俳優のスコット・イーストウッド(30)が、元恋人を交通事故で亡くした過去により、別の人とデートすることがつらいと明かした。スコットは、豪版GQ誌のインタビューの中で、そのつらい経験についてこう語っている。「2、3年前に付き合っていた女の子を交通事故で亡くしたんだ。一番やるせないのは、フェンダーがへこむ程度の衝突事故だったのに、エアバッグがリコール対象だったんだ。彼女のエアバッグは破裂したんだよ。それで飛び出したものが彼女の体を突き破り、脊髄を分裂させたんだ。この話は誰にもしたことがなかったんだけどね」「その前にも良い友達を何人か失ったことはあったんだ。でもここまで近い人を失ったことはなかったね。だから余計に誰かとデートするのを難しくしているのかもしれないな」そんなスコットは恋の難しさについても語っており、「若い時は恋に落ちやすいもんだろ?」「それで愛とか情熱、強い欲望っていう気持ちは生まれやすいと同時になくなりやすいものでもあると気づくんだ」と続けた。しかしスコットは以前、運命の相手のためなら俳優人生をあきらめることさえすると発言していた。愛のために仕事をあきらめることがあるかと尋ねられた際、「そうするだろうね。究極の代償になるけど、その女性なしでの人生が考えられないなら、もちろんそうするさ。でもまさに『運命の相手』じゃないとだめだけどね」と答えていた。(C)BANG Media International
2016年08月29日ロンシャン(LONGCHAMP)とジェレミー・スコット(Jeremy Scott)のコラボレーション「ジェレミー スコット フォー ロンシャン」より、新作バッグ「ロングディスタンスコール」が登場。2016年7月下旬からロンシャン直営ブティック、オンラインストアにて取り扱われる。「ロングディスタンスコール」のテーマは、宇宙への旅。黒ベースの宇宙に浮かぶ惑星や星の中にレトロなピンクの電話をストライプのように描いた。80年代風のグラフィックプリントが、ヴィンテージな雰囲気を加えている。ポップなモチーフで夏に活躍しそうなトートバッグ、是非手に取ってみてはいかがだろうか。【商品詳細】トップハンドルトートバッグ 37,000円+税発売時期:2016年7月下旬取り扱い店舗:ロンシャン直営ブティック、オンラインストアサイズ:W45xH35xD23cm【問い合わせ先】ロンシャン(ロンシャン・ジャパン)TEL:0120-150-116
2016年07月25日先月、ウィリアム王子が王室メンバーとして初めて同性愛者向け雑誌「Attitude」7月号の表紙を飾り、話題となった。その結果、今号は同誌の最も売り上げが良かった号の1つとなる見通しだと「Attitude」の広報担当者がコメントしている。また、イギリスの王子が同性愛者向けの雑誌の表紙に登場し、インタビューを受けるというのは前代未聞であるが、読者からの声は圧倒的に好意的なものが多く、「手紙、メール、ツイートなど、この号に対するサポートの声をたくさん受け取りました」とのこと。「Attitude」の編集者やLGBTの人々をケンジントン宮殿に招き、彼らがいままで受けてきた差別やいじめ、それによって受けた精神的ダメージなどを聞き「セクシャリティやどんな理由があるにせよ、いじめはあってはならない」という主張を強めたウィリアム王子。同誌のインタビュー記事で、特に被害を受けやすい若いLGBTに対し、そういったいじめを「我慢してはいけない。信頼の置ける大人や友だち、先生、子ども相談電話、(故ダイアナ妃の遺志を受け継いだチャリティ団体)ダイアナ・アワードでも何でもいいから助けを求めることが大切だ。自分自身に誇りを持って。恥じることなんて何もないんだから」と応援の言葉を贈っている。(Hiromi Kaku)
2016年07月21日元カレ、元カノとは極力会いたくないものだが、ビジネス上付き合わなければならない場合は避けようがない。18か月間交際、婚約までしたのに破局したショーン・ペンとシャーリーズ・セロンが共に映画のプロモーションを行うことになり、ギクシャクした雰囲気を隠すことができなかったようだ。第69回カンヌ国際映画祭にて、ショーンが監督した『The Last Face』が上映された。この作品はシャーリーズ演じるアフリカの国際救助団体のディレクターと、ハビエル・バルデム演じる医者が人道支援活動のさなか、恋に落ちる物語を描いているという。過去にはアカデミー主演賞を獲得した実力派俳優の2人が主演しているにも関わらず、仰々しいセリフや内容に呆れて笑う観客続出、エンドロールではブーイングが起きたと「RTE News」など多数メディアが報じている。出演者と並んでフォトコールに応じたシャーリーズとショーンは、隣り合わせにならないよう距離を取った。最終的に2人はレッドカーペットでとてもぎこちなくハグ。特にショーンは俳優だとは思えないほどの“素”の気まずそうな表情。皮肉にも昨年のカンヌ国際映画祭では、シャーリーズは大きなダイヤの婚約指輪を身に着け幸せそうな笑顔を振りまき、ショーンと腕を組んで歩いていた。「私たちは付き合ってた。でもうまくいかなくなって別れた。ただそれだけのことよ」と破局の原因を詳細に語らなかったシャーリーズ、一体何があったのだろうか…。(Hiromi Kaku)
2016年05月23日シャーリーズ・セロンが、ショーン・ペンとの1年半の交際と破局について語った。「The Wall Street Journal」紙のインタビューでシャーリーズは以前から、もっと子どもが欲しいと考えていたという。そのことについては「ショーンにもいつも正直に話していたわ。彼はとても協力的だった」と彼女は言う。何年も前から友人同士だった2人が交際を始めたのは、シャーリーズが息子のジャクソンを養子にしてから2年ほど経った時期だった。交際直後から、ショーンがジャクソンと養子縁組をすると報じられたが、「それは全く事実じゃないわ」とシャーリーズは否定する。「そんなことはたった18か月間で起きるものじゃない。子どもにそんなことをしてはいけないわ。私は幼い息子を持つシングルマザーであり、その息子に『ママはデートをするけど、父親はいない』と理解させなければならなかった。とても慎重に、とても誠実にならなければならないの。ショーンは素晴らしく対応してくれたわ」。「彼は私がもう1人養子を迎えようとしていたことは知っていたけど、私たちが一緒に手続きをすることはなかったの」とショーンとの関係は望んだ形にはならなかった語ったシャーリーズは「パブリシストに殺されるわ。話し過ぎちゃった」と笑ったが、すぐ後に涙をこぼしたという。シャーリーズは昨年8月に2人目の養子として女児・オーガストを迎えている。破局について様々な憶測が報じられたが、「物事をセンセーショナルに扱いたがる風潮があるわ。誰かと破局すると、その裏にはクレイジーな理由やドラマがあるはずだと思われてしまう」と言う。そして彼女自身の言葉で以下のように語った。「私たちは交際していたけれど、うまくいかなくなった。そして私たちは別れることを決意した。それだけよ」。(text:Yuki Tominaga)
