マーベル・スタジオ最新作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(4月29日公開)の公開を記念して、『七つの大罪』など漫画誌『週刊少年マガジン』(講談社)の人気連載3作品とのコラボ企画が実現。それぞれの作品のキャラクター同士を対立させた作者描き下ろしイラストが5日、公開された。本作は、アイアンマン、キャプテン・アメリカというマーベルを代表する2人が友情によって対立し、アベンジャーズをニ分する"禁断の戦い(シビル・ウォー)"へ発展してしまう様を描いたアクションエンターテイメント。引き裂かれた友情から仲間が激突するという作風から、鈴木央氏による『七つの大罪』、真島ヒロ氏による『FAIRY TAIL』、寺嶋裕二氏による『ダイヤのA』とのコラボ企画が実現し、各作品の世界観での"禁断の戦い"が描かれることとなった。「マーベル好きだけでなく、『大罪』好きの方々にも楽しんでもらえたら」と話す鈴木氏のイラストでは、主人公で"七つの大罪"の団長・メリオダスのチームとバンのチームが激突。鈴木氏は「『七つの大罪』版『シビル・ウォー』を皆さんの中で妄想していただけたらうれしい」と期待を寄せる。企画への参加理由を「シリーズの大ファンだったので!」と公言する真島氏の『FAIRY TAIL』版では、火の魔法を使う主人公のナツ・ドラニグルチームと、そのライバルで氷の魔法を使うグレイ・フルバスターチームの姿が。実際に描いてみて、真島氏は「本当にこの(『FAIRY TAIL』の)メンツが戦ったらどっちが勝つのかワクワクします」と想像を巡らしている。真島氏同様に寺嶋氏も「シリーズのファンなので」と参加理由を即答。『ダイヤのA』版では、主人公・沢村栄純チームと、沢村の高校のキャプテンを務める御幸一也のチームが並んでいる。本作については、「全てのキャラクターへ愛を感じるシリーズ」と前置きし、「敵同士となった各キャラにどう見せ場を作るのか本当に楽しみ」と公開を心待ちにしている様子だ。なお本作のビジュアルでは、左側にファルコン、スカーレット・ウィッチ、ウィンター・ソルジャー、ホークアイなどからなるキャプテン・アメリカチーム、右側にはブラック・ウィドウ、ウォーマシーン、ヴィジョン、ブラックパンサーなどのアイアンマンチームが一列に。互いににらみを利かせている。『週刊少年マガジン』3作品のそれぞれのチーム分けは、3人の作者自身が選出。このビジュアルは4月13日発売の同誌に掲載されるほか、このイラストが使用されたポストカードが全国70万セット限定で入場者先着としてプレゼントされることも決定した。(C)2016 Marvel.
2016年04月06日女優の米倉涼子が3月22日(火)、都内で行われた米映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の来日会見に出席。人気キャラクターであるブラック・ウィドウの続投が発表されたが、挨拶の際にその役名をド忘れしてしまうハプニングがあった。『アベンジャーズ』シリーズを始め、世界各国で大ヒットを連発するマーベル・スタジオの待望の最新作。アイアンマンとキャプテン・アメリカというマーベルが誇る2大ヒーローが、「正義のあり方」をめぐり対立し、ついには互いに最強チームを結成。シリーズ最大のピンチともいえる“正義vs正義”の総力戦を繰り広げる。会見には本作の製作総指揮を務めるネイト・ムーアが出席し、政府組織のもとで戦うことが仲間を守る唯一の道だとする「チーム アイアンマン」、友情を守り抜くため、何が正義かは自分で決める「チーム キャプテン・アメリカ」、それぞれのメンバー構成を発表した。「チーム アイアンマン」に参加するのはアイアンマン=トニー・スタークを筆頭に、米倉さんが日本語吹替えを担当するブラック・ウィドウ、人造人間のヴィジョン、アイアンマンの良き友人であり米空軍大佐のウォーマシン、アフリカの小国の皇太子にして超人的な戦士のブラックパンサー、そして本作最大のトピックである新参戦のスパイダーマンという総勢6名のドリームチーム!「トニーがスパイダーマン、つまりピーター・パーカーをスカウトしたんだ。仲間を救うために、彼が放つ“糸”が必要なんだ」(ムーア氏)。一方、「チーム キャプテン・アメリカ」も負けてはおらず、キャプテン・アメリカをはじめ、最強の暗殺者にしてキャプテン・アメリカの親友であるウィンター・ソルジャー、人工翼を駆使し戦うファルコン、一度は引退したものの復帰を果たす最強の射手・ホークアイ、テレキネシス能力と心理操作の力をあわせ持つスカーレット・ウィッチ、身長1.5センチになって戦うアントマンという個性豊かな6名が勢ぞろいしている。「昨年公開された『アントマン』を観てもらえれば分かると思うけど、今回ファルコンがアントマンを招集したんだ」(ムーア氏)。これまで数々の危機を闘い抜き、人類を救ってきた“アベンジャーズ”だが、その戦いによる二次被害は膨大なものになっていた。世界はそんな状況を危惧し、政府組織の管理下に“アベンジャーズ”を置き、許可なしでの活動を禁止するが…。ムーア氏は「キーワードは友情だ」といまもナゾが多い本作について、言葉少なげながら、強い自信と手応えを示していた。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月22日アイアンマンとキャプテン・アメリカの対立を描くマーベル・スタジオ最新作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(4月29日公開)に、スパイダーマンが参戦することが正式決定。US版予告編(日本語字幕付き)&場面写真が11日、公開された。本作では、数々の危機を救ってきた"アベンジャーズ"が政府組織の管理下に置かれることを巡り、アイアンマンとキャプテン・アメリカは激しく対立。テロ事件の犯人として、キャプテン・アメリカの旧友が指名手配されたのを機に、最強チーム"アベンジャーズ"が分裂する。アイアンマン、キャプテン・アメリカをはじめ、ブラック・ウィドウ、ホークアイといった主要メンバーが登場。スカーレットウィッチやファルコンらも加わり、死闘を繰り広げる。そして、「アベンジャーズに参加するのでは?」とかねてからうわさされていたスパイダーマンも参戦決定。予告編では華麗に登場し「よろしく」とあいさつする姿が映されている。スパイダーマンは、海外サイトの人気投票で最も好きなマーベル・キャラクターに選ばれており、日本でも『スパイダーマン』シリーズは常に大ヒットを続けている。2002年に公開された『スパイダーマン』以降、これまで5作映画化されているが、スパイダーマンが実写映画で他作品のキャラクターと競演を果たすのは、今作が初。垣根を越えたマーベル・ヒーローの夢の競演が、今回『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で実現する。今作から新たに"スパイダーマン"シリーズを演じるのは、19歳の新星トム・ホランド。注目の若手俳優が作り上げる全く新しいスパイダーマンの初お披露目となる。(C)2015 Marvel.
