アカデミー賞作品賞を受賞した『グラディエーター』などの名匠リドリー・スコット監督が、アカデミー賞脚本賞を受賞した『グッド・ウィル・ハンティング/旅⽴ち』のマット・デイモンとベン・アフレックが⿊澤明監督の『羅⽣⾨』から影響を受け、24年ぶりにタッグを組んで参加した脚本を映画化。マット・デイモン、アダム・ドライバー、ベン・アフレック、そして 2019年にエミー賞主演⼥優賞を受賞した注⽬の演技派⼥優ジョディ・カマーという豪華キャストを迎え、歴史を変えた世紀のスキャンダルを描く実話ミステリー『最後の決闘裁判』が⽇⽶同⽇の10⽉15⽇(⾦)に公開となる。決闘裁判とは、その名の通り、⼀向に解決を⾒ない争いの決着を、命を賭けた決闘で決定するというもの。真実を知っているのは神だけであり、その神が“正しい者”を勝利へと導くと信じられ、中世ヨーロッパで正式な法⼿続きとして広く認められていた。本作では、14世紀フランスで実際に⾏われた“最後の決闘裁判”をモデルに、スコット監督が豪華キャストと共に作り上げた歴史⼤作として注⽬を集めている。リドリー・スコットといえば、デビュー作でまさに「決闘(duel)」を題材とした『デュエリスト/決闘者』でカンヌ国際映画祭新⼈監督賞を受賞。1979 年に⼿がけた『エイリアン』が世界的⼤ヒットとなり、その名を知らしめ、『ブレード・ランナー』(82)、『テルマ・ルイーズ』(91)、『グラディエーター』(00)、『ハンニバル』(01)、『アメリカン・ギャングスター』(07)、『プロメテウス』(14)と、SFからクライム・サスペンス、歴史劇まで幅広いジャンルでのヒット作を⽣み出し続け、さらに、来年公開予定の『ハウス・オブ・グッチ』、ジョディ・カマーを再登⽤し、ホアキン・フェニックス共演のナポレオン1世を描いた『Kitbag(原題)』、そしてその後には『グラディエーター』の続編着⼿も囁かれている。御年83歳にしてなおエネルギッシュに⻤気迫る圧巻の映像を作り上げるビジュアリストとして名⾼い。本⼈の、ウェストハートルプール美術⼤学、ロンドン王⽴美術⼤学でグラフィックデザインなどを学んだ後、BBCに⼊社し、退社後は、CM 制作会社 RSA を設⽴してCM監督として活躍、という経歴からすれば、様々なジャンルの映画に挑戦し、撮影・⾳楽・⾐装など芸術⾯や、美術・セットの細部にこだわり、リアリティのある映像美を追求するのも納得。その⼿腕は、複数のカメラを⽤い、360度全⽅向による撮影⽅法で知られている。アカデミー賞(R)作品賞受賞監督でもあるベン・アフレックは「リドリーのとても特徴的な撮影⽅法を間近で⾒られるのは、とても興奮することだった。各カメラがそれぞれの⽅向を向いていることによって信じられないほどのエネルギーが⽣じる。演じている者たちは、⾃分がいつカメラに捉えられているか分からない。それが素晴らしい切迫感と即時性を作り出すんだ」と、その⼿法を絶賛。「リドリーは、光のことを実によく理解していて、どうやったら撮影ショットを⾮常にハイレベルに進化したフレームに出来るかを熟知している」と語るのはマット・デイモン。続けて、「リドリーは、トレイラー上にカメラを設置していく時に、まずフロアのほうに⾃分で歩いて⾏って、そのシーンを⾃分でリハーサルしてからカメラを4台設置して、それに対してダリウス(『プロメテウス』(14)で⼀緒に仕事をして来た経験がある、著名な撮影監督ダリウス・ウォルスキー)が照明を提供する。それから(リドリーは)トラックの中に戻って、⾃分でカメラを操作したら何が映るかを確認する。これは、彼が最初にこの仕事を始めた時にやっていた⽅法の、より⼿の込んだバージョンといえる。こうすれば、ショットがどう仕上がるか、どうやったら欲しいショットにたどり着けるか、⽅法が分かる。4台のカメラにそれぞれ着いた操作のプロが、無線機で監督からの指⽰を受けてショットの調整をしていくわけです。」と、この独特な撮影⽅法がダイナミクスを⽣んでいると説明した。いくつかのシーンでは、撮影カメラ6台が同時に回って撮影されていることもあり、さらには撮影の最中に編集を⾏う数少ない監督のひとりでもあるという。また、本作で監督を⽀えるのは、前述の撮影監督のダリウス・ウォルスキー(『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ、『プロメテウス』『オデッセイ』)ほか、プロダクション・デザイナーのアーサー・マックス(『グラディエーター』を⽪切りにスコットと組んだ13作⽬の映画、『オデッセイ』でアカデミー賞(R)ノミネート)、編集のクレア・シンプソン(『プラトーン』でアカデミー賞(R)受賞)、⾐装デザイナーのジャンティ・イェーツ(『グラディエーター』でアカデミー賞(R)受賞)、作曲家のハリー・グレッグソン=ウィリアムズ(『プロメテウス』、『オデッセイ』)などの天才的な才能であり、その集結により、荘厳な中世的世界観をスクリーンに再現させるのに成功したといえる。とはいえ、監督が重視しているのは、「私はこれまでにやっていない素材を⾒つけるのが好きで、新鮮でそれまでとは違うものをいつも探している。ミュージカルはやったことがないし、ウエスタンもやったことがない。だからそういうものを⾒つけようとしている。だが、この作品に関して⾔うと、この時代はとても親しみが持てて、⼗字軍の物語なんかも同じような時代のものだよね、そういったものは分かりやすいし、与しやすい。だが、最も⼤事なのは、コンセプトであり⽂脈なんだ。この作品についていえば、三つの違う視点があるという点がとても興味深くてね、それがどの時代か、どの世紀かなんてことは関係がない。私にとってはそれが⼀番⼤事なことだったんだ。⽂脈がね」と主張。視覚ビジュアルにおける才能とシネマティックな⽬利きを持つ映画監督、リドリー・スコットの渾⾝の最新作は、それぞれが昇華して、⽣々しくも鮮烈なアクションと、⾒落とすことのできない繊細な映像表現が為されているのは間違いない。ぜひ期待してほしい。『最後の決闘裁判』10⽉15⽇(⾦)より公開
2021年10月08日10月15日(金)に日米同時公開となる『最後の決闘裁判』。この度、巨匠リドリー・スコット監督が“極意”を語る特別映像が公開となった。アカデミー賞(R)作品賞を受賞した『グラディエーター』などのスコット監督が、アカデミー賞脚本賞(R)を受賞した『グッド・ウィル・ハンティング/旅⽴ち』のマット・デイモンとベン・アフレックが⿊澤明監督の『羅⽣⾨』から影響を受け、24年ぶりにタッグを組んで参加した脚本を映画化。マット・デイモン、アダム・ドライバー、ベン・アフレック、そして 2019年にエミー賞主演⼥優賞を受賞した注⽬の演技派⼥優ジョディ・カマーという豪華キャストを迎え、歴史を変えた世紀のスキャンダルを描く。決闘裁判とは、その名の通り、⼀向に解決を⾒ない争いの決着を、命を賭けた決闘で決定するというもの。真実を知っているのは神だけであり、その神が“正しい者”を勝利へと導くと信じられ、中世ヨーロッパで正式な法⼿続きとして広く認められていた。本作では、14世紀フランスで実際に⾏われた“最後の決闘裁判”をモデルに、スコット監督が豪華キャストと共に作り上げた歴史⼤作として注⽬を集めている。