アディダス スケートボーディング(adidas Skateboarding)が、フランスのスケートボードブランド「マジェンタ スケートボード(Magenta Skateboards)」とコラボレートしたスニーカーとウェアが登場。2017年9月16日(土)より、アディダス オリジナルス フラッグシップストア トウキョウ、アディダス オリジナルスショップ 心斎橋、福岡、ビームス 原宿にて発売される。「マジェンタ スケートボード」は、スケートボードの歴史に根ざしながらパリで育った2人の協同創立者によるブランド。本コラボレーションでは、フットボールやトラック競技といったスポーツアイテムを軸にしながら、彼ら独自のアート性が加えられたスニーカーやウェアが展開される。白をベースにしたスニーカーは、パーフォレーション加工が施されたレザーのアッパーが特徴的。サイドには、"Magenta"のロゴがゴールドで書かれ、ヒール部分にはパステルカラーのパイピングがあしらわれている。ベースになったのは、アディダス スケートボーディングのモデル「MATCHCOURT RX」。テニスシューズのデザインと、現代のスケーターが求めるパフォーマンスが組み合わされた、機能的なシューズだ。ウェアには、スニーカーのヒール部分にあしらわれたパイピングの配色と同じカラーリングの、ジャケットやTシャツ、パンツなどがラインナップ。ジャケットは、厚手のピケ素材を使用したフルジップ仕様。ウエスト部分にドローコードが配された機能的なパンツは、ジャケットと共布なのでセットアップで着こなすのもおすすめだ。【詳細】adidas Skateboarding x Magenta発売日:2017年9月16日(土)取扱店舗:アディダス オリジナルス フラッグシップストア トウキョウ、アディダス オリジナルスショップ 心斎橋、アディダス オリジナルスショップ福岡、ビームス 原宿価格:・MATCHCOURT RX x MAGENTA 9,990円+税・MAGENTA JACKET 9,990円+税・MAGENTA TEE 4,990円+税・MAGENTA JERSEY 4,990円+税・MAGENTA PANTS 8,990円+税【問い合わせ先】アディダスグループお客様窓口TEL:0570-033-033 (土日祝除く、9:30~18:00)
2017年09月19日スピードスケート五輪金メダリスト清水宏保さん監修のエクササイズグッズスケート選手と聞いて思い浮かべるのは、女性のウエストぐらいある太ももと鍛え抜かれたプリッとしたお尻。そんな夢のようなお尻が手に入るエクササイズグッズ「スケルトアップスケーティゴールド」が、オリジナル性の高い美容健康維持促進製品の企画・製造・販売を行っている株式会社ドリームから販売されている。このエクササイズグッズは、スピードスケート五輪金メダリストである清水宏保氏の全面協力によって実現したもの。本当のスケートが滑れなくてもスケーティングの爽快感が得られながらも、美尻と美脚を手に入れることが出来る夢のような商品だ。「スケルトアップスケーティゴールド」の特長美尻と美脚をつくり出す中臀筋(ちゅうでんきん)と内転筋は、日常生活ではなかなか使われない筋肉。この筋肉を鍛えないと、いわゆる垂れ尻になってしまうにも関わらず、意識してトレーニングをしないと鍛えることが出来ないという、少し厄介な代物だ。スケーティーゴールドは、横幅120cmもある専用マットを滑るため、左右への体重移動を行うだけでも筋肉が鍛えられる。しかも両足を乗せるパッドは内側が低くなるように傾斜がついているため、立つだけでも内転筋に力を入れなければならない。そのため、美脚筋と呼ばれる内転筋を鍛えることが出来るのだ。もちろん、特定の筋肉だけではなく脚全体の筋肉をバランスよく鍛えることが出来るので、足腰を強化しながら姿勢まで美しくなるという優れもの。是非一度、試してみてはいかがだろうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ドリーム 公式サイト※株式会社ドリーム プレスリリース(@Press)
2017年09月17日エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)からスケートボード・自転車が登場。2017年8月5日(土)より全国のエンポリオ アルマーニ直営15店舗で発売される、ストリート&スポーツをテーマにしたカプセルコレクション「スポーツ/ライフスタイルイノベーション」にて展開される。若者を中心に人気のあるスケートボード、自転車をエンポリオ アルマーニ風にアレンジ。ブランドのアイコン・イーグルマークをスケートボードは、アクセントカラーのレッドまたはグレーで描いて先端に、一方自転車は、ホワイトで描いたモチーフをチェーンリング部分にあしらった。出来上がりは、どちらもシンプルで洗練された印象。また、「スポーツ/ライフスタイルイノベーション」からは、スケートボード・自転車だけでなく、ポラロイドカメラやマグネット式のリフレクター、さらにTシャツ、ブルゾン、キャップといったファッションアイテムまでがラインナップ予定だ。【アイテム詳細】エンポリオ アルマーニ「スポーツ/ライフスタイルイノベーション」発売日:2017年8月5日(土)取扱店舗:全国のエンポリオ アルマーニ直営15店舗<アイテム例>・自転車 97,100円・スケートボード(レッド、グレー) ショート 21,000円、ロング 27,000円・スケートボード用バックパック(レッド、グレー) 7,200円・ポラロイドカメラ 14,900円・Tシャツ(ホワイト、ブラック) 18,000円・ブルゾン 71,000円・キャップ 16,000円・ウエラブルマグネットリフレクター 1,500円【問い合わせ先】ジョルジオ アルマーニ ジャパンTEL: 03-6274-7070
2017年08月06日ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)にて、スケートブランドのラスベート(PACCBET)のセカンドシーズンとなるエクスクルーシブ コレクション「PACCBET2」がローンチされた。フォトグラファーでデザイナーのゴーシャ・ラブチンスキー(GOSHA RUBCHINSKIY)と、友人のスケートボーダーであるトリタ・ティタエブ(TOLITA TITAEV)らが立ち上げた同ブランド。今回のコレクションでは、キャップ(7,500円)、ビーニー(7,500円)、フーディー(1万7,700円)、スウェットシャツ(1万3,800円)、Tシャツ(8,400円から8,700円)、デニム ジャケット(7万2,000円から7万9,500円)、デニム パンツ(3万7,500円から4万4,700円)、そしてデッキ(1万2,300円)がラインアップする。さらに、2月にブランドのチームでラスベガスへ行った際に撮影し、自然体で旅行をする様子が収められている写真集「GOODBYE AMERICA」(2,700円)もコレクションとともに作成された他、店頭では旅行の様子を収録したドキュメンタリーフィルムも楽しめる。なお、取り扱いはDSM 銀座店・ロンドン店・ニューヨーク店・シンガポール店(オンラインショップのみ)及び、トレーディングミュージアム コム デ ギャルソン パリ店のみ。
2017年07月06日プロフィギュアスケーターの安藤美姫とフィギュアスケート男子のハビエル・フェルナンデス選手が14日、名古屋スポーツセンター(愛知)で行われたスケート教室に参加し、子供たちに指導した。2人は一部で破局が噂されたが、安藤は今月5日に映画のイベントに登場した際、破局説を否定していた。同教室には、地元・名古屋の5歳から14歳までの子供90人が集まり、前後半に分かれてプログラムを実施。最初に、講師のハビエル選手が「こんにちは。今日は楽しみましょう!少し、日本語が話せますから、たくさん子供たちと話したいです」と笑顔で挨拶すると歓声と拍手が。続いて、スペシャルゲストコーチとして安藤が登場すると再び大きな歓声が上がり、安藤は「元気!? リンクは寒いけど、元気だして楽しみながら滑りましょう!」と呼びかけた。安藤を先頭に、自分の美しいと思うフォームでリンクを自由に滑るウォーミングアップや、コーンを使ったステップの練習からスタート。途中、手本としてハビエル選手が片足でステップを踏み、「おー!」と子供たちから歓声が起こる一幕も。後半では、重心のバランスを鍛える練習を行い、安藤は子供たちに「下をむかないで! お腹を出さずに! そう! いい感じ! 美しいと思う姿で滑るの!」と熱い指導を行い、ハビエル選手も「日々、成長した自分を感じて! そして、成長した自分を忘れないで、また超えていこう!」と上達への道を語った。最後は、参加した子供たちへのプレゼントとして、安藤がスピン、ハビエル選手は華麗なジャンプを披露。2人のパフォーマンスに会場からはこの日一番の大きな歓声と拍手が起こった。その後、参加者全員との記念写真を撮り終え、リンクを去ろうとする2人を子供たちが取り囲み、安藤は「ありがとう!」と笑顔で一人ずつ握手をしたり、ハビエル選手は「またね!」と日本語で話しかけるなど、子供たちと触れ合いながらリンクを後にした。ハビエル選手は、スケート教室の前に行われた会見で、平昌オリンピックについて「メダルを獲得したいです」とコメント。「日本には、羽生選手や宇野選手といった素晴らしい選手がいて、私はその中で戦っていくことになります。そんな素晴らしい選手たちと争い、チャンピオンになりたいと思っています」と語った。
