小田急電鉄は19日、藤子・F・不二雄氏の作品に登場するキャラクターをラッピングした電車「小田急 F-Train II」を報道公開した。1号車から10号車までキャラクターを散りばめ、20日より運行を開始する。同車両は昨年8月に登場し、話題となった「小田急 F-Train」のリニューアル版。先代は東京都屋外広告物条例に抵触したことから、わずか2カ月でラッピング装飾を取りやめた(室内の装飾はそのままの状態で運行していた)。「小田急 F-Train II」は、その3000形3493編成をもう一度使用して、外観に新たなラッピングを施した。いわば”リベンジ版”ともいえる。新デザインではキャラクターのイラストが小さくなったものの、数を増やして広範囲に散りばめ、ドラえもんの秘密道具なども潜ませて「探す楽しさ」を演出している。各車両のデザインにはテーマがあり、乗客同士の話題作りにも役立つよう考えられている。小田急電鉄が路線網を持つ東京都と神奈川県では、屋外広告に関する条例の内容が多少異なり、どちらも車体の10%未満だが東京都は絵柄の実面積で計算し、神奈川県は絵柄を囲んだ四角形の面積で計算するらしい。「小田急 F-Train II」では、絵柄はすべて神奈川県の規定に合うように作られたという。キャラクターだけではなく、地紋の鈴やハートもカウントされている。白い帯だけは車体の塗装の一部として除外されている。屋外広告物条例の難しさが現れた部分は、ドアの窓ガラスに貼られたステッカーだ。開閉の注意を促すステッカーは、内側だけドラえもんとドラミちゃんが描かれ、外側から見える部分は他の車両と同じになっている。外側はキャラクターにできなかったのだ。窓ガラスのステッカーは、ドアの内側(車内)から貼り付けた場合は外から見えても10%にカウントされないが、ドアの外側から貼った場合は10%にカウントされるという。しかし内側にステッカーを貼ると、はがされてしまうかもしれないため、通常は外側から貼り付けている。ステッカーを貼った部分が10%にカウントされるより、その分を車体側の装飾に使いたいとの思いもあったという。各車両のデザインには、「ドラえもん」「男の子」「女の子」などのテーマが設定されている。「『女の子』がテーマの車両を女性専用車にすればよかったのでは?」と質問したところ、「女性専用車は小田原寄り先頭車(1号車)です。F-Trainは『ドラえもん電車』としても親しまれているため、ドラえもんが最適と判断しました」と小田急電鉄。もっとも、女の子をテーマとした車両は2両あり、1両を女性専用車両にしてしまうと、もう1両も女性専用車両と誤解される可能性があったかもしれない。なお、4~6号車のテーマは(ないしょ)となっており、「実際に見て当ててみてください」とのことだ。室内の装飾は先代とほぼ同じ状態に。広告スペースには、「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」や藤子・F・不二雄氏による作品などが紹介されている。車内モニターにもアニメ映像が流れてほしいところだが、対応は難しいそうだ。「小田急 F-Train II」のデビューとなる20日の運用は別表参照。21日以降は特設サイトで案内される。同電車は小田原線だけでなく多摩線や江ノ島線でも運行予定。ただし、予定外の点検作業などによる変更や運休もあるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月20日不満買取センターは6月27日、日常のあらゆる不満を買い取り、それらの不満を商品やサービスの開発、改善のヒントとして活用できるサイト「不満買取センター」を開始した。同サイトは、日常生活のさまざまなシーンでの不満や不便に感じたこと、クレーム、提案、要望などを買い取り、企業や団体、個人に届け、新商品の開発やサービスの改善に活用してもらうことを目的としている。すでに13,000個を越える不満を収集。寄せられている不満は、「新品の風邪薬のビンのふたをあけたらビニールが取り出しにくくて困る。勢いよく取り出したら、中の錠剤も1つくらい飛び出る」、「長傘を横にして持って歩くのをやめてほしい」、「ガスコンロの元栓をひねって閉めるときに左利きの私にはとても閉めづらいです」、「ひとり暮らしは家の鍵を忘れたときは不便」、「お金がなく、大学の授業課題の費用が出せず、理想のものが作れなかった」、「ホワイトボードのマーカーで書いた文字が長時間たつと消えなくなる」など、さまざまな分野にわたっているという。買取には会員登録(完全無料)が必要。買取希望者募集の連絡はメールで通知される。応募後、買い取り連絡がきた場合には、期限内に「不満」を送信。一回の買い取り数は50~100個ほどで、1個10円~の買い取りとなる。買い取り希望以外にも、同サイト、メール、Twitterから不満を投稿することも可能だ。また、「ビジネス無料会員」に登録すると、投稿された不満を閲覧することができるほか、毎月発行の電子冊子「改善のタネ」無料版を閲覧することができる。有料会員も7月中旬から募集を開始する予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月05日ロックバンド「ボン・ジョヴィ」のフロントマン、ジョン・ボン・ジョヴィが、化粧品ブランド「エイボン」とのコラボで2種類の香水を発売する。ジョンは、「アンプラグド」と名づけた男女別の2種類の香水をリリースすることになり、自身がその両方の広告に登場するという。ジョンは、慈善事業で実績のあるエイボンと共に仕事ができることを喜んでいるとコメントを残している。「エイボンとエイボン女性財団は、何十年にも渡って女性問題への支援を行い、助けを必要とする女性たちの主張の場となってきました。その女性の力づけの哲学は強いメッセージを与えており、今回の提携を喜んでいます」。「情熱」「ソウルフルな感情」「激しさ」から発想を得た同フレグランスは、男性向けではウッディーな香り、女性向けはオリエンタルな香りだという。同ブランドの北米ビューティ部門のリリー・デ・ステファノ氏は、今回のジョンの起用は最適な人選だと話す。「ジョンの音楽と慈善活動は、独立心と楽観主義という内面から輝く2つの美しいクオリティを称えるものです。新作フレグランス、アンプラグドは感情のつながりを喚起する商品です。それはジョンが世界中の観客に影響を与えているものに通底するのです」。女性向けの「アンプラグド・フォー・ハー」は10月、男性向けの「アンプラグド・フォー・ヒム」は11月に発売予定。■関連作品:ロック・オブ・エイジズ 2012年9月21日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC.
