ゾーイ・クラヴィッツの長編監督デビュー作『Blink Twice(原題)』の予告編が解禁された。主演はゾーイの婚約者であるチャニング・テイタム。テック業界の大物で億万長者のスレイター・キングを演じている。「みんな死んじゃったね」というスレイターの衝撃的なセリフから始まる予告編。一体何が起きたのか。発端は、スレイターが開いた資金集めパーティーにさかのぼる。カクテルウェイトレスのフリーダ(ナオミ・アッキー)と意気投合したスレイターは、フリーダを自身のプライベートアイランドに招待する。フリーダの友人ジェス(アリア・ショウカット)や自身の知り合いたちも一緒に。島に到着すると、少し気になるのは「預けてください」と言われてスマホを回収されてしまったことだが、フリーダたちはシャンパン、ごちそうに舌鼓を打ち夢のバケーションを満喫していた。しかし、島で次第に「何かおかしいこと」が起こり出す。フリーダが「たくさんのことを忘れているような気がする」と訴えるシーンも…。キャストはほかにカイル・マクラクラン、クリスチャン・スレーター、ハーレイ・ジョエル・オスメントらが出演。ゾーイはE.T.ファイゲンバウムと脚本の共同執筆も担当した。また、ゾーイ、チャニング共に製作も務めている。『Blink Twice』は8月23日全米公開予定。本作は一時期『Pussy Islands』のタイトルで製作が進められていた。(賀来比呂美)
2024年04月24日2023年5月、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』が公開され、シリーズが完結した『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』。全3作でガモーラを演じたゾーイ・サルダナは、同シリーズを復活させないと「マーベルの大きな損失になる」と思っているという。「The Playlist」のポッドキャスト「Discourse」に出演し、語った。「いまのところ、ガモーラは私からは消え去ったけれど、ガモーラが完全に消え去ったわけではない」とゾーイ。自身がガモーラ役を今後も継続して演じることには興味がないと示唆しているが、ガモーラ含む『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の行く末は気になるようだ。「『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を復活させる方法を見つけられなかったら、マーベルの大きな損失になると思う。だって、ファンがこんなにも大好きなはみ出し者集団なんだから」と述べた。シリーズ三部作の脚本を手掛け、メガホンを取った監督のジェームズ・ガンのことも称賛した。「だから、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』が復活したら、一番に最前列に座ってお祝いをしたい」と期待の声を上げた。ゾーイの発言を受け、ファンは「全く同意。本当に素晴らしいシリーズだ」「彼女はガーディアンズを去ったけれど、心はいまもチームと一緒なんだね」「でも、そうするには(DCスタジオのトップになった)ガン監督が必要なんだよ!」などのコメントをXに寄せている。(賀来比呂美)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 2014年9月13日より全国にて公開© 2014 Marvel. All Rights Reserved.
2024年04月02日ゾーイ・サルダナ主演、ニコール・キッドマン出演の「特殊作戦部隊:ライオネス」が12月22日(金)よりU-NEXTにて独占配信される。予告編映像が解禁された。本作は、特殊工作員の過酷な世界を描く本格スパイアクション。ドラマ「イエローストーン」の脚本家兼プロデューサーを務めているテイラー・シェリダンが贈る新シリーズだ。実際の米軍プログラムに着想を得て、対テロ戦争におけるCIAの尖兵として私生活と仕事の両立を図る女性隊員・ジョーの人生に迫っていく。潜入捜査の過酷さや緊迫のスパイ描写だけでなく、家庭と仕事との両立に奮闘する主人公のヒューマンドラマとして描かれるリアリティあふれる内容から、全米で多くの視聴者を惹きつけスマッシュヒットを記録した。解禁された予告編でも、主人公ら登場人物が任務の過酷さに翻弄され、葛藤する姿が垣間見える。主演は、『アバター』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』などに出演のゾーイ・サルダナ。「ライオネス」の隊長として危険を伴う任務を行う一方で、崩壊寸前の家庭との両立に悩む主人公・ジョーを演じる。また、ジョーの上官にあたるCIA高官・ケイトリン役には、「ビッグ・リトル・ライズ」「フレイザー家の秘密」など話題作への出演が続くニコール・キッドマンが出演。上司として、また自身もひとりの妻として、「ライオネス」の任務遂行にあたる政治的駆け引きと、ジョーのケアを行う頼れる諜報員を熱演している。ほかにも、「ライオネス」に採用された新人スパイのクルス役にライズラ・デ・オリヴェイラ(「ロック&キー」)、米国務大臣のマリンズ役にモーガン・フリーマン(『ミリオンダラー・ベイビー』『ショーシャンクの空に』)、CIA副長官のウェストフィールド役にマイケル・ケリー(「ジャック・ライアン」「ハウス・オブ・カード」)など、脇を固めるキャストも豪華俳優陣が揃う。同時配信となる日本語吹替版では、ゾーイ・サルダナ(ジョー役)を朴璐美、ニコール・キッドマン(ケイトリン役)を田中敦子がそれぞれ吹き替えを担当。2大声優による強力タッグにも期待だ。「特殊作戦部隊:ライオネス」は12月22日(金)よりU-NEXTにて独占配信中(全8話)。(シネマカフェ編集部)
2023年12月22日2021年夏から交際中のチャニング・テイタムとゾーイ・クラヴィッツが婚約したという。関係者が「People」誌に認めた。10月28日(現地時間)、2人はケンダル・ジェンナーが開催したハロウィンパーティーに手をつないでやってきた。ゾーイはホラー映画『ローズマリーの赤ちゃん』のローズマリー、チャニングは赤ちゃんの仮装で参加。おもちゃのナイフを握るゾーイの左手薬指に、大きなダイアモンドの指輪が輝いていたことから婚約がうわさされていた。2人は、ゾーイの監督デビュー作『Pussy Island(原題)』にチャニングが出演したことをきっかけに出会い、交際をスタート。チャニングは、初めて監督を務めることで緊張やストレスを抱えるゾーイを終始サポートしたという。2人の婚約に、Xには「そもそも2人が付き合っていることさえも知らなかった。びっくり!」「マジック・マイク&キャットウーマン、おめでとう!」「末永くお幸せに」「素敵なカップル」などのメッセージが寄せられている。ゾーイは俳優のカール・グラスマン、チャニングはジェナ・ディーワンとの婚姻歴があり、どちらも2回目の結婚となる。チャニングにはジェナとの間に10歳の娘エヴァリーちゃんがいる。(賀来比呂美)
2023年11月01日映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』ジャパンプレミア舞台挨拶が10日、都内で開催され、ジェームズ・キャメロン監督をはじめ、ジョン・ランドー(プロデューサー)、サム・ワーシントン(ジェイク・サリー役)、ゾーイ・サルダナ(ネイティリ役)、シガーニー・ウィーバー(キリ役)、スティーヴン・ラング(クオリッチ役)がファンの前に登場し、歓声に応えた。本作は、全世界興収歴代No.1を記録した『アバター』から13年の歳月を費やし、ジェームズ・キャメロン監督が描いた続編。前作から10年後を舞台に、元海兵隊員のジェイクと先住民ナヴィの女性・ネイティリが作り上げた家族の元に、再びスカイ・ピープルがやってきて、幸せな生活を脅かす……。本作を象徴するようなブルーカーペットの上を闊歩し、ファンの声援に応えた『アバター』一同は、続けて映画を楽しみにしているファンの前に登場。プロデューサーのランドーが「5年間かけて作り上げた作品を観ていただくのはとても楽しみです」と目を輝かせると、サムらキャストたちも、観客に手を振るなど笑顔を見せる。約10年ぶりの来日となったキャメロン監督。「13年ぶりに新作を持って来日できてうれしい」と発言すると「実際に映画に費やしたのは5年間という時間でしたが、さまざまな顔を見せる素晴らしい俳優たちと作品を作り上げることができて幸せです」と感無量な表情を浮かべた。さらにキャメロン監督は、客席をじっくりと見渡し、若い人たちの姿を発見すると「前作は13年前だったので、劇場で観ていない人も多いと思います。そんな方たちにこの作品で『アバター』という作品の世界観を堪能していただければ」とメッセージを送った。午前中に行われた会見では黒のシックなドレスで登場したゾーイは、舞台挨拶ではシルバーのセクシーなドレスで美脚を大胆に披露。一方、ピンクのスーツ姿だったシガーニーは、黒の衣装で登場と、視覚でもファンを楽しませていた。
