ジェシカ・チャステイン、ペネロペ・クルス、ファン・ビンビン、ダイアン・クルーガー、ルピタ・ニョンゴ豪華競演の『355』より予告編が解禁された。本作は、各国女性エージェントが協力し、世界秩序を脅かす巨大な危機に立ち向かう本格スパイアクション。『ジェイソン・ボーン』シリーズのチームが製作をつとめ、ジェシカ・チャステイン、ルピタ・ニョンゴ、ダイアン・クルーガーとペネロペ・クルス、そしてアジアを代表するファン・ビンビンら、現代を代表する実力派俳優たちがアメリカ、イギリスなどの各国エージェントを演じていることでも注目を集めている。今回解禁された予告編は、「非公式の任務だ」「きみ1人で動くんだ」とCIAのメイス(ジェシカ・チャステイン)が告げられるところから始まる。仲間を集めようと動き出すメイス。しかし各国のエージェントはそれぞれ思惑を抱え、互いに銃を向け合いけん制する場面も。MI6のハディージャ(ルピタ・ニョンゴ)の「私たちには共通の敵がいる」という言葉から、一致団結しミッションに挑んでいくエージェントたち。「私たちが失敗すれば、第3次世界大戦がはじまる」と語られるように、彼女たちを次々に緊迫した状況が襲う。「だからこそ、力を合わせるの」と秘密兵器奪還に動くメイスたちは「私たちは〈355〉」と互いに協力して困難に立ち向かっていく。「355」とは18世紀アメリカの独立戦争時代に実在した女性スパイのコードネームだ。また、油断させてお目当ての書類を男性からかすめとるチームプレーや、華麗なドレスを身にまとったメイスが大男相手に派手な格闘を繰り広げるシーンもおさめられている。果たして彼女たちは世界の危機を救うことができるのか!? 期待が高まる予告編となっている。『355』は2022年2月4日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:355 2022年2月4日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2020 UNIVERSAL STUDIOS. ©355 Film Rights, LLC 2021 All rights reserved.
2021年12月16日各国を代表する凄腕女性エージェントが世界を救う、『ジェイソン・ボーン』シリーズの製作チームが贈るスパイ・アクション『355』の公開が来年2月に決定し、併せてポスタービジュアルが解禁された。格闘術のスキルが高いCIAのメイス(ジェシカ・チャステイン)、過去にトラウマを抱えるBND/ドイツ連邦情報局のマリー(ダイアン・クルーガー)、最先端のコンピューター・スペシャリストでMI6のハディージャ(ルピタ・ニョンゴ)、コロンビアの諜報組織に所属の優秀な心理学者グラシー(ペネロペ・クルス)、中国政府で働くリン・ミーシェン(ファン・ビンビン)。秘密兵器を求め各国から5人の女性エージェントが集結、ライバル同士からチームとなりコードネーム「355」を結成する。それぞれの才能を駆使して、世界をカオスに陥れるテクノロジーデバイスを利用しようとする国際テロ組織に立ち向かっていく。果たして第3次世界大戦を阻止することはできるのか…?(※“355”とは…18世紀アメリカの独立戦争時代に実在した女性スパイのコードネーム)『ゼロ・ダーク・サーティ』でアカデミー賞にノミネートされたジェシカ・チャステイン、『それでも夜は明ける』でアカデミー賞助演女優賞を受賞したルピタ・ニョンゴ、カンヌ映画祭での受賞歴のあるダイアン・クルーガーとペネロペ・クルス、そしてアジアを代表するファン・ビンビンら、現代を代表する実力派俳優たちがアメリカ、イギリスなどの各国エージェントを演じ、大きな注目を集める本作。監督は『X-MEN:ダーク・フェニックス』で初監督したサイモン・キンバーグがつとめ、誰が敵か味方か分からない、二転三転するストーリーが展開する本格スパイアクションを作り上げた。今回解禁されたビジュアルでは、ジェシカ・チャステインを中心に5人のエージェントが並びその背景にはそれぞれの国旗が配置されており、各国の精鋭女性エージェントの集結を印象付ける。また併せて解禁となったのは、ジェシカ、ダイアン、ルピタの3人が銃を構えている場面写真。スパイ映画らしい駆け引きと、実力派俳優たちのアクションも期待させる1枚となっている。『355』は2022年2月4日(金)よりTOHO シネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:355 2022年2月4日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2020 UNIVERSAL STUDIOS. ©355 Film Rights, LLC 2021 All rights reserved.
2021年12月08日オスカー・アイザックとジェシカ・チャステインが夫婦役を演じ、愛し合った1組の夫婦の離婚までの道のりを描き出すHBOオリジナルシリーズ「ある結婚の風景」が、12月17日(金)よりU-NEXTにて日本初、一挙見放題で独占配信。予告編も初解禁となった。本作は、スウェーデンの名匠イングマール・ベルイマン監督による同名ドラマをリメイクしたHBOオリジナルシリーズ。本年度ヴェネチア国際映画祭に、TVドラマで唯一特別招待されるという異例の快挙を成し遂げ、早くも来年のエミー賞確実との呼び声も高い。結婚生活に不満を抱えた、野心的なIT企業の経営幹部の妻ミラに、『女神の見えざる手』のジェシカ・チャステイン。献身的に家事をこなし、2人の関係を維持しようと努力する大学教授の夫ジョナサンに、『DUNE/デューン 砂の惑星』も記憶に新しいオスカー・アイザック。実は2人は、ニューヨークの名門ジュリアード学院の演劇科時代から20年来の友人で、2014年『アメリカン・ドリーマー 理想の代償』で初共演。ヴェネチア国際映画祭のレッドカーペットでの仲睦まじい姿がメディアを沸せたが、ドラマの中でのケミストリーも抜群。ラブシーンから激しい罵り合いまで、信頼し合う俳優の2人だからこその説得力で観る者を物語に引き込んでいく。ノア・バームバック監督の映画『マリッジ・ストーリー』やリチャード・リンクレーター監督『ビフォア・ミッドナイト』などに影響を与えたというベルイマン監督作品を、「アフェア 情事の行方」「イン・トリートメント」などで知られるハガイ・レヴィが脚本、監督、製作総指揮となってミニシリーズ化。オリジナル版で描かれた伝統的な男女の役割を覆し、現代アメリカの夫婦の姿を通して、愛、憎しみ、欲望、一夫一婦制、結婚、離婚を見つめる。U-NEXTでは、本作の基となったドラマ「ある結婚の風景」(全6話)を配信予定のほか、『仮面/ペルソナ』『叫びとささやき』『鏡の中にある如く』などのベルイマン監督作品も見放題で配信中。「ある結婚の風景」は12月17日(金)0時よりU-NEXTにて一挙見放題で独占配信(全5話)。(text:cinemacafe.net)
2021年11月30日「セックス・アンド・ザ・シティ」の続編「And Just Like That...」の公開を記念して、サラ・ジェシカ・パーカーがAirbnb(エアビーアンドビー)ホストに就任。主人公キャリー・ブラッドショーの部屋(とクローゼット)の滞在を提供する。今回サラは、11月12日と13日の2日間、一泊23ドルで、キャリーのブラウンストーンを再現した建物に、各日2名までのゲストを1泊2日でもてなす。チェックインでは、サラ本人からバーチャルで挨拶があり、各エピソードの示唆に富むイントロを彷彿とさせるナレーションが流れ、ブラウンストーンの階段を下りて、マンハッタンの街を散策する機会も提供。また、キャリーのお気に入りの服(オープニングで着用したパトリシア・フィールドのチュチュほか)や、靴が揃った象徴的なクローゼットの鑑賞とドレスアップも可能となる。この企画にサラは「ゲストの皆さんには、これまでにないニューヨークのキャリーの世界観を体験していただき、文字通り初めて彼女の靴を履いて歩いていただけることを楽しみにしています」とコメントしている。※予約は現在米国居住者のみが対象(cinemacafe.net)