2017年06月15日ジョン ローレンス サリバン(JOHN LAWRENCE SULLIVAN)からボクシング器具からインスピレーションを得た新作ウィメンズバッグ「スピードボールバッグ」「サンドバッグ」が登場。2017年7月下旬より発売予定だ。「ドイツのムード」をキーワードに、ドイツ国旗にみられるレッド・イエロー・ブラックをふんだんに交えた2017-18年秋冬コレクション。そんな躍動感溢れる新コレクションから展開されるのは、デザイナー柳川荒士の”異色の経歴”を感じさせる、ユーモラスなバッグだ。ファッションデザイナーを志す前、ボクサーとして活躍していた柳川荒士。当時彼の相棒であっただろうスピードボール、サンドバッグがバッグになって登場。レザーを使って忠実に再現されたニューバッグには、シルバーチェーンや編み込み風のリボンディテールを添えた。カラーは、ドイツ国旗を想起さえるイエローのほか、グリーン、ブラックも揃う。ポップな見た目に反して、収納力もあるので、秋冬コーディネートのアクセントにぜひ取り入れてみて。【アイテム詳細】ジョン ローレンス サリバン新作バッグ発売時期:2017年7月下旬(予定)・サンドバッグ38,000円+税カラー:ブラック、ボルドー、グリーン、イエロー・スピードボールバッグ48,000円+税カラー:ブラック、レッド、グリーン、イエロー【問い合わせ先】ジョン ローレンス サリバンTEL:03-5428-0068
2017年05月26日歌舞伎とフィギュアスケートがコラボレーションを果たす、「氷艶 hyoen 2017 -破沙羅-」が国立代々木競技場第一体育館にて開催されることが分かった。さらに、デジタル映像の演出をアートクリエイター集団「チームラボ」が担当するという。「氷艶 hyoen 2017 -破沙羅-」は、日本文化を代表する歌舞伎と、芸術性に富んだスポーツであるフィギュアスケートを融合した、世界初の氷上のエンターテインメント・ショー。物語は、清けき光に包まれて現れた女神が、少年に見せる夢物語。少年が見る夢の世界は、神話の時代の日本を舞台に歌舞伎の善と悪のキャラクターが戦う。華美な衣装でリンクに登場するのは、市川染五郎や澤村宗之助ら歌舞伎役者、そして世界的トップフィギュアスケーターの荒川静香、高橋大輔、鈴木明子、村上佳菜子、織田信成、浅田舞など豪華キャスト陣。今回市川さんは、本公演の演出も手掛けている。本公演のさらなる見どころは、最先端のテクノロジーを駆使したデジタル映像。この映像の演出を、プログラマー、エンジニア、建築家、グラフィックデザイナーなど、デジタル社会の様々な分野のスペシャリストから構成されているウルトラテクノロジスト集団で、集団的創造をコンセプトに活動している「チームラボ」が担当。アイスリンク全面を使った床打ちやスクリーンへの“プロジェクションマッピング”で空間を作り上げ、出演者の動きを、リアルタイムに察知し、シーンに合わせた映像を演出していく。「氷艶 hyoen 2017 -破沙羅-」は5月20日(土)~5月22日(月)、国立代々木競技場第一体育館にて開催。(text:cinemacafe.net)
2017年05月10日4月28日(金)今夜の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」で、シリーズ最新作『ワイルド・スピード ICE BREAK』も本日より公開となった“ワイスピ”第7作となる『ワイルド・スピード SKY MISSION』が地上波初放送される。ド派手なカーアクションで観客を魅了してきた“ワイスピ”は2000年に第1作目が公開され、日本を含む世界各国で大ヒット。東京を舞台としたシリーズ3作目『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』では北川景子や妻夫木聡、真木よう子なども出演している。今夜放送の『ワイルド・スピード SKY MISSION』は、社会現象を巻き起こした『アナと雪の女王』を超える全世界6位の興収を記録した大ヒット作。タイトルの「SKY MISSION」の通り、ビルとビルの間を飛び移るものや、飛行機からの降下など空中でのカーアクションが炸裂。“車が空を舞う”前代未聞の大迫力シーンが連続する。最強の敵・オーウェンを倒しロサンゼルスに戻ったドミニク(ヴィン・ディーゼル)とブライアン(ポール・ウォーカー)だが、仲間であるFBI捜査官・ホブス(ドウェイン・ジョンソン)が瀕死の重傷を負わされる。犯人はオーウェンの兄・デッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)。ショウは復讐のためドミニクの仲間・ハンを殺害、ドミニクの自宅も爆破してしまう。ショウとの戦いを決意したドミニクの前に極秘諜報機関の謎の男“ノーバディ”(カート・ラッセル)が現れ、取引を持ち掛ける。ノーバディは、中東のテロリスト・ジャカンディ(ジャイモン・フンスー)に拉致された天才ハッカー・ラムジー(ナタリー・エマニュエル)を奪還すれば、ラムジーが開発した地球上のあらゆる場所をハッキングできる追跡装置“神の目”を使わせるという。神の目ならショウの居場所もつかめるはず…と考えたドミニクはアゼルバイジャンの山岳地帯を移動中のジャカンディを、なんと“空”から襲撃することを決意する――というのが今作のあらすじ。ヴィン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサムらアクション俳優たちの屈強な肉体と激しいカーアクションはもちろん、楠大典、高橋広樹、小山力也、甲斐田裕子、松田健一郎、渡辺穣、坂本真綾、坂井恭子、山路和弘、大塚芳忠らの吹き替えもファンにはたまらないポイント。本作を視聴してから最新作『ワイルド・スピード ICE BREAK』を鑑賞するもよし、先に劇場で『ICE BREAK』を鑑賞してから本作で過去をふり返るもよし。金曜ロードSHOW!『ワイルド・スピード SKY MISSION』は4月28日(金)21時~日本テレビ系にて放送。(笠緒)■関連作品:ワイルド・スピード ICE BREAK 2017年4月28日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) Universal Pictures
2017年04月28日日本を代表するトップフィギュアスケート選手だった浅田真央さんが、2017年4月10日に自身のブログで引退を表明しました。2015年に活動休止から復帰したことで今後の活躍が期待されていたため、引退報道にショックを受けた人は少なくないようです。日本で非常に人気の高い競技であるフィギュアスケート。浅田さん以外にもたくさんのスター選手がいましたよね。彼らが私たちに与えてくれた興奮と感動は、今後も記憶に残り続けることでしょう。しかし、それでも「もう一度活躍してる姿を見たい」と思う選手もいますよね。そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに「また演技が見たいフィギュアスケート選手」についてアンケートを取ってみました!●また演技が見たいフィギュアスケート選手は?・1位:浅田真央……48%(48人)・2位:高橋大輔……17%(17人)・3位:荒川静香……12%(12人)・4位:伊藤みどり……7%(7人)・5位:小塚崇彦……4%(4人)・6位:浅田舞……3%(3人)・同率7位:町田樹……2%(2人)・同率7位:鈴木明子……2%(2人)・同率7位:安藤美姫……2%(2人)・同率7位:織田信成……2%(2人)※11位以下は省略※有効回答者数:101人/集計期間:2017年4月11日〜2017年4月12日(パピマミ調べ)●1位:浅田真央『普段はエンタメ系のニュースは軽く流して見る程度だけど、真央ちゃんの引退報道にはビックリした!小さいころから知っているだけに寂しいですね。引退してから言うのはズルいかもだけど、また真央ちゃんの演技をオリンピックで見たかった』(34歳女性/営業)『真央ちゃんのおかげでフィギュアスケートに興味を持ったし、オリンピックでも興奮できた。私にとってフィギュアスケート=浅田真央 だから、またいつか戻ってきてほしい』(27歳女性/販売)やはりダントツで1位を獲得したのは『浅田真央』さんで48%(48人)となりました。今や日本では誰も知らない人がいないほど有名な浅田真央さんですが、一番最初に世間で注目されたのは小学6年生でトリプルアクセルを成功させたころではないでしょうか。その後期待の新星として2006年のトリノオリンピックへの出場が期待されていましたが、年齢制限に87日足りないことで出場資格を得られませんでした。しかし、浅田さんはその後も活躍を続け、数々の大会で優勝。満を持して出場したバンクーバーオリンピックでは銀メダルを獲得しています。そんな日本のフィギュアスケート界を牽引してきた浅田さんが引退してしまうのは、やはり寂しいですよね。ファンのわがままとしては、オリンピックで金メダルを取る姿を見てみたかったという思いも少しあります。とはいえ、浅田さんは引退して別の道へ進む決断を下したのですから、彼女の気持ちを尊重して今後も応援していきたいですね。●2位:高橋大輔『今は世間は羽生くん一色だけど、私はずっと高橋大輔のファンでした。