ルパート・サンダース監督が妻から『スノーホワイト』の続編『Snow White and the Huntsman 2』(原題)の監督をすることを禁じられているようだ。サンダース監督と主演のクリステン・スチュワートの不倫発覚後、ルパートの妻でモデルのリバティ・ロスは、もし2人の結婚生活を破綻させたくないのなら、ルパートがメガホンを取る予定になっていた同作で、監督することを許さないと警告しているという。ある関係者は「RadarOnline.com」に「リバティは周囲に、夫のルパートが『Snow White and the Huntsman 2』(原題)を監督しないと吹聴しているんです。2人は不倫発覚後、何とか関係修復を模索しているんですが、それが映画にとっては悩みの種なんです。リバティは夫にクリステンとまた一緒に仕事をして欲しくないんですよ」と話しており、続けて「その条件にルパートはかなりがっかりしたようですね。というのも『スノーホワイト』は彼の監督デビュー作でしたし、作品の評判も良かったため、続編を作ってキャリアを進めていきたかったようですしね。でもルパートは自分のした行為が言い訳できないものだと認めています。なので、彼としては苦虫を噛んでも、妻の言うことに従うでしょうね」と明かしている。さらに先の関係者は、サンダース監督は同作の製作元であるユニバーサル・ピクチャーズと正式な続編契約をしていないため、スタジオはほかの監督を模索しつつ、クリステンは続投させる見込みだとも続けた。「ルパートが『スノーホワイト』の契約をしたとき、彼自身、まさか続編も監督できるチャンスがあるとは思ってもいなかったでしょう。ユニバーサル側との契約は1本だけだったからです。ただ続編についてはスタジオ側との口約束だったので、特に正式な契約はしてないんですよ。一方のクリステンは主役なので、ルパートを差し置いて続投するでしょうね。ユニバーサルはほかの監督を探すことになりますね」。一方、クリステンとその彼ロバート・パティソンは再び連絡を取り合い始めたともうわさされているが、ロバートは未だにクリステンの犯した過ちを許すことができないようだとロバートの友人は話している。「2人はようやくお互いに連絡を取り始めましたが、だからと言ってロバートがすぐにクリステンのことを許すということにはならないようですね」。■関連作品:スノーホワイト 2012年6月15日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2011 Universal Studios. All Rights Reserved.
2012年09月01日新演出で生まれ変わったミュージカル『RENT』が、この秋、日本に初登場する。オーディションで主役のマークに抜擢された俳優・賀来賢人にインタビューした。1996年から2008年までブロードウェイでロングランした『RENT』が、原点のオフ・ブロードウェイで再出発したのは、昨年のこと。オリジナル版の演出家マイケル・グライフ自らがリメイクしたその最新版を、賀来はNYに渡って観劇してきたという。「観て良かったです! グチャッとした狭い空間でキャストのエネルギーに圧倒されて。この感じを日本に持って行けたらいいなと思いましたね」。劇中に登場するのは、レント(家賃)を支払う余裕がない現代の若者たちだ。賀来が演じるマークは、映像作家を自称しながらも仕事に恵まれない。一方、元ミュージシャンのロジャーはHIV陽性で、明日に対する不安からミミとの恋愛に踏み出せないでいる。作者ジョナサン・ラーソンの筆先は、彼らの苦悩を真正面からとらえた上で、今を生きることの大切さに希望をつなぐ。奇跡のような展開を見せるが、『Seasons of Love』など心に響く楽曲が物語を不自然に感じさせない。「曲が全部、メチャクチャかっこいいですよね。いろんなジャンルの曲調があるし、何より、歌ってて楽しいんです。アメリカ人キャストの歌を聴くと、うますぎてびっくりしますね、やっぱり。でも自分はうまく歌うというより、気持ちを大切に、かっこよく歌えたらいいなと思います」。昨年10月に『スマートモテリーマン講座 vol.2』で初舞台を踏み、『モンティ・パイソンのスパマロット』『ロミオ&ジュリエット』とジャンルやテイストの異なる舞台への挑戦が続いた。今回は人気作への主演となるが、「マークはできごとを端から見ているタイプなので、そんなスタンスでいられればいいですね」と気負いがなく、「全編が歌なので喉は心配ですけど、不安はほとんどないんです」と度胸の良さを感じさせる。「今すごく燃えていて、早く稽古がしたいんです。自分にとって絶対に一生残る作品だし、後悔はしたくないので。今まで観た中で一番の『RENT』だと言ってもらえるよう、がんばります」。『RENT』は10月30日(火)から12月2日(日)まで東京・シアタークリエにて上演。チケットは8月25日(土)より一般発売開始。チケットぴあでは、インターネット先着先行(プリセール)を8月24日(金)18:00まで受付中。兵庫公演あり。
2012年08月22日山本耕史が演出、翻訳、訳詞と主演を務めるミュージカル『チック、チック...ブーン!』の制作発表が8月21日都内で行われ、山本と共演のジェロ、すみれが登壇した。「チック、チック...ブーン!」 チケット情報本作は、社会現象とまでいわれた大ヒットミュージカル『RENT』の作者、ジョナサン・ラーソンが35歳の若さでこの世を去る前に遺したもうひとつのミュージカル。ニューヨークで貧乏暮らしをしていた30歳目前のジョナサン自身を主人公に、アーティストとしての葛藤や挫折を描き、ポップで躍動感あふれるロックと美しいバラードで構成される作品。今年35歳になった山本がジョナサン役を務め、演歌歌手として活躍しているジェロが彼の親友マイケルを、ミュージカル初出演のすみれがジョナサンの恋人・スーザンを演じる。2003年と2006年にもジョナサン役を演じている山本は「35歳でこの作品に携れるのは運命的なものを感じます」と話し、「心情的には30歳の時にやった時のリアリティには勝てないかもしれませんが、当時の自分はとても満たされていたと思う。この作品に出会って、葛藤というより喜びや期待が大きかった。今回は(4役を担当するので)背負うものも多く、『チック、チック...ブーン! 』の中のジョナサンには今のほうが近いと思っています。素晴らしいふたりに力を借りて、自分の見たい、見せたいものを具現化したいと思います」と抱負を語った。すみれは「才能のあるふたりと一緒に出させてもらって(私で)大丈夫かと思いますが、耕史さんは(演出するときも)俳優としての自分の気持ちも理解してくれて、安心して臨めます。日本に帰ってきて1年しか経っていないので日本語が難しいところもありますけど、ふたりに助けてもらって日本語のせりふも歌も頑張りたい」と意気込んだ。日本でのミュージカル出演は2回目となるジェロは「またミュージカルに挑戦したいと思っていたら嬉しいことに声をかけてもらいました。5歳から演歌を歌ってきて、ロックミュージカルはさっぱりわからへんジャンルなんですけれど、精一杯がんばっていきたい」とコメントした。山本はジョナサンの曲の魅力を「押し付けがましくないところ」と語り、「聴いていると、荒削りだけれどエネルギーと情熱が溢れていて共感できる。この作品の魅力はシンプルだからこそ見えるものが明確なんだと思う。正直、ミュージカルは苦手な意識があるが、自分がやるからには何か残るものを作りたい」と意欲をみせた。公演は9月13日(木)から30日(日)まで、東京・あうるすぽっとにて、10月11日(木)に大阪・サンケイホールブリーゼにて上演される。チケットは発売中。
2012年08月21日『カサンドラ・クロス』は1976年に公開された作品。東西冷戦、第2次世界大戦の傷跡、アメリカの陰謀などさまざまな要素を織り込んだ重厚な物語だ。登場する列車はジュネーブ発ストックホルム行の大陸縦断超特急だ。映像風景で当時の列車旅の雰囲気に浸れるけれど、鉄道ファンならではのツッコミどころも満載である。スイス・ジュネーブの国際保健機構に3人の過激派ゲリラが侵入。しかし警備員に見つかり1名は射殺され、1名は身柄を確保される。残ったひとりは窓を破って逃亡。しかし、彼は米国が極秘に開発していた細菌兵器を浴びてしまう。事態を知った当局は、逃亡者がストックホルム行の国際列車に乗ったと知り、対策を立てる。アメリカ陸軍のマッケンジー大佐(バート・ランカスター)は、列車の行先を変更し、ポーランドのヤノフへ向かわせる。なにしろ極秘開発した細菌だ。ゲリラと、その接触者を全員隔離する必要があった。しかしその途中には、1948年に廃線となった「カサンドラ・クロス」と呼ばれる大鉄橋があった。老朽化した鉄骨の橋で、ホーランド鉄道当局は点検を実施しているというのだが……。乗客のひとり、著名な精神科医のジョナサン・チェンバレン(リチャード・ハリス)は、列車無線でマッケンジー大佐から事実を打ち明けられる。隠された意図に気づいたジョナサンは、元妻でベストセラー作家のジェニファー(ソフィア・ローレン)、登山家のサンティニ(マーティ・シーン)、神父のハリー(O・J・シンプソン)らと協力して列車を止めようとする。その過程で、乗客たちの偽られた経歴が明かされ、人間模様も絡み合っていく。イタリア・イギリス・西ドイツの合作映画で、撮影にはスイス国鉄ほか各国の鉄道会社が協力した。イタリアを代表する女優のソフィア・ローレンは、『ふたりの女』でカンヌとオスカーを受賞している。日本でも人気がある女優で、本作品の公開に前後して、ホンダのミニバイク「ロードパル」のCMにも出演、ソフィアが発した「ラッタッタ」をこのバイクの商品名だと思った人も多かった。近年では、2007年に「ひいきのサッカーチームがセリエAに昇格したらストリップをやってもいい」と発言して話題になった……、当時73歳だけど。ジョナサンを演じたリチャード・ハリスは、本作品で共演したアン・ターケルと結婚していた。『ハリー・ポッター』シリーズの初期の作品で魔法学校の校長を演じた人でもある。その息子、ジャレッド・ハリスは今年3月に日本でも公開された『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』に出演。ハンサムな登山家を演じたマーティ・シーンはチャーリー・シーンのお父さんだ。冷酷なマッケンジー大佐を演じたバート・ランカスターの次男は『がんばれ! ベアーズ』の脚本を手がけた。神父を演じたO・J・シンプソンはフットボール選手から役者に転向。元スポーツマンらしく正義感のある役が多かったけれど、実生活では1994年に元妻とその友人を殺害したとして逮捕され、映画さながらのカーチェイスが話題となった。