2016年03月31日先日、第73回ゴールデン・グローブ賞にてミュージカル/コメディ部門「作品賞」「主演男優賞」(マット・デイモン)、そして「監督賞」(リドリー・スコット)と主要3部門にノミネートされた『オデッセイ』。賞レースで高評価を受けている本作から、火星にひとりぼっちで取り残された宇宙飛行士の想像を絶する日々にフィーチャーした特別映像と、リドリー・スコット監督から喜びと感謝のコメントが到着した。探査ミッション中に事故に遭った宇宙飛行士マーク・ワトニー(マット・デイモン)が、ひとり置き去りにされた火星は、人間が生きるためのあらゆる要素が欠如した“不毛の赤い惑星”。その彼が無事に地球に戻れるのかを描いた本作は、全米では2週連続1位のロケットスタートを記録し、公開4、5週目にも異例の“返り咲き”1位を獲得。さらにスコット監督作品史上、最高の全米興収2億ドル超を叩き出し、オスカーレースの有力作に急浮上している。今回到着した映像では、水:なし、酸素:ほとんどなし(空気成分0.13%)、通信手段:なし、食料:31日分、NASAの次回の火星探査まで:1400日(4年)、そして地球までの距離:225,300,000kmと、彼を取り巻く状況が明らかになればなるほど“生存不可能”を示す現実が突きつけられる、というもの。だが、そのあまりに過酷な現実を直視しながらも、生き抜くことを誓ったワトニー。彼の“武器”は、スーパーポジティブなチャレンジ精神とユーモアのセンスだ。専門の植物学などの科学的知識をフル稼働させ、火星で水や食料を作ろうと試みる。本作に全米が熱狂した最大の要因は、デイモン扮するワトニーのずば抜けてユニークなキャラクターだ。デイモンも脚本を一読して、「緊迫した状況でも、ユーモアを失わずに落ち着いて対処できるところに惹かれる」と感銘を受けたという彼のキャラクターは、“絶望的なひとりぼっち”でありながらも熱い共感を呼ぶ、人間的な魅力がみなぎっている。すでに本作はアカデミー賞の前哨戦と呼ばれる各賞でも高い評価を受けており、ナショナル・ボード・オブ・レビューでは「監督賞」「主演男優賞」「脚色賞」を獲得、サテライト賞にも「作品賞」「主演男優賞」「監督賞」ほか9部門にノミネートされるなどしている。先のゴールデン・グローブ賞でのノミネーションを受け、スコット監督は、「この作品を選んでいただき、また、マット・デイモンの卓越した演技を温かく受け入れていただいたハリウッド外国人映画記者協会の皆さまに心からお礼を申し上げます。『オデッセイ』の製作は私のキャリアの中でも最高の経験の一つで、このように寛大な形で認めていただいたことは素晴らしいことであり、本当に感謝しています」と喜びを明かす。やがて、ワトニーの不屈のサバイバルは、NASAによる前代未聞の救出作戦、さらには彼の生還を願う人々を巻き込んだ希望のドラマへと発展していく…。NASAの全面協力による圧倒的なスケール感とリアリティ、観る者の胸を高鳴らすスリルとユーモア。そのはてに、“火星でひとりぼっちの男”が成し遂げる奇跡とは!?なお、本作は一部劇場を除き、3D限定前夜特別上映の実施が決定している。『オデッセイ』は2016年2月5日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月14日名優ショーン・ペンが肉体改造を行い、初めての本格アクションに挑んだ『THE GUNMAN(ザ・ガンマン)』。このほど、『I am Sam アイ・アム・サム』『ミスティック・リバー』『ミルク』などで圧倒的な演技力でさまざまなキャラクターを演じてきたアカデミー賞俳優が、“こんな姿は見たことない”というほどの激闘アクションで魅せる予告編映像が到着した。アフリカ・コンゴ民主共和国で、鉱山利権に絡む極秘の官僚暗殺作戦に参加した元特殊部隊最強の暗殺者(ガンマン)、ジム。完璧な狙撃でこの任務を遂行した後の彼は、愛する恋人も何もかも捨てて姿を消し、平穏にひっそりと生きていた。だが、それから数年後、ジムは突如として何者かに命を狙われる。暗殺作戦に参加したかつての仲間が次々に殺されていることを知った彼は、自らの過去と罪に向き合い、再び銃を取る――。2度のアカデミー賞「主演男優賞」ほか、世界三大映画祭すべてに受賞歴を持ち、数々の感動を与えてきた名優が、初の本格アクションに挑戦する本作。演技派リーアム・ニーソンをアクション映画に起用した『96時間』のピエール・モレル監督が、再びアクション界に新たなる“渋メン”スターを誕生させた。届いた予告編には、演技派のイメージを脱ぎ捨てた“誰も見たことのない”ショーン・ペンの姿が!本作に備え、撮影開始前から日々トレーニングを行い、徹底的に肉体を鍛え上げたという彼は、筋肉隆々の肉体で怒涛のアクションを披露。激しい戦闘シーンや、銃撃戦、ビル&車の爆発、さらには炎の中での激闘など、最初から最後までノンストップな迫力のあるアクションを展開させていく。さらに、現在55歳のショーン・ペンに加え、「さあ、狩りを始めよう!」と叫ぶ『007 スカイフォール』のハビエル・バルデム、次のボンド候補として度々名前の挙がるイドリス・エルバなど、豪華な“渋メン”共演陣も姿を見せる。また、今回解禁となったビジュアルには、スーツ姿で銃を持ち、睨みを効かせたショーン・ペンをビジュアル全体に配置。炎を上げながら猛スピードで走る車、飛び散るガラスの破片が作品の持つ迫力をアピールし、新たなアクションヒーローの誕生を示している。『THE GUNMAN(ザ・ガンマン)』2016年2月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月30日『ミスティック・リバー』『ミルク』で2度のアカデミー賞「主演男優賞」に輝き、数々の名作においてその圧倒的な演技力で観客に感動を与えてきた名優ショーン・ペンが、初の本格アクションに挑戦!『96時間』のピエール・モレル監督とタッグを組んだ『THE GUNMAN(ザ・ガンマン)』が、2016年2月6日(土)より日本公開されることが決まった。舞台は、アフリカ・コンゴ民主共和国。鉱山利権に絡む極秘の大臣暗殺作戦に参加した元特殊部隊最強の暗殺者(ガンマン)、ジム。だが、完璧な狙撃でこの任務を遂行した後、愛する恋人も何もかも捨てて姿を消し、血塗られた過去を贖うようにひっそりと生きていた。それから数年後、ジムは突如として何者かに命を狙われる。暗殺作戦に参加したかつての仲間が次々に殺されていることを知った彼は、自分を襲った敵が何者なのかを突き止めるため、そして自ら生き残るために、過去と向き合い、再び銃を取る――。これまで数々の名作に出演して2度のオスカー獲得、世界三大映画祭全てで賞を受賞したことのあるショーンが次に選んだのは、元・特殊部隊最強の暗殺者。