“世界一安いミシュランレストラン”と称される香港点心専門店「ティム・ホー・ワン(添好運)」より、限定メニュー「ゾフィーの心を溶かす熱々トロトロゴマだんご」が登場。2019年7月16日(火)から8月26日(月)までの期間、「ティム・ホー・ワン」日比谷店にて提供される。今回登場する「ゾフィーの心を溶かす熱々トロトロゴマだんご」は、帝国劇場にて8月26日(月)まで上映されるミュージカル『エリザベート』とのコラボレーションによるオリジナルメニューだ。もちもちの生地の中にカスタード餡を入れ、ゴマをたっぷりまぶして揚げたスイーツ団子となっている。一口食べると、とろとろのカスタード餡が中から溢れる甘いもの好きには堪らない一品。是非この機会にミシュランの星獲得店が贈る限定メニューを味わってみて。【詳細】ゾフィーの心を溶かす熱々トロトロゴマだんご提供期間:2019年7月16日(火)~8月26日(月)提供店舗:ティム・ホー・ワン 日比谷店価格:580円+税、サービス料※1人1食までの提供。<店舗情報>ティム・ホー・ワン 日比谷店営業時間:11:00~23:00住所:東京都千代田区有楽町1-2-2 日比谷シャンテ別館 1階TEL:03-6550-8818
2019年07月15日ラ・メゾン・デュ・ショコラから、夏限定のテイクアウトメニューとしてソフトクリーム「コルネ メゾン」とシューアイス「オンカ トンカ」が登場。2019年7月5日(金)より、丸の内・青山・六本木ヒルズ・梅田阪急店にて提供をスタートする。「コルネ メゾン」は、濃厚な大人の味わいとカカオの風味が楽しめるショコラのソフトクリーム。仕上げにトッピングしたキューブ状のしっとりとしたチョコレートケーキとサクッと香ばしいフロランタンアーモンドが、リッチなショコラの食感と味わいにアクセントを加えてくれる。一方、小麦粉不使用のピーカンナッツ入りビスキュイを入れたチョコレートのクッキーシューに、香り豊かで濃厚なトンカ豆風味のチョコレートアイスをサンドしたのが「オンカ トンカ」。仕上げにチョコレートソースもあしらった、チョコレート尽くしの大人のシューアイスだ。また、アイスクリームやソルベにショコラ グラッセを合わせた滑らかなアイスドリンク「フラッペ」シリーズも、ショコラ・キャラメル・フランボワーズの3フレーバーで6月から発売中。上品で優雅なショコラの味わいが楽しめる「フラッペ」シリーズも、是非合わせて堪能してみてほしい。【商品情報】ラ・メゾン・デュ・ショコラ 夏限定メニュー■「コルネ メゾン」※テイクアウト限定販売期間:2019年7月5日(金)〜9月1日(日)取扱店舗:ラ・メゾン・デュ・ショコラ 丸の内店価格:702円(税込)■「オンカ トンカ」※テイクアウト限定販売期間:2019年7月5日(金)〜9月1日(日)取扱店舗:ラ・メゾン・デュ・ショコラ 青山・六本木ヒルズ・梅田阪急店価格:702円(税込)■「フラッペ」販売期間:2019年6月1日(土)〜9月1日(日)価格:イートイン 1,080円(税込)、テイクアウト 864円(税込)フレーバー:ショコラ、キャラメル、フランボワーズ取扱店舗:ラ・メゾン・デュ・ショコラ丸の内店(3種すべてイートイン/テイクアウト対応)青山店(フラッペ ショコラ、フラッペ フランボワーズのイートイン/テイクアウト対応)六本木ヒルズ店(フラッペ ショコラ、フラッペ キャラメルのイートイン/テイクアウト対応)梅田阪急店(フラッペ ショコラ、フラッペ フランボワーズのテイクアウト限定)
2019年07月07日『シザーハンズ』『チャーリーとチョコレート工場』『アリス・イン・ワンダーランド』などの鬼才ティム・バートン監督が、ウォルト・ディズニーが手がけた名作アニメーションを実写映画化した『ダンボ』。そのMovieNEXのボーナス・コンテンツに収録されている映像の中から、豪華キャスト陣の素顔がたくさん見られるNGシーン集が到着した。NGシーン集では、軽快なサーカス風の音楽にのせてまず登場するのは、笑顔で動き回るホルト役のコリン・ファレル。彼の子ども、ミリーとジョーを演じたニコ・パーカーとフィンリー・ホビンスは、ダンボに乗って飛ぶシーンの裏側で、まるでアトラクションに乗っているかのように楽しそうな表情を見せる。メディチ・ブラザーズ・サーカスの団長マックス・メディチ役のダニー・デヴィートは、「何?」と言いながらこらえきれず笑ってしまったり、サーカス団のロンゴが演技に失敗した時には悪戯っ子のような顔をしたり、泡風呂のシーンでは大爆笑したりと、団長らしく(!?)現場を和ませる一面を見せている。ちなみに、この泡風呂のシーンはコリンがインタビューでお気に入りのシーンのひとつに挙げており、「泡だらけのダニーは何度見ても笑える」と大絶賛、ぜひ本編のOKシーンと見比べてほしい。何より映像の一番の見どころは、要所要所に登場するティム・バートン監督かも!?名優マイケル・キートンへ声をかけて笑わせたり、撮影セットのダンボに乗っていまにも空を飛びそうな姿も披露!風が吹いているなか、こちらへ挨拶するかのように手を振ってみせるバートンは、実は撮影現場を最も楽しんでいる人物なのでは? と思ってしまう。“家族の絆”がキーワードとなっている本作だが、豪華キャスト陣や監督も家族のように和気あいあいとした空気が伝わってくる、貴重なNGシーンは要チェックだ。『ダンボ』は7月17日(水)よりMovieNEXと4K UHD MovieNEXで発売。7月3日(水)より先行デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年06月27日ティム・バートン監督が実写化させた『ダンボ』のMovieNEX/4K UHD MovieNEXが、7月17日(水)より早くもリリース開始。この度、リリースを記念してアニメーション版の大ファンだというバートン監督のインタビュー映像が公開された。“ダンボの物語”だけでなく、ダンボとの出会いにより夢と希望を取り戻していく“家族の物語”を描いた、世代問わず楽しめる感動必至の実写版『ダンボ』。リリースが決定したMovieNEXには、“ようこそ! サーカスの世界へ”やメイキング・オブ『ダンボ』、アニメーション映画『ダンボ』へのオマージュ、エンドソング「ベイビー・マイン」を担当したアーケイド・ファイアのMVなど、貴重なボーナス・コンテンツが多数収録と、劇場で鑑賞した人も必見の内容だ(デジタル配信・購入にも一部収録)。そして今回、リリースを記念して公開された『ダンボ』ファンのバートン監督がインタビューに応じる映像では、作品への思いを語ったり、ダンボの物語だけでない、“人間の物語”であることについて説明したり。バートン監督は「人間たちもどこかダンボと似ているね。ホルトも子供たちも周りになじめず悩んでいる」と言い、新たな物語として作り直されただけでなく、コリン・ファレル演じるホルトやその子どもたちといった人間のキャラクターを物語の中心に据えることで、ダンボと一緒に成長していく彼らの姿が描かれているのだ。さらに、本作で何度も見てもらいたいお気に入りのシーンについて聞かれると、笑いながら「ないね」と即答したバートン監督。「映画というものは、観客に自由に楽しんでもらうものだ。僕は誰かに作品の見方を指示したくないよ」とその理由を述べ、「観客に好きなように感じてもらいたい。それぞれ好きなところを見つければいい」と語っている。『ダンボ』MovieNEX(4,200円+税)、4K UHD MovieNEX(8,000円+税)は7月17日(水)リリース。※7月3日(水)より先行デジタル配信開始(cinemacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年05月24日今年で20周年を迎えたシュークリーム専門店「ビアードパパ」。エイプリルフールネタでSNSで話題となった「永谷園のお茶づけ」×「ビアードパパのシュークリーム」の禁断のコラボシュークリームが、20周年を記念し“お茶漬けの日”である5月17日(金)に、1日限定で商品化が実現しました。「お茶漬けの日」限定!“永谷園のお茶づけシュー”特徴お茶づけ海苔をねりこんだオリジナルシュー生地に抹茶クリームを合わせました。クリーム内の黒い粒はバニラビーンズ、または海苔になります。価格250円(税込)販売期間2019年5月17日(金)限定販売店舗<関東エリア>東神奈川店、池袋西口店、ヨドバシAkiba店、ウィング新橋店<中部エリア>名鉄サンロード店<関西エリア>JR大阪駅店、阪急西宮北口店※売り切れの際はご容赦ください。「ビアードパパ」シュークリーム専門店のこだわりシュー生地&クリーム常にオーブンで焼き上げ、クリームは新鮮な状態を保つため毎日お店で手作り。実演販売スタイルご注文をいただいてから1点1点クリームを詰める実演販売スタイル。いつもできたて・作りたてを提供。厳選素材専門店だからこそこだわる安心・安全な厳選素材を使ったオリジナルレシピは、ほかではマネできない何度でも食べたくなる飽きのこない美味しさ。1日限定商品を見逃すな!売り切れが予想されますので、お近くに店舗がある方は、当日はお早めのご購入をおすすめします。ぜひ、この機会に禁断のコラボシュークリームをご堪能ください。