2021年11月04日ジェシカ・チャステインが実在の人物タミー・フェイを演じる『The Eyes of Tammy Faye』(原題)のファーストルックが公開された。タミーは2007年にすでに亡くなっているが、1974年から1989年まで夫(当時)のジム・ベイカーとともに出演していた宗教番組「PTLクラブ」で話題となった人物。ジェシカがリサーチに10年間も充て、「彼女と彼女の物語にはぶっ飛ばされた」というほどの“逸材”だ。本作は、タミーとジムが率いたキリスト教団体「PTLクラブ」が、数百万ドル規模の事業を展開しながらも、ジムが引き起こしたセックス・スキャンダルや詐欺罪によって崩壊していく様子を描くという。このたび、ジェシカ演じるタミーとアンドリュー・ガーフィールド演じるジムのファーストルックが公開されたのだが、2人とも劇的変身を遂げており(特にジェシカ)、「ジェシカはタミーに瓜二つ」「え、ジェシカ?」「これはもうアカデミー賞のヘアメイク賞をあげていいでしょう。ジェシカだとはまったく認識できない。なんという変身ぶりだ」とツイッター上に驚きの声が上がっている。『The Eyes of Tammy Faye』の監督はマイケル・ショウォルター(『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』)、脚本はアビー・シルヴィア(「ナース・ジャッキー」)。9月17日に全米公開される。(Hiromi Kaku)
2021年06月03日ジェシカ・チャステインが反逆の暗殺者を演じるアクション・エンターテインメント大作『AVA/エヴァ』。公開を前に、主演&プロデュースのジェシカや、コリン・ファレル、テイト・テイラー監督らのインタビューと、アクションシーンのメイキングを収めた特別映像が解禁となった。アカデミー賞ノミネートの『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』や、『ガール・オン・ザ・トレイン』の俊才テイト・テイラー監督は、本作ではアクション性の高いストーリーの中に説得力のある人物描写を見事に織り交ぜ、観る者を物語へ没入させた。そんな彼と再タッグを組むのが、プロデュースも手掛けるジェシカ。映像では、「複雑だけど興味をそそる女性の物語を世に出すために力を尽くす」という自身の映画製作にかける信条と思いを語り、共演者のコリンやテイラー監督、プロデューサーらが彼女の魅力を語っている。また、本作の見どころである激しいアクションシーンのメイキング映像も。「元ダンサーだから戦闘シーンは苦じゃない。筋肉をつけるためにトレーニングも始めたから、準備は万全だった」と話すジェシカに、「彼女は自分の仕事に対してとても真摯なんだ。その努力が見て取れる」とコリンが応じる。テイラー監督も「ジェシカとコリンは本気で撮影に臨み、俳優のあるべき姿を示してくれた」と2人の演技を絶賛。彼女たちが挑んだ迫力のアクションシーンは、アナモフィック方式で撮影され広い視野で隅々まで確認でき、映画館向きといえそうだ。『AVA/エヴァ』は4月16日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:AVA/エヴァ 2021年4月16日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2020 Eve Nevada, LLC.
2021年04月15日ジェシカ・チャステインが組織に刃向かう美しき反逆の女暗殺者を演じたアクション・エンターテインメント大作『AVA/エヴァ』から、最強の殺し屋サイモンとの直接対決シーンが解禁となった。今回解禁された本編映像は、ジェシカ・チャステイン演じる女暗殺者エヴァの部屋に、エヴァを抹殺しようとする最強の殺し屋サイモン(コリン・ファレル)が忍び込み、激しいアクションを繰り広げるシーン。疲れ切ったエヴァが銃を自分の喉元に突き付けると、何者かの気配を感じて身を潜める。エヴァが銃で先手の攻撃を仕掛けると、激しい撃ち合いが始まる。部屋に侵入してきたのが因縁の相手サイモンだと分かると、「サイモン」と呼びかけるエヴァに、サイモンも「いい朝だな、エヴァ。飲んでたのか」と挑発の言葉を返す。激しい取っ組み合いの末に血まみれになって力尽き倒れ込む2人。勝負の行方は一体どうなるのか、本編で続きを確かめたくなる映像に仕上がっている。『AVA/エヴァ』は4月16日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:AVA/エヴァ 2021年4月16日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2020 Eve Nevada, LLC.
2021年04月13日ジェシカ・チャステインが組織に刃向かう反逆の暗殺者を演じたアクション・エンターテインメント大作『AVA/エヴァ』。主人公エヴァの見事な変装姿も見どころの本作から、本日3月24日に誕生日を迎えるジェシカ演じるエヴァの変装写真が解禁された。本作でジェシカが演じるのは、完璧な容姿と知性、そして圧倒的な戦闘能力を持つ暗殺者エヴァ。組織の言いなりになってきた彼女が、人を殺めることへの葛藤に苦しみ、やがて命令に背いて反旗を翻していく。この度解禁された変装写真では、ジェシカ演じる暗殺者のエヴァが標的に気づかれずに近づくため、あるときはブロンドのショートヘアにジャケット姿の秘書風に変身。またあるときは、大胆なカットの赤色ロングドレスに身を包み、ゴージャスな雰囲気を漂わせている。一方、普段のエヴァは赤毛のボブヘアに、ラフな上着とジーンズを身に着け、メイクもほとんどしない飾らない姿が写されている。エヴァの任務中と普段のON/OFFの両方の姿を垣間見ることのできる変装写真となっている。『AVA/エヴァ』は4月16日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:AVA/エヴァ 2021年4月より新宿バルト9ほか全国にて公開©2020 Eve Nevada, LLC.
2021年03月24日ジェシカ・チャステインが組織に刃向かう美しき反逆の女暗殺者を演じたアクション・エンターテインメント大作『AVA/エヴァ』から、予告編とポスタービジュアル、場面写真が解禁となった。今回解禁された予告編は、ジェシカ・チャステイン演じる美しき女暗殺者のエヴァが標的を暗殺するシーンから始まる。ブロンドのショートヘアや赤のロングドレスなど様々な恰好に変装しながら標的に近づき任務を遂行しようとするが、暗殺の情報が洩れ、大勢の敵に包囲され絶体絶命の状況に。熾烈な銃撃戦から生き延びたエヴァは、組織の何者かが自分を陥れようとしていることに気づき、反逆を決意する。映像の後半では、彼女を狙うコリン・ファレル演じる最強の殺し屋“サイモン”との激しい格闘シーンも映し出され、手に汗握る予告編となっている。併せて解禁されたポスタービジュアルは、頬に傷を受けたエヴァが機関銃を持ちクールな表情で佇む横顔が魅力的なビジュアルとなっている。「彼女は反逆する。」というコピーと共に、最強の殺し屋“サイモン”や、ジョン・マルコヴィッチ、コモンらキャストの写真も並び、エヴァがどのような戦いを繰り広げるのか期待が高まる。『AVA/エヴァ』は4月16日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:AVA/エヴァ 2021年4月より新宿バルト9ほか全国にて公開©2020 Eve Nevada, LLC.
