。時とともに犯罪手法は進化する。現在限定的に許容されている「機会提供型」だけでは、犯罪手法の変化に対応して犯人を検挙するのは難しいということだ。すでに多くの国でデジタル性犯罪に関するおとり捜査を許容しているが、韓国ではいまだに激しい議論がある。おとり捜査で犯人を検挙して起訴しても、それは刑事手続きに問題があると言われてしまうのだ。たとえば、15歳の少女を名乗って「泊まる場所を探しています」とチャットルームに書き込んだとしよう。すると、これは「犯意」を誘発するため違法になる。善意の者の犯意を誘発したというわけだ。つまり、現在の韓国法では成人が子どもに不適切な感情を抱くことを未然に防げず、被害が発生するのを待つのと同じことになる。児童・青少年を保護するためにも、ぜひとも性犯罪に関するおとり捜査を導入すべきだ。これまで性犯罪は、問題が発生してからその対応に追われていた。今回も同様だった。将来、もう1つのn番部屋事件の発生を防ごうと思うなら、未然に犯罪を防ぐための法律を作らねばならない。【PROFILE】追跡団火花(ついせきだんひばな)プルとタンからなる匿名の大学生2人で構成された取材チーム。「n番部屋事件」の最初の報道者。記者志望の一環として参加した「真相究明ルポ」コンクールの応募準備のなかで「n番部屋」の存在に気づき、潜入取材を開始。韓国市場最大規模のデジタル性犯罪としてその実態を暴いた。YouTubeやInstagramをはじめとしたSNSでデジタル性犯罪の実態を伝える活動をしている。
2023年12月26日『悪なき殺人』のドミニク・モル監督最新作『12日の殺人』より特報映像とポスタービジュアルが解禁された。第75回カンヌ国際映画祭プレミア部門に出品された本作は、21歳の女子大生が生きたまま焼かれるという衝撃の事件にのめり込んでいく刑事を描く、第48回セザール賞最多受賞の話題作。この度解禁となった特報映像では、帰宅途中の21歳の女子大生クララが何者かに火をつけられ、焼死体として発見される衝撃的なシーンから始まる。そしてこの殺人事件を捜査するうちに、訳もなく事件が頭から離れなくなり、いつしか事件にのめり込んでしまう主人公ヨアン。果たしてヨアンは、事件の闇から抜け出すことができるのだろうか…。さらに日本版ポスタービジュアルは、生前の女子大生クララが辺境の小さな町で薄暗い夜道を帰宅している姿を切り取ったもの。果たして犯人は、誰なのか…?「”未解決事件”――それは、人間の欲望を刺激する」というキャッチコピーも意味深だ。深まる謎に期待が高まる特報映像とポスタービジュアルとなっている。『12日の殺人』は2024年3月15日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年12月21日自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で、東京地検特捜部は12月19日、政治資金規正法違反の疑いで安倍派と二階派の事務所に強制捜査に入った。去年までの5年間で安倍派はおよそ5億円、二階派は1億円を超えるパーティー収入が政治資金収支報告書に記載せずキックバックされた疑いがあるという。「特捜部は、すでにそれぞれの派閥の事務担当者や、安倍派の議員本人などから任意で話を聞いていますが、全容解明には、強制捜査が必要と判断したものとみられます。しかし、“19日”と日付まで明らかになった状態で特捜部が家宅捜索に入る方針を固めたことが事前に報じられたことで、小渕優子氏の“ドリル事件”を思い出し、証拠隠滅を危惧する声もSNS上で上がりました」(政治部記者)裏金を捻出する目的で政治資金収支報告書に巨額の虚偽記載をし、元秘書2人が有罪判決を受けた9年前の「ドリル事件」。検察の捜索前に、事務所のパソコンのハードディスクが電気ドリルで破壊されていたため、小渕氏は今でも“ドリル優子”の汚名をそそげていない。実業家のひろゆき氏もX(旧Twitter)で次のように疑問を呈した。《安倍派・二階派事務所、きょうにも強制捜査へ東京地検特捜部が方針固める。強制捜査の予告って、「捜査が入るので、今のうちに証拠はドリルでぶっ壊しておいてね」という証拠隠滅の手伝いになると思うけど、なんで予告するんだろう?》検察の捜査に詳しい、大手メディアの社会部キャップは、今回の“事前予告”について次のように解説する。「今回の件は、事前に会計責任者などからすでに話を聞いて、資料の任意提出も受けているので、19日の強制捜査は形式的なものです。主要な資料は結構前にすでに任意で出させてるらしいので、事前に捜査日時が判明しても、もうダメージはないです。