2019年05月16日点心レストラン「ティム・ホー・ワン(添好運/Tim Ho Wan)」の国内2号店が、JR新宿駅南口から代々木方面に広がる遊歩道「新宿サザンテラス」に2019年5月24日(金)オープンする。ミシュラン1つ星に輝く香港点心専門店「ティム・ホー・ワン」「ティム・ホー・ワン」は、香港でミシュラン1つ星に輝く香港点心専門店。2018年4月には、日本初上陸店舗が日比谷にオープンし、香港同様のコンセプトでオリジナルレシピによって手造りする点心を、リーズナブルな価格で提供することから、以後連日行列ができるほどの人気を博している。新宿サザンテラス店でも、日比谷店と同様のラインナップを揃える。メニューは、蒸点心、ベイクド、焼点心、揚点心、粥・蒸飯、ライスロール、茹点心、デザートのカテゴリーで構成されている。人気メニュー「ベイクド チャーシューバオ」は必見!なかでも、「ベイクド チャーシューバオ」は必見。表面をオーブンで焼いたメロンパンのようなサクっとした生地で、ジューシーなチャーシュー餡を包んだ「ティム・ホー・ワン」ならではの一品だ。また、もちもち食感の「大根餅」は、そのままで食べるのはもちろん、豆板醤や醤油であわせるのがおすすめ。そのほか、プリプリの海老が入った「海老と黄ニラのチョンファン」や「海老の蒸し餃子」、蓮の葉の香りから楽しめる「蓮の葉ちまき」などの人気メニューも合わせて注文したい。なお、「ティム・ホー・ワン」のメニューは、少人数で楽しむのもいいが、各メニューともボリュームがあるので、大人数でシェアしてあらゆる“逸品”を制覇するのが良さそう。そのほか人気メニューの詳細はこちら>>本場の店舗にはないアルコールメニューも仕事帰りの1杯が楽しめるよう、青島ビールのほか、キリン一番搾りの生ビール、ハイネケン、ハイボールなど、本場「ティム・ホー・ワン」にはないアルコールメニューも展開している。もちろん、ウーロン茶や「コカ・コーラ」などのノンアルコールドリンクも揃えた。グループ利用に便利な個室も完備新宿店では、2階に予約なしで入店可能なカジュアルテーブル、1階に接待や大人数のグループ利用にも応えられるよう個室を設けた。個室は4席と6席の部屋に加えて、8席の円卓部屋を用意している。4席と6席の部屋は、2部屋分のパーテーションを外して1部屋10席にすることもできる。なお、各部屋事前予約での対応となっている。新宿サザンテラス店ではテイクアウトも可能に新宿店では、人気の「ベイクド チャーシューバオ」のテイクアウトも可能。店舗の入り口左側に、テイクアウトカウンターが設けられている。「ベイクド チャーシューバオ」は、手軽に食べられるので、手土産にも最適だ。【店舗詳細】ティム・ホー・ワン(添好運/Tim Ho Wan)オープン日:2019年5月24日(金)住所:東京都渋谷区代々木2丁目2−2営業時間:11:00~23:00(22:00LO)TEL:03-6304-2861席数:合計84席(1F:個室3部屋 18席 ※内訳 4席・6席・8席/2F:66席)■メニュー例・ベイクド チャーシューバオ 580円+税・大根餅 480円+税・海老と黄ニラのチョンファン 680円+税・マーライコウ 480円+税・海老の蒸し餃子(ハーガウ) 580円+税・ポークと海老の焼売 580円+税・スペアリブの豆鼓蒸し 580円+税・海老の湯葉春巻き 680円+税・温レタス 480円+税・蓮の葉ちまき 780円+税・塩豚のお粥 ピータンと塩卵入り 480円+税・キンモクセイとクコの実ゼリー 380円+税※サービス料別。※個室利用の場合、別途部屋代(4席部屋 4,000円+税、6席部屋 6,000円+税、8席部屋 8,000円+税)必要。
2019年04月28日ティム・バートン監督が実写映画化した『ダンボ』から、本作の舞台である、N.Y. の巨大テーマパーク“ドリームランド”の壮大なセットが創られていく過程が明かされる特別映像が解禁。キャストたちもあまりの規模と豪華さに圧倒されたことを語っている。これまで、強い個性を持つキャラクターとファンタジックな物語を描き、独特の映像美と世界観で人々を魅了してきた鬼才ティム・バートン監督。そんな彼が本作で手掛けた壮大なセットは、キャスト陣をも夢中にさせたようだ。新たなダンボの物語でダンボを助け、その運命を握るキーパーソンとなる曲芸乗馬の元看板スター・ホルトを演じたコリン・ファレルが「視覚的に生き生きしている」と絶賛するセットは、かつて飛行船を造っていた巨大な格納庫の中に、実際に3、4階建ての建物が建築され、世界中から本物のサーカス・パフォーマーが集められた。エヴァ・グリーン、魔法のようなセットに「これって夢?」“ドリームランド”を経営しているやり手の興行師ヴァンデヴァーを演じるマイケル・キートンは、「撮影現場の建物があまりに大きくて本当に驚いたよ。まるで“球場”だと思った。あのような映画作りを経験するような機会はなかなかないよ」と、バートン監督のこだわりが凝縮したセットに称賛の声を贈る。続けて、サーカス空中ブランコの女王のコレットを演じたエヴァ・グリーンは「魔法みたいなセットで楽しく演じられたわ。現場で時々思ったの。“これって夢?”とね」と、3度目のバートン作品となるエヴァでも、本作ではまさに名前の通りの“ドリームランド”に魅了されたことを語る。衣装デザイナーも「まるで昔の壮大な映画のよう」また、本作の衣装デザインを手掛けたコリーン・アトウッドは、「ティムと一緒に、規模の大きないくつものサーカスをデザインしたの。さらに何千人もの観客が登場するから、まるで昔の壮大な映画のようだったわ」と、本作のセットにはバートン監督の本物のサーカスへの思いが詰まっていることを明かす。そんな壮大なセットのために用意された数えきれないほどの衣装について、コリーンは「ティムが創り出した映画の世界を基に、衣装を製作したの。私たちのサーカスへの愛が詰まっている美しい衣装がストーリーを語るのよ」と、登場人物一人ひとりの衣装のデザインの細部まで徹底的にこだわり、物語を語るうえで欠かせないものであったことを力説する。そしてホルトの所属するサーカス団の団長メディチを演じたダニー・デヴィートは「色鮮やかで夢のような空間だった。映画の壮大なスケールと監督の芸術性を大画面で楽しんでほしい」と、スケールたっぷりに描かれる映像美に自信のほどを語る。到着した映像では、バートン監督がリアリティにこだわったドリームランドのセットが組み立てられていく過程や、カラフルなサーカスが演出される様子、それぞれの衣装を身につけたパフォーマーたちを垣間見ることができる。『ダンボ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年03月29日かわいい子象が大きな耳で空を飛ぶというディズニー・アニメーションの傑作を、『チャーリーとチョコレート工場』や『アリス・イン・ワンダーランド』の鬼才ティム・バートン監督が実写映画化した『ダンボ』(3月29日公開)。バートン監督が描くまったく新しいダンボの物語は、コンプレックスの大きな耳を翼に変え、母を助けるために大空を舞い、世界中へ勇気をも運ぶ感動のファンタジー・アドベンチャーに。公開を前に来日を果たしたバートン監督が取材に応じ、本作で描こうとした最大のテーマについて語った。また、過去のディズニー作品で今後リメイクしてみたい作品も明かした。――本作のプロモーションだと思いますが、先日カリフォルニアのディズニーランドで監督がダンボに乗って楽しそうにしている写真を見ました。あれは楽しそうなフリをしていただけだよ(笑)――(笑)! 監督にとってダンボとは観るもの、撮るもの、乗るもの、どれでしょうか?全部さ(笑)。というのは、感情の問題だよ。空を飛ぶ象というものは、それだけでいろいろなテーマが伝わると思う。だからいま言われたようにダンボとは、観るもの、撮りたいもの、乗るもの、そのすべてだと思う。――さて、オリジナルの『ダンボ』の大ファンだそうですが、一番の魅力はどこだと思い、今回の実写化にいたったのでしょうか?アニメーションの『ダンボ』のファンだったけれど、あれをそのままリメイクするものではないと思っていたから、実写映画化はふさわしいと思っていた。というのも、あのアニメーションは当時はよくても、現代に合わないところも出て来ていて、作品が持っている感覚や、感情の部分を新たにとらえたかった。現代は混沌としているので、そういう時代だからこそ単純な感想を伝えられれば、ということも考えたよ。――監督の作品では、異形の、個性的なキャラクターを描くことが多いですが、今回のダンボもまたしかりでしたね。まさしくだ。だからこそ今回ダンボを描いたわけだけれど、自分自身ダンボのことをとてもよく理解した。奇妙でほかとは違う、合わないと見られ、他人には欠点であっても、肯定的にとらえることで、反対に美しさになるというところにとてもインスピレーションを受けたよ。――ダンボの描写は、何を大切にしましたか? フォルム、動作、このような造形になったいきさつは?