今回到着した映像では、命をかけた決闘裁判に挑む騎⼠・カルージュ(マット・デイモン)と従騎⼠ル・グリ(アダム・ドライバー)の激しい決闘シーンや、⼿書きされた決闘シーンの絵コンテが登場し、彼らが決闘裁判に挑むことになるまでの、緊迫の裁判シーンが切り取られた。スコット監督からマットに向けて「そこは憎しみを持つ瞬間だぞ」と演出を指⽰する貴重なメイキングシーンも映し出されている他、監督⾃らが、撮影の裏側をエスコートしてくれているかのような感覚を味わえる、⾒応え抜群の映像だ。あわせて、甲冑に⾝を包み、半分切り取られたヘルメットから前⽅を⾒据えるデイモン演じるカルージュの場⾯写真も到着。史実によると、本来は顔を全て覆ってしまうヘルメットだったが、スコット監督は、誰が誰に何をしているか分かるように、という部分を重視して、あえて前⾯を半分切り取ったヘルメットを映画⽤に⽤意したのだとか。デイモンとアフレックが24年ぶりにタッグを組んで⼿掛けた脚本は、⼀つの事象を登場⼈物それぞれの視点で描いた映画『羅⽣⾨』に影響を受けており、本作でも、⼥性が声を上げることのできなかった時代に、裁判で闘うことを決断した勇気ある⼥性・マルグリット(ジョディ・カマー)と、その夫であり、命をかけた決闘裁判に挑む騎⼠・カルージュ、そして、疑いをかけられながら無実を主張し、決闘裁判に臨む従騎⼠ル・グリが、それぞれの視点で物語を展開する、3部構成が採⽤されている。そんな脚本に惹かれたというスコット監督は、視覚的な映像表現に対する優れた才能を称賛される監督の筆頭格であり、複数のカメラを使用して、360度全方向を撮影する手法で知られている。本作でもスコットならではのこの特徴的な撮影方法を用い、生々しくも鮮烈なアクションと、見落とすことのできない繊細な映像表現で、息遣いや息を呑む声、響き合う甲冑の⾳、緊迫感に包まれた空気そのものを感じとれる、リアリティある圧巻の映像を作り上げた。映像内では、「ダイナミックさが肝⼼。⾺が速く⾛る時も、落ちる時も、感情の変化も、予想外の展開でも…ダイナミックさを際⽴たせると静寂になる。静寂は強さだ」と、⻤気迫る圧巻の映像を作り上げる極意を明かしている。『最後の決闘裁判』メイキング映像『最後の決闘裁判』10月15日(金)より公開
2021年10月05日リドリー・スコット監督の最新作となる、実話ミステリー『最後の決闘裁判』から、中世フランスの甲冑を纏ったマット・デイモン&アダム・ドライバー、そしてジョディ・カマー、ベン・アフレックと主要キャラクター4名が並ぶキャラクター・ポスターが解禁された。史実としていまだに真相不明なフランス最後の決闘裁判を、事件を告発した被害者(ジョディ・カマー)、被害者マルグリットの夫(マット・デイモン)、訴えられた容疑者(アダム・ドライバー)の登場人物3人の視点で描かれ、日本が誇る黒澤明監督の『羅生門』から影響を受けたマット、ベンの脚本が話題となっている本作。1386年、百年戦争さなかに実際に執り行われたフランス史上最後の“決闘裁判”は、600年以上経った現在もなお、この“決闘裁判”における判決が歴史家たちの間で物議を醸している世紀を越えたスキャンダルといわれている。この度解禁となったのは、生死を賭けた“決闘裁判”にいざ挑もうとする直前の緊迫した雰囲気を切り取ったビジュアル。左から、数々の戦地で生き抜いてきたことを物語る右頬の傷跡が生々しいカルージュ(マット)。もしも夫が負ければ自身も偽証の罪で火あぶりの刑を受ける身の上であるマルグリット(ジョディ)。かつては旧友の仲であった相手を見据え、兜から眼光の鋭さをのぞかせるル・グリ(アダム)。裁判の行く末を見守るピエール伯(ベン)。それぞれ異なる立場の異なる思惑を抱いたコピーも添えられている。このシーンに対し、スコット監督は「あれは6日間かかったかな。そのくらいかけて詳細な暴力を描いたわけです。それがとても大事だったから」と、製作秘話も明かしている。『最後の決闘裁判』は10月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:最後の決闘裁判 2021年10月15日より全国にて公開© 2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2021年09月27日アディダス オリジナルス(adidas Originals)からジェレミー ・スコット(Jeremy Scott)とのコラボレーションシューズ「JS FORUM WINGS 1.0 MONEY」が、2021年8月24日(火)よりアディダス 直営店などで発売される。100ドル札グラフィックをあしらった“羽”スニーカー「JS FORUM WINGS 1.0 MONEY」は、2003年の両者のコラボレーションによって誕生したスニーカー「Forum Money Wings 1.0」をオマージュしたもの。着脱可能な羽を配した、ユニークなビジュアルが特徴のモデルだ。ベースとなるのは、オリジナルモデルと同じく、アディダスのハイカットモデル「フォーラム ハイ」。「フォーラム」が登場した1984年当時、100ドルで販売されていたことに由来する100ドル札のグラフィックが、シューズとウィングに隙間なくあしらわれている。また、サイドのスリーストライプスやシューズの内側にはグリーンを配し、まとまりのあるビジュアルに仕上げている。【詳細】JS FORUM WINGS 1.0 MONEY発売日:2021年8月24日(火)販売店舗:アディダス 直営店、ミタスニーカーズ オンラインショップ、アンディフィーテッド オンラインショップ、アトモス オンラインショップ、ビリーズエンター オンラインショップサイズ:22.5~30.0cm(0.5cm刻み)価格:26,400円■アディダス アプリ先行抽選販売抽選受付:8月18日(水)23:00~8月24日(火)16:30当選発表:8月24日(火)17:00■アディダス オリジナルス フラッグシップ ストア 新宿受取の抽選販売抽選受付:8月18日(水)23:00~8月20日(金)17:30当選発表:8月20日(金)18:15受取日時:8月24日(火)8:00~21:00受取場所:アディダス オリジナルス フラッグシップ ストア 新宿【問い合わせ先】アディダスお客様窓口TEL:0570-033-033(土日祝除く、9:30~18:00)