早い段階で、清和会の会計責任者から資料を持ってこさせています」すでに行われている任意の捜査の際は、“事前予告”があったわけではないという。「昔、ドリル事件がありましたけど、実際立件されるのは事務員みたいな会計責任者です。証拠隠滅すると結構まずいことはわかっている。結局、派閥の指示で上からやらされてるので、下も自分が証拠隠滅しても全然意味がないっていうか、要は“指示された通りやってただけです”ってことで、今回は素直に捜査に協力していたみたいです」つまり、ひろゆき氏も懸念する捜査の“予告”は、今後の行方には影響はないということのようだ。「収支報告書はほぼオープン情報なので、そことの突き合わせはもう隠しようがない。あとは、具体的にメールとか派閥でメモ作ったかどうかっていう話は、おそらく最初に出させているので、あまりダメージはないでしょう。19日からの強制捜査は、どっちかというと聴取の方です。証拠物とかは、事実上もう押収してあるので、追加で押収するものもあるでしょうけど、“強制捜査で押収”って形にしないと、目録上は任意だと後で“返してくれ”と物理的には言えてしまうので、そこからこれまであるやつも強制にして押収という形にするわけです。なので形式的な捜索という感じですね」とはいえ、議員まで立件するのは難しいという。「明確に指示してるメールとか、そういうものが出てくれば話は別ですが、議員本人が共謀していたことが立証できないと難しい。今回は不記載のキックバックが3000万円以上の人が3人ぐらいいるようです。その3人は金額が多いことで悪質だということで、去年、薗浦健太郎が同じようなやり方で、3000万円で略式起訴され公民権停止になったので、同程度にはなるんじゃないかといわれていますが、逮捕まではおそらくない見通しです」トカゲの尻尾切りで終わらないように、検察の本気に期待したい。
2023年12月20日皆さんは事故に遭ってしまったらどうしますか? 今回は「接触事故で示談金を要求された話」を紹介します。高額な示談金車同士の接触事故を起こして、相手の車に傷をつけてしまった主人公。相手の男性が、修理の必要はないと言ってくれたため、その場で解決しました。ところが後日、男性から修理費を払ってほしいと連絡が入ります。「車の修理費で150万円ね」と法外な金額を提示する男性に驚きつつ「この件は解決したはずですが」と伝えた主人公。しかし男性は聞く耳を持ちません。困った主人公は、警察官の友人に相談することにしました。すると友人は、ある作戦を立てます。そして後日、主人公は男性を呼び出しました。主人公が待ち合わせに遅れると、それが気に食わなかった男性は…。脅してくる男性出典:Youtube「Lineドラマ」「あんまり舐めた真似をすると、後になって悔やむことになるぞ」と脅してきました。男性は続けて暴言を吐いてきますが、主人公は怯まず「その車、盗難車なんですか?」と聞くと…。男性は明らかに動揺しました。友人の調べで男性の車が盗難車だと知っていた主人公。「今から警察がきます」と男性に伝えると、男性は急に態度を変えて謝罪してきたのです。しかしすでに多くの前科があったようで、すぐに警察に連行されたのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2023年12月07日男性があなたに夢中になっている場合、彼は無意識にたくさんのシグナルを発しています。ですが、それらの行動はいったい、どのようなものでしょうか?今回は、男性が本当に好きな女性に対して示す、3つの愛情深いシグナルを紹介します。優しさを見せる好きな女性に対して、男性は全力で優しくします。例えば、一緒に飲みに行ったときに、あなたを家まで送ってくれる男性はいませんか?本当に好きな女性のためならば、そのようなことは構わないという男性も、少なくありません。「そこまでしてくれるの?」と疑問に思うような男性がいたら、それは彼があなただけを、特別扱いしている証拠ですよ。頻繁に連絡を取る毎日のように特定の男性から連絡が来るという状況は、恋愛の絶好のチャンスです。男性は、好きな女性と可能な限り多くの時間を共有したいと思っています。そのため「今日はどうだった?」や「今日も1日お疲れ様!」などのメッセージを送る男性も多いのです。このような男性は、あなたに確実に恋をしているでしょう。イメージチェンジを試みるもしも彼から「あなたのタイプは?」と尋ねられたら、その後の行動には注目です。彼がその後どのように行動するかが、非常に重要なポイントなのです。男性の中には、好きな女性の理想になるように試みる男性もいます。もし、彼が急にイメージチェンジを始めたら、あなたを何よりも大切に思ってる可能性がありますよ。参考にしてみて!今回、紹介したのは、男性が真剣にあなたを好きだと感じたときに示す行動の3つです。参考にしてみてくださいね。(Grapps編集部)