これは奇妙なもので、実写もありながらアニメーションの部分もある、リアルだけれどもファンタジーのところもあり、それらを上手く組み合わせると奇妙ではあるけれども、それらをなんとか上手く達成するために努力と試行錯誤を続け、やっとできあがった。イメージとしては本当にハートのようで、彼自身がオープンで純粋なもの。動物でかわいいけれども、あまり擬人化もしなかった。――ダンボと人間たちは、どう共演したのでしょうか?いままで犬や動物を多く撮影してきたけれど、野生の動物をそのまま扱うことはなかった。捕まえたくもないしね。サーカスという概念自体が美しいが、素晴らしい俳優とセットもあるけれども、肝心の主人公がいない状態だった。そこにいるフリをすることはよくあることだけれど、今回はエドという象を研究している俳優がスーツを着て象のまねをしてくれたこともあれば、テープやテニスボールなどで、さまざまなやり取りで演技をしている。あとは想像力を使って撮るという楽しい作業で、実際の象は使っていないよ。――音楽面では、ダニー・エルフマンとのコラボが今回も素晴らしいですね。あの名曲「ベイビー・マイン」をサーカスの人魚が歌いますが、そのことについてはどう思いますか?彼とは長年仕事をしているけれども、彼自身、キャラクターのようなものでね(笑)。「ベイビー・マイン」については素晴らしい曲がもともとあり、人魚役の人に「ちょっと歌ってみて」と言った時に、あまりにも声が美しくて衝撃だったよ。いろいろな解釈ができる素晴らしい歌だ。――ダニー・デヴィート、マイケル・キートン、エヴァ・グリーンと、バートン作品常連俳優が出ていますね。彼らが今回参加してくれたことは、僕自身にとっても重要なことだった。奇妙であまり機能していない家族――映画を作るとはそういうようなものだけれど、今回20年ぶりくらいにマイケル・キートンと仕事ができてうれしかったし、ダニー・デヴィートも素晴らしい。彼とは3本のサーカス作品を撮っているので、わたしは彼に「サーカス三部作は、これで終わりだよ」と言ったよ。アラン・アーキンもコリン・ファレルも素晴らしく、コリンは前から知っているような感じだった。奇妙な家族としてこの映画に集まってくれたことは、特別な体験になったと思うよ。――マイケル・キートン演じるヴァンデヴァーが経営するドリームランドのデザインですが、あれは何かの比喩なのでしょうか?自分の遊園地を作りたいという願いがいつもあったよ。あれは自分のスタイルなので、あのようなものを登場させることにしたよ。――そのヴァンデヴァーは単なる悪人ではなく、彼は彼で持論を持っていますが、そういうキャラクターにはした理由は?僕自身の考え方が作り上げたものなのか、もしくは自分が出会ってきた社会的な成功者で邪悪な面を持っている人を見たせいなのかわからないけれど、ただ僕が出会ってきた裕福な人の中にはよいことをして財を築いた人はいなかった。奇妙でヘンなところがあって、カーネル・サンダースも見ていて思うことはあった。――またそのサーカスですが、『ビッグ・フィッシュ』にも登場しますよね。何か思い入れでもあるのでしょうか?子どもの頃はサーカスが怖くてね。動物が捕らわれの身であり、ピエロは芸も含めて怖いもので緊張感があった。ただ、概念としてよく使うフレーズがあって、「こんな家から逃げ出してサーカスの一員になるんだ!」というフレーズがとても好きでね。仕事も居場所もない人間が集まり、何かができるという、その発想が魅力的だった。――実写化に際しては、何を一番大切にしようと?映画とはキャストがいて、さまざまな要素があってできるものだけれど、僕の頭の中で常にクリアに保っておこうとしたことは、シンプルでリアルなものにしようということだった。コリンのキャラクターを見ていると、実際に戦争に行っている状況下で腕がなくなるシーンも、妻が亡くなるシーンも映してはいないけれども、彼を見ればその感情が伝わるわけだ。とにかく感情としてリアルなものを伝えたいと思ったよ。――『バットマン』もそうですが、もともとの映画を自分なりにリメイクする意味や楽しみは、どこにあるのでしょう?元の素材がある場合、苦労やマネージメントもあるけれども、皆が知っているものであるという意味で想いがある。ダンボもそう。それぞれの解釈があるので、自分が紹介することで思っていることと違うということも起こり得て、オリジナルの作品であればベースがないからそう思わないけれど、バットマンやダンボには元があるため、みなさんの期待があるよね。良い点は、もともと自分もインスピレーションを受けているので、それをほかの人に鼓舞することができればとも思う。――劇中の魔法の羽の話ですが、多くの人が魔法の羽を持っていて、ある人にとっては家族であるかもしれないですが、監督にとっては何ですか?その通りだよ。まさに指摘のとおりで、みんなが持っているものを出したかったわけで、僕自身も魔法の羽の瞬間を体験したことがある。絵を描くことが大好きでね。書いてはいたけれども、納得できずにいた。で、頭を切り替えて、やっていることを楽しもうと思ったら、それが羽の瞬間になり、そこから自信がわいてきた。自分の内側にあったのだろうけれども、そうすることできっかけになった。急に気持ち的に羽ばたく瞬間は、誰にでもあると思う。――今後、実写化したいディズニー作品はありますか?いまこれを終えたばかりで、自分の中ではこの世の終わりみたいな状態でね(笑)。後は闇だ。無の境地。でもディズニーの映画で『スペースキャット』かな。あれはそろそろリメイクしてもいい頃だね(笑)。■プロフィールティム・バートン1958年生まれ。アメリカ、カリフォルニア州出身。ディズニーの特別奨学金でカリフォルニア芸術大学に入学後、1979年にアニメーターとしてディズニーに入社。短編『ヴィンセント』(82)で監督デビュー後、『ピーウィーの大冒険』(85)で初の長編映画の監督を務めた。1989年に監督した『バットマン』が世界的な大ヒットを記録、女性ファンも獲得した『シザーハンズ』(90)など、唯一無二の世界観を持っている映像作家として世界的な売れっ子監督に。以後『エド・ウッド』(94)、『スリーピー・ホロウ』(99)、『PLANET OF THE APES 猿の惑星』(01)、『ビッグ・フィッシュ』(03)、『チャーリーとチョコレート工場』(05)、『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』(07)、『アリス・イン・ワンダーランド』(10)『ダーク・シャドウ』(12)、『フランケンウィニー』(12)など代表作は枚挙に暇がなく、熱狂的ファンは日本にも多い。場面写真=(C)2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年03月25日ティム・バートン監督がオリジナルの脚本で新たに紡ぎ上げた最新作『ダンボ』。この度、バートン監督と『シザーハンズ』から『アリス・イン・ワンダーランド』まで数多くの作品でタッグを組んでいる衣装デザイナー、コリーン・アトウッドが本作においても見事な手腕を発揮していることが明らかに。メインキャラクターはもちろん、サーカスのパフォーマーたちに200着、また観衆キャラクターのために500着、さらには、ダンボやねずみ、猿にいたるまで、数多くの衣装を手掛けたという。エキストラ500人分の衣装から「ダンボの衣装も手掛けました」衣装デザイナーのアトウッドは、これまでにアカデミー賞衣装デザイン賞に12回もノミネートされ、バートン監督とタッグを組んだ『アリス・イン・ワンダーランド』をはじめ、『シカゴ』『SAYURI』『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』といった作品で4度のオスカーを獲得しているベテラン。そんなアトウッドは「1ヵ月間、1日に500人の衣装を着せました。しかも、その人数は演者を含まない数ですよ」と、エキストラの衣装まで自身で手掛けていたことを明かす。『チャーリーとチョコレート工場』など、多くの作品でバートン監督とタッグを組んできたプロデューサーのカッテルリ・フラウエンフェルダーは「ティムにとって、エキストラは、この映画を創り上げるためにとても重要です。彼らはこの世界を支えてくれる生きた背景なのです」とアトウッドにエキストラひとりひとりの衣装まで依頼する理由を明かす。そして、バートン監督の世界観を創る上で大切な膨大な量の衣装を担当したアトウッドは、「ダンボの衣装も手掛けました。アニメーションにかなり影響を受け、頭飾りのアイディアも取り入れて、特殊効果撮影用に正確なサイズの衣装を製作したのです。ダンボの衣装だけでなく、ネズミの衣装や、猿の衣装も全て作成したのです」とCGで描かれたダンボや、猿やネズミの衣装にいたるまで製作したと言う。「コリーンの仕事は “驚異的”」マイケル・キートンも絶賛もちろん、メインキャストの衣装にもキャラクターを反映させた。留守中に最愛の妻を亡くし、残された子どもたち、ミリーとジョーとどう心を通わせればいいのかと悩むホルトには、「自分を再び見出すのは、ホルト自身です。コリン(・ファレル)と私は、ホルトに適した様相を見つけ出すために一緒に仕事を進めました。