2021年03月01日ジェシカ・チャステインが組織に刃向かう美しき反逆の女暗殺者を演じたアクション・エンターテインメント大作『AVA』が、邦題を『AVA/エヴァ』として公開することが決定。併せて、メイン写真が解禁となった。■ストーリー美しき暗殺者エヴァ。完璧な容姿と知性、そして圧倒的な戦闘能力。組織に命じられるまま完璧に任務をこなしながらも常に「なぜ標的たちは殺されるのだろうか」と自問自答を繰り返していた。ある日、エヴァは全組織員が注目する極秘の潜入任務に臨むが、組織から事前に与えられていた重要な情報に誤りがあり、そのことでエヴァの正体に気づいた敵と熾烈な銃撃戦になってしまう。辛くも生き延びたエヴァは、関係者の中に自分を陥れようとしている存在を疑い、次第に組織への激しい不信感を募らせていく。そんなエヴァに、組織にとって危険因子となった彼女を秘密裏に始末しようする最強の殺し屋“サイモン”の魔の手が迫っていた。暗殺者VS暗殺者、血で血を洗う戦いの火蓋がいま、切って落とされる。■ジェシカ・チャステイン&テイト・テイラー監督が待望の再タッグ!監督には、『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』でアカデミー賞作品賞・ゴールデングローブ賞最優秀作品賞ノミネートの経歴を持つテイト・テイラー。これまでメロウな人間ドラマの演出で高い評価を集めてきたが、本作でもアクション性の高いストーリーの中に説得力のある人物描写を見事に織り交ぜ、観る者を物語へ没入させていく。そんな彼と再タッグを組むのが、『ゼロ・ダーク・サーティ』や『女神の見えざる手』などで世界的に知名度を広げ、いまやハリウッド最注目の大女優となったジェシカ・チャステイン。2度のアカデミー賞ノミネート経歴もある彼女が、本作では強大な組織へひとり戦いを挑む完全無欠の女暗殺者を熱演し、圧倒的な存在感と味わい深い演技を披露している。共演者には、『コン・エアー』『RED/レッド』などのジョン・マルコヴィッチ、ゴールデングローブ賞受賞のコリン・ファレルらが出演。一切隙のない豪華キャスト、スタッフらの手により、『ニキータ』『キル・ビル』『キック・アス』『ハンナ』『悪女/AKUJO』など傑作の宝庫“女性暗殺者映画”の系譜に連なる、最高の娯楽大作が誕生した。今回解禁されたメイン写真には、赤いドレスに身を包み銃を構えた格好のジェシカ演じるエヴァの姿が。壮絶な戦いの果てに、彼女を待ち受ける運命の行方に期待が高まる。『AVA/エヴァ』は4月より、新宿バルト9ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:AVA/エヴァ 2021年4月より新宿バルト9ほか全国にて公開©2020 Eve Nevada, LLC.
2021年02月05日ドリュー・バリモアが、自身のトークショーにジェシカ・アルバを招き、『25年目のキス』のバーチャル同窓会を行った。『25年目のキス』は1999年に公開されたドリュー主演のラブコメディで、ドリューの制作会社「フラワー・フィルムズ・カンパニー」が手掛けた記念すべき初の作品。ドリューは10代の実態をリポートするために、17歳の高校生としてある高校に潜入する25歳の記者役を演じ、ジェシカは美人だけどちょっと意地悪な女子高生役を演じた。ジェシカは「17歳の誕生日をセットで迎えた」とふり返り、「ドリューが多くの俳優を出演させたから、まるでキャンプみたいだった。みんなの面倒を見て、導いてくれた。ほとんどが俳優人生を歩み出したばかりの人たちで、あなたが飛び立つためのセットを用意して、成功のチャンスを与えてくれた。本当にありがとう」とドリューに感謝を伝えた。実際に、『25年目のキス』ではジェームズ・フランコが長編映画デビューを飾り、オクタヴィア・スペンサーやジョン・C・ライリーなど、後に名優として認められる俳優も輩出している。ドリューも「あの映画を作っている時間は、本当に最高だった」と懐かしんだ。『25年目のキス』を観たことがあるファンたちは、「女子高生役を演じていた2人が、ママになってトークしている」ということに感慨を覚えた様子をコメント欄につづった。(Hiromi Kaku)
2020年10月13日ジェシカ・チャステインが『Losing Clementine』に主演することになった。同名の小説の映画化で、チャステインが演じるクレメンタインは、30代半ばの画家。双極性障害をもつ彼女は、もう人生は終わりだと思い、絵を完成させること、元夫と関係を修復することなど、30日の間にやるべきことをやろうと決める。しかし、そんな中で、家族に関する、思わぬ秘密が出てくるという物語のようだ。元夫役はエドガー・ラミレスが演じる。監督は、今作でデビューするルチア・プエンゾ。撮影は来年1月にL.A.でスタートの予定。文=猿渡由紀
2020年10月08日ジェシカ・チャステイン、ルピタ・ニョンゴ、ダイアン・クルーガー、ペネロペ・クルス、ファン・ビンビンという豪華女優たちが最強の国際派スパイチームを結成する『The 355』(原題)のトレーラーが初解禁。全米で2021年1月15日より公開される。本作は、『X-MEN:ダーク・フェニックス』などのサイモン・キンバーグ監督がジェシカと再タッグ、「SMASH/スマッシュ」の女性脚本家テレサ・レベックとキンバーグが脚本を手掛けたスパイアクションスリラー。モロッコからパリ、上海などを飛び回る世界各国の女性スパイたちの顔ぶれが何と言っても超豪華。CIAのエージェントにはアカデミー賞ノミネートのジェシカ、ドイツのエージェントにはカンヌ女優賞受賞のダイアン、MI6のコンピュータ専門家にはアカデミー賞受賞のルピタ、熟練したコロンビア人心理学者には同じくアカデミー賞女優のペネロペ、そして彼女たちのすべての動きを追跡している謎の中国系女性をファンが演じている。さらには、『アベンジャーズ』シリーズのセバスチャン・スタン、『ガール・オン・ザ・トレイン』のエドガー・ラミレスなども出演。タイトルの「355」とは、「007」と同様スパイのコードネームで、18世紀のアメリカ独立戦争時に暗躍していたといわれるアメリカ最初の女性スパイを示すとか。解禁されたトレーラーは、世界を股にかけた全員女性のスパイチームと彼女たちのシスターフッド(連帯)に期待高まる映像となっている。(text:Reiko Uehara)
2020年10月06日グザヴィエ・ドラン監督がハリウッドの豪華キャストとタッグを組んだ『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』。この度、当初4時間あったという本編から泣く泣く出演シーンが全カットされた、ジェシカ・チャステインの幻の本編映像が公開された。ナタリー・ポートマン、スーザン・サランドン、キャシー・ベイツら豪華アカデミー賞女優たちが参加している本作。実はもともと、『ゼロ・ダーク・サーティ』(主演女優)『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』(助演女優)でアカデミー賞にノミネートされ、『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』『女神の見えざる手』などでも知られるジェシカ・チャステインも出演していた。その役柄は、人気スターのジョン(キット・ハリントン)と少年ルパート(ジェイコブ・トレンブレイ)との“秘密の文通”をスキャンダルとして世間に報じたゴシップ誌の編集長。今回解禁になる、本編で見ることができないジェシカ出演シーンでは、ジョンがスキャンダルを報じた編集部に乗り込んでいく様子が描かれている。「難しい決断だった」ドラン監督、「いつかまた彼女と作品を作りたい」撮影2年、完成までに10年かかった本作についてドラン監督は、「作品のアイデアが浮かんだのは、10年前に『マイ・マザー』を監督していた時。それから5年間頭の中で構想を練り、脚本を書き始めた。もともと僕は駆け足で映画を作るタイプで、いつもは2カ月ほどで編集してしまうんだけど、この作品は違った。撮影に2年かけたことなんて初めてだけど、それだけ今回は僕にとって特別な作品なんだ」と言う。「今回も自分が書いた脚本で撮影したんだけど、全部で160ページもあったから、はじめは本編が4時間あったんだ。撮影にじっくり時間をかけたことによって、映画作りの新しい側面を学ぶことができた。苦しい時期もあったけど、何よりこれまでとは違う方法を発見できたのは新鮮だったよ」と、もともと4時間あったという本編の撮影をふり返る。さらにジェシカの出演シーンについて、「もともとは“ヒーローと悪”のような構図を考えていたから、彼女はスターを苦しめるゴシップ誌の編集長として出演してもらったんだ。でも4時間の本編を短くする必要があり、彼女が出演したシーンや役柄をカットすることにした」と告白。「ショービジネス界の話ではありながら、核にあるのは母と息子の話だったり、少年時代の夢についてだから。とはいえ、初期の段階からこの作品のプロジェクトにかかわってくれていたジェシカのシーンをカットするのは難しい決断だった。でも彼女は才能もあると同時にとても賢い人だから、きちんと説明し広い心で理解をしてくれたんだ。いつかまた彼女とは作品を作りたいと思っているよ」と苦汁の決断だったことを明かし、ジェシカも理解を示してくれたと語っている。『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』は3月13日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョン・F・ドノヴァンの死と生 2020年3月13日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2018THE DEATH AND LIFE OF JOHN F. DONOVAN INC., UK DONOVAN LTD.
