©TRIPPING!多民族国家シンガポールの旅の楽しみのひとつと言えば、世界各国の本場の味を堪能できること。イスラム教徒が集まるアラブストリート周辺には、ハラルと言われる、イスラム法において定められた料理を出すレストランが軒を連ねる。ハラル料理は、味はもちろん、ヘルシーで健康的な料理も多いので、旅行中の食べ過ぎが気になる時に訪れてみるのもおすすめ。今回は、アラブストリート周辺に位置するトルコ料理店「Derwish Turkish Restaurant」をご紹介。 世界三大料理に数えられるトルコ料理©TRIPPING!独自の食文化を育んで来たトルコ料理は、世界三大料理にも数えられ、ヘルシーな料理の数々が、イスラム教徒以外からも支持されている。Derwish Turkish Restaurantは、サルタンモスクモスクの前にロケーションし、観光やショッピングの合間に訪れやすい。 おすすめ料理はこちら!お店の人がおすすめする、トルコ料理が初めてという方にもぴったりの料理はこちら! MEZE TABAGI S$23(約2,000円)©TRIPPING!MEZE(メゼ)とは前菜のこと。「MEZE TABAGI」は、トルコ料理の代表的な前菜が7種も盛りつけられたプレートで、おすすめの一品。フムス(ひよこ豆のペースト)や、ナスとヨーグルトのペースト、トマトやピーマンに唐辛子を加えたピリ辛ペーストなどが並び、大きく膨らんだトルコのパンにつけて食べるのがトルコ流。 BEYIES$23(約2,000円)©TRIPPING!トルコの薄いパン、ラバッシュで牛肉とラム肉を巻いて一口大にカットした「BEYIE」。いわゆるラップサンドのこちらには、ヨーグルトソースも別添えで付く。お肉料理とはいえど、さっぱりと頂けるので、ランチにもぴったり。 Turkish coffee S$4.5(約380円)©TRIPPING!トルココーヒーは、鍋にコーヒーの粉と砂糖、冷水を入れて弱火で沸かす、独特の入れ方が特徴。あまり馴染みのないコーヒーではあるが、ぜひ旅の思い出にトライしてみては。©TRIPPING! おすすめの料理を教えてくれたスレイマンさん サルタンモスクから聞こえるコーランに耳を傾けながら、異国情緒漂う食体験を楽しむのも、シンガポールらしい思い出になるはず。 ※日本円表記は、2016年3月28日の為替レートに準じます。
2016年03月28日©TRIPPING!2世紀~17世紀、ベトナム中部から南部にかけて発展したチャンパ王国の彫刻や遺物を集めた「チャム彫刻博物館」。王国の中でも、宗教の中心地であったミーソン遺跡から出土したコレクションは必見。 チャンパ王国の彫刻が収蔵©TRIPPING!チャンパ王国時代の、主に7世紀~15世紀の遺物を集めた「Museum of Cham Sculpture(チャム彫刻博物館)」。1902年に構想、1919年に開館したこの美術館にて披露されたのは、フランスの考古学者やフランス国立極東学院の専門家らによって集められた、チャンパ王国時代の石像彫刻を中心としたコレクションだ。1931年代と2002年の2度にわたる増設で現在は2階建てになったチャム彫刻美術館。オープン当時の建築部分もそのまま残されている。 ミーソン遺跡のコレクションは必見©TRIPPING!ギャラリーは時代や地域によって8つのギャラリーから成るが、中でも、My Son Gallery(ミーソン・ギャラリー)は、チャンパ王国の首都から西に約30キロに位置する、宗教の中心地「ミーソン」から出土したコレクションを有する貴重なギャラリー。山に囲まれた地形は、70もの石像を比較的損傷の少ない綺麗な形で保存していた。そのほとんどが、シヴァ神に捧げられたものだと言われている。©TRIPPING!チャム彫刻美術館へは、ダナン中心地から徒歩で10分~15分程度。かつてのチャンパ王国の栄華を垣間見ることができるため、ミーソン遺跡群を訪れる前に立ち寄りたい美術館だ。 Museum of Cham Sculpture(チャム彫刻博物館)・住所:02 2/9 st, Hai Chau District, Danang・営業時間:7:00~17:00・電話:(+84)511 3470114・入場料金:大人40,000VDN、学生5,000VDN、16歳以下無料※5名以上ガイドツアー有り・アクセス方法:ダナン中心地から徒歩約10分~15分
2016年03月20日著者撮影観光でシンガポールに来た際や、在星者の一時帰国時のお土産はいつも悩みのタネ。また、日本に本帰国してしまう方へのプレゼントなど、いつも決まりきったものになっていませんか?今回はいつもとはちょっと違う変わったお土産やプレゼントを買いたいという方必見のショップをご紹介!! 1. シンガポールグッズのお店「ameba」著者撮影今回ご紹介するお店があるのは、中心部から車で約15分ほどのイーストエリア。イーストコーストパークからほど近い場所に位置するショッピングモール「PARKWAY PARADE」内。伊勢丹やDAISOも入っていてこのエリアでは人気のショッピングモールです。その一階に位置するamebaには可愛いデザインのシンガポールグッズがたくさん置いてあります。専属のデザイナーがいるため、このショップならではのオリジナルグッズが手に入ります。客層はローカルの方がほとんどとのこと。 シングリッシュのデザインプレートシンガポールの公用語は英語、中国語、マレー語、タミル語の4か国語あります。シンガポールの英語は、独特の表現やアクセントがあり、一般的にシングリッシュと表現されています。シンガポール以外ではなかなか通じないこのシングリッシュ。中国の福建語、マレー語などの言葉がいろいろミックスされてできた英語をシングリッシュといいます。私たち日本人ではあまりピンとこないシングリッシュ。でもそのシングリッシュからはシンガポールの独特の文化を垣間見れて、その不思議な響きが心地よく感じる時さえあります。プラスチック製シングリッシュのプレート(各13.95S$)には、ユニークなシングリッシュがプリントされていて、ショップスタッフから主な意味を教えていただきました。是非、意味を抑えてシングリッシュマスターになりましょう!STEADY POM PIPI=「やるしかない、がんばれ!!」HUAT AH=「儲かりますように!!」、「乾杯!!」 TAM JIAK=「たくさん食べること」PATTERN ZWAY KWAY BADMINTON=「いろいろありすぎてややこしい、面倒」 「POWER」=「パワフル」「STYLO MILO」=「オシャレ、スタイリッシュ」 2. 駄菓子キーホルダーシンガポールの古き良き時代を象徴する駄菓子。その駄菓子をデザインにしたキーホルダー(各10.70S$)。左が山楂(サンザシ)餅というシンガポールではよく見かける甘酸っぱい駄菓子のキーホルダー。スーパーなどでもよく目にしますが、薄くて丸い板状のお菓子でローカルの子供たちが食べているのをよく見かけます。右がRabbit Milk Candy、日本のミルキーのようなお菓子。こちらは山楂餅と違い、今シンガポールではなかなか見つからないとお店の方が言ってました。両方とも中国から入ってきて、シンガポールのお菓子として親しまれてきたようです。 3. プラナカンフードのクッションプラナカンとは、マレーシアに移り住んだ中国系の移民の子孫たちのこと。プラナカンの女性=ニョニャが作った料理を一般的にニョニャ料理と呼びます。シンガポールにはニョニャレストランがいくつかあり親しまれています。そんなニョニャスイーツやフードの絵柄のクッション(各39S$)。KUEH LAPIS SAGU(九层糕、jiu ceng gao)クエ=ニョニャのスイーツ。クエ・ラピス・サグは、ホーカーやスイーツのお店でもよく見かける虹色の層(ラピス)になっているウイロウのようなココナッツ味のスイーツでシンガポールでは定番。 ・POPIAH(薄饼、bao bing)もやしなどの野菜が入ってる薄い皮で巻いた春巻き。ホーカーでもよく見かけます。 4. シンガポール食のクッション人気のシンガポールフードのクッション(各39S$)。・チキンライスチキンライスをオーダーする際必ず聞かれること。それは「スチームチキン」か「ローストチキン」か。その記載もあるところが可愛いらしいです。 ・ホッケンミー玉子面を魚介のだしスープで炒めた人気の麺料理。ドライな焼きそばとは違い、ジューシーで日本人好みの味でもあります。ホーカーでも記載がありますが、SMLのサイズ別の金額がデザインで入っています。 ・チリクラブ人気のチリクラブ。揚げパンもよくお店で勧められます。チリソースにつけて食べると美味しい! ・ロティープラタクレープのようなローカルフード。プラタの中身はごはん系からスイーツ系までありますが、このクッションには卵かプレーン、ナシビリヤーニなどのメニューが書いてあります。 店内にまだまだあるシンガポールグッズ。皆さんも面白いグッズを探してみてください。
2016年03月20日シンガポールの植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」では、桜や桃など、日本の春の花をテーマにしたイベント「ブロッサム・ビーツ」を、2016年3月11日~3月27日の期間限定で開催中。南国シンガポールで春を感じよう!あの人気スポットに日本の春の花が咲き誇る©Gardens by the Bay マリーナ地区にそびえ立つ何本もの巨大人工ツリーが特徴的な植物園「Gardens by the Bay(ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ)」。2012年のオープンより、ギネス・レコードや数々のトラベル・アワードを受賞してきた、言わずと知れたシンガポールの代表的な観光スポットの一つだ。101ヘクタールもある広大な敷地に佇む二つの巨大な温室ドームの一つ、「Flower Dome(フラワー・ドーム)」では、期間限定で桜の展示を開始。温室内とはいえ、自然の桜の開花時期に合わせて開催される2週間あまりのイベントは、四季のないシンガポールで春を感じられる貴重な瞬間だ。 日本をイメージした庭園©Singapore Tourism Board 平均気温23℃~25℃に保たれるフラワー・ドームは、シンガポールで見られる花々はもちろん、アフリカや南アメリカなど世界各地の植物を展示する巨大な温室。その一角で開催される今回の桜イベント「Blossom Beats(ブロッサム・ビーツ)」では、普段シンガポールでは見ることのできない多種の桜が登場する。 ©Gardens by the Bay ©Gardens by the Bay日本人にも人気の藤枝垂れや、白い花びらが美しい染井吉野を始めとする20種類以上の桜の他、桃の花も展示。紅白2色の花をつける「源平枝垂れ」がみどころだ。展示には、鳥居や和太鼓、盆栽などの日本をイメージさせるアイテムも用意され、世界各国から訪れる親日家たちをも喜ばせている。 ©Gardens by the Bay 「日本の春の光景が、シンガポールでの忘れられない旅の思い出の一つになってくれれば」と語るのは、Felix Loh氏(Chief Operating Officer)。多種の桜や桃を同時に見られる貴重なイベントは、今月27日まで。桜の開花状況はFacebookでチェックできる。 Blossom Beats(ブロッサム・ビーツ)・日時:2016年3月11日(金)~3月27日(日)・会場:Flower Dome @Gardens by the Bay・料金:フラワー・ドーム入場料に含まれる