主に着ている地味な作業着と豪華なショーのコスチューム、大きなコントラストがあります」と『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』でも組んだコリン・ファレルとのタッグをふり返る。ホルトの所属するサーカス団の団長メディチ(ダニー・デヴィート)については「メディチの様相は、この映画の進展にともなって変化していきます。最初は、このサーカス団の苦境を反映し、色褪せて古びた衣装ですが、空飛ぶゾウ=ダンボのショーを開催してからは、興行事業家としての衣装になっていきます」と状況の変化から衣装も変化していくと明かす。また、ダンボで金儲けを企むヴァンデヴァーについては「サーカスが作られた当時、それを作った娯楽業界の男たちは起業家でした。彼らはものすごく個性的なショーマンだったのです。私たちは、その雰囲気をヴァンデヴァーにも出したいと思いました」と衣装に込めた思いを語る。そんなヴァンデヴァーを演じたマイケル・キートンも「コリーンの仕事は “驚異的”だ。500人以上のエキストラがいるセットに入った時、その全員の衣装がとにかく具体的で素晴らしかったんだ。靴の踵に至るまでね」とアトウッドの仕事ぶりに絶賛を贈っている。ダンボが引き離された母を助けるため、サーカス団の家族の力を借りて新たな一歩を踏み出すファンタジー・アドベンチャーとなる本作。ティム・バートンが想像する世界を作り上げた衣装にも注目してみて。『ダンボ』は3月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年03月23日ディズニーアニメの名作を実写映画化した『ダンボ』のジャパンプレミアが3月14日(木)、都内で行われ、ティム・バートン監督と出演者のコリン・ファレルが出席した。■親日家のバートン監督、「来日するたび、元気をもらっている」『チャーリーとチョコレート工場』『アリス・イン・ワンダーランド』などで知られ、親日家としても知られるバートン監督が、プロモーション来日するのは2年1か月ぶり。会場には、バートン監督の作品にちなんだコスプレのファンも多数来場し、「日本は本当にアーティスティックな国だね。来日するたび、皆さんから元気とエネルギーをもらっているよ」と感謝の気持ちを伝えた。もともと『ダンボ』の大ファンでもあり、「空を飛ぶゾウという存在が、多くのことを語りかけてくれるんだ。奇妙で周りから浮いている存在だけど、そんな“違い”こそが強さであり、特別な意味合いを持っている。複雑な時代だからこそ、ダンボを通して、シンプルで純粋な感情を伝えたいと思った」と映画にこめた思いを語った。■コリン・ファレルが14年ぶりの来日!温かな歓迎に感謝一方、ダンボを助け、その運命を握るキーマンとなるサーカス団の元看板スター、ホルト役で出演しているコリンは、なんと今回14年1か月ぶりの来日。ファンの大声援を受けて「温かく歓迎してくれて、本当に感謝しているよ」とにっこりし、その発言を日本語に訳す通訳に、「僕ってそんなにたくさんしゃべったかな?」とツッコミを入れるお茶目な一面も見せた。ホルトは最初こそ、ダンボの存在に否定的だったが、大きな耳を笑われながらも健気に前に進もうとする姿に心を打たれるという役どころ。「ダンボの中心には、美しいハートがある。他人との違いこそが、自分を特別な存在にしてくれるし、映画はそれを祝福してくれるんだ」と話していた。■西島秀俊が“バートン愛”を熱弁「テーマ性に勇気づけられた」ジャパンプレミアには、日本語吹き替え版でホルトを演じ、ハリウッド声優に初挑戦した西島秀俊が駆けつけ「バートン監督の大ファンなので、非常に光栄。どの作品も登場人物が個性的ですが、その個性が周りを幸せにするというテーマ性に、『自分らしく生きていこう』と勇気づけられた」と“バートン愛”を熱弁。ホルト役のコリンと対面し、「体と心を通して、コリンさんの繊細な演技を体感できて、すばらしい経験だった」と称えていた。『ダンボ』は3月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年03月14日ディズニーとティム・バートン監督が実写化を手掛けた映画『ダンボ』公開記念スペシャルトークイベントが2月28日(木)、秋葉原UDXシアターにて行われ、又吉直樹(「ピース」)、池田美優がバートン愛を語り合った。かわいい子象が大きな耳で空を飛ぶ、ディズニー・アニメーションの名作『ダンボ』を『チャーリーとチョコレート工場』などで知られるバートン監督が実写映画化。大きすぎる耳のため、サーカスのショーに出ても観客から笑いものになるダンボだったが、ホルトの子どもたちが、耳によって飛べることを発見。空を飛ぶ小象のうわさは瞬く間に広まり、ダンボで金儲けをしようとたくらむ輩が現れ、母象と引き離されてしまう。バートン監督来日に、池田さんは歓喜! 又吉さんは…バートン監督の大ファンだという又吉さんは、「キャラクターがいろいろ動いて、どう発想しているのか分からないのが魅力。バートンさんの作品は、主人公が明るくて強いのとは違う、感情移入しやすい」と監督自身の魅力を語った。イベント内では、映像で、「3月にコリン・ファレルと日本に行くよ、マッテテネ!」とバートン監督からメッセージが寄せられると、池田さんは大興奮。もしも会えたら聞きたいことはと尋ねられると、「聞きたいことがありすぎて! 『ダンボ』のこともですけど、監督の個性、どこからアイディアが浮かんでくるのかは気になります!」と勢い込んで答えた。一方、又吉さんはどこか浮かない顔で「2回会ったことあるんです。相方の綾部(祐二)と一緒に会って、綾部が僕を“監督の作品に出してください”と言ったら、ふふっと(鼻で)笑って…」と切ない思い出を披露しつつ「『ダンボ』のことを聞きたいですね」と切り替え、やる気を見せていた。又吉さん、新社会人に向けて珍応援さらに、この日は4月から新社会人になる人々が観客として集まった。新たな一歩を踏み出すときに心がけることを聞かれると、又吉さんは「僕も1学期、苦手やったからなあ…。そこを耐えないと2学期がやってこない」と言ったり、「新社会人はいろいろ覚えることもあると思いますけど、まず耐えて…」とネガティブ発言を連発。見かねた池田さんが「新しい場所だと誰も知らないから、自分を変えることもできるし、ここからが楽しい人生だと思う!怖がらずに楽しんでほしい」と前向きなメッセージを送ると、即座に又吉さんが「僕も、僕も!」と便乗し、結果ふたりで新社会人に向けて大きく背中を押していた。『ダンボ』は3月29日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年02月28日実写映画『ダンボ』の公開に先駆け、監督のティム・バートンとホルト役のコリン・ファレルが来日することが分かった。ディズニー・アニメーションの名作『ダンボ』をベースに、オリジナル脚本で新たなダンボの物語を描いた本作。「(『ダンボ』が)お気に入りのディズニー・アニメーション」と語るバートン監督は、映画のPRとしては今回2年1か月ぶりの来日。親日家としても知られるバートン監督は「3月にコリンと一緒に大好きな日本へ行くことになったんだ。マッテテネ!」とメッセージを寄せている。一方、ダンボを助け、その運命を握るキーマンとなるサーカス団の元看板スター、ホルト役で出演しているコリンは、なんと今回14年1か月ぶりの来日。今回、「稀代のビジュアルアーティストのティム・バートンと『ダンボ』という題材ほど、幸せな組み合わせはない!」と出演を即決したというコリンは、「ティムとの仕事はとても楽しいんだ」「ティムのエネルギーを感じて、ダニー(・デビート)たちと一緒に撮影する。おまけにセットが素晴らしい。毎日が本当に最高だったよ」と、とても充実した撮影だったと明かしている。なお、今回来日する2人は、3月14日(木)に実施される作品の世界観をイメージしたジャパン・プレミアへの登壇も予定している。『ダンボ』は3月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年02月27日国や世代を超えて愛されるディズニー・アニメーションの名作を実写映画化した『ダンボ』。この度、個性溢れる魅力的なキャラクターを描き続けるティム・バートン監督が、作品に込めるメッセージに隠された自身の幼少期の経験を明かした。名作アニメーションをベースに、オリジナル脚本で実写映画化を手掛けたのは、『シザーハンズ』や『チャーリーとチョコレート工場』『アリス・イン・ワンダーランド』『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』などで強い個性を持つキャラクターたちの成長を描いてきた鬼才ティム・バートン監督。『ダンボ』は「お気に入りのディズニー・アニメーション」という彼がその独特な映像美でファンタジックに描く奇跡の物語は、いまからも注目を集めている。■「モンスター映画が大好きだった」子ども時代本作の主人公は、“普通と違う大きすぎる耳”を持つ子どもの象ダンボで、その強い個性によってサーカスの観客からは笑いものにされていた。「私は“変わっている”というレッテルを貼られた。