2012年07月05日セゾン自動車火災保険は、佐賀県佐賀市に開設準備をすすめてきたコールセンター「佐賀サポートセンター」を7月2日にオープンしたと発表した。「佐賀サポートセンター」では、問い合わせのあった顧客に対し、通販型自動車保険「おとなの自動車保険」ならびに組立式火災保険「じぶんでえらべる火災保険」について、一つひとつの条件を確認しながら、丁寧にコンサルティングを行い、顧客の利便性の向上と、より多くの人に対し高品質なサービスを提供するとしている。同コールセンターの開設により、現在の東京(本社)と合わせ複数拠点で業務を行うこととなり、広域災害などが発生した場合も、顧客からの問い合わせ対応等の業務継続が可能となる。住所は佐賀県佐賀市天神3丁目15番地1 アイ・フォレスト1階、営業時間は9時~17時半(年末年始を除く)、業務要員は23名で、2014年度には120名程度に規模を拡張する予定となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月03日池袋駅構内から直結の池袋パルコ1Fに、ジョンマスターオーガニック、エルバビーバ、SINNの直営店が5月24日にオープンした。ジョンマスターオーガニックは原料へ徹底的にこだわり、エコサート認証のオーガニック成分を使用している。環境に対して敬意を払いながら原料を生産・収穫している世界の農家とパートナーを組んでおり、自然収穫された原料、冷却圧縮法や水蒸気蒸留法で抽出されたエキスを使い、石油やカーボンベースの製品を一切使用しないことで、髪や肌にナチュラルな製品を作っているブランドだ。今回直営店は12店舗目。肌の悩みに答える『お肌のかかりつけ医』といわれるスタッフが温かいカウンセリングをしてくれるようだ。オープン時には、限定キットも発売。要チェックして。お問い合わせ:株式会社スタイラ tel.0120-207-217 公式サイト
2012年05月28日男性マッサージ師、二人がジョン・トラボルタから性的暴行を受けたと提訴米国・俳優のジョン・トラボルタ(58歳・John Travolta)がホテルに呼んだ男性マッサージ師、二人にセクハラをしたとして連邦裁判所に提訴されたと、CNN.co.jpが報じている。訴えたマッサージ師の一人は、1月16日、ビバリーヒルズのホテルでマッサージ中に性的行為を要求され断ると、ののしられたと主張。二人目は1月25日、ジョージア州アトランタのホテルで性的暴行を受けたと主張。日と場所は異なるが2人の被害内容はかなり酷似しているという。また、CNN.co.jpによると1人目のマッサージ師は、トラボルタは「芸能界は同性愛者に支配されている」「過去には吐き気を催すようなこともしてきたが、それを楽しむことを覚えた」などと話したという。トラボルタ側は、完全否定トラボルタのセクハラ疑惑に対して弁護士は、相手側が匿名のまま訴えを起こしているのは、根拠のない嘘だからだと述べ、相手側弁護士を逆提訴する事もあるという。元の記事を読む
2012年05月18日ヤマハ発動機は、エンデューロ競技専用モデル「WR450F」の国内仕様を6月30日より、予約期間限定(期間受注生産)にて発売すると発表した。なお、WR450Fは競技専用モデルであり、ナンバープレートは取得できない。価格は81万7,950円。同車は、エンデューロに求められるハイパワーと扱い易さが持ち味という450ccの水冷4ストロークDOHC・5バルブエンジンを搭載。潤滑系はクランクケース内部にオイルタンクを持ち、パイプ類がないシンプル設計のドライサンプ方式を採用している。また、刻々と変化するエンデューロの走行環境向けに燃料供給にFIを採用し、外気温や湿度、標高の変化などに合せたエンジン調整は基本的に不要。付属するポータブルタイプの「Power Tuner」を使って燃料噴射量マップと点火時期マップの調整も可能で、パソコンを使用しなくても車両とカプラーで接続するだけでセッティングが行えるという。フレームには、2012年型「YZ250F」用フレームと同時開発した、アルミ製のバイラテラルビーム・フレームを採用。タンクレール部パイプに「3ボックス断面型」を使用するなど、エンデューロに求められるしなやかな剛性・強度バランスを備えたとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月23日ウォルト・ディズニーが生誕110周年記念作品として贈る、冒険アクションあり、ロマンスありの壮大ファンタジー・アドベンチャー『ジョン・カーター』。女性を虜にするハリウッドきってのイケメン、テイラー・キッチュ扮する主人公ジョン・カーターの男気、そんな彼と王女・デジャーが繰り広げる時空を超えたロマンスに加えて、本作にはもう一つ女性の心をくすぐるポイントが!3回にわたりご紹介する『ジョン・カーター』の“胸きゅん”ポイント、最終回は思わず応援したくなる、はたまた飼いたくなる!?愛すべきクリーチャーたちの魅力に迫ります!子供から大人まで、ディズニー映画の数々の名作の中で、誰もが夢中になったお気に入りキャラがいるはず。本作で初の実写映画に挑んだアンドリュー・スタントン監督のこれまでの作品でも愛すべきキャラクターが数々誕生してきた。『ファインディング・ニモ』(’03)で言えば、主人公のニモとマーリン親子はもちろん、マーリンの冒険の相棒・ドリーや、『ウォーリー』(’08)の主人公・ウォーリーや彼が一目惚れしてしまう美しきロボット・イヴなどはその代表格。そんなスタントン監督が満を持して『ジョン・カーター』で誕生させた、愛すべきキャラクターが、ぶちゃかわいい番犬(キャロット)、ウーラ!足は短く、一見獰猛に見えるこの得体の知れないクリーチャー…だけど、侮ることなかれ!その見た目とは裏腹に、驚異的な足の速さと機敏な動きでどこまでもカーターにくっついてきたり、カーターのピンチを幾度も救ってくれたりと、頼れるパートナーでもある。そもそもは、ここに棲むサーク族に仕える番犬のウーラだが、飼い主たちにひどいお仕置きをされているところをカーターに救われて以来、心はすっかりカーターのものに。離さんとばかりにご主人様の後をついていく健気で人懐こい姿は、マーリンにつきまとう天真爛漫なドリーをどこか彷彿とさせ、またご主人様を体を張って守る頼もしき姿は、ウォーリーをリードしながら守るイヴの姿に重なる部分もあり、そのキュートさは胸きゅんもの。そんな愛嬌があり、いざというときに頼りになる度胸の持ち主ウーラは、まさに愛されキャラ中の愛されキャラでディズニー映画ファンは要注目!ウーラの大活躍、さらにはカーターとの“ツンデレ”な関係にきっとあなたも心を掴まれるはず!また、ウーラのほかにも、種族間を超えてカーターの頼もしき仲間となるのが、サーク族の長タルス・タルカスとソラ。全身緑色で腕は4本、身長は3メートル近くという、一見不気味な容貌だが、人間と同じように心の痛みを抱え、かつ潔さと強いハートをもっている彼らの戦う姿を見て、カーターの心に変化が生まれる。ジョン・カーターが魅せるアクションはもちろん、彼を取り巻く、見たことのない不思議なクリーチャーたちへのスタントン監督のこだわりを感じてみるのも、本作の楽しみ方の一つ。最初は不気味に思える彼らでも、観終わった頃には愛情が芽生えているはず。3回にわたり紹介してきた『ジョン・カーター』の“胸きゅん”ポイント、あなたが胸きゅんしてみたいのはどれ?特集:『ジョン・カーター』“胸きゅん”ポイント、徹底検証!■関連作品:ジョン・カーター 2012年4月13日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:中山優馬、大学入学に一人暮らし、料理など充実の新生活を報告『ジョン・カーター』リン・コリンズ美しきプリンセスの原点は「シェイクスピア」「僕に一番期待しているのは僕自身」テイラー・キッチュが語る、自らの“資質”『ジョン・カーター』のココに胸きゅん!vol.2ディズニー史上に残る、壮大ロマンス『ジョン・カーター』主人公の肉体美はCG?「製作費すべてを注ぎ込んだ」