2016年03月11日『アベンジャーズ』シリーズを始め、世界各国で大ヒットを連発するマーベル・スタジオの待望の最新作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』。アイアンマンとキャプテン・アメリカというマーベルを代表する2人の対立を描く本作から、待望の予告編が全世界で解禁。併せて、かねてからうわさされていた“スパイダーマン”の出演シーンも公開された。これまで数々の危機を闘い抜き、人類を救ってきた“アベンジャーズ”。一方で、その戦いによる人的・物的被害は膨大なものになっていた。世界はそんな状況を危惧し、政府組織の管理下に“アベンジャーズ”を置き、許可なしでの活動を禁止する。「一般市民を危険に晒してしまった」という自責の念を持つアイアンマンは真っ先に賛成するが、「自らの行動は自らが責任を持つべきだ」という信念を持つキャプテン・アメリカは強く対立。そんな一触即発の緊張感の中、テロ事件の犯人としてキャプテン・アメリカの旧友が指名手配されたのを機に、“アベンジャーズ”はついに分裂してしまう…。過去を共にした無二の親友か、それとも未来を共にする仲間との友情か、二つの絆で揺れるキャプテン・アメリカにクリス・エヴァンス、“禁断の戦い”に踏み込むアイアンマン役のロバート・ダウニーJr.ほか、スカーレット・ヨハンソン、エリザベス・オルセン、ポール・ベタニーらお馴染みのキャストに加え、アントマン役のポール・ラッドや、本作で新登場となるブラックパンサー役のチャッドウィック・ボーズマンなど、マーベル映画の集大成ともいうべき豪華キャストが集結している。そして今回、本国アメリカで公開された2分30秒弱ある予告編には本作に登場するキャラクターが勢揃いし、2つに分かれた“友情”が“対立”へ変化していく様が描かれている。この予告編で注目したいのは終盤にアイアンマンの掛け声で登場するスパイダーマン。キャプテン・アメリカの象徴ともいえる盾を奪い目を細める姿は印象的だ。これまで5作映画化されているが、スパイダーマンが実写映画で他作品のキャラクターと競演を果たすのは、今作が初となる。スパイダーマンは、海外サイトの人気投票でも<最も好きなマーベル・キャラクター>に選ばれており、日本でも若い女性ファンが多いのも特徴的。彼が参戦するうわさの段階から「アイアンマンいいね!でもスパイダーマンが一番好きw」「スパイダーマン全部みてるから本当ならすっごい楽しみ!!!」など様々な話題が上がっていた。今作から新たに“スパイダーマン”シリーズを演じるのは、『インポッシブル』『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』『白鯨との闘い』でナオミ・ワッツ、クリス・ヘムズワースらと共演してきた19歳の新星トム・ホランド。今後ブレイク間違いなしと言われる若手俳優が作り上げる全く新しいスパイダーマンの初お披露目となる記念すべき作品とあって、期待が高まる。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月11日これまで共に協力してきた“アベンジャーズ”のメンバーがふたつの勢力に分かれ、壮絶な戦いを繰り広げる衝撃作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』が4月に公開になる。本作はタイトルにはなっていないが、登場するのは“アベンジャーズ”のメンバーで、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギは本作を「『アベンジャーズ』のシリーズで最も重要な作品になる」と断言する。その他の画像“アベンジャーズ”は、超人キャプテン・アメリカ、天才的な発明家トニー・スターク=アイアンマンらが集結した最強チームで、これまで協力して戦ってきた。しかし、彼らの力は人類にとって脅威にもなりえることから、アベンジャーズは国際的な組織の監視下に置かれることが宣言され、“市民を危険にさらしてしまった”という想いからこれに賛成するスターク=アイアンマンと、“自身の行動は自分で責任をとるべき”と考えるキャプテン・アメリカは対立。そこへテロ事件の真犯人として、キャプテン・アメリカの旧友の名前があがったことで、事態は想像もしない方向へと展開していく。マーベルは、コミックの世界観、キャラクターを基にしながら様々なヒット作を発表してきたが、それらの作品は、続けて観ることで壮大なひとつのドラマを描くようになっており、そのすべてを統括しているのがファイギだ。大のコミック好きで、それ以上に映画が好きだという彼は「これは“キャプテン・アメリカ”の映画でありながらも、これまで私達が作ってきた映画、そしてこれからの映画のすべての中で非常に重要な作品です」という。さらに本作の監督をアンソニー&ジョー・ルッソが務めてることにも注目だ。それまでテレビの世界を中心に活躍していたルッソ兄弟は『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』で、マーベルのキャラクターを駆使して、アクロバティックなアクションを描きながら、現代社会が抱える様々な問題を盛り込んだポリティカル・スリラーを描くことに成功。単なる“絵空事”ではない世界観とドラマは本作にも引き継がれているようで、ファイギは「この映画は、ここまでの私達が発表したすべての映画の絶頂点に当たるものです。スペクタクルに満ちていますが、とても人間的なストーリーなので、おそらくこれを観た人々は、このストーリーがいかに現実的であるかを知って驚くことになるはず」と語る。ちなみに、2018年と2019年に公開が予定されている次の『アベンジャーズ』もルッソ兄弟がメガホンをとることになりそうで、『シビル・ウォー…』は、“これまで”のマーベル映画を上回るスケール&内容で、“これから”のマーベル映画のはじまりを宣言する作品になりそうだ。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』4月29日(金) 全国ロードショー
2016年03月02日俳優のトミー・フラナガン(50)が、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.2』に出演することが決まった。カート・ラッセル、エリザベス・デビッキ、クリス・サリバン、ポム・クレメンティーフがすでにキャスティングされている本作で、トミーはマイケル・ルーカー扮するヨンドゥ・ウドンタが率い、クリス・プラット扮するピーター・クイルを誘拐した宇宙海賊ラヴェジャーズの1人を演じることになり、同海賊内で物議を醸すキャラとなるようだ。トミーはツイッターで「『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.2』に出演するってついにお知らせできるよ」と伝えている。マーベル・シネマティック・ユニバースが手掛ける本続編には、主演のクリスをはじめ、ゾーイ・サルダナ、デビッド・バウティスタ、カレン・ギラン、マイケル、ヴィン・ディーゼル、ブラッドリー・クーパー、グレン・クローズら主要キャストの続投も決まっており、アトランタ・パインウッド・スタジオを通してケヴィン・フェイグがプロデューサーを務め、ジェームズ・ガンがメガホンを取る。公開は2017年5月5日を予定している。(C)BANG Media International