2022年12月10日フランス系アメリカ人作家ゾーイ・パウエル(Zoë Powell)の日本初個展「Ethereal」が、2022年10月8日(土)より順次、東京のI’M OK 代官山・千駄ヶ谷・二子玉川にて開催される。ゾーイ・パウエルが日本初個展を開催ゾーイ・パウエルは、1994年シカゴに生まれた作家だ。陶芸と並行して生物学を学び、発生学や寄生虫学、植物学、形態学にも造詣が深いパウエルは、自ら採集した粘土や鉱物を素材に、有機的な造形の器を手がけている。作品のモチーフとなるのは、子宮や繭、種子のさやなど。脆弱な生命を包み込んで保護するための構造が有する象徴性や造形性に着目し、これらのモチーフを掛けあわせ、抽象化することで、彫刻のような器を生みだしている。日本では初となる単独展「Ethereal」では、洗練されつつも生命力が宿る、パウエルの作品の数々を紹介する。展覧会概要ゾーイ・パウエル「Ethereal」■I’M OK 代官山会期:2022年10月8日(土)〜10月16日(日)住所:東京都渋谷区猿楽町10-8 1F時間:11:00〜19:00■I’M OK 千駄ヶ谷会期:2022年10月22日(土)〜10月30日(日)住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷2-11-1時間:11:00〜19:30■I’M OK 二子玉川会期:2022年11月3日(木)〜11月13日(日)住所:東京都世田谷区玉川3-17-1 玉川髙島屋S・C 南館 1F時間:11:00〜20:00※観覧料無料
2022年10月01日タトラス(TATRAS)から、ファッションスタイリストのゾーイ・コステロ(Zoe Castello)とのコラボレーションアイテムが登場。タトラス コンセプトストア 青山店ほかにて発売される。LA拠点に活動するゾーイ・コステロとのコラボレーションゾーイ・コステロは、ロサンゼルスを拠点として活動するロンドン出身のファッションスタイリスト。ミーゴス(Migos)をはじめ、セレブリティのスタイリングを手掛けており、タトラスにとって初となるスタイリストとのコラボレーションに抜擢された。今回のコラボレーションでは、タトラスの都会的なデザインやイメージとは一変し、大胆なシルエットのウェアを展開する。“全ての女性が着こなせる、万能なアイテムを”というゾーイ・カステロの想いに沿い、様々な体型の人にフィットするよう考案されたクロップドジャケットや、ユニセックスで着用可能なオーバーサイズのダウンがラインナップする。“袖の長さ調節&取り外し可能”なクロップドダウンジャケットビッグサイズのショート丈ダウンジャケット「エレザ(ELEZA)」は、タトラス定番のシャイニー素材を使用した一着。ファスナーが多数ついた袖が特徴的だ。段階ごとに付けられたファスナーの開閉によって、中からリフレクターの切り替えが現れ、長さを自在に調整することができる。袖自体をアームホールから取り外すことができるため、ダウンベストとしての着用も可能だ。さらに、フードも取り外し可能なため、好みやスタイルに合わせた自由なコーディネートを楽しめる。ビッグサイズのロングダウンジャケット「アレーラ(ALERA)」は、高身長の女性だけでなく男性も着こなすことが可能な、ユニセックスのオーバーサイズダウンジャケット。ダウンの量を大幅に増やし、ボリューム感たっぷりのアイテムに仕上げた。カラーは、オリジナルのグラデーション柄が目を惹くピンクを用意する。リバーシブルダウンジャケット「リッツォ(LIZZO)」は、タトラス定番のシャイニー素材のライムとライムグリーンをカラーに採用したリバーシブルダウンジャケットだ。表側にはダウンステッチが施されており、表側と裏側で異なる見た目を楽しむことができる。通常のラインにはないビッグシルエットが特徴的。【詳細】タトラス×ゾーイ・コステロ発売日:2022年9月22日(木)取扱店舗:タトラス コンセプトストア 青山店、タトラス コンセプトストア オンライン<アイテム>・エレザ(クロップドジャケット) 165,000円カラー:ブラック、ホワイト・アレーラ(ロングダウンジャケット) 242,000円カラー:ピンク・リッツォ(リバーシブルダウンジャケット) 187,000円カラー:ライム・コゼラ(リバーシブルダウンジャケット) 198,000円カラー:ブラック【問い合わせ先】タトラス コンセプト ストア 青山店TEL:03-3407-2700
2022年09月29日「宇宙大戦争」「スター・トレック」シリーズで“元祖”ウフーラを演じたニシェル・ニコルズが、7月31日(現地時間)に亡くなった。息子のカイル・ジョンソン氏によると、老衰だったという。享年89。2009年の映画『スター・トレック』より、ウフーラ役を演じてきたゾーイ・サルダナが、インスタグラムに長文のメッセージを投稿し、ニシェルを追悼した。「ニシェル・ニコルズの訃報に接し、悲しみに暮れています。私たちは真のスター、常に時代を先取りしているユニークなアーティストを失いました。彼女はアイコン、アクティヴィストであり、なによりも多くの人に有色人種の女性を違った角度から見る方法を示し、道を切り開いた素晴らしい女性でした。彼女の平等を追い求める努力は揺るぎないものだったのです」と称えた。「ニシェル・ニコルズとの出会いは、私の人生にとって本当に特別なものでした。彼女と一緒にいる時はいつも、彼女のエネルギーが私に伝わってくるのです。ニシェルは全身全霊を込めれば、達成できないことなんてないと私に信じさせてくれました」と深く尊敬している様子をしたためた。ニシェルはウフーラ役の先輩としても、ゾーイにやさしいアドバイスをくれたという。「ウフーラに選ばれたとき、重責を担うことになると思いましたが、彼女は私を安心させて、『自信たっぷりに演じなさい』と言ってくれたんです」。ゾーイは「彼女の功績を称え、すべての人に平和と平等のメッセージを伝えていくことで、彼女が遺したものを守り続けていければと思います」とつづった。(賀来比呂美)■関連作品:スター・トレック (2009) 2009年5月29日より丸の内ルーブルほか全国にて公開Star Trek (2009) Directed by: J.J. Abrams Photo Credit: Industrial Light and MagicTM & Copyright ©2009 by Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2022年08月02日『THE BATMAN -ザ・バットマン-』でキャットウーマン/セリーナ・カイルを演じているゾーイ・クラヴィッツが、過去にも『バットマン』関連の映画に関わりかけたことを明かした。『ダークナイト ライジング』のオーディションを受けるつもりが拒否されてしまったという。「The Observer」のインタビューで語った。ゾーイは約10年前に、クリストファー・ノーラン監督『ダークナイト ライジング』のある役のオーディションを受けようとしていた。しかし「Urban、(「都会的な」という意味の他にアメリカの俗語で黒人という意味もある)すぎる」という理由で拒否されてしまった。「それが、クリストファー・ノーラン監督の直接的な意見かどうかはわかりません。きっと、キャスティング・ディレクターとか、そのアシスタントとか、そういう人たちが言ったのかも」と振り返った。「有色人種の女性であり俳優である私が、肌の色のせいでセリフを読むことができないと言われ、Urbanという言葉がそういう意味でやたらと使われていた。私にとって本当につらい時期でした」。その役がキャットウーマンであったかどうかは不明だが、10年前にオーディションを受けることすらできなかったゾーイは、10年後にキャットウーマンという大役をつかんだ。(Hiromi Kaku)■関連作品:ダークナイト ライジング 2012年7月28日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLCTHE BATMAN -ザ・バットマン- 2022年3月11日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2022年03月08日ヒーロー映画史上最もスキャンダラスな展開が待ち受ける映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』。