これまで、『96時間』のリーアム・ニーソン、『ラスト・ミッション』のケヴィン・コスナー、最近では『キングスマン』のコリン・ファースと、オスカー受賞&ノミネートを誇る演技派の“渋い”俳優たちがアクション映画に挑み、ファンを夢中にさせている中、新たなる名優が本作アクション映画史にその名を刻むことになった。本格的なアクションに備え、ショーンは撮影開始前から毎日かかさず数時間にわたり激しいトレーニングを行い、肉体を限界まで鍛え上げた。今回届いた本作の場面写真も、まさに元暗殺者・ジムが、銃を手に自分の命を狙う敵と激戦を始めようとしている瞬間をとらえており、オーバー50とは思えない驚愕の筋肉美が際立つ1枚となっている。そんな彼に海外メディアからは、「アクションヒーローとしての新たなキャリアを築いた」(「Tampa Bay Times」)、「彼は見事にやり遂げた!」(「San Francisco Chronicle」)、「日に焼けた筋肉はまるでシルベスタ・スタローンのようだ!」(「Chicago Sun-Times」)とすでに称賛の嵐だ。メガホンをとったのは、『パリより愛を込めて』『96時間』をメガヒットに導いたピエール・モレル。また、敵役を演じる『007 スカイフォール』のハビエル・バルデム、脇を固める『パシフィック・リム』のイドリス・エルバなど豪華俳優陣も魅力だ。かつてリーアムを起用し、新たな渋メンのアクションヒーローを誕生させたモレル監督が、名優ショーンとタッグを組み、ふたたびアクション界に嵐を巻き起こすことになるのか、ぜひ注目していて。『THE GUNMAN(ザ・ガンマン)』は2016年2月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月11日ロンシャン(LONGCHAMP)とジェレミー・スコット(Jeremy Scott)のコラボレーションコレクションが今年で10周年を迎えた。48年にフランス・パリで創業して以来、一貫してフレンチシックを体現するクリエーションを続けるロンシャンと、モードシーンの第一線で常識を超えるクリエーションに挑み続ける気鋭デザイナー、ジェレミー・スコットの一見異色のコラボレーションは06年にスタート。ロンシャンのアイコンバッグ「Le Pliage(R)」をベースに、ジェレミー・スコットが自身のコレクションで発表したパターンからヒントを得た大胆で強烈なグラフィックをあしらったコラボレーションバッグのデザインは、これまで様々なバリエーションで展開されてきた。中でも、プードルをモチーフにした「Poodlebag」や、クレイジーなモンスターを描いた「Madballs」、タイヤ跡付きの「Tire Track」、12星座がモチーフの「Zodiac」などは多くの人々の記憶に名作として刻まれているだろう。「ジェレミーは毎シーズン、境界をさらに広げようと頑張ってくれる。一緒に仕事をするうちに彼は単なるパートナーシップを超えて、ロンシャンの哲学の忠実なフォロワーに変わっていった」というロンシャンのアーティスティック・ディレクター、ソフィ・ドゥラフォンテーヌの言葉の通り、ジェレミーが生み出すエッジの効いたグラフィックは、ロンシャンの慣例を揺るがすものとなり、同時に多くのファンたちを魅了し続けた。現在では、エル・ファニング、ジジ・ハディッド、マイリー・サイラスを始めとする世界中のセレブリティーも愛用者に持つ。そして、今回10周年を記念して、新たに2バージョンのアニバーサリーバッグが登場。11月6日よりロンシャン公式サイト限定で販売がスタートした。また11月6日(現地時間11月5日)には、アメリカ・カルフォルニア州ロサンゼルスで記念パーティーが行われた。会場となったのは数々のハリウッド映画にも登場する、建築家ジョン・ロートナーが手掛けたビバリーヒルズ内のゴールドスタインハウス。ジェレミー・スコットとともに、ロンシャンのCEOジャン・キャスグランとソフィ・ドゥラフォンテーヌが10周年を祝った。さらに当日は女優のキルスティン・ダンスト、フリーダ・ピント、モデルのアンバー・ローズなどのゲストも多数駆けつけた。
2015年11月11日ショーン・ペンが『プレシャス』『大統領の執事の涙』のリー・ダニエルズを名誉毀損で訴訟した。ペンは損害賠償として1000万ドルを要求している。その他の情報焦点となっているのは、ダニエルズがThe Hollywood Reporterへのインタビューで語った発言。ダニエルズは、アメリカで大ヒットしているテレビドラマ『Empire 成功の代償』のクリエーターで、主演のテレンス・ハワードが妻に対する家庭内暴力で逮捕されるなどトラブルを起こしていることについて、「彼はマーロン・ブランドやショーン・ペンと変わりない。なのに突然、彼は悪魔扱いされている。これは時代、人種、アメリカが今どんな状態にあるかを示すものだ」とコメントした。しかしペン側は、ハワードが実際に女性に暴力をふるったことを認め、5回ほど逮捕されているのと違い、ペンは逮捕されたことも、家庭内暴力で裁判沙汰になったこともないと主張。また、ダニエルズの発言はハワードの行動を容認するものだとも指摘している。『Empire 成功の代償』の第2シーズンはアメリカ時間23日にスタートした。文:猿渡由紀
2015年09月23日リドリー・スコット監督の最新作『オデッセイ』が、トロント映画祭で世界プレミアされた。原作は、アンディ・ウィアーが書いたSF小説。宇宙飛行士マーク(マット・デイモン)は、火星への視察旅行中、悪天候のため死亡したと思われ、仲間は彼を残して地球に向かう。だが、実は彼は死んでいなかった。それを伝える手段も閉ざされた上、基地に残された食品の量は限られている。そんな中、マークは、火星にジャガイモを植えるという試みをしつつ、地球と連絡を取ろうとする。その他の写真映画は、ほぼデイモンのひとり芝居。だが、公式会見でデイモンは、そのことに不安はなかったと語った。「脚本がすばらしかったし、途中で、地上や(マークを残して飛び去った)宇宙船のシーンも出てくる。最初から最後まで僕が出づっぱりで観客を退屈させる、ということにはならないだろうと思ったよ。万一、そういう状態になったら、僕以外の人たちのシーンをより頻繁に入れて、変化をつければいいわけだしね」(デイモン)。ウィアーは今作で作家デビューを果たした新人小説家。自分が書いた小説が、米大手出版社から発行されただけでなく、時を待たずして映画化されたという事実を、本人はまだ信じられないでいる。「そうする必要はいっさいないのに、脚本家のドリュー・ゴダードは僕の意見を常に聞いてくれたんだ。自分の小説が映画化されるにあたって、不安なんていっさいなかったよ。僕にとっては、すべてが喜びだった」(ウィアー)。デイモンは『インターステラー』でも宇宙飛行士役を経験している。「無重力の中、浮いている状態を演じる場面では、ワイヤが使われるけれども、顔のクローズアップとわかっている時には、ワイヤを使わず、自分で“浮いている”フリをさせられることがある。それは、やっている時、かなりばからしく感じられるんだ。天才監督による、大型予算をかけた傑作でも、現場では子供が自分の部屋で遊んでいるようなことが展開されていたりするんだよ」(デイモン)。『オデッセイ』は来年2月日本公開。『オデッセイ』2016年2月 TOHOシネマズ スカラ座他全国ロードショー文:猿渡由紀