シンプソンは刑事裁判で無罪、しかし民事では妻の友人へ犯行が認定された。さらにシンプソンは2007年に強盗事件を起こして懲役33年、いまも塀の中だ。出演当時もその後も話題が尽きない役者陣。スターをたくさんそろえた本作品は、鉄道の描写も見どころたっぷり。ただし、世界の鉄道ファンから考証のツメの甘さを指摘されている。ジュネーブ駅のロケ地は実際にはバーゼルSBB駅。カサンドラ鉄橋はポーランドではなく、南フランスのガラビ鉄橋でロケが行われた。ガラビ鉄橋は現役とのことで、劇中で30年も使われていない鉄橋と言われるのに、レールの上面が錆びていない。こうしたロケ地の都合は、映画ではよくある話。しかし、架線のない線路を電気機関車が走り続ける場面はいただけない。せめてパンタグラフを上げてくれたらよかったけど、残念ながら2基ともたたまれている。列車の安全装置についても、この状況なら全車両にブレーキがかかるはず……、という場面がある。撮影に使われた列車の編成は荷物車、1等座席車、寝台車、食堂車、2等車、最後尾にも緩急車を兼ねた荷物車らしき車両がある。撮影専用列車だから最後まで同じ編成が使われている……、と思ったら、なぜかラストシーンでは客車が増えてしまった。惜しい。また、密閉隔離された列車は、窓の外から目隠しの板を取り付けられてしまうけど、これもラストシーンの車両ではなくなっている。疑い始めるとキリがない。セリフではこの列車に1,000人の乗客がいるという。食堂車と1等寝台個室を含めた数両の客車で1,000人は多すぎる。ちなみに東海道新幹線の700系16両編成の定員が約1,300人だ。カサンドラ鉄橋が危険だという乗客の証言で、「危険な橋だから下に住んでいた人は逃げ出した」と言うのだが、鉄橋の下は川。逃げた人々はどこに住んでいたのだろう? そもそも、列車は隔離されたけど、国際保健機構の窓ガラスが割れたのなら、ジュネーブの人々も感染したはず。海外の映画評サイトを見ると、列車のルートも不自然という指摘があった。撮影に協力したスイス国鉄は、同社が陰謀に加担したように描かれたとして激怒したという。おそらくは鉄道描写の甘さも不満だったのではないか。鉄道ファンはつい意地悪なツッコミをしてしまうわけだけど、それらも鉄道映画を観る楽しみのひとつ。こうした部分を割りきってしまえば、この映画が持つテーマ「大国の陰謀の恐ろしさ」「生命の尊さ」がひしひしと伝わってくる。ラストシーンでは機密保持の残酷さが描かれるが、同時になぜこの映画でジョナサンを著名な精神科医に、元妻のジェニファーを流行作家にしたかを考えてみよう。「きっと正義は行われる」と期待できるはずだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月23日アメアスポーツジャパンのサロモン事業部は、7月27日に開催される、富士山麓から頂上を目指す山岳マラソンレース「富士登山競争」に、サロモンの契約アスリートであるジョナサン・ワイアット選手の出場決定を発表した。「富士登山競走」は今年で第65回を迎える歴史ある山岳レースで、麓から頂上までの標高差約3,000m、総距離21㎞の勾配が続くコースを一気に駆け登る。通常徒歩で11時間を要する道のりを、4時間30分という短い制限時間内に完走しなければならない。非常にハードなレースで、平均到達率がわずか43%という過酷なヒルクライムレースである。出場決定となったジョナサン・ワイアット選手は、ニュージーランドに住む40歳のプロ・トレイルランナー。「ワールド マウンテンランニング・グランプリシリーズ」という山岳レースの世界選手権では、8回もの優勝を経験している。また、1994年のアトランタオリンピックでは5,000m、2004年のアテネオリンピックではマラソンと、2回のオリンピック出場経験を持つ。しかし、同選手はこれまで日本の山岳マラソンレースに参戦したことはなく、今回の「富士登山競争」が初挑戦となる。同社は、最高の走りの実現に向けて、最新かつ最高のアイテムでサポートしていくという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月17日離婚協議中と報じられていたトム・クルーズとケイティ・ホームズが9日(現地時間)、和解に合意したことが明らかになった。ケイティが先月28日(現地時間)にニューヨークで離婚申請をしたことから始まった騒動は泥沼化を避けるように2週間足らずで決着、6年近い結婚生活に終止符を打った。ケイティ側の弁護士、ジョナサン・ウルフ氏は「問題は解決し、合意に至りました」と声明を発表、トム側の弁護士、ベート・フィールズ氏も合意の事実を認め、「トムは合意に達したことをとても喜んでいます。私もです」とコメントしている。ウルフ氏は和解の具体的な内容については今後も公表はしないと表明している。トムとケイティは共同声明を発表、「6歳の愛娘・スリにとって最善を目指して努力しています。家族の問題は家族のものだけにしたいと望んでいますし、お互いの信条を尊重し合い、親としての役割をそれぞれまっとうしたいと思います」と現在の心境を語った。宗教観の違いに端を発したと見られる離婚劇だが、愛娘を好奇の目から守りたいという点に置いては、2人の気持ちは同じということなのだろう。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:アウトロー 2013年2月、丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 Paramount Pictures. All Rights Reserved.ロック・オブ・エイジズ 2012年9月21日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC.
2012年07月10日『トランスフォーマー』シリーズで知られるマイケル・ベイ監督が製作を手がける最新作『Ninja Turtles』(原題)の公開が2014年5月まで延期されることが明らかになった。映画製作元のパラマウントの関係者によれば、映画制作陣が今年10月のクランクイン予定までには準備が整っていないと判断し、公開予定日も先送りされることになったようだ。またプロダクション・チームは、脚本の改良と予算削減を目的として、今後数週間に渡って脚本の手直しに着手する予定のよう。マイケルがプロデューサーを務める同作では、『タイタンの逆襲』のジョナサン・リーベスマンがメガホンを取り、ジョシュ・アッペルバウムとアンドレ・ネメックが脚本を担当する。そんなマイケルは先日、オリジナルのキャラクターたちを“エイリアン”に変えるという設定を発表し、ファンの怒りを買ったが、この変更と映画のタイトルをシンプルな『Ninja Turtles』と短くしたことについてファンに安心してもらうため、マイケルは「オリジナルの『ニンジャ・タートルズ』のクリエイターのひとりを含めた2人の非常に優秀な作家が脚本を改良しています。ファンのため、この映画作りに細心のケアをしています。我々のチームのみんながファンの方々を大切に思っています。チャンスをもらいたい。監督のジョナサン自身、このシリーズの大ファンなので、絶対にがっかりさせません」と語った。それに伴い、ミケランジェロの声を担当していたロビー・リストは、『ニンジャ・タートルズ』の伝説を「貶めている」とマイケルを批判していた。■関連作品:タイタンの逆襲 2012年4月21日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC
2012年06月19日クリスチャン・ベールが「バットマン」の4作目に「ぜひチャレンジしたい」と話しているようだ。日本でも7月28日(土)より公開予定の『ダークナイト ライジング』で前2作に続きバットマンことブルース・ウェインを演じているクリスチャン。シリーズ3作目となる本作はクリストファー・ノーラン監督がメガホンを取る最後の作品と見られているものの、クリスチャンとしては将来的にバットマンを再び演じる選択肢は排除していないという。「僕の理解としては今回のものが最後の作品になるってことだよ。それが適切だ。妥当な結末だと思うよ。でもね…もし監督のクリスが新しい脚本を持ってきて『どう?別のストーリーがあるんだ』って言ってきたら、ぜひ第4作目にチャレンジしてみたいよ」とコメント。とは言うものの、肝心のクリストファーが絶対に第4作目はあり得ないと示唆し、今回の3作目がバットマンのストーリーの「終焉」になると「EMPIRE Magazine」誌に明言している。「そもそも僕がバットマン映画に引き込まれたのは、ブルース・ウェインのストーリーがあるからで、彼の子供の頃から始まるストーリーに生身のキャラクターを感じたからなんだ。ブルースはジェームズ・ボンドのような完全に出来上がったキャラクターではないので、幼少期から悲惨な経験を重ねて驚くべき人物になるまでの彼の旅路を我々は追いかけているんだよ。その過程は、私にとっては3部作なんだ。だから、明らかに今回の3作目がブルースのストーリーの“終焉”なんだ」と述懐している。クリストファーと共に脚本を執筆する弟のジョナサン・ローランも「これが正しい終わり方なんだ。全てをぶっ壊してね!」と畳み掛けている。■関連作品:ダークナイト ライジング 2012年7月28日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC
2012年06月04日1996年の初演以来ブロードウェイで12年4か月にわたってロングラン上演され、2006年には映画化もされたミュージカル『RENT』。現在、オリジナル版の演出を手掛けたマイケル・グライフによる新演出版がオフ・ブロードウェイで上演中だが、この新演出版が東京・シアタークリエで10月に上演されることがわかった。世界15か国で各国版が上演され、日本でも人気の高い本作は、プッチーニのオペラ『ラ・ボエーム』をベースに、20世紀末のニューヨーク、イースト・ヴィレッジに舞台を置き換え、当時の若者の生き方や世相をドラマティックに描いた作品。若き芸術家、音楽家たちが、貧困、エイズ、ドラッグ、同性愛、といった死と隣り合わせの生々しい問題に直面しながらも、愛や友情を信じ、夢に向かって輝き続けようとする若者たちの姿が、心を打つミュージカルナンバーによって感動的に描き出されている。また、作詞・作曲・脚本を担当したジョナサン・ラーソンは1996年1月、プレビュー公演の前日に35歳の若さで死亡。その翌日に初日を迎え、センセーショナルでドラマティックな内容と音楽も話題となった。今回、新演出版の日本での上演では、主役の映像作家志望のマーク役に映画やドラマ、舞台で目覚しい活躍をみせる賀来賢人が抜擢された。賀来は「これだけ世界各地で上演され、支持されているミュージカル『RENT』に出演させていただくことを大変光栄に思っています。稽古はこれからですが、キャストやスタッフのみなさんと素晴らしい舞台を作っていけるよう、精一杯がんばります」とコメントを寄せた。公演は10月30日(火)から12月2日(日)まで東京・シアタークリエで開催する。チケットは8月25日(土)より一般発売開始。