この度、本作に登場する新キャットウーマン、ゾーイ・クラヴィッツがキャラクターへの思いを明かすコメントが到着した。ゾーイが演じているセリーナ・カイル/キャットウーマンは、本作に登場するヴィランのひとり。自らの目的のため、ネコのようなスーツとマスクを身にまとい、ゴッサムの権力者たちを狙い、盗みを働く謎めいた人物。ブルース(ロバート・パティンソン)がリドラーの事件を追いかける中で出会い、お互いの利害が一致したため、協力関係となる。またキャットウーマンは、ティム・バートンやクリストファー・ノーランによるシリーズなどの実写映画にも度々登場する、バットマン随一の有名キャラクター。ヴィランとされてはいるものの、バットマンに味方し、恋愛関係にもなる存在としても描かれる。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『ファンタスティック・ビースト』シリーズに出演し、『レゴバットマン ザ・ムービー』ではキャットウーマンの声を担当していたゾーイ。今作のキャットウーマンをとても魅力的に感じたそうで「マット(監督)が書き上げた台本には重厚なストーリーが綴られていて、キャラクターの持つ、クラシックでセクシーでクールといった既成のイメージや文化的なステータスにとらわれていなかった。セリーナはしたたかさと繊細さをあわせもっている。強いけれど、男性的なところはまったくない。それでいて半端なくたくましい。そういう女性キャラクターを演じるのはとても新鮮に感じた。セリーナにはたくさんの顔があるから、型にはめたり美化したりしないで、彼女の本質を理解したかった」と明かす。バットマン2年目の姿が描かれる本作とあって、キャットウーマンも誕生したばかり。「ゴッサムはバットマンのことは知っている。でも、キャットウーマンの存在はだれも知らない。セリーナ本人でさえ、キャットウーマンが何なのかまだ分かっていない」と説明し、「セリーナの過去に何があったかは脚本に明確に書かれていたから、彼女がそれからどう生きてきて今の在り方に行き着いたのか、なぜ信じるもののために戦うのかということについて、想像を膨らますことが私の役目だった」とアプローチ方法を述べる。また、セリーナについて「孤独な迷い猫」と表現したゾーイ。「今まで困難の多い人生を送ってきて、居場所もなく、それでも何とか生き抜こうと必死にもがいている。彼女は、世界がいかに残酷かということを身に沁みて知っている。そして、バットマンもゴッサムであてもなく彷徨っている姿を見て自分と似たものを感じ、そこに二人のつながりが生まれる。彼女は他に頼る人がいない人達のために戦いたいと思っているし、その思いこそがバットマンとセリーナを結びつける」と分析する。そして、キャットウーマンとバットマンとの関係については「猫とネズミと表現するのがわかりやすいかな(笑)二人の間には愛憎のどちらもあるけれど、そもそも愛と憎しみの境界はとても曖昧。二人は、違うものの見方をするし、全く異なったバックグラウンドを持っているけれど、どちらも正義を信じている。二人の正義の定義は少し違っているんだけどね。彼らは信じるもののために戦うことができるうえに、そのために死ぬことさえ恐れない」と誰にでもできることではないとコメント。さらに、衣装の制作にも積極的にアイディアを出し、コスチューム・デザイナーのジャクリーヌ・デュランとマット・リーヴス監督と共にキャットスーツを創り上げていったというゾーイ。「コスチュームはとても大きな意味を持っていて、服を着て初めて完全にそのキャラクターを理解することができる。特にキャットスーツのような特殊なコスチュームの場合、動き方や感じ方まで変わってしまう」と語っており、本作ではそんなこだわりのキャットスーツも必見だ。『THE BATMAN-ザ・バットマン-』は3月11日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:THE BATMAN -ザ・バットマン- 2022年3月11日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2022年02月22日キャリー・マリガンとゾーイ・カザンが、『She Said』(原題)に出演するための最終交渉に入っている。「Variet」誌が報じた。2人は「ニューヨーク・タイムズ」紙の記者でハーヴェイ・ワインスタインの数十年にもわたる性犯罪を暴いたミーガン・トゥーイーとジョディ・カンターを演じるという。本作はミーガンとジョディが共著した「She Said:Breaking the Sexual Harassment Story that Ignite a Movement」(原題)をもとに描かれる。監督はNetflixドラマ「アンオーソドックス」でエミー賞の監督賞(リミテッドシリーズ)を受賞したマリア・シュレイダー、脚本は2015年にアカデミー賞外国語映画賞を受賞した『イーダ』のレベッカ・レンキェヴィチ。製作総指揮は『ハスラーズ』のミーガン・エリンソンと「Pam & Tommy」(原題)のスー・ネーグル、製作会社「プランB」よりブラッド・ピット、デデ・ガードナー、ジェレミー・クライナーがプロデューサーを務める。製作はこの夏から始まる。2017年、ミーガンとジョディがワインスタインの悪事を暴露したことをきっかけに、多数の被害者女性たちが声を上げた。「Me Too運動」の始まりである。アシュレイ・ジャッド、ローズ・マッゴーワン、ミラ・ソルヴィーノ、グウィネス・パルトロウらハリウッド女優たちも被害を明かした。2020年3月、ワインスタインはレイプと性的暴行の罪で、ニューヨーク裁判所から禁錮23年の刑を言い渡された。(Hiromi Kaku)
2021年06月08日3月25日(木)今夜から放送がスタートするミュージカルコメディドラマ「ゾーイの超イケてるプレイリスト」に出演するキャスト6人のインタビュー映像がYouTubeにて公開された。本作は、ある日突然、人の心の声が歌となって聞こえる能力を持ってしまうゾーイを主人公に描く、2020年に米NBCで放送開始された最新海外ドラマ。公式YouTubeにて公開中のインタビュー映像では、ゾーイ役のジェーン・レヴィが今回の役どころを説明し、「全ての人に何かが伝わると思う」「笑いあり涙あり、愉快なドラマ」と、どの世代にも楽しめる作品になっていると自信をみせている。ほかにも、スカイラー・アスティン(マックス役)、アレックス・ニューウェル(モー役)、ジョン・クラレンス・スチュワート(サイモン役)、ピーター・ギャラガー(ミッチ役)、メアリー・スティーンバージェン(マギー役)が、「1話を見たときは“あっ涙がでてる?”ってね。そうならずにはいられないよ」「この役ができて嬉しかった」「俳優人生で一番興奮した」と、それぞれのキャラクターや関係性、見どころなどを語っている。ドラマの大きな要素である音楽。ストーリーラインと重なり合いながら、ザ・ビートルズの「ヘルプ!」、シンディ・ローパーの「トゥルー・カラーズ」、ザ・ローリング・ストーンズの「サティスファクション」といった名曲などがこれでもかと散りばめられている。そんな多くの楽曲の中から、今回本作の吹き替えを務める声優の花澤香菜と福山潤のおすすめ楽曲も紹介。ゾーイの吹き替えを担当した花澤さんは第6話の「I’m Gonna Be (500 Miles)」をチョイス。「歌詞の真っ直ぐさとその時のマックスの歌声が素敵すぎて、すぐ調べて曲を購入しました」と話し、「馴染み深い楽曲もたくさん出てきますが、まだ知らない名曲に出会えるのも楽しみです」とコメント。一方、マックスの吹き替えを担当する福山さんは、同じく第6話から「You Give Love A Bad Name」を選択。「学生時代聞きまくっていた曲です。歌いだしたシーンも込みで大変印象に残っています」とその理由を明かした。なお、キャストたちが劇中で歌っている楽曲とその原曲、それぞれのプレイリストがSpotifyで公開中。現在、第1話~第6話までに登場する楽曲がラインアップされている(今後追加予定)。「ゾーイの超イケてるプレイリスト」は3月25日(木)よりスーパー!ドラマTVにて独占日本初放送。2か国語版/毎週木曜22時ほか字幕版/毎週木曜24時ほか(cinemacafe.net)