2023年12月07日ペット関連事業を行うTOTTO株式会社(本社:大阪府貝塚市、代表取締役:竹本 大助)は、未利用魚と規格外野菜を商品化し、廃棄されている魚と野菜問題の解決を目指しております。この度、新商品としてフリーズドライのドッグスープ「フリーズドライプラス」を2023年12月6日(水)より販売開始いたします。フリーズドライプラス【活用されず大量に廃棄されている魚と野菜問題】未利用魚(利用される以上に獲れる魚など)や規格外野菜が、数が少なくサイズが小さい・人気がないなどから販売しにくい、加工が難しいなど様々な理由から活用されず大量に廃棄されていることは、業界が抱える課題になっています。未利用魚に関しては、世界で漁獲された魚のうち35%廃棄されている現状です。そして、サイズが小さい大きい、曲がっているというだけで廃棄される規格外野菜は、生産された野菜量の約30%~40%となっています。日本は食料自給率が低いこともあり、その中で30%~40%を占める未利用魚や規格外野菜を活用しないのはとてももったいないです。また、業界の縮小にも繋がり、数十年先の農業、漁業維持も危ぶまれています。【長崎の魚や和歌山の野菜を活用しドックスープへ】今まですべて手作業で行ってきた未利用魚の処理に業務用のミキサーを使用することによって、未利用魚を使用した大ヒットジャーキーシリーズから今回新発売するフリーズドライのドックスープからは、頭からしっぽまですべてをすり身にすることが可能になりました。作業も効率化したことで、廃棄するしかなかった魚すべてをドッグフードにすることができます。主に使用するのはアジ、イワシ、カマスです。規格外野菜についても同様に機械に入れて、主にキャベツ、にんじん、かぼちゃをダイスカットにして使用します。そして、愛犬家の悩みでもある“犬が水を飲んでくれない”という悩みを解決できるよう、水分を一緒に取ることができるフリーズドライドッグスープとして開発して販売します。作業風景【障害者の就労工賃増につなげたい】最終的な加工工程での人員の確保に苦戦しましたが、地元の工場や障害者施設の方たちが協力して販売できるようになりました。障害者の作業所では商品の袋詰めや箱詰めを行っているため所得が少ないことが悩みでしたが、ドッグスープの加工工程では適正な工賃を支払うことでお互い対等に助け合うことができ、障害者の賃上げにもなっています。・漁師からのコメント「量は少なくても魚を取った以上無駄にしてはいけない。ドッグフードへ生まれ変わってうれしい限りです」・農家からのコメント「規格外の野菜を無駄にはできない。使用していただけるだけでとてもうれしいです」・代表のコメント「未利用魚や廃棄野菜の問題は全国の漁師さんや農家さん共通の悩みです。今後は全国の未利用魚や規格外野菜を引き取って、全国に流通するようなドッグスープを作りたい。」《フリーズドライプラス 商品概要》定価(内容量): 980円(15g)、2,480円(40g)URL : フリーズドライプラス【会社概要】会社名 : TOTTO株式会社代表取締役: 竹本 大助本社 : 〒597-0021 大阪府貝塚市小瀬1-4-7事業内容 : ペット関連事業URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月05日櫻井翔主演「XXX占拠」に、比嘉愛未、ソニン、ぐんぴぃ(春とヒコーキ)が前作「大病院占拠」に引き続き出演することが決定した。本作は、最悪の大病院占拠事件から一年後、今度は神奈川県内の「某所」で再び大規模な占拠事件が発生し、櫻井さん演じる刑事・武蔵三郎が奔走するタイムリミット・バトル・サスペンス。三郎の妻、裕子を演じる比嘉さんは前作について「新たな試みで、たくさんの方から反響を頂きそして座長の素晴らしいリーダーシップのもと、とても充実した撮影期間でした」と撮影をふり返りつつ、「再び、裕子先生としてハラハラドキドキな日々を過ごせると思うと楽しみで仕方ありません」「あれから約一年、まさか続編があるとは思いもしませんでしたが、それこそ『嘘だろ、、』という内容で更にパワフルで緊張感ある作品になっていくと思いますので、ぜひご期待下さいませ!!」とコメント。SIS管理官で三郎の上司にあたるさくらを演じるソニンは「こんなにも早く続編をお届けする事が出来るとは思わず、お話を頂いた時は大興奮しました。