2012年04月18日ディズニーの超大作『ジョン・カーター』を手がけた監督アンドリュー・スタントンが先ごろ来日し、念願の企画だったという本作への思い入れを語ってくれた。『ジョン・カーター』の原作は『ターザン』で知られる作家エドガー・ライス・バローズのスペースオペラ『火星のプリンセス』。これまでも多くの監督がトライしては挫折を繰り返した原作を、『ファインディング・二モ』などで知られるピクサーのアンドリュー・スタントンが映画化したのだ。「10歳の頃から原作が大好きだった。未知の惑星で出会う、牙があり腕が4本もある一族。そんな彼らとの関係のなかでヒーローとなる主人公。子供心にワクワクしたものだよ。ただ、今回映画化するにあたり、もう一度フラットな気持ちに戻ってその魅力を確かめたんだ。すると、その惑星の原風景には、失われた大陸を発見したような驚きがあったことに気付いた」舞台は惑星バルスーム。見たこともない未知の土地にもかかわらず懐かしさを感じるのは、その世界の文化が人類のそれをベースにしているからだ。また、原作では地球からバルスームへ、緑色のスモークとともに瞬間移動するジョン・カーターだが、映画ではメダルが移動のアイテムになる。「カーターの移動に関しては、初めて原作を読んだ子供のときから“そりゃないだろう”と思っていた(笑)。今回、真っ先にやったのも、移動にどうリアリティをもたせるかだった。みんなで頭をひねりまくって考えたんだよ」原作のなかに、映画化したかったが断念した要素はあるのかと尋ねると、こんな楽しい答えが返ってきた。「“火星のプリンセス”ことデジャー・ソリスが初めて登場するシーンは原作では全裸なんだ。でも、これはディズニー映画。断念せざるを得なかった(笑)。とはいえ、バルスームの人々のファッションはディズニー的には露出度も高く、結構がんばっただろ?」スタントンにとってはこれが初めての実写。これからはアニメと実写、どちらとも手がけるつもりなのか。「それはどうなるかわからない。題材に合わせて選ぶ感じになるんじゃないかな。ただ、実写は思った以上に楽しかったよ」取材・文:渡辺麻紀『ジョン・カーター』4月13日(金) 2D・3D同時公開
2012年04月12日ウォルト・ディズニー生誕110周年を記念したスペクタクル巨編『ジョン・カーター』の来日記者会見が4月2日(月)、都内で開催され、主人公のジョン・カーターを演じるテイラー・キッチュを始め、ヒロイン役のリン・コリンズ、アンドリュー・スタントン監督が出席した。今回“ディズニー・ファミリー”の仲間入りを果たしたテイラーとリンは「とても光栄なこと」と口を揃える。「予期せぬことだったけど、誰もが知るキャラクターに命を吹き込み、映画に携わった素晴らしいみんなと家族になれたことが何より嬉しいよ。僕にとっても大きな挑戦だったし、大きく成長できたよ」(テイラー)。「人種も文化も世代も超えて、すべての人を魅了するのがディズニーの魔法。ディズニー・プリンセスになるという4歳の頃からの夢が叶うなんて!」(リン)。テイラーは劇中で女子なら“胸キュン”必至の肉体美を披露しており「褒めてくれてありがとう。あれは全部CGだけどね(笑)。莫大な製作費のすべてを注ぎ込んだんだ」。実際には約1年に及ぶ肉体改造に挑んだそうで「大スクリーンに映るんだから、やっぱりカッコいい姿を見せたいよ」とはにかんだ。『スター・ウォーズ』、『アバター』に多大なインスピレーションを与えたとされるエドガー・ライス・バローズの伝説的小説を原作に、ディズニー/ピクサー作品『ファインディング・ニモ』、『ウォーリー』で高い評価を受けたスタントン監督が初の実写映画化に挑んだ超大作。滅亡の危機に瀕した神秘の惑星・バルスームを舞台に、未知なる力に導かれた地球人の男、ジョン・カーターが突如目覚めた身体能力を武器に、惑星の存亡を賭けた壮絶バトルを繰り広げる。スタントン監督にとっては、子供時代から大ファンだったという原作の映画化。「プレッシャーはもちろんあったけど、それは自分自身がファンとして失望したくなかったから。多くのファンと同じく、少年時代に頭の中で空想を広げた世界観を実際に映像化できるのか?と言う気持ちだった」とふり返る。だが、完成した本編にはもちろん、自信満々。「映画作りに必要なのは情熱なんだ。特に今回は30年分の情熱を込めたからね」と満足そうな表情だった。記者会見にはウォルト・ディズニーと同じ12月5日生まれの歌手・小林幸子が応援に駆け、ディズニーの名作『シンデレラ』をモチーフにした着物姿を披露した。『ジョン・カーター』は4月13日(金)より3D・2Dで全国にて公開。特集:『ジョン・カーター』“胸きゅん”ポイント、徹底検証!■関連作品:ジョン・カーター 2012年4月13日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:テイラー・キッチュ&中山優馬がL.A.以来の再会!テイラー・キッチュが力説する“一目惚れ”の愛『ジョン・カーター』メイキング映像工藤静香「刺激を受けた」ディズニー大作の絵画コンクールで特別審査員『ジョン・カーター』のココに胸きゅん!vol.1肉食&母性本能くすぐるヒーロー『ジョン・カーター』の世界観をひと足先に体験2メートル超えの迫力フィギュアも!
2012年04月02日惑星“バルスーム”に迷い込んだ地球の男、ジョン・カーターの再起を賭けた戦いを描いたファンタジー・アドベンチャー『ジョン・カーター』。ダイナミックで神秘的なバルスームの世界観と迫力のアクションに加えて本作の見どころとなる、ワイルドなラブロマンスの一部映像を収めたメイキング映像が公開となった。無慈悲な戦争により愛する妻と娘を失い、生きる目的も戦意も見失った元軍人のジョン・カーター。悲嘆に暮れていたある日突然、彼は瞬間移動により、地球を飛び出し滅亡の危機に晒される惑星“バルスーム”に迷い込む。そこで出会うのが、漆黒の髪をなびかせる美しき王女、デジャー。強く凛とした魅力を放つ彼女にカーターは一目惚れ、デジャーもまた驚異の身体能力をもって彼女を守るカーターに惹かれていく…。宇宙を飛び越え、導かれるように強く惹かれ合うカーターとデジャー。情熱的なロマンスを演じ上げた主演のテイラー・キッチュとリン・コリンズがその魅力をこちらの映像で語っている。地球人と惑星バルスームに生きる赤色人、互いに謎の生き物であるはずの2人を、強く結びつけるきっかけとなったものとは――。テイラーとリンも自信をもって薦める、ロマンティックな一節をチェックしてみて。『ジョン・カーター』は4月13日(金)より3D・2Dにて全国公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY特集:『ジョン・カーター』“胸きゅん”ポイント、徹底検証!■関連作品:ジョン・カーター 2012年4月13日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:工藤静香「刺激を受けた」ディズニー大作の絵画コンクールで特別審査員『ジョン・カーター』のココに胸きゅん!vol.1肉食&母性本能くすぐるヒーロー『ジョン・カーター』の世界観をひと足先に体験2メートル超えの迫力フィギュアも!キャスト&監督来日!『ジョン・カーター』ジャパン・プレミアレッドカーペットイベントに25組50名様ご招待あなたのベスト“胸きゅん”ディズニー映画に投票!『ジョン・カーター』ジャパン・プレミア試写会に5組10名様ご招待