2021年03月25日豪華なクリエイターたちが贈るミュージカルコメディ「ゾーイの超イケてるプレイリスト」で日本語吹き替えを担当する花澤香菜、福山潤ら7名からコメントが到着した。主人公のゾーイは、ある日突然、他人の心の内を聞くことができる能力を持つことになる。しかも、それはただの台詞ではなく、有名ソングとなってゾーイに向かって歌いかけてくるのだ。オフィスや家、そして街を歩いていても、人の心の声が歌となって流れてくる。最初は戸惑うゾーイだったが、徐々に前向きに受け入れるようになり、ゾーイの人生もやがて前進し始める――。ゾーイ・クラーク役(ジェーン・レヴィ)の花澤香菜は、「目が離せない人間模様と魅力的な歌唱シーンで、このドラマのファンになってしまいました」とコメント。「(ゾーイは)悩みを抱えている人を放っておけない人情の厚さも持っています」と語る。見どころは、ずばり「ゾーイの恋愛です。なかなか甘やかな雰囲気にならないドラマなのかと思いきや…!トキメキくシーンもありますので、不器用な彼女がどんな恋愛をしていくのか、見守っていただきたい」と言う。そして、「こんな風に心の叫びを歌にできたら良いのになぁ…と思うくらい清々しい歌声に出会えます!」とアピールした。また、福山潤は演じるマックス役(スカイラー・アスティン)について、「茶目でお喋りなキャラクターですがチャラ付かず誠実でやや子供っぽい部分もある男性です。その匙加減が難しい、けれど楽しい」とコメント。見どころは、「初めて自分に芽生えたある感情を歌い上げ、それを聴いたゾーイが反応するシーン」と伝えてくれた。アレックス・ニューウェル演じるモー役には田村睦心。「モーはゾーイの頼れる親友ポジションなので、言いたいことズバッというけど愛情深くて優しく聴こえるといいなと思ってやっています」と語る。お気に入りのシーンは「ゾーイと会社の仲間達のやりとり」と言い、「特に上司のジョーンが好きです。女性で上司という立場の2人が噛み合ってるような噛み合ってないようなやり取りをしてるのが面白い」と明かす。サイモン役(ジョン・クラレンス・スチュワート)を務める中井和哉は、「面白い設定でポップなミュージカルシーンはあるけれど、描かれている心情はとてもデリケートでリアルなもの」と本作について語り、「ゾーイの両親の関係、夫婦の形が見えてくるシーンが大好きです。長年の絆だったり、それでもやっぱり伝わらないこと、言えないことがあったりというのは、一定の年齢以上の皆さんには刺さりまくるのでは」とも語っている。さらに、ゾーイの父ミッチ・クラーク役(ピーター・ギャラガー)を務める楠大典は、「役者さん達の歌が素晴らしいのも見どころですが、ストーリーも心暖まる作品なので観て癒されて」とコメント。母マギー・クラーク役(メアリー・スティーンバージェン)の冬馬由美は、そんなミッチが「娘であるゾーイに...妻であるマギーに、想いをこめて歌うシーンは、胸にグッときて超オススメポイント」と言及。ゾーイの上司ジョーン・ベネット役(ローレン・グレアム)には渡辺美佐。「仕事人間ならではの葛藤や苦悩が豊かに描かれているので、高圧的な上司という表現一辺倒にならないように。そして視聴者の皆様に愛されるキャラクターの一人になれれば」と期待を込めて語っている。「ゾーイの超イケてるプレイリスト」は3月25日(木)よりスーパー!ドラマTVにて独占日本初放送。【二カ国語版】毎週木曜22時ほか【字幕版】毎週木曜24時ほか(text:cinemacafe.net)
2021年03月12日「ゴシップガール」や「アグリー・ベティ」など、大ヒットガールズドラマを生み出してきたクリエイターたちが贈るミュージカルコメディ「ゾーイの超イケてるプレイリスト」から、日本版トレーラーが公開された。本作の主人公のゾーイは、ある日突然、他人の心の内を聞くことができる能力を持つことになる。しかも、彼らは有名ソングでゾーイに向かって歌いかけてくるのだ。オフィスや家、そして街を歩いていても、人の心の声が歌となって流れてくる!最初は戸惑うゾーイだったが、徐々に前向きに受け入れるようになり、ゾーイの人生もやがて前進し始める――。仕事も恋も崖っぷちな主人公ゾーイの世界が、突然ミュージカルに!?トレーラーでは同僚の秘めた恋心や、ライバルの敵対心、さらに上司の知りたくなかった心の叫びまで、他人の声が音楽となって聞こえてくることに。上手くいかないことばかりのゾーイの日常はさらに大混乱。問題山積みの彼女の人生に待ち構える未来とは…?本映像でも、「ALL BY MYSELF」(エリック・カルメン)、「SUCKER」(ジョナス・ブラザーズ)、「(I Can’t Get No)Satisfaction」(ザ・ローリング・ストーンズ)、「I WANNA DANCE WITH SOMEBODY」(ホイットニー・ヒューストン)など、流れる楽曲に注目。「ゾーイの超イケてるプレイリスト」は3月25日(木)よりスーパー!ドラマTVにて独占日本初放送。【二カ国語版】毎週木曜22時ほか【字幕版】毎週木曜24時ほか(text:cinemacafe.net)
2021年02月03日ゾーイ・カザン主演、『17歳の肖像』『ワン・デイ23年のラブストーリー』ロネ・シェルフィグ監督最新作『ニューヨーク 親切なロシア料理店』が12月11日より公開。本作で、ゾーイ演じる主人公クララの息子を演じる子役たちに、「懸命さがひしひしと伝わって泣きそうになった」「かわいらしすぎて切なかった」と注目する声が早くも上がっている。ある事情を抱え、夫のもとから無一文でニューヨークに逃げてきた若い母親クララと2人の息子。クララが毅然と立ち上がるのを助けようとする兄のアンソニーを演じるジャック・フルトンと、人を赦すことで自分も救われることを伝える、映画の大事な役どころである幼いジュードを演じるフィンレイ・ヴォイタク・ヒソン。母クララ役を演じるゾーイも、「息子役を演じたフィンレイとジャックは、素晴らしかった」と絶賛を惜しまない。「子供との共演はとても課題が多い。彼らを守ってあげなければと、すごく責任を感じたし、つらい内容だから、撮影中守られてると感じてほしかった」とゾーイ。「特に下の子を演じたフィンレイは、まだ8歳だったから。しかも彼は、映画は初出演だったので、私は“これはお芝居だからね”と、安心させるために声をかけ続けた。でも、彼らにはすばらしいご両親がいて、その点では安心だった」と、声かけをしながら子役に寄り添っていたという。弟役のフィンレイは、8歳で受けた本作のオーディションが人生初めてのオーディションだったにもかかわらず、シェルフィグ監督に大抜擢された。それをきっかけに、昨年から今年にかけて準主役級の出演が4作立て続き、『E.T.』で子役から一躍スターダムを駆け上ったヘンリー・トーマスの息子役や、女優ロビン・ライトの初監督作で彼女の息子役に抜擢されるなど、今後の活躍が期待されている。兄役のジャックは、2012年に短編映画でデビュー後、ヴィム・ヴェンダース監督作『誰のせいでもない』でシャルロット・ゲンズブール、ジェームズ・フランコと共演。ニコラス・ケイジ主演『ペイ・ザ・ゴースト ハロウィンの生贄』などのほか、映画とテレビシリーズで活躍中。見る者を惹きつける高い演技力で、今後が楽しみな若手俳優の1人となっている。『ニューヨーク 親切なロシア料理店』は12月11日(金)よりシネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ニューヨーク 親切なロシア料理店 2020年12月11日より シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開© 2019 CREATIVE ALLIANCE LIVS/RTR 2016 ONTARIO INC. All rights reserved