技術もさることながら、容姿も抜群で興味のなかったフィギュアスケートに一気にのめり込みました。とくにトリノの世界選手権で金メダルを取った ときは人生で一番興奮したと思います(笑)。また彼の演技が見たいです』(37歳女性/専業主婦)『私は実はあまりフィギュアスケートは興味ないのですが、高橋大輔さんが出ているときだけは必ず見ていました。また現役で活躍している姿を見たいなぁ』(41歳女性/販売)2位は『高橋大輔』さんで17%(17人)となりました。高橋さんは現役時代、その端正なルックスと世界レベルの技術力で絶大な人気を誇っていた選手として記憶に新しいですね。2010年のバンクーバーオリンピックではアジア人史上初となる冬季オリンピックでの銅メダル獲得し、同年に開催された世界選手権では男子シングルでアジア人史上初の優勝を飾りました。浅田さん同様、高橋さんも日本に数えきれないほどの感動と興奮を与えてくれましたよね。そんな高橋さんは引退してからも、アイスショー等で活躍されています。今後も彼の動向に注目していきたいですね。●3位:荒川静香『やっぱりトリノオリンピックで金メダルを獲得した荒川静香が一番印象に残ってる。本当にすごい演技だった。また全盛期のころの演技をみたい』(31歳女性/事務)『あのイナバウアーをもう一回見たい (笑)。最後に見たのは10年くらい前だからもう一回みたら相当感動すると思う』(36歳女性/主婦)第3位になったのは、『荒川静香』さんで12%(12人)となりました。荒川さんは体の上半身を反らせる“イナバウアー”で有名だった選手ですね。アマチュア競技を引退してから10年以上経ちますが、未だに鮮明に覚えているという人も少なくないのではないでしょうか?荒川さんを語る上で欠かせないのは、やはりトリノオリンピックでの金メダル獲得ですね。五輪フィギュアでアジア人初の金メダルでしたから、当時は日本中が興奮していました。またあの興奮を、と思うのはファンなら当然の感情だと思います。荒川さんは今は日本スケート連盟の副会長を務めるなど、現役選手のサポートに回っているようですが、その中から第2の荒川静香が出てくるのを楽しみにしたいですね。----------いかがでしたか?いずれも私たち日本人に大きな夢を見させてくれた偉大な選手ばかりですね。浅田さんの引退は残念ですが、これからも浅田さんのようなスター選手はきっと出てくると思います。今後も日本のフィギュアスケート界を応援していきたいですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜11位)】また演技が見たいフィギュアスケート選手は?()●文/パピマミ編集部●モデル/前田彩(桃花ちゃん)
2017年04月13日フィギュアスケート女子のバンクーバー五輪銀メダリスト・浅田真央(26)が12日、都内ホテルで現役引退会見を開いた。前編・中編・後編の3回に分けて、会見での発言を紹介する。○今後はまず、今年7月の「ザ・アイス」のアイスショーでいい演技を――今後どんな仕事をしていくのか注目されると思うんですが、自分の中でどんなプランがありますか?まず、もうすぐ夏にあるのが「ザ・アイス」のアイスショーなので、そこで選手生活を終えて初めて皆さんの前で滑れるので、いい演技を目指して頑張りたいなと思っています。――フィギュアスケートにどういう形で携わっていきますか?やはり私は5歳からスケートを始めて、今までスケートにお世話になりました。なので、これからどんな形であってもフィギュアスケートに恩返しができるような活動はしていきたいなと思っています。――具体的なプランはこれからという感じですか?そうですね、はい。――日本フィギュア界についてうかがいます。浅田さんに憧れてスケートを始めた選手たちが今、トップスケーターになってきました。そういう環境も含め、日本フィギュアスケート界の今後についてエールをお願いします。引退された大先輩の方をはじめ、私も引退をすることになったんですけど、今まで本当にスケート界を引っ張ってこられたかなという風に思っています。これからは、今若い選手がどんどん出てきていますので、若い選手が若いパワーでフィギュアスケート界を引っ張っていってほしいなと思います。○フィギュアスケートは「私の人生」――浅田真央さんにとってフィギュアスケートは、あらためて振り返ってどんな存在ですか?存在…うーん。どんな存在ですかね。難しいですけど(笑)、一言で言うと、やはり人生かなと思います。――今、自分を褒めたい部分はどういうところですか?私、けっこう飽きてしまうことが多いんです。ハマってしまったらそれにハマってしまうんですけど、それがすぐに飽きちゃう性格で、でもスケートは5歳から26歳まで続けてこられたので、『長い間すごいね、続けてきたね』って言いたいです。――そういった意味では、どういうスケート人生でしたか?やはり私のすべてがスケート中心の生活だったので、本当に私の人生です。――ファンの皆さんにも一言お願いします。本当にたくさんのファンの方が私のことを応援してくださって、本当に長い間、良い時も悪い時もあきらめずに応援してくれていたので、私もすごくそれが励みになりましたし、すごくパワーになりました。本当に感謝しています。ありがとうございました。○引退を迎えた今は「晴れやかな気持ち」、白スーツに込めた思い――アスリートなら誰もが迎える引退の日。自分がイメージしていた形と、実際この日を迎えられて、いかがでしょうか。本当に発表するまで、あまり自分の中ですごい実感というのはなかったんですけれど、またこうしてあらためてここに座って、今までのことを振り返りながら話していると、少しずつ、引退するんだなという気持ちがわいてきますね。――気持ち的には、寂しいのか、少しほっとしているのか、すがすがしいのか、いかがでしょう。本当に気持ちはすごく晴れやかな気持ちです。――これからスケート靴をあまり履かない生活、リンクから離れて少し暖かい生活が待っています。そうですね。私は1月から4月まではスケート靴を持たず、滑らずにずっといました。でも7月にショーがあるので、もう滑り始めます。――現役生活でやり残したこと、悔やむことはありますか?決断するにあたって、本当にたくさん悩みました。そういったやり残したことは何だろうと思うことがなかったので、それだけ本当にすべてやり尽くしたんじゃないかなと思います。――今日は白いブラウスに白いジャケットというお召し物ですが、その真っ白なお洋服に込められた思いはあるんですか?黒のスーツか白、どちらにしようかいろいろ悩んだんですけど、自分の気持ちとしては本当に晴れやかな気持ちなので、この服を今、着ています。○こだわり続けた"ノーミス"、代名詞の"トリプルアクセル"への思い――これまでの真央さんの競技人生の中で、何度も出てきた言葉というのが「ノーミス」だったと思うんですが、そこまで完璧、パーフェクトにこだわり続けたのはどういう思いがあったんですか?やっぱり失敗はしたくないですし、これだけ試合に向けて練習してきているからこそ、誰もがミスしたくないと思う。でも、自分は試合にそんなに強いタイプではなかったので、あえて自分で言っていたんじゃないかなと思っています。――真央さんと言えばトリプルアクセルだと思うんですが、真央さんにとってトリプルアクセルはどんなものですか?私は伊藤みどりさんのようなトリプルアクセルが跳びたいと思って、ずっとその夢を追ってやってきたので、本当に跳べた時はすごくうれしかったですし、自分の強さでもあったと思うんですけど、その半面やっぱり悩まされることも多かったです。――真央さんは5歳の時にスケートを始められましたが、今タイムスリップして5歳の時の自分に会うことができたら、どんな言葉をかけますか?うーん、難しいな(笑)。そうですね。「がんばって」って。やっぱり私はこれだけフィギュアスケートをやっていて、たくさんの方に応援してもらえて本当に幸せだなと思いました。なので、大変なこともあったんですけど、自分に対してエールを送ると思います。――以前、浅田選手が子供さんたちと接している様子がすごく印象に残っているんですが、浅田選手の経験から、日本、世界の子供たちに何かアドバイスというか、声をかけられることがあるとしたら、どんなことでしょうか。私は小さい頃から本当にスケートが大好きで、ただただスケートが大好きでやってきました。なので、今から始める子だったり、今頑張っている子には、「スケートを大好きな気持ちを忘れないでね」って言いたいかなと思います。私も子供が大好きなので、以前にもスケート教室とかやっていたんですけど、また機会があればぜひやりたいなと思っています。――あえてトリプルアクセルに声をかけるとしたら、どんな言葉をかけたいですか。難しい(笑)。トリプルアクセルに声をかけたい、声をかける…どうしよう。うーん、「何でもっと簡単に跳ばせてくれないの?」って感じです(笑)○フィギュア人生の支えとなった「目標」と「応援」――ここまで(フィギュアスケートを)続けてこられた支えとなったものは?一つは自分の目標ですね。それだけではないですけど、たくさんの方に支えられて、そして、たくさんの方の応援があったからだと思っています。――今年の世界選手権の平昌五輪の出場枠が3から2になることが決まりましたが、それをどう受け止めていたのか、それが引退の決断に影響したのか。さっき自分で言っていた、「平昌五輪に出るという目標をやめてしまう自分を、許せるのかな、許せないのかな?」と思いながらずっと過ごしてきて、でも最終的に、最後に話し合いをして決めたのが2月だったので、世界選手権が影響したというわけではなくて、自分自身が最後は決めることですし、そんな感じで決めました。2枠になってしまったことに関しては残念なことではあると思うんですけど、その2枠をたくさんの選手の子たちが争うわけなので、本当にハイレベルな試合になるんじゃないかなと思っています。