なぜなら子供なのに、モンスター映画が大好きだったせいだ。子供の時に感じた、自分は人とは違うという気持ちは決してなくならないものだ。それは一生ついて回る」とバートン監督。幼少期に“他人と違う”と周囲にいわれた経験から、個性の尊さを誰よりも知っているからこそ、ダンボの大きすぎる耳に代表されるように個性は欠点ではなく、かけがえのない素晴らしいものというメッセージをキャラクターを通して伝え続けているという。■ダンボの運命を握るキーパーソン役コリン・ファレル「僕も悩んだ時期がある」ダンボの運命を握るキーパーソン、ホルトを演じたコリン・ファレルも「ティムは人生において、孤立した経験があって、それが恐らく彼に影響を及ぼしているんだと思う。それが作品にも反映されている。でも僕も悩んだ時期があって、誰しも経験することだと思う」と明かす。「だからこそ、彼の描く作品は普遍的なものなんだ」と、バートン監督の描く物語には誰もが共感できるメッセージがあると分析する。そして、バートン監督と4度目のタッグとなり、サーカス団の団長を演じるダニー・デヴィートもまた、「ティムに撮影開始前に会った時、本作でも昔と変わらないテーマと向き合っていることが分かった。彼は、自分が抱える葛藤を映画という形で昇華するから、パワフルなんだ」とバートン監督の経験からくる強い想いが込められているからこそ、世界中の人々の心を動かすパワーがあるという。ファレルやデヴィートが明かすバートン監督が描き続けるメッセージは、もちろん本作『ダンボ』にも息づいている。「はじめは、欠点に映っていたものが、物語を通して、称賛するものだと気づいていく。ダンボだけでなく、僕が演じるホルトや、ダニー(・デヴィート)の演じるキャラクターもそうだ」と大人のキャラクターでさえ、個性に悩みダンボと一緒に成長していくドラマが描かれると彼は語っている。『ダンボ』は3月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年02月25日シュークリーム専門店「シュクリムシュクリ(CHOUXCREAM CHOUXCRI)」の期間限定メニュー「シュークロワッサン ベイクドショコラ」が、2019年2月1日(金)から2月28日(木)まで販売される。2015年にビアードパパの新ブランドとしてオープンした「シュクリムシュクリ」は、毎日店頭で焼き上げる数種類の生地を使った、新食感のシュークリームが楽しめる専門店。今回、バレンタインシーズンに合わせて登場する「シュークロワッサン ベイクドショコラ」は、やわらかな軽さのシュー生地とバターの風味豊かなクロワッサン生地が融合した「シュー クロワッサン」をベースにした一品だ。ポイントは、こんがりと二度焼きしたチョコレートとキャラメリゼしたシュークロワッサン生地、その2つの食感のコントラストが楽しめる生地。そんな「シュクリムシュクリ」ならではの香ばしい生地の中に、たっぷりのチョコラクリームを詰め込んだ濃厚なシュークリームとなっている。【商品情報】「シュークロワッサン ベイクドショコラ」販売期間:2019年2月1日(金)〜2月28日(木)価格:330円(税込)販売店舗:全国のシュクリムシュクリ※店舗により販売期間や品目の変更、取扱いのない場合あり。
2019年02月02日細長いシュー生地にクリームをたっぷり入れて、チョコレートでコーティングしたエクレア。昔からあるスイーツの定番ですよね。そんなエクレアのような見ためですが、まったく異なる味わいのスイーツがファミリーマートから登場しました。ゴツゴツとしたスイーツそのスイーツとは2018年10月23日(火)から発売されている「ロッキースティックシュー」(税込150円)です。同商品はアーモンドとザラメを使用したゴツゴツ感のある生地のなかに、カスタードクリームを入れたもの。見ためは商品説明の通り、シュー生地の上部が岩肌のようにゴツゴツとして無骨な印象ですが、肝心の味は…?見ためとは裏腹に上品なクリームがウマイがっしりとしたスイーツの味を確かめるために、ファミリーマートに行き「ロッキースティックシュー」を購入!さっそく食べてみると、シュー生地上部のザクザクとした食感が楽しくて、この時点で「ロッキースティックシュー」のファンになってしまいそう。さらに、アーモンドの風味があるシュー生地の香ばしさと、なかに入っているカスタードクリームのミルク感との相性が◎。コクがあるカスタードクリームはほどよい甘さで上品です。ゴツゴツでザクザク食感のシュー生地とやさしい口あたりのカスタードクリームの組み合わせは、文句なしのおいしさ。シュー生地の端から端までたっぷりと詰まっているカスタードクリームで、ちょっとリッチな気分になれます。一般的なエクレアやシュークリームはふわふわの柔らかさが特長のひとつですが、「ロッキースティックシュー」のように食感を変えてあるのも新鮮でいいですね。ちなみにネット上では、「生地とクリームが合っている」、「食感を楽しむスイーツ」「骨太なおいしさ」などといった声があり、ネットユーザーの評価もなかなかよさそうです。1個150円だから気軽に買える価格帯なのも嬉しいポイント。みつけたらぜひ食べてみてください。(文・奈古善晴/考務店)
2018年10月28日ソニー(sony)と、映画『ティム・バートンのナイトメアー・ビフォア・クリスマス(Tim Burton’s The Nightmare Before Christmas)』がコラボレーションしたウォークマンが登場。2018年9月27日(木)13:00から12月7日(金)10:00まで、ソニーストアなどで受注受付となる。今回発売されるウォークマンは、ティム・バートン原案・原作のファンタジー映画『ティム・バートンのナイトメアー・ビフォア・クリスマス』の公開から25周年を記念したもの。作品内に登場するキャラクターや印象的なシーンが、ウォークマン2モデルの背面に落とし込まれた。ウォークマンAシリーズには、ブラックのボディーを採用。映画の主人公「ジャック・スケリントン」や、愛犬「ゼロ」など、ハロウィンタウンの仲間たちのモチーフが散りばめられている。ウォークマンSシリーズは、ブラックとホワイトの2色展開。ブラックは、ハロウィンタウンの丘の上で「ジャック・スケリントン」が、つぎはぎ人形の「サリー」の手を取る印象的なシーンを施した。ホワイトには、愛犬「ゼロ」が大きくデザインされている。なお、Sシリーズは、スピーカー付きのモデルも発売される。パッケージは、25周年を記念したオリジナルのものを採用。ファンはもちろん、これから迎えるクリスマスのプレゼントにぴったりのアイテムだ。【詳細】ウォークマン/ティム・バートンのナイトメアー・ビフォア・クリスマス スペシャルコレクション受注受付期間:2018年9月27日(木)13:00~12月27日(金)10:00店舗:ソニーストア(銀座、札幌、名古屋、大阪、福岡天神)、ソニーのインターネット直販サイト「ソニーストア」、一部の家電店、全国のe-ソニーショップ価格:・ウォークマンAシリーズNW-A55HN/NBC 34,380円+税・ウォークマンSシリーズNW-S315/NBC 19,880円+税NW-S315K/NBC(スピーカー付き) 22,880円+税
2018年09月30日おしゃれはがまん、おしゃれはがまん……。だけれどがまんするのも疲れた……。自分に優しいものを選びたいけど、これっておしゃれじゃない?どちらかを取捨選択するなんてもったいない。テクノロジーの力で解決できることは山ほどあります。Eolunaは、3Dプリンターで足型を作り、業界では考えられなかった価格でフルオーダーの靴を製作するシューズブランド。「足にあった靴を作るのは当たり前」。完璧なフィッティングに加え、あなたが欲しかったデザイン、色、素材、を選べるサービス、ご存知でしたか?■あなた×DRESS×Eoluna×篠原すみれさんで思いをカタチにします今回、DRESSは、Eoluna、篠原すみれさんとコラボして、「世界に一つだけのパンプス」を作る企画をスタート。皆さんからアイデアを募集します。選考のうえ、ご応募いただいた方の中から1名様の「世界に一つだけのパンプス」を実現いたします。ハイヒール =痛いイメージは過去のお話。毎日履きたくなるような、心を躍らせるパンプスをプロと叶えます。募集にあたり、お送りいただくことは、・足に関する悩み・パンプスに対する思い・こんなパンプスが欲しい(デザインイメージを含む)の3点のみ。デザインについては、フルーツをモチーフにした靴のデザインがかわいく、実用的な「SUMIRE」ブランドを展開する篠原すみれさんが、自分の理想の靴がデザインできるようナビゲートしてくれるので、デザインの経験がなくても安心です。さらに、デザインした靴はEolunaでも商品としての発売が決定しています。さらにさらに、製作過程はDRESSで記事として掲載予定。DRESS読者も共感する、「こんな靴が欲しかった!」を叶えるシューデザイナーとしての新たな一歩をお手伝いします。1から靴作りをする本企画は靴好きにはたまらないはず。自分の足のことや自分にとって靴とは何だろう……?と考えてみるよいきっかけにもご活用ください。