2012年03月29日ウォルト・ディズニー生誕110周年記念作品『ジョン・カーター』が今春に公開されるのを記念して、19日(月)から東京・汐留の日本テレビで、本作とウォルト・ディズニーが創り上げてきた“夢”の世界を体感できる特別イベント“ディズニードリームシアター110の仲間たち”が開催されることが決定した。その他の写真本イベントは、会場を4つのゾーンに区切り、来場者が4つの“夢”の世界に入ることができるというもの。会場入り口ではディズニーキャラクターたちがゲストを出迎えるほか、映画『ジョン・カーター』の衣装や等身大フィギュアの展示や、ディズニーの歴史を感じられる貴重な短編の上映を行う。さらに、横浜ブリキのおもちゃ博物館の館長、北原照久氏のお宝ディズニーコレクションやディズニー映画のポスターも楽しむことができる。会期は19日(月)から25日(日)までで、入場無料。『ジョン・カーター』は、『スター・ウォーズ』や『アバター』に多大な影響を与えたと言われるエドガー・ライス・バローズのSF小説『火星のプリンセス』を実写化したもので、滅亡の危機に瀕した惑星“バルスーム”を舞台に、愛する妻と娘を失った地球の男ジョン・カーターの戦いを描くアドベンチャー大作。『ジョン・カーター』4月13日(金) 2D・3D同時公開ウォルト・ディズニー生誕110周年記念作品『ジョン・カーター』公開記念ディズニードリームシアター110の仲間たち開催期間:3月19日(月)から25日(日)まで開催時間:10:00から18:00まで※混雑状況により、受付終了時間が早まる場合があります。会場:汐留日本テレビ(入場無料)
2012年03月02日ロックンロールの殿堂入りも果たしているニューオーリンズを代表するアーティスト、ドクター・ジョンがニュー・アルバム『ロックト・ダウン』を5月9日(水)にリリースする。ザ・ブラック・キーズのダン・オーバックがプロデュースを手掛けたこのニュー・アルバムは、ドクター・ジョンにとってノンサッチ移籍第1弾アルバムとなる。ドクター・ジョンの公演情報ダン・オーバック、そして彼が自身のナッシュビルスタジオ「Easy Eye Sound」で『ロックト・ダウン』を制作するために選んだ若手ミュージシャンたちとのコラボレーションをフィーチャーしたこの作品は、歴史的存在であるドクター・ジョンにとってまったくの新しいアプローチであった。「ダンと、彼がこのために集めた仲間たちとこのアルバムをレコーディングしたのは、すごいクールだったよ」とドクター・ジョン。一方、ザ・ブラック・キーズのニュー・アルバム『エル・カミーノ』のワールド・ツアーに向けて準備を進めているオーバックは、このコラボレーションについてこう語っている。「マック(ドクター・ジョン)はスタジオに一緒にいる間中、毎日インスピレーションを与えてくれたんだ。音楽的にも、精神的にも、広大無辺にね。何か特別なことが起きていて、そこに関わっていた人全員がそれを感じることが出来たんだ。俺が思うに、マックはこれまで出てきた、そしてこれから出てくるであろう人たちの中で最も偉大な人のひとりだ。彼と一緒に仕事をする機会を得ることが出来て、心から光栄だと思っているよ」ニュー・アルバムのリリースに先がけてドクター・ジョンの来日公演も決定。2月10日(金)・11日(土・祝)/ビルボードライブ大阪、2月13日(月)~15日(水)/ビルボードライブ東京にて、それぞれライブが行われる。
2012年01月30日『スター・ウォーズ』や『アバター』に多大な影響を与えたと言われる古典冒険小説『火星のプリンセス』を実写映画化した『ジョン・カーター』の日本版ポスター画像がこのほど公開された。その他の写真記念すべきウォルト・ディズニー生誕110周年を飾る本作は、ディズニー/ピクサー作品『ファインディング・ニモ』『ウォーリー』などを手がけたアンドリュー・スタントンが監督を務め、滅亡の危機に瀕した惑星“バルスーム”を舞台に、愛する妻と娘を失った地球の男ジョン・カーターの戦いを描くアドベンチャー大作。ポスター画像に写る男性は、昨年の12月に本作PRのために来日した注目の若手俳優テイラー・キッチュ演じる主人公ジョン・カーター。背後には彼が迷い込む惑星“バルスーム”の巨大都市や、不思議な翼をもつ謎の飛行船が描かれているが、「彼の名は ジョン・カーター」というコピーが大きくデザインされていることからもわかる通り、主人公の存在をしっかりとアピールする内容に仕上がっている。本作の主人公カーターは“スペース・ヒーローの原点”とも言われている男で、これまで多くのクリエイターたちが彼をスクリーンに登場させようと奔走しては挫折してきた。今回、初の実写映画を手がけるスタントン監督は、ピクサーで得たストーリーテラーとしての手腕と最新の映像技術を駆使して、映画人の長年の夢であった“ジョン・カーターを大画面で映し出す”というプロジェクトに挑戦。「これまでの私の映画とは全く異なる作品」と話すスタントン監督が、この春、どんなヒーローとその活躍を見せてくれるかに期待したい。『ジョン・カーター』4月13日(金) 2D・3D同時公開
2012年01月13日来年4月に公開されるウォルト・ディズニー生誕110周年記念作品『ジョン・カーター』のプレゼンテーションのため、プロデューサーを務めるジム・モリスが来日。『ファインディング・ニモ』『ウォーリー』の監督アンドリュー・スタントンが初めて手がける実写作品としても話題だが、監督と並んで作品について最も詳しい存在であるモリスが、いまだベールに包まれた本作について語ってくれた。その他の写真エドガー・ライス・バローズの小説『火星のプリンセス』の映画化である『ジョン・カーター』は、ハリウッドでは20年も前から浮上していた伝説的とも言えるプロジェクトだ。「私がこのプロジェクトに参入したのは1989年、ジョン・マクティアナンが監督するといわれていた頃だった。しかし、この企画も座礁してしまい、その後は様々な監督の名前が浮上したり消滅したり。私がピクサーに移り、アンドリュー(・スタントン)と『ウォーリー』を作っていたときに彼の口から“『火星のプリンセス』を実写で撮りたい”と聞いたんだ。なんか運命みたいなものを感じるよね(笑)」本作の監督を希望したのはロバート・ロドリゲスやジョン・ファブローといった才能豊かなクリエイターたち。だが、それぞれが何らかの理由で断念せざるをえなかったのに、スタントンは実現できたのだ。「アンドリューが脚本を書けるというところが大きいと思うよ。バローズの原作はとても壮大で入り組んでいる。それを彼はわかりやすく、映像化に向いたストーリーに書き換えることができたんだ。あとは技術。今の映像技術があったからこそ可能になった表現がたくさんある」ディズニーは基本、製作費に関しては公表しない方針だが、ウワサによると『アバター』などの超大作をも超える高額、とも言われている。「決して安い金額ではないことは確かだね(笑)。アンドリューがロケやセットにこだわったから、そういう方面の製作費がかかり、VFXにもかなりかかった。最も資金を投入したのはそういう部分で、スタッフや役者のギャラは、そのすべてを集めてもジョニー・デップの出演料にはかなわないよ(笑)」今回、ジョン・カーターを演じるのは、そのジョニーにも似たエキゾチックなルックスが目を引くテイラー・キッチュなのだが。「テイラーの魅力は、その瞳にある。何かを感じさせる深い瞳をしているんだよ。それこそ僕たちが求めた“ジョン・カーター”なんだ」『ジョン・カーター』2012年4月13日(金)2D・3D同時公開取材・文:渡辺麻紀