2017年04月12日4月2日(日)今夜放送される日本テレビ系トークバラエティ「おしゃれイズム」に、子役で大ブレイク、フィギュアスケート選手としても活躍する本田望結がゲストで出演。この春中学に進学する本田さんの多忙なプライベートが紹介される。「おしゃれイズム」は上田晋也、藤木直人、森泉の3人がMCを務め、ゲストの私生活やこだわりの趣味など、普段見ることのできない“イズム”を探り、旬なゲストのここでしか見ることのできない素顔に迫るトーク番組。今回のゲスト、本田さんは4歳でCMデビュー。ドラマ「マルモのおきて」などへの出演を経て2011年放送のドラマ「家政婦のミタ」に出演したのがきっかけで一躍人気子役となると、その後2015年には映画『ポプラの秋』で映画初主演を飾り、昨年公開のアニメ映画『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』では声優にも挑戦、第67回「NHK紅白歌合戦」では天童よしみの応援でダンスを披露し、今年1月放送のスペシャルドラマ「探偵少女アリサの事件簿」ではドラマ初主演を果たすなど女優業での活躍はもちろん、兄の太一の影響ではじめたアイススケートでも2015年には第19回全日本フィギュアスケートノービス選手権大会に出場、11位を記録しトップ10入りは惜しくも逃したものの、翌2016年の同大会では6位で初入賞を果たすなど、着実に実力を伸ばしてきている。今回番組では女優、フィギュアスケーター、そしてこの春から中学生と超多忙な本田さんの普段の生活に密着。自宅での猛トレーニングの様子や、話題の“恋ダンス”披露に加え、MCの森さんが本田さんとその妹で同じくスケーターでもある紗来さんとともに地元・京都でロケ。本田姉妹の京都ぶらりロケの模様もオンエアされる。中学に進学し、今後女優としても、フィギュアスケーターとしても活躍が期待される本田望結をゲストに迎えた「おしゃれイズム」は4月2日(日)23時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年04月02日アメリカで4月14日(現地時間)、日本では4月28日(金)に公開を控えている『ワイルド・スピード』シリーズ8作目の『ワイルド・スピード ICE BREAK』。2001年から16年以上に渡ってファンから愛されているこの『ワイルド・スピード』の世界観を反映したアリーナショーが、開催されることになった。「The Hollywood Reporter」によると、すでにユニバーサルがエグゼクティブ・プロデューサーにクリス・ヒューズとジェームズ・クック=プリースト、脚本・監督にローランド・フレンチを迎えたという。ローランドは車をテーマとしたイギリスの人気長寿番組「トップ・ギア」のライブ版の製作を行うイベント会社「Brand Events」の一員なので、『ワイルド・スピード』のライブショーにぴったりの存在と言えるだろう。ショーは2018年の1月にデビューだそうだが、開催地はいまのところ明らかになっていない。しかし、「グローバル・アリーナ・ツアー」という記載から、世界各国を回ることが予想される。公式サイトでは、「シリーズ8作品に登場した選りすぐりの車が、過去にない革新的でスペクタキュラーなアクションを展開、『一体どうやってやったの?』と観客を圧倒するシーンで構成」とショーの概要を説明。迫力間違いなしのショーになりそうだ。(Hiromi Kaku)
2017年02月08日昨年8月、富山県警の巡査部長が18キロのスピード違反をしているのを見逃したとして、南砺警察署の警察官2名が書類送検されました。送検された警察官は、取調べに対し、「(スピード違反の警察官が交通関係の部署なのを知っていて)内部処分を受けるだろうと思い、可哀想になった」と話しているそうです。18キロのスピード違反ならお目こぼししてもいいのではないか……とも思うかもしれませんが、道交法上は1キロの速度超過でも違法になりますし、また、警察官2名は速度の記録用紙も破棄したようですので、処分は致し方ありません。今回は、スピード違反を見逃した行為の問題点などについて解説していきます。*画像はイメージです:■見逃した警察官には犯人隠避(いんぴ)・証拠隠滅罪が成立する常識的に考えて想像できるかもしれませんが、スピード違反の事実を知りながらそれを見逃す行為は犯人の発見逮捕を免れさせることになりますから、犯人隠避罪に当たります。……そうだとすると、スピード違反の運転手を見逃すことはすべて犯人隠避になるのかと思うでしょうが、そもそも測定器を持っていないときは証拠がありませんし、速度超過の疑いがある車をいちいち停車させていたら警察業務はパンクしてしまいます。警察官の裁量によって、明らかに速度超過の疑いのある車両のみを停車させることは合理的であり、違法ということはできないでしょう。今回のように、測定器に基づいて車を停車させ、速度超過の事実が明らかとなっているのにもかかわらず、これを見逃した場合には犯人隠避となるということです。なお、警察官らが測定器から出力された速度記録用紙を破棄したことは証拠隠滅罪に当たります。 ■警察官が警察官をかばったり、警察官がスピード違反をしたことによる罰の加重はあるか警察官が仲間をかばったことに対しての特別の罰則はありませんし、警察官以外の人が犯人隠避や証拠隠滅を行った場合と異なる罰則規定はありません(懲戒処分を受けることはもちろんですが。)。また、本来、取り締まる側の警察官がスピード違反をした場合に罰則や処分が加重される規定もありません。なお、今回の事件とは異なりますが、運転していた警察官のほうから積極的に見逃しを求めていたとすれば、運転していた警察官は犯人隠避・証拠隠滅の教唆(きょうさ)犯となり得ます。18キロ程度のスピード違反は誰しもやってしまうかもしれませんが、違法は違法ですので、見つかってしまったときは運が悪かったと思って見逃しを期待しないようにするほかありませんね。 *著者:弁護士 木川雅博 (星野法律事務所。通信会社法務・安全衛生部門勤務を経て、星野法律事務所に所属。破産・再生・債務整理を得意とする。趣味は料理、ランニング)【画像】イメージです*akiyoko / PIXTA(ピクスタ)
2017年02月07日バレンシアガ(BALENCIAGA)が2017春夏コレクションより話題の、新作スニーカー「スピード トレーナー(SPEED TRAINER)」を発売する。ソックスのようなアッパーに、ホワイトのテクスチャードソールを採用した同シューズ。約240gと軽量で、衝撃吸収力の高いスポーティなシューズに仕上げられている。アッパーとソールには、ブランドのロゴが施された。なお、カラーはロングバージョン(6万4,000円)がブラック、ホワイト(ウィメンズのみ)、ショートバージョン(6万1,000円)がブラック、グレー。シューズ取り扱いのバレンシアガ直営店舗にて展開される。
2017年01月23日全世界待望の大人気アクションシリーズ『ワイルド・スピード』の最新作タイトルが、『ワイルド・スピード ICE BREAK』に決定、2017年4月28日(金)より日本公開されることが決まった。前作『ワイルド・スピード SKY MISSION』は、全世界興収約1,500億円を記録し、インターナショナル興行収入(※北米を除く世界興収)は『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『ジュラシック・ワールド』を超えて歴代3位というスーパーヒットに。まさに、名実ともに世界中から最も愛される大人気シリーズへと成長した“ワイスピ”。だが、今回の最新作は、これまでのシリーズを“打ち壊す”(BREAK)ほどの新展開やサプライズが待ち受けているという。キャストには、おなじみのヴィン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサム、ミシェル・ロドリゲスといった豪華キャストが再集結し、さらに2人のアカデミー賞女優が参戦。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』での女戦士も記憶に新しいシャーリーズ・セロンに、まもなく『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』の公開も控えるヘレン・ミレンだ。そして、巨匠クリント・イーストウッド監督のイケメン息子、スコット・イーストウッドの参戦も決定。監督は、『ストレイト・アウタ・コンプトン』『ミニミニ大作戦』のF・ゲイリー・グレイが務めている。また、“ワイスピ”といえば、ロサンゼルス、東京、ブラジル、ヨーロッパ、アブダビなど世界各地で前代未聞のロケを行ってきたことでも知られる。本作では、凍てつく氷の大地・アイスランド、シリーズ初上陸の大都会ニューヨーク、そしてハリウッドメジャー大作としては初となるキューバでの撮影など、またもや史上最大級のスケールで物語が展開すること間違いなし。