2012年05月11日佐藤健と石原さとみが出演する舞台『ロミオ&ジュリエット』の公開稽古と会見が4月29日、東京・赤坂ACTシアターにて行われた。舞台『ロミオ&ジュリエット』チケット情報シェイクスピアの傑作戯曲『ロミオ&ジュリエット』は、敵対する名家の娘・ジュリエットと運命的な恋に落ちた青年ロミオの悲恋を描いたもの。本作で初舞台にして初主演を務める佐藤は「正直、ここまで苦労するのかと思いました」と役作りの難しさを明かしたものの「(感情は)すごく高まっています。ついにみなさんに見てもらえるんだと思うと、悔いの残らないよう演じたい」と気合充分。また、相手役の石原については「(ロミオが)出会った瞬間にひと目ぼれする女性なので、その瞬間に大きなことが起きなきゃいけないと思うのですが、石原さんは説得力があってよかったです」とべた褒め。すると石原も「稽古場からセリフも入ってましたし、滑舌もいいですし。自分の気持ちを大切にしてお芝居をされているので、嘘がない感じがします。一緒にお芝居を作れて本当に幸せですね」と佐藤を絶賛。すでに息もピッタリなふたりだが、記者からキスシーンについて訊かれると「稽古場で(キスのタイミングを)探っていたら、演出のジョナサン(・マンビィ)に『しろ』って言われたのでしました(笑)。いい感じで収まりました」と佐藤が照れながら答え、石原も「いい感じでございます」とニッコリ。舞台の仕上がりについて佐藤は「僕たちのお芝居で観に来たみなさんに魔法をかけることができたら、このお芝居は成功なんだなと思います」と話すと、すかさず石原が「今、“魔法”って言ったでしょ?!シェイクスピアをやっていると会話がロマンチックになるんですよ!」と嬉しそうに語り、「美しいセット、音楽、衣裳、セリフがいっぱいの舞台なので、早くみなさんに見ていただきたいです」とアピールしていた。公演は5月2日(水)から27日(日)まで東京・赤坂ACTシアター、5月31日(木)から6月10日(日)に大阪・イオン化粧品 シアターBRAVA!にて開催。
2012年05月01日『アバター』のサム・ワーシントン主演のアクション大作『タイタンの逆襲』の新画像がこのほど解禁され、ワーシントン演じる主人公ペルセウスに襲いかかるクリーチャーたちの恐ろしい姿が公開された。その他の写真本作は、2010年に公開された映画『タイタンの戦い』に続いて人間と魔神の壮絶なバトルを描いたアクション大作。神々の王であるゼウスと人間のあいだに生まれたペルセウスが、人類を支配するべく復活した巨神タイタン族の脅威に立ち向かうべく、冥界への危険な旅に出る姿をダイナミックなアクションで描く。主演のワーシントンのほか、リーアム・ニーソン、レイフ・ファインズらが出演し、『世界侵略:ロサンゼルス決戦』のジョナサン・リーベスマンが監督を務めている。このほど公開された魔物は、頭は牛、身体は人間で超怪力のミノタウルス、灼熱の炎を吐く凶暴な怪物キメラ、全方位に向かって超高速の剣さばきを見せるマカイ、全長500メートルをほこる巨神クロノスの4体だ。そのいずれもがこれまでのアクション映画と比較しても“規格外”と呼びたくなるスケールで、パワーでは誰にも負けないミノタウルス、武装した人間たちに素早く襲いかかるマカイ、ペルセウスが暮らす漁村を炎で焼き尽くすキメラ、そして“古の神”として世界の終焉に導こうとするクロノスが、神の力が弱まった世界で暴れ回るという。対するペルセウスは、神と人間の間に生まれた男で、人間の心と神の体を持ちながら、神になることを拒否し、愛する息子との穏やかな暮らしを選んだ男だ。果たして彼は凶暴すぎる悪のクリーチャーたちに勝つことができるのか? できるとしてその方法は? 前作にも登場した空翔る馬ペガサスに乗ったペルセウスが、最新作でどんな戦いを見せるのか、全世界のアクション映画ファンが注目している。『タイタンの逆襲』4月21日(土) 丸の内ピカデリー他全国ロードショー(3D/2D公開)
2012年03月22日『アバター』のサム・ワーシントン主演のアクション大作『タイタンの逆襲』の新画像がこのほど解禁され、ワーシントン演じる主人公ペルセウスに襲いかかる巨神タイタン族の姿の一部が公開された。その他の写真本作は、2010年に公開された映画『タイタンの戦い』に続いて人間と魔神の壮絶なバトルを描いたアクション大作。神々の王であるゼウスと人間のあいだに生まれたペルセウスが、人類を支配するべく復活した巨神タイタン族の脅威に立ち向かうべく、冥界への危険な旅に出る姿をダイナミックなアクションで描く。主演のワーシントンのほか、リーアム・ニーソン、レイフ・ファインズらが出演し、『世界侵略:ロサンゼルス決戦』のジョナサン・リーベスマンが監督を務めている。『タイタンの戦い』でも巨大な敵がペルセウスの前に立ちはだかる場面が登場したが、『…逆襲』に登場する敵は、攻撃速度や大きさが前作どころか過去のアクション映画と比較しても“規格外”と呼びたくなるスケールだ。本作では、頭は牛、身体は人間で超怪力のミノタウルス、全方位に向かって超高速の剣さばきを見せるマカイ、灼熱の炎を吐く凶暴な怪物キメラなど、不屈の精神をもつペルセウスでも手こずりそうな敵が次々に登場する。中でもタイタン族の王クロノスは、その“大きさ”において他を圧倒している。クロノスは神ゼウス、ハデス、ポセイドンを生んだ“古の神”で、その全長は何と500メートル! 初代ゴジラの約10倍、ウルトラマンの約13倍、間もなく開業する東京スカイツリー(634メートル)に迫る大きさだ。そんなクロノスに立ち向かうペルセウスは、神の子とはいえ、大きさは人間サイズ。このほど公開された画像もタイタン族の巨大な手で捕まえられ、なす術もなく苦しむペルセウスの姿が捉えられている。クロノスは圧倒的な力と大きさを持つキャラクターだけに、映画館の大画面でそのスケールを体感したいところだ。『タイタンの逆襲』4月21日(土) 丸の内ピカデリー他全国ロードショー(3D/2D公開)
2012年03月16日佐藤健が初舞台にして初主演を務める『ロミオ&ジュリエット』の製作発表が2月21日、都内にて行われた。ヒロインのジュリエットは石原さとみが務める。登壇者はほかに賀来賢人、菅田将暉、尾上寛之、姜暢雄、石野真子、長谷川初範、橋本さとし、演出のジョナサン・マンビィ。『ロミオ&ジュリエット』チケット情報はこちらシェイクスピアがこの作品を生み出してから400年以上、時代も国境も越えて上演され続けている不朽の名作『ロミオとジュリエット』。敵対する名家の娘と運命的な恋に落ちる青年ロミオに、人気・実力とも屈指の若手俳優、佐藤健が扮する。初舞台でいきなり演劇人が憧れるシェイクスピア作品に挑む佐藤だが「王道的作品を王道的に演じて、数年後に『ロミオとジュリエット』と言ったらこの作品だよね、と言われるような舞台にしたい。決定版『ロミオ&ジュリエット』にします」と意気込みを語る。演出を手がけるのは、イギリス演劇界で最注目の若手演出家、ジョナサン・マンビィ。これまでも『ロミオとジュリエット』の演出のオファーは何度もあったがずっと断ってきたと話し、「自分の国ではない文化のレンズを通すことでフレッシュな『ロミオ&ジュリエット』が出来ると思った。西洋と東洋の融合で私たちだけのユニークな舞台が生まれると思うし、物語の核には希望があるこの物語を、今の日本でやる意味がある」と語る。また佐藤とはすでにワークショップで時間を共有したことを明かし、「生まれながらに舞台の上で演じる資質を持っている」と絶賛した。そのロミオと恋に落ちるジュリエットを演じるのは、ドラマ、映画のみならず舞台でも着実にキャリアを積んでいる石原さとみ。「実は人生で一度も『ロミオとジュリエット』を観たことがないので、真っ白な状態で、ジョナサン色に染まっていきたい」とにっこり。彼女については「ジュリエットに必要な要素を完璧に備えている。役者としての才能はもちろん、外見も本当に美しいし、内面も美しい」とジョナサン。また、佐藤と石原は意外にも今回が初共演とのことだが、お互いのことを「舞台を拝見しましたが光り輝いていました。(自分は初舞台なので)頼っちゃうかも……」(佐藤)、「テレビで見て可愛らしい方かと思っていましたが、実際に会ったら男らしい。ロミオをどう演じるんだろうと楽しみです」(石原)と話していた。公演は5月2日(水)から27日(日)まで東京・赤坂ACTシアター(4月29日(日・祝)から5月1日(火)にプレビュー公演あり)、5月31日(木)から6月10日(日)に大阪・イオン化粧品 シアターBRAVA!にて。チケットはともに発売中。
2012年02月22日『リトル・ダンサー』『めぐりあう時間たち』『愛を読む人』──これまでに撮った長編映画のすべてが、米アカデミー賞にノミネートされている名監督スティーブン・ダルドリー。4作目となる『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』もまた作品賞と助演男優賞(マックス・フォン・シドー)の2部門にノミネートされ、賞レースに欠かせない監督として脚光を浴びている。また、監督に見出され、本作をきっかけにハリウッド映画界に新しい風を吹き込んだトーマス・ホーンの存在も注目したいところ。現在、高校1年生。自由な時間はほとんど言語の本を読み学んで過ごすという勉強家の15歳の少年の目に、映画の世界はどんなふうに映ったのだろうか。原作は9.11文学の金字塔として世界的なベストセラーを記録したジョナサン・サフラン・フォアの同名小説。大好きな父親を失った少年が、最愛の人の死を乗り越え成長していく、喪失と再生の物語だ。この原作を読んで、主人公の主観的視点に衝撃を受けたという監督は、オスカー少年のキャスティングからスタートさせた。並外れた知能、純粋さと洞察の深さ、過敏さと大胆さ、理解不能な感覚と理解したいという欲求を自然に演じることのできる子役を探し出すことは、当然困難に思われたが、運命の女神は微笑んだ。ある日、プロデューサーの目に止まったのは、人気クイズ番組「Jeopardy!」のキッズ・ウィークに出場していたトーマス・ホーン。4か国語を話すだけでなくユーモアと集中力のあるトーマスは、まさにオスカーそのものだった。まさに運命の出会い。