2016年03月01日女優のグウィネス・パルトロウが、アイアンマンとキャプテン・アメリカの対立を描くマーベル・スタジオ最新作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(4月29日日本公開)に出演することがわかった。ジョー&アンソニー・ルッソ監督が手掛ける同映画に、グウィネスは『アイアンマン』シリーズで演じたペッパー・ポッツ役で登場する。ペッパー・ポッツの役どころは今まで、アイアンマンに変身するトニー・スタークの秘書、トニーが務める会社会長の秘書、そしてトニーの恋人役と、シリーズの中で立ち位置が変化してきている。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は、クリス・エヴァンス演じるスティーヴ・ロジャースとトニー・スタークの闘争的な関係性を描くストーリーになり、スティーヴがS.H.I.E.L.Dに裏切られることになった『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』と自分自身の能力に気づいた『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の続編的立ち位置になるようだ。ちなみに、ブラック・ウィドウ役のスカーレット・ヨハンソン、ウィンター・ソルジャー役のセバスチャン・スタンもこの新作に再び出演する。(C)BANG Media International
2016年02月25日ジェラルド・バトラー主演作『エンド・オブ・ホワイトハウス』の続編『エンド・オブ・キングダム』が5月に公開されることが決定した。最新作では、英国のロンドンを舞台に、シークレットサービスの主人公とテロリストの戦いを描く。その他の情報前作では、ワシントンのホワイトハウスが襲撃され、米大統領シークレットサービスのマイク・バニング(バトラー)が混乱する状況下で敵に立ち向かったが、新作はそれから2年後が舞台。イギリスの首相が謎の死を遂げ、ロンドンで行われる葬儀に各国の首脳が集結。厳重な警備体制が敷かれる中、ロンドン同時多発テロが発生し、マイクは、米国大統領と決死の逃亡劇を繰り広げる。バトラーだけでなく、大統領役のアーロン・エッカート、副大統領役のモーガン・フリーマンが続投し、シャーロット・ライリー、ジャッキー・アール・ヘイリーらが新キャストとして出演する。『エンド・オブ・キングダム』5月28日(土)より新宿バルト9ほか全国ロードショー
2016年02月22日『エンド・オブ・ホワイトハウス』(13年)の続編『エンド・オブ・キングダム』(原題:『London Has Fallen』)が、5月28日より日本公開されることが決定し、ポスタービジュアルが22日、公開された。完全無欠のホワイトハウスが陥落するという斬新な設定と、迫力あるアクションで大ヒットを記録した『エンド・オブ・ホワイトハウス』の続編となる本作は、舞台をイギリス・ロンドンに移し、製作費も大幅にスケールアップ。前作を超える"現代最大の敵(テロリズム)"との壮絶な闘いを描く。物語は、ホワイトハウス陥落の2年後。イギリスの首相が不可解な死を遂げ、葬儀のために各国首脳陣が大集結したロンドンで、超厳戒態勢の中、同時多発テロが勃発する。再び命を狙われたマイクとベンジャミンは、決死の逃亡を繰り広げていく。キャストには、米大統領のシークレットサービス、マイク・バニング役にジェラルド・バトラー、アメリカ大統領ベンジャミン・アッシャー役にアーロン・エッカート、副大統領アラン・トランブル役にモーガン・フリーマンと、前作に引き続きハリウッドを代表する俳優が再集結。さらに、シャーロット・ライリー、ジャッキー・アール・ヘイリーらも出演する。公開されたポスタービジュアルは、史上最大規模のテロ攻撃を受け、崩れ落ち燃え上がる"王国(キングダム)"の街並みと、世界の運命を託されたマイクらの静かながらも熱い思いに満ちたまなざしが印象的なデザインに仕上がっている。(C)LHF Productions, Inc. All Rights Reserved.
2016年02月22日これまで共に協力してきた“アベンジャーズ”のメンバーがふたつの勢力に分かれ、壮絶な戦いを繰り広げる衝撃作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の特報映像が公開になった。短い映像だが、シリーズのファンには見逃せないカットが次々に登場する。特報映像“アベンジャーズ”は、超人キャプテン・アメリカ、天才的な発明家トニー・スターク=アイアンマンらが集結した最強チームで、これまで協力して戦ってきた。しかし、このほど公開された映像では、驚異の力で世界を救ってきたが、同時に人類にとっての脅威でもある彼らが国際的な組織の監視下に置かれることが宣言される。このことにキャプテン・アメリカは苦悩しながらも反発。スターク=アイアンマンは「法を破れば悪と同類だ」と説得するが、両者の溝は埋まらない。そしてついに訪れる“衝突”の瞬間。友として共に戦ってきた者たちが拳を交える瞬間が描かれる。特報には『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』のラストで姿を消したバッキーや、新キャラクターのブラックパンサーも登場。映像にはおなじみのキャラクターが力尽きるシーンも登場しており、これまで以上に衝撃的な展開が描かれる作品になりそうだ。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』2016年4月29日(金) 全国ロードショー
2015年12月15日アイアンマンとキャプテン・アメリカの対立を描くマーベル・スタジオ最新作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年4月29日公開)で、友情に苦悩する2人の姿を映す特報映像が15日、公開された。本作は、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のその後を描いた物語。数々の危機を救ってきた"アベンジャーズ"の戦いによる人的・物的被害が膨大なものになり、世界はそんな状況を危惧し、国際的な政府組織の管理下に"アベンジャーズ"を置いて許可なしでの活動を禁止する。この決定に、一般市民を危険にさらしてしまったという自責の念を持つアイアンマンは、真っ先に賛成するが、自らの行動は自らが責任を持つべきだという信念を持つキャプテン・アメリカは強く対立する。一触即発の緊張感の中、テロ事件の犯人としてキャプテン・アメリカの旧友が指名手配されたのを機に、"アベンジャーズ"はついに分裂。アイアンマンとブラック・ウィドウは彼の捜索を始める。そして、過去を共にした親友か、未来をともにするアイアンマンら仲間との友情か、2つの絆で揺れるキャプテン・アメリカは、ついにある決断をする。公開された映像で、アイアンマンは「冷静に考えるんだ、法を破れば悪と同類だ」とキャプテン・アメリカの説得を試みる。ところが終盤、キャプテン・アメリカから「すまない。他に方法がなかった…友にために」と言われると、アイアンマンは「私も友だろ?」と悲しい表情を浮かべている。キャストは、アイアンマン役のロバート・ダウニーJr.、キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンス、スカーレット・ヨハンソン、ジェレミー・レナーらおなじみのメンバーに加え、『エイジ・オブ・ウルトロン』で新加入したエリザベス・オルセン、ポール・ベタニーが登場。さらに、"アントマン"に抜擢されたポール・ラッド、そして、主役映画の製作が決定しているブラックパンサー役のチャッドウィック・ボーズマンなど、豪華メンバーが集結する。(C)2015 Marvel.