今回も脚本が相変わらず心拍数が上がる展開の連続で、これまた撮影して作品として仕上がった時に更に緊迫度が増すだろうと、胸を膨らませております」「警察、指揮官というプライドと信念を持ち、専門用語だらけの台詞の中にも人間味が感じられるよう、“和泉さくら”を前回よりも更に魅力的に、かっこよく演じられるように励みます」と、気持ちを新たに意気込みを語った。そして前作が俳優デビューとなったぐんぴぃ(春とヒコーキ)は「個人的な思い出としては、一箇所だけどうしても台詞が覚えられず何度もリテイクしてしまった際に、スタッフの皆様が優しさでカンペを作ってくださいまして。それが現場で“ぐんぴぃカンペ”と称されるようになってしまいました」と前作での裏話を披露。「今作ではカンペは絶対に作らないように頑張ります!」と、新シリーズへの想いを力強くコメントしている。コメント全文■比嘉愛未 武蔵裕子役この度、『XXX 占拠』が帰って来る!!再び、裕子先生としてハラハラドキドキな日々を過ごせると思うと楽しみで仕方ありません。前作では新たな試みで、たくさんの方から反響を頂きそして座長の素晴らしいリーダーシップのもと、とても充実した撮影期間でした。あれから約一年、まさか続編があるとは思いもしませんでしたがそれこそ「嘘だろ、、」という内容で更にパワフルで緊張感ある作品になっていくと思いますので、ぜひご期待下さいませ!!■ソニン 和泉さくら役こんなにも早く続編をお届けする事が出来るとは思わず、お話を頂いた時は大興奮しました。今回も脚本が相変わらず心拍数が上がる展開の連続で、これまた撮影して作品として仕上がった時に更に緊迫度が増すだろうと、胸を膨らませております。そして…占拠をした人達の顔を、本当に知らされていないのです!!どなたなのでしょうか…警察、指揮官というプライドと信念を持ち、専門用語だらけの台詞の中にも人間味が感じられるよう、「和泉さくら」を前回よりも更に魅力的に、かっこよく演じられるように励みます。そして、「大病院占拠」のファンにも新しくご覧になる方にも、この作品の虜になってもらえるよう、チームワークの良いこの座組と新しい仲間に刺激を頂きながら、撮影に挑みたいと思います。■ぐんぴぃ(春とヒコーキ)志摩蓮司役大病院占拠の続編、嬉しすぎます!僕は前作が初ドラマ出演でした。個人的な思い出としては、一箇所だけどうしても台詞が覚えられず何度もリテイクしてしまった際に、スタッフの皆様が優しさでカンペを作ってくださいまして。それが現場で「ぐんぴぃカンペ」と称されるようになってしまいました。今作ではカンペは絶対に作らないように頑張ります!新土曜ドラマ「XXX占拠」は2024年1月、毎週土曜22時~日本テレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年12月04日映画『12日の殺人』が2024年3月15日(金)より公開される。“未解決事件の闇”へと飲み込まれる刑事を描くフランス警察が捜査する殺人事件は、年間800件以上。しかし約20%は未解決だという。映画『12日の殺人』は、ポリーヌ・グエナが2020年に発表したノンフィクション本『18.3. Une année passée à la PJ』をベースにしたスリラー作品。突然焼死体となって発見された女子大学生の事件と、その事件を追う2人の刑事が“未解決事件の闇”へと飲み込まれてしまう様が描かれる。捜査の中で複数の容疑者が候補に上がり、刑事たちは地道な聞き込みをしていたが、最初の数週間で何も⼿掛かりが出てこない。⽣きたまま焼かれた悲惨な殺⼈事件であるにもかかわらず、時間だけが過ぎていく。考えれば考えるほど事件に取り憑かれていく刑事たちの姿や画面に溢れる緊迫感に注目だ。監督は映画『悪なき殺人』のドミニク・モル監督を務めるのは、2019年の東京国際映画祭で『悪なき殺人』を発表し、観客賞と最優秀女優賞を受賞したドミニク・モル。映画『12日の殺人』は、第75回カンヌ国際映画祭プレミア部門に出品したほか、第48回セザール賞で10部門にノミネートされ、作品賞/監督賞/助演男優賞/有望若手男優賞/脚色賞/音響賞と6部門に輝いた。キャストは、『悪なき殺人』にも出演しているバスティアン・ブイヨンが主人公の刑事ヨアン役を務め、ブーリ・ランネールがヨアンの相棒マルソー役を演じた。ヨアン…バスティアン・ブイヨン昇進したばかりの刑事。焼死体となって発見された女子大学生クララの事件を担当することになる。マルソー…ブーリ・ランネールベテラン刑事。ヨアンと一緒に、彼女の周りの容疑者となり得る関係者への聞き込みを行う。映画『12日の殺人』あらすじ10月12日の夜、小さな町で女子大生・クララが何者かに殺された。