しかし、演技経験のないごく普通の13歳のトーマスにとって、オスカー役のオファーは「ひっくり返るほど驚いた出来事だった」と当時を思い返す。「トム・ハンクスさんとサンドラ・ブロックさんと一緒に仕事ができると聞いて、本当にびっくりしたんだ。最初に彼らに会ったときは、あんなに有名な人たちが僕の目の前に立っている!って、少し怖じ気づいちゃったからね。でも2人ともとても優しくて、5分もしないうちに気持ちが打ち解けたよ。その後、伝説の名優マックス・フォン・シドーさんに会ったときもやっぱり怖じ気づいちゃったけれど、彼も優しい人だった。3人とも数多くの映画に出て、様々なジャンルの演技ができる素晴らしい俳優。彼らとのシーンはどれも大切で、すべてが貴重な体験だったよ」。自分がどう思ったのかをしっかりと伝えるトーマスは確かに知的。監督が彼をオスカー役に選びたくなるのも納得だ。けれど、「僕はオスカーみたいに頭は良くないよ(笑)」と、はにかむ表情はごく普通の少年。あどけない笑顔で、最初はオスカーと自分自身の間に大きな溝(違い)があったと、初めての役作りについて語り出す。「最初に脚本を読んだときは、共感というよりもオスカーと自分との違いを感じることの方が大きかったんだ。この子はこんなにいろいろと考えていて、しかもあんなことこんなことを(平気で)言っちゃって、なんて悪い子なんだろう…って(笑)。そして思ったんだ。僕は『本当にこの役をやりたいのか?』ってね。というのは、僕の現在までの人生は幸せそのもの。オスカーみたいに深い悲しみを抱えているわけでもないし、家族の仲もいい。オスカーと自分の違いが気になってしまったんだ」。たしかに、オスカーはいわゆる“ごく普通”とは言えない少年。他者との関わり方、感じ方、行動に様々な影響を及ぼす障害、アスペルガー症候群の兆候がある。しかも父親との接点が世界のすべてだった少年にとって、9.11の同時多発テロで父親が死んでしまった事実は、想像を超える絶望感があったはずだ。そのオスカーの苦しみを「現実的な自動車の事故とか飛行機の事故とかは僕も怖いけれど、オスカーが抱いている恐怖はそういう恐怖だけではなく、日常のあらゆるものを怖いと感じてしまうものなんだよ…」と真剣な眼差しで代弁する。自分と違うからこそ「難しかった」というその心情を理解するため、トーマスは監督が用意した2か月間のリハーサルに挑み、そこで演技とはどういうものかを学んだ。「監督やスタッフの方たちに演技指導してもらったんだ。このシーンは何を伝えたいのか、このセリフは何を意図しているのか──僕が分かるようにオスカーの言動の理由を説明してくれた。お母さんに対して怒鳴ったり、何かを投げたり、オスカーの感情が激しく爆発するシーンがいくつかあるけれど、そういうシーンの前には、監督がセットの隅に用意してくれた僕専用の小さな部屋に入って、そこでキャラクターが自分の体に入るまでの20~30分を過ごしたんだ。最終的には、オスカーと友達になれるんじゃないかな、というところまで彼を理解することができたよ」。父と息子、母と息子のそれぞれのシーンでトーマスは驚きの演技を披露し、その素晴らしい才能を目の当たりにした父親役のトムは「優れた直感を持っていて、とても集中力がある」、母親役のサンドラは「いくら褒めても褒め足りないくらい、トーマスのプロ意識に感心させられた」と、アカデミー賞に輝くベテラン俳優たちを唸らせた。亡き父親のクローゼットから謎の鍵を見つけたオスカーは、その鍵は父親が自分に遺したメッセージだと思い込み、ニューヨーク中を駆け回り、鍵穴を探す冒険に出る。彼と同じようにトーマス・ホーンにとってこの映画は新しい旅路、俳優という新しい道への一歩となった。また、これまでは数か月に一度劇場に映画を観に行く、数週間に一度DVDで映画を観る程度だった映画への興味は、本作と出会ったことで大きく膨らんだ。「この映画と(賞レースを)競っている映画は気になるんだ。最近は『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』と『アーティスト』を観たよ。どちらも俳優たちの演技がとても素晴らしかった。あと『ダークナイト』シリーズは前の2作品を観ているから新作『ダークナイト ライジング』も楽しみにしているよ!」と瞳を輝かせる。もちろんその輝きの理由は、映画の奥深さ、演じる楽しさを知ったからこその輝きであり──「オスカーを演じたことでたくさんのことを学んだけれど、1つはっきり言えるのは、俳優は大変な仕事だということだね。でも、演じることはとても楽しいんだ!」。今後いくつもの映画のタイトルにその名を刻むであろう新星トーマス・ホーンの記念すべき一歩は、観客に切なくもあたたかな感動を届けてくれるはず。(text:Rie Shintani)■関連作品:ものすごくうるさくて、ありえないほど近い 2012年2月18日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.■関連記事:天才少年、トーマス・ホーンが初来日!オスカー俳優との共演語る『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』カップル限定試写会に30組60名様ご招待『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』レビュアー限定試写会に25組50名様ご招待オスカー名優を押しのけポスター全面に抜擢!涙と感動誘う、大人顔負けの天才子役被災地支援、出産、離婚までセレブたちの2011年をふり返り
2012年02月17日『アバター』のサム・ワーシントン主演のアクション大作『タイタンの逆襲』のポスター画像と予告編がこのほど解禁になり、ワーシントン演じる主人公ペルセウスの豪快なバトル・シーンの一部が公開された。『タイタンの逆襲』予告編『タイタンの逆襲』は、2010年に公開された映画『タイタンの戦い』に続いて人間と魔神の壮絶なバトルを描いたアクション大作。神々の王であるゼウスと人間のあいだに生まれた主人公ペルセウスが、人類を支配するべく復活したタイタン族の脅威に立ち向かうべく、冥界への危険に旅に出る姿をダイナミックなアクションで描く。主演のワーシントンのほか、リーアム・ニーソン、レイフ・ファインズらが出演し、『世界侵略:ロサンゼルス決戦』のジョナサン・リーベスマンが監督を務めている。神話の世界をベースに、人間と恐ろし魔物たちが壮絶な戦いを繰り広げた前作を上回るスケールで製作された『タイタンの逆襲』。このほど公開された予告編では、世界を支配してきたはずの神々が支配力を弱め、タイタン族の猛攻により人間世界が壊滅的なダメージを受けている場面が冒頭に登場。続いて、神々のひとりであるハデスの裏切りを機に、再び戦いと旅に出ることを決意するペルセウスの姿が描かれている。短い予告編の中でも注目は、CG、アクションなど全方位的にスケールアップしたバトルシーンで、ふたつの胴体と4本の手をもつ魔物や、ひとつ目の巨人、さらに苛烈な炎を吐き出す魔物など恐ろしい強敵が次々と登場。迎え討つペルセウスの戦闘能力も格段にアップしているようで、華麗な剣さばきで敵を撃破し、天駆ける馬に乗って魔物に立ち向かう場面も収録されている。『タイタンの逆襲』4月21日(土) 丸の内ピカデリー他全国ロードショー(3D/2D公開)2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC
2012年02月06日『アバター』のサム・ワーシントン主演のアクション大作『タイタンの逆襲』のポスター画像と予告編がこのほど解禁になり、ワーシントン演じる主人公ペルセウスの豪快なバトル・シーンの一部が公開された。『タイタンの逆襲』予告編『タイタンの逆襲』は、2010年に公開された映画『タイタンの戦い』に続いて人間と魔神の壮絶なバトルを描いたアクション大作。神々の王であるゼウスと人間のあいだに生まれた主人公ペルセウスが、人類を支配するべく復活したタイタン族の脅威に立ち向かうべく、冥界への危険な旅に出る姿をダイナミックなアクションで描く。主演のワーシントンのほか、リーアム・ニーソン、レイフ・ファインズらが出演し、『世界侵略:ロサンゼルス決戦』のジョナサン・リーベスマンが監督を務めている。神話の世界をベースに、人間と恐ろしい魔物たちが壮絶な戦いを繰り広げた前作を上回るスケールで製作された『タイタンの逆襲』。このほど公開された予告編では、世界を支配してきたはずの神々が支配力を弱め、タイタン族の猛攻により人間世界が壊滅的なダメージを受けている場面が冒頭に登場。続いて、神々のひとりであるハデスの裏切りを機に、再び戦いと旅に出ることを決意するペルセウスの姿が描かれている。短い予告編の中でも注目は、CG、アクションなど全方位的にスケールアップしたバトルシーンで、ふたつの胴体と4本の手をもつ魔物や、ひとつ目の巨人、さらに苛烈な炎を吐き出す魔物など恐ろしい強敵が次々と登場。迎え討つペルセウスの戦闘能力も格段にアップしているようで、華麗な剣さばきで敵を撃破し、天駆ける馬に乗って魔物に立ち向かう場面も収録されている。『タイタンの逆襲』4月21日(土) 丸の内ピカデリー他全国ロードショー(3D/2D公開)