2016年03月16日著者撮影去る2月19日、20日に開催された、旧正月を祝うシンガポール最大かつアジア最大規模のパレード「チンゲイパレード(Chingay Parade)」。噂には聞いていましたが、想像していた以上に華やかで迫力のあるパフォーマンスの数々を間近で見ることができました。著者撮影 著者撮影そもそも「チンゲイ=妆艺(粧芸)」とは一体何かというと、「衣装と仮装の芸術」という意味の福建語からの造語で、人民協会(PA)が1973年から開催しています。アジアのすべてがこのパレードに凝縮され、アジアのすべてを満喫できるとさえ言えます。爆竹や目の前から上がる花火も体中で体感、興奮しっぱなしの約2時間になりました。著者撮影2016年のコンセプトは、「Lights of Legacy, Brighter Singapore」。建国の父、故リークアンユーの功績をたたえ、さらにシンガポールの今後への思いを込めてパレード繰り広げられました。著者撮影今年パレードに参加した国は、シンガポール、マレーシア、インドネシア、日本、韓国、ロシアなど。迫力のある山車とともに現れるのは、華やかな民族衣装やユニークな衣装を身にまとったパフォーマーたち。音楽に合わせ踊る姿は、見る人を釘づけにします。著者撮影著者撮影それもそのはず、毎年チンゲイパレードに出場するために世界各国から人々が集まり、この日のために練習を重ね、最高のパフォーマンスを見せるため、観客の期待を決して裏切りません。著者撮影日本からもツアーが組まれるほどの人気ぶり。今年は様々な国と地域の約120の団体が参加し、約8,000人のダンサーが出場。また会場を盛り上げるボランティアの数もとてつもなく多く2,000人以上。興味ある方は、ボランティアとして参加するもの醍醐味の一つ。毎年2月の旧正月は、是非チンゲイパレードで締めくくりましょう!著者撮影著者撮影こちらも合わせてCheck!国中が盛大にお祝い!シンガポール「チャイニーズ・ニュー・イヤー」
2016年03月08日エアバスは現地時間の3月2日、シンガポール航空にA350 XWB初号機を引き渡したことを発表。これにより、シンガポール航空は世界で5番目のA350 XWB運航会社となる。シンガポール航空のA350は、ビジネス・クラスが42席、プレミアム・エコノミーが24機、エコノミー・クラスが187席の3クラス制。A350をクアラルンプールおよびジャカルタへの地域路線で運航させ、その後、5月から長距離路線のアムステルダムとデュッセルドルフ線への導入を予定している。シンガポール航空は地域路線および長距離路線用に合計で67機のA350-900を発注しており、そのうち7機が最大19時間飛行可能な超長距離型として引き渡される予定。米国へのノンストップ飛行が可能になる。シンガポール航空は現在、A380を19機、A330-300を29機運航させており、A350が加わることによって、エアバスのワイドボディ機を全機種運航させることになる。A350 XWBはこれまで、世界中の42社から合計783機の受注を獲得している。
2016年03月03日シンガポール中心部から少し離れた高級住宅街ブキティマ。その一画に、元競馬場跡地を利用した大型施設「Grand stand」があります。その中に入るオーガニックマーケット「Pasarbella」へ行ってきました!オーガニックマーケット「パサベラ」こちらが入り口。建物自体はとても大きく(長く?)、SouthとNorthに分かれていますが、このマーケットはNorth側にあります。入り口の階段の横にスロープがあるので、ベビーカーでもOK!中に入ると、所狭しと並ぶ有名オーガニック店の数々!珈琲専門店もあります。一杯ずつ丁寧にいれているのか、出てくるまでに結構時間がかかります、、、でも美味しい!オーガニック洗剤や、精油も販売しています。おススメはパエリア店!こちらは巨大鍋で調理中のパエリア!!海鮮たっぷり、お米の芯が残ってて、本当に美味!!これはマストです!自家製レモネードとセットでSGD17.50(約1400円)。お値段は割と強気…汗※チリを付けるか聞かれますが、お子様連れの場合には辛いので、チリ無しがベター。こちらは豚肉屋さん。4種類の部位が入ったプレート。ビールのおつまみにサイコー!!パエリアと合わせて、量が大人二人でも多かったので、残してお持ち帰りしました、、試飲だけで酔っ払える太っ腹?なワイン屋さんMERCHANTS。タンジョンパガーにある店舗でも、リーブナブルに美味しいワインがいただけるので、妊娠前までよく行っていましたが、まさかここで再会できるとは!!この隣にはオーガニックビールのお店も♪魚市場的なお店もあります。ここでは新鮮な美味しいお寿司が食べられます。その他、アイスクリーム屋さん、ケーキ屋さんなどのデザート類も充実。マーケットらしく生肉やチーズの専門店もありますよ。そして全てのお店がとってもオシャレでこだわりがあり、見応えがあります!!本当は一軒ずつレポートしたいほど…マーケット自体はそこまで広くないので、ふらっと一周見たら、ビール片手に気になるお店のデリをちょこちょこ買って、食べるのが◎。そこらじゅうにテーブルが配置してあるので、席を先に確保するのがスムーズかもしれませんね!ベビーチェアも多数。ちなみに、こちらのマーケットからエスカレーターで直通? 上のフロアには、プレイグラウンドもあります!そちらはまた次回レポートしますね♪外にでるとあたりはうっすら暗くなり始めていました。競馬場っぽさが伝わりますか?大人も子供も大満足のGrandstand。こんなシンガポールの楽しみ方もアリ!!一歩足を伸ばして、マーケット体験はいかがですか~?!初回投稿日:2014年8月4日情報更新日:2016年2月28日(店舗情報更新、営業時間変更)
2016年02月28日©i Light Marina Bayシンガポールの光の祭典「i Light Marina Bay」が、今年もベイフロントに帰ってくる。2016年3月4日~27日の開催期間中、マリーナ地区では光をテーマにしたアート作品の展示と共に、様々なイベントを開催予定。一段と華やぐマリーナベイの夜を楽しもう!アジアを代表する光の祭典©i Light Marina Bay2016年で4回目を迎える光のフェスティバル「i Light Marina Bay(アイ・ライト・マリーナ・ベイ)」は、アジアを代表する光の祭典として、国内外から注目を集めている。2016年のテーマは「In Praise of Shadows(影の賞賛の中で)」。シンガポールの遅い日没を待って浮かび上がる、世界的アーティストたちによる光の作品は、訪れる人を魅了するはず。©i Light Marina Bay湾を囲むように点在する25作品は自由に観賞することができる。これらの中には、日本を代表するウルトラテクノロジスト集団「チームラボ」による作品も。アートサイエンスミュージアムの外壁を利用したプロジェクトマッピングは、マリーナ地区でひときわ目を引くに違いない。©i Light Marina Bay開催予定の催し物をチェック©i Light Marina Bay期間中、マリーナ周辺では様々なイベントを予定。点在するイベントスペースでは、音楽イベントやワークショップ、ヨガイベントを始め、飲食店や話題のファーマーズマーケットのポップアップ店などもオープンし、光の祭典を盛り上げる。参加費無料のものから、事前予約が必要なものもあるので、気になる催しは事前にチェックしておこう。i Light Carnival at the Bay(3/4~3/27)ゲームや乗り物も楽しめるエンターテインメントスペースが出現。➀会場:The Float @ Marina Bay時間:18:00~22:30(毎日)入場:無料➁会場:Bayfront Event Space時間:8:00~22:30(平日)17:00~23:00(週末)入場:無料Singapore International Jazz Festival 2016(3/4~3/6)世界トップクラスのアーティストによるジャズコンサート。光と共に、素敵な音色に酔いしれて。会場:MBS EVENT PLAZA時間:18:00~23:45入場:S$85~225※チケットの詳細はこちら>Lighting Detectives’ Workshop(3/5)トイレットペーパーの芯や、卵のケースなど、資源ごみを活用したオリジナルランタン作り。会場:Fullerton (Seaview Channel)時間:16:00~20:00参加:無料PasarBella Goes To Town(3/11~4/3)話題のファーマーズマーケットがマリーナに出現!新鮮な魚料理からワインまで楽しめる。会場:MBS EVENT PLAZA時間:16:00~23:00(月~木)、16:00~24:00(金~日)入場:無料Marina Waterfront Bazaar(3/11~3/20)手作り品からLED製品、アパレル、電化製品まであらゆる商品が。お買い物しながらつまめるスナックも販売。会場:EVENT SQUARE時間:17:00~22:30入場:無料Kids Fiesta(3/12~3/13)巨大トランポリンや、レーザー光迷路など、キッズ向けアトラクションが盛り沢山。会場:THE FLOAT @ MARINA BAY時間:16:00~22:30入場:S$30(ファンパス)・その他のイベントについてはこちら>