2020年03月06日月9枠にて放送された日本版も話題となった人気海外ドラマ「SUITS/スーツ」のスピンオフドラマ「SUITS:ジェシカ・ピアソン」(原題:Pearson)が、「U-NEXT」にて独占・見放題配信されることが決定した。ストーリーシカゴへ引っ越し恋人マローンと穏やかに暮らしていたジェシカは、シカゴ市を相手取った住宅訴訟を起こしている最中、相手の策略にはまり、シカゴでの弁護士資格を失ってしまう。しかし突然、敵対していたはずのシカゴ市長ノヴァクから、右腕フィクサーになることを打診される。政界に進出することで愛する家族や困窮する市民を守ろうと、彼女は市長のオファーを受けることを決意するが、その思いとは裏腹に周囲から反感を買ってしまう。さらに、その背後では様々な人間たちの思惑が複雑に絡み合い、ドロドロの権力争いが渦巻いていた…。果たして、ジェシカはこの逆境を乗り越え、家族と市民を守ることができるのか――。人気ドラマ「SUITS/スーツ」凄腕弁護士ハーヴィーや天才青年マイクといった魅力的なキャラクターたちが、クール&スタイリッシュに活躍するリーガルドラマ「SUITS/スーツ」。日本では、2018年10月期に織田裕二が超敏腕弁護士、中島裕翔(Hey! Say! JUMP)が天才青年を演じたリメイクドラマも話題に。また、韓国でもチャン・ドンゴン&パク・ヒョンシクの共演でリメイクされている。ジェシカ・ピアソンが主人公! スピンオフドラマ日本初上陸今回配信が決定した「SUITS/スーツ」のもうひとつのストーリーは、凄腕弁護士ハーヴィーや天才青年マイクの頼れる女ボスだった、ジーナ・トーレス演じるジェシカ・ピアソンが主人公。主役のひとりであるパトリック・J・アダムス演じるマイクの降板で話題となった“シーズン7”の最終話から続くストーリーとなっており、弁護士資格を剥奪されたジェシカが、法廷から政界へと活躍の場を移し、困窮するシカゴ市民を助けるため腐敗した権力に立ち向かう、爽快リーガルドラマだ。あのキャラクターも?本作では、「SUITS/スーツ」の制作陣が集結。ジーナも製作総指揮に名を連ねており、スタイリッシュな音楽に合わせてテンポよく進むストーリーや、個性的なキャラクター同士による絶妙なセリフの掛け合いなど、「SUITS/スーツ」の世界観を感じさせる要素も。さらに、人気キャラクターのハーヴィー・スペクター(ガブリエル・マクト)とルイス・リット(リック・ホフマン)がゲスト出演しており、「SUITS/スーツ」ファン必見となっている。「SUITS:ジェシカ・ピアソン」は2020年2月1日(土)12時~U-NEXTにて見放題独占配信予定(全10話)。(cinemacafe.net)■関連作品:SUITS/スーツ [海外TVドラマ]© 2011 Universal Television. All Rights Reserved.
2019年12月25日今年3月19日(現地時間)に、第3子女児バーディー・メイ・ジョンソンちゃんを出産したジェシカ・シンプソンが、半年で約45キロ(100ポンド)減量したことを報告した。ジェシカがインスタグラムに、すっかりスリムになり、ベルトでウエストのくびれを強調した現在の姿を投稿。半年前は約108キロ(240ポンド)あったというから、現在は63キロ前後とみられる。この日はバーディーちゃんを連れていかない初めての出張とのことで、「いろんな理由でエモーショナルになっちゃう。でも、私自身を取り戻したと感じることに、満足もしているわ。無理かもって思うときでさえも、私はより一生懸命働こうって気になるの」とワーキング・ママの心境を素直に語っている。妊娠中は脚がむくんで膨れ上がったり、トイレのふたに寄り掛かって壊してしまったりと、悩みやアクシデントを赤裸々に明かしていたジェシカ。バーディーちゃんは、長女マクスウェルちゃん(7)、長男エイスくん(6)とは年が離れており、久々の妊娠&出産だったため、大変だったようだ。(Hiromi Kaku)
2019年09月25日「ジェシカ・ジョーンズ」でタイトルロールを演じたクリステン・リッターに第1子が誕生した。「E!News」などが報じた。父親は恋人でバンド「The War on Drugs」のフロントマン、アダム・グランデュシエル。赤ちゃんは男の子で7月29日に生まれ、ブルース・ジュリアン・ナイト・グラノフスキーと名付けられたという。(グラノフスキーはアダムの本当の姓)ジェシカは今年2月に行われたアカデミー賞授賞式で、膨らんだお腹を始めて披露。インスタグラムで「サプライズ!」と妊娠を報告していた。6月にはベビーシャワーを開催。「ジェシカ・ジョーンズ」共演者のキャリー=アン・モス、レイチェル・テイラー、エカ・ダーヴィルらが駆け付けた。お祝いのケーキは、ミュージシャンである恋人にちなんだ、レコードプレイヤーの形の凝ったものだった。「ジェシカ・ジョーンズ」はシーズン3にて終了することが決まったが、ジェシカ自身は前向き。「すべてのタイミングがパーフェクトすぎて、すごく恵まれていると思う」「母親というのはずっとなりたかったものの1つ。星のめぐりあわせが良かったという感じかな。本当にラッキーだと思うわ」と語っていた。(Hiromi Kaku)
2019年08月09日ジェシカ・ビールとジェイク・ギレンホールが共演し、『世界にひとつのプレイブック』のデヴィッド・O・ラッセル監督が贈る、ちょっと変わったラブストーリー『世界にひとつのロマンティック』が公開決定。この度、予告編とポスタービジュアル、場面写真が解禁となった。トリッキーな彼女と計算高い彼氏。お互いをふり回してばかり。なのに、離れられない。恋に悩んだことのあるすべての人に贈る、とっておきのビタミン・ムービー。問題あるふたりの恋の行方は?主演は、『バレンタインデー』『ニューイヤーズ・イブ』などのラブストーリーやNetflix「The Sinner-記憶を埋める女-」で活躍するジェシカ・ビールと、『ブロークバック・マウンテン』でオスカーにノミネートされ、今年は『スパイダーマン』最新作や『ゴールデン・リバー』『ワイルドライフ』と公開作目白押しのジェイク・ギレンホールのふたり。監督は、『世界にひとつのプレイブック』で世界中の映画賞を席捲したデヴィッド・O・ラッセルがつとめている。あらすじプロポーズ中に起こった事故でアリスの脳に釘が入ってしまった!手術の失敗で、超エキセントリックな性格になってしまったアリス(ジェシカ・ビール)は全てを失う…。そんなある日、若手政治家ハワード(ジェイク・ギレンホール)が弱者を救う活動をしているのを知ったアリスは、彼のオフィスを訪れる。出逢った直後、衝動的に愛し合ってしまった2人。これって新しい恋のはじまり?しかし、アリスの話題性に目を付けたハワードは、彼女を政治活動に利用することを思いつきーー。『世界にひとつのロマンティック』は7月13日(土)より東京・シネマカリテにて開催される特集上映「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション」にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年07月07日サラ・ジェシカ・パーカーが、「セックス・アンド・ザ・シティ」(以下、「SATC」)のキャリー・ブラッドショー役を再び演じたことをSNSで明らかにした。