彼女は焼死体となって発見される。事件を担当することになったのは、昇進したばかりの刑事ヨアンとベテラン刑事のマルソー。捜査が進む中、彼女の周りの容疑者となり得る関係者への聞き込みをするが、男たちは全員クララと関係していたことがわかる。クララの殺害が明らかに計画的な犯罪であることは判明したが、取り調べに浮上する人物たちを誰一人として容疑者と特定することができない。事件解決への糸口が見えなくなるなか、班長に昇格したばかりのヨアンは、未解決事件の闇へと飲み込まれてしまう……。【作品詳細】映画『12日の殺人』公開日:2024年3月15日(金)監督:ドミニク・モル脚本:ドミニク・モル、ジル・マルシャン原案:ポリーヌ・グエナ作「18.3. Une année passée à la PJ」出演:バスティアン・ブイヨン、ブーリ・ランネール、テオ・チョルビ 、ヨハン・ディオネ 、ティヴー・エヴェラー、ポリーン・セリエ 、ルーラ・コットン・フラピエ配給:STAR CHANNEL MOVIES原題:La Nuit du 12© 2022 - Haut et Court - Versus Production - Auvergne-Rhône-Alpes Cinéma
2023年11月28日ほや助さんが大人になった今でも強烈に思い出すのは、小学校4年生のときに体験した「誘拐未遂事件」。事件が起こったのは、自宅からほんの数分の場所。車から降りてきたおじさんに突然、話しかけられたと思ったら、おじさんは大声で女児向けアニメについて語り出しました。これが通称“キュアおじ”との出会いです。キュアおじは女児向けアニメの変身セットを取り出し、「着替えてみせてよ」と要求。ほや助さんの腕をつかみ、自宅へ誘います。しかも、キュアおじの車の中には、まさかの女児用下着が! ほや助さんがキュアおじの腕を振りほどこうとすると、変身セットが水溜まりに落ちてしまいます。そのショックからか、キュアおじはほや助さんを解放。ほや助さんは無事に自宅に帰り着き、すぐに警察に通報しました。しかし、事件が起こった通りには監視カメラがなく、捜査は難航しそうだというのです。しかし、ほや助さんが無事に帰宅できたことに、お母さんは安堵。キュアおじが捕まるかどうかは、捜査の進展を待つしかありません。 注意喚起のメールは届いたものの… 「小学校からメールが来てたの。『女子児童への声かけ、誘拐未遂事件』って」 警察からほや助さんの通う小学校に連絡が入ったのでしょう。注意喚起のメールが届きます。 しばらくの間、娘をひとりで歩かせてはいけない……。 話し合いをする両親の一方、ほや助さんは“誘拐未遂”というフレーズに、自分がどれだけ危険な目に遭ったのか、改めて突きつけられます。 「あのとき、声をかけられても無視していたらよかったのに……」 事件を思い出しながら後悔するほや助さんに、お姉ちゃんが声をかけます。 「危ない目に遭ったら、『火事だ!』って叫んで助けを求めろって、お父さんが言ってたでしょ?」 「うん、『人がすぐに出てくるから』って……」 「でも、ぜんぜん思い出せなかった。それに大声を出したら、これ以上、何かされるかもって……」 震えながら話すほや助さんに、お姉ちゃんはやさしく寄り添います。 「見た目はまぁ、普通(?)のおじさんだったから、大きい特徴はないし……」 ほや助さんは事件直後の事情聴取に対し、キュアおじの容貌を警察官に伝えていましたが、事件発生から1カ月が経過しても、新たな情報は出てきません。 しかし、事件発生から3カ月が経過し、恐怖心も薄れかけてきたころ…… 「ちょっと、これ見て!」 お母さんはスマートフォンを見ながら衝撃を受けますが、それもそのはず。なんと、ほや助さんと同じような不審者に遭遇した女児がいたのでした。 ほや助さんに次ぐ、女児への声かけ事案……。お母さんの表情にも納得ですよね。 周辺の地域で起こった不審者の声かけ事案について、注意喚起のメールを送付している小学校は多くありますが、同様の取り組みをおこなっている自治体も少なくないようです。 防犯にまつわる情報のほか、地域の災害情報を発信している自治体が多い様子。気になる方は、地域の「安全・安心メール」を検索してみてください。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2023年10月20日『問題は解決できないが前進はできる。』52.9%『問題は解決できない』23.5%『問題は解決できる』16.2%。侮辱罪の厳罰化に前向きな意見が約7割の一方で、侮辱罪の曖昧さを指摘する声も。SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)は社会デザインプラットフォーム『Surfvote』を開発・運営しているICTスタートアップ企業です。Surfvoteでは社会におけるさまざまな課題を抽出し、イシューとして掲載しています。イシューは週におよそ3〜5件発行されており、どなたでもすべてのイシューを読むことができますが、アカウント登録をすると各イシューに投票しコメントを書くことができます。結果は適宜提言書などに取り纏め、関係省庁に提出しています。そしてこのたび、2023年7月17日から9月30日までの期間「侮辱罪の厳罰化で、こころの傷の問題は解決できるのだろうか?」というイシューにおいて意見投票を行いましたので、その結果をお知らせいたします。 投票の詳細イシュー(課題):侮辱罪の厳罰化で、こころの傷の問題は解決できるのだろうか? 調査主体:社会デザインプラットフォーム Surfvote(Webサービス)調査対象:Surfvote上でアカウントを持つユーザー調査方法:Surfvote上でアカウントを持つユーザーが投票投票期間:2023年7月17日〜2023年9月30日有効票数:68票投票結果とコメントの紹介(一部抜粋・原文ママ)侮辱罪の厳罰化で問題は解決できる。19.1%侮辱罪の厳罰化では問題は解決できないが、前進はできる。52.9%どこからが違法でどこまでがいいかの線引きは難しいと思うし、厳罰化によって全てが解決するとも思えない。 ただ、厳罰化することによって一線を越えたら罪に問われるとなれば、過激な言動が少しは収まると思います。 でも、誹謗中傷と対象の人の言動に賛同できない意思表示は別物だと思います。趣旨は一緒でも、表現を整えれば誹謗中傷にはならないと思います。コメント全文 侮辱罪の厳罰化では問題は解決できない。23.5%厳罰化だけでは到底問題解決には至らないと思います。 人によって何を言われて傷つくかは違う。 厳罰化したところで、また違う方法で被害者を傷つけると思う。 いっそのことSNSのコメント欄は排除など、 書き込みなどをできない状態にしたらいいと思います。その他1.5%表現の自由を奪ってしまうので、なかなか難しい問題だと思います。いい言葉ばかりを掲載するのがインターネットの役割ではないと思いますし。わからない2.9%結果グラフ「侮辱罪」や「誹謗中傷」に関連したイシューSNSのせいでお前らは他人をバカにしても顔面を殴られない環境に慣れ過ぎているのか? - Surfvote : インターネット(特にSNS)上での誹謗中傷が深刻化経験はあるか? - Surfvote : ウェブニュースサイトへのコメント投稿は実名に限るべきか? - Surfvote : Surfvoteとは?当社が提供するSNS「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家にも執筆のご協力をいただき発行しています。投票結果はイシューの内容に応じて、適宜関係省庁や政治家へ提出し報告を行なっています。 Polimill株式会社Polimill株式会社は社会デザインプラットフォームSurfvoteを運営・開発するICTスタートアップ企業です。Surfvoteは社会課題や困りごとに特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月12日ターンオーバーに着目したスキンケアブランド2023年10月3日、大塚製薬株式会社は自社ブランド「インナーシグナル」から、新商品「インナーシグナルSCリッチクリーム」を発売した。同ブランドは、肌の周期に着目して開発したスキンケアブランド。ターンオーバーと呼ばれる、肌細胞の生まれ変わりにスポットを当てて研究し、健やかな細胞が生まれ続けていればターンオーバーサイクルがスムーズになり、肌の状態が変化するのではないかと予測した。研究を重ねるうちに発見したのが、代謝活性のカギとなる物質「AMP」だ。この物質から、インナーシグナルに配合されている薬用有効成分「エナジーシグナルAMP」を開発したのである。リッチなテクスチャーを堪能して今回発売したインナーシグナルSCリッチクリームは、リッチなテクスチャーが特徴の、高保湿美容クリームだ。同社の研究により、乾燥や加齢によって角層が重層化することと、スムーズなターンオーバーを邪魔することが明らかに。そこで、金属イオンを補足する「キレートサイエンス」技術で発見した、 角層スムージング成分を配合することで、なめらかな上質な肌へと導くクリームが出来上がった。インナーシグナルシリーズのフィニッシュアイテムに使うことで、ワンランク上のスキンケアを叶えてくれる。(画像はプレスリリースより)【参考】※大塚製薬株式会社プレスリリース