前作撮影中に他界したポール・ウォーカーも、“何らかの形”で存在感を表すことになるといわれている本作。12月11日(現地時間)には、本作の舞台ニューヨーク タイムズスクエアにて行われる予定のファンイベントにて、予告映像が全世界初解禁される予定となっており、全世界の“ファミリー”がその瞬間を待ちわびている。『ワイルド・スピード ICE BREAK』は2017年4月28日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月09日人気アクション大作『ワイルド・スピード』シリーズ最新作が、邦題『ワイルド・スピード ICE BREAK』として2017年4月28日より日本公開されることが8日、明らかになった。前作『ワイルド・スピード SKY MISSION』は、全世界興収約1500億円を記録し、インターナショナル興行収入(北米を除く世界興収)が『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『ジュラシック・ワールド』を超えて歴代3位という大ヒットを記録。世界中から愛される人気シリーズへと成長した。最新作では、ヴィン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサムといったシリーズおなじみの豪華キャストが再集結。さらに、アカデミー賞主演女優賞を獲得しているシャーリーズ・セロン、ヘレン・ミレン、そして巨匠クリント・イーストウッド監督の息子スコット・イーストウッドも参戦する。また、ロサンゼルス、東京、ブラジル、ヨーロッパ、アブダビなど世界中でロケを行ってきた同シリーズだが、最新作では氷の大地・アイスランド、シリーズ初上陸のニューヨーク、そしてハリウッドメジャー大作としては初となるキューバで撮影を敢行。これまで以上のスケールで物語が展開される。なお、今月11日(現地時間)に本作の舞台であるニューヨーク タイムズスクエアにて行われる予定のファンイベントにて、予告映像が全世界初解禁される予定となっている。(C)Universal Pictures
2016年12月09日マーゴット・ロビーは、新作『アイ、トーニャ』の撮影中にスケートで負傷することを心配しているという。1994年のリレハンメルオリンピック前にライバルのナンシー・ケリガンにけがを負わせたアメリカのフィギュアスケート選手トーニャ・ハーディングをこの新作で演じるマーゴットだが、リンク上でけがをして製作を遅らせるのではないかと心配しているようだ。マーゴットはグラマー誌のインタビューで「私はプロデューサー業も兼任するからとても楽しみよ。ただ演技をしている時には考えないようなほかの不安も初めて経験しているの。今はけがをして撮影日が延期になって、すごい費用がかかることになるのをとにかく心配しているの。すごく怖いわ」「役を演じることで新しい能力が得られるからとてもワクワクしているの。それって俳優業の最高のメリットだと思うから。でも製作面でいったら、私がけがをしたらすべてを台無しにすることになるんじゃないかと不安よ」と語った。マーゴットは『スーサイド・スクワッド』で演じたハーレイ・クイン役のために1日3時間のトレーニングをこなしたそうで、今回の役作りも大丈夫そうだ。マーゴットのトレーナーを務めるアンディ・ヘッカーは先日、「マーゴットは本当にがんばり屋でした。あんなに短期間でマーゴットがなりたい体形になっていったのを見るのは本当に満足のいくものでした。『スーサイド・スクワッド』の中で彼女が大勢の前で服を着替えるシーンがあったので、腹筋を完璧な状態にする必要がありました。ハーレイは短パンを着ているので、お尻が常に見られる状態にありました」とマーゴットの努力を称賛していた。(C)BANG Media International
2016年10月17日『ワイルド・スピード8(仮題)』にヘレン・ミレンが出演することがわかった。役柄は明らかになっていない。今作にはシャーリーズ・セロンも新しい役で初登場するが、もうひとりオスカー女優が加わった形だ。その他の情報撮影はすでに開始しており、最近、何枚かの場面写真が公開された。ロケはアトランタ、ニューヨークなどで行われる予定。北米公開は来年4月14日。セロンの最新作は、現在公開中の『スノーホワイト/氷の王国』。先月のカンヌ映画祭では、ショーン・ペンが監督する主演作『The Last Face』がお披露目された。次回作は、プロデューサーも兼任した『American Express』。共演はアマンダ・セイフライド、シャールト・コプリーら。文:猿渡由紀
2016年06月16日ニューバランス(New Balance)の本格的なスケートライン「ニューバランス ヌメリック(new balance numeric)」が、2016年7月に日本上陸。ニューバランス ヌメリックはニューバランスから発信されるパフォーマンス フォーカスのスケートライン。本国アメリカでは2013年から始動し、2015年に本格的に展開がスタートした。ブランドにおいて初となるアクション スポーツラインであるニューバランス ヌメリックは、100年以上の歴史の中で培ったテクノロジーを融合し、高いアクティビティをサポートする。販売予定の商品詳細や販売店などについては、7月以降に情報が解禁される予定だ。【概要】ニューバランス ヌメリック(new balance numeric)日本上陸時期:2016年7月【問い合わせ先】株式会社ニューバランス ジャパン お客様相談室TEL:0120-85-0997
2016年05月31日クリント・イーストウッドの息子スコット・イーストウッドが『ワイルド・スピード』8作目に出演することになった。新しいキャラクターで、カート・ラッセルが演じる男の部下的な役柄になるようだ。同作品にはシャーリーズ・セロンが新しく参加することが、先週明らかになったばかりだ。その他の情報今回の監督は『ストレイト・アウタ・コンプトン』で高い評価を得たF・ゲイリー・グレイ。撮影は来月スタートする。北米公開予定日は来年4月14日。イーストウッドは、この夏北米公開予定のアクション映画『スーサイド・スクワッド』に出演。秋にはオリバー・ストーン監督の『スノーデン(原題)』も控えている。また最近は、刑事物映画『Crown Vic』への主演も発表されたばかりだ。共演はアレック・ボールドウィン。文:猿渡由紀
2016年04月12日シャーリーズ・セロンが『ワイルド・スピード8』に出演することが正式に決まった。その他の情報制作側は早くからセロンの出演を希望していたが、まだ脚本が完成しておらず、セロンは出来上がった脚本を読んでから決めると答えていたらしい。セロンは完成した脚本を気に入ったが、今度は、別の主演作『The Grey Man』の撮影との兼ね合いがあった。しかし『The Grey Man』の脚本の手直しに多少時間がかかることになり、両方への出演が可能となったようだ。『ワイスピ8』での彼女の役柄はわかっていないが、悪役ではないかと想像されている。撮影は、今年の夏スタートする。セロンの次回作は、今月北米公開予定の『スノーホワイト氷の王国』。また5月のカンヌ映画祭でプレミアされるショーン・ペン監督作『The Last Face』にも主演している。文:猿渡由紀
2016年04月08日『ワイルド・スピード8』の製作者たちが、シャーリーズ・セロンに出演のオファーをかけているようだ。役柄は、悪役。実現の可能性は今のところわからないが、製作側は、彼女が受けてくれることを強く願っているらしい。その他の情報撮影はこの春スタートの予定。ニューヨーク、アトランタなどのほか、キューバでのロケも可能性があるようだ。監督は7作目をシリーズ最高ヒットに導いたジェームズ・ワンに代わり、『ストレイト・アウタ・コンプトン』で高い評価を得たF・ゲイリー・グレイ。北米公開は2017年4月17日。この後、9作目と10作目が製作されることも決まっている。セロンの最近作は、今年のオスカーに作品部門でノミネートされている『マッドマックス怒りのデス・ロード』。次回公開作は『スノーホワイト/氷の王国』。文:猿渡由紀
2016年02月11日『ワイルド・スピード』シリーズの9作目と10作目が作られることが確認された。ヴィン・ディーゼルがインスタグラムで明かしたもの。北米公開日は、それぞれ2019年4月19日と、2021年4月2日。2021年公開を予定している映画で、公開日まで決定し発表したのは、『ワイルド・スピード10』が初めてだ。その他の情報8作目はまもなく撮影開始予定で、来年4月14日に北米公開される。撮影はニューヨーク、アトランタのほかキューバでも行われる可能性がある。監督は『ストレイト・アウタ・コンプトン』で高い評価を受けたF・ゲイリー・グレイ。ストーリーについては明らかになっていない。7作目『ワイルド・スピード SKY MISSION』は、全世界で15億ドルを売り上げ、映画史上7位のヒット作となっている。『ワイルド・スピード SKY MISSION』ブルーレイ&DVD:発売中ブルーレイ+DVDセット:3990円+税『ワイルド・スピード』ヘプタロジーブルーレイセット(初回生産限定):11000円+税『ワイルド・スピード』ヘプタロジーDVDセット(初回生産限定):8200円+税発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテインメント文:猿渡由紀