2015年09月14日先日、突然の婚約解消のニュースで世間を驚かせたシャーリーズ・セロンとショーン・ペン。気持ちが冷めてしまったのは、どうやらシャーリーズの方らしい。「Us Weekly」によると、シャーリーズは、出演作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が上映された第68回カンヌ国際映画祭にショーンと一緒に出席したが、その直後から彼と口を聞かなくなったという。そればかりか、ショーンからの電話やメールにも一切応えなくなった。映画祭期間中、カンヌ近郊の高級ホテル「エデン・ロック」では仲むつまじい様子を見せていた2人だが、その後のヨーロッパ旅行中に何かが起きたようだ。先月28日(現地時間)にロサンゼルスのクラブで行なわれた「U2」の特別ライブに来ていたショーンは、アフター・パーティ中は出会いを求めるシングル男性然とした振舞いだったというが、何を思ったか、シャーリーズに電話をし、未練たっぷりな様子で彼女の家に寄りたいと言い出したが、結局断られてしまっていたと「Radar Online」は伝えている。シャーリーズは昨年、ショーンの監督する映画『Last Face』(原題)に出演したが、この撮影時のショーン態度も今回の破局に影を落としたのではないかという説もある。並外れた集中力で現場に臨んでいたショーンの演出はかなり厳しく、シャーリーズは自分に対するショーンの批判が度を超していると思うことがときどきあったとか。もっとも、役のためなら体重を増やすことも、今回の『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のように頭を剃り上げることもいとわないプロ意識の高いシャーリーズなのだから、公私はしっかり分けて考えるはず。破局の本当の理由は別にありそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年06月23日シャーリーズ・セロンとショーン・ペンが婚約を解消した。「Us」誌で複数の関係者が破局の事実を認めている。先月開催の第68回カンヌ国際映画祭でシャーリーズが出演する『マッドマックス怒りのデス・ロード』が上映された際も一緒にレッド・カーペットに登場し、仲むつまじい様子を見せていた2人の突然の破局に、世間には驚きが広まっている。38歳のシャーリーズと54歳のショーン。年齢差はあるが、大人同士の落ち着いたおしどりカップルと見なされていた2人だが、「Hollywood Life」によると、シャーリーズはショーンのあまりの真面目さに息苦しさを感じていたようだ。ショーンはとてもシリアスな性格で、生活を楽しむことにもあまり興味がなく、シャーリーズはそんな彼を尊敬しつつも、そのライフスタイルに付き合い続けるのに疲れてしまったらしい。10年ほど前から知り合いだったシャーリーズとショーンは、2013年12月から交際が始まり、昨年12月に婚約したと報じられた。今年1月には、シャーリーズの息子で3歳のジャクソンくんとの養子縁組の法的手続きも行っている。かつては短気でトラブルが絶えず、銃を収集していたショーンは、シャーリーズとの交際をきっかけに所有していた銃を全て破棄。ジャクソンくんと仲よく遊ぶ優しい表情を見せたり、穏やかな人物になっていた。その一方で、婚約して以降、なかなか結婚へのもう一歩を踏み出さないまま、破局を迎えてしまった。(text:Yuki Tominaga)
2015年06月18日スコット・イーストウッドと言えば、クリント・イーストウッドを父に持ち、昨年末に公開されたブラッドピッド主演の映画『フューリー』に主演し話題となった俳優だ。また、今年ブレイクするハリウッド俳優として最近日本でも注目度が上昇中だとか。そんなスコットがサンタモニカでパパラッチされた画像が到着。スコットは、ブルージーンズにブラックキャップと、イタリアのアイウェアメーカー「ロッツァ」のスモークレンズと透け感のあるテンプルエンドがほどよくセクシーでクールな印象を与えるスクエアのメタルシェイプのサングラスのみを身に着けた姿。上半身は、引き締まった筋肉美を堂々さらしたヘルシーなスタイルだ。父・イーストウッドの監督作品『インビクタス/負けざる者たち』『グラントリノ』『父親たちの星条旗』などにも出演し、徐々に俳優としての力も養っているスコット。今年こそはブレイクしてみたいところ。今後の活躍に期待大!(text:Miwa Ogata)
2015年05月17日2009年版「このミステリーがすごい!」海外編で第1位を獲得した原作を、リドリー・スコット製作、トム・ハーディやゲイリー・オールドマンら豪華キャスト共演で映画化した『CHILD44』の邦題が、『チャイルド44森に消えた子供たち』に決定、7月に全国公開されることが決まった。1953年、スターリン政権下のソ連で、子どもたちの変死体が次々と発見される。年齢は9歳から14歳、現場は山間の線路沿い、全裸で胃は摘出され、死因は溺死。だが、殺人は“国家が掲げる思想に反する”ため、すべて事故として処理されることに。秘密警察の捜査官レオ(トム・ハーディ)は、親友の息子の死をきっかけに事件解明に乗り出すが、捜査が進むにつれ、元同僚の秘密警察に追われ、さらに愛する妻ライーサ(ノオミ・ラパス)にも不当な容疑がかけられてしまう…。原作は、ソ連で実際に起きた事件に着想を得たトム・ロブ・スミス原作のミステリー小説。日本でも「このミステリーがすごい!」海外編第1位を獲得するなど、ミステリーファンから注目を集めていた衝撃作を、原作の出版前から映画化権の獲得に乗り出した名匠リドリー・スコットが映画化。監督は『デンジャラス・ラン』のダニエル・エスピノーサ。国家への忠誠を翻してでも事件真相に迫ろうとする主人公レオ役には、6月に『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の公開も控えるトム・ハーディ。また、レオの捜査に協力する謎の警察署長ネステロフ将軍役にはゲイリー・オールドマン、国家にスパイ容疑をかけられるレオの愛妻ライーサ役には『プロメテウス』『ミレニアム』のノオミ・ラパス。さらに、『ロボコップ』『ラン・オールナイト』のジョエル・キナマン、『ボーン・アルティメイタム』『パレードへようこそ』のパディ・コンシダイン、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』『猿の惑星:新世紀(ライジング)』のジェイソン・クラーク、そして『美女と野獣』のヴァンサン・カッセルと国を超えた豪華キャストが集結。原作発売以来、映画化が待望されていた極上のミステリー。