観る者を翻弄する“脳”コントロール・スリラー『ジョナサン-ふたつの顔の男-』から、主演アンセル・エルゴートとスーキー・ウォーターハウスのラブシーンが解禁となった。今回解禁された映像には、アンセル・エルゴート演じるジョナサンと、スーキー・ウォーターハウス演じるエレナのラブシーンが収められている。自分が持つもうひとりの人格であるジョンの恋人・エレナへの気持ちを抑えきれないジョナサンは、後ろめたさを感じながらも、「君と離れたくない…」と彼女への気持ちを初めて吐露する。そんなジョナサンを受け入れるエレナは、“経験がない”と打ち明ける彼を優しくリードする。果たして、この恋は成就するのか!?多幸感溢れる2人に思わずドキドキしてしまう映像に仕上がっている。劇中では初々しさ全開のアンセルだが、私生活では高校時代から交際している、バレエダンサーのヴィオレッタ・コミシャンとのラブラブぶりが話題になることもしばしば。しかし、『クリミナル・タウン』ではクロエ・グレース・モレッツ演じる幼なじみに迫られ、草食男子さながら見事に童貞卒業。『ベイビー・ドライバー』では、リリー・ジェームズ演じる運命の女の子と出会ったことをきっかけに、裏稼業から足を洗うことを決意するほど、“初恋”に溺れる青年役を演じるなど、出演作で“初恋”や“童貞卒業役”を演じることが多かった。本作でも、そのドギマギした感情や、片想いのエレナに近づきたいけどなかなか踏み出せない不器用さを見事に表現しているアンセルは、ハリウッド界での“ベスト・オブ・チェリーボーイ”といっても過言でないはず!ビル・オリバー監督は、「特にエレナと恋に落ちる過程を演じる時の、ためらいやオドオド感のような、自分にあまりない部分を表現することは彼にとっても刺激的で面白い体験だったように見えたね」と現場でのアンセルの様子を明かしている。2018年のトライベッカ映画祭で上映され、その知的で刺激的なストーリーとアンセルの高い演技力に絶賛の声が相次いだ本作。彼が1人2役をどのように演じ分けているのかにも注目したい。『ジョナサン-ふたつの顔の男-』は新宿シネマカリテほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョナサン-ふたつの顔の男- 2019年6月21日より新宿シネマカリテほか全国にて公開© 2018 Jonathan Productions, Inc. All Rights Reserved
2019年06月23日ロエベ財団と、ロエベ(LOEWE)のクリエイティブ ディレクターであるジョナサン・アンダーソンによる主催で、今年で3回目の開催となるアワード「ロエベ クラフト プライズ2019」のファイナリスト・アーティスト29名による作品展が、東京・赤坂にある草月会館で、6月26日から7月22日まで行われる。現代のクラフトマンシップにおける卓越性、芸術的価値、新しさを称えることを目的として2016年にロエベ ファンデーションによって設立された「ロエベ クラフト プライズ」。今回の全29名のファイナリストは、前年から44%増加した2,500点を超える応募作品の中から、9名の専門家で構成される委員会によって選出された。その内の10名は、日本人がノミネートしており、過去最多数となる。デロス・ウェバー, アメリカ 『Geisha Handbag Series』花こう岩、すす竹 、ラタン、顔料、可変寸法 2016年西川雅典, 日本 『Form of the wind』漆、リネン生地、和紙、錫粉、白金粉、240 x 520 x 850 mm 2018年丹下健三が設計をし1977年に施工した草月会館の1階にあるイサム・ノグチ作の石庭「天国」で行われるファイナリスト作品の展示。その初日の6月26日のオープニングイベントにて、「ロエベ クラフト プライズ2019」のウィナーの結果発表が行われ、優勝者には5万ユーロが授与される。審査員には、ジョナサン・アンダーソンをはじめ、深沢直人、建築家で工業デザイナーのパトリシア・ウルキオラ(Patricia Urquiola)、エッセイストでロンドン・デザイン・ミュージアム館長のディヤン・スジック(Deyan Sudjic)、ロエベ クラフト プライズ 第2回ウィナーのジェニファー・リー(Jennifer Lee)など、11名で構成される。ロエベ クラフト プライズ審査委員長アナツ・ザバルベアスコアは、「将来コンテンポラリー・クラフトが日常のように語られる時代には、ロエベ ファンデーションのクラフト プライズがそのスキルやレベルの定義となり、クラフトアーティストにとっての指標となることでしょう。第3回ロエベ クラフト プライズの展覧会は、国際レベルのコンテンポラリー・クラフトと、ロエベ ファンデーションが考えるクラフトとは、という姿を証明します」と、選考過程についてコメントしている。【イベント情報】会期:6月26日〜7月22日会場:草月会館住所:東京都港区赤坂7-2-21 1階 草月プラザ 石庭「天国」時間:10:00〜19:00(金曜のみ20時まで)入場無料
2019年06月18日『ベイビー・ドライバー』のアンセル・エルゴート主演最新作『ジョナサン-ふたつの顔の男-』。2018年のトライベッカ映画祭で上映されると、その知的で刺激的なストーリーとともに絶賛の声が相次いだのが、ふたつの人格をもつ男を演じ分けたアンセルの高い演技力だ。ハリウッドがほっとかない次世代スター俳優の活躍ぶりに迫った。『きっと、星のせいじゃない。』(’15)では骨肉腫で足を失いながらも、共に病と闘う少女を支え続ける心優しい青年、『ベイビー・ドライバー』(’17)では過去の事故によって耳鳴りに悩まされながらも、お気に入りの音楽を聴くことで驚異的なドライビングテクニックを発揮する犯罪組織の逃がし屋、『ビリオネア・ボーイズ・クラブ』(’18)では野心溢れる金融の専門家など様々な役を演じてきたアンセル。スティーブン・スピルバーグ監督のリメイク版『ウエスト・サイド物語』の主人公・トニー役にも決定しており、いまハリウッドで最もホットな若手俳優のひとりだ。さらに俳優以外でも、「プラダ」の男性用フレグランス「プラダ オム(L’Homme Prada)」のキャンペーンモデルや、“アンソロ”というDJネームを持ちテクノ・ミュージック・プロデューサーとしても活躍、アメリカの音楽シーンを賑わせている。そんなアンセルが今回演じるのは、朝7時には必ず起き、毎朝のマラソンは欠かさず、バランスのとれた食事を毎日用意する几帳面で内向的なジョナサン、そして友達とバスケを楽しみ、行きつけのバーで遊ぶ、自由奔放で天真爛漫な夜行性のジョンという一人二役。今回は、ひとつの身体にふたつの人格をもつという複雑なキャラクターを繊細かつ巧みに演じるアンセルに、翻弄されてしまうこと間違いなし!の劇中画像も到着。クールな表情で何かを見つめる姿や、勤勉に働く様子をみせたかと思えば、やんちゃな笑顔をこちらに向け、ソファでリラックスする姿、半裸でよだれを垂らしながら(?)スヤスヤと眠る愛らしい表情など、様々なアンセルの姿が写し出されている。1本の映画で、ここまで異なるアンセルが見られるのも本作ならではといえそうだ。『ジョナサン-ふたつの顔の男-』は6月21日(金)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョナサン-ふたつの顔の男- 2019年6月21日より新宿シネマカリテほか全国にて公開© 2018 Jonathan Productions, Inc. All Rights Reserved