2020年12月07日ヒュー・ジャックマンが演じる英国紳士ライオネル卿とザック・ガリフィアナキス演じる“生きた化石”Mr.リンクの凸凹バディが楽しい『ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒』。この度、彼らと共に世界を旅するアデリーナを演じたゾーイ・サルダナが役柄やスタジオライカの撮影裏について語る特別映像が到着した。ゾーイ・サルダナが演じるアデリーナは、ヒュー演じる主人公のライオネル卿の元恋人であり、事故で命を落とした彼の旧友の妻でもある役どころ。最初は自分勝手なライオネル卿に不信感を抱いていたものの、亡き夫の夢を叶えるため、自分の殻を破って世界に飛び出し、自らの足で大地を踏みしめて歩くことの大切さに気づいていくクールな女性キャラクターだ。ジェームズ・キャメロン監督の超大作『アバター』(09)のヒロイン役のほか、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズや『アベンジャーズ』シリーズでは、銀河のはみ出し者の一人、ガモーラとして華麗なアクションを披露し、複雑な内面を持つキャラクターとして世界中から人気を博しているゾーイにまさにぴったりの役柄。映像内では、「か弱い女が襲われているぞ!」というセリフに対し、「か弱い?」と勝ち気な一面をみせるシーンも映し出されている。そんなアデリーナを演じるにあたり、「好奇心旺盛で独立心が強いこと」がお気に入りだと明かすゾーイ。さらに、亡き夫の願いを叶えるための冒険だったはずが「旅を通して、他の人の夢ではなくて自分の夢だと気づく」とアデリーナについて分析しているほか、ライカが手掛ける映像制作について「古典的かつ独特な方法でこの美しい物語を作った。大人も子供も楽しい精巧な作品」と絶賛している。ライオネル卿やMr.リンクと踏み出した冒険で、自らの世界を切り開いていくことにもなるゾーイ演じるアデリーナの活躍にも注目だ。『ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒』は11月13日(金)より新宿バルト9ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒 2020年11月13日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2019 SHANGRILA FILMS LLC. All Rights Reserved
2020年11月09日ストップ・モーションアニメの最高峰、スタジオライカの最新作『ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒』から、Mr.リンクを演じたザック・ガリフィアナキスとアデリーナを演じたゾーイ・サルダナのインタビュー映像が到着。2人のアフレコ映像も収められている。今回到着したのは、ヒュー・ジャックマン演じる英国紳士・ライオネル卿の相棒となる不思議な生物Mr.リンク役を演じたザック・ガリフィアナキスと、世界に飛び出し冒険へと挑むパワフルな女性アデリーナ役を演じたゾーイ・サルダナのインタビュー&アフレコ映像。大ヒットシリーズ『ハングオーバー』3部作(09~13)で一躍人気者になったザックは、少しおっちょこちょいで感情豊かな“生きた化石”と呼ばれるMr.リンクというキャラクターを好演!唯一無二の魅力を放つリンクを演じるにあたり、「脚本には描かれないMr.リンクのことを想像するんです。森の生活はどんな感じなのか、多分、寂しがりやで優しいんだろうなと。脚本には彼の優しさがたくさん書かれていました。森以外の世界を知らなくて、自分自身のことを探して世界に飛び出していく。そんな彼の声がどんなものか、監督と相談していったんです」とふり返っており、まさにハマり役と言える個性豊かなキャラクターが誕生した。一方、ゾーイが扮したアデリーナは、ライオネル卿やリンクと共に旅をする仲間の一人。夫が亡くなり、世界を閉ざしていた彼女の元に、ライオネル卿とリンクの2人が訪ねてきたことがきっかけで、誰よりも力強く、エネルギーに満ち溢れた本来の自分自身を取り戻していく役どころ。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズや『アベンジャーズ』シリーズのガモーラ役では、華麗なアクションと苦悩する内面の演技を披露した彼女が、ライオネル卿とリンクを勇気づけ、ときに優しく包み込むアデリーナをより魅力溢れるキャラクターに仕上げている。スタジオライカとの仕事について、「これまでになかった映画の中の芸術の形なんです。今では絶えつつある職人の芸術の形をライカは作っていて、とても尊敬しています。スタジオはとても整然としていて美しく、夢に出てくるような工場のようで、全ての人が大きなものを完成させるために小さな細かい作業に向かって少しずつ進めています。ライカはまるで別世界のよう」とふり返っており、そのスピリットと卓越した技術に称賛を贈る。本作にはほかにも、アカデミー賞女優エマ・トンプソンをはじめ、スタジオライカ15周年にふさわしい超一級の豪華キャストが結集。彼らが生命を吹き込んだ、個性溢れるキャラクターたちの冒険を味わうことができる。『ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒』は11月13日(金)より新宿バルト9ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒 2020年11月13日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2019 SHANGRILA FILMS LLC. All Rights Reserved
2020年10月08日5月20日(水)のテレビ東京「午後のロードショー」枠では、リュック・ベッソンのプロデュースでゾーイ・サルダナが家族の復讐のためマフィアに戦いを挑む主人公を演じる『コロンビアーナ』をオンエアする。フリーダイビングをテーマにした『グラン・ブルー』や女暗殺者の戦いを描いた『ニキータ』でカルト的人気を博し、『レオン』『フィフス・エレメント』などでヒットメーカーとなると、監督はもちろん脚本家、プロデューサーとしても『TAXi』『96時間』『トランスポーター』シリーズなどを世に送り出したリュック・ベッソンが、製作と脚本を手掛けた本作。2009年からリブートされた『スター・トレック』シリーズでウフーラ役を演じるほか、『アバター』のネイティリ役、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『アベンジャーズ/エンドゲーム』のガモーラ役など数多くの大ヒット作に出演するゾーイ・サルダナが、家族への復讐のため凄腕の殺し屋となったカトレア役を演じる。また共演には『エアベンダー』『ドクター・スリープ』などのクリフ・カーティス。『アントマン』「ジャック・ライアン」のジョルディ・モリャ。『ブレードランナー 2049』のレニー・ジェームズら。少女時代にマフィア幹部である父と家族をマフィアの大物ドン・ルイス一味により殺されるも自らは逃走したカトレア。アメリカ大使館へ逃げ延び、CIAに伴われてマイアミへ到着するも、トイレの窓から逃げ出し叔父のエミリオ(クリフ・カーティス)のいるシカゴへ向かう。カトレアは両親を殺した者たちへの復讐を固く胸に誓い、裏稼業を営むエミリオに「殺し屋になる手伝いをしてくれ」と頼む。15年後、美しく成長したカトレア(ゾーイ・サルダナ)は、確実に標的をしとめる凄腕の殺し屋になっていた。彼女は復讐相手をおびき出すため、毎回殺しの現場には、自分の名前の由来となったカトレアの花の印を残していった。やがて彼女の動向を察知するマフィアとFBI。エミリオは復讐のためにルイスをおびき寄せようと危険なことを続けるカトレアを止めようと説得するがその矢先新たな悲劇が。悲しみを背負い、全てに決着をつけるべくカトレアは銃を手に取る…という物語。午後のロードショー『コロンビアーナ』は5月20日(水)13時35分~テレビ東京でオンエア。(笠緒)
2020年05月20日「ビッグ・リトル・ライズ」のゾーイ・クラヴィッツが、マット・リーヴス監督がメガホンを取る新しい『バットマン』で、キャットウーマンを演じることが明らかになった。「Variety」誌が報じた。すでにタイトルロールにはロバート・パティンソンが決定している。同誌によると、ここ数週間キャットウーマン役の候補に、ゾーイのほかザジー・ビーツ(『デッドプール2』、『ジョーカー』)、エイザ・ゴンザレス(『ベイビー・ドライバー』)、アカデミー賞女優のアリシア・ヴィキャンデルの名前が挙がっていたという。ゾーイは『ファンタスティック・ビースト』最新作の撮影も控えていることから、スケジュール調整が懸念されたが、最終的にキャットウーマン役に選ばれたようだ。キャットウーマンはこれまでにミシェル・ファイファー、ハル・ベリーらが演じており、最近では『ダークナイト ライジング』でアン・ハサウェイが演じた。新『バットマン』はすでに製作準備段階に入っており、撮影開始は今年の終わりまたは来年の始まり頃とのこと。全米公開は2021年6月25日予定。(Hiromi Kaku)