2015年12月15日これまで共に協力し、数々の危機を乗り越えてきた“アベンジャーズ”のメンバーがふたつの勢力に分かれ、壮絶な戦いを繰り広げる衝撃作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』が、全米公開よりも7日間早い、来年4月29日(金)から日本で公開されることが決定した。その他の情報“アベンジャーズ”は、天才的な発明家トニー・スターク=アイアンマン、超人キャプテン・アメリカ、女スパイのブラック・ウィドウらが集結した最強チームで、これまで協力して戦ってきた。しかし、彼らの戦いによって発生した被害は想像を超える大きさになり、世界は彼らを国際的な組織の監視下に置こうとする。一般市民を危険にさらしてしまったと考えるスターク=アイアンマンは、この意見に賛成するが、自らの行動は自らが責任を持つべきだと考えるキャプテン・アメリカはスタークに反発。ふたりの意見の相違は次第に大きくなっていく中、全世界を揺るがすテロ事件が発生する。ド派手なアクション、個性的なキャラクターで観客を魅了しながら、正義や監視、自衛などシリアスな題材にも向き合ってきた本シリーズが、本作で新局面に突入する。ロバート・ダウニーJr.やクリス・エヴァンス、スカーレット・ヨハンソン、ジェレミー・レナー、エリザベス・オルセンらが引き続き出演し、本作から『アントマン』のポール・ラッドが参加。さらに、新キャラクターのブラックパンサーも登場。本作の動向を全世界のファンが見守っているが、日本では全米よりも7日も早く、その“全貌”が明らかになる。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』2016年4月29日(金) 全国ロードショー
2015年12月10日アイアンマンとキャプテン・アメリカの対立を描くマーベル・スタジオ最新作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の日本公開日が2016年4月29日に決定したことが9日、わかった。5月6日の全米公開より7日間早い公開となる。本作は、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の後、キャプテン・アメリカが"アベンジャーズ"のリーダーになるところからスタート。人類の平和を守るための"アベンジャーズ"による戦いは、アメリカ国内のみならず、ヨーロッパ、アジア、アフリカと全世界に広がり、その戦いによる人的・物的被害は膨大なものになっていた。世界はそんな状況を危惧し、国際的な政府組織の管理下に"アベンジャーズ"を置き、許可なしでの活動を禁止する。この決定に、一般市民を危険にさらしてしまったという自責の念を持つアイアンマンは、真っ先に賛成するが、自らの行動は自らが責任を持つべきだという信念を持つキャプテン・アメリカは強く反発。どちらも平和、仲間、友情を守りたいという同じ思いを持ちながら、彼らのすれ違いはエスカレートしていく。そんな一触即発の緊張感の中、テロ事件が発生し、アイアンマンとキャプテン・アメリカは決断を迫られる。アイアンマン役のロバート・ダウニーJr.、キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンス、スカーレット・ヨハンソン、ジェレミー・レナーらおなじみのメンバーに加え、『エイジ・オブ・ウルトロン』で新加入したエリザベス・オルセン、ポール・ベタニーが登場。さらに、"アントマン"に抜擢されたポール・ラッド、そして、主役映画の製作が決定しているブラックパンサー役のチャッドウィック・ボーズマンなど、豪華キャストが集結する。(C)2015 Marvel.
2015年12月10日『アベンジャーズ』、そして『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』と、世界各国で大ヒットを連発するマーベル・スタジオの待望の最新作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』。このほど、アイアンマンとキャプテン・アメリカというマーベルを代表する2人の対立という“衝撃”を描く本作の日本公開日が、全米(2016年5月6日)より1週間早い4月29日(金・祝)に決定した!本作の物語は、この夏、日本でも大ヒットした『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』でのウルトロンとの激闘の後、キャプテン・アメリカが“アベンジャーズ”のリーダーになるところから始まる。人類の平和を守るために、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソーら“アベンジャーズ”は戦ったはずが、その人的・物的被害はアメリカ国内のみならず、ヨーロッパ、アジア、アフリカと全世界に広がり、膨大なものとなっていた。世界はそんな状況を危惧し、“アベンジャーズ”を国際的な政府組織の管理下に置き、許可なしでの活動を禁止する。「一般市民を危険に晒してしまった」という自責の念を持つアイアンマンは真っ先にこれに賛成するが、「自らの行動は自らが責任を持つべきだ」という信念を持つキャプテン・アメリカは強く反発。お互いが「平和を守りたい、仲間を守りたい、友情を守りたい」という同じ思いを持ちながら、彼らのすれ違いはエスカレートしていくことに。そんな一触即発の緊張の中、ある壮絶なテロ事件が発生。そのとき、アイアンマンとキャプテン・アメリカに、究極の決断が迫られるーー。これまでも意見の対立は何度かあれど、その都度、お互いの考えを認め、団結し、共に戦ってきた2人。だが、今回は、お互いの譲れぬ思いが “アベンジャーズ”をもニ分する“禁断の戦い” (シビル・ウォー)を招くことになるという。まさに衝撃の展開を迎える本作には、アイアンマン役のロバート・ダウニーJr.を筆頭に、キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンス、ブラック・ウィドウ役のスカーレット・ヨハンソン、ホークアイ役のジェレミー・レナーらお馴染みのメンバーに加え、スカーレット・ウィッチ役のエリザベス・オルセン、“ヴィジョン”のポール・ベタニーという『エイジ・オブ・ウルトロン』で新加入したメンバー、さらに“アントマン”としてユニークなアクションを見せたポール・ラッドや、“ウィンター・ソルジャー”ことセバスチャン・スタン、主役映画の製作が決定しているブラックパンサー役のチャドウィック・ボーズマンなど、マーベルの集大成ともいえるほどの豪華キャストが集結。それぞれがスーパーヒーローではなく、1人の人間として描かれるエモーショナルな友情のドラマともなる本作。文字どおり、世界を揺るがすアクション・エンターテイメント大作が、ついに幕を開ける。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は2016年4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月10日お笑いコンビのダチョウ倶楽部、タレントのざわちんが2日、都内で行われた『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』MovieNEX・デジタル配信とDVD&ブルーレイ発売記念イベントに出席した。今夏に公開されて全世界で大ヒットを記録した『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』。本作のMovieNEX・デジタル配信とDVD&ブルーレイ発売記念イベントに、ダチョウ倶楽部とざわちんが登場してトークショーが繰り広げられた。ざわちんは、アベンジャーズの紅一点でもあるブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンセン)をイメージしたメイクにチャレンジ。ダチョウ倶楽部の面々から「似ている!」と賞賛されたざわちんは「ブラック・ウィドウは目が二重でくっきり。幅を広げてアウトラインと眉毛がポイントとなっています」とブラック・ウィドウのメイクを解説。そして上島からキス芸を誘われてレザーのマスク姿ながらも2度にわたって上島とキスを交わして「マスクだから良いかな? と(笑)」というざわちんの意外な反応に上島は「今日は特別レザーのマスクだったので肌触りが良かったです。(ざわちんの)こういう格好も好きなので!」と好印象の様子だった。その上島はこれまで数々の芸能人とキスを交わしてお茶の間を喜ばせているが、次回の標的として「喧嘩の流れで言ったら石原さとみさんと出来たらうれしいけどダメでしょ?」と叶わない願望を語るも「片岡愛之助さん? 紀香さん怒らないかな? 紀香さんは心が広い方ですからね。愛之助さんにしますよ! 市川海老蔵さんと言ったら怒られそうなので、愛之助さんお願いします!」と熱いラブコールを送っていた。