2019年06月03日『ベイビー・ドライバー』のアンセル・エルゴート主演最新作『ジョナサン-ふたつの顔の男-』(原題:JONATHAN)が、6月21日(金)より日本公開決定。併せて、ポスタービジュアル&本予告映像が解禁となった。主人公は、毎日ルーティーンの生活を送る内向的な「僕」=ジョナサン。彼は自分の身体にもうひとりの人格をもっていた。正反対の性格の青年ジョンだ。脳にタイマーを埋め込み、“午前7時と午後7時”に毎日12時間で切り替われるよう設定していたふたりは、ビデオテープにメッセージを残すことで、知らない時間に起こった出来事について共有し合っている。全てが完璧のはずだった、彼女と出会うまでは――。今回解禁となった本予告映像は、昼夜をまるで別の人物として生きるジョナサンとジョンの姿が。終盤に差し掛かるにつれ、序盤とは一転、感情を露わにし、コントロールが効かず翻弄されていくジョナサンの様子に緊張高まるスリリングな内容となっている。また、併せて解禁されたポスタービジュアルは、ふたつの顔の中心に亀裂が走り、観客をも翻弄させることを予感させる不穏な雰囲気漂うデザインが完成。『ベイビー・ドライバー』で大ブレイクし、スティーヴン・スピルバーグのリメイク版『ウエスト・サイド物語』で主演に抜擢されるなど、いまハリウッドで最もホットな若手俳優といえるアンセル。最新作である本作は、2018年のトライベッカ映画祭で上映されると、その知的で刺激的なストーリーとひとつの身体にふたつの人格をもつという複雑なキャラクターを巧みに演じた彼の高い演技力に絶賛の声が相次いだ。共演には、人気モデルであり、女優としても活躍するスキ・ウォーターハウス。アンセル出演の『ダイバージェント』シリーズや『ビリオネア・ボーイズ・クラブ』ほか、『名探偵ピカチュウ』も待機している。さらに海外ドラマ「ホワイトカラー」のマット・ボマー、『エイプリルの七面鳥』などの名女優パトリシア・クラークソンなど実力派俳優が脇を固め、監督は本作が長編映画デビューとなる新鋭ビル・オリバーが務める。『ジョナサン-ふたつの顔の男-』は6月21日(金)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年04月26日今週末に楽しめるニューなトピックスをまとめてチェック!ユニクロ×JW アンダーソン2019春夏新作が発売、アートブックの祭典「TOKYO ART BOOK FAIR」が約2年ぶりに開催、伊勢丹新宿店のコスメイベント「イセタン メイクアップ パーティ」に約40のコスメブランドが集結etc...週末のお出かけ情報をピックアップしてお届け! ーー今週のお出かけ情報の詳しい内容はこちらからーー
2019年03月08日JW アンダーソン(JW Anderson)の2019-20年秋冬コレクションでは、これまでよりも大人っぽい新たな女性像を追い求める。エレガントなシルエットを探求探求したのは上品なシルエット。ドレスやパンツはどれもロング丈に整え、量感をたっぷりと取ることで、ゆったりとテキスタイルが揺れ動くエレガントなフォルムを作り出す。ドレスは太いベルトでウエストマークし、腰からふわっと広がるボリューミーなスタイルを楽しんでいる。紳士服の要素でシャープさをプラスまた、大人な女性像を描くにあたり、マニッシュな要素をプラスした。網目のつまったコットンやテーラーでみられるウール、ハウンドトゥース柄のテキスタイルなどを積極的に取り入れ、落ち着きのある雰囲気を作り出している。紳士服のアウターに使われるコットン地で仕立てたドレスは、バックスタイルはケープに変わるユニークなピースだ。デフォルメされた縫い目ディテールに遊び心を加えているのも特徴。縫う作業からヒントを得て、ニットワンピースには、デフォルメさせた縫い目をジョーゼット地を使って表現。レースをのせたシャツドレスは、右半身・左半分で加工を変え、プリーツ加工のレースとしわ加工のレースを共存させた。1着で“決まる”こだわりアウター今季は、アウター群が充実。1枚羽織れば“JW アンダーソンらしくなる”ものを追い求め、ビッグサイズのケープ、バルーンスリーブのロングコートなどを提案している。
2019年03月06日クリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)によるロエベ(LOEWE)が、3月1日にパリのユネスコで2019-20年秋冬ウィメンズコレクションを発表。ゲストには日本から、本田翼、emma、山田優らが駆けつけた。
2019年03月04日ユニクロ(UNIQLO)とJW アンダーソン(JW Anderson)のコラボレーション「ユニクロ アンド JW アンダーソン(UNIQLO and JW ANDERSON)」の2019年春夏コレクションが、2019年3月8日(金)よりユニクロ店舗とオンラインストアにて販売される。JW アンダーソンならではのウィットに富んだデザインと、ユニクロが追及する上質な素材・フィット・機能性との融合させた「ユニクロ アンド JW アンダーソン」。3シーズン目となる今回は、ユニセックスのベーシックアイテムをはじめ、メンズ・ウィメンズともに着回しの効くラインナップを豊富にそろえている。リバーシブルトレンチ、ペイズリー柄ワンピなど全14型ウィメンズでは、英国ブランドらしいクラシカルチェックをペールトーンで表現し、リバーシブルトレンチに。トラッドな表情と遊び心たっぷりのチェック柄、その日の気分にあわせてそれぞれのテイストを楽しめる。また、トレンドのマリンボーダーをラッフル付きのワンピースやタンクトップなどに採用。JW アンダーソンのランウェイにも登場したペイズリー柄は、本コレクションのためのアレンジを加えて展開し、ワンピース、ブラウス、スカートに落とし込んだ。そのほかアシンメトリーなトップスなど、アンダーソンの遊び心に溢れたデザインが目を惹く。さらに、前シーズン好評を得たユニセックスのバケットハットが、ストライプ、タツノオトシゴ、フラワープリントなど新柄を揃えて引き続き登場する。【詳細】ユニクロ アンド JW アンダーソン発売日:2019年3月8日(金)フルラインナップ取り扱い:銀座店、ビックロ ユニクロ 新宿東口店、吉祥寺店、マークイズ みなとみらい店、札幌エスタ店、名古屋店、ユニクロ オオサカ、心斎橋店、キャナルシティ博多店など全55店舗とオンラインストア※一部商品は国内全店舗にて販売。ウィメンズ:全14アイテムアウター 4,990~14,900円+税ブラウス 2,990円+税パンツ/スカート 2,990~3,990円+税ワンピース 2,990~4,990円+税
2019年02月25日クリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)によるロエベ(LOEWE)が、1月19日にパリで2019-20年秋冬メンズコレクションを発表。メンズコレクションショーの開催は、今回が初となる。
2019年01月23日JW アンダーソン(JW Anderson)とアーティストデュオ・ギルバート&ジョージ(Gilbert & George)のコラボレーションによるユニセックスのカプセルコレクションが登場。ギルバート&ジョージは、イギリスを代表する反体制のアーティストデュオ。自らを彫刻作品として定義する「リヴィング・スカルプチュア」という概念のもと、自作自演のパフォーマンスやビデオ作品を制作しており、作品を通して社会全体やアート界におけるタブーについて果敢に言及し続けている。今回のカプセルコレクション、そして2019年春夏コレクションの一部では、そんなギルバート&ジョージの活動と、彼らが作品の中で度々扱う「マスキュリニティ(男性らしさ)」と「モダンライフ(現代生活)」という2つのテーマにフォーカス。クリエイティブ・ディレクターのジョナサン・ウィリアム・アンダーソンが、彼らの作品の中から、いずれも1980年代に制作された「Guard Plants」「Dog Boy」「Heavy」の3作品を選び取り、ライダースジャケット、ストライプのトップスやショーツ、ビッグシルエットのコットンチュニック、Tシャツ、スウェット、大ぶりのバッグにプリントした。またギルバート&ジョージの作品の本質は、彼らが50年以上住むイーストロンドンにあると考えたアンダーソンは、1980年代当時のイーストロンドンの空気感や、平凡な日常の中に特異さを見出す彼らの鋭敏な視点を、カプセルコレクションに反映させようと試みた。悪戯で挑発的、それでいて深遠なグラフィック作品の魅力を、余すことなく詰め込んでいる。【詳細】JW アンダーソン×ギルバート&ジョージ カプセルコレクション発売日:2018年12月3日(月)展開店舗:国内多数 ※詳細は下記問い合わせ先に確認。※12月10日(月)よりJW アンダーソン公式ウェブサイトでも販売。アイテム例:・Oversized Printed Duffle 86,000円+税・Gilbert And George Crew Neck 129,000円+税・Gilbert And George Printed Overdyed Tunic Shirt 57,000円+税【問い合わせ先】エドストローム オフィスTEL:03-6427-5901