2011年12月22日来春4月に公開される、世界を席巻しそうなファンタジー・アドベンチャー超大作『ジョン・カーター』。そのプロモーションでタイトルロールのヒーロー、ジョン・カーターを演じている新鋭テイラー・キッチュが初来日を果たし、インタビューに答えた。その他の写真『ジョン・カーター』は『ターザン』などで知られる人気作家エドガー・ライス・バローズが100年も前に書いたスペースオペラの元祖『火星のプリンセス』の映画化。ひょんなことから火星にスリップした南北戦争の英雄がその地で経験する驚くべき冒険の数々を描いている。若いキッチュにとってその原作に触れるのは初めてのことだ。「原作のジョンは火星でいろんな体験や冒険をするんだけれど、なぜそんなことになったのか、あまり書かれてない。でも、アンドリュー(・スタントン)の脚本のほうには出来事の経緯などが詳しく書かれていて、そちらのほうが僕にとっては大切だった」監督は『ウォーリー』などで知られるピクサー出身のアンドリュー・スタントン。彼が用意した映画版ジョン・カーターは原作とは異なり、哀しみを背負っている。それがジョンを突き動かしているのだ。「そういう感情面の設定もアンドリューは完璧に用意してくれた。だから僕は原作以上にジョンの気持ちが理解できたと思うんだ。それにアンドリューが最高だったのは、役作りを僕に任せてくれたこと。南北戦争のリサーチや身体作りも僕が自分でやったんだ。これって、キャリアも浅い僕に、凄いことだよね」確かにキャリアはまだ始まったばかりのキッチュだが、本作のあとも主役級の大作が数本控え、来年のハリウッドの新しい顔になることは間違いない。「こういうのを嵐の前の静けさっていうのかなあ(笑)。でも、どうなるかなんて誰にもわからない。僕にとって一番嬉しいのは、注目されることより、凄い映画人と仕事ができること。アンドリューだって僕が大好きな『ファインディング・ニモ』や『ウォーリー』の監督なんだしさ」ちなみに、バローズの“ジョン・カーター”シリーズは原作だけでも11作あり、本作がヒットすれば続編も作られそうだ。「今のところあと2本の契約をしているよ。シリーズになると本当に嬉しいんだけど、それは観客次第だ」『ジョン・カーター』2012年4月13日(金)2D・3D同時公開
2011年12月19日来年4月の日本公開が決定した、ウォルト・ディズニー生誕110周年記念作品『ジョン・カーター』の特報映像が公開された。『ジョン・カーター』特報本作は、ピクサー作品『ファインディング・ニモ』『ウォーリー』などを手がけたアンドリュー・スタントン監督が「幼少の頃に読み感動した」という、エドガー・ライス・バローズの伝説的SF小説『火星のプリンセス』を映画化したもの。滅亡の危機に瀕した惑星“バルスーム”を舞台に、愛する妻と娘を失った地球の男ジョン・カーターの戦いを描くアドベンチャー大作だ。『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』の新星テイラー・キッチュを主演に迎え、『スター・ウォーズ』や『アバター』など、のちの映画界に多大な影響を与えたと言われる古典冒険小説を、スタントン監督にとって初となる実写で描いている。今回公開された特報動画は、失踪した主人公カーターが甥に残した1冊の日記から始まり、現代での彼の悲しい過去が描写される。そして未知なる惑星に迷い込んだカーターが、4本の腕に牙を持つ緑色人のサーク族と出会うシーンや、美しいプリンセスの登場、さらに凶暴な大白猿が襲いかかってくる様などが迫力タップリに描かれていく。ミステリアスでエキゾチックな惑星の世界観や、重力から解き放たれたカーターの凄まじいジャンプ力、徒党を組んで攻め込んでくる敵にひとりで立ち向かう勇姿を見るだけでも、ワクワクするに違いない。スタントンにとって念願の企画だったという本作。アニメーションで名を成した彼が、名作小説をどのように実写化しているのか。ぜひ特報映像で確認してみてほしい。『ジョン・カーター』2012年4月13日(金)2D・3D同時公開
2011年12月16日12月開催の「Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ2011」に、スペシャル・ゲストとして桑田佳祐の出演が決定、11月19日(土)主催より発表となった。「ジョン・レノン スーパー・ライヴ」は、オノ・ヨーコの呼びかけで始まったチャリティ・コンサート。毎年ジョン・レノンの命日である12月8日に行われ今年で11回目を迎えるが、桑田は今回が初参加となる。ジョン・レノン スーパー・ライヴ 2011のチケット情報出演はほかに、オノ・ヨーコをはじめ、奥田民生、吉井和哉、斉藤和義、LOVE PSYCHEDELICO、BONNIE PINK、サニーデイ・サービスら常連組と、今回初参加のTHE BAWDIESのボーカル・ROY、BRAHMANのメンバーが中心となって結成したユニット・OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND。また、モデルで女優の杏が朗読で参加するのも話題。「Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ 2011」12月8日(木)19:00日本武道館(東京都)チケット発売中
2011年11月19日ジョンマスターオーガニックから、マルチに使える保湿ケア2アイテムが11月23日発売される。ジョンマスターは、乾燥した地域でも肌が健康でいられるようにと、どんな環境でも機能するオーガニック認証植物オイルやバターをブレンドした商品を開発した。肌に深刻なダメージを引き起こす主な原因の乾燥。この乾燥を防ぐことが肌の健康を保つ秘訣。元来、人は自身で乾燥を防ぐため、自ら皮脂や汗を分泌することによって、肌を守ろうとしている。しかし、排気ガスやアレルギー、ストレスを受けるなど、肌にとって悪影響を与える環境により肌のバリア機能が壊れてしまうことがある。ハンドバターはこっくりとしたハンドケアアイテムは手だけでなくボディーにも使える。香りもナチュラルなので場所を気にせず使用できる。気になるかかとやひじ、ひざなどに塗りこんで乾燥を防いで。アルガンオイルは、べたつきにくいさらっとしたテクスチャー。冬はヘアの乾燥も気になる。夜毛先に塗布すると翌朝柔らかさとうるおいを毛先に促す。アルガンオイルなのでヘアだけでなくボディーにも使用できる。マルチに使用できる今回のアイテム。ぜひ店頭で試して。お問い合わせ:スタイラ tel.0120-207-217 公式サイト (画像右)ジョンマスターオーガニック カカオ&クプアス ハンド&ボディバター 118ml ¥4,200 / (画像左)ジョンマスターオーガニック アルガンオイル 59ml ¥4,725