2019年10月15日大ヒット作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』やエミー賞受賞ドラマ「ビッグ・リトル・ライズ~セレブママたちの憂うつ~」などのゾーイ・クラヴィッツが主演を務める最新作『ロキシー』が、10月21日(土)より劇場公開される。本作には、もう1人の“ゾーイ”も出演しており、ハリウッド期待の2世女優である2人の“ゾーイ”が共演を果たしている。1人目のゾーイは、主人公のロキシーを演じているゾーイ・クラヴィッツ。『幸せのレシピ』(’07)で映画デビュー後、『X-MEN』シリーズや『マッドマックス 怒りのデス・ロード』など大作の出演が続き、さらに『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の2018年公開の続編でも、主人公ニュートの元恋人で今後重要な役割をもつというリタ・レストレンジ役を演じていることでも話題。彼女は、ロックミュージシャンのレニー・クラヴィッツと女優リサ・ボネットを両親にもち、「イヴ・サンローラン(Yves Saint-Laurent)」や「バレンシアガ(Balenciaga)」といった有名ブランドのモデルとしても活躍しているハリウッドきっての注目2世女優として知られる。また、もう1人のゾーイことゾーイ・ドゥイッチは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのリー・トンプソンと、『恋しくて』『プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角』などのハワード・ドゥイッチ監督を両親にもつ、こちらもハリウッドセレブ2世。2010年、ディズニードラマ「スイート・ライフ・オン・クルーズ」で全米のティーンアイドルとして一躍脚光を浴び、映画界に進出。『ダーティ・グランパ』ではロバート・デ・ニーロ、ザック・エフロンと共演し、リチャード・リンクレイター監督『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』にも出演。今年は母親リーがメガホンを撮る映画『The year of Spectacular Men』(原題)や、J.D.サリンジャーが名著「ライ麦畑でつかまえて」を執筆するまでを描くジョニー・デップ主演『Rabel in the Rye』(原題)に出演予定だ。2015年には「世界で最も美しい顔」に選出され、「ELLE」などのファッション誌でも取り上げられることが数多い。本作では、ロキシーを助けるヴィンセント(エミール・ハーシュ)の兄の彼女ケイト役で出演し、ティーンに支持されるファッション・アイコンのイメージを一新するハードな役に挑戦、新たな境地を切り開いている。注目の2人のゾーイが共演する本作は、行き場を失った男女が出会い、やがてかけがえのない存在になっていくものの、抗うことができない運命が襲い掛かるクライム・ラブストーリー。音楽シーンを席巻する英国の人気バンド「The xx」の楽曲「Angels」が切ない2人の想いをさらに加速させ、そのショッキングな結末に全米が衝撃を受けた、この秋必見の1本となっている。『ロキシー』は10月21日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月20日レニー・クラヴィッツの愛娘にして、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』や『ダイバージェント』シリーズなどで活躍するゾーイ・クラヴィッツ主演のクライム・ラブストーリー『ロキシー』(原題:Vincent N Roxxy)。本作から、先日のフジロックでのパフォーマンスが話題になりTwitterトレンド入りも果たした「The xx(ザ・エックス・エックス)」の「Angels」が彩る予告編映像と、ポスタービジュアル&場面写真が一挙に解禁となった。人通りの少ない路地裏で、ギャング風の男たちから逃げようとする女性を偶然に見かけ、助けたヴィンセント。会話もなく、どこまでも続く穀倉地帯を走り続ける2人。彼女の名はロキシー。ギャングから金を盗んだとして兄が殺され、金の行方を知っていると疑われたロキシーはギャングから追われていたのだった。行くあてもなく、ヴィンセントの故郷の町に身を潜める2人は、次第に心惹かれてゆくように。しかし、平穏な日々は続かず、居場所をかぎつけたギャングの手が、すぐそこまで迫っていた…。昨年4月にトライベッカ映画祭でプレミア上映されるやいなや、批評家と観客を衝撃の渦に巻き込んだクライム・ラブストーリーが、ついに日本上陸。『地獄の逃避行』(’73/テレンス・マリック監督)や『タクシードライバー』(’76/マーティン・スコセッシ監督)に多大な影響を受け、アメリカン・ニューシネマの新たな系譜を感じさせる1本となっている。組織から追われ、逃げ場を失った主人公のロキシーを演じるのは、歌手、モデル、そして女優とマルチに活躍し、「Variety」誌の「注目の俳優10人」に選出された次世代スターのゾーイ。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』では、イモータン・ジョーに囚われた妻たちの中で最も覚悟を決めた強い女性トーストの印象が記憶に新しく、エミー賞ノミネートの海外ドラマ「ビッグ・リトル・ライズ ~セレブママたちの憂うつ~」では若き母親役に挑戦。本作でも、心に傷を負い、復讐に燃えるロキシーを強く美しく演じている。共演には、本格ホラーの傑作『ジェーン・ドウの解剖』やショーン・ペン監督作『イントゥ・ザ・ワイルド』などで知られる実力派エミール・ハーシュ、カリスマ的人気を誇るミュージシャン、カニエ・ウェストの愛弟子キッド・カディらが名を連ねている。この公開された日本版ポスターでは、ロキシーとヴィンセント、2人の目線が合うことはなく、ロキシーの手に握られた銃と背景に飛び散る赤が不穏な雰囲気を醸し出している。また、予告編では、ロキシーとヴィンセントの出会いから、2人が思いを重ね合う幸せな日々が長くは続かない、緊迫感と疾走感あふれる仕上がりに。そのロキシーとヴィンセントが次第に心惹かれてゆくロマンティックな世界観を彩るのは、女性ヴォーカルが印象的な英バンド「The xx」の代表曲「Angels」。「The xx」は最新アルバム「I See You」が全米チャート2位を飾り、先日行われた世界最大規模のロック・フェスティバル「グラストンベリー・フェスティバル」のメインステージを務め、「フジロック2017」では日本も沸かせたばかり。監督を務めたゲイリー・マイケル・シュルツは日本での公開にあたり、「この映画は“愛”という普遍的なものを描いている作品なので、きっと日本の人々にも受け入れてもらえると思う。そして少しでもキャラクターたちの感情に共感してもらえると監督として嬉しい」とコメント。本作の日本公開に喜びの声を寄せている。『ロキシー』は10月21日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月08日スター・ロードことピーター・クイルと出会い、“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”の一員となったガモーラは、クールビューティーな中にもどこか温かみを感じさせる美貌の戦士。その温かみは、ゾーイ・サルダナが演じてこそのものではないか。快活に話し、美しく微笑む彼女を見ているとそう思えてくる。そんなガモーラの温かみが、より確かに感じられるのが『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』。ピーターとガモーラの関係にも「心と心でつながった仲だからこそ、とても自然な展開が訪れるわ」という待望の続編では、クールかつスマートに戦うガモーラの心の中を覗き見ることができる。「前作と同じくらい、ガモーラは戦っている。いえ、それ以上かしらね。銃を撃ったり、蹴ったり、殴ったり、飛び跳ねたり(笑)。私が最も興奮させられたのは、そういったアクションがピーターら仲間との絆を通して描かれるのはもちろん、ネビュラとの姉妹関係の中で繰り広げられること。彼女たちはなぜ戦い合う仲になったのか。今回は、それが深く描かれるわ」。宇宙の巨悪サノスの下、暗殺者になるべく育てられたガモーラと妹のネビュラ。いまやヒーローチームの一員となったガモーラに対し、ネビュラは嫉妬と敵意を抱いている。「そもそも、育ての父親がクレイジーだから仕方がないわよね(笑)。ガモーラもネビュラも子どもの頃から酷い目に遭ってきたし、その過程でライバル心が生まれ、関係がこじれてしまった。ガモーラは姉として過去を水に流し、解決しようとしているけど、ネビュラは割り切ることができず、いまも過去に囚われ続けている」。「そんな2人の緊張関係がどうなるのか、お楽しみに」といたずらっぽく笑うゾーイ自身には、1歳上の姉と1歳下の妹が。