2018年12月07日東京のミニシアター、ユジク阿佐ヶ谷にて「特集:ウェス・アンダーソンの世界」と題し、ウェス・アンダーソン監督最新作『犬ヶ島』と2012年公開作品『ムーンライズキングダム』の上映を行う。『犬ヶ島』の上映は8月25日から9月14日まで、『ムーンライズキングダム』は9月1日から7日まで。『犬ヶ島』 ©2018 Twentieth Century Fox Film Corporation最新作『犬ヶ島』は、近未来の日本が舞台。日本を深く愛するウェス・アンダーソン監督は「黒澤明をはじめとする日本の巨匠たちから強いインスピレーションを受けて作った」と語る。メガ崎市で犬インフルエンザが大流行し、犬たちはゴミ処理場の島「犬ヶ島」に隔離されることに。12歳の少年・小林アタリは愛犬スポッツを捜し出すため、たった1人で小型機を盗んで犬ヶ島へと向かうというストーリー。4年の歳月をかけて670人ものスタッフが作り上げた登場人物と犬たちが、一つ一つ精巧にデザインされた驚愕の日本セットを舞台に、壮大な旅を繰り広げる。2012年公開の『ムーンライズ・キングダム』は、60年代のニューイングランド島を舞台に、一風変わった12歳の少年少女が企てる秘密の逃避行の物語。養子であることを寂しく思いつつ、周りの友達とは違う自分に違和感をもちながらボーイスカウトで生活をするサム。彼は、本が大好きな少女スージーに恋をする。やがて、キャンプの生活を窮屈に思った2人は文通を始め、駆け落ちを決意し脱走計画を企てる。ハリウッドスターたちの、大いなる遊び心が散りばめられたとびきりハッピーなエンターテイメントだ。『ムーンライズ・キングダム』©︎2012 MOONRISE LLC. All Rights Reserved.『犬ヶ島』をもっと楽しめるイベントとして、8月25日の18時40分の回終了後に日本を代表する人形アニメーション演出家の真賀里文子と映像研究家の叶精二によるトークショーが開催される。また、8月23日発売の『犬ヶ島』コミカライズ単行本(講談社「モーニング」連載)をユジクにて8月25日以降に購入すると、作者の望月ミネタロウのサイン入りポストカードを入手できる。さらに、ロビーでは1話分の複製原画も展示予定。ぜひ映画とあわせて楽しんで。【イベント情報】ウェス・アンダーソンの世界日時:8月25日〜9月14日場所:ユジク阿佐ヶ谷住所:東京都杉並区阿佐ヶ谷北2-12-19 B1F料金:『犬ヶ島』一般1,600 円、学生1,300 円、シニア1,100 円、会員1,000 円、サービスデー(木曜・1日)1,000 円※9月1日〜9月7日、19:40〜の回は“レイト友割”割引あり。2名以上の来場で一名1,000円『ムーンライズ・キングダム』一般1,200 円、学生・シニア1,000 円、会員800 円、サービスデー(木曜・1日)1,000 円
2018年08月23日ロックバンドKORNのフロントマン、ジョナサン・デイヴィス(47)の妻デヴェン(39)が、8月17日に急死した。訃報が流れて以降、沈黙を守っていたデイヴィスが、Twitterに愛する妻の死についてのメッセージを掲載した。「この10年、妻は病気に苦しんでいました。ひどく精神を病み、そのせいで依存症にもなりました。僕は自分の全てをかけて彼女を愛していました。彼女が本来の彼女自身でいられたとき、彼女は素晴らしい妻であり、素晴らしい母であり、そして素晴らしい友でした。デヴェンはとてつもなく広い心を持っていて、子どもや、その他彼女が愛した人たちを意図的に傷つけようとしたことは決してありませんでした」2人は2004年にハワイで結婚。2005年には長男パイレート、2007年には次男ツェッペリンをもうけた。TMZによるとデヴェンは重い薬物依存症を患い、子どもたちにたびたび家庭内暴力をふるっていたため、夫婦は別居していたという。デイヴィスが家族への接近禁止命令を裁判所に申し立てたその日に、妻は帰らぬ人となった。「妻を守るためにこれまで隠し続けてきたけれど、このような悲劇が家族を襲った今、真実を知ってもらう時がきたと思いました」と前置きし、デイヴィスは妻がいかに苦しんでいたか、そして精神病を患う人とそれを支える人がどれほど助けを欲しているかを綴っている。「僕がこれほどまでに懸命に、精神の病と戦う人々を支援するのは彼女が理由なのです。彼女のストーリーが、人々の助けに助けを求めることを恥じないよう勇気づける一助になればと思っています。もし、あなたの知っている誰かが心を病んだとしたら、その人に寄り添い、同情してほしい。そして、悪い人ではない、苦しんでいるのだということを知ってほしい。カリフォルニア州には、助けを必要としている人を支える僕のような人々に、手を差し伸べてくれるよう法律を変えてもらいたい」様々な憶測を呼んでいるデヴェンの死因については言及されていなかった。
2018年08月23日飲む点滴「甘酒」とのコラボレーション株式会社すかいらーくレストランツが運営するファミリーレストランの「ジョナサン」は7月5日、12日から暑い夏を乗り切るための「美味しい」コラボレーションを開始すると発表した。内容は、甘酒のトップブランドである森永製菓の「森永甘酒」と、ジョナサンの人気メニューでもある「スノーアイス」やフライドポテト、おぼろ豆腐とのコラボレーションだ。その名も「森永甘酒コラボ」フェア。健康ニーズに応えてきたジョナサンもともとジョナサンでは、高まる健康志向ブームを反映し「アサイー」などの健康食材や、一食あたりの糖質を9.2gまで減らした「ソイブレッド」の開発などを行ってきた。ご存じのとおり甘酒は、数年前から「飲む点滴」として注目を集めており、美容液としての効果も認められているため、女性にとってはありがたい食材の一つ。今年の夏は例年どおりの、いやそれ以上の暑さも予測される中、夏バテせずに乗り切るための滋養強壮メニューとしてだけでなく、新感覚のスイーツとしても楽しめるコラボレーション企画となっている。コラボメニューまず、バニラフレーバーのスノーアイスに、甘酒とマスカルポーネのホイップクリームをかけた「スノーアイス 甘酒香るマスカルポーネクリーム」。甘酒シロップが別皿で提供されるため、お好みで味を調節できるのも嬉しい。次に、揚げたてのフライドポテトに、天日塩と甘酒パウダーをまぶした「フライドポテト 甘酒味」。これにも、特性の甘酒マヨネーズが別皿でついてくる。最後に「和」のスイーツ。おぼろ豆腐にあずき、キウイフルーツ、イチゴなどのフルーツがトッピングされた上から、甘酒シロップとゆずがかけてある「自家製おぼろ豆腐の甘み仕立て」。味わいだけではなく、香りのハーモニーも楽しめる一品となっている。いずれも酒粕が入っているため、アルコール分1%未満(飲用時)とごくわずかではあるが、お酒の弱い人、子ども、妊婦や授乳期の人、そして運転時には注意が必要だ。このフェアは、2018年8月12日(日)までの期間限定となっている。一度は味わってみるのも良いかもしれない。(画像はプレスリリースより)【参考】※ファミリーレストラン「ジョナサン」公式サイト※株式会社すかいらーくレストランツ プレスリリース(@Press)
2018年07月08日クリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)によるロエベ(LOEWE)が、パリで2019年春夏メンズコレクションをプレゼンテーション形式で発表。今シーズンは、ディズニー作品『ダンボ(Dumbo 1941)』とのコラボレーションも発表。シャツやバックパックへは、ダンボをモチーフにした刺繍が大胆にあしらわれている。また、“アイ・ロエベ・ネイチャー(EYE LOEW NATURE)”と名付けられた、アウトドア・コレクションよりキャンバス地のバックパックとトートバッグ2型が登場。発売は2019年1月を予定している。