ベルギービールの「ステラ アルトワ」のCMにキャリーとして出演している。CMは、着飾ったキャリーがレストランに入っていくところからスタートする。BGMはあの懐かしの「SATC」のオープニング曲。支配人に「またお会いできてうれしいです。コスモポリタンをお飲みになります?」と聞かれたキャリーは、「いいえ、今夜は『ステラ アルトワ』を」と答える。キャリーといえば、コスモポリタンが定番ドリンクだっただけに周りはびっくり。ウェイター同士がぶつかってお皿を落としてしまったり、厨房で炎が燃え上がってしまったりとレストラン内が混乱に陥る。そんなことはつゆ知らず、運ばれてきた「ステラ アルトワ」に満足するキャリー。割れたお皿が散乱するレストランに、今度は映画『ビッグ・リボウスキ』のデュード(ジェフ・ブリッジス)が登場。デュードも劇中で好んで飲んでいたホワイトルシアンではなく、「ステラ アルトワ」の瓶ビールをオーダーしたため、やはり混乱が起きてしまう。最後はキャリーがデュードに「いいチョイスね!」と言って乾杯のポーズを取り、幕を閉じる。2人がお気に入りのカクテルから「ステラ アルトワ」に変更したのには理由がある。「ステラ アルトワ」はマット・デイモンが10年前に設立したチャリティー団体「Water.org」とパートナーシップを結び、1杯飲むごとに売り上げの一部がこの団体に寄付されるのだ。このCMは2月3日、アメリカの一大イベント・スーパーボウルの日に放送されるという。(Hiromi Kaku)■関連作品:セックス・アンド・ザ・シティ 2008年8月23日より日劇3ほか全国東宝洋画系にて公開© MMVlll New Line Productions, Inc. Sex and the City™ is a trademark of Home Box Office, Inc. All Rights Reserved.SEX and the CITY/セックス・アンド・ザ・シティ [海外TVドラマ]
2019年01月29日火曜日(現地時間)、ジェシカ・シンプソンが夫エリック・ジョンソンとの間に第3子を妊娠中であることを2枚の写真で発表した。SNSに投稿された1枚目の写真には、6歳の長女マクスウェルちゃんと5歳の長男エースくんの後ろに大きな風船が2つ写っており、「サプライズ…」とのキャプションが。2枚目には大きな風船のうち1つが割れて現れた、たくさんの小さなピンクの風船が2人の子どもの間に浮いている。大きな風船は妊娠中の赤ちゃんの性別を明かすための「ジェンダー・リヴィール・バルーン」だったのだ。中に入っていた風船がピンクだったことから、赤ちゃんは女の子だということが分かる。ジェシカは「このちっちゃな女の子の赤ちゃんが、私たちを5人家族にしてくれるわ。素晴らしい生命の恵みを発表することができて、とても幸せです」とコメントを綴った。2017年5月、エレン・デジェネレスのトーク番組に出演した際にIUD(子宮内避妊用具)を装着していることを明かし、「子どもは2人で十分」と語っていたジェシカ。しかし、今年4月には「Entertainment Weekly」誌に2人の子どもが「幼児」と呼べない年になったことを寂しがり、“赤ちゃんが欲しい熱”の再燃をにおわせていた。ジェシカのSNSには、3人の子どもを持つ先輩のジェシカ・アルバから「おめでとう!」、歌手のジェシー・ジェームス・デッカーからは「おめでとう!3ベイビー・クラブへようこそ」との祝福メッセージが寄せられた。(Hiromi Kaku)
2018年09月19日12歳から女優業をスタートさせ、エンタメ業界で四半世紀を過ごしてきたジェシカ・アルバが、自身のセクハラ体験について語った。「CNN」のトーク番組「Talk Asia」(原題)に出演したジェシカは、インタビュアーから昨今エンタメ業界で問題となっているセクハラ体験について尋ねられると、「もちろんあるわ。この業界に入ってから、いままでずっとよ」と答えた。「(セクハラを)受け入れるべきではなかったのかもしれない。でも若い頃からこの業界に身を置いていると、こういう風に扱われるのが当たり前なんだって思ってしまったこともあったわ」。たった1人で密かにセクハラと闘ってきたジェシカは、セクハラや性的暴行を告発する「#Me Too」運動の発足に、「あんなことがまかり通っていた時間が長すぎた。ついに、来たという感じね」と、“時代の到来”に喜びを感じているようだ。「誰もセクハラに対抗するマニュアルなんてくれなかった。闘い方を教えてもらうチャンスもなかった。だから1人で闘うしかなかったけど、もし誰かが助けてくれたらヘマをすることもなかったかもしれない。もっと多くの女性たちが私に注意してくれたら良かったのに…と思ってしまうの」とジェシカは過去をふり返っている。「#Me Too」運動に加え、ジェシカは映画業界における人種の“多様性”についても言及。「次の10年ではカメラの前に立つ人も、後ろに立つ人も、もっと多様性が受け入れられていることを願っているわ」。(Hiromi Kaku)
2018年07月05日『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』の続編『IT : Chapter Two』(原題)で大人になったビルを演じるジェームズ・マカヴォイが、キャストと撮ったポラロイド写真をInstagramで公開した。ジェームズは「ルーザーズ・クラブ」の紅一点のベバリー役のジェシカ・チャステインやリッチー役のビル・へイダー、前作の子役たちとにこやかにフレームに収まっている。残念ながらペニー・ワイズ役のビル・スカルスガルドは写っていない。続編では前作の子役たちも回想シーンに登場することが発表されている。ジェームズの写真の位置情報に「トロント」とあるように、撮影はすでにトロントでスタート。ジェシカは昨日、少女時代のベバリー役のソフィア・リリスと自分の顔を半分ずつ合成した顔写真をSNSに掲載し、撮影初日であることを伝えた。ソフィアが、大人のベバリーは「ぜひジェシカに演じてほしい!」と熱望したのも納得なほど、2人はそっくりであることがわかる。ファンのみならず、女優仲間のセルマ・ブレアが「うっとりしちゃう。素晴らしいわ」、ミンディ・カリングが「とってもクールね!」とコメントしてしまうほどだ。『IT : Chapter Two』(原題)は2019年9月6日(金)に全米公開予定。(Hiromi Kaku)■関連作品:IT/イット “それ”が見えたら、終わり。 2017年11月3日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2018年06月29日ジェシカ・チャステインを主演に、ハリウッドで一大スキャンダルを巻き起こした実話の裏側を映画化した『モリーズ・ゲーム』。この度、本作のモデルとなったモリー・ブルームのインタビュー映像をシネマカフェが独占入手した。トップアスリートから予想外の転身を遂げ、ハリウッドの都市伝説的なポーカールームの若き女経営者となった実在の回顧録を基に、アーロン・ソーキンが独自の視点で脚本&初監督に挑んだ本作。物語は、モリーの栄光と転落を追いながら、違法なゲームでFBIに逮捕された彼女と弁護士のやりとりを通して、その才気と情熱の根源に迫る。本作のモデル、モリー・ブルームとは…?