2021年08月21日スナイデル ホーム(SNIDEL HOME)から、「ウィリアム・モリス(WILLIAM MORRIS)」とのコラボレーションアイテム第2弾が登場。2021年8月11日(水)より全国直営店ほかにて販売される。スナイデル ホームから「ウィリアム・モリス」とのコラボ第2弾自然の樹木や草花などをモチーフにした「ウィリアム・モリス」のテキスタイルは、一世紀を経た今でも変わらず愛され続けている。スナイデル ホームは、そんな普遍的で美しいテキスタイルにブランドならではの女性らしいカラーリングを取り入れ、モダンな印象に仕上げたルームウェアやポーチを展開する。今回のコラボレーションは、2021年4月に続く第2弾となる。ヴィンテージライクなロングワンピースルームウェアは、コラボレーションワンピース、開襟シャツ、ロングパンツを展開。ネグリジェ風のロングドレスはウエストリボン付きで、シルエットを自由にアレンジすることができる。「Squirrel or Fox and Grape」と名付けられたクラシックな柄でヴィンテージライクに仕上げている。また、ワンピースは刺繍タペストリーをモチーフにしたオリジナル柄「Embrioderd Panel」でも登場。襟元には華やかなレースを添えてエレガントに仕立てた。レトロなフルーツ柄の開襟シャツ&ロングパンツサテン生地の開襟シャツとロングパンツは、スナイデル ホームの店舗内装にも使用している柄「Pomegranate or Fruit」を採用した。開襟シャツは、襟を小さめに設定することでシャープな表情を叶えている。機能的なコンパクトポーチポーチは、ルームウェアと同じプリントをあしらった3種類が登場。内ポケットに加えて、背面にはティッシュケースが備えられており、小さいサイズながら機能性も高く使いやすい。ブランドロゴの刺繍やフリンジのファスナーチャームなどディテールもポイントに。シュシュやナイトキャップもその他、今回はビッグシュシュやナイトキャップもラインナップ。ビッグシュシュは、部屋の中ではもちろん、上質なサテン素材なのでデイリーコーディネートのアクセサリーとしてもおすすめだ。【詳細】SNIDEL HOME×WILLIAM MORRIS発売日:2021年8月11日(水)取り扱い:スナイデル ホーム直営店およびスナイデル ホーム公式オンラインサイト、ウサギオンライン価格:WILLIAM MORIS コラボレーションワンピース 2型 各11,880円WILLIAM MORIS コラボレーション開襟シャツ/ロングパンツ 各8,580円WILLIAM MORIS コラボレーションポーチ 3,850円WILLIAM MORIS コラボレーションヘアアクセサリー(シュシュ) 1,980円WILLIAM MORIS コラボレーションナイトキャップ 2,970円WILLIAM MORRISは登録商標です。企画協力:株式会社プレーントラスト
2021年08月13日映画『最後の決闘裁判』が、2021年10月15日(金)より公開される。リドリー・スコット最新作は実話をもとにしたミステリー映画『最後の決闘裁判』は、アカデミー賞作品賞を受賞した『グラディエーター』や『オデッセイ』、『ブレードランナー』など数多くの名作を世に送り出している監督リドリー・スコットの最新作。『ハウス・オブ・グッチ』の公開も控える彼が、歴史を変えた“世紀のスキャンダル”をもとに、衝撃の実話ミステリーを作り上げた。脚本は、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』でアカデミー賞脚本賞を受賞したマット・デイモンとベン・アフレックが約25年ぶりに再タッグを組む。映画『最後の決闘裁判』あらすじ物語の元となったのは、1386年、百年戦争のさなかに実際に執り行われたフランス史上最後の“決闘裁判”。騎士カルージュの妻マルグリットは、夫の旧友ル・グリに乱暴されたと訴えるが、彼は無実を主張し、目撃者もいない。そこで真実の行方は、夫と被告による生死を賭けた“決闘裁判”に委ねられる。それは、神による絶対的な裁き──勝者は正義と栄光を手に入れ、敗者はたとえ決闘で命拾いしても罪人として死刑になる。そして、もしも夫が負ければ、マルグリットまでもが偽証の罪で火あぶりの刑を受けるのだ。果たして、裁かれるべきは誰なのか?事件を告発した被害者マルグリット、被害者マルグリットの夫カルージュ、訴えられた被告ル・グリの、3⼈の視点で描く三幕構成のストーリー展開にも注目だ。マット・デイモンやアダム・ドライバーなど豪華俳優陣が集結作品を彩る豪華なキャストにも注目。女性が声を上げることのできなかった時代に立ち上がり、裁判で闘うことを決断した勇気ある女性マルグリットを「キリング・イヴ/Killing Eve」でエミー賞主演女優賞を受賞した注目の新星ジョディ・カマー、マルグリットと共に決闘裁判に挑む夫ジャン・ド・カルージュを『オデッセイ』や『オーシャンズ』シリーズのマット・デイモンが演じる。また、『スターウォーズ』シリーズや、アカデミー賞をはじめ賞レースを席巻した『マリッジ・ストーリー』、『パターソン』など話題作に多数出演している実力派俳優アダム・ドライバーは、マルグリットを襲った犯人だという疑いをかけられるが無罪を主張する従騎士のジャック・ル・グリを熱演。さらに、カルージュとル・グリの運命を揺さぶる主君ピエール伯役を、マット・デイモンの盟友ベン・アフレックが務める。<主な登場人物&キャスト>マルグリット(ジョディ・カマー)...カルージュの妻。裁判で闘うことを決断。ジャン・ド・カルージュ(マット・デイモン)...騎士でマルグリットの夫。マルグリットと共に決闘裁判に挑む。ジャック・ル・グリ(アダム・ドライバー)...マルグリットを襲った犯人だという疑いをかけられるが無罪を主張する従騎士。カルージュとは旧友。ピエール伯(ベン・アフレック)...カルージュとル・グリの運命を揺さぶる主君。壮大なスケール描かれる“決闘裁判”予告映像には、権力が全てであった時代に、国家に逆らい、自らの身に起きた悲劇を証明するため立ち上がった女性マルグリットの毅然とした姿が。そして、真実を明らかにするために地位や名誉、そして命をも賭けて決闘裁判に挑む夫カルージュや、「私は無実だ」と反論し正義を示すために裁判の申し出を受け入れるル・グリの壮絶な闘いの様子が、壮大なスケールで描かれている。スクリーンの前の“あなた”がこの裁判の証人に史実を基にした映画『最後の決闘裁判』。実際に“決闘裁判”を目撃した当時の人々は、カルージュとル・グリのどちらが裁かれるべきかをめぐり真っ二つに分かれたという。そして600年以上経った今もなお、この判決は歴史家たちの間で物議を醸している。“本当に裁かれるべきはいったい誰なのか”──豪華キャストが贈る壮大な“歴史的スキャンダル”を、その目で確認してほしい。【詳細】映画『最後の決闘裁判』公開日:2021年10月15日(金)原題:「THE LAST DUEL」監督:リドリー・スコット脚本:ニコール・ホロフセナー、マット・デイモン、ベン・アフレック出演:ジョディ・カマー、マット・デイモン、アダム・ドライバー、ベン・アフレック配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
2021年08月06日ラッパーのトラヴィス・スコットと彼のレーベル「Cactus Jack」が、『ミッドサマー』や『ミナリ』などを世に送り出してきた「A24」と映画製作契約を結んだという。「The Wrap」が報じた。トラヴィスと「A24」は、映画の脚本の画像をSNSで公開して伝えている。真ん中には一部が黒で塗りつぶされ「IA」とだけ読めるタイトルと、そのすぐ下に「by トラヴィス・スコット」とある。左下には原案(ファースト・ドラフト)と書かれ、その下には「A24」と「Cactus Jack」、それにまたしても黒塗りが登場し、なにかが隠されているようだ。トラヴィスは4枚目のアルバム「Utopia」のリリースを控えており、インスタに掲載した脚本の写真に「人生は映画だ。このアルバムと同じく。『Cactus Jack』と『A24』が、未来のためにすばらしいコンテンツに着手した。映画とメディアを通して」とキャプションを添えていることから、映画はアルバムに関連しているとうかがえる。ファンの反応は「ついに『Utopia』のリリースが決まったのかと思ったよ!」「映画のタイトルも『Utopia』でしょう?」「大好きな映画会社と大好きなアーティストがコラボするなんて最高すぎる」など。「A24」とトラヴィスという意外な組み合わせの実現に驚く声もあった。(Hiromi Kaku)