2016年02月04日『ワイルド・スピード』8作目は、キューバで撮影されるかもしれない。業界サイトvariety.comが報道するところによると、ユニバーサル・ピクチャーズは、現在、アメリカとキューバの政府から許可をもらう手続きに入っているそうだ。実現すればハリウッドのメジャースタジオにとって、初めてのキューバロケとなる。その他の情報映画はアトランタやニューヨークを含む他の場所でも撮影されるが、主要なシーンのひとつをキューバで撮影する計画らしい。フィルムメーカーたちは、すでにリサーチのためにキューバを訪問したということだ。オバマ大統領がキューバとの国交正常化に動き出して以来、エアライン各社がキューバへの定期便を計画し、Netflixがキューバへの進出を発表するなど、さまざまな動きが起きている。大人気シリーズ『ワイルド・スピード』でキューバの景色が映されれば、キューバ観光への興味がさらに高まることは確実だ。『ワイルド・スピード』8作目は、2017年4月北米公開予定。文:猿渡由紀
2016年01月07日TVアニメ『Free!』シリーズの原案ライトノベル『ハイ☆スピード!』(KAエスマ文庫)を劇場アニメ化した『映画 ハイ☆スピード!―Free! Starting Days―』(公開中)の約3分に及ぶロングPVが公開された。本作は、中学生時代の七瀬遙や橘真琴らを描いた『Free!』シリーズの前日譚とも言える内容。考え方も目的もバラバラな4人が少しずつ互いを知り、水泳を通じて新たな思いに気づいていく姿を描く。アニメーション制作は、『Free!』シリーズと同じく、京都アニメーションが担当。『涼宮ハルヒの消失』(10年)や『甘城ブリリアントパーク』(14年)などを手がけてきた武本康弘監督がメガホンを取る。なお、公開中の映画は初日満足度1位を獲得している。PVは、朝からスイミングクラブで一泳ぎした遙を真琴が迎えに来て、その手を差し伸べるシーンから始まる。タイトルロゴが大写しになった後は、岩鳶中学水泳部に入部した1年生の自己紹介。『Free!』シリーズには登場していなかった椎名旭、桐嶋郁弥も登場し、真琴、遙と続く。遙は、「七瀬遙。俺はフリーしか泳がない」と『Free!』シリーズでもおなじみのセリフを交えながら、素っ気なくあいさつ。4人はメドレーリレーに挑戦することになるが、おのおのが自分の泳ぎのスタイルに固執しており、部長・桐嶋夏也やマネージャーの芹沢尚から何度も叱責(しっせき)されてしまう。「水の中の思春期が、始まる」の言葉の後には、葛藤を抱え悶々(もんもん)と過ごす4人の姿が映される。そんな中、尚の「水泳好き? 遙がいるからじゃなくって?」という言葉に動揺を隠せない真琴。これを境に、ほかの3人もスランプに陥っていく。しかし、「自分を信じろ」「仲間を信じろ」との言葉が続くと、意を決した遙が、「俺はこのメンバーでリレーを泳ぎたい」と宣言。『Free!』シリーズの頃から、高い評価を獲得してきた瑞々しい水の描写と結束力を増すメンバーの姿が描き出されていく。また、PVでは葉月渚、竜ヶ崎怜、松岡凛、山崎宗介といった『Free!』シリーズの主要キャラクターも随所で登場。遙や真琴だけでなく、後に岩鳶高校水泳部として絆を強めていくほかメンバーの中学生時の一端を垣間見ることもできる。(C)2015 おおじこうじ・京都アニメーション/ハイスピード製作委員会
2015年12月16日ブックウォーカーは12月16日、単行本『百獣繚乱 ―フィギュアスケート日本男子― ソチからピョンチャンへ』を発行する。著者は、10年以上フィギュアスケートの取材してきたフリーライターの青嶋ひろの氏。紙版は税別1,600円、電子版は税別1,500円。まだ記憶に新しいグランプリファイナルでの羽生結弦。総合得点で330.43をたたきだし、世界歴代最高点を自身で更新した。しかし、順調にスケーターとして成功してきたように見える彼も、「もう滑りたくない」「何のためにスケートをしてるのかわからない」と内なる葛藤と常に戦っていた。苦悩の中にいた羽生選手が、いかにして栄光を手にするに至ったのか……同書では羽生選手を始め、日本の誇るべきフィギュアスケート男子たちが銀盤の上では決してみせることのない素顔、苦悩、努力、決意がインタビューを通じてつづられる。宇野昌磨、山本草太、田中刑事、日野龍樹、本田太一ら注目の若手選手、メキメキと実力をつけてきた村上大介、無良崇人。そして、日本のフィギュアスケート界を牽引し続ける髙橋大輔、町田樹、織田信成、小塚崇彦ら名選手の軌跡も紹介。巻頭のカラーグラビアでも各選手の名シーンを収録しているという。また巻末には、本書に登場する選手たちのプロフィールや戦績がひと目でわかる一覧表も掲載。選手たちが歩んできたフィギュアスケートの歴史を、さらに深く楽しむことができるとのこと。さらにBOOK☆WALKERストア他で配信される電子版には、単行本にはない選手たちのスナップ集も収録。リンクを離れた選手たちのリラックスした表情が見られるという。
2015年12月16日フィギュアスケートは、技術と芸術が融合した競技。勝負はもちろんだけど、技、音楽、衣装etc。トータルでわかると、もっともっと楽しめる。そこで、生観戦歴豊富な3人がちょっとマニアックな観戦術を指南します!今回教えてくれたのは、浅田真央選手を熱烈応援。試合前には本人より緊張する!?美容エディターで、ソチでラジオノワ選手と撮った写真が家宝という平 輝乃さん。showroom SESSIONプレス、自称・データオタク、主要大会の後はISUのサイトで必ず採点表をチェックするという最勝久美子さん。踊れる選手を愛するカメラマン、中国大会を生観戦し、フェルナンデス選手のフラメンコに感動し急速に愛が深まっている柴田文子さんのお三方です。■ジャンプの見分け方を知るより、お手本みたいな演技を見よう。最勝:ジャンプは成功したかどうかだけでなく、美しさも見てほしいですよね。種類を見分けるのも上手い選手の演技を見るのが一番。平:ポイントは、高さ、飛距離、跳ぶ前後の流れね。難度によって基礎点というのが決められていて、これらがいいと、さらにGOEといわれる出来栄え点がつく。代表的なところでは、羽生選手のトリプルアクセル(3回転半)ジャンプ。高さといい、流れるようなランディングといい、まさにお手本のよう。中国大会で浅田選手が跳んだトリプルアクセルも、素晴らしい高さで、GOEがついてた。最勝:飛距離のすごさなら、中国のエンカン選手も負けていないけれど……出場できるかなぁ。柴田:4回転はじめ、サルコウジャンプなら、ハビエル・フェルナンデス選手。無駄な力を使わずにすっと跳び上がって、なめらか~にランディングする。美しいです。最勝:ルッツジャンプは誰かな?ルッツこそ、覚えるには“これぞお手本”という選手の演技を見るのが一番なんだけど。平:女子の3回転の連続ジャンプは、3回転ルッツからの3回転トウループが、たぶん、今は一番難度が高いと思うので。ゴールド選手やワグナー選手、ロシアのエリザベータ・トゥクタミシェワ選手、日本でも宮原知子選手がプログラムに入れていましたよね。最勝:後ろ向きに滑ってくるから、エラーをつけようがないぐらい、これでもかと外側のエッジに重心をかけてくる選手は、見ていて気持ちがいい。女子はそこまで倒せないから、やっぱり男子かな。柴田:金選手の4回転ルッツは?世界初の4回転ルッツ3回転トウループの連続ジャンプで、GOEがついていたくらいだから。平:スピンやステップを見るなら、アメリカのジェイソン・ブラウン選手!と言いたいけれど、残念ながらケガでファイナル進出は叶わず。ちなみに、スピンは、回転が速く、ずっと同じ位置で回れているかどうかがチェックポイント。最勝:ブラウン選手は、柔軟性があって、男子ができないような独創的なスピン、脚が180度開くバレエジャンプなどを持っていて、それだけで魅せられる選手だから、覚えておいて損はない。柴田:でもね、フィギュアスケートは、ジャンプやスピン、ステップが上手いだけじゃダメなんです。平:技を評価する技術点に加えて、演技構成点というのがあるから。柴田技と技のつなぎとか、音楽がちゃんと表現できているかとか。そして、スケーティングスキルね。平:今回、グランプリシリーズを見ていて、改めてすごいなと思ったのは、パトリック・チャン選手のスケーティングの上手さ!1年ぶりに観たら、もうね、別格でした。エッジは深い(傾いている)ほどいいんですけど、足元を見ているとこれが倒れそうなぐらい深い。柴田:そして、ひと蹴りで、なめらかにすーっと伸びて。平:他の選手の3倍は進む。休んで肩の力が抜けたのか、スピードも以前より出ている気がする。最勝:ジャンプの前後でも、難しいステップをしても、そのスピードが落ちないんですよね。“帰ってきてくれて、ありがとう!”っていう感じ。柴田:こういうスケーティングの上手さが堪能できて、かつ、ジャンプも決まって。パッケージでいいものが見られた時、お茶の間でも“ブラボー”ってなるんです。■観客を沸かせるのは、選手にピタリとハマった振り付け。最勝:プログラムは選曲ももちろんだけど、振付師も大事!柴田:私が、今季、最も感動したのは、フェルナンデス選手のショート『マラゲーニャ』。最勝:フラメンコを振り付けさせたら右に出る者はいないという、アントニオ・ナハロ氏の!柴田:やっぱり、スペイン人がフラメンコを踊ると違う。しかも、SPの『マラゲーニャ』では髭をはやしていて、爽やかなフランク・シナトラのフリーではその髭を剃ってくるという小技も憎い。