2011年11月18日『トイ・ストーリー』や『カーズ』などを手がけるジョン・ラセター監督が、米国映画界で輝ける功績をのこした人々に与えられる“ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム”の星を授与され、現地時間1日にセレモニーが行われた。その他の写真“ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム”は、カリフォルニア州ハリウッドにある約5kmほどの歩道のこと。ここには米国映画界で活躍した人々の名が刻まれた星のプレートが埋め込まれており、ここに名を連ねることはハリウッド最高の栄誉ともいわれている。1日のセレモニーには、俳優のオーウェン・ウィルソンや、音楽家のランディ・ニューマン、女優のボニー・ハントら共に作品作りをした仲間や関係者、そして最新作『カーズ2』に登場する人気キャラクター、マックィーンとメーターが会場にかけつけ、ピクサー誕生から25周年の記念すべき年でのラセター監督の“殿堂入り”を祝福した。ラセター監督は、まだコンピュータ・グラフィックスが発展途上にあった段階からその可能性に着目し、先ごろ亡くなったスティーヴ・ジョブズ氏の強力なサポートに助けられながら、史上初の長編CGアニメーション映画『トイ・ストーリー』を発表。その後も巧みなストーリー展開と練りに練ったキャラクター造形を武器に大ヒット作を連発。同時に技術の発展にも尽力し、かつては無機的で表現に限界があると思われていたCGを駆使して“CGアニメで観客の心を揺さぶる”という25年前には誰もが想像しなかった偉業を成し遂げた。ちなみに、そんなラセター監督が映画史にその名を残したのは『トイ・ストーリー』シリーズだが、監督が最も強い思い入れをもって製作したのが『カーズ』シリーズだ。ラセター監督は自らの自動車への想いと、冒険への憧れ、そして熱い友情のドラマを本シリーズを通じて描き、最新作『カーズ2』では、自身が映画のキャンペーンで訪れた日本や英国の思い出も盛り込むなど、ピクサー流のエンターテインメント作でありながら、ラセター監督の思い入れがつまった作品に仕上がっている。『カーズ2』※12月2日(金)発売・3Dスーパー・セット(4枚組/デジタル・コピー&e-move付き)6090円・ブルーレイ(3枚組/デジタル・コピー&e-move付き)3990円・DVD+ブルーレイセット 3990円・カーズ1&2ブルーレイセット(3枚組)7140円・DVD 3360円・コンプリート・ボックス(5枚組/完全数量限定3,000セット オンライン限定商品)20790円※価格はすべて税込み※ブルーレイ3D、ブルーレイ、DVD同時レンタル開始オン・デマンド同日配信開始※発売元:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
2011年11月04日オノ・ヨーコの呼びかけで始まったチャリティ・コンサート「Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ」が今年も12月8日(木)、ジョン・レノンの命日に開催される。これは世界の恵まれない子どもたちへ学校を贈るためのチャリティ公演。昨年で10回を数え、アジア・アフリカ・中南米各国に計107校の学校建設を支援してきた。11回目の今年はフィリピン、カンボジアなど計9か国10校の開校を支援。また、東日本大震災で両親を失ったこどもたちへ、チャリティ・グッズ売上金の寄付も行うという。Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ 2011のチケット情報出演アーティストは、オノ・ヨーコをはじめ、奥田民生、吉井和哉、斉藤和義、LOVE PSYCHEDELICO、BONNIE PINK、サニーデイ・サービスら常連組に加え、今回初参加のTHE BAWDIESのボーカル・ROY、BRAHMANのメンバーが中心となって結成したユニット・OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUNDと、錚々たる顔ぶれ。さらに、今年話題を集めそうなのが、ジョン・レノンのバーチャル出演で実現する人気アーティストとの一夜かぎりのコラボレーション。映像で蘇ったジョンが、奥田民生、吉井和哉、斉藤和義の演奏をバックに自身の曲を歌うという、注目のステージだ。「Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ 2011」は12月8日(木)東京・日本武道館にて。チケットの一般発売は10月22日(土)10:00より。チケットぴあではインターネット先行抽選「プレリザーブ」を10月17日(月)11:00まで受付中。
2011年10月13日今年3月の問題発言に判決8日、差別的な発言を行ったとして問題となっていた英国のファッションデザイナー、ジョン・ガリアーノ(50)に対し、ついに有罪の判決が下ることとなった。奇才、異端児として知られる天才デザイナーへの有罪判決に、あらためて衝撃が広がっている。騒動の発端は、今年の3月、パリのカフェ店内で、ガリアーノがユダヤ人を侮辱する差別的発言を行い、警察に一時拘束されることとなったもの。この際、彼はかなり酔っていたといわれるが、それ以前にも彼が人種差別的な発言を行っている動画などが流出するといった事態にもなり、最終的にクリスチャン・ディオールのクリエイティブ・ディレクターを解雇されるにいたっていた。猶予付きの有罪判決パリの裁判所が下した判決は、ガリアーノに対し、6000ユーロ(約65万円)の罰金と原告に対して1ユーロを支払うように命じたものだった。ただしこの6000ユーロの罰金は、今後5年間フランス国内でいかなる罪も犯さなかった場合は、支払わなくて済む執行猶予付きのものだそうだ。このほかに、今回の裁判費用はガリアーノが負担するということだが、稀有な才能がこうしたことで失われてしまうのは、ファッション界、美容界として、アート界として、非常に大きな損失だ。問題となった部分に関しては十分に反省し、さらなるその才能あふれる美の発信を願うばかりである。元の記事を読む
2011年09月10日先日、最後のスペースシャトルとしてNASAケネディ宇宙センターから打ち上げられたアトランティス号に、映画『宇宙兄弟』に出演している小栗旬と岡田将生の宇宙服姿の写真が搭載されていることが明らかになった。小惑星探査機「はやぶさ」の奇跡の帰還に、古川聡宇宙飛行士が搭乗するソユーズ宇宙船の宇宙基地での長期ミッションなど昨年来、日本でも宇宙にまつわるニュースが昨年来、大きく扱われているが、今回、スペースシャトルの最後のミッションと邦画の“ドッキング”という驚愕の知らせが届いた。1981年の初飛行から30年。1986年のチャレンジャー号の爆発事故の悲劇、毛利衛さんのエンデバー搭乗をはじめ、幾人もの日本人飛行士の活躍など宇宙開発の歴史に新たなページを刻んできたスペースシャトルの歴史がついに幕を閉じることとなった。海洋調査船にその名が由来するアトランティス号は、1985年の初フライト以降、89年には金星探査機マゼランと木星探査機ガリレオを宇宙に送り出すなどしてきた。当初、昨年の5月が最終ミッションとされてきたが、その後、追加ミッションが発表され、最後のスペースシャトルという大役を果たすことに。