2012年02月06日世界30か国で翻訳されたジョナサン・サフラン・フォアのベストセラー小説を原作に、9.11で父親を亡くした9歳の少年・オスカーが最愛の父が遺したメッセージを探す旅を描いた、喪失と再生の物語『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』。全米公開を前に、12月15日(現地時間)、映画の舞台にもなっているニューヨークにて、本作のプレミアが開催され、主演のトーマス・ホーンにトム・ハンクス、サンドラ・ブロックら出演陣とスティーヴン・ダルドリー監督が出席した。10年前の9月11日、ニューヨークで起きた悲劇を題材に、ある日突然、愛する者を奪われ、遺された者たちはどう生きるのかを見つめた本作。『リトル・ダンサー』『めぐりあう時間たち』『愛を読むひと』の名匠スティーヴン・ダルドリー監督のもと、9.11で命を落とす父親役にトム・ハンクス、悲しみから立ち直れないでいる母親役にサンドラ・ブロックのオスカー俳優の初タッグが実現した。オスカー俳優たちと肩を並べ、堂々の名演技で話題を集めているのが、主人公のオスカー少年役で映画デビューを果たしたトーマス・ホーン。ダルドリー監督は「本当にファンタスティックだった。とっても才能があって、撮影期間中も“素晴らしい”の一言だった。彼のおかげで随分撮影も楽しかったし、彼とサンドラのシーンは感情表現が難しかったけれど、いいものになったと充実感を感じているよ」とその類稀なる才能に称賛を贈る。日本では来年2月に公開を控えるが、監督は「早く日本に行きたくてたまらない。日本は大好きさ。2月にお会いできるのが楽しみです」と来日をほのめかすコメント。秘蔵っ子トーマスくんも「日本のマンガは読まないけれど、日本食はとっても好きなんだ。いつか絶対に行きたいな!」と初来日に期待を寄せた。さらに、3.11の東日本大震災の際にいち早く義援金を寄付した事でも知られる、サンドラ・ブロックも「日本のみなさん、愛しています」と日本のファンへメッセージを贈ってくれた。『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』は2012年2月18日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:ものすごくうるさくて、ありえないほど近い 2012年2月18日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2011年12月19日ジョニー・デップとティム・バートン監督が8度目のタッグを組んだ映画『ダーク・シャドウズ(原題)』が来年5月に日本公開されることが決まり、このほど作品写真が公開された。『ダーク・シャドウズ(原題)』は、1966年から71年までアメリカでテレビ放映された同名ドラマを基にした家族劇で、英国から米国に移住するも魔女によってバンパイアにされ、2世紀に渡って生き埋めにされていたバーバナス・コリンズ(デップ)と、その末裔であるコリンズ一家が主人公のゴシック・ホラーになるという。vデップは「僕はずっと『ダーク・シャドウズ』に魅了されてきた。家に走っては帰ってテレビにかじりついて見ていた。子供の頃からジョナサン・フリットが演じたバンパイア一家の家長バーバナスを演じたかったんだ」と語っており、“幼少期から夢”を実現させ、朋友バートン監督との黄金コンビで挑む本作は、デップの“新たな代表作”になることが期待される。他にも、バートン監督の私生活のパートナーでもあるヘレナ・ボナム=カーター、エバ・グリーン、ミシェル・ファイファー、クロエ・モレッツ、ジャッキー・アール・ヘイリーらバートン監督らしい“濃いメンバー”が集結。こちらも監督の朋友であるダニー・エルフマンが音楽を手がけることも決定しており、“デップ×バートン映画”ファンにはたまらない作品になりそうだ。『ダーク・シャドウズ(原題)』2012年5月公開
2011年12月07日12月1日(土)より公開中のジョセフ・ゴードン=レヴィット主演のヒューマンドラマ『50/50 フィフティ・フィフティ』。本作でジョセフ扮する主人公・アダムと心通わせていく新米セラピスト・キャサリンを演じているのが、『マイレージ、マイライフ』でオスカーノミネートを果たした若手注目女優、アナ・ケンドリックだ。本作でもそのキュートな魅力を放っている彼女が作品について、役について語るインタビュー映像が届いた。酒もタバコもやらない青年・アダム。27歳という若さである日突然、がんを宣告されたことをきっかけに、親友や家族との交流を通して人生の素晴らしさに気づいていく姿を、実話を基に描いた異色のヒューマンドラマ。アナは自身が演じたキャサリンという女性を「優しいけれど、仕事の経験はまだまだ浅いの。だから、自分が勉強中の専門用語を夢中になって使ってしまうの」と、アダムを前に空回りしてしまうキャサリンの頑張り屋な一面を説明する。前述の『マイレージ、マイライフ』でもピンチの事態に右往左往する新米“リストラ宣告人”役を演じたアナだが、本作でもそれに通ずるような憎めない愛らしさを放っている。そんなアナは、監督を務めたジョナサン・レヴィンについて「こんな人は滅多にいないわ」と言い切り「みんなに目を配って物事をうまく進めて、(話を)聞く耳を持ってるし、とってもクールだわ。私のお兄ちゃんだったら良かったのに」とベタ惚れ(?)状態。さらに、本作について「もし、病気になったらとても悲劇的で難しいことだけど、その中にも時には笑えるような時間もあるって感じね。脚本のどこを取ってもそういうタッチで描かれている」としっかりアピールも忘れないちゃっかり者のアナ。全作通して出演する人気ラブ・ファンタジー『トワイライト』シリーズに『マイレージ、マイライフ』と、確かな演技力と端整な顔立ちで着実に人気を得てきている“堅実派”な彼女が、ジョセフ&セス・ローゲン扮する親友コンビに手を焼かされる姿も見どころ。まずはこちらの映像から、アナが語る『50/50 フィフティ・フィフティ』の魅力をチェック!『50/50 フィフティ・フィフティ』はTOHOシネマズ渋谷、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開中。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:50/50 フィフティ・フィフティ 2011年12月1日よりTOHOシネマズ渋谷、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2011 IWC Productions,LLC■関連記事:【シネマモード】『50/50』を書き上げたW・レイサー「人生に必要なのは、笑い」シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第21回)あなたの理想のコンビ俳優は?ベン・スティラー、次回主演作の通行人役をチャリティ・オークションで募集仁科仁美、浮気は絶対NO?『50/50』女子会試写会でぶっちゃけトークジョセフ・G=レヴィット主演『50/50フィフティ・フィフティ』試写会に10組20名様ご招待
2011年12月02日ファッション雑誌「VOGUE」誌の主催による「FASHION’S NIGHT OUT 2011」(以下、FNO)のオープニング・セレモニーが、11月5日(土)に表参道ヒルズにて開催され、アメリカ版「VOGUE」の編集長アナ・ウィンターを始め、世界各国の「VOGUE」編集長やファッションデザイナー、さらに冨永愛、土屋アンナ、TAOらカリスマモデルが一堂に会した。「ファッション、ショッピングをもっと楽しんでほしい」という願いのもとアナの呼びかけで始まった「FNO」は、昨年、一昨年と大盛況を博し、今年も例年通り9月に世界18か国で開催予定であったが、先の東日本大震災の影響を受け日本のみ11月開催の運びとなった。また、今年は3.11に沈む日本の復興支援とさらなるファッション業界の活性化を目的に、再びアナの呼びかけによりイタリア、フランス、ドイツなど世界各国の「VOGUE」編集長たち、さらには最前線で活躍する有名ブランドのトップデザイナーなど現在のファッション業界を牽引する総勢50名が日本で初集結を果たした。彼らを一目見ようと大勢の買い物客が詰めかける中、イベントの幕開けを飾ったのは、世界を股にかけて活躍するタップダンサー・熊谷和徳。故郷・仙台に捧げるダンスを披露し、喝采を浴びた。さらに、FNOアンバサダーを務める冨永さんに土屋さん、TAOさんの3人が登場。冨永さんはその長い美脚を大胆に見せるオールインワンのショートパンツスタイルに同柄のヒールで技を効かせた衣裳で、土屋さんはルージュのドレスに編み込みヘアというビビッドなスタイルで、TAOさんは金のスパンコールがあしらわれたトップスにスリットが効いたアジアンテイストの大胆なプリントのスカートを着こなすなど、三者三様の衣裳で観衆を魅了した。念願のイベント開催を迎え、FNO主催者のコンデナスト・インターナショナル会長、ジョナサン・ニューハウスは「今回は、災害に見舞われたこの国を支援するためにFNOを開催しました。震災直後から、アナ・ウィンターや渡辺三津子(日本版「VOGUE」編集長)にこのプランを実現できるように相談してきました。こうして世界各国のデザイン&ラグジュアリーに関わる友人たちを迎えられて本当に嬉しい。I LOVE JAPAN!」と喜びを語った。そして、いよいよ観衆が待ちわびた各国の編集長たちが登場すると、会場の熱気は最高潮に。中でもひと際大きな歓声で迎えられたのは、アナ・ウィンター。『プラダを来た悪魔』でメリル・ストリープ演じる“鬼編集長”のモデルとして日本でも広く知られる彼女だが、この日はグレーのセットアップスーツに大きめのサングラス、そして胸元にはピンク&ゴールドのネックレスというシックな出で立ちで登場。その後、「DIOR HOMME」や「BURBERRY」などの海外デザイナー勢、さらに「ミハラヤスヒロ」や「ツモリ・チサト」、「A BATHING APE」のNIGOなどの日本人デザイナーが登壇し、世界各国のファッション界をリードする総勢50名がステージに華を添えた。彼らを代表してアナはマイクを手にすると、「ハロー、トウキョー!」と元気に挨拶。「日本にこれて本当に良かった。3年前に私がこのイベントのためにマイケル・コース(デザイナー)と来日したときは、誰も来てくれないんじゃないかと思ってましたが、たくさんの人が足を運んでくれました。今年はさらに多くの方々がこうして集まってくれたことに本当に感謝しています。今日は存分に楽しんでいって下さい」と感謝の思いを述べ、イベント開催を祝った。FNOでは表参道、青山、原宿を中心に420店舗が参加。アパレルショップではチャリティーを目的に、FNOロゴ入りTシャツやオリジナル・バッグなどが販売され、その一部が東日本大震災の復興活動の義援金として贈られる。さらに、コスメショップなどでは特別メイクプランなども用意されており、表参道の至るところで行列ができ、「買い物を楽しんでほしい」というアナたちの思いが見事に成就された一日となった。■関連作品:プラダを着た悪魔 2006年11月18日より日比谷スカラ座ほか全国にて公開©2006 TWENTIETH CENTURY FOX■関連記事:運命に立ち向かう男『アジャストメント』iPhoneケースを2名様プレゼントマット・デイモン主演『アジャストメント』試写会に10組20名様ご招待『ガリバー旅行記』キャスト同士でベタ褒め!「彼女はタフだよ」と言わしめたのは…20代のロマコメ・プリンセス2人が夢の共演、現在撮影快調オーウェン・ウィルソン、ジェニファー・アニストンとの共演作でスクリーンに復帰