併せて解禁となった、ハーディ演じる主人公がスパイ容疑をかけられる妻を守ろうとするメイン写真からも、ただならぬ緊迫感を伺い知ることができる。『チャイルド44森に消えた子供たち』は7月、TOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月10日ブリティッシュ・エアウェイズ(以下、BA)は2月26日に予定されているケンブリッジ公爵ウィリアム王子の来日を記念して、2月24日17:30よりFacebookファンページにて懸賞キャンペーンを実施する。キャンペーンは東京~ロンドン間就航便のWorld Traveller(エコノミークラス)の往復チケット2枚が当たるというもの。BAのFacebookファンページにて「皆さんが一日だけウィリアム王子の東京、または日本のツアーガイドを務めるとしたらどこをご案内しますか? 」という質問に回答した人の中から、最もクリエイティブな回答をした人(1組2人)にチケットがプレゼントされる。参加方法は、BAのFacebookファンページに「いいね! 」した後、質問に回答するだけ。キャンペーンは2月24日17:30~3月3日17:30まで。参加資格は13歳以上の日本居住者で、結果はFacebookファンページにおいて3月中に発表する。そのほか詳細は、BAのFacebookファンページを参照。
2015年02月24日ショーン・ペンが交際中のシャーリーズ・セロンの息子と養子縁組の手続きを始めたと「Us Weekly」が報じている。一昨年12月からつき合い始めた2人は昨年11月、パリ旅行中に婚約したといううわさもある。本人たちからの公表はないが、シャーリーズがシングル時代に養子に迎えた3歳の息子・ジャクソンの法律上の父親になるのであれば、母親であるシャーリーズとの結婚が前提と考えられる。54歳のショーンは元妻のロビン・ライトとの間に23歳の娘・ディラン、21歳の息子・ホッパーがいる。39歳のシャーリーズは常々、パートナーはいてほしいが、結婚という制度には興味ないと語っていた。昨年結婚したブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーも長年、6人の子どもたちの両親であっても法律上の夫婦ではないパートナー関係を続けていたので、ショーンとシャーリーズもしばらくは同じような形をとるのかもしれない。だが、パートナーとしての関係がより強固なものになったのは確かだ。「Us Weekly」誌では関係者が、2人には今後ジャクソンの弟妹を養子に迎える意向もあると語っている。(text:Yuki Tominaga)
2015年01月26日「エルマンノ シェルヴィーノ(ERMANNO SCERVINO)」が15SS広告キャンペーンを公開した。モデルにショーン・ペンの娘、ディラン・ペンを起用。ロケーションは、デザイナーのエルマンノ・シェルヴィーノお気に入りの場所というイタリアのトスカーナ。プライベートヴィラで地中海の景色と海を背景に撮影した。1970年代のカリフォルニアからインスパイアされたウエアにゴージャスなファーのソファがマッチしたビジュアルとなった。エルマンノは、「ディランの持つ、若さ、グラマラス、国際的な感覚はブランドのDNA を表現するもの。彼女のような現代的なキャラクターは、エルマンノ シェルヴィーノが描く女性像と非常に多くの共通点がある」と話している。
2015年01月14日大物俳優同士の交際だと話題を集めたショーン・ペンとシャーリーズ・セロンのカップルが婚約をしたのではないかと「HollywoodLife.com」が報じている。報道によるとホリデーでのパリへの旅行中にショーンがシャーリーズにプロポーズをしたのだという。2人は2013年の12月から交際を始め、約1年程度で婚約に至ったということになる。しかし、恋人になる前から2人が18年も友人だったことを考えると、ある意味では自然な流れと言えるのかもしれない。実際に交際が報じられた直後にはすでにお互い居心地が良さそうな空気が漂い、とてもお似合いなカップルだと複数のメディアに報じられていた。ある情報筋は2人の関係について「ずっと一緒にいます。ショーンはシャーリーズをいつでも守っていますよ」と語っており、シャーリーズは過去に「Extra」に対し「とても幸せだと言えるわ。私生活について話すのは得意ではないけど、私たちはとても幸せよ」と語っていた。ショーン・ペンは過去に歌手のマドンナ、女優のロビン・ライトと2回の離婚歴がある。シャーリーズとの婚約が本当ならば、今度こそは幸せな結婚生活を送ることが出来るだろうか。(text:cinemacafe.net)
2014年12月31日『グラディエーター』を始め、『エイリアン』『ブレードランナー』『ハンニバル』など数々の傑作を生み出してきた巨匠リドリー・スコットが「(自身の作品としては)過去最大の予算を投じた」という『エクソダス:神と王』。人類史上、最初にして最大の“モーゼの奇跡”を描く本作で、クリスチャン・ベイルが演じる主人公モーゼの妻の日本語版吹き替えに、女優やモデルとして大活躍の杏が初挑戦することが分かった。ナイル川が血に染まり、おびただしい数のカエルが地を覆い、紅海が割れ――。3,300年に渡って語り継がれてきた数々の巨大な災いと奇跡を、科学的な史実であるという視点に立ち、最新の視覚効果と3D技術を駆使して完全映像化を実現させた本作。杏さんが吹き替え声優にチャレンジするのは、今回が初。「声のお仕事にはもともと非常に興味がありましたので、自分としては初めての試みですが、是非チャレンジしてみたいと思い、オファーをお引き受けしました」と言う。その初めてとなる役柄は、夫であるモーゼを献身的に支え、40万人の民を救うために旅立ったモーゼを信じて待ち続ける、芯の強い女性ツィポラ(マリア・バルベルデ)。国民的女優としての清廉で風格を感じさせるイメージが、伝説的英雄モーゼの妻役にまさにぴったりであることから、今回の起用が実現した。全話・平均視聴率22.4%を記録したNHK朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」でも、東出昌大演じる夫を支える妻を熱演した杏さん。「これまでのモーゼに対するイメージを覆す、新たなモーゼ像を描いた作品。モーゼはとても強く聡明で素晴らしい男性だと思います」と、伝説的な夫を絶賛。「ひとりの男性として、頼もしさを感じました。ただ、(妻である)私を置いていってしまうのは困りますね(笑)」と苦笑しながらも、本作については、「ひと言で言うと、“スペクタクル・アドベンチャー作品”。音も映像も本当に素晴らしかったので、ぜひこの重量感を楽しんで欲しいです。私が演じた妻ツィポラとモーゼの夫婦の絆も見どころの一つです」と話し、スコット監督が描き出した世界観をアピールしていた。