7月8日(現地時間)に飛び立ち、人類が初めて月面着陸に成功したのと同じ7月20日に帰還する予定。アトランティス号は、5台の実用機のうち唯一、日本人宇宙飛行士が搭乗していないシャトルであったが、今回、小栗さんと岡田さんが写真で最後のスペースシャトルに乗り込むことになった。人類が製造した中で最も複雑な機械とも言われるだけあって、飛行士の私物をのぞいてたった1グラムの写真であれどミッションと直接関係ないものを機内に持ち込むことは通常不可能なこと。だが、JAXA(独立行政法人 宇宙航空研究開発機構)が開始した、ISS「きぼう」日本実験棟を民間で活用する新しい枠組みが、それを可能にした。2009年の、日本初の有人実験施設「きぼう」の完成により、JAXAは「きぼう」を利用した実験テーマの公募に加え、企業との共同研究やビジネス展開を開始した。人々がより身近に“宇宙”を感じ、宇宙開発技術を利用するための試みが行われることになり、今回の企画もその枠組みの中で実現した。人気漫画を原作に、宇宙飛行士を目指す兄弟と仲間たちの奮闘を描いた本作。宇宙飛行士の存在を身近に感じさせる物語であり、この宇宙利用を展開する株式会社ラグランジェが写真の打ち上げを熱望。「震災の影響が色濃く残る中、最後のスペースシャトルに夢を乗せて打ち上げたかった」と担当者は語る。『宇宙兄弟』に許さたのは重量2グラム、写真2枚分のスペース。アトランティス内のミッドデッキロッカーに収納されている。小栗さんと岡田さんの写真は7月1日(金)にクランクアップした本作の現場で撮影されたもので、宇宙服姿で揃って笑顔を浮かべている。小栗さんは「(写真とは言え)”兄弟で宇宙へ行く”という夢が叶って嬉しく思います。最後のスペースシャトルが無事に帰還することを祈っています」とコメント。岡田さんも「いつか本当に僕らが宇宙に行ける日が来るかもしれない、と思いながら空を見上げたいと思います」と喜びを語っている。『宇宙兄弟』は2012年春、全国東宝系にて公開。■関連作品:宇宙兄弟 2012年春、全国東宝系にて公開■関連記事:『宇宙兄弟』に麻生久美子&堤真一が出演!“ブラック・ジャック”岡田将生、脚フェチ告白の仲里依紗に振り回されっぱなし?岡田将生が若き日のブラック・ジャックに!手塚治虫の名作ドラマ化共演に仲里依紗『宇宙兄弟』が小栗&岡田で映画化『テルマエ・ロマエ』ほか人気漫画も続々実写映画化
2011年07月11日12月に公開の映画『ニューイヤーズ・イブ』(原題)に出演するジョン・ボン・ジョヴィ、ヒラリー・スワンクが、本作の取材に際し、東日本大震災の被災者、そして日本人に向けて発したメッセージが到着した。本作はゲイリー・マーシャル監督によるロマンティック・コメディ。1年の中で最もきらびやかな夜、(“大晦日”)のニューヨークを舞台に愛や希望、許し、そして新たな始まりが様々な人間模様と共に描き出される。ジョン・ボン・ジョヴィ、ヒラリーに加え、ジェシカ・ビール、アビゲイル・ブレスリン、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス、ロバート・デ・ニーロ、ジョシュ・デュアメル、ザック・エフロン、ヘクター・エリゾンド、キャサリン・ハイグル、アシュトン・カッチャー、セス・マイヤーズ、リア・ミシェル、サラ・ジェシカ・パーカー、ソフィア・ヴェルガラなど豪華スターが競演することも話題だ。3月14日には、ニューヨークのタイムズ・スクエア一帯を借り切って、年越しカウントダウンのシーンの撮影が行われた。これまでタイムズ・スクエアが撮影に使われることは数多くあれど、カウントダウンが再現されたのは初めてだという。人気バンド「ボン・ジョヴィ」のリーダーとして絶大な支持を集め、また俳優としても活躍するジョン・ボン・ジョヴィ。ライヴのために幾度となく来日しており、親日家としても知られ、最近では昨年末に東京ドームで公演を行った。1986年には青森で公演を行うなど、東北にも訪れており、地震発生後にビデオで日本に向けた応援メッセージを発表するなど、たびたび被災者を気遣うコメントを発表してきた。今回、最新映画の取材に際して、日本人のインタビュアーに対し、「日本のみなさんに絶対伝えてほしい」と言って、次のように語った。「いま、日本で起きていることが本当に心配で仕方ないんだ。だからどうか日本のみんなに伝えてほしい。僕は、日本にすごくたくさんの友達がいるし、そのうちの何人かには、実際に連絡を取って、無事を確認したくらいだった。幸い彼らは東京にいたから大丈夫だったんだけどね。僕らのバンドは、日本には恐らく30回、またはそれ以上訪れているから、日本との関係は本当にすごく長いものなんだ。本当に素晴らしい友達がたくさんいるし、本当に僕らを長い間応援してくれたファンがたくさんいる。だから、僕は彼らのことが本当に心配で仕方がないし、それに、できる限り早く、僕は日本のファンのために必ず特別な何かをやろうと計画しているんだ。本当だから、絶対に!」また、同じく本作に出演しているヒラリーも「日本のみなさんが本当に心配です。とても悲しいことだと思うし、その状況を見ていても私も言葉にならないくらい悲しい気持ちになります…それは、他の人たちもみんなそうだと思うのです。だから、本当にみなさん頑張ってください」とのメッセージを贈ってくれた。『ニューイヤーズ・イブ』(原題)の公開は12月(予定)。復興には長い、長い時間がかかるが、年の瀬までにひとりでも多くの被災者が、落ち着いた生活を取り戻すことを願うばかりだ。© Vegas5 / StarlitePics/Camera Press/AFLO■関連作品:ニューイヤーズ・イブ (原題) 2011年12月、公開
2011年04月11日ブルース・ウィリス主演最新作『RED/レッド』が29日(土)から日本公開されるのを前に、本作に出演している名優ジョン・マルコヴィッチのインタビュー映像が公開された。その他の写真映画は、静かな引退生活を送る元CIAのフランク(ウィリス)が何者か襲撃され、かつてCIAから“RED”(Retired Extremely Dangerous=引退した超危険人物)と呼ばれ恐れられていた仲間たちとともに、巨大な陰謀に立ち向かう物語。本作でマルコヴィッチが演じるのは、CIAの実験のために長きに渡って幻覚剤を投与し続けられてきたという過去を持つ男・マーヴィン。現役を引退し人の目を忍んで暮らす彼は、主人公フランクに誘われチームに復帰。被害妄想が強いという欠点を抱えながらも、生粋の暗殺者として武器・兵器に関するスキルを最大限に駆使して巨大な陰謀に立ち向かっていく。マルコヴィッチは、マノエル・ド・オリヴェイラやベルナルド・ベルトルッチ、クリント・イーストウッド、ジョエル&イーサン・コーエンら世界中の映画作家たちから厚い信頼を得る演技派として知られる一方で、『コン・エアー』や『エラゴン/遺志を継ぐ者』などブロックバスター大作にも出演。また、『マルコヴィッチの穴』では本人役で登場しハジケまくった演技を見せるなど名優・怪優として映画ファンから高い支持を得ている。このほど公開されたインタビュー映像では、マルコヴィッチが自身が演じた役や物語について語るほか、今回メガホンを執ったロベルト・シュヴェンケ監督や共演者の魅力についてコメントしている。『RED/レッド』2011年1月29日(土)ロードショー(C)2010 Summit Entertainment LLC. All Right Reserved.