2023年10月11日ヒョンビン、ユ・ヘジン、イム・ユナ、ダニエル・ヘニーらが共演する『コンフィデンシャル:国際共助捜査』から、本編映像が解禁された。捜査を共に行うチョルリョン(ヒョンビン)とジャック(ダニエル・ヘニー)が、ジンテ(ユ・ヘジン)の家に泊まることになり、朝を迎えたシーンから始まる本編映像。チョルリョンに以前からゾッコンだったミニョン(イム・ユナ)が甲斐甲斐しくジャックにモーニングコーヒーを渡す。ミニョンにウィンクするジャックに、「目が痛いのか?ちょっかい出すな」と突っ込むチョルリョン。まさかのチョルリョンが嫉妬!? と恋の展開を期待させる本シーン。ジャック役は「私の名前はキム・サムスン」以来のヒョンビンとの共演となるダニエル・ヘニーで、コミカルな空気を醸し出す。そして、ひと晩ともに過ごしたチョルリョン、ジンテ、ジャックの3人はサングラス片手に捜査に向かい、そのチームワークもばっちりな姿も。果たして、この3人の捜査の行方はどうなるのか…?また、コーヒーといえば、ヒョンビンの主演ドラマ「愛の不時着」でも重要なアイテムとして登場しており、「愛の不時着」ファンも思わずクスッとしてしまうシーンとなっている。『コンフィデンシャル:国際共助捜査』はTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)
2023年09月22日登場人物の正体や伏線が回収されていくなか、まだまだ謎の多い日曜劇場『VIVANT』(TBS系・日曜21時~)。ネット上では“別班”ならぬ“考察班”が続出するほどの盛り上がりを見せている。そこで、ドラマファンたちの考察を厳選してまとめてみました!■なぜ乃木は別班の櫻井司令でなく野崎に連絡した?→【考察1】櫻井司令は別班の“裏切り者”だから第7話で別班の4人が乃木に撃たれた後、その棺の日本への移送はなぜか公安の野崎(阿部寛)たちが担当していた。このことから、乃木は櫻井(キムラ緑子)のことを信用しておらず野崎たちを頼ったと考えられる。いっぽう、櫻井に関しては乃木の母か母の姉妹ではないかという大胆な考察をする視聴者も。■ノコルに犯罪歴がついてはいけない理由は?→【考察2】ノコルを新国家の君主に据えようとしているから第7話でベキが部下に対して「何があってもノコル(二宮和也)に犯罪歴をつけさせるな」というシーンが。テロ組織のリーダーがナンバー2の犯罪歴を気にするのは不自然。これにはノコルの正体がバルカの王族だからではないかという説もあるが、購入した土地で新国家を作り、その君主にノコルを据えようとしているのではという考察も。■ジャミーンが「奇跡の少女」なのはなぜ?→【考察3】バルカで敵対する4つの民族の血筋を継ぐから別班の櫻井司令から「奇跡の少女」と呼ばれており、第1話の冒頭でもベキとノコルがジャミーンの身を案じていたことから、別班にとってもテントにとっても重要な役割があると考えられる。バルカでは4つの民族が衝突したことで内乱が起きたとされているが、ジャミーンはその4つの民族の血筋を継いでいて“平和の象徴”となっているのかもしれない。■ジャミーンが野崎に懐かないのはなぜ?→【考察4】野崎を“テントの敵”だと認識し警戒しているから「人の善悪を直感的に見抜ける」とされているジャミーン。薫(二階堂ふみ)や乃木、ドラムには懐いているが、なぜか野崎に対してはいまだに笑顔を見せていない。孤児のジャミーンにとって「テントは善でテントの敵は悪」だとしたら、野崎のことだけテントの敵だと思っているのだろうか。■薫とドラムの正体は?→【考察5】2人ともテントの一員考察4で、ジャミーンが薫やドラムには心を許していることからも、2人ともテントの一員ではないかと推察できる。薫に関しては序盤から赤飯を食べたときの反応がおかしかったことなどから「日本出身ではないのでは?」と怪しまれていた。国際刑事警察機構のインターポールではないかという説も。ドラムは3日に放送されたメイキング映像でベキとノコルと一緒に映っており、そこから一気にテント説が過熱。