『エクソダス:神と王』は2015年1月30日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月17日『グラディエーター』でアカデミー賞「作品賞」に輝く巨匠リドリー・スコット監督が描く最新作『エクソダス:神と王』。本作の公開を記念し、12月3日(現地時間)、ロンドン中心街のレスター・スクエアにてワールドプレミアが華やかに開催され、スコット監督や主演のクリスチャン・ベイルら豪華キャスト陣が登場した。本作は、旧約聖書に記された“神に選ばれた男”英雄モーゼと、“神になろうとした男”ラムセスという、運命に翻弄されたふたりの男を巡る人類史上最古の英雄譚。真紅のカーペットにエジプト風の装飾が施され、おりからの寒波をものともしない熱気の中行われたプレミア。クリスチャンを始め、共演のジョエル・エドガートン、名優ベン・キングズレー、モーゼの妻を演じるマリア・バルベルデらが登場すると会場の熱気は一段とヒートアップ。続いて行われたプレミアでは2時間30分の超大作に観客は酔いしれた。モーゼ役のクリスチャンは「非常に多く人に大きな意味のある物語なので、この役を正しく演じられるかプレッシャーを感じていた。この映画は、神の声を聴いた男と、自らを神だと信じた男がぶつかり合うダイナミックな物語になった。リドリーは本物の個性派監督で、本当に一切妥協がない。彼は最高の監督だ。しかもこの映画を僅か74日で撮影した」と語った。スコット監督は、プレミアを迎えて「自分の仕事が好きだ。その好きな仕事をこの年まで出来て、しかもこんなプレミアをホームタウンのロンドンで行えるのはとても嬉しい。クリスチャンはパーフェクトにモーゼを演じてくれたし、ジョエルがいなければこの映画は出来なかっただろう」とキャスト陣を称賛した。またスコット監督は、1989年の『ブラック・レイン』で主役に起用した高倉健との思い出を語った。「彼はいつも協力的で、そして周りに気を配る人だった。あるとき、僕はひどい風邪をひきながら、タバコをたくさん吸い続けていた時期があった。健さんはそんな僕に毎朝『タバコはやめた方がいい』と助言してくれた。風邪がもう6週間も続いていると知ると、『私がそれを治してみせる』と言って翌日には漢方薬を持ってきてくれたりした。その薬を飲んだ2日後にはすっきり治ってしまったのをよく覚えている」「その後も、何かとてもにおいのきつい魚、おそらくイワシだったと思うけど、そこから抽出したペレットが入った小さな箱を持ってきては、『これを飲めば風邪をひきにくくなる』と勧めてくれた。そういう気遣いをいつもしてくれる 、とても素晴らしい人だった」「お互いにクリスマスカードを送ったり、毎年連絡を取りあう仲だった。『ブラック・レイン』の撮影の終わり に、彼から貰った編み細工の美しい籠(かご)は今でも大事にとってあるよ。それを見るたびに“ケン・タカクラ”を思い出すんだ。彼は とても優しくて寛大な人だった。右も左も分からなかった(東京、いや、)大阪に滞在していた僕たちにいつも親切に気持ちよく接して くれたことは今でも忘れられない。懐が深い人で、俳優としてもとても素晴らしい人だった」。『エクソダス:神と王』は2015年1月30日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月05日美しすぎるために顔を仮面で隠して闘う“蘭陵王”を演じたウィリアム・フォン。長年アイドルとして活躍したのち、2012年に俳優デビューした途端、出演作が連続ヒット。映画俳優としても着実に歩みを進めている。彼が魅せた蘭陵王は、時に爽やかに、時に男の色気で視聴者を釘付けに!そんな彼に作品への思いを突撃インタビュー!!――「蘭陵王」への出演を決めた理由を教えてください。プロデューサーのフランキー・チェンさんの作品への思いに心打たれたのが一番大きかったです。彼女は5年もの間、蘭陵王をドラマ化したいと強く思い続けていたんです。そこまで映像化したいと思う“蘭陵王”ってどんな人なんだろう?と興味を持ったんですが、彼の勇気と忠実さに僕も惹きこまれましたね。それで出演を決めたんです。また脚本がとても面白かったんです。このドラマは、四人の脚本家が力を合わせて作り上げました。みんな、若くて才能のある脚本家たちです。脚本を読むと、それぞれの個性が感じられるんです。時にユーモアで面白く、時に悲しい。演じながらも彼らの才能に感激していました。――蘭陵王は「絶世の美男子」として有名ですが、プレッシャーを感じることはありませんでしたか?最初はプレッシャーを感じました。自分が「美男子」だなんで全然思わないから(笑)。演じる上では“美男子”ということは意識せずに、蘭陵王の“戦場での勇ましさ”と、“夫としての優しさ”を演じたいと決めて、そちらに重点を置きました。武術に関しても、武術の上手さを見せるのではなく、その時は、蘭陵王が感じた心情表現を重視して演じました。――撮影で最も苦労されたこと、印象に残っていることはありましたか?苦労したことは、“踏雪”(蘭陵王の馬)に足を踏まれてしまって、その直後に雨のシーンと高い建物から落ちるシーンを撮ったことですかね。辛かったです(笑)。あとこのドラマの撮影当時はすごく熱かったことも記憶に残っています。でも、なんと言っても一番大変だったことは寝不足続きだったことですね(笑)。当時、ツイ・ハーク監督の映画『狄仁傑之神都龍王(Young Detective Dee: Rise of the Sea Dragon)』を同時進行で撮影していたので、想像を遥かに超えるハードさでした(笑)。――劇中、ライバルだった宇文ヨウと蘭陵王ですが、雪舞を愛し民の為に闘う姿はどこか同士でもあり魅力的な関係にも思えました。演じていてどう感じましたか?蘭陵王と宇文ヨウはライバルであり、敵でもありましたが、彼らは心が通じていて、お互いの能力を認めていると僕は思いましたね。だから、蘭陵王は自分が死ぬと思った時、愛する雪舞を宇文ヨウに託しました。これは、彼が宇文ヨウを信頼しているからだと思います。2人がもし敵同士でなかったら、友達になれると思います…それにしても、雪舞はすごく幸せ者ですよね。2人の優秀な男性に愛されて(笑)。――最後に、このドラマの見どころを教えて下さい。「蘭陵王」は誰が見ても好きになっていただけるドラマだと思います。たくさんのいろんな要素が入っており、たくさんの人が喜んでくれる、そんなドラマになっていると思います。男性が好きな歴史ドラマであり、女性が好きなロマンチックな要素も入っています。また、宮廷の抗争部分なんかも楽しんでいただけると思います。美しい景色や音楽、素晴らしい衣装も見どころです。「蘭陵王」は中国でたくさんの視聴者から評価をいただきました。きっと日本の方にも感動していただけると思うので、ぜひ楽しくご覧いただけたらと思います。(text:Tomomi Kimura)