2021年08月03日アカデミー賞(R)作品賞を受賞した『グラディエーター』のリドリー・スコット監督最新作『THE LAST DUEL』の放題が、『最後の決闘裁判』に決定。10月15日(金)より日米同日公開されることが決定した。本作はスコット監督が、マット・デイモン、アダム・ドライバー、ベン・アフレックという豪華キャストを迎え、歴史を変えた世紀のスキャンダルを描く実話ミステリー。舞台となるのは、中世フランス。騎士カルージュ(マット・デイモン)の妻マルグリット(ジョディ・カマー)が、夫の旧友ル・グリ(アダム・ドライバー)に乱暴されたと訴えていた。しかし、彼は無実を主張し、目撃者もいない。真実の行方は、夫と被告による生死を賭けた“決闘裁判”に委ねられる。それは、神による絶対的な“裁き”。勝者は正義と栄光を手に入れ、敗者はたとえ決闘で命拾いしても罪人として死罪になる。そして、もしも夫が負ければ、マルグリットまでもが偽証の罪で火あぶりの刑を受けるのだ。果たして、裁かれるべきは誰なのだろうか。この度、運命を賭けた壮絶な闘いの幕開けを予感する特報映像が公開となった。今回の特報では、権力が全てだった時代に、国家に逆らい、自らの身に起きた悲劇を証明するために立ち上がった女性マルグリットの毅然とした姿、そしてその真実を明らかにするために地位や名誉、そして命をも賭けて決闘裁判に挑む夫カルージュと、「私は無実だ」と反論し正義を示すために裁判の申し出を受け入れるル・グリの壮絶な闘いの様子が壮大なスケール感で描かれる。本作のテーマの元となったのは、1386年、百年戦争さなかに実際に執り行われたフランス史上最後の“決闘裁判”。当時の人々はカルージュとル・グリ、どちらが裁かれるべきかをめぐり真っ二つに分かれたという。そして600年以上経った今もなお、この“決闘裁判”における判決が歴史家たちの間で物議を醸している、世紀を超えたスキャンダルだ。 ぜひスクリーンで、この裁判の証人となってほしい。『最後の決闘裁判』(原題:『THE LAST DUEL』)特報『最後の決闘裁判』10月15日(金)より公開
2021年08月03日アカデミー賞作品賞『グラディエーター』をはじめ、多くの名作を世に送り出しているリドリー・スコット監督が、『フリー・ガイ』「キリング・イヴ/Killing Eve」のジョディ・カマーに、マット・デイモン、アダム・ドライバー、ベン・アフレックら豪華キャストを迎えた実話ミステリー『The Last Duel』。この度、邦題『最後の決闘裁判』として日米同日の10月15日(金)に公開決定、特報映像が到着した。中世フランス。騎士カルージュ(マット・デイモン)の妻マルグリット(ジョディ・カマー)が、夫の旧友ル・グリ(アダム・ドライバー)から性暴行を受けたと訴えるが、ル・グリは無実を主張する。真実の行方は、夫と被告による生死を賭けた“決闘裁判”に委ねられた。それは、神による絶対的な裁き――。勝者は正義と栄光を手に入れ、敗者はたとえ決闘で命拾いしても罪人として死罪になる。そして、もしも夫が負ければ、マルグリットまでもが偽証の罪で火あぶりの刑を受けるのだ。果たして、決闘裁判の行方は…?マット・デイモンとベン・アフレックがアカデミー賞脚本賞を受賞した『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』以来のタッグを組んで共同脚本を担当、巨匠リドリー・スコット監督が映画化する歴史大作。女性が声を上げることのできなかった時代に立ち上がり、裁判で闘うことを決断した勇気ある女性マルグリットを演じるのは、「キリング・イヴ/Killing Eve」でエミー賞主演女優賞を受賞したジョディ・カマー。マルグリットと共に、決闘裁判に挑む夫ジャン・ド・カルージュをマットが演じ、マルグリットから告発されるが無罪を主張する従騎士のジャック・ル・グリに、『スター・ウォーズ』シリーズや『マリッジ・ストーリー』『ブラック・クランズマン』など、出演オファーが絶えないアダム・ドライバー。カルージュとル・グリの運命を揺さぶる主君ピエール伯をベンが演じる。特報では、権力が全てだった時代に、国家に逆らい、自らの身に起きた悲劇を証明するために立ち上がった女性マルグリットの毅然とした姿が鮮烈な印象を放つ。真実を明らかにするために地位や名誉、そして命をも賭けて決闘裁判に挑む夫カルージュと、「私は無実だ」と反論し正義を示すために裁判の申し出を受け入れるル・グリの壮絶な闘いの様子が壮大なスケール感で描かれる。本作のテーマの元となったのは、1386年、百年戦争さなかに実際に執り行われたフランス史上最後の“決闘裁判”。当時の人々はカルージュとル・グリ、どちらが裁かれるべきかをめぐり真っ二つに分かれたといい、600年以上経ったいまもなお、この“決闘裁判”における判決が歴史家たちの間で物議を醸している。『最後の決闘裁判』は10月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:最後の決闘裁判 2021年10月15日より全国にて公開© 2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2021年08月03日スナイデル ホーム(SNIDEL HOME)から、ウィリアム・モリスが手掛けた柄を採用したルームウェアが登場。2021年4月28日(水)より、スナイデル ホーム全国直営店にて販売される。ウィリアム・モリスによる樹木&草花柄を採用ウィリアム・モリスは、19世紀のイギリスにおいて、詩人、思想家、デザイナーとして活躍した人物。彼が生み出した樹木や草花をモチーフにしたパターンは、今もなお世界中の人々に愛されている。スナイデル ホームでは、長い間受け継がれてきたウィリアム・モリスによる伝統的なデザインに、ブランドオリジナルのカラーリングを取り入れたシャツ&パンツを展開。不動の人気を誇る‘いちご泥棒’にはネイビー、‘チューリップ柄’にはライトグレー、‘るりはこべ柄’にはアイボリーをベースにしたカラーリングを採用した。ローズヒップを施したサテン生地シャツ&パンツはセットアップで着用することが可能。テキスタイルには、しなやかな落ち感と上品なツヤ感が魅力のサテン生地を使用した。この生地には、美容成分であるローズヒップを施している。うさぎ型ポーチやエコバッグもルームウェアだけでなく、グッズ類も用意。サテン生地を用いたうさぎ型ポーチや、紐にフリンジを配したミニ巾着、両サイドのアジャスターでフォルムの変化が楽しめるエコバッグなどが揃う。【詳細】スナイデル ホーム×ウィリアム・モリス発売日:2021年4月28日(水)販売店舗:スナイデル ホーム全国直営店※4月25日(日)から5月11日(火)までの期間中、ルミネ新宿2店、西部池袋本店は臨時休業。渋谷ヒカリエShinQs店、ジェイアール名古屋タカシマヤ店、金沢フォーラス店は営業。※営業状況は変更になる可能性がある。最新の営業情報は施設に事前問い合わせを推奨。※スナイデル ホーム公式オンラインストア、ウサギオンラインは4月28日(水)12:00より発売。アイテム例:・シャツ 8,580円(税込)・パンツ 8,580円(税込)・ポーチ 3,960円(税込)WILLIAM MORRISは登録商標です。企画協力:株式会社プレーントラスト