2023年09月16日ヒョンビン主演『コンフィデンシャル:国際共助捜査』から、撮影現場での満面の笑顔と真剣な表情のギャップが見られるヒョンビンや、誕生日に願いごとをする「少女時代」ユナらのメイキング写真が解禁となった。北朝鮮・韓国・アメリカの捜査官が、互いの国の真意を探り合いながらも協力し、国際犯罪組織のリーダーと消えた10億ドルを追う本作。今回解禁となったのは、ヒョンビン、ユ・ヘジン、イム・ユナ、ダニエル・ヘニーのメインキャスト4人の撮影中の姿を捉えた貴重なスチール。寡黙なエリート特殊捜査員を演じたヒョンビンは、役柄そのままの真剣な表情でモニターをチェックする一面もあるかと思いきや、満面の笑顔をみせる一面も。特に、ユ・ヘジン、ダニエル・ヘニーと一緒の焼肉屋でのシーンはリラックスした表情をへジンにみせており、劇中では敵対するシーンも多いダニエルも笑顔を弾けさせている。3人が肩を組んでいる写真からも、現場でのチームワークの良さを感じさせ、「実際に撮影が始まってみると、居心地がいいだけでなく、(3人の)相乗効果も倍増しました」とヒョンビン。この3人ならではのチームワークがさらに楽しみになる1枚だ。今作でさらなる活躍を見せるユナは現場で誕生日を迎えたようでキュートに願いごとをする姿も。この4人が劇中ではどんな活躍を見せているのか、ますます期待が高まる。『コンフィデンシャル:国際共助捜査』は9月22日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年09月14日橋本環奈主演ドラマ「トクメイ! 警視庁特別会計係」に、松本まりか、JP、前田拳太郎、徳重聡が出演することが分かった。本作は、経費から事件解決の糸口を見つける新しい警察エンターテインメント。緊縮財政を強いられた警察組織は、お荷物所轄・万町署で経費削減テストを行うことを決定。そんな経費削減の“特別命令(トクメイ)”を背負って本庁から派遣されたのは、橋本さん演じる一円。ひと癖もふた癖もある個性豊かな刑事たちと、時にぶつかり合い、時に協力して、次々と起こる事件を解決へと導いていく。新たに出演が決定した4人が演じるのは、湯川哲郎(沢村一樹)が率いる強行犯係の“湯川班”のメンバー。松本まりかが演じる藤堂さゆりは、バツイチのシングルマザー。運動神経抜群で、湯川班では一番の武闘派。一方、一人の女性として自立して仕事をしたいと考えており、メイクやファッションも大事にしている。自由な円をどこかうらやましく思っており、嫉妬に近い気持ちから、ついとげのある言い方をしてしまうこともしばしば。松本さんは、橋本さんについて「若くしてどれだけの経験を積まれたのか想像を絶します。同時に多くの人を惹き込み続けているずっと最旬な女優さん。演技も人としてもその経験値にもすべてに興味を持っていかれる存在です。その類まれな人間力に私もそして皆さんもきっと惹き込まれていくのでしょう。男性社会のなかで闘う新人女性警官と先輩女性刑事。2人がどういう関係を築いていくのか、一緒のシーンも多いので楽しみにしていて下さいね!」とコメント。JPが演じるのは、口を開けばイヤミや皮肉ばかり言うが、実は強行犯係の頭脳派・大竹浩介。さゆりと行動をともにすることが多いがそりが合わず、犬猿の仲のように見えるが、強い信頼関係で結ばれている。JPさんは役柄について「僕が演じる大竹と言う人物は同僚に嫌みは言うけど心は温かい。ただ、素直じゃないけど憎めないというキャラです。刑事課なので、エリートで頭脳明晰(めいせき)だと思うのですが、ものまね以外は勉強も運動もできないJPとは真逆の人であります。そんな大竹をどう演じようかとドキドキしています(汗)」と心境も語っている。前田拳太郎が演じるのは、湯川が教育係を務める新人刑事・月村久。あらゆるデータや可能性を比較分析することが得意で、捜査資料の分析やデータ解析では人一倍能力を発揮する。前田さんは出演に向けて「自身初の刑事役で、以前より憧れがあったのでお話いただけて嬉しかったです。今から撮影が凄く楽しみです。台本を読ませていただいて、ポップなコメディー要素も多く、個性豊かな共演者の皆さんとの会話劇も見どころのひとつとなっていると思います。主演の橋本さんとは初共演で同世代の役者として前線で活躍している姿を日頃拝見していたので今作を通して僕自身現場でたくさんの刺激を受けたいと思っています」と意気込んでいる。徳重聡が演じるのは、就活で苦労した経験から、組織で生きることに長けており、ベテランと若手の調整や仲裁に入ることが多い中西翔。組織で働くことを大切にしているため、チームワークを揺さぶる円の存在は、少し苦手。アイドル好きで夢は結婚することだ。徳重さんはキャラクターについて「中西という男は、無駄に顔だけは広いなど、日々同僚にいじり倒されています。作品の中で今までいじり倒された事はなかったので、私自身もそんな姿を楽しみにしていますし、そんな所も皆さんに楽しんで頂ければと思います」とメッセージを寄せている。「トクメイ! 警視庁特別会計係」は10月、毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年09月07日