2011年01月19日ジョン・トラヴォルタとケリー・プレストン夫妻に23日、第3子となる男児が誕生した。フロリダの病院で誕生した赤ちゃんはベンジャミンと名づけられ、体重は8ポンド3オンス(約3,714グラム)。ケリーは48歳の高齢出産だが、母子共に健康で「ジョン、ケリー、そして娘のエラ・ブルーは家族の新たなメンバーの誕生に歓喜しています」とトラヴォルタ家は声明を発表した。トラヴォルタ家は昨年1月、休暇先のバハマで長男のジェットくんが16歳の若さで急死する悲劇に見舞われ、トラヴォルタは主演映画のプレミアにも欠席するほど悲嘆にくれていただけに、新しい家族が増える喜びはひとしおのようだ。(text:Yuki Tominaga)© Rex Features/AFLO■関連作品:オールド・ドッグ■関連記事:トラヴォルタ一家&ロビン・ウィリアムズで爆笑必至!『オールド・ドッグ』予告編トラヴォルタ一家が総出演!『オールド・ドッグ』DVDを3名様プレゼント笑顔が戻ったトラヴォルタ・ファミリー、新作プレミアに出席ジョニー・デップ『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ第4作に出演決定
2010年11月25日ビートルズ結成前のジョン・レノンの孤独や葛藤を描いた映画『ノーウェアボーイひとりぼっちのあいつ』でジョンを演じたアーロン・ジョンソンのインタビュー動画が到着した。育ての親である伯母と実の母親の惜しみない愛を受けて育ちつつも、自らをうまく表現できずに葛藤するジョン。その寂しさを紛らわすかのように音楽に没頭し、やがてポール・マッカートニーらとの出会いを通じて輝かしい世界へと羽ばたいていく――いわばビートルズ結成前夜をを描いた本作。劇中、まさにジョンそのものと言えるほど役になりきっているアーロン。自身の音楽の練習はもちろん、ジョンが当時耳にしていた音楽を聴き、ジョンが出ているドキュメンタリーを見て歩き方から訛りまで自分のものにしていったという。ちなみに彼は本作の監督であり、23歳年上のサム・テイラー・ウッドと結婚。“妻”との現場についてもユーモアを交えつつ語ってくれている。本作に加え、12月公開の異色のヒーロー映画『キック・アス』にも主演。日本でのブレイクも間近と言えるアーロン。まずは彼が演じる“青き”ジョン・レノンに注目してほしい。『ノーウェアボーイひとりぼっちのあいつ』はTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開中。※こちらのインタビュー映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ノーウェアボーイひとりぼっちのあいつ 2010年11月5日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開© 2009 Lennon Films Limited Channel Four Television Corporation and UK Film Council. All Rights Reserved.キック・アス 2010年12月18日よりシネセゾン渋谷ほか全国順次公開© KA Films LP. All Rights Reserved.■関連記事:ハリウッドの新鋭美少女クロエ来日!憧れはナタリー・ポートマン名曲が生まれるきっかけがここに『ノーウェアボーイ』エコバックを3名様プレゼント【シネマモード】芸術の秋、映画で楽しむ英ロック・シーンニコラス・ケイジ、国連親善大使として組織犯罪撲滅を呼びかける若き頃のジョン・レノンを描く『ノーウェアボーイ』試写会に15組30名様ご招待
2010年11月05日現在南アフリカに滞在中のジョン・トラヴォルタ&ケリー・プレストン夫妻が、ネルソン・マンデラ・チルドレン基金に7万ランド(約910万ドル)を寄付した。ジョン・トラヴォルタはオーストラリアのカンタス航空のスポークスマンを務めており、W杯出場のオーストラリア・チームの応援のために夫妻は娘のエラも連れて南アフリカを訪問中。一家は同基金が支援している子供たちと面会した。支援を受けているのはストリート・チルドレンや難民の子供たち。基金では彼らのための児童病院をヨハネスブルグに建設することを計画中だ。子供たちはトラヴォルタ一家にドラム・コンサートや詩の朗読を披露し、トラヴォルタは子供たちと一緒にダンスしたという。トラヴォルタは「子供たちのおかげで謙虚でい続けられ、地に足をつけていられるのです」と、家族で暮らす大切さを語り、ほかのスターたちに向けてマンデラ・チルドレン基金への支援を訴えた。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:パリより愛をこめて 2010年5月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 EUROPACORP - M6 FILMS – GRIVE PRODUCTIONS – APIPOULAÏ PROD■関連記事:47歳の夫人がおめでたか?トラヴォルタ夫妻が「新しい家族が増えます」と発表ジョナサン・リス=マイヤーズが空港で泥酔、UA機から搭乗を拒否される杉本彩玉置&青田は「結婚する必要はないんじゃない?」異色コンビがパリで巨大犯罪組織を追う『パリより愛をこめて』試写会に10組20名ご招待シャンゼリゼにレッドカーペット!J・トラヴォルタが最新作パリ・プレミアに登場!
2010年06月14日先日、イタリアのヴェネチアで運河クルーズを楽しむブランジェリーナ家に同行したアンジーの実父、ジョン・ヴォイトが、長年疎遠だった娘と関係を修復した喜びを語った。ヴォイトはアメリカの芸能誌「Us」の電話インタビューに応え、先週日曜日にブラピとアンジーと彼らの6人の子供たちと過ごしたことについて「ポジティブなことが起きるのはうれしいね」と話し、「運河クルーズは楽しかったよ。天気も良かったし、素敵な時間だった。とても楽しかったよ」と大喜び。その後、アンジーは新作『The Tourist』(原題)の撮影でパリに移動、ブラピや子供たちも同行中だが、ヴォイトは「家族一緒に過ごす機会がまたありそうだ。素晴らしいことだよ」と再訪のタイミングを心待ちにしている様子だ。1月に流れた娘とブラピの破局説については「彼らはうまくいってるよ。見ればわかるだろう」と一笑に付した。ブラピが仲介役を買って出て実現した8年ぶりの仲直りがよっぽど嬉しいらしく、何を訊いても答えてくれそうなヴォイトだが、そもそも疎遠になった原因の1つは、アンジーがマドックスを養子に迎える直前に彼女の精神状態に不安がある、とメディアを通して発言したこと。口は災いのもと、と心しておかないと、またすぐに絶縁状態にされてしまうかも。(text:Yuki Tominaga)パリで新作『The Tourist』を撮影中のアンジー。© AFLO■関連作品:ソルト 2010年7月31日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開■関連記事:アンジー、長年疎遠だったオスカー俳優の父親とついに和解?ブランジェリーナ家は水の都を満喫 冬の寒さをものともせずに子連れで水上タクシーにアンジーが討論番組に出演、ハイチ訪問は新しい養子探しの旅ではないと明言アンジー、ハイチ大震災被災者と面会。破局報道の英国紙をブラピと共に告訴やっぱり2人の仲は安泰?ブランジェリーナ、マドックスを連れてスーパーボウル観戦
2010年02月26日6日、ワシントンD.C.で第32回ケネディ・センター名誉賞授与式が行われ、ロバート・デ・ニーロやブルース・スプリングスティーンをはじめとする5名の受賞者が出席、バラク・オバマ大統領も彼らを讃えるために登場した。この賞は、ワシントンD.C.にある文化施設「ジョン・F・ケネディ・センター」で、アメリカの文化に芸術を通して貢献した人々を表彰するに贈られるもので、デ・ニーロ、スプリングスティーンのほかにメル・ブルックス監督、ジャズピアニストで作曲家のデイヴ・ブルーベック、オペラ歌手のグレース・バンブリが受賞した。エドワード・ノートン、フィリップ・シーモア・ホフマン、ジャック・ブラック、マシュー・ブロデリック、シャロン・ストーンなど、300人の招待客の中には受賞者と縁の深いセレブたちの顔もたくさん。来夏に第3作が公開予定の『ミート・ザ・ペアレンツ』シリーズでデ・ニーロと共演しているベン・スティラーは、デ・ニーロ紹介のために登場するや、ステージ上を見回して、「ブルース・スプリングスティーンがいる!ブルース!!」と絶叫、さらに「あ、ノーベル平和賞の人も!」とオバマ大統領にも言及した。同じくステージに上がったメリル・ストリープは『ディア・ハンター』、『恋におちて』で共演したデ・ニーロについて「彼は、私や演劇学校の友人たちが夢に見たことを実際にやってのけました。自分を消し去って、演じる役に溶け込んでしまうんです」と、その才能を絶賛した。(text:Yuki Tominaga)記念撮影に臨む受賞者たち。ヒラリー・クリントン国務長官の姿も。© REUTERS/AFLO■関連作品:グッド・シェパード 2007年10月20日より日劇1ほか全国にて公開■関連記事:秋の夜長、人恋しくなったときに──vol.2孤独な男の人生で人恋しさに浸る生涯をCIA諜報員としての生活に捧げた男のドラマ『グッド・シェパード』13年ぶりの監督作『グッド・シェパード』を引っさげてロバート・デ・ニーロ来日!GTFトーキョーシネマショー2007『グッド・シェパード』試写会に5組10名様をご招待
2009年12月08日