2021年05月01日ハリウッドの大物プロデューサー、スコット・ルーディンが、現在製作中の映画から降板すると発表した。ジェニファー・ローレンス主演の『Red, White and Water』や、ジョエル・コーエン監督、デンゼル・ワシントン主演の『The Tragedy of Macbeth』などが含まれる。この決断は、今月、『The Hollywood Reporter』に掲載された、ルーディンのパワハラ暴露記事を受けてのもの。この報道の後、ルーディンはブロードウェイの製作から離れることを発表したが、映画はどうするのかが注目されていた。ルーディンが製作した映画には、『レディ・バード』『キャプテン・フィリップス』『ノーカントリー』『ソーシャル・ネットワーク』などがある。文=猿渡由紀
2021年04月21日イギリスで、メーガン妃が王室で人種差別を受けたと告白したインタビュー番組が放送されてから4日後、ウィリアム王子が沈黙を破った。木曜日(現地時間)、記者に「あのインタビュー番組から、弟さんとお話になりましたか?」と聞かれたウィリアム王子は、「彼とはまだ話していませんが、話すつもりです」と回答。さらに、「教えていただきたいのですが、王室は人種差別主義的なファミリーなのでしょうか?」と聞かれると、「私たちは、決して人種差別主義的な一家ではありません」と断言。ヘンリー王子とは現在「距離を置いている」関係であることも明かした。この日は、弟夫婦のインタビュー番組の放送から初めてウィリアム王子&キャサリン妃が公に姿を見せ、子どものためのメンタルヘルス教育を行う学校に訪問。英「テレグラフ」紙によると、事前に側近がメディアに「ご夫妻は質問には答えません。質問することもお控えください。学校という環境下において、不適切です」と釘を刺していたという。メーガン妃はインタビューで、子ども(アーチーくん)が生まれる前に、王室のメンバーから「子どもの肌の色はどのくらい濃く(黒く)なるのか」という懸念を受けたと告白。対談相手だったオプラ・ウィンフリーが、そのメンバーがエリザベス女王でもフィリップ殿下でもないことを確認した。メーガン妃は「名前を明かせばその人物は大打撃を受ける」として、名前は明かさなかった。(Hiromi Kaku)
2021年03月12日リドリー・スコットが監督する『Kitbag』に、ジョディ・カマーが出演することになりそうだ。ナポレオン・ボナパルトの伝記映画で、主演にはホアキン・フェニックスが決まっている。カマーの役は、ナポレオンの最初の妻ジョセフィーヌ。カマーは、昨年末に撮影を終えたスコットの『The Last Duel』にも出演している。スコットは、この映画でのカマーの演技に感心し、早速次の役をオファーしたようだ。スコットはこの次に犯罪スリラー『House of Gucci』を撮影する予定で、『Kitbag』はその後になる。『House of Gucci』には、レディ・ガガ、アダム・ドライバー、アル・パチーノ、ジャレド・レトらが出演する。文=猿渡由紀
2021年03月03日スコット・イーストウッドやケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、オーランド・ブルームら出演で、アフガニスタンで繰り広げられた14時間にも及ぶ過酷な戦闘と人間模様を描く映画『アウトポスト』から、ポスターと予告編が解禁された。2009年10月3日、アフガニスタンの山奥に設置された前哨基地で勃発した「カムデシュの戦い」での知られざる実話が描かれる本作。この度解禁する予告編では、至るところから銃弾が降り注ぎ、爆破音が止まず、逃げ場などどこにもない前哨基地=アウトポストで、圧倒的な数のタリバン兵による猛攻撃に、死にもの狂いで立ち向かう米軍兵の姿が描かれる。観る側も戦場に放り出されたかのような、息つく暇を与えない臨場感溢れる映像だ。周囲を山に囲まれ、攻撃されやすい場所にある前哨基地は常に攻撃を受ける日々だったが、ようやく撤退が決まり兵士たちが喜んでいたのも束の間、それを知ったタリバン兵たちの苛烈な総攻撃が開始される……。ポスタービジュアルもスコットをはじめとする豪華出演陣の鬼気迫る表情が収められ、米国陸軍史上最大の悪夢といわれた激戦の凄まじさを物語っている。『アウトポスト』は3月12日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アウトポスト 2021年3月12日より新宿バルト9ほか全国にて公開
2021年02月09日名優メル・ギブソンとショーン・ペンが初共演、史上最大にして最高峰の辞典を作った男たちの実話を描いた話題作『博士と狂人』のブルーレイ&配信リリースが決定した。初版発行まで70年以上の歳月を費やしており、世界最高峰と称される「オックスフォード英語大辞典」、通称OED。世界に冠たる辞典の礎を築いた張本人は、“異端の学者”と“殺人犯”だった――。映画『博士と狂人』は、この驚くべき事実をドラマチックに描いたノンフィクション本の、待望の映画化となっている。原作の映画化に真っ先に名乗りを上げたのが、マレー博士を演じるメル・ギブソン。監督作『パッション』や私生活ですっかりお騒がせのイメージが定着するも、2016年の監督作『ハクソー・リッジ』では、アカデミー賞6部門にノミネートされ、完全カムバック。『博士と狂人』の映画化には実に20年以上を費やしており、情熱を傾けてきた。対する狂人マイナーには、アカデミー賞主演男優賞を2度も受賞している名優ショーン・ペン。南北戦争で心に深い闇を抱えながらも辞典づくりで救われるマイナーに憑依型アプローチで挑み、観る者の視線を奪う。昨年日本で劇場公開されると、各紙映画評や朝日新聞「天声人語」などで取り上げられ、じわじわと絶賛の声が広がっていった本作。いままで語られてこなかったあまりにも感動的な事実、歴史にも注目したい。『博士と狂人』は3月24日(水)よりBlu-ray発売、デジタル配信・DVDレンタル開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:博士と狂人 2020年10月16日よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開© 2018 Definition Delaware, LLC. All Rights Reserved.