2015年11月03日今夏に公開され、大ヒットを記録した『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のデジタル配信がスタートし、11月4日(水)にブルーレイとDVD、さらに様々な特典がセットになったMovieNEXが発売されるのを記念して、本作の特別映像が公開になった。本作でアイアンマンやキャプテン・アメリカら“アベンジャーズ”を苦しめる最強の敵ウルトロンに迫った豪華な映像だ。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』特別映像本作は、天才的な発明家トニー・スターク=アイアンマン、怒りによって巨人に姿を変える科学者ブルース・バナー=ハルク、神々の国を追われたソー、女スパイのナターシャ=ブラック・ウィドウ、最強の射手ホークアイ、超人キャプテン・アメリカらが集結し“アベンジャーズ”として、脅威の人工知能ウルトロンを相手に壮絶な戦いを繰り広げる超大作。スタークとバナーが共に研究した成果から誕生した人工知能がアクシデントによって人類の脅威=ウルトロンに変貌する。ウルトロンは圧倒的な威圧感と、人間を瞬時に支配するカリスマ性、アベンジャーズが束になってもかなわない戦闘能力をもつ最強の敵だ。そんなウルトロンを演じたのが、名優ジェームズ・スペイダーだ。大作映画からアート映画、衝撃作、コメディなど様々な分野で活躍するスペイダーは本作で、演技を記録し、瞬時にCGキャラクターに反映させる“パフォーマンスキャプチャー”の技術によってウルトロンになりきった。このほど公開された映像では、特殊なスーツを着たスペイダーがロバート・ダウニーJr.ら共演者を相手に演じる場面や、彼の演技がモニター上で“ウルトロン”の姿になる場面が登場。映画では鉄のボディによって構成されていた強敵がどのように制作されたのか知ることができる貴重な映像で、この分野の第一人者でもある名優アンディ・サーキスも登場する。さらに映像ではダウニーJr.やクリス・エヴァンス、マーク・ラファロら出演者たちがスペイダーの演技を絶賛し、彼との共演を喜んでいるメイキング映像やインタビューを収録。監督や出演者が全員一致でスペイダーにウルトロン役をたくしたことが伝わってくる。間もなくリリースになるMovieNEXにはこの他にも豊富なボーナス映像を収録。壮大なスケールで製作され、大規模なロケ撮影が行われた本作だけに、本編だけでなく“裏側”も映画ファン必見の内容になっている。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』デジタル先行配信中11月4日(水) MovieNEX発売(ブルーレイ・DVD同時レンタル開始)
2015年10月29日「9.11」以降始まった“対テロ戦争”の知られざる真実を暴く問題作として現在公開中の映画『ドローン・オブ・ウォー』。この度、戦場に赴かずしてPTSDに苦しむドローン操縦士を熱演したイーサン・ホークの“渋カッコイイ”表情を収めた場面写真がシネマカフェに到着した。アメリカ空軍のトミー・イーガン少佐の赴任地はアジアでも中東でもない。ラスベガスの基地に設置されたコンテナ内で無人機ドローンを遠隔操作し、1万km余りも離れた異国でのミッションを遂行している。クリックひとつでミサイルを発射する爆撃は、まるでゲームのように現実感が欠落しているのだ。一日の任務を終えると、車でラスベガスのきらびやかな歓楽街を通り抜けて、整然と区画された住宅街のマイホームへ帰り、美しい妻モリーとふたりの幼い子どもとの生活に舞い戻る。繰り返されるこの毎日がトミーの日常であり、異常な現代の戦争の姿だった――。本作は、米軍の無人戦闘機ドローンの恐るべき実態と対テロ戦争の知られざる真実を暴く問題作。2001年の9.11同時多発テロ以降、米国は無人機ドローンを対テロ戦争における画期的な兵器とし、戦争のあり方を根底から変えたと言われている。遠隔操作で空爆を行う現代戦争の恐ろしい実態と、アメリカ国内の“戦地”と“家庭”を行き来するドローン操縦士の異常な日常をリアルに映し出している本作。そして、監督はこれまでイーサンと『ガタカ』『ロード・オブ・ウォー』でタッグを組み、本作で3本目となるアンドリュー・ニコル。これまで、“近未来のテクノロジーと人間の交わり”をテーマに多くの映画ファンを獲得してきたニコル監督だが、本作ではいま、起きているアメリカの問題をテーマとしている。今回到着したのは、“家庭”と“戦地”を行き来するイーサンの姿。リアリティの無い生活と、冷徹な指揮官からの度重なる人命を軽んじた爆撃指令に対し、やがてストレスが限界を超えたトミーは、次第に「PTSD」に陥っていくのだが、そんな彼の異常な日常が少し垣間見えるかのような、リビングで葛藤するトミーや、険しい顔でドローンを操縦するトミーなど、様々な表情のイーサンが収められている写真となっている。重いテーマではあるが、現代を生きる人たちだからこそ描く対テロ戦争の知られざる真実をぜひスクリーンで確かめてみて。『ドローン・オブ・ウォー』はTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ドローン・オブ・ウォー 2015年10月1日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国(C) 2014 CLEAR SKIES NEVADA,LLC ALL RIGHTS RESERVED.
2015年10月16日イーサン・ホークが主演し、『ガタカ』『ロード・オブ・ウォー』のアンドリュー・ニコルが脚本と監督を務めた映画『ドローン・オブ・ウォー』の新映像が公開になった。遠隔操作で飛行する無人戦闘機を駆使した現代の戦争の姿を描いた衝撃的な映像だ。『ドローン・オブ・ウォー』衝撃映像本作の主人公トミー・イーガンは米軍の無人機ドローンのパイロットで、1万キロも離れた場所の飛行機を操って異国で“正義”のために爆撃を続けている。このほど公開された映像でも、パイロットは静かで快適な部屋で椅子に腰掛け、モニタを見ながらボタンを押して、モニタの向こうで音もなく煙があがるのを確認するだけだ。攻撃の指令はすべて電話で伝えられ、パイロットは相手が攻撃するべき相手なのか自分で判断することなく、指示されるままにボタンを押す。電話によると、畑の隣にひっそりと建つ小屋は“爆弾工場”で、非戦闘員が近くいる民家は“米国の脅威”だという。映画は、戦場から遠く離れた場所で“戦争”を続ける者たちの日常と、彼らの精神の変化をスリリングなタッチで描き出していく。『ドローン・オブ・ウォー』10月1日(木) TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国順次公開
2015年08月28日米軍の軍事ドローンの恐るべき実態と対テロ戦争の知られざる真実を暴くイーサン・ホーク主演の問題作『ドローン・オブ・ウォー』(10月1日公開)の新予告映像と新ビジュアルが28日、公開された。2001年の9.11同時多発テロ以降、米国が対テロ戦争における画期的な兵器として利用し、戦争のあり方を根底から変えたと言われている無人機ドローン。本作では、遠隔操作で爆弾を投下するドローンを用いた現代戦争の恐ろしい実態と、アメリカ国内の"戦地"と"家庭"を行き来するドローン操縦士の異常な日常をリアルに描く。『プライベート・ライアン』『ハート・ロッカー』『アメリカン・スナイパー』など、戦争の臨場感を体感させる戦争映画の傑作は数多くあるが、本作には戦場のシーンは一切ない。イーサン・ホーク演じる主人公のドローン操縦士トミー・イーガンにとって、アメリカ国内のエアコンの効いたコンテナが戦場なのだ。昼は何人もの人々をクリック1つで殺害し、夜にはマイホームで家族とディナーを楽しむ。そんな異常な日常により、トミーはPTSD(心的外傷ストレス障害)に苦しめられていく。公開された新ビジュアルでは、イーサン・ホーク演じるトミーが、ターゲットのテロリストが潜むアフガニスタン上空を飛ぶドローンがとらえる映像に、厳しい表情を浮かべている。また、新予告映像では、標的の近くに非戦闘員がいるにも関わらず攻撃を指示する上官に従って、ドローンコックピットから1万キロ以上離れた標的に次々と爆撃を行うトミーの葛藤する姿が映し出されている。本作でメガホンをとったアンドリュー・ニコル監督は、『ガタカ』でもイーサン・ホークとタッグを組んでいる。(C)2014 CLEAR SKIES NEVADA,LLC ALL RIGHTS RESERVED.