2016年02月25日©Singapore Tourism Boardシンガポール独立50周年で盛大な盛り上がりを見せた2015年。続く2016年も、日本とシンガポールの外交関係が始まってから50周年というメモリアルイヤー。これを記念して、両国内では様々な記念事業や特典を展開。今回は特に、シンガポールを訪れる日本人旅行者にお得な特典を一挙ご紹介!特典の利用には、クーポンが必要なので渡航前にダウンロードをしておこう!シンガポール・フライヤー <料金割引>©Singapore Tourism Boardシンガポール・フライヤー内で、シンガポール名物シンガポール・スリングを味わう「シンガポール・スリング・フライト」。クーポンの提示で、通常大人料金(S$69)が、S$10引きのS$55に。世界最大級の観覧車からの絶景と、伝統的なカクテルをお得に楽しんでみては?利用方法チケット売り場にてパスポートを提示の上「SJ50」と申告。※2名以上の利用が対象。一度に4枚まで利用可能。※3~17歳のお子様には、ノンアルコールのシンガポール・スリングを提供。※利用対象外の日程:9月16日~18日、12月24日~25日※2016年12月31日までシティ・ツアーズ <2人目半額>©PIXTA2階建て観光バスでお馴染み「City Tours(シティ・ツアーズ)」の「コンボパッケージ」チケット(通常料金:S$40)を購入すると、2枚目が半額になるキャンペーン。コンボパッケージには、観光バス「ファン・ビー・ホッパー・バス」乗車券に加え、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ入場料(通常料金:S$28)も含まれる。利用方法オンライン、もしくは利用当日チケット売り場にて購入。オンラインで購入した際は、Eチケットを印刷して持参。※2016年12月31日まで※他の特典やプロモーションとの併用不可シンガポール国立博物館<入館料半額>©Singapore Tourism Boardシンガポールを代表する博物館「National Museum of Singapore(シンガポール国立博物館)」の入館料が割引に。常設展はS$10→S$5、特別展「Treasures of the World」はS$20→S$14。利用方法ビジターサービスカウンターにてクーポンを提示。※常設展は2016年6月30日まで。特別展「Treasures of the World」は2016年5月29日まで。ラッフルズホテル「サクラスリング」©Raffles Hotels & Resortsシンガポールを代表する老舗ホテル「ラッフルズホテル」では、名物のシンガポール・スリングと日本酒「獺祭」による記念カクテル「サクラスリング」が登場。両国を代表するお酒の、意外なコラボレーションが楽しめる。チャンギ・レコメンズ©Singapore Tourism Boardチャンギ国際空港内にあるビジターカウンター「Changi Recommends(チャンギ・レコメンズ)」がおススメする、SJ50特別パッケージもチェック。主要観光スポットのチケットがお得に手に入るかも!?例)ガーデンズ・バイ・ザ・ベイと市内観光のセット料金S$61→S$43観光バス「ダック・ツアー」料金S$37→S$29世界最大級の水族館セントーサ島「SEAアクアリウム」入場料S$32→S$24など利用方法チャンギ空港内カウンターでクーポンを提示。カウンターの詳しい場所はこちら>その他にも、ホテルや主要観光スポットの嬉しい特典が満載。記念すべきメモリアルイヤーを思いっきり満喫しよう。シンガポール政府観光局 SJ50-Anniversaryクーポンのダウンロードはこちら>
2016年02月21日国立がん研究センター(国立がん研)は2月4日、朝食摂取回数が少ないと脳出血のリスクが高くなることが明らかになったと発表した。同成果は、国立がん研究センター がん予防・検診研究センターと大阪大学の研究チームによるもので、米科学誌「Stroke」2016年47巻に掲載された。これまでに、朝食を欠食すると肥満、高血圧、脂質異常症、および糖尿病のリスクが上がることが多くの研究で示されてきたが、脳卒中および虚血性心疾患のリスクを上げるのかという点に関してはほとんど研究されていなかった。そこで同研究チームは、朝食欠食と脳卒中および虚血性心疾患との関係を検討するため、1995年に、岩手県二戸、秋田県横手、長野県佐久、沖縄県中部、1998年に、茨城県水戸、新潟県長岡、高知県中央東、長崎県上五島、沖縄県宮古の9保健所管内に在住していた45~74歳の男女のうち、循環器疾患およびがんの既往がなく、アンケートの朝食に関する項目に回答した8万2772人(男性:3万8676人、女性:4万4096人)に対して調査を行った。同調査では、週に0~2回、週に3~4回、週に5~6回および毎日という4つの群に分けて、その後の脳卒中および虚血性心疾患発症との関連を分析。2010年まで追跡した結果、3772人の脳卒中発症と870人の虚血性心疾患発症が確認された。朝食を毎日摂取する群と比較して、朝食を週に0~2回摂取する群の発症リスクは、脳卒中と虚血性心疾患を合わせた循環器疾患で14%、脳卒中全体で18%、脳出血で36%高くなっていたという。同研究チームは、脳出血の最も重要なリスク因子は高血圧だが、朝食を欠食することで朝の血圧が上昇し、毎日朝食を摂取する人に比べて脳出血のリスクが高くなっていた可能性が考えられるとしている。
2016年02月05日●シンガポール政府観光局日本支局と日本政府観光局が多彩な施策を実施2016年、日本とシンガポールは外交関係樹立から50年を迎える。それを記念し、シンガポール政府観光局日本支局(STB)と日本政府観光局(JNTO)は、「日星外交関係樹立 50 周年における両国間の観光交流促進のための協力覚書」を締結した。そもそもシンガポール共和国は、隣国であるマレーシアの一部だったが、1965年に分離・独立。日本はその翌年の1966年に国交を結び、以来50年間、両国のあいだに大きな懸案事項が生ずることもなく、要人の往来も非常に盛んに行われてきた。ASEAN加盟国の中でも、日本ときわめて友好的な国のひとつといってよい。この覚書の締結を契機にSTBとJNTOが取り組むのが「SJ50」記念事業だ。同事業の核となるのは観光を媒介にした両国間交流の促進だろう。それは、SJ50の事業プランをみても明らかだ。JNTOが予定しているSJ50の事業プランのうち、おもな施策は以下のとおり。シンガポール現地で営業する日本食店約80店を利用すると、抽選で訪日旅行券などが当たる「Japanese Restaurant Week in Singapore」、假屋崎省吾氏プロデュースによる日本をイメージした巨大フラワーアレンジメントをチャンギ空港に飾る「チャンギ空港におけるメガフラワーアレンジメント」、日本食の魅力を活用し地方への誘客および地方での消費拡大を促す「日本食の魅力を活用した地方への誘客・地方消費拡大キャンペーン」など、観光に拠ったものが多い。一方、STB側のSJ50事業プランも、楽天トラベルでシンガポール旅行、航空券、ホテルなどを予約するとポイントが10倍になる「Go Singapore ポイント10倍キャンペーン」や、日本からの個人旅行客向けにシンガポールのホテルや観光地が特典を提供する「SJ50特典」などを実施する。講談社の女性誌「FRaU」とタイアップし「Singapore 50 Stories」と銘打った特集冊子を作成したり、シンガポールでもっとも有名な映画監督のひとりエリック・クーが日本食をテーマにした映画製作に参加したりと、メディアの利用も活発だ。ユニークなところでは、海外で大人気となっている日本酒「獺祭」(だっさい)をベースにしたスペシャルカクテルを開発、シンガポールのラッフルズホテルにて販売するという試みもある。●リピーターが多いシンガポールからのインバウンドここまで挙げたプランはほんの一部で、このほかにも数多くの事業が展開される予定だ。国交樹立50周年という“節目”ではあるとはいえ、これほど手厚く各種キャンペーンが実施されるのはあまり例をみない。言い換えると、両国がいかに相手国を重視しているかの表れともいえる。特に日本からみてシンガポールからの観光客は重要な存在だ。2015年、インバウンド観光客は約1,974万人に達した。うちシンガポールからの観光客は約30万9,000人で、中国からの約500万人、韓国からの約400万人、台湾からの約370万人に比べると、数字そのものは見劣りする。だが、シンガポール人口約387万人(シンガポール人・永住者、2013年9月・外務省データ)のうちの30万人超であることを考えれば、台湾や韓国にひけを取らない高い割合で、日本が観光先に選ばれているのかがわかる(台湾人口:約2,343万人、2014年12月。韓国人口:約5,000万人、2013年。ともに外務省データ)。また、訪日回数が多いこともシンガポールからのインバウンド観光客の特徴だ。JNTOのシンガポール事務所長 真鍋英樹氏によると「日本を訪れるシンガポール人のうち、過去3~4回来日したことがあるのは22.8%、5回以上が30.3%を占める。つまりリピーターは5割以上」という。リピーターが多いというのは大きなポイント。日本を初めて観光する際、真っ先に候補に挙がるのは京都・大阪、そして東京だろう。3~4泊の旅程の場合、これらの都市周辺の観光地を巡るだけで“手一杯”になると考えられる。一方、リピーターであれば、それらの有名都市は観光済み。まだ巡り切れていない地方へ脚を伸ばす可能性がグンと高くなる。“地方創生”を掲げる日本としては、地方へ脚を伸ばす可能性が高い観光客の存在はありがたいといえよう。加えてシンガポールからの観光客は安定的と判断できるのも好材料。シンガポールは国民一人あたりのGDPが56,284USドルと高水準で、前述したように日本との大きな軋轢はほとんどない。中国からの観光客が増大したとはいっても、経済低迷が懸念されていることを考えると、いつ来日ペースが失速するかわからない。また、領土問題や外交問題のこじれから、観光客が急激に減少する可能性もゼロではない。STBとJNTOは、観光だけでなく“人と人との交流”“ビジネスの交流”“文化の交流”“政府間の交流”と、SJ50プランは観光だけの施策にはとどまらないと強調する。日本からすれば、“観光立国”として高い存在感を放つシンガポールと交流を深めることで、日本の観光地としての価値を一層磨きたいところだ。
2016年02月03日ここで生まれる出会いもあったりして。シンガポールのThe Coffee Bean and Tea Leaf では、こんな試みが。Let’s SHARE the tableひとりでコーヒーを飲もうとカフェに来たものの、四人掛けの大きな席しか見つからず、ちょっと気がひけるなぁというときに、このカードをテーブルに置く。これは「あなたがよければ私は構わないので席をシェアしましょう」というサイン。まだまだカフェ不足のシンガポールでは、週末はどこもカフェがいっぱいで、このカードなんてあってもなくても、どんどん横に座ってきちゃうので、必要ないのではとも思うけれど、そういう土壌だからこそ、余計に馴染むのかも。The Coffee Bean and Tea Leaf は、1963年にアメリカのロサンゼルスで始まったコーヒーチェーン店で、東南アジアはフランチャイズとして展開。東南アジアではベトナム、フィリピン、マレーシア、カンボジア、シンガポール、そして、2015年4月に日本の日本橋にも第一号店がオープンし、2016年1月には埼玉県羽生市には第9号店がオープン。※詳しくはこちら東南アジアに展開しているすべての店舗でWi-Fiが無料で使えるので、旅行中に一休みしたくなったら是非訪れてみては?