2018年06月23日日本を舞台にしたストップモーション・アニメ『犬ヶ島』の公開を控えるウェス・アンダーソン。一般の観客から映画関係者まで、年齢、性別、国籍問わず大勢のファンを持つアンダーソン監督だが、世界中に存在する作品ファンに共通するのは、ずばり熱狂的であること!では、ウェス・アンダーソン作品の何がファンを夢中にさせるのか。その理由に迫ってみたい。■一番の魅力は、ほかの誰にも真似できない世界観!ひと言で言うなら、ウェス・アンダーソン作品の魅力は独特の世界観にあり。アンダーソン監督ならではの見方、センス、構図、ユーモアで描かれた作品世界は、誰にも真似できない唯一無二のものだ。なかでも目を引くのは、その色彩センス。ソフト化されたウェス・アンダーソン作品を持っている人は、それらを並べてみてほしい。『ライフ・アクアティック』の水色、『ムーンライズ・キングダム』の黄色、『グランド・ブダペスト・ホテル』のピンク色にウキウキさせられるはずだ。そのカラフルな色づかいを生かした美術こそが特徴の1つで、『ダージリン急行』でインドを走る列車も、『グランド・ブダペスト・ホテル』のホテルも身悶えさせられるほどキュート。『ムーンライズ・キングダム』に至っては、ボーイスカウトの隊長用テントがまさかのチェック柄。「乗りたい」「泊まりたい」「何なら住みたい」と思わせられる。また、美術のみならずファッションでもセンスは炸裂していて、『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』ではテネンバウム一家が「ラコステ」のポロワンピや「アディダス」の真っ赤なジャージを着用。『ライフ・アクアティック』の船長はじめ乗組員たちは、水色のトップス&ボトムスに赤い帽子をコーディネートしてカラーを統一。『ムーンライズ・キングダム』の少女はピンク色のミニ丈ワンピースで、ワッペンがいちいちかわいいボーイスカウトの制服を着た少年と駆け落ちをする。さらに、『ダージリン急行』の三兄弟は野生動物のイラスト柄スーツケース(ルイ・ヴィトン製!)を抱えて旅に出発。「乗りたい」「泊まりたい」「住みたい」に加え、「着たい」「持ちたい」「身につけたい」もアンダーソン作品には溢れている。■愛おしいキャラクターたちが様々な“旅と冒険”を繰り広げるもちろん、おしゃれなだけで素敵な作品世界は仕上がらない。『天才マックスの世界』のマックスから『グランド・ブダペスト・ホテル』のグスタヴまで、こじらせがちでクセのある登場人物たちは一様に愛おしいキャラクターばかり。彼らの挙動も、放つ言葉も、悩ましいほど絶妙に生まれる間もどこかユーモラスで、ビター&スウィートな展開を駆け抜ける姿がやはり愛おしい。そんな登場人物たちの心情と向き合うかのような真正面のショットにも、追いかけるカメラワークにも愛がにじんでいる。時折見られるカートゥーン風の描写も愛くるしさに拍車をかけてきて、どのシーンを見てもときめきが止まらない。掲げられるテーマ、展開するストーリーは様々だが、キーワードの1つは“旅と冒険”。成長という名の心の旅、人生と向き合うまでの旅、大海原を駆ける旅、列車で行く旅、戦いの旅、プチ家出の旅、謎を巡る旅など、ウェス・アンダーソン作品の主人公たちはそれぞれの“旅と冒険”を繰り広げる。そして、ほっこりさせたり、やるせない気持ちにさせたり。パーソナルな題材もあれば、時代や社会を映し出す内容も見られるが、観る者にとっての大切な1本、忘れられない1本になるのはどれも一緒だ。■最新作『犬ヶ島』はウェス・アンダーソンのネクストレベル最新作の『犬ヶ島』は、そんなウェス・アンダーソン作品のネクストレベルを感じられる作品でもある。日本画を意識したという都会の街並み、ラーメン屋の内装の一部に使われる水玉模様、交換留学生の下宿先のおばさんが髪の毛に巻いたカーラーのお花など、“らしい”要素は随所に見られるが、その一方、主な舞台となる犬ヶ島はゴミを廃棄する荒地で、カラフルさとはかけ離れたブラウンの世界。しかしながら、島に暮らす犬たちの毛の色も1匹ずつ違えば、空き瓶の山がジェリービーンズのように見える瞬間もあり、色のマジックは存在する。また、愛犬を捜すため、やはり主人公は旅に出る。今の日本社会をぞっとするほど映し出した世界の中で。これだから、ウェス・アンダーソン作品はやめられない。(text:Hikaru Watanabe)■関連作品:犬ヶ島 2018年5月25日より全国にて公開©2018 Twentieth Century Fox Film Corporation
2018年05月24日近未来の日本を舞台にした最新作『犬ヶ島』を引っ提げ、ウェス・アンダーソン監督が13年ぶりに来日!本作の声優を務めるコーユー・ランキン、ジェフ・ゴールドブラムとともに5月22日(火)、都内で行われた来日記念舞台挨拶に登壇した。■今年ナンバー“ワン”候補!『犬ヶ島』ってどんな映画?近未来の日本。犬インフルエンザの感染拡大を理由に、すべての犬が“犬ヶ島”と名付けたゴミ集積場に追放してしまう。愛犬のスポッツを救おうと、単身犬ヶ島に上陸した12歳の少年アタリ(ランキン)は、そこで出会った勇敢な犬5匹と一緒に、スポッツ探しを始めるが…。なんと445日もの時間をかけて、14万枚以上の静止画を撮影したストップモーション・アニメーションで、第68回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(監督賞)に輝いている。■日本愛が炸裂!黒澤明、宮崎駿、そして高畑勲にリスペクト示す本作について、「黒澤明から強いインスピレーションを受けた」と公言しているアンダーソン監督。日本のファンを前に「(構想から)6年間の間、ずっと日本のことしか考えていなかったし、今日という日を心待ちにしていた。すでに各国で公開されているけれど、僕にとっては、真の意味でのワールドプレミアなんだ」と感無量の面持ちだった。さらに「この作品を作る上で、考えたことはただひとつ…。(日本語で)黒澤さんなら、どうするだろうか?」とメッセージを読み上げると、客席からは大きな拍手が。黒澤監督に加えて、「インスピレーションの源」として宮崎駿、高畑勲、庵野秀明、今村昌平、北野武、仲代達矢、三船敏郎、志村喬、香川京子、大友克洋といった日本が世界に誇るクリエーターの名前を挙げて、リスペクトの念を示していた。■豪華日本人ボイスキャストも集結!アフレコはiPhoneで?アンダーソン監督の呼び込みで、ステージには本作のボイスキャストを務めた野村訓市、夏木マリ、村上虹郎、伊藤晃、池田エライザが登場!村上さんは劇中に登場する“火の玉”がモチーフになった浴衣姿で登場し、「この浴衣、実はウェス監督にいただいたんです」。アフレコは主にiPhoneのボイスメモで行われたそうで、「監督にお会いしたのも、ついさっきで。やっと今日、実感が湧きました」と喜んでいた。「こんなに長く日本を思ってくださり、それを形にしてくださる監督さんがいることが幸せ」(池田さん)、「ウェスの世界の一部になれて感激している」(夏木さん)と女性陣も感激しきりだった。『犬ヶ島』は5月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:犬ヶ島 2018年5月25日より全国にて公開©2018 Twentieth Century Fox Film Corporation
2018年05月22日日本を舞台に、離れ離れになった愛犬を探す少年と犬たちの旅と冒険をストップモーション・アニメで描いた『犬ヶ島』がまもなく公開される中、監督のウェス・アンダーソンほか主要キャストが来日し、トークイベントが実施された。5月21日(月)に実施された「公開記念スペシャル・ナイトイベント」に登場したのは、『ライフ・アクアティック』以来、約13年ぶりとなるウェス・アンダーソン監督ほか、本作でウェスに見初められ、主人公アタリの声を務めた美少年コーユー・ランキンや、ウェス組として数々の作品に参加してきたジェフ・ゴールドブラム、そして声の出演だけでなく、製作としても参加した野村訓市がトークイベントに参加した。■念願の日本を舞台にしたウェス・アンダーソンの日本愛が炸裂本作の製作期間は、およそ6年。長い年月をかけて作られたが、実はインスペレーションが沸いたのはさらに前だとウェス監督は語る。「2004年にはじめて来日したとき、本当に日本が大好きになったよ。その時は絶対に日本を舞台に映画を撮りたいという気持ちで日本を離れたんだ」と初来日のときから日本に大きな影響を受けたとコメント。また「この映画の日本は、僕のイマジネーションで出来ていて、日本の文化や日本の方々、そして何より日本の映画に影響を受けている。