「世界に一つだけのパンプス」をあなた×DRESS×Eoluna×篠原すみれさんで作ってみませんか?■篠原すみれさんプロフィール東京都出身。大学では生命化学を専攻。2013年3月に卒業。幼い頃から好きだったものづくりに興味があったこともあり、お洒落な外観から吸い込まれるように、靴工房・The Shoe Work Shopの門を叩き、末光宏氏に師事。2014年8月、銀座TIME&EFFORTにて行われた「女性靴職人展2014」出品を機にブランドを発表。■募集要項下記フォームよりご応募ください。【選考の流れ】1次選考……通過された方にはメールにてご連絡いたします。2次選考……1次選考を通過した5名様(予定)を対象に6月30日(土)市ヶ谷にて行います。最終選考……1名様。適宜市ヶ谷にてデザインの考案、浅草にて素材の買い付けも行います(※可能であれば)の流れをとります。※交通費は自己負担でお願い致します。※デザインされたパンプスは製作協力費としてプレゼントさせていただきます。>>ご応募はこちら※選考漏れしてしまった方も、Eolunaではいつでもご自分のためだけの靴を製作できます。ぜひご依頼ください。■気になる靴作りの手順もご紹介(一般オーダーの場合)【1st step足の3D計測】カウンセリングを交えながら、あなたの左右の足を精密に計測します。従来、紙とメジャーを使い職人が手作業で行っていた採寸を3Dスキャナに代替することで、骨や血管の形状まで含めた足のカタチすべてを正確に数値化します。この3Ð計測が、あなたの踵やつま先の形状、足裏や甲のカーブ、足囲や足長にあう靴を作るための鍵となります。【2nd step デザイン決め】お色、素材、形。パンプスの「すべて」をオーダー頂くことができます。・トゥの形:ポインテッド、スクウェア、ラウンド・履き口の形状:丸えぐり、V字、スクウェア・ヒールの高さ:3センチ、5センチ、7センチ・ヒールの太さ:細目、太目・革の色や素材:100種類を超えるサンプルをご用意上記以外のカスタマイズは別途料金がかかります。靴の写真や切り抜きをご用意いただくことで、全てオリジナルのデザインで製作することも可能です。【3rd step あなたの足を完全再現】足形の3次元データとデザインから、数多くのお客様の足を見てきたベテランの職人が最先端のIT技術を用いて「木型」を作成します。これまで、最低1ヶ月は必要だった木型の作成工程は、精度の高い実寸大のデータと3Dプリンターを利用することでわずか数日に短縮。フルオーダーメイドの価格破壊を実現するだけでなく、測り直しなどのわずらわしさも払拭しました。【4th step 靴の製作】ご希望のデザインと木型を元に靴を製作していきます。Eolunaでは、足の健康状態や歩き方、靴底の減り方、気にされているポイントなどを頼りに、つま先のゆとりや締め付け度合い、中敷・底材の厚さなどを微妙に変えています。1mmもしくは1mm以下の細工を全ての靴に行うことで、セミオーダーやイージーオーダーでは得られない満足感をご提供します。また、チャコットのシューズアドバイザーでもある酒井満夫氏が、技術顧問として全ての靴の製甲を担当しています。【5th step ご試着・お渡し】お待たせいたしました。あなたとEolunaのコラボレーションによる作品の出来上がりです。ご試着頂くことで必要に応じた微調整を行い、約1週間でのお渡しとなります。初めて足を入れる瞬間は、あなたとEolunaが、最も輝くとき。シンデレラが王子様からガラスの靴を履かせてもらった時の感動をお届けします。
2018年06月15日ディズニーのアニメーション映画『ダンボ(Dumbo)』が、ティム・バートン監督で実写化される。全米公開と同時となる、2019年3月29日(金)より全国ロードショー。世界中で愛されてきた『ダンボ』が鬼才ティム・バートンによって実写化1941年にディズニーによって生み出された『ダンボ』は、その映画のタイトルにもある「ダンボ」が主役のアニメーション映画。あまりにも“大きな耳”を持つため、仲間外れにされてしまうダンボの成長物語が描かれる。悲しみに沈むダンボを勇気づけるネズミのティモシーとの友情や、母の愛情にささえられながら、ありのままの自分を信じて大空を舞う姿は全世界で共感を呼んだ。自分らしさを見つけること、自分らしくいることの大切さを伝えてくれる物語は、子供から大人まで、今も変わらず世界中で愛されている。そんな名作が、『アリス・イン・ワンダーランド』のファンタジックな世界を見事にスクリーンの中で表現した、鬼才ティム・バートンの手により実写化される。『ダンボ』は、ティム・バートン自身、お気に入りのディズニー映画のひとつであったという。第2回カンヌ国際映画祭でのアニメーション賞を受賞した“不朽の名作”が、ティム・バートンの手によってモダンに生まれ変わる。コリン・ファレルら豪華出演者キャストには豪華な面々が揃った。「ハリー・ポッター」新シリーズにも出演するコリン・ファレル、『スパイダーマン:ホームカミング』のマイケル・キートンらに加え、ダニー・デヴィート、エヴァ・グリーンなど、ハリウッドの常連キャストが集結。ニコ・パーカー、フィンリー・ホッビンズら子役にも注目が高まる。キャラクター紹介・ダンボ地面に着いてしまうほど“大きすぎる”耳をもつ子象。サーカスの新しい看板と期待されていたが、耳のせいで観客の笑いものにされてしまう…。・ホルト:コリン・ファレルダンボの世話係を担当する、サーカスの元看板スター。「キミの耳は素敵だよ」とダンボを励まし、ダンボと母象を救うため奔走する味方。・ヴァンデヴァー:マイケル・キートンニューヨークの巨大テーマパーク・ドリームランドを経営する大興行師。「空飛ぶ象で、大儲けしよう」というキャッチコピーを考えるなど強い野望を持つ人物。ダンボの味方ではないキャラクターだ。・メディチ:ダニー・デヴィートダンボやホルトが所属するサーカスの団長。・コレット:エヴァ・グリーンヴァンデヴァーが経営するドリームランドの看板スター。空中ブランコの女王と呼ばれる。コリン・ファレル演じるホルト、吹替え声優に西島秀俊コリン・ファレルが演じるホルトの声を、俳優・西島秀俊が務める。西島は、これまで『風立ちぬ』や『ペンギン・ハイウェイ』など日本のアニメーション作品へ声優として参加してきたが、実写のハリウッド作品での声優は本作が初挑戦となる。ストーリー戦争から戻ったサーカスの元看板スター・ホルト(コリン・ファレル)が世話をすることになった母象ジャンボの子供としてサーカス団で生まれたダンボは、他の象とは異なる大きすぎる耳を理由に笑いものにされてしまう。父ホルトの不在中に母親を病気で亡くした娘ミリー(ニコ・パーカー)と息子ジョー(フィンリー・ホビンス)は、そんなダンボを「キミの耳はステキだよ」と可愛がり、家族の一員として生活していた。ある日、ダンボと遊んでいた2人はダンボが偶然鼻から羽根を吸い込み、くしゃみをした勢いで宙に飛び上がる姿を目撃。ダンボの“空を飛ぶ”才能を発見する!そんな中、ある事件をきっかけに母象と離れ離れにされ悲しみに暮れるダンボは、自身も金儲けを企むNYのサーカス「ドリームランド」の経営者ヴァンデバー(マイケル・キートン)に目をつけられてしまう。閉じ込められた鉄格子を挟んで、少しでも触れ合おうと、ジャンボと小さなダンボが懸命に鼻を伸ばし抱擁するシーンは、見る者の涙を誘う切なさが漂う。「ママに会いたい」という強い想いを抱くダンボに、母を亡くしたミリーとジョーは深く共感。ダンボを助けたいという子供たちの純粋な心に、荒んでいたホルトも心を動かされていく。心を一つにしたサーカス団の家族は力を合わせ、ダンボとママを再会させるべく、壮大な救出作戦を計画。「一緒にママを取り戻そう。あなたならできる」というミリーの力強い言葉に背中を押され、ダンボは勇気を出して空を飛ぶ。ダンボは再びママに会うことができるのか。詳細映画『ダンボ』公開日:2019年3月29日(金)監督:ティム・バートン出演:コリン・ファレル、エヴァ・グリーン、マイケル・キートン 他■劇場限定前売ムビチケカード 一般券1,400円(税込)特典:特製ポストカード3枚セットが特典として付いてくる劇場限定前売ムビチケカード(発売日:2019年2月8日(金)※特製ポストカードの絵柄:ダンボのシルエットが描かれたティザービジュアル、日本版ポスタービジュアル、ダンボキャラクタービジュアル
2018年05月13日シュークリーム専門店「ビアードパパ」から、2018年5月限定のシュークリーム「かりんとうシュー」&「濃い抹茶」が登場。「かりんとうシュー」は、オリジナルのかりんとう風生地に、あずき入りのクリームを詰めたユニークな一品。黒糖をまとったカリカリのシュー生地とフワフワクリーム、2つの異なる食感の違いも楽しい和洋折衷のスイーツだ。一方の「濃い抹茶」も、宇治抹茶を贅沢に使用した、深みと渋みの効いた濃厚な抹茶の味わいが楽しめる和の一品となっている。【商品情報】ビアードパパ 期間限定シュークリーム「濃い抹茶」&「かりんとうシュー」販売期間:2018年5月1日(火)~5月31日(木)価格:各230円(税込)販売店舗:全国のビアードパパ