2016年01月28日©TRIPPING!ブームを通り越しておしゃれカフェの定番メニューの地位を築いたパンケーキ。シンガポールでも日本と同じく、あらゆるカフェでメニューに名を連ねる人気スイーツだ。フルーツやアイスクリームなどをトッピングするパンケーキは、日本でもおなじみだが、シンガポールには「緑のパンケーキ」なる逸品があると聞きつけ、若者が集まるカフェに足を運んだ。©TRIPPING!今回訪れたのは、MRTブギス駅とラベンダー駅の間に位置するカフェ「Tolido’s Espresso Nook」。HDB(公団住宅)の一画にあり、店内は地元の若者で賑わっている。©TRIPPING!早速お目当てのパンケーキ「PANDAN PANCAKES(パンダン・パンケーキ)」(S$ 10.9 =約900円※2016年1月現在 )をオーダー。©TRIPPING!名前を見てピンと来た人もいるとは思うが、パンケーキの緑は南国ならではのハーブ「パンダン・リーフ」によるもの。主にお菓子の色づけに使われている。(東南アジアで緑色のお菓子を見つけたらパンダン・リーフによるものがほとんど。)独特な香りがするハーブではあるが、パンケーキ自体の味を大きく左右するものではないので、ご安心を!©TRIPPING!パンケーキには、バニラアイスに加え、グラマラッカ(椰子糖)のシロップをかけて頂く。コク深く味の濃いグラマラッカのシロップの味わいから、ここが南国であるということに気付かされる。©TRIPPING!こちらのカフェは、ラテアートも定評なので、ラテでホッと一息つきながら、いつもとは違うパンケーキを楽しんでみるのはいかが?Tolido’s Espresso Nook・住所:62 Crawford Lane, #01-63, Singapore・電話:+65 6648 0178・営業:火-木:8:00~18:30金:8:00~22:00土:9:00~22:00日:9:00~18:30編集部スタッフがローカルに人気のスイーツを調査!【ローカルスイーツ調査隊】その他の記事はこちら>
2016年01月26日できることなら人と差を付けたいシンガポールのお土産選び。今回は、ホットなお土産事情に詳しい現地レポーターおススメの、厳選ギフトをご紹介。まだガイドブックにも載っていない?“隠れお土産”も登場!有田焼とコラボしたシンガポールプレート有田焼の藍色で描かれた、マーライオンやシンガポールフライヤーなどのシンガポールのアイコンが可愛らしいプレート。便利な大小2サイズ。アートミュージアム内のギフトショップ「Supermama」で取り扱う。人気のため手に入らないことも!?記事はこちら>繁華街の裏路地に佇む隠れ家茶房あのオーチャードロードの裏路地で、看板も出さずに営業する「TEA BONE ZEN MIND」。扉を開けると、カフェスペースも併設する癒しの空間が広がる。定番の中国茶から高級茶葉まで、品揃えが豊富。口コミで人気が出始めたこのお店に注目!記事はこちら>ハイセンスなデザイン土産は「Naiise(ナイーズ)」でマーライオン型の製氷トレイや、シンガポールの景色がカバーに描かれたノートなど、ローカルデザイナーによるここでしか買えないオリジナル商品は、お土産にもピッタリ。さりげなく取り入れられたシンガポールのモチーフは、どことなくお洒落感を演出。ハイセンスなあの人へのお土産はこのショップにお任せ!記事はこちら>シンガポールを代表するセレクトショップ「nana & bird」ティオンバル地区を「お洒落の代名詞」に仕立て上げた火付け役のショップの一つ「nana & bird」。現在はオーチャードへ移転し、さらに進化を続けている。衣類はもちろん、個性的なアクセサリーや、雑貨、キッズラインまで、洗練されたグッズが多数揃う。記事はこちら>大人気DEAN & DELUCAで、シンガポール限定商品をマグカップやトートバックなど、在住日本人の間では定番になった「DEAN & DELUCA×シンガポール」コラボ商品。新たに登場したシンガポールの老舗紅茶ブランド「TWG」とのコラボ紅茶にも注目!記事はこちら>
2016年01月20日シンガポールの4大動物園を運営するワイルドライフ・リザーブス・シンガポール(WRS)は、昨年2015年の1年間で、合計700以上の動物の赤ちゃんが誕生したことを報告した。オランウータンやカンムリシロムクなど、数々の絶滅危惧種の繁殖にも成功している。世界トップクラスの繁殖プログラム©Wildlife Reserves Singaporeシンガポールの観光スポットとしても有名なJurong Bird Park(ジュロン・バード・パーク)、Night Safari(ナイトサファリ)、River Safari(リバーサファリ)、Singapore Zoo(シンガポール動物園)では、それぞれ通常の飼育に加え、数々の絶滅危惧種の保護と繁殖が行われている。4パークで2015年中の誕生が報告された150種、合計700以上の動物の赤ちゃんの中には、こうした絶滅危惧種も多数。シンガポールの動物園が、世界トップクラスの繁殖プログラムを実施していることを証明した。シンガポールの動物園情報はこちら>あの人気者オランウータンの「ひ孫」も誕生©Wildlife Reserves Singaporeシンガポール動物園では、9月に誕生した絶滅危惧種スマトラオランウータンの誕生に湧いた。かつてシンガポール動物園の人気者であった、現在では園内のレストランの名前にもなっているオランウータン"Ah Meng"の「ひ孫」にあたるオランウータンの赤ちゃんが誕生したのだ。今までに40回以上の繁殖に成功している同種は、マレーシアやインドの近隣諸国の他、日本やオーストラリア等にも世界交流プログラムの一環として送られている。その他、同じく絶滅危惧種のワタボウシタマリン(サル)やシロサイ、コビトカバなどの赤ちゃんも誕生が報告されている。©Wildlife Reserves Singaporeリバーサファリでは、10月にマナティーの赤ちゃんを迎え、全13頭に。チュウゴクイモリやカピパラなどの繁殖にも成功している。ナイトサファリのハイエナの群れにも2頭赤ちゃんが加わり、全11頭に。同園では、マレー鹿やマレー髭豚、絶滅危惧種のビルマ鹿の赤ちゃんも誕生している。©Wildlife Reserves Singaporeジュロン・バード・パークでも、非常に繁殖の難しい2匹のカンムリシロムクや、8羽のヒムネバトの孵化に成功。コフウチョウは、過去10年間で初めて孵化に成功したという。こうして生まれた雛は、将来的には自然に帰す予定だそうだ。©Wildlife Reserves Singapore「それぞれの生命の誕生は、特にシンガポールや東南アジアにおける絶滅の危機に瀕した生物を救ってきた我々の努力の賜物だ」とCheng Wen-Haur博士(ワイルドライフ・リザーブス・シンガポール副最高経営責任者兼チーフライフサイエンスオフィサー)。ここでしか出会えない世界中の珍しい動物の赤ちゃんも多数。動物園を訪れる際は、新しく加わった可愛い仲間たちにも注目だ。シンガポールの動物園情報はこちら>
2016年01月14日インディアンドラムの音に合わせて、体中に鉄の棒を突き刺したヒンズー教徒が街を練り歩く…。シンガポールでも奇祭中の奇祭として知られる「タイプーサム」は、2016年1月24日、ヒンズー寺院やセラグーン・ロードを中心に開催。祭典は前日の23日から始まる。神への誓いを胸に行脚する信者©Singapore Tourism Boardタミル歴の第10月(新暦の1月~2月)の満月の日に開催されるヒンズー教のお祭り「Thaipusam(タイプーサム)」。悪に打ち勝つLord Subrahmanya(スブラマニヤ神、別称ムルガン神)を称えるこの祭典は、ヒンズー教徒にとって美徳・若さ・力を示す最も神聖な儀式の一つ。タイプ―サム前日は、スブラマニヤ神の銅像を宝石などの装飾品で飾りつけ体を清めた信者が、神聖な「ミルクポット」を頭上に乗せて行脚を開始。©Singapore Tourism Board当日の儀式は夜明け前から夕方6時頃まで続く。Sri Srinivasa Perumal Temple(スリ・スリニバサ・ペルマル寺院)から、Sri Thendayuthapani Temple(スリ・タンダユタパニ寺院)までのおよそ4.5キロの道のりを練り歩き、忠誠を誓う信者たち。スブラマニヤ神に供えるためのミルクポットを携えた第一陣の次に、「カバディ」と呼ばれる、半球型の鉄製の儀式道具を担いだ信者が続く。何千人もの信者が列をなすため、付近の交通機関に影響も出るほど。見物者が目を覆いたくなるほどの苦行©Singapore Tourism Boardこの祭りが「奇祭」と言われる所以は、その信者たちのスタイルにある。行脚する信者たちは、裸で鉄製のカバディを肩に乗せ、針を身体に挿して固定。舌や口に鉄棒を貫通させたり、剣山のように針が敷き詰められたサンダルを履いたりして、目的のスリ・タンダユタパニ寺院までの道のりを練り歩く。この祭りに参加する信者は、約1か月前から食事を菜食にし、禁酒、禁欲の生活を続けた者たち。物理的、肉体的欲求から魂が開放された信者こそ、痛みを感じなくなるのだという。その姿は、あまりの痛々しさに目を覆いたくなるほどだが、その苦行をむしろ誇らしげにこなす信者は、もはや神々しくもある。この奇祭が見られるのは、セラングーン・ ロード近辺。一般道を、けたたましいインディアンドラムと詠歌で練り歩くため、付近を訪れればすぐに行列に出会えるだろう。マレーシアでも見られるタイプ―サム写真提供:マレーシア政府観光局タイプーサムは、お隣の国マレーシアでも開催。首都クアラルンプールを出発し、セランゴール州バツーケイブへ、同じく針や鉄の棒を体中に刺した信者たちが練り歩く。多民族国家だからこそ目撃できるヒンドゥー教の苦行。この刺激的な奇祭「タイプ―サム」は、覚悟を持って見学しよう。