日本人のみんなからすると慣れ親しまない部分もあるかもしれないけれど、とにかくみんなには楽しんで欲しいと思っているよ」と、自身の集大成ともいえる作品に熱いコメントを残した。■日本人ボイスキャストはどのように決まっていった?「RADWIMPS」の野田洋次郎、村上虹郎、渡辺謙、夏木マリといった錚々たる日本人ボイスキャストも出演している本作。キャスティングした野村さんは「日本のキャストを集めるとき、どこかお互いを知っていて、監督と決めたキャラクターの年齢や背格好にマッチしていて、さらに、僕の言うことを聞いてくれそうな人を集めて声を掛けました(笑)」とお茶目にコメント。さらに「ウェスは秘密主義だから彼らに細かい情報を与えてあげられなくて、簡単な役と台詞だけ話してもらって、録音した音を毎回ウェスに聞いてもらいOKをもらうって感じでした」と収録の流れも告白。「例えば、洋次郎は、ウェスに声を聞かせたら『彼はニュースキャスターだ』って言うんで、『君はニュースキャスターになった』って洋次郎の声を録り直したりもして(笑)映画を観てもわかりにくいかもしれませんが、この声は誰かなって見つけながら観るのも楽しいかなって思います」と明かした。■完成した作品を見たキャスト陣は?ジェフは当時のアフレコを「ウェスは6年この映画に関わったけど、僕がレコーディングに参加した時間は2時間だけ。しかも、監督はNYにいたからアフレコの演出も遠距離で演出されたんだよ(笑)」とユーモアたっぷりにコメント。そんなジェフを含めたキャスト陣たちが、完成した映画を観たのはベルリン国際映画祭のオープニング上映。ジェフは「僕はほかの犬たちとは一緒に収録ができなかったんだけど、映画を観たら、僕らの音やキャラクターがジグソーパズルのようにぴったりとはまっていて嬉しいショックを受けたんだ!」と圧倒された様子。続けて、主人公に大抜擢されたコーユーも「2月のベルリンで初めて見たときは感動しました。ストップモーションと思えないくらい色や音もすごくて素晴らしいです」と太鼓判。また、自身のアフレコ収録をふり返って「ウェス監督はとっても優しくて落ち着いている人。僕は本当に緊張していて、アフレコも難しかったけど、落ち着いたウェスと過ごすと、僕も落ち着いた気持ちでアフレコすることができました」と、隣のウェスとアイコンタクトしながらコメント。苦労した点を聞かれると「全部です」と困った様子で即答し、その可愛らしさに会場は和やかな空気に包まれた。最後にウェス監督は「日本が好きで作った映画だから、皆さんがこの作品を観て楽しんでくれれば本当に嬉しいな。日本の文化や日本の人々への敬愛を感じ取ってもらえれば幸せです」と、作品にあわせて、この場を皆で共有できたことを大いに喜んだ。『犬ヶ島』は5月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:犬ヶ島 2018年5月25日より全国にて公開©2018 Twentieth Century Fox Film Corporation
2018年05月22日全編日本を舞台にしたウェス・アンダーソン監督のストップモーション・アニメーション『犬ヶ島』。この度、犬たちが互いの好物を明かし合う本編映像がいち早くシネマカフェに到着した。会話を楽しむ、そのすがたはまるで人間のよう?公開された映像は、少年アタリが島で出会った勇敢で心優しい5匹の犬たちと共に、愛犬であり親友のスポッツを救う旅に出るその道中で、犬たちが互いに好きな好物や過去の飼い主について明かし合う場面。エドワード・ノートンがボイスキャストを務めたレックスが、「ドギーチョップ2缶分にビスケットとビタミンを混ぜたやつ」が好物だったものの、飼い主は教師でお金がなかったため、たまにしか食べられなかったと言うと、続けてキングが「塩コショウで味付けをした神戸牛のリブ・アイステーキ」、ボスが「焼き鳥タイプのソーセージ」、デュークが「抹茶アイス」と、驚きの好物を次々と明かしていく。しかし、独りで生きてきたノラ犬のチーフに尋ねると…「生ゴミ、くず、ガラクタ、残飯に慣れてる」との返事が返ってきて、ほかの犬たちは神妙な面持ちに。そんな空気を察してか、チーフは昔からノラだったわけじゃないと告白すると、レックス、キング、ボス、デュークは興味津々となり、チーフは過去を話しはじめる…。豪華キャストが個性的な犬に!本作では、ボイスキャストに豪華な面々が名を連ねているが、今回犬たちを演じたキャストが、自身のキャラについてそれぞれに分析、独自の見解を明かした。独立心が強い迷い犬チーフの声を演じたブライアン・クランストンは、「チーフは浮いた存在だが、偉大な高潔さがある。これは権利をはく奪された犬たちの物語だが、現代の人間にも当てはまる。とてもタイムリーなテーマだと思うね。僕がチーフを好きなのは、希望があれば2度目のチャンスが来ることを教えてくれるからだ」とコメント。仲間の平和の維持を目指すレックスの声を担当したエドワード・ノートンは、「レックスは肝が据わっていて機知に富み、自分が必要なもののために戦いたいと望んでいる」と説明し、以前はスポーツ・マスコットだったボス役のビル・マーレイは、「犬は天国からの贈り物だ。彼らが地上に存在する目的は、彼らの面倒を見る人間を啓発することだ」と独自の意見を述べる。また、話好きで好奇心旺盛なデューク役のジェフ・ゴールドブラムは、「デュークはバランスの取れた食事、定期的なグルーミングと健康診断を望んでいる。これは僕が必要としている3点と大体同じだ」と言い、犬界のセレブだったキング役のボブ・バラバンは、「彼は自分のことを多少特別だと感じていたと想像するね」と話している。『犬ヶ島』は5月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:犬ヶ島 2018年5月25日より全国にて公開©2018 Twentieth Century Fox Film Corporation
2018年05月18日ウェス・アンダーソン監督の映画『グランド・ブダペスト・ホテル』のメイキングブックのポピュラーエディションが2018年5月25日(金)に発売される。第87回アカデミー賞において衣装デザイン賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞、作曲賞を受賞し、そして絵本のような美しい世界観や、有名ブランドとの協力による衣装などが高く評価された映画『グランド・ブダペスト・ホテル』。そんな『グランド・ブダペスト・ホテル』のメイキングブックは2016年に初版が登場し、発売後に即完売。今回、そんなメイキングブックが中身はそのままに、軽装版としてリニューアルして発売される。メイキングブックでは、監督であるウェス・アンダーソン本人が作品づくりについて詳細に語り、影響を受けた映像作品や、インスピレーション源であるオーストリアの作家ツヴァイクの作品などを紹介。著名な映画理論家であるデイヴィッド・ボードウェルをはじめ、批評家たちによる本作の論考も必見だ。【詳細】『ウェス・アンダーソンの世界 グランド・ブダペスト・ホテル』ポピュラーエディション発売日:2018年5月25日(金)著:マット・ゾラー・サイツ、訳:篠儀直子価格:3,600円+税
2018年05月12日先日開催された第68回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(監督賞)を受賞し、日本の映画ファンのみならず、世界中から注目を集めるウェス・アンダーソン監督が贈る『犬ヶ島』。本作の日本公開日が5月25日(金)に決定し、日本オリジナル版本予告映像がお披露目された。近未来の日本を舞台にしたストップモーション・アニメーションとなる本作。オスカー女優のフランシス・マクドーマンド、常連のビル・マーレイ、ジェフ・ゴールドブラム、エドワード・ノートンらに加え、新たにスカーレット・ヨハンソン、グレタ・ガーウィグ、ブライアン・クランストンらも集結。ベルリン国際映画祭には、日本からのボイスキャスト「RADWIMPS」野田洋次郎と夏木マリが駆けつけたことも話題となった。架空都市“メガ崎”市から犬ヶ島へ!1人と5匹の冒険が始まる今回解禁された待望の予告映像に映し出されているのは、ウェス・アンダーソン監督の独特の視点によってストップモーション・アニメーションで見事に描き出された近未来の日本。架空都市“メガ崎” 市という地名はもちろん、東京駅を彷彿とさせるドーム型の建物や下町風の商店街、相撲や和太鼓、浮世絵といった伝統的な日本のカルチャーが切り取られ、日本をこよなく愛するアンダーソン監督の熱烈な思い入れが見てとれる。主人公の少年・小林アタリは捕われた愛犬スポッツを探すため、日本列島にあるメガ崎市から1人で小型機に乗り込み、ある島へと向かう。その島こそ、犬インフルエンザの蔓延により隔離された犬たちが暮らす犬ヶ島。アタリはそこで出会った5匹の犬たちともに壮大な旅へと足を踏み出すことに。言葉が通じないながらも、スポッツを探して少しずつ絆を深めていく1人と5匹。やがて、その冒険はメガ崎市の住人を巻き込み、「戦いです!」と大騒動へと発展していくことに。果たして、少年アタリは無事、スポッツと再会することができるのか?彼らの前に待ち受けるものは何なのか?日本が舞台の“ワンダフル”・アドベンチャーに期待していて。『犬ヶ島』は5月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:犬ヶ島 2018年5月、全国にて公開