2021年01月20日クリント・イーストウッドの息子で俳優として活躍するスコット・イーストウッド主演、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、オーランド・ブルームらの共演で、アフガニスタンで実際に起こった激戦を描く『アウトポスト』(原題:THE OUTPOST)が、3月12日(金)より公開が決定した。2009年10月3日、アフガニスタン。その基地はタリバンの精鋭部隊による総攻撃を受け、14時間にも及ぶ過酷な戦闘が繰り広げられた。その一部始終を、生々しい人間模様とヒリつくようなアクションで描いたのが本作。ジェイク・タッパーによるノンフィクション小説「The Outpost: An Untold Story of American Valor」(原題)に基づき、2009年、アフガニスタンの山奥に設置された前哨基地で勃発した「カムデシュの戦い」での知られざる実話。アフガニスタン東部、パキスタンとの国境付近に位置する米軍のキーティング前哨基地が、夜明け前にタリバンの戦闘員300人以上による襲撃を受け、約50名の米軍兵が圧倒的な勢力を誇るタリバン兵による組織的な猛攻撃に立ち向かった。『ワイルド・スピード ICE BREAK』『パシフィック・リム:アップライジング』など大作への出演が続くスコット・イーストウッド、そしてアカデミー賞作品『スリー・ビルボード』『ゲット・アウト』などで強烈なインパクトを残す若手演技派ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、オーランド・ブルームら豪華出演陣が集結。『エクスペンダブルズ』『エンド・オブ・ホワイトハウス』『ハンターキラー 潜航せよ』などの製作陣と『ザ・コンテンダー』などで知られる名匠ロッド・ルーリーの下、実際の戦闘に参加した本物の兵士までもキャスティング。米映画レビューサイト「Rotten Tomatoes」で92%(※1月12日時点)の好評価を獲得。戦場のリアルを観るものに突きつけるミリタリー・アクションが誕生した。『アウトポスト』は3月12日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アウトポスト 2021年3月12日より新宿バルト9ほか全国にて公開
2021年01月18日英王室のウィリアム王子夫妻が罰金を払うことになるかもしれない。例年、ロイヤルファミリーがクリスマスを過ごすノーフォーク州のサンドリンガム・ハウス。週末、ウィリアム王子とキャサリン妃、そして3人の子どもたちが、叔父にあたるエドワード王子一家と散歩している様子がキャッチされた。総勢9人の一行は、ライトアップされた散歩道を楽しそうにお喋りしながら歩いていたが、これが物議を醸している。現在、イギリス政府は新型コロナウイルスの警戒レベル(ティア)をティア4の「自宅待機」に設定しており、「6人ルール」と呼ばれる行動制限を国民に課している。生活を共にしていない人を交えた7人以上の集会を禁じるもので、子どもも大人と同様にカウントされる。屋外であれば最大6人のグループで集まることは可能だが、お互いに十分な距離をとることが前提だ。しかし、今回Daily Mail紙によって撮られた写真には、9人のロイヤルファミリーが固まって歩く姿が収められていた。「6人ルール」に違反すると最初は200ポンド(約2万7千円)の罰金が課され、回数を重ねるごとに倍額され、最高で6,400ポンド(88万7千円)の科料となる。王室関係者は2家族が出会ったのは偶然であり、意図的に9人で行動したわけではないと強調している。
2020年12月22日スコット・イーストウッドが『Dangerous』に主演することになった。アクションスリラーで、監督は『ソウ5』のデビッド・ハックル。イーストウッドが演じるのは、人生をやり直すべく離れ島に移り住んだ男性。だが、そこには強力なギャングがおり、自分の身を守るために戦うという物語らしい。共演はメル・ギブソン、タイリース・ギブソン、ファムケ・ヤンセン。撮影は今月、カナダで始まる。イーストウッドの次回作は、ガイ・リッチー監督の『Wrath of Man』。共演はジェイソン・ステイサムとジョシュ・ハートネット。文=猿渡由紀
2020年11月13日10月31日(現地時間)に、初代ジェームズ・ボンドことショーン・コネリーがバハマの自宅で亡くなった。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の公開を控えている6代目ボンドのダニエル・クレイグは、ジェームズ・ボンドの公式ツイッターを通して追悼メッセージを発表。「映画界における真の偉人の1人が亡くなったと聞き、本当に悲しいです」。「サー・ショーン・コネリーは、ボンドとしてもそれ以外の存在としても、名を残すことでしょう。1つの時代とスタイルを方向付けた人でした。彼がスクリーンで見せたウィットや魅力は100万ワット級で、 いまの大ヒット作の製作に一役買いました。この先もずっと、俳優やフィルムメーカーに影響を与え続けます。遺族にお悔やみを申し上げます。彼のいる場所には、どうかゴルフ場がありますように」。5代目ボンドで、8月25日に90歳の誕生日を迎えたショーンに祝福メッセージを贈っていたピアース・ブロスナンも、インスタグラムにメッセージを投稿。「サー・ショーン・コネリー。あなたは私が少年の頃、そして大人になって自分自身がジェームズ・ボンドになってからも、私の中で最高のジェームズ・ボンドでした」と敬意を表した。妻のミシュリーヌ・ルクブルン(91)はショーンが晩年認知症を患い、自分の思いを伝えることができなかったと「Daily Mail」紙に明かした。「寝ている間に安らかに息を引き取る」というショーンの希望が叶ってよかったとも語っている。今年5月に結婚45周年を迎えた2人。ミシュリーヌは「彼は素敵な人でした。私たちは素晴らしい人生をともにしました」と結婚生活をふり返った。(Hiromi Kaku)
2020年11月02日2020年10月31日、映画『007』シリーズなどで知られるイギリスの俳優、ショーン・コネリーさんが90歳で亡くなったことが分かりました。バハマの自宅に滞在中、家族に囲まれて眠るように息を引き取ったそうです。サンケイスポーツは、息子のジェイソンさんの発表を報じています。ジェイソンは「ここしばらく体調が悪かった。バハマまで来て父のそばにいられる家族は全員、集まっていた」と説明。「この巨大な出来事を理解しようと家族全員が努力している。父を知って愛していた全員にとって悲しい日」と偉大な父との別れで悲嘆に暮れた。コネリーさんは、1930年に英北部スコットランド地方のエディンバラで、労働者階級の家庭に誕生。肉体労働や海軍勤務、芸能界での長い下積み生活を経て、「007」の第1作「ドクター・ノオ」(62年)でボンド役に抜てきされると、粋でセクシーなスパイぶりで時の人となった。サンケイスポーツーより引用コネリーさんは、2006年に俳優業を引退。同年には腎臓にできた良性腫瘍の切除手術を報じられたこともあったそうです。ネット上では、名優の死を悼む多くの声が寄せられています。・ジェームズ・ボンドのイメージが強いけど、それ以降の作品も好きでした。年相応の役柄に、魅了されていました。・唯一無二のスターで、亡くなるイメージが湧かない人。90歳だったと知って驚きました。・年齢を重ねても、すっごいカッコよくて好きな俳優でした。ご冥福をお祈りいたします。・ジェームズ・ボンドといえば、私の中ではショーン・コネリーがダントツ!渋さと甘さが入り交じった素敵な俳優さんでした。ジェームズ・ボンドをはじめ、コネリーさんが演じた多くの役は、これからも映画の中で永遠に愛され続けることでしょう。心よりご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2020年11月02日初代ジェームズ・ボンドを演じたスコットランド人俳優ショーン・コネリー(90)が亡くなった。「BBC News」など複数のメディアが報じている。息子のジェイソン・コネリーによると、ショーンはしばらく前から体調を崩していたが、バハマの自宅で眠っている間に安らかな死を迎えたという。1962年公開の『007 ドクター・ノオ』を含む計7本の映画でボンドを演じ、歴代ボンドの人気ランキングでたびたび1位に選ばれていたショーン。ジェームズ・ボンドの公式ツイッターアカウントも訃報を伝え、長年『007』シリーズを制作しているマイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリがショーンへの追悼メッセージを発表した。ショーンは、長年スコットランドの独立運動を支持しており、2014年にスコットランドで独立の是非を問う住民投票が行われた際に、「スコットランドが独立するまでは、バハマから帰らない」と述べたこともあった。スコットランドのニコラ・スタージョン首相は「彼は世界的なレジェンドですが、なによりもまず愛国心が強く、誇り高いスコットランド人でした」とコメントしている。俳優としては1987年の『アンタッチャブル』でアカデミー賞助演男優賞、ゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞。出演作は『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』『ザ・ロック』『小説家を見つけたら』『リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い』などがある。(Hiromi Kaku)■関連作品:007/危機一発(ロシアより愛をこめて) 1964年4月より公開Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 2021年、全国にて公開© Danjaq, LLC and Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.All Rights Reserved.