2014年03月05日イギリスの老舗菓子メーカー「ウォーカー社(Walkers)」が、ウィリアム王子とキャサリン妃のロイヤルベビー誕生を記念して発売した、ショートブレッドアソート「ロイヤルバース(Royal Birth)缶 」が、ディノスオンラインショップにて2013年8月12日(月)より数量限定で発売されている。ロイヤルバース缶は、2013年7月22日(月)のロイヤルベビー誕生を記念して作られ、王冠やコウノトリなどのレリーフをあしらったオリジナルデザイン。缶の中には「ウォーカー社」の主力商品であるスコットランドの伝統菓子、ショートブレッドが入っている。さらに、今年はエリザベス女王戴冠60周年を迎える年でもあり、エリザベス女王やチャールズ皇太子とカミラ夫人、ウィリアム王子とキャサリン妃の写真がプリントされた缶のショートブレッドアソートも発売されている。【商品概要】■ウォーカー ロイヤルバース缶 (2 缶セット)価格:3,150 円(税込)容量:ショートブレッド175g(1 缶)×2数量:限定200セット■ウォーカー エリザベス女王缶 (2 缶セット)価格:3,150 円(税込)容量:ショートブレッド250g(1 缶)×2数量:限定200セット元の記事を読む
2013年08月15日ジャン=クロード・ヴァン・ダムが宇宙からの侵略者と戦いを繰り広げるSFアクション『UFO 侵略』に、ピアース・ブロスナンの息子ショーン・ブロスナンが出演している。俳優だけでなく製作者としても活動する彼の最新コメントが到着した。その他の写真本作は、ブロスナン演じる主人公マイケルが、巨大UFOに乗って出現した宇宙人と過酷な戦いを繰り広げるSFアクション。ヴァン・ダムは、宇宙人襲来に備えて何年も前から準備していたという変わり者の元特殊作戦隊役を、ヴァン・ダムの娘ビアンカ・ブリーはブロスナンの恋人役を演じている。ショーンは、ピアースと『007/ユア・アイズ・オンリー』でボンド・ガールを務めたカサンドラ・ハリスの間に生まれた子で、現在29歳。「演じるのはやっぱりアクション系が得意かな。何かひとつのジャンルには捕らわれたくないんだ。アクションばかりやっていて、アクションの仕事しか来なくなるのも困るしね。父は007以降、スパイとか探偵ばかりだ(笑)。でも父は才能ある俳優で、色んな役を演じられて、今でも色々チャレンジしているよ」。もちろん、本作では得意なアクション・シーンが数多く登場する。「最初は演技をしていたんだけど、今ひとつ迫力に欠けたから、実際に蹴ったり殴ったりするようお願いしたんだ。それで本当に顔面をキックされたシーンが映画で確認できるよ。途中からリアルなファイトになって、ノックアウトされた時あばら骨を折っちゃったんだけどね(笑)」。ちなみにショーンは俳優として活動する一方で「今は脚本や監督といったクリエティブな立ち位置に強く惹かれている」という。すでに複数のプロジェクトが動いており、なかには父ピアースとタッグを組むものもあるようだ。「ひとつは僕が監督することになりそうだ。もうひとつ僕がプロデュースするプロジェクトは、3月に撮影開始予定で父と一緒に演技をするんだ。父とは『ロビンソン・クルーソー』(1996年・日本未公開)で共演している。僕はキャビンボーイで死ぬ役だった。そういえば死ぬ役ばっかり演じている気がするよ(笑)。とにかく、父といくつかの企画が動いているんだけどどちらかというと僕は製作側で関わることが多そうだね」。父親譲りのルックスと鍛え抜かれた身体、そしてクリエイター/プロデューサーの才能をもつショーン・ブロスナン。単なる“二世”におさまらない魅力は新作『UFO 侵略』でじゅうぶんに堪能できる。『UFO 侵略』3月30日(土)シネマート六本木、シネマート新宿にてロードショー
2013年03月29日ショーン・ペンの主演でフランスの作家、ジャン=パトリック・マンシェット原作の「眠りなき狙撃者」を映画化する『Prone Gunman』(原題)の監督を『96時間』シリーズのピエール・モレル監督が務めることが明らかになった。ショーン・ペンが演じるのは、幼少の頃から想いを寄せている女性と結婚するために、最後の仕事に挑むが、組織の裏切りにあい、窮地に追い込まれる世界をまたにかけて活躍しているスパイ、マーティン・テリエ役とのこと。『ミスティック・リバー』(’03)、『ミルク』(’08)でアカデミー主演男優賞など各賞を総なめにしている堅実な演技派としてつとに知られるショーンが、こういったアクション映画に出演するのは非常にまれなことでもある。脚本は『バンテージ・ポイント』(’08)で監督を務めたピート・トラヴィスが手掛ける。映画会社のシルバー・ピクチャーズとスタジオ・キャナルはこの作品が新しいシリーズ作になることを期待している。フランスでは、アラン・ドロンがマーティン(マルティン)・テリエを、想いを寄せる女性をカトリーヌ・ドヌーヴが演じた『最後の標的』(’82)がヒットしたとのこと。『96時間』シリーズで、演技派リーアム・ニーソンをアクション俳優へ開花させたモレル監督が、ハリウッド版の『Prone Gunman』でショーンをどう変えるのかも楽しみな作品だ。(C) 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS(BVI)LIMITED(text:Mieko Nakaarai)■関連作品:L.A. ギャング ストーリー 2013年5月3日より全国にて公開(C) 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS(BVI)LIMITED
2013年01月30日昨年の東日本大震災発生から1年後、世界各国から寄せられた“2012年の3.11”の映像を、リドリー・スコット監督やプロデューサーの亀山千広氏らがつなぎ合わせて制作した映画『JAPAN IN A DAY〔ジャパン イン ア デイ〕』が、第25回東京国際映画祭(TIFF)の特別オープニング作品として上映されることが決定した。その他の写真本作は、スコット監督が「震災から1年後の3.11をあなたはどう過ごしましたか?」と、世界各国から映像を募集。日本を中心とした12か国(英国、米国、フランス、ドイツ、中国、南極大陸など)から集まった約8000件、総計300時間にものぼるひとつひとつの映像を、スコット監督や亀山氏がつなぎ合わせて完成させた作品。東京国際映画祭は昨年のTIFF ARIGATOプロジェクトに引き続き、今年も募金等を通して震災への取り組みを実施。今年の3月11日に収録された投稿映像を1本の映画にまとめあげた本作は、復興への道のりとしての意義ある作品として、特別オープニング作に選出されたようだ。スコット監督は、「人々の物語、秘密、そして願いを捉えることによって、いま地球に生きるということがどういうことなのかを提唱すると同時に、日常生活や願い、恐怖、そして日本の人々の夢を、具体的な瞬間に焦点を当てて描いた」と語り、「スクリーンを通しておくる日本人へのラブレター」とコメントしている。『JAPAN IN A DAY〔ジャパン イン ア デイ〕』11月3日(土)TOHOシネマズ六本木ヒルズ他にて全国順次公開