2018年03月16日エフケーエー・ツイッグス(FKA twigs)が主演を務めたアップル(Apple)「HomePod」の最新CM、「Welcome Home」が公開された。監督はスパイク・ジョーンズ(Spike Jonze)、音楽はアンダーソン・パック(Anderson .Paak)が担当した本作。スパイク・ジョーンズによる不思議な映像世界の中で、アンダーソン・パックの新曲「Til It’s Over」に乗せて披露されるエフケーエー・ツイッグスの華麗なダンスは必見。HomePod — Welcome Home by Spike Jonze — Apple
2018年03月12日パリのユネスコ本部で3月2日、クリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)によるロエベ(LOEWE)の2018-19年秋冬ウィメンズコレクションが発表された。ショースペースには、日本人芸術家の工藤哲巳によるネオダダ彫刻と、エドワード・ウィリアム・ゴッドウィン(Edward William Godwin)がデザインした家具や暖炉を配置。一見調和のない室礼に感じさせるが、アーツ&クラフツの伝統におけるゴッドウィンの貢献はビクトリア時代のジャポニズムに強く影響されているという。ルックは、1900年代半ばに影響を受けたフォルム、テーラリングの概念を覆すかのようなパンツスーツ、スリットを加えたストレートドレスなど、原始主義の退廃による影響を受けながらも、ロエベならではの解釈でオーガニックとインダストリアルが交差する。今回のショーの各客席には、ロエベが出版した5つのハードカバーの古典小説がゲストへのプレゼントとして用意された。5つの小説のラインアップは、ギュスターヴ・フローベールの『ボヴァリー夫人』(1856年)、エミリー・ブロンテの『嵐が丘』(1847年)、ブラム・ストーカーの『吸血鬼ドラキュラ』(1897年)、ジョセフ・コンラッドの『闇の奥』(1899年)、 およびミゲル・デ・セルバンテスの『ドン・キホーテ』(1605-1615年)で、スティーブン・マイゼル(Steven Meisel)が撮影した2018-19年秋冬シーズンのキャンペーンにも登場している。
2018年03月06日ユニクロ(UNIQLO)と、ロンドンのファッションブランドJW アンダーソン(JW Anderson)のコラボレーション「ユニクロ アンド JW アンダーソン(UNIQLO and JW ANDERSON)」の2018年春夏メンズ・ウィメンズコレクションが、2018年4月20日(金)より発売される。コラボレーションは2017年秋冬のメンズ・ウィメンズコレクションに続く第2弾となる。2018年春夏のテーマは「ブライトン・ビーチ」。1950年代よりバケーションの地としてイギリスの人々に親しまれ、色彩豊かで活気のある「ブライトン・ビーチ」は、サブカルチャーの発信地でもある。海辺の鮮やかなカラーリングやオープンな雰囲気を、JW アンダーソンのエッジの効いたデザインに取り入れ、ユニクロの上質で機能的な素材と融合させたコレクション。全体的に軽やかでリラックスしたムードが漂う。アイテムはアウター、シャツから小物までウィメンズ10型、メンズ19型を展開し、一部ユニセックスアイテムも含まれる。世代やジェンダーを超え、幅広い組み合わせが実現可能だ。ウィメンズアイテムをピックアップラッフルやリボンでロマンティックにキーカラーとなるのは、ソフトなブルー、ポピーレッド、ホワイトやベージュ、セージグリーンなど。海辺で日焼けしたような柔らかな色が揃う。マリンテイストのボーダーやセーラーストライプといった柄に、2枚の布を重ねアシンメトリーになったドレープを組み合わせ、JW アンダーソンの美学を感じさせるオリジナリティ溢れるアイテムに仕上げている。ピクニックバスケットの裏地から着想を得たイエローとブルーのチェック柄が鮮やかなシャツには、シアサッカー地を採用して軽やかに。ロマンティックな雰囲気を演出するのに一役買っているのは、襟もとのラッフルや袖に垂らしたロングリボンだ。爽やかなストライプやブルーに彩られたワークシャツワンピースには、スタンドカラーや大きめのポケット、肩章など英国の伝統的な警官服からインスパイアされたディテールを。ボタンを開けてTシャツやデニムを合わせカジュアルに、あるいは同素材のウエストベルトで腰をマークしてエレガントにと、様々な着まわしで活躍してくれそう。パッチワークを施したスカート様々なストライプをパッチワークのように縫い合わせたハイウエストのロングスカートには、サラッとした質感とふんわりとした柔らかさを両立したリネンコットンが採用され、リラックスしたムードが漂っている。さらにユニセックスモデルとして、2つに裁断しドッキングしたような50年代風のデニムジャケットや、カラーブロックデザインのポケッタブルパーカーも展開される。メンズコレクションもあわせてチェックユニセックスのアイテムだけでなく、メンズコレクションで提案されているジャケットやTシャツなどにも注目したい。少し大きめに着こなして、マスキュリンなスタイルを楽しむことができそうだ。詳細「UNIQLO and JW ANDERSON」2018年春夏コレクション発売時期:2018年4月20日(金)場所:<フルラインナップ>ユニクロ銀座店、ビックロ ユニクロ 新宿東口店、ユニクロ吉祥寺店、ユニクロ MARK IS みなとみらい店、ユニクロ札幌エスタ店、ユニクロ仙台泉店、ユニクロ名古屋店、ユニクロ 大阪、ユニクロ心斎橋店、ユニクロキャナルシティ博多店など全58店舗とユニクロオンラインストア※その他一部商品をユニクロの全店舗にて販売。※一部の地域では発売日が異なる。※店舗により取扱商品が異なる。■アイテム<ウィメンズ>・アウター(ユニセックス) 2,990円~5,990円+税・パンツ/スカート 3,990円~4,990円+税・Tシャツ(一部ユニセックス) 1,500円~1,990円+税・ワンピース 2,990円~4,990円+税・ブラウス/ニット 2,990円+税・ハット/バッグ(ユニセックス) 1,990円~3,990円+税<メンズ>・アウター(一部ユニセックス) 2,990円~5,990円+税・パンツ 2,990円~3,990円+税・シャツ 2,990円~3,990円+税・Tシャツ/ポロシャツ/ニット(一部ユニセックス) 1,500円~2,990円+税・ソックス 390円+税・ハット/バッグ(ユニセックス) 1,990円~3,990円+税