劇中ではジェシカが演じた本作のモデルであるモリーは、元々、モーグルのオリンピック候補というトップアスリート。しかし、26歳にしてセレブが集う高額ポーカールームの経営者となり、「合衆国対モリー・ブルーム」という令状とともに、違法賭博運営の罪でFBIに逮捕された経歴を持つ。ポーカーのことを知らなかった彼女――きっかけは上司のお手伝い今回入手したインタビュー映像で彼女は、ポーカーに関わったきっかけについて「不動産開発のアシスタントをしていたとき、上司がポーカー・ゲームを主催していて、それも手伝ってくれって言われたの」と述べ、また「プレーヤーが好む音楽や食事などを色々調べたわ」とあらかじめリサーチして完璧な仕事をやろうと心掛けたそう。そして、各界の大物が揃うその場所を訪れた彼女は、すぐに“チャンス”を感じたとも話し、「1年間だけバイトするつもりが、こんなに驚くべきチャンスが舞い込んでくるなんて」と当時をふり返った。アカデミー賞・脚色賞ノミネートの本作、「誰でも共感できる物語に」『ソーシャル・ネットワーク』 『マネーボール』『スティーブ・ジョブズ』と、栄光を手にした実在人物の知られざる裏側に光を当ててきた天才脚本家のアーロン・ソーキン。今作では、自らの脚本で待望の監督デビューを果たし、第90回アカデミー賞、第75回ゴールデン・グローブ賞で脚本賞にノミネートされた。ストーリーについてモリーは、「ソーキン監督は見事な台本を書いて、娯楽性の高い映画に仕上げてくれたわ。ギャンブルを知らない人でもしっかり楽しめる作品よ。人間性をしっかりと描いてくれたから、誰でも共感できる物語になったんだと思う」と語っている。「正確に表現してくれた」――自身を演じたジェシカ・チャステインについて「スクリーンの外でも素晴らしい人」。自身を演じたジェシカの印象をこう明かすモリーは、「彼女に演じてもらってうれしかった」と言い、「私を演じる姿を見たときには心底驚かされたわ。ほんの数回話しただけなのに、すべてを理解してくれて、細かなニュアンスに至るまで正確に表現してくれたの」とその演技には驚いたと大絶賛。ポーカー運営とは…運営で様々なスキルを身につけたと言う彼女は、「私にとっては学びの場所だった。“成功”を勝ち取るためのレッスンね」と表現し、「成功の基準は財産や名声を得ることではなく、内なる強さこそが真の力だと気づいたの」とポーカーに関わったことで学びを得たのだとコメントしている。『モリーズ・ゲーム』は5月11日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:モリーズ・ゲーム 2018年5月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2017 MG’s Game, Inc. ALL RIGHTS RESERVED.
2018年04月30日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『Egoiste No.18』1977年の創刊以来、ニコル・ヴィスニアック(Nicole Wisniak)が気まぐれな刊行を続ける世界で最もスノッブな雑誌『エゴイスト(Egoiste)』の第18号。モデルのサラ・グレース・ワラーステッド(Sara Grace Wallerstedt)や、俳優で映画監督グザヴィエ・ドラン(Xavier Dolan)のポートレートシリーズの他、全体ページの約30%の記事が写真家パオロ・ロベルシ(Paolo Roversi)を起用したカットで構成されている。他にも、写真家エレン・フォン・アンワース(Ellen Von Unwerth)がミラ・ジョヴォヴィッチ(Milla Jovovich)と娘のエヴァを撮ったキュートなファッションフォトや、マックス・ヴァドゥクル(Max Vadukul)を起用したルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のエディトリアル、ナーズ(NARS)の創始者フランソワ・ナーズ(Francois Nars)によるポートレートフォト、ヴィム・ヴェンダース(Wim Wenders)の妻ドナータによるポートフォリオなどを収録。前回同様に2巻セットで出版され、1巻目はパオロ・ロヴェルシによるグザヴィエ・ドラン、2巻目はエレン・フォン・アンワースによるジェシカ・チャステインの表紙となっている。【書籍情報】『Egoiste No.18』出版社:Egoiste言語:フランス語ソフトカバー/132+120ページ(2巻セット)/400×300mm発刊:2018年価格:9,900円(為替により変動)■Shelfオフィシャルサイト『Egoiste No.18』購入ページ
2018年04月14日レオナルド・ディカプリオ、ベン・アフレック、トビー・マグワイアを始めとする、オスカー・クラスのトップスターが顧客リストに並ぶ“伝説のポーカールーム”を舞台にしたジェシカ・チャステイン主演作『モリーズ・ゲーム』。このたび、本作の日本公開日が5月11日(金)に決定。日本オリジナルのポスタービジュアルがお披露目された。オリンピックを有望視されたモーグル選手から、招待された者だけが参加できる都市伝説のようなサロンのオーナーへと転身した、モリー・ブルームの“真実”に迫る本作。今回解禁となったポスターは、いま最も旬な女優ジェシカが演じるモリーが、ワイングラスに入ったチップをポーカーテーブルに放つ姿をとらえた、日本だけのオリジナル・ビジュアル。ゴージャスなドレスで正面を直視する主人公モリーの背景には、一夜で億単位の巨額が動く、煌びやかな世界が映し出されている。だが、その華やかさの一方で「セレブを虜にしたのは、華麗なる破滅。」のキャッチコピーが示すように、一夜にして全てを失う、危うさと儚さも見え隠れし…。■挫折から立ち上がり、揺るぎない信念で闘い続けた1人の女性を描く本作は、モリー・ブルーム本人が2014年に刊行し、ベストセラーとなった同名の回想録の映画化。『ソーシャル・ネットワーク』のアーロン・ソーキンが脚色・監督を手がけた映画は、セレブたちが虜になったポーカールームの裏側だけでなく、原作にはないモリー(ジェシカ)の父親(ケヴィン・コスナー)との関係性や、やがて彼女の唯一の味方になっていく弁護士(イドリス・エルバ)との絆など、ヒューマンドラマの一面も描かれる。何より、観客に最も感動と共感を与えるのは、幾度もの挫折から立ち上がり、揺るぎない信念で闘い続けた1人の女性の強くたくましい生き方だ。トップアスリートからなぜ、ポーカーの世界に足を踏み入れたのか。500万ドルの富を手に入れながらも、なぜ失ってしまったのか。弁護士とのミーティングを通して、スキャンダラスに伝えられたモリーとはまったく違う彼女の姿が浮かびあがってくる。運命に配られた敗北のカードを、自らの手で勝利へと変えていったモリー・ブルームの真実に触れたとき、私たちは何を目にするのだろうか?『モリーズ・ゲーム』は5月11日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モリーズ・ゲーム 2018年5月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2017 MG’s Game, Inc. ALL RIGHTS RESERVED.