2020年11月01日フランスの皇帝ナポレオン・ボナパルトをテーマとした映画『Kitbag』(原題)で、リドリー・スコット監督とホアキン・フェニックスが再タッグを組むようだ。スコット監督は『グラディエーター』『ブラックホーク・ダウン』でアカデミー監督賞ノミネート、ホアキンは今年『ジョーカー』でアカデミー主演男優賞を獲得した名監督&名優コンビ。20年前、ホアキンはスコット監督が手掛けた今作のような歴史モノの『グラディエーター』で、コモドゥス帝を演じた。『Kitbag』はナポレオンの生い立ちや、皇帝に登り詰めるまでの道のり、最初の妻ジョセフィーヌとの波乱万丈な関係についてフォーカスするという。もちろん、ナポレオン戦争についても描かれるとのこと。スコット監督は自身の制作会社「スコット・フリー」を通して製作も行う。脚本には、スコット監督が2017年にメガホンを取った『ゲティ家の身代金』のデヴィッド・スカルパを再起用した。スコット監督には来年3月にレディー・ガガが主演する『Gucci』(原題)の撮影が控えており、『Kitbag』は『Gucci』のあとに撮影開始となる。(Hiromi Kaku)
2020年10月15日リドリー・スコットが、ナポレオンの伝記映画を監督することになった。タイトルは『Kitbag』。主演にはホアキン・フェニックスが決まっている。脚本はスコットの『ゲティ家の身代金』を書いたデビッド・スカルパ。スコットは、コロナで撮影が中断されていた『The Last Duel』を撮り終えようとしているところ。出演はマット・デイモン、ベン・アフレック、アダム・ドライバーら。その次にはレディ・ガガ主演の『Gucci』が控えており、『Kitbag』の撮影はその後になる。コロナの影響で、『The Last Duel』の北米公開は、今年の年末から来年10月に延期されている。文=猿渡由紀
2020年10月15日ジョージ王子があるテレビ番組を観てショックを受け、悲しそうに「もう観たくない」とウィリアム王子に訴えたことが明らかになった。今年1月、「アースショット賞」という今後10年で地球環境を回復させることを目的とした賞を創設したウィリアム王子。先日、地球環境について「Sky News」に語るなかで、ジョージ王子が心を痛めてしまった出来事を明かした。「ここのところ、子どもたちと一緒に(動物学者の)デヴィッド・アッテンボロー氏のドキュメンタリー番組をたくさん観ているんです。子どもたちはとても気に入っているのですが、一番最近に観た動物の絶滅に関する番組については、ジョージと私はテレビのスイッチを消すことになってしまいました。途中で悲しくなってしまったからです」と語った。「ジョージは『もう、観たくない』と私に言いました。どうしてこんなことになったのかと、7歳の子ども(ジョージ)だって心を痛めて私に尋ねてきます。どこにいる7歳でもこの問題に関心を持つことはできるのです」と訴えた。ジョージ王子は以前からアッテンボロー氏の大ファンで、先月一家で同氏と対面を果たし、巨大ザメ「メガロドン」の歯の化石をプレゼントされ大喜びしていた。また今月、同氏に「次に絶滅してしまう動物はなんだと思いますか?」と質問した動画も、ケンジントン宮殿のSNSアカウントから公開。動物に対して強い興味を示していることがうかがえる。(Hiromi Kaku)
2020年10月09日世界最大の英語辞典「オックスフォード英語大辞典」誕生に隠された奇跡の実話を映像化、メル・ギブソンとショーン・ペンが初共演した『博士と狂人』から、冒頭映像がいち早くシネマカフェに到着した。1928年の第一版刊行まで実に70年以上を費やし、世界最高峰の辞典と称される「オックスフォード英語大辞典」。これを作ったのは、“異端の学者”と“殺人犯”だった――。今回公開された映像は、ショーン演じる戦争後遺症で心を病み、幻覚を見たことで殺人を犯してしまう狂人マイナーのシーン。自分の命を狙う男から逃れ、自国アメリカからロンドンにやってきたという元エリート軍医のマイナー。ある晩、男が部屋に侵入したと確信したマイナーは、拳銃を手に狂ったようにその男を追い、ついに射殺。しかしそれは、全くの別人。衝撃的な幕開けだが、この一件こそが、英国の「オックスフォード英語大辞典編纂」という一大プロジェクトに、アメリカ人のマイナーが関わるきっかけとなる重要な場面となっている。また、各界の著名人たちも本作を絶賛。ショーンが監督を務めた作品に出演したこともある石橋凌は「秀逸のパフォーマンスを見せた米国映画界の良心、ショーン・ペンに脱帽!!」と語り、佐野史郎は「至高にして真の愛と友情の物語」とコメントしている。『博士と狂人』は10月16日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:博士と狂人 2020年10月16日よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開© 2018 Definition Delaware, LLC. All Rights Reserved.
2020年09月22日今年最大の話題作『TENET テネット』がついに公開。全米No.1ラッパー、トラヴィス・スコットのオリジナル楽曲「The Plan」主題歌による予告が解禁された。9月18日より日本でも公開を迎えた本作。全国で2館のみ導入されている「IMAX(R)レーザー/GTテクノロジー」のスクリーンを有するグランドシネマサンシャインでは、全国に先駆けて9月18日(金)0時の「IMAX(R)レーザー/GTテクノロジーの最速上映回」が先行販売されると開始10分で完売、9月18日の初日の回も数時間ですべて完売した。グランドシネマサンシャインでの最速上映終了後には、新たな伝説の幕開けを祝福するファンからの拍手が鳴り止まない事態に。SNSでは早くも「『TENET テネット』すごかった...。手の震え止まらないんだけど...」「彼(ノーラン)の映画はいつも新感覚をくれる。1秒見逃せないって本当にこの事!」といった声が。「『TENET』かなり難解でわからないことの連続なのに、ワクワクして引き込まれてそれに身を委ねてしまう。最高の没入感。観終わった直後に次いつ観よう、と考えた映画は初めてです」というコメントも。「TENET」がTwitterでもトレンド入りを果たしている。本作にオリジナル楽曲を提供したのは、カニエ・ウェストやジャスティン・ビーバー、ザ・ウィークエンドなどとのコラボでもお馴染みのトラヴィス・スコット。アパレルやカルチャーシーンにも大きな影響力を持ち、今年4月には登録ユーザーが3億5000万人を超える世界的人気ゲーム「フォートナイト」上でのバーチャルコンサートが、コロナ禍において歴史的転換の瞬間だったと大きな話題となったことも記憶に新しい。そんな多方面で絶大な影響力を持っているトラヴィス・スコットが書き下ろした「The Plan」。映画音楽へは自身としては初めて作詞に挑戦し、作品鑑賞後に書き下ろしたというリリックと中毒性の高いトラックが本編映像のスリリングな展開に乗り、高い中毒性も相まって本作『TENET テネット』へ対する期待感を高める。本作で音楽を担当したルドウィグ・ゴランソンは米誌のインタビューで彼に対して「たくさんのレベルや領域でアートに触れている人だ。トラヴィスがアートと繋がるのは、一つだけの形ではない。たくさんの触覚があって、すべてが刺激的だ」と彼の持つカリスマ性を称え、クリストファー・ノーラン監督も「トラヴィスの声が、長年のパズルを完成させる最後のピースとなった」と作品にとっても重要な役割であったと話し、本作で「The Plan」が持つ重要性と必然性を明かしている。『TENET テネット』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TENET テネット 2020年9月18日より全国にて公開© 2020 W arner Bros Entertainment Inc. All Rights Reserved