2018年05月05日木曜日連載、アート・ブックショップ「NADiff(ナディッフ)」各店による今読むべき1冊。今週は、世界中の絶滅危機に瀕した野生動物たちの姿を写真に収めてきたティム・フラックの『ENDANGERED 絶滅の危機にさらされた生き物たち』。東京・渋谷の支店 NADiff modern(東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura地下1階)によるご紹介です。■『ENDANGERED 絶滅の危機にさらされた生き物たち』ティム・フラック(Tim Flach)世界中の絶滅危機に瀕した野生動物たちの姿を写真に収めてきた、ティム・フラック。彼の日本初となる最新の写真集。人間は、視覚的なイメージからどのようにして他の生物に感情移入するかを探るティム・フラックの実験でもある本書。動物の写真と生息環境のエピソードを並行して追うことにより、その種が今、どのような環境に置かれているのかを知ることができる。肖像画のように捉えられた動物たちの姿はまるで絵画のようであり、まっすぐにこちらを見つめてくるまなざしは、まるで人と対峙しているようである。読みすすめていくことによって沸き起こるさまざまな感情は、自然・動物・人間の関係性を考えるきっかけを与えてくれる。また、Bunkamura ザ・ミュージアムでは3月11日まで「ルドルフ2世の驚異の世界展」を開催中。好奇心旺盛なコレクターであり、様々な生き物を集めた動物園も所有していたルドルフ2世。あわせてご覧頂きたい。【書籍情報】『ENDANGERED 絶滅の危機にさらされた生き物たち』著者:ティム・フラック出版社:青幻舎ハードカバー/336ページ/A4変判言語:日本語、英語発刊:2017年11月価格:4,200円【展覧会情報】「神聖ローマ帝国皇帝 ルドルフ2世の驚異の世界展」会期:1月6日〜3月11日会場:Bunkamura ザ・ミュージアム住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)、毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)休館日:2月13日
2018年02月08日“世界一安いミシュランレストラン”と称される香港の点心レストラン「ティム・ホー・ワン(添好運 / Tim Ho Wan)」が日本上陸。2018年4月8日(日)、東京・日比谷の日比谷シャンテ別館1階に日本1号店をオープンする。ティム・ホー・ワンとは?「ティム・ホー・ワン」は、2009年誕生した人気の点心専門店。4年連続でミシュラン3ッ星を獲得した、フォーシーズンズホテル香港内広東料理店「龍景軒」の点心を担当していたMak Kwai Puiが、Leung Fai Keungをパートナーに迎え、香港に1号店をオープンさせた。コンセプトは「よりカジュアルに、日常的に本物の味を」。お手頃価格で一流ホテルの味を楽しむことができるとして評判を呼び、2010年にはミシュラン1ッ星を獲得。以後“世界一安いミシュランレストラン”との愛称で愛され、香港を訪れる外国人観光客が集まる世界的有名店へと成長した。現在は、香港を始め、台湾などアジア各国とオーストラリア、アメリカ・ニューヨークに出店。そして2018年春、待望の日本1号店が日比谷にオープンする。注目のメニューメニューは蒸物、揚物、米粉春巻き、粥、ちまき、野菜、デザートなどのカテゴリーで構成され、すべてMakとLeungのオリジナルレシピのもと店内の厨房で手作りされる。看板メニューは4種類。中でも「ベイクド チャーシューバオ」は「ティム・ホー・ワン」を代表するメニューのひとつ。チャーシュー餡をほかほかの生地で包み込み、表面をオーブンで焼いた。メロンパンのようなサクっとした生地のなかから、ジューシーな餡がとろりと顔を出す。本場香港で注目を集める「海老と黄ニラのチョンファン」は、ツルンとした食感がポイント。薄く延ばした米粉生地で、海老や黄ニラをたっぷりと巻いた。日本女性が好きな大根餅、たまごの蒸しケーキ・マーライコウも「ティム・ホー・ワン」風になって登場。やわらかく、もっちり食感に仕上げた大根餅は、干し海老の風味をアクセントにしている。東京・日比谷に初上陸日本初上陸のロケーションとして選ばれたのは 東京・日比谷のシンボル「日比谷シャンテ」別館1F。ここでは、香港のお店と同じコンセプトで、すべて厨房で独自のレシピによって手造りする。価格ももちろんリーズナブルだ。ミシュランといっても気軽な気分で、最高の味を楽しむことができそう。詳細「ティム・ホー・ワン(添好運 / Tim Ho Wan)」オープン:2018年4月8日(日)住所:東京都千代田区有楽町 1-2-2 日比谷シャンテ 別館 1F営業時間:11:00~23:00TEL:03-6550-8818予算:昼 1,800円程度、夜 2,200円程度
2018年01月12日雪見だいふく「クリーミーもちシュー」が、2017年10月30日(月)より発売される。雪見だいふく「クリーミーもちシュー」は、シュークリームの味わいを雪見だいふくで再現したもの。シュー風味のバニラアイスの真ん中にはクリーミーなミルクカスタードソースが入っており、ひと口食べればシュークリームの濃厚な味わいともちっとした食感を同時に楽しめる。【詳細】雪見だいふく「クリーミーもちシュー」発売日:2017年10月30日(月)発売地域:全国内容量:94ml(47ml×2)価格:160円+税
2017年10月22日リーガル シュー&カンパニー(REGAL Shoe&Co.)が、靴底メーカー「ビブラム(Vibram)」のイベントを開催。2017年10月27日(金)から11月5日(日)まで、リーガル シュー&カンパニーの店舗にて行われる。1937年創業のビブラムは、イタリアの靴底メーカー・ブランドだ。登山家でもあるデザイナーは、自身の経験から、シューズのアウトソールに着目。目し過酷な状況下に耐えうるソール開発するため、創業から80年の間、様々な研究と革命を経て実績を残してきた。本イベントでは、そんなビブラムの歴史とこだわりを、リーガル シュー&カンパニーのレザーシューズと共に紹介。ビブラム社の貴重な初期パーツの復刻なども展示する。さらに、新作「チャッカブーツ 809S」を同時発売。アウトソールには定評のある「vibram#269」を、アッパーにはフィット感を高める「Boaシステム」を搭載したレザーブーツだ。また、数種類から選べるVibramソールを使ったカスタムリペアも行われる。【詳細】Rubber Soles Shoe&Co. meets Vibram期間:2017年10月27日(金)〜11月5日(日)会場:REGAL Shoe&Co.店舗住所:東京都渋谷区神南1-9-4■チャッカブーツ 809S価格:55,000円+税
2017年10月21日ラ・メゾン・デュ・ショコラ(LA MAISON DU CHOCOLAT)は、ハロウィン限定「シュー ハロウィン」を2017年10月14日(土)から10月31日(火)まで販売する。「シュー ハロウィン」は、昨年期間限定で発売され、好評だった「シュー オー ショコラ」に可愛らしいコウモリのハロウィンモチーフを配したシュークリーム。サクッとした食感のクッキーシューの中にチョコレートホイップクリームをたっぷりと詰め込み、さらにシューの中心になめらかなチョコレートクリーム入りのミニシューが入ったダブルシュー仕立てになっている。口当たりの良い2種類のクリームによって生まれるカカオの深い香りと、クッキー生地のサクサク食感がたまらない一品だ。【詳細】ラ・メゾン・デュ・ショコラ ハロウィン限定「シュー ハロウィン」販売期間:2017年10月14日(土)~10月31日(火)価格:810円(税込)販売場所:ラ・メゾン・デュ・ショコラ 全8店舗【問い合わせ先】TEL:03-6415-3567
2017年10月14日エミリーテンプルキュート(Emily Temple cute)2017年秋冬コレクションの「Orangeスワンシューシリーズ」が、2017年7月28日(金)よりエミリーテンプルキュート from HARAJUKUと新宿マルイアネックス店にて発売される。エミリーテンプルキュートは、キュートでガーリーなテイストのアパレルを提案しているブランド。17年秋冬コレクションから登場する新作「Orangeスワンシューシリーズ」は、チョコレートのかかったオレンジや、白鳥に見立てられたシュークリームなどの、ポップなデザートモチーフが特徴。ラインナップには、ミントグリーンのストライプ模様にオレンジとスワンシューを描いた半袖ワンピースや、キャミソールタイプのワンピースといったウェアのほか、スライスオレンジを模ったヘアゴムやリング、ベレー帽などのアクセサリー類が揃っている。【詳細】エミリーテンプルキュート 2017年秋冬コレクション「Orangeスワンシューシリーズ」発売日:2017年7月28日(金)取扱店舗:エミリー テンプル キュート from HARAJUKU、新宿マルイアネックス店、オフィシャルオンラインショップ価格:・Orangeスワンシューパフワンピース 28,800円+税・Orangeスワンシューワンピース 26,800円+税・Orangeスワンシューキャミワンピース 26,800円+税・Orangeベレー 10,300円+税・Orangeポニー 3,900円+税・Orangeリング 3,800円+税【問い合わせ先】エミリーテンプルキュートfrom HARAJUKUTEL:03-6434-7633新宿マルイアネックス店TEL:03-6457-4558