2015年08月28日2015年も残すところあと約4か月。今年の映画界は近年に増して盛り上がりを見せ、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』『ジュラシック・ワールド』『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』が大ヒットする中、12月には遂に『スターウォーズ/フォースの覚醒』が公開されるなど、洋画の勢いは増す一方。そんな中、邦画界でも人気漫画の映画化として公開前から注目を浴びていた『新宿スワン』『予告犯』を始め、カンヌを席巻した『海街diary』、そしていままさに『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』の快進撃が続いており、洋画に劣らず勢いを見せている。現在の邦画界を賑わすのは、“青春”を描くコミックを原作とする実写映画。『アオハライド』『ストロボ・エッジ』に加え、公開を控える『ヒロイン失格』『ピース オブ ケイク』『先輩と彼女』『orange』など、男女の恋愛や友情を描いた、いわゆる王道の青春から、『ビリギャル』『バクマン。』『ちはやふる』といった、何か目標に向かって真剣に取り組む姿を描いた“スポコン的”青春映画も、軒並み映画化されている。「デトロイト・メタル・シティ」の若杉公徳による人気コミックが原作の『映画 みんな!エスパーだよ!』も“青春”映画を代表する一作。突如、超能力に目覚めた高校2年生、鴨川嘉郎らエスパーたちの友情と戦いを描く本作は、俳優・染谷将太を主演に放送中から大きな話題を呼んだドラマ版を経て、今回満を持して映画化となった。テレパシー、テレキネシス、テレポーテーション、透視…一目見ただけでは、洋画顔負けのSF超大作のようなストーリーだが、鬼才・園子温監督によってオリジナル要素が加えられたことで、青春ならぬ、“性春”映画へと生まれ変わったのだ。劇中では真野恵里菜や池田エライザらヒロインのパンチラはもちろん、水着あり、下着あり…既に放送コードぎりぎりであったドラマ版からさらにスケールアップしたエロ要素が、全編に渡り盛り込まれている。そんな本作が目指すのは、いやらしくない“爽快なエロ”。吉高由里子、満島ひかり、二階堂ふみ、トリンドル玲奈など、数多くの女優の“新たな美しさ”を見出してきた園監督が「最近の映画では珍しいくらい、はりきってエッチにした」と豪語する中、主演の染谷さんは、先日の完成披露イベントで「いろんな方にいろんな楽しみ方で楽しんでもらえる、これまでにない青(性)春映画になっている」と自信を見せている。今年は『やるっきゃ騎士』『テッド2』と、笑えてちょっぴりエッチな映画が目白押し。男子の気になる“性事情”も本作を観れば理解できるかも…?『映画 みんな!エスパーだよ!』は9月4日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月14日イーサン・ホークが主演し、『ガタカ』『ロード・オブ・ウォー』のアンドリュー・ニコルが脚本と監督を務めた映画『ドローン・オブ・ウォー』の新画像が公開になった。主人公がたくさんのモニターの前に座っている画像だが、ここで行われているのは“戦争”だ。その他の画像本作の主人公トミー・イーガンは米軍の無人機ドローンのパイロットで、1万キロも離れた場所の飛行機を操って異国で“正義”のために爆撃を続けている。かつては実際に戦闘機に乗り込み、何度も戦場で危険と隣り合わせの状態で戦ってきたトミーは、配置転換され、エアコンのきいた快適なコンテナからドローンを操って、ボタンひとつで敵を殺している。ドローンには精巧なカメラが仕掛けられていて、地上で行動する人々の姿や行動がしっかりと認識できるが、彼らは遥か上空にあるドローンの存在には気づいていない。そんな状況で彼らは予告もなく、何かに気づくこともなくいきなり爆撃されて、この世を去る。そして、爆撃をした本人は勤務時間が終わると、ネオンに囲まれたラスベガスの華やかな街を通り抜けて帰宅し、愛する家族と夕食をとる。本作ではテクノロジーの進歩によって、大きく変化を遂げつつある現代の戦争のイメージを描きだす。そして、安全で快適な環境にいながら、再び戦地で戦闘機に乗りたいと願う主人公トミーが苦悩し、周囲や家族との関係に亀裂が生じていくドラマが重厚なタッチで描かれる。現在の戦争は一体、どんな姿をしているのか? そこで生きる人々の精神は? 本作は多くの観客に衝撃を与えるのではないだろうか?『ドローン・オブ・ウォー』10月1日(木) TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国順次公開
2015年08月13日トム・クルーズ演じる伝説のスパイ、イーサン・ハント率いるIMFのメンバーとして、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のホークアイとしても知られるジェレミー・レナーが、前作に引き続き登場する『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』。いよいよ8月7日(金)に迫った本作の日本公開を前に、ジェレミーの撮影オフショットや本編映像を交えた特別映像とビジュアルが、シネマカフェに到着した。先週末、全米を始め世界各国で公開された『ミッション:インポッシブル』シリーズ最新作となる本作は、世界33か国で初登場No.1を獲得、内32か国でシリーズ最高のオープニング、27か国でトム史上最高のオープニング記録をたたき出すなど、早くも話題沸騰。シリーズを通じて主人公のイーサン・ハントを演じてきたトムは、毎回、信じられないようなアクションをノースタントでこなし、観客を驚かせてきたが、謎のスパイ組織“シンジケート”に立ち向かう本作でも、手に汗握る生身のアクションは顕在だ。ただ、これまで幾多のピンチを乗り越え、数々の不可能なミッションを可能にしてきたトム演じるイーサンの活躍の陰には、極秘諜報機関IMFの強いチームワークがあったことも大きい。そのIMFのメンバーの一人、ブラント役を演じているのが、ジェレミーだ。ブラントは、IMFの切れ者分析官で、前作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』で初登場。『アベンジャーズ』シリーズでもおなじみのジェレミーだが、本作では交渉担当として手腕を発揮している。到着した映像では、ジェレミー演じるブラントの見せ場シーンのほか、同じくIMFチームでベンジーを演じるサイモン・ペッグと談笑するオフショットもあり、サイモンが「レナーとの仕事は楽しい。彼はいい奴さ」と笑顔で明かしているように、公私にわたるチームワークの良さを感じ取ることができる。また、本作では、トム演じるイーサンが今回の敵となる“シンジケート”の暗躍を阻止すべく動く一方で、IMFを諸悪の根源と非難したCIA長官(アレック・ボールドウィン)からは、IMF解体を宣言されてしまう。CIAとの交渉の矢面に立ち、チームを守ろうと奮闘するブラントは、非常に重要な役どころだ。