2018年02月12日『マグノリア』『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』のポール・トーマス・アンダーソン監督が、名優ダニエル・デイ=ルイスと2度目のタッグを組んだ『ファントム・スレッド』が、5月26日(土)より日本公開されることが決定。あわせてティザービジュアル&予告編が到着した。1950年代のロンドンを舞台に、英国ファッションの中心的存在として社交界から脚光を浴びるオートクチュールの仕立て屋、レイノルズ・ウッドコック(ダニエル・デイ=ルイス)と、若きウェイトレスのアルマ(ヴィッキー・クリープス)との究極の愛を描いた本作。第90回アカデミー賞(R)の、作品賞・監督賞・主演男優賞・助演女優賞・衣装デザイン賞・作曲賞の6部門にノミネートされ注目を集めている。このほど解禁されたのは、今作で引退を表明しているダニエル演じる仕立て屋の主人公の後ろ姿と、表情の読めない女性が写るビジュアル。華やかなドレスは、レイノルズが仕立てるオートクチュールで、顔を見せないことで2人の関係性が謎に秘められつつも、艶やかな雰囲気に惹き込まれる印象的な一枚となっている。また、ジョニー・グリーンウッドが手掛けた美しき旋律が流れる予告編では、豪華絢爛なドレスとこの時代のロンドンの華やかなファッション業界が映し出され、さらに主演男優ノミネートも頷ける、ダニエルの熱演も垣間見える。『ファントム・スレッド』は5月26日(土)よりシネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMA、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年01月31日アカデミー賞最多9部門ノミネート、最多4部門受賞の『グランド・ブダペスト・ホテル』の製作陣が再結集するウェス・アンダーソン監督最新作『犬ヶ島』。このたび、本作が2018年2月15日(現地時間)より開催される第68回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に正式出品、オープニング作品として上映されることが決定した。本作は、全編にわたり日本を舞台に、失踪した愛犬を探す少年と犬たちの壮大な旅と冒険をストップモーション・アニメーションで描き出す。声優陣には、ビル・マーレイ、ジェフ・ゴールドブラム、エドワード・ノートン、ハーヴェイ・カイテル、ティルダ・スウィントン、F・マーレイ・エイブラハム、ボブ・バラバン、フランシス・マクドーマンド、野村訓市といった、アンダーソン監督作品常連の豪華俳優陣に加え、新たにスカーレット・ヨハンソン、グレタ・ガーウィグ、ブライアン・クランストン、リーブ・シュレイバー、ランキン・こうゆう、ヨーコ・オノら多彩な才能が集結。さらには、日本人ボイスキャストとして「RADWIMPS」野田洋次郎、夏木マリ、村上虹郎、渡辺謙ら、日本を代表する異色キャスト陣の参加も決定している。独特な世界観で数多くの映画ファンを魅了してきたアンダーソン監督は、これまで第52回(2002年)『ザ・ロイヤルテネンバウムズ』、第55回(2005年)『ライフ・アクアティック』がコンペティション部門に出品されており、今回で4度目。オープニング作品としては審査員グランプリ(銀熊賞)を受賞した『グランド・ブダペスト・ホテル』(2014)以来、約4年ぶり、2度目の選出となっている。現在、映画祭での上映日に合わせキャスト、スタッフの渡航は調整中。単に日本を舞台としているだけでなく、天才監督ウェス・アンダーソンの視点を通じた日本のカルチャーを世界へ発信する一大プロジェクトとなっており、世界の観客がどのように受けとめるのか、早くも注目を浴びている。『犬ヶ島』は2018年春、日本を含む全世界にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月05日ユニクロ(UNIQLO)と、ロンドンのファッションブランドJW アンダーソン(JW Anderson)のコラボレーション「ユニクロ アンド JW アンダーソン(UNIQLO and JW ANDERSON)」の2018年春夏メンズ・ウィメンズコレクションが、2018年4月20日(金)より発売される。コラボレーションは2017年秋冬のメンズ・ウィメンズコレクションに続く第2弾となる。英ブライトン・ビーチがテーマ2018年春夏のテーマは「ブライトン・ビーチ」。1950年代よりバケーションの地としてイギリスの人々に親しまれ、色彩豊かで活気のある「ブライトン・ビーチ」は、サブカルチャーの発信地でもある。海辺の鮮やかなカラーリングやオープンな雰囲気を、J.W.アンダーソンのエッジの効いたデザインに取り入れ、ユニクロの上質で機能的な素材と融合させたコレクション。全体的に軽やかでリラックスしたムードが漂う。アイテムはアウター、シャツから小物までウィメンズ10型、メンズ19型を展開し、一部ユニセックスアイテムも含まれる。世代やジェンダーを超え、幅広い組み合わせが実現可能だ。メンズアイテムをピックアップ日焼けしたようなニュアンスカラーキーカラーとなるのは、ソフトなブルー、ポピーレッド、ホワイトやベージュ、セージグリーンなど。海辺で日焼けしたようなニュアンスのソフトカラーが揃う。コレクションにリズムを生むのは、マリンテイストのボーダーやストライプなどの印象的なパターンだ。素朴な風合いのシアサッカー地のボンバージャケットは、ピクニックバスケットの裏地から着想を得たイエローとブルーのチェック柄で彩られた。イギリス諸島のアイコン、カモメのプリントTシャツやバッグも、遊び心を加えている。ワークウエアの要素をプラス50年代風のデニムジャケットやパンツなど、ワークウエアの要素もプラス。ジャケットは2つに裁断しドッキングしたようなデザインや、エルボーパッチなどが施されており、細部までこだわりを詰め込んでいる。デニム生地には日本のメーカー・カイハラの生地を採用。洗いこまれたような素材感のネイビーのワークマンジャケットは、ポケットにJW アンダーソンのロゴを飾った。英国の伝統的な警官服から連想したロングシャツは、スタンドカラーや大きめのポケット、肩章などのディテールを取り入れつつ、爽やかなストライプやブルーのカラーリングを採用することで、リラックスしたムードを纏っている。さらに、ユニクロのリネンコットンを採用することで、柔らかく清涼感のある質感が実現した。高機能素材を使用ユニクロ独自の機能性に優れた素材も、アイテムのクオリティを高めている。耐久撥水加工を施しシワになりにくい素材のポケッタブルパーカーには、カラーブロックのデザインを落とし込み、シティライクな表情に仕上げた。このパーカーやデニムジャケットはユニセックスモデルとして展開される。ウィメンズコレクションもあわせてチェックコレクションは、メンズ・ウィメンズと別れてはいるものの、ウィメンズコレクションで提案されているニットなどをタイトに着こなしても決まる。お洒落上級者は、ウィメンズコレクションもあわせてチェックすることをお勧めする。詳細「UNIQLO and JW ANDERSON」2018年春夏コレクション発売時期:2018年4月20日(金)場所:<フルラインナップ>ユニクロ銀座店、ビックロ ユニクロ 新宿東口店、ユニクロ吉祥寺店、ユニクロ MARK IS みなとみらい店、ユニクロ札幌エスタ店、ユニクロ仙台泉店、ユニクロ名古屋店、ユニクロ 大阪、ユニクロ心斎橋店、ユニクロキャナルシティ博多店など全58店舗とユニクロオンラインストア※その他一部商品をユニクロの全店舗にて販売。※一部の地域では発売日が異なる。※店舗により取扱商品が異なる。■アイテム<メンズ>・アウター(一部ユニセックス) 2,990円~5,990円+税・パンツ 2,990円~3,990円+税・シャツ 2,990円~3,990円+税・Tシャツ/ポロシャツ/ニット(一部ユニセックス) 1,500円~2,990円+税・ソックス 390円+税・ハット/バッグ(ユニセックス) 1,990円~3,990円+税<ウィメンズ>・アウター(ユニセックス) 2,990円~5,990円+税・パンツ/スカート 3,990円~4,990円+税・Tシャツ(一部ユニセックス) 1,500円~1,990円+税・ワンピース 2,990円~4,990円+税・ブラウス/ニット 2,990円+税・ハット/バッグ(ユニセックス) 1,990円~3,990円+税