2012年09月14日ロサンゼルス郡検視局は24日(現地時間)、ロサンゼルス市のヴィンセント・トーマス橋から19日(現地時間)に投身自殺を遂げたトニー・スコット監督の遺書の内容について、自殺の理由を示す記述はなかったと発表した。スコット監督の訃報が流れた直後、監督が手術不可能な悪性脳腫瘍と診断されたという一部報道があったが、遺族は直ちにこの説を否定した。郡検視局のスポークスマンによると、現場近くに停めてあった監督の愛車・トヨタのプリウス車内に遺されたメモの内容は緊急連絡先のリストで、オフィスには家族や友人に宛てたメッセージが遺されていた。いずれにも健康問題についての記述はなかったという。スコット監督の葬儀は24日、ロサンゼル市内で近親者のみで行われた。映画関係者などによる偲ぶ会は後日開催を予定しており、詳細はレイバー・デイ(9月3日)後に発表するという。-(C) ZUMAPRES/AFLO(text:Yuki Tominaga)■関連作品:プロメテウス 2012年8月24日より全国にて公開(C) 2012 TWENTIETH CENTURY FOX
2012年08月27日映画監督トニー・スコットの訃報を受けて、デンゼル・ワシントン、トム・クルーズら、親しかった人々が悲しみのコメントを寄せている。また、ABCニュースはスコットが脳腫瘍をわずらっていたと報道したが、遺族は否定、後に「脳腫瘍説には疑いがある」と訂正した。その他の情報スコット監督の最後の作品となった『アンストッパブル』をはじめ、5作品でコラボレーションをしてきたワシントンは、「トニー・スコットは偉大な監督で、すばらしい友人だった。彼がいなくなってしまったなんて信じられない。彼は人生と映画の芸術に情熱をもっていた。その情熱を僕たちと分かち合ってくれた。ご冥福をお祈りします」とコメントを発表。『トップガン』『デイズ・オブ・サンダー』で組んだクルーズも、「トニーは僕の大切な友達だった。彼がいなくなってしまって悲しい。彼は自分らしさを持ったクリエイティビティにあふれる人だった」とし、遺族への思いやりの言葉を添えた。弟の死の知らせを受けて、ロンドンで新作『The Counselor』を撮影していたリドリー・スコット監督は、急遽撮影を中断し、ロサンゼルスに向かっている。撮影は最低でも1週間中止になると見られるが、いつ再開されるかはわかっていない。同作品にはブラッド・ピット、マイケル・ファスベンダー、キャメロン・ディアス、ぺネロペ・クルスが出演する。スコット監督が撮影準備をしていたプロジェクトの運命も不明だ。『トップガン』続編は来年にも撮影を開始し、2014年の公開を目指していた。ほかにも、『Narco Sub』『Lucky Strike』、また1968年の西部劇『ワイルドバンチ』などの企画を抱えていた。これらのプロジェクトに関わる人々は、ここ数週間、スコット監督は「仕事への意欲にあふれており、変わったところはまったく見られなかった」と語っている。文:猿渡由紀(C)2012 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2012年08月22日8月19日(現地時間)、ロサンゼルスのヴィンセント・トーマス・ブリッジで投身自殺を遂げたトニー・スコット監督。その直後に、監督が手術不可能な悪性脳腫瘍と診断を受けていたと米「ABCニュース」が報じたが、遺族はこの報道を否定した。「Los Angeles Times」紙によると、遺族はロサンゼルス郡検視局に報道されている事実はないと告げたという。「TMZ.com」では夫人のドナさんが郡検視局に「事実無根」と話したと伝えている。スコット監督がほかに健康上の問題を抱えていたかどうかは明らかになっていない。現地時間の20日に検視が行われたが、詳しい死因の特定までには数週間かかるという。「ABCニュース」のウェブサイトは「トニー・スコット監督の悪性脳腫瘍報道に疑いが生じた」とした上で、この件に関する遺族への問い合わせの回答が得られていないと記している。監督の出世作『トップガン』に主演し、共に続編の企画を進めていたトム・クルーズは「映画界に計り知れない功績を残した、創造力あふれる先見の明がある人でした。私の深い悲しみはご遺族と共にあります」と声明を発表。この続編のリサーチのため、監督が亡くなる2日前には、トムはスコット監督と共にネバダ州に赴いていたばかりだったという。また、『クリムゾン・タイド』や『マイ・ボディガード』、そして監督としての遺作となった『アンストッパブル』で主演を務めたデンゼル・ワシントンも「トニー・スコットは素晴らしい監督であり、真の友人でした。彼が逝ってしまったと考えることなどできません。人生にも映画作りにも、とてつもない情熱を持ち、素晴らしい作品を通してその情熱を私たちと分かち合う人でした。私の家族からスコット家のみなさんに祈りとお悔やみを捧げます」と声明を発表した。(text:Yuki Tominaga)© Barcroft Media/AFLO■関連作品:プロメテウス 2012年8月24日より全国にて公開© 2012 TWENTIETH CENTURY FOX
2012年08月22日現地時間(アメリカ)19日午後、橋から飛び降り自殺をしたトニー・スコット監督。近しい関係の人が匿名でABCニュースに語ったことから、スコット監督が手術が不可能な脳腫瘍をわずらっていたことがわかった。『トップガン』『クリムゾン・タイド』『アンストッパブル』など大ヒット映画で知られるスコット監督(68)は、現地時間19日午後、ロサンゼルス近郊サンペドロで橋から飛び降り、自殺をした。近くに停められていた黒のトヨタプリウスの中には連絡先のリストがあり、後に彼のオフィスで遺書が発見された。遺書は妻と双子の息子たちに宛てられていたという。目撃者の話によると、スコットは、プリウスを橋の上に停めた後、2~3メートルあるフェンスを乗りこえて、ためらいもなく飛び込んだということだ。有名映画監督の突然の自殺に、ハリウッドは大きな衝撃を受けている。先週彼と話したという関係者によると、彼は『トップガン』続編の製作準備に意欲的に取り組んでいたらしい。続編も、1作目同様スコットが監督、トム・クルーズが出演することになっており、クルーズは17日にも役作りのためネバダ州の空軍基地を訪れていたそうだ。また、スコット監督は『トップガン』続編より先に『Narco Sub』というアクション・スリラーを監督する予定で、つい最近は兄リドリー・スコットと共にプロデュースを手がけるクリスチャン・ベール主演作『Out of the Furnace』の撮影を終えたところだった。リドリーと共にプロデュースをするテレビドラマ『グッド・ワイフ』は、今年のエミー賞にも複数部門でノミネートされている。スコット監督はイギリス生まれ。3人兄弟の末っ子で、画家、CM監督を経て映画監督に。2度の離婚歴を持ち、3度目の妻ドナ・ウィルソンとの間に双子の息子をさずかり、ビバリーヒルズに在住していた。文:猿渡由紀
2012年08月21日