2016年01月13日©YU (TRIPPING!レポーター)シンガポール中の人気ローカル店の味を1カ所でリーズナブルに楽しめるということで観光客にも人気のフードコート「foodrepublic(フードリパブリック)」。清潔な空間と、良質なサービスを兼ね備えた「フードコートを超えるフードコート」は、島内14カ所に展開。フードコートの常識を覆す高品質のサービス©YU (TRIPPING!レポーター)フードコートと言えば、リーズナブルながら「オシャレ」や「快適」からほど遠い少々雑多なイメージを抱くもの。この常識を覆したのがフードリパブリックだ。シンガポールの主要ショッピングモール等に展開するこのフードコートは、モダンな彫刻や絵画などが統一されたコンセプトで配され、照明もぬくもりのある光量に落とされるなど、まるでレストランに居るような雰囲気。テーブルや空間を清掃する担当者も常駐し、常に清潔な状態が保たれている。リーズナブルながら、洗練された空間でシンガポール人気店の味が楽しめるということで、ローカルはもちろん、観光客からも人気を集めている。子ども用の椅子も完備されるので、子連れ旅行でも気軽に利用したい。ローカル料理からチェーン店の味も©YU (TRIPPING!レポーター)主要ショッピングモール等に展開するフードリパブリックは、お買い物や観光の合間にふらっと訪れることができる便利な立地も魅力の一つ。シンガポール最大級のショッピングエリア、オーチャードでは313@Somerset(313@サマセット)店がおススメ。同ショッピングモールの最上階5階の、開放的な明るい空間に1,000席を有する。22のストール(店舗)と4つのミニレストランが入り、テラスには子どもが遊べるキッズスペースも完備。チキンライスの有名店「Chatter Box(チャター・ボックス)」のシェフが手掛けるチキンライス店「SERGEANT HAINANESE CHICKEN RICE(サージェント・ハイナニーズ・チキン・ライス)」では、人気店の味を手軽に楽しめる。©YU (TRIPPING!レポーター)同じくオーチャードのION Orchard(アイオン・オーチャード)の地下4階には、まるで劇場のようなクラシックな様相の「Food Opera@Ion Orchard(フード・オペラ@アイオン・オーチャード」が。全700席を囲むように22のストールと4つのミニレストランが展開。所々に配置された動物の銅像やシャンデリア、モダンなインテリアは単なるフードコートとは思えない雰囲気を作りだしている。「Lin Xin Fishball Noodles」は数々の受賞歴を誇る有名店。5種類の中から選ぶ麺の上に乗る魚の練り物を、ピリ辛のオリジナルソースに浸していただく料理「Fishball Noodles(フィッシュボール・ヌードル)」は見た目以上に癖になる味。巨大商業施設「Suntec City(サンテック・シティ)」では、イーストコーストにて1994年創業のシンガポール料理「ヨントーフ」のお店「Fu Lin Yong Tofu(フー・リン・ヨントーフ)」が。ヨントーフとは、自身で選んだ練り物や野菜を湯がいてもらい、スープに入れていただく、日本でいうおでんのようなローカル料理。注文が入ってから揚げる練り物のクリスピーな食感は病みつきに。もちろんデザートやフレッシュジュースの専門店も。清潔感のあるオシャレな空間で、ローカルの味をリーズナブルに楽しんでみて!詳しい店舗の情報はこちら>
2016年01月12日©TRIPPING!シンガポール最大のイスラム寺院「サルタン・モスク」のほど近く、異国情緒漂うカラフルなショップハウスの一画に、ハンドメードワッフルで人気のカフェ「Twenty Grammes」がある。©TRIPPING!ポップでカラフルなインテリアが印象的な店内には、ワッフルを頬張りながら、おしゃべりに勤しむ女性客が目立つ。©TRIPPING!今回オーダーしたのは、チャコールワッフルの上にアイスが乗り、更に独特のソースをかけて頂く逸品。シンガポーリアンの間でも話題だ。真っ黒のワッフルはインパクト大!焼きたてがサーブされるので、サクサクふわふわ食感を楽しむことができる。更にトッピングするアイスは、スクープ数を選ぶことができるので、色々なフレーバーを試したい場合は、欲張ってみるのもあり。今回は、特に人気の「トリプルC(チョコレート、キャラメル、チョコチップ)」をチョイスしてみた。さて、問題の(?)ソースの正体はというと……「Salted Egg Sauce」と言う名のソースの正体は、塩味の効いた卵ソース!!一見ミスマッチにも思えるこの組み合わせ。多少の疑念を抱きながら、ワッフルとアイスにソースを絡め一口味わうと、一瞬にしてその疑いは晴れるわけである。あったかいサクふわのワッフルに、冷たく甘~いアイス、更に塩味のきいたクリーミーなソースは、相性抜群。その一つでも欠けてはならない強烈タッグに、ノックアウト寸前!?一気に食べ終えてしまった。特に、甘いものと塩辛いもののコンビに目がない人には、一度味わってほしい一皿。アラブ・ストリート散策の合間に訪れてみるのはいかがだろうか?Twenty Grammes(トゥエンティー・グラムス)・住所:753 North Bridge Road・アクセス:MRTブギス駅から徒歩7分・電話:(+65) 6717 1733・営業:12:00~22:00 (日-木) 12:00~25:00(金-土)
2016年01月12日伊勢丹シンガポール(ISETAN(S))、ヤマト運輸、ANA Cargoの3社は1月8日、1月9日より、ISETAN(S)のECサイトである「I ONLINE」上で、越境ECサイト「ISETAN JAPAN DIRECT」を新設し、日本の農水産品などの食材をシンガポールの消費者に届ける「お取り寄せ」モデルをスタートすると発表した。ISETAN(S)は、2009年にECサイト「I ONLINE」を立ち上げ、今後更に高まる高品質な日本の食材に対する顧客の要望に応えるため、ニーズの開拓や販売チャネル拡大を推進している。一方、ヤマト運輸とANA Cargoは、2014年5月にパートナーシップを強化し、沖縄国際物流ハブを基点としたビジネスモデルの拡充をはじめ、日本全国の農水産品のアジアへの販路拡大や、越境ECによる「お取り寄せ」モデルを具現化するなど、新たな市場の開拓に取り組んでいる。今回、ISETAN(S)が「I ONLINE」上に越境ECサイトとして「ISETAN JAPAN DIRECT」を新設し、シンガポールに日本の高品質な食材を購入可能にし、ヤマト運輸とANA Cargoが提供する国際間の小口保冷輸送サービス「国際クール宅急便」などの輸送サービスを通して、シンガポールの購入者の自宅まで、出荷から最短翌々日の午前中に届ける。第一弾の食材として、福岡県産のイチゴ「あまおう」を販売。今後は「ISETAN JAPAN DIRECT」の商品ラインナップを充実し、ISETAN(S)の店頭において、定期的に日本産品の試食会などのプロモーションイベントを実施し、日本産品の輸出拡大に取り組んでいくという。
2016年01月08日シンガポールには「年越し」が2回存在するのはご存知だろうか。新暦の1月1日とは別に、旧暦の新年(春節)もお祝いするのは、中華系民族の多い国ならでは。国民の休日にもなる2016年の春節は、2月8日~9日。前後には、各地で豪華絢爛なイベントも!2016年の春節は2月8日~9日©Singapore Tourism Board旧暦で数えるため、毎年日付が異なるChinese New Year(チャイニーズ・ニュー・イヤー)。中華系民族の多いシンガポールでは、新暦の12月31日に行われる年越しと同様、もしくはそれ以上の盛り上がりを見せるのが旧正月(春節)のお祝いだ。2016年は、週末と合わせると4連休に。各地でお祝いカラー「赤」の装飾が施され、国中がお祭りモードになる。この時期、多くの店が休業することも念頭に置いておこう。お祝いの中心「チャイナタウン」©Kreta Ayer-Kim Seng Citizens’ Consultative Committee国中で祝うチャイニーズ・ニュー・イヤーだが、中華系民族の集まるChinatown(チャイナタウン)では、お祝いムードもひとしお。2016年1月16日(土)には早々にオープニングセレモニーを開催予定。電飾の点灯式を始め、干支の猿によるアクロバティックな芸など、様々なパフォーマンスが披露される。毎年恒例となっている、その年の干支をモチーフにした装飾やライトアップは見どころの一つ。2016年は1月16日(土)~3月8日(火)の期間中、Eu Tong Sen StreetやNew Bridge Roadで見ることができる。©Kreta Ayer-Kim Seng Citizens’ Consultative Committeeシンガポール大学の学生によるライトアップのデザインこの時期のチャイナタウン散策にぜひ活用したいのが、「Chinatown Walking Trail(チャイナタウン・ウォーキング・トレイル)」。普段から無料で開催されている英語でのガイドツアーだが、1月23日、24日、30日、31日にはチャイニーズ・ニュー・イヤーの特別バージョンで開催予定。ライトアップやストリートデコレーションなどの見どころを中心に回る。先着10名の人気ツアーの申し込みはこちらから。チャイニーズ・ニュー・イヤー前夜の2月7日(日)には、カウントダウンパーティを開催。21:30~翌0:30にかけて、Eu Tong Sen StreetとNew Bridge Roadにてローカルアーティストによるライブパフォーマンスや、花火の打ち上げなどが予定されている。チャイナタウン駅周辺は身動きが取れないほどの人混みが予想されるので、計画的に行動しよう。※チャイナタウンのチャイニーズ・ニュー・イヤー公式ホームページはこちらお祝いの風物詩「ライオン・ダンス」©Kreta Ayer-Kim Seng Citizens’ Consultative Committeeこの時期の風物詩と言えば、「龍」と「獅子」によるダンスパフォーマンス。「ドラゴンダンス」や「ライオンダンス」と呼ばれ、日本の獅子舞のような縁起物として、店や学校、会社などで披露される。この時期に街を歩くと、リズミカルな金物や太鼓の音に合わせて飛んだり跳ねたりのアクロバティックなパフォーマンスに出会えるだろう。2016年1月23日、24日には、チャイナタウンHong Lim Parkにて、こうしたパフォーマンス集団のコンテストも開催される。(チケット購入はChinatown Visitor Centreなどにて。S$10~)※詳細はこちら各地で開催されるイベントにも注目©Singapore Tourism Boardマリーナ地区のThe Float(ザ・フロート)にて開催される春節のイベントは、「River Hongbao(リバー・ホン・バオ)」。オープンエアの会場全体には、絢爛豪華な飾り付けが施され、ステージでは国内外のアーティストによるライブパフォーマンスが行われる。屋台や雑貨市も出現し、敷地一体がまるでテーマパークに。毎年春節の前の2週間ほど開催される。詳しい日程等は後日公式ホームページにて発表。(入場無料)©Singapore Tourism BoardF1ピットで行われるチャイニーズ・ニュー・イヤーを祝うアジア最大級のイベント「Chingay Parade(チンゲイパレード)」も見逃せない。国内外50以上の団体が参加し、各国の民族舞踊や山車を披露するカーニバルには、毎年シンガポール在住日本人団体も参加。2016年は2月19日、20日の2日間開催。※チケット等の詳細は公式ホームページをチェックシンガポールが最も活気付くチャイニーズ・ニュー・イヤーの時期。華やかなイベントに参加して、お祝いムードを楽しもう!