トムも「今回、IMFはプレッシャーを受けて崩壊しそうになる。そんな状況の中でのジェレミーとサイモン、そして(ルーサー役の)ヴィング(・レイムス)との関係がすごくいいんだ」と語っているだけに、イーサンのみならず、シリーズを通して培ってきたチームの絆も、より強力になっているようだ。『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』は8月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション 2015年8月7日(金)より全国にて公開(C) 2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2015年08月06日米軍の無人戦闘機ドローンの恐るべき実態と対テロ戦争の知られざる真実を暴くイーサン・ホーク主演の問題作『ドローン・オブ・ウォー』。この度、本作の公開日が10月1日(木)に決定すると同時に、新ビジュアルが公開された。アメリカ空軍のトミー・イーガン少佐の赴任地はアジアでも中東でもない。ラスベガスの基地に設置されたコンテナ内で無人機ドローンを遠隔操作し、1万キロ余りも離れた異国でのミッションを遂行している。クリックひとつでミサイルを発する爆撃は、まるでゲームのように現実感が欠落しているのだ、一日の任務を終えると、車でラスベガスの歓楽街を通り抜けて、整然と区画された住宅街のマイホームへ帰り、美しい妻モリーとふたりの幼い子どもとの生活に舞い戻る。繰り返されるこの毎日がトミーの日常であり、異常な現代の戦争の姿だった…。ひとりのドローン操縦士の日常に焦点を絞り、現代における戦争の知られざる真実を暴き出した本作でメガホンを握るのは、『TIME/タイム』のアンドリュー・ニコル監督。PTSDに苦しむ主人公をイーサン・ホークが演じ、職務上の使命感と複雑な現実の狭間で引き裂かれていく主人公の魂の彷徨を生々しく体言している。ニコル監督とイーサンの『ガタカ』の盟友同士が再びタッグを組み、遠隔操作で空爆を行う現代戦争の恐ろしい実態と、アメリカ国内の“戦地”と“家庭”を行き来するドローン操縦士の異常な日常をリアルに映し出す。さらにミサイルの誘導を担当する副操縦士スアレスに『マッドマックス 怒りのデスロード』で鮮烈なインパクトを残した新進女優ゾーイ・クラヴィッツ。さらにJ・J・エイブラムス版「スタートレック」シリーズのパイク提督役などで知られるブルース・グリーンウッド、TVシリーズ「MAD MENマッドメン」や『アンノウン』のジャニュアリー・ジョーンズらが脇を固めている。このたび公開となったビジュアルは、“戦地”と“家庭”それぞれの場所に身を置くイーサン。戦場に赴かずしてPTSDに苦しめられる、ドローン操縦士の異常な日常が垣間見えるビジュアルとなっている。昨今、あらゆるメディアを賑わせている“ドローン”。米軍無人戦闘機ドローンによる空爆を題材としているだけあって、公開時も注目を浴びそうだ。『ドローン・オブ・ウォー』は10月1日(木)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月05日『6才のボクが、大人になるまで。』でアカデミー賞にノミネートされたイーサン・ホークが、米国にいながらにしてドローン空爆を行う操縦士を演じる衝撃作『ドローン・オブ・ウォー』。 “現在の戦争”の知られざる真実を描く本作から、イーサン演じる操縦士がPTSDに苦しむ予告編映像が到着した。米国が対テロ戦争における画期的な兵器として、遠隔操作で無人機ドローンを使用し、空爆する“現在の戦争”のリアルな姿を描く本作。戦争のあり方を変えたといわれる米軍無人戦闘機ドローンの恐るべき実態と、“戦地”と“家庭”を行き来するドローン操縦士の異常な日常を描き出すのは、イーサンと『ガタカ』以来20年ぶりのタッグとなるアンドリュー・ニコル監督。予告映像では、ドローンのカメラから地上の標的が映し出され、操縦士トミー・イーガン(イーサン・ホーク)のクリックにより、一瞬にしてミサイルにより標的が大破する衝撃的なシーンから始まる。原題でもある「good kill(一掃した)」の言葉とともに任務を終え、エアコンが快適に効いたコンテナ内のオペレーションルームから、愛する家族の待つ自宅へと帰る異質な生活を送るトミー。操縦士には危険が及ばずに、1万キロ以上も離れた異国のテロリストを殺害できる画期的な兵器ドローンは、関係のない民間人を巻き添えにしてしまう恐ろしい問題を抱えていた。米国を守るためだと言うが、このミッションは本当に正しいものなのか?やがて、ストレスが限界を超えたトミーは、内に抱える葛藤を抑えきれなくなる…。戦場に赴かずしてPTSDに苦しむドローン操縦士を熱演するイーサン。彼の“職場”と家庭の近くて、遠い距離を、こちらの映像から確かめてみて。『ドローン・オブ・ウォー』は10月上旬、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月31日イーサン・ホークが主演し、『ガタカ』『ロード・オブ・ウォー』のアンドリュー・ニコルが脚本と監督を務めた映画『ドローン・オブ・ウォー』の予告編映像が公開になった。無人機ドローンを操る軍人を主人公に“現代の戦争”を描く衝撃作だ。『ドローン・オブ・ウォー』予告編『ロード・オブ・ウォー』では武器商人を主人公に冷戦終結後の戦争のあり方や怨念の連鎖、テロの現状を描いたニコル監督が新作の舞台に選んだのは、戦場でも紛争地域でもなく静かで快適なコンテナの中だ。本作の主人公トミー・イーガンは米軍の無人機ドローンのパイロットで、1万キロも離れた場所の飛行機を操って異国で“正義”のために爆撃を続けている。このほど公開された映像でもまず登場するのはドローンが捉えた“映像”で、彼らはエアコンのきいた快適な部屋で映像を見ている。過酷な戦場から遠く離れ、“勤務”が終われば家族の待つ家に帰ることができるイーガンが行っているのは“戦争”なのか? 映像には現代の戦争の姿と苦悩するイーガンの姿が交互に描かれる。『ドローン・オブ・ウォー』10月上旬 TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国順次公開
2015年07月31日映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の公開を記念して、誰でも一瞬にしてアベンジャーズのメンバーになれるフェイスパックが本日から発売されている。その他の画像本作は、天才的な発明家トニー・スターク=アイアンマン、怒りによって巨人に姿を変える科学者ブルース・バナー=ハルク、神々の国を追われたソー、女スパイのナターシャ=ブラック・ウィドウ、最強の射手ホークアイ、超人キャプテン・アメリカらが集結し“アベンジャーズ”として、脅威の人工知能ウルトロンを相手に壮絶な戦いを繰り広げる超大作。フェイスパックは、アイアンマンとキャプテンアメリカのマスクがデザインされたもので、アベンジャーズの一員になれるだけでなく、肌のケアも行える。マーベル・フェイスパックは本日より、東急ハンズ全店、羽田空港、通信販売などで販売されている。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』公開中