2011年11月07日先日より開催中のトロント国際映画祭。ベルリン国際映画祭、カンヌ国際映画祭に次ぐ30万人超の来場者数を誇り北米で最大規模を誇ると共に、ここでの観客、評論家たちの評価が、その後のオスカーに向けての賞レースにも大きな影響を与えるとあって、毎年その結果に注目が集っている。映画ファンにとって何より嬉しいのは、ハリウッド大作の出品が多く、カナダというアメリカの隣国という場所柄もあって名だたるスターたちが自らの作品を携えてレッドカーペットに登場するという点。今年もブラッド・ピット&アンジェリーナ・ジョリーの“ハリウッド最強カップル”をはじめ、ジョージ・クルーニーにマドンナ、ユアン・マクレガーなど豪華スターたちが集結した。例年に増してゴージャスなレッドカーペットの模様を写真と共にご紹介!9月9日(現地時間)に世界で初めてお披露目されたのがブラピ最新作の『マネーボール』。期待通りにパートナーのアンジーと共に来場しトロントの観客を大いに沸かせた。弱小のメジャー・リーグチームを独自の理論による人材集めと、戦法でプレーオフの常連に仕立て上げた腕利きGMの実話を映画化した本作。会場には共演のジョナ・ヒルらと共に、主人公のモデルとなった、松井秀喜も所属している「オークランド・アスレチックス」の名物GMビリー・ビーンも来場した。マドンナは監督2作目となる『W.E.』を引っ提げ、主演のアビー・コーニッシュらと共にトロントへ。レッドカーペットでは体に密着した真っ黒なドレス姿で観客の喝采を浴びていた。日本でも大人気のジョセフ・ゴードン=レヴィットは12日(現地時間)、最新主演作『50/50 フィフティ・フィフティ』のワールドプレミアに、共演のセス・ローゲン、アナ・ケンドリック、ブライス・ダラス・ハワード、そしてジョナサン・レヴィン監督と共に来場したが、上映後観客は総立ち!客席を埋めた1,200人の大歓声に笑顔で応える姿も。ジェラルド・バトラーとレイフ・ファインズは『Coriolanus』(原題)の会見に揃って出席したが、役作りのためか激やせのジェラルドに、『ハリー・ポッター』シリーズのスネイプとは打って変わってヒゲ面のレイフと揃って大変身を遂げていた。『A Dangerous Method』(原題)も『マネーボール』同様にトロントでワールドプレミアを敢行!キーラ・ナイトレイとヴィゴ・モーテンセンが揃って観客の前に登場した。2人は会見で、カナダのアイスホッケーチームのジャージを揃って着用するサービスも!ユアン・マクレガーは『Your Sister’s sister』(原題)プレミアにエミリー・ブラントとリン・シェルトンを伴って来場。まさに両手に華といった具合で思わずニンマリ。人気者だけあってジョージ・クルーニーは大忙し!先日閉幕したヴェネチア映画祭でオープニングを飾り喝采を浴びた監督・脚本作の『The Ides of March』(原題)のスクリーニング&会見に加え、主演作『ザ・ディセンダンツ』(原題)の会見にも出席した。他にもミーガン・フォックスが真っ赤なドレスでトロントっ子を悩殺し、マデリン・キャロルも美脚を披露。つい最近まで“名子役”と言われていたクロエ・グレース・モレッツ(『Hick』に出演)もセクシードレスですっかり大人のレディに。男優陣ではヴァル・キルマーにジェフリー・ラッシュら実力派も来場。また御年72の巨匠フランシス・フォード・コッポラも新作『TWIXT』(原題)を携えて公の場に姿を見せ、映画祭を盛り上げた。大物スターが次々と来場した今年のトロント。あくまでノン・コンペティションで観客の投票による“ピープルズ・チョイス・アウォード”が最高賞扱いとなるが、さてさて今年、最も支持を集めるのは?今後の日本での公開とそれに伴うスターたちの来日、そして賞レースの盛り上がりにも期待したい!© Reuters/AFLO © Everett Collection/AFLO© AP/AFLO © AFLO © Newscom/AFLO © Splash/AFLO■関連作品:マネーボール 2011年11月11日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Sony Pictures Digital Inc. All Rights Reserved.ザ・ディセンダンツ (原題) 2012年、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2011 Twentieth Century Fox50/50 フィフティ・フィフティ 2011年12月、TOHOシネマズ渋谷、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© IWC Productions, LLC.■関連記事:早くもアカデミー賞最有力と絶賛の声G.クルーニー最新作、トロントで上映決定!ハリウッドスター来日の皮切りに?ブラピ最新作『マネーボール』引っさげ来日を約束アンジェリーナ・ジョリー、「子供たちに普通の観光旅行をさせたい」撮影現場では心優しきヒーロー、家庭ではよきパパ。ブラッド・ピット大活躍の夏ブラッド&アンジェリーナ、マリブの自宅を売却へ
2011年09月13日誕生以来、妖艶な悪の色香で世界中の人々を魅了し続ける“ドラキュラ”。その憂いを帯びた男性キャラクターを女優の和央ようかが演じることで話題のミュージカル『ドラキュラ』が8月20日夜、東京国際フォーラムで開幕した。『ジキル&ハイド』などで日本でも著名なフランク・ワイルドホーン作曲による本作は、2001年に初演。その後2004年にブロードウェイ、2007年にオーストリアで特別上演され、今回はオーストリア・グラーツ版での上演となる。和央の宝塚退団公演を手掛けたワイルドホーンたっての希望で、世界初の女性が演じるドラキュラが誕生。加えて、ドラキュラの運命の女性・ミーナを演じるのは、和央との黄金コンビで知られる元宝塚娘役トップスターの花總まり。圧倒的完成度を誇る伝説のコンビが、血生臭くも美しい愛の物語を演じる。出演は他に鈴木綜馬、安倍なつみ、小西遼生ら。演出は吉川徹が手掛ける。チケット情報青年弁護士ジョナサンをトランシルヴァニア城に出迎えたドラキュラ伯爵は、彼の婚約者ミーナの写真に心を奪われる。ジョナサンの生血を吸い若々しい姿に生まれ変わった伯爵は、ミーナの親友ルーシーへの誘惑を手始めに、徐々にミーナに接近。その行く手に、ヴァン・ヘルシング教授とその仲間たちが立ちふさがる……。ゴシックでロマンチックな世界観にどっぷり酔える3時間だった。その一番の要因はやはり和央演じる中性的なドラキュラにあるだろう。最初は老いた姿のドラキュラが若さを手に入れ颯爽とした姿で現れたとき、現実離れしたものの存在感に目を見張った。自分本来の人間らしさ、女性らしさを排除し、ここまで非リアルな存在を体現できるのは、やはり6年もの長きにわたり宝塚男役トップスターに君臨した和央ならではであるだろう。その非リアル性に大きく貢献したのは言わずもがな、盟友・花總まりの存在。気高く賢い、いわゆる理想的な女性でありながら、ドラキュラの倒錯した魅力に本能的に惹かれてゆくミーナの愛と苦悩を演じきる。ドラキュラとのキスは、まるでラブシーンのお手本のような美しさだった。またワイルドホーンといえば、聴く者の心を激しく揺さぶるドラマチックな楽曲で知られるが、本作でも印象的なナンバーが次から次へと押し寄せる。歌、ダンス、ビジュアルなど大事な歯車がすべてピタッと噛み合うことにより、極上の陶酔感が味わえた。東京公演は9月11日(日)まで。その後、9月15日(木)から9月18日(日)まで梅田芸術劇場 メインホール(大阪)にて上演される。チケットは発売中。取材・文:武田吏都
2011年08月22日敏感な肌をもつ多くの女性の悩みを解決し、自然化粧品ブームの先駆けとなった「サンダース・ペリー」が誕生から64年、日本上陸38年目となる歴史をベースに、全19製品を一大リニューアル。2011年9月1日よりパッケージデザインも新たに新発売される。「サンダース・ペリー」は1947年イギリス生まれ。当時、自身もアレルギー体質に悩んでいた少年ロナルド・ジョン・ハリントン(当時13歳)が育てていたハーブや天然植物をもとに研究しはじめたのがきっかけで誕生した。18歳の頃から本格的な製品開発に取り組んだロナルドは、『New Beauty』などの著書を通じて植物の効能、ナチュラルビューティーの大切さを啓蒙しつづけ、ついには合成界面活性剤不使用、合成香料不使用、鉱物油不使用、無着色、ノンパラベン、ノンアルコールといった、大手化粧品会社が真似できない植物化粧品を完成させるという偉業を成し遂げた。その後、弱冠26歳でこの世を去った彼の遺志を継いだ姉パメラ・サンダースによって、植物の力をもとに美と健康を保つことを理念にした自然化粧品「サンダース・ペリー」として紹介され、 自然化粧品のジャンルがまだ存在しなかった時代から、敏感肌に悩む多くの女性たちに愛され続けている。そんな「サンダース・ペリー」が今回、“English Garden”をテーマに全シリーズのパッケージを一新。新改良を重ねた全19アイテムを携えて9月1日に一大リニューアルすることに。厳選した30種類以上の植物を独自のレシピで組み合わせた製品に、ブランド特長であった“寒天”を新処方に進化させることで肌に充実感のあるテクスチャーを実現。 その新処方で登場する全19製品はすべて、デリケートな成分を壊さないため、創業当時から変わらぬ“手づくり製法”で生み出される。多くのファンに支えられるロングセラーアイテムをベースにさらに使いやすさを追求した新生「サンダース・ペリー」。これまでは訪問販売を中心としていたが、その販売ルートも通販・店頭販売へと拡充される予定だ。寒天とエモリエント効果の高いアーモンド油、フユボダイジュ花エキスを配合した「ディープ クレンジング クリーム AD」や、保湿効果の高いアルテア根エキス、ゼニアオイエキスを配合し、寒天で保水力を高めたことによって肌が飲み込むように浸透するローション「マシマロ スキントニック」、肌にハリと潤いを与えるハーブと肌を保湿する寒天、2種類のクレイを配合した拭き取りタイプのマスク「ウィートジャーム ビューティー マスク」など、リニューアルした「サンダース・ペリー」ならではのアイテム、肌悩み別に展開される植物成分を贅沢に組み合わせたローションやクリーム、オイルやバルムなど、独自の研究と処方に基づいた全19商品の詳細は、9月1日にリニューアルオープンするホームページでより分かりやすく紹介されているので、こちらもぜひチェックしてみてほしい。お問い合わせ先:株式会社サンダース・ペリー化粧品 お客様相談室(フリーダイヤル)0120-504030www.sandersperry.jp(9/1~リニューアル)取材/松浦明