2016年01月06日シンガポールのティーブランド・ティーダブリュージー ティー(TWG Tea)が「ホワイト クリスマス ティー(WHITE CHRISTMAS TEA)」と「クリスマス ジュエル ティー(CHRISTMAS JEWEL TEA)」をクリスマス限定販売する。すべての茶生産国を網羅したティーダブリュージー ティーのコレクションは、最高級の茶葉と、手作業でのティーブレンドが特徴。日本初展開となる「ホワイト クリスマス ティー」(7,500円)は新芽部分のみを厳選した貴重な白茶ブレンドとなっている。インゼンに、ハイビスカス、リンゴ、オレンジピール、シナモン、レーズン、クローブ、ジンジャーなどのフルーツとスパイスをハンドブレンドした。またロケット型のパッケージに入れられた「クリスマス ジュエル ティー」(5,000円)は、ティーダブリュージー ティーのなかでも最高級の素材のみをブレンド。スパイスやジャスミンの香り、ハイビスカス、リンゴ、オレンジピール、金箔、レーズン、クローブ、ジンジャー、カルダモン、シナモンでアクセントをつけたグリーンティーとなっている。
2015年12月24日©TRIPPING!シンガポールのローカルデザイナー達による渾身の作品が手に入るショップ「Naiise(ナイーズ)」。家具やアート作品、アクセサリーや洋服、文具、食品に至るまで8,000点以上の商品を扱う、今話題の急成長中ショップ。ここでしか手に入らない洗練された商品は、お土産にも◎。今注目の急成長デザインショップ©TRIPPING!創設者Dennis氏が、シンガポールのローカルデザイナーと人々の架け橋になればと「Design For Everyone, To Everyday(デザインを毎日、すべての人に)」のコンセプトのもと立ち上げたキュレーションショップ「Naiise(ナイーズ)」。2014年1月にオープンした初のポップアップストアが評判を呼び、瞬く間に人気ショップに。2015年12月現在、Orchard Gateway(オーチャード・ゲートウェイ)やWheelockplace(ウィーロック・プレイス)を含む全5店舗を展開する、今シンガポールで最も注目すべきショップの一つ。お土産としても喜ばれる、ローカルデザイナーオリジナル商品©TRIPPING!オンラインショップを合わせて計600以上のブランド(デザイナー)の商品を8,000点以上も取り扱うナイーズ。家具やアート作品、アクセサリーにホームウェア、文具、衣類、玩具から食品まで、あらゆる商品を扱う。©TRIPPING!シンガポールのアイコンをデザインに取り入れた作品も多く、マリーナ地区のスカイラインが表紙に描かれるノート「Skyline Outline (SG50 Edition) Notebook」は、シンガポール独立50年記念バージョンで登場、Straits Preserves(ストレイツ・プリザーブス)のシンガポールスリング風味のマーマレードジャム「Singapore Sling Marmalade」もぜひ一度試したい。©TRIPPING!伝統的なコーヒーショップの香りをリップバームに閉じ込めた「Coffeeshop Kopi-o Kopitiam Lip Balm」、マーライオンの形をした製氷トレイ「Swimming Merlion Ice Cube Tray」や、ゆるキャラ風マーライオンのぬいぐるみ「Mer Mer The Merlion Plush」など、ちゃめっ気溢れるグッズはお土産にもおススメだ。ココナッツオイルをベースに、食べられる素材のみで作るコスメシリーズ「Katfood」や、100%オーガニックにこだわったシンガポールのスキンケアブランド「FrankSkincare」は、パッケージもオシャレ。自分へのご褒美土産にもぴったり。©TRIPPING!シンガポールローカルデザイナーによるメイド・イン・シンガポール製品が並ぶハイセンスな空間は、見て回るだけでも楽しめる。上質なお土産が手に入る場所としても重宝できそう。©TRIPPING!尚、商品は、オンラインでも購入可能。一部の食品等を除く商品は、国外にも一律S$25で配送しており、日本からも購入することができる。Naiise(ナイーズ)
2015年12月23日シンガポール独立50周年のメモリアルイヤーであった2015年。その集大成、そして新たな歴史を歩み出す年越しの瞬間、2016年カウントダウン。光と音と花火の共演が、マリーナ・ベイ一帯をお祝いムード一色に包み込む「マリーナ・ベイ・シンガポール・カウントダウン2016」で、歴史的瞬間を目撃してみては?シンガポール最大のカウントダウンイベント©Esplanade – Theatres on the Bay「Marina Bay Singapore Countdown(マリーナ・ベイ・シンガポール・カウントダウン)」は、マリーナ・ベイエリアで開催されるシンガポール最大級の年越しイベント。この日のために作られた、若手作曲家によるオリジナルBGMと共に打ち上げられる8分間の花火は、かつてないスケールで新たな一年の幕開けを祝う。年末には、フラトンホテルに映し出されるプロジェクションマッピングのショーが開催され、2万5千人の2016年への豊富や願いが描かれたスフィア(球体)がマリーナ・ベイに浮かぶ。エスプラネードの野外シアターでのコンサートや、バザーも開かれるなど、イベントも盛り沢山。大晦日の年越しの瞬間は、特設会場にて「Celebrate 2016」のスペシャルライブも開催。周囲の高層ビル群も華やかなイルミネーションで彩られ、マリーナ・ベイ一帯が盛大な年越しの瞬間を迎える。フラトンホテルのプロジェクトマッピングショーマリーナ・ベイエリアを一段と盛り上げるのが、フラトンホテルに映し出されるプロジェクションマッピングのショー「An Explosion of Colour(アン・エクスプロージョン・オブ・カラー)」。2015年12月26日~12月31日の期間中、毎晩4回開催されるショーでは、ショップハウスやHDB(公団住宅)などのシンガポールらしい歴史的な風景も映し出される。大晦日の31日のみ、追加で最終回23時55分が開催予定。映像と共に、シンガポールの歴史に思いを馳せよう。※イベントの詳細はこちら一人ひとりの願いが水面に浮かぶ2万5千人もの願いが球体に描かれマリーナ・ベイに浮かぶ「Wish Upon A Sphere(ウィッシュ・アポン・ア・スフィア)」。この願いの球体は、一般から集められた人々の2016年への豊富や夢が書かれている。この光景が見られる期間は、2015年12月26日~31日。マリーナ・ベイの水面が人々の願いで溢れる、幻想的な空間が広がる。※イベントの詳細はこちら©Singapore Tourism Board「昨年の2015年のカウントダウンは、独立50周年を迎えるメモリアルイヤーとして、シンガポールの過去歩んできた道を表現した。2016年は、新たな歴史的一歩を踏み出すのにふさわしいものにしたい」と、The Esplanade Co Ltd最高責任者のBenson Puah氏。今年で11回目を迎えるマリーナ・ベイ・カウントダウンで、シンガポールと共に新たな一年のスタートを切ってみては?