2018年04月05日『ソーシャル・ネットワーク』でアカデミー賞を受賞し、『マネーボール』や『スティーブ・ジョブズ』などで実在人物の知られざる裏側に光を当ててきた脚本家アーロン・ソーキンが、自らの脚本で監督デビューを果たした『モリーズ・ゲーム』。このたび、本作で主演を務めたジェシカ・チャステインが多面的な女性経営者モリー・ブルームを彩り豊かに演じ分ける場面写真を、シネマカフェが独占入手した。本作の舞台となるのは、レオナルド・ディカプリオ、ベン・アフレック、トビー・マグワイアを始めとするトップスターが顧客リストに並ぶ高級ポーカールーム。法外な掛け金が飛び交い、招待された者のみが参加できる、都市伝説のようなサロンのオーナーは、何の後ろ盾も持たない26歳のモリー・ブルームだ。彼女はオリンピックを有望視されたモーグル選手だったが、ケガのためにアスリートの道を断念。一転して、高額なポーカーの世界へと足を踏み入れる。背骨の大手術をへて、オリンピック予選でのアクシデント、ポーカールームの常連客の裏切り、マフィアからの脅迫──次々と襲い掛かる危機を知性と熱いハートとユーモアで乗り切る女性モリーを力強く演じたジェシカは、第75回ゴールデン・グローブ賞で主演女優賞(ドラマ部門)にノミネートされた。美しさと知性を兼ね備えたジェシカの着こなしに注目今回入手したのは、そんなジェシカが演じる魅惑的なドレスを身に纏ったモリーの場面写真。肌を大胆に露出するドレスはひときわ目を引くが、品のある知性を兼ね備えた女性だけが許される着こなしで、決していやらしさを感じさせない。そこには、並外れた才覚と情熱で伝説のポーカールームを仕切ってきた、強さを秘めたモリーの姿を垣間見ることができる。彼女はオリンピック候補にもなったトップアスリートから、なぜ全く違う世界へと身を投じたのか?いかにして500万ドル近くの富を手に入れ、それをすべて失くしてしまうことになったのか?彼女に迫るFBIの本当の目的は?やがて弁護士(イドリス・エルバ)との作戦会議を通して、タブロイド紙に書きたてられるスキャンダラスなイメージとは全く違うモリーの真の姿が現れ始めるのだが…。幾度もの失敗から立ち上がった“勝つために生まれた女”の逆転ドラマ。世界一、魅惑的で破滅的なゲームに秘められた彼女の真の姿が、ますます気になるばかりだ。『モリーズ・ゲーム』は5月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モリーズ・ゲーム 2018年5月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2017 MG’s Game, Inc. ALL RIGHTS RESERVED.
2018年03月17日ジェシカ・チャステインが『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の続編『IT:Chapter 2』(原題)への出演を交渉中だという。「Variety」誌などが報じた。出演が決定すれば、ジェシカは1作目の紅一点ベバリーが大人になった姿を演じる。以前、1作目で少女期のベバリーを演じたソフィア・リリスが「大人版のベバリーはジェシカに演じて欲しい」と語っていたその願いが、実現しそうだ。ジェシカは1作目から引き続き2作目も監督予定のアンディ・ムスキエティと、彼のデビュー作『MAMA』で主演したという縁がある。監督の姉でプロデューサーのバルバラとも仲がよく、「友だちであり、家族みたいな存在。彼らが手掛ける作品なら私も参加したいわ」と『IT』続編への出演を前向きに語っていた。1作目の舞台から27年後の世界を描く『IT:Chapter 2』。ベバリーを含む、負け犬的存在の少年少女の集まり“ルーザーズクラブ”のメンバーが大人になって帰ってくる。ペニー・ワイズを演じるビル・スカルスガルドももちろん出演。1作目の大ヒットを受けてすぐに続編製作が決まり、すでに公開日が2019年9月6日(現地時間)に設定されている。今年の夏に撮影が開始になるとのことだ。(Hiromi Kaku)
2018年02月21日いま、世界で最も輝いていて、最もパワフルな存在である女優ジェシカ・チャステイン。彼女が自ら製作、主演を務めた『ユダヤ人を救った動物園アントニーナが愛した命』のプロモーションのため、初来日。インタビューを通して見えてきたのは、キュートな笑顔を生み出すウィットに富んだ陽気な一面と、名声のためでなく強い使命感をもって女優という仕事に向き合う真摯なプロの顔。限られた時間にもかかわらず、世界を虜にしてしまう彼女の魅力を余すことなく披露してくれたインタビューをたっぷりお届けします。ジェシカの最新作『ユダヤ人を救った動物園アントニーナが愛した命』はポーランドで実在した女性の物語。第二次世界大戦中、ドイツ占領下のワルシャワにおいて、経営する動物園で多くのユダヤ人を匿い、自らも過酷な状況の中で成長していくヒロインを演じています。「アントニーナと私の共通点は、動物への愛ね。全ての生きとし生けるものが奇跡だと思っているところも。彼女の共感力が素晴らしいの。映画のヒーローといえば武器を持って戦うものだけれど、アントニーナは命を救うため愛をツールにして戦うヒロインなのよ」舞台となっている1930~40年代といえば、女性の立場がまだまだ弱かった時代。「夫婦の力学も興味深く描かれているわ。冒頭、夫にとってアントニーナは子どものような存在で、夫が全ての選択をしているの。好きなシーンは、中盤で夫婦が喧嘩するところ。夫が“ただ家の中にいて遊んでいる君には僕が外で経験していることなどわからないだろう”と言う。それに対して彼女は“あなたこそ、私がここで何を経験しているかわからないでしょう!”と言い返す。そうやって、平等な立場になっていく。2人の関係性がどのように変化したかを描くのはとても大切なことだったの。関わる人々が平等であればあるだけ、愛は強くなると思っているから」演じたアントニーナは、女性らしい正義感にあふれた独特のヒロイズムを持った存在として描かれています。それは、これまで彼女が演じてきたヒロインたちに共通する女性像。「役を選ぶときは、自分が見ている世界をしっかり体現しているキャラクターを選ぶの。演じるのは、男性が多い業界で働く女性の役が多いけれど、実社会でもそういうケースが多いでしょ。『ゼロ・ダーク・サーティ』で演じた役とアントニーナはずいぶん違うけれど、2人とも映画でよく見る女性像とは正反対。そういう現代的な感覚や視点で役選びをすることはとても重要なの。女性はこうあるべきだというステレオタイプは、ある意味で映画のせいでできたものだと思うの。だから映画で壊していかなきゃと思っているのよ」いまハリウッドでは、これまでセクシャル・ハラスメントの被害に遭いつつ、仕事を失うことを恐れて耐えてきた女性たちが声を上げ始めています。「まだハリウッドでは変化を感じていないわね。多くの男性が権力のある地位にいるから。ただ、ハリウッドの女性たちは自分たちが力を持ち始めていると感じているわ。たくさんの女性たちが支援し合おうとしているし、ひとつになることが恒久的な変化に繋がると信じているから」女優として一番の原動力となっているのは、「いままで語られてない物語を語ること。女性が自分を投影できるキャラを生みだすこと。キャリアを使って社会貢献をすること。ステレオタイプをなくして女性を支援すること。女性たちを父権社会と戦えるようインスパイアすること」と語るジェシカ。スクリーンの外でもSNSなどを通して、女性をサポートする発言を積極的に発信しています。「業界に入ったときは声を上げるのが恥ずかしかった。でも『ゼロ・ダーク・サーティ』の公開後、ほかの女性キャストと私との間でいさかいがあったという記事がアメリカ国内でいくつか出たの。それは事実ではなかった。2人ともオスカーにノミネートされていたのよ。でも、この架空のストーリーのおかげで映画業界における歴史を思い出したの。いかにメディアやスタジオが、女優たちが団結しないようにして虐待の被害者にしてしまうかという歴史をね。だから“これは嘘よ!”とフェイスブックに乗せたの。最初はメディアを否定するようなことを言って、気難しい女優だというレッテルを貼られるのは怖かったわ。でもその後、意見を表明することによって、スタジオもメディアも女性を分断するためになど私を利用できないと認識してもらえたと気づいた。