2011年08月15日和央ようか主演のミュージカル『ドラキュラ』の製作発表が7月21日、都内で行われ、和央をはじめ花總まり、安倍なつみ、鈴木綜馬、小西遼生らが登壇した。和央がドラキュラ伯爵役を女性として世界で初めて演じ、また宝塚退団後初の男役に挑むとあって、注目を集めた。ミュージカル『ドラキュラ』他の写真本作はブラム・ストーカーによる怪奇小説を原作に、『ジキル&ハイド』で知られるフランク・ワイルドホーンが作曲を、ドン・ブラックとクリストファー・ハンプソンが作詞・脚本を手がけたミュージカル。2001年での米国カリフォルニア州で地方プレミアを皮切りに、2004年にはブロードウェイに進出、その後2007年に行われたオーストリアのグラーツで1か月上演されたものを、今回日本版として本邦初演する。ワイルドホーンが和央の宝塚退団演目『NEVER SAY GOODBYE』の作曲を手がけている縁もあり、和央版ドラキュラのために新曲「I HAVE ACHOICE(選ぶべきもの)」を新たに書き下ろしている。製作発表では和央が新曲「I HAVE A CHOICE(選ぶべきもの)」を、花總は「IF I HAD WINGS (翼があれば)」を歌唱披露した。いずれも切なくドラマチックなメロディラインで綴られており、和央は役作りに関して「今回はドラキュラのシンプルなストーリーですが、素敵なフランクさんの曲が乗っているので、その曲に自分の感情を上手く合わせていけばいい」とし、「『ドラキュラ』という作品は世界中にさまざまなバージョンがあるが、あまり何かの作品のドラキュラを真似しようとは思っていない」と語った。また今回、和央はミーナ役の花總、ルーシー役の安倍、ジョナサン役の小西の血を吸い、ヴァン・ヘルシング役の鈴木と対峙するが、そんな和央に花總は「稽古場でルーシーを襲っていく姿が第三者として見ていてドキドキする」とコメント。一方、和央は「毎日いろんな方の血を吸わせていただいて、とても楽しくクセになりそう」とおどけて見せた。「人の血を吸って生きることは、愛する人を食べちゃいたいくらい愛おしく思ったり、もしかすると愛を与えたりすることかもしれない。世界初、女性が演じるドラキュラだからこそ、その内面に迫ってみたい」と語るのは演出の吉川徹。中性的でミステリアスな和央版ドラキュラは、8月20日(土)から9月11日(日)まで東京国際フォーラム ホールCにて。その後、9月15日(木)から18日(日)まで大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演する。チケットはいずれも発売中。なお東京公演は7月30日(土)まで、特製クリアファイル付チケットの発売キャンペーン(S席)を実施中。
2011年07月25日自然派化粧品ブランドの次のスキンケアはコレ!イギリス生まれの自然派化粧品ブランド「Sanders Perry」(サンダース・ペリー)が9月1日、スキンケアシリーズをリニューアルすることが分かった。同ブランドは植物の恵みを研究、食品レベルの安全性を追求したスキンケアの老舗ブランドとして知られる。そのサンダース・ペリーが、今回注目したのはなんと“寒天”!スキンケア製品の要であるクレンジングやクリームには必ず必要な乳化剤(界面活性剤)の代わりに使用しているのだそう。日本人にとってもなじみの深い食材だけに、驚きでもある。寒天を使うと何がいいの?寒天は、冷却するとアガロースという物質が固まって3次元構造に変化、100倍もの水を抱え込んでものを固める性質がある。この構造のなかには、水だけでなく植物オイルやそのほかの成分も閉じ込めることができるから、乳化剤として使えるというわけだ。もちろん食品としても摂取できるものだから、乳化剤に比べ、肌への負担は圧倒的に少ない。それでいて高い保湿効果と持続性が得られるというわけだ。試しに寒天を加えて水や油などとともに撹拌すると、たしかにクリーム状に!!これは意外な食材で驚きだ。サンダース・ペリーからは寒天を使ったクリーム(4種類)やローション、マッサージオイル、パックなどが同時発売されるということなので、ぜひこの“寒天”効果ならではの、やさしいぷるぷる感を試してみてほしい。元の記事を読む
2011年07月07日TVシリーズ「THE TUDORS~背徳の王冠~」や『パリより愛を込めて』などのジョナサン・リース=マイヤーズが28日、ロンドンの自宅から病院に緊急搬送された。命に別状はないが、警察は自殺未遂の疑いがあると話している。ジョナサンはロンドン中心部、メイダ・ヴェールにある自宅で大量の錠剤(種類は不明)を服用し、救急車が駆けつけた。だが、ジョナサンは30分以上にわたって救命行為を拒み続け、その結果救命士が警察に通報、その後に付近の病院に運ばれた。近隣の住民のひとりは「救急車が到着したのを見て、ものすごく心配しました。ジョナサンは感じのいい人。道ですれ違えばいつも挨拶する、とても明るい人なのに。早くよくなってもらいたいです」と「The Sun」紙に語った。ジョナサンは翌29日には自宅に戻ったが、自殺を図ったのか?という報道陣の問いには「ノーコメント」と返したきり。ジョナサンは数年前からアルコール問題を抱えており、空港や飛行機内などでトラブルを起こし、先月には南アフリカの高級リハビリ施設に5度目の入所をしたばかり。7年前から交際中の恋人と破局のうわさも流れている。ヤケを起こさず、自分を大切にしてもらいたいものだ。-(C) AFLO(text:Yuki Tominaga)■関連作品:パリより愛をこめて 2010年5月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2009 EUROPACORP - M6 FILMS – GRIVE PRODUCTIONS – APIPOULAÏ PROD
2011年07月01日6月16日(木)に開幕を迎える「ショート ショート フィルムフェスティバル & アジア 2011」。1999年のスタート以来、国内外を問わず数々の才能を世に送り出してきたが、無名の若きダイヤの原石の発掘に加えて、映画祭の大きな見どころとなっているのが世界的なスターや名監督たちが参加したショートフィルム。あの大スターがわずか十数分の作品に、これまで見せたことがない意外な役柄で出演していたり、あの人気俳優が自ら監督、脚本、主演をこなすなど、今年もファンにはたまらない隠れた注目作品がズラリ。そんな“セレブリティ&マエストロ”たちによる作品をご紹介!「インターナショナル プログラム」には、いまをときめく人気俳優たちの作品が数多く出品されている。まず注目したいのは、コリン・ファースとキーラ・ナイトレイが夢の競演を果たした『スティーブ』(インターナショナル プログラム A)。『英国王のスピーチ』で念願のオスカーを獲得したコリンと『パイレーツ』シリーズ、『わたしを離さないで』など異なるジャンルにまたがって活躍を見せるキーラだが、本作での2人の関係は同じアパートの上の階の部屋と下の階の部屋に暮らす住人。階下に住むスティーブ(コリン)が水漏れを伝えに上の階へ訪ねるのだが、何か様子がおかしい…。16分間の間で2人はどんなやり取りを見せてくれるのか?そして、コリンとオスカーを争った『ソーシャル・ネットワーク』の新鋭ジェシー・アイゼンバーグが出演しているのは『廊下の彼氏』(インターナショナル プログラム B)という17分の作品。“彼女”に別れを告げられても、アパートを出ていこうとしない“彼”。彼女は彼を無視して生活を送り、そんな彼女の全てを彼が見守り続ける…というシュールな物語が展開する。『(500日)のサマー』に『インセプション』と話題作に次々と出演し、いま、最も勢いのあるジョセフ・ゴードン=レヴィットが監督から脚本、編集、さらには音楽と全てを手がけた『スパークス』にも注目。ある一組の男女の現在と過去という2つの時間軸で物語が展開するが、それぞれの物語が錯綜し…。子役時代から活躍し、長く映画界に身を置いてきたジョセフの“作り手”としての手腕はいかに?「イタリアプログラム」にも名優、名匠たちが出品。モニカ・ベルッチが『幸せのちから』のガブリエーレ・ムッチーノ監督とコンビを組んだ『ハートタンゴ』で描かれるのは、タイトル通り、タンゴと男女のハート。恋人とタンゴを踊る美女が、ほかの美女の腕の中にいる彼を目撃してしまい…。“女”の心に渦巻く様々な感情や本能が描き出される。青年と年老いた農夫の交流を描く『ミツバチと風』にはイタリアの名優エリオ・ジェルマーノが主演している。さらに、イタリア映画界を彩った名匠ミケランジェロ・アントニオーニが1948年に製作した、ローマの清掃人の日常を描いた『街の清掃人』も上映される。日本でも大ヒットを記録した『リトルダンサー』のスティーブン・ダルドリー監督の『パパの思い出』は「フットボールプログラム」で上映される。少年・ジョナサンはリバプールFCが大好きで、同クラブ出身のマイケル・オーウェンのような選手になることを夢見ている。だが、お母さんは彼がサッカーに夢中になることを快く思っていないようで、そこにはお父さんにまつわるある秘密が…?欧米の作品だけでなく、アジアの名監督による作品もお忘れなく!『オールドボーイ』のパク・チャヌク監督が弟と組んで、なんとiPhoneで撮影した『波瀾万丈』(アジア インターナショナル & ジャパン プログラム A)はベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞した作品。ある男の川での釣りの模様が描かれる。さらに、台湾を代表する名匠ツァイ・ミンリャンが故郷のマレーシアで撮影した『マダム・バタフライ』(アジア インターナショナル & ジャパン プログラム B)も不思議な魅力を持った作品。クアラルンプールを舞台に、恋人にひとり置き去りにされた女のドラマが描きだされる。大作とはまた違った趣きの個性的な作品の中で輝きを放つ名優たちの姿をぜひご覧あれ!「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2011」は6月16日(木)〜19日(日)まで表参道ヒルズスペース オーにて、6月22日(水)〜26日(日)までラフォーレミュージアム原宿ほか各所にて開催。特集「ショート ショート フィルムフェスティバル & アジア 2011」■関連作品:ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2011 [映画祭] 2011年6月16日から6月19日まで表参道ヒルズスペース オー、6月22日から6月26日までラフォーレミュージアム原宿ほかにて開催■関連記事:ルーカス監督に中田英寿などが出品!ショートフィルム祭典で復興支援オークションアカデミー賞公認!国際短編映画祭「SSFF」チケットを25組50名様プレゼントショートショートフィルムの新しい挑戦ついに“Jリーグ”ともコラボ企画決定!水嶋ヒロ原作&出演のビデオがショートフィルム祭典に出品栗山千明はマブい女に!アジア最大のショートフィルムの祭典が今年も開催3D部門新設にチャリティ企画も!