2015年12月20日©TRIPPING!台所に立つ習慣があまりないシンガポール人の朝食といえば、近所やオフィス近くの屋台でいただくカヤトースト。甘いカヤジャムがサンドされたカヤトーストには、甘いコーヒーと温泉卵の、一見ミスマッチな組み合わせが定番だ。これらのセットメニューを提供する「ヤ・クン・カヤ・トースト」は、シンガポール最大のコーヒーショップの一つ。老舗コーヒーショップのブレイクのきっかけは妻の自家製ジャム!?©TRIPPING!中国のハイナン島から移住してきた夫妻が1944年に創業したコーヒーショップ「Ya Kun Kaya Toast(ヤ・クン・カヤ・トースト)」。妻と出会う以前からシンガポールで移住仲間とコーヒーの屋台を開業していたAh Koon氏は、仲間と別れた後も、コーヒー、紅茶、卵、トーストを提供するお店を続けていた。結婚後、妻お手製の自家製カヤジャムをトーストに挟み、Ah Koon氏オリジナルの焙煎コーヒーを一緒に提供する店「ヤ・クン・カヤ・トースト」をTelok Ayer(テロックエアー)に開業。店名の「Ya Kun」は、Ah Koon氏の中国語表記のピンインをそのまま使用したたそう。©TRIPPING!まろやかなカヤジャムと、深い味わいの焙煎コーヒーはシンガポール人の胃袋を掴み、15年後、シンガポール最大級の屋台村Lau Pa Sat(ラオ・パ・サ)に出店。数ある名店を押しのけ、「The Most Courteous Stall in Lau Pa Sat(もっとも丁寧な店舗)賞」を受賞すると、再びTelok Ayer(テロックエアー)へと拠点を移した。現在は彼らの子供たちが経営にあたっている。意外な食べ合わせが病みつきに!?カリカリの薄焼きトーストに、卵とココナッツのスプレッド「カヤジャム」とスライスバターをサンドしたシンガポール名物「カヤトースト」。それを温泉卵と練乳入りの甘いコーヒーと共にいただくのがシンガポール流。「ヤ・クン・カヤ・トースト」ではこの3品をセットメニューとしても販売。一見ミスマッチな組み合わせも一度口にすれば病みつきになるかも!?©TRIPPING!カヤトースト以外にも、ラクサやチキンカレーヌードルなどの様々なローカル料理を提供。レモンティーやフローズンなどの飲み物も。©TRIPPING!「ヤ・クン・カヤ・トースト」は2015年現在、Telok Ayer本店の他に、チャンギ空港やPARAGON(パラゴン)、Suntec City(サンテック・シティ)、Raffles City(ラッフルズ・シティ)などのショッピングセンターなどを中心に、シンガポール国内48店舗に展開。香港、インドネシア、タイなどの近隣諸国にも進出している。ローカルの朝食の定番「ヤ・クン・カヤ・トースト」でシンガポールの日常の朝を垣間見てみては?
2015年12月18日いつも何を買おうか迷うシンガポールのお土産。一時帰国する際は本当に悩みます。以前の記事にも書きましたが、Theシンガポール!Theアジア!なお土産は、人によってはいまいち人気がないこともあり、手つかずの状態にされている・・・という苦い経験ありませんか?!今回は、貰って嬉しいシンガポール土産“ドリンク編”のご紹介です。定番のTWGもいいけど、今回は人とちょっと差をつけたい・・・。そんな方にお勧めなのがこちらのお店。知る人ぞ知るお店「TEA BONE ZEN MIND」MRTサマセット駅を出てすぐのエメラルドヒルというプラナカン建築が立ち並ぶエリアにあるお茶専門店。世界中の茶葉を取り扱っていますが、中でも中国茶はシンガポールのお土産として人気があります。こちらのお店の第一の特徴は、看板も広告も出していないまさに隠れ家的なお店だという点。シンガポール在住の日本人奥様の間では口コミで広がり、一時帰国のお土産や送別の品として人気がありますが、ガイドブックなどにも載っていないため、旅行者にとっては知る人ぞ知るお店なのです。どれくらい隠れ家的な茶房かと申しますと・・・こちらはお店の外観。本当にお店なの?と心配になるくらい看板も目印もありません!初めて行った時は気づかずに通り過ぎてしまいました・・・。お店へは、扉の左にあるベルを鳴らすとスタッフの方が扉を開けてくださいます。店内は優しい明りに包まれたまさに癒しの空間。12月に入ると、インテリアの配置が大幅に変わって店内はクリスマス仕様になっていました。カフェスペースで試飲をしながらショッピングお店に入るとすぐに通して頂くのは、奥のカフェスペース。と言いますのも、こちらのお店の第二の特徴として、お茶の試飲サービスがあります。試飲として提供して頂いたのはアップルブラックティ、そして茶菓子はプレッツェル。当店オリジナルのシロップを使用した甘くて冷たいお茶と少し塩気のある茶菓子との相性が抜群!TEA BONE ZEN MINDでは茶器も取り扱っています。店員さんより写真はNGと言われたので掲載できませんが、こちらの棚以外にも様々な国から取り寄せたという色とりどりの美しい茶器が展示されています。どれもモダンなデザインなので、インテリアとして購入するのも◎。気になる茶葉を選ぼう!!定番の中国茶を選ぶも良し、オリジナルブレンドの紅茶を買うも良し。でも、種類が多いので何を選べばいいか迷いますよね。そこでお店の方に聞いたところ、やはり日本人にはライチウーロン茶が人気のようです。お茶のメニューはこちら>茶葉の価格帯は、S$20~。高いものでは数千ドル(!)のものまであるとか。(※数千ドルのものは一般の方には基本的には販売していないそうです。)試飲させて頂いたお茶の中に入っていたシロップも販売されています。(S$28~)購入の際は素敵なラッピングをしてくれますよ。今の時期はクリスマスバージョン。ラッピングも時期によって変わるようです。ユニークな領収書に注目!領収書は手書き。なんだかオシャレで温かみを感じますね。Tea Samplingで自分好みのお茶を見つけてみては?Tea Sampling(S$55~)という、お茶を頂きながらそれに合うお料理とお菓子を提供してくれる“中国茶版アフタヌーンティ”のようなメニュー(要予約)もあります。6日ほど前に事前予約が必要とのことなので、余裕をもって予約されることをお勧めします。その日の気候に合ったお茶を味わえるだけでなく、その季節にあったおもてなしやお料理、そして見た目も美しい茶器であなたの五感も刺激されるはず。折角シンガポールに来たのだから、自分好みのものを見つけたい。そんな好奇心旺盛なあなたにもぴったりのメニューです。お店の見落としにご注意!エメラルドヒルロードは、似たようなプラナカン建築が続いているのでお店の建物を見落としやすく、またお店も看板を出していないので要注意!お店はエメラルドヒルロード沿い、サマセット駅を背にCrate&Barrelの入ったOrchard Gateway@Emeraldという商業施設を左手にみて5分ほど歩いた右側にあります。(私の足で4分でした!)お店の外観の写真を参考にして探してみてくださいね。
2015年12月15日旅行中に訪れるスーパーマーケットは、見て歩くだけでワクワクするもの。シンガポールを代表するスーパーマーケット「コールド・ストレージ」では、ピザの具をカスタマイズしたり、サラダバーでオリジナルサラダを作ったりと、普通のスーパーと一味違う楽しみ方も。もちろん日用品やお土産も充実。老舗スーパーを攻略して、旅を一段と充実させてみては?シンガポールを代表する老舗スーパーマーケット©TRIPPING!1903年に、主にオーストラリアからの冷凍肉を扱う店としてスタートした「Cold Storage(コールド・ストレージ)」。1960年代に入ると、それまでのカウンターサービスから、セルフサービスの業態へと移行し、現在のスーパーマーケットの形になった。コールド・ストレージはその他にも、Market Place(マーケット・プレイス)、Jasons The Gourmet Grocer(ジェイソンズ・ザ・グルメ・グローサー)の3つのブランドを展開し、2015年現在では計61店舗を運営。シンガポールを代表するスーパーマーケットの一つだ。オーストラリアを始めとする欧米からの輸入品が充実しているのが特徴で、ローカルはもちろん、在住欧米人や日本人にも人気が高く、どの店舗も賑わいを見せている。コンビニより便利!?24時間営業の店舗もチェック©TRIPPING!シンガポール初のスーパーマーケットとして、常にパイオニア的な存在のコールド・ストレージ。店舗ではシンガポール初のセルフ・チェックアウト・カウンター(セルフレジ)を設けたり、インストアのベーカリーを作ったりするなど、常に新しいサービスを取り入れている。一部店舗のピザ屋やサラダバーでは、自分の好きな具材を選ぶことができるので、ランチタイムはヘルシー志向のサラリーマンやOLで賑わうことも。1997年からスタートしたシンガポール初のオンラインショップも便利。24時間営業をしている店舗は9店舗。オーチャードエリアの「Triple One Somerset(トリプル・ワン・サマセット)」店や、ホーランドビレッジの「Holland Shopping Centre(ホーランド・ショッピング・センター)」店、セントーサ島の「Sentosa Cove(セントーサ・コーヴ)」店は、観光にも便利な店舗なので、チェックしておきたい。オーチャードの中心「Takashimaya(髙島屋)」地下2階の店舗や、マリーナ・ベイ・サンズのショッピングモール地下2階「Specialty Marina Bay Sands」店では、お土産コーナーが充実。王道のマーライオンクッキーや、チキンライスの素などが一通り揃う。※スーパーで買えるシンガポール土産のおススメはこちら>「First Choice(ファースト・チョイス)」がコールド・ストレージのプライベートブランド。日用品から食品までのあらゆる商品に展開され、価格もリーズナブル。品質も安定しているので、沢山の種類の中で迷った際はこちらを選んでみても◎。