最勝:私はベタだけど、ローリー・ニコル振り付けの浅田選手のショート『素敵なあなた』。彼女の雰囲気に合った明るいジャズナンバーで。復帰作としては大成功。平:フリーも同じニコルさん振り付けの『蝶々夫人』。羽生選手のフリー『SEIMEI』と、和のプログラムというのが面白い。ファイナルには進出できなかったけど、村上佳菜子選手も和もので。柴田:本郷理華選手の『リバーダンス』も好き。途中のステップあたりから、グングン盛り上がってきて、中国大会では皆、大喜び。最勝:いまや、海外選手のプログラムも数々振り付けている宮本賢二さんの振り付け。今季は、フェルナンデス選手のエキシビションも手がけています。柴田:今季のフェルナンデス選手は、衣装もすごくいいと思う。平:女子の衣装はアメリカがいつもきれい。今季もワグナーのフリー『ムーランルージュ』の純白の衣装や、ゴールドのフリー『火の鳥』の真っ赤な衣装は見る価値あり。ロシアのトゥクタミシェワ選手はいつも黒い衣装でポニーテールなので来季は変えてほしいな。柴田:せっかく昨季からボーカル入りの曲が解禁になったのに、今季は歌入りのいいプログラムがなかったので、それも来季に期待。■チェックポイントは、キス&クライと氷上と看板!?柴田:フィギュアスケートを生で観戦していて、いちばん驚くのは、スケーティングのスピード。平:ほんとにそう。テレビだと、そんなに違いがわからないけど、生で観ると歴然。テレビでもリンクの看板を見ていると少しわかる。最勝:あとは、氷の音。上手い人は、滑っている時の音が静か。平:滑っている選手の気持ちや気迫が、観客にグッと迫ってくる時もあって。そういう時は、自然と会場に一体感が生まれるんです。最勝:ファイナルには進出できなかったけど、ブラウン選手なんかは、まさにそう。4回転がなくても、ステップやスピンで観客を惹きつけられるので、よくスタンディングオベーションが起こります。平:さらに難しいジャンプも決まって、ノーミスという時は、観客の歓声も作品の一部になって、テレビ越しに感動が伝わるという。柴田:中国大会の時の、本郷選手のフリーは、まさにそうでした。終わった瞬間、周りが立ち上がって、“ブラボー”“ブラボー”で。最勝:いい演技をした選手には、拍手をしながら“ブラボー”って声をかけるんですけど、私たちにはハードルが高いので、普通にリンクに花束を投げ込んでいます。会場で売っていますから。平:それが習慣なんですけど、中国はぬいぐるみ。花は売ってない。柴田:テレビをつけて氷の上が賑やかだったら、神演技の証。最勝:その後、点数が出るまでの時間は、キス&クライで得点を待つ選手の様子を観察するのがお約束。テレビではその時リプレイを流すから、これは生だけの楽しみ。◇伊藤みどりさんから浅田選手へ継がれた技。前向きに跳び上がり、後ろ向きで着氷する難しい3回転半のジャンプ。現在、女子で跳んでいるのは浅田選手とトゥクタミシェワ選手ぐらい。◇スペイン開催で、コレは盛り上がる。コミカル系が多かったフェルナンデス選手。が、今回は男の色気漂うフラメンコプロ。カスタネットを叩く仕草をする手の表情も素敵。◇いつの頃からか、花がぬいぐるみに!?いい演技の後に花を投げ込む習慣は、日本発祥説も。会場内で買う花束は花びらなどが散らないように包装。最近はぬいぐるみが急増。※『anan』2015年12月16日号より。写真・YUTAKA/アフロスポーツロイター/アフロAP/アフロ新華社/アフロ毎日新聞社/アフロ青木紘二/アフロムツ・カワモリ/アフロTasos Katopodis-ISU/Getty ImagesLintao Zhang-ISU/Getty Imagesイラスト・別府麻衣文・齋藤優子
2015年12月12日●『Free!』ではなく『ハイ☆スピード!』を映画化した理由12月5日公開の『映画 ハイ☆スピード!―Free! Starting Days―』。『たまこまーけっと』や「響け!ユーフォニアム」など多くの話題作を生み出してきたアニメ制作会社・京都アニメーションの最新劇場作品だ。本作では、同社が手がけた人気TVアニメ『Free!』、およびその続編『Free!-Eternal Summer-』の過去、TVアニメでは高校生だったメインキャラクターたちの中学生時代が描かれる。作品タイトルの「ハイ☆スピード!」は、『Free!』の原案となった小説からきており、劇中には『Free!』に登場するメインキャラクターだけでなく、小説独自のキャラクターも登場する。「ヒットしたTVアニメの劇場化」は昨今多く行われているものの、多くの場合、作品タイトルはTVシリーズと共通で、冠に「劇場版」と付くことが多い。今回、京都アニメーションが映画作品として『映画 ハイ☆スピード!』を制作したのは何故だったのだろうか。今回は、本作制作のきっかけや、キャスティングをTVシリーズと同一のキャストが演じた理由などについて、同作の監督を務めた京都アニメーション・武本康弘監督にお話を伺った。――今回、『Free!』シリーズの人気を受けての劇場アニメをつくるタイミングで、『Free!』の時間軸での新作やスピンオフ作ではなく、原案小説を映像化する『映画 ハイ☆スピード!』という選択をされた経緯についてお聞かせください。TVシリーズ『Free!』の原案となった小説「ハイ☆スピード!」は、弊社で出させていただいているKAエスマ文庫というレーベルの作品のひとつなんです。そのため、弊社の小説コンテンツの映像化を何とか実現できないかというのがそもそもの発端です。この小説を原案としたTVアニメ『Free!』シリーズも、もちろん大切な作品です。しかし、せっかく弊社から出している小説なので、こちらも映像にしたい、と。それが動機ですね。――TVシリーズ『Free!』にも小説「ハイ☆スピード!」にも登場するメインキャラクター・遙と真琴の描写についてお伺いします。『Free!』で描かれた高校生のふたりとの差を出した部分など、小説とアニメーション、どちらに寄せて制作されたのかお伺いできますか。弊社からまず文庫本が刊行され、その後、小説を原案としたTVアニメを放送した、という順序ではあるのですが、やはりこの映画をご覧になられる方、ひいてはファンの皆様は、小説「ハイ☆スピード!」よりも、TVシリーズ『Free!』の印象を非常に強くお持ちの方が多いのではないかと思っています。より多くの方がこうあってほしい、こういうものが見たいと感じるのは『Free!』のテイストであろうと。そのため、小説の物語をそのまま踏襲するのではなく、かといって決して小説を決しておろそかにするわけではないのですが、両方のコンテンツを大切にしながら、現在の内容に落ち着いたというところです。●遙と真琴、メインキャストの"続投"にかけた想い――遙と真琴のキャストは、TVアニメ『Free!』から続投となっています。中学生というと変声期にもあたり微妙な年代ですが、メインキャラクターは皆中学1年生で、成人の男性声優さんが演じるというのはかなり挑戦的な試みにも見えます。キャスト続投の狙いは?先ほども申し上げたことと少し重なるのですが、ファンの方が抱いているTVシリーズの印象は、キャラクターの性格だけでなく、キャストの声や演技によるところも多分にあるのだろうな、というのが大きな理由です。もちろん、音響のスタッフたちとキャストの方を変えるべきか、そのままにすべきかということは議論しました。確かにチャレンジングな面はあるのですが、やはり『Free!』と同じキャストの方にお願いしたい、という結論になりました。――その結論に至った理由など、もう少しお伺いできますか。ありがたいことに、遙も真琴も、『Free!』シリーズを通じてとても人気のあるキャラクターです。例えば主人公の遙に関して言えば、島﨑信長さんが演じてくださった声やお芝居というものが、その人気の理由の大きな要素と感じています。島﨑さんの演じた「遙の声」を含めて、「遙が好き」と思っていただけている。そして、鈴木達央さんの演技を含め、「真琴が好き」と言っていただけていると思うんです。そうしたファンの皆様の思いを大切に拾い上げる上で、このキャスティングには大きな意味があるだろうと考えました。ここまでファンの皆様の思いに…という言い方をしてきましたが、これは僕個人の思いでもあります。ぜひ島﨑さん、鈴木さん、そして松岡凛役の宮野真守さんに演じていただきたいと思い、こうした決断をしました。――アフレコは順調でしたか?はい、順調でした。というのも、僕よりもキャストの皆様や音響監督の方が、『Free!』という作品とつきあっている時間ははるかに長いので、僕があれこれ言うより、皆様が非常に深くキャラクターを理解されています。キャラクターの年齢が中学生になったということを含めて、まったく問題ない、素晴らしい演技をしていただけました。僕はもう、見ているだけ、という感覚でした。●"TVにはいなかった"キャラに秘められた試行錯誤――続いて、メインキャラクターの中で、TVシリーズ『Free!』に登場しなかった人物についてお伺いします。旭はとてもアクティブな一方で悩みを抱えているなど、ある意味一番中学生らしい面を持つキャラクターだと感じたのですが、彼を描く上で留意した点などあれば教えていただきたいです。旭は『Free!』には出てこない小説「ハイスピード!」のキャラクターなので、当然ながら小説での描写がベースになっています。ですが、TVシリーズ『Free!』