自分自身の人生をコントロールできていると感じられたわ」それ以降、ほかの女優、女性たちの支援のために声を上げ続けていると言います。「女性同士いがみ合うのは当然だと思うのは、間違った考えだと思うの。『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』は女優が多く出ていた作品だけれど、最高の現場経験だった。若い女性たちにも、女友だちがいていいんだと思いながら大人になってほしい。それに、分断しようとしている人はいるけれど、ひとつになった方が私たちはより強くなれるのよ!」ジェシカの信念を反映し、女性たちへの強いメッセージが感じられる作品ですが、もちろん、世界の全ての人に向けた愛のあるメッセージも。それは、人が危機的状況においても、他者に対してでさえどこまで勇敢で、強く、愛情深くいられるかを伝えるもの。と同時に、誰にでも自分なりに強くなることはできると教えてくれています。「アントニーナはありきたりの女性だった。でも、彼女は人の予想を超えて、見知らぬ人たちに扉を開けたの。映画を通して、ほかの人の人生に自分が変革をもたらせると気づいてもらえたら嬉しい。将軍でも、有名な俳優でもなく、政治的リーダーである必要もない。アントニーナは普通の女性で、愛と思いやりで人を救ったんです。そこにとてもインスピレーションを受けたわ」もちろん、女優であることで発言力が高いということも分かっていると言います。「でも、それは誰もが持てる力だとも思っている。2017年に生きていて素晴らしいと思うのは、SNSという自分の意見を発信できるプラットフォームを誰もが持てるということ。いま、映画業界で起きていることの大きな一因はSNSよ。女性がひとつになって、こういった話が出たときにうやむやにさせない。皆が声を上げ続けるから、報道され続ける。かつては、メディアはこういった話を無視し続けてきた。だから、女性たちが声を上げ続けられるいまの時代にも強いインスピレーションを受けているのよ」作品プロモーションのため取材を受ける場合、デリケートな社会問題についての質問を受けたがらないセレブリティもいる中、堂々と積極的に映画業界の闇と向きあい、戦っているジェシカ。本音で心の内を明かしてくれるその姿は、彼女自身が演じてきた強く、愛情深く、同性たちが心から共感できる女性像と重なります。そして、男性社会の中で当たり前に生きられない女性たちがまだまだ多くいる現実に光を当てようとする凛とした姿は、同じ女性としてとてもたくましく、そしてまぶしく映りました。(text:June Makiguchi)
2017年12月21日GAP(ギャップ)から、女優サラ・ジェシカ・パーカーとコラボレーションした限定キッズコレクションが登場。2018年3月2日(金)より、全国のGAPストアおよびオンラインにて販売する。サラ・ジェシカ×GAPのキッズコレクションお下がりの服にインスパイア今回誕生するキッズコレクションのインスピレーションの源としたのは、8人兄弟のサラ・ジェシカが子どもの頃に着ていたお下がりの服。クラシックなGAPのシルエットに、ギンガムチェックやストライプ、フローラルなどのパターンを施し、懐かしさの中に子供たちの幸運を願う幸せを表現した。さらに、誰からのお下がりなのかが分かるような"property of 〜(〜のもの)"というユニークなタグも縫い付けている。おまじないにちなんだラビットモチーフまた、コレクションのテーマである「愛、幸運、魔法」は、毎月初めに幸運を祈って"ラビット、ラビット"とおまじないのように子ども達に語りかけるサラ・ジェシカファミリーの習慣にちなんだもの。シグネチャーとして、様々なアイテムにうさぎが登場する。ガールズはボンバージャケットやワンピースガールズの注目アイテムは、フラワー刺繍が美しいライトブルーのボンバージャケットや、コレクションを象徴するラビットが胸元にあしらわれたカーディガン。襟や裾にアイレットを施したギンガムチェックのセットアップやワンピース、ラビットから連想したバスケット編みのミニハンドバッグも用意する。ボーイズはギンガムチェックシャツやTシャツボーイズでは、大きさの異なるチェック柄でコントラストを効かせたギンガムチェックシャツや、カーキパンツを展開。たまごにインスパイアされたキャラクター、"エビット(Ebbit)"が姿を現すグラフィックTシャツや、バックパックも登場する。お揃いのウィメンズドレスもさらに、ママとキッズがお揃いのスタイリングを楽しめるよう、ウィメンズドレス2点が店頭に並べられる。サラ・ジェシカのコメント自身も3児の母であるサラ・ジェシカは、今回のコラボレーションについて「8人兄弟の中で育ち、今はママである私にとって、GAPと再びタッグを組むことでこのコレクションが生まれ、着てくれる子ども達のそれぞれの思い出とともに、次の世代の子ども達にも大切に引き継がれることを楽しみにしています」と語っている。【詳細】GAP×サラ・ジェシカ・パーカー発売時期:2018年3月2日(金)販売場所:全国のGAPストア、オンラインストア価格帯:2,900円~10,900円
2017年12月07日映画『モリーズ・ゲーム(MOLLY’S GAME)』が、2018年5月に全国で公開される。主演はジェシカ・チャステイン。ハリウッドで一大スキャンダルとなった実話『モリーズ・ゲーム』は、トップアスリートからセレブリティが集う高額ポーカー・ゲームの経営者へと転身した、実在する女性を描いた物語。本作の舞台となるのは、レオナルド・ディカプリオ、トビー・マグワイア、ベン・アフレックをはじめとするトップスターを顧客としていた、ハリウッドの都市伝説的なポーカールーム。経営者であるモリー・ブルームは、若干26歳の元トップアスリート。違法なポーカー・ゲームで逮捕され、スキャンダルの的となったモリーの栄光と転落に迫るとともに、才気あふれるモリーの、情熱の根源を描いていく。物語のベースになっているのは、2014年に刊行されベストセラーとなった、モリー・ブルームの回想録だ。主演はジェシカ・チャステイン主人公のモリー・ブルームを演じるのは、『女神の見えざる手』で天才ロビイストを演じ、『ユダヤ人を救った動物園 ~アントニーナが愛した命~』で初来日を遂げたジェシカ・チャステイン。『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』や『ゼロ・ダーク・サーティ』での好演も記憶に新しい。『女神の見えざる手』に続き、並外れた才覚と情熱を仕事に注ぐ女性を演じている。予告編では、五輪モーグル予選のアクシデントやFBI に逮捕される瞬間など、大きな 挫折をめぐる彼女の壮絶な人生が映し出されている。常に厳しい態度で彼女に接し た父親と再会し、思わず涙ぐむ姿も公開された。また、モリーの弁護士役をイドリス・エルバ、モリーの父親役をケヴィン・コスナー、モリーを翻弄するクライアントの1人プレイヤーX役をマイケル・セラが担当する。脚本・監督は『ソーシャル・ネットワーク』のアーロン・ソーキン脚本と監督を手掛けたのは、『ソーシャル・ネットワーク』でアカデミー賞脚色賞を受賞し、『スティーブ・ジョブズ』など、実在の人物を描くことで高い評価を得ている脚本家・アーロン・ソーキン。今作が初監督作品となる。またアカデミー賞ではアーロン・ソーキンが脚色賞にノミネートされている。ストーリーモーグルのオリンピック候補だったモリー・ブルームは、選考をかけた大会で怪我を負い、アスリートの道を諦める。ハーバード大学へ進学するまでの一年を、ロサンゼルスで気ままに過ごすことにしたモリーだったが、勤めていた会社のボスから、アンダーグラウンドなポーカー・ゲームのアシスタントを頼まれる。そこでは、ハリウッドスターや大物プロデューサー、大企業の経営者らが法外な掛け金でポーカーに講じていた。やがて、彼女はその才覚で26歳にして自分のゲームルームを開設するのだが、10年後FBIに逮捕される。彼女を担当した弁護士は、打合せを重ねるうちに、目の前の女性がタブロイド紙に書きたてられるような人物でないことを知るのだがーー。作品情報『モリーズ・ゲーム』公開時期:2018年5月 TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー監督・脚本:アーロン・ソーキン出演:ジェシカ・チャステイン、イドリス・エルバ、ケヴィン・コスナー、マイケル・セラ製作国:アメリカ
2017年12月03日