2017年12月01日ロエベ(LOEWE)は「インターナショナル クラフト プライズ」を開催する。ミッドタウン内21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3にて、2017年11月17日(金)から30日(木)まで。2017年4月にスペイン、ニューヨークを巡回し、アジアでは初の展示となる。ジョナサン・アンダーソンが称える、世界の職人たちクラフトの協働工房としてスタートしたロエベ。クリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソンがブランドの真髄であるクラフツマンシップにインスパイアされ、現代に生きる工芸職人たちを称え表彰する「ロエベ クラフトプライズ」を始動した。審査員を務めるのはジョナサン・アンダーソン本人に加え、日本を代表するザイナー深沢直人らが名を連ねた。今回の巡回展では第1回大賞受賞者を含む最終ファイナリスト26名の作品を展示している。木工職人の繊細な技光る倒木から切り出したコンテナ全75か国4,000点近く集まった応募から大賞を受賞したのは「エルンスト・ガンペール」の作品。ヨーロッパ、アジア、アメリカで人気が高まっている木工職人だ。大きな木製コンテナは、嵐で根元から折れた樹齢300年を超えるオークから切り出したもの。慎重に彫られたフィリグリー(金銀線細工)の平行溝は、職人の技が光る。一方、木そのものの形、亀裂、割れ目からデザインのヒントを得たオーガニックな仕上げが施されている。自然の不完全さ、倒れた木のストーリーが垣間見える作品。ガラス職人が実験を重ねた深みのあるブルーボウル特別賞を受賞したのは神代良明の作品。東京理科大学建築学科卒業後、東京ガラス工芸研究所でガラス職人として技に磨きをかけた。深みのあるブルーのボウルは、ガラスの繊細さによって作り出された陶器の強さを感じさせる。このフォルムを実現するため、素材を研究し、挑戦的に混ぜ合わせた。溶けたガラスが加熱した鉱物から発生するガスのと相互作用生み出し、はかない光沢と枯れた質感を作り出している。彼のガラス工芸からは、日本の文化とひたむきな実験的アプローチが感じ取れる。【詳細】ロエベ「インターナショナル クラフト プライズ」会期:2017年11月17日(金)~30日(木) ※会期中無休時間:10:00~19:00会場:21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3住所:東京都港区赤坂 9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン内入場料:無料【問い合わせ先】ロエベジャパン カスタマーサービスTEL:03-6215-6116
2017年11月30日ロエベ(LOEWE)が、伝説的なイギリス人デザイナー、ウィリアム・モリス(1834-1896年)にインスパイアされたカプセルコレクションを発表。11月15日から全国のロエベブティックで販売をスタートし、15から21日までの期間、伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージでポップアップイベントが開催中。テキスタイルデザイナーであり、アーティスト、ライターでもあったウィリアム・モリス。60年代より多大な影響力を持つ作家であり、モダンな作品を作り出す人、と、ロエベのクリエイティブ ディレクター、ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)は彼を賞す。ロエベは本コレクションのためにモリス商会のアーカイブにアクセスする許可を得て、アンダーソン自身が、1874年から1883年にかけて壁紙や布地のデザインとして考案された「いちご泥棒(Strawberry Thief)」「フォレスト(Forest)」「アカンサス(Acanthus)」「ハニーサックル(Honeysuckle)」の4種類のプリントをピックアップ。ロエベのデザインチームはこれらをウエアから小物に至るまで、さらには「パズル」や「ハンモック」といったアイコンとなるバッグを含むアクセサリー類の上に蘇らせた。アンダーソンがモリスを知るきっかけとなった椅子を、シルクスクリーンでプリントしたオレンジカーフのレザートートバッグは、コレクションの中でもひと際存在感を放つ。モリスのアーカイブ柄プリントで彩られたポップアップストアには、モリスのカーペットや布地、壁紙で飾られた、イギリスのウエスト・サセックスにある歴史的建造物「スタンデンハウス(Standen House)」で撮影を行なったデジタルルックブックのピースが掲げられる。マルチカラーデザインの「ハンモック スモール バッグ」(29万7,000円)、「パズル スモール ジップ ウォレット」(6万9,000円)、「パズル ジップ アラウンド ウォレット」(10万5,000円)の3つのアイテムは、三越伊勢丹限定商品として登場。また今回のカプセルコレクションイベントを記念して、期間限定でスマートフォン用壁紙をプレゼントするキャンペーンも実施。ポップアップストアに足を運ぶと「ストロベリー」の壁紙を、ロエベ ジャパンの公式LINEアカウントと友達になると「フォレスト」の壁紙を、いずれも期間限定でダウンロードできる。(※「ストロベリー」はイベント期間中、「フォレスト」は11月1日から12月31日まで。)15日にポップアップストアを訪れたアンダーソンは、「プリントは新しい解釈のカモフラージュ柄として見せたかった。モリスは反逆的立場からキャリアをスタートさせているので、70から80年代を象徴するパンクとモリスが交流したらどのようなものが生まれるのか、ということをコレクションの中で表現したかった」と語った。
2017年11月19日Netflixで最新シーズンの配信がスタートした「ストレンジャー・シングス」でファンが盛り上がる中、出演俳優に事件が起きていた。ジョナサン・バイヤーズを演じているチャーリー・ヒートンが、コカイン所持の疑いによりアメリカから入国許可が下りなかったという。「The Sun」紙によれば、イギリス国籍のチャーリーは「ストレンジャー・シングス」新シーズン放送の記念パーティーに出席するため、先々週の土曜日にロンドンからロサンゼルスへと飛び立った。無事ロサンゼルス空港に到着するも、税関の麻薬探知犬がチャーリーのスーツケースに反応を示し、当局はチャーリーの私物に“白い粉”が付いていることも確認したとのこと。粉の正体はごく少量のコカインであることが認められ、チャーリーはアメリカへの入国許可を受けられずロンドンへと引き返すことに。コカインの量がもっと多ければ逮捕される可能性もあったようだ。この一件により、今後チャーリーがどのくらいの期間アメリカに入国できないのかは不明。期間が長引けば、「ストレンジャー・シングス」の次シーズンへの出演にも影響しそうだ。「ストレンジャー・シングス」のクリエイターであるマット&ロス・ダファー兄弟は、同ドラマがシーズン4で完結することを発表している。(Hiromi Kaku)
2017年10月30日ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)によるロエベ(LOEWE)は、パリのユネスコ本部ホールを会場に2018年春夏ウィメンズコレクションショーを開催した。今シーズンは「フェミニニティーの新解釈」と銘打ち、アートやクラフトに造形の深い世界を飛び回る旅行者をイメージ。コンテンポラリーで現実的・実用的な雰囲気の中に、クラフツマンシップと女性らしさを感じさせる内容となっている。ギンガムチェックのパッチワークをタンクトップの形に配したニットジャージーのワンピースや、ギンガムチェックのライニングを配したアシメトリーのコートなど、ギンガムチェックは今シーズンのキーモチーフ。しかし、リバティ(Liberty)の小花柄や、カシミール風のペイズリー、18世紀風のフローラルなども登場し、コレクション全体を華やかなものにしている。レザーをあしらったアシメトリーのドレスや、イングリッシュレースとレザーのコンビのシャツドレス、レザートリミングのブランケットスカートなどは、皮革製品メーカーらしい作品だが、今シーズン特に目立っていたのが布帛パッチワークのテクニックだ。マルチカラーのギンガムチェックを合わせたものや、様々なレースを組み合わせたもの、同系色のニットジャージーを組み合わせたものなど様々。またニードルパンチでジャケットのヘムを接合したトップスも、パッチワークの一種であり、クラフツマンシップを感じさせるアイテムだった。手作業の美しさにアーティスティックな空気感を加える手法は、ジョナサン・アンダーソンがクリエイティブ・ディレクターに就任して以来続いているが、また一つ、今までとは違う新しい世界観を描くことに成功していた。
2017年10月09日