の中の誰かに被ったような性格ですと、あえて新たに旭を登場させる意味がなくなってしまいます。「Free!の●●っぽいキャラ」ではなくて、既存のキャラクターとは違った個性を持っていると思ってもらえるように注意しました。『Free!』では、物事の原動力というか、ブレイクスルーをもたらすのは渚の役割でした。旭は、渚とはまた違ったアプローチでブレイクスルーが行えるキャラクターです。また、ここは多分に僕の思いというのが強く入ってしまっている部分かもしれないのですが、「年相応の幼さ」やかわいらしさ、男の子らしさを持った子であってほしいと思っています。結果として、ある方から、「『Free!』の中ではこういうタイプのキャラクターがいなかった。少年漫画の男の子に近い印象がある」と言っていただけたので、それはとても嬉しかったです。――確かに、旭の言動やしぐさはとても年相応であると感じました。また、年相応に幼いながらも、年齢を重ねていけば、男の子から男性へと成長していけそうな予感を見せてくれたキャラクターでもありますね。『Free!』の登場キャラクターたちは、すでに完成しているというか、内面がある程度確立していて、年を重ねても軸は大きくぶれないだろうと思わせるキャラクターが多いのですが、そういう中では異色の存在かもしれません。未発達な少年が成長し、変化していく予感というのは、『Free!』ではあまり色濃く押し出されていなかった要素かと思います。――また、もうひとりの同作から登場するメインキャラ・郁弥ですが、原作小説ではすこし斜に構えた性格です。脚本の西岡麻衣子さんの公式インタビューによれば、当初監督のイメージでは「無邪気なキャラクターにしてみては」と提案されたと読みました。最終的には原作に近づけたキャラになったとのことですが、当初案の狙いについて教えていただきたいです。僕が始めに小説「ハイスピード!」に抱いたイメージは、でこぼこで、がたがたではありつつ、一緒にいる4人というものでした。仲は良くないけれど、衝突しながらお互いを理解してチームになるという印象だったんです。4人が一緒に行動するという点から見ると、一番難しかったのは郁弥の存在です。郁弥は水泳部のキャプテンを務めている兄・夏也との確執を抱えていて、ひねくれた性格でもあったことから、他の3人と行動を共にし、物語を進めていくイメージがしづらいキャラクターかもしれない、と悩みました。そこでシナリオ制作が難航したため、郁弥の性格を少し変更してはどうかと持ちかけたことに関して、西岡さんが公式サイトのインタビューで言及しているんですね。――その提案に対して、西岡さんはどのように反応されましたか?西岡さんをはじめ、女性スタッフは、「郁弥の性格は絶対に小説のまま、変えないほうがいい」と言いましたね。満場一致でした。――監督としては、その意見を受け入れた、ということでしょうか。はい。とはいえ、シナリオを固めなくてはどうにもならないので、「いいシナリオに書きあげてください」、と発破をかけました(笑)性格をそのままにするというこだわりが元で、郁弥が他の3人と行動する必然性が薄れてしまったらいけませんから。彼らひとりひとりが何を考え、何を大切にしているかという部分を突き詰め、それならばどんなことを言われたら許せないと感じるか……など、そうしてキャラクターを掘り下げた上でやりとりを作ってほしい、と念を押しました。キャラクターが魂で喋るからこそ、通じるものがある。だから、徹底的に嘘をつかずにやってほしいと。結果として、郁也はあの性格のままでよかったと思っていますし、シナリオもいい形になったと考えています。あの時お話の都合で性格をいじってしまっていたら、きっと鑑賞してくださる皆さんの心に響くものにはならなかったと思います。続くインタビュー後編では、作中の演出や作画にかけた想い、そしてストーリーの要となる場面、映画全体のテーマなどについて語られる。乞うご期待。『映画 ハイ☆スピード!―Free! Starting Days―』12月5日 全国ロードショー(c)2015 おおじこうじ・京都アニメーション/ハイスピード製作委員会配給:松竹
2015年12月04日日本限定「スケートシューズ」秋冬モデルスペイン生まれのシューズブランド「ジェフリーキャンベル」より発売されていて、日本限定発売のスケート靴を彷彿させるデザイン「スケートシューズ」の2015年秋冬モデルが今秋より発売中だ。個性的な星形のヒール「SKATE-STAR」2015年秋冬モデル「SKATE-STAR(スケートスター)」は、個性的な星形のヒールが特徴で、シンプルなアッパーを併せることで、星形ヒールがより一層際立つデザインとなっている。また、個性的なデザインながら、見た目以上の安定感と歩き易さが追求され、13cmという高ヒールながら、前の厚みが4.5cmあるウエッジソールの仕様だ。色 : ブラック、ホワイト、ゴールド価格:ブラック、ホワイト¥22000(税抜) ゴールド¥20,000(税抜)今年の冬は「SKATE-STAR(スケートスター)」で足元を個性的にきめてみてはいかがだろうか?販売店舗は、ジェフリーキャンベル ラフォーレ原宿店、ジェフリーキャンベル なんばパークス店 、ジェフリーキャンベル オフィシャルウェブストアや正規販売店となっている。(画像はジェフリーキャンベル オフィシャルウェブストアより)【参考】・ジェフリーキャンベル 公式HP・ジェフリーキャンベル オフィシャルウェブストア
2015年11月19日熱狂的なファンが多く、毎回オリンピックやコンテストのたびに話題が集まるフィギュアスケート。その衣装はフェミニンなものからハードなものまでデザインも多種多様、200枚以上の写真によるまとめサイトもあるなど見逃せない要素の一つでしょう。お国柄(?)も出るかもしれないそんな衣装について、海外の方はどう感じておられるでしょうか。そこで、日本在住の外国人20名に「フィギュアスケート選手の衣装のデザイン、かっこいいあるいはかわいいと思いますか?」と質問してみました。■選手によってかわいい、かっこいいがあると思います。(ドイツ/40代前半/女性)<■かわいくてかっこいいと思います。(トルコ/30代前半/女性)<■女子はきれいでかわいいと思います。男子はかっこいいというよりステキです。(タイ/30代後半/女性)<■かわいい。(ロシア/20代前半/女性)<■かわいいです。(中国/20代後半/女性)<■かわいいと思います。(韓国/40代後半/男性)<■かわいいものが多いです。(マレーシア/30代前半/男性)<■かわいいです。(ベトナム/30代前半/女性)<■はい、かわいいと思う。(チュニジア/40代後半/男性)<■かっこいいと思います。(フィリピン/40代前半/女性)<■かっこいいのが多いですね。(スウェーデン/40代後半/女性)<■かっこいいです。(スペイン/30代後半/男性)<■かっこいい。(イスラエル/30代後半/女性)<■デザイン自体はあまりかっこいいとかかかわいいとは思わないけど、選手を見るとかっこいいと思う。(アルゼンチン/30代前半/男性)<■はい。(ブラジル/20代後半/男性)<■はい、思います。(台湾/40代前半/男性)<約8割が好意的な回答となった今回。フィギュアスケートは、衣装も含めた芸術性の高さが重要になるスポーツです。各国趣向を凝らした衣装をデザインしており、日本もその例外ではないのはよくご存じですよね。競技時の衣装は、スポットライトがないため、男女ともラインストーンを使うなど、通常の照明でも美しく光る細工をするのが普通だとか。また近年はテーマ設定のある演技が中心のため、音楽と動きに衣装が合っているかも重要です。そして本人や振付師の意見も含め、そうした細かな要件を確保したデザインが施されています。身頃は伸縮性の富んだストレッチチュール、(女性の)スカートは色や素材に表情が出しやすいシルクなどで形にされることが多いそう。肌色のネット部分を増やせば美しく見せやすくなる一方、罰則規定もあるのでバランス感が欠かせません。日本人の場合は、平ぺい気味なお尻の形を隠すため、本来のヒップより数ミリ上にスカートをつける工夫も。調べてみると、かわいい・かっこいいというイメージは、どうやら演技テーマによる部分が大きそうです。しかし、印象を強めるためにつけるフリルやレースなどの多さがそのイメージを固める要因の一つにはなっているのかもしれませんね。■かわいすぎて年齢に合わないものを日本選手は着ていると思う。もう少し衣装を面白くしたらいいと思う。(イギリス/20代前半/女性)<■かわいいと思いません。(ペルー/30代前半/男性)<■どちらも思いません。(アメリカ/20代後半/男性)<■いいえ。(オーストラリア/40代前半/男性)<例えば「オペラ座の怪人」であれば、男女とも白黒が基調の強い印象を与えるデザインの衣装はあります。宮原知子選手のように、「ミス・サイゴン」ではアオザイをイメージした深紅の衣装、「魔笛」ではパフスリーブのフォルムのかわいさを上回るロイヤルブルーを採用した衣装など、クールなデザインを身につける方もいます。日本人選手のバリエーション豊かな衣装もぜひ見ていただきたいですね。選手の中には、ご両親の意見を取り入れたデザインにしたり、お母さまが装飾を手伝われた衣装を身につけたりする人もいるのだとか。そんな裏話も含めて、テーマがどう衣装に落とし込まれているか、また同じ曲でもデザインがどう変遷しているのかなどにも注目してみると面白そうですね。
2015年11月02日