姉とも妹とも非常に仲が良く、「だから、姉妹で憎しみ合う状況を想像することができなかった」と明かす。「ガモーラを演じることは楽しいけれど、私自身としてはすごく心が痛む場面もあった。でも、こういったアクション映画の中で、女性キャラクターの生い立ちにまつわる問題がここまで深く描かれることは珍しい。だから、誇りにも感じているのだけど」。ちなみに、仲の良い姉や妹は「私が出演する作品の脚本をしっかり読んでいる(笑)」とのこと。しかし、ゾーイの出演作と言えば、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』をはじめ、『スター・トレック』シリーズ、続編も予定されている『アバター』など、口外厳禁の作品ばかり。脚本を読ませるのも本当はマズいのでは?とこっそり訊ねると、「でも、見せちゃうわ。誰かに内容を喋っちゃ駄目よ!と念を押してね」という返答が。「姉や妹に対して何かを秘密にしろと言われても、そんなの無理よ。だって、姉妹だもの(笑)。それに、私には彼女たちのアドバイスがすごく重要なの。2人とも性格が全く違うから、意見も全く違う。片方は強気な意見で私を奮い立たせ、もう片方は穏やかな意見で私をたしなめてくれる。姉や妹のおかげで、私はバランスよく仕事ができるの」。また、姉と妹以外にもゾーイには大切な家族が。2013年に結婚し、翌年に双子を出産。今年の2月に第3子の出産を発表し、「いまは3人の男の子の母親よ」と笑顔を見せる。「『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のプロモーションは、双子を妊娠しているときだった。出産後しばらくは家でのんびりしていたけど、息子たちが生後6か月のときに『スター・トレック BEYOND』の撮影に入ってから現在まで、何らかの作品に関わってきている。家庭と仕事、どちらか一方を長く休むのは嫌なの。家庭もキャリアも一緒に築き上げていきたいと思っている。ただし、それがストレスになるようであれば、もちろんペースを落とすわ。3人目の息子が生まれた後、本当はもう少し長く休みを取るべきだったかもしれない。でも、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』みたいなシリーズ作品に恵まれている以上、スケジュールの調整は嬉しい悩みね。シリーズを続けるためには、仕事に向かわなくちゃ。その代わり、休みのときは家族とずっと一緒にいるようにしている。夫も大変だと思うけど、お互いに協力してやっているわ」。そんなゾーイのエネルギーの源は、「健康的な食事と睡眠」とのこと。「充電するためには寝なくちゃ。体を休めなきゃもたないわ」と笑う。「貯めたエネルギーを何に注ぐか、その対象を見極めることも大事よね。私の場合は、子どもたち、そして仕事。そのためには、ゴージャスなパーティーは諦めるわ。いまのところはね(笑)。あとは、つらいことを溜め込まないようにするのも大事だと思う。つらかったり、悲しいことがあったりしたときは、夫や家族、友人たちに電話したり、会って吐き出すようにしているの。彼らの励ましの言葉が、私を勇気づけてくれるから」。(text:Hikaru Watanabe/photo:You Ishii)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 2017年5月12日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2017Marvel-japan.jp/GOG-Remix
2017年05月06日先週末、ハリウッドの「マダム・タッソー蝋人形館」にゾーイ・サルダナの蝋人形が仲間入りし、レディー・ガガやウィル・スミスらスーパースターと肩を並べることになった。お披露目会に母、祖母、夫を連れてやってきたゾーイは「私のために闘い、私を誇りに思ってくれ、殻を破るチャンスを与えてくれた家族やチームとここに来られてうれしい」と感謝し、「夢が叶ったわ。『死ぬまでにやりたいことリスト』にチェックマークを付けることができたという感じ!」と興奮を語った。ゾーイの蝋人形は、2015年のアカデミー賞授賞式で着用した「ヴェルサーチ(Versace)」のピンクのドレスを着ており、「このドレスは双子を生んだあと初めて公の場で着た思い出のある特別なドレスなの。自分を美しく見せてくれると思えたし、女性、母親としての私をやさしく包み込んでくれるとも感じた」とふり返った。ゾーイは自分の蝋人形に「Hi!」と語りかけたり、ハグするなど、終始うれしそうな様子を見せた。夫のマルコ・ペレゴが蝋人形にキスするという一幕も。『アバター』で一躍売れっ子になったゾーイは、出演作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の続編がまもなく公開。『アベンジャーズ』や『アバター』の続編にも引き続き出演する。(Hiromi Kaku)
2017年04月11日クリス・パイン、ザカリー・クイント、ゾーイ・サルダナら超豪華キャストで贈る、大人気SFアクションシリーズ最新作『スター・トレック BEYOND』。このほど、世界の歌姫リアーナが手がける新曲「Sledgehammer」がバックに流れる字幕付きオリジナルトレーラー第3弾と併せ、新キャラクターを中心に据えた本ポスタービジュアル、さらに新たな場面写真が解禁となった。本作は、J.J.エイブラムスが手がける『スター・トレック』のリブート版3作目。監督を『ワイルド・スピード』シリーズのジャスティン・リン。脚本は前作に引き続き、スコッティ役としておなじみのサイモン・ペッグと共にダグ・ユングが務めている。前回解禁された映像に引き続き、エンタープライズ号の元艦長であった父(クリス・ヘムズワース)と比べ、自身が艦隊に乗る理由を見失い、苦悩するカーク(クリス・パイン)の姿が映し出されるシリアスな雰囲気で始まる本映像。「これが最後の記録になる。我々は艦を放棄する」という艦長カークの言葉にもあるように、彼がどんな答えを導き出すのか、気にならずにはいられない。離れ離れに散った仲間たちは、再び艦に揃うことはできるのだろうか?また、映像では、リアーナの「Sledgehammer」が本作の壮大でドラマチックな世界観をいっそう高めている。元より『スター・トレック』の大ファンであるというリアーナは、「小さいときから私の人生の一部だった。父から勧められてとても好きになったわ。この作品のために歌えて光栄です」と真摯にコメント。「キャラクターやストーリーがとても興味深いわ。キャラクターに感情移入できるの。それぞれの想いが伝わって、心を掴まれたわ。とても思い入れがあって『スター・トレック』が大好きだから。音楽に関することは何でもやりたいわ。ファンとしてだけではなく、ミュージシャンとして、『スター・トレック』は世界中で愛されているから。この歌は全てを表現しているの。感情的で、ドラマチックで、心に残るわ。この作品に携われて光栄です。よろしくね!」とメッセージを寄せている。タイトルに「BEYOND」(=超えて)とあるように、生還するため、また仲間や愛する人のために、限界を“超えて“戦う姿が描かれる本作。物語の鍵を握る新キャラクター・ジェイラを中心とした本ポスタービジュアルでは、“限界を超えろ!”とキャッチコピーが指すように、父をそして自分自身を“超えよう”とするかのようなカークの力強い眼差しが印象的。エンタープライズ号が駆け抜ける、疾走感あふれる色鮮やかなビジュアルに仕上がっている。さらに、本ポスター版とキャラクター版6種の計7種類のムビチケカードの発売も開始。キャラクター版では第1弾として、ジェームズ・T・カーク(クリス・パイン)、新キャラクターのジェイラ(ソフィア・ブテラ)、スコッティ(サイモン・ペッグ)が登場、第2弾として9月上旬よりスポック(ザカリー・クイント)、ウフーラ(ゾーイ・サルダナ)、ボーンズ(カール・アーバン)の発売を予定している。『スター・トレック BEYOND』は10月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月05日『レイジング・ブル』(1980年)でジョー・ペシの妻を演じたテレサ・サルダナが亡くなった。61歳だった。L.A.の病院に入院していたということだが、死因はわかっていない。その他の情報サルダナは、ロバート・ゼメキス監督の『抱きしめたい』(1978年)で注目され、翌年のアクション映画『摩天楼ブルース』にも出演した。『レイジング・ブル』は、8部門でオスカーにノンミネートされるなど、高い評価を得る。しかし、1982年3月にウエストハリウッドの自宅の外で、ストーカーのファンに刃物で刺され、瀕死の重体となる。この男性は、精神を患っていた。回復後は、被害者のための団体を設立したり、反ストーカー法の成立のため尽力したりしている。近年は『The Commish』など、主にテレビで活躍していた。文:猿渡由紀