2017年07月30日サタデーズ ニューヨークシティ(Saturdays NYC)と写真家/キュレーター/デザイナーとして活躍するティム・バーバーがコラボレーション。カプセルコレクションが2017年7月20日(木)から発売される。バーバーは、青色の濃淡で像が現れる写真プリント技法を「サイアノタイプ」を使用した「NEW BLUES」というプロジェクトで知られている。これまで東京でもショーを開催しており、今回登場するTシャツとロングTシャツには彼の作品をデザインした。Tシャツには、口元を大きく映し出したものと、水の中に3匹のカエルが連なっている姿を映し出した写真を採用。そしてロングTシャツにはバラと「DEAD END(=行き止まり)」の道路標識を写した作品をプリントした。いずれも真っ白なキャンバスのようなウェアに爽やかなブルーが映えており、夏にぴったりのコレクションとなっている。サタデーズ ニューヨークシティ直営店でしか手に入らない限定アイテムをぜひチェックしてみては。【詳細】SATURDAYS NYC×TIM BARBER Collection発売日:2017年7月20日(木)取り扱い:サタデーズ ニューヨークシティ直営店価格:・Tシャツ 6,800円・ロングTシャツ 8,500円
2017年07月21日スプーンで食べるシフォンケーキ専門店「ザ・シフォン&スプーン」から、新商品「ザ・シューコーン(THE Chou Cone)」が2017年4月25日(火)発売。「ザ・シューコーン」は、シュークリームをまるでコーンに入ったアイスクリームのように見立てた新感覚のスイーツ。ザクザクとした食感のシューの中から、甘さ控えめのカスタードクリームがとろりと溢れ出す。さっくりと焼き上げた香ばしい風味のシューに、コク深くミルキーなカスタードが濃厚に絡まる。シュガーやドライフルーツをトッピングしたキュートな見た目は、写真に撮ってシェアしたり、お土産としてプレゼントするのにもぴったりだ。フレーバーは5種類。ホイップとショコラカスタードをあわせた「ショコラカスタードクリーム」には、ショコラのコク深い甘みを引き立てるアーモンドスライスをトッピング。甘さ控えめで爽やかな「抹茶カスタードクリーム」には、濃厚な抹茶チョコをトッピングし、奥深い抹茶の風味を楽しめる。「ストロベリーカスタードクリーム」の優しい甘みには、甘酸っぱいドライクランベリーをアクセントに添えた。「メープルカスタードクリーム」には、メープルのほろ苦い甘さと愛用抜群なアーモンドダイスをのせ、ザクザクとした食感に。さらに、ベーシックなシュークリームの味わいが楽しめる「カスタード」も登場する。また、同日から、夏にぴったりのレモンとバナナを生地に練り込み、ホイップクリームをつめた夏限定のシフォンケーキ「ザ・レモン シフォン 」と「ザ・バナナ シフォン」の販売がスタート。さらに、ブルーベリーの果肉を練り込んだブルーベリー風味の生地のシフォンケーキ「ザ・ブルーベリーシフォン」も発売する。【詳細】ザ・シューコーン 378円 ※カスタードのみ 356円発売日:2017年4月25日(火)販売店舗:ザ・シフォン&スプーン 全9店舗価格:ショコラカスタード、抹茶カスタード、カスタード、ストロベリーカスタード、メープルカスタード※全て税込み■ザ・ブルーベリーシフォン発売期間:2017年4月25日(火)〜7月下旬 (順次販売終了予定)価格:Lサイズ 1,296円、Mサイズ 907円、Sサイズ 442円 ※全て税込み■ザ・レモン シフォン / ザ・バナナ シフォン発売期間:2017年4月25日(火)〜8月下旬 (順次販売終了予定)価格:Lサイズ 1,080円、Mサイズ 756円、Sサイズ 378円 ※全て税込み【問い合わせ先】ダスキン フードグループ お客さまセンターTEL:0120-112-020
2017年04月26日エヴァ・グリーンがデジタルアニメと実写で蘇えるティム・バートン監督の『ダンボ』に出演交渉中のようだ。エヴァが出演することになれば、『ダーク・シャドウ』、『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』に続き、バートン監督とは3回目のタッグを組むことになる。1941年に製作されオリジナルのアニメ版『ダンボ』は、70年以上経ったいまも愛されるディズニーの名作の1つだ。ほかの象に比べて耳が大きすぎることから壮絶ないじめに遭い、お母さん象からも引き離されてしまうダンボが、逆境に負けず友だちのネズミ・ティモシーの助けを借りて空を飛ぶことができるようになるというサクセス・ストーリー。「The Hollywood Reporter」の報道によると、実写版『ダンボ』にはデジタルアニメで描かれるダンボのほか、4人の主要人物が登場するとのこと。エヴァはそのうちの1人でサーカス団のブランコ乗り役を演じる可能性が高そうだ。実写版『ダンボ』の製作は数年前から話題になっており、ダンボと友情を育む2児の父親役にウィル・スミス、悪役のサーカス団長にトム・ハンクスの名前が挙がっていたが、両者ともほかの作品への出演を優先した。製作陣はバートン監督のほか、『オブリビオン』のジャスティン・スプリンガーが製作、『トランスフォーマー』シリーズのアーレン・クルーガーが脚本と製作を兼任することが決まっているという。(Hiromi Kaku)
2017年03月08日声優の宮野真守が2月4日(土)、自身が主人公の吹き替えを担当したティム・バートン最新作『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』の公開記念舞台挨拶に登壇し、その魅力について熱く語った。日本公開を記念して“日本代表”として登壇した宮野さんだが、ひとりでの舞台挨拶自体、めったにないようで「寂しいですね…」と笑う。それでも映画については語りたいことが山ほどあるよう。自身、ティム・バートンの作品は数多く目にしてきて、仕事でも『チャーリーとチョコレート工場』のテレビ放送版で声優を務めたこともあるが「不思議な世界観に引き込まれる、説明ができない魅力がある」と語る。本作も「まさにティム・バートンの魅力満載。ちょっと怖いところもあるし、子どもたちがけなげでカワイイ!応援したくなります。(自身が吹き替えを担当した)ジェイクがどう成長していくのか?すごくかわいく思えたし、僕はもうオッサンですが(苦笑)、忘れかけていた青春、淡い恋心を思い起こさせてくれた」と熱く語ってくれた。映画では子どもたちが様々な特殊能力を持っているが、宮野さんは?という質問に、待ってましたとばかり「僕も結構、特殊能力持ってます。顔をいくつも変身させられるんですよ。事務所NGが出ちゃうから、披露できないですが…」と語り、さらに「奇妙な特技」を問われると「なんでも牛乳と食べられること!」と堂々と告白。「お寿司もいけます」と語ると、客席からは悲鳴が…?宮野さんはそんな反応に対し「絶対いけますよ、みんな、給食世代でしょ?あきらめないで!何でもいけるはず。何事も経験ですし、無駄なことなんてない!個性なんですよ」と映画のテーマと重ねながら熱弁をふるい「最初はみんな、牛乳だったはず!」と意味不明な名言(?)も飛び出し、会場は笑いに包まれていた。『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち 2017年2月3日より全国にて公開(C) 2016 Twentieth Century Fox
2017年02月04日ラデュレ(Ladurée)とティム・バートン監督の映画『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』がコラボレーション。限定ボックスが2017年2月3日(金)に発売される。映画『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』はベストセラー作家、ランサム・リグズの小説が原作。2017年2月3日(金)に日本で公開され、同時に限定マカロンボックスも発売される。ミス・ペレグリンははやぶさという意味で、ボックスにははやぶさが羽ばたく様子や青色のグラデーションで人がデザインされている。また、ブルーに染まった限定マカロン「シトロン・キャラメル」も発売。2つのマカロン・コックの間にレモンで香りづけしたとろけるキャラメルを挟んでいる。【詳細】・限定マカロンボックス “ミス・ぺレグリン”価格:8個入 3,575円(税込)発売日:2017年2月3日(金)・限定マカロン ”シトロン・キャラメル”価格:1個 303円(税込)発売日:2017年2月1日(水)発売【問い合わせ先】ラデュレ カスタマーサービスTEL:03-4578-0846
2017年02月03日