2020年09月19日オーストラリアの絵本作家 ショーン・タンとコラボレーションした「ほぼ日手帳 2021」が、2020年9月1日(火)より全国のロフトおよび、公式サイト・ほぼ日ストアほかにて順次発売される。“奇妙で懐かしい”ショーン・タンの絵本が「ほぼ日手帳」にショーン・タンは、オーストラリア生まれの現代アーティスト。絵本作家、イラストレーター、舞台監督、映画のコンセプトアーティスト…とマルチに活躍する人物で、2011年には9年かけて映画化した作品『ロスト・シング』でアカデミー賞短編アニメーション賞を受賞している。特に、リアリティとファンタジーが共存した、幻想的なタッチが魅力的で、観るものを惹きつけてやまないと、注目を集めているアーティストだ。今回は、ショーン・タンの代表作の一つといえる『アライバル』にフォーカス。“移民”をテーマに、5年の歳月をかけて描かれた“文字のない本”は、繊細ながらも力のある作品だ。代表作『アライバル』の1シーンを落とし込むと…『アライバル』の中でも象徴的なワンシーン、主人公がたどりつく街の風景を手帳カバーと週間手帳「weeks」に落とし込んだ。細かく描き込まれた作品は、じっくりと見ていくと、どこか懐かしさが感じられ、物語が自分のなかで育っていくようなユニークな感覚を楽しむことができるだろう。手帳カバーは、ボディ全体に『アライバル』をワンシーンを落とし込み、“鞄の中などで手帳がぱかっと開かないように”あしらわれたバタフライストッパーにも絵を描いている。カバーを開けると中には、物語に登場するキュートでふしぎな生き物が。一方、週間手帳「weeks」は、ボディ全体に『アライバル』の場面を落とし込み、銀の箔押しで年号を刻んだ。裏面には、キュートでふしぎな生き物と子どもが歩くカットがあしらわれ、ショーン・タンのサインも施されている。『エリック』モチーフのメモ帳も同時に、ショーン・タンの作品の一つ『エリック』をモチーフにしたメモ帳「ほぼ日ペーパー(ズ)」も発売。自分の好きなものや居心地のいい場所を、自分で見つけるエリックの姿を表紙に大胆にのせた。メモ部分は無地ベースで、下のほうにうすくイラストが印刷されている。【詳細】ショーン・タン × ほぼ日手帳2021発売日:2020年9月1日(火)より順次発売※ほぼ日ストアは、9月2日(水)発売。取扱店舗:全国のロフト、ほぼ日ストア、TOBICHI(東京・京都)※店舗によって取扱い状況が異なる。・ARRIVAL / オリジナル・A6サイズ(1日1ページ) 手帳+カバーセット 4,800円+税・ARRIVAL / weeks(週間手帳) 2,400円+税・ほぼ日ペーパー(ズ) ショーン・タン ERIC400円+税■「ショーン・タンの世界展 どこでもないどこかへ」会場:そごう横浜店 6階 そごう美術館会期:2020年9月5日(土)~10月18日(日)
2020年09月04日8月25日、『007』シリーズの初代ジェームズ・ボンド、ショーン・コネリーが90歳の誕生日を迎えた。ショーンが最後にスクリーンに登場したのは2003年の『リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い』。2006年にアメリカン・フィルム・インスティチュートから生涯功労賞を受賞した際に俳優引退宣言を行った。(その後、2012年にアニメ映画で声のみ出演)。このときに、ショーンの紹介スピーチを行い、称賛メッセージを贈ったのが5代目ボンドのピアース・ブロスナンだった。ショーンを尊敬し続けるピアースは、ショーンの90歳の誕生日に2ショットをインスタグラムに投稿し、祝福。「サー・ショーン・コネリー、90歳の誕生日、おめでとうごさいます。『007 ゴールドフィンガー』をプトニー・ハイ・ストリートのABCシネマで観たのは1964年、ちょうど私がアイルランドから飛行機でやってきたばかりの11歳のときでした。あなたは私にとってボンドのインスピレーションでした」と思い出をふり返った。ショーンは以前、復帰について自身のホームページで「引退を取りやめて出演する可能性があったとしたら、『インディ・ジョーンズ』の映画だっただろう。でも結局、引退後の生活が楽しくて仕方ないんだ」とコメントしたことがある。2008年の『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』でヘンリー・ジョーンズ役でカムバックの可能性があったが、実現しなかった。(Hiromi Kaku)
2020年08月26日「ショーン・タンの世界展 どこでもないどこかへ」が、そごう横浜店 6階のそごう美術館にて、2020年9月5日(土)から10月18日(日)まで開催される。奇妙で、どこか懐かしいショーン・タンの世界イラストレーター、絵本作家として活躍する一方、舞台監督、映画のコンセプト・アーティストとしての活躍の場を広げているオーストラリア人アーティストのショーン・タン。彼の描く絵画には、奇妙で、どこか懐かしさのある温かな世界が広がる。そんな彼の作品世界に没入できる今回の展覧会。会場では、彼が最初に絵と文を手がけた絵本『ロスト・シング』から最新作までの原画と習作、スケッチ、映像作品、“変な生き物”をかたどった立体作品など約130点を展示する。特に、注目したいのは、絵本として驚異的なヒットとなり、日本版が発売された現在でも評価され続けている名作『アライバル』だ。言葉のないその絵本は、見るものたちに、言葉にできない感情を抱かせる。【詳細】ショーン・タンの世界展 どこでもないどこかへ会期:2020年9月5日(土)~10月18日(日) ※会期中無休開館時間:10:00~20:00※そごう横浜店の営業時間に準ずる。※入館は閉館の30分前まで。会場:そごう美術館(そごう横浜店 6階)住所:神奈川県横浜市西区高島2-18-1料金:一般1,200(1,000)円、大学生・高校生800(600円)、中学生以下無料※価格は税込み。※以下のカード提示で()内の料金にて入館可能。ミレニアム/クラブ・オンカード、セブンカード・プラス、セブンカード※障がい者手帳各種提示で同伴者1名は無料で入館可能。※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、展覧会・イベントの中止や延期、一部内容が変更になる場合あり。最新情報は、そごう横浜店ホームページ・そごう美術館ホームページを確認。
2020年08月22日人気ドラマ「SHERLOCK/シャーロック」「Fleabag フリーバッグ」のアンドリュー・スコットが、中年の危機に陥ったスター俳優を演じる“ナショナル・シアター・ライブ(NTLive)”『プレゼント・ラフター』から予告編が解禁。10月9日(金)より劇場上映される。本作は、イギリスで上演された舞台の中から英国ナショナル・シアターが厳選し収録した舞台を日本の映画館で楽しめるNTLiveの2020年新作第5弾。中年の危機に陥ったスター俳優を主人公にしたノエル・カワード作の傑作コメディで、海外ツアーへの準備中のスター俳優ギャリー・エッセンダインのもとに個性的な面々が会いに来て、彼の生活はハチャメチャに。現代の名声・欲望・孤独を見事に投影した作品となっている。1942年の初演時、カワード自らが演じて好評を博したギャリー役には、「SHERLOCK/シャーロック」のモリアーティ、「Fleabag フリーバッグ」の“ホット・プリースト”などでお馴染みのアンドリュー・スコット。喜劇を得意とする演出家マシュー・ウォーチャス(「ゴッド・オブ・カーネイジ」「マチルダ」)の手腕にも注目だ。本年度のローレンス・オリヴィエ賞ではリバイバル賞・主演男優賞(スコット)・助演女優賞(ソフィー・トンプソン、インディラ・ヴァルマ)がノミネートされ、英国演劇界から絶賛を浴びた。NTLive『プレゼント・ラフター』は10月19日(金)よりTOHOシネマズ 日本橋、シネ・リーブル池袋、TOHOシネマズ 川崎、TOHOシネマズ 赤池、大阪ステーションシティシネマ、福岡・中洲大洋映画劇場にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年08月14日