2015年12月10日海外土産の定番モノといえば、やはり食べ物ではないでしょうか?シンガポールでは、マーライオンをかたどったチョコレートやドリアンのクッキーなど、ご当地モノがあらゆるところで売られています。でも、アジアの食品は正直言うと人によっては喜ばれないことがあったりしませんか?!(経験済み…(笑))皆が喜んでくれる美味しいお土産を見つけるのは、実に大変!どんなお土産を買えばいいの!?とお困りの方にお勧めしたいお土産はこちら。「SunnyHills 微熱山丘」のパイナップルケーキ台湾に本店を置く、パイナップルケーキのお店です。店内は一見「Cafe?」と錯覚するようなシンプルモダンな内装。SunnyHillsのパイナップルケーキは、温暖な気候である台湾中部で育てられた完熟パイナップルを使用。野性的な香りを放つ独特の濃厚な甘酸っぱさが特徴だそうです。そのパイナップルを煮詰めてつくられたジャムは、甘すぎず、少し酸味のある大人の味。…と、ここまで読んで、「シンガポールのお土産じゃないじゃん!」と突っ込んでる方もきっといらっしゃると思いますが、シンガポールの資源のほとんどは輸入でまかなっており、観光グッズも同様にほとんどが輸入品。メイドインシンガポールのものにはなかなか出会えないのが現状です。他国の名産がシンガポール名物ということも少なくありませんSunnyHillsパイナップルケーキもそのうちの一つです。アジアというと、原材料はどんなものが使われているんだろう…?と、正直心配な方もきっといらっしゃると思いますが、こちらのものは遺伝子組み換えでないオーガニックのパイナップルに日本産の小麦粉、そしてAOP認証の発酵バターなど厳選された原料を使用しているので、食の安全に敏感な方でも安心してお楽しみ頂けるかと思います。シンガポールオリジナルパッケージが魅力!パッケージがシンガポールオリジナルのものになっているのもシンガポール土産として嬉しいところ。値段は、5個入り S$13.80、10個入り S$25、20個入り S$50。可愛いミニトートに入れてくれます♪試食も楽しめる店内こちらのお店の特徴は、なんと言っても太っ腹な試食!まるまる一本試食させてもらえるだけではなく、お店オリジナルのオーガニックティーまでも頂けます。この日はSunnyHills Ruby Black Tea(紅玉紅茶)を頂きました。同じ商品でも土地によって味の違いが!SunnyHillsは東京 青山にも1店舗あり、日本で売られている商品も台湾で作られたものですが、実はシンガポールのものと微妙な違いがあります。日本の商品はサマーパイナップル、シンガポールは四季のパイナップルを使用しているそう。サマーパイナップルは甘く、ウィンターパイナップルは少し酸味があるのが特徴です。つまり、シンガポールでは、甘いものから酸味のあるものまで四季折々の味を楽しむ事ができます。また、使用されているバターは、日本はフランス産、シンガポールはニュージーランド産と違いがあります。ですので、同じ夏に食べても、日本とシンガポールでは微妙な違いがあります。台湾、シンガポール、日本。 それぞれの国で食べ比べしてみるのもいかがですか?(店舗は、上海・香港にもあり)お店はラッフルズホテル内のラッフルズアーケード3階。パイナップルジュース、オーガニックウーロン茶、そして試飲させて頂いた紅玉紅茶も購入できます。
2015年12月08日シンガポールの流行発信地ハジレーンのお隣の通り「バリレーン」に、2015年7月にオープンしたのが、ソフトクリームとドーナッツのお店「Brother Bird」。日本と同じく、ソフトクリーム人気が高いシンガポールの中でも、こちらのソフトクリームは滑らかで美しい渦巻きが特徴。更に、ソフトクリームに合わせるのは、絶品のライスドーナッツ(通称「Mochi donuts(モチ・ドーナッツ」)。©TRIPPING!フォークとナイフで頂く新しいタイプのドーナッツは、キャラメリゼされた外側はサクサクで、中はもちもち。冷たいソフトクリームとの愛称抜群だ。ドーナッツの周りには、アーモンドとドライラズベリーがトッピングされ、これまた絶妙なアクセントを与えてくれる。ちなみに、今回オーダーしたメニューは、ライスドーナッツの上に、抹茶とクッキーバターのソフトクリームが乗った一皿、その名も「CLASSIC 原」(12.9S$=1,130円 ※2015年12月6日現在)。抹茶とモチといった和なテイストから「Brother Bird」が、日本の文化からもインスピレーションを得ていることが伺える。ソフトクリームやドーナッツの単品もオーダーすることが出来るので、お腹と相談して選びたいところ。それでも、やっぱりライスドーナッツとソフトクリームのゴールデンコンビは一度は味わって欲しい逸品。近くには、アラブストリートやサルタンモスク、ハジレーンがあるので、散策の合間に立ち寄ってみるのもおすすめだ。©TRIPPING!©TRIPPING!Brother Bird(ブラザー・バード)・住所:30 Bali lane, Singapore・アクセス:MRTブギス駅から徒歩5分・電話:(+65) 9800 7628・営業:12:00~22:00 (火休)
2015年12月06日©New Majestic Hotelチャイナタウンの中心に佇むシンガポール初のデザイナーズホテル「ニュー マジェスティック ホテル」が、写真投稿サイトInstagramのコミュニティとコラボレーション。写真を通して伝統文化やシンガポーリアンらしさを称える目的で開催される展示会には、6人のインスタグラマーたちが選出され、彼らの作品が同ホテルロビーにて2015年11月29日より二か月間展示される。©New Majestic Hotel会場はシンガポールの老舗デザイナーズホテル©New Majestic Hotelニュー マジェスティック ホテルは、「ショップハウス」の佇まいを残すチャイナタウンの伝統的なホテル。内装には、9人のローカルデザイナーが手掛けたモダンなデザインや、数々のアート作品が施されている。シンガポールを代表する古くて新しいホテルとして、国内外からの多くのファンを魅了しているホテルだ。展示テーマは「シンガポール・ローカル・ライフ」©New Majestic Hotelそのニュー マジェスティック ホテルがこの度、Singapore Instagram Community(シンガポール・インスタグラム・コミュニティ/SGIG)と手を組み、フォトコンテストを開催。以前からシンガポールの若き才能をSGIGと共にサポートしてきた同ホテルは、何百点もの応募の中から6人のインスタグラマーを選出。「Singapore Local Life(シンガポール・ローカル・ライフ)」をテーマに、彼らのインスタグラム写真を展示する。シンガポール人の性質や文化、伝統を、写真を通じて称え、盛り上げる目的で開かれた今回のコンテスト。選出された6人は、広告会社の営業やプログラマーなど、普段は全く異なるコミュニティーに属するのが面白い。街歩きの途中に立ち寄ってみはいかがだろうか?NEW MAJESTIC HOTEL x SGIG(ニュー・マジェスティック・ホテル X SGIG)日程:2015年11月29日より2か月間場所:New Majestic Hotel 31-37 bukit pasoh road singapore 089845電話:(+65) 65114 700URL:
2015年12月03日©TRIPPING! MRT「チャンギエアポート駅」どんな旅でも、始まりはスムーズに行きたいもの。今や旅行先の定番となった観光先進国シンガポールの玄関「シンガポール・チャンギ国際空港」からシティまでの移動方法を、徹底ガイド!旅行の前にチェックしておこう。初心者やファミリーはタクシーで©TRIPPING!日本からシンガポールまで飛行機で約7時間半。シンガポール到着後、大きなスーツケースを持ってあちらこちらに移動するのは大変なもの。そんなとき、特に初心者や家族旅行で頼りにしたいのは、やはりタクシーだ。シンガポールのタクシーは通常メーター運賃なので安心。タクシードライバーも旅行者に慣れているので、つたない英語でも上手に聞き取ってくれる。●乗り場:各ターミナルの到着ロビー出てすぐ●シティまでの所要時間:約30分 ※渋滞時はこの限りではありません●料金:平均S$20~S$40(別途エアポートチャージS$3~S$5加算)※深夜や、ピークタイムは割り増し料金設定有り便利なMRT(電車)を利用してみよう©ASEAN-Japan Centre少し旅慣れた方にお勧めなのが、MRT(電車)の利用。乗り継ぎがうまくいけば、タクシーと同じくらいの所要時間で、費用も最低限に抑えられる。空港内の駅までは、バリアフリーで直結しているため、大きなスーツケースを持っていてもストレスフリー。©TRIPPING!尚、チャンギ空港駅から2駅となりの「タナメラ駅」にて東西線に乗り換えが必要。シティ方面に向かう場合は進行方向に向かって左側の扉から下車して、同じホームの反対側の電車に乗り換えよう。©TRIPPING! ターミナル1からはスカイトレインでターミナル2かターミナル3へ移動●乗り場:ターミナル2、3から空港駅直結※Tanah Merah駅での乗り換えに間に合う最終電車は、チャンギ空港駅発23:18発(2015年11月現在)●シティまでの所要時間:約30分●料金:平均S$2~MRTの乗り方についての記事はこちら>空港エアポート・シャトルでホテルまで直行で便利!空港エアポート・シャトルは、中心地のほとんどの主要ホテルまで運航している乗り合いバス。各ターミナル到着フロアにあるGround Transport Deskで申込み可能。係員に行き先を伝えると、同じ方向の乗客を集め、配車をしてくれる。人数が集まると出発する仕組みになっている。●乗り場:各ターミナルのグラウンドトランスポートデスクで申込み●シティまでの所要時間:約30分※渋滞時はこの限りではありません●料金:9S$イーストエリアの風景も楽しみながらバス移動上級者にぜひトライしてもらいたいのが、バスでの移動。実はマリーナ地区やオーチャード・ロードまで乗り換えなしで行けるので、これらのエリアのホテルに滞在する人には便利な移動手段。費用も、MRT同様最小限に抑えられる。あまり大荷物だとバスに乗せるスペースが限られるので、一人旅や少人数での旅行にお勧め。窓から見える街の景色も楽しもう。●乗り場:各ターミナル地下にバス停有り。●シティまでの所要時間:約30分●料金:平均S$2~※バスでの現金支払いは先払い。おつりが出ないので、小銭を用意しよう。※滞在中何度もバスや電車を利用する人は、EZ-Link(イージー・リンク)カードに事前チャージしておくと便利。空港内カウンター、MRTの駅、セブンイレブン等で購入可能。バスの乗り方についての記事はこちら>一人S$10程度。大人数の移動はリムジン、大型タクシーで大人数の移動には、思い切ってリムジンや大型タクシーを利用しよう。予約は到着ロビーのGround Transport Deskにて。24時間対応のホットラインでも予約を受け付けている。●Ground Transport Desks(リムジンバス、大型タクシーデスク)Terminal 1 – Tel: +65 6543 1985Terminal 2 – Tel: +65 6546 1646Terminal 3 – Tel: +65 6241 3818 (予約専用ホットライン)●乗り場:全ターミナル到着ロビー出てすぐ●シティまでの所要時間:約30分 ※渋滞時はこの限りではありません●費用:4人乗りS$55、7人乗りS$60※降車場所が複数の場合、1か所につきS$15追加チャンギ空港ホームページはこちら>
2015年12月03日