2016年06月08日『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』などの出演で知られる女優ゾーイ・サルダナ。同作品ではタフな女戦士・ガモーラを演じたゾーイだが、彼女はアクション映画にももっと女性が増えるべきと考えているという。「E!Online」によると、ゾーイはテレビ番組「Untold With Maria Menounos」にて「女性が必要なのよ。アクションも出来る女性キャストっていうのはどうかしら?」と語ったという。また彼女は、裸になることに関して男女間で大きな違いがあることに対しても苦言を呈している。女性が胸やお尻を見せてもPG-13指定の範囲内で済むのに、男性の裸はそうではないのだ。ゾーイはこのことに関して笑いながら、「私たちがペニスを見られるようなラブ・シーンが欲しいわよね」と語る。ゾーイは業界の女性たちが良い役を貰うため、また映画界での男女平等のために“もっと戦うべき”と考えているようだ。ゾーイの提唱する強い女性ヒーローを始めとして、性によってイメージが固定されたりしない多様なキャラクターが映画にもっと増えてほしいものだ。(text:cinemacafe.net)
2014年11月25日ブラッドリー・クーパーとゾーイ・サルダナがヨリを戻したようだ。昨年映画『The Words』(原題)で共演したことをきっかけに交際を続けてきた2人は、今年3月に3か月間の交際に終止符を打っていたが、今月22日(現地時間)の未明にブラッドリーがゾーイのハリウッドにある自宅を後にする姿が目撃された。2人はその後も、ロサンゼルスにあるシネラマ・ドーム・シアターで宗教団体・サイエントロジーをテーマにした映画『The Master』(原題)を鑑賞して映画デートを楽しんでいる。ただ、破局当時にゾーイに近い関係者は「2人は絶対にヨリを戻すことはないでしょう。彼女とブラッドリーは全く真剣な関係じゃなかったんです」と語っていたが…。ゾーイは先日、2003年に亡くなった伝説的ジャズシンガーであるニーナ・シモンの伝記映画『Nina』(原題)の主役に抜擢されたものの、オンラインサイト「Change.org」上では、本作のシンシア・モート監督は別の「もっとニーナ・シモンに似た」女優を起用すべきだと、ゾーイの降板を検討中だと明かしている。ゾーイの降板を主張する人たちは、ゾーイの肌の色がニーナのものとはマッチしないと主張しているという。■関連作品:コロンビアーナ 2012年9月1日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2011 EUROPACORP - TF1 FILMS PRODUCTION - GRIVE PRODUCTIONS
2012年09月25日巨匠リュック・ベッソン監督が製作を手がける最新作『コロンビアーナ』で新たなミューズとして抜擢された注目女優ゾーイ・サルダナが、ニーナ・シモンの伝記映画『Nina』(原題)の主役を務めることになりそうだ。元々は米国の女性R&B歌手、メアリー・J. ブライジが本作でニーナ役を演じることになっていたものの、今回ゾーイが代わりに主役として抜擢されたようだ。2003年に亡くなった伝説的ジャズシンガーであるニーナの生涯を描く本作は、ニーナと彼女のアシスタントを務めたクリフトン・ヘンダーソンとの関係に焦点を当てた作品になるか、もしくはニーナとクリフトンの関係は作品の初めと終わりに言及されるだけで、ニーナがその生涯を回想するフラッシュバックがメインとなるのか、いずれかのストーリーラインになるという。脚本は1992年に出版されたニーナの自叙伝「ニーナ・シモン自伝―ひとりぼっちの闘い」を基に『ブレイブ ワン』の脚本家シンシア・モートが担当する。ゾーイは本作以外にも、ロマンティック・ドラマ『The Words』(原題)でブラッドリー・クーパーと共演、さらにブレイクのきっかけとなった『スター・トレック』の続編『STAR TREK 2』(原題)も2013年5月17日に全米公開を予定している。■関連作品:コロンビアーナ 2012年9月1日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2011 EUROPACORP - TF1 FILMS PRODUCTION - GRIVE PRODUCTIONS
2012年08月16日昨夜、30分弱の完成前の特別映像が世界で初めて上映された『アバター』。一夜明けた10月18日(日)、サム・ワーシントン、シガニー・ウィーバー、ゾーイ・サルダナという3人の来日キャスト陣とプロデューサーのジョン・ランドが出席して記者会見が開かれた。いまだ多くが謎に包まれた本作について、当事者たちが口を開いた。現在もジェームズ・キャメロン監督の指揮の下、完成に向けて製作が続けられている本作。プロデューサーに対し、12月18日(金)の劇場公開に間に合うのか?という質問が出たが、「現在、編集の最終段階にあります。もちろん間に合いますよ!早く世界中の方々に観てもらいたくて、ワクワクしています」と自信たっぷりの答えが返ってきた。シガニーは、本作についてキャメロン監督の言葉を引用し「彼自身『この映画を14歳のときに観たかった』と言ってたわ。それから、『SFとは人間であることがどういうことかを認識させるメディア』ともね。この映画は“経験させる”映画よ」と笑顔で語った。サムは、12年前の東京国際映画祭での上映を皮切りに、歴史的な大ヒットを記録した『タイタニック』を生み出した偉大な監督の作品への出演にプレッシャーは?という問いにも「ないよ」とあっさり。「自分は役者として言われた通りのことをやってるだけ。僕は、ジム(=キャメロン)が作った世界の一部であることに誇りを持ってるんだ。だからプレッシャーなんてないよ」と力強く語った。ゾーイは、撮影の様子について「監督が指をパチンパチンと鳴らすときは、何かに刺激を受けたっていうサインなの。それを見たら、彼のスイッチが『ON』になって、興奮しているんだな、このまま続ければいいんだなって認識していたわ」と明かしてくれた。本作で監督が新たに導入した技術として注目を集めているのが、従来のモーションキャプチャ(体にセンサーをつけて俳優が動き、それを映像として取り込む技術)以上にさらに細かい感情の動きまでも感知するという“エモーション・キャプチャ”という手法。この技術を使っての撮影についてサムもゾーイも「開放的な感覚を味わった」と証言。「自分と相手しかいない状況で、演技の本質に戻ることができたんだ。あるシーンでは、バンジーに乗ろうとしてゴムのチキンみたいになってたんだ。これで金がもらえるなんて、ほとんど犯罪だと思ったよ」(サム)、「子供が持っている無限の想像力で作っていくという感覚だったわ」(ゾーイ)。また、ジャングルという舞台設定を考慮して、実際の熱帯雨林でリハーサルが行われたそうだが、そのときの様子についてサムは「ほぼ裸の状態で、耳と尻尾をつけて走り回ったんだ。何も知らない人に『何をしてるのか?』って尋ねられて『ジェームズ・キャメロンの新作映画だよ』って説明したんだけど『堕ちたもんだね…』って言われてしまったよ(苦笑)」と明かし、会場は笑いに包まれた。公開までおよそ2か月。いったい、どのような映像世界が届けられるのか?完成が待たれる『アバター』は12月18日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。東京国際映画祭2009特集■関連作品:第22回東京国際映画祭 [映画祭] 2009年10月17日から25日まで六本木ヒルズ、Bunkamuraをメイン会場に、都内の各劇場及び施設にて開催アバター 2009年12月18日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開■関連記事:【TIFFレポート】『アバター』シガニー・ウィーバー、久々の来日に日本語で喜び【TIFFレポート】写真でチェック!グリーンカーペットのファッションを一挙公開【TIFFレポート】宮沢りえ、山田孝之ら人気俳優、鳩山首相夫妻も来場映画祭開幕辻仁成が自らの思いを映した父の愛にホロリTIFFコンペ注目作!『ACACIA』平原綾香が初のデュエットで『オーシャンズ』テーマソングを公開収録!
2009年10月18日