2011年06月01日いまからおよそ300年前に発表されて以来、世界中に影響を与えてきたジョナサン・スウィフトの不朽の名作を現代仕様に蘇らせた、注目のアドベンチャー・ムービー『ガリバー旅行記』。もしも自分が全ての人を見下ろす巨人になったら、もしも別世界に異次元タイムスリップしたら…。誰もが一度は想像をめぐらし、胸膨らませた世界がスクリーンいっぱいに広がる本作だが、もしあなたが主人公・ガリバーになったらどうする?シネマカフェでは、ひと足早く本作を鑑賞した女性読者を対象にアンケートを実施。その結果とは…?本作の主人公、ガリバーは何事も挑戦する前にあきらめてしまう小心者。ひょんなきっかけで大海原への旅に出た彼だったが、大嵐に巻き込まれ、限りなく“小さな”小人たちが住む美しい国、リリパット王国に到着する。根は小心者のまま、そこで図体の大きさを生かして王国の危機を救い、ヒーローとして崇められるガリバー。つい調子に乗り、小人たちを従え、朝から晩まで好きなことをやり放題の毎日を過ごす彼だが、やがて“真の英雄”として力量を試される羽目に…。見かけだけでなく、ガリバーが中身を伴った“巨人”になれるのか、というのが物語の肝。読者に「もしも“巨人”になったら、何をしたい?」と質問したところ、答えは大きく二様に分かれた。そのうち最も多かったのが「世界中をまわってみたい」というご意見。ガリバー級のサイズなら船要らず?「日本から海を歩いてほかの国に行ってみたい」(35歳・会社員)、「遠泳で太平洋横断!」(31歳・会社員)という声が。一方で目を引くのが、「誰かの役に立ちたい」、「人助けをしたい」という回答。東日本大震災の事態を受け、「地震の被災地に出向き、力仕事で役に立ちたい」(44歳・主婦)、「被災地に行って瓦礫をどけて助けたい」(50歳・主婦)という、被災地への応援の声、さらに「私のおならを小人たちの資源にして停電を救います」(43歳・会社員)というアイディアも寄せられた。続いて、ガリバーのように「異次元タイムスリップするなら、どこに行きたい?」との問いかけについても特徴が顕著に分かれた。同率で最も多かったのが、“時代”と“銀河”スリップを望む声。“時代”を推す人には「明治初期の日本。希望に満ちていたと思う」(37歳・会社員)や、「戦国時代」、「邪馬台国」と過去の日本への羨望が垣間見えた。“銀河”スリップを望む声には、「宇宙。地球ができるところを見たい」(39歳・パート)という声も。さらに一歩“異次元”を夢見て「おとぎの国」、「妖精の国」と答える女性も多数いた。言わずと知れた小説を原作としている本作だが、回答者のうち9割近くの人が「『ガリバー旅行記』(原作)のイメージが変わった」と回答!特に、そのコメディセンスを遺憾なく発揮しているジャック・ブラックならではのガリバーは観る者の心をがっちりと掴んだよう。「ジャック・ブラックがガリバーに、そしてガリバーがジャックになっていた」、「誰もが知ってる『ガリバー』の鉄板ネタを自分に起きたことのように伝えちゃう、おちゃらけさ」との絶賛が多く集まった。キャラクターの面白さに次ぎ、意外にも(?)女性の高い好感を得たのが、本作で描かれる“男の友情”。「何かで怯えているとき、困っているときに助けてくれるのは、友達なんだなと思いました」、「友達にいつもありがとうと言いたくなりました」という感動の声が寄せられた。そして、本作を観て「勇気をもらえたか?」との問いには、8割以上の人が「はい」と回答!あなたが知っているガリバーとは一味異なる、“等身大”のガリバーの奮闘が、きっと勇気と元気を与えてくれるはず?『ガリバー旅行記』は4月15日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。■関連作品:ガリバー旅行記 2011年4月15日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2010 Twentieth Century Fox■関連記事:小人の国に異次元タイムスリップ!?『ガリバー旅行記』独占試写会に25組50名様ご招待
2011年04月13日井上真央主演でこの春に公開された映画『ダーリンは外国人』のDVDが公開からわずか半年後の10月8日(金)にリリースされることが決定!これを記念して、特別映像2編がシネマカフェ独占で到着した。漫画家・小栗左多里の実体験を反映させた人気コミックエッセイの映画化作品で、タイトルの通り、イラストレーターのさおり(井上さん)と外国人のダーリン、トニー(ジョナサン・シェア)との間のカルチャーギャップや絆が描かれる。今回到着した2本の映像では、外国人のダーリンを持つ女性と、ダーリンに街頭インタビューを敢行。最初にテーマは「外国人のダーリンにびっくりさせられたこと」。スイス人のダーリンを持つ女性は「わさびを飲むようにして食べるところ」というかなりパンチの効いたエピソードを披露。ほかにも、妻の実家からの帰り際に、玄関で手渡しされた靴べらを『料理に使える』と持って帰ろうとした、というナイジェリア人のダーリンの話など、日本人のダーリン相手ではなかなか体験できなさそうなエピソードがいっぱい!2本目では、そんな外国人のダーリンたちに「好きな日本語」を質問。まず、驚くのは彼らの日本語の達者さ。どこでそんな言葉を覚えたの?と突っ込みたくなるような答えが続々と…。あるフランス人ダーリンの好きな言葉は「ぼったくり」。「あまり使わないですけど…」って当然です!さらに、なぜか「大和魂」という言葉が好きというブラジル人に「匙(さじ)を投げる」という言葉の成り立ちを説明してくれるアメリカ人(みなさん、知ってました?)などなど…。世はワールドカップ真っ盛り。日本にいながらにして、他国の国民性や文化を強く感じさせられた、という人も多いのでは?実はこちらの動画、そして映画本編にも、そんなカルチャーギャップの面白さが盛りだくさん!『ダーリンは外国人』DVDは10月8日(金)より発売開始。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY『ダーリンは外国人』[DVD]発売元:TBS、メディアファクトリー販売元:メディアファクトリー価格:3,990円(税込)発売日:10月8日(金)© 2010「ダーリンは外国人」フィルムパートナーズ■関連作品:ダーリンは外国人 2010年4月10日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開© 2010 映画「ダーリンは外国人」フィルムパートナーズ■関連記事:井上真央結婚願望の芽生え「パートナーに早くめぐり合いたい」井上真央&ダーリンのご近所さんになれるチャンス!“ダーリン・タウン”入居者募集中井上真央お花見どんちゃん騒ぎ「ちょっとしてみたい」井上真央が真央に熱烈エール!人気女流漫画家からは猛スカウト井上真央、新CMでのトヨエツのお姫さま抱っこにウットリ
2010年07月02日ここ数年、出身地アイルランド・ダブリンやパリの空港で泥酔しては暴れて逮捕される事件を起こしてきたジョナサン・リス=マイヤーズがまたやってしまった。今度の舞台はニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港。ロサンゼルスに向かうユナイテッド航空の朝の便への搭乗を待つ間、ファーストクラス・ラウンジで泥酔してしまったジョナサンは、航空会社スタッフから注意を受けるや、人種差別用語を口にして悪態をつき、ついには搭乗拒否をつきつけられたという。空港関係者によると、ジョナサンは午前7時という早朝にもかかわらず「浴びるように酒を飲んでいた」そうで、手に負えないほどの泥酔状態になったため搭乗を断られた。搭乗客のプライバシーに関わるという理由で明言はされなかったが、どうやらジョナサンはユナイテッド航空への搭乗は金輪際許されないということになったらしい。アルコール依存の問題を抱えていることは自覚していて、何度もリハビリ施設入りもしているが、更正したと思う頃になぜか必ず空港で泥酔騒ぎを起こしてしまうジョナサン。もしかして飛行機恐怖症とか?公開中の『パリより愛をこめて』では、ジョン・トラヴォルタ扮する破天荒なCIAエージェントにふり回されるエリート大使館員を演じているジョナサンだが、実生活での姿はどうやらトラヴォルタの演じた男に近そうだ。(text:Yuki Tominaga)■関連作品:パリより愛をこめて 2010年5月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 EUROPACORP - M6 FILMS – GRIVE PRODUCTIONS – APIPOULAÏ PROD■関連記事:杉本彩玉置&青田は「結婚する必要はないんじゃない?」異色コンビがパリで巨大犯罪組織を追う『パリより愛をこめて』試写会に10組20名ご招待シャンゼリゼにレッドカーペット!J・トラヴォルタが最新作パリ・プレミアに登場!
2010年05月18日