2015年07月24日一心堂本舗は7月24日、漫画『進撃の巨人』とコラボした「進撃の巨人 フェイスパック」と、映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』デザインの「マーベル・フェイスパック」を発売する。デザインフェイスパックシリーズの第11弾・第12弾。○フェイスパックで「進撃の巨人」や「アイアンマン」になれる!?「進撃の巨人 フェイスパック」は、「超大型巨人」や「女型の巨人」のリアルな顔がデザインされており、美しくなりながらも巨人になりきることができるという。「マーベル・フェイスパック」は、「アイアンマン」と「キャプテン・アメリカ」をデザインしたもので、いずれもヒアルロン酸Na、加水分解コラーゲン、ビタミンC誘導体などが主な成分となっているとのこと。7月24日から東急ハンズ全店と羽田空港で販売されるほか、通信販売でも購入することができる。価格は、いずれも税込900円(2枚入り)。
2015年07月23日今年の洋画No.1ヒットスタートを切った映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(公開中)で、スウェーデン出身のマルチプロデューサー・WRETHOV(レトブ)が歌う公式イメージソング「イン・メモリーズ」がひそかなヒットを飛ばしている。WRETHOVは、北欧、イギリス、ドイツ、ポーランド、ロシアなどで数々のヒット曲制作に携わり、 最近では活躍の場をアジアまで広げて、トップ・アーティストたちに楽曲を提供している人物。 SUPER JUNIORやCHAY、谷村奈南などにも楽曲を提供し、世界を股にかけて活躍しており、 手がけた楽曲の実績としては、600万枚を超えるセールスを記録している。そんな彼が手がけた「イン・メモリーズ」は、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のために書き下ろされた楽曲で、日本デビューとなる一曲。「君がいれば決して負けない君がいれば一つになれるから」という歌詞からは、どんな困難が降りかかろうとも、大切な人たちを守りたい一心で闘うアベンジャーズの姿を連想させる。また、「力をあわせて"愛"のために闘う」とい映画のコアとなる部分を、優しくも力強く歌い上げることで、作品の世界にぴったりの楽曲となった。「イン・メモリーズ」は、iTunes サウンドトラック ソング・ランキングで1位を獲得。総合チャートでは、最高位58位記録した。また、アルバム・ランキング(アルバム『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』)は4位入りを果たしている。インターネット上でも、「イン・メモリーズ」を絶賛する声が多数。「普通に良い曲すぎるんだよね、これ。最近ヘビロテしてる」「アベンジャーズ見てからこの曲好きすぎて頭から離れない歌えるようになりたい」「めっちゃいい曲鳥肌立ちかけた」「この歌最高だわアベンジャーズはやく見たい!」といった声が上がっている。(C)Marvel 2015
2015年07月19日日本でも大ヒット中の映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の特別映像が公開になった。スカーレット・ヨハンソン、マーク・ラファロ、クリス・ヘムズワースらキャストとスタッフたちが本作の製作規模の大きさについて語った映像で、劇中のアクションシーンやメイキング映像も収録されている。『アベンジャーズ』特別映像本作は、天才的な発明家トニー・スターク=アイアンマン、怒りによって巨人に姿を変える科学者ブルース・バナー=ハルク、神々の国を追われたソー、女スパイのナターシャ=ブラック・ウィドウ、最強の射手ホークアイ、超人キャプテン・アメリカらが集結し“アベンジャーズ”として、脅威の人工知能ウルトロンを相手に壮絶な戦いを繰り広げる超大作。日本でも公開され、興収ランキングで1位を獲得している。最新作でアベンジャーズは“人類の存亡”という前作以上の危機に直面する。そのため、撮影隊は入念に準備を重ねて、アベンジャーズの本拠地があるアメリカ・ニューヨークだけでなく、イタリア、南アフリカ、イギリス、韓国など様々な場所で撮影を敢行。ジョス・ウェドン監督は「様々な地で究極の危機に見舞われ、お互いの存在や世間の評価を再認識する」狙いがあったという。雨と霧が美しいイタリア、イギリスのドーヴァー城、ニューヨークの高層ビル群、南アフリカの市街地など様々な場所でアベンジャーズは戦い、そこで暮す人々のために戦う。映像には世界各地で撮影された映像や、俳優たちのインタビューを収録。アベンジャーズの人気、活動範囲が“地球規模”になっていることがよくわかる内容になっている。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』公開中
2015年07月11日アクション大作『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』がロケットスタートを切り、豪快に幕開けた夏休み映画シーズン。例年以上に多くの話題作がひしめくこの夏、作り手の思いがこもった「個性で勝負」する2大アニメの公開が近づいている。1本目はいまや国内で最も注目されるアニメ作家となった細田守監督率いる「スタジオ地図」、待望の最新作『バケモノの子』だ。興収42億円を突破した『おおかみこどもの雨と雪』(2012)に続く本作は“バケモノ”と“人間”という本来交わるはずのない者たちの絆が、豊かなイマジネーションと緻密なリアリティによって、具現化された王道の冒険活劇。完成度の高さはもちろん、立体的なタイアップ攻勢も前作超えのヒットを導く要因となりそうだ。そして、現在アメリカで破竹の大ヒットを記録している『インサイド・ヘッド』も見逃せない一作である。5つの感情が脳内で大冒険を繰り広げるファンタジー。こちらも非常に練り上げられた秀作で、何よりピクサー最大の武器であるオリジナリティがいかんなく発揮されており、ファンとして純粋にうれしくなる。近年、クオリティが不安定だったピクサー・アニメーション・スタジオが復調の兆しを見せていると文字通り“感じる”ことができるはずだ。興味深いのは、どちらの作品も孤独な少年少女の視点から、未知なる世界を見渡すことで、見る者に将来への期待や不安、社会への怒りや絶望を抱いていた“あの頃”を思い出させるという点。加えて、家族のあり方が多様化する現代社会におけて「人間が成長するために、必要なものとは?」という普遍的な問いを投げかける点も共通している。やはり、夏休みはアドベンチャーが良く似合う。アニメ映画という色鮮やかな地図を手に、感性の冒険に出かけたい。『バケモノの子』は7月11日(土)より全国にて公開。『インサイド・ヘッド』は7月18